- 1二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 19:26:36
- 2二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 19:26:59
そういうこったァ!
- 3二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 19:34:26
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- 4二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 19:36:11
君はすぐに結論づけようとする。彼は写真立てを斜めに傾け、やれやれとでも言うように横に揺らしながら切り出した。「損しているよ」
「損? 内からこみ上げるエロスというものは、損得で測れる類のものではないはずだ。ダ・ヴィンチの絵画を前に、人が言葉を忘れるように。ヴェネチアの水路に、どこか郷愁を感じずにはいられないように」
「そうじゃない」写真立てを横に振る彼は、出来の悪い生徒を見つめるようだった。✕✕✕という、高慢な教師を思い出した。
「エロスは共有すれば味が薄れる」
「味?」 「そういうこったァ!」
「そうさ。エロスはエロスでも、内にこもって一人で発散するからこそエロスとしての鮮度を保てる。同級生の下着を見てしまい、授業中悶々と反芻する。それこそが真のエロだ。えちえちと殊更に騒ぎ立てることは、何かに主張するように感じて虚しいよ」
私は苦笑した。 - 5二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 19:42:48
【死んだ人間がお化けとして化けて出るという文脈(テキスト)】
を用いた、極めて凡庸な作品だよ。
先生に見せるには些か品と浪漫が欠如しているとは思うが…
目的の為に生み出された物を、それに用いぬのも失礼に値するだろ
なので先生、この作品を受け取ってどの様にこれを観るのか私に見せてくれたまえ - 6二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 19:43:04
- 7二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 19:46:28
クックックッ…先生、日々の業務お疲れ様です…
今日は共にビーチへ行きませんか?夏の暑い日差しをパラソルで渡りながら、チェアーの下でキンキンに冷えたビールを飲む……
それこそが『大人』の特権なのですから
先生は断った - 8二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 20:12:01
そういうこった!
- 9二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 20:16:15
斜陽。太宰治が書いたとされる小説だ。
私はこれを滅びや移ろいのメタファーだと解釈した。
具体的な理解にはまだ至っていないが……それは黒服やゴルコンダがやるだろう。 - 10二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 20:19:09
どういうこった?
- 11二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 20:29:21
何が紙に描かれた線と点を芸術足らしめるのか…それは第三者の視点と評価であることは間違いない。
丸と2つの棒だけでカタツムリの記号が出来るように、多くの第三者に知られ、評価されている物は単純な線と点であろうともそれは芸術となるのだ
そして先生、貴方には私の芸術を評価する第三者としてこれをお見せしたい…これは
【『夢』の残骸と『未来』を継ぎ接ぎして作り上げた複製(ネメシス)】
一種の別のアプローチとして神秘を失った神々を別の神の器に"複製"し、形を変えて黄泉から帰った神秘だ…
要するにフランケンシュタインの怪物といった所か。
ゲマトリアとしては初めての試みであり、成功例の数少ない一つだ…
さあ先生、貴方の評価を聞かせてくれ - 12二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 20:33:05
そういうこったァ!
- 13二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 20:52:20
--こことは異なる時空のひとつに、電脳と通信の技術がそれは高度に発達した世界がありました。
その黎明期に生まれ、"より強く"在るべくして生み出された一つの擬似人格プログラム。
--その力を恐れられ、彼は"大人"達にあらぬ疑いをかけられることになります。そして、人類に、況や全てに絶望した彼は……
肩書も、己のシンボルも、記憶さえも捨て去り、己が力とすべき強者を求め、電脳の海底を、世界を、流離っているとされています。
……己の敵を屠る力、それこそが存在意義であり全てであると信じて。
--今、エリドゥ跡地に降り立った"フォルテ.exe"--彼のことです。
クックック……では、しかと見せて頂きましょう。
先生……貴方がいかに彼を討ち倒し、その存在を認めるのか……そして彼が貴方に、何を見出すのかを。 - 14二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 21:40:09
クックックッ……
- 15二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 08:30:38
保守ってこったぁ!
- 16二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 09:06:33
- 17二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 19:40:18
とある時空にて、マッドサイエンティストと呼ばれた男によって創られた作品……正確には、その複製(ミメシス)だ。
なにぶん、流動的で素晴らしい傑作であるはずのこれが、傀儡人形に過ぎないというのが余りに惜しかったものでね。
--さて、"名は体を表す"という言葉を貴方も知っていることだろう。
「これ」の作品名は、ある意味で冒涜的と言える。創り上げた"彼"は、悪魔というものなど怖くなかったのだろう。
……いや、或いは知っていたのやもしれないな。"悪魔は、そうだと分かる姿で現れる事はない"と。
先生、貴方の審美眼ならきっと理解する筈だ……「これ」が"黄色い悪魔(イエローデビル)"と呼ばれた所以を。
さあ、刮目して、意見を聞かせてくれ。 - 18二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 21:28:09
とある世界のある学者は『人間の悪意を煽る文法』を発見しました。
それは戦時中のプロパガンダや戦争前の演説などに含まれる、毒のようなモノだと言うそうです。
残念ながら、我々(ゲマトリア)はその文法を理解し得る事はありませんでしたが……
このテクストは非常に興味深いものです。
このテクスト、貴方(先生)ならどう解釈するのでしょうか。
よろしければ、是非ともお聞かせ願いたい。 - 19二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 22:33:04
そういっこった!
- 20二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 07:56:34
クックック……