あ、あれぇ〜? PartIII ぼ喜多ルートIII

  • 1123/08/27(日) 11:44:30

    アニメ1話に戻された12話後藤ひとり

    ぼ喜多ちゃんの夏休みが濃密すぎて話が進まないスレ

    前スレ

    あ、あれぇ〜? PartIII ぼ喜多ルートII|あにまん掲示板アニメ1話に戻された12話後藤ひとり前スレhttps://bbs.animanch.com/board/2233199/Part1https://bbs.animanch.com/board/2086…bbs.animanch.com

    Part1

    あ、あれぇ〜?|あにまん掲示板バイト先に向かってたはずなのにいつの間にか夜だし部屋にいる……うえ゛!昨日買ったギターが無い!お父さんのギターしか無い!しかも壊れてないそしてこのパソコンに映ってるギターヒーローの登録者数、三万人未満…bbs.animanch.com

    各キャラの記憶状況

    ・虹夏、喜多 忘れている

    ・山田 5話まで覚えている

    ・店長 11話まで覚えている

    ・PA 6話まで覚えている

    ・廣井 6話まで覚えている

    ・ファン1号2号 忘れている


    時間軸───ライブ後の夏休み

  • 2123/08/27(日) 11:46:48

    〜ファミレス前〜


    「明日の夏祭りに備えて今日は解散!各自休んで喜多ちゃんのプラン通り、しっかり遅れずに集合すること!」

    「は〜い!ひとりちゃん手を繋いで駅まで一緒に歩こっ」

    「えっ…周りに人がいるからいやです……喜多ちゃんと手を繋いで歩いたら職質されそうだし」

    「されないわよ!もう無理にでも引っ張るから!それではリョウ先輩、伊地知先輩また明日〜!」

    「ばいば〜い!知らない人について行っちゃダメだよ」

    「バイバイ、焼きそば楽しみにしてるから」


    〜駅前〜


    「……ああの喜多ちゃん!」


    dice1d3=3 (3)

    1.明日の服装…気合い入れて準備します

    2.キスの練習の成果…試して見てもいいですか?

    3.なんで路地裏なんかに連れ込んで……あの喜多ちゃんにこういう暗いとこは似合わないですよ

  • 3123/08/27(日) 13:03:50

    「ひとりちゃん今日はまだ一回もキスしてないよね?人目の少ないここでしよっか、ひとりちゃんは暗くて狭いとこが好きだもんね」


    「……あ、いやです。あっ!イヤっていうのはまだ食べてからお口をおしぼりで拭いただけで、洗ってもいないから汚れているかもしれないから…だからそのッ……」



    喜多のキステク

    42 dice1d2=2 (2) 1.+ 2.-

    dice1d10=4 (4)


    ひとりのキステク

    38 dice1d2=1 (1) 1.+ 2.-

    dice1d10=8 (8)

  • 4二次元好きの匿名さん23/08/27(日) 13:12:26

    喜多ちゃん負けちゃった

  • 5123/08/27(日) 15:09:47

    (……ちょっ!?ひとりちゃんキス上手くなってない?押し付けていてた唇が押し返されるっ!)


    奇襲をしかけた喜多ちゃんに私が勝ててる!ふへへ練習の成果があった。というか喜多ちゃんが下手になってるような…


    「…ん、もういいわひとりちゃん!電車逃す前に早く駅に入りましょ!」

    (キスまで私が負けたらひとりちゃんに何一つ勝てなくなる。それもそれで美味しいけど私がリードできなくなるのはやっぱり悔しい!)


    dice1d2=2 (2)

    1.あっ一本くらい逃してもいいので続きしましょう

    2.あっ……はい(喜多ちゃんが自分から唇を離して逃げた!?……やっぱり私の口元まだ汚れてたのかな…それとも私が調子に乗ったから?)

  • 6二次元好きの匿名さん23/08/27(日) 15:37:13

  • 7二次元好きの匿名さん23/08/27(日) 15:37:26

  • 8二次元好きの匿名さん23/08/27(日) 15:37:50


  • 9二次元好きの匿名さん23/08/27(日) 15:38:03

  • 10二次元好きの匿名さん23/08/27(日) 15:38:13

  • 11二次元好きの匿名さん23/08/27(日) 22:37:27

    保守

  • 12二次元好きの匿名さん23/08/27(日) 22:37:31

    一番最初のスレが立ったのが二ヶ月前だから随分と長寿なスレになったね
    読んでる身としては二ヶ月ずっと楽しませてもらっているのでスレ主の人には感謝してます

  • 13二次元好きの匿名さん23/08/28(月) 06:03:52

    ほしゅる

  • 14二次元好きの匿名さん23/08/28(月) 14:37:15

  • 15123/08/28(月) 22:30:26

    〜翌日〜


    ──────はぁ…あのあと喜多ちゃんほとんど無言で少し空気が悪かったな…

    なんであんなことに、キスされた側は反撃しないで相手に身を委ねるっていうルールでもあったのかなあ…また私の勉強不足かぁ


    ……あっ、昨夜から続いた反省会はこれくらいにしてそろそろ準備しないと遅刻する


    新しく買った浴衣どうしようかな。行きの電車は独りだから喜多ちゃんと服装を合わせるってことも出来ない、もし他の乗客が普段着で私だけが浴衣だったら場違いで恥ずかしい気持ちになる。どうせStarryが集合場所なんだからあっちで着替えることもできるけど、祭りに行くまでの時間が伸びて邪魔者扱いされたらそれはもっと嫌だ


    dice1d2=2 (2)

    1.浴衣で行こう!他にも浴衣を着て電車乗る人はいるはず、私に”なんだあの美人じゃないくせに、一人だけ綺麗な浴衣着てイキってる痛い子は”って目がむくことは無い!……たぶん

    2.ジャージで行こっ。途中で汚したくもないから

  • 16123/08/28(月) 22:51:50

    〜Starry前〜

    「郁代とぼっちが着いたら起こして」

    「もう!昨日夜ふかしなんてするから!……まさかあの二人私たちのこと忘れて先に祭りに行ってたりしないよね?まだ集合時間まで五分くらいあるけど心配になってきたな」


    「……なんか遠くからこっちに向かって走ってくるのが見えるけどあれかな?」

    「伊地知先輩〜!トビラ!お店の扉を開けてください!」


    「あ、うん!───うわっ!すごいスピードで開けたそばから中に入ってったな。なんであんなに急いで……トイレ?」


    「それに走ってたの喜多ちゃんだけで、ぼっちちゃんのことお姫様抱っこしてるように見えたけど…カメラ判定でもしないと分からないや」

    「ビデオで撮ってたから見る?」


    「なんでそんなもの撮ってるの!?それにいつから起きてた!?」


    「お金の匂いがした」

  • 17123/08/28(月) 23:07:52

    〜更衣室〜

    「もうっひとりちゃんたら!なんであらかじめ着てこなかったのよ!ひとりちゃんの浴衣姿にドキドキして待ってたのにジャージで現れたからビックリしたわよ」


    「……ごめんなさい、途中で汚したらdice1d2=1 (1)

    1.喜多ちゃんに褒めて貰えないって気がして…

    2.綺麗な浴衣姿の喜多ちゃんと並んで歩けない気がしたので……


    「……そういう事だったのね。ひとりちゃんなりに悩んで決めたことなのに怒ってごめんね。お詫びに着付けしてあげる!だから早く脱いで」


    「あっ一人で出来ます!動画サイトで何回も見ましたから!」

    「私に任せてよ、毎年着て慣れてるから安心して」

    「……あはい。お願いします」


    dice1d3=1 (1)

    1.ほら!私は慣れてるからほんの少しの時間で綺麗に着れたでしょ!

    2.ひとりちゃん肉付きがいいから私と勝手が違って少し難しいわね…

    3.どさくさに紛れてお尻とか触りたいな

  • 18123/08/28(月) 23:28:40

    「あありがとうございます。えっとき喜多ちゃん」


    「……浴衣姿の私は喜多ちゃんから見て…どうですか?」


    「そんなの決まってるわよ! 」


    dice1d3=2 (2)

    1.すごく似合ってる!早く外に出て一緒に写真撮りたいなっ。二十枚くらい

    2.可愛いの一択よ!髪もセットしたかいがあったわね、メイクもしてみる?

    3.えっちだわ!

  • 19二次元好きの匿名さん23/08/29(火) 00:57:08

    一番喜多ちゃんらしいの引いたな

  • 20二次元好きの匿名さん23/08/29(火) 08:49:29

  • 21123/08/29(火) 09:41:35

    「あっメイクはしなくていいので出ましょう。虹夏ちゃんとリョウ先輩が先に行ってしまいます」

    「そんなことは無いだろうけど、たしかに待たせるのは悪いわよね」


    「あっあの喜多ちゃん……手といわず袖でいいので掴ませてください」


    「え私は手を繋いでもいいんだけど…」

    (でも袖を掴まれるなんてこと今まで無かったからこのままにしよう。それにしてもひとりちゃんいつもより更に弱々しいな。慣れない服装着て不安になってるのかな)


    ……喜多ちゃんは私のこと可愛いって言ってくれた。けど私の目からしたら同じ浴衣姿でも喜多ちゃんは私よりもずっと可愛い

    ただ隣にいるだけでは喜多ちゃんのオーラで私の姿が見え隠れしそうだ…隣に立つんじゃなくて、くっついていれば少なくとも虹夏ちゃんたちは私の存在を認識してくれるはず

  • 22123/08/29(火) 09:43:38

    「……あっ結構早く出てきたね。それに二人とも浴衣似合ってるよ!今度のライブはみんな浴衣でやってみる?」


    ……それはさすがに時期遅れなんじゃ……?


    「いいですねそれ!ずっと同じ服装で出たら飽きられそうですし!ねっ、ひとりちゃん」

    「えっ?あはい」


    「よーっし!それじゃあ祭りを楽しむぞ〜!みんな着いてきて〜!」


    「……おっ、おー…」

    「虹夏やけに張り切ってる、これは疲れそう」


    ひとりは祭りに

    dice1d5=5 (5)


    1~4.参加出来た

    5.参加出来ずに浜辺でdice1d3=2 (2) と一緒に休んでいた

    1.喜多

    2.虹夏

    3.山田

  • 23二次元好きの匿名さん23/08/29(火) 10:00:20

    なんでここで参加できないを引くのか…

  • 24123/08/29(火) 12:07:54

    〜浜辺〜


    「……うっ、うう…」

    「あっはは……ぼっちちゃんにはあの環境がキツすぎたね、ここでゆっくり休もう」


    …人が多いのは覚悟していた。周りにカップルがいても私だって可愛い彼女がいるんだって気持ちで乗り切った……だけど、


    「お嬢ちゃんたちぃ!おれたちの屋台でイカ焼き買ってかない?ついでにおれたちと遊んでくぅ?」

    右からパリピが飛び出してきて…ギリギリのところで耐えたけど数歩進めばまたパリピ…パリピ……パリピ……


    屋台の店員パリピしか居なかった〜!!


    「……ごめんなさい。虹夏ちゃんも夏祭り楽しみにしてたのに…こんな所に付き合わせてしまって」

    「あ〜いいのいいの!私もああいうの苦手だから。リョウと喜多ちゃんが食べ物買い終わって戻ったら一緒に食べて元気だそっ!」

  • 25123/08/29(火) 12:08:36

    「お待たせしました!美味しいものと楽しいもの買ってきました〜!」
    「なんでバケツ!?」
    「それは後でのお楽しみです!先に美味しい物食べましょう、冷めないうちに」



    「ひとりちゃんも食べないと元気でないよ?リョウ先輩が選んだたこ焼き食べてみて、旨みが口に広がって美味しかったから!」
    「……あっお腹空いてなくて……」

    「それなら先に”楽しいもの”をやろう!リョウ先輩あれ持ってきてください!」
    「え〜……めんどくさい。虹夏が持って」
    「いいよ〜、中身気になってたから。どれどれ……」

    「──────なるほどね。これは楽しみだなあ」

  • 26123/08/29(火) 12:09:33

    「持ってきたよ〜!」

    「ありがとうございます!ひとりちゃん見てみて〜」

    「……花火?……ももももしかして私を打ち上げ花火に括りつけて打ち上げるつもりですか!?」

    「そんな事しないわよ!」

    「ぼっちちゃんよく見て、手持ち花火しかないよ」



    ────────────


    「うはは〜見てみてリョウ!スパーク両手で持ったら羽みたいになった!」

    「分かったからこっちに来ないで」


    「え?何、もしかして怖がってんの?逃げないでよ〜!」

    「もう…着いてくんなし」

  • 27123/08/29(火) 12:10:01

    「先輩たち楽しそうね。ひとりちゃんは楽しい?線香花火しかやってないけど」
    「あっ私はこういう控えめなのがちょうどいいので結構楽しめてます」
    「それは良かった〜!私もひとりちゃんの隣で線香花火を楽しませてもらうね。すこし火を貸してもらうわ」
    「消えかけの線香花火の火でつきますかね…見栄えがそこまでなくて、それでいて無駄に長く続いてしまう弱々しい火で…」
    ……今あげた特徴、この火はまるで

    「まるでひとりちゃんね!」
    うがっ!?バッサリ言われた…

    「だから着くよ、私はひとりちゃんのおかげでバンド活動に火がついたから」

    「……ほらっ!ついた!」

  • 28123/08/29(火) 12:11:37

    ──そもそも線香花火を喜多ちゃんが買わなかったら私の花火に火がつくことはなかった

    それと同じように喜多ちゃんがライブから逃げてくれなかったら私に朝が来ることも、バンド人生に火がつくことも無かった


    喜多ちゃん抜きでやったライブ初日までリセットされる前も、された後もいつだって喜多ちゃんが私にチャンスの機会をくれたんだ

    ……だったらチャンスを授かった私が喜多ちゃんに出来ることってなんなんだろう。期待に応えること……じゃない、喜多ちゃんはそんな重いことしなくていいって言うはず


    一緒に楽しむこと?…きっとこれだ。喜多ちゃんはいつも私と楽しむことを望んでくれる


    「き喜多ちゃん…あの……新しい花火に替えるので火を貸してください」


    喜多の四方八方に激しく火花を散らす線香花火。その火がひとりの新しい花火に伝わり、赤髪の彼女の持つ火花とまではいかないが、小さく激しい火花を打ち鳴らすひとりの線香花火が出来上がる


    (一度燃えだしたらパチパチ音を立ててかっこいい輝きを見せてくれる…ほんとうにそっくりだよ、ひとりちゃん)


    陰と陽、真逆の二人は線香花火の静と動の火花で砂浜に星座を描く

  • 29123/08/29(火) 13:21:09

    ──私は残りの夏休みの中で喜多ちゃんと楽しいを続けた。
    もちろん楽しいことだけじゃなくて不安や心配事もあったけど、何とか乗り越えられた
    バイトも江の島の観光も……いい思い出になった

    そして新学期が始まったいま、私こと後藤ひとりは


    学校のゴミ捨て場に隠れている

  • 30123/08/29(火) 13:22:42

    〜五分前〜


    (…イヤイヤ言いながら学校に着いちゃった。動画サイトの収益急上昇したからそろそろ退学したい……けどそしたら喜多ちゃんと会う機会が減るからなあ…)


    「……あっ」

    喜多ちゃんだ。声かけに行こ…

    「喜多ちゃんおはよっ!夏休み何してた〜?」

    「おは〜!えーっとね──」


    …すっかり忘れてた。喜多ちゃんは私と違って学校に友だちがたくさんいたんだった。私が近づいたりしたら風評被害で喜多ちゃんの友だちが減ってしまう!喜多ちゃんが話に夢中になって私に気づかないうちに隠れないと…

  • 31123/08/29(火) 13:26:00

    ──────というわけでゴミ捨て場に隠れている。もう少し経ったら教室に行こう、そうすればホームルーム直前に席につけるはず


    喜多ちゃんのクラスの横を通らないから気づかれないし、目が合っても時間が無いって言って逃げることも出来る!我ながら完璧な作戦だ、この才能が認められて騎馬戦とかでコーチになれるかもしれない

    「…うぇへへ」


    dice1d2=1 (1)

    1.そろそろ教室に行こうかな

    2.「あっひとりちゃん見つけた」

  • 32123/08/29(火) 13:55:49

    始業式も目を合わせずに済んだ。これを続けられれば喜多ちゃんの学校での評価は下がらないし、私との関係がバレることも無い。


    ……でも寂しい。昼休みになってほしい、早く二人きりになりたいな


    ────────────

    昼休み、いつもの物置き


    dice1d3=2 (2)

    1.あれっ、喜多ちゃんもう来てた

    2.ゆっくり喜多ちゃんを待とう

    3.───昼休みが終わる寸前まで待っていたけど喜多ちゃんは来なかった

  • 33二次元好きの匿名さん23/08/29(火) 13:56:06

    後藤さあ…

  • 34123/08/29(火) 14:33:35

    「ごめんごめん!午前中にひとりちゃんの姿が見えなかったから教室に確認しに行ってたから遅れちゃって」

    「ごごごごめんなさい!せめてロインで出席していたことは伝えるべきでしたね…」


    「……その言い方。ひとりちゃんって私の周りに誰かが居るとき、ずっと隠れて逃げてるよね」

    「あっ!?そそんなこと〜…あります…」

    「やっぱり。私の彼女になってもそれは変わらなかったかぁ…私の周りに他の子がいると萎縮するから?」

    「……それもありますけど、私といると喜多ちゃんのお友だちの数が減ってしまいそうで……それに学校でのカーストも下げてしまいそうですし…」


    (ひとりちゃんの思考には困ったものね。”そんなもの下がってもひとりちゃんと一緒にいたい!”って言ってあげても結局は逃げそう…ひとりちゃんの自己肯定感を上げるのは不可能。それなら周りの子のひとりちゃんへの評価を変えればいいんだけど機会が無いなあ。今はひとりちゃんのやりたいようにしてあげることしか私にはできない…)


    「……分かった。それでいいけどこれから何があっても昼休みは今まで通り二人でここで食べましょ。それと放課後はバイトと練習がない日でも一緒に帰ること!周りに見られたくなかったら校門あたりから合流してもいいから」

    「…あっそれなら喜多ちゃんの株を下げずに一緒にいられそうですね」


    「あともうひとつ!dice1d3=1 (1) こと!」

    1.寂しい思いをした分、昼休みにハグをする

    2.会えなかった時間の埋め合わせに昼休みか放課後にキスをする

    3.昼休みと放課後に私のお願いを一回ずつ聞くこと

  • 35二次元好きの匿名さん23/08/29(火) 14:39:29

    健全だ

  • 36123/08/29(火) 14:57:15

    「…ああのそんなことをしているところを誰かに見られたら大問題になってしまいます!喜多ちゃんを停学にさせたくないのでそれはやめましょう」

    「もう遅いわ!えいっ!」

    「あっ!」

    喜多ちゃん力入れすぎ…少し痛い



    「それにそんなことで停学にはならないわよ、ただちょっとだけ噂にはなるかもね」


    「イソスタ大臣の陽キャがスタイル抜群の可愛い陰キャの子と物置でイチャイチャしてるって。私のイソスタにずっと映っていたピンクはひとりちゃんなんだってバレるかもね」

    「喜多ちゃん…!耳元で囁かないで!」


    「そんなに大声出したら誰かに見つかっちゃうよ?それとひとりちゃんからも手を回して欲しいな。私と一緒じゃなくて寂しかったでしょ?」

    「……」


    dice1d3=3 (3)

    1.喜多の体に手を巻き付ける

    2.嬉しさのあまり溶ける

    3.体を動かさずに無抵抗

  • 37123/08/29(火) 15:10:19

    「……登校初日に勝手なお願いしてごめんね。今日はもう満足出来たからこれくらいにしておくわ、できれば明日はひとりちゃんからも抱きついて欲しいな」

    「……善処します…」


    「気持ちを切り替えてお弁当食べましょ。そうだひとりちゃんおかず交換しよう!」

    「─────えっ……あっあああぅ…」


    「なんでそこで泣くの!?」


    弁当のおかず交換なんて遠足の日に先生としかやってこなかったのに……いきなりこんな特別イベントをやらせてもらったら感動で情緒がおかしくなってしまう


    「これだと不釣り合い…だったのかな?だったらやめるけど」

    「ここ交換しましょう!したいです!させてください!」

    「あ、うん。どうぞ」


    (ひとりちゃんったら、たこさんウィンナーに目を輝かせてる。よっぽど好きなのね、明日から私が毎日作って渡してあげようかな)

  • 38二次元好きの匿名さん23/08/29(火) 15:41:59

    ぼっち少しは調子に乗っていいんだぞ?

  • 39二次元好きの匿名さん23/08/29(火) 19:44:16

    星ぼだとここからぼっちが壊れたからダイスが振られる度ワクワクじゃなくてドキドキしちまうんだが

  • 40二次元好きの匿名さん23/08/29(火) 20:27:29

    線香花火でシガーキスみたいな事してる……
    後藤、お前の嫌いな青春胸キュン映画みたいな現実になってんぞ

  • 41二次元好きの匿名さん23/08/30(水) 00:28:44

    ぼっちは青春胸キュン苦手だけど嫌いではないと思う

  • 42二次元好きの匿名さん23/08/30(水) 07:13:33

  • 43123/08/30(水) 11:54:17

    「ゆっくり食べてたらギター練習する余裕無くなったわね、放課後こそスタジオで手取り足取り教えて欲しいな」


    「がんばります…えっとその……もし私が喜多ちゃんにしっかりとレッスンすることが出来たら……その…」


    dice1d3=1 (1)

    1.またキスしてくれますか?夏祭りの前日に駅前でしてからずっとしなかったから…

    2.えっ…えっちしたいです!喜多ちゃんと!

    3.テスト勉強付き合ってもらえますか?

  • 44二次元好きの匿名さん23/08/30(水) 13:35:10

    喜多ちゃん攻められっぱなしだけど今度こそ逆転できるか

  • 45123/08/30(水) 13:54:03

    「……えっ、」

    「やっぱり駄目ですか……?」


    「ううん!ダメじゃないわ!分かったからもう教室に戻りましょ!」


    (まずい!ただでさえ私から始めたキスで押し負けたのに、練習した後のイケメンひとりちゃんにキスなんてされたら…されたら……ひゃう)

  • 46123/08/30(水) 13:56:20

    〜Starryのスタジオ〜



    「喜多ちゃん、約束通り私頑張りましたよね?だから…してもいいですか?」


    「あわわわわ……」

    (顔が…ひとりちゃんの顔がカッコよすぎる。なんで練習直後でOKしちゃったの、もう少し経ってからならいつもの可愛い顔に戻ってくれるのに)


    「……顔赤い…熱かな?おでこ触りますね」


    (手が伸びてこっちに!?手の甲で前髪上げられる…もう視界全体にひとりちゃんが映っている!)


    dice1d3=2 (2)

    1.逃げる

    2.目を閉じて固まる

    3.キスをもう少し後にしてもらえるよう説得する

  • 47二次元好きの匿名さん23/08/30(水) 14:06:43

    やはり喜多ちゃんは🐈

  • 48123/08/30(水) 14:10:12

    「……熱い。喜多ちゃん?意識あります?」

    「…………」


    「もしかして熱中症!?」


    (…ねっ、チューしよう!?ひとりちゃん積極的すぎない?練習前と練習後で人格変わりすぎよ)


    どうしよう、私が練習に力を入れすぎたせいで喜多ちゃんがこんなことに…どうしようどうしようどうしよう……


    dice1d3=1 (1)

    1.閉じた口を無理やり開けて水を飲ませる

    2.人工呼吸器をする

    3.店長さんを呼ぶ

  • 49123/08/30(水) 14:26:51

    「喜多ちゃん口開けられますか?」


    (なんで急にそんなこと言い出すの?……まさか舌を入れる気なの!ひとりちゃんどこでそんなこと覚えたのかしら)



    dice1d2=1 (1)

    1.全てを受け入れて口を開ける

    2.より力を入れて口を閉じる

  • 50123/08/30(水) 14:35:53

    (もう流されてもいいっ…ひとりちゃんになら。ひとりちゃんになら身を預けられる)


    「あっ開いた、まだ少し意識があるんだ!喜多ちゃんすぐに冷たいのあげますから!」


    (ひとりちゃんの冷たい唇…早くっ…)


    dice1d2=1 (1)

    1.手にとった水を飲ませる

    2.(舌出してるのちょっとえっちだな。意思がまだ残ってるなら重体じゃないかもしれないから先にキスしてもいいよね)

  • 51二次元好きの匿名さん23/08/30(水) 14:40:42

    コントかな?

  • 52二次元好きの匿名さん23/08/30(水) 14:41:27

    口移ししろ

  • 53123/08/30(水) 14:46:06

    (……なんか感触が硬い。ペットボトルのように…というかペットボトルそのもの!水が流れてるし!)


    「ぶぁっ!ひとりちゃんこれなんの悪ふざけなの!」

    「あっ喜多ちゃん!気がついて何よりです!熱中症になったんじゃないかって心配で」


    (熱中症…ねっチューしよう……あ〜そういうことね、私の勘違いだったんだ。でもひとりちゃんの顔が戻って油断している今ならキスで勝てるかもしれない!)


    「床の掃除は私がやりますから、念の為もう少し休んでから帰っ…」


    喜多のキステクdice1d100=46 (46)


    ひとりのキステクdice1d100=38 (38)

  • 54二次元好きの匿名さん23/08/30(水) 14:47:28

    勝ったな…

  • 55二次元好きの匿名さん23/08/30(水) 15:40:12

    >>3の数字がそのまま逆になったのすげー

  • 56二次元好きの匿名さん23/08/30(水) 16:23:42

    不意打ちなら喜多ちゃんの方が上手か

  • 57二次元好きの匿名さん23/08/30(水) 21:02:59

    勝ったり負けたりするの良いな

  • 58二次元好きの匿名さん23/08/31(木) 00:10:51

    ほしゅ

  • 59二次元好きの匿名さん23/08/31(木) 08:37:34

  • 60123/08/31(木) 13:21:40

    「……ぷはぁ。」

    (不意をつかれたらひとりちゃん何も出来ずに私の唇受け入れてくれた、カワイイ。ひとりちゃんはこうでなくっちゃ)


    「うぇへへ…喜多ちゃんからキスして貰えて嬉しいです。あれからしてくれなかったから嫌われたんじゃないかって少し心配になってたから…安心しました」


    dice1d2=2 (2)

    1.「そっそれはそうよ!私がひとりちゃんを嫌いになるわけないじゃない!それと練習終わったからもう帰りましょ!」

    (これ以上ここにいたらひとりちゃんにイケないことをしてしまいそうだわ!)

    2.「……じゃあもう少し安心できるように、あと一回しようね」

  • 61123/08/31(木) 14:14:14

    (喜多ちゃんあと一回って言ったのに長い時間してくれる。もっと続けたいな、ギター練習の時間を減らしてでも……)


    ───その様子を廊下から息を潜めて、ドアガラスから覗く者が二人。


    「……うわ〜…あの二人アツアツだね。長い時間練習してたから差し入れしようとしたらとんでもない場面に遭遇したなぁ」

    「虹夏もう少しどいて、上手く撮れない」


    (…さっきから視線を感じるわね。ひとりちゃんは怯えてないから気づいていないみたいだけど)


    dice1d2=1 (1)

    1.(でもひとりちゃんはこういうのに敏感なはず。なのに気づいていないってことは、ただの私の勘違いだったってことね)

    2.「……ひとりちゃん。今度こそ帰ろう。電車まだ間に合うよね」

  • 62123/08/31(木) 14:28:04

    「もう5+dice1d10=6 (6) 分もキスしてる。見てるのも疲れたからフロアに戻って、もし閉店時間になってもまだ居たなら覚悟を決めて部屋に入ろうかな」


    「……見つけた!この角度なら綺麗に撮れる!」

    「そんなにガラスに近づけて撮ったら音でバレるくない?」


    「……あっ」


    「「……あっ。」」


    「あっはは…ふっ、二人とも練習おつかれ〜。ドリンクコーナーでクッキー食べていく?」


    dice1d2=1 (1)

    1.逃げる

    2.提案に乗る

  • 63123/08/31(木) 14:44:52

    「あっ逃げたギター!」

    「後ろめたいからでしょ。さすがにスタジオでやるのは良くないってこと、二人とも分かってたみたいだね」


    ────────────


    (何も言えずに喜多ちゃんとそのまま別れて電車に乗り込んでしまった)


    (明日顔合わせたらどんな目を向けられるんだろう。大事なライブハウスのスタジオであんなことを──────)


    dice1d2=1 (1)

    1.謝ろう。菓子折りを持って謝ろう

    2.でもあそこぐらいしか喜多ちゃんと二人きりになれないし……それに久しぶりだったのもあってドキドキした。今度は更衣室でしたい…


    あっリョウさんからロインだ。スタジオでキスしたから怒ってるかな


    ”この写真店長にバレたくなかったら明日dice1d5=5 (5)

    dice1d2=2 (2)

    1.千円2.万円

    貸して”


    ……お金用意しなきゃ

  • 64二次元好きの匿名さん23/08/31(木) 15:25:57

    図々しく最大値を引くな

  • 65二次元好きの匿名さん23/08/31(木) 17:24:02

    最大値を引き当てるところが山田

  • 66二次元好きの匿名さん23/08/31(木) 23:00:28

    山田ァ!

  • 67二次元好きの匿名さん23/09/01(金) 04:35:14

    喜多ちゃんにリョウ先輩から脅迫されたって言え

  • 68123/09/01(金) 08:16:45

    翌日、Starry


    「りょ、リョウさん……これお金…」


    「うんありがとう。このお金は返せたら返すね。それとさ…」


    dice1d3=3 (3)

    1.郁代とのことで不安や不満は無い?私でいいなら相談に乗ってあげるよ

    2.ぼっちってさ、私たちが初めてあった日に巻き戻される前も郁代と恋人だったの?

    3.この写真削除するから、代わりにこの猫耳カチューシャ付けて猫の真似して

  • 69二次元好きの匿名さん23/09/01(金) 09:03:33

    絶対削除しない

  • 70123/09/01(金) 10:11:43

    「えっ、なんでそんなことさせるんですか?」

    「郁代にぼっちの可愛いとこを見せて好感度上げるために決まってんじゃん」


    「……その写真で喜多ちゃんからお金請求しないって約束できますか?…できるならやりますけど」

    「約束します」

    (郁代からはお金を請求する気は無かったんだけどなぁ、ぼっちがそう言うなら少しだけ貰おう。dice1d9=1 (1) 千円くらい)


    信用できない…けど喜多ちゃんにアピールしたいし可愛いって言ってもらいたい!もしお金を請求されても私がその分を喜多ちゃんに渡せばいいよね

    「……分かりました。やります」


    「じゃあメイド服に着替えて、そっちの方が受けが良さそう」

    「……はい」

  • 71123/09/01(金) 10:12:30

    ────────────


    「いいよ〜ぼっち。可愛く撮れてるよ」


    フラッシュの光が乱発されてもそこまで眩しくない。喜多ちゃんとずっと一緒にいたから耐性ができたのかもしれない


    「……にゃん」

    「そうそのポーズ!郁代も鼻血出して喜ぶよ、きっと」





    「──────ぼっち、今日はありがとう。このお金は大切にするね」

    「あっはい……喜多ちゃんにお金借りる時は請求書書いておいてください」

    山田はその場で小さく頷いてからひとりに背を向けて帰ろうとする


    「……そうだぼっち。このあと何かイベントとかあったりした?」

    「えっと、たしか四人でStarryに居たら…お姉さんのバンドのライブに無料招待されて、新宿まで行きました。それと文化祭…」

    「SICK HACKのライブタダで見れるの!?胸熱、いい情報聞けた!」


    「……嬉しそうに帰ってったけど、喜多ちゃんに写真渡すの忘れてないよね?…でもリョウさんのことだからお金が絡んでることは忘れないよね」

  • 72huryi23/09/01(金) 10:23:44

    喜多ちゃんと店長ほいほい

  • 73123/09/01(金) 14:42:00

    ──その帰り道に喜多と偶然遭遇した山田。彼女は猫耳メイドのひとりが映ったスマホの画面を見せ、画像データの代金として千円を請求する


    「はいこれお代です!」


    「まいど〜」

    一枚の紙幣を片手で受け取り、先程興奮した郁代の鼻血で汚れたスマホのフィルムをハンカチで吹く

    その作業を終えるとレアカードが当たった子供のように目を輝かせて、スマホをあちらこちらに傾けて眺める喜多を無視して無言でその場を去った


    (──────あっ郁代の写真も撮ればぼっちからお金さらに借りれたじゃん。まあいいや、借りすぎたら来月お金足りなくなって借りれなくなりそうだから)

  • 74123/09/01(金) 14:43:20

    ──特に目立つイベントもなく数日後…

    (学校は楽しいんだけど、ひとりちゃんとそばにいられないのは辛いな。周りの子たちのひとりちゃんへの評価を一気に変える、そんなイベントないかしら…)

    「─それと文化祭二日目のステージの演し物ですが、やりたい人は生徒会前のボックスにこの用紙を入れてください」

    「喜多ちゃん応募してみなよ!バンドやってるんでしょ?」
    「バンドのメンバーとも仲良くしたいな〜。上手すぎたら尊敬までしちゃうかも!」


    「──────えっ」
    瞬きをするとそこにはさっきまでヒソヒソ話していた友だちがいなくて、私だけが一枚の紙を持って生徒会室の前に佇んでいた

  • 75123/09/01(金) 14:53:00

    何この紙…出演者希望、バンド名”結束バンド”

    こんな勝手な内容誰が書いたのよ……

    氏名”喜多郁代”


    私っ!?誰ともまだ相談もしていないのに私ったら先走ってなんてもの書いてるのよ!

    考えずに突っ走るこの本性を抑えろ…抑えろ…抑えるのよ!



    キターッ。ほら抑え……た。


    「…誰か木魚でも叩いてるのかしら。…きゃー!先生!喜多ちゃんが倒れてるんですけど〜!」

  • 76123/09/01(金) 14:56:02

    ────目を覚ますと保健室の天井が見えて、頭を傾けて横を向いたら


    dice1d2=1 (1)

    1.隣のベッドにはひとりちゃんがいた

    2.ひとりちゃんがどこかから仕入れた包丁でりんごを剥いていた

  • 77二次元好きの匿名さん23/09/01(金) 15:03:50

    やっぱり似たもの同士なんですね…
    というか経験済なのに同じことをするひとりちゃん…

  • 78二次元好きの匿名さん23/09/01(金) 21:41:44

    保守

  • 79二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 01:01:21

    どこかで見た光景だ

  • 80二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 08:59:13

    ベッド節約のために同衾しちゃえ

  • 81123/09/02(土) 13:46:13

    「あっ目が覚めたんですね。さっきまで喜多ちゃんのお友だちが居ましたけど、授業が始まったから教室に帰りました。……喜多ちゃんは人気者ですね。私は見向きもされない…」


    「そう?もし私が怪我とかしてなくて、ひとりちゃんが保健室に運ばれたって聞いたら迷わずどんな予定を断ってでも付き添ったよ」

    「……ですね。喜多ちゃんは優しいから」



    「そういえばひとりちゃんはなんで保健室に居るの?頭包帯巻かれてるけどどこかで転んだとか?」

    「あっそれは……」

    文化祭にみんなでまた出たいけど、ライブのせいで余計まわりから避けられたから出たくない…その二つの思いが頭の中で喧嘩して気づいたらここにいた〜…なんて言えないよね。そもそも記憶が引き継がれなかった喜多ちゃんと虹夏ちゃんにはライブ初日にリセットされたって話を打ち明けてないから混乱させるだけだ…


    dice1d2=2 (2)

    1.バンドマンらしく机でヘドバンしてたらいつの間にかベッドの上でした

    2.私にもよく分からないです。階段で転んだのかな〜?あはは〜っ……

  • 82123/09/02(土) 14:02:25

    「笑い事じゃないでしょ!もう……」

    「…その、喜多ちゃんこそどうしてここに?私が起きた時には既に横のベッドにいましたし、お友だちは喜多ちゃんがどうしてここに運ばれたか話していなかったから分からなくて」


    「私は……えっと…」

    「イソスタ映え写真を撮ろうとして階段から転落したのよ!ただそれだけ!」


    喜多ちゃんの方が笑えない気がするっ!

  • 83123/09/02(土) 14:04:48

    (…ひとりちゃんに文化祭出たいってこと話そうかしら。でも知ってる人の前で演奏するのはむしろハードル高そうだし、プレッシャーの相当のものになる。それをひとりちゃんに背負わせて演奏させるのはバンドメンバーとしてどうなの。私の友だちやクラスの子たちに結束バンドのギターとしてのひとりちゃんこと、もっと知って欲しいっていうのも私のわがまま…)


    (……考えるの少し辞めよっと。提出期限はまだまだあるんだからゆっくり決めればいい。今は今しか出来ないことをしたいな〜)


    「ひとりちゃ〜ん!」

    「きっ喜多ちゃん!?私のベッドに何の用ですか!?」

    「知らないの?恋人同士が一度に休む時は保健室のベッドを一つまでしか使えないのよ。だから一緒に入るんだよ。……そして」


    dice1d3=2 (2)

    1.一緒に寝るんだよ

    2.キスするのよ

    3.えっちするのよ

  • 84二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 14:19:43

    良かった保健室でえっちとかいうエロゲ展開にならなくて

  • 85123/09/02(土) 14:36:21

    「えっ!待ってください!もし先生が戻ってきたら……」

    「大丈夫よ。その時は辞めればいいし、一緒のベッドに入っていたことは”寝ぼけてた”で説明がつくわ!だからやりましょ!」

    「うわぁ!?ちょっ……」


    (やっぱり不意をつかれると何も出来なくなるのね。無抵抗かわいい…嫌がってないなら何してもいいよね。久しぶりにおしりに触らせてもらおっと)


    dice1d2=2 (2)

    1.……腰に何か変な感触。スカートになにか入ってる、紙?

    2.柔らか〜!ひとりちゃんは肉付き良くていいな〜

  • 86123/09/02(土) 14:56:35

    さすがにこれはおかしい!絶対普通じゃない!喜多ちゃんからしてもらえるのは嬉しいけどそれは家やホテルがいい。て抵抗しなきゃ!


    (押されるがままだったひとりちゃんが抵抗しだした…ひとりちゃんのことを思うなら今すぐにやめたい)


    dice1d3=1 (1)

    1.手は止めれたけど口は止められない。ひとりちゃんの唇を強く求めてるからだ…ごめんねひとりちゃん

    2.けど辞められない!もっと楽しいを続けたい

    3.「……ごめんね。また私ったら変な気になってたわ。もう回復したから教室に戻るね」



    1.2.の場合

    ひとりの抵抗力dice1d100=45 (45)

    喜多のテクニックdice1d100=18 (18)

    1.の場合喜多の数値-dice1d10=2 (2)


    ひとりの抵抗力の数値が高いとしっぱい

  • 87二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 15:58:45

    喜多ちゃんの箍が外れてきている…
    頑張れぼっちちゃん

  • 88二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 20:50:15

  • 89二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 23:15:58

    しゅ

  • 90二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 07:39:53

    ぼっちちゃんが悪いんだよ

  • 91二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 16:48:34

    ほし

  • 92二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 20:20:40

    しゅ

  • 93123/09/03(日) 20:36:02

    「ここでやるのはナシです!ややめてください!」


    「……そうね。最近は学校とテスト期間でひとりちゃんと二人きりになれる時間が少なくなったから我慢できなかったわ。反省してるからせめて添い寝だけでもさせてくれない?」


    dice1d2=2 (2)

    1.あっはい。

    2.私はもう戻ります!長いこと不在だとクラスの人たちに存在を忘れ去られてしまいそうなので!

  • 94二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 21:42:45

    ぼっちちゃんが珍しくまともだけど喜多ちゃん拗ねちゃうぞ

  • 95二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 06:35:31

    保守

  • 96123/09/04(月) 09:37:08

    「あーっ待って!……行っちゃった」


    「……ひとりちゃんがいないならもうここにいる意味もないし、私も戻ろうかな」



    「…………ん?dice1d2=1 (1) に目立つように紙が…」

    1.床

    2.ベッド横のゴミ箱


    「──これ文化祭の演し物の提出用紙じゃない!」

  • 97123/09/04(月) 09:47:39

    「それもひとりちゃんの名前が書いてある。しかも私と全く同じ内容で!これって運命よね!」キャーッ!

    「あまりに急いでいたからスカートからこぼれ落ちたんだわ。ひとりちゃんもステージで演奏したいならもうこの紙出してもいいよね!事前に相談しなくても先輩たちなら乗り気になって協力してくれるはず!」


    「ということで二枚とも提出しまーす!」




    …はっ!突然悪寒が……

  • 98123/09/04(月) 10:09:21

    ───放課後


    ……あの悪寒はなんだったんだろう

    今日はバイトが無いから早く帰ってあの用紙を処分したい。やるって決めるまで持ってたらどこかで落として誰かに提出されそうだから…………


    ──あれぇ?ない!紙がないっ!


    「ひとりちゃ〜ん!校門通り過ぎたからもう抱きついてもいいわよね!」


    「きゃっ!?あっ喜多ちゃん。もしかして保健室に紙落ちてませんでしたか?文化祭の提出用紙とか…」

    「うん落ちてたわよ」


    よ、よかった〜。喜多ちゃんに出たいってことバレたけど提出はされてないみたいだ


    「だから教室に戻る途中に生徒会前まで寄り道して提出しておいたわ!」

  • 99123/09/04(月) 10:46:07

    「あ……ああ…あ…」

    そうか、教室に戻ってから感じた悪寒はずっとこれを知らせていたんだ

    ライブが終わって周りからさらに距離を置かれるようになるのが怖い、そもそも成功できるの?前はたまたま成功しただけで失敗するって可能性だってあるのに…あっプレッシャーやばい


    「……ヴェッ」


    「ひとりちゃん!?正気じゃない…待ってていますぐにdice1d2=1 (1) に連れて行ってあげるから。そこでゆっくり休みましょ!」


    1.Starry

    2.私の家

  • 100123/09/04(月) 15:08:43

    〜Starry〜


    ひとりを背負う彼女が開店前の店の扉を開けると、既にそこには店長だけではなく虹夏や山田がくつろいでいた


    事情を説明した喜多はハロウィンの飾り付けために用意されていたであろう棺にひとりを入れて体と心を休ませた


    (なんでまた文化祭関係で体を壊したんだ?もしかしてぼっちちゃんって文化祭ライブで失敗でもしたのか?私は直前の日までしか知らないからなんとも言えないけど後で相談に乗ってあげよう、ぼっちちゃんがいうには私がいちばん記憶を持っていたみたいだからな)


    「……で、なんでリョウまで震え出したの?連動でもしてるの?」


    (四人揃ったってことは今日がSICK HACKのライブをタダで行ける日かな。もうすぐ扉が開くのかな)

  • 101123/09/04(月) 15:09:24

    静寂が訪れると再びドアノブを回す音が聞こえる。太陽光を背に来店したのは酒を求める飲んだくれベーシストだった

    (胸アツイベント来たっ!)
    「ちょっ、急に立ってどうした!?今日のリョウちょっと変だよ、ぼっちちゃんと同じとこに入る?」

    酒の要求を星歌に断られた廣井は拗ねて横を向く。すると棺に目が移り、中にひとりがいることを確信するとなぜこうしているのかと問いただす

    未だ意思疎通ができないひとりの代わりに”文化祭で緊張しているのではないか”と喜多が答えると、廣井は結束バンドのメンバーにライブのチケットを渡す

    「これ明日のライブのチケット。良かったら気分転換に見に来てよ」

    「……あした?今日じゃなくて?」
    「そうだよ〜?ほらここの日付は明日でしょ。私は酔っててもそこらへんは間違えないから」

    (……ぼっち私に嘘ついたの?)

  • 102123/09/04(月) 15:11:18

    「それじゃあ私はもう行くね〜!夕方に打ち合わせあるの忘れてた!」


    「相変わらず台風みたいな人でしたね」

    「…私の家の惨状見たらあながち間違いでもないって分かるよ」


    「──────っ。私は今まで何を…?」

    「ぼっちちゃん起きるの遅い。もう廣井さん帰ったよ、チケットのお礼は明日忘れずに言うんだよ」

    …チケット?そうか明日はお姉さんのライブを見に行った日か。…他にも何か忘れているような


    「ひとりちゃん。もう大丈夫?」

    「…あーっ!……き喜多ちゃん、文化祭の用紙を提出したりしてませんよね?」

    「…しちゃった」


    「……あっ…ああ。わかりました」

    一度提出したら取り下げられない、もう覚悟を決めるしかない

    喜多ちゃんに泥を被せないようにせめて練習だけはしっかりやっておこう

    ……それにもし本番で失敗したらって考えながらやれば危機感を覚えて今以上に上達するかも…

  • 103二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 18:50:09

    ぼっちの記憶でも明日ライブなのか。
    なんか影響あるのかな

  • 104二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 18:56:00

    喜多ちゃんが用紙出したのが1日早く発覚してぼっちが倒れるのも1日早くなってるからかな

  • 105二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 21:59:17

    >>104

    そうゆうことか

    ありがとう!

  • 106二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 22:01:02

    …しちゃった←これえっちすぎない?

  • 107二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 06:27:13

  • 108123/09/05(火) 09:36:53

    「あっこれから練習に力を入れたいのでこの辺で帰らせていただきます。文化祭のセトリとかは明日相談しましょう。それじゃあまた…」

    「ぼっちちゃん練習ならここでやっていけばいいよ。私たち四人とも揃ってるから合わせ練習もできるよ?」

    「ああの…慣れた場所で練習したいので…失礼します」


    dice1d2=1 (1)

    1.「待ってぼっちちゃん。一人で事務室まで来て、話があるから……大事な話だから虹夏たちは部屋に近づくなよ」


    2.心配事は頭から抜けなかったが何事もなく帰宅

  • 109123/09/05(火) 10:24:47

    ええ…何大事な話って…

    クビとかじゃないはず、だって喜多ちゃんと一緒になっても真面目に働いたから

    …なに?なんなの……


    「ぼっちちゃん」

    「ピャッ!ヒャヒャひゃい!」


    「……なんで文化祭ステージにそこまで脅えてんだ?一度経験したんだろ、それなのに前より怯えてるじゃん。…本番で何かあったのか?」

    「…ええと、事故はありましたけど…ででも!成功したと思ってます!……ただそれでも私は周りから注目されるどころか更に周りから一歩距離を置かれるようになったから…いっその事出場しない方が中退するまでの学校生活がマシになるんじゃないかって考えていました。でももう出場確定してしまいましたけどね…」

  • 110123/09/05(火) 10:29:43

    「で?なんでその結果を見てライブは成功したって言えるんだ?」

    「…それは…結束バンドの演奏を学内に響かせることが出来たから……」

    ───違う。こんな薄っぺらいものじゃない

    本当の理由は……


    「喜多ちゃんの演奏をライブの日に来れなかったお友だちに届けることが出来て、みんなの知らなかった喜多ちゃんの実力《かっこいいところ》を見せられたから。リョウさんの文化祭関係のトラウマに負けないくらいの成功した思い出をみんなで作れたから……でもいまは私以外覚えてませんけど…」


    「ならもう一度作りな。結束バンドの文化祭ステージの思い出ってやつを」


    「事故があったんなら回避すればいい。もし回避できないものなら乗り越えればいい。ぼっちちゃんはそれが出来るってこと、もう台風のライブで実証済みだろ。もう出場を取り消せないなら受け入れて練習も本番も頑張りな。あと周りから避けられても気にすんな、バンドマンってのはそういうもんだ」


    「……あ励ましありがとうございます。まだ楽しみでは無いですけど、頑張ろうって気にはなれました」


    「ん、そっか。じゃあ気をつけて帰んな。あっ帰る前に最後に私に言ったこと忘れる前にみんなに伝えておきな」

  • 111123/09/05(火) 12:54:33

    「……ああのみなさん!」


    「文化祭ステージ…頑張りたい、です。協力してくれますか?」

    「もちろんだよ!喜多ちゃんはもちろんのこと、私もリョウも全面協力するに決まってるじゃん!」

    「ぼっち、任せろ」

    「…………」



    「あとぼっち、私に嘘ついたから罰として百円貸して」

    「えっそんな額でいいんですか!?貸します!」

    …あれっ?これって一種の洗脳状態なんじゃ…

  • 112123/09/05(火) 13:02:07

    帰って練習がしたいというひとりの希望もあって各自解散となると、ひとりと喜多は薄暗い帰り道をテクテク歩む


    ──喜多ちゃん何も喋ってくれない。度々こういうことがあるけど、私はともかく喜多ちゃんがそんなに悩むようなことはないはず

    お腹冷えたのかな?


    「喜多ちゃんそこの自販機でなにか飲みます?お金ならまだ少しあるので奢ります」


    「……ひとりちゃんごめんなさい!私また勝手に先走ってひとりちゃんの気持ちを考えないで行動して!それで…無理に頑張らせることになって…」


    「…無理なんかしてませんよ。心の底から楽しみ…とは言えないですけど、嫌だなって気はもう全くありません。だから顔を上げてください」

    「文化祭まで一緒に練習頑張りましょう」


    「……うん!お付き合いよろしくお願いします!」



    「……あ、あと私は好きですよ。喜多ちゃんのその性格。そのおかげでいまわたしはここにいられてるから、それに文化祭のことも私一人でいつまでも迷っていたら提出期限過ぎてたかもしれませんから。だから喜多ちゃんが自分のこと責める必要はないですよ」


    「──ひとりちゃん今日家に泊まらせて?」

    「え、いや…明日はお姉さんのライブがあるから自分の家でゆっくり休みましょう」

  • 113123/09/05(火) 13:04:03

    翌日、人が多く集まる人気の場所に居ると痙攣してしまったため、喜多におんぶされた状態で新宿FLOTに運ばれたひとり。

    彼女は圧倒的な実力を持つ廣井のバンドに再び心打たれ、ダイブを成功させている様子を見て意気消沈したのであった


    《店長が説得したから廣井パートはカット》


    それからさらに練習を重ねて数日後、ひとりは文化祭前にもうひとつ大事なイベントがあることを思い出す


    「……今日テストなの…?」


    国語dice1d30=22 (22)

    数学dice1d30=28 (28)

    英語dice1d30=18 (18)

    生物dice1d30=28 (28)

    歴史dice1d30=25 (25)

    化学dice1d30=20 (20)

    30で追試無し、追試が増えるほど喜多ちゃんとの練習時間が無くなる

  • 114123/09/05(火) 14:00:46

    「文化祭までの最後の一週間なのにぼっち補習で来れないの?」

    「はい…こんなことになるなら私から勉強に誘えばよかったですね」

    「終わったことをとやかく言っても仕方ないよ、私たちだけで練習しよう。リョウはぼっちちゃんの代わりとして喜多ちゃんにギター練習してあげて、ぼっちちゃんからだいぶお金借りてるんでしょ?返せないならせめてそれくらいはしなさい」


    「ん任せて。五万円分のレッスンしてあげる」


    「はい!練習よろしくお願いします!」



    ────────────


    みんないまごろ練習してるんだろうな、私抜きで……

    補習時間長いし、提出するプリントは多いし、提出するためには教務室に入る必要があるから気を張る必要もある。

    帰ってギター練習する気力残ってるかな…

  • 115123/09/05(火) 14:02:19

    ───文化祭一日目


    校内が一般開放の時間となると、虹夏とリョウはひとりのメイド喫茶目当てに階段を上る


    「郁代みたいな人間がうじゃうじゃ…」

    「そりゃあ文化祭なんだからテンション上がってるでしょ。あーっ!お化け屋敷だ!後で四人揃ったら必ず行こうね」



    〜一年二組教室〜

    「ぼっちちゃんおはよー!」

    「ぼっち、タダでもてなせ」


    dice1d2=1 (1)

    1.ひとりは、ある方向を見て足を震わせて怯えている。その視線の先、教室の椅子には既に星歌が座っていたのだ

    2.再び逃げたら店長に締められると勘違いしているため、逃げたくても逃げられないというプレッシャーに押しつぶされたひとりは看板を持ってビクビクと震えていた

  • 116二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 15:16:20

    一気にテンポ良くなったけどとうとう完結してしまうのか?

  • 117二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 19:28:39

    順調に光の道歩いてるけどどこで道を踏み外すか分からないのが星ぼスレだったから怖いぜ

  • 118二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 19:30:18

    喜多ちゃん保健室の時から寸止め状態やん

  • 119123/09/05(火) 20:01:05

    「お姉ちゃんなんでここにいんの!?言ってくれれば最初から一緒にここまで来れたのに」

    「お前らは寄り道するわ他の演し物に目移りするわで足が遅いからな。一番にここに来るためには秘密にしておく必要があったんだよ」


    「……ごめん。ちょっと引いた」

    「普段からぼっちにメイド服着せてるのにまだ見たいの?」

    「そうじゃねぇよ監視だ!ぼっちちゃんが逃げ出さないかここで始めから終わりまでしっかり見届けるんだよ」

    (…教室の隅でガクガク震えていてかわいいな。他の奴らにはぼっちちゃんの知り合いってことを伝えたからぼっちちゃんだけが接客してくれるはず。そろそろ私のために水を持ってきてくれるのかな?コースターは何だろう、くまやネコ型の可愛いものを敷いてくれるのかな?メニューももちろんぼっちちゃんに読んでもらおう。震える唇を見ながら飲む水はアルプスの天然水よりも澄んだ味わいになるんだ)


    ……店長さん怖い。ずっとわたしの顔睨んでる。虹夏ちゃんとリョウさんに代わってもらいたいけどそしたら逃げることと同じだから、後でなにされるか……帰りたい

  • 120123/09/05(火) 20:02:55

    「こっここここちら水になります!めめメニューをどうぞ!」


    「……コースターは?」

    「……あっああ…あっそのぉ……」

    店長さん至近距離で睨んでくる、怖い逃げたい隠れたい完熟マンゴー被りたい!


    dice1d2=2 (2)

    1.私のスカートで良ければどうぞコースター代わりに!!

    2.ぼっちちゃんこっちにコースターあるって!これお姉ちゃんに渡しな

  • 121二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 22:20:27

    >>119

    ()内がヤバすぎて草。この後スカートをコースター代わりに出してたらその場で百合乱暴されちゃうよな……

  • 122二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 06:57:28

    虹夏ちゃんGJ

  • 123123/09/06(水) 09:09:08

    「あっはい!店長さんどうぞ!!」

    「……」

    (ネコのコースターだった。かわいい)


    店長さん震え出した…私がダメな接客しているからだ。オムライスを運ぶ時はもっとしっかりやらないと……じゃないとクビにされる!


    dice1d2=1 (1)

    1.ぼっちちゃんメニュー読んでくれない?オススメとかあったらそれも聞かせて

    2.ひとりちゃん!私のクラス暇だったから遊びに来たよ〜!

  • 124123/09/06(水) 10:08:23

    「あどれも同じオムライスです」
    「そうか。でもメニュー名を読んでよ」

    何これ試されてる?接客能力確かめられてる?

    「あっえと…ふわっぴゅあっ…ととよろける魔法のオムライス…です」
    「……それにするよ」
    (震える唇と舌使いがたまんね〜。オプションとしてぼっちちゃんにあーんしてもらえるかな、メニューに書いてある魔法の呪文はどんな言葉なんだ……!?もっもしかして)

    《星歌の妄想》
    「あっいっいきますよ〜!て店長さんのオムライスさん美味しくな〜れっ……あっケチャップで名前書くの忘れてました。……あーっ!ごごごごめんなさい!上手に書けませんでした……ここの埋め合わせは必ず致しますので何卒…」

    (……メイド服に土下座ってのも合うもんだな)

  • 125二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 10:10:08

    伊地知を止めろ

  • 126123/09/06(水) 10:19:55

    調理室から解凍後の温かいオムライスを持ってきたひとり。落とすことなくそれを店長の机に置き、要求された魔法の呪文を唱える


    (ケチャップで名前を書いてはくれなかったが、魔法の呪文は想像以上だ。七分待ったかいがあった)


    「ぼっち、店長震えてるよ。真面目に唱えなかったから怒ってるんじゃない?」

    「ШКЗШКЗβНЙЙИЮЗШθЕЙ!!!!」


    「もう、ぼっちちゃんを怖がらせないの!」

    (あれは喜んでるだけなんだから……涙まで流してるし)


    「ひとりちゃ〜ん!私のクラス暇になったから遊びに来たよ!」

    「ЁКНШ……あっ喜多ちゃん。ここのお手伝いしてくれますか?喜多ちゃんなら主戦力になれるから…」


    dice1d2=2 (2)

    1.いいわよ!思い出作りに伊地知先輩とリョウ先輩にも手伝ってもらおうね

    2.───それよりいつもの物置に行きましょう。ここは伊地知先輩とリョウ先輩に任せればいいわ

  • 127二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 19:32:41

    喜多ちゃん何をする気だ?

  • 128123/09/06(水) 20:21:25

    〜物置〜


    「ああの!ここに何の用ですか?私は戦力外だから教室にいてもいなくても同じだけど、虹夏ちゃんたちにメイド服を着せてあとのことを任せるのは罪悪感が……ああと店長さんに教室から逃げたこと怒られそうだから用が済んだら早く戻りたいです!」


    「……そうだね。じゃあさっさと用事済ませよっか。ひとりちゃん───」


    dice1d2=2 (2)

    1.その姿でキスしよっか

    2.えっちしよう。いまここで

  • 129二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 20:29:05

    ええ……

  • 130二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 20:41:17

    あにまん店長が憑依しちゃった……

  • 131二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 20:43:18

    メイド姿に我慢できなくなったか

  • 132123/09/06(水) 20:53:15

    「……ははははい!?」

    「返事したってことはしていいのよね!あネコ耳カチューシャ持ってるからこれ付けてね…やっぱりそのまま動かないで、私が着けさせてあげるから」


    「……喜多ちゃん。もしかしてずっとその…ええええっちのお断りしてたから、怒ってるんですか?」

    「怒ってないわ。ずっと我慢して…我慢していて…それがもう抑えられなくなっただけよ」


    dice1d3=2 (2)

    1.説得は上手く行きそうにない。逃げようかな、喜多ちゃん下手だからやっても痛みしか来ないし

    2.テストもあったのに喜多ちゃんに無理をさせていたのか私は。…大人しく受け入れよう、痛いのは怖いけど仕方ないってやつだね?

    3.以前のように私から責めれば喜多ちゃんを楽にさせて教室に戻ることもできるんじゃ…

  • 133123/09/06(水) 21:15:29

    「…どどうぞこんな体でよければお好きなように弄んでください」

    「やっとその気になってくれたのね、ありがとうひとりちゃん」


    dice1d4=4 (4)

    1.近くに置かれた椅子に座り、右手の人差し指を屈んだ状態のひとりの口の中に入れて舐めるよう指示をする

    2.仰向け状態で尻を向けさせて、左手は尻を弄び、右手の人差し指と中指で口内を掻き回す

    3.ひとりちゃんに股を開かせてスカートの中に顔を入れる。そして──────

    4.ひとりちゃんにひとりえっちを強要した

  • 134123/09/06(水) 21:34:23

    「ななななんでですか!?我慢しているのは私じゃなくて喜多ちゃんじゃないですか!なのになんで私だけで完結する行為をさせるんですか、おかしいですよ!」


    「可笑しくないわ、前シた時はひとりちゃん痛い痛いって言わせちゃったでしょ?だから知りたいの。どうすればひとりちゃんを気持ちよくさせてあげられるかを。それとメイド服は脱がないでね」


    「……分かりました。最後までやりますからその…途中で引かないでくださいね」


    ひとりはdice1d5=2 (2) 分後にdice1d3=3 (3) してしまう

    1.ガチイキ 2.甘イキ 3.なっても達することが出来ず、早く教室に戻るために喜多を押し倒して馬乗りを

  • 135二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 21:38:54

    やったぜ

  • 136123/09/06(水) 21:42:47

    「ちょっと!?ひとりちゃん急に何してるのよ、今はひとりちゃんに襲われる気はそこまで無かったんだけど」


    「よっ要は喜多ちゃんが満足すれば教室に戻ってもいいんですよね?だったらこうすることがみんな幸せになれる方法……です!だから喜多ちゃんに拒否権は与えません」


    ひとりのテクニック

    dice1d100=18 (18)


    90以上で返り潮でメイド服が汚れてしまい、ジャージ姿で教室に戻る

    80以上で喜多ちゃん気絶


    34以上でせいこう

    10未満で再び一転攻勢となり、喜多ちゃんに逆レされてしまい文化祭一日目終了まで二人の姿を見たものはいなかった

  • 137二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 21:48:02

    ぼっち……ブランクか……?

  • 138123/09/06(水) 21:54:58

    〜一年二組〜


    「ぼっちちゃんと喜多ちゃん遅いね。何しに行ったんだろう」

    「オムライスに満足して店長もう帰ったから隠れる必要なんてないのにね」


    「……あっ先輩方、ご心配をおかけしました」

    「………」


    「なんか2人とも萎れてない?余計心配になったんだけど」


    (あのあと地面で二転三転するばかりで気持ちよくなれないから先に興奮していた気持ちが冷めてしまったわ。せめてひとりちゃんに前ほどのテクがあれば気持ちよくなれたのに……あれはまぐれだったのかしら)

  • 139二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 21:59:29

    >>136

    襲われる気は「そこまで」無かった

  • 140二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 22:24:58

    ビギナーズラックですかね

  • 141123/09/06(水) 22:55:11

    しばらく休んで気力を回復させた二人。彼女たちは虹夏とリョウとともに各教室を回って文化祭をめいいっぱい楽しんだ。

    そんな文化祭一日目が終わると、四人は明日のステージである体育館を見物してからStarryにて最後の合わせ練習を行い、満足のいく演奏を終えてから家に帰った


    (……なんか忘れてるような。なにか大事なこと…明日のステージに関係あることだったような……)


    「ひとりちゃん。さっきから俯いてるけど明日のライブが不安なの?大丈夫だって!ひとりちゃんなら歓声を上げられるよ!」

    「……あっ、そういう訳では無かったんですけどそう言って貰えるのは嬉しいです。明日も一緒に頑張ろう」


    「うん!絶対にみんなに見せてあげようね!ほんとうはひとりちゃんはすごく────」

    「……なんです?」


    「ううん!なんでもない!降りる駅間違えたらダメだよ!バイバイ」


    「あっはい。また明日…」


    dice1d2=1 (1)

    1.──────あっ!本番中に弦とペグが壊れるんだった!帰ったら状態確認しなきゃ!もし壊れかけてたら明日朝イチでギターを買って練習で慣らさないと…ステージで失敗して大恥をかかせてしまう!!

    2.やっぱりなにか……忘れている

  • 142123/09/06(水) 23:05:33

    〜後藤家〜


    やっやっぱり壊れかけてる〜!


    一弦細っ、なんで練習中に気づけなかったんだ私は…

    とりあえず新しいギターの購入費はあるかな……

    財布空っぽだ、


    喜多ちゃんとの外出とリョウさんへの貸出でほとんどお金残ってない…お父さんから借りても破壊用ギター買うならいいぞとか言われそうだし…お母さんに頼んだら”動画サイトの広告費であんなにお金あったのにどうしてもう無いの?”って言われて今後一生お金の管理されそうで言うに言えない……店長さんに給料の前借りなんて怖くて頼めないし…どうしよう


    dice1d2=2 (2)

    1.諦めて壊れかけのギターで本番に望む

    2.一か八かリョウさんにギターを所持していないかロインする

  • 143123/09/06(水) 23:12:39

    「…こんな時間に何?ぼっちからだ。読みづらい文章だし……」


    「……あっ返信きた」


    dice1d2=2 (2)

    1.お金いくら持ってる?

    2.ベース以外売った

  • 144123/09/06(水) 23:21:48

    「あはは…終わった。少しでも弦とペグを長持ちさせるために練習もできない。私メイド喫茶でもバンドでも戦力外だ」

    もういっその事、また虹夏ちゃんとリョウさんに初めてあった日に戻りたい


    ──────時は遡ることなどなく、ひとりの元に朝がやって来てしまう





    「とうとう次が私たちの番だね!喜多ちゃんはしっかり深呼吸して、ぼっちちゃんは……白目向かないでこっち戻ってきて〜!」


    (ボトルネック奏法できるかな?あの時はたまたま成功したけど今回も成功するとは限らない…というかお姉さんがボトル酒を飲んでるとも限らないんじゃ……不安で頭いっぱいだ)


    「……私が結束バンドのお荷物担当です」

    「ぼっちちゃんお願いだから正気に戻って〜!」

  • 145二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 07:13:48

  • 146二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 07:20:22

    大体ループ前と変わらない展開になっている

  • 147二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 08:41:46

    素直に話せぼっちよ
    みんなが助けてくれる

  • 148123/09/07(木) 09:17:57

    「……とり…ゃん。ひとりちゃん起きて!」

    「あっひゃい!ももももう出番ですか!?」


    「うんっ、だからステージに上がろう。幕が上がるまでに準備を終わらせないといけないから」


    dice1d2=1 (1)

    1.……はい

    2.ああの!もし私が演奏を続けられなくなるようなことが起きたら…助けてくれますか?

  • 149123/09/07(木) 09:38:06

    誰にも不安と本音を打ち明けられずに、幕は上がってしまう

    ひとりは会場の光が顔に差し込むなり、観客の歓声を無視してすぐさまステージ付近の観客を見渡してある人物を探す


    「ぼっちちゃ〜ん。がんばれ〜」


    ───いたっ!お姉さんボトル酒持ってきてるかな……?


    dice1d3=2 (2)

    1.ボトル酒

    2.酒瓶

    3.おにころ

  • 150二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 09:45:12

    一升瓶持ってきたのか!?

  • 151123/09/07(木) 09:45:40

    ささささ酒瓶!?なんでそんなもの校内に持ち込めたの?というか酒瓶でボトルネックはできるの?

    ……やるしかない、前だってやったことはなかった、本番一発勝負、条件はほとんど同じ、だからできるきっとやれる、もうそうするしかない


    「……ひとりちゃんいくよ!」


    喜多の呼び掛けにひとりはコクりと頷き猫背でギターを構える



    dice1d5=4 (4)

    1.弦が切れる

    2.〜5.一曲目は難なく引き終えた

  • 152123/09/07(木) 10:11:07

    一曲目の演奏が終わると、開幕時とは比べ物にならない歓声がステージに響く

    しかし楽器の状態を気にして、楽しむことを忘れているひとりの顔は暗いままだ

    そしてその異変に気づいた者が一人。


    「今日のぼっちちゃん…なんか演奏がいつもと違うんすよね」

    「知ってる人の前でのライブだから緊張してんだろ」

    「それだけだといいんですけど……」

    先輩である星歌の言葉でも疑いは消えない


    (さっきの演奏…いつも以上に抑えている。楽器を壊さないようにしてる感じ…杞憂だといいんだけど…)

  • 153123/09/07(木) 10:13:33

    「それでは二曲目で”星座になれたら”!」


    dice1d5=5 (5)

    1.イントロ時点で一弦が切れる

    2.サビ前で一弦が切れてしまう

    3. ギターソロの間に弦が切れてしまう

    4.奇跡的に弦が切れずに快調とは言えないが、最後まで演奏することができた

    5.何故か喜多ちゃんのギターが不調になってしまい彼女のギターの音だけがズレてしまう

  • 154123/09/07(木) 10:54:34

    (……なにかおかしい。練習した時よりも音が低い。でも気にしすぎたら歌唱力まで落ちる)


    …喜多ちゃんのギターの音が低い、私が失敗して非難を浴びるのはまだ耐えられそうだけど、万が一にも喜多ちゃんがそうなるのは絶対に嫌だ!

    もう弦を長くもたせるために音を抑えている場合じゃない!私が喜多ちゃんをカバーするんだ!


    dice1d2=2 (2)

    1.途中で一弦は切れてしまったが一升瓶を廣井から受け取り、ボトルネック奏法に切替える。喜多のギターと同様に低い音になってしまったがそれでも音を抑えることなど一切考えずに残った五本の弦を弾く


    2.後藤ひとりの決意を表しているかのように一弦は切れることなどなく、後藤ひとりの音を観客に轟かせる

  • 155123/09/07(木) 11:08:20

    二曲目が終わるとそこでとうとう限界を迎えた一弦がピンッと音を立てて切れてしまう

    ここまで持ったのは喜多と遊びすぎて練習の時間が減ったからか、もしくはひとりとギターの三年ほどの絆が奇跡を生んだからだろう


    「えーっと……予定では三曲までやるつもりだったんですが…これだけ言わせてください!今日は本当にありがとう!」

    観客も最後と知ると、出し惜しみなく歓声を上げて受けた熱をステージに立つ結束バンドの面々に送り返す


    「ぼっちちゃんなにか一言くらい言いなよ。喜多ちゃん震えて立ち止まってるから代わりにさ」

    「たのんだ」


    「……えっ!?」

    だ台本作ってくるのも忘れてたからなんていえばいいか分からない…黙っててもシラケるだけだから何かしないと!

    …なにか……


    dice1d3=3 (3)

    1.喜多ちゃんに抱きつく

    2.喜多ちゃんにキスする

    3.頭が真っ白になり再び観客へ向けてダイブしてしまう

  • 156123/09/07(木) 11:22:22

    ────見覚えのある天井だ

    さっきまでライブしてたはずなのに…あれは夢?……あそっか、またダイブしたんだけど誰も受け止めてくれなかったんだ


    ……でもなんで顔が濡れてるの?血じゃない、もっとヌメっとしていて色も透明に近い…まるで唾液のような……


    「ひとりちゃんおはよう。痛みとかは無い?」


    ……そういうことか

  • 157123/09/07(木) 11:31:08

    「あっ平気です。濡れ濡れの顔以外は」


    「…じゃあ───」


    dice1d3=3 (3)

    1.もっと頭おかしくなるまでキスしようね

    2.えっちしよう

    3.私の気も少し納まったから大事なお話してもいい?

  • 158123/09/07(木) 11:58:25

    「……ひとりちゃん私にまだ何か隠してることあるでしょ?」
    「……えぇっ!?なななないですよそんなの!」

    「……今まで会話していてひとりちゃんと噛み合わなかったところがいくつかあったでしょ?例えば台風の日にライブしたあとの帰りに、私を結束バンドに無理にでも引き戻そうとしたのは私に隣にいて欲しいからって答えたよね?」

    「あの時は舞い上がって深く考えなかったけど、あれって色々おかしいよね。演奏面って意味だと私はひとりちゃんの前で演奏したことなんてなかったから実力なんて分かんなかっただろうし……そもそもひとりちゃんに教わるまで下手くそだったし」

    「それでいてお互い初対面なのに、それでも隣にいて欲しいって思うのは変だよね。ひとりちゃんが面食いっていうなら分からなくもないけど」

    「他には私を勧誘した時に、今まで先輩たちとの合わせ練習に参加しなかった私が長い時間ギター練習をしているってこと知ってたし、二人きりの練習は私の出来ない箇所だけを知り尽くしていたよね」

    「……ねぇ、ひとりちゃんって何者なの?」

  • 159123/09/07(木) 11:59:42

    ……ここまで勘づかれたらさすがに誤魔化せないかな…

    でも今の喜多ちゃんなら、何故か世界がリセットされました〜って言っても引かないで本当のことだと受け止めてくれそうだ

    ……でも何か嫌な予感もする


    dice1d2=1 (1)

    1.……私は文化祭の数日後までの事を知って…というより体験していたんです。過去に


    2.実は私って未来予知できるんですよ〜

  • 160123/09/07(木) 12:08:43

    「こんな変なこと絶対に信じてもらえないかもしれないけど!本当のことなんです!」

    ────ひとりは全て打ち明けた。文化祭が終わってからの数日後、バイトに出かけたと思ったら家の中に居て、日付が虹夏とリョウに初めて会う日の前日になっていたことを


    「……信じて貰えますか?」


    「─────信じるわ」

    dice1d4=3 (3)


    1.「ひとりちゃんは過去?に戻っても私たちのために頑張ってくれたのね!…そういうところ、凄くかっこいいよ」

    2.「…っていうか信じるしかないよね。そんなことあったんだ、私も記憶あったら色々楽できたのにな〜」

    3.「……ごめんひとりちゃん。私もう帰る」

    4.無言でひとりに馬乗りになって顔を近づける

  • 161二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 12:22:49

    何やら良くない空気に・・・?

  • 162123/09/07(木) 12:44:58

    「……ぐずっ……うわああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

    意思もないまま歩いて独りきりの家に帰ると、足はトイレに向かいそこで口は盛大に開き声を上げて泣いた


    「……ひとりちゃんは!ひとりちゃんは私の事を見ていなかった!ひとりちゃんの好きな”喜多郁代”としか見ていなかった!カメラのフィルターを通して見ていたんだ、ずっと。…あの笑顔も私に向けられたものじゃなかった」


    「……ひとりちゃんにとって隣にいて欲しかったのも、好きだったのも…全部っ前の”喜多郁代”なんだ…」


    dice1d2=1 (1)

    1.さらに泣いてしまう

    2.吐いてしまう

  • 163123/09/07(木) 12:55:57

    「…もう涙で何も見えないや」

    「……記憶を持っていたのってひとりちゃんだけなのかな…他にもいたりするのかな」
    そういえばリョウ先輩は私の学校を知っていた。一度も教えていなかったのに…
    もしかしてリョウ先輩も記憶を所持していて、私の事を変なレンズを通してでしか見てなかったのかしら……きっと伊地知先輩も…

    「いやだ!考えたくない!もういやよ!」
    みんなが求めていたのは私と違う私なんだ

    「───いいな君は、みんなから愛されて」

  • 164123/09/07(木) 13:27:47

    ────打ち上げはさすがに参加出来なかったけど、その次の日から喜多郁代はみんなの前に顔を出して喜多郁代のようにあいさつをする


    …私は、私を捨ててみんなの好きな”喜多郁代”になりきることにした。だってきっとみんなが…ひとりちゃんがそれを望んでいるから……絶対にそうだ。間違いない、お母さんの勘違い癖が遺伝したとかじゃない



    dice1d2=1 (1)

    1.誰も変化に気づかないで今日も喜多郁代の一日が始まる。──────そしてその日常に私の座る席は無い。 〜END〜

    2.「ああの!……喜多ちゃんなにか変ですよ」

  • 165二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 14:46:48

    えぇ……

  • 166二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 14:58:16

    急転直下すぎてついていけないんだが

  • 167二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 15:06:55

    これ終わりなん?

  • 168二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 17:05:09

    まだだ…まだENDと書かれただけでスレ主が終わりといったわけではない…!

  • 169二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 17:49:27

    なんでこんなことになってしまったんだ…

  • 170二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 18:32:06

    ぼ喜多ルートは長丁場だったからそろそろ終わらせなくちゃいけなかったのかもしれんが
    あまりにも急スギィ!

  • 171二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 19:46:19

    この後本音をぶつけ合い、和解するエモエモなぼ喜多が始まるのかと思ってワクワクしてたのに終わってた…
    どうして…どうして…

  • 172二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 20:14:58

    この終わり方から変えなくていいからせめて途中の描写を増やしてくれ!
    スローペースでもいいから頼むよ

  • 173二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 20:59:48

    某週刊誌で気に入ってた作品が打ち切りにされた時の気分だ

  • 174二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 21:01:17

    >>164

    頼むから2の選択肢パターンも見せてくれ…

  • 175二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 21:32:14

    速……強……避……
    現実を受け止める 無事で!?

    否 死

  • 176二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 22:11:15

    あー、やっぱシリアスはシリアスでやりたいのね
    いいんじゃない?マルチエンディングものには「でもこのキャラのルートだとバッドエンドなんだよねー」的なのもお約束だし

  • 177二次元好きの匿名さん23/09/08(金) 07:07:04

    途中までイチャイチャしたり、えっちな感じになったりしてたのにこんな突然シリアスにされて終わったら寒暖差で風邪引いちゃう

  • 178123/09/08(金) 08:58:12

    >>160 の直後から分岐

    ────────────


    ほんの一分前まで愛し合えていたと思えていた大切な人に背を向けて廊下に向かい、彼女のいない廊下側に立つと保健室のドアを閉めて一息つく


    ドクンドクンとうるさく鼓動する心臓だけが私の世界に響く

    ドアを開けた音も閉めた音も、ひとりちゃんが立ち去る私に言っただろう言葉も何も聞こえない


    さっきまであった好きって気持ちも…ライブ中にひとりちゃんに助けてもらえた幸福感も全て、今は私を苦しめる一因だ


    心の底で引っかかる。ひとりちゃんが助けたかったのは、結束バンドに迎え入れたかったのは私だったのか…それともひとりちゃんが知っている”喜多郁代”だったのか…


    打ち上げ会場には向かわず、家に帰るために歩く。心がまともでいられないからか、一歩進む度に体が揺れる、心が揺れる

    右に傾けばひとりちゃんは私のことを私として見て好きでいてくれている。左に傾けばひとりちゃんは私の容姿だけを見て、私という中身を見ずにひとりちゃんの知っている”喜多郁代”として親しみ触れ合っている。そう考えて進んでしまう、傾く度に考えてしまう


    右に傾き続ければ楽でいられるのに体は勝手に左に傾く…私のたった一つの希望を打ち砕くように…


    ふらふらと家に着き、靴を脱いで玄関を上がる。すると私は壁に肩を預けて倒れた。きっと私の心と体が限界を迎えたんだ。少し休まないと……


    …私の体は今どっちに傾いているんだ…

    dice1d2=2 (2)


    1.右

    2.左

  • 179二次元好きの匿名さん23/09/08(金) 10:17:46

    分岐ルートキターン

  • 180123/09/08(金) 13:54:33

    ……左に傾けばひとりちゃんは本当の私を見ていない、ひとりちゃんの知っている喜多郁代として出会った頃から私を見ている。


    そんなのは頭の中で勝手に作ったルール。左に傾いて倒れたからってひとりちゃんが私のことをレンズを通してでしか見ていないとは限らない


    ……だけど…だけど……


    どうしても疑ってしまう。ひとりちゃんが打ち上げ帰りに言った”私の隣は喜多さんがいい”って言葉。

    その”喜多さん”はひとりちゃんが人生で初めて会った、時が戻るまでひとりちゃんと一緒にバンド活動をしていた私じゃない私なんじゃないかって


    ひとりちゃんに直接聞けばわかるけど私には出来ない。はっきりとは言われないだろうけど、前の喜多ちゃんが好きですなんて言われたら私は──

    ……嫌だ。嫌なことばかり想像してしまう


    dice1d3=3 (3)

    1.もういっその事ひとりちゃんが初めて出会った”喜多さん”になりきればいいのかしら…

    そうすればひとりちゃんは喜ぶ。だってひとりちゃんにとってずっと隣にいて欲しい人はその人なんだから……もう、私の中でそう確信してしまった

    2.……誰かに相談したい。けどみんな今頃打ち上げを楽しんでる…明日誰かに話そう、そのためにはしっかり寝て休まないと

    3.そういえばひとりちゃんだけなの?そういう体験をしたのは?…私がライブをバックれた日、リョウ先輩は私の学校を知っていて校門まで迎えに来た……もしかしてリョウ先輩も私のこと……

  • 181123/09/08(金) 14:27:21

    ……リョウ先輩だけじゃない。PAさんも初対面なのに私の名前を知っていた。伊地知先輩や店長もそうなのかな……ひとりちゃんと二人きりでコソコソ話していることが多かったから、何か打ち合わせをしていたんじゃないかしら。例えば過去に戻る前に起きた残念な事を回避するための会議……とか


    …………私だけ仲間はずれってことなのかな


    もう今日は考えたくない。休む、ベッドで、深く、潜る、眠る


    dice1d3=3 (3)

    1.明日になると私はひとりちゃんにどちらの私に隣にいてほしかったのかを聞いた。勇気を振り絞った訳じゃない。星クズのように砕けた心が一筋の光を求めるために導き出した答えがソレだっただけで何も振り絞らなかった。ただ気付いたら目の前に彼女がいて、気付いたら口からその言葉が零れていただけ

    2.翌日、珍しく校門前でひとりちゃんに声をかけられた。迷った、ひとりちゃんはどっちの私に挨拶を返されたいのか

    3.次の日、私の世界にひとりちゃんはいなかった。学校では友達と普通に話して普通に授業を受けた。ひとりちゃんに会いに行けなかった。彼女の青い瞳に移る私は同じ姿でも違う中身をしてるんじゃないかって不安になって……Starryに顔を出すことも無くごく普通の平凡な一日を終わらせた

  • 182123/09/08(金) 14:37:42

    ──────次の日



    dice1d3=2 (2)

    1.駅で待ち構えをした私はひとりちゃんにどちらの私に隣にいてほしかったのかを聞いた。勇気を振り絞った訳じゃない。星クズのように砕けた心が一筋の光を求めるために導き出した答えがソレだっただけで何も振り絞らなかった。ただ気付いたらその足は駅に向かっていて気付いたら目の前に彼女がいて、彼女の顔を見たら口からその言葉が零れていただけ

    2.珍しく校門前でひとりちゃんに声をかけられた。迷った、ひとりちゃんはどっちの私に挨拶を返されたいのか

    3.今日も私の世界にひとりちゃんはいなかった。見知った名前から来るロイン通話の着信音は私の耳に届かない

  • 183123/09/08(金) 14:52:02

    「き喜多ちゃん。おはようございます」


    ……この”喜多ちゃん”は誰のことだろう。私かな?それとも私は知らない、ひとりちゃんが知っている私?

    私が初めてひとりちゃんに会った時は確か”喜多さん”って呼ばれた覚えがある

    つまり今の私のことを呼んでいるのよ!


    …けどそれがひとりちゃんの疑心暗鬼から来るものだったら?私がみんなと同様に記憶を覚えているかどうかなんて分からない…だから初対面でも距離を詰めすぎと思われない”喜多さん”呼びをしたんじゃないかしら

    そして慣れた頃に前と同じ呼び方を……


    「……喜多ちゃん?大丈夫ですか?」


    dice1d2=1 (1)

    1.「うん、大丈夫よ。ひとりちゃん」

    2.「……なにが?」


    私は笑顔で応える。それが今も前も変わらないだろう私の共通している対応だから

  • 184123/09/08(金) 14:57:36

    それじゃあね、と告げてから私は背を向けて立ち去る
    ひとりちゃんの前ではずっと目を閉じていた。青い瞳には私がどう映っているのか見たくないから。
    その瞳に映る”喜多郁代”こそがひとりちゃんの求める人だってことで、もしそこに私と同じ姿で違う中身をしている人が映っていたらもう立ち直れないから……

    「待ってください!ほ本で読みました!大丈夫な人は”なにが?”って答えるけど、大丈夫じゃない人ほど”大丈夫!”って言うって!」

    「喜多ちゃん…何を抱えているんですか?」

  • 185二次元好きの匿名さん23/09/08(金) 18:32:21

    ぼっちちゃん頑張れ

  • 186二次元好きの匿名さん23/09/08(金) 19:02:22

    別ルートありがとう

  • 187二次元好きの匿名さん23/09/08(金) 21:22:58

    那須きのこ味してきたな……

  • 188二次元好きの匿名さん23/09/09(土) 01:09:48

    いけぼっち

  • 189二次元好きの匿名さん23/09/09(土) 08:51:54

    頑張れー!

  • 190二次元好きの匿名さん23/09/09(土) 09:09:28

    別ルート本当にありがとう、感謝!
    ぼっち頑張ってくれ、ハッピーエンドにしてくれ、頼むぞギターヒーロー!!

  • 191二次元好きの匿名さん23/09/09(土) 15:50:47

  • 192二次元好きの匿名さん23/09/09(土) 20:38:03

    続きは次スレかな?待機

  • 193二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 00:53:02

  • 194二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 08:42:03

    しゅ、

  • 195123/09/10(日) 14:44:58

    ────私はひとりちゃんの顔を見れないけど、きっと彼女は今真剣な顔立ちで目の前にたっている。声からそれが伝わる

    頭を巡らせていると、ふといくつかの足音が聞こえてきた
    ……そうだここは校門の前だ。投稿前で人がわんさか集まる場所なのに…
    ひとりちゃんは苦手な場所で行動している。
    彼女なら絶対に怖いはずだ、震えているはずだ、逃げ出したいはずだ

    ……なのに…なのに…私の視界から彼女の二本のピンと直立する足が消えない

    私は知りたくなった。そこまでしてでも引き止めたいのは…ひとりちゃんが大切にしているのはどちらの”喜多郁代”なのかを

    私は玉砕覚悟ってやつでひとりちゃんに私の悩みを全て打ち明けた

    「──────ひとりちゃん。ひとりちゃんにとって隣にいて欲しいのは、ひとりちゃんの言う前の私とは違う私?それともいま目の前にいる私なの?」

    声は掠れている。けれどそのそんな理由なんかで口が止まることはなく、顔は下に向けたままで私は小さくか細い声で叫んだ

  • 196123/09/10(日) 14:46:49

    「……え?あっ……えっ?」

    そこでひとりちゃんの声は止まってしまった
    …答えてよ、私の質問に

    「…えっと……打ち上げ終わりに言った通り、私が隣にいて欲しいのは喜多ちゃんです」
    「だからそれはどっちの私なの!?」
    先程とは違い強く地面に向かって叫ぶ、未だにひとりちゃんの顔は見れないから…私の中身を愛してなかったとしても、ひとりちゃんに怒りをぶつけたくないから

    「喜多ちゃんは喜多ちゃんです。いつも明るくて陽キャで眩しくて優しい、それに可愛くて結束バンドのギターとボーカルを担当している…私が隣にいて欲しいのはそういう喜多ちゃんです……」

    「…ででも、それは打ち上げ前のことで…わっわがままですけれど!今の私が隣にいて欲しいのはわっ私の彼女になってくれた喜多ちゃんです!」

  • 197123/09/10(日) 14:48:12

    「……ひとりちゃん。あっちの木陰で話そっか」

    私はようやく顔を上げて見た。ひとりちゃんの顔を

    そして顔を上げて見せた。私の涙が混じった笑顔を


    「ひとりちゃんごめんね。心配かけて。それとありがとう、苦手な人前で私の質問に答えてくれて」


    「…あはい。確かにジロジロ見られて嫌でしたけれど、そんなに嫌じゃないです。喜多ちゃんに避けられてもう口を聞けなくなるのに比べたらずっと……」


    そう口で言えても顔は暗く、さっきまで震えてなかった足は震えている


    「…ひとりちゃんはさ、前の私とは彼女になってなかったんだ」

    「あっはい。そういうのは無いです…」


    「海に行ったり、花火で遊んだりとかは?」

    「ヴアッ!すすすすみません!あの一人の惨めな夏を思い出して取り乱してしまいました…」

    「どれも私としなかったみたいね」


    どうやら私の思い込みが激しかっただけね。ひとりちゃんは私のことをしっかり見ていてくれた…だから安心できた


    「お腹すいたわね〜」


    「えっまだ授業始まってもないですよ」

  • 198123/09/10(日) 14:52:48

    ──────放課後


    昨日と違い、帰り道を歩む私の隣にはひとりちゃんがいる

    それだけでいつもの日常に戻れた気がした


    「そういえばひとりちゃんは前と今の私を比較したこととかある?」

    「…その失礼ながらあります。台風のライブで今の喜多ちゃんは以前よりもずっと上手くなったなって。あっ上から目線をしてしまいごごごごめんなさい!」


    「…あ〜、打ち上げ帰りに言った”以前の喜多さんに比べて上手”ってそういう意味だったのね。…そういえばあの時ってひとりちゃんが褒めてくれたのにお返事してなかったわね」


    「ありがとう!」


    「…はい。これからもお付き合いお願いします」

    歩く、この道を二人で


    「喜多ちゃん明日空いてますか?新しいギターを買いたいので虹夏ちゃんとリョウさんと一緒に楽器屋さんに行こうって数日前から約束していたんです。あとは喜多ちゃん待ちだったんですけれど…来てくれますか?」

    「もちろん!それに私が引っ張ってあげないとひとりちゃん楽器屋さんに入れないでしょ?」

    「…あっそれは……そうかもしれません」


    歩く、この先の見えない道も二人で



    「喜多ちゃん、この先も喜多ちゃんと一緒に楽しいを続けていきたい…です」


    「────私も同じ気持ちよ!」


    歩く、足の動きも歩幅も合わなくても、今は帰る場所が別々でも、この先も隣で歩き続けたい

    どこまでも二人一緒に………… END

  • 199二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 15:02:11

    良かった

  • 200二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 15:09:49

    このレスは削除されています

オススメ

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