ここだけダンジョンがある世界の掲示板　突発イベントスレ

「し、知らなかったであります！？」

【馬鹿正直に言いつつもこちらに向かってくる攻撃を受け止め、隙を付き屠っていく】

29フランケン博士◆qOZ0yYO4Fk23/08/30(水) 21:23:51

「残念だけど剣士じゃないからねえ」

「最初から本気で行くよ」

【左手に携えたロープを振るう】

【軌道を自在に操るロープの切っ先で正確に鎧の隙間を狙い斬りつける】

【同時に温度を上昇させ鎧内部で蒸し焼きにしようともする】

30三連刀23/08/30(水) 21:24:54

「剣士は剣で剣は剣士かぁ……確かに剣は振るうものの心を写すものではあるわね」

【黄昏の剣鬼の持論に一応納得はしている。刀は振るうものによって善にも悪にもなり得る……そう思っているからだ】

「まぁ正直、貴方が善か悪かは関係無いわ。私はただ、貴方の剣が気になるだけだもの」

【打ち合う、反らす、受け流す。斬る、突く、断つ。自身に向かってくる剣士の苛烈な攻めをいなしつつ、的確にダメージを与えている】

31甘き異牙◆UwIgwzgB6.23/08/30(水) 21:25:26

なんか速くて硬くて飛べて盾などの武装も出せる強化形態になってます

特殊な大剣から飛ぶ斬撃とものすごい剣撃を放てます

テメェが骨折さんに重傷を追わせたヤバい怪異だナ──

"DUAL UNITS!!! 〜〜〜♪ READY STUDY FOR... BIOLOGY & HUMAN!!!"

【転移門から飛び出た瞬間に、緑と紅の二つの円筒を両手の甲に差し込み】

【緑と紅のローブやぴっちりとしたボディースーツ、手足の装甲などが生成&装着され、瞳と胸の紋章が同２色に変化し輝いて変身完了】

──ぶっ倒s…先制攻撃…！？

"SUMMON：IDEA SWORD!!!"

【虚空から取り出した『辞書に柄と刃が生えたような大剣』を構え】

【怒りに瞳を煌々と輝かせつつとっさに後ろへ跳躍、巨大な飛ぶ斬撃が怪異の分身達の一部の攻撃と斬り結び】

ッッッ……はァァァアアアア！！！

"BIOLOGY HUMAN GRADUATED CEREMONY!!!"

【そのまま空中に固定された『飛ぶ斬撃』と合わせて✖字を描くような軌道で、緑と紅のエネルギーを纏った『飛ばない斬撃』を怪異の分身"達"の一部へと放った！】

>>19

めっちゃ強い……流石最終形態…！！！

32イビルナイト(浴衣)◆85m2FRFiao23/08/30(水) 21:26:38

「悪いけどこちらはそういう細かい御託には付き合えないのよ。あくまでも剣は武器で手で振るうものだし」

【浴衣のままたっ、と軽く地を蹴り、剣士の群れへと飛び込むと――】

「そういうわけで、まとめて踊ってもらえるかしら？」

【振るわれるは剣の奥義、剣の舞『ソードダンス』。相手の刃を弾いて返し、周囲一切を切り刻む攻防一体の技。

取り囲み剣を振り下ろした剣士に自身の刃が返り、赤い大鎌の刃が踊る】

33重鎧剛蛇◆IRjp04k5N.23/08/30(水) 21:27:20

「な……増えた…！！？」【迫る鎧武者の群れにちょっと気圧される】

「とはいえ…」【電磁刀を構える】

「今の私に接近戦を挑むのは中々に相性悪いと思いますよ…！！」【そのまま1体の鎧武者と刀で打ち合い一方的に電磁刀の電撃で責めながら怯んだところを蹴り飛ばし踏みつけて電磁刀で串刺しにして更に内側を焼く】

34騒々神◆yWIILKg62E23/08/30(水) 21:27:38

「だったらこっちも……」

【四人に分身しそれそれ武器を構え】

「セイクリッドプリズムバースト!!」

【七色に輝く神焔を纏う光線を放ち】

「セイッヤー!!!」

【ダークメガネブレードとトリガー＆ブレイド(大剣モード)の二刀流で切り裂いていき】

「ふん!!」

【飢王により刀を受止めへし折り返す刀で切り裂き】

「行くぜ行くぜ行くぜー!!!」

【アンカーモードの豪海な三又機槍をぶんまわしなぎ倒して行く】

35一日二食鎧◆kgAibpq9NY23/08/30(水) 21:27:39

「ほうほうほう、群で来るか剣の鬼」

【ギィンという鈍い音が響き、刃と刃が擦れて空気に震えが生まれる】

「奇しくも姿かたちは同じ様、加えて互いに戦いの気配を求めているもの、少しだけ違うのは……」

「我はそれなりに良識があるということだ」

『いやお前もあんまりねェけど』

【悪魔に突っ込まれつつも剣を抑える手は緩めず、そのまま武者の一閃を受け流す】

【斬撃は力の方向に逆らわず、まるでそこに向かうように鎧男が仕向けたかのように流れていったのだ】

【そして隙を見せた一点を縫うようにヒラリヒラリと双刃刀を薙ぎ、軽やかな動きで瞬く間に眼前の敵を討ち果たし、次なる武者の相手をしようとしている】

【王都に来て日は浅いものの、平時より闘技場に籠りっきりで戦っている影響か、多数の斬り合いには慣れているようだ】

36〈斬糸〉◆7Bdf1D7E5.23/08/30(水) 21:29:04

「……いきなりね」　

【《星紡斬歌》を霞に構え、黄昏の剣鬼の一人を迎え撃つ】

【尋常ならざる膂力から繰り出される強烈な打ち込みを、《星紡斬歌》の刃をそこに添わせるように傾けて『弾く』】

【二撃、三撃と刀を振るう剣鬼に対し、刺客はその打ち込みを弾きつつ糸を張っていく】

【ふと、剣鬼が下段から刀を差す斬り上げてきた】

「っ！」

【糸の刺客は刃を弾き上げられ、開いた胴を蹴飛ばされる】

「がはっ……」

【弾き飛ばされながらも糸を伸ばして態勢を立て直す斬糸。そこに迫る、剣鬼の刃──】

【──が、空中で不自然に静止した】

【糸の刺客はその隙を逃さず、甲冑の首元の隙間から刃を通し、喉を斬り裂いた】

「悪いわね。

私は剣士じゃなくて、『暗殺者』で『糸使い』なのよ」

【剣鬼の刀の鍔元には、風景に溶け込むような極細の糸が幾本も絡まっていた】

【】

37人工災害23/08/30(水) 21:29:09

「コピー増殖とは良い技もってんねェ」

「地割れ・落石・地震・地直し」

【剣士達が移動している時、地面が底無しと思えるほど深く広く裂け一部が落ちる】

【続いて発生した多数の落石は切断されるも、攻撃中又は攻撃直後に彼らの付近のみに地震が発生し更に一部が割れた地面に揺れ落とされる】

【最後に左右の大地が接近し引っ付けられた事で割れが直った】

「だが…俺達には無双ゲーにしか成りえないぞ」

38黄昏の剣鬼◆VUNHFJguxM23/08/30(水) 21:30:49

追加で5分ほど待ちつつ次の攻撃の描写の準備を始めます

39眼鏡の魔法使い23/08/30(水) 21:31:19

「剣士からテイマーにジョブチェンジですか！　熟練してますかっての！」

【木製の長杖、それの一部を構成する月翠金剛が魔法力を受けて湾曲】

【分けられた長杖が属性で作られた分身に持たれて独立し、それぞれの剣士たちを相手取る】

【剣士としての技能は基礎的なレベルしかないため、武器持ちに対するいつもの戦法としてリーチ外からの一方的な攻撃で殲滅する作戦にシフト】

【刀を重力と磁力の混ざった弾で撃ち落とし、拾おうとした際に業火で焼く】

【それを数回】

【他の分身たちはというと、その不定性を利用して攻撃をすり抜け、鎧のスキマ──急所を狙い針の如き一撃を属性魔法で与え鎮圧】

40深溟潮騒23/08/30(水) 21:32:15

【地に足を付けて、そのまま勢い良く地面を踏み砕きながら軽量を活かした瞬息にて一気呵成に前へと進む】

【大楯は置いてきた。何処まで防御が通用するか分からぬ以上は、速さと攻撃に特化して当たる前に倒してしまうのが最上と判断したが故に】

「ジャァァァァァララララララ！！！！！！！！」

【技術も何もない吶喊と、構えた削地槍による鎧を貫かんと猛る刺突が躍る】

【女は地上で暮らす以上、衰弱とは切っても切り離せぬ状態となるが、それでも並みの魔物なら蹂躙可能なだけの原始的な暴力を持つ】

【速く、重く、強い攻撃を軽い体重による手数で連打すれば下級冒険者で受けられる依頼の相手ならば悉く獲物として喰らえた】

【だから、俊敏にして超絶なる剣士へと持てる最速の一歩手前の速度で刺突を繰り出し】

「……………当たったと思ったのだけれどもねぇ？」

【そのまま右腕を縦に両断されそうになりながら、刃を鎖骨で受け止めた】

41深溟潮騒23/08/30(水) 21:37:32

【別に油断していた訳ではなく、獣。或いは魚なりに頭は回したが、それでも相手が強かったという事なのであろう】

【痛みを訴えるつもりはない。闘争に於いて怯むのは隙と同義なれば、血に飢え渇こうとも冷徹に獲物を仕留めねばならぬ】

「補填はアナタで埋めさせて貰うわぁ」

【腕が両断されそうになろうとも、この身体が動くのならば。この心臓が止まらぬのならば。其れは敗北ではあり得まい】

【獰猛に笑いながら、囁く様にして剣士の耳元で言葉を紡ぐ────刃は押しても進まず、なれば引いて首を切らんとした剣士はその時初めて。筋肉が刃を抑え付けているのを理解した】

「あーん。」

【兜が噛み砕かれた】

42深溟潮騒23/08/30(水) 21:43:18

【腕の半ばまで進んだ刀で逆手持ちモドキをしながら次の獲物へと飛び掛かる】

43騒々神◆yWIILKg62E23/08/30(水) 21:46:12

【剣士相手に容赦なく銃撃を始める分身2人と重力場で押しつぶす1人に近ずけさせずに槍でチクチクしてるやつ】

44黄昏の剣鬼◆VUNHFJguxM23/08/30(水) 21:47:55

>>28 >>29 >>30 >>31 >>32 >>33 >>34 >>35 >>36 >>37 >>39 >>40

【悪辣にして熟練の剣鬼が、しかし先程の骨折との戦いでそうしたように、全ての攻撃をいなすことは出来ない】

【異界と言う彼のフィールドから、誰のものでもない世界へと引きずり出されたからか、或いは単純に冒険者たちの強さによるものか】

【変形光剣や過熱鞭、練り上げられた人の業との打ち合い、業を修めた者の交差大斬撃や反逆の剣舞、電撃纏う剣と四神の剣、戦いを趣味とする者と戦わずして殺す者の技、人口の災害と他属性の魔術、そして深海より来たる逢魔が確実に剣鬼の数を減らしていく】

「ああ……面白い」

「これだから堪らないな、戦いと言うものは！」

【全ての攻撃がいなされた訳ではない。だが、確実に。受け流された攻撃も、この乱戦の中には存在する】

【冒険者たちによって存在を断たれる間際。受け流した攻撃を別の剣鬼が受け流し、それをまた受け流し、と繋いでいく】

【最早この場に残る唯一となった剣鬼の元に、余剰の暴力が集められていく。収束していく】

【──それは、模倣だ。先程の骨折の業を、今、この場に集まった冒険者たちの暴力を以て再現しようとしている】

【受け流しのリレーの終着点は、最後の剣鬼の構えた刀。超高密度の暴力は刀に収まりきらず、大輪の破壊として暴発する！】

『人間賛歌・暴虐暴走』

>>52 >>55 >>56 >>58 >>59 >>60 >>62 >>63 >>64 >>65 >>66 >>67

45黄昏の剣鬼◆VUNHFJguxM23/08/30(水) 21:48:25

ラストアタックをどうぞ！

46二次元好きの匿名さん23/08/30(水) 21:49:22

すいませんこれ何がどうなってるか開設してもらってもいいでしょうか

>>47

47黄昏の剣鬼◆VUNHFJguxM23/08/30(水) 21:50:39

誤字っとる　他属性ではなく多属性、賛歌でなく讃歌ですね

>>46

なんか……すごいエネルギーがぶわーっとなっていると思っていただければ……

48深溟潮騒23/08/30(水) 21:51:01

つまりカウンターで超高火力攻撃という事か【海のリハク】

49イビルナイト◆85m2FRFiao23/08/30(水) 21:51:35

型月エクスカリバー的にも見えるけど模倣ってあるからオウム返し×n?

>>53

50二次元好きの匿名さん23/08/30(水) 21:53:28

特撮の最後とかでこうなんかぶわーってなってる感じなのですね

51〈斬糸〉◆7Bdf1D7E5.23/08/30(水) 21:54:35

でっかい月牙天衝をイメージすればいいのかな……？

52騒々神◆yWIILKg62E23/08/30(水) 21:55:17

【分身を消し1人に戻るとカプセルを起動しコスモス・レガリアにアタッチメントをつけカプセルを装填、神と悪魔の力を反発させ膨大なエネルギーを生成】

【そしてそれを腕とレガリアに収束させ…】

「ウルティメイトフラッシャー!!!」

【神々しい金色の光を放つ最強光線として解き放つ!!!】

53黄昏の剣鬼◆VUNHFJguxM23/08/30(水) 21:55:18

最初の分身も含めて剣鬼の技については「そうはならんやろ」と自分でも思いながら書いてるので、あんまり解説できないんですよね。申し訳ない……！

状態としては「高火力範囲攻撃をぶっぱした」になります

>>49

攻撃としては1つですね。ゲーム的に言うと

・分身が死亡する時、回避した攻撃のダメージを本体の刀に蓄積する

・本体の刀は、蓄積されたダメージの合計値と同じ威力の攻撃を範囲を対象に放つことが出来る

みたいな感じです

>>55

54イビルナイト(浴衣)◆85m2FRFiao23/08/30(水) 21:55:45

あっ良く読んだら模倣されてるのは骨折さんの技だった
危うく早とちりするところだった

55甘き異牙◆UwIgwzgB6.23/08/30(水) 21:56:25

とてつもなく大きな上からの斬撃……？？？

>>53

了解です！！！

「───なるほド、だガ…もちろん……模倣ごとォォォ────！！！」

"COMPULSORY EDUCATED SYSTEM"

【ランドセルを背負い防犯ブザー型のスイッチを押す】

【身体が二本の巨大なロボットアームに覆われ、前面に『安全第一』という文字が出現】

【解除されたときには──建設重機を彷彿とさせる黄色と赤と黒の警告色の軽鎧が装着されていた】

「全力で──」

"OVERD LEARNING...!!!" "BIOLOGY HUMAN ELEMENTALY GRADUATED CEREMONY!!!"

【軽鎧の間から見える胸の紋章、そしてランドセルを背負い防犯ブザー型のスイッチを押す】

「──ぶった斬ル…！！！」

【複数の概念をぶち込んだことの反動にその身を端から粒子としながら】

【辞書に柄と刃が生えたような大剣と赤い大剣の、青い大鎚の、黒い大砲の──体力により強化され、混沌の属性を秘めた、飛ぶ斬撃と飛ぶ打撃と砲撃が空中に固定され】

「──ふッッッ…！！！」

【剣撃を避けつつ大回りしながら、浅く跳躍して距離を詰め】

【空中で固定された混沌のエネルギーに到達し】

【大剣に３重らせん型の三色のオーラを纏わりつかせながら流星のような速度でさらに加速】

「…はぁぁぁぁぁ──セイ…ヤァァァアアア！！！」

【怪異へと一直線に、横一文字の居合切りを放った！！！】

56三連刀23/08/30(水) 21:56:52

「───させないわよ？」

【剣士達を掻い潜り、本体の懐に潜り込んでいた少女がそう告げる】

【彼女の剣は『先の先』。相手の技が放たれる前に技を放ち、技を形にさせない事を本質とする】

【そして、彼女が狙うは首、肺、心臓……人が生きる上で欠かせない3点。すなわち急所】

「───『三連突き』！」

【その3点目掛け、高速の三連撃が放たれる】

57黄昏の剣鬼◆VUNHFJguxM23/08/30(水) 21:59:46

分かりにくい攻撃しちゃったし余裕を持って22:20分くらいを目途にしようかと思います

そうです！

多分そうです

いや、これはふわふわした描写になっちゃったのが悪いですね。申し訳ねえ……！

58フランケン博士◆qOZ0yYO4Fk23/08/30(水) 22:01:03

【複数の宙に浮く掌を渡り歩き攻撃の範囲外に逃走する】

「よじり火炎」

【浮遊する掌達が目標に伸ばされたロープの周りに飛ぶ】

【周囲にある可燃物が集められ燃え上がる】

【火炎は旋風となり剣鬼を包み込む9

59一日二食鎧◆kgAibpq9NY23/08/30(水) 22:05:25

「ククク、ククク……！」

「良いィ……良い良い良い良い！これだから猛者との戦いは止められない止まらない」

「では我も侍らしい技で対応しよう、お前が技を真似たように我も必殺の一撃を与える」

「闇王剣『ケーニヒ・ゲシュペンスト』」

『ネーミングは横文字じゃね？』

【しかし技の本質自体は『居合い斬り』に等しく、だが形容は大きく異なる抜刀技】

【力の威能『万力の統治者』を用い、双刃刀の閃きが最速に達するその瞬間の衝撃を極限にまで引き上げる、するとどの様なことが起こるのか】

【悪魔の思わせる禍き双刃が、まるでリーチを引き伸ばされたかのように巨大化し、迫る大斬撃を上から押し潰そうとしているのだ】

※やってること=13kmや(超巨大化版)

60機光少女23/08/30(水) 22:05:54

「！？」

【更に攻撃を仕掛けようと近付いた所で、冒険者達の攻撃が集まった一撃が放たれた】

「っぐ、うううううぅ…！」

【咄嗟に避けようとしたが思っていたより広範囲だった為、結局真正面からぶつかる】

【だが只ではやられない。大剣を振り下ろし、攻撃をなるべく割いていき―――そして】

「"槍"ッ！！」

【大剣を槍に変形させ、そのまま腹部を貫いた】

61三連刀23/08/30(水) 22:07:08

あ、描写する場合は順番を一番最初にしてくださると幸いです。

62眼鏡の魔法使い23/08/30(水) 22:07:27

「……や」

【やばい、の3文字すら言えなくなるほどの脅威を経験と本能とカンで感じ取る】

【が、しかしそこで諦める様では上級になってない訳で】

【まず周りに減速の魔法を使うことで最大限ヒットを遅らせる】

【そして本命】

「まずはコレです《ソルワタール》！」

【空を棲まわせる魔法で一時的に黒い雷雲の空を呼び出し】

「ここで使わない手はありませんね　それっ！」

【ブランクカードを掲げて使用】

【魔法陣が目の前に現れる】

【これは通らせた魔法を巨大化して強化するものであり】

「〈雷とは叡智の源泉。雷とは粛清の具現〉 〈閃光-ステロぺス-〉〈稲妻-アルゲス-〉〈雷鳴-ブロンテス-〉

 【詠唱が進む事に、魔法陣が数を増やし──】

【他のものと融合し大きな魔法陣に変わっていく】

〈人よ、独眼-ひとつめ-の巨人の如く我が腕-かいな-に天霆を宿せ〉〈偽典、解禁。真実を凌駕せよ〉

《フェイク──ケラウノス》！！！」

 【そして出来上がった魔法陣から放たれたのは】

【空間を焼き払い次元すら引き裂く圧倒的な雷霆、ゼウスの神威を再現した魔術！！】

【──が、さらにブランクカードの魔法陣を潜り、反動だけで眼鏡の右腕丸々犠牲にするほどの威力の魔術雷霆で一敵の一撃ごと鬼を穿たんとした！】

63重鎧剛蛇◆IRjp04k5N.23/08/30(水) 22:07:53

「受けた攻撃を集積してまとめて返す…とは…トリッキーな剣豪崩れ怪異ですね…！」

【重鎧は無数の剣鬼に切られ、叩かれながらも本元の怪異へと突き進み】　

「ですが…私にここまで近づかれたことが」

【激しい攻撃を受けた機械鎧の家庭用バッテリーV3から光が迸る】

「あなたの運の尽きでしたね！！」

「これこそ！機械鎧の切り札！！炸！裂！装！甲！！」

【家庭用バッテリーV3から雷光が溢れ出て辺りへと流れ出し…怪異を巻き込んだ大放電を起こした！】

64人工災害23/08/30(水) 22:08:03

「良い攻撃だ。ほんじゃコッチも本気寄りの攻撃で真っ向から潰してやるよ」

「災害の中でもポピュラーなモンは知ってるかい？」

「地震や落雷や竜巻…そして」

「水という原始の恐怖を思い出せ」

「津波」

【無から発生したのは途方も無い波浪】

【ありとあらゆる存在を押し流し破砕させる無限に等しき荒波】

【それが一瞬ごとに勢いを更に激しくする】

【それが一秒ごとに畝りがより強くなる】

【水の災害は怒号を上げて敵ごと攻撃を吞みこもうとした】

65〈桃鱗竜姿〉イビルナイト23/08/30(水) 22:08:36

「あら、ううん……

大きいものには大きいもので返したほうがいいかしらね？」

【巨大に膨れ上がる力をみて、思案げに頬を掻くとそのままその腕に牙を立て食いちぎった】

【するとその背は倍ほどに膨れ上がり、竜の羽が広がり尾が地を叩く。肌の半分ほどが桃色の鱗に覆われた、半分人で半分竜の姿】

【体躯に見合うように大きく、引き裂く爪のような形へと変化した大鎌を高く掲げると、大鎌はさらに大きく――とてつもなく大きくなり】

「一人になっちゃったわね？――2つにしてあげる」

【巨大剣『ギガンティック·ウェポン』。魔力と闘志により形成された刃が振り下ろされ、剣鬼を正中線に引き裂いた】

66深溟潮騒23/08/30(水) 22:11:01

【半ばまで刃に断たれた腕に握るは、黄金に光輝く小さな鍵】

「"ソレ"も喰らってみたいとは思うのですがぁ………ほら？世の中には命大事に、という言葉もあるのでしょうから」

【あの密度、あの練度、あの規模の攻撃を正面から大楯も無しに受け止めるのは今のこの存在では絶対に不可能であろう】

【削地槍も良く出来た武器であり、製作者の想いと積み重ねたが籠められた品であるが。否、であるこそ。此処で無理させて壊す訳にも行かぬ】

「"渦巻け"」

【詠唱ではない。女には魔力等存在しないから、その言葉は《渦潮の鍵》を起動させる為のランゲージワードでしかない】

【変化は劇的であった】

【黄金の鍵の元へと、大地より溢れるかの様に黄金の粒子が集い、そして唯一の突撃槍の姿を象る】

【其れこそは想造結晶】

【其れこそが黄道十二星槍の"番外"】

【そして其れは、故郷への想いを紡ぐ形】

「人想兵装、銘は"Patria"」

67〈斬糸〉◆7Bdf1D7E5.23/08/30(水) 22:13:37

【《星紡斬歌》を天を衝くように構え、足元から幾本もの光炎の柱を出現させ、自身の周囲に螺旋を描いたそれを『纏い』、『装束とする』】

【光炎の柱が晴れたそこには、光の六翼をたたえた光臨者が在った】

「……はっ、とんでもない技ね」

【対手全員の攻撃の余波を集め、全方位に撃ち返す。一体それは、如何なる魔技か】

「だったらこっちは『最強の剣』よ」

【光臨者は迫る斬撃を前に、刀を構える】

【半身に構え、片手で剣を構えるそれは敵の意識の間隙を突く刺客の構えではなく……正面から敵に向かい、勝利することを目的とした『騎士の構え』】

【光臨者の背にたなびいていた六枚の光布が、虹色に輝く光の六翼へと変わる。熾火のような白を湛えた刀身もまた、虹色の煌めきを放つ】

【虹色とは即ち、最大出力の色である】

【そして、重力を振り切るほどの速度で前方に踏み込んだ光臨者は、その手の刀──『想いの炎』と『神なる龍の権能』を乗せた刃を振るった】

【放たれた技は、何処までも流れてゆくような美しき絶剣。迫りくる斬撃の尽くを正面から斬り裂き、共に戦う冒険者達の間をすり抜け。黄昏の剣鬼の甲冑を削り斬った】

　　　　　　　　・・・・・・・・

【それはまるで、指揮をするような太刀筋だった】

【その剣は、斬糸の知る中で最大、最強の剣士の技を真似たもの】

【『流派：指揮剣』】

68眼鏡の魔法使い23/08/30(水) 22:17:51

「みんなは　大丈夫かな……」

【感覚も無い右手を抑えながら周りを見る】

「うん！　回復魔法の準備　しておこうかしら」

69深溟潮騒23/08/30(水) 22:20:59

【直撃すれば、恐らく己の躰が瞬時に蒸発するであろう攻撃の前へと畏れる事なく。恐れる事なく。怖れる事なく。怯れる事なく立つ】

【地面に蹄痕が残される。深溟潮騒は他の黄道十二星槍を持たず、故郷もまた知らぬ。故にこの突撃槍の特殊な能力は欠片たりとも解放出来ぬ】

「えぇ、それで充分ですわ」

【想いを束ねたその巨槍は、重く、大きく、そして硬い。そんな武器として基礎的な部分さえあるのならば、深溟潮騒にとって充分だ】

「投槍─────」

【全身の細胞を異常活性させる。代謝がこれ以上に無い勢いで加速して、血流が濁流の如く加速し、自然発火の一歩手前まで体温が燃え上がる】

【それだけの生命活動によって、身の丈を超える熱量が身体から捻出されて、そして身体が捻られて力が溜められる】

「スローイング！！！！」

【大気を引き裂いて黄金の流星が地を蹂躙しながら駆けるのを眺めながら、深溟潮騒は怪異───黄昏に棲まう逢魔へと吼えた】

「アナタの兜！！！！とっても美味しかったですわぁ！！！」

70深溟潮騒23/08/30(水) 22:25:05

Q.何でこのタイミングで食レポしたんですか？？？

A.生産者の方に感謝を伝えられる最期の猶予だと思いましてぇ………

71〈桃鱗竜姿〉イビルナイト23/08/30(水) 22:28:56

あなたをご馳走にしてあげる！は行ったことあるが流石に食い殺した相手に食レポしたことはないなあ
上のセリフもドラゴン国流「◯してやるぞ天の助」でしかないし

>>80

72黄昏の剣鬼◆VUNHFJguxM23/08/30(水) 22:31:43

>>56

【人体の急所を狙った高速連撃を受けて、人ならぬ怪異の鎧が貫かれる】

【集積された力の暴流はその勢いを削がれ】

>>59 >>64

【巨大化した禍き双刃に押し潰され、更には津波によって飲み込まれてしまう】

【悪魔と自然の質量攻撃の暴威が剣鬼を襲い】

>>52 >>55 >>58 >>60 >>62 >>63

【神魔相克する金色の光線と、混沌渦巻く積み重ねの一撃と、火焔の旋風に晒され】

【傷付きながらも止まらぬ槍に穿たれ、幾重にも増幅された魔術雷霆と蓄積された雷の大放電に撃たれ】

>>67

【そして、真に最強なる絶剣によって鎧が完全に崩壊する。既に形を留めず、怪異としての霊核のみを残す有り様の本体が露呈し】

>>65

【魔力と闘志によって形成された刃と、半ばまで断たれた腕より放たれた、想いを紡ぐ槍によって。霊核は両断され、消滅した】

>>82 >>89 >>91

73黄昏の剣鬼◆VUNHFJguxM23/08/30(水) 22:33:23

こいつ……硬すぎんか？？？？
【イベントボスにするってそういう事】

漏れが無いか確認したら〆に入ります

74二次元好きの匿名さん23/08/30(水) 22:35:07

参加者全員のラストアタックを受けなければならんからね

75機光少女23/08/30(水) 22:36:31

参加者の攻撃を全部受けるために硬くなるんだなぁ…
そしてそろそろ自分は落ちます！！！すみません！！！！

>>76 >>77 >>78 >>81 >>82 >>83 >>85

76深溟潮騒23/08/30(水) 22:38:11

描写を全部入れたら耐久が高くなる現象は

"ある"

お疲れ様でしたー！！！

77〈斬糸〉◆7Bdf1D7E5.23/08/30(水) 22:38:37

お疲れ様でした！

78フランケン博士◆qOZ0yYO4Fk23/08/30(水) 22:38:54

お疲れ様でした

79騒々神◆yWIILKg62E23/08/30(水) 22:40:22

お疲れ様でしたー

80深溟潮騒23/08/30(水) 22:41:10

>>71

私そういうドラゴン文化の言い回しみたいなの大好き！！！！！

>>85

81甘き異牙◆UwIgwzgB6.23/08/30(水) 22:41:21

お疲れ様でした！！！

82黄昏の剣鬼◆VUNHFJguxM23/08/30(水) 22:44:43

【長きに渡って剣士を屠り続けた、黄昏の剣鬼は何一つ残すことなく消え去った】

【完膚なきまでの大勝利だ！】

【転移門の向こうからひょっこりと職員が現れる】

「皆様、お疲れ、様でした。黄昏の剣鬼、と言う怪異は、特定不能討伐対象として依頼が出されていましたので」

「報酬のGを受け取ってからお帰り下さい。骨折さんは既に医務室に搬送されておりますので、ご安心を」

「ご協力ありがとうございました」

【そう言って、職員は戻っていった。転移門はしばらく設置されているようだ】

と言うことで突発イベントこれにて終了となります、参加いただいた皆様、本当にありがとうございました！

色々と不調法もあり申し訳ない。楽しんでいただけたなら幸いです

是にて解散となります、お疲れ様でした！

>>66 >>69の安価が漏れてました、ごめんなさい！

お疲れ様でしたー！

>>86 >>87 >>88 >>89 >>90 >>91 >>93

83一日二食鎧◆kgAibpq9NY23/08/30(水) 22:44:45

この堅さはイベボスの悲哀とも長所とも言える

お疲れ様でした～

84フランケン博士◆qOZ0yYO4Fk23/08/30(水) 22:45:44

「ありがとう」
【報酬を受け取って帰った】

85〈桃鱗竜姿〉イビルナイト23/08/30(水) 22:46:03

ボスは攻撃を受け切るのと悪巧みの全貌を吐くまでは死が許されないもの

お疲れ様でした！

>>80

ドラゴンを成長させるのは同じドラゴンの肉だけ、なので死んだドラゴンの肉は財産として扱われる最上のご馳走でもあるという

おそろしいことに元ネタは嫁姑戦争で出たセリフである

>>93

86人工災害23/08/30(水) 22:50:03

「ふう、今回は楽しめたかな」

【ギルドに帰って報酬を受け取った】

お疲れ様でした！

87〈桃鱗竜姿〉イビルナイト23/08/30(水) 22:50:05

「ふう、無事に終わって良かったわね……でもせっかくの浴衣が破れちゃったわね」

【困ったように頭を掻いた。〈桃鱗竜姿〉を選択した自業自得なのだが……】

お疲れ様でしたー！

>>91

88一日二食鎧◆kgAibpq9NY23/08/30(水) 22:50:49

「ククク……怪異だったのか、まあ何者であろうと構わないな、存分に戦うだけ戦えたのだから」

「あっそうだ、今の経験を忘れないうちに闘技場に行くとしよう」

『今日はもう寝ようぜ』

【報酬を受け取ると、次なる戦闘狂が待ち受ける夜の闘技場へとダッシュで向かっていった】

【その道中、猛烈に走る魔炎を纏った鎧(じぶん)に驚いて失禁した酔っぱらいの姿を見てちょっと傷ついた】

GMさんお疲れ様でした！

89甘き異牙◆UwIgwzgB6.23/08/30(水) 22:51:28

お疲れ様でした！！！とても楽しいイベントをありがとうございました！！！

「終わった……終わったゼ……！！！」

【着地したところでランダムな反動が身体に襲いかかり、ランドセル（仮）を解除して大の字に倒れ込む緑紅ローブ】

「報酬…ありがとうございまス……──！！！」

【報酬を受け取り、蒼く光るスクロールに乗せられて転移門を潜っていった】

90眼鏡の魔法使い23/08/30(水) 22:52:08

【ニコニコ、杖ぶんぶん】

「よし、治してもらいます！！さよなら！！

めちゃくちゃ痛い！！！」

ホスト規制なのでもうまともに喋れない……

お疲れ様でしたー！

91〈斬糸〉◆7Bdf1D7E5.23/08/30(水) 22:52:27

【剣を振り抜いた体勢から残心を行い、『光臨』を解除する】

「……まだまだ全然、『あの剣』は遠いわね」

【名だたる冒険者達をただ一人で相手取りながら一歩も退かなかった光剛の剣技を思い出し、そう独り言ちる】

【流派：指揮剣。おそらくは、永劫に未完であろう】

「ありがとう」

【報酬を受け取った】

>>87

「着せ替えカメラか介錯か、どっちにする？」

【事情を知らぬ者が聴けば着せ替え辻斬りかと思うような台詞である】

【着せ替え辻斬りとはなんぞや】

>>95

92騒々神◆yWIILKg62E23/08/30(水) 22:52:49

【レガリアしまって帰った】
お疲れ様でしたー

93深溟潮騒23/08/30(水) 22:54:25