- 1SS23/08/25(金) 23:30:42
・ホラー系のSSを見て描いてみたくなったので挑戦してみる
・もしかしたらホラーとして微妙かもしれないのでご了承下さい
薄い霧に包まれた静かな海を、政府の船が進んでいた。甲板には武器を持った黒スーツの職員達で埋め尽くされており、彼らが任務に赴こうとしている事がよく分かる。そんな船の一室に彼らはいた
カク『……暇じゃのぉ』
ステューシー『そうねぇ……』
エッグヘッドに向かっている真っ最中の船内で特にやる事もない2人は暇そうに椅子に座っていた
カク『かれこれ1時間はこんな調子……いつまで座っとればエッグヘッドに着くんじゃ?退屈で仕方ないぞ』
ステューシー『時期に着くわよ』
何気ない会話をしていると部屋にルッチが入ってきた。しかしその表情は少し暗いように見える - 2SS23/08/26(土) 00:09:27
ステューシー『あら、お帰り………何それ、写真……?』
ルッチ『……あぁ…』
カク『珍しいのぉ。ルッチが写真を見とるなんて……どれ、わしらにも見せてくれ』
そう言われたルッチは2人のいる机に写真を置いた。その写真には多くの見慣れた黒スーツの職員達の様子が上から撮られていた。しかし写真に写っている職員達は何かを取り囲むように立っていた、そしてその中央には黒いコートに身を包んだ見覚えのない"誰か"が立っていた
カク『構図からして、見張りが撮った写真か……で?真ん中におるこいつは誰なんじゃ?』
ルッチ『………分からん』
カク『分からん?』
ルッチ『撮った奴に聞いたところ、約10分前に撮った物らしい………だが、何故かそいつ以外にコイツを見た奴がいないらしい』
ステューシー『……どう言う事?』
ルッチ『……写真を撮った後、そいつは代役と交代して甲板にいた連中に話を聞いたらしいが…………誰も覚えてないらしい。俺も、お前達もな』
カク『ワシ達も……?』
ルッチ『………』 - 3二次元好きの匿名さん23/08/26(土) 00:57:15
エッグヘッドCP0のホラー新鮮!
楽しみにしてます - 4二次元好きの匿名さん23/08/26(土) 01:32:04
帰ってきたルッチに写真見せられてるカク達も覚えていないってのは写真に写った奴じゃなくてソイツが誰か?と聞かれた事?
- 5二次元好きの匿名さん23/08/26(土) 01:33:52
保守
- 6二次元好きの匿名さん23/08/26(土) 01:39:26
夏の終わりのホラースレだ!嬉しい
- 7二次元好きの匿名さん23/08/26(土) 02:06:24
もしかして少し前にウタのSS書いてた麦わらのスレ主?
- 8二次元好きの匿名さん23/08/26(土) 02:23:34
応援してる
- 9二次元好きの匿名さん23/08/26(土) 02:25:14
CP0だ嬉しい!!
- 10二次元好きの匿名さん23/08/26(土) 02:25:47
頑張ってください
- 11SS23/08/26(土) 02:41:04
10分前
ルッチ『………』
カク『暇じゃのぉ……いい加減トランプも飽きてきたぞ』
ステューシー『仕方ないじゃない。私達が任務で持ち込める物なんてこれくらいなんだから』
雑談を交えつつトランプに勤しんでいた3人だったが、突然甲板が騒がしくなってきていた
ルッチ『……騒がしいな』
カク『……言われてみれば………もう着いたのか?』
ステューシー『いいえ、エッグヘッドはまだ先のはずだけど………』
ルッチ『…………』スッ
甲板から聞こえる騒動を不審に思った3人は一度トランプをやめて甲板に出た
ルッチ『……何があった?』
職員『それが……』
そう言うと職員は船の右側を指差した。ルッチ達が視線を向けると、甲板で待機していた職員達が右側から海を見ていた - 12SS23/08/26(土) 03:08:17
多分違うと思うけど………ちなみにそのスレってどんな内容だった?個人的に見てみたい
- 13SS23/08/26(土) 04:42:47
カク『全員海を見てるな……何かおるのか?』
ステューシー『何かって?この辺りだと………小さい島が1つあるくらいよ?』
カク『いや、わしも知らんが……取り敢えずわしらも見てみよう』
カクに促された2人は、他の職員達と同じように右側に向かった。すると彼らは自身の目を疑った、そこにいたのは
『……』ピチャン…ピチャン…ピチャン…ピチャン…
凪いだ海を歩く、黒いコートに身を包んだ"何か"だった
CP0『『『‼︎⁇』』』
ルッチ達は驚きを隠さなかった。海を歩く"何か"は近くにある小さな島に向かって歩いており、ルッチ達の存在に目もくれずただ歩いていた
カク『何じゃアイツ⁉︎海面を洗いとるぞ⁉︎』
ステューシー(ベガパンクの発明なのかしら………?それにしては動きがぎこちないというか……まるで機械を見てる気分ね)
ルッチ『………行くぞ』バッ‼︎
カク『は⁉︎ちょっ…待てルッチ‼︎』バッ‼︎
ステューシー(……一応確認はしておきましょうか)バッ‼︎
3人は月歩で歩く"何か"に近づいた。そしてその"何か"の元に着いた頃には、"何か"は小さな島に上陸していた
『……… 邨ゅo縺」縺…』ボソッ… - 14二次元好きの匿名さん23/08/26(土) 11:09:35
楽しみにしてます
- 15二次元好きの匿名さん23/08/26(土) 21:31:39
最後何を言ってるんだ?
- 16SS23/08/26(土) 21:50:03
ルッチ『……おい、そこで何してる』
『………』
カク『おいルッチ‼︎コイツ何かおかしいぞ⁉︎』ボソボソ
ルッチ『そんな事気にして、この仕事が務まるか?』
カク『それはそうかもしれんが……』ボソボソ
ステューシー(………口…鼻…耳…髪………目以外何もないわね。その目も、望遠鏡が刺さっただけみたいだし……ベガパンクならもっと精巧に作るでしょうし、彼は無関係ね)
3人は"何か"と同じ島に上陸して接触した。しかしその"何か"は3人を見つめるだけで何も行動に移さなかった
ルッチ『……聞いているのか?ここで何をしていると聞いている』
ステューシー『聞こえてないんじゃない?彼……なのかしら?耳無いし』
カク『何と言うか……子供の作り物みたいな奴じゃのぉ……』
何の反応も示さない"何か"に対して、各々不気味がっていると突然"何か"から何かが聞こえてきた
『………隕九▽縺托シ』ボソッ
それまでは顔だけを3人に向けていた"何か"が、体ごと正面を向けると顔に当たる部分を少し前に突き出した。そして
パシャ‼︎
目に当たる部分である2つの望遠鏡から激しい閃光が発せられた - 17二次元好きの匿名さん23/08/27(日) 01:46:38
- 18二次元好きの匿名さん23/08/27(日) 08:55:58
急に光を当てられて大丈夫かな?目をやられたりしてないだろうか…
- 19二次元好きの匿名さん23/08/27(日) 20:34:05
スレタイの「微ホラー?」が気になるな
- 20二次元好きの匿名さん23/08/28(月) 01:57:05
【身体が透けた女(ホログラム)が目の前を通り過ぎた】をホラーと見るかSFと見るかって事?
- 21SS23/08/28(月) 05:34:03
少し前 船
職員1『……なぁ、アレなんだと思う?』
職員2『俺に言われても……まぁアレが何であれ、あの3人が行ったなら大丈夫だろ』
職員1『だと良いが……』
パシャ‼︎
職員2『うわっ眩し⁉︎何だ……カメラでも使ったの……おい』
職員1『うぅ……何だ?』
職員2『……あの3人……なんか様子が変じゃないか………?』
職員達が目を凝らしてよく見てみると、"何か"を確認しに行った3人の首から上が激しく痙攣していた
職員1『は……?何だあれ、何が起きたんだ……?』
職員2『分からねぇ……あれヤバいんじゃないか⁉︎』
職員1『そんなの見りゃ分かる‼︎だが六式も覚えてない俺達がどうこうできる問題じゃ……』
そうこうしていると、再び"何か"が閃光を発した
パシャ‼︎
職員2『クッ⁉︎またか……‼︎っておい‼︎』 - 22SS23/08/28(月) 05:34:15
職員1『目が……何だ⁉︎』
職員2『……CP0が……いない…………‼︎』
職員1『は⁉︎そんな訳……』
職員達が見た時には、"何か"の眼前にいたはずの3人の姿はなかった
職員1『………アレが、消したのか……?』
職員2『CP0を消すなんて………』
『………』
パシャ‼︎
職員1『またっ……‼︎』
職員2『何なんだ一体……⁉︎』
『………』スタ……スタ……ピチャン……ピチャン……
職員達が"何か"に怯えていると、"何か"が船に向かって歩き始めた
職員1『ヒィ…‼︎撃て‼︎撃てぇ‼︎』カチッカチッ‼︎
職員2『っ⁉︎弾が無い……⁉︎』カチカチ‼︎
職員1『嘘だろ……⁉︎ちゃんと弾は込めてたはずなのに……‼︎』カチカチ‼︎ - 23SS23/08/28(月) 05:35:11
それもあるけど単純にホラー系書くの初めてでちょっと自信がなかっただけだからあんまり気にしないで……
- 24二次元好きの匿名さん23/08/28(月) 16:21:55
ルッチ達も心配だけど様子を見ていたCP達も心配だ
- 25二次元好きの匿名さん23/08/29(火) 02:17:14
CP0の3人どこに飛ばされたんだ…?
- 26SS23/08/29(火) 11:03:48
職員達は何が起こっているのか全く分からず、ただ彼らを見ながらひたすらに海面を歩いてくる"何か"に恐怖心を覚えていた。そうこうしてるうちに船のそばについた"何か"は船の側面を攀じ登り、彼らがいる甲板に上ってきた
『………』
職員1『何なんだコイツ……』
職員2『……顔が無い。本当に生き物なのか………?』
職員達が弾の無い銃を向けながら"何か"に対して畏怖の念を抱いていると、突然船室の扉が開いた
ルッチ『……何の騒ぎだ?』
職員1『え……?』
そこには突然消えてしまったはずのCP0の面々がいた
職員2『っ⁉︎CP…0………⁉︎何で船室に……‼︎』
ルッチ『?……誰だそいつは』
カク『……到底人間には見えんが…怪物か何かか?』
ステューシー『………生き物にも見えないけど、生きてるのかしら?』
『………』スッ
そうこうしていると"何か"が再び顔に当たる部分を職員達に向けて少し前に突き出した
パシャ‼︎ - 27二次元好きの匿名さん23/08/29(火) 11:43:08
最初らへんの覚えていないはこういう事か…
調査にしに言った3人が誰だ?となってるし出ていったはずなのに船内から出てきたのはループでも起こってるのだろうか? - 28二次元好きの匿名さん23/08/29(火) 16:38:28
何回も繰り返してるのかな?
- 29二次元好きの匿名さん23/08/30(水) 00:48:06
ええ…こわ…
- 30二次元好きの匿名さん23/08/30(水) 11:12:30
保守
- 31二次元好きの匿名さん23/08/30(水) 11:19:21
光を当てた相手の記憶を消して瞬間移動させる能力でも持ってんのか…?
- 32二次元好きの匿名さん23/08/30(水) 16:38:21
どうなっちゃうのかな?
- 33二次元好きの匿名さん23/08/30(水) 18:06:04
ホラーを推し達でやってくれるとは…期待大
- 34SS23/08/30(水) 20:01:34
職員1『っ‼︎………』ガクガクガクガク……
CP0『『『っ‼︎………』』』ガクガクガクガク……
"何か"は甲板のど真ん中で職員全体の半分に光を当てた。すると当てられたルッチ達と職員達は再び首から上が痙攣し始めた、この異様な光景を眼前で見せつけられた残りの職員達は恐慌状態に陥りかけていた
職員2『な……何なんだよお前………⁉︎』
『………』ぐるっ‼︎
職員2『ヒッ‼︎』
職員が恐怖しながら叫ぶと"何か"はそれに反応するかの様に体を捻らずに頭に当たる部分だけを180°反対側に向けてきた。首の可動域を完全に無視したこの動きに残る職員達はとうとうその場から逃げ始めた。しかし"何か"は背を見せる職員達に再び光を当てた
パシャ‼︎
職員2『っ‼︎………』ガクガクガクガク……
こうして甲板にいた全員は"何か"によって無力化された。しばらく固まった職員達を見渡した"何か"は固まった職員達全てを一望できる船首の砲台の上に乗った
『………』
パシャ‼︎
____________________
ルッチ『………これが、撮った奴から聞いた話だ』
カク『………本当なのか?その話は……そいつが幻覚を見ただけの話じゃないのか?』
ステューシー『それじゃあ写真が残らないじゃない………にわかには信じられない話だけど、実際に起こった話なんでしょうね……』 - 35二次元好きの匿名さん23/08/31(木) 01:37:21
なにがなんだかわからないながらも情報を残そうと写真を撮ったCP職員が優秀すぎる
- 36二次元好きの匿名さん23/08/31(木) 12:13:53
そういえば"何か"は島に上陸した時に「終わった」って呟いてたけど、いったい何が終わったんだろうか
その後に言ってた「見つけた」も気になるし - 37二次元好きの匿名さん23/08/31(木) 23:10:47
保守しておくのだ
- 38二次元好きの匿名さん23/09/01(金) 04:09:04
周りが覚えてないのに自分だけ覚えてるというのも大分怖いよ
- 39二次元好きの匿名さん23/09/01(金) 11:31:51
即死タイプの機械人?だったらCP終わってたな…