【🎲・閲覧注意】ダイス・オブ・ザ・リング～船旅の仲間～part2

[1 二次元好きの匿名さん 23/08/28(月) 20:44:54]

「マグカップ組＆ラウダさんでオリジナルシナリオを独自ルールで遊んでいますよ。

　シナリオを進めるキャラとは別にメタ視点の私たちワイプ組の反応も入ります。

　現在は3日目の朝。MPホクホクのA・Cと死にかけのBの格差がすごいですね～」

「私は最強（誇張なし）」

「頼もしい」

「僕はただ…兄さんと幸せになりたいだけなのに…」

「俺…死ぬのか…？」

「そろそろ5号との仲がラストスパートに入る予感」

「攻略RTAされちゃってるなぁ。僕が攻略してる気もするけどね？」

「本シナリオではシャディミオシャディ、ラウグエラウ、545要素がある予定です。

　左右は明言しませんが、こだわりの強い方や地雷のある方はブラバ推奨ですよ。

　それと展開によっては猟奇的な展開や性癖モロ出しになる可能性がありますのでご注意ください」

[2 二次元好きの匿名さん 23/08/28(月) 20:47:02]

「私はすごいえらいつよい愛の女神。

　語気の強いレスやレスバはサクッと撃滅しますね。愛の女神なので。

　CPに関する質問や展開への不満も基本的にスルーです。愛の女神なので。

　合わないと感じた方はそっとブラバ＆理想のスレがあるなら自分でレッツスレ立て！ですよ」

「本スレでの独自ルールについては前スレ参照よ。

　ま、数字を処理するのはこっち側の話だから、見てる人は展開を楽しんで」

↓前スレ

【🎲・閲覧注意】ダイス・オブ・ザ・リング～船旅の仲間～｜あにまん掲示板

[3 二次元好きの匿名さん 23/08/28(月) 20:48:58]

「画像の位置すごいことになってない？」

「…入力時に改行を忘れたんですかね…？」

「気を取り直して、今までのシリーズ…と言っても毛色はかなり違うけど。

　それらをまとめたものは以下だ」

【愛の女神シリーズまとめ】

[4 二次元好きの匿名さん 23/08/28(月) 20:52:13]

「本シナリオにおいては基本的に二人一組で行動してもらいます。

　具体的には『A：ミオリネ・シャディク』、『B：グエル・ラウダ』、『C：4号・5号』の組み合わせですね。

　主人公として行動するのはミオリネさん、ラウダさん、4号さんで、こちらの視点がほとんどになる想定です。

　各キャラの技能と現在のHP・MPはこんな感じですよ」

技能の数値は成功率を表す。

1：20％　2：40％　3：60％　4：80％　5：90％

ミオリネ　　HP：100　MP：130

探索：5　知識：5　戦闘：2　交渉：2

シャディク　　HP：100　MP：95

探索：5　知識：1　戦闘：4　交渉：2

ラウダ　　HP：100　MP：83

探索：3　知識：4　戦闘：4　交渉：4

グエル　　HP：100　MP：62

探索：2　知識：5　戦闘：2　交渉：3

4号　　HP：100　MP：119

探索：4　知識：3　戦闘：2　交渉：1

5号　　HP：100　MP：120

探索：2　知識：3　戦闘：2　交渉：3

[5 二次元好きの匿名さん 23/08/28(月) 21:05:48]

新スレ乙です
MP格差がすごいよお…

[6 二次元好きの匿名さん 23/08/28(月) 21:10:43]

「…あんたって、料理、得意なんだね」

「お褒めに預かり光栄だな。

　けど俺にしてみれば、君みたいなお嬢様が料理上手なことの方が驚きかな」

「！…ま、そりゃ知ってるか。

　あんたにしてみれば私は敵。敵の情報は少しでも知りたいもんね？

　（…ああ、もう。どうしてこんな言い方ばっかり…）」

「…そうだね。随分と熱心に俺を追い掛けて来てくれるから、どんな人物なのか気になったんだ。

　知って驚いたよ。極論、働かずとも生きていけるような立場のはずなのに、何故わざわざ危険な仕事を選んだ？…ってね」

「………会いたい、人がいたから」

「………へえ？」

シャディク探索（11～）：dice1d100=97 (97)

[7 二次元好きの匿名さん 23/08/28(月) 21:15:53]

「シャディクさん？」

「シャディク？」

「どうしたんだシャディク？」

「…どうしたんだろうな、俺？」

「…君がそんなに可愛い顔をするなんて。よっぽど好きなんだろうね、その相手が」

「………え？」

「にしても、刑事になって会いたい人か。もしかして、俺だったりしてね。…なんて…」

「………ち、ちが…わ、わた…わたし、そんな…」

「………え？」

[8 二次元好きの匿名さん 23/08/28(月) 21:20:16]

ヒューヒュー！！！

[9 二次元好きの匿名さん 23/08/28(月) 21:20:27]

うおぉお特大フラグッ…！！

[10 二次元好きの匿名さん 23/08/28(月) 21:27:49]

「（あっち、妙な空気になってるな～おもしろ）…で、どうだった？」

「どう、とは？」

「味！どんな味付けが好き？食材は？食感とか、その他にも――」

「わからない」

「…そう。ま、急いで探すこともないよ。またこうやって、一緒に探せばいいだけだ」

「…わからない、のは。君が…どうして僕に、構うのか。…理由を聞いても、いい？」

「………それは、言っても、分からないよ。絶対」

「…そう。ごめんね」

「…え？」

[11 二次元好きの匿名さん 23/08/28(月) 21:36:18]

「今の、何に対する…何に対して…ッ！」

「…わからない。ただ、気付いたら、謝って…

　…あ、…そうか…」

（…思考能力、身体機能。共に、任務に支障のない数値ではあった。

　けど、確実に…終わりに近づいている。毎日、記録に残しているからわかる。

　短いスパンで見れば小さな差でも、長いスパンで見れば、大幅に劣化、している。

　今も発言もきっと、そう。ここ最近、思考にノイズが走るのも…

　僕はきっと、この任務が終わる頃には…）

「…ねえ。どうか、した？」

「…何でもない。…うん。何でもないよ」

（…おかしいな。君も僕と同じはずなのに。

　僕と同じように飼い殺され、使い捨てられるだけの、道具なのに。

　…君だけは、僕と同じにならなければいいと、思うなんて…）

[12 二次元好きの匿名さん 23/08/28(月) 21:41:06]

「お前…死ぬのか…？」

「ヤダーーー！置いて行かないでよ！僕のトラウマ増やすなよ！？」

「ごめんね」

「生きる気力を持て！ああもう、私たちのイベントにもいろいろコメントしたいのに…！」

「実質告白しちゃいましたもんね。

　とにかく、4号さんは目的に変更が入りましたね～」

「どんな？」

「今までは『5号に逃亡の気配を感じた場合、あなたはそれを阻止する。場合によっては命を奪ってでも』…みたいな意識を持ってたんですが…ね？」

「フラグ踏めなきゃ殺し合うってそういうことか…？」

[13 二次元好きの匿名さん 23/08/28(月) 21:46:40]

「（やってしまったという顔）」

「どうしたの？」

「あのイベントの後、ミオリネさんはスレッタちゃんから情報収集できる精神状態なのでしょうか…？」

「………そこはまあ、気合で」

「…ミオリネさん？」

「ひゃいっ！？」

「はわっ！？す、すみませ、びっくりさせちゃって…！」

「べ、べべべ、別にいいけど！？」

「………」

[14 二次元好きの匿名さん 23/08/28(月) 21:58:03]

「ゴホンッ！…で、どうしたの？」

「何だか、苦しそう？に見えたので…」

「（…羞恥心に苦しんではいたわね！）…大丈夫。気にしてくれてありがとね」

「…あの、こちらこそ、お料理…付き合ってくれて、ありがとうございます。

　私…したこと、なかったから」

「そうなの？でも…お母さんがいたんだよね。手伝ったりはしなかったの？」

「………お母さん、私には…危ないからって。怪我、してほしくないからって」

「………そうなの。（単にやさしい母親…ってわけでもなさそうだけど…そもそもスレッタの母親が、指輪を持ってたって言ってたわね…）」

dice1d3=3 (3)

1：母親はどうなったのか

2：母親は指輪に何か願った？

3：指輪の力について

[15 二次元好きの匿名さん 23/08/28(月) 22:16:59]

「（スレッタのことも聞いてあげたいけど、今はやっぱり…）

　ねえ、スレッタ。指輪にこれ以上悪意を触れさせたくないって言ってたよね」

「は、はい！そうじゃないと、大変…です」

「じゃあ…悪意のない願いなら？

　指輪って、どんな範囲のことなら叶えられるの？」

「…え？」

「例えば、だけど…『特定の人物の存在を人々の記憶から消す』なんて、どう？」

「………できる、と、思います」

「…そっか。ありがとね、答えてくれて。

　（できるんだ、やっぱり…）」

「………」

探索の1/2で成功

シャディク（56～）：dice1d100=60 (60)

[16 二次元好きの匿名さん 23/08/28(月) 23:06:44]

「本当ならここからさらに『ひらめき』成功しないと気付かないんですが…さっきの今ですからね」

「ミオリネが俺のために指輪を使おうと…？」

「向こう側よりワイプシャディクの方が感極まってて草」

（…そう、なのか？ミオリネ・レンブラン。

　だとしたら、何故そこまで…）

「………（ミオリネさんも、やっぱり…）」

（指輪の力があれば…私は、シャディクを…！）

「そろそろ昼になる。探索の用意を」

「………そう、だね」

[17 二次元好きの匿名さん 23/08/28(月) 23:10:33]

「友好イベント成功によるMP回復を忘れてました。てへ」

ミオリネ回復量：dice1d30=2 (2)

シャディク回復量：dice1d30=4 (4)

4号回復量：dice1d30=9 (9)

5号回復量：dice1d30=25 (25)

「回復大事」

「いのちだいじに」

「命が風前の灯火コンビがいるんですけどね…？」

「………」

「………」

[18 二次元好きの匿名さん 23/08/28(月) 23:22:44]

ミオリネMP：130→132

シャディクMP：95→99

4号MP：119→128

5号MP：120→145

　未だ心ここにあらずといった様子の恋人を気に掛けつつ、ラウダはダイニングキッチンをぐるりと見回した。話に聞いていた通り、すでに見慣れつつある装飾の扉が二つ並んでいる。

　どちらも未だ探索の手は入っていないとの話だったが、どちらにするか。判断材料にできるものは何もない。己の直感だけが頼りだ。

「…よし」

　直感に従い、左側の扉のノブを握る。滑らかに回転したノブをぐっと押し込めば、扉が開き、そして――

　真っ先に反応したのは聴覚だった。呻き声が、聞いているだけで不安を駆り立てる。

　扉の先にある空間は暗く、まばらに置かれた松明だけが光源のようだった。目を凝らしてみれば、右も左も天井も岩肌に囲まれている。

「洞窟…？」

　もはや部屋ですらない。驚きに身を固めるラウダの視界で、影が動いた。

　苦しみもがくようにのたうち回っている。獣のようにも見えるが、人が四つん這いになっているようにも見えた。

　ふと。真っ暗な影の中、見えもしない瞳と、目が合った気がして。背筋の凍りつくような感覚を覚える。

　『もがく影』は、苦しみの声を上げ、ラウダたちへの敵意を剥き出しにして向かってきた。

「これまでの『不定形の影』とも違う恐ろしい何かに遭遇したあなたたちはMPダメージです。1d30でどうぞ」

「し、しぬ」

MPダメージ：dice1d30=14 (14)

「冗談抜きでまずいぞこれ」

MPダメージ：dice1d30=6 (6)

[19 二次元好きの匿名さん 23/08/28(月) 23:26:28]

ラウダMP：83→69

グエルMP：62→56

「では戦闘開始です。不定形の影よりちょっと強いので頑張ってくださいね♪

　…本当は2体配置にしようと思ってたんですが、まだ死ぬには早いので1体にしておきました。

　私ったらやさしいですね。さすが愛の女神」

【グエル】HP：100　　攻撃対象：もがく影　　戦闘（61～）：dice1d100=23 (23)

【ラウダ】HP：100　　攻撃対象：もがく影　　戦闘（21～）：dice1d100=41 (41)

【もがく影】HP：40　　攻撃対象：dice1d2=2 (2)　　戦闘（41～）：dice1d100=41 (41)

[20 二次元好きの匿名さん 23/08/28(月) 23:28:30]

兄さんのMP比較的軽傷でよかった…
グエル戦闘技能低めだし2人で複数はきついよね

[21 二次元好きの匿名さん 23/08/28(月) 23:31:10]

「ラウダさんともがく影がお互いに攻撃し合ってますね。回避できるのかどうか、れでぃー・ふぁいっ」

【ラウダ】HP：100　　回避（61～）：dice1d100=56 (56)

【もがく影】HP：40　　回避（71～）：dice1d100=44 (44)

[22 二次元好きの匿名さん 23/08/28(月) 23:33:03]

「ラウダ！？」

「っ…大丈夫！相手にも食らわせた。でも、まだ倒れる気配はない…油断しないで、兄さん」

【グエル】HP：100　　攻撃対象：もがく影　　戦闘（61～）：dice1d100=83 (83)

【ラウダ】HP：90　　攻撃対象：もがく影　　戦闘（21～）：dice1d100=31 (31)

【もがく影】HP：30　　攻撃対象：dice1d2=2 (2)　　戦闘（41～）：dice1d100=53 (53)

[23 二次元好きの匿名さん 23/08/28(月) 23:34:54]

ラウダこういう時は手堅いのに勝ち確のコミュで失敗しちゃうのが…
頑張れ…生き残れ…！

[24 二次元好きの匿名さん 23/08/28(月) 23:35:03]

「ラウダさんばかり狙われますね～？」

【ラウダ】HP：90　　回避（61～）：dice1d100=62 (62)

【もがく影】HP：30　　回避（71～）：dice2d100=79 88 (167)

[25 二次元好きの匿名さん 23/08/28(月) 23:37:36]

「くっ…意外に素早い…！」

（ラウダは無事に避けてくれたか…よかった…）

【グエル】HP：100　　攻撃対象：もがく影　　戦闘（61～）：dice1d100=83 (83)

【ラウダ】HP：90　　攻撃対象：もがく影　　戦闘（21～）：dice1d100=96 (96)

【もがく影】HP：30　　攻撃対象：dice1d2=2 (2)　　戦闘（41～）：dice1d100=60 (60)

[26 二次元好きの匿名さん 23/08/28(月) 23:40:40]

「けっきょくぼくが　いちばんつよくて　すごいんだよね」

「これで避けられたら恥ずかしいなんてもんじゃないですよ」

【ラウダ】HP：90　　回避（61～）：dice1d100=57 (57)

【もがく影】HP：40　　回避（71～）：dice1d100=18 (18)

　　　　　　　　　　　　回避（86～）：dice1d100=31 (31)

[27 二次元好きの匿名さん 23/08/28(月) 23:43:34]

新スレだ！と思って覗きに来たらBチームだけ別のゲームになってるの笑う

[28 二次元好きの匿名さん 23/08/28(月) 23:43:54]

「兄さん！」

「わかってる…ここだ！」

「っ……、うん…よし。かなり弱ってきてる」

（ラウダ…）

【グエル】HP：100　　攻撃対象：もがく影　　戦闘（61～）：dice1d100=4 (4)

【ラウダ】HP：90　　攻撃対象：もがく影　　戦闘（21～）：dice1d100=75 (75)

【もがく影】HP：10　　攻撃対象：dice1d2=2 (2)　　戦闘（41～）：dice1d100=91 (91)

[29 二次元好きの匿名さん 23/08/28(月) 23:46:03]

「ラウダのことが心配でうっかり手が滑って自傷したぞ」

「兄さん！？」

「(笑)…っと、ラウダさんのHPを間違えてましたね。修正修正～」

【ラウダ】HP：80　　回避（61～）：dice1d100=66 (66)

【もがく影】HP：10　　回避（71～）：dice1d100=45 (45)

[30 二次元好きの匿名さん 23/08/28(月) 23:46:08]

兄さんここだ！とか言いつつファンブルしないで！

[31 二次元好きの匿名さん 23/08/28(月) 23:49:21]

「お疲れさまでした。戦闘終了です。

　では恒例の戦闘による精神的ダメージを食らってください」

「割とHPが削れてしまった…」

MPダメージ：dice1d10=5 (5)

「ラウダばっかり狙われてたな…」

MPダメージ：dice1d10=9 (9)

[32 二次元好きの匿名さん 23/08/28(月) 23:55:50]

ラウダMP：69→64

グエルMP：56→47

～貨物室・洞窟～

「ラウダ、怪我が…」

「このくらい何ともないよ。

　…それにしても、洞窟まであるなんて。何でもありだな、あの扉…」

「…見たところ、この洞窟にはこれ以上扉はないようだな。

　洞窟の奥にも…ある一定の場所から先は、見えない壁のようなものがある」

「そうだね。探索できそうな場所は…」

ラウダ探索（41～）：dice1d100=82 (82)　　探索場所：dice1d4=4 (4)

グエル探索（61～）：dice1d100=28 (28)　　探索場所：dice1d4=2 (2)

探索場所

1：誰かのリュック　2：簡素な寝床　3：焚火跡　4：地面

[33 二次元好きの匿名さん 23/08/28(月) 23:59:45]

「薄汚れた毛布でできた簡素な寝床だなぁと思った」

「グエルさん。」

「俺は何故叱られている…？」

「…まあ…改めてA辺りにでも探索してもらえれば…」

（…地面に獣の足跡がある。割と大きいな…何の動物だ？）

ラウダ知識（21～）：dice1d100=76 (76)

[34 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 00:03:28]

「………熊…？」

（この洞窟に居た人は、もしかすると…

　…いや、考えても仕方のないことだな）

「ラウダ？」

「！………（兄さんを不安にさせてはいけない）

　何でもないよ。兄さんは何か見つけた？」

「いや…」

「そっか。…そろそろ昼になるね。僕たちは…」

dice1d2=2 (2)

1：探索を続けよう

2：休憩しよう

[35 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 00:12:46]

「では3日目・昼の行き先を決めていきましょうか。

　ちなみにスレッタちゃんは…

　dice1d3=3 (3)

　1：食堂ですよ

　2：甲板で海を見てます

　3：貨物室の入り口で皆さんを心配してます

　」

A：dice1d4=3 (3)

B：dice1d4=2 (2)　　（1：甲板　2：自室　3：食堂　4：医務室）

C：dice1d4=3 (3)

貨物室行き先

1：コンクリ部屋の先

2：最初の洋室・真ん中の扉の先

3：ダイニングキッチン右の扉

4：洞窟

[36 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 00:14:12]

「………」

「………」

「………」

「………」

「………本当に、仲良しですね？」

[37 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 00:19:19]

「そうそう。AとCが一緒に行動することになったので、ミオリネさんはまだCに関する推測をシャディクさんに話せませんよ」

【3日目・昼】

～貨物室・病室～

「病院の一室みたい――…あ、あれは！？」

「…始めてお目にかかる相手だね。それと、『不定形の影』も一緒か」

「………こちらに敵意があるなら、排除する」

「だね」

ミオリネMPダメージ：dice1d30=28 (28)

シャディクMPダメージ：dice1d30=9 (9)

4号MPダメージ：dice1d30=29 (29)

5号MPダメージ：dice1d30=14 (14)

[38 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 00:22:24]

ミオリネMP：132→104

シャディクMP：99→90

4号MP：128→99

5号MP：145→131

「朝のうちに盛大に色ボケておいてよかったですね、本当に。

　では戦闘開始ですよ～」

【ミオリネ】HP：100　　攻撃対象：dice1d2=2 (2)　　戦闘（61～）：dice1d100=22 (22)

【4号】HP：100　　攻撃対象：dice1d2=1 (1)　　戦闘（61～）：dice1d100=75 (75)

【5号】HP：100　　攻撃対象：dice1d2=1 (1)　　戦闘（61～）：dice1d100=92 (92)

【シャディク】HP：100　　攻撃対象：dice1d2=1 (1)　　戦闘（21～）：dice1d100=76 (76)

【不定形の影】HP：20　　攻撃対象：dice1d4=4 (4)　　戦闘（81～）：dice1d100=22 (22)

【もがく影】HP：40　　攻撃対象：dice1d4=4 (4)　　戦闘（41～）：dice1d100=39 (39)

[39 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 00:24:00]

「ミオリネさん、戦闘で成功したことありましたっけ？」

「しょうがないでしょ！成功率が低いんだから！」

【不定形の影】HP：20　　回避（91～）：dice3d100=86 26 25 (137)

[40 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 00:25:13]

「サクッと不定形の影を片付けちゃいましたね…」

【ミオリネ】HP：100　　攻撃対象：dice1d2=1 (1)　　戦闘（61～）：dice1d100=10 (10)

【4号】HP：100　　攻撃対象：dice1d2=1 (1)　　戦闘（61～）：dice1d100=57 (57)

【5号】HP：100　　攻撃対象：dice1d2=2 (2)　　戦闘（61～）：dice1d100=69 (69)

【シャディク】HP：100　　攻撃対象：dice1d2=1 (1)　　戦闘（21～）：dice1d100=45 (45)

【もがく影】HP：40　　攻撃対象：dice1d4=3 (3)　　戦闘（41～）：dice1d100=16 (16)

[41 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 00:26:24]

「攻撃対象ダイスは不要でしたね。うっかりしてました。

　全員対象はもがく影ですよ」

【もがく影】HP：40　　回避（71～）：dice2d100=11 62 (73)

[42 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 00:27:51]

「Bはけっこう苦戦してた気がするんですけどね…？」

【ミオリネ】HP：100　　攻撃対象：もがく影　　戦闘（61～）：dice1d100=93 (93)

【4号】HP：100　　攻撃対象：もがく影　　戦闘（61～）：dice1d100=32 (32)

【5号】HP：100　　攻撃対象：もがく影　　戦闘（61～）：dice1d100=12 (12)

【シャディク】HP：100　　攻撃対象：もがく影　　戦闘（21～）：dice1d100=53 (53)

【もがく影】HP：20　　攻撃対象：dice1d4=3 (3)　　戦闘（41～）：dice1d100=43 (43)

[43 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 00:29:33]

「ミオリネさんとシャディクさん次第では5号さんは攻撃されずに済みますよ！」

「二人とも頑張って～。僕、死にたくないから」

【もがく影】HP：40　　回避（71～）：dice2d100=62 31 (93)

【5号】HP：100　　回避（81～）：dice1d100=78 (78)

[44 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 00:34:12]

「戦闘終了です！なんと全員無傷でしたね。

　ただし戦闘による精神ダメージはありますよ。敵は2体だったため2d10です」

「最後は決めてやったわよ」

MPダメージ：dice2d10=9 8 (17)

「割と安定して活躍できたな」

MPダメージ：dice2d10=7 5 (12)

「安心して探索に移れる」

MPダメージ：dice2d10=9 7 (16)

「探索中もMPトラップあるもんな～」

MPダメージ：dice2d10=10 2 (12)

[45 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 06:29:29]

ミオリネMP：104→87

シャディクMP：90→78

4号MP：99→83

5号MP：131→119

「…終わった、わね。さっきの影…最初に見たのと同じのもいたけど、それより形がはっきりとしていたような…」

「ともかく全員無事に戦闘終了だ。今はそのことを喜んでもいいんじゃないかな？」

「…病室。4人部屋？ベッドが4つある」

「それぞれのベッド周辺を探索しようか」

ミオリネ探索（11～）：dice1d100=10 (10)　　探索場所：dice1d4=2 (2)

シャディク探索（11～）：dice1d100=57 (57)　　探索場所：dice1d4=2 (2)

4号探索（21～）：dice1d100=83 (83)　　探索場所：dice1d4=1 (1)

5号探索（61～）：dice1d100=97 (97)　　探索場所：dice1d4=4 (4)

探索場所

1：ベッドA　2：ベッドB　3：ベッドC　4：ベッドD

[46 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 06:35:18]

「どうしてそこでクリティカルを出すんですか？」

「えっこれ僕怒られてる？」

「…実を言うと。ベッドDは何もない『ただ入院患者の孤独を感じる』だけの外れ探索ポイントでした…。

　そこでクリティカルを出しても何も情報は出せないので…

　早めに確認が終わり、時間があったのでベッドCも探索したことにしましょうか」

「ラッキー！」

「………そうですね(笑)」

「何その反応こわい」

[47 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 06:44:25]

（小説？栞が挟んである。ジャンルは推理小説と推測。…犯人の動機は、殺された家族のための、復讐…）

（家族。…『双子』…僕と、5号は……違う。違う…僕たちはただ、同じ規格になるよう『複写』されただけの道具。

　………でも。もし、仮に…5号が誰かに加害され、あまつさえ、命を落とすことがあれば…僕は…？）

「………（他には何もなさそうだ。5号の様子を見に行こう）」

「引き出しに化粧道具の入ったポーチ…このベッドを使っていたのは女性みたいね」

「それで間違いないだろうね。枕の下にこんなものもあったよ。読んでご覧」

「手紙？…『おかあさんへ』…」

（…お母さん…）

「…どうかした？」

「…いえ。ただ、少し…昔を思い出しただけよ」

[48 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 06:47:59]

「シャディクさん、ダイス振ってください」

「え？」

「運が良ければ友好イベント入りますよ」

「わ、わぁ…！」

「責任重大ね」

「容赦ないプレッシャーだな…やるだけやってみるよ」

シャディク交渉（61～）：dice1d100=18 (18)

[49 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 06:57:30]

「ま、仕方ないですよね。ではAには特に追加イベントなしで5号さんの処理に入ります」

「…このベッドは大して情報なし。まだ時間もありそうだし、誰も調べてないところを調べてみるかな」

（他に比べてシーツが乱れてる？寝相が悪い人だったのかな、なんてね。

　枕の下には特に何もなし。引き出しの中には音楽プレーヤーとモバイルバッテリー、いくつかの駄菓子…

　下の段にはスポーツドリンクや…おいおい。奥の方に酒を隠してあるじゃないか）

「…お、っと。危ない危ない。

　（花瓶に手が当たって倒すところだった。…いや、妙に安定が悪くないか？この花瓶…何か下に…？）」

「………！！！？？こ…これは…」

「『ファラクト』、何か見つけた？」

「へあっ！？」

5号交渉（41～）：dice1d100=53 (53)

[51 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 07:05:50]

「な、ななな、ナンデモナイヨー…？」

「…何か、隠した？」

「ち、近っ……ほ、本当に…（駄目だ、落ち着け…）………何でもないよ。

　探索に集中してたから、声を掛けられて驚いただけ」

「………そう。驚かせてごめんね」

「構わないよ。僕こそ大げさに驚いてごめんね」

（た、助かった…。…いや、別に、見られてもいいのか？

　…でも何となく、気まずくなるような…）

（………何考えてるんだよ。花瓶の下に、こんな…『ゴム』…なんて置いた奴…。

　……………）

dice1d2=1 (1)

1：捨てておく

2：持って行く

[52 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 07:08:51]

「何考えてんのマジで？」

「病院…ナース…若い入院患者…何も起きないはずもなく…」

「そういうのいいから」

「ちょっとしたおふざけポイントですよ。ただ、同行者との関係によっては…って感じですね。

　Bが発見したら気まずくなりつつもMPが回復していたかも？」

「でも、そうはならなかったんだよ…」

「悲しいね…」

[53 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 07:13:05]

「…さて。この部屋の探索はだいたい終わったかな？

　そろそろ時間も夕方になるけど…」

「この部屋から続く扉は二つ。

　右側は…南京錠がついてるわね。どこかに鍵があるのかしら…？」

「スレッタに聞いてみてもいいかもしれないね」

「…そろそろ次の行動を決めよう。僕たちは…」

A：dice1d2=1 (1)

B：dice1d2=1 (1)

1：探索を続行　2：休憩

[54 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 07:32:26]

【3日目・昼】

～客室B～

（やっぱり…部屋に戻ると落ち着くな。

　…あんな得体の知れないものと戦うことになるなんて、数日前までは考えたこともなかった）

「………ラウダ」

「ん？どうかした、兄さん？」

「怪我を…しただろう。手当てする」

「このくらい何とも…」

「頼む。…したいんだ。させてくれ」

ラウダ行動：dice1d3=3 (3)

1：手当てしてもらう　　友好（21～）：dice1d100=72 (72)

2：グエルを宥める　　友好41～）：dice1d100=70 (70)

3：盛大に色ボケる　　友好（61～）：dice1d100=50 (50)

[55 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 07:40:08]

「兄さん…ありがとう。そんなにも僕を想ってくれて…

　（寄り添い、手を重ね、指を絡めて、視線を合わせ微笑む。…完璧だ…この流れで…）

　なあ、兄さん…」

「ラウダ」

「はい」

「…手当てもしてないお前と、そういうことをする気には…なれない」

「………はい」

「唯一の失敗…しかもこの内容を選ぶとは…ラウダさん、御見それしました」

「僕だって…僕だって…！」

MP回復量：dice1d10=3 (3)

「俺たち…死ぬのか？（n回目）」

MP回復量：dice1d10=3 (3)

[56 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 07:44:06]

ラウダMP：64→67

グエルMP：47→50

「…お二人は夕方もデートしていてもらった方がいいかもしれないですね」

「露骨なテコ入れ来たな…」

「どうしても探索したいならそれでもいいですが…」

「したくない。しかし決めるのはダイスだ…」

「…そうですね」

dice1d3=1 (1)

1：探索

2：休憩

3：出血大サービス！このまま部屋で友好イベント成功確定モード！

[57 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 07:51:10]

ひどい

[58 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 07:53:47]

なんでラウダはコミュだけ露骨に失敗するんです？

[59 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 07:59:24]

ある意味で期待を裏切らない男
ステータス分の揺り戻しが来ているのだろうか
これうっかり相方ロストしたら両方アウトなのか目的変更になるのかどっちだ

[63 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 08:54:51]

（あっ…これ病室にグエルかラウダの相当キツイMP減少が待ってるんだな…）

[64 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 09:12:35]

何かもうみんな頑張って生き残ってくれと言う気持ちが強い
🎲神に負けるな！

[65 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 12:06:19]

「では戦闘ですよ」

【ミオリネ】HP：100　　攻撃対象：dice1d2=1 (1)　　戦闘（61～）：dice1d100=37 (37)

【シャディク】HP：100　　攻撃対象：dice1d2=1 (1)　　戦闘（21～）：dice1d100=52 (52)

【不定形の影A】HP：20　　攻撃対象：dice1d2=2 (2)　　戦闘（81～）：dice1d100=57 (57)

【不定形の影B】HP：20　　攻撃対象：dice1d2=1 (1)　　戦闘（81～）：dice1d100=61 (61)

[66 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 12:09:02]

「シャディクさん以外安定のポンコツですね〜。

　次のターンの攻撃もまとめて振っておきましょうか」

【不定形の影A】HP：20　　回避（91～）：dice1d100=86 (86)

【ミオリネ】HP：100　　攻撃対象：dice1d2=1 (1)　　戦闘（61～）：dice1d100=37 (37)

【シャディク】HP：100　　攻撃対象：dice1d2=2 (2)　　戦闘（21～）：dice1d100=33 (33)

【不定形の影A】HP：20　　攻撃対象：dice1d2=2 (2)　　戦闘（81～）：dice1d100=20 (20)

【不定形の影B】HP：20　　攻撃対象：dice1d2=1 (1)　　戦闘（81～）：dice1d100=100 (100)

[67 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 12:11:28]

「ひ…100クリ…」

「dice1d2=1 (1)　」

「今の何！？」

[68 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 12:12:19]

100クリ出ちゃった！
戦闘はラウダとシャディク以外ポンコツなんだよな…

[70 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 12:24:08]

「大事なところで画像をミスしました。くやしい。

　…気を取り直して！

　実質イベントということで判定は抜きにしてあげましょう。

　さっすが私！やさしい！」

「ああもう、どうして当たらないのよ…！……！？

　あ、いつの、間に…」

（………駄目だ。これは、躱せない。むしろ、急所に…！）

「――ミオリネ！」

「え……？」

[71 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 12:28:57]

「な……何、どうして、庇ったりして…！

　やだ、血が…！」

「………はは。そんな顔をしてくれるなら、庇った甲斐があったよ。

　俺は掠り傷程度だ。あのまままともに君が受けるよりよっぽどいい。

　さ、構えて。奴らは待ってはくれないんだから」

「わ…わかった」

【ミオリネ】HP：100　　攻撃対象：dice1d2=1 (1)　　戦闘（61～）：dice1d100=80 (80)

【シャディク】HP：90　　攻撃対象：dice1d2=2 (2)　　戦闘（21～）：dice1d100=11 (11)

【不定形の影A】HP：10　　攻撃対象：dice1d2=1 (1)　　戦闘（81～）：dice1d100=36 (36)

【不定形の影B】HP：20　　攻撃対象：dice1d2=2 (2)　　戦闘（81～）：dice1d100=19 (19)

[72 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 12:31:18]

「先程のシャディクさんの行動が攻撃から庇うに変更されたので前ターンの攻撃は不発…という形になっていますよ。

　ところでミオリネさん、覚醒してません？」

【不定形の影A】HP：10　　回避（91～）：dice1d100=12 (12)

[73 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 12:34:24]

「…画像貼り忘れ…まあいいでしょう。女神なので」

（あと1体…！早く倒さなきゃ…！）

（………）

【ミオリネ】HP：100　　攻撃対象：不定形の影B　　戦闘（61～）：dice1d100=61 (61)

【シャディク】HP：90　　攻撃対象：不定形の影B　　戦闘（21～）：dice1d100=97 (97)

【不定形の影B】HP：20　　攻撃対象：dice1d2=2 (2)　　戦闘（81～）：dice1d100=59 (59)

[74 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 12:36:42]

「ここで回避されなければ勝利ですよ！」

【不定形の影B】HP：20　　回避（91～）：dice2d100=62 48 (110)

[75 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 12:41:45]

「戦闘終了です。サクッとMPを削りましょうね」

「…終わった。………シャディク！あんた、怪我、どうして…！」

MPダメージ：dice2d10=7 8 (15)

「落ち着いて。

　…さっきも言った通り。その方が合理的だったからだよ」

MPダメージ：dice2d10=4 1 (5)

ミオリネ友好（51〜）：dice1d100=68 (68)

[76 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 12:51:46]

ミオリネMP：87→72

シャディクMP：78→73

「でも、それでも…！」

「…今にも泣きそうな顔をして…

　君はどうして、そんなにも俺を好いてくれているのかな」

「それは…」

「話せない？それとも、話したくない？」

「………ごめん。…怪我のことも、話せないことも…。それと…助けてくれて、ありがとう」

「………ふふ。ところで。好きっていうのは否定しないんだな？」

「……あ。……あ、ち……違う、これは…！！」

「ははは！………（君と話していると、どうしてこんな気分になるんだろうな）」

ミオリネMP回復量：dice1d30=22 (22)

シャディクMP回復量：dice1d30=21 (21)

[77 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 12:58:11]

戦闘後に色ボケでMP回復…どっかの組とはえらい違いですね()

[78 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 12:58:50]

最初は敵対勢力にいたけど過去に因縁があり好意が曝け出され相手も絆されていく……
最高にいいストーリーだな！(開始時点で一番友好だった恋人たちの惨状をみながら)

[79 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 13:00:29]

みんな頑張れ…
Bも心配しつつ応援してるから！

[80 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 13:29:23]

全ては🎲のお導きなのでと思いつつ、全員五体満足で生還してくれと祈る気持ちがある。
とはいえ、いざその時が来たらそれはそれとして、ドラマチックだろうなとも思うのだけれども。

[81 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 15:45:36]

このスレの🎲様は、あいも変わらず…お労しいジェターク兄弟がお好きですね…


美味しいんですけどね！？生きて！？

[82 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 15:58:30]

あれレス60～62消えちゃってる？IP被りで削除されちゃったのかな

内容的にはAとCは関係が深まる前ならダイスの選択次第ではあるけど探索続行
Bは元々の関係性的に両方アウト
探索先はB→病室（探索先被り＆女神のお慈悲によりダイス勝負で行き先変更）→洞窟
C→病室
だったと思う

[83 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 16:40:51]

>>82

スレ主権限は別として、

書き込み主ではなくても(依頼含む)勝手に削除されちゃう事あるのですね…。

進行状況が途中抜けてしまってわからなくなっちゃっていたので、

情報を落としてくださり、ありがとうございました。

[84 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 17:50:50]

>>82

「わっ！ありがとうございます〜！

　お外で書き込むとこういうリスクがあるんですよね…

　次からは消されても復元可能なよう、こちらでスクショなりメモなりバックアップを取るようにしますので〜。

　…うっかり忘れていた場合は、はい。すみません…」

「細かいことだけどAの探索場所は貨物室・暖炉のある洋室。

　Bは洞窟。

　Cは病室の左側の扉を開けた先よ」

「実はCの探索する部屋はB特効ではなく、誰が向かっても…うふふっ」

「………生き残りたい」

「生き残らせるよ、必ず」

[85 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 17:55:44]

ミオリネMP：72→94

シャディクMP：73→94

「…さて！探索していこうか」

「そ、そうね…暖炉とテーブル、本棚あたりが怪しいかな」

ミオリネ探索（11～）：dice1d100=28 (28)　　探索場所：dice1d3=3 (3)

シャディク探索（11～）：dice1d100=13 (13)　　探索場所：dice1d3=2 (2)

1：暖炉　2：テーブル　3：本棚

[86 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 18:05:54]

「………最新の本はなさそう。どれも奥付が百年以上は前…。

　（天文学や地質学…鉱石の辞典？どれもしっかり読み込まれている。

　　知識欲の旺盛な人が暮らしていたのかな）」

（………これは、手紙？写真と…きれいな石と一緒に包んであるけど。

　子供の字…少し判読しづらいわね。要約すると、お菓子へのお礼と、また遊びに行きたいって話かな。

　宛名は…『おじさん』としか書いてない、か。

　差出人は…『エリィ』？）

「こっちの写真は………！？

　………この子、スレッタに、似てる…。……スレッタより、幼いけど…」

「………へえ。ミオリネ、新聞が置いてあったんだが…」

「（…！名前…！）…そ、そう。それがどうかした？」

「日付が百年以上前だ。…どうやらこの部屋は、俺たちにとっては過去の時代のものらしい」

[87 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 18:12:01]

【3日目・夕】

〜貨物室・洞窟〜

「よかった。影が復活している様子はない」

「…そうか。ラウダ、頼むから…もう怪我なんてしないでくれ」

「大丈夫。これだって掠り傷みたいなものだし…。

　兄さんと無事にこの世界から帰るためなら、多少の無理をしてでも頑張らないとね」

「………」

ラウダ探索（41～）：dice1d100=51 (51)　　探索場所：dice1d3=3 (3)

グエル探索（61～）：dice1d100=95 (95)　　探索場所：dice1d3=2 (2)

探索場所

1：誰かのリュック　2：簡素な寝床　3：焚火跡

[88 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 18:18:17]

「やりましたね！グエルさん。

　………4号さんか5号さんに見つけてほしかった気もしますが…」

「？」

「不思議だな…。僕たちが入ってからそれなりに時間が経っているはずなのに、焚火の跡がまだほんのり温かい…」

「…ラウダ。寝床を調べていると、こんなものを見つけたんだが…」

「ん？…ナイフ、かな？すっかり錆びついていて、武器にはならないだろうけど…」

探索または知識の半分で成功

ラウダ知識（61～）：dice1d100=24 (24)

グエル知識（56～）：dice1d100=55 (55)

[89 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 18:20:17]

妖怪1足りない

[91 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 18:24:57]

（画像ミスしたので再投稿ですよ）

「よくわからないな！」

「よくわからないね！」

「………とにかく。邪魔になるものでもないですし、アイテムとして入手したということで〜…」

「で、次は僕たちだよね？」

「………はい。4号さん…いいですか？」

「構わない」

「いやコワ〜…」

[92 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 18:44:13]

【3日目・夕】

〜貨物室・白い部屋〜

「なーんにもないね」

　つまんないなぁ。ぼやく5号の声を背に、大して広くもない部屋の中央に進む。

　白い壁。白い床。白い天井。部屋の中央に白いテーブル。

　それだけの、何の変哲もない部屋だ。影の姿もなければ、先に続く扉もない。

　無駄足だっただろうか。そう思い、踵を返そうとした時だった。

　カチャ。金属の触れ合う固い音。5号がきょとんとした顔で、入ってきた扉を見つめている。

「勝手に閉まったんだけど…」

　不審がりながらノブに手を掛けた5号が「開かない」と呟く。

「…何か、開けるための仕掛けがあるのかもしれない。部屋の中を探そう」

「そうだね。それしかないか」

　扉から視線を外し、振り返る。息を呑む音。

　それまで存在しなかった黒が、テーブルの上に出現していた。

　それを目にした瞬間、理解する。推理の結果か、あるいは至極当然のことのように、そうでもなければ…『誰かにそう命じられた』ように。

　ここから出るには、『どちらかが命を落とす必要がある』。

　動き出したのは4号が先だった。テーブルへの距離が近かったのも4号だ。

　黒いそれは重々しい見た目に反して軽く、手によく馴染む。

「ぁ、……4号、待て！」

　制止の声に振り返るも、4号の引き金に掛けられた指は、止まることはなかった。

「さようなら、『　　　』」

4号行動：dice1d1=1 (1)

1：自分を撃つ

[93 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 18:55:11]

「　ど　う　し　て　」

「（満足そうな顔）」

「こ、これは………」

「では5号さん、MPダメージ1d100ですよ」

「人の心って…品切れなのかな…？」

MPダメージ：dice1d100=32 (32)

「…兄さんが食らってたらまずいというのは…よく分かった。

　たぶん僕もノータイム自殺するし」

「………4号が最期に言った言葉って…」

「大体は想像通りだと思いますよ〜？」

「いやぁ…ひどい…」

[94 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 19:17:05]

本当に酷い…

[95 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 19:18:12]

そんな4号、どうして…

[96 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 19:23:59]

5号MP：119→87

「………どうして、………」

「……………ん……」

「………っ！？

　（傷が消え……血もなくなってる…？

　　じゃあ…まさか……！）…4号、…4号！」

「………あ、…5号…？……夢、かな…」

「…そんなこと、言わないで。

　夢になんてするなよ。…頼むから…。

　………良かった…生きてる、4号…」

「………そう。…そうか。

　どうして、かな。…まだ、生きて、君とこうしていられるのが…

　…嬉しい、みたいだ」

「………馬鹿だな、君は…。

　本当に…」

[97 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 19:28:12]

特大フラグ逃した気がするってこれか
でも1d100はB組だとガチで即死の危険があったからなあ…

[98 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 19:44:46]

「結局生き返るのか！！？」

「確定ロストかと…」

「入るだけで確定ロスト部屋なんて作るわけないじゃないですか。

　要は『きみのためならしねる（ガチ）』部屋です。

　相手への想いを示すこれ以上ない選択ですよね！」

「あ〜…俺がミオリネの気持ちを疑ってる場合にも有効そうだね」

「…そういうことか。ていうかあんた疑ってるの！？」

「それは向こうの俺に聞かないと何とも」

「よかった〜生きててよかった〜〜〜！！！」

「…そうだね。これからもよろしく」

[99 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 19:56:58]

〜食堂〜

「………？」

「…少し、動きづらいよ。離れて…」

「ヤダ」

「なんだか…妙に距離が近くなったわね？」

「え〜？だって『仲良し』だからね。…そっちこそ、何かあったんじゃないの？」

「なっ……な、な、なに、何も……！」

「………」

「…えーと…」

ラウダ行動：dice1d2=1 (1)

1：錆びたナイフを見せる

2：見せない

[100 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 20:01:51]

「これを見てほしいんだが…」

「洞窟のような場所で見つけたものだ」

「何…？見たところただの…っていうか、錆びたナイフだけど」

「………」

探索または知識　4号・5号以外は成功率半減

ミオリネ探索（56～）：dice1d100=28 (28)

シャディク探索（56～）：dice1d100=9 (9)

4号探索（21～）：dice1d100=82 (82)

5号知識（41～）：dice1d100=29 (29)

[101 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 20:22:08]

さす４号

[102 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 20:27:16]

「よく考えたら4号さんと5号さんは知識技能のみで振るべきでしたが、どちらにしても4号さんは成功なのでこのままいきます」

「うーん…錆びついてるし、あんまり雑に扱うと壊れそうってことくらいしか分からないわね」

「同じく。これがどうかしたのか？」

「いや、少し気になったから持って来ただけなんだが…洞窟で、わざわざ寝床に忍ばせるようなものだろうかと思って」

「（これは…）…よく見て。刃が潰されている。おそらく意図的に。実用的なものではなく、儀礼用のものだろうね」

「見ただけでそんなこと分かるの？（…姿のこともそう。謎が多いわね、この二人…）」

「…ラウダ・ニール。このナイフを引き取っても構わない？…以前言った通り、僕たちはオカルトに通じている。

　この手の道具を蒐集したいという意欲もある」

「？まあ…僕は構わないけど。どうぞ」

[103 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 20:32:44]

「ではお待ちかねのふれあいタイムですよ。今夜は盛り上がりそうですね。約二組」

「まだそんなんじゃないし」

（まだ…？）

「…僕たちの部屋には小さなスレッタ・マーキュリーがいる。何も起きないと思う」

（いなかったら何か起きるんだ…？）

「すごく　蚊帳の外」

「今夜こそ友好イベント成功しような、ラウダ」

[104 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 20:42:46]

【3日目・夜】

～客室A～

（ミオリネはシャディクに、

　エランとファラクトの姿は本来のものではなく、スレッタにはそれが見えている？という推測を説明した）

「…というわけで、エランとファラクトは本当は双子じゃない可能性もある…と思うんだけど」

「成程。なかなかに興味深い話だね」

「…二人のこと、警戒するべきかしら」

「そうだな…今のところ協力的だし、積極的に排除する段階ではないものの…警戒するに越したことはないだろうね」

「そう、よね…」

「………」

友好（51～）：dice1d100=97 (97)

[105 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 20:45:37]

「こ、こ、こここ、こ…！？」

「ニワトリかな(笑)」

「ここでクリティカル…ですか…！？

　ま、まずい、そこまで考えてな……ゲフンゲフン」

「………お騒がせしました。

　わかりました。やってやります。ええ、やってやりますとも」

「何を…？」

「それはもう…色ボケを！」

[106 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 20:52:09]

「………ミオリネ」

「（また、名前…！）な…何？」

「今の話は…俺を信頼して相談してくれたのかな」

「え…ま、まあ、そうね。あんた、案外素直に協力してくれるし、別に、隠す理由もないかなー…って…！？

　（あ、あああ、ああ、顎！て、手！何！？どうして触られ…！）」

「君は…どうして俺にそこまで想いを寄せてくれるのかな。

　そもそも刑事になったのも俺のためだと言うなら…一体、いつから…？」

「それ、は…」

dice1d2=1 (1)

1：答える

2：答えない

[107 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 21:00:15]

「…覚えて、ない？」

「…？」

「そう、だよね。小さかったし、まだ、お互い…それにあんた…

　あの後もいろいろ…大変だったと思うから」

「………子供の頃に、会ったことがあるのかな。俺たち」

「…うん。よく、二人で遊んだりして。…あんたは、優しくて、賢くて…笑顔が素敵な子、だった」

「…そうか」

「………ごめんね。…ごめんなさい。ずっと、それが言いたくて。

　覚えてないって言うなら、私の勝手な、自己満足だけど…それでも、ごめんなさい…！」

[108 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 21:07:53]

「ごめんなさ……あっ」

　涙を堪え、何度も謝罪を繰り返す。そんなミオリネの体が、抱き寄せられた。

　…シャディクに、抱き締められている。

「泣かないでくれ。…君が泣きそうになるのを見る度、落ち着かないんだ」

　静かな声だった。普段の軽妙さは鳴りを潜め、かといって警戒しているのでもなく。

（何よ…あんただって、泣くのを我慢してるみたいな声じゃない…）

　ぐす、と鼻を鳴らしながら、シャディクの胸板に額をすり寄せる。

　こんなこと、していいのだろうか。許される？…誰が、許してくれる？

（…シャディクが、許してくれるなら）

　そう。ミオリネを裁くのも許すのも、シャディクが決めることだ。そして今、この状況が答えなのだろう。

「…ミオリネ…」

　不意に熱っぽい声が聞こえて、ミオリネは視線を上げる。

　あの日見たのと同じ、碧い瞳に見つめられている。その目に、自分の顔がはっきりと映るくらいの距離にいると気付いて。

　ミオリネは、そっと目を伏せた。

ミオリネMP回復量：dice1d50=35 (35)

シャディクMP回復量：dice1d50=50 (50)

[109 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 21:13:05]

ミオリネMP：94→129

シャディクMP：94→128

「待って？」

「………」

「回復量ミスってない？」

「ミスじゃないです。『何か特別なこと』が起きたので1d50でいいんです」

「………もしかして僕たちの友好イベントに度々ある、色ボケ濃度高い選択肢が成功したら…」

「1d50です」

「なん…だと…？ラウダ、頑張れ」

「が…がんばる…」

（…僕も頑張るべき？）

[110 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 21:13:44]

シャディク回復量MAXで草

[111 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 21:18:31]

「シャディクさんのMPは144でした。謹んでお詫び申し上げます。にしても最大値引くってすごいですね」

～客室B～

（今日はいろいろなことが上手くいかない日だった気がする…）

「………」

（兄さんは相変わらず元気がないし…。

　何かしてあげたい）

ラウダ行動：dice1d3=2 (2)

1：抱き締めて安心させる　　友好（21～）：dice1d100=12 (12)

2：逆に甘えてみる　　友好（41～）：dice1d100=79 (79)

3：夜明けのコーヒーといこうか…　　友好（61～）：dice1d100=97 (97)

[112 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 21:20:19]

こういう時に限って3番がクリティカルで成功する(引けない)

[113 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 21:21:45]

死にかけだし選ばれなかった選択肢でもクリティカル出たからちょっおおまけとか((((

[114 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 21:21:46]

「3に変えてくださいお願いします！！！」

「え～」

「敵対関係の二人があんなことになったんだから！！！

　恋人が恋人しても何もおかしくないと思う！！！」

「でもダイスは2って出てますし～」

「本当に…頼む…！」

「………dice1d2=2 (2)

　1：2でも成功してるじゃないですか。このままですよ

　2：では条件付きで…HP回復なしの代わり3にしてあげます

　」

[115 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 21:22:31]

うおおおおおお！！

[116 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 21:22:54]

女神様！ありがとうございます！！！

[117 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 21:23:45]

流石すごいえらいつよい愛の女神様！

[118 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 21:35:48]

「兄さん」

　考えに耽る恋人の隣に腰掛け、手を重ねる。指先で軽く手の甲を引っかくと、もぞりと身動ぎしたグエルが困ったような目で見て来た。

「ラウダ、駄目だ。まだ怪我が…」

「これくらい大丈夫って、昼間も言っただろ？

　…それに…」

　それに、…この続きを言って、幻滅されないだろうか？

　伏せた目を上げてグエルの様子を伺えば、不安は一瞬で溶ける。

　この人の愛を疑うことなんて、あり得ない。

「…こちらの世界に来てから、一度も…あなたに触れていない。

　不安なんだ。…ごめん、情けないよね。こんな…でも」

「そんなことない」

　ラウダとて何もその手の行為に依存しているわけではない。

　ただ、異常な事態の連続で、精神が疲弊している。そんな中、愛する人のぬくもりを求めることは、ごく自然なことだった。

　ラウダにそれを教えたのは、他ならないグエルだ。

　そのグエルが、真剣な目をしてラウダを見ていた。

「…俺も、お前に触れたいよ。…ラウダの息遣いや、体温、鼓動、それから…」

　こつん、と額が重ねられる。すぐ近くにいる互いの呼吸が、ぬくもりが、伝わって来る。

「…お前は『生きている』と、感じさせてくれ」

ラウダMP回復量：dice1d40=24 (24)　+10

グエルMP回復量：dice1d40=39 (39)　+10

[119 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 21:37:42]

「なんかダイスおかしくない？」

「体力と引き換えにした分は確定でもいいかなと…グエルさんほぼ最大値ですね。えらいえらい」

「生き返る感じがする…」

「本当にありがとう愛の女神」

「現金だなぁ」

[120 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 21:42:27]

ラウダMP：67→101

グエルMP：50→99

～客室C～

「ん、…少しでいいから、離れてほしい」

「ヤダ」

「え、えと…」

「スレッタ・マーキュリーも困っている」

「困ってないよ。ね、スレッタ？」

「う、うぅ…」

4号行動：dice1d3=1 (1)

1：スレッタと話す　　4号交渉（81～）：dice1d100=35 (35)

2：5号を連れて散歩に出る　　友好（11～）：dice1d100=6 (6)

3：5号を引きはがそうとする　　友好（41～）：dice1d100=10 (10)

[121 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 21:46:11]

「…スレッタ・マーキュリー。聞きたいことが」

「ひえっ…」

「あは。怖がられちゃったね？」

「………5号」

「あ、そういう感じ？わかったよ、4号」

「え。…え…？」

4号戦闘（61～）：dice1d100=62 (62)

5号戦闘（61～）：dice1d100=35 (35)

スレッタ戦闘（91～）：dice1d100=91 (91)

[122 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 21:48:26]

「ちょっと待ってほしい」

「やっぱりわたしが　いちばんつよくて　すごいんですよね」

「4号も成功してるけどどうなるわけ…？」

「それはもう…出目の良い方なんじゃないですか？」

「え、ええ～？」

[123 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 22:00:26]

「力づくでも情報を吐いてもらう。『女神の指輪』について、この『錆びたナイフ』の使い方…そして君は何者なのか」

「ひっ！い、…嫌です！」

「っ！？」

「4号！？あーもう、小さいからって油断しちゃダメだろ！

　…うわっ！？」

「い、嫌です～～～！」

「あー逃げた！追い掛けるよ！」

「…わ、わかった。彼女は想定以上に手強い、気を付けて」

探索技能成功で気付かれる　成功率は（何故か）（とても不思議だけど）通常の1/2

ミオリネ探索（56～）：dice1d100=81 (81)

シャディク探索（56～）：dice1d100=41 (41)

ラウダ探索（71～）：dice1d100=34 (34)

グエル探索（81～）：dice1d100=57 (57)

[124 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 22:02:31]

さすミオ

[125 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 22:05:31]

～廊下～

「…ちょっと、うるさい。何事…」

「み、ミオリネさん！助けてくだ、さ…」

「………何？」（何故かすごく着衣や髪が乱れている）

「あ、あ、あの…つまり……そういうことですか！？」

「え？…な、…か、からかってるんじゃないわよ！さすがに怒るからね！？」

「はあ…はあ…！追いついた…って、うわー…ミオリネ…」

「………ごめん。僕が焦り過ぎたせいだね」

「………しょうがないよ」

[126 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 22:37:58]

【3日目・深夜】

～食堂～

「…まったく。怪しいとは思ってたのよね」（何故か着衣や髪が乱れている）

「二人して幼い女の子を…なんて、褒められた行動じゃないな」（何故か着衣や髪が乱れている）

「夜中に呼び出されて何かと思えば…失望したよ、二人とも」（何故か着衣や髪が乱れている）

「スレッタ、怖かっただろう。もう大丈夫だからな」（何故か着衣や髪が乱れている）

「………？（全員、意外と寝相が悪いのかな）」

「この船の風紀、乱れすぎじゃない？」

「………あ、あの。どうしてお二人は、急にあんな…？」

交渉　成功率1/2

4号交渉（91～）：dice1d100=19 (19)

5号交渉（71～）：dice1d100=33 (33)

[127 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 22:53:06]

「…もう誤魔化せる段階は通り越してるし、言っていいんじゃない？4号」

「………」

「君が言わないなら僕が言うよ。

　僕たちの正式名称は『強化人士4号』と『強化人士5号』。…と言っても、実際には強化どころか劣化品だけどね？」

「…どういう意味だ？」

「…僕たちは、ある『秘宝』の力によって『優秀な人間を複写』された実験体だ」

「『複写』…？つまり、クローンのようなものか？」

「残念ながら違うんだよね。…例えばだけど、文書をコピーする時って、コピー機の他に何が必要？」

「？そんなもの、インクや紙に決まって――」

「そう。あの『秘宝』は、対象を『複写』する紙を必要とするコピー機と同じ。

　その紙に当たるものは…『人間』だ」

[128 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 23:13:34]

「…！それじゃあ…私の目に、見えているのは…」

「『複写』される前の、僕たちの姿だろうね。…僕はもう、自分の姿も覚えていないけど」

「………。…実験体は、僕たちだけじゃなかった。

　『秘宝』には『複写率』を設定する機能があってね。

　1号は完璧なコピーを求めた結果、肉体も精神も変化に耐えきれず、『秘宝』を使われてそのまま死んだよ。

　2号は最初こそ完璧に見えたけど、自我が崩壊して、体も劣化するまで早かったなぁ。

　3号は肉体だけはまともに動いてたけど、ほとんど廃人みたいだったからとっとと廃棄された。

　…そして、4号は」

「…僕は、肉体的な異常を発露せず、精神的にも運用に問題なしと認められた。

　それまでの記憶をほとんど失って混乱していたものの、それもすぐに安定した」

「…で。僕はそこからさらに複写率を下げたところ、肉体的にも精神的にも、最も安定したコピーになったんだよね。

　まあ安定してるからって性能がいいとは限らないけど。だって複写率、下げてるからね」

「にわかには信じがたい話だけど…誰が何のためにそんなことを？」

「…『秘宝』。その機能を確認し、保全、管理する。それを至上の命題としている組織が、優秀なエージェントを人工的に作り出すために」

[129 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 23:19:33]

「…あんたたちが、いろいろワケありなのは…分かった。

　今の話が本当だとすれば、だけど…」

「そこは素直に話したんだから、そっちも素直に信じてくれないと。

　…で、スレッタ？『どうした急にあんなことを？』…って質問だけど」

「…任務達成のため」

「ま、4号はそうだよね～。…でも僕は、それだけじゃない。

　スレッタ、確認させてくれ。

　…『女神の指輪』の力で、僕たちに嵌められた指輪を外すことはできる？」

「………！」

「え？…えと、その…お二人、お揃いの…ですよね？

　少し、不思議な力…感じてました。…でも、はい。指輪の力があれば…外せるはずです」

「…そうか。それなら、うん。僕は君たち全員に、頭を下げて頼ませてもらうよ。

　――指輪の力で、僕たちを自由にして欲しい」

[130 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 23:30:16]

「………どうして、その指輪を外したいの？自分じゃ外せないってこと？」

「…これは。組織が僕たちにつけた首輪に等しい。着けている限りあらゆる情報が送信され続ける。

　そして、外すことは死を意味する」

「こいつも何らかの『秘宝』製らしくてね。まったく嫌になるよ。『秘宝』、『秘宝』…どれもこれも、ろくなものじゃない」

「自由を奪われ、飼い殺されるのが不満だっていうのは分からないでもないが…

　逃げ出せば追われるリスクもあるだろう？何故そこまでするのかな」

「…そもそも、『秘宝』を追うエージェントの任務なんて、命の危険と隣り合わせのものばかりだ。

　それに、…僕たちは、ゆっくりと、でも確実に、『複写』の影響を受けてる。

　きっと4号は、この任務が終われば…」

「………！（そんな…じゃあ、仮に二人の願いを叶えなければ、エラン…いえ、4号は…？でも、そうするとシャディクが…）」

「………」

「…まあ、事情があるなら…僕としては構わないが」

「………」

[131 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 23:35:28]

「…スレッタ。一つ聞きたいんだが…『元の世界に戻る』以外に、指輪が望みを叶えられるとしたら…それは何度までだ？」

「え？…ええと…指輪の力、もう、ギリギリなので…

　叶えられても一つかな、と…思います」

「…そうか」

「…？」

「………へえ」

（どうしよう…私、どうすれば…人を見殺しにするなんて…でも、私はシャディクを…！）

（5号…まさか、僕のため、なのか…？）

（………最初は、自分のためだけのはずだったのになぁ。

　諦めさせてくれないんだから、ひどい奴だよ、君は）

[132 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 23:38:14]

ひたすらにグエルが不穏！！！

[133 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 23:42:34]

「…俺は、一旦二人を信用していいと思うよ」

「…何故？」

「自分でそれを聞くのか。

　…作り話にしても手が込んでいるし、これでも嘘を見抜くのは得意でね。

　俺は自分の感覚を信じるよ」

「…そう、ね。私も信じる。それに…まだ指輪を見つけてすらいないんだから。

　人手は大いに越したことないでしょ」

「同感だ。…腹の底から信用できるかどうかは分からないけど」

「………そうだな。ただし、スレッタとは別の部屋で寝てもらう」

「は、はい！私からも…お願いします…！」

「あはは。すっかり嫌われちゃったね？」

[134 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 23:47:52]

「これにて激動の3日目終了ですよ～。

　…いやはや。こんな形でいろいろ話が動くとは」

「ねえ。『エリィ』の手紙や写真の話をする選択肢は？」

「シャディクさんとの色ボケで頭から吹っ飛んでましたね。

　翌朝に選択肢を出しましょう」

「ナイフに関する情報は？」

「機を逸したので…またの機会を期待しておいてください」

「兄さんが僕に何も話してくれないんだが？」

「そうですね～。グエルさん、決めちゃいましょう」

「分かった」

dice1d3=2 (2)

1：■との■■

2：■■

3：■■■■

[135 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 23:51:44]

「考えうる限り最も悪いところを引きましたね」

「ごめんなラウダ」

「どうして！？何故今謝ったんだ！？」

「ごめんなラウダ」

「『ごめんなラウダbot』…？」

「穏やかな表情が逆に不穏」

「ところでスレッタちゃんは…空気を読んで客室Dで寝てるかもですね。

　…実を言うと彼女、本当は眠る必要もないですし。

　夜中に甲板で星を見たり、図書室で本を読んだりしてるかもしれないですね」

[136 二次元好きの匿名さん 23/08/29(火) 23:58:55]

「………女神」

「なんですか？」

「僕がグエル・ジェタークの望みに気付いて、協力を持ちかける可能性は？」

「ああ…ありますね。

　過去を知っているアピールをすれば、あるいは…」

「そう。この先のダイスに期待だね」

「ですねー」

[137 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 06:28:27]

【4日目・朝】

～食堂～

「…昨晩はお楽しみでしたね」

「んなぁっ…！？」

「はいはい、からかわない。俺たちは今日はdice1d3=3 (3)　（1：朝　2：昼　3夕）は必ず探索に出るよ」

「僕たちはdice1d3=3 (3)　（1：朝　2：昼　3夕）だ」

「…dice1d3=1 (1)　（1：朝　2：昼　3夕）」

ミオリネ行動：dice1d2=1 (1)

1：手紙と写真のことを話す

2：話さない

4号行動：dice1d2=1 (1)

1：グエルと話をする

2：しない

[138 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 06:38:01]

「解散する前に…一ついい？これを見てほしいの」

「この写真は…スレッタ？今より幼く見えるが…」

「…！」

「で、こっちの手紙なんだけど…小さな女の子が書いたものみたいで、差出人の名前は『エリィ』。

　…スレッタ、あんたと何か関係があるものなんじゃないの？」

「………私じゃ、ない、です」

「どういう意味？」

「私は…『エリィ』じゃない、から…」

ひらめき　知識の1/2

ミオリネ知識（56～）：dice1d100=30 (30)

ラウダ知識（61～）：dice1d100=85 (85)

4号知識（71～）：dice1d100=29 (29)

[139 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 06:40:55]

さすラウ
でも兄さんは何も話してくれない（ごめんなラウダ）

[140 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 06:44:54]

「…まあ、単に他人の空似とか、もしかすると親戚なんてこともあるか…？」

「…『人間を複写』する…」

「え？急に何？僕たちの話？」

「…いや。『人の姿』を変えてしまうものがあるなら、もしかするとスレッタも…と思っただけだ」

「………」

「…あ」

「………！！！（思ったことを素直に口に出し過ぎなのよ！ど、どうしよう、スレッタが泣いて…！）」

交渉1/2で成功

ミオリネ交渉（81～）：dice1d100=66 (66)

シャディク交渉（81～）：dice1d100=9 (9)

ラウダ交渉（61～）：dice1d100=57 (57)

グエル交渉（71～）：dice1d100=75 (75)

4号交渉（91～）：dice1d100=46 (46)

5号交渉（71～）：dice1d100=19 (19)

[141 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 06:51:53]

「あ、あ～…大丈夫？飴でも舐める？」

「よ、よーしよしよし！高い高いしよっか？肩車がいいかなぁ！？」

「バカ！慰めるのが絶望的に下手！」

「………（手出ししない方が良さそうだ）」

「ご、ごめん、スレッタ…」

「………」

「…スレッタ。俺たちは怒っているわけでも、ましてや責めているわけでもない。

　大丈夫だ。話したくないなら…無理に話さなくてもいい。

　…そうだ。甲板で海でも見よう。興味があるんだろう？俺の知っている海の話を教えるから。

　それか、絵本を読まないと言っていたが…図書室に行って一緒に読もうか」

「…！グエルさん…」

[142 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 06:56:58]

…………グエルもしかして既に死んでる？

[143 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 06:58:37]

「…大丈夫、です。話し…ます。

　…黙ったまま、なのは…きっと、良くないから」

「…そうか。無理はするなよ」

「はい。…ありがとう、ございます。グエルさん…」

（別にいいけど…いいんだけど…何故かすごく悔しい気分になるわね…）

「…私。元々は、姿なんてなくて。…ただの木漏れ日みたいな、夕闇に紛れる影みたいな、そんなものでした。

　今の姿になったのは…お母さんが、願ったから。…ううん、その願いを…叶えられなかったから」

「…君の母親は、何を願った？」

「…娘を。『エリクト・サマヤ』を…生き返らせること、です」

[144 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 07:01:57]

>>142

「むしろ死んでた方が楽でしたよね」

「何てこと言うんだ水星女」

「いやぁ…ラウダさんのためでもあるんですよ？」

「兄さんが生きている。それ以上に僕にとって重要なことはない」

「あ、じゃあ大丈夫ですね。安心して破滅に向かってください」

「な、何てこと言うんだ…」

「ごめんなラウダ」

[145 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 07:11:56]

「…結論から言うと。スレッタ・マーキュリー、君は『女神の指輪』そのものだった…ということ？」

「…はい。指輪に宿る力が、人々の願いや祈りに触れ、意思を持ち、…人の形を得て、私になりました」

「ま、ある程度は想定してたけどね。やたら指輪に詳しかったり、スレッタ以外にこの世界に人が居なかったり…怪しい部分はいくらでもあった」

「…今の姿になったのは、『死者を蘇らせる』ことができなかったことへの代償行為…ということかな」

「…命を操るなんてこと、私にはできなくて。でも、私自身に仮初の肉体を与えて、『エリィ』に似せることはできたから…」

「スレッタなりに…母親を慰めようとした結果なんだろう。そう暗い顔をするな。…お前は、優しい子だ。少なくとも俺はそう思うよ」

「………」

「………？（何か、引っ掛かるような…）」

ひらめき　知識の1/2

ミオリネ知識（56～）：dice1d100=37 (37)　　シャディク知識（91～）：dice1d100=51 (51)

ラウダ知識（61～）：dice1d100=89 (89)　　グエル知識（56～）：dice1d100=35 (35)

4号知識（71～）：dice1d100=79 (79)　　5号知識（71～）：dice1d100=48 (48)

[146 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 07:18:31]

「…質問が。スレッタ・マーキュリー、君は指輪の破壊を願っていた」

「…はい」

「…僕もきっと、同じことが気になっている。スレッタ、指輪を破壊したら…君の存在はどうなる？」

「………！」

「…きっと、消滅…します。…指輪と私は、切り離すことのできない存在、だから。

　で、でも！それでいい、です。…もう、誰かの悲しみを見たり、苦しませてしまったり…そんなことになるよりは、ずっと」

「さて。ではこのお通夜みたいな空気のまま解散して4号さんはグエルさんを呼び止めます」

「軽々しく言うなぁ」

「あ、ラウダさんには聞かれたくない話でしょうし、5号さんが足止めしてるってことにしましょう」

[147 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 07:23:34]

最大の厄ネタと化したっぽいグエルの内情が語られるのか…？

[148 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 07:39:54]

（…もし、俺の『願い』を指輪に叶えさせたら…スレッタは…）

「…グエル・ジェターク。話したいことがある」

「…何だ？俺はまだ、昨夜のことを許したわけじゃない。スレッタを怖がらせるようなこと…」

「君の望みは何？『父との再会』？それとも、『復讐』？」

「………！？」

「僕は君の父の身に起きた事件、その周辺人物の情報を知っている。

　…父に会いたいと言うなら、どうすることもできない。けど、『復讐』を望んでいるなら…

　その相手を教えることは、できる」

「俺の、望み、は…

　………『復讐』だ」

[149 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 07:44:15]

「　　　」

（察し）

（察し）

「復讐の相手、大体予想はつくんだけど…。

　…4号さぁ…よくこんなこと知ってて普通に接してられたね？」

「そうだね」

「他人事！！！」

「あちら側の話だから。…それに、あの僕は彼らに大して興味ないよ。主に5号にしか興味がない」

「あ、そう…」

「ふふ…どうなってしまうんでしょうね～？」

「ごめんなラウダ。俺があそこで2を引いたばかりに」

[151 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 07:49:53]

>>150

タイミング悪かったのでコメント消しましたが🎲次第で後で戦闘展開くる…？

[152 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 08:13:18]

>>134でのグエルの謎ダイス2つが判明したけど3は何だったんだろうな

[153 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 12:30:13]

「先に認識を合わせておきたい。

　事件の犯人が故人であることは？」

「…知っている。俺が復讐したいのは………彼女の…」

「了解。では『復讐の相手』の情報を教えよう」

「待て。…それが事実かどうか、確認する方法がない。

　それに、俺が復讐に手を染めれば、ラウダは…」

「事件に関する資料なら部屋にある。確認したいならすればいい。

　それと、ラウダ・ニールについても配慮は不要だ。

　彼こそが君の異母弟であり――復讐の相手なのだから」

「………は……？」

グエルMPダメージ：dice1d50=48 (48)

[154 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 12:42:02]

グエルMP：99→51

「何を、馬鹿なことを…」

　グエル・ジェタークの声は震えていた。

　それを無感動に聞きながら、温度のない声で、淀みなく。4号の言葉は紡がれる。

「ラウダ・ニール。ヴィム・ジェタークの非嫡出子。存在を認知されたのは事件の直前。

　生まれは…」

　交渉のためインプットした記録を口にする度、グエル・ジェタークの顔色は青を通り越して、紙のように白くなっていく。

　はくはくと物言わぬまま、苦しげに息を吐き出すだけの唇の動きを読み取る。

　もうやめてくれ。

（…やめない。君には、指輪に頼らず復讐を遂げてもらわなければならない。

　5号の望みを叶えるため。………それと、僕も…

　まだもう少しだけ、生きて…彼の側にいたいんだ）

[155 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 12:43:36]

せっかく回復したMPが！！

[156 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 12:46:07]

最大値近く回復してなかったらほぼ産地直送されてるじゃないか！！！！

[157 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 12:48:00]

>>152

「ハッピーエンド直通選択肢でしたね。

　具体的には『異母兄弟』で、唯一残された家族に会いたいという願いでした」

「解説してる場合かなぁ…」

「………お二人、色ボケしなさすぎててこの後のダイスが怖いんですが…

　初期値10、友好イベント成功ごとに10％アップのつもりで…

　…つまり、20％です？

　ま、仕方ないですね。グエルさん、さっさと振ってもらえます？」

「いいぞ」

？？（81〜）dice1d100=46 (46)

「ノリが…軽い…！」

「　　　」

[158 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 12:57:08]

「………わかった」

「………そう。それなら、僕たちは協力関係になれるね」

「ああ、わかった…わかったよ、父さん、俺、父さんのために…」

（………？様子が…）

「…いつ、だ？」

「復讐のタイミング？それなら、君に一任する。

　声を掛けてくれれば、僕と5号は協力を惜しまない」

「そうか。…そう、か……あぁ…やっと…」

（僕は、何か…間違えた？

　………分からない。でも…5号と、生きられるなら…

　間違えても、構わない）

[159 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 13:26:36]

兄さん壊れちゃった…？

[160 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 13:31:55]

ワイプラウダも壊れてる

[161 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 14:05:56]

この時空でも結局兄弟だったのか…
じゃあやっぱり例の部屋のメモの消されて読めない部分はラウダのことが書いてあったのかな

[162 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 18:09:16]

「ワイプラウダさん、どうしてすぐ壊れちゃうんでしょうね？

　じゃ、朝行動を決めて行きましょうか。

　Cは探索固定ですよ」

A：dice1d2=1 (1)

B：dice1d2=1 (1)

1：探索

2：休憩

「そうそう、スレッタちゃんは今日はdice1d3=1 (1)

　1：食堂

　2：甲板

　3：図書室

　にいるみたいですね」

[163 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 18:13:32]

「探索可能なのはコンクリ部屋の先、あるいは暖炉の部屋の先ですね。

　病室の右側の扉は鍵がかかっていますので」

A：dice1d2=1 (1)

B：dice1d2=1 (1)

C：dice1d2=1 (1)

1：コンクリ部屋の先

2：暖炉の部屋の先

[164 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 18:16:31]

「……………」

「全員同じ場所か。

　まだラウダを殺さずに済みそうだな、ヨシ！」

「『まだ』」

「『まだ』かぁ」

「いざという時は手伝うよ、きっと」

「手伝わなくていいのよ…！」

「　　　」

[165 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 18:36:51]

【4日目・朝】

～貨物室・マンションの一室～

「…敵！3体いるわ、気を付けて！」

「了解。…ミオリネ、俺の後ろに下がって」

「刑事舐めんな。私だって戦うわよ。…無傷で乗り切るわよ！」

「『不定形』の方でよかった～。…ねえ、ところで4号…

　（グエル、おかしくない？急に『ラウダ・ニールを足止めしてもらってもいい？』なんて言われて驚いたんだけど…？）」

「………（後で話すね）」

「…やるか」

「兄さん…？」

[166 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 18:39:00]

「グエルさんのMPが心配な以外は特に心配することもないですね」

【ミオリネ】HP：100　　攻撃対象：dice1d3=2 (2)　　戦闘（61～）：dice1d100=39 (39)

【グエル】HP：95　　攻撃対象：dice1d3=2 (2)　　戦闘（61～）：dice1d100=100 (100)

【4号】HP：100　　攻撃対象：dice1d3=3 (3)　　戦闘（61～）：dice1d100=70 (70)

【5号】HP：100　　攻撃対象：dice1d3=2 (2)　　戦闘（61～）：dice1d100=44 (44)

【シャディク】HP：100　　攻撃対象：dice1d3=2 (2)　　戦闘（21～）：dice1d100=46 (46)

【ラウダ】HP：80　　攻撃対象：dice1d3=1 (1)　　戦闘（21～）：dice1d100=20 (20)

【不定形の影A】HP：20　　攻撃対象：dice1d6=6 (6)　　戦闘（81～）：dice1d100=52 (52)

【不定形の影B】HP：20　　攻撃対象：dice1d6=5 (5)　　戦闘（81～）：dice1d100=39 (39)

【不定形の影C】HP：20　　攻撃対象：dice1d6=6 (6)　　戦闘（81～）：dice1d100=88 (88)

[167 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 18:41:03]

「まさかの100クリ。殺る気満々ですね」

【不定形の影B】HP：20　　回避（96～）：dice1d100=41 (41)

　　　　　　　　　　　　　回避（91～）：dice1d100=77 (77)

【ラウダ】HP：80　　回避（61～）：dice1d100=51 (51)

[168 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 18:43:03]

「ラウダさんだけ死にゲー（物理）やってます？ってくらいHPに差が出てきました。

　敵を1ターン目で1体減らせたのは僥倖ですね！」

【ミオリネ】HP：100　　攻撃対象：dice1d2=1 (1)　　戦闘（61～）：dice1d100=65 (65)

【グエル】HP：95　　攻撃対象：dice1d2=1 (1)　　戦闘（61～）：dice1d100=56 (56)

【4号】HP：100　　攻撃対象：dice1d2=1 (1)　　戦闘（61～）：dice1d100=48 (48)

【5号】HP：100　　攻撃対象：dice1d2=2 (2)　　戦闘（61～）：dice1d100=99 (99)

【シャディク】HP：100　　攻撃対象：dice1d2=2 (2)　　戦闘（21～）：dice1d100=43 (43)

【ラウダ】HP：70　　攻撃対象：dice1d2=1 (1)　　戦闘（21～）：dice1d100=98 (98)

【不定形の影A】HP：20　　攻撃対象：dice1d6=2 (2)　　戦闘（81～）：dice1d100=92 (92)

【不定形の影C】HP：20　　攻撃対象：dice1d6=1 (1)　　戦闘（81～）：dice1d100=59 (59)

[169 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 18:46:26]

クリティカル多いな
6人いればさすがに強いね

[170 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 18:46:47]

「皆さんクリティカル乱舞してきますね…。

　ミオリネさんとラウダさんの攻撃が当たればシャディクさんは攻撃されずに済みますが…

　ミオリネさん、どうします？」

「『庇う』よりこのまま攻撃した方が成功する確率は高いでしょ」

「そうですよね～」

【不定形の影A】HP：20　　回避（91～）：dice1d100=54 (54)

　　　　　　　　　　　　　　回避（96～）：dice1d100=39 (39)

【不定形の影C】HP：20　　回避（91～）：dice1d100=24 (24)

　　　　　　　　　　　　　　回避（96～）：dice1d100=24 (24)

[171 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 18:51:33]

「戦闘終了。全員一度ずつ攻撃して倒した形になりますね。

　何と言うか…本当に仲良しですね？」

「…終わったわね。長引かなくてよかった…」

「ふう。最後は少し焦ったかな。ラウダの怪我はどうだ？」

「これくらい何ともない」

「………」

「（ねえ、絶対おかしいんだけど！あのグエルが怪我したラウダに声掛けないって何！？）」

「………」

[172 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 18:56:46]

「見たところマンションかしら？ベランダへの扉は…開かないわね」

「家具は備え付けのものがいくつかあるだけだ。

　試しに開けてみたが、中身は空っぽみたいだね」

「………？」

「次の部屋に繋がる扉は一つか。…ラウダ？どうかしたの？」

「いや、…何だろう…」

「………」

「…クローゼットがある。一応、確認するね」

ラウダ知識（21～）：dice1d100=30 (30)

[173 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 19:01:56]

「あ、……開けないでッ！！」

「え…？…っ！」

「ちょっと！4号に何するんだよ！？4号、大丈夫？」

「あ…す、すまない。…急に、……本当に、悪かった。

　怪我はしていない？」

「…特に、問題はないよ」

「そう、よかった…。…そのクローゼットは、開けなくても、いいんじゃないかな」

「ラウダ。もしかして、この部屋を知っているのか？」

「………」

dice1d2=2 (2)

1：話す

2：話さない

[174 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 19:05:29]

「………いや。ただ、何か、嫌な予感がして…」

「…中から、何か音がしている…気のせいかもしれないけど。

　影がいるのかもね。なら、確かに開けるべきじゃないかな」

「へえ。近くにいたわけでもないのによく気付いたね、ラウダ？」

「………ああ」

「………」

グエル？？（81～）：dice1d100=88 (88)

[175 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 19:08:13]

「……………」

「どういう感情？」

「………『グエルさん、ここでこの出目かぁ…すごいなぁ…』の顔でした。

　ところで先程の戦闘終了時、MPダメージ忘れてましたよね？

　算出しておきましょう」

「忘れたままでよかったのになぁ」

ミオリネMPダメージ：dice3d10=7 6 5 (18)

シャディクMPダメージ：dice3d10=1 5 5 (11)

ラウダMPダメージ：dice3d10=3 1 2 (6)

グエルMPダメージ：dice3d10=3 10 7 (20)

4号MPダメージ：dice3d10=3 8 5 (16)

5号MPダメージ：dice3d10=4 1 9 (14)

[176 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 19:10:08]

グエルは父さんの幻覚ないし幻聴が見えてるか聞こえてるかしてそう
おかしいな一般人枠が一番やべーことになっている

[177 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 19:13:18]

兄弟のMPでロストしそうな方（兄）とHPでロストしそうな方（弟）になってしまった

[178 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 19:14:12]

ミオリネMP：129→111

シャディクMP：144→133

ラウダMP：101→95

グエルMP：51→31

4号MP：83→67

5号MP：87→73

「…ラウダ」

「！…どうかした、兄さん？」

「（………）怪我、しただろ。そのままにしておいて、余計にひどくなったらどうするんだ」

「このくらい、別に」

「よくない。…良くない、から…。………（俺は…）」

「う、うん？じゃあ…手当て、お願いしても構わない？」

「………ああ」

ラウダHP：70→80

[179 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 19:17:33]

自分たちで殺したい……ってこと！？

[180 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 19:19:06]

「…『復讐』状態なんですよね。

　MP回復量は1d10にしておきましょうか

ラウダMP回復量：dice1d10=3 (3)

グエルMP回復量：dice1d10=4 (4)

「………」

「シャディク？」

「ん？ああ…いや。さすがに、学生時代の友人の様子がおかしいと気になるさ、俺も」

「…そう。（学生の頃の、シャディク…）」

dice1d2=2 (2)

1：どんな学生だったか聞いてみる　　友好（71～）：dice1d100=4 (4)

2：聞かない

[181 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 19:22:38]

ラウダMP：95→98

グエルMP：31→35

「………」

「…何か、考えてる？」

「ん？まあ、いろいろとね」

「………」

dice1d3=1 (1)

1：教えて欲しいと言う　　友好（11～）：dice1d100=80 (80)

2：そっとしておく

「成功率おかしくない？」

「お二人はフラグ完遂して何ものにも引き裂けない絆を手に入れてしまいましたので。

　友好イベントの成功難度は激アマです」

[182 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 19:23:18]

あっぶね
1だったらファンブルしてた
なんだかんだシャディクが一番いい空気吸ってる気がするなMP的にも

[183 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 19:26:16]

「…教えてもらっても、いい？」

「あれ、興味あるんだ？」

「うん。興味、あるよ。君のことなら」

「………そう。じゃあ教えるけど…

　君と住むならどんな場所がいいかなって考えてた」

「…あ……そう、か。……教えてくれて、ありがとう」

「うん。…絶対、二人で…自由になろう」

4号MP回復量：dice1d30=26 (26)

5号MP回復量：dice1d30=2 (2)

[184 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 19:29:10]

4号MP：67→93

5号MP：73→75

「…そろそろ昼になるわね。次の行動を決めないと…」

A：dice1d2=1 (1)

B：dice1d2=2 (2)

C：dice1d2=1 (1)

1：探索

2：休憩

「Bは強制休憩でもいい…と言いたいところですが…

　…悩ましいですね」

[185 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 19:30:43]

何かわけありだろうとは思っていたけれどこの3組でBが一番悲惨なことになろうとはシナリオ開始時には夢にも()
とりあえず休憩引けてよかったね…よかったんだよね？

[186 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 19:32:57]

ラウダはあの部屋を知っていたっぽいがクローゼットの中には何が…？
ろくなもんじゃないということはわかるが…

[187 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 19:33:20]

「探索場所はマンションの先、または暖炉の部屋の先ですね。

　…自分用の地図なら用意してあるんですが、攻略情報など書いてしまっているので皆さんに共有できなくて申し訳ないです。

　皆さんにお見せするための地図、用意した方がいいですかね…？」

A：dice1d2=2 (2)　　（1：マンションの先　2：暖炉の部屋の先）

B：dice1d4=3 (3)　　（1：自室　2：甲板　3：食堂　4：バー）

C：dice1d2=2 (2)　　（1：マンションの先　2：暖炉の部屋の先）

[188 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 19:33:24]

淡々と粛々と事を進行させて、華々しく幕を引きそうな兄弟に若干怯えているんですが…

[189 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 19:46:29]

【🎲・閲覧注意】ダイス・オブ・ザ・リング～船旅の仲間～part3｜あにまん掲示板

「次ですよ～。…ところで、いつメン以外の画像も欲しいな～と思ったりしていまして…

　よければソフィさんやノレアさんの画像をいただけると…助かります」

「なんでその二人？」

「今回のエピローグ、平穏無事に迎えることができれば…出番があるかもしれないので」

[190 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 19:57:57]

ほい

[191 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 19:59:06]

わぁい新スレ
ぼく新スレだぁいすき

驚くノレア

[192 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 20:03:59]

女神のおねえちゃん！

[193 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 20:04:25]

フリーダムソフィ

[194 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 20:04:41]

襲い掛かるノレア

[195 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 20:04:51]

鷲掴みソフィ

[196 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 20:05:32]

話しかけるノレア

[197 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 20:08:59]

泣くノレア
とりあえず喜怒哀楽揃えたいけどこの子ホントに笑顔が最期しかねぇな…

[198 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 20:18:40]

手を差し伸べるソフィ

[199 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 20:20:53]

笑顔のノレア…

[200 二次元好きの匿名さん 23/08/30(水) 20:24:32]

げきおこソフィ