【ブルアカ🎲】自分は百夜堂の住み込みのバイト…4

[1 百夜堂の住み込みバイト・ミズチ 23/09/04(月) 18:32:59]

ーーなんスけど、今日は立場を忘れてひと暴れするっスよー！！

カエデちゃんを守る約束と、エイミちゃんというソウルメイトとの絆があれば、オートマトンの軍勢なんざ何ぼのモンっス！！

[2 百夜堂の住み込みバイト・ミズチ 23/09/04(月) 18:33:38]

前スレっス！！

【ブルアカ🎲】自分は百夜堂の住み込みのバイト…3｜あにまん掲示板

[3 百夜堂の住み込みバイト・ミズチ 23/09/04(月) 18:34:32]

自分の基本的なスペックっス！！
名前　清渓川(せいけいせん)　ミズチ
戦闘力　88 知力　　57
魅力　　20 倫理観　6 +33成長による加算)
神秘　　91
神秘の内容: 時間が経つほど戦闘力アップ(19分経つと戦闘力が最大+10)
料理　78(100に近ければシズコフウカクラス、5以下ならジュリクラス)
家事　98(100に近ければかんぺき〜、0に近ければ汚部屋)
やりくり　45(100に近ければユウカクラス、0に近ければコユキクラス)
演技力　89 指揮能力　58 羞恥心　14

[4 百夜堂の住み込みバイト・ミズチ 23/09/04(月) 18:34:55]

所属:百鬼夜行(暫定)(元山海経生、現在は退校して進路を模索中)
退校の理由:セクハラ教師を〆たらやり過ぎた
(キサキによって差し止められていたが、後に自主的に退校)
元の学年:3年生
部活:百夜堂アルバイト、お祭り運営委員会臨時委員

背景:元々荒事メインの裏稼業に身をやつしていたが、キサキに掬い上げられ、ミナやシュン、シズコ達との交流を経て人間性を取り戻した過去を持つ。
出自にも関わらず料理や家事スキルが高いのは、シュンから直々に手解きを受けたため。

武器:マシンガン(これでブン殴るのがメイン。理由は射撃だけだと倒せたか不安だから)

[5 百夜堂の住み込みバイト・ミズチ 23/09/04(月) 18:36:05]

外見っス！！
身長　167cm
体重　75kg
(筋肉と骨の異常発達で常人より重い…太ってないっスよ！！)
胸囲　爆　腹囲　くびれ　尻周り　デッッッッ
顔立ち　63
(100に近ければ綺麗系、0に近ければ可愛い系)
髪の長さ　46
(多いほど長く100だと足元まで長髪)
髪の色　黒髪に青のメッシュ
普段着　チャイナドレス、覚悟礼装(ハスミのプレゼント)、法被&ふんどし(お祭り運営委員会の支給品)

[6 百夜堂の住み込みバイト・ミズチ 23/09/04(月) 18:36:54]

人間関係っス！！

左(キャラからの好感度)右(ミズチからの好感度)
キサキ　　　13 20
ミナ　　　　82 96
シュン　　　64 93
ココナ　　　55 23
サヤ　　　　79 26
レイジョ　　26 33
ルミ　　　　72 39
山海経モブ　78 65

シズコ　　　30+99 30+21(知り合い補正)
フィーナ　　74+30 17+30
(映画のヘビロテに付き合わせられるので低め)
ウミカ　　　20+20 20+20(同僚補正)

カンナ　　　69 86
ヴァルキューレ生(公安局員) 84 58

[7 百夜堂の住み込みバイト・ミズチ 23/09/04(月) 18:37:08]

ニヤ　13 68
カホ　81 41
チセ　88 59
陰陽部モブ　98 46
ツバキ　12 82 (初対面で襲い掛かったため低め)
ミモリ　79 23(服に対するど正論パンチで低め)
カエデ　53+20 97(ムシクイーン補正)

ハスミ　　91+30 50+30(体型の悩みの共感補正)
サクラコ　80 66
マリー　　71 97
アズサ　　37 57
ヒフミ　　79 7(モモフレ布教にドン引き)
コハル　　92-30(エ駄死補正) 36
ハナコ　　20 78

コユキ　78 79(SNS上の付き合い)
エイミ　59+100 68+100(ソウルメイト補正)

先生への親愛度　98

[8 百夜堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/04(月) 18:38:54]

廃墟までは皆纏めて車で移動する訳っスけど、その間黙って待ってるのも手持ち無沙汰っスねぇ…。

さて、何するっスかねー？

dice1d4=1 (1)

1.百鬼夜行組とお喋りするっス。

2.こういう時くらいしか会えないっスから…先生とお話しするっス♡

3.どうせだから、ミレニアムの子達と親交を深めようっスかね。

4.いやいやダメっスダメっス。任務に向けて集中集中…銃の手入れでもしてるっスかね

[9 百夜堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/04(月) 18:40:15]

(誰と話す？)

dice1d4=2 (2)

1.ツバキ

2.ミモリ

3.カエデ

4.チセ

[10 二次元好きの匿名さん 23/09/04(月) 18:43:59]

たて乙

[11 百夜堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/04(月) 18:55:17]

「ーーミズチさん、ごめんなさい。私達が誘ったばかりにこんな事に…」

ミモリちゃんが申し訳無さそうに頭下げて来たっス。

そんなに気にする事無いっスのに…相変わらず滅茶苦茶いい子っスねぇ…。

(今回の件に対するミズチの内心)

dice1d100=69 (69) (100に近いと全然気にして無い、0に近いと後悔している)

(ミモリの読心術の精度)

dice1d100=37 (37)

[12 百夜堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/04(月) 19:25:02]

まぁ、若干どうしてこうなった？って思わなくも無いんスけど…バカ正直に伝える事も無いっスよね。

ーーモモイちゃんの言葉を借りれば、おバカなイベントのレクリエーションみたいなモンなんスから、何て事無いっス。

それに、ミモリちゃんに言われた服に関する事も解決しそうっスし、プラスの方が大きいっスし全然問題無いっスよ。

「ーーはい、ありがとうございます」

もしかしたら諸々の悪感情を読み取られるかもとヒヤヒヤしたっスけど、取り敢えず気にして無いって事は分かって貰えたみたいでよかったっス。

[13 百夜堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/04(月) 19:49:13]

さて、そろそろ現場に着きそうなんスけど…その前に何事も無ければいいんスけどねー。

(トラブル判定)

dice1d100=59 (59) (70以上だとトラブルが起きる)

(幸運度判定)

dice1d100=23 (23) (100に近ければ良い事が起きて、80以上ならトラブル回避、0に近ければ悪い事が起きて、20以下なら強制的にトラブル発生)

[14 百夜堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/04(月) 20:36:43]

んー…こういう時って何か嫌な予感するんスよねー…。

そんな自分の予感を裏付けるように、ウタハちゃんからの通信が響き渡ったっス。

『ーー済まないが、初っ端から悪い知らせだ」

(何が起こった？)

dice1d4=3 (3)

1.敵の数が想定より多い

2.+戦車やヘリ等の機動兵器の大群が接近中

3.+廃墟内部のマッピングが上手く行かない

4+コユキの信号が追えなくなった。

[15 百夜堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/04(月) 21:40:31]

ゲェー！？いきなり幸先悪いっスねぇ！！

思わず愚痴りそうになったところに、先生が声を掛けてくれたっス。

"ーーけど、やる事は変わらないよ"

"最前を尽くそう"

『ーー了解！！』

その言葉に、皆一斉に返事してから、皆一斉に車両から飛び出したっス。

ーー作戦開始！！

(ミズチのポジションにいる敵)

dice1d4=3 (3)

1.ドローンの編隊とオートマトンの軍勢

2.+装甲車と自走砲台

3.+ゴリアテ等の大火力持ち兵器

4.+ヘリ、戦車等の機動兵器

[16 百夜堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/04(月) 22:18:23]

うげー、数えたくも無いような位の大群っスねぇ。

カエデちゃんが皆をサポート出来るように最前線から一歩引いた所でコレなんスから嫌になるっスねぇ。

「あわ、あわわわわ…」

カエデちゃんは鉄火場の雰囲気に呑まれてビビっちゃってるっスねぇ。

ーー安心するっスよカエデちゃん。

ミズチ先輩はこういう時しぶとくて強いんスから。

「ミズチ先輩…」

(カエデの勇気度)

dice1d100=33 (33) (50以上なら戦闘に参加する)

ーーそんじゃあ、来やがれっスよガラクタどもがぁ！！もっかいスクラップにしてやるっスから覚悟しろっス！！

dice1d4=3 (3)

1.まずはカエデちゃんから敵を引き離すっスよ！！路地を駆け回って撹乱っス！！

2.まずは数を減らすっスよ！！フルバーストっスよヒャッハー！！

3.出鼻を挫いてやるっスよ！！手近な奴からブン殴ってやるっス！！

4.ーーアイツが指揮官機っスね！？ーーせーのっ！！

(アズサの作戦遂行率)

dice1d100=54 (54) (100に近いほど敵を減らせる)

(ヒビキの作戦遂行率)

dice1d100=94 (94) (100に近いほど敵を減らせる)

[17 百夜堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/04(月) 22:51:22]

カエデちゃんは固まったままっスけど…勇気出して貰うためにも気張るっスよウォラァァァっス！！

『！！？？』

弾ァ撃たせるとでも思ってんスか！？まずは手近な奴からスクラップっスよオラァ！！

(破壊した敵)

dice1d4=3 (3)

1.ドローン

2.オートマトン

3.装甲車

4.ゴリアテ

(何体破壊したか？)

dice1d10=1 (1)

(アズサとヒビキの敵破壊度)

dice1d100=35 (35) (高いほど後続の敵が少なくなる)

(カエデの勇気度)

dice1d100=9 (9) +33(50以上で戦闘参加)

[18 百夜堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/04(月) 23:35:38]

ーーふんぬらばぁっス！！

銃床フルスイングでブッ壊れるなんざモロい装甲車っスねぇカルシウム足りてないっスよ！？

ーーおっ、遠くからアズサちゃんが仕掛けたC4と思しき爆音と、ヒビキちゃんの迫撃砲の爆音が聞こえてきたっス。

『こちらアズサーー敵の誘い込みに成功した』

『その先にある通路を崩したから、大型の奴らは通れなくなってる筈だよ』

破壊された数はそんなに多く無いっスけど、崩れた瓦礫のおかげで後がつっかえてるっスね…コイツァチャンスっス！！

ミズチ　dice1d100=73 (73) +30(支援補正)

敵群　　dice1d100=15 (15) +10(多勢補正)

(カエデの勇気度)

dice1d100=12 (12) +42(50以上で戦闘に参加)

[19 二次元好きの匿名さん 23/09/05(火) 08:59:15]

オラオラオラオラオラァァァァっス！！

ヒャッハー！！オートマトンだの機動兵器だの生意気な事名乗ってんじゃないっスよ！！

テメェらなんざスクラップで十分っス！！んでスクラップ処理に弾代なんざ勿体ないっスよねぇ！？

『む、無茶苦茶よ！？マシンガンを鈍器にするだけでも頭おかしいのに、よく見たら素手とか蹴りでもブチ壊してない！？』

『こ、コレがミレニアム生達の間で知られる『何でも屋』…直接見るのは初めてですが、これなら廃墟のパーツ回収の依頼が多いのも納得です！！』

『えぇ、そうね……ってちょっと待ちなさいコトリ。セミナーを通さない外部委託は校則違反なんだけど、まさかエンジニア部も加担してたりしてないでしょうね？』

『ギクッ！？それはー…その…』

何か通信の向こうで流れ弾が飛んでるっスけど、まぁそれは置いといてっスね…。

無双してるように見えても、それなりに弾とか砲弾は喰らってる訳で…それなりに生傷増えてきたっスね。

ーーそろそろ下がるっスかねー、と思い始めたその時、空中を花火のような信号弾の光が照らしたかと思ったら、自分の体をバリアが覆ったっス。

「み、ミズチ先輩お待たせ！！私も頑張る！！ここで立ち上がれなきゃレディじゃないもん！！」

そこには、高々と信号弾を掲げるカエデちゃんの姿が！！

ーーナイス勇気っスよカエデちゃん！！これでもうちょいひと暴れ出来るっスねぇ！！

さぁカエデちゃんの勇気にひれ伏すっスよスクラップ共ォ！！

ミズチ dice1d100=44 (44) +30(支援補正)

敵群　dice1d100=51 (51)

(アズサとヒビキの敵破壊度)

dice1d100=91 (91) +53(80以上になったら…？)

[20 二次元好きの匿名さん 23/09/05(火) 09:15:25]

これが戦闘力88＋α……

[21 二次元好きの匿名さん 23/09/05(火) 09:28:19]

シャオラアアアアっス！！

ゴリアテのドタマに砲口ブチ込んでフルバーストォ！！んでブン殴って吹っ飛ばすっス！！

はい！！ヒビキちゃんが崩した瓦礫と併せてバリケード完成っス！！

後ろの奴らが立ち往生してマゴついてるっスねケッケッケ！！
ザマーミロとあっかんべーしてから反転！！残敵刈りながら後退っス！！

「ミズチ、準備完了ーー後退するよ」

おお、ナイスタイミング！！
エイミちゃんがショットガンでドローン撃ち落としながら援護しに来てくれたっス！！
さーて、カエデちゃん小脇に抱えつつ後退後退！！
んで、十分に距離を空けた所でーー出番っスよアリスちゃん！！

「はい！！エネルギー充填完了！！フルパワーで行きます！！」


「ーーーー光よ！！」


物凄い熱量と共に、ゴン太のビームが迸りーー瓦礫ごと、固まってた敵が一斉に消し飛んで行ったっス！！
ウッヒョー！！気ン持ち良いっスねー！！

『敵第一陣相当完了！！第二陣の接敵までの間、囮部隊の皆は今の内に補給と回復を急いで頂戴！！』
『了解、新たにトラップを設置しつつ合流する』

ユウカちゃんとアズサちゃんの報告を受けて、漸く一息吐いたっス。
うっし！！まずは第一関門突破っスね！！

[22 百夜堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/05(火) 10:06:01]

(その間の潜入部隊の進捗)

dice1d100=96 (96) -30(マッピング不能補正)

(合計100を越えたらコユキ確保、0以下の場合トラブル発生)

(囮部隊の損耗率)

dice1d100=40 (40) -30(作戦成功補正)

(0以下の場合有利補正)

(幸運度判定)

dice1d100=19 (19) (80以上なら状況が良くなる、20以下ならトラブル発生)

[23 二次元好きの匿名さん 23/09/05(火) 10:24:14]

そこそこ順調なところに襲い来るトラブル

[24 百夜堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/05(火) 10:31:14]

こっちはちょっと疲れてはいるっスけど、カエデちゃんの治療もあってほぼノーダメージっスね。

『突入部隊は、今の所順調だよ！！もう少しでコユキの居る場所まで行けそう！！』

『て、敵にも殆ど会わないか、すぐに倒せてるから…す、凄く順調…です』

"こっちの心配はしないでいいから"

"思いっきりやって"

うんうん良い調子っスねー。

このまま行けばーーあれ？

(トラブルの内容)

dice1d4=2 (2)

1.殴り過ぎてミズチのマシンガンが壊れてdice1d3=2 (2) (1.射撃不能2.砲身が折れた3.完全にスクラップ)

2.アズサのトラップ打ち止め

3.敵群が更に強化&行動パターン変化

4.ミズチの服が破れた

[25 百夜堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/05(火) 11:21:02]

ーーアズサちゃんがトラップを仕掛けた方角から、連続で爆発音が聞こえてきたっス。

おっ、また引っ掛かってくれたんスかね？

「ーーいや、あれは違う…！！恐らくはーー」

少し焦ったように呟くアズサちゃんの言葉を肯定するように、ヒマリちゃんからの通信が聞こえてきたっス。

『おや、流石はケセド率いる軍勢ですねーー中々に対応が早いようです。人海戦術で脅威を排除して来ましたか』

「不味いな…音からして、これから使う予定だった爆薬も含めてトラップを潰されたみたいだ」

ゲッ…！？つまりさっきみたいなアズサちゃんのトラップは使えないって事っスか！？

「たかがオートマトンと思って侮った…だが、作戦行動自体に支障は無いから安心して」

アズサちゃんはそう言ってくれたっスけど、状況が悪くなったのは間違い無いっスね…。

(作戦変更は？)

dice1d2=1 (1) (1.する2.しない)

(する場合どのように行動するか？)

dice1d4=4 (4)

1.アズサを遊撃から前衛に変える

2.遊撃手としてdice1d3=3 (3) (1.エイミ2.ヒフミ3.マキ)を追加する。

3.ヒビキとカエデ以外を前衛にして防衛戦に移行する。

4.アズサを爆薬補給の為に一旦後退させる。

[26 百夜堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/05(火) 12:30:19]

『ーーアズサさんの爆薬は作戦終了時の目眩しも兼ねていますから、念の為を考えれば補給した方が良さそうですね』

ーーうーん、そうすると戦力が減ってジリ貧になんないっスかね？

『ーーこちらで音響を確認しましたが、敵の規模はほぼ先程と変わらない模様です。ヒビキさんの砲撃さえあれば、十分に対処可能かと』

『こっちでもドローンで確認した。前衛に若干機動兵器が多めだけど、コタマ先輩の言う通り問題は無いレベルだね』

ヴェリタスのオペレーターの2人が、自分の懸念を払拭してくれたっス。

確かにまだどの位時間が掛かるか分かんないっスから、余裕のある今の内にやっといた方が良さそうっスね。

「すぐに戻るーーその間、持ち堪えてくれ」

「はいっ！！アズサちゃんも気を付けて！！」

ーーッシ！！ここが正念場っスね！！

(どのように行動する？)

dice1d4=3 (3)

1.このままのポジションで、戦線を維持するっス！！

2.ヒフミちゃんの…………ぺ、ペロロサマのデコイを起点に撹乱した所をぶっ飛ばすっス！！

3.カエデちゃんのバリアと回復を頼りに防衛戦っス！！

4.エイミちゃんとコンビを組んで横から強襲するっスよ！！

[27 百夜堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/05(火) 13:11:42]

「うん！！任せて！！私もやれたんだってツバキ先輩とミモリ先輩とチセ先輩に自慢するんだから！！」

うんうんその意気っスよー、後ろは任せたっス！！

『ーー第二波接近！！来るわよ！！』

ッッッッシャアッ！！掛かって来るっスよスクラップ共！！

ーー戦闘開始！！

ミズチ&エイミ　dice1d100=71 (71) -10(アズサ不在補正)

敵群　　dice1d100=37 (37) +10(多勢補正)

(ヒビキの作戦遂行率)

dice1d100=46 (46) (高いほど後続の敵が少なくなる)

(幸運度判定)

dice1d100=83 (83) (80以上なら状況が良くなる、20以下ならトラブル発生)

[29 百夜堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/05(火) 17:07:13]

「やっほー皆！！騎兵隊の登場だよー！！」

マキちゃん！？護衛は大丈夫なんスか！？

『ーーどうやらそっちの方が脅威が上って思われたみたいだよ。明らかにこっちに向かって来る敵が減ってる』

『なので、こちらは私とペロロ様だけでも十分対処出来ますから、そちらはお願いします！！』

ヒビキちゃんとヒフミちゃんが、代わりに疑問に答えてくれたっス。

うし！！人数も増えてますます負ける気しねぇっスよ！！

「へへっ♪向こうじゃ少し塗り足りないって思ってたんだよね！！スクラップとグラフィティのコラボ、見せてあげる！！」

ーーそんじゃあ、こっちはマキちゃんにカンバス用意しなくちゃっスね！！

ミズチ&エイミ&マキ

dice1d100=16 (16) +20(援軍補正)

敵群　dice1d100=38 (38)

(その間の潜入部隊の進捗)

dice1d100=25 (25) -30(マッピング不能補正)+66

(100以上でコユキ確保)

[30 百夜堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/05(火) 17:08:10]

ミス

dice1d100=99 (99) +66

(100以上でコユキ確保)

[31 百夜堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/05(火) 17:53:53]

ーーと、格好良く突撃したまでは良かったんスけど…。

「喰らえペイントーーあっ！？」
「ーーあ」
ーーえ？

マキちゃんが勇ましく放ったペイントボールが、思いっきり自分とエイミちゃんに降り注いだっス。

ーーぶわぁ！？何するんスかマキちゃん！！
「ーーべとべと…気持ち悪い…」
「え、えーっと…ごめーん…」

しかもこの塗料何かネチャネチャネバネバするんスけど！？

「ーーしかも暑い…」

『ーー脱いでもいい(っスか)？』

「ーーうわわわダメー！？」
『いい訳無いでしょうが！！一旦下がりなさい！！』

「ーー残念」
ちぇー。

「うわーん！！2人ともそんな事言ってる場合じゃありません！！早く逃げて下さーい！！」

おわぁ！？アリスちゃんの言う通り、ペイントボールの混乱から立ち直った敵が撃って来てるっス後退後退！！

『全く…何やってるんだか…』
『あ、あはは…ハナコちゃんとコハルちゃんがいなくて良かったです…』

[32 百夜堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/05(火) 18:11:12]

呆れたようなヒビキちゃんとヒフミちゃんの通信から僅かに遅れて、潜入組からも通信が入ったっス。

『ーー兎さん、捕まえた』
「のわー！！はーなーせー！！まだやりたい事沢山あったのにー！！』
"コユキは捕まえたけど…"
"…色々と危ない所だったね"
『何だか面白い事に乗り遅れた気がする！！』
『お姉ちゃん！！』

『ーーーー折角の貴重なデータを、危うく破棄しなければならない所でしたね』
『……もしもの時のモザイク処理はエンジニア部に任せてくれチーちゃん』
『うん、その時はお願いウタハ部長ーーマキは……後で反省会』
「うぇぇ！？ごめんってば副部長ー！！」

そんなこんなで最後は全然締まらずに、敵の第二波は殲滅されたのだったっス。

[33 百夜堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/05(火) 19:57:16]

はてさて、目的は果たされた訳っスけど…。

『行きは良い良い帰りは怖いー』

『早く帰って寝たい…』

『ツバキちゃん！？まだ寝ちゃ駄目ですよ！？』

いや呑気な感じになってるっスけどまだ終わりじゃないっスからね！？

(潜入組の位置)

dice1d100=33 (33) (100に近いほど奥、0に近いほど入り口近く)

(廃墟内の残敵)

dice1d100=73 (73) (100に近いほど数が多い)

(廃墟周辺の残敵)

dice1d100=82 (82) (100に近いほど数が多い)

(幸運度判定)

dice1d100=5 (5) (80以上で状況が良くなり、20以下でトラブル発生)

[34 百夜堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/05(火) 21:43:32]

ーーうわーお、あんだけ倒したのにそんなにいるんスか…？

『どうやらコユキの腕輪の信号の大きさのせいで、思った以上に敵が集まってたみたいね…』

ユウカちゃんもウンザリしたように頭を掻いたっス。

『ーー更に言ってしまえば、囮部隊が少々『上手く行き過ぎ』ました…どうやら、相当に警戒レベルが跳ね上がってしまったようですね…』

ヒマリちゃんも首を振って溜息を吐いたっスーー何事も行き過ぎは良くないって事っスね…。

更に悪い事は重なるものでーー、

(どんなトラブルがあった？)

dice1d4=4 (4)

1.潜入組が使った廃墟内の通路が崩落した。

2.+コユキが腕輪を何処かに落とした。

3.+上手く行き過ぎてまだ腕輪のシステム解析が終わっていない。

4.ミズチの服に付いた塗料が固まって戦闘に支障を来たし始めた。

[35 二次元好きの匿名さん 23/09/05(火) 22:10:27]

…脱ぐのか？

[36 百夜堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/05(火) 22:31:17]

ーーあー、すんませんっス緊急事態っス。

皆に見えるように手を挙げて理由を言うと…割と全員からゴミ見るような目で見られたっス。

『ーーミズチさんあなたねぇ…こんな時につまらない冗談は…！！』
「ユウカ、ミズチの言ってる事は本当ーーマキの塗料、予想以上にガチガチに固まるタイプだったみたい」

ユウカちゃんがブルブル震えて爆発する寸前、自分と同じく被害を受けたエイミちゃんが助け舟を出してくれたっス。

いや実際割と洒落にならんレベルでガッチガチっスこれーーこんな状態でさっきみたいに戦おうとしたら、あっという間にフルボッコっスね。

『ーーマキ…………説明』
「ヒェッ…オートマトン相手って聞いてたから、速乾性と粘度と硬度を重視して調合してもらってー…」
『ふふ、自信作さ』

アンタの仕業っスかウタハァ！！
いや実際凄いっスけど！！凄いんスけど！！

[37 百夜堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/05(火) 22:41:23]

『はぁ…仕方ないわ…ミズチさんには後衛をやって貰ってーー』

あ、実はもう一つあるんスよユウカちゃん。

『まだあるの！？』

ーーこのままコレ着て動き続けてたら、戦わなくても塗料のガチガチに服の繊維が負けて酷い事になるっス。

『ーーその心は？』

ーー服が破けて下手したらマッパになるっス。

『……………』

『ハァァァァァァァァ！？』

暫しの沈黙の後、廃墟中にユウカちゃんの悲鳴に近い叫び声が響き渡ったっス。

(ミズチは着替えを？)

dice1d2=2 (2) (1.持って来ている2.持って来てない)

[38 二次元好きの匿名さん 23/09/06(水) 05:02:53]

基本羞恥心死んでるけど全裸は……さすがに抵抗あるよなあってくれ……

[39 百夜堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/06(水) 07:29:29]

『ちょ、待…えぇ！？き、着替え！！着替えを早く！！』

あー…流石にここにまでは持って来てないっスねぇ。

会場のロッカーに預けっ放しっス。

(ミズチの全裸への忌避感)

dice1d100=30 (30) -40(羞恥心補正)

まぁでも最悪マッパになったとしても、この場には女の子しかーー、

"あの…ミズチ…？"

"私が居る事忘れてない…？"

…………。

〜〜〜〜〜〜〜！！？！？！！

(ミズチの錯乱度)

dice1d100=16 (16) +30(先生への好意補正)

(80以上の場合奇行に走る)

[40 二次元好きの匿名さん 23/09/06(水) 07:32:27]

あかんこいつ先生いなけりゃ躊躇なく全裸になってたわ……

[41 百夜堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/06(水) 07:54:17]

別に全裸になろうが何だろうが全く構わないっスけど、ダメっス！！先生の前ではダメっス！！

まだ心の準備がーー！！

『少しは構いなよ！？乙女の尊厳の危機なんだよ！？』

「大丈夫ですモモイ！！アリスがモモイとミドリに初めて会った時はハダカでした！！ミズチとも初めて会ったと思えばいいと思います！！」

『良くないよアリス！！というか今言う事じゃないよね！？』

『モモイ、ミドリ…………後で話があるわ』

『違う！！違うから！！誤解なんだってばユウカ！！』

ーーあわわ、また謎の流れ弾が…！？

と、とにかく今すぐどうにかしないとっス！！

dice1d4=2 (2)

1.と、とにかくこの作戦に参加してる誰かの着替えを借りないとっス…！！

2.乗って来た車両の中にあるもので何とか体を隠すっス！！

3.別行動取ってるアズサちゃんに、会場から服を持って来て貰うっス！！

4.潜入組！！誰でもいいから先生に目隠しして下さいっス！！

[42 二次元好きの匿名さん 23/09/06(水) 08:27:44]

なんというか、本当に補習授業部の残り二人いなくてよかったな……
特にコハル

[43 百夜堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/06(水) 11:09:59]

ーーここは戦場…誰かが着替えを持って来てくれてる事を期待は出来ないっス。

車両の中に何か…！！何かいいの無いっスか！？

(車両の捜索度)

dice1d100=10 (10)

(100に近いほど服の代わりになるものが見つかる、0に近いと応急的な物しか見つからない)

(ミズチの服の耐久度)

dice1d100=84 (84) (100に近づく程服が不味い事になる)

[44 二次元好きの匿名さん 23/09/06(水) 11:12:54]

>>43

服には余裕あるけどまともなもんは見つからなかった、と……

[45 百夜堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/06(水) 11:36:50]

うーん…ロクなモンが無いっス…ある程度覚悟はしてたっスけど…。

(何が見つかった？)

dice1d4=1 (1)

1.防水シート

2.荷物固定用のラッシングベルト

3.壊れて前が閉じない防弾ベスト

4.サイズの全く合わないミレニアムの制服

(幸運度判定)

dice1d100=86 (86)

(80以上だと状況が良くなり、20以下だとトラブル発生)

[46 百夜堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/06(水) 12:59:16]

おっ、結構デカいっスねこの防水シート。

コレをこうしてこうやって巻いて引っ掛けて…っと。

ーー出来たっス！！即席のマント！！

大事な所は隠れてるし、動きの邪魔にもあんまりならないっスね！！ヨシ！！

(マントの露出度)

dice1d4=4 (4)

1.ほぼ全身隠れてる

2.七部丈程度に手足が出てる。

3.動いたらかなり際どい

4.動いたらチラチラ見える

(皆のドン引き度)

dice1d100=3 (3)

(状況の好転の内容)

dice1d4=4 (4)

1.アズサが合流

2.+腕輪のハッキング完了

3.+敵の一部が撤退

4.+潜入組の映像が不調になる

[47 二次元好きの匿名さん 23/09/06(水) 13:02:19]

「ヨシ！！」じゃねえ！！！

[48 百夜堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/06(水) 15:46:07]

「ーーお待たせ。ただいま帰還し……何かトラブルでもあったの？」
「お帰りアズサちゃん…あ、あはは…トラブルが起きたというか、これから起きるというか…」

お、アズサちゃんグッドタイミングっスねお帰りっスー。

「ミズチ！？その格好は一体…？」

あー…実はかくかくしかじかで…。
「かくかくうまうまという訳か…少々防御力が心許ないから、ミズチは後方からの援護が良さそうだな」
『指摘する所そこ！？もっと突っ込み所あるでしょ！？』

ユウカちゃんが悲鳴みたいな声を挙げたっスが、アズサちゃんとヒフミちゃん(は、若干ため息混じりっスけど)の返答は予想通りのものだったっス。

「ーーハナコよりはマシだからな…」
「うん…ハナコちゃんと比べたら、まぁ…」
『何なの！？『コレ』よりマシって、トリニティってそんな魔境だったの！？』

ーーそうっスそうっス、水着よりかは大分露出は少ないっスし丈夫っスよ。

[49 百夜堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/06(水) 16:27:13]

埒が開かないと思ったのか、ユウカちゃんは今度はミレニアム組に叫んだっス。

『あなた達からも何か言ってよ！！おかしいでしょ色々と！！』
「ユウカ、大丈夫。私よりは露出は少ない。戦闘には支障は無い筈」
『うっさい！！とびきりの例外は黙ってなさい！！』

きらーん⭐︎と音を立てそうなドヤ顔で答えたエイミちゃんだったっスが、バッサリと切り捨てられたっスーーあ、ちょっと寂しそうな顔してる。

「まぁ実際エイミよりは肌色少ないよね…」
「はい！！エイミよりは隠れてるとアリスも思います！！」
『まぁ、アレよりはマシ…なのかな？』

おっ、現地組からもお墨付き出たっスね。コレはいい援護っスよ。

『ーー露出度というモノを数値化するのならば、確かにミズチさんはエイミよりも少ないと言えますね…これは一本取られたかもしれません』
『ああもうヒマリ部長も黙ってて下さい！！先生からも何とか言ってーー』
『あ、ごめんユウカーー今ちょっとドローンの通信が乱れてて復旧中。コタマ先輩がマイクの調整してるからそっちは大丈夫だけど、映像は暫く無理そう』

ーーハレちゃんの言葉と同時に、何かをぶつけたような音が聞こえたっス。

『何！？何なの！？マトモなのは私だけなの！？それとも私がおかしいの！？』

ユウカちゃんの泣き声混じりの叫びが、廃墟の中に虚しく響き渡ったのだったっス。

[50 二次元好きの匿名さん 23/09/06(水) 20:33:19]

頑張ってくれユウカ、頼りになるのは君だけなんだ
それはそれとしてミズチは一回先生の前で盛大に事故った方がいいんじゃない？羞恥心的に

[51 百夜堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/06(水) 22:05:47]

それから暫くしてーー、

『ーー状況を…整理するわ…』

ゼェゼェと息を切らしながら、ユウカちゃんの音頭でこの作戦の最終段階の行程の説明が始まったっス。

『ーーチーちゃんと、全知にして全能な薄明美人系ハッカーたる私の手によって、先程コユキの腕輪のシステムの掌握が完了しました』
『もう奴らを誘き寄せる信号は止まってるし、コユキと残りの皆のポイントは接収済みよ。今は会場に待機したノアが参加者達に返してる最中ーー今回の被害額や経費はある程度さっ引かせて貰うけど、あなた達にもキッチリ返すから安心して』

おお、すげぇっスいつの間に…確かに自分達のポイントが0になってるっス。
ヒマリちゃんとチヒロちゃん、とんでもねぇハッカーなんスねぇ…。

『もがー！！むー！！むーっ！！もがーっ！！』

ーー何やらコユキちゃんが音声だけの通信の向こうで何やらくぐもった叫びを上げてるっスが無視っス。
…何でも何度も何度も暴れて逃げようとしたり、のべつ幕無しにやかましく騒ぐんで簀巻きにされて猿轡噛まされてドナドナされてるとか。

…正しく自業自得っスね。

[52 二次元好きの匿名さん 23/09/07(木) 06:49:36]

保守

[53 百夜堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/07(木) 07:31:12]

"おかげでこっちの内部の敵の警戒も殆ど解かれたみたいだね"

"コユキを連れていても十分に突破可能だよ"

『ーー先生の仰る通り、オートマトン達の警戒レベルは従来のモノになりつつあります！！しかし！！つい先程まで反応を示していた信号が突如切れた事で思考ルーチンにエラーが起こったため、直前までの行動を繰り返す個体が周辺に溢れ帰ってしまいーー』

『ーー要約すると、ほぼ脅威は去ったけれど暴走個体はまだ残っているから、それらを破壊しつつ囮部隊は進行、潜入部隊は脱出して、合流すると同時に廃墟から離脱、という流れだね』

『ーーそう！！それです！！』

クッソ長いコトリちゃんの解説を、ウタハちゃんが簡単に説明してくれたっス。

まぁ、アレだけの数放っておいたら、ミレニアムにどんな影響あるか分かったモンじゃないっスからねぇ…。

「あと、最後にーーある意味最重要事項なんだけど…」

dice1d4=1 (1)

1.「ミズチさんの服が破けたら、即座にフォローお願い…」と、ユウカちゃんが皆に頭を下げたっス。

2.「ーーくれぐれも、カメラ搭載ドローンの前での戦闘は控えて下さいねミズチさん？』ヒマリちゃんが圧すら感じる念を押して来たっス。

3.「ーーミズチ、モザイク処理が上手く出来なくなるからなるべく高速戦闘は避けてくれ」とウタハちゃんが頼んで来たっス。

4.「……データセンターのロッカー、指紋認証式なんだけど、そこまでどうやってミズチさんを送り届けるか各人アイデアを考えておいて…」ーーうわーお⭐︎忘れてたっス。

[54 百夜堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/07(木) 10:43:34]

そんな訳で今までとは違って、フォーメーションを組んで進撃していく訳なんスけど…。

…あの…皆自分をガッチガチに守り過ぎじゃないっスか？

「ーー任せてくれ、補習授業部におけるハナコをカバーするミッションを応用すれば問題は無い」
「あはは…上着くらいはすぐに貸せますから…」

両脇はアズサちゃんとヒフミちゃんが固めてーー、

「せ、せめてもの罪滅ぼしに、露払いはちゃんとするからさっ！？」
「お尻やお胸が出そうになったらすぐアリス達に言って下さい！！」

前方はマキちゃん、後方にはアリスちゃんがそれぞれ控えてくれてるっス。
んで、更に今まで上空や後方に控えてた、ウタハちゃんとハレちゃんのドローンが。

「…これなら、映り込みは少なくて済む筈だーー皆、不味い事になったらすぐ報告してくれ」
「了解ーー先生達の映像が万が一回復したら、ジャミングを掛けるよ」

いや、最早目的変わってるっスよね！？敵よりも自分のチラリズムやクロスアウトの対策の方がメインじゃないっスか！！

『うっさい！！今のあなたの状態が1番敵よ！！ミレニアムの品性が懸かってるんだから大人しく護衛されてなさい！！』
『ミ〜ズ〜チ〜？お昼寝前に、後でお説教』
『そうですよミズチさん！！カエデちゃんが変な影響受けたらどうするんですか！！もうちょっと慎みというものをーー』
『蛇さん…えっちなのはいけないと思う』

ーーうっス…うっス…すんませんっス…うっス…。

[55 百夜堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/07(木) 13:05:55]

(囮部隊の進行状況)

dice1d100=85 (85)

(潜入部隊の進行状況)

dice1d100=46 (46) -20(コユキ運搬補正)

(敵の攻撃の苛烈さ)

dice1d100=61 (61)

(100に近いほど激しく、70以上でミズチに被害が出る)

(ミズチの服の耐久度)

84-dice1d84=17 (17)

(20以下になったら大事な部分が脱落する)

(ちなみにミズチの裸マント状態を見たカエデの反応)

dice1d4=3 (3)

1.顔真っ赤にして目を覆ってた

2.顔真っ赤にしてるが指の間からバッチリ見てた

3.顔真っ赤だけど興味津々でガン見

4.「ワイルドでカッコいい！！」と無邪気にはしゃいでた

[56 二次元好きの匿名さん 23/09/07(木) 13:09:07]

まだいける……

[57 百夜堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/07(木) 15:33:41]

敵の攻撃はそれなりにあったっスけど、所詮さっきみたいに全員がバラけてた状態でも圧倒出来た奴らっスからね。
全く危なげなく順調に進む事が出来たっス。

ーーマントの下の服も、まだまだ問題は無さそ…あ、腹の辺り破れた。

『だ、大丈夫よね！？まだ大丈夫よね！？』
「ミズチ先輩！？切れ端マントから見えてない！？」

た、大丈夫っス！！大丈夫っスから！！
破れる時に音だけは派手に鳴るし、切れ端が脱落するもんっスから、その度にユウカちゃんや周りの子がその度に声掛けて来るのがプレッシャーっスけど。

『もがーっ！！ふがっ！！ふがーっ！！』
『あわわ…あ、危ないから…あば、暴れないで…』
『あーもういい加減観念しなよコユキ！！』
『いい加減にしないとウサギ鍋にして食べちゃうぞ！！』

ただ、囮部隊の方は中々に難航してるみたいっスね。
バダバタしてるのが音だけでも分かるっス…原因は明白っスけど。

"ごめん、そんな訳だから"
"もうちょっと掛かるかも"

ういーっス。

[58 百夜堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/07(木) 15:33:57]

(幸運度判定)

dice1d100=95 (95)

(80以上だと状況が良くなり、20以下だとトラブル発生)

(囮部隊の進行状況)

dice1d100=57 (57) +85

(潜入部隊の進行状況)

dice1d100=78 (78) -20(コユキ運搬補正)+26

(敵の攻撃の苛烈さ)

dice1d100=60 (60)

(100に近いほど激しく、70以上でミズチに被害が出る)

(ミズチの服の耐久度)

67-dice1d67=48 (48)

(20以下になったら大事な部分が脱落する)

[59 二次元好きの匿名さん 23/09/07(木) 15:36:06]

あっギリ20下回った

[60 百夜堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/07(木) 16:39:20]

「ユウカ、合流地点に到着した」

『ーー了解よエイミ！！先生達が着くまでその場の安全を確保して！！すぐに迎えの車両が来るわ！！』

うっし、潜入部隊はまだ着いてないっスけど、この場を維持するのは楽勝ーーあっ…ヤバい感じの感触がーー。

次の瞬間、一際盛大な音と共に、一際大きな布地がパサリ、とマントの下から落ちたっス。

(脱落したのはどっち？)

dice1d2=2 (2) (1.上2.下)

(状況の好転の内容)

dice1d4=2 (2)

1.脱落した部分を丁度隠せる物が見つかった。

2.マントは完全に無事なので見えない。

3.誰にも気付かれてない。

4.素早く周りのメンバーのカバーが入った。

[61 百夜堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/07(木) 18:21:42]

「み、ミズチ！！パンツ！！パンツが落ちてます！！」

あー、とうとうやっちまったっスねぇーースースーするっス。
まぁマントは全くの無事なんで見えてないっスからヨシ！！

『ヨシ！！じゃないでしょうがぁぁぁぁ！？総員！！今すぐ全力で囲んで防御！！ミズチさんは！！絶対に！！その場から動かないで！！』

なのにユウカちゃんから速攻怒られたっス…理不尽っス…。

「了解ーー要人警護ミッションを開始する」
「あわわわ…動いちゃダメですからね！？」
「はい！！アリスはミズチのお尻を守ります！！」
「あわ、あわわわわ…」
「…………」

皆が一斉に自分をガッチガチに取り囲んでくれたんスけど、アリスちゃん以外の皆は何処か顔を赤くしてるっス。
更にカエデちゃんは何だか目をグルグルさせてて、ヒビキちゃんは顔真っ赤にして完全に目ェ逸らしちゃったっス…見えてないのに何でっスか？

[62 百夜堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/07(木) 18:22:33]

うーん、それにしてと鉄火場で自分だけ何もしないのはちょっと落ち着かないっスねぇ…。

あ、そういやパンツの切れ端拾っとかないとっス…。

「うわわわわ！？屈んじゃダメだって！！お尻！！お尻見えちゃうから！！裾押さえてー！！」

『動くなって言ってんでしょ！？いいから！！あんたは！！何も！！しないで！！お願いだから！！』

更に怒られたっス…ショボーンっス…。

(潜入部隊の進行状況)

dice1d100=72 (72) -20(コユキ運搬補正)+84

(幸運度判定)

dice1d100=44 (44)

(80以上だと状況が良くなり、20以下だとトラブル発生)

[63 百夜堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/07(木) 20:59:15]

「皆お待たせー！！……ってどういう状況！？」

「おしくらまんじゅう…？」

おっ、潜入組の皆が来たっス！！

ただ、自分の周りを隙間なくピッチリ囲んでる皆を見て、困惑の表情浮かべてるっスね…当たり前っスけど。

(潜入組の状況理解度)

dice1d100=50 (50)

(100に近いほどすぐに動ける、0に近いと混乱する)

(敵の攻撃の苛烈さ)

dice1d100=98 (98)

(80以上だとミズチのマントにダメージが入る)

(離脱用の車両が来るまでの時間)

dice1d100=72 (72)

(100に近いと時間がかかり、0に近いほどすぐに来る)

[64 二次元好きの匿名さん 23/09/07(木) 21:05:06]

あっ

[65 百夜堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/07(木) 22:26:56]

『潜入部隊はすぐに合流してミズチさんを守って！！ASAPで！！』
「え？え？何？何が起こってるの？」
「と、とにかく攻撃しないと…！！」

ユウカちゃんの一声で自失から立ち直った潜入部隊の皆だったっスが、その前に目標が増えた事で警戒度が上がったらしい敵の一斉射撃が来る方が早かったっス。

ーーおわぁ！？避けるっス！！

…と、思ったんスけど、固まってるせいで少し動きが遅れたっス。

「あ」

と、声を上げたのは誰だったんスかね？
ーー同時に、即席マントの切れ端が宙を舞ったっス。

[67 百夜堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/07(木) 22:27:45]

(即席マントのダメージ度)

dice1d100=25 (25) (50以上で色々と見える)

(他のメンバーのカバーは？)

dice1d3=1 (1)

1.間に合った

2.一瞬だけ見えたけどギリギリ遮れた

3.間に合わなかった。現実は非常である。

(先生はそれを？)

dice1d4=1 (1)

1.見なかった

2.ギリギリ目を逸らした

3.バッチリ見たけど見えなかったフリをした

4.呆然とする余り暫く見つめてしまった

(ミズチのメンタルダメージ)

dice1d100=2 (2) +40(先生への好意補正)

(100を超えたら怒りをその場の敵全員に向けて襲い掛かる)

[68 百夜堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/08(金) 04:12:52]

ッッッッぶねぇっス！！

裾が！？脇とか腹とか腕とか脚とかの周辺に穴がぁ！？

「ミズチさん！！お願いペロロ様！！」

咄嗟にヒフミちゃんがデコイ人形を投げてくれたおかげで、それ以上の攻撃は避けて身を隠せたっスけどーーあーあー、更にひでぇっスね…最早大事な所『だけ』が隠れてる状態っス。

「うわー…前にネットで見た水玉コラみたい…」

「お姉ちゃん…またアングラサイトでエッチな画像漁ったんだね…？」

「ミドリだってこの前顔真っ赤にしながらガン見してたじゃん！！」

「あ、アレはイラストの練習用であって…」

『ーー部長！？』

『安心して下さいチーちゃん、間に合いました…0.0003秒前に辛うじて映像の改竄は済んでいます』

『モザイク加工も大丈夫だ。何とかいかがわしく無い程度のレベルに収まっているよ』

"皆大丈ーー"

「見ちゃいけません先生！！」

"いやまだ見てなーー目がぁ！？"

『ーー皆お手柄よ！！車両到着と同時にその露出狂とバカウサギ(コユキ)を車内に押し込んでカンバスで簀巻きにして即座に撤退！！』

ーーいやありがたいんスけど、皆対応する動きがガチ過ぎないっスかね！？

あとミモリちゃん、目潰しはやり過ぎっス！！そもそも先生まだこっち見て無かったっスよね！？

(最早振る必要も無いけれどミズチの服のダメージ)

19-dice1d19=6 (6) +1(最低値1保障)

(10以下で上も脱落する)

[69 二次元好きの匿名さん 23/09/08(金) 04:55:31]

ギリギリ生き残ったな、ヨシ！

[70 二次元好きの匿名さん 23/09/08(金) 08:14:00]

保守

[71 百夜堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/08(金) 09:14:15]

そして再び暫くの攻防の後、周辺に居た敵を全て掃討し終わるのと、迎えの車両が来たのはほぼ同時だったっス。

ブレーキ音を立てながら目の前に止まった車両の扉が開いた瞬間ーー中からカンバスとぶっといロープを持ったセミナーのメンバーらしき生徒さん達が飛び出して来たっス。

「確保ーっ！！」

「拘束ーっ！！」

ーーぬわーっ！？なにをするきさまらー！？

「手伝おう、ロープワークは任せて。千切られない限り決して解けない縛り方はごまんとある」

「す、隙間に気を付けて下さい！！ちょっとでも動いたら見えちゃいます！！」

「運搬はアリスにお任せ下さい！！」

「わわわ、あっという間にミノムシみたいに…」

囮部隊の皆も手伝って、一瞬にして自分の簀巻きが完成していたっス。

「よーし！！このままコユキと一緒に車に押し込んじゃおう！！」

「うん！！そーれわーっしょい！！わーっしょい！！」

「もがーっ！？」

うわー！？はーなーせーっスー！！

(力比べ)

ミズチ　dice1d100=40 (40) -50(簀巻き補正)+40(怪力補正)

他のメンバー　dice1d100=89 (89) +30(多勢補正)

[72 二次元好きの匿名さん 23/09/08(金) 09:24:25]

セミナー勢も本気である

[73 百夜堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/08(金) 10:40:29]

ぬおおおおっ！？何でっスか！？まだ大事な所見えてなかったじゃないっスか！！
納得行かないっスー！！

「うわ力強っ！？」
「な、何でこんな状態で抵抗出来るのさ！？ゴリラか何かなのこの人！？」
「ミ〜ズ〜チ〜…！！いい加減、諦めて…！！」
「皆で抑えれば大丈夫です…！！このまま…！！」

しかし多勢に無勢、程なくして自分はコユキちゃんと一緒に車に押し込められたのだったっス。
そして安全圏内に到達したのを確認して、皆一斉に盛大な溜息を吐いたっス。

『作戦終了…皆お疲れ様…』
「……疲れた」

ユウカちゃんの言葉に、チセちゃんがポツリ、と呟いたっス。
そうっスねー、全くっス。

『誰のせいだと思ってるんだ(ですか)(の)！！』

そう呟いた瞬間、皆から一斉に怒鳴られたっス。
うあぁああああーーなんでーー！？

[74 二次元好きの匿名さん 23/09/08(金) 11:10:56]

見えてなくても空気に晒してる時点で相当定期

[75 百夜堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/08(金) 11:22:10]

(その後のミズチへの対応)

dice1d4=2 (2)

1.コユキと一緒に反省室へ送られた。

2.先生やユウカ、ツバキやミモリ達から一晩中正座で説教を受けた。

3.皆から拳骨をdice1d30=20 (20) 発、平手をdice1d30=15 (15) 発ずつ食らった。

4.簀巻きのまま一晩中放置された。

(この事件の波及度)

dice1d100=17 (17)

(100に近いとキヴォトス中に知れ渡るレベル、0に近いと今回のイベントの参加者のみが知ってるレベル)

(事後処理の大変さ)

dice1d100=71 (71)

(100に近いほど先生とユウカの胃と目が死ぬ、0に近ければノアが一晩でやってくれる程度)

[77 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/08(金) 15:15:43]

ーー翌朝、ノックの音で目が覚めたっス。

んがー…まだ寝足りないんスけどねー…誰っスかー？

(ミズチの寝惚け度)

dice1d100=34 (34)

(70以上でそのまま応対してしまう)

(ミズチの今の格好)

dice1d4=3 (3)

1.備え付けのナイトガウン

2.大きめのTシャツ1枚

3.下着

4.マッパ

[78 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/08(金) 16:28:21]

『ーーミズチ。私。エイミ…今、いい？』

おっ、エイミちゃんっスか。
…っと、いくらエイミちゃんでも下着のまんま部屋から出たら、また誰かに伝わって何言われるか分かったモンじゃないっスから、上にシャツ着て…っと…うぃーっス、何かあったんスか？

ドアを開けると、そこにはエイミちゃんの他にマキちゃんと…ヒェッ、ミモリちゃんも居るっス…！！
昨日の説教の恐怖を思い出して、思わずササッと洗面所に体を隠して顔だけ出したのは仕方ないっスよね…？

「あ、ごめんーー私の他にもマキと修行部の副部長もいる」
ーーさ、先に言って欲しいっス！！も、もしかして昨日の説教の続きを…！？

「あの…もう怒ってませんから、出てきてくれませんか…？」

ーーほ、本当っスか？本当に本当っスか？

「はい、本当ですーーお説教は昨日で全部です。今日は別の用件ですよ」

その言葉通り、ミモリちゃんはいつものにっこり笑顔っスし、背後に昨日のような般若や阿修羅も見えなかったんで、その言葉を信じて洗面所から体を出したんスけど…、

「……裸じゃないんだね。暑く無かった？」

ーーエイミちゃん！！シーッ！！シーッス！！いつもの寝てる時の格好の事知られたらまた阿修羅が出るっス！！
「あ、ごめん…」
「…？あの、どうかしたんですか？」

き、聞かれてなかったみたいっス…い、いやいやいやいや何でも無いっスよミモリちゃん！！

「あははは…と、取り敢えず中、入っていいかなミズチ先輩…」

マキちゃんの言葉にコクコクと頷き、取り敢えず3人を招き入れたのだったっス。

[79 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/08(金) 20:51:37]

さて、説教じゃないとなれば、一体何の用なんスかね…？

「実はーー」

(エイミ達の用件)

dice1d4=4 (4)

1.ミズチの服を買うために来た

2.イベントに誘いに来た

3.ミレニアムを案内してくれる

4.食事に誘いに来た

(ミズチの持って来ている服)

dice1d4=3 (3)

1.いつもと違うチャイナ服(dice1d3=2 (2) (1.シュン2.キサキ3.サヤ)の色違い)

2.覚　悟

3.サラシ&法被&ふんどし

4.百夜堂の和風ウェイトレス制服

(マキ、ミモリのミズチの服に対する反応)

dice1d100=72 (72) (1、4の場合+30、それ以外の場合-50)

(100に近いと好意的、0に近いとドン引き)

[80 二次元好きの匿名さん 23/09/08(金) 23:22:07]

なんでそれ持ってきた？？？

[81 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/09(土) 08:44:04]

ご飯っスか？

「ーーうん、昨日は色々とバタバタしてたせいで、碌に食べてないから」
「わ、私は昨日の事で何か罪滅ぼしが出来ないかなー…って思ってたんだけどーーごめん、何も思い付かなかったからせめて何か美味しいものを…って思ってさ」

確かにさっき起きたばっかっスからまだ食べてないっスね…あとマキちゃんはそんな気にしなくてもいいっスからね？

「ツバキちゃんとカエデちゃんは一緒にお出掛けしてますし、ここでは家事も買い物も無いですから…『折角だからゆっくりしてて』とツバキちゃん達も言ってくれたので…」

ーー自分なんかのために…皆良いんスか？

「ーーうん」「当然！！」「勿論です」

うぅ…昨日の扱いに比べて、皆の優しさが目に沁みるっス…。
うっし！！こうしちゃいられないっス！！
着替えてくるっスねー！！

ーー10分後、着替えた自分を待っていたのは、さっきまでの笑顔が嘘のようにドン引きするマキちゃんと、再び般若と阿修羅を背負ったミモリちゃんだったっス。

もしかしてお祭りじゃないのに法被着てたのがダメだったんスかね…？

[82 二次元好きの匿名さん 23/09/09(土) 10:31:38]

うう…「そんな格好でレストランには入れません！！」と、また滅茶苦茶怒られたっス…。

とは言え、元々今回破れたチャイナ服を洗って着まわすつもりだったっスから、これ以外の服持って来て無いんスよねぇ…。

さーて、どうしたモンか…。

dice1d4=1 (1)

1.エイミちゃんに頼んで服借りるっス！！

2.ミモリちゃんにお願いして、ツバキちゃんに借りて来て貰うっス！！

3.しゃーないっス…まずご飯の前に服を買いに行くっス。

4.え？何スかマキちゃん？『こういう格好でも大丈夫な場所でご飯食べればいい？』そんな所があるんスか！？

[83 二次元好きの匿名さん 23/09/09(土) 19:34:46]

「ーー任せてミズチ、私の服を持って来る。

…3サイズ、教えて？」

おお、ありがとっスエイミちゃん！！

3サイズは上から(ボンッ！！)(キュッ！！)(ドーンッ！！)っスけど。

(3サイズの他キャラとの比較)

お胸 dice1d4=2 (2)

(1.ツバキエイミよりは小さい2.ツバキエイミとほぼ同じ3.ツバキエイミより大きい4.ハスミよりは小さい)

腰 dice1d4=4 (4)

(1.この場の全員より細い2.マキミモリとほぼ同じ3.マキミモリよりは太い4.エイミとほぼ同じ)

お尻　dice1d4=3 (3)

(1.エイミよりは小さい2.エイミとほぼ同じ3.エイミよりは大きい4.ハスミカリンよりは小さい)

[84 二次元好きの匿名さん 23/09/09(土) 19:39:15]

他はいいけど下がキツイ！
……いや、というかそもそもエイミの服の胸部……？？？

[85 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/09(土) 20:00:33]

「うーん…少し下がキツいかもしれない。それでも良いなら、持って来る」

助かるっスエイミちゃん！！マジ感謝っス！！

「……聞いた事の無い数字が飛び交ってたね、ミモリ先輩」

「はい…そんなスタイルであんな格好を…うぅ…」

何か隣で聞いてたマキちゃんとミモリちゃんが、自分達の体をペタペタ触りながら複雑な表情浮かべてるっス。

どうかしたんスか？

「持てる者に持たざる者の気持ちなんて分かんないよ…」

「も、もう少し運動や食事を頑張ります…！！」

……？触ったら地雷踏む気がしたんで目ぇ逸らしとこうっスかね…。

(エイミが持って来た服のデザイン)

dice1d4=4 (4)

1.エイミの服のファスナー無しVer.

2.チューブトップにホットパンツ

3.エイミメモロビの右手のやつ+スパッツ

4.エイミメモロビの左手のやつ+超ミニスカ

[86 二次元好きの匿名さん 23/09/09(土) 20:08:46]

…………あのこれどう見ても下着なんすけど……

[87 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/09(土) 22:41:39]

さて持って来てくれた服はーーおお！！中々に可愛らしい上に涼しそうな感じっス！！

(ミズチの服のお気に入り度)

dice1d100=75 (75) +30(涼しさ補正)

(お尻のサイズの適性度)

dice1d100=93 (93)

(100に近いとピッタリ、0に近いとミッチミチ)

「…ちょっとサイズが合わなくなったやつだけど、良ければ使って」

いやーありがとっス。いつもと違う服も新鮮で良いっスねー。

んじゃ、早速着替えてご飯食べに行くっスかね！！

「…え？ちょっと待って大丈夫！？これ大丈夫なの！？」

「で、ですがエイミさんが大丈夫な以上、問題無い…んでしょうか…？」

(実際の所エイミはいつもどうなのか？)

dice1d4=1 (1)

1.全く気にされてない

2.街中ですれ違ったら二度見される

3.出禁を食らっている場所や店がいくつかある

4.たまにヴァルキューレに通報が入る

[88 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/10(日) 08:53:13]

さて、街中に出て来た訳っスけど、マキちゃん達が心配してたような事は無くて、道行く人達はエイミちゃんの格好も自分の格好もジロジロ見る事無く普通の感じっス。

いやー、良かったっス良かったっス。

(実際の所の周囲の反応)

dice1d4=4 (4)

1.(あー、またか)(隣にいるのは同好の士的なアレなんだろうな…)

2.(ウッッッッワ…相変わらずエッッッッロ…)

(ウッッッッソでしょもう1人増えた！？)

3.(見ないフリ見ないフリ…)(目ェ合わさんとこ…絶対ヤバい奴ら…)

4.(…ちょっとトイレ行って来よ)(今日のネタは決まったわね…)

ーーところで、ご飯って何食べる予定なんスか？

「…もう少しで着くよ」

エイミちゃんの言う通り、目的のお店はすぐ見えて来たんスけど…こ、ここは…！？

dice1d4=1 (1)

1.今まで生きて来て見た事無いレベルで高級そうなフレンチレストランっス…！！

2.お洒落な感じのオープンテラスのあるカフェも兼ねた洋食屋さんっス。

3.色とりどりのグラフィティの看板の付いた、ワイルドなステーキハウスっス。

4.「いらっしゃいませー！！」…アレ？何か聞いた事のあるダミ声…もとい、特徴的な声と、見た事のある屋台があったっス。

[89 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/10(日) 17:11:06]

うわ、何スかここ…山海経時代含めてもこんなお店近付いた事すら無いんスけど…。

「…dice1d4=4 (4) 」

1.いつもヒマリ部長に連れて行って貰ってる。

2.前にリオ会長に連れて行って貰ったことがある。

3.この前任務の報酬で食べさせて貰った

4.よく分からないけど、レビューが高かったから予約してみた

そ、そうなんスか…大丈夫なんスかねぇ…？

(ちなみにお店の事をマキとミモリは？)

マキ　dice1d4=3 (3)

1.知ってた

2.知ってたけど思ってたんと違う

3.知らなかった

ミモリ　dice1d4=1 (1)

1.知ってた

2.知ってたけど思ってたんと違う

3.知らなかった

[90 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/10(日) 19:54:01]

「うわわわ…こ、こんな普通の格好で大丈夫だったかな…！？」

「一応、ドレスコードは無いらしいので問題は無い…とは思いたいですけど…」

マキちゃんとミモリちゃんも気後れしちゃってるっスね…まぁ当たり前っスけど。

(ミズチの動揺度)

dice1d100=16 (16)

(100に近いと脚ガックガク、0に近いと堂々としてる)

さ、さーて行くっスか！！

「ーーいらっしゃいませ、何名様でございましょうか？」

「4人で予約していた和泉元」

dice1d4=4 (4)

1.「お待ちしておりました、どうぞこちらへ」と一礼してから、奥の特別室みたいな所に通されたっス。

2.「……っ…お、お待ちしておりました…」あ、自分とエイミちゃんの格好見て一瞬固まったっスね。

3.「も、申し訳ありません…流石にそのような格好の方を当店にお招きする訳には…」えー？ドレスコード無いんじゃなかったんスかー？

4.「…ハァ…当店に来るからもう少しマトモな格好をして頂きませんと…今回は特別ですが、今後お気をつけ下さい」…滅茶苦茶嫌味ったらしく、恩着せがましい事言われたっスね。

[91 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/10(日) 22:00:57]

ドレスコードは無いとか言っといて…。

しかも自分とエイミちゃんだけじゃなくて、マキちゃんとミモリちゃんにもいいやがったっスよコイツ。

高級フレンチだか何だか知らねぇっスけど、何だかお高く止まってムカつくっスねぇ…。

(店員の発言に対するムカつき度)

ミズチ dice1d100=98 (98)

エイミ dice1d100=99 (99)

マキ　dice1d100=71 (71)

ミモリdice1d100=70 (70)

(90を超えると次回何かしらの行動に移る)

まぁ、気を取り直して席に着いて注文注文っと…。

dice1d4=2 (2)

1.皆思い思いの注文をしたら、それに合う飲み物とかも薦めてくれたりしてやり易いっスね。

2.注文する前に、今日のオススメ的なヤツを勧めてくれたっス…んじゃあそれで…。

3.…注文をした瞬間、「そちらではなくこちらなど如何でしょう？」と強引にメニュー変更して来たっス……まぁ、いいんスけどね？

4.「あなた方なら、これとこれとこのコースで丁度良さそうですね、はいそれではお待ち下さい」…ハァっ！？注文取る前に勝手に決めてとっとと下がって行ったんスけど！？

(？？？)

「ふむ…」dice1d100=11 (11) (80以上になると…？)

[92 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/10(日) 22:41:35]

ふぅ…注文が済んで、グラスの水を一口飲んだら何だか段々と腹立って来たっスね…。

見れば、エイミちゃんも滅茶苦茶眉根を寄せて明らかにむくれ顔っス。

「…最初からあんな言い方無いよね？」

「はいーー接客業にあるまじき傲慢さを感じました」

マキちゃんとミモリちゃんも、自分達ほどじゃないっスけど、相当お冠っスね。

「……次に何か言われたらーー」

dice1d4=3 (3)

1.「目にもの見せてやろうよ」とマキちゃんが悪戯めいた笑みを浮かべたっス。

2.「お友達を馬鹿にされて黙っているのは、大和撫子の名折れです！！」…相当頭来たんスねミモリちゃん。

3.「ーーちょっと待ってて」エイミちゃんが端末を取り出して誰かにメールし始めたっス。

4.……ブン殴るのもアリっスかね？「ーーその必要はありませんわ」ーーおわぁ！？お姉さん誰っスか！？

[93 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/11(月) 06:04:16]

(その後の店員の態度)

dice1d100=40 (40) -40

(100に近いと丁寧、0に近いと慇懃無礼)

(料理のクオリティ)

dice1d100=56 (56)

(100に近いと値段・店の格相応、0に近いと見掛け倒し、色々ケチってる)

(エイミの？？？)

dice1d100=77 (77)

(50以上だと…？)

(ミズチの？？？)

dice1d100=74 (74)

(料理スキル(78)以下だと…？)

(？？？)

「……」dice1d100=93 (93) +11+30(店員の対応補正)

(80以上になると…？)

[94 二次元好きの匿名さん 23/09/11(月) 06:06:12]

後半3つ全部引いてるの草
これは大惨事ですね……

[95 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/11(月) 07:56:18]

その後もずっと舐め腐った店員の態度は続いたっス。

やれ「学生にはこの味は分からないだろう」「こんな高級な素材を味わえるのをありがたいと思え」と、そんな感じの態度を取られ続けてーーとうとう、『百鬼夜行の◯◯川でしか取れない希少な高級魚を使った魚料理」とやらを食べた自分は、『ある事』に気付いたっス。

ーーその事について皆に伝えると、エイミちゃんもタブレットに表示されたモノを見せてくれて…それを見た瞬間、マキちゃんもミモリちゃんも堪忍袋の尾が切れたみたいだったっス。

自分達は、手元にあった呼び鈴を鳴らして店員わ呼ぶとーー、

dice1d3=1 (1)

1.ーーこの魚の産地、全然違うっスよね？と、店員に向かって言い放ったっス。

2.「これは、どういう事か教えて？」エイミちゃんのタブレットには、明らかに今まで説明された食材の産地とは全く違う場所からの輸送履歴と、明らかに操作された痕跡のあるレビューの一覧があったっス。

3.「あなた方が手を汚す必要はありませんわ」ーー呼び鈴を押す前に、近くに座っていたお上品そうな綺麗なお姉さんが自分達を止めたっス。

[96 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/11(月) 11:03:16]

「ーーははは、何を仰るかと思えば…碌に味を知らない学生さんはこれだから困る」

自分の言葉に、店員は大袈裟に肩を竦めて見せたっス。
……うっし、そっちがその気ならもう容赦する必要無いっスね。

ーーこの時期の◯◯川のあの魚は、もっと脂が乗ってる筈なんスけどねぇ…？
それに、さっきアンタはコレを『風味と脂を1番味わえる調理法』って言ってたっスけど、この時期のヤツを使うなら、洗いとか鍋にするのが常識っスよ？

「な……何を根拠にそのような…！？言い掛かりも大概にーー！！」

あー、百鬼夜行の百夜堂って知ってるっスよね？そこではよくお祝い事の時にコレ出すんスけど、こんなソースでグツグツ煮込むような食べ方一度たりともやった事無いっスよ？
それだと脂の乗りとか抜けた風味誤魔化せると思ったんでしょうっスけど…学生と思って油断したっスね。

ーーあ、申し遅れたっス…自分、こういう者っス。
差し出された自分の名刺を見て、店員の奴目を白黒させてるっスねケッケッケッ…。

「も、百夜堂の店員…し、しかも厨房担当だと…！？ふ、ふんっ！！こんなもの偽物だろう！！このクレーマーめ！！」

あ、そういう事言っちゃうっスか？なら、問い合わせて貰っても構わないっスよ？その位の時間なら待ってあげるっスからホレホレ。

「ぐっ…ぬぬぬ…！！」
「あともう一つ、いい…？」

そしてそこに、エイミちゃんの追撃が放たれたっス。

[97 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/11(月) 12:23:59]

「これは、『とある人』から貰ったあなた達の食材の輸送履歴と、取引先との帳簿のデータ」

「なっ…！？これをいったい何処から…！？」

ーーそれを見た瞬間、店員から完全に余裕が消え去ったっス。

とある人ーーヒマリちゃんから『貰った』というソレには、明らかに不正と分かるモノばかりが記載されていたっス。

「全部、さっきまであなたが言ってた触れ込みとは全然別の産地から、高級食材としてはあり得ない金額で大量に取引されて輸送されてる。食材の名前も、全く違う大衆食材や代替品ばかり……これは、どういう事？説明して欲しい」

淡々と事実を述べていくエイミちゃんは、相変わらず無表情っスけど、ゴゴゴゴ…と効果音が聞こえて来そうな程の迫力を感じるくらいに怒ってるっス。

「あと、このお店の妙に高いレビューだけどさ…あからさまにサクラ雇ったり、低いレビューを消したりして工作してるよね？ログもIPも痕跡だらけ…出す所に出せば不正操作で一発アウトだよコレ」

「なっ…なっ、なっ、なっ…！？」

「『何でソレすらもバレてるんだ？』『このガキども、ふざけやがって』…ですか。分かりやすくて助かりますけどーー何にせよ、お客に対する態度では到底ありませんね」

そこへ更に畳み掛けられる、マキちゃんとミモリちゃんの発言にーー、

dice1d4=3 (3)

1.店員は、ガックリと膝を落として崩れ落ち、全てを白状したっス。

2.「そこまでバレていたのならしょうがありませんね…」と不適な笑みを浮かべて、警備員らしき奴らを呼び寄せて来たっス。

3.「黙れ黙れ！！さっきから黙って聞いてりゃ調子に乗りやがって！！」と凄んで来たっス。

4.店員が何かをいう前に「ーーお見事です。あなた達に、食に対する誇りを見ましたわ」と、綺麗なお姉さんが立ち上がって拍手してきたっス。

[98 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/11(月) 14:14:24]

おっ、やる気っスか？話が分かりやすくて良いっスねぇ。

「舐めやがってガキどもが…！！おい！！お客様がお帰りだ！！すぐにコイツらを叩き出せ！！」

凄んでも全く小揺るぎもしないコチラに業を煮やしたのか、店員は奥に向かって怒鳴ったっスーー

「そこまでですーー食を汚すばかりか、それを指摘されたら強硬手段に売って出るとは…恥を知りなさい」

…が、その前に高らかな女の人の声と共に、銃声が店中に響き渡ったっス。

(分かり切ってはいるがそこに居たのは？)

dice1d4=1 (1)

1.ハルナ

2.+アカリ

3.+イズミ

4.+ジュンコ

[99 二次元好きの匿名さん 23/09/11(月) 14:42:42]

これは、大爆発秒読み？

[100 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/11(月) 16:16:06]

ーー突然の凶行に、店員も奥から出て来たガラの悪そうな用心棒らしき奴らも固まってるっスね。

お姉さん誰っスか？見た所ゲヘナの人っぽいっスけど。

「ふふ、名乗るまでの者ではありませんわーー強いて言うなら、あなたと同じく食を愛する者、とだけ」

そう言って、お姉さんは手に持ったスナイパーライフルを構えたっス。

「さぁ…食を冒涜した罪を知りなさい」

(店員の美食研究会の認識度)

dice1d100=81 (81)

(100に近ければ悪名含め知ってる、0に近ければ殆ど知らない)

(ミズチ達の美食研究会の認識度)

dice1d100=74 (74)

(100に近ければ悪名含め知ってる、0に近ければ殆ど知らない)

(ハルナの準備は？)

dice1d4=4 (4)

1.万端

2.片付けてから押すつもり

3.片付けてから仕掛けるつもり

4.まだ

[101 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/11(月) 19:15:09]

「ひ、ヒィッ！？び、美食研究会！？な、何でミレニアムにまで！？」

ーーんげっ！？それって超有名なテロリストじゃないっスか！！

「…部長のデータベースにもあった。食べ物限定で言えば、超A級の危険団体」

「うぇぇ！？マナーとかサービスとか質が悪かったりした店を建物ごと爆破するヤバい奴らじゃん！！」

「し、しかもあの姿…恐らくはその中でも最も危険と言われるハルナ会長です！！」

自分達の悲鳴にも近い叫びに、お姉さんーーハルナちゃんは全く悪びれもせずに髪をかき上げたっス。

「ふふっ、如何に恐れられようと、悪名を馳せようとも構いませんーー何故なら人はいつでもEat or Die…これは生存を賭けた戦いなのですから！！」

訳の分からない思想をブチ上げながら放たれた弾丸は、用心棒達を店のテーブルやら椅子やらごと薙ぎ払ったっス。

だぁぁぁぁ！？このままだと大惨事確定っスよ！！

dice1d4=2 (2)

1.こ、このままだと共犯にされてお縄っス！！まずはハルナちゃんを倒すっスよ皆！！

2.と、とにかく脱出っス！！店の外目指して強行突破っス！！

3.何でこっちに来るんスか！？まずは邪魔な用心棒を片付けないとっス！！

4.一般人が巻き込まれたら大変っス！！まずは避難を最優先っス！！

[102 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/11(月) 20:12:29]

ーーともかく脱出！！脱出っス！！

(用心棒の矛先度)

dice1d100=39 (39)

(100に近いほどこっちに来る、0に近いほどハルナに向かう)

(ハルナの好感度)

dice1d100=88 (88) +30(同志(と思い込んでる)補正)

(100に近いほど共闘するように動いてくる)

(現場の混乱度)

dice1d100=75 (75) +20(美食襲撃補正)

(80以上の場合入り口がごった返して用心棒orハルナを倒すまで脱出不能)

[103 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/11(月) 21:54:09]

畜生！！逃げ出すお客さんが壁になってこれ以上進めないっス！！

「くたばれっ！！」

あぁもうそういう時に限って更に邪魔が入るっス！！ハルナちゃんの方行きゃいいじゃないっスか！！

ーーしかしそいつは、次の瞬間頭に銃弾を喰らって昏倒したっス。

「ーー油断大敵でしてよ？」

何ピンチを救った仲間みてぇなドヤ顔してんスかハルナちゃん！！

これじゃ自分らもお仲間だと思われーー、

「く、クソッ！！お前らグルだったんだな！！こうなったら纏めて始末しろ！！」

おいコラクソ店員ンンンン！？こんな時に限って何最悪な勘違いしてやがるんスか！！

それ以上口を開かせないように駆け寄って銃床叩き込んで黙らせたんスけど、時既に遅しだったっス…。

ーーその時には、ハルナちゃん含めて囲まれてしまっていたっス。

は、ハハハハ……友達との楽しい食事会だった筈が…。

何で…鉄火場に立たされてんスか？

しかも、2日連続で…ハハ、ハハハハハ…。

「み、ミズチ…？」

(ミズチの理性)

dice1d100=22 (22) +30(ブチ切れ寸前補正)

(倫理観(39)以下で冷静に対処出来る。80を超えたらブチ切れ、100を超えたら建物ごと潰すまで止まらない)

[104 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/11(月) 22:22:06]

スゥゥゥゥ…フゥゥゥゥ…。

バチグソにブチ切れる前に、深呼吸深呼吸…。

んで、自分は皆に振り返ってにっこり笑ったっス。

ーーエイミちゃん、マキちゃん、ミモリちゃん…後で弁護、お願いするっスね…？

自分の顔を見た3人は、何故か怯えたようにコクコクと頷いたっス。

で、用心棒どもとハルナちゃんにもニッコリ笑顔のお裾分けっス。

「ヒッ…！？」

「あ、あら…？」

さーて……、

dice1d4=3 (3)

1.ゴルフしーましょ♪テメェらがボールっス。

2.野球しーましょ♪テメェらがボールっス。

3.スイカ割りしーましょ♪テメェらがスイカっス。

4.一足早い春節しーましょ♪テメェらが爆竹っス。

[105 二次元好きの匿名さん 23/09/12(火) 06:36:25]

保守

[106 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/12(火) 09:16:14]

(マキ視点)
…………うん、何ていうかさ。
世の中には、怒らせちゃいけない人と、適度に怒らせた方がいい人がいてさ。

ーー前者は勿論、副部長とかノア先輩とかアカネ先輩とか先生とか…結構いるし、まぁ一般的だよね。
…だからと言って絶対怒られたくないけどさ。

で、問題は後者ーー例というと、ユウカとかモモイとかミドみたいな、どちらかと言うと感情的な人…ユウカは顔真っ赤にして否定しそうだけさ。
何でそんなに怒ったり泣いたり忙しいのかって思うけど…え？お前もそうだって？酷くない！？
というか今はあたしの事はいいの！！…話戻すよ？
…ともかく、こういう人達って、感情とか行動を出力するのが普通になってるからさ、少しでもそれが抑えられただけでも、色々と『溜めちゃう』んだよねーーで、そんな状態で下手に更に抑え付けようとしたら…ボンッ！！って訳。
ユウカが乱立する部活の廃部を断行したのも、モモイが問題行動起こしたのも、そんな感じの時だったし。

今回の事で、ミズチ先輩はその類の人だって確信したよ…顔こそ穏やかだったけどさーー知ってる？穏やかな川の下って、滅茶苦茶流れ早いんだよ？

[107 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/12(火) 13:27:08]

わーい、スイカが一杯っスねぇ。こりゃ割り甲斐あるわ。

「す、スイカ割り…？い、一体何のーー」

ーー喧しい、スイカが喋るなっス。

取り敢えず用心棒(すいか)に縦に銃床ブチ込んだら、地面にノビて動かなくなったっス。

まーずひーとつ♡

(スイカの数)

dice1d20=8 (8) (最低保証5個、小玉スイカ(ハルナ)除く)

(一個につき何発で倒せ(われ)るか？)

dice1d5=2 (2)

(数が多いほど苦しむ)

(ミズチの殺る気)

dice1d100=16 (16) +40(静かなる殺意補正)

(100に近いと逃げても追いかける)

(スイカの抵抗度)

dice1d100=11 (11)

[108 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/12(火) 20:16:40]

ふーたつ♡(ドゴォ！！

「ぎゃああああっ！？」

逃げるなら逃げてもいいっスよー？手に届く範囲の奴らは全部潰すっスけど♡

そうっス…全部…全部潰してやるっス…自分が何したってんスか…！！

(ミズチのメンタルダメージ)

dice1d100=27 (27)

(100に近いほどダメージ大)

(エイミ達の対応)

dice1d4=4 (4)

1.ドン引きして思わず固まっている

2.慌てて止めようとしている

3.用心棒達に逆に逃げるように促している。

4.ミズチと一緒にスイカ割りに参加する

[109 二次元好きの匿名さん 23/09/12(火) 20:18:41]

困った
ストッパーがいない
まあいいか

[110 二次元好きの匿名さん 23/09/13(水) 08:18:04]

保持

[111 二次元好きの匿名さん 23/09/13(水) 17:13:51]

保守

[112 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/13(水) 19:16:53]

いつもなら、そうやって1人暴れてから、1人寂しく怒られる無常を嘆くばかりだったっスけどーー今日は違ったっス。

「ミズチーー私も、やる」

エイミちゃんが自分に続いて用心棒(スイカ)に向かって接近して、どてっ腹にショットガンをブッ放したっス。

「ーー私、自分の癖を分かってくれる友達と、こんな風にご飯を食べた事が無かった。凄く楽しみにしてた…それを、あなた達が台無しにした」

ーー絶対に許せない。そう続けるかのように、エイミちゃんは無表情の奥に怒りを燃やしていたっス。

「こ、コイツら…グェッ！？」

反撃しようとしたスイカの1人が、ペイント弾とともにグラフィティ塗れになりながら吹っ飛んだっスーーマキちゃん！！

「あたしだって、ミズチ先輩ほどじゃないけど怒ってるんだからね！！
あたしの美味しいランチを返せーっ！！」

そして、自分がみっつめのスイカを叩き潰したのとほぼ同時に、自分を包み込む優しい光が自分に更なるスイカを潰す力を与えてくれたっス。

「ーー私も、楽しみにしていたんです…修行部(かぞく)の皆が用意してくれた、自分で作ったものじゃなく、誰かが作ってくれるご飯を久々に食べる機会を…」
「それを台無しにされた怒りも込もっているのは認めますーーですが、同じく料理をする者として、あなた達の事は絶対に許しません！！」

ーーミモリママ…主婦の悲哀を感じるっス…。

でも、仲間がいてくれて心強いっス！！

[113 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/13(水) 21:45:15]

…自分と一緒に暴れてくれる人がいるーーそれが本来やべー事だとか、後で滅茶苦茶怒られる事だとか、そんな事がどうでも良くなるくらいに、それは嬉しい事だったっスーー嗚呼、今自分は独りじゃない…それだけなのに、こんなに心満たされるものだったんスね…。

自分には仲間がいるーーもう、何も怖く無いっス…！！

(ミズチの倫理観)

dice1d20=4 (4) +39

(合計で50以上になると次回特別イベント発生)

「ふふーーあなた達の強い絆、確かに見届けましたわ」

図らずも共闘していたハルナちゃんが、微笑ましげにこちらを見つめてきたっス。

絆だなんて…いやぁ、照れるっスねぇ…。

「あとは食を冒涜する者達に制裁を加えるだけーー行きますわよ！！」

dice1d4=3 (3)

1.え？何言ってるんスか？割られるのはアンタもっスよ小玉スイカ(ハルナ)ちゃん。

2.OK！！(ズドンッ！！)←ハルナの頭に弾をブチ込む音

3.そうっスね…行くっスよ！！ーーヴァルキューレに。

4.ヒャッハー！！もうここまで来たら呉越同舟！！行ける所まで行くっスよ！！

[114 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/13(水) 22:33:54]

「あ、あら…？」

何不思議そうな顔してるんスか？

このままだと自分達は明らかにやり過ぎでお縄ーーだから、悪徳店舗のコイツらとテロリストのハルナちゃんを手土産に減刑をして貰うっス。

自分達のこの後のハッピーなミレニアムライフの為…逃がさないっスよ？

(皆のドン引き度)

dice1d100=42 (42)

(100に近いとミズチを止めに入り、0に近いと一緒に拘束にかかる)

(ハルナの士気)

dice1d100=6 (6) +20(美食モード補正)

(100に近いと立ち向かって来て、0に近いと説得or逃走を図る)

[115 二次元好きの匿名さん 23/09/13(水) 22:55:43]

口では止めようとしてるけど体は若干確保にかかってるみてえな数値だ……
そして突然の裏切り（裏切りではない）に動揺するハルナ

[116 二次元好きの匿名さん 23/09/14(木) 08:48:22]

保守

[117 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/14(木) 11:07:07]

「……ミズチ、流石にそれは…」

「そ、そうだよミズチ先輩、一応一緒に戦ってくれたんだから…」

「何というか…人道に外れているというか…」

クククク…口ではそうは言っても体は正直みたいっスね…。

皆ハルナちゃんの退路を防ぐような位置どりをしてるっスよ？

「そんな…裏切るというのですか…！？食を愛する者としての誇りは何処に行ったのです！？」

ーーいやハルナちゃん、滅茶苦茶ショック受けたような顔と声してるっスけど、そもそも同志になった覚えなんて無いし、更に言えばアンタ指名手配されてるレベルのテロリストっスからね？

という訳で、運が悪かったと思って観念するっス。

「な、仲間割れか…！？なら今のうちにーー」

ーーはーい、スイカ共は邪魔なんで行間でドーン！！

「げぼはぁ！？」

さぁ、残るスイカを始末しつつ…ハルナちゃん、覚悟っス！！

「くっ…ならばーー！！」

dice1d4=4 (4)

1.「ここは退散させて頂きます！！」あっ、逃げたっス！！…滅茶苦茶足遅いっスけど。

2.「例え1人であっても、最後まで私の矜持は折れはしませんわ！！」手向かいするっスか…いい覚悟っス！！

3.「あの…話し合いません事？」首を傾げながらニッコリ微笑んで来たっス。

4.7「こうなればーー！！」ジャケットからバラバラと何かを撒き散らして、スイッチみたいなものを取り出したっス…あ、あれはーー爆弾！？

[118 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/14(木) 12:06:14]

ーーこのままだとどう見ても碌な事にならないっス！！

皆ァァァァ！！あのスイッチを押させるなっスーー！！

「いいえ限界です！！押しますわよ！！」

(ミズチ達の反応度)

dice1d100=39 (39)

(ハルナの反応度)

dice1d100=86 (86)

(幸運度判定)

dice1d100=18 (18)

(80以上だと状況が良くなる、20以下だと更に…)

[119 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/14(木) 16:06:10]

自分も含めて全員で飛びかかり、あるいはスイッチを狙って撃ったっスが、ハルナちゃんが指がスイッチ押す方が速かったっス。

ーーその瞬間、凄まじい閃光と轟音と共に、爆弾が一斉に炸裂したっス。

(ミズチ達の負傷度)

dice1d100=25 (25)

(ハルナの負傷度)

dice1d100=51 (51) +50(真下に爆弾補正)

(80以上で行動不能、20以下で吹き飛ばされただけで済む)

[120 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/14(木) 22:06:29]

ーーゲホゲホッ！！あ痛ー！？たんこぶ出来たっス！！

起き上がって周りを見ると、豪華だった店の中は最早見るも無惨にコンクリやら鉄筋やらが剥き出しになっていたっス。

皆大丈夫っスか！？

「……何とか」

「こっちも無事ー…前髪焦げちゃったけど…」

「こちらもです…服の裾がほつれちゃいました」

皆も見た感じ大丈夫そうっスね…えーっとハルナちゃんは…。

「うーん…」.

目ぇ回してノビてるっスね…あちこちボロボロっスけどーーあ、パンツ丸見えっス。

如何に自業自得とはいえ、何かあったら目覚め悪いっスからちょっとホッとしたっスよ…。

まぁ、でも気絶してるなら好都合っス。今の内にふんじばって…と、思った矢先ーー、

ん？何の音っスか？

(何が起こった？)

dice1d4=3 (3)

1.「大人しく出て来い！！貴様らは完全に包囲されている！！」ーー聞き慣れた咆哮のような声と、サイレンの音が聞こえてきたっス。

2.ピシリ、ミシリという音を立てて、壁やら柱に見る見るヒビが入っていったっス

3.ガラッと近くの瓦礫が動いたと思ったら…そこには"うーん…"と目を回す見慣れた人影が…せ、せせせ先生！？

4.「何…やってるのあなた達…」絶対零度の冷たい声が入り口から聞こえたっス…ゲッ！？ユウカちゃん！？

[121 二次元好きの匿名さん 23/09/15(金) 05:59:18]

保守

[122 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/15(金) 07:52:30]

「せ、先生…！？何でここに…！？」

「そんな事より早く助けないと！！」

ーーガッテン承知のドッコイショっス！！

瓦礫をどかすと、埃だらけでたんこぶ出来てたりするっスけど、全くの無傷の先生の姿ーー相変わらず、悪運強いというか何というか…。

「暑そうだからまず脱がせて…し、下も脱がせた方がいい？」

「え、えーっとどうしようどうすれば…え、えっと、斜め45°で叩けばいいんだっけ！？」

「せ、先生はテレビじゃありませんマキちゃん！！こ、ここは……じ、人工呼吸…とか…」

ーー皆この上なく動揺してるっス…！！

あとミモリちゃんどさくさに紛れて何しようとしてるんスか！！後でオハナシっス！！

ええいここは自分が…！！

(ミズチの動揺度)

dice1d100=14 (14) +20(不測の事態補正)

(100に近いとトンチキをやらかし、0に近いと適切な処置が出来る)

[123 二次元好きの匿名さん 23/09/15(金) 07:54:26]

割りと先生関連では冷静なミズチ

[128 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/15(金) 12:37:24]

ーー取り敢えず無傷っスし、さっき唸ってたっスからきっと気絶してるだけっス！！
体起こして…あっ♡結構逞しい…♡

…っとと、今はそういうのは後にしてーー先生！！先生！！

"うー…痛…っ痛い…！！"

あ、頬をペシペシやったら少し力入って腫れちゃったっス……が、意識は取り戻したみたいっスからヨシ！！

"うーん…み、ミズチ…？それに皆も…"

頭を振って頬を摩りながら起き上がった先生に、ほっとした空気が流れたっス。

先生…何でまたよりにもよってここに…。

"実はーー"

(先生は何故ここにいた？)
1.偶然先生もここで食事をしていた。
2.ハルナを見かけて心配になったので来た。
3.ユウカがミズチ達を心配してたので来たら客引きに連れ込まれた。
4.先日ボッたくられたので抗議に来た(ハルナが来たのはそれが理由)

[129 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/15(金) 12:37:58]

ミス

dice1d4=3 (3)

[130 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/15(金) 22:17:07]

"かくかくしかじかで…"

ーーかくかくうまうま、と…あんのクソ店員…瓦礫から掘り出してもっかいボコってやろうっスかね…。

「それは後にするとして…ユウカが？」
"うん"
"今回の件の事後処理の合間にね"

ーー何でもここが悪徳店舗だって噂は前からあったらしく、エイミちゃんがそこを予約しちゃった事を聞いたユウカちゃんは、仕事を肩代わりする代わりに先生をここに向かわせてくれたらしいっス。

今回自分らが巻き起こした騒動のせいで、あれから連日夜遅くまで報告書やら何やらと睨めっこしてる筈なのにっス……凄い子っス。

"ユウカは責任感が強くて、優しい子だからね"
"後輩達が心配で、放っておけないんだと思うよ"

いつもはツンツンしているらしい先輩の親切心に、エイミちゃんもマキちゃんも落ち着かな気に顔を赤くして目ェ逸らしてるっス。

"ーー勿論、自分達の学校に遊びに来てくれたお客さん達もね"

おぉっと、コッチにも弾飛んで来たっスね…ミモリちゃん共々つい同じように目を逸らしちゃったっス。
あー、顔が熱い熱い…。

そんな感じでほっこりしちゃって、自分共々皆油断してたんスね。

"だから、これ以上ユウカに気苦労をして欲しく無いんだけど…"
"ーーこの惨状、ハルナだけのせいじゃないよね？"

ーーだから続く先生の言葉に、全員がビシリ！！と凍り付いたっス。

[131 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/15(金) 22:30:04]

"正直に言って欲しいな"

"ーーーー怒らないから"

あっ……せ、先生の目がガチ説教モードみたいに座って来てるっス…！！

あの、その、あの……、

dice1d4=1 (1)

1.ごめんなさいっスゥゥゥゥ！！とミレニアムに来て以来2度目のガチ土下座を敢行したっス。

2.も、もうあのお説教はごめんっス！！ここは何とか誤魔化して…！！

3.あーもうヤケっス！！開き直ってやるっス！！

4.ーーーー悪いのは自分だけっス。だから、他の皆は見逃して欲しいっス。

[133 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/16(土) 09:29:11]

ーーそんな風に頭で床石を破砕しながら、泣いて縋って歯茎を剥いて誠心誠意謝った結果…、

(先生は？)

dice1d3=2 (2)

1.許してくれた。

2.許してくれなかった。

3.許してはくれたけど、代わりに頼み事をして来た。

(先生の怒りゲージ)

dice1d100=53 (53) -30(素直に謝った補正)

(100に近いとニヤに説教した時、0に近いとあくまで教育者としてたしなめるテンション)

[134 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/16(土) 17:12:51]

"悪徳店舗のせいで不快な思いをしたのも、ハルナの『こだわり』に巻き込まれたのも気の毒だけど…"

"かと言って、被害を出してる以上無罪放免という訳にはいかないよ？"

"特にミズチとマキは、問題を起こしたばかりでしょ"

ーーもうちょっと自重しなさい、と先生は自分達への説教をそう締め括ったっス。

もうぐうの音出ないくらいの正論で、自分達は最早項垂れる事しか出来なかったっス。

(罰の内容)

dice1d4=3 (3)

1.現場検証が終わり次第、この建物内の片付け。

2.ミレニアム中のゴミ拾いのボランティアdice1d3=1 (1) 日間

3.セミナーの事務処理を肩代わり

4.反省部屋にお泊まり

[135 二次元好きの匿名さん 23/09/16(土) 21:51:44]

事務……事務どうなんだ……？
やりくりが若干平均低めなあたり得意と言うわけではなさそうだが……

[136 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/16(土) 22:47:29]

(ミズチの事務能力)

dice1d100=36 (36)

(100に近いとユウカカンナクラス、0に近いと徹夜続きの先生クラス)

(ミズチ達の仕事量)

dice1d100=69 (69)

(100に近いほど多く、0に近いほど少ない)

(ユウカの疲労度)

dice1d100=97 (97) +30(連日の徹夜補正)

(80以上の場合過労でダウン、20以下ならまだバリバリ)

[137 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/16(土) 22:54:13]

ーーそれから数時間後…自分達はセミナーの執務室で書類とデータディスクの山の中で喘いでいたっス。
先生が自分達に言い渡した『罰』ーーそれは、今回の事で迷惑を掛けて仕事を増やした分、セミナーの仕事を手伝う事だったっス。

ーーえーっと、◯◯部の月毎の経費の合計額は◯◯万円ナリ、◯◯万円ナリ…エイミちゃーん、コレあと何十項目あったっスっけ…？
「あと87項目……ノア、こっちは終わった。確認お願い」
「分かりました……はい、結構ですエイミさん。引き続きお願いします」
ーーノアちゃーん。こっちも終わったっスー。
「はいミズチさん……あ、こことここの項目が違っていますね。はい、もう一回やり直しをお願いします」
ーーギェェェェ！？ウン百項目あったのにっスか！？
「てすが最初よりはミスは少なくなっていますので、この調子で減らして行きましょう」

……どもっス…全ッッッッ然書類とデータディスクの山減って無いっスけどねぇ！？

「ユウカちゃんが過労でダウンしてなければ、もう少し減らせたんですけどねぇ…」

うっ…そんなチクチク刺さなくてもやるっス！！やるっスから！！

[138 二次元好きの匿名さん 23/09/17(日) 08:17:26]

保守

[139 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/17(日) 09:16:25]

「えー…？何この書式も形式も全く無視した申請書…マクロ通してチェックしてもバカみたいな数のエラー吐くんだけど…これもしかして修正手書き！？ウソでしょ！？」

ーー向こうではマキちゃんが端末と睨めっこしてるっス。

「うわぁ…こっちは書類の各所にウィルスやらマルウェアやらトロイやら仕込まれてる…サンドボックスに移動させてーーうっわ、エッグいの仕込んでるなぁ」
「と思ったら今度はサーバに侵入警報！？セキュリティも間に合ってないじゃん！！カウンターカウンター！！…ノア先輩ー！？セミナーって毎回こんななの！？」
「すみませんねマキさん…コユキちゃんが『ああ』なった以上、セキュリティ対策の出来る部員の方が中々かいなくて…交代要員の子は明日の朝には来ますので」
「うわーん！！シレッと徹夜確定じゃん！！」　

本来は複数人でやるであろう対応をひとりでやってりゃそうもなるっスよね…改めてコユキちゎんのチートっぷりが浮き彫りに…。

[140 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/17(日) 16:26:23]

「ーーただいま戻りました。第◯◯倉庫の備品の調査、終わりました」

おっ、ミモリちゃんが帰ってきたっス。

「はい、お帰りなさいミモリさんーー幾つか減っていたり、増えている項目がありますね…」
「はい、何度か確認はしたのですが…」
「ーーああ、数え間違い等では無いので安心して下さい…恐らくは生徒の皆さんが使用した際に、別の倉庫にしまったりしたのでしょう」
「あ…確かにこちらの倉庫の増えた数と減った数が一致してますね…」
「では後日そちらから移動させれば問題ありませんね…ありがとうございました」

はぇー…しっかしノアちゃんとんでもねぇっスねぇ…何でもかんでもしっかり覚えてるんスから。

「いえいえ、大した事はありませんーー結局体は一つですから、こうして皆さんが手伝ってくれなければにっちもさっちも行きませんから」

そのノアちゃんの言葉に違和感を覚えた自分は、思わず首を傾げたっス。
え…？コレって騒ぎ起こした罰とかじゃ無いんスか？

「……いえ、先生からは皆さんが手伝ってくれるとーーあ」

ーーあ。
ノアちゃんと自分はほぼ同時にその真意に気付いていたっス。
こりゃやられたっスね…本当にお人好しなんスから先生ったら。

[141 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/17(日) 20:58:40]

ーーお互い、先生には担がれた訳っスか。

「はいーーそのようです…まぁでも折角ですのでユウカちゃんが起きて来るまで、引き続きお願い出来ますか？」

ーーいやいや何を仰いまスやら…我々は罰としてこれをやってる訳で拒否権なんざ無いっスよ…イヤー、全ク大変っスネー。

「ふふ、そうですね」

(ミズチ達の仕事っぷり)

dice1d100=26 (26)

(ミズチの閃き)

dice1d100=73 (73)

(100に近いほどいい事を思いつく、0に近いとひたすら愚直に仕事をする)

(その間にユウカは？)

dice1d3=2 (2)

1.起きた

2.起きたけどフラフラ

3.起きない

[142 二次元好きの匿名さん 23/09/18(月) 01:06:59]

保守

[143 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/18(月) 07:27:31]

とは言ったものの、自分達の仕事っぷりは立派なものとは言えず…夜になっても中々山が崩れる事は無かったっス。理由は慣れない仕事とーー、

ーーぐー、きゅるきゅる…。

この、鳴り響くお腹の音っスーー考えて見たら、自分らご飯ちょっとしか食べない内に騒動に巻き込まれたんで、お腹減りっぱなしなんスよねぇ…そら集中なんざ続く筈も無く…。

ーーしかも悪い事は続くもんで…。

「うぅ……ごめんノア、ちょっと寝ちゃったわ…ってあれ…？何であなた達まで…？」

「ユウカちゃん、まだ寝てないとダメですよ？」

「そんな訳にいかな…ととっ…」

ユウカちゃんが仮眠室から起きて来たんスけど、明らかに声や動作に元気が無いっス。

このままのペースで進んだら、ユウカちゃんが見かねて仕事を始めちゃう可能性もあるっス。

どうすれば…と考えてたらーーむっ、そうだ…閃いたっス！！

dice1d4=1 (1)

1.ちょっとひとっ走りコンビニ行って来るっス！！

2.ーーもしもし先生？ちょっと買って来て欲しいモンあるんスけど…。

3.ーーもしもしシズコちゃん？ケータリング一丁お願いしたいんスけど…。

4.ノアちゃーん！！冷蔵庫見せて下さいっスー！！

[144 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/18(月) 13:42:25]

夜とは言ってもまだまだ日も変わらない程度……まだまだお弁当やらおかずやら飲み物やらはある筈ーー！！

今こそ自分の馬鹿力を活かす時…大型保冷バッグを二つ手に、肩にクーラーボックスを襷掛けにしていざ出陣っス！！

(弁当の収集度)

dice1d100=23 (23)

(おかずの収集度)

dice1d100=36 (36)

(飲み物の収集度)

dice1d100=8 (8)

(おかしの収集度)

dice1d100=20 (20)

(材料の収集度)

dice1d100=36 (36)

(100に近いほど人数分集められる、0に近いと少なかったり、廃棄するものだったりする)

[145 二次元好きの匿名さん 23/09/18(月) 14:34:40]

弁当+材料が59でおかず分の上乗せがあると考えると、仕事中につまむものはあんまりないけど当座の空腹はしのげそうな感じかな？
腹八分目っていうし小休憩して軽く食べましょうってことなら十分かもね

[146 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/18(月) 15:34:15]

ええいチクショウ！！周辺のコンビニ飛び回ったっスけど、お客さんが多いのか元々そうなのかは知らないっスけどロクな品揃えが無いっスねぇ！！

ーーまぁでも、これだけあれば…。

ただいまーっス、キッチン的なモンってあるっスかユウカちゃんノアちゃん。

「お帰りなさいーーえ？あ、うん…あるけど…」

じゃあちょっくら借りるっスから、その間飲み物とかお菓子とかおかずとか、つまめるモン皆で食べてて下さいっス。

さーて、事務仕事が散々だった分、ここが腕の見せ所っスよー。

コンビニ飯に一手間加えたアレンジレシピの調理、開始っス！！

(ミズチのアレンジ力)

dice1d100=31 (31) +30(料理の腕前補正)

(100に近いと別物に生まれ変わり、0日近いと暖め直しと味の調節程度)

(料理の美味しさ)

dice1d100=20 (20) +30

(100に近いとレストラン級、0に近いとインスタント級)

[147 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/18(月) 17:33:18]

うーん…あくまで有り合わせのモノかつ簡易的なキッチンだから仕方ないんスけど…正直メッッッッチャ不本意な出来っス…！！

でもまぁ、腹を満たす分には十分っスねーーうぃーっス、取り敢えず休憩しながら皆でコレ摘んでくれっス。

「あ…結構美味しい…」

「こういう時って温かいご飯って言うとカップ麺とかお弁当ですからね…ちゃんとしたお料理なのは嬉しいですね」

「私も大概カロリーバーだから…ありがたい、かも」

「んー♪食べ飽きたコンビニ弁当も、こんな風に味変えると何だか新鮮！！」

「味が少し濃い気はしますけど、時短レシピと思えば気になりませんね」

まぁでも、デスマーチに入ってた皆んなの舌からは及第点貰えたみたいっス。

「ミズチーー」

ん？何スかエイミちゃん？

「……さっきのレストランよりも、ずっと美味しいーーありがとう」

えへへ…何だか初めて皆の役に立てたみたいでちょっと嬉しいっスね。

あー顔があっついあっつい…。

ーーそれから暫くして…皆の胃袋はすっかり満たされ、その顔にも気合が満ちていたっス。

「よし…！！ミズチさんのおかげでちょっと元気出たわーー皆、残りの仕事のサポート、お願いね」

『了解！！」

ユウカちゃんの号令の下、自分達はラストスパートのために書類や端末と向き合い始めたのだったっス。

(それからどの位時間が掛かったか？)

dice1d10=5 (5) 時間

(仕事のクオリティ)

dice1d100=95 (95) +40(お腹いっぱい補正)

[148 二次元好きの匿名さん 23/09/18(月) 19:52:17]

うーんこれはかんぺき～と言わざるを得ない出来・・・

[149 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/18(月) 22:52:43]

ーーそして、日にちを跨ぎ、丑三つ時を廻るほどの時間に……。

「お、終わった…」

誰が呟いたか分からないその言葉と同時に、皆は一斉に机に突っ伏したっス。

「皆…お疲れ様……あなた達の協力が無かったら、きっとここまでのクオリティで、イベント中に終わらなかったと思うわ」

ーーありがとう、とユウカちゃんは自分達に向かって頭を下げたっス。
いやいや、コレはあくまで罰っスからねー…気にしないでいいっスよ。

「そういう訳には行かないわ…例え形式上はそうだったとしても、コレをタダ働きにしたらセミナー会計の名折れよーー後日、改めて何かしらのお礼はさせて貰うわ」

そう言って改めて頭を下げるユウカちゃん…律儀っスねー…。
あ、ちなみに聞くっスけど、それって分割とかって出来るっスか？

「え？…え、えぇ、勿論内容にもよるけど…」

自分の言葉に怪訝そうな顔を浮かべるユウカちゃんに対して、自分は皆の代表として『ソレ』を伝えたっス。

限界っスーー多分全員自分の部屋とかホテルまで保たないんで、朝までここに泊まって良いっスか？

「え、ちょーー」

そしてその返事を待たずに限界を迎えた自分達は、床や机に突っ伏して意識を沈めたのだったっス。

[150 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 08:07:10]

ほす

[151 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/19(火) 12:50:43]

(ユウカ視点)
"こんばんは"
"調子はーー"

不意にノックの音と共に扉が開いて、そこから先生が顔を出したのは、ユウカが仕事を終えて30分くらい経った頃ーーシャワーを浴びたり、身支度を整え終わった頃だった。
もう少し早かったら危なかったと、熱くなりそうになる頬を鎮めながら、ユウカはそっと人差し指を立てて視線を向ける。

ーーそこには、机や床、ソファに突っ伏して寝息を立てるミズチ達と、彼女達一人一人に毛布を掛けているノアの姿があった。

"ーーこの様子だと…"
"皆ユウカ達の助けになってくれたみたいだね"
「はい、正直助かりました…イベントの進行だけでも一杯一杯でしたので」

ぺこり、と頭を下げると、先生は嬉しそうに頷いてくれた。
その後、ノアが淹れてくれたコーヒーを飲みながら色々と話をした。

ーー例の悪徳店舗の摘発や、美食研究会の会長の身柄の引き渡しの手続き等は先生がやってくれたらしい。
おかげで、ユウカ達はイベントの処理等に注力する事が出来たので大助かりである。
今回のコユキが起こした騒動に関する処置はまだまだ残ってはいるが、今回の手助けのおかげでイベントの運営と同時並行すれば問題無いレベルにまで片付ける事が出来た。

「ーーですが先生…何故今回のような事を？」

しかし、そこで不意にノアが問い掛けた。

[152 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/19(火) 12:51:11]

「彼女達が騒動を起こしたペナルティは、コユキちゃんの捕獲作戦で解消されていた筈ですし、その後の悪徳店舗と美食研究会の件に関しては、完全に巻き込まれただけですーーそれなのに何故、今回の手伝いを『罰』と皆さんに伝えたんですか？」

ノアの言葉には、若干の非難の色が含まれていたーー彼女には珍しいが、確かにその通りではある。
エイミとマキはミレニアム生ではあるが、ミズチとミモリに関しては完全に部外者ーーしかも、このイベントにおいてはゲストの立場でもあるのだから。

"悪いとは思っているけどーー"
"ただそれ以上に、皆にわだかまりを残したままにして欲しく無かったから"

ーー先生は続けた。
折角のイベントなのだから、自分達セミナーの人間も、ゲストの彼女達も心の底から楽しんで欲しいのだと。
だからこそ、『トラブルの処置ばかりで、イベントに全く参加出来なかった』、『ゲストに罰を与えてしまった』、『イベント中にトラブルを起こしてしまった』というしこりを残したまま終わりにしたくは無かったのだと。

[153 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/19(火) 12:51:59]

「ーーだからと言って…泥を被り過ぎるのも、どうかと思います」

呆れ半分、怒り半分でユウカは先生を睨み付けた。
この場にいる全員が、今更この程度で信頼を揺るがす事は無いと断言出来るが、それでも、ともすれば嫌われる事もあるかもしれなかったのだ。
自分もセミナーの一員として、泥を被らなければならない時もあるからこそ、彼ばかりが『そう』なるのは我慢ならなかった。

"ごめんね"
"けど、これが大人の…先生としての私の役目だから"

けど、いつも彼ははにかんだ笑みでそう言うのだーーもうそれに関しては諦めているけれど…。

「悪いと思ってるならーー最終日くらいは、一緒にイベントを見て回って下さい。色々と買いたいものもあるので」
「あら、ユウカちゃんだけはズルいですよ先生♪勿論私も付いていきますので、そのつもりで」

だからせめて、親友と一緒にそうやっておどけて見せるーー彼の中の罪悪感が、少しでも晴れて欲しいという願いと共に。

(ユウカ視点ーーout)

[154 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/19(火) 19:28:24]

朝日の眩しさを合図に、自分の意識が浮かんでくるのを感じたっス。

ーーんがぁ…よく寝たっスねぇ…。

「おはようミズチさん、あなたが最後よ」

床から起き上がって伸びをすると、ユウカちゃんが呆れ顔でコーヒーを差し出してくれたっス。

…っとと、いけないいけないーー人様のオフィスに長居も出来ないっスからね。

エイミちゃん達と色々と雑談を交わしながら、身支度を整えていると、ノアちゃんが朝食にホットサンドを用意してくれていたっス。

「皆さん、本当にお疲れ様でしたーーこれを食べたら解散としましょう。後はゆっくりと休んで、残りの日程を自由に過ごして下さいね」

わーい、ありがとっス！！

んで、和気藹々と朝食を楽しんでから、それぞれ思い思いに解散となったっス。

さーって…この後はどうするっスかねぇ？

dice1d4=3 (3)

1.色々あり過ぎて疲れたっス！！取り敢えず部屋戻って寝るっス！！

2.折角だし、街をブラついてみるっスかねー。

3.そういや全然イベント見て回って無いっス！！会場へゴーっス！！

4.あれ？何か電話掛かって来たっス。

[155 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/19(火) 22:12:32]

さて、再びやって来たっスイベント会場！！

あ、ちなみに服はエイミちゃんに洗って返したっスんで、今の格好は普段着最後の一枚である百夜堂の和製ウェイトレス服っス！！

…って言っても相変わらずそこまで興味湧く内容の展示はあんまり無い訳なんスけどーーしかし、今は違うっス！！(ギュッ

このエンジニア部謹製ヘッドドレスがあれば、会場内に居る…かもしれない知り合いの声を拾って合流出来る…筈っス！！

さーて、みょーんみょーん…っと。

(誰の声が聞こえて来た？)

dice1d4=2 (2)

1.ツバキ

2.モモイ&ミドリ

3.C&Cの無線

4.真後ろから「…っ！？それはーー！？」という驚愕する声

[156 二次元好きの匿名さん 23/09/20(水) 05:31:43]

保守

[157 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/20(水) 07:43:43]

んんー？何やらゲーム部の双子ちゃん達らしき声が…？

『ーーうがー！！また死んだー！！何でこう言う時に限ってガバ引くのさー！！』

『お姉ちゃんいい加減にしなよ！！ブースのデモプレイを何で売り子が独占してるの！？お客さんさっきからドン引きして全然来てくれないじゃん！！』

『だってさーミドリ！！悔しいじゃん！！例えデモプレイ仕様でシナリオ途中までとは言っても、私達の誇るテイルズ・クロニクル・サガがほぼ完全攻略されかけたんだよ！？製作者として簡単に攻略されるのは悔しいじゃん！！』

『だからと言ってイベントブース出してる途中でRTAやる事無いでしょ！？どんだけ辛抱効かないの！？』

『同じプレイ環境じゃなきゃ、公平じゃないじゃん！！』

『何でそういう無駄な所でゲーマーの鑑みたいな事言い出すの！？出力のタイミングを致命的に間違えてるよお姉ちゃん！！』

…………なーにやってんスかモモイちゃんは…。

取り敢えず声のする方ーーゲーム部のブースは…おっ、あったあったっス。

ちょーいちょーい、イベント会場で何愉快な事やってるんスか双子ちゃんや。

「あっ！？　dice1d4=4 (4) 」

dice1d4=2 (2)

1.出たな妖怪水玉裸マント！！

2.出たなモンスター暴れゴリラ！！

3.出たな銃を鈍器として使うバーサーカー！！

4.出たなちちびんた◯カ！！

ーーよーし、取り敢えずグーでいいっスね？

[158 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/20(水) 12:12:19]

挨拶代わりにモモイちゃんの脳天に拳骨カマして机に沈めてから、ミドリちゃんに事情を聞くとーー、

「その…お姉ちゃんがデモプレイのスコアランキングで歴代新記録を出されたのが悔しかったらしくって…」

まぁ、あんなクソg…もとい難しいゲームとは言え、簡単ーー簡単だったんスかね…？ーーにクリアされちゃ、製作者としては思う所もあるんスかねーーというかデモプレイで、しかもRPGにスコアランキングって大分ファンキーっスけど…。

ーーまぁでも、お客さん相手にしてるんスから、ちゃんとしないとダメっスよ？対価を頂いてる以上は曲がりなりにもプロなんスから。

「はい…仰る通りです…でもお姉ちゃんったら聞いてくれなくて…」

んー…まぁ、確かに決闘者としては誰かに負けっ放しっていうのも悔しいしリベンジしたいって気持ちは分かるんスけどねぇ…。

「ーーそう！！そうなんだよ！！」

うおっ！？モモイちゃんががばちょっ！！と起き上がって叫んだっスーー復活早いっスね…頭にたんこぶ出来たまんまっスけど。

「このままでは製作者の1人としてのプライドが許さない！！こうなったらーーdice1d4=3 (3) 」

1.このランカーの人と直接対決するしか無いよ！！

2.ユズとアリスを呼んでこの人が誰なのか聞いてみないと！！

3.こうしちゃいられない！！ミドリ行くよ！！

4.ねぇゴr…ミズチ先輩！！この人が誰か知ってたりしない！？

ーーいきなり何を言うんスかねぇこの子は！？

[159 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/20(水) 14:43:31]

ーー接客業やってる身としては見逃す事は出来ないっス！！

モモイちゃんステイ！！

(ミズチとミドリはモモイを止められるか？)

ミズチ　dice1d100=27 (27) +20(馬鹿力補正)

ミドリ　dice1d100=4 (4)

モモイ　dice1d100=35 (35)

(モモイは何をしようとしている？)

dice1d4=4 (4)

1.会場を虱潰しにランカー(チセ)を探そうとしている。

2.アリスとユズからランカーの詳細を聞きに行こうとしている。

3.ヴェリタスに監視カメラをハッキングして貰ってランカーを見つけようとしている。

4.部室に戻ってRTAのチャートを組もうとしている。

(ブースをほっぽり出そうしているモモイに対するミズチの怒りゲージ)

dice1d100=3 (3) +20(接客業としてのプロ意識補正)

(80を超えたら全力で追いかける)

[160 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/20(水) 19:58:20]

ーーほーれ捕まえたっス。

「うわー！？はーなーせー！！怪人怪力裸マントめー！！部室でRTAのチャート作るんだい！！」

フハハハハ！！負け犬の遠吠えなど聞こえないっスねぇ！！

このままフード掴んでブースに連行っス。

「お姉ちゃん…猫みたい…」

まぁそんな感じのヘッドホン付けてるっスからね。

ともかく、悔しいのは分かるっスが、自分のお店とお金と貴重品をほっぽって私様を済ませに行くのは感心しないっスよモモイちゃん。

dice1d4=4 (4)

1.そのランカーなら心当たりあるっスからちょっと待つっスよ。

2.せめてその子をこの会場で探すくらいにするっスよ。

3.店番くらいは座らせとかないと不用心っスよ？

4.「あー、蛇さんと…双子ちゃん？」おっ、噂をすれば影っスねチセちゃん。

[161 二次元好きの匿名さん 23/09/20(水) 23:53:42]

保守

[162 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/21(木) 05:30:52]

「えっ…？あれ？あなたは確か百鬼夜行の…」

「チセ先輩じゃん！？もしかしてランカーのchise⭐︎karutaって…！！」

「ーーうん、私だよー」

あー、そういや囮部隊で一緒だったからもう知り合いな感じがしてたっスけど、あん時の店番はアリスちゃんとユズちゃんだったっスね。

「それなら話は早いね！！チセ先輩！！これから私と、ランキング1位を賭けてデモ版テイルズ・サガ・クロニクルRTAで勝負だよ！！」

「…………dice1d4=4 (4) 」

1.いいだろう　臨む所だ　覚悟しろー

2.んーと…今日は違うゲームをやりたい気分。

3.やだ

4.……(ハイライトオフ&威圧)

(チセのSAN値)

dice1d100=63 (63) -30(TSC補正)

(低いほど脳が焼かれている。0以下の場合4で固定&全力で叩き潰してくる)

(チセはTSCを？)

dice1d4=2 (2)

1.クリアした

2.攻略中

3.心が折れてストップ中

4.トロコン&RTAアタック済み

[163 二次元好きの匿名さん 23/09/21(木) 05:32:51]

まだ削る余裕ある数値だな、ヨシ！

[164 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/21(木) 08:16:50]

ち、チセちゃん…？TSCの名前を聞いた瞬間スンッ！！と無表情かつ目に光が全く無くなったんスけど…？

こちらの困惑を他所に、凄まじい威圧感を放ちつつ、チセちゃんはモモイちゃんの隣に椅子を置いて座ったっス。

「…………何処から計測？」

「あ、あ、う…な、名前の入力と同時にタイマースタートで！！」

「分かった…はい、よーいスタート」

……モモイちゃん、ハナっから呑まれてるっスね…無理も無いっスけど。

ただならぬ様子に、周りのお客さん達も固唾を飲んで見守る中、デモプレイ版TSCRTAが幕を開けたっス。

チセ　dice1d100=91 (91) +30(脳焼かれ補正)

モモイdice1d100=67 (67) +10(製作者補正)

(観客の注目度)

dice1d100=85 (85)

(100に近いほど注目され、0に近いほどドン引きor怖くて近寄って来ない)

あ、ミドリちゃん自分らはどうするっスか？

「えっと…先輩はdice1d4=1 (1) 」

1.お客さんの整理をお願いします。

2.売り子を手伝ってくれませんか？

3.見学してても大丈夫ですよ？

4.……いざとなったら一緒に止めに入りましょう。

[165 二次元好きの匿名さん 23/09/21(木) 13:09:30]

やばあ

[166 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/21(木) 17:06:52]

「よっ、はっ…っと！！来い、来い…よし来たっ！！」
「…………」(ポチポチポチポチポチ…)

体ごとガチャガチャとコントローラーを鳴らして、一喜一憂しながらプレイするモモイちゃんと、ひたすら虚無顔で静かに一心不乱にプレイするチセちゃんーー奇しくも真逆のプレイスタイルっスね。

ただ、見てるだけで心の中の何かがガリガリ削れていくようなこのゲームが、サクサクと進んでいく様には恐怖すら覚えるっス…。

そして暫くするとーー見る見る内にモモイちゃんが離されていったっス。

「お姉ちゃん…調子悪いのかな…？』

いや、違うっスよミドリちゃんーーモモイちゃんが遅いんじゃなくて、チセちゃんが早過ぎるんス…！！

「ーー◯◯のアイテムは確率0.003%の完全ランダムドロップ…けどここで上上下下右左右左スタートセレクトBAを押して乱数調整すると確定で落ちる」
「この敵の行動は完全にパターンだから、低レベルでも完封出来るーーこれで先に進むフラグが立つから、物凄く時間の掛かるお使いを全部省略出来る…」

ヒェッ…良く聞いたら一つ一つのアクションを呪文みたいに唱えてるっス…！！
チセちゃん…一体ここまでの域に達するまで、どれだけのモノを犠牲に…！？

[167 二次元好きの匿名さん 23/09/21(木) 17:21:36]

チセのSAN値は犠牲になったのだ……TSCRTA、その犠牲にな……

[168 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/21(木) 19:49:45]

＜アレって、この前ミレニアムプライスで賞取ってたやつだっけ？

違うよ、それは2の方。こっちはク◯ゲーの方の…＞

＜うわあのグリッチ、タイミングシビアなのに一発で…。

どっちも頑張れー！！＞

おお…とんでもない数のお客さんが集まって来てるっス…ウ。

このままだと周りのブースの迷惑になっちまうっスねーーここは一肌脱ごうじゃないっスか。

ーーはーい、お客さーん！！周りの人の迷惑になるから通路は開けるアルよー！！

ゲームの購入の方はこちらの列に並ぶネー！！

あ、ミドリちゃんの目が点になってるっスね。

そういや考えてみたら接客モードミレニアムの誰にも見せた事無かったっスからね…。

この服を着ている以上、今の自分は百夜堂の店員である元気なチャイナっ娘ーーさぁ気張るアルよー！！

(ゲーム開発部ブースの売り上げ)

dice1d100=7 (7) +30(RTA補正)%増

(SAN値減少度)

チセ　　33-dice1d100=92 (92)

モモイ　100-dice1d100=8 (8)

(0以下になると発狂し始める)

(ミズチのお客捌き度)

dice1d100=89 (89) +20(百夜堂店員補正)

(100に近いほど混雑せずに済む)

[169 二次元好きの匿名さん 23/09/21(木) 19:52:39]

外なる神見たクラスの減少してて草。

[170 二次元好きの匿名さん 23/09/21(木) 22:32:54]

SAN値が直葬されておる・・・それはそれとして流石は本職の客捌きである

[171 二次元好きの匿名さん 23/09/22(金) 00:46:21]

グリッチに言及してるあたり生粋のがまざってるな…？

[173 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/22(金) 07:57:01]

「ーーお釣り300円になりまーす。ありがとうございましたー！！」

ーー流石に『アレ』を見てバカ売れ…という訳には行かなかったっスけど、足を止めてくれるお客さんが増えたおかげで、ミドリちゃんも嬉しい悲鳴って感じっス。

まぁ自分の華麗な客捌きのおかげで、混み過ぎず流れも止まらないという絶妙な状況なおかげでもあるっスけどねフフーン！！

……しかし、ゲームが進行すればするほど、チセちゃんは更におかしくなっていったっス。

「■■■■■ ■■■■■■■ ■■■■■」

「いあいあ　■■■■ ふんぐるい　むぐるうなふ」

「霎帙＞縲∬協縺励＞縲√ｂ縺�ｄ繧√ 縺�€らｧ√€∽ｽ輔〒縺薙ｓ縺ｪ莠九ｒ繝ｼ繝ｼ��」

「うわーん！！怖い怖い怖い！？チセ先輩それどうやって発音してるのさ！！」

「こ　ろ　　　し　　　て　　　　」

「先輩ーー！？」

隣で必死にプレイしているモモイちゃんすらもそう叫ぶほどに…いけないっス！！不定形の狂気に陥っている…！？

これはクリアするのが先か、チセちゃんの精神が限界を迎えるのが先か…時間の勝負…！！

[174 二次元好きの匿名さん 23/09/22(金) 08:01:26]

本格的に壊れてて草。
しゃあない、ちょうど文字数あってるしダオロスでも呼んでその辺置いとくか……

[175 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/22(金) 10:59:50]

「凄い！！凄いですよチセ！！ここまで早い人はユズ以外見た事ありません！！」

「…ううん…違うよアリスちゃん…！！これは、明らかに…私よりも、早い…！！」

おおう、気付けばギャラリーにアリスちゃんとユズちゃんまで混ざってるっス。

＜え…？嘘…？このタイム…uzqeenより…！？

え！？それって世界新記録って事じゃん！！＞

ギャラリーがザワつき始めたっス…うわマジスか。

だとしたら自分達は、キヴォトスの歴史が変わる瞬間に立ち会う事になるっスね…。

頑張るっスよチセちゃん…！！

「ちょっとー！？私も頑張ってるんだけどー！？」

あ…………も、勿論モモイちゃんもっスよ、ええ。

「絶対忘れてたでしょ！？ちくしょー！！絶対追いついてやるー！！」

(チセの精神崩壊度)

dice1d100=43 (43) +50(TSC&不定形の狂気補正)

(100を超えたら途中で力尽きる)

[176 二次元好きの匿名さん 23/09/22(金) 11:10:04]

た、耐えたー！

[177 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/22(金) 16:17:36]

そしてーーとうとう来たっスね…デモ版ラスボス前の最大最悪にして最後の難関…！！

超能力者しか一発でクリア出来ないとされる、正解完全ランダムの５つの選択肢を12回連続成功しなければ通れない上に物語のスタート地点に戻されるゲートっス！！

…………狂ってるんスか？(真顔

皆が皆声を上げる事すら忘れて固唾を飲んで見守る中ーーチセちゃんは、それまでの狂気が嘘のように晴れやかな笑みを浮かべたっス。

「ーー花札は、得意」

そう呟くと、チセちゃんは指を動かしたっス。

「カス、タネ、タンー♪」

ま、迷い無く3連続成功…！？

「花見で一杯、月見で一杯ー♪」

「青短、赤短、猪鹿蝶ー♪」

「三光、四光、雨四光ー♪」

…自分達は一体何を見せられてるんスか？一度の逡巡無く、11連続成功しやがったっスよこの子！？

「最後にこいこい五光で上がりー♪」

そして、最後の1枚もーーチセちゃんが楽し気に歌いながら正解の扉を潜った瞬間、割れるような歓声がブースの…いえ、会場中に響き渡ったっス。

ラスボスは最早ウィニングランーーチセちゃんはそのままの勢いで、イベント初日に手も足も出なかったクソみたいなアルゴリズムから繰り出されるクソみたいな理不尽技の全てを掻い潜り撃破したのだったっス。

(チセはuzqeenのタイムを？)

dice1d3=3 (3)

1.超えた

2.超えなかったが正解の扉を潜るタイムは最速だった。

3.全くの同タイムだった。

[178 二次元好きの匿名さん 23/09/22(金) 16:29:17]

＞正解完全ランダムの５つの選択肢を12回連続成功しなければ通れない上に物語のスタート地点に戻されるゲート

マイ〇ドシーカーでもそこまで狂った難易度調整してねえぞ！！！！！！

[179 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/22(金) 21:28:41]

…そ、そんな事あるんスか！？
確かにラスボス戦後のグリッチを失敗してスコア入力前のイベントスキップが出来なかったんで惜しい所で新記録は難しいとは思ってたっスけど…。

「パンパカパーン！！おめでとうございます！！チセもユズと一緒に一位です！！チセクイーンです！！」
「な、何度も追い、抜かれるかと…お、思い、ました…す、凄かった、です…」

興奮冷めやらないギャラリーを掻き分けて、アリスちゃんとユズちゃんが駆け寄って来たっス。
チセちゃんは2人の言葉ににっこりと微笑むとーー、

「ーーそれでは完走した感想ですが」
「！？」
「えっ…え…えっ…？」

ヒッ…また一瞬にして虚無顔になったっスーーその上何故いきなり激寒ギャグを！？

「ーー最後の難関である12連ランダム扉を世界最速で駆け抜ける事が出来たのは自分でも驚いています。しかし、その後疲労で集中力を欠き、ラスボス戦後のグリッチに失敗したのは致命的なガバだったと思います…これさえ無ければ、私は世界一の栄冠を掴めたと思うと悔しくてなりません。ですが今は高名たるuzqeen氏の記録に並び立つ事が出来た事を素直に喜びたいと思います。ありがとうございました」
「…は……は、い…」
「うわーん！！チセが何だか動画で良く聞く合成音みたいな声で怖いです！！」

だ、駄目っス！！やっぱり不定形の狂気に侵されたままっス！！

[180 百代堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/22(金) 23:17:00]

しかしチセちゃんはこちらの心配を他所に、再び目に光を取り戻してーー、

「ーー100回やったら、100回とも泣きそうになるくらい疲れるゲームだったけど…」


「ーーまた101回目もやりたい、って思える、いいゲームだった…ありがとね」
「ーーっ…！！…は、はいっ！！」


そう言って花のような笑顔を浮かべ、それに釣られるようにユズちゃんも嬉しそうに笑ったのだったっス。

ーーいやー…ゲームって本当にいいモノっスねぇ…。

「ちょっと！！勝手にいい話で終わらせようとしないでよミズチ先輩！！私も！！私もクリアしたよ！！自己ベストで！！」

あ、完全にモモイちゃんの事忘れてたっス。

「チートとかデバックモード使わない限り絶対無理な記録を見せつけられるし、皆からはスルーされるし…RTAなんてもうこりごりだよ〜！！」

あ、はいここでワイプアウトっスね。オチをどうもっスモモイちゃん。

「うるさいな！！」

[181 百代堂住み込みバイト主 23/09/22(金) 23:38:56]

明日エピローグ的なものをいくつか書いたら、このスレは完結となる予定です。
何個かネタはあるんですが、取り敢えず次は編入のための模擬試験ネタとか、百夜堂or山海経組と絡むような話を書きたいと思ってます。

[182 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 08:55:02]

保守

[183 百夜堂住み込みバイト主 23/09/23(土) 17:08:50]

帰宅。これから書く予定です。

[184 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 23:13:45]

酒保

[185 百夜堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/23(土) 23:46:26]

エピローグ1.小雪、川に深々と
伝説が打ち立てられた翌日ーー自分はあの直後に目を回してブッ倒れたチセちゃんの看病をミモリちゃん達に引き継ぐと、再びセミナーの下を訪れていたっス。

ーー用件を伝えると、ユウカちゃんからは滅茶苦茶渋い顔されたっスけど…。

「まぁ、少しくらいならいいんじゃないですか？あれだけイベントを盛り上げて貰ったお礼という事で」

そんなノアちゃんの助け舟を受けて、セントラルタワー内の、特にセキュリティの高いエリアへと案内されたっス。
んで、スマホを始めとした電子機器を全て預けて、指紋やら虹彩やら音声やらの幾重もの認証の果てにーーまるで巨大な金庫のような厳重な扉へとようやく辿り着いたっス。

ーーここはコユキちゃん専用に用意された反省室。

「言っておくけど、一度入ったら向こう側からは開けられないし、この部屋の中での事は全部録画録音されてるから間違っても変な気は起こさないでよ？」

ーーわーってるっスよユウカちゃん。流石に衆人環視の中で率先して脱ごうとは思わないっスよ。

「ーーそっちじゃないわよ！！…ったく、コユキと一緒にぶち込んでやろうかしら」

おー怖…ほいじゃあ、ちょっくら『面会』行ってくるっスねー。

[186 百夜堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/24(日) 09:46:12]

ーー最後の大扉の開け方は…コユキちゃん対策で何と手動。
遥か昔のネットや電子機器が使われていなかった時代の遺物を、エンジニア部が復活させたとか何とか…。
中を見ると、牢屋というよりは、電子機器が一切置かれてないのと、部屋のあちこちに監視カメラが光ってる以外は、漫画やら雑誌やらベッドやらも置かれたごく普通の学生の部屋って感じっス。

「何ですかー？何か差し入れですかー？それともまた取り調べですかー？もう喋ることなんて何もーー」

コユキちゃんは不貞腐れて様子で、ベッドに寝転びながら漫画読んでたっス。
うースッ、倫理観@ゆるふわ兎さんや。みずっちさんが来たっスよっと。

「えっ！？みずっち！？な、何で……あっ……そっかとうとう…」

おう、とうとう何やったか何想像したか教えて貰おうっスか？

「えー…だって私を捕まえに来てた時に裸マントになってたし…」

……くっ…コユキちゃんまでもど正論パンチを…！？

[187 百夜堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/24(日) 19:37:28]

まぁ、ともかく自分は面会に来ただけで何も…いや、ここにブチ込まれるような事はしてないっス。

「にはははは！！という事はちょっとは何かやらかしたんだー！！いーけないんだーいけないんだー！！」

うん、取り敢えずどの程度顔面耕して欲しいっスかコユキちゃん？
取り敢えず指鳴らして笑顔を浮かべたらノータイムで土下座してきたっス…変わり身早いっスねぇ…。

「ところで何でみずっちはこんな所に…？ま、まさか今回の騒ぎのお礼参り…？」

んー…そっスねぇ…ある意味『お礼』を言いに来たと言うか。

「ヒェー！？やっぱりそうだ！！ユウカせんぱーい！！ノアせんぱーい！！助けてー！！助けてプリーズ！！パワーゴリラな露出狂の変態が襲って来るー！！」

ええいクッッッッソ失礼な上にやかましいっスねぇ！？違うっつってんじゃないっスか！！

『ーー字面だけ見ると本当の事だから何とも言い難いわね…』

オイ、スピーカーからバッチリ聞こえてるっスよ太ももセコイア。
まぁ、取り敢えずそれは置いといて…さ、何がいいっスかコユキちゃん？
トランプの他にもUNOにオセロ、将棋にチェス、人◯ゲームにモノポリーと大概のメジャーなボードゲームやらカードゲームは揃ってるっスよ？

「……へ？」

考えてみたら、一度も碌に交流しないままドタバタしちゃったっスからねーーさ、何して『遊ぶ』っスか？コユキちゃん。

[188 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 23:07:44]

戸惑いながらコユキちゃんが手に取ったトランプを切って、早速ゲームを始めたっスーーあんまり面会時間も長くないっスからねぇ。
1ゲーム、2ゲームと無言でやる内に、段々とお互い硬さが取れて来てーー、

「はーいAのスリーカード！！」
ーーホイ、クラブのフラッシュ。
「うぁぁぁぁ！？みずっちズルしてない！？何でそこで揃うのー！？」

…10ゲームくらいやる頃には、すっかりネトゲで一緒にプレイする時のようないつもの調子に戻っていたっス。
…ってか相変わらずギャンブル系のゲームクッソ弱いっスねぇ。

「もっかい！！もっかい勝負！！今度こそいいカード引いてみずっちに吠え面かかせてやるぞー！！にははははー！！」

色々言いたい事はあったんスけど…この余りにも無邪気な笑顔見たら、なーんも言う気なくなったっスね。
ーー余りにも凄い力を持っちゃって、しかも色々と純粋過ぎるが故に倫理観ゆるふわになっちゃってるだけで、根は本当はいい子なんスよ。

この分なら、『どっかの誰かさん』みたいに行き着く所まで突っ走る事も無さそうっス。
…今度ミレニアムに来る時には、お土産でも持って来るっスかね。

「ん？どしたの？みずっちの番だよ？」
ーーホイホイ、っと。
その後暫くユウカちゃん達から呼ばれるまで、コユキちゃんと自分はひたすら遊び続け、最後にはいつものように憎まれ口を叩き合って別れたのだったっス。

…今度会う時は、またシャバでワイワイ出来るといいっスね。

エピローグ1.小雪、川に深々とーー完。

[189 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 08:18:04]

ほっしゅしゅ

[190 百夜堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/25(月) 17:04:43]

エピローグ2.２つの贈り物
ーー色々濃すぎる日程だったっスけど、あっという間に時は流れ、自分達が百鬼夜行に戻る日がやって来たっス。
皆それぞれ目的のものを手に入れられたようで…。

「グリッチの　コマンド映る　青い空」

……チセちゃん、それはゲームのやり過ぎで網膜に画面が焼き付いてるだけっス。あの後何時間やってたんスか？お目々が更に赤いっスよ？
……まぁ、TSC以外にも色々買ったみたいなんで、たまにはそっちやって気分転換してくださいっスーーあんな不定形の狂気に陥ってる様見たらカホちゃん泣くっスよ？

「大満足♪…でも重い」

ツバキちゃんは最新式の枕やネックピロー、アイマスクや安眠用のアロマと大収穫だったのか、滅茶苦茶ご満悦っス。
うつらうつせずに起きてるのがテンション上がってる証拠っスねーー荷物多すぎるのも原因だと思うっスけど。

「私はレディとしても、ムシクイーンの決闘者としても更に強くなったよー！！」

カエデちゃんも、お目当てのカードパックの他に、色々と他の決闘者とカードを交換したりして、デッキを更に強化出来た様子っスーー後は、例の騒ぎの時に1人で戦えた事でちょっと自信も付いたみたいっス。

「皆さん、お目当てのお買い物出来たみたいで良かったです」

ミモリちゃんは…あれ？1人だけ滅茶苦茶身軽っスけど、何も買わなかったんスか？

「その…買い過ぎてしまったので、もう郵送を…」

何で目ぇ逸らすんスか？どんだけ買ったんスかミモリちゃん？

[191 百夜堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/25(月) 20:30:06]

何はともあれ、何となくこのイベントの外部へのチケットが滅茶苦茶レアなのが分かった気がするっス。

クオリティの当たり外れが激しかったり、中にはトンチキなのもあったりするっスけど、ミレニアム生が本気で取り組んだ技術を、あんな大盤振る舞いで売ってるなんて外の人が知ったら、大行列が出来るレベルで人が殺到しちゃうっスからね。

「その他にも、技術者を保護する役割もあるんですよーー自分の技術の市場価値や、契約といったモノに疎い学生は多いですからね」

…っと、誰かと思えばヒマリちゃんーーだけじゃなくって…

(誰が来ている？)

dice1d4=1 (1)

1.エイミ&セミナー組

2.+エンジニア部

3.+ゲーム開発部

4.+ヴェリタス

[192 百夜堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/25(月) 21:59:26]

「ーー皆さんがいる間、色々な意味で退屈しませんでしたし、せめてお見送りくらいはと思いまして」

いやー、何だか迷惑ばっかりかけてた気しかしないんスけど…こんな大所帯で見送りなんて何だか悪いっスねノアちゃん。

「……まぁ、自覚があるだけコユキやモモイ達よりはマシよね…」

コラ、ボソリと言っても聞こえてるっスからねユウカちゃん？
ジト目で見つめると、ユウカちゃんは誤魔化すように咳払いをしながら話題を変えたっス。

「コホンーーこれでも人数は減った方なのよ？他の皆も見送りに行きたいって騒ぐ子達が多かったから、引き留めるのに苦労したわ」

え？そうだったんスか？まぁでも、イベントの後始末やら何やら大変でしょうっスからねぇ…それをブッチして来させるのも、運営側としちゃ色々と体面良くないっスし。

「そういう事ーーだからセミナーと『友人達』を代表して私達が来たって訳」

友人達…えへへ、何だか照れ臭いっスね…。

[193 百夜堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/25(月) 22:58:47]

「さて、まずはミレニアムで最も光り輝く頭脳を持った天才美少女系ハッカーたる私率いる、特異現象捜査部が友人代表として、まずはこちらを贈らせて頂きますーーエイミ」

「うん」

ーーヒマリちゃんの呼び掛けに応じて、エイミちゃんが皆に渡したのは…あれ？見慣れたチケットっス。

「ーーそちらは次回のイベントの、ミレニアムの正式なゲスト用のチケットです。今回の外部用チケットとは違って様々な優待が効きますので、是非またいらして下さいね？」

『おおー…！！』

おー、中々の大盤振る舞いっスねー…皆も目ェ輝かせてるっス。

「それから……ミズチには、私から個人的なプレゼント…」

続けて、エイミちゃんがそう言って渡してきた包みを開けるとーーこれは…服っスか？

「うん、私も愛用してる通気性と耐久性抜群の新素材で出来た、dice1d4=2 (2) 」

1.ミレニアムの制服のレプリカ

2.ミレニアムの体操服のレプリカ

3.私の服の色違い…の布地の多いバージョン

(大陸版エイミの服)

4.プロテクター付きのバトルスーツ

(ぶっちゃけ退◯忍的なアレ)

「イベント中に一緒に服を買いに行けなかったから…その代わり」

……そう言うのはズルいっスよエイミちゃん。

自分はツンとする鼻と、滲む視界を誤魔化しながら、ギュッとエイミちゃんにハグする事しか出来なかったっス。

[194 二次元好きの匿名さん 23/09/26(火) 02:10:09]

体操服……
百夜堂「マニアックなお店」感がまた増すな……

[195 百夜堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/26(火) 08:29:05]

「あー…コホン…感動のシーンに水を差すようだけど、まだあるのよね…」

ユウカちゃんから声を掛けられて、思わず慌ててバッ！！とエイミちゃんから離れたっス。
あー顔が熱い熱い…見ればエイミちゃんも顔赤くしてモジモジしてるし、居た堪れなくてユウカちゃんの方に振り向いて誤魔化したっス。

ーー仲睦まじい自分らの逢瀬を邪魔するからには、コレよりもっと凄いんスよね？
ジトっと睨みつけると、何がそんなに面白かったのかニヤニヤとしてるのが腹立つっスね…。

「そうね、きっと驚いてくれると思うわよーーノア」
「かしこまりましたユウカちゃんーーでは、ミズチさん……これを」

そう言ってノアちゃんが差し出して来たのは、ミレニアムのエンブレムと、『編入生試験願書」という文字が書かれた分厚い封筒だったっス。

ーーーーこれ…は…。

「今のミズチさんの立場は聞いていますーーこれは、その一助になればという、私達セミナーの…ミレニアム学園からのせめてもの贈り物です」

でも、そんな…自分なんかが、その、本当に……？

「あなたの事は先生から聞いてるわーーあなたの過去も、退校になった経緯も、全部ね」

そうっス…それに、自分は…乱暴者で…勉強だって、余り好きじゃなくて…。

「そうかもしれないーー確かにミレニアムは七つの難題を解くという目標を目指した結果生まれた、学びと研究のための学園ーーけど、私は本質はそこだけじゃないって思ってるわ」

「それはーー『前に進むという意志があるか否か』」
「それを持つ者がいる限り、この学園の門戸は開かれ続ける」

「そしてミズチさんーーあなたには、その意志がある……だから、その意思を持ち続ける限り、ミレニアム学園はあなたをいつでも歓迎するわ」

[196 百夜堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/26(火) 08:31:03]

もう、言葉も出なかったっスーー折角貰った真新しい封筒に、水滴が落ちる事すらも止められ無かったっス。
今までの自分の過ちも、そこから立ち上がってからの頑張りも全部、認められた気がしてーー。

「ーーも、勿論試験を合格しなきゃ話にならないし、入学したらしたで今までみたいな好き勝手な事は許さなーーち、ちょっと！？どうしたの！？」

自分の涙に気付いたユウカちゃんが、慌てて声を掛けてきたのに、答える事も出来ずーー、

「え？あの？ちょっと！？そんなに泣かないでってば！！歳上なんでしょ！？ち、ちょっと！！ノア！！ヒマリ部長にエイミも！！見てないで何とかーー」

ーー自分はミレニアムの皆と、修行部やチセちゃん達から慰められるまで、声の限り泣き続ける事しか出来ませんでした。

[197 百夜堂住み込みバイト・ミズチ 23/09/26(火) 08:32:21]

ーーそして泣き止んでから、改めて別れを告げた自分たちは、帰りの電車に揺られていたっス。

チセちゃんにツバキちゃん、カエデちゃんは、疲れが出たのか既にうつらうつらと船を漕いでいたっス。

「ーー落ち着きましたか？」

電車に乗ってからも、ずっと背中や頭を撫でてくれたミモリちゃんが、こちらの顔を覗き込みながら優しく声を掛けてくれたっス。

ん…ありがとっス…。
「ーー良かったですね」

多くは語らない言葉にこくん、と頷いて、電車の進む先を見れば、そこにはもう見慣れた百鬼夜行の街並みと、それを見下ろす桜の大木の姿。

ーー前、向かなきゃっスね。

うん、そうっスーーいつまでも下向いてられないっス。
この先自分がどの道を選ぶにしても、ユウカちゃんの言うように、下向いてたら何も始まらないっスからね。

うっっっっし！！ナヨナヨするのは止めっス！！

こんなんじゃシズコちゃんにも叱られるっスしね！！
ほんじゃ、帰るとするっスか！！

ーー百夜堂に！！

エピローグ2.2つの贈り物ーーーー完

[198 百夜堂住み込みバイト主 23/09/26(火) 08:33:12]

ギリギリになりましたが、このスレは完結になります。
次スレは近日中に投稿予定です。
ありがとうございました。

[199 二次元好きの匿名さん 23/09/26(火) 19:46:19]

おつ

[200 百夜堂バイト主 23/09/27(水) 07:40:43]

申し訳ありません。次スレが昨日中に投稿出来ませんでしたので、告知はファンスレでおこないます。
度重なる保守と閲覧ありがとうございました。