- 1二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 20:08:52
絶対BLになりたくないdice1d3=2 (2) (1:グエル 2:エラン 3:シャディク)
エランの場合dice1d3=2 (2)
1:4号 2:5号 3:様
dice1d4=1 (1)
1:平和学パロ編(dice1d3=3 (3) (1:大学生 2:高校生 3:エッ!?アイドル専門学校を!?))
2:和ホラー風編(謎の因習を持った閉鎖的な村から脱出しよう)
3:ハイファンタジー編(貴族がいたり勇者がいたり魔法があったりする)
4:dice1d3=2 (2) +オメガバース編(何この……何?)
※パロ決定で1を引いたらハッピーエンド(広義)確定の梯子が貰えるよ。それ以外が出ると、モブレ・廃人化・最悪死亡するなどダイス次第で酷い状況になるかも。
※書いてる人の推しカプの都合上ラウ→グエ強火やシャディク、オルコット、様等を贔屓している節があります。選択肢は公平になるよう心掛けてはいるけど、もし偏ってしまっていても笑って流してくれると嬉しいです。また、地球寮男子組など一部のキャラは、書いてる人のエミュの質が下がる関係から登場させられない可能性が高いです。ついでに単純に趣味の問題でスレミオとフェルペトは割とくっつきます
※何でも許せる方向け!苦手な展開になりそうなら自己判断でブラバしてくださるとありがたいです!
過去スレ(特段見る必要性はない)
勝利ルート例(4号主人公)
【閲注・性転換】絶対お前が受けになる水星の魔女vs|あにまん掲示板bbs.animanch.com敗北ルート例(シャディク主人公)
【閲注・性転換】絶対お前が受けになる水星の魔女vs|あにまん掲示板絶対受けになりたくないdice1d3=@3 (3)@ (1:グエル 2:エラン 3:シャディク)エランの場合dice1d3=@3 (3)@ (1:四号 2:様 3:五号)お前はdice1d3=@2 (…bbs.animanch.com最悪ルート例(グエル主人公。厳密には絶対BLではない)
【閲注・性転換】転生ごときで逃げられるとでも、兄さん?|あにまん掲示板「……こ、こは__」 グエルははっと、目を覚ます。気づいたら身体が女性になっていて、自分が「絶対グエル受けになる世界」に来たことを自覚して、それならスレッタ・マーキュリーと、その……添い遂げられるので…bbs.animanch.com - 2二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 20:12:36
わぁい新作
ぼく初めてのエラン5号主人公だぁいすき♡
いやマジで初主人公な上にアイドルとか盛りだくさんじゃないか - 3二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 20:14:09
やったね新作ありがたい!
注意書きもお疲れ様スレ主!
アイドルの卵の5号だと…! - 4二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 20:16:52
即落ちシャディク好きだったわ
- 5二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 20:25:10
強化人士五号__もといエラン・ケレスは気付いている。
この世界は女性向けゲームの世界であると。
それも所謂BLに優しいタイプのゲームだ。
男性アイドル養成学校の名のもと、顔のいい男だけ集められた「アイドル学科」なるふざけた名前を持った弊学。の割に別学科(プロデュース科、メイク科など。思い返してみれば何故か具体的に何科があるのか思い出せない。手抜きな設定である)にいるという女子生徒とは何故か全くすれ違わない。唯一顔のはっきりとしたスレッタ・マーキュリーはよく巡り合うが、仕事関係以外だと何だお前こちらをくっつけようとしているのかとキレそうになるほどの気ぶり行為しかしない。ついでに他のアイドルもやたらとイチャコラ営業なのかガチなのかわからないBL行為をする。改めてなんだこの状況。五号は心底憤慨した。
__だが、退学するわけにもいかない。
夢のない話をすれば、ここの学費はべらぼうに高い。基本貧乏苦学生なエランは、外部で仕事を受けながら、足りない分は外部から金を借りながら、なんとかやりくりしているような状況である。ここでアイドルをやめたらどうなるか?まず間違いなくヤのつく自由業においかけられ、貞操を奪われることになる。本で読んだ。爽やか学園BLと殺伐闇のBLだったらまだ前者の方が億倍ましである。もちろん前者も御免被りたいが__
とにもかくにもエランのやるべきことは一つ。この世界でBLフラグを全て回避しきり、完璧で究極な一番星の生まれかわり(孤高)になることだ。……ついでにいい感じに金を稼いでおいしいものを食べることだ!
現状を整理してみよう。この学園では(ありがちなことに)グループ、ユニットを組んで活動をすることが推奨されている。例にもれずエランも、
dice1d5=4 (4)
1:エラン四号、エラン本物と共に「PHARACT」というグループを組んでいる。
2:グエル、シャディク、エラン四号と共に「御三家」というグループを組んでいる。
3:ラウダ、シャディク、ロウジと共に「新生決闘委員会」というグループを組んでいる。
4:エラン四号、ラウダと共に「Sbbath」というグループを組んでいる。
5:四号と二人で「ふぁらくと」というグループを組んでいる。すごいすごくあたまがわるい!
- 6二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 20:28:25
ガンダムパイロットトリオか
- 7二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 20:29:07
ドキドキで壊れそう
- 8二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 20:29:32
組み合わせが新鮮だ、なるほどガンダムパイロットトリオか
これは対消滅を狙っていきたいところかな? - 9二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 20:31:27
5号大好きだから初主人公うれしい
しかもアイドル時空とか天職じゃないかってくらい似合う、最高 - 10二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 20:33:31
ついに5号主人公だ〜!! グループの人選が新鮮(押韻)
ドルパロも好きだから楽しみ - 11二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 20:34:11
ラウダとエランズって本編だとほとんど絡みなかったから楽しみ
- 12二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 20:38:52
5号は回避スキルめちゃくちゃ高そう…でもここはダイスが全ての運命を決める場所
誰かとBL堕ちしてくれても大歓迎だよ - 13二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 20:38:57
エラン四号、ラウダと共に、「Sabbath」というグループを組んでいる。
世界には同じ顔の人間が三人はいるというが、このエラン四号と言う人物は、双子でもないのに何故か五号と同じ顔をしている。そのため性格は正反対だが、所謂双子キャラというやつで売り出していた。もう一人のメンバーであるラウダは別に顔が似ているとかそういう感じのアレはないが、単に二人じゃ組めないという理由、つまるところ利害の一致で、共にやっていくことになった。顔の都合上ラウダがセンターをはっているが、実情としてはクール系装ったクソボケ(ラウダ)とクール系装った天然ボケ(四号)とカワイイ系装ったツッコミ(五号)である。安息日という名のもと、ゴシック系の衣装とパフォーマンスで、一部にコアな人気がある。人気は数値化するならおよそdice1d100=9 (9) (高いほど人気)というところだろうか。
ここまで考えてエラン五号は思った。
どうしようろくすっぽ接点がない。
いや今世では接点があるんだけど前世では顔をあわせたことすらない。世界、単にガンダムにのったことがあるいい感じの男キャラだけ集めて適当に決めなかったか?魔女だからサバトって安直に決めなかった?なあ。おい。
とにもかくにも既に決まっているモンは仕方ない。五号は__
dice1d4=3 (3)
1:練習に向かおう!
2:部活に向かおう。エランの所属は美術部だ、他にはdice1d3=1 (1) (1:様 2:ロウジ)が所属している。
3:委員会に向かおう。エランの所属は生徒会だ、他にはdice1d2=2 (2) (1:グエル 2:シャディク)が所属している。
4:なんとかしてスレッタ・マーキュリーやノレア・デュノクにコンタクトをとれない?
- 14二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 20:40:31
人気低っ
知る人ぞ知るグループって感じなのかな - 15二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 20:41:07
人気低くて思わず笑っちゃった
- 16二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 20:43:24
コアなファンはいるけど一般人気は無いのか
- 17二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 20:46:26
生徒会にて。
扉を押し開けてみれば、大きな机に向かいあっている金髪のプリンス__シャディク・ゼネリが、顔をあげてこちらを見た。
「あ、五号。最近活動の方はどう?」
「ぜんっぜんだよ、鳴かず飛ばず」
「ええ、そうかな?この前のライブ見てたけど、よかったよ」
くすくすと笑みを見せるシャディクに、五号は肩をすくめてみせる。彼は謎の力で若返ったケナンジとリドリックを率いて、魔女狩り異端審問アイドルユニット「ドミニコス」を組んでいる。異端審問とはいうが、実際には白と紫を基調にしたザ・異国の騎士といったような容貌で、普通にメチャメチャ女子人気が高い。こちらはゴスロリ色モノ枠やってるのに。酷い話だ……
シャディクはひとしきりニコニコしたあと、不意に五号に向かって__
dice1d3=3 (3)
1:「そういえばお前のところのdice1d2=2 (2) (1:ラウダ 2:四号)っているじゃん?」と徐に話題を振ってきた。え何?dice1d2=1 (1) (1:シャディクとの対消滅チャンス 2:シャディク以外との対消滅チャンス)
2:「まあとりあえず仕事やろっか。そっちのデスクの書類おねがーい」とのんびり奥を指し示した。
3:……?何かを言ったらしいがよく聞き取れなかった。
- 18二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 20:48:35
さらっと謎の力で若返るおじさんたち
今のところ平穏だなー - 19二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 20:48:37
開幕難聴主人公だ!!
- 20二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 20:52:46
え、ドミニコスめちゃくちゃ推したい、チケット売ってください!!!!
- 21二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 21:08:30
「……、」
「うん、シャディク?今なんか言った?」
「いや?」
「ふうん」
五号は適当に返事をして、書類仕事に向き合おうとした__
瞬間、電流走る。
言ってた。今絶対絶対「何か」は言っていた。具体的に何を言っていたのかまではわからないが、何かしら言っていたのは聞き取れた。なのに何故内容がわからないのか。ここにはシャディクしかいなくて、特段騒がしいというわけでもないというのに、残念ながら五号には、この現象__つまりある一定の音量以下の声が突然聞き取れなくなる耳の造りに心当たりがある。
本人の前で聞かれてはまずいことを声にだす。それが何故か本人には届かない。いやそもそも本人の前でそんなこと言うなよと思うが、BLに理屈など求めてはいけない。この世界ではリンゴが木から落ちるのと同じ自然さで男同士が恋に落ちるのである。
そしてこの、一見些細なひっかかりを放置しておけばどうなるか。
塵も積もればBLとなるという格言があるように、まず間違いなくシャディクと結ばれる羽目になる。
とにもかくにもすぐにでもシャディクとのフラグをへし折らなければ。なにか手立てはないか、何か__
dice1d4=1 (1)
1:「君こそどうなの?ケナンジやリドリックと。大人気じゃん」と聞いてみる。
2:「あー、この仕事、アイツの決済がないと終わらないな~!」と徐にいい、dice1d2=1 (1) (1:グエル 2:ロウジ)を召喚する!dice1d2=1 (1) (1:いけた 2:無理)
3:「あっ、僕今日練習があるんだった、ごめんまたね!」と敵前逃亡。逃げれば一つ!
4:逆に「そういえば僕この前君のプリン食べたよ……」と一定の音量以下の声で呟いてみよう!!
- 22二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 21:11:33
なるほど?魔女トリオと魔女狩り異端審問ユニットね…続けて?(腕組み)
- 23二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 21:14:22
ドミニコスのファンクラブ会員のなりたい
- 24二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 21:21:59
「君こそどうなの?ケナンジやリドリックとうまくやってる?大人気じゃん」
「うん?そうだね。大人気ってほどじゃないけど……」
ちなみにドミニコスの人気はdice1d100=66 (66) 程度である。1d100で振ると余程下振れない限りサバトと比較して大人気になるのなんかむかつくな……
シャディクはやや考える素振りを見せる。頬杖をつきながらも微笑みを崩さない姿には、まさにプリンスとばかりの風格があった。流石(本来はハチャメチャに)年上二人をさしおいてリーダーとして選ばれるだけはある。うちのリーダー(割とボケ側の人間)とは違いシャディクはたぶんしっかりしてるんだろうし。
シャディクはふっと顔をあげた。それからエランの瞳を見つめ__
dice1d3=3 (3)
1:「そういえば最近リドリックとケナンジがいい感じなんだよ」とぶっこんだきた。うそでしょ
2:「そういえばdice1d2=2 (2) (1:リドリック 2:ケナンジ)、気になる人がいるらしくて……」とぶっこんできた。なにそれ
3:「そんなこと、今、関係あるかな……?」と突然顎クイしてきた。え何怖!
- 25二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 21:23:06
シャディクめっちゃ進んで来るじゃん
- 26二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 21:23:28
仕掛けてきたわね。さあ、5号ちゃんどう切り返す?
- 27二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 21:33:57
新作だ!!そして開幕早々とても展開がおもしろいことになっている!! 頑張れ5号 お前もなんか何となくクリファンしか出さないタイプのダイス運とか持ってそうな気がするけど頑張れ 逃げれば一つだぞ
- 28二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 21:46:36
「うーん……」
「シャディク?」
「ユニットメンバーの話をしてくれるのは嬉しいけど」
顎を、くいと持ち上げられる。
エランは目を見開く。こちらとしては純度100%で恐怖なのだがあたかも「ときめきで硬直する」みたいな感じになっているのは本当に許せないと思う。シャディクの顔が、やや、近づいてきた。
「今は俺と二人きりなんだから、俺の話をしてほしいな?」
からりと晴れた青い空、薄いレースカーテンを揺らす窓を通り越して、目の前に、空よりも青い青が見える。
秋の訪れを告げる涼風が、二人の間を吹き抜けて、それなのに、どうしてか、涼しいとは思えない。シャディクの視線はあつくて、あまりにも、とろけてしまうのではないかというほど、あつくて、青くて、あつくて__
寒気がしてきた。
危機感を覚える。何故かはわからないけど急転直下でBL展開に頭からつっこみつつある。やめろそのタイプの情景描写。秋風って失恋のメタファーなんだぞ!?抵抗__は、どうだろう、実際に試したわけではないが、比較的華奢な五号と比較的恵体なシャディクが物理的に戦ったらそらまあ当然シャディクが勝つような気がする。
ひゅう、と息をのむ。
ここで間違ったら待つのはシャディクとのBLだ。正直五号はBL展開になること自体に忌避感を抱いているわけではない。問題なのは「異端審問アイドル」であるシャディクと「魔女アイドル」である五号の熱愛スキャンダルとかいうどう考えてもメディアに食いつかれるであろう文脈の方だ。先に挙げたように五号はアイドルを辞めるわけにはいかないし、Sabbathの評判を地に堕とすわけにはいかない。いや地に堕とす評判とかないような気もするが__
というわけで五号は、
dice1d3=2 (2)
1:「……だ、だめっ!」と拒否して逃げ出すことにした。dice1d2=2 (2) (1:成功 2:失敗)
2:「あ僕これから練習があるなあ!行かないと!!」とわざとらしく叫んで逃げ出すことにした。dice1d2=2 (2) (1:成功 2:失敗)
3:「シャディク、どうしたの。戯れが過ぎるよ」と明らかに脈ナシな反応をしてみることにした。dice1d2=1 (1) (1:成功 2:失敗)
- 29二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 21:48:37
5号がんばれ
- 30二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 21:51:22
脈ナシやらないと失敗判定か……
- 31二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 21:52:11
5号!まだ50レスも行ってないぞ頑張れ!
- 32二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 21:53:10
ワァ…ガンバエ
- 33二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 21:53:26
「あ僕練習があるなあいかないと!」
「今日『Sabbath』からレッスン室の使用申請は出ていないよ?」
「ウワア変なところで有能発揮するな!!」
「ええ?君のことなんだから、知っていて当然だろう?」
シャディクが五号の顎をもちあげたまま「ふふふ」と笑って見せる。お前その笑い方が許されるのは少女漫画のヒロインかホラーゲームのラスボスだけだぞ。五号は思った。心底思った。
どどどどどうしよう。内心メチャメチャ焦りながら五号は心底思った。とにもかくにもなんとか逃げなきゃ。シャディクはうっとりとしたような顔でこちらをみて「ふたりっきり、なんだね」と呟いている。その表情に「助けなんてこないよ」というホラー的な文脈を読み取ってしまったのは五号の精神に何かしらの問題があるのだろうか。そうでないことを祈りたい。
「ねえ、五号」
不意にシャディクが、五号の耳にそのくちびるを寄せる。
愛も変わらず失恋のメタファーのはずの風が、やたらとムーディに吹き付けてくる。
「俺、五号のことが__」」
dice1d3=3 (3)
1:「えっと僕好きな人いるんだよね!!!!!!!」と叫んでみることにした。
2:ガチャリと音を立てて「失礼する」とdice1d3=2 (2) (1:リドリック 2:ケナンジ 3:グエル)が入ってきた。
3:__……
- 34二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 21:54:02
暗転した?
- 35二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 21:54:26
ワア……ア……
- 36二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 21:54:53
あらまぁ~やだぁ~
- 37二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 21:55:14
おい!!グエル以上の最速で終わるんじゃない!!!
- 38二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 21:56:14
ミオリネ来たときのシャディクとどっちが速いのかな……
- 39二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 22:01:03
このレスは削除されています
- 40二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 22:02:41
終盤で突然のジェタークをかますことに定評がある兄弟
ミオリネとフラグ立った時だけ爆速ゴールインするシャディク
最速フラグ回収クソチョロ5号←NEW! - 41二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 22:04:19
……__
囁かれた言葉は一定以下の音量であったはずだが、五号には聞こえた、聞こえて、しまった。
シャディクの顔が離れる。その飄々とした甘い相貌が、やや緊張して強張っているのを見て、五号はすぐに顔を伏せた。シャディクは五号の手のひらに、自分の手のひらをそっと重ねて、どこか引きつったような声色で五号に優しく、やさしく、まるで__怖がらせないようにするために、やさしく。語り掛けてくる。
「今答えてくれなくてもいい。突然ごめんね、ただ、覚えていてほしいんだ」
「……卑怯だ」
「卑怯でごめんね。俺は__『異端審問官』は、『魔女』を愛してはいけないのに」
「そういうもんだいじゃなくて普通にアイドルで恋愛とかだめだとおもう……」
「あはは、そうだね。……そうだよね」
シャディクはデスクに戻ると、ソファの背もたれにからだを預けた。その表情は、こちらからはうかがいしれない。ただ、そう__何故かは、わからないけれど。きっと、泣きそうな顔をしているのではないか。そう、確信めいた予感を抱いていた。
エランはゆっくりと立ち上がる。
やや顔を伏せる。それから、こちらを見てはいないらしいシャディクを、じっと見つめて__
dice1d3=1 (1)
1:っしゃズラかるぞ!!!!!!(続行)
2:「……僕は、君のこと、そういう意味で好きにはなれない(dice1d2=1 (1) (1:続行 2:リセマラ))
3:シャディクの顎を、くいと持ち上げた。(リセマラ)
- 42二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 22:04:28
(BLになる世界に)かよわきもの5号…
- 43二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 22:05:02
流石逃げるのが上手い5号
- 44二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 22:06:16
シャディクはここでも青トマト?か
- 45二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 22:07:12
メンタルに定評のある5号
- 46二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 22:12:10
「僕、行くよ」
「……どこに?」
「さあ」
「そっか」
五号は木製の扉を、がちゃりと押し開ける。ノブの金属が、やたらと冷たく感じた。
不意に振り返る。ソファの上のシャディクは、うつむいたまま、こちらをちらりとも見ようとしない。束縛する勇気もないくせに、踏み出すだけ踏み出してくるなんて、やっぱりシャディクは、卑怯だ。五号は盛大にため息をついたあと、別れ際に、小さく呟いた。
「言ってくれたこと。うれしかった」
「へ」
「ただ、僕らはアイドルだ。それ以上でもそれ以下でもないし、答えを出すことはできない」
それじゃ、とひらりと手を振る。扉をしめ、取り出したハンカチで念入りに顎周りを拭く。あとで盛り塩とか買ってきた方がいいかな。この世界に寺生まれのTさんはいるのだろうか。五号は思いながら、殊更ゆっくりと、廊下を歩いた。
dice1d3=3 (3)
1:美術部に行くよ!dice1d2=2 (2) (1:ロウジ 2:様)がいるみたいだね
2:教室に向かうよ!グエルがいるみたいだね
3:サクッと連絡をとって四号やラウダと集まるよ!
「……………」
シャディクが項垂れる。
「そんなこと、言うの。卑怯だよ、五号……」
dice1d2=1 (1)
1:あと五億歩お前に踏み出してみせる!!(シャディダイス:dice1d100=11 (11) )
2:あと一歩、君に踏み出せたなら(選択肢によっては再会できるかも……ネ!)
- 47二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 22:13:40
吹っ切れすぎだよ!
- 48二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 22:16:08
シャディダイス低いな
めっちゃ再登場するなこれ - 49二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 22:16:15
あと五億歩踏み出して11なのあまりにもシャディク
- 50二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 22:16:51
振り向いたらいる🎲値
- 51二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 22:18:56
ミオリネ以外にはめっちゃ進めることに定評がある男・シャディク
- 52二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 22:25:25
5億歩進んだらシャディクなら40万キロくらい進めるからね つよいね
- 53二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 22:27:02
「あ、四号、ラウダ。いた~!」
「ん、五号。どうしたの突然」
「今日は練習ないって話だったけど……?」
イカれたメンバーを紹介するぜ!
四号は見るからにクール系です!みたいな顔をしているが割と天然ボケだし沸点が低いのですぐキレる。あと意外とチョコマシュマロとか甘いものがすき。特技は歌。上手い!
ラウダは見るからにクール系です!みたいな顔をしているが割と天然ボケだし沸点が低いのですぐキレる。あと意外と激辛ラーメンとか大好き。特技はダンス。上手い!
そして五号。この中で一番のしっかり者かつ唯一のツッコミである。ここが前世ならぽやぽやしているガンダム乗りどもをひっぱたいてコクピットから引きずり落とすタイプのおにいちゃんである。どけ!僕は長子だぞ!!前々回の学パロ編では五号という語感だけで末っ子にされたので五号はキレていた。おこだぞ!
「そうはいっても、このユニットは現状色々危ないよ。いつ解散させられるかわからないし、自主練とか営業とかした方がいいと思う!」
「解散したらエラン・ケレス(本物)にいれてもらえばいいし……」
「僕も兄さんに頼めばいけるとおもう……」
「うわあこの裏切者共セカンドプランを既に用意している流石魔女!?」
五号は頭を抱えた。
dice1d3=1 (1)
1:自主練!まずは自主練だよ!!
2:不意にdice1d2=1 (1) (1:四号 2:ラウダ)が「そういえば最近気になっている人がいて」と切り出した。
3:……どこかのユニットに、対バンを仕掛けるとか?
シャディダイス(全部11以上ならシャディク召喚):dice4d100=83 92 12 59 (246) (11)
- 54二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 22:29:31
プッツンラウダとプッツン4号
そしてシャディク - 55二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 22:30:33
このレスは削除されています
- 56二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 22:32:30
様とグエルもアイドルやってるのか
- 57二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 22:36:43
自主練にシャディク召喚って結構やばでは
- 58二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 22:51:18
やはりすぐに現れたなシャディク
でも対消滅狙えるのも2人いるので悪くはないタイミングか - 59二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 23:04:59
なんだか普通にアイドル業に忠実で真面目なだけの5号
- 60二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 23:11:25
文句は言うけど割とギリギリまで任務はこなすタイプ
- 61二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 01:25:54
何だかんだ言って5号は真面目なやつだからな…
そして鬱陶しく進んでくるシャディク…そういえば地味にシャディクとエラン(広義)が成立すること多かったんだよな - 62二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 05:33:00
そういや御三家の中の人も全員アイドルやってたな……しかもエランとグエルの中の人はアイドル科があるやつ……
- 63二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 05:55:19
そういえば、エランとグエルの中の人の歌声を合わせていた人もいたね。
- 64二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 13:22:46
- 65二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 19:50:52
「まずは自主練だよ!実力さえあれば注目されるはず」
「いや単純に万人ウケしないからだと思うけど」
「あらためて何?推定身長180↑×3のゴスロリユニット」
「文句言わない!とにかく、どこか場所を確保しないと……」
五号は二人を叱咤激励しながら、くるりとあたりを見渡す。
……二人とも能力が高いのは事実だ。顔がいいのも事実である。であれば何が悪いのか。やっぱりコンセプト……なのだろうか。五号としては、今のラウダを挟むエランずの形ではなく、いっそ五号をセンターに据えてもいいのではないかと思うくらいだが__センターの方が完璧で究極な偶像感あるし__
そんなことを考えながら、今度は端末に目を落とした。生徒会に支給されるこれは、現在のレッスン室の使用状況を確認することができる。これを使えば、滑り込みで予約をすることだってできるだろう。え?職権濫用?バレなきゃ犯罪じゃないんですよ
ラウダと四号がのんびりと話している横で、五号は画面をスクロールする。第一レッスン室、不可。第二音楽室、不可。ダンスルームA__
「ここ……は、だめ。ここも……いやあこっち使いたいけど『RGB』におさえられてるかあ……」
「うちと合同練習する?」
「ッうわ!?シャディク!?!?」
突然、話しかけられる。
はっとしてそちらを見れば、そこにはシャディクがいた。彼はにこりと微笑むと、「これからユニットで練習するんだけど」と続けた。
「せっかくだし、来なよ。君の助けになりたい」
「何突然!?」
「どういう意味かは、わかるんじゃないかな」
五号の唇が、止まる。
ありがたい申し出であることには変わりない。だが同時に見えてるBLフラグであることにも変わりない。どうするべきか。悩んだ末五号は__
dice1d3=1 (1)
1:「……お願い」と頷くことにした。ウワア苦虫!
2:「結構だよ。気を使われる筋合いはない」と断ることにした。
3:……こ、これは対消滅チャンスというやつだよね!?dice1d2=1 (1) (1:四号 2:ラウダ)の話を振ってみよう!!
- 66二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 19:57:15
ウワア苦虫!←好き
- 67二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 20:07:40
第二レッスン室にて。
「突然すみません」
「いいんですよ。シャディクさんは、今までも結構こういうことありましたからねえ」
「よろしく」
「……なんだかお前はやけに厚かましいな」
順にラウダ、ケナンジ、四号、リドリック。
向こうの異端審問官とこちらの魔女たちが和気あいあいと会話する横で、五号は苦虫を嚙み潰したような顔をした。それもこれもあれもどれも、全部今しがた五号の隣でにこにこと笑みを浮かべる青年、シャディク・ゼネリが原因である。
「えへへ。卑怯で、ごめんね?」
「本当に卑怯だと思う」
五号がむくれると、シャディクがぽんぽんとエランの背を撫でた。なんだかイラっときたので、その脇腹に軽く肘をあてておいた。
シャディクは「いたっ」と小さく悲鳴をあげたけれど、その瞳に乗った、どこか蛇めいた魔性の笑みは、何も変わらない。何が異端審問官だ偉そうに。前世だと君確かしょっぴかれる側だったでしょ魔女じゃないけど。なんだよ前世って。五号が内心ぐだぐだとくだを巻いていると、シャディクが「うれしい!」と突然立ち上がった。
「何!?怖ッ!!」
「ううん、なんだか夢みたいだって。ずっとこうして、一緒に練習したかったんだ」
「……そーなの」
五号は俯いて、それから立ち上がった。
せっかくよくしてくれたんだから、お言葉に甘えて練習しなければ失礼というやつである。というわけで五号は__
dice1d3=2 (2)
1:基本ユニットメンバー以外には関わらないようにしつつ練習する!当然だよね
2:アハハより取り見取りな対消滅チャンスだねえ!!dice1d4=3 (3) (1:ラウダ 2:四号 3:ケナンジ 4:リドリック)とシャディクを意識して近づける!!!!
3:……仕方ないから、シャディクと練習する
- 68二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 20:11:19
ケナシャディケナとはこれまた斬新だな
本編だと天敵に近かったが - 69二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 20:13:06
知らん味のする組み合わせ来たな
- 70二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 20:16:02
5号に五億歩踏み出してるシャディクと未知数のケナンジどうなるんだ
- 71二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 20:17:56
まあこの時空ではユニット組んでるからな…テロもやらんだろうし
- 72二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 20:22:04
__対消滅。
不意にそんな単語がおぼろげに頭に立ち上ってきて、五号ははっと目を見開く。それからラウダとのんびり話しているケナンジを見て、ついでに五号の横でにこにこしているシャディクを見て、真面目に__そう至極大真面目に考えてみた。
この二人、お似合いなのでは?
そういえば前世(だからなんだよ前世)では、シャディクがプリンスであることをケナンジが見抜いていた。つまるところケナンジはシャディクのことを王子様だと思っているというわけだ。なるほどキテる。五号は冷静にとち狂っていた。そういうわけで五号は__
dice1d3=3 (3)
1:シャディクに「ケナンジとは最近どうなの?」と雑に話題を振ってみる。
2:ケナンジに「シャディクっていいよね!」とサムズアップしてみる。
3:僕知ってる!こういう時って二人の後頭部を掴んでキスさせればいいんだよね!!
- 73二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 20:22:48
安定の物理
- 74二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 20:24:13
大丈夫?その二人君の力で動かせる??
- 75二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 20:25:40
不意打ちだろうがあの二人にパワーで勝てるのか!?
- 76二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 20:28:20
- 77二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 20:29:22
チューは成功したのかすごいな5号
- 78二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 20:31:16
ケナンジがシャディクさん付けなの、ちょっとときめいてしまった…
- 79二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 20:33:09
5号の奇行に他のメンバー達も驚きだろうな
- 80二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 20:43:59
若ケナンジさんだとだいぶビジュアル強いな
- 81二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 20:49:07
「うああああ異端審問官と下町のプリンス(題)!!!!」
「どうしたのとつぜんぐっ!?」
「五号さ、んッ……!?」
二人の後頭部を不意打ちで掴み、思いっきり叩きつける。
なんだかゴンッとよくない音がした気がするが気のせいだ。アイドルは顔が命とか言うが二人なら前髪で隠れるだろうし誤差の範疇である。五号はゆっくりと二人を引き離しふうと小さくため息を付けた。
二人の様子を、確認する。
「ご、五号……?」
「どうしたんです?いきなり……」
シャディクは混乱しているし、ケナンジも困惑しているようだ。当然だろう、少なくともシャディクは五号とフラグが立っていたし、ケナンジに関しては完全に巻き込まれ事故なのだから。……巻き込み事故の自覚はあった。
__それでも。
そもそもの話二人は同じユニットのメンバー。そして前世でも(少なくとも接点がほぼゼロの)自分と比較すると、かなり因縁がある。そう考えてみると、シャディクとケナンジがそういう関係になるのは当然の論理であるように見える。
五号は殊更穏やかに笑って、「わあ」と白々しい声をあげた。
「やっぱり、二人はお似合いだね」
dice1d3=2 (2)
1:「えあっ、そうかな……!?」「そそそ、そんなこと……」と慌て始める。堕ちたな……(プロフェッショナル 仕事の流儀)
2:「何言ってるの?」「……?あ、BL営業ってやつですか?」と斜め上の方向に向かい始める。えっ?
3:……リドリックが「ケナンジ、何をやっている」と割り込んできた!?
- 82二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 20:51:59
シャディクと若ケナンジの正気力が高いな!
手強い - 83二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 20:52:55
下町のプリンス草
- 84二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 20:54:27
なんだろうこの5号の自分では正常に判断できるツッコミだと思ってるアホの子感
- 85二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 20:57:27
「押せば落ちるなこ・れ・は」のセリフの汎用性の高さよ
5号主人公、面白いな - 86二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 21:07:43
5号はグエルよりは抗ってるけど抗いきれてない感が面白い
やっぱり5億歩踏み出してくる鬱陶しいシャディクは強すぎるのでは - 87二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 21:13:58
「と、突然、何を言っているの……?」
「え、いやだから」
「あ!わかりました、ようするにあれです、BL営業ってやつですよね!」
「待って!待って話をややこしくしないで!?」
「そっか……わかった。BL営業をしても、俺の心は五号にあるから」
「いらないその心いらない!返品!クーリングオフを申請する!!」
「シャディクさん……」
「その三点リーダは何!?!?」
叫びすぎでゼエゼエと息を切らしながら、五号はキレた。心底キレながらラウダを見た。話が違う。こうすればいけるんじゃなかったのか。ラウダが「……?」と不思議そうな顔でこちらを見返した。そりゃそうだ
とにもかくにも対消滅は失敗した……とみてもいいだろう。冷静に分析してみれば、確かにやや無理があったもかもしれない。本当にややか?本当にそこにつく副詞は「やや」でいいのか?
__シャディクが、五号の手を取る。
「ねえ、……君とも、したいな……?」
碧色の瞳がこちらをじっと見つめてくる。あまくとろけて、こちらを見据える。
ひゅっと息をのめば、ラウダが「積極的だねえ」とのんびり言った。コイツしめたろか。五号は思った。
dice1d3=2 (2)
1:「はいはいわかったから!」とシャディクの頬にキスして練習に取り掛かる。はいもうこの雰囲気終わり!!
2:ままままだ終わらない!僕は諦めない!!dice1d3=3 (3) (1:リドリック 2:ラウダ 3:四号)に話を振る!!!!
3:「ふ、ふざけてごめんなさい……」としゅんと謝っておく。五号はいい子なのだ
- 88二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 21:14:52
めっちゃ足掻く5号が好き
- 89二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 21:15:30
さす5号強靭なメンタル
まだ諦めないその姿勢や良し - 90二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 21:16:00
外見は同じだから可能性はもう少しあるかも···
- 91二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 21:20:46
逃げればひとつ!逃げればひとつ!(素振り)
- 92二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 21:23:41
まだだ。
まだ僕のバトルフェイズは終わっていない。
五号はぱっと顔をあげると、何やら一人で新曲の仮歌を聞いていたらしい(自由である)四号をちらりと見やり、軽く目を細めた。そうだ、四号と五号に関しては、何せマジで全く顔が同じなのだからワンチャンいける。五号は世界がバグることに賭けてみることにした。そもそも平和アイドル時空で血縁もないのに瓜二つのエラン族がバグみたいなとこあるだろ!いい加減にしろ!!
「よ、四号!」
「……どうしたの」
五号は目を見開いて、蟀谷から冷や汗を流す。焦ってない。別に焦燥感で行動が上滑りしているとかそんなわけない。五号は冷静だ。とってもれいせいなのだ! その証拠にここから完璧にBL回避してみせる!! ということで五号は__
dice1d3=1 (1)
1:シャディクに四号をけしかける!オラアッキスしろ!!(二回目)
2:四号の肩を抱きながら「僕達仲良しだよね!ねっ!!」としてみる。
3:五号がなんか言う前に「僕恋人いるんだけど……」と四号が徐に呟いた。えっ?
- 93二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 21:26:01
や け く そ
- 94二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 21:27:45
- 95二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 21:28:28
何にそんなに怯えているんだ?と心配されてもしゃーない動きしてる
それはそう - 96二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 21:29:27
事実怯えているし、焦ってる
- 97二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 21:35:04
17話の強行手段に出た5号がいるから一連の異常行動も脳内再生余裕というバグが
がんばれ5号、逃げ切れ5号!!! - 98二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 21:37:21
5号からグエルと同種の悪運というかダイス神の寵愛というかを感じる
- 99二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 21:38:49
「……?」
「五号、僕と四号でBL営業はしないよ……?」
「あっ……アッ……」
五号は膝から崩れ落ちた。
冷静に考えたらそらそうなるわ案件なのだが、当時の五号は完全に恐怖でSAN値ピンチで一時的狂気していた。そもそも冷静な人間は「自分は冷静なのだ」と自己暗示なんてしない。だが一応、五号の認識としてはこの中で唯一の常識人であった。
もう抵抗を辞めた方が楽になる気はする。だがここで抵抗をやめたが最後、待つのは当然BL案件である。とにもかくにもシャディクとのフラグをへし折らないと。なんとかして、なんとか__
dice1d3=3 (3)
1:あーーーもうさっさと自主練する!!切り替えていこう!!!!
2:幸いにもまだ二人残ってるよねえ!?行けっdice1d2=1 (1) (1:リドリック 2:ラウダ)!!BLフラグ!!!!
3:シャディクに「五号は、悪い子だね……?」とまた顎を持ち上げられる。おい馬鹿やめろ
- 100二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 21:40:23
あっ
- 101二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 21:41:27
年貢の納め時か…いや生に執着しろ5号まだ舞える…
- 102二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 21:42:33
暗転じゃないならセーフ!暗転じゃないならセーフ!!
- 103二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 21:48:55
まだだ!ユニットが違うからBL営業は出来ないと反論しろ!
営業じゃない?知らん! - 104二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 22:14:54
やっぱりあの力技な対消滅はジェタークの男にしか使えないとよく分かった
それはそれとしてお前の強みはパワーじゃなくてテクニックじゃないか - 105二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 22:17:58
「……五号は、悪い子だね……?」
「えっ」
「悪い子には、……懲罰を与えるべきだよね?」
「やめろ風向き変えるな!というかこの手の展開にしては重すぎる語彙を使うな……!」
突然顎をもちあげられて、ひゅうっと息をのむ。シャディクの唇が緩やかに弧を描いていて、五号の顔が対照的にさあっと青ざめていって。ひっと、喉の奥で引き攣れたような悲鳴があがる。シャディクのくちびるが、ゆっくりと開く。
「ねえ。BL営業、するんだよね?」
「ちがっ、僕と君はする必要ない……!」
「ふふふ。なら真っ直ぐ言った方がいいかな。君と、くちづけがしたいと」
五号が一歩、後ずさる。
目を見開く。
ようやく気付いた。ずっと目の前のシャディクに違和感があったのだ。このシャディクはミ隣俺、グ汚ミ等に代表されるあと一歩進めないヘタレシャディクじゃない。本編六話くらいまでの期間で湯水のように創作されたチャラ男エアプシャディクだ。「ふっ……おもしれー男……」するタイプのシャディクだ!なら僕存在すらしないはずでしょ解放しろ!!五号は__
dice1d6=1 (1)
1:「や、やめて、僕は……好きな人、いるから……!」と咄嗟に言い訳してみる。
2:「やめてよ!!!!!」と物理的に拒否ってみる。dice1d2=1 (1) (1:成功 2:失敗)
3:……………………
4:dice1d2=2 (2) (1:リドリック 2:ラウダ)が「いつまで遊んでるんだ。さっさと終わらせよう」と助け船を出してくれたよ!!!!!!
- 106二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 22:20:02
ヒャッハー!修羅場の予感!
- 107二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 22:23:16
ハニトラで初手舌入れキス未遂しようとしてた5号がキスされかけてビビってるの悪いけど笑ってしまう
- 108二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 22:23:53
(ダイスミスしたけど続行するよ)
「……好きな人?」
「そ、そう、好きな人!!」
「それは誰?」
「えっ!?えっと、それ、それはあっ……!!」
五号は焦った。
マジで焦った。
だってそんな、知らない、そんな!五号は誰かを好きになんてならないし、よしんば好きになってもそれがシャディクの思う人物(男)であるはずがない。
だが。
シャディクの眉間には皺が寄っており、くちびるが微かに強張っている。明らかに、緊張__あるいは、恐怖している。ようやく手ごたえのある反応がかえってきた!五号はぐっとこぶしを握り直すと、目を見開いてシャディクを見返した。
「ぼ、僕の好きな人、それは」
誰か。誰でもいい、誰か、誰かの名前を。
「それはッ__
dice1d4=3 (3)
1:スレッタ・マーキュリーだよ!!」と答える。
2:ノレア・デュノクだよ!!」と答える。
3:dice1d5=4 (4) (1:リドリック 2:ケナンジ 3:ラウダ 4:四号 5:グエル)だよ!!」と答える。
4:……い、言えない。シャディクのしらない人だよ……」と誤魔化す。
dice1d3=1 (1)
1:生徒会の権力を使って相手を叩き潰そうかな~とか思ってる
2:正々堂々戦うよ!!!!のつもり
3:(……それが……五号を任せられる人なら……)
- 109二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 22:24:04
ハチャメチャに押されまくってテンパってる5号
申し訳ないけど栄養価が高くて助かる - 110二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 22:25:08
エラン成分が高い!!!
- 111二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 22:27:27
やっぱりこのシャディク一歩踏み出さない個体じゃないから無駄に強い…
- 112二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 22:29:50
この光景を何の目で見るんだよ、他のメンバーたちは
- 113二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 22:33:21
「……よ、四号だよ!」
「え僕?」
「ふうん……」
四号が無表情に首をかしげると同時に、シャディクが不穏当な笑みを見せた。五号は混乱で真っ白な頭をなんとかフルで回転させ、めいいっぱいの語彙を尽くしてぐるぐるとシャディクに答えた。答えんでええことも答えた。
「や、やっぱりさあ、同じユニットメンバーだし!一緒に魔女やってるものとして親近感あるし!頼りになるし!何よりほら、顔がそっくりなのも、やっぱりこう、なんていうの、運命?みたいな?つまりそういうことだよね!!ねっ四号、ね!!」
「……おなじメンバーだから好きなら、ラウダのことも好きなの?」
「えあっ、ええ、ああ、そう……かな……?」
五号は我関せずとばかりにリドリックとdice1d3=2 (2) (1:好きな食べ物 2:次のライブの予定 3:グエルトーク)で盛り上がっているラウダをちらりと見て、首を傾げながら頷いた。わからん。その返しは想定の範疇外だった。これで正解なのか?四号は「なるほど」と小さく頷くと__
dice1d3=1 (1)
1:「……僕のことだけ、好きでいてほしいな……?」といやいやいやいや待って待って待って待って待って
2:「……なら、シャディクのことは僕にちょうだい……」とみてきた。えあ!?え、あ、うん!!どんどんもっていってほしいな!!
3:「……でも僕恋人いるし……」と言ってきた。あ、え、そう……
- 114二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 22:34:27
風向き、変わったわね…
- 115二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 22:34:31
エラエラキテル
- 116二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 22:35:59
修☆羅☆場
- 117二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 22:36:07
対消滅どころか修羅場ってきたぞ
- 118二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 22:36:49
最悪表紙に3人いるタイプになる可能性も見えてきたぞ…
- 119二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 22:37:14
前門の虎後門の狼
どんどん逃げ場がなくなっていく5号… - 120二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 22:40:50
営業か本音か
でも4号がわざわざ営業なんてするか…? - 121二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 22:42:16
ユニットメンバーが迫られたり修羅場ったりしてる中
ラウダがずっとのほほんとしてるの笑ってしまう - 122二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 22:42:54
このレスは削除されています
- 123二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 22:45:07
同じ室内のはずなのに温度差がヤバ!!ととのいそう
- 124二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 22:45:38
このレスは削除されています
- 125二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 23:18:26
「僕のことだけ、好きでいてほしい」
「えっ?え??」
「ずるいな、四号。それを言うなら俺だって、本当は五号を独り占めしたいさ」
「え!?!?」
「……シャディクは、『Sabbath』のメンバーじゃないよね。五号に近づく必要はない。五号も僕が好きみたいだし」
「あの」
「あはは。あんな明らかな誤魔化しを真に受けるんだ。それに、その気になればいつでもそのユニットを解散させられるってこと、わからせてあげた方がいいかな」
「あの!!!!」
五号は焦った。
何か知らん展開過ぎて焦った。
だってほら。そうはならんやろ。ほんの冗談のつもりだったんだよ。冗談でもこの世界の男相手にそういう話題を振った五号にも落ち度がある?それはそう
四号はぐいと五号の右腕を掴む。シャディクはぽんと五号の左肩に手をのせる。二人の間に挟まれて、五号は焦った。本当に、素直に、焦った。
「ねえ」
「五号」
「「本当は、僕の方が好きなんだよね?」」
「ヒェ……」
怖かった。
dice1d3=1 (1)
1:「と、とにかく自主練!自主練をしよう!!」と話を逸らす。
2:「け……決闘で、決める?」と提案してみる。
3:ラウダ・ケナンジ・リドリックが「ねえ、次のライブの話だけど」と助け船を出してくれた。出してくれたはいいが自由だなコイツら……
- 126二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 23:21:38
- 127二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 23:23:22
押しの強い4号好き
- 128二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 23:23:26
自由人だな4号
- 129二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 23:28:45
逃げようとしてどんどん追い詰められてない?可愛いね…
- 130二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 00:02:32
- 131二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 00:23:54
5号もグエル並みに墓穴掘りまくってるけどシュバってくるやつがいない分グエルよりイージーだからもっと舞え
- 132二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 00:26:18
今回はシャディダイス11()のシャディクがシュバ枠では?
- 133二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 00:43:01
5号は頑張っているのに、 今回のBL世界が特に強敵だということを······
- 134二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 07:25:57
保守
- 135ニ次元好きの匿名さん23/09/04(月) 16:20:02
- 136二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 21:16:48
がんばれ5号
- 137二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 21:56:39
「……わかった、そうだね、それは一理ある。早く自主練しようか」
「そ、そうだね……」
五号はなんとかシャディクを説得できたらしいことを悟ると、ほっと息をついた。そもそも五号は割と真面目にストイックにアイドルやってるので、自主練をしたいのは確かである。シャディクが「あきらめたわけじゃないからね」と小さくウインクをしてから離れていくのを見て、新曲の確認をしようと端末を取り出し__
「……ねえ四号、離れてくれない?手を動かせない」
「やだ」
「ねえ」
「デートしよ五号」
「身内が最大の敵なパターン!?!?」
五号の腕に縋りついたままの四号に、膝から崩れ落ちそうになった。「そうになった」という後置がつくのは、四号に支えられたため崩れ落ちられなかったからである。正直このまま床に倒れ伏したかったが、四号は五号の手を取り、やたらきらきらした目で無表情に見つめてくる。
「ねえ、僕、君に興味がある」
「鬱陶しいよ……!」
「こんな練習抜け出して二人で海を見に行こう」
「堂々たるサボリ宣言やめろ!!!」
やたらあきらめの悪い四号に、シャディクは「へえ」と笑みを深めた。その「へえ」はなんだ。怖い。怖いよシャディク。頼むから古典的な顔半分に影を落とすアレやらないでよ。五号は心底思った。心の底から思った。
dice1d3=3 (3)
1:「四号。練習は真面目にやるべき」と説得する。dice1d2=2 (2) (1:成功 2:失敗)
2:「わ、わかった。練習終わったらみんなでゲーセン行こうよ!!」と説得する。dice1d2=1 (1) (1:成功 2:失敗)
3:だあああもう逃げる!!この部屋から逃亡する!!!!dice1d2=1 (1) (1:成功 2:失敗)
- 138二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 22:02:17
「……あっ、あいつらは追ってきてないね……?」
五号は疑心暗鬼になりつつ背後を確認する。姿は見えない。セーフだ。やはり逃げれば一つ。逃げれば一つはすべてを解決する。ほっと溜息をついて、ゆっくりと周囲を確認した。
めちゃくちゃに走ってきてしまっていたので、ここがどこなのかよくわからない。見てみると、どうやらここは__
dice1d5=2 (2)
1:三年生の教室だ。グエルともう一人のエランが談笑しているのが見える。
2:一年生の教室だ。ロウジが衣装を作っているのが見える。
3:『RGB』が練習しているダンスルームの前だ。
4:マネージャー学部棟だ。割と顔の判然としているdice1d3=2 (2) (1:スレッタ 2:ノレア 3:ベルメリア)がいる。
(シャディダイス発動までの猶予:dice1d4=)
- 139二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 22:03:45
- 140二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 22:12:13
逃亡に定評のある5号vs五億歩踏み出してくるシャディクvs図太さに定評のある4号
ファイッ - 141二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 22:15:29
「あ……ここ、一年生の教室か」
その辺を通っている生徒(顔がはっきりとしていたしやたらといちゃついていた。五号はすべてを察し見なかったことにした)のネクタイの色からそれを判断すると、不意に教室の中に目を向けた。
窓際の席で、一人の生徒が衣装を繕っている。
青い髪と瞳。その情報から簡単に判断すると、「あ、ロウジだ」と小さく呟いた。その声が届いたのか、ロウジが不意にこちらを振り返った。__それにしても、遠いところの独り言が聞こえたり近くのつぶやきが聞こえなかったり、この世界の聴覚は摩訶不思議である__
「エラン先輩……じゃ、なくて。五号先輩ですか」
「アハハ。一応僕もエラン・ケレスではあるんだけどね。ロウジはここで何してるの?」
「見てわかる通り衣装を作っています」
「ええ?『RGB』はかなり予算潤沢でしょ?自分でしなくてもいいんじゃない?」
ロウジは俯くと、早口に「これが最善なので」と呟いた。__RGB、赤緑青。光の三原色とかいうまんまなユニット名のこれは、およそ人気はdice1d100=58 (58) 程度の、グエル・ジェターク、エラン・ケレス、ロウジ・チャンテの三人がそれぞれの色を担当する実力派グループだ。ラップからバラードまで幅広くこなす器用さは五号も一目置いている。その中でもロウジは唯一の一年生であることからもわかる通り、所謂期待の新人というやつである。
「へえ。よくできてるじゃん。服飾科みたい」
「……興味あるから……」
できあがった衣装の一つをつまみあげながらいうと、ロウジはきゅっと俯いてしまった。人見知りなのかもしれない。五号はぱちりとウインクをして、「迷惑をかけたならごめんね?」と言葉だけ軽く謝ってみせた。
dice1d3=1 (1)
1:ロウジが不意に「そういえばdice1d3=2 (2) (1:四号先輩 2:シャディク先輩 3:二人)とは最近どうなんですか」と尋ねてきた。
2:ロウジが「……うちの練習、見に来ますか?」と不意に誘ってきた。
3:……!?突然ロウジに手をとられた!?!?
- 142二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 22:17:24
すんごい気になるなこのユニット
- 143二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 22:18:23
5号にRGBにシャディクも加わるとなるとカオスが増すなこれ
- 144二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 22:20:39
グエルと様とロウジくんでグループだって?!
- 145二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 22:33:57
「え!?シャディク!?なんで!?」
「……五号先輩とシャディク先輩がいい雰囲気だって、dice1d2=2 (2) (1:グエルさん 2:エランさん)がいってたので」
「犯人はアイツか……!」
「で、どうなんですか?」
「どうも何も、別に普通だよ、普通!普通におんなじ生徒会の同級生ってだけ!!」
五号は力強く否定しながら、ロウジの前の椅子に勝手に腰かけた。誰の机かは知らないが借りるよ。大丈夫ちゃんと返すから!死ぬまでには!!頬杖をついてみれば、ロウジがこちらを、じっと見つめてくる。
「……本当に?」
「え?」
「いえ、なんでもないです」
「意味深な確認やめて!?!?」
ホラゲあるある:即死トラップの前に謎の確認が入る。
五号は一般通過魔〇の家プレイヤーだった。
dice1d3=2 (2)
1:ロウジが「じゃ僕は練習ありますので」と立ち上がった。え待ってよ!?
2:グエルとエランが「おいロウジ!」「迎えに来たぞ~!」とやってきた。
3:「じゃあもしかして四号先輩といい感じだって方が正しいんですか?」と追い打ちをかけてくる。やめろ謎の情報通やめろ!!
シャディダイス:dice1d100=50 (50)
- 146二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 22:36:03
おっと集結したぞ?
- 147二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 22:50:12
「おいロウジ、お前の好きなドリンク用意しておいたぞ!早く来い!」
「ロウジ?また衣装作ってるのか。まあコスパはいいけど、練習には遅れちゃだめだぞ」
不意に、教室の入口がざわつく。そこにいたのは、グエルとエラン、そして__
シャディクだった。
「も゜へッ……!?」
来ちゃった、とばかりに片手をあげる横で、エランが「俺ってばファインプレイ……」とばかりに鼻を擦っていた。ロウジは「あ、エランさん、グエルさん」と顔をあげると、縫っていた衣装を抱えて、パタパタと走り出した。
「ごめんなさい五号さん、僕行きますね」
「え待って!?僕をおいてかないで!?」
「がんばってください」
「何を!?!?」
ぐっと親指を立てるロウジに、五号は縋るように手を伸ばした。
dice1d3=1 (1)
1:「ぼっ僕『BGB』の練習に興味あるなあ!?見学したいなあ……!」と言ってみる。
2:つつつ対消滅まだいけるよ!いけっ!dice1d3=1 (1) (1:グエル 2:エラン 3:ロウジ)!!
3:シャディクに「どうして逃げたの?」と壁ドンされる。ヒェ……
- 148二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 22:55:18
dice1d3=2 (2)
1:「それぐらいなら別に構わないぞ!」「おう、どんどん見てけ」
2:「おう!もちろ……」「まあ待てグエル」「ケレスさん?」「五号、シャディク。上手くやれよ」「ケレスさん??」
3:「……だぁめ、だな?」「ああ。一緒に『遊びたい』なら別だが」
- 149二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 22:59:50
見捨てられて草
様はシャ5シャに気振ってるのかそれとも… - 150二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 23:03:48
様が気振り兄さんやってんの面白いな…
- 151二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 23:20:29
- 152ニ次元好きの匿名さん23/09/04(月) 23:28:12
イニシャル的にGがグエルだと思ってたんだけど、テーマは色か!センス良いな〜
ここのリーダーとかセンター気になる〜 - 153二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 00:26:44
ケレスさん絶対面白がってるだろ
- 154二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 01:09:44
4人ならRGB改めCMYKになると思うが5人だとなあ…
- 155二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 05:23:47
様がセンターしてそうだなぁ…なお司会進行はグエルくん。
ダイス神は今回かなり楽しんでんな??いつも楽しんでんだけどw成立させるという強い意志を感じる… - 156二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 13:21:11
- 157二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 21:54:46
そいや4号はシュバったりするんだろうか
シュバ勢が2人になるけど - 158二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 22:10:52
「おう!来んぐっ!?」
「まあまあグエル黙っとけよ。ロウジ、お前はこっち」
「は、はい、わかりました」
「エッ!?待って行かないでグエルにエランにロウジ!!」
「むぐ、むぐう……」
「じゃ、応援してるぞ!」
「エランさん、グエルさんを離してあげたらどうです……?」
「待っ……!」
五号が手を伸ばす。エランは片手でグエルの口を塞ぎ、もう片手でロウジの手を引いて、にやにやと笑いながらこちらを見て、ぱちりとウインクをしてみせた。
「頑張れよ、同じ顔の誼!」
「どういう意味!?!?」
ニコニコ笑いながら消えていくRGBの三人組に手を伸ばすと、シャディクが、こちらに近づいてくる。はっとしてそちらを見ると、シャディクはふわりと微笑んで、五号の手を取った。
「練習、抜け出してきてしまった」
「……えあっ……そ……かぁ……」
「そうしたら、エランが君の場所を知っているっていうから……君に会いたかったんだ。五号」
「そっかぁ……」
頬に冷や汗が浮く。
今確実にまずい状況になっている。五号は完全に理解していた。なんでアイツあんなやたらとイケメンの現在地やら詳細情報やらを透視してくるモブキャラみたいな挙動してるんだ!? とにかく何か返さないと。押される一方のジリ貧ではいつか必ず詰んでしまう。ここで返すべき言葉、それは__
dice1d4=4 (4)
1:「しゃ、シャディク!何度も言うけど、僕は君の気持ちにこたえられない!」と言う。
2:「ば……罰ゲームだったんだよね!?」と言ってみる。
3:ウワア!五号がなんか言う前に四号フラが来た!!
4:ウワーーー!シャディクが「逃げないで……」とじっと見つめてくる!!
- 159二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 22:14:47
さわやかなアイドルジャンルだったのに雰囲気が殺伐としてる···
- 160二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 22:16:52
めっちゃ踏み出しまくるシャディク面白すぎる
あと湿度が凄い - 161二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 22:19:58
「……逃げないで」
「あっ……」
「あっ」ではない。「やめて」と言え。五号は自分に言い聞かせてみるが、なんだか心臓が(おそらく恐怖で)バクバクと悲鳴をあげていて、上手く喋れそうにない。頬が紅潮しているのは生存本能からアドレナリンがどうとかなのだ。多分。
シャディクは五号の手をとって、懇願するように言う。君は逃げてばかりだ。あの時も、あのときも、先程も、ずっと。逃げたら一つではあるけれど、もし、俺の願いをかなえてくれるのならば。
海色の瞼を縁取る睫毛が、やたら長いな、と思った。
うわバカやめろ女性的な形容詞がぱっと出てくるのやめろ、と思った。
「どうか進んで、俺のことを、選んでほしい」
あと一歩、俺に、踏み出してほしい。
五号は__
dice1d3=2 (2)
1:「いやよしんば進んだとしたら君を振ることになるんだけどいいの……!?」と真っ直ぐに否定してみる。
2:「人多いし、こ……ここで話すのは嫌だ。場所を変えようよ……」と提案しつつ逃げる機会をうかがう。dice1d3=3 (3) (1:成功 2:失敗 3:……)
3:……五号は……
- 162二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 22:23:51
暗転した?
- 163二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 22:31:50
わーお…
- 164二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 22:33:22
様なにわろてんねん
- 165二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 22:34:34
五号はくるりと周囲を見回す。
何せロウジと話したときから場所を変えていないので、現在地は一年生の教室だ。逆になんでこれで居場所が特定されたのかわからないが……局所的監視社会が発生しているとしか思えない……とにもかくにも、あまり他の生徒に迷惑をかけるわけにもいかないし、いったん場所を変えた方がいい。あと人が多いと証人が多くて外堀埋められそうだし。
殊更優しく笑って、シャディクの警戒を解く。五号はシャディクの手を握り返し、安心して、と言わんばかりに距離を詰めた。離れるために一周回ってパーソナルスペースを縮める。BLは距離感を大事にするジャンルらしいのでこれもまた有効手段の一つである。
「ね。ここでは話したくないな。どこか人気のないところに行こうよ」
「人気のないところ?」
「うん。大切な話は周りに聞かれたくな」
「そうして、また逃げるの?」
五号の笑みが、強張る。
図星だった。シャディクもそれは理解したのだろう。表情に出やすいたちなのはこういう時困る。握り直した手を、更にギリギリと、あとがつくのではないかというほどに握り返される。ひゅっと息をのめば、シャディクがふと、五号の耳元に唇を寄せた。
「逃げるな、と再び言わせるのか」
dice1d3=3 (3)
1:「ごごごごごめんなさい!ごめんね!?シャディクのこと普通に!友人として!!好きだから!!ゆるして!!!!」と平謝りする。
2:「……僕を脅す気?」と空元気で笑ってみる。僕はつよい!!(自己暗示)
3:……?なんだか、意識が、遠のいて……
- 166二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 22:35:24
つえーなシャディク
- 167二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 22:36:23
様は早乙女好男枠だった…?
そしてこれは終わったな5号…いい奴だったよ
いやー踏み出したシャディクは強敵でしたね - 168二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 22:38:16
振り回されつつ全力で抗ってた君は面白…美しかったよ…
- 169二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 22:38:42
もうだめみたいですね(諦め)
- 170二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 22:40:17
ご、5号ーーーっっっ!!!
- 171二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 22:47:14
シャディクが本格的に仕留めにかかってきたな…これは4号が乱入してくるのに期待するしかないのでは
- 172二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 22:51:23
「……!」
はっと、目を覚ます。
なんだか記憶が朧気だ。痛む頭を押さえて周囲を見渡すと、そこは見覚えのない部屋であった。
明らかに物置らしき、雑多にあれこれ詰め込まれているという印象の部屋。壁や床の材質からして学園内であることには間違いないが、こんな部屋あっただろうか? 頭に疑問符を浮かべていると、ふと。
「ドミニコスの控室だよ」
声が、かけられる。
振り返るとそこには、にこりと微笑むシャディクがいた。彼は唇に微笑みを湛えたまま、端末の画面をスワイプする。そうして、ひとつの画面をこちらに見せてきた。首をかしげて、それを見つめる。学園内部で使われる形式の書類だ。五号も何度か目を通したことがある。そう、これは、問題を起こした生徒やグループに通告される__
「解散通告!?」
「ふふふ。『Sabbath』はろくに結果を残していなかった、妥当だよね。既にこれは受理されている。君を縛るものは、もうなくなったんだよ」
「嘘……四号はっ、ラウダは!?」
「彼等に非はないからね。どこか別のユニットに入れるよう取り計らうさ。もちろん君も」
「……従わなかったら、ここから出さないと」
「さあ?」
シャディクがけらけらと笑う。その瞳にはどこか薄暗い色が宿っていて、ひ、と五号は咄嗟に後ずさろうとした。ソファの背もたれに阻まれて、シャディクが、ついと顔を寄せてきた。
「ねえ。うちにおいでよ、五号」
俺のものになって。
微笑みは、まるで__魔女のように、甘い。
dice1d3=1 (1)
1:う……頷く。五号は世界に敗北した!異端審問官五号くんエンド
2:頷くけどまだ舞える!ドミニコス内部で虎視眈々と対消滅を狙うエンド
3:拒否す(暗転)
「……僕ただただ巻き込まれてない?」
「どんまい」
1:ドミニコス 2:RGB 3:潔くソロアイドル に移籍したよ
ラウダ:dice1d3=2 (2)
四号:dice1d3=2 (2)
- 173二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 22:53:29
終わった……
- 174二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 22:53:42
5号…お前は本当に頑張ったよ…シャディク怖かったね
RGBが愉快なことになりそう - 175二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 22:53:59
揃って同じグループに加入したのめちゃくちゃおもろいな
- 176二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 22:55:18
まーじでシャディク怖かったな
でもシャディ5はとても美味しかったありがとう - 177二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 22:55:39
RBGCYという5原色も(TV発色用)あるらしいから…
- 178二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 22:56:26
シャディク初手から強かったしな…抗いきれなかったか
- 179二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 22:59:00
このレスは削除されています
- 180二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 22:59:17
このレスは削除されています
- 181二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 23:00:27
4号と様とグエルとラウダとロウジとか面白すぎるだろ…
センターロウジか - 182二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 23:01:03
シャディ5は知らない世界だった面白かった!
そしてラウダがしれっと兄さんにシュバってるぞ
今回のグエルは主役じゃない=自我持ちじゃないからハピエンだね - 183二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 23:01:55
なんだかんだラウダと4号は>>53の希望通りのとこに移籍出来てて草
5号は………ドンマイ☆
- 184二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 23:02:24
5人で普通にアイドルパロしてるのも見てみたいな
- 185二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 23:03:30
審問官と魔女とかいう耽美EDうめえ
- 186二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 23:04:13
RGBメンバーでも並ぶとロウジくん一番小さいし、センターだった気がするんだよね
2人がバラバラに移籍してないのすごいなぁ - 187二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 23:07:32
(エピローグ)
「え、と。今日は、その。よろしくおねがいします……?」
「よろしくおねがいしますねっ!」
「よろしく」
ケナンジとリドリックは五号を歓迎してくれた。五号が縮こまっていると、ケナンジは「まあまあ畏まらないで」とパンパン五号の肩を叩き、リドリックは何も言わずドリンクを差し出してくれる。あまりにあったけぇが過ぎて五号は泣きたくなってきた。温度差で。
「あはは。別にいいけど、五号は俺のだからね?」
「ちがっ……君のじゃ……」
「プリンスのものに手出しはしませんよ」
「やめて!?!?」
__いつの間にか、五号のためにと、白と紫の衣装が手配されていた。
もとより五号はゴシックな格調高いイメージより、キラキラ正統派アイドルの方が路線として向いてきたこともあって、その衣装はむしろ、よくなじんだ。馴染むことが、なんだか息苦しかった。
シャディクはニコリと微笑むと、不意に五号の首に触れる。「リボンが曲がっているよ」と言って簡単にタイの歪みを直すと(なんだこれマリみてか?需要はどこにあるんだ?五号は心底思った)、ふわりと振り返った。
遠くから、『ドミニコス』をよぶコールが聞こえてくる。声援が、掛け声が、聞こえてくる。オーバーチュアが終盤に向かうにつれて熱を増すそれが、膨らむ期待を表しているようで、なんだかちょっとだけ、泣きそうになった。
「さて。今日も必ず成功させるよ」
今日は五号のお披露目も兼ねた学内ライブだ。
会場は満員御礼。ステージの照明を浴びたシャディクが、逆光の中で微笑む姿が、やたら眩しく見える。音と光の中、無数のレーザーが操り糸か何かのように走り抜けるステージに、四人で向かう。大音量のサウンドの中、真っ直ぐに、五号はマイクを握る。
笑う。
笑え。
たとえ「こうじゃない」という違和感があっても。たとえあの魔女のつどいに少なからず未練があても。たとえイヤ普通にコレシャディクとBL展開してね?と思っていても。ステージの上では、五号は笑わなければならない。
何故なら五号は、『アイドル』なのだから。
見たこともないほどたくさん揺れるサイリウムの光が、星の海のように見えた。
今回の反省。
初手シュバ鬼強ェ__!!!!!
【五号は世界に負けてしまった!エンド】
- 188二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 23:08:19
5号の心は(多分まだ)堕ちてないから闇寄りエンドかな?
いつかは堕ちるのだろうか 俺がわかってないだけで実はもう堕ちてるんだろうか… - 189二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 23:11:59
- 190二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 23:12:57
乙でした今回も楽しかったー!
まだ落ちてないけど退路は塞がれちゃってる感
最初にフラグが立った相手がずっと追いかけてくるのは恐らく初のパターンでしたわね… - 191二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 23:14:22
RGB内もカップル爆誕するのか
- 192二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 23:16:18
5人になった途端乱立するんじゃない
- 193二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 23:16:25
5億歩ふみだしてくる鬱陶しいシャディクは最強だしめちゃくちゃ怖いのがよく分かった
- 194二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 23:18:07
RGBは誰と誰がくっついたんだ
- 195二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 23:18:25
ホント最後は外さねぇなぁ弟…と思ったけどカップル乱立だからまだ別の相手の可能性もあったわ
まあ本筋じゃないから詳細は語らずともいいけど - 196二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 23:18:47
- 197二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 23:20:09
このレスは削除されています
- 198二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 23:20:40
4号は5号を諦めてラウダとなのか…まあ元は同じグループだったしな
- 199二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 23:20:54
気ぶりロウジor何も知らないロウジ爆誕!
- 200二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 23:20:58
RGB内は様グエ様、ラウ4ラウ、そして気ぶってるか何も知らないロウジなのね