空想科学的に見るゴジラファイナルウォーズ

  • 1二次元好きの匿名さん23/08/28(月) 12:07:11

    ゴジラ映画屈指のお祭り作品ファイナルウォーズ
    この映画ではとにかくゴジラが強い!強い!強い!!
    10体もの怪獣をバッタバッタとなぎ倒す様はまさに怪獣王!
    このスレでは空想科学的な視点でこの映画のゴジラの暴れっぷりを見てみようと思います

  • 2二次元好きの匿名さん23/08/28(月) 12:07:39

    ほう……続けて?

  • 3二次元好きの匿名さん23/08/28(月) 12:24:54

    まずはゴジラvsクモンガ戦の描写から
    クモンガは強縛デスクロスネットなる新技を引っ提げ大ジャンプと糸の粘度でゴジラを翻弄する…が!
    流石は怪獣王、クモンガが吐き出した糸を掴み、そのままジャイアントスイングで遥か彼方へと吹っ飛ばし簡単にぶっ飛ばす!
    この時クモンガは地平線の彼方まで大凡三秒くらいで吹っ飛んで行きましたが、身長100mのゴジラ視点からすると地平線は35.716㎞になります
    この距離を三秒で吹っ飛んで行ったとするとクモンガが投げ飛ばされた速度は秒速11.9㎞、なんとマッハ35!
    この速度は第二宇宙速度を超えていますので、真上に投げればクモンガを宇宙まで投げられるということになる!

  • 4二次元好きの匿名さん23/08/28(月) 12:32:05

    ちなみにクモンガの体重は30000トンなので、ぶん投げられたクモンガをぶつけるだけで2126兆ジュールの威力が出る。
    長崎原爆の威力は92兆ジュールなので、ゴジラは腕力だけで原子爆弾の23倍以上の威力を出していることになるのだ!

  • 5二次元好きの匿名さん23/08/28(月) 13:01:10

    お次はvsヘドラ、エビラ。
    最早戦いと呼ぶ事さえ憚られる一方的な蹂躙を繰り広げるゴジラ。まず東京湾から熱線でヘドラを遥か上空にぶっ飛ばしたのだが、この時点で威力は狂気の域。
    この時ヘドラはどう見ても1㎞は下らない高さまで打ち上げられている!
    仮に七万トンのヘドラを1.5㎞まで押し上げたとすると仕事量は700,000,000(N)×1,500(m)で1兆500億ジュールになるのだ!
    ジャブ程度に放った熱線でこれとは、流石怪獣王である。

  • 6二次元好きの匿名さん23/08/28(月) 13:05:45

    クソデカシリーズみてる気分になる
    続けてくれ

  • 7二次元好きの匿名さん23/08/28(月) 13:07:46

    やはりゴジラみたいなトンデモにはこれがよく合う

  • 8二次元好きの匿名さん23/08/28(月) 13:22:53

    このスレすごく好き

  • 9二次元好きの匿名さん23/08/28(月) 13:31:46

    そして打ち上げられたヘドラは推定高さ140mのビルに激突し、更に50000トンのエビラに投げ槍よろしく突き刺されてしまった。吹き飛ばされるだけでは飽き足らず、受難に次ぐ受難を受けたヘドラを待ち受けるのは、更に特大の受難だった!
    ゴジラは極太の熱線でヘドラ、エビラ、高層ビルを纏めて高速で押し出し…そして大爆発!
    ビルの総重量を10万トンと仮定すると合計22万トンのものが粉微塵に散った!
    仮にも怪獣の耐久力なのでヘドラとエビラをコンクリートの100倍の強度(10倍だと最初のゴジラの熱線でヘドラが爆散してしまう)、ビルをコンクリートと同等の強度として計算すると、全てを粉々にするには約4.4兆ジュールが必要になる!

  • 10NOT スレ主23/08/28(月) 13:46:14

    >>9

    長崎原爆換算で、四捨五入して21棟壊せる

  • 11二次元好きの匿名さん23/08/28(月) 13:47:33

    その後の爆発も、ビルを包み目測半径450mまで約3.5秒で広がっている大きなものだ。これだけで9065億ジュールにもなる!
    こんなものを見せられれば流石のX星人も「だめだこりゃ」とこぼすのも当然というものだ。

  • 12二次元好きの匿名さん23/08/28(月) 14:19:50

    とうとう真打の登場だ!
    X星人の狂言かと思っていたら、なんと本当に存在して地球に迫っていた妖星ゴラス。
    東京に到着したゴジラはおもむろに上空を見上げ、両足と尻尾をアンカー代わりに地面に打ち込み(この時深さ5mまで面積100平方mの脚を二本と長さ100m、太さ5mの尻尾を埋め込ませたとすると地面を3500立方メートル破壊しこの量の岩石を砕くには9億4284万ジュール必要)、推定2万㎞先の妖星ゴラスに照準を合わせて熱線で撃ち落としたのだ!

    まずこのシーンで注目すべきはゴジラの異常なまでのエイム力だ。
    これだけの距離だと、1度でも発射角度が違えばまず当たる事は無い上、隕石撃墜という事は着弾地点が少しでもずれれば隕石の大部分は破片となって破壊しきれず、東京ばかりでなく広範囲が壊滅してしまうだろう。しかも目標は止まっている訳では無く秒速数キロ以上の超高速で迫る隕石であり、その上頼りの視界は分厚い雲で遮られている。
    宇宙空間にある隕石を嗅覚、聴覚で捉えられるわけも無く、殆ど目隠しをしたような悪状況でこの不可能とも思える狙撃を成し遂げたのだから、ゴジラの感覚の鋭さ、精密動作性は計り知れないものである!

  • 13二次元好きの匿名さん23/08/28(月) 15:07:52

    まだまだこのシーンには驚くべき事実が潜んでいる。
    ゴジラが迎撃した反動か、はたまた殺し切れなかった隕石衝突のエネルギーか、隕石迎撃後の東京の市街は殆ど壊滅してしまい、巨大なクレーターが出来ている。半径は600m超え、深さとて100mにもなろうかというクレーターを生み出すエネルギーは、破片が5㎞程飛んだと仮定すると約2000兆ジュールとなる。これだけでも驚くべき威力だが、これですらただの余波でしかないのだ。

    ゴラスを撃墜したと思ったのも束の間、ゴジラの背後に隕石の中に乗ってきた明らかに強そうな風格を漂わせた謎の怪獣、モンスターⅩが降りてくる。この間は10秒にも満たないだろう。
    推定上空2万㎞で迎撃されてから隕石の勢いそのままモンスターⅩが降下してきたとすると、妖星ゴラスは秒速2000㎞、マッハ5,882もの凄まじいと称するのも生ぬるいスピードで突っ込んできた事になる。モンスターⅩがふよふよとだいぶ減速しながら降りてきた事を鑑みればそれ以上だろうか。
    身長120mのモンスターⅩが中に入って窮屈な思いをするといけないので、居住性を考慮して妖星ゴラスの直径を200mと仮定し比重を3.5とすると、その質量は約146億6077万トンとなる。
    その衝突のエネルギーは29𥝱3215垓3143京3000兆ジュールという最早計算ミスを疑うような何が何だかわからない威力だ。こんなものが衝突すればまず日本は無くなるだろう。これを東京が壊滅する程度に留めたゴジラは紛れもなく地球の救世主だと言える。

  • 14二次元好きの匿名さん23/08/28(月) 15:10:20

    空想科学名物軽々とでるマッハと京超えジュール

  • 15二次元好きの匿名さん23/08/28(月) 15:37:03

    そしていよいよ始まった最終決戦。
    身長100m超え、体重数万トンの弩級の怪獣達が体躯に似つかぬスタイリッシュな格闘戦を繰り広げる。
    モンスターⅩのパンチ力を計算してみると1.1兆ジュール。一発で数百メートル級のビルを崩壊させるに余りある威力の攻撃を矢継ぎ早に繰り出す様は正に怪獣大戦争と呼ぶに相応しいだろう。
    モスラと改造ガイガンも交えた激戦の末、ゴジラの放射熱線とモンスターⅩの引力光線デストロイド・サンダーが激突、鍔迫り合いの末大爆発が発生する。その威力940兆ジュール。長崎原爆の10倍以上の威力の爆発をモロに受けても、大怪獣二体はすぐに起き上がってくる程ピンピンしている。大した耐久力である。

  • 16二次元好きの匿名さん23/08/28(月) 15:49:41

    そういや柳田自身がやってたな本でゴジラ一冊使って

  • 17二次元好きの匿名さん23/08/28(月) 16:08:34

    X星人カイザーの死亡によってモンスターⅩは真の姿、カイザーギドラに変身!
    カイザーギドラの体重は10万トンの大台。この時モンスターⅩの体重6万トンから何の補給も無しに4万トンも体重が増しており、つまりそれだけのエネルギーが普段は封じ込められていたということだ。そのエネルギー量は体重増加分だけでも1𥝱7975垓1035京7400兆ジュール。妖星ゴラスを迎撃する威力の熱線を放つゴジラに完全に打ち勝つ力を鑑みれば、総エネルギー量はこの比ではないだろう!
    元よりゴジラに匹敵するパワーを秘めたモンスターⅩがまだこれほどの力を秘めていた!
    これはゴジラにとってはかなり厳しい展開である。

  • 18二次元好きの匿名さん23/08/28(月) 16:19:06

    空中から元素補給した可能性

  • 19二次元好きの匿名さん23/08/28(月) 16:57:13

    こういうの大好き

  • 20二次元好きの匿名さん23/08/28(月) 17:08:36

    カイザーギドラの圧倒的な超パワーの前にゴジラは追い詰められ、絶体絶命の危機に陥る!
    エネルギーすら吸い取られて最早一巻の終わり…かと思われた矢先!
    覚醒を果たしたジャニーズパワーを受け取り、ゴジラもまた超パワーアップ!
    今までボコボコにされた鬱憤を晴らすが如く、やりたい放題の大暴れ!

    そしてトドメ、上空にぶん投げたカイザーギドラをくるっと一回転ターンしてから放つバーニングGスパイラル熱線で遥か上空まで吹っ飛ばし、凄まじく景気のいい大爆発で木端微塵に!
    ここまでド派手な決着というのもそうはないだろう!
    この最強奥義のエネルギーを計算してみよう。

    まずカイザーギドラの巨体を押し出す! この時上空1500㎞程まで5秒程で到達している。首二本が千切れているのでカイザーギドラの体重を95000トン程度だと見積もると、仕事量は142兆ジュール。

    次に爆発だ。3.5秒程度で半径約2000㎞まで爆発が広がっている。この時のエネルギー量は堂々の157穣1950𥝱2367垓ジュール‼ これだけで計算上月を融解させられるのだ。

    これに加えてカイザーギドラを爆散させるエネルギーも勘定に入れる必要もある。元よりモンスターⅩは29𥝱ジュールの運動エネルギーで迫る妖星ゴラスを迎撃し余波で巨大なクレーターを作るハイパースパイラル熱線を受けて尚殆ど無傷という異常な耐久力を持つバケモノである。
    そこから更にパワーアップしたカイザーギドラも超パワーアップしたゴジラの熱線か自らの必殺技反重力光線デストロイド・カイザーでもなければ首を千切る事すら出来ない真正の大魍魎である事は自明であると思われる。

    モンスターⅩが約30𥝱ジュールで全くの無傷であることを考慮し、推定2500トンくらいの首を消し飛ばしたゴジラのパワーアップ熱線をBB弾の衝突と手榴弾の比を参考に計算し、20万倍の600穣ジュールだとすると、95000トンのギドラを打ち砕いたエネルギーはなんと2溝28穣ジュール‼

    5発くらい撃てば地球を破壊できる計算である。最早どこまで行くというのか。

    こうしてカイザーギドラを完膚なきまでに叩きのめしたゴジラは、まだまだ元気いっぱいで人間と戦おうとするが、ミニラに止められ親子(?)仲良く海に帰るのであった──

  • 21二次元好きの匿名さん23/08/28(月) 17:25:32

    >>18

    40000トン分の空気を取り込むとすると、空気は1L当たり1.3gなので、30769230立方メートル分の空気が必要となる。これは直径約180mの球体から一瞬にして空気が消失する事を意味するが、モンスターⅩは滅茶苦茶な耐久力を持つ宇宙怪獣であるため、無酸素状態にも気圧にも特に問題なく耐える事が可能だろう。

  • 22二次元好きの匿名さん23/08/28(月) 19:22:00

    アンギラス達とのサッカー戦やジラ戦とかも計算してほしいなと思ったり

  • 23二次元好きの匿名さん23/08/28(月) 21:53:53

    >>22

    アンギラスサッカーも中々見どころのあるシーンだ

    まずアンギラス、ラドン、ゴジラ、キングシーサーの四体が相対するシーン

    四体が同時に突撃、そしていざ衝突というシーンでゴジラがアンギラスを踏みつけ大ジャンプ!

    ラドンとキングシーサーが同士討ち、そしてゴジラ一体だけが悠々とスライディング!


    この時のジャンプは明らかに100m以上飛んでいる。論ずるまでもなくこれは尋常じゃない俊敏性だ!

    しかしあえてこれを計算してみる。

    この時ジャンプの高さは200mとして、1.5秒ほどで飛び上がっている。

    55000トンのゴジラの脚力は22億9569万ニュートンとなる!

  • 24二次元好きの匿名さん23/08/28(月) 22:04:10

    空想科学と聞くとあのパロディ押絵のシュールさが浮かぶ

  • 25二次元好きの匿名さん23/08/28(月) 22:29:38

    アンギラスが前から、ラドンが後ろから同時に突撃し、挟み撃ちでゴジラを攻撃するシーン。
    ガイガンとモンスターⅩを除けばゴジラにダメージらしいダメージを与えた怪獣はこの二体くらいで、何気に貴重な一撃だ。
    まずアンギラスの必殺技、暴龍怪球烈弾(アンギラスボール)の威力を算出してみよう。
    60000トンもの大質量にびっしりと棘が生えた全身凶器の体当たりはシンプルながら非常に強力だ。
    アンギラスはたったの3秒ほどで1㎞近い距離を移動している。これは音速に迫る速度だ。
    マッハ1とするとその総エネルギーは3兆4680億ジュール!この威力に加えて剣山のような殺意満点の背中でぶつかってくるのだから、痛いなんてものじゃない!

    ラドンの突撃も見てみよう。
    ラドンの体重は30000トン、しかも飛行速度はマッハ1.5! アンギラスやゴジラと比べるとかなり華奢な体格の彼(彼女?)だが、突進の威力はアンギラスボールを上回る3兆9015億ジュールとなる!しかもボール状に丸まっている分被弾面積が広いアンギラスボールと比べて、鋭いくちばしの一点で、しかも後頭部に受けているのだから、凄い殺意の攻撃だ。

    体重辺りのダメージでいうと生身に迫撃砲を受けたのと同等! これで多少よろけたくらいで済むゴジラは、間違いなく生物としての域を超えていると断言できる!

  • 26二次元好きの匿名さん23/08/29(火) 02:09:25

    >>13

    居住性を考慮するの好き

  • 27二次元好きの匿名さん23/08/29(火) 02:30:22

    こんな文字通り桁外れのパワーを打ち出せるゴジラに地球産の怪獣は敵わないわけだわ

  • 28二次元好きの匿名さん23/08/29(火) 07:13:21

    そしてその後、空中に浮きあがったアンギラスをバットの如くゴジラが尻尾ではじき返し、ラドンにぶつけて墜落させるシーン!
    この時アンギラスは地面を自ら転がるのに匹敵するスピードで打ち返されている。アンギラスボールと同じ3兆4680億ジュールものとんでもない威力がラドンの顔面に叩き付けられる!

    ゴジラが尻尾で打ち返すには絶大な威力を誇るアンギラスボールを止め、更にアンギラスボールと同等の威力で打ち出す必要がある! ゴジラの尻尾の重さが10000トン程度とすると、秒速約830m、マッハ2.4以上で尻尾を振らなければならない!
    このシーンではゴジラの相変わらずのエイム力も光る。秒速510mで飛行するラドンの顔面にクリーンヒットさせた!
    本当にど真ん中にヒットしているので5mも誤差は許されず、それすなわち100分の1秒未満の刹那のタイミングを見計らってラドンを狙撃したということになる。

    技を受けてダウンしてしまったラドンの耐久力も凄まじい。人間大のスケールで解釈すると顔面に自動車が突っ込んできたに等しい衝撃だ。これで原型を留めているどころか生還すらしている! 驚くべき頑丈さだ!

  • 29二次元好きの匿名さん23/08/29(火) 12:37:24

    ドイツもコイツも耐久性が化け物w

  • 30二次元好きの匿名さん23/08/29(火) 16:06:32

    そしてラドンを撃墜したアンギラスをキングシーサーがジャンピングシュート!
    高度300m程度まで1秒足らずで到達したキングシーサーのジャンプ力は38億3405万ニュートン!
    そしてアンギラスをシュートした時のエネルギーは描写から推定してマッハ1.5程度だと仮定すると7兆8030万ジュール! 当たればゴジラとてダメージ必至の二大怪獣の合体技だ!

    この時のキングシーサーのキック力を計算してみよう。アンギラスは非常に硬く、棘もあるので、キック時の接地面積は極端に小さいと思われる。ここでは仮に接地面積5平方mだとすると、キック力はなんと1億5924万トン!
    しかしエイム力は到底ゴジラには及ばない。ゴジラに迫るかと思えば、アンギラスは急に明後日の方向にそれて山肌に激突、アンギラスはそのままダウンしてしまった!

    この時なぜかゴジラは横に200m以上も飛んでキャッチしに行こうとしている。しかしそれでも取れなかったのだ。あまりにもヘタクソ過ぎるぞ、キングシーサー! こんな結果になるくらいなら、わざわざカッコつけて空中で蹴り返すよりも、一旦受け止めてから改めて狙いを定めてシュートした方が良かったのではないだろうか。

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