【SS】理事長代理代理

  • 1二次元好きの匿名さん23/08/27(日) 23:36:00

    夏合宿の練習場となる砂浜を見下ろす木立に一人佇む。毎日ではないが、たまに早く目覚めた時はこうしてその日の無事を祈る。

    (今日も暑くなりそうですね)

    生徒の起床時間まで幾らか、まだそれ程暑くはない。そろそろ宿舎に戻ろうかと考えていると、一台のバイクが緩やかに向かって来た。
    大きめのリュックを背負った若者がチラチラとこちらを見ながら減速し、近くで止まったかと思うと、まっすぐ歩いて来る。
    おおかた道を聞くだけとは思ったが、念のため警戒を明らかに対応した。

    「あのー、すいません」
    「……私に何か御用ですか」
    「その声、やっぱり理子ねえ?」
    「!もしかして王野(おの)くん……?」
     ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
    大学初年度の夏休みの予定を立て始め、最初に思った事は『暇だ』だった。別に俺だけが、ゼミやサークルでの友達作りに失敗した訳ではない――はず。
    この数年で大学生文化も様変わりし、良くも悪くも繋がりが薄れたらしい。しかし“アルハラ”なんて言葉が無かった時代の話を聞くと、今の学生で良かったと思う。
    余裕のある日は一人旅をした。背負えるだけの荷物で、原付で気の向くままに1~2泊程度の旅を繰り返す中の事だ。
    ネカフェで明け方起きてしまい、二度寝するよりは暑くなる前に移動しておこうと思って、観光出来そうな方面に向かう。
    まだ朝早く、海岸沿いの木立に立っていた人影に不思議と気を引かれた。
    近づくともしや、という気がして――

    「あのー、すいません」
     ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
    なんという偶然だろう。かつてご近所だった少年が今、10年余りを経てここに立っている。聞けば急ぐ身でもないらしく、つい引き留めてしまった。一つには懐かしさ、今一つは頼みたい事が出来たからだ。
    最初にヘルメットを取った時驚いたのは、王野くんだと分かったからではない。背格好と顔立ちが私に似ていたのだ。自分でも強引とは思ったが、万一に備えて私の“代理”を頼んでみた。
     翌日の昼下がり、王野くんは少し大きくなった荷物と共にやって来た。今はほぼ人気は無いが、慎重に借り増しした部屋まで案内する。

  • 2二次元好きの匿名さん23/08/27(日) 23:36:52

    2「昨日大まかな説明はしましたが……
     この事はごく僅かな者しか知りませんから、極力部屋から出ないよう。外出する場合は出来るだけ早めに調整して下さい。
     三度の食事はスタッフと同じものを運んでくれるので、足りない物はその時にお使いを頼めます。
     ネットは使えますから、学校の課題なり資格の勉強なり自由に出来ます。……あと、私のメディア出演時の映像が幾らか。モノマネの練習もお願いします。
    ただ代役は会議ソフトでの通達くらいの予定ですから、そんなに緊張しなくても大丈夫です。
     何か、聞きたい事はありますか?」
    「外出は特にしないかな。お使いって、お茶とかお菓子とか?」
    「他にも着替えや勉強道具、大体の物は近くで間に合いますよ。『ハスカップソフトが食べたい』とかはさすがに無理ですが」
    「それは要らないかな、アハハ。ただ、その程度の用事で替え玉が必要だった?しんどいなら普通に休んだら良くない?」

    当然と言えば当然の疑問だ。突き詰めれば、ただ懐かしさから近くに居て欲しかっただけかも知れないが……そんな事はもちろん口には出来ない。

    「何かと心配されがちなので。『その程度』で欠席しては大事にされかねないんです。
     その他細かい事はこちらのメモに。それと……これは連絡用です」
    「トランシーバー?」
    「電話やLANEでは都合の悪い時に備えて、持っていて下さい。宿舎の敷地内くらいなら使用できます。
     ……本当はこんな事、頼んではいけなかったのかも。話が漏れたら王野くんも面倒に巻き込まれるのに」
    「俺は良いよ。たまたま理子ねえに会えて、面白そうな事が出来て」
    「ありがとう。代わりに私に出来る範囲なら叶えてあげます」

    そう言うと王野くんはテーブルにうつ伏せになり、悪戯っぽく笑いながらチラリと見上げて来た。続く言葉にこちらは一瞬言葉を失い、失笑してしまう。

    「じゃあ“ねえね”、寂しいって言ったら会いに来てくれる?」
    「……ふふ、なんですか、小さい時みたいに。もう大人でしょう」
    「理子ねえこそ。俺大きくなったのに、恥ずかしかったんだけど」
    「……ごめんなさい」

    そう、昨日は再開の驚きに任せ、思わず抱きついてしまったのだ。私と変わらない細身の体格ながら、確かな“男の子の感触”を覚え、慌てて離れたあとはお互いしばし無言だった。
    ……ともあれ、こうして王野くんは替え玉を引き受けてくれた。

  • 3二次元好きの匿名さん23/08/27(日) 23:38:04

    宿舎は快適そのものだった。知り合いのいない土地で、わざわざ外に出る用事もない。生徒の皆はこの暑さの中でトレーニングに励んでいると思うと、やり場のない思いが湧いて来るけど。
    今日、初めて出番があった。理子ねえが暑さにやられて休む横で、会議ソフトに向かって連絡事項を読み上げる。台風が近いので明日の予定を見直すとか何とか――自分なりにベストは尽くした。

    「……ありがとうございます。よく練習出来ていましたよ」
    「疑われなかったかな?」
    「私も、疲れていれば流暢な時ばかりではありません。横から見ていて、不審そうな人は居ませんでした」
    「……それじゃ部屋に戻るね。お休み」

    もう少し慎重に部屋を出た方が良かったかも知れない。グッタリした理子ねえの傍についているべきだったかも知れない。
    でも間近で二人きり、理子ねえの匂いの中
    、こんな時に妙な気を起こしたら。それは絶対にマズい気がした。
     ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
    「……やば、寝落ちした」

    夕食もとらず悶々として、うたた寝してしまった。お茶を飲もうとしたが、ウッカリ買い置きを切らしている。まあこんな時間に生徒が出歩く事もないだろうし、さっさと自販機に行こう。
    念のため体型の出にくいゆるめのTシャツ、イージーパンツにカツラを装着。警戒しながら廊下を進み、たどり着いた自販機の明かりに安心したのも束の間。反対側からやって来る誰かの足下が見え、心臓が飛び出る思いがした。
    次第に見えてくる姿は――今の俺と同じような服装、茶色の長髪を二つに分けて前に垂らし、眼鏡を掛けて前髪は上に留めた若い女――そして頭上に耳。ダメだ、100%学園の生徒だ。
    最悪のタイミング。しかし相手はほんの僅かに強ばったかと思うと、表情をふにゃっと崩した。

    「あらぁ、樫本センセもお茶ですかぁ」
    「……そ、そうです。冷えたのを切らしてしまって、それで」
    「アタシもですぅ、みんな寝たからコッソリね……こう暑いと幾らあっても足りなくてぇ。でもあんまり遅いと、ねぇ。気を使うもんで」

    どうやらバレてないと思った、その直後。

    「ところで、この階には生徒しか居ないはずだが。いったい貴方は何者かな?」

  • 4二次元好きの匿名さん23/08/27(日) 23:39:10

    ――背骨にツララを押し込まれたような感覚と共に、冷や汗が吹き出る。なんとしてもごまかさないと――

    「な……何者って?それは、生徒では、ないですが。今あなたが樫本と呼んだでしょう。質問の意味が、分かりませんね」
    「私は人の顔は忘れないタチでね……理事長代理とは度々お会いするし、向こうも私の顔を忘れたりはしない。貴方は私をご存じないのだろうか」

    そう言いながら長髪を後ろにまわし、眼鏡を外し、流星のある前髪を垂らす。
    俺はレースにはあまり関心がない。理子ねえが学園にいる事も知らなかった。そんな俺でも、いや今の世でこの顔を知らない者がいるだろうか。
    シンボリルドルフがそこにいた。

    「何の魂胆あって理事長代理に化けていたのか、簡潔明瞭に説明頂こう。言葉はよく選んだ方がいい」
    「あ……、う……」
    「なんてね。貴方が代役の方でしょう、聞いていますよ。少し悪戯が過ぎました」
    「っ……あぁ~、ビックリした……そんなにバレバレでしたか?」
    「普段から近くで見ていないと、この薄明かりではまず判らないでしょう。でも消灯時間に触れないのは不自然です。
     あと……もっと堂々と振る舞って、勢いで押した方がバレにくい。そもそも変装をせずに遠くの自販機に行った方が安全ですね」
    「憶えておきます……」

    ドッと汗をかいてしまった。大浴場で気分を切り替えよう、さすがに男湯で生徒には会わないだろう。時間も遅い事だし。
    部屋にお茶を置き、一息ついて風呂の支度をする。少し迷ったが、一応カツラも入れておいた。
     ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
    脱衣所の棚は全て空っぽ。どうやら無人のようだ、羽根を伸ばせるぞと思ったその時。物陰の先客に不意打ちを喰らう。

    「え、ここ男湯ですよ?」

  • 5二次元好きの匿名さん23/08/27(日) 23:40:05

    5夏合宿は重要なトレーニングの一環である、そこに異論の余地はない――個人的に重大な思い出もある。
    しかし普段とはまるで違う環境の中、不測の事態は常に起こり得る。今日の通信会議は正にそう。
    理子さんから『代役を立てる』とLANEがあった時はかなり狼狽えた。『大した事は無い』とも書いてあったが、気安く会いに行けないのはもどかしい。

    「……しかし、あんな代役がよくも見つかったもんだ」

    会議ソフトの画面ではまず区別がつかないだろう。僕も先に聞いていなかったら怪しい。あれで男だと言うのだから――
    そんな事ばかり考えていたせいだろうか。深夜の大浴場で理子さんに会う、などという幻覚を見た。
    いや確かに実体がある。僕の少し後からやって来て、ごく自然に脱衣カゴを取って脱ぎ始めた。
    よく考えれば髪がゴッソリ短かったのだが、その時はひどく混乱して、つい言葉に出していた。

    「え、ここ男湯ですよ?」

  • 6二次元好きの匿名さん23/08/27(日) 23:41:03

    「はっ?いや、俺は男ですが?」
    「あっ、君が……」

    先客は何となく見覚えがあった。そうだ、夕方の通信画面にいたような――じゃあこの人はトレーナーか。

    「……俺の事、知って?」
    「ああ、話だけは。驚いたな、理……事長代理に、こんなに似てるなんて」
    「俺も会った時はビックリでした」

    関係者に続けて会うなんて、やっぱり部屋から出るべきじゃなかったか。でも話せる人で助かった。――さっき会長に一杯喰わされたせいか、安心したらちょっとした悪戯をしたくなった。

    「トレーナーさんほらほら……ヴィーナス誕生~、なーんてね」

    なぜか持って来てしまった理子ねえのカツラだけを身につけ、あのポーズをとる。トレーナーさんは息を呑んだかと思うとうずくまってしまった。

    「あれー、お腹痛いんですか~?」
    「……君、分かってやってるだろ……。もう怒ったからな」

    スクッと立ち上がったトレーナーさんは表情も声色も穏やか。しかし天を衝く怒りを顕わにして、ゆっくりと近づいて来る。
    あれ?コレまずくないか?
    俺はこの夏ひそかな期待があった。アテのない小旅行、知らない土地、ひと夏の体験。男として一つ上のステージへ――。
    しかしこの状況、男になる前に女の子にされかねないぞ。

    「え、ちょ……俺、男!男ですよ!」
    「うん。で?」
    「あー、待って!理子ねえの事、色々教えてあげますから!タンマ!」
    「……理子ねえ?」

  • 7二次元好きの匿名さん23/08/27(日) 23:41:51

    二人だけの大浴場で伸び伸びと過ごし、トレーナーさんとすっかり意気投合した。俺が古い知り合いだとまでは聞いてなかったようで、昔の話に色々と興味を向けてくれて安心した――始めは『早く誰か来てくれ』、と祈っていたんだ。
    和気あいあいと廊下に出ると、俺たちにとって意外な人物が待ち構えていた。理子ねえだ。

    「い、今から風呂ですか?」
    「えっと、なんか、怒ってる?」
    「……ずいぶん仲良くなったようで、結構な事です。ところで少し話を聞きたいのですが、よろしいですか」

    理子ねえが突き出したトランシーバーから、ザザッ、と時々ノイズが出ている。もしかして、俺の方が送信ボタン押しっぱなしだったのか?

    「二人ともそこに座りなさい」
     ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
    廊下に正座してこってり絞られた後、王野くん――変わった名前だが画数にこだわったらしい――は自室へ真っすぐ帰され、僕と理子さんは廊下に残る。

    「全く、どうなる事かと」
    「いや、悪ノリが過ぎたとは思いますが、あくまで冗談ですよ」
    「どうでしょう。あの子、私よりずっと若いですし」
    「いや、男じゃないですか」
    「でも私と同じ顔で『お兄ちゃん♡』なんて言われたら?」
    「……良いですね、やって貰おうかな」
    「ほらやっぱり!『理子ねえとしてる事、僕にも教えて……?』なんて言われたら拒めるんですか?」
    「あの子は『俺』って言ってましたよ!理子さん、ちょっと楽しくなって来てるでしょう?」
    「……すみません、少し興奮しました」
    「そんなに心配なら、今から浜に出ましょう。台風が近いから誰も居ないだろうし、ゆっくりと証を立てますよ」

    大きな声では言えないが、理子さんにとっても重大な思い出の場所。しばし沈黙の後、赤い顔で小さく頷いた。
     ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
    ――ザザッ――ザッ
    理子ねえに何かを求めていた訳じゃない。しかしこの感覚は何なんだろう。痛い?寒い?俺の胸に穴が開いたような、例えようのない感覚の正体は。
    ――ザッ――ザザ――
    コレ、一方的に送信するだけで切れないんだよな。電池を抜くしかないか。しばらくは大丈夫だろう。そう、二時間かそこらは――ブツッ

  • 8二次元好きの匿名さん23/08/27(日) 23:43:02

    結局2~3度の代役の後、夏合宿終了の前日で俺もお役御免となった。生徒が表に出た後でチェックアウトに向かうその前に、理子ねえが部屋まで来てくれた。
    とても申し訳ない事に理子ねえが時々恥ずかしそうにしていたのは、部屋に籠もった男の臭いのせいだろう。――理子ねえの中では、俺はまだ小さな子供だったんだと、改めて思う。

    「忘れ物はないですね?」
    「大丈夫。大した荷物じゃなかったし。……忙しいのにありがとう」
    「こちらこそ助かりました。色々ありましたが……王野くん、あの日たまたま出会えて良かった。またいつか会いたいですね」
    「うん。……コレ、どうするの?」

    まとめた荷物の脇には始めに渡されたトランシーバー、そしてカツラ。

    「もう出番は無いかもしれませんね」
    「使わないなら、カツラ貰っていいかな。記念にさ」
    「?嵩張りますよ。それでも良いなら、どうぞ」

    裏手から出発した俺に、理子ねえはミラーの中でずっと手を振ってくれた。角を曲がって見えなくなった時――息が詰まって、前が見えなくなって、一度停まった。
    再出発してしばらくは海岸沿いを進み、河口の大橋でまた停まり、海を眺める。手には貰ったカツラ。

    「……。初恋。だったのかなぁ」

    地元を離れてから今まで、理子ねえには色々あったんだろう。あのトレーナーさんとも深い仲のようだし。
    その時が来たら俺を呼んでくれるのだろうか。少なくとも今の俺には、とても出席する自信はない。
    小さい頃、理子ねえがいた時は幸せだった。それがただのシンプルな幸せではないと、分かってはいたが分かる訳にはいかなかった。しかし。
    俺の恋は破れたんだ。いくら懐かしんでも帰っては来ないんだ。もうあの時間は終わって、俺も人生と向き合う時なんだ。
    そう自分に言い聞かせてカツラを海に投げ――海に――いや、見つけた人がビビるよな。別に捨てる事はないか。
    自分を誤魔化してカツラを再びしまい、橋を後にした。

    それきり、俺から連絡した事はない。

  • 9二次元好きの匿名さん23/08/27(日) 23:43:57

    終了 以前立てたダイススレがふるわなかったので、供養したかったのです

    樫本……王野(おの)です|あにまん掲示板bbs.animanch.com

    どうも100%ハッピーエンドにならないのは性分なのかな……想像力が欲しいです

  • 10◆rRSKfk6hIM23/08/27(日) 23:45:27

    一応本人証明

  • 11二次元好きの匿名さん23/08/28(月) 08:52:07

    辛い 好き

  • 12二次元好きの匿名さん23/08/28(月) 20:42:28

    >>9

    わりとほのぼの日常とかも書いてたと思うんですが 今回は今回で良かったです

  • 13二次元好きの匿名さん23/08/28(月) 22:45:09

    この2人、例の旅館にはまた行けたんだろうか
    というかサラっと流されてるけどこのあとお外で?えっ?

  • 14二次元好きの匿名さん23/08/29(火) 00:06:30

    >>11

    幸せな話も辛めな話も大好物です

    >>12

    既存のキャラをsageるのが怖いので、葛藤や辛みは大体オリキャラに背負わせてます

    >>13

    どこまでかは不明ですね ただこの二人、最初からそうだったりして……


    感想ありがとうございます!

  • 15二次元好きの匿名さん23/08/29(火) 08:31:13
  • 16二次元好きの匿名さん23/08/29(火) 17:03:32

    意外と爛れててビビる


    >>15

    感想書けなかったけどこれも優しくて良かったよ

  • 17二次元好きの匿名さん23/08/29(火) 21:01:23

    >>16

    前のも読んで頂いてありがとうございます!セーブはしてますが作者が腐ってるもので、色々ごめんなさい

    最初に書いたパッション(婉曲表現)溢れる辻SS群は今ならお出ししてないので、ブレーキは上達してると思います

  • 18二次元好きの匿名さん23/08/29(火) 21:22:34

    夏合宿の下見から始まって、1年以上経ちましたか。今回もお疲れ様です
    なんか読んでたらいつの間にか自分も理子ちゃんに失恋したみたいな気持ちになりました

  • 19二次元好きの匿名さん23/08/30(水) 07:20:04

    >>18

    ありがとうございます……!

    理子ちゃんが好きで書くのが半分 弱き者扱いの中、同志を増やしたくて書くのが半分でやってます

    中々うまくいかずに歯がゆいですが、読んでくれる人が支えです

  • 20二次元好きの匿名さん23/08/30(水) 17:43:50

    このレスは削除されています

  • 21二次元好きの匿名さん23/08/30(水) 20:49:14

    このレスは削除されています

  • 22二次元好きの匿名さん23/08/30(水) 20:51:47

    このレスは削除されています

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