安価ダイスで架空のFateシリーズを作る31

54二次元好きの匿名さん23/08/30(水) 22:36:55

良い感じに使えそうなのは見つからなかった

55二次元好きの匿名さん23/08/30(水) 22:38:17

廃墟

56二次元好きの匿名さん23/08/30(水) 22:41:23

地元貴族の使わなくなった別邸

57二次元好きの匿名さん23/08/30(水) 22:42:50

地下貯水槽

58二次元好きの匿名さん23/08/30(水) 22:42:57

でたプラたちのアジト

597623/08/30(水) 22:44:43

ごめん、57さん。地下貯水槽はちょっと俺が処理できないわ………案だしてもらったのに、すまない………

dice1d5=2 (2)

60二次元好きの匿名さん23/08/30(水) 22:45:51

これは野宿か？

61二次元好きの匿名さん23/08/30(水) 22:52:19

太公望殿家探し下手だったのか…?
いやこれはガサ入れ後だったから使えそうにない感じか？

627623/08/30(水) 22:52:39

──────

パオちゃん「…………ねぇ、あれから結構経ったけど？」

太公望「いやぁ～、なかなか良い感じなのは見つからないですねぇ～…」

パオちゃん「………………」

太公望「う～ん、どうしましょうか………」

1～3 もうちょっと歩いて探してみる

4 もう諦めて、野宿の準備をし始める

5 エンカウントイベント発生

6 百貌さんが2人を補足していた

7 偵察用の使い魔が尾行していた

dice1d7=5 (5)

63二次元好きの匿名さん23/08/30(水) 22:53:58

敵かな?味方か?他愛無しかな?

647623/08/30(水) 22:56:32

物語を進めるためにも、ちょっと出目多くしましたが………さて、2度目のエンカウントイベント発生です。

今度は、誰とエンカウントしたかを下5つからダイスします。
禁止枠：苦労人さん（投獄中）・山の翁（さっき出会った）

65二次元好きの匿名さん23/08/30(水) 22:57:38

何となく適当にブラついてたでたプラ女ヘルカ

66二次元好きの匿名さん23/08/30(水) 22:58:20

真っ赤な(破廉恥な)服を着た金髪の美少女(ネロ)

67二次元好きの匿名さん23/08/30(水) 22:58:29

グロリアさんの恋人さん

68二次元好きの匿名さん23/08/30(水) 22:58:54

おサボり中のクレア

69二次元好きの匿名さん23/08/30(水) 22:59:16

エンキ君

https://telegra.ph/%E3%81%AA%E3%82%93%E3%81%A8%E3%81%AA%E3%81%8F%E3%81%A7%E6%9B%B8%E3%81%84%E3%81%9F%E3%83%80%E3%83%A1%E4%BB%A3%E8%A1%8C%E8%80%85%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AE%E5%88%B0%E7%9D%80%E6%97%A5%E3%81%AE%E5%A6%84%E6%83%B3-08-31

707623/08/30(水) 23:00:59

dice1d5=4 (4)

71二次元好きの匿名さん23/08/30(水) 23:01:47

おおっと？

72二次元好きの匿名さん23/08/30(水) 23:03:02

ほほう？

73二次元好きの匿名さん23/08/30(水) 23:03:34

近くに教会でもあったのかな？

>>74

747623/08/30(水) 23:06:17

おサボりクレアさん………

クレアさんはふたりがマスターとサーヴァントだって気づいた？

1～3 もちろん。

4 気づかなかった。（お酒のせい）

dice1d4=3 (3)

>>73

教会の近くでエンカウントした？

1 はい

2 いいえ

dice1d2=2 (2)

75二次元好きの匿名さん23/08/30(水) 23:06:45

買い出しの帰りか…酒の

>>76 >>77

76二次元好きの匿名さん23/08/30(水) 23:07:08

>>75

タバコかもしれない

>>77

777623/08/30(水) 23:08:24

>>75

>>76

酒？タバコ？その他？そもそも買い物？

1 酒

2 タバコ

3 備蓄用の食料

4 ただの散歩

dice1d4=4 (4)

78二次元好きの匿名さん23/08/30(水) 23:09:53

何…だと…!?
さては中身変わってる…?

79二次元好きの匿名さん23/08/30(水) 23:10:59

やること多すぎて酒とタバコ嗜んでる暇がない可能性

807623/08/30(水) 23:23:53

すいません。もう眠いので文面への出力明日でもいいですか？

81二次元好きの匿名さん23/08/30(水) 23:24:53

ええでお疲れ様

827623/08/30(水) 23:25:36

ありがとう！

結構ノロノロスピードだけど、今後もよろしくお願いします。

83二次元好きの匿名さん23/08/31(木) 00:15:33

よろしくお願いします
本日はお疲れ様でした

84二次元好きの匿名さん23/08/31(木) 07:29:16

見ない間に面白くなってきたぜ

85二次元好きの匿名さん23/08/31(木) 12:32:59

保守ついでになんとなくで書いたダメ代行者クレアさんの到着日の妄想

解釈違いとか読みづかったりとかあったら消します

>>87

86二次元好きの匿名さん23/08/31(木) 15:14:38

1919年のタバコってどうなんやろと思って調べたら、wikiの初めらへんにレジライの名前出てきてびっくりした
あの歯茎本当当たり判定おかしい

877623/08/31(木) 21:42:22

>>85さん、素晴らしいものをありがとうございます！参考にさせていただきます！

──────

太公望と宝・黎明の一行が路頭に迷っている(言い方ァ！)頃、そんな2人からそう離れていない道に、修道服に身を包む女性が一人。

セミロングに整えられた茶色の髪を揺らし、その前髪を片方だけ目が隠れるほどに長めに垂らした、いわゆるメカクレ属性持ちの女性である。

「はぁぁぁ……………思ったより疲労が溜まってるなぁ…………」

その女性は、そんなことを呟きながら肩を回し始める。いつもの彼女のクールと捉えられる鉄仮面は疲労のせいか、少し歪んでおり、その激務っぷりがありありと感じ取れる。

女性の名はクレア・スコッティ。

今回の聖杯戦争の監査役として、聖堂教会から派遣された代行者である。

彼女は太公望と宝・黎明の一行がベルリンに到着する3日前の11/6には既にベルリンに到着していたが、到着して早々、現地の聖堂教会の関係者、各陣営のマスター達との顔合わせと参加人数の把握、事後処理のための連携網の構築等の聖杯戦争監査役としての激務っぷりを身をもって体験した挙句、クレアの耳に届く当日に青のバーサーカー暴走の知らせ。幸いにも被害は軽微、内々で処理できたが、依然青陣営が爆弾を抱えていることに変わりは無い。さらに、己の身に宿る、エクストラクラス『ルーラー』のサーヴァント………到着前日に、『此度の聖杯戦争、その特殊な形式によって、結果が未知数とのこと。よって、聖杯の求めに従い、サーヴァント・ルーラー、あなたを依代として現界いたしました。───天秤の裁き、星の正義をここに、ですわ。』等と宣い、半ば強制的に憑りついてきた異教の存在も、懸念材料の一つ。今は手袋で隠れているが、手の甲にある令呪が少しだけ恨めしく思ったのは、間違いない事実である。さらにあげるのなら、隠蔽工作などの運営資金の相談の際に、金銭の話が出た途端にしぶり始める青陣営の一部と、今後も揉めるだろう、ということも彼女の悩みの一つである。

887623/08/31(木) 21:42:52

───だが、今の彼女を最も悩ませているのは…………

クレア（あの後召喚された、青のランサー、青のアーチャー、連合のライダーの召喚が確認できたし、マスターも把握済み。だけどぉ～………なんで連合のアサシンのマスター候補がぁ！行方不明になるのよ！！！しかも、霊基盤の反応も、一瞬連合のアサシンの反応が出たかと思いきや、それ以降一切反応しないし、なんなのよぉ～…もう！！！ただでさえ、青のアサシン、連合のセイバー、連合のキャスターのマスターが不明だってのにぃ！！！）

そう、召喚されているサーヴァントとマスターを名乗る魔術師の人数の不一致。すなわち青陣営にも連合陣営にも属さないマスターの存在である。それも、霊基盤を見るに確定で3人。連合のアサシンに至っては霊基盤ですら、現在も存在しているのかすら分からず、その詳細も不明というイカレっぷりである。

連合のアサシンのマスター行方不明の知らせが届いたその夜、一連の事実整理を終えたクレアは、静かに目を閉じて、そのままベットインしふて寝するかのごとく倒れ込んだ。

───クレアの処理能力を超えてしまっていたのだ。もう、いっぱいいっぱい、なのである。

という訳で、今のクレアは絶賛、職務放棄中。もっと簡単に言うのなら、サボりの真っ最中なのである。

大好きな酒もタバコも何故か進まず、このまま教会に引きこもっているのも良くないと思い、朝から外に出で、ぶらぶらと行く宛もなく散歩していた。現地の聖堂教会の面々には、『現地の地理把握のための調査』と言っているのだが、メモのひとつも取っていない様を見るに、ただの建前であることは明白である。

897623/08/31(木) 21:43:20

しかし、この散歩という名の放浪も働き詰めだった彼女には効果てきめんだったようだ。朝のどんよりとした気分も、幾分かマシになっていた。

クレア「しっかし、目的のない、ただの散歩なんていつぶりだろうなぁ…………ただ歩くだけでも結構なリフレッシュに…………ん？」
誰に言うでもなく、ポツポツとつぶやいたクレア。彼女がふと顔をあげると、自分の目線の先には………見るからに異郷の服装を纏った2人組が、いた。

太公望「いやぁ～、なかなか良い感じなのは見つからないですねぇ～…」
パオちゃん「………………」
太公望「う～ん、どうしましょうか………」

クレア「……………………」
………見るからに怪しい。ただでさえ激務の後のサボり中なのだ。ここは見なかったことにしよう、と彼女はUターンしようとした、その時。

───クレアの目に映ってしまったのだ。見るからに怪しい2人組。その内の一人、少女の右手の甲に刻まれた。………赤々とした特徴的な刺青が。

907623/08/31(木) 21:45:25

という訳で皆様こんばんは。
今日も途中で落ちるかもしれませんがよろしくお願いします。
（霊基盤と山の翁のやつはオリジナルです。グランドレ霊基の山の翁ならこれくらいできそうだとふと思ってしまって………不味そうだったら後で修正します。）

91二次元好きの匿名さん23/08/31(木) 21:45:43

お仕事放棄中に悩まされてる案件にぶつかるのは運がいいのか悪いのか…

927623/08/31(木) 21:51:35

さて、続きを早速………

宝・黎明ちゃんの右手の甲の令呪を見てサーヴァントとマスターだと確認したクレアさんの反応は？

1 クレア「……………ハァァァァァァ！？！？」

盛大に叫ぶ。太公望とパオちゃんがびっくりする。

2 クレア「……………ﾌﾟﾂﾝ。ちょっとそこの2人ぃ！！！今の今までどこほっつき歩いてたんだァ！？💢」

ついにキレたクレア、問答無用で2人に詰め寄る。

3 クレア「…………これは悪い夢だ。疲れすぎて幻覚を見てるんだよ、私。………アハ、アハハハハ………」

虚ろな目で怪しく笑う。その様子を宝・黎明が不思議に思って声をかける。

dice1d3=3 (3)

93二次元好きの匿名さん23/08/31(木) 21:53:02

仕事投げ出したら仕事がやってきた状態だしそうなる

947623/08/31(木) 22:03:20

──────
クレア「…………これは悪い夢だ。疲れすぎて幻覚を見てるんだよ、私。………アハ、アハハハハ………」

自分の目の前にいる怪しい中華風の2人組が詳細不明だった非正規の参加者。そのマスターと、十中八九そのサーヴァント。その事実を認識した彼女は、Uターンしようとしていた足を止め、その場で現実逃避をし始めた。

激務と予想外の連続、それに耐えきれず仕事をサボっていた人間の前に、仕事の方から飛び込んできたのである。………こうなるのも無理は無い。

虚ろな目をして笑うその様は目の前の不審者よりも不審者していると言わざるを得ない。

その様子から、周りにいた人物は一斉に距離を取ろうと離れていく。

───そして、その様は件のマスターにも気づかれて………
──────

ちょっと落ちます。

95二次元好きの匿名さん23/08/31(木) 22:03:21

かわいそ…

96二次元好きの匿名さん23/08/31(木) 22:07:40

酒とタバコ好きでいろいろ雑な面で薄れてるけど、苦労人パパと闇深ちゃんの次くらいにお労しいお人だろうしな…

97二次元好きの匿名さん23/08/31(木) 22:20:17

これも全部聖杯盗んだクソボケってやつが悪いんだ…

98二次元好きの匿名さん23/08/31(木) 22:26:15

たぶん事後処理の金銭的な支援はクソボケが勝手に了承してシュヴァルツ姉弟はそんな余裕あるのかって疑問を抱いてヨハナとレダはふざけんなクソボケって思ってる

997623/08/31(木) 22:34:45

すいません。今日このまま落ちます。
ちょっと熱出ちゃって………安静を取ります。
ごめんなさい。

100二次元好きの匿名さん23/08/31(木) 22:35:34

了解です。お大事に

101二次元好きの匿名さん23/08/31(木) 22:35:43

お疲れ様
しっかり休むんやで

102二次元好きの匿名さん23/08/31(木) 23:07:44

お疲れ様です…
最近追いついたらベルリンが消し飛びそうな総力レイドボスが始まる気配しかしなくて戸惑っているのは俺なんだよね

103二次元好きの匿名さん23/09/01(金) 00:25:42

お疲れ様でした
ゆっくりお休みください

104二次元好きの匿名さん23/09/01(金) 10:08:49

保守

105二次元好きの匿名さん23/09/01(金) 10:38:57

どんどん面白くなってきたぞ

106二次元好きの匿名さん23/09/01(金) 16:43:45

アストライアFGO出身のせいか真名看破と神明裁決のランク不明なのよね
あとルーラーって霊基盤以上のサーヴァント知覚能力あるらしいね

1077623/09/01(金) 20:50:42

──────

パオちゃん「…………………ねぇ、お姉さん。………大丈夫？」

───現実逃避をしていた罰だろうか。件のマスターが不思議そうに、こちらの顔を覗き込んでいたのだ。相手が少女ということもあり、見上げる形で顔を覗き込まれたのだ。

───"玉藻の前似の顔立ちの美少女"が、"下からこちらを見上げるように"、見つめていた。

クレア「！！！」ﾊﾞｯ!

そのあまりの衝撃に驚愕したクレアは思わず俯いていた顔を勢いよくあげる。

パオちゃん「うわ…！」

クレアの急な動きに驚く宝・黎明。

………ちなみに、彼女自身、決して誘惑しようとかそういう意図は無い。完全な無自覚である。

太公望「…………………」

微妙な顔で己のマスターを見つめるキャスターを差し置いて、宝・黎明はクレアへとさらに話しかける。

パオちゃん「えっと…………大丈夫？シスターさん。どこか具合でも悪いの？」

クレア「（うぐっ……………）」

どこまでもこちらを心配してくれる少女に、クレアは思わず申し訳なさを覚えてしまう。彼女の不調………と言うより、悩みの種が、『今話しかけてくるあなたです』なんて、そう簡単に言える訳がない。

クレア「………………」

──────

クレアさんはなんて答える？

1 クレア「………………えぇ、大丈夫よ。ありがとう。それじゃあ、私は用があるからこれで………」

今日はサボるんだ！の意思を貫いてその場から逃げようとする。（なお、太公望に呼び止められる。）

2 クレア「……………少し、あなた達に話があります。」

もう仕方ないと、監督役モードに切り替え、宝・黎明と、キャスター・太公望の事情聴取を行おうとする。

3 クレア「……………ありがとうございます。………その服装を見るに、異邦の方ですよね？良ければ我らの協会によっていきませんか？」

シスターモード（演技）で、サラッと協会へと連行しようとする。（なお、太公望は彼女の演技に気づきながらも、聖杯戦争の情報収集のためについて行こうとパオちゃんに進言する。）

dice1d3=3 (3)

1087623/09/01(金) 20:54:45

という訳で、皆様こんばんは。76です。

（なんか、短いss出してからの挨拶が定番みたいになってきたなぁ………）

熱は引いたので、バリバリ健康体（嘘。たまに咳する。）です。

今日も続きをやっていきたいと思います。

──────

なお、クレアさんの演技力

dice1d100=44 (44)

109二次元好きの匿名さん23/09/01(金) 20:56:01

微妙に低い……
駄目人間オーラが全身から滲み出てそう

1107623/09/01(金) 20:58:44

ちなみに、パオちゃんはクレアさんの演技については？

1 なんか胡散臭い…………（見慣れてるカラネ！）

2 ありがとう…！（ザ・純粋。なお、クレアさんの良心は痛む。）

dice1d2=1 (1)

111二次元好きの匿名さん23/09/01(金) 20:59:23

聖堂教会はもうちょっといい人材見繕えなかったのか…

112二次元好きの匿名さん23/09/01(金) 21:00:34

鉄仮面をぎこちなく崩してるやろな…

1137623/09/01(金) 21:32:51

──────
クレア「………ｺﾎﾝ……………えぇ、心配してくれてありがとうございます。………その～………服装を見るに、異邦の方ですよね？お節介かもしれませんが………良ければ我らの協会に寄っていきませんか？」

先程の驚愕の表情を浮かべていた顔から一転。柔らかな笑顔を浮かべて少女へと話しかけるクレア。その様は一見すれば、正しくシスターのそれ……………なのだが………

パオちゃん（なんか、胡散臭い…………）
当の少女は微妙に顔を顰めている。
それもそのはず、上記の『柔らかな笑顔』というのはクレアの主観であり、実際にはその鉄仮面っぷりが相まって、…………言葉を選ばずに言うのなら、ヘッタクソな笑顔だったのである。更には、身近に胡散臭い人物がいたからか、目の前のシスターから滲み出る胡散臭さと………どこか"残念"とも言うべき波動を、宝・黎明は感じ取っていた。

宝・黎明は彼女から後ずさることで少しづつ距離を取り、後ろに控えていたキャスター・太公望へと話しかける。もちろん、クレアに聞こえないよう、オフレコである。

パオちゃん「……………どうする？」(ﾋｿﾋｿ)
太公望「………彼女はどうやら聖堂協会のシスターのようですね。」(ﾋｿﾋｿ)
パオちゃん「聖堂協会…？」(ﾋｿﾋｿ)
太公望「えぇ。聖杯戦争の監督役………はその聖堂協会から派遣されるようです。」(ﾋｿﾋｿ)
パオちゃん「………！」(ﾋｿﾋｿ)
太公望「………今は、情報収集のためにも、彼女の提案に乗りましょう。大丈夫。万が一の時には僕が守りますから。」(ﾋｿﾋｿ)
パオちゃん「………わかった。」(ﾋｿﾋｿ)

パオちゃん「………ありがとう、シスターさん。寄ってっても………いい？」
クレア「………！えぇ、是非。（………これで彼女達の情報が手に入る………良心がとても痛むのだけれど………）」
──────

ちょっと落ちます。
その間に3人が到着した協会の様子・規模等の案を募ります。だいたい5つくらい募集します。

114二次元好きの匿名さん23/09/01(金) 21:44:05

協会じゃなくて教会では？

115二次元好きの匿名さん23/09/01(金) 21:44:10

結構町はずれに位置して人があまり寄り付かない
大きさはそこそこあって詰めれば5～6組くらいまでなら寝泊りできそうな広さ
量は少ないが質は優れた霊地

116二次元好きの匿名さん23/09/01(金) 21:52:37

郊外の寂れた教会
掃除はされてるけど細部は所々埃被っている
雨風は完璧に防げるが、霊地は機能しておらず魔術的な拠点には適していない

117二次元好きの匿名さん23/09/01(金) 21:59:05

まさかの街中の規模は大きめ
人の出入りは多いが地下室があり保護を申請されたら終了まで暮らせる。裏庭と繋がっている

1187623/09/01(金) 22:02:29

>>114

ホントだァァァ！！！

ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいぃ～～～

我一生の不覚………

─────────

それと、すいませんが、今出ている3つでダイスさせていただきます。

>>115

>>116

>>117

dice1d3=1 (1)

119二次元好きの匿名さん23/09/01(金) 22:04:34

一番いいの引いたのでは？

1207623/09/01(金) 22:30:44

──────

クレア「………こちらです。」

パオちゃん「………おぉ～…！」

クレアに連れてこられた教会は、ベルリンの中心地からかなり離れた………所謂町外れに位置する場所にあった。あまり人通りは多くないが、そこそこの大きさ、詰めれば5～6組くらいまでなら寝泊りできそうな広さの、立派な教会であった。

教会というものを初めて見た宝・黎明はその新鮮な体験に目を輝かせていた。

一方の太公望は目をうっすらと空け、教会を観察する。

太公望（…………人通りが少なく、それも町外れにある教会………大掛かりな礼装や物資の運搬をしても、そこまで怪しまれないでしょうね……………それに、1番注目するべきは、量は少ないが質は優れた霊地。………いい土地ですねぇ～………教会が建ってなければ拠点候補だったのですが………）

クレア「………では、2人とも。中へどうぞ。」

クレアにそう言われ、中へ入る2人。

宝・黎明「おぉぉ～……！」

ザ・教会とも言うべき祈りの間にさらに目を輝かせる宝・黎明。

クレア「ふふっ………気に入ってくれましたか？流石にここでくつろぐのはアレなので………私の執務室に案内します。」

太公望「えぇ、わかりました。………行きますよ。」

宝・黎明「！………わかった。」

クレア「こちらです。一応、片付けはしていますが………いかんせん、ものが多いので………今、椅子を持ってきますね。（昨日の夜、たまたま霊基盤しまっておいて良かったぁ………！）」

クレアの執務室は、それなりの広さを持っていた。3人が椅子に座っても充分くつろげるほどのスペースを有していた。

太公望「椅子まで用意してくれるとは………ありがとうございます。」

クレア「い、いえ。この程度、どうってことないですよ。（さて、どう切り出しましょうか………この男性がサーヴァントであるのなら、強引な手段は意味がありませんね………どうしましょうか………）」

──────

1 太公望「…………さて、我々は何から話せば良いですかねぇ～………監督役様？」

太公望から切り出して情報収集を開始。

2 宝・黎明「あの………聖杯戦争の監督役？なんですよね！…………お願い、します…！聖杯戦争、止めてくれませんか…！」

ドストレートお願い

3 クレア「おふたりはどうしてベルリンに？」

…………まだ演技続けるの？怪しまれてるのに？

dice1d3=3 (3)

121二次元好きの匿名さん23/09/01(金) 22:32:28

やめるんだ…もうやめるんだクレアさん…！

122二次元好きの匿名さん23/09/01(金) 22:33:05

どんどんポンコツ属性が付与されていく

1237623/09/01(金) 22:54:15

──────

クレア「おふたりはどうしてベルリンに？」

…………『柔らかな笑顔』で、そう問いかけるクレア。

宝・黎明、太公望「「…………………」」

宝・黎明「ねぇ、どうする………キャスター？…………なんか………なんというか………クレアさん、無理してない…？」(ﾋｿﾋｿ)

太公望「（無理と言うより………自分の演技力に気づいていないだけでは……？）………さて、どうしましょうか………」(ﾋｿﾋｿ)

──────

1 宝・黎明「あの………無理して笑顔を浮かべなくても、いいです、よ？」

2 太公望「………そろそろ演技はやめにして、腹を割って話しませんか？」

3 ？？？？？？「………あぁ、もう我慢できませんわ！クレア、ちょっと変わりなさい！！！」

dice1d3=1 (1)

1247623/09/01(金) 22:55:35

今日はここまでにします。
出力にちょっと疲れちゃいました。
お付き合いいただきありがとうございます。

125二次元好きの匿名さん23/09/01(金) 22:56:08

お疲れ様

126二次元好きの匿名さん23/09/01(金) 22:56:53

うーん直球ストレート

127二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 00:23:26

お疲れ様でした〜

128二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 00:40:08

シスターさんずっと苦労しててかわいそ…
いや本当にお疲れ様です

129二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 01:44:16

パオちゃんと太公望の持ってる情報的にワンチャン教会と協力体制できて教会を拠点にできるんじゃと思ったけど、クレアさんはともかく教会的に半分悪魔のパオちゃんは絶殺対象なのがな……クレアさんその辺はしっかり見抜いちゃってるし……

130二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 09:02:43

しばらくコントが続きそうね

131二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 14:31:50

さあどうなるか

132二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 16:38:31

保守ついでにちょっと変なノリで書いたのを投下

ヘルカ「聖杯大戦被害者三銃士を連れて来たよ！」
パオちゃん＆ヒメル「聖杯大戦被害者三銃士？」

ヘルカ「偶然素質があったから移動を命じられて召喚したバーサーカーが暴走して現在一緒に拘留中の元コック、ベヴストザイン・ムジーク」
ベヴストザイン「妻と子供達の元に帰りたいです」

ヘルカ「魔術回路、習熟度、フィジカルが下振れて属性と魔術もマイナスに作用しちゃった姉の身代わりに参加させられてる連合のライダーのマスター、ソンブル・ローブリュー」
ソンブル「勝てる気がしない」

ヘルカ「問題行動ばっか起こすマスターと規格外のサーヴァントが大量に呼ばれた聖杯大戦の監督役を任命されたダメ人間シスター、クレア・スコッティ」
クレア「仕事サボったら仕事がやってきました」

なお友達殺されたパオ・リーミン、クソボケに両親を殺されて魔術刻印も破壊された上にナメられて冷遇されてるヨハナ・バーナー、クソボケに仕事丸投げされてるであろうレダ・スレブロ、でたプラに触媒奪われて厄介事抱えた恋人が現場に来てるグロリア・オブシディアン、イシュタルに意識を乗っ取られるノイン・フォン・アインツベルン、ノインちゃんを救うに当たって重要な選択に直面させられるであろうエンキ・シュヴァルツ等々被害者は他にも多数いる模様

133二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 17:12:29

アサ子さん、翁に声かけられてやる気めっちゃ上がってたけどどれぐらい効率上がったのかな？もしかしてこの会話教会で聴いてたりする？

1347623/09/02(土) 21:18:58

──────
パオちゃん「あの………無理して笑顔を浮かべなくても、いいです、よ？」
クレア「！！！」
『柔らかな笑顔』のまま固まるクレア。
クレア「（…………バ、葉れてる！？私の演技が？…………いや、そんなまさか…………）…………む、無理なんてしてません、よ？」
パオちゃん「で、でも……！そんな苦しそうな顔しなくても………」
クレア「く、苦しそう？……………………」(ﾁﾗｯ)
宝・黎明の言葉を受けたクレアはこの部屋にいるもう1人の人物の意見を求めるように、視線を向ける。
太公望「……………苦しそう、というより、どこかぎこちない、というのが僕の感想ですね…………」

クレア「……………………」
宝・黎明、太公望「「…………………」」

ｶﾞﾀｯ

しばらくの沈黙の後、クレアは椅子から立ち上がり、執務室の隅にある、自分のデスクへと向かう。そして、引き出しの中を掻き回して、取り出したるは装飾のないシンプルな手鏡。

そして、クレアは手元の手鏡を覗き込みながら、『柔らかな笑顔』を浮かべる。

……………………………………。

クレア「………………」ｽﾞｩｩｩﾝ……
パオちゃん「あ、あの…！えっと………だ、大丈夫ですか……！」ｱﾀﾌﾀ…ｱﾀﾌﾀ…
太公望「あはは…………」

──────クレアの執務室には、いきなり四つん這いになり激しく落ち込むクレア、そんなクレアの様子を見てあたふたする宝・黎明、乾いた笑いしか出ない太公望という、中々のカオスが、満ちていた。

135二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 21:19:57

どんどん残念なお姉さんになっていく

1367623/09/02(土) 21:30:00

こんばんは皆様、今日もよろしくお願いします。

（なんだ葉れてる！？って、バレてる！？だよちくしょう！）

──────

クレア「…………………ん、んんッ………お見苦しい所をお見せしてしまい、申し訳ありません。」

咳払いをひとつ。その瞬間、クレアはいつものクール系鉄仮面の顔へと変貌する。

その変貌っぷりに、宝・黎明は思わず息を飲む………が、

パオちゃん（なんか雰囲気変わったなぁ………やっぱり無理してたんだ………良かったぁ………）

彼女のことを本気で心配していただけに、安堵の方が強かった。

──────

さて、誰から話を切り出す？

1 パオちゃん「あ、あの………聖杯戦争ってどうったら止められますか……！監督役？さん……！」

2 太公望「さて…………茶番はこのくらいにしましょうか。…………監督役殿？」

3 クレア「……………単刀直入に聞きます。あなた方が、非正規の聖杯戦争の参加者………ですよね？」

dice1d3=3 (3)

1377623/09/02(土) 21:36:46

クレア「……………単刀直入に聞きます。あなた方が、非正規の聖杯戦争の参加者………ですよね？」

宝・黎明、太公望「「……………」」

クレア「誤魔化そうたって無駄ですよ？そこの、あなた………えっと………」

パオちゃん「…………宝・黎明（パオ・リーミン）………。」

クレア「…………パオさん、ですね。あなたの右手の甲のその赤い刺青。それ、令呪ですよね？」

宝・黎明「……………」

──────

パオちゃんは令呪について………

1 何も知らない。（太公望は必要になった時に教えようと後回しにしていた。）

2 太公望から、名前だけは聞いた。その詳しい機能は知らない。

3 太公望から、その機能まで聞いた。

dice1d3=1 (1)

138二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 21:51:50

ちょっと太公望～？？

139二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 21:53:20

そんなだから胡散臭いだの裏切りそうだの女殴ってそうとか言われるんやぞ

1407623/09/02(土) 22:07:29

──────

パオちゃん「…………れ、令呪？………これが………」

クレア「え……………あ、あなた、もしかして令呪を知らないの！？」

パオちゃん「！………う、うん………」

太公望（………あ。令呪については、まだ教えてなかったなぁ………これ、まずいかも………）

太公望が密かに冷や汗を流す中………最も困惑していたのは………クレアである。

クレア「（…………う、嘘でしょ！？まさか、令呪のことも知らないマスターだなんて……………そんなの有り得るわけ……………まさか！）…………パオさん、1つ聞きますが………あなたは、どこ所属の魔術師なのですか…？」

パオちゃん「ま、魔術師………？」

クレア（………この反応………間違いない。まさか………『魔術のまの字も知らない一般人』が、マスターになるなんて………………そんなのって、ありなのォ！？…………あ、頭痛い………）

宝・黎明は、魔術師では無い。それどころか魔術に何ら関わりのないただの一般人。そんなマスターが、令呪のことも知らずに、サーヴァント（推定）と街を練り歩いていたのだ。下手をすれば、神秘の秘匿どころか、サーヴァントが万が一にも暴走してしまっていたら、一体どうなっていたのやら…………それに、彼女は、青陣営にも、連合陣営にも所属していない第三者。

──────こんなイレギュラーがあってたまるものか。その事実を認識した途端、頭を抱えてしまうクレア。

クレア（あぁ………こんなことになるなら、あの時何がなんでも逃げればよかった……………）

………逃げたところで問題が先延ばしになるだけ、という少し考えればわかるような思考すらまともにできていないあたり、彼女の困惑っぷりが現れている。

──────

クレアさんは、宝・黎明の悪魔の刺青兼魔術刻印の正体に………

1 気づいている。………が、『別に人に迷惑かけなけりゃなんでもいいよ』ってスタイルに従う（いくつか前のダイスの結果）

2 なんか怪しい………と警戒している。

3 まだ、気づいていない。（疲労と、頭痛のため）

dice1d3=3 (3)

141二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 22:09:55

ぽ、ポンコツ…

142二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 22:14:52

そういや太公望クレアさんが依代になってるの気付いてんのかな？

143二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 22:15:47

ごめんなさい、でもあなたが逃げるとハッピーエンドフラグ（アストライア憑依）が消滅しちゃうんで…
ホント苦労人だなこの人

144二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 22:19:50

ハッピーエンド条件
パオ・リーミン、エンキ・シュヴァルツのどちらかまたは両方がクレア・スコッティと交流を持つ

1457623/09/02(土) 22:27:42

──────

クレア（あぁ………もう！こんなの、一体どう報告すればいいのよ…………………………………はぁ。とりあえず、それは後回しにして………彼らからもっと情報を聞き出さないと………報告も何も無いわ………）

パオちゃん「………あ、あの………お姉さん？」

クレア「………………いえ、大丈夫です。…………それと、私はクレア・スコッティ。クレアと呼んでください。」

パオちゃん「………わかりました、クレアさん…！」

クレア「…………んんッ………それはともかく、話の続きをしましょう。………パオさんがマスターなのは分かりました。…………ということは………あなたが、サーヴァント、なのですね。」

クレアはそう言って、目を閉じている青年へと顔を向けて問いかける。

太公望「……………えぇ。あなたの言う通りです、クレアさん。」

ふふっ、と微笑みながらそう応える太公望。

クレア「………………クラスは？」

太公望「キャスター。」

クレア（キャスタークラスのサーヴァント………連合側のキャスター枠ね………それにしても一体どうやって召喚したのか………パオさんは一般人、触媒なんて持っているはずがない………）

宝・黎明「キャ、キャスター…！？言ってもいいの？」

太公望「クラスを明かす程度であれば、大丈夫かと。」

──────

太公望はクレアさんの中のアストライアに………

1,2 気づいている。なんなら、ルーラークラスだということも。

3 何かがいることはわかっている。

4 気づいはいないが、怪しんでいる。

dice1d4=3 (3)

146二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 22:29:43

さすがはグランドキャスター

147二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 22:31:14

第三陣営主人公がパオちゃんで青陣営主人公がエンキさんだから
ここで先に監督役であるシスターのクレアさんとコンタクト取っとくのは大分アドになりそう
（連合陣営は…しいて言うならソンブルちゃん辺りが主人公ポジっぽい）

1487623/09/02(土) 22:39:44

──────

太公望「それに………こちらも聞きたいことがありますからね。こちらが情報を提示しないと、取引になりませんから。」

クレア「！（……………私に、聞きたいこと？）」

パオちゃん「そ、そう…？キャスターがそういうなら、私はいいけど………クレアさんに聞きたいことって？」

──────

太公望がクレアに聞きたいこととは？

1～2 クレアに憑依している存在について

3 召喚済みのサーヴァントについて

4 両陣営の情報について

dice1d4=3 (3)

1497623/09/02(土) 22:40:37

何故そこで聞かないんだよォ太公望！
（ダイスしたの自分だけど………）

>>150

150二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 22:47:56

>>149

「今この場で憑依した相手が出てこない」＝交戦の意思がないor裁定者（ルーラー）のクラスで様子見をしている

と考えて自分達に敵対しない者かどうかだけ確認しつつ彼女がルーラーの存在（憑依しているか）について聞くために

召喚済みのサーヴァントについて聞いたのかも…？

151二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 22:49:52

FGOしかやってないからわかんないんだけど監督役って召喚されてるサーヴァントについて教えてくれるもんなの？

>>152

152二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 22:57:25

>>151

既に召喚されてるサーヴァントの数かクラスぐらいなら教えてくれる…と思う

ただ真名は基本隠してるからまず監督役も分からないはず

1537623/09/02(土) 22:58:29

──────

太公望「（彼女を依代とする存在のことも気になりますが……………まぁ、後回しでも問題ないでしょう。悪質なものでは無いようですし………）…………そうですね………今召喚されているサーヴァントの情報、それが欲しいですね。」

クレア「…………召喚されているサーヴァントの情報ですか………」

──────

1～2 クレア「仮にも、聖杯戦争の監督役の私が教えるけには行きません。」クレアさん断る。

3 クレア「…………分かりました。あなたのマスターが、何も知らない一般人………巻き込まれという形になるなので………特別措置ですよ？」召喚されている数とクラスだけ教える。

4 3とほぼ同じだが、ルーラーの存在を間違って匂わしてしまう。

dice1d4=3 (3)

1547623/09/02(土) 23:01:38

書き忘れましたが、3の時は一応ルーラーのことは教えないということです。

155二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 23:03:44

ようやくポンコツ感が抜けてきたな

1567623/09/02(土) 23:38:34

──────
クレア「………………………分かりました。あなたのマスターが、何も知らない一般人………巻き込まれという形になるなので………特別措置ですよ？（…………一応、ルーラーのことは伏せておきましょう…………）」
クレアはしばらく考えた後、特別措置として、2人に情報を提示することを決めた。
クレア「現在、召喚が確認されているサーヴァントは、計13騎。青陣営のサーヴァントは、セイバー、アーチャー、ランサー、キャスター、ライダー、アサシン、バーサーカーの計7騎。連合陣営のサーヴァントは、セイバー、ランサー、キャスター、ライダー、アサシン、バーサーカーの計6騎…………の、はずなのですが………青のアサシン、連合のセイバー、連合のキャスターはサーヴァントの反応はありますが、マスターが不明……………まぁ、私の目の前に、連合のキャスターのサーヴァントとそのマスターがいるので、マスター不明なのは青のアサシンと連合のセイバーの2枠になりましたが………それと、連合のアサシンなのですが………召喚されたと思しき夜に、一瞬だけサーヴァントの反応はありましたが、その後、反応が途絶えてしまい………現状マスター共々、存在しているかどうかも不明……………言えるのはこのくらいです。」
太公望「（…………なるほど………サーヴァントはもうほぼ出揃っている、と…………それと、連合のアサシンは間違いなく翁殿でしょうね。彼がアサシン以外のクラスで呼ばれることなんて、まず有り得ませんしねぇ～………）…………分かりました。情報提供、ありがとうございます、クレア殿。」

クレア「…………いえ、監督役としての判断の結果です。…………………それと、パオさんに一つ、どうしても確認したいことがあります。」
パオちゃん「わ、私…？」

次の瞬間、クレアの纏う雰囲気が変わる。その空気は真剣そのものであった。

1577623/09/02(土) 23:38:48

クレア「…………あなたのサーヴァントがほかのサーヴァントの情報を聞いた後で聞くのもなんですが…………パオさんは、聖杯戦争に参加する意思あり、ということでいいんですよね？」
パオちゃん「………！」
クレア「…………ハッキリ言いますが、聖杯戦争は文字通りの"戦争"です。もっと簡単に言うのなら…………他のマスターやサーヴァントと戦い、"殺し合う"、ということです。生半可な意思で参加すれば、命の保証はありません。………聖杯戦争とは、そういう儀式なのです。」
パオちゃん「………………」
クレア「もし………もし、聖杯戦争で戦う意思がないのであれば、監督役の私があなたを保護することもできます。聖杯戦争という儀式が集結するまで、この教会に身を預けるという形になります。もちろん、聖杯戦争からは脱落ということになりますが。………………あなたは他の参加者と違って、望まずにマスターになった………所謂巻き込まれです。…………正直、魔術のことを何一つ知らないあなたが生き残れる確率なんてほぼない、ゼロに等しいものだと、私は思います。………………ですが、マスターになった以上、あなたには聖杯戦争に参加する"資格"があります。よって、聖杯戦争に参加するのか、しないのか、それはあなたが決めることです。………………パオさん。あなたは、どうしますか？」
パオちゃん「………………」
─────────

今日はここまでにします。続きは、パオちゃんの返答と、もしかしたらパオちゃんの過去編になるかも？

お付き合いいただき、ありがとうございました。

158二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 23:40:10

お疲れ様

159二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 23:42:31

おつ

160二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 23:44:31

ところでこのまま小説形式で物語進めるんだとしたらジャガーマンとかいうエミュ難が一騎いるわけだが大丈夫？

>>164

161二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 00:06:25

お疲れ様でした〜

162二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 06:32:36

保守

163二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 08:09:37

保守(ライダー)

1647623/09/03(日) 10:22:43

>>160

……………………そこなんですよねぇ～………

正直ジャガーマンのきのこレベルのエミュは無理です(´；ω；｀)

なので、それっぽいこと言わせて濁すかぁ………と思ってはいるんですけど、誰か彼女の喋りの特徴とか分かります？なんとなーくでもいいので………

165二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 11:40:05

保守(アサシン)

166二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 12:01:37

ジャガーに関しては…頑張るしか無いんじゃないですかね…台詞安価取るとか…
あとパオちゃんベルリンまで突撃しておいて魔術師とかのことよく知らないのはどうなの友人に似てうっかりさんか？

167二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 16:43:05

保守

168二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 17:03:18

また変なノリで書いたのを投下

クレア「聖杯大戦エンジョイ三銃士を連れて来たわ」
エンキ＆パオちゃん「聖杯大戦エンジョイ三銃士？」

クレア「スーパーガバガバチャートのくせに着々と計画遂行のピースが揃っていってる各方面に恨みを買ってるクソボケ、ボイド・ヴィッテルスバハ」
ボイド「勝ったぞ。この戦い我々の勝利だ！」

クレア「過去に一目惚れした相手が同じ陣営いる上に召喚したサーヴァントと良い関係を構築している初恋拗らせ蟲爺、バーナード・ソザートン」
バーナード「グナーテに良いとこ見せたるぞい」

クレア「面白そうだからと聖杯大戦に参加し連合の触媒奪取でスーパーオールラウンダーセイバーを召喚したでたらめ女、ヘルカ」
ヘルカ「よっす、どうも。」

169二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 19:54:36

ちょっと早めに来れたので気になることダイス

──────

>>133

百貌さん、初代様に激励貰ってやる気はオーバーフローしたけど、効率はどれくらい上がってるのかな？

dice1d100=69 (69) （＋30 初代様激励補正）

>>166

パオちゃん、魔術師のことについては………？

1 ある程度までは知っていたけど、聞かれた時にテンパっちゃった。つまりは"うっかり"である。

2 そこまで詳しく知らなかったのでつい疑問符が出てしまい、クレアさんに勘違いされた。

3 名前だけ知ってて、その実態はな～んも知らん。（オイ太公望どうなってんじゃぁ！？）

dice1d3=1 (1)

>>171 >>193

1707623/09/03(日) 19:56:46

コテハン忘れてたァ！！

171二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 20:16:16

二倍以上効率上がってるのさすが初代様

1727623/09/03(日) 20:31:47

──────
クレア「パオさん。あなたは、どうしますか？」
パオちゃん「…………」
しばし、沈黙する宝・黎明。

パオちゃん「……………私は……………私は…！この聖杯戦争を……………止めに来ました…！だから………止めるために、戦います…！」

クレア「せ、聖杯戦争を止めるゥ！？………あなた、自分が何言ってるか………」
パオちゃん「わかってますよ！！！」
クレア「！………だ、だとしても、もう殆どのサーヴァントが召喚されているのよ！？今からなんて………」
パオちゃん「それでも！絶対に止めます！止めなてみせます！！！…………大切な、『約束』だから！」
クレア「………………」
いままで比較的落ち着いた態度をとっていたとは思えない程の、剣幕の激しさにたじろぐクレア。その様子を見るに、宝・黎明の意思の固さは明白だった。

…………………
─────────
皆様こんばんは。ジャガーマンのエミュどうしようか未だに悩んでいる76です。これから、パオちゃんの過去編を掘り起こしていこうかと思っています。どうぞお付き合いよろしくお願いします。

とりあえず、過去編を始めるにあたって、ヴィナシス・フォン・アインツベルンと出会った時のパオちゃんの様子をダイスしたいと思います。着てる服だとか、精神面とか、怪我の有り無し、などなど、皆様の中の中国スラム生活時代のパオちゃんを募集します。しばらくして募った案の数や内容を見て、ダイスしたいと思います。

今日もよろしくお願いします。

173二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 20:42:55

見た目はドイツ入りする前よりもボロっちくて不衛生気味
言葉遣いに棘があったけど性格に差異はない

>>176

174二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 20:47:39

秩序善だったはずだし、掃き溜めに鶴みたいな感じで割と周囲からは浮いてたんじゃないですかね
スラム孤児の集まり的な所からもハブられて、かなりみすぼらしい暮らしをしてたんじゃないかな
それでも堕落せずやさぐれずの筋金入りの秩序善　スラム育ちなのになんとなく育ちのよさそうな感じが滲む

>>176

175二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 20:50:23

サイズのあってない古着を着て、端切れを繋ぎ合わせたものを腕に巻いて刺青を隠している。
おっとりしているが、口数は少なく片言気味

>>176 >>179

1767623/09/03(日) 21:11:16

ちょっと落ちてましたが戻ってきました。

>>173

>>174

>>175

これ全部合わせられるのでは？

1777623/09/03(日) 21:20:26

容姿：サイズのあってない古着を着て、端切れを繋ぎ合わせたものを腕に巻いて刺青を隠している。ボロっちくて不衛生気味。

精神面：堕落せずやさぐれずの筋金入りの秩序善　スラム育ちなのになんとなく育ちのよさそうな感じが滲む。現在とさほど性格に差異はない

口調：言葉遣いは、口数は少なく片言気味だが、棘がある。

スラムでの暮らし：掃き溜めに鶴みたいな感じで割と周囲からは浮いてたが、スラム孤児の集まり的な所からもハブられて、かなりみすぼらしい暮らしをしてた。

こんな感じで、皆様どうです？

178二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 21:20:53

いいと思う

179二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 21:21:29

>>175

本当だ、文章通してみても違和感ないや。

1807623/09/03(日) 21:22:39

んじゃ、これで出力してみます。パオちゃんの過去回想的な感じでやってみますね。

181二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 21:24:59

みんなが一貫したキャライメージを持ってるのだな

182二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 21:30:50

過去スレ一通り読んで来たけど、ヘルカはなんなの？初手触媒奪取な上に妙に強いし享楽主義なのに初代様召喚できてたらマスターとして認められてたとかマジでなんなの？

>>183

183二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 21:34:15

>>182

⎝｡⌓°⎞＜わかんね～

1847623/09/03(日) 21:49:17

──────
『約束』。私の人生で一番最初の、そして今までの中で、たった一人の友達の、大事な大事な遺言。何がなんでも、守らなきゃ行けないモノ………

───彼との出会いは今から一週間前のことだった。

私は中国のスラムで育った孤児だ。いつからスラムにいたのかは覚えていない。物心ついた時からスラムにいて、私はそこで生きるしかなかった。当時のスラムには私と同じような孤児が沢山いたけど、私はその孤児達の形成するグループに、何故か馴染めなかった。

………後でキャスターに聞いたけど、『掃き溜めに鶴』って言うらしい。とにかく、私は周囲から浮いていて、孤児達の集まりからもハブられて………他の孤児たちよりも、かなりみすぼらしい暮らしをしていた………と思う。

当時の私は、そこら辺に捨ててあったサイズのあってない古着を着ていたし………それと、端切れを繋ぎ合わせたものを腕に巻いて刺青を隠してた。私が物心ついた時からあった左腕の刺青、これのせいで酷いイジメのようなものを沢山受けた。酷い時には同じ孤児達から思いっきり殴られたこともあった。………だから、他の人に見られないように隠して過ごしていた。

そんなボロっちくて不衛生な見た目で、ゴミ捨て場やゴミ箱を漁って、食べ物を探し出す日々。誰かの食べ残しや、余って捨てられた料理なんかは毎回毎回孤児たちとの取り合いになった。私は孤児達のグループには入ってなかったから、良い状態の食べ物を得る機会は少なくて………生きた野ネズミとか、元の料理も分からないほどの残飯とかで何とか食いつないでいた。

1857623/09/03(日) 22:25:31

──────
そんなある日。私はいつもの寝床を他の孤児グループに占拠されて追い出され、次の場所を見つけるために、スラムの中を動き回っていた時のことだった。

パオちゃん「はぁ…………はぁ……………？」

ふと、私の視界の端に、狭い通路に倒れている人が映った。
………スラムで誰かが倒れているなんて日常茶飯事。だけど、私は何故か放っておくという選択肢ができなくて、その倒れている人の元へと近づいた。

今まで見たことの無い、綺麗な銀色の髪をしていて、ボロボロだけど、スラムでは見たことの無い立派な服を着ているその人は、私がかなりの距離まで近づいてもピクリとも動かなかった。

……………もう死んでいるのかもしれない。

スラムでは他人の死は身近なもの。そう思った私は、近くにあった木の枝で、つんつんと軽く突っついてみた。

ﾂﾝﾂﾝ………ﾂﾝﾂﾝ………

「うぅぅ……………」
パオちゃん「！」

何度か突っついていると、その人は突然呻き声をあげた。私は驚いて、すぐさま距離をとった。まさか生きているとは思わなかったから。

1867623/09/03(日) 22:27:06

「うぅぅ…………ここは…………」

それからしばらく呻き続けた後に、その人は起き上がった。そして、頭を抑えながら周りを見回していたその人と目が合った。綺麗な綺麗な赤い瞳と、整った顔立ち。そして、輝いて見える銀髪。
パオちゃん（キレイな人…………）
私の第一印象はこんな感じ。とにかく、スラムにはいい意味で相応しくない、キレイな人だった。

「…………えっと………君は一体………」

そのキレイな人が私に対して何かを聞こうとしたその時。

ｸﾞｩｩｩｩ…………

と、お腹の鳴る音が私の耳に届いた。
………もちろん、私では無い。もうお腹が鳴るという次元はとっくの昔に通り過ぎていたから。となると、残るのはたった一人。そして、音が聞こえたのは私のすぐ近く、前方から

「………………///」
目の前にいるそのキレイな人は顔を真っ赤にしてお腹を押さえていた。

「「………………………………」」

私とそのキレイな人は、その後しばらく互いを見つめあった。私はその時、どうすればいいのかを必死で考えて、考えて………

パオちゃん「………あ、あの………腹、減って、るの、か…？」

と、今思えば、かなり酷い片言で、キレイな人に話しかけた。

──────それが、私の大切な友達、ヴィナシス・フォン・アインツベルンとの最初の会話だった。
──────
今日はここまでにします。ありがとうございました。

187二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 22:27:37

お疲れ様

188二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 22:31:08

これはもしかすると変則運命構図なのでは…？

>>190

189二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 22:32:03

次スレ立てといた方がいいか？

>>190

1907623/09/03(日) 22:38:29

>>188

イエス。枝ツンツンの下りでそうなるように描いてみた。

>>189

今すぐでもなくてもいいのですよ。明日の夜くらいまでにたっていればありがたいです。よろしくお願いします。

191二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 00:21:41

保守

192二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 06:20:10

保守

193二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 07:23:30