ミステリー創作をしたことがある人へ

ミステリーは踏むべきステップが明確だからむしろやりやすい
二次創作だろうとミステリーしか書けない俺みたいなのも居る

犯人にめちゃめちゃ都合の良い事が置きても問題ないことを意識しとくと書きやすいと思う
例を挙げると「この瞬間に目撃されたら終わりじゃね？」みたいなトリックも「対策とかしてませんでしたが、目撃されなかったので」で押し通していい

21二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 13:01:43

ミステリーって創作しやすいの？
トリックとか考えるの難しそうだけど･･･

>>23

22二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 16:23:26

スレ主じゃないけど皆はどうやってミステリーの書き方とか学んだ？
ハウツー本とか読んだの？

23二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 16:27:24

>>21

①取りあえず不可解な状況を設定

②面白そうな理由づけ（トリック）を考える

③それ以外の可能性を排除できるような要素を付け足して行く

④合間合間に意味深なバックグラウンドを匂わせる

⑤最後に全部回収

これで作れる

>>28

24二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 16:29:43

トリック書きたくて短編乱発する派の体験談なんだが
登場人物に意図しないミスリード張る描写してないかは客観視できる第三者交えて確認したほうがいいかもわからん
台詞回しとか人物像の印象とかが特にね、ニホンゴムズカシヨ…

25二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 16:39:48

参考になる作品として「虚構推理　鋼人七瀬」をおすすめしておく
この作品内である証拠や状況から、真実を覆い隠す虚構の推理を組み立てる過程はある意味で「推理小説の書き方」みたいな側面がある
「起こって面白い偶然」と「起こってつまらない偶然」の話とか

また同作者の作品群は「後期クイーン的問題」を意識した面があるのでその点でも参考になると思う
他にもミステリだからと「名探偵のいるところで殺人事件が起こって、それを解決する」という王道以外のパターンもあるのだという点は考慮して良いと思う

>>28

26二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 16:51:53

ミステリ書くうえで、どこを重要視するか、自分がミステリでどれを書きたいのかは意識したほうが良い
所謂、フーダニット「誰が殺ったのか?」　犯人当て
ハウダニット「どう殺ったのか?」　トリック
ホワイダニット「なぜ殺ったのか?」　動機

勿論、三つともしっかり書いてる作品もあるし、あえて一部軽視、または排除してる作品もある
例えば金田一は三つともあるが、コナンはあえてホワイダニットは軽視してる
コロンボ、古畑などの倒叙ものはフーダニット、ホワイダニットは最初に提示して、ハウダニットに焦点を当てている
変わり種のミステリとしてはロード・エルメロイ二世の事件簿は魔術である以上、フーダニットとハウダニットは論じる意味がなく、そこから犯人を当てることは出来ないがホワイダニットだけは別であるとして作品内でも語っている

>>28 >>29

27二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 18:28:19

容疑者枠...というより登場人物の印象付けとかどうしてる？

28二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 19:36:57

>>23

>>25

>>26

ありがとう。参考にする。

ロード・エルメロイ二世面白いよね。

29二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 19:44:08

>>26

なら、

濡れ衣を晴らす→フーダニット(真犯人が誰かわかることで解決する)

密室トリック、アリバイ崩し→ハウダニット(一見不可能な状況を可能にすることによって解決する)

疑わしい人物が複数いる、または犯人と思わしき人物と被害者が結びつかない→ホワイダニット(隠された動機や関係性を見つけることにより解決する)

という解釈でいいのかな？

金田一耕助シリーズやTRICKってどこに該当するんだろう？

>>30

30二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 20:47:47

>>29

おおむねその解釈で良いけど、厳密に三つのどれかにどの作品も当てはめられるわけじゃないね

三つのどれかに重点を置いた作品もあれば、それぞれの面をしっかり書いてたりもするし

金田一耕助、金田一少年はどれもある作品だし

ただ金田一少年の犯人が魅力的と言われるのはホワイダニットのドラマ性あってこそだと思う

TRICKシリーズはしっかり見てないのでなんとも

例えばハウダニットに特に力入れてる作品、作者だとダンガンロンパ霧切も書いてる北山猛邦とかが該当すると思う

トリックに重点を置いた作品だから

ようは書き手として、自分がミステリとして書きたい、力を入れたいのがどこかってのはちゃんと自覚してたほうが良いと思う

>>31

31二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 21:01:13

>>30

なるほど…。

物語自体のテーマがホワイダニット・ハウダニット・フーダニット、または全てかを決めるってことなのか。

32二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 22:28:20

別に殺人事件じゃなくても展開として面白ければ他の事件やそもそも事件じゃない別の問題でも全然OK

>>34

33二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 22:34:04

金田一は犯人たちの事件簿の方もオススメ
事件を犯人視点で見るとどう考えても物理/才能的に無理がある犯行も読者/探偵視点だとあまり気にならないことがわかる

34二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 22:37:08

>>32

小説なら北村薫、漫画ならQEDなんかはその手の非殺人系ミステリも面白いよね

35二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 23:08:49

推理ゲームの話になるけど
逆転裁判の『どう証明するか』っていう所に焦点をあてた話も好き

>>36

36二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 02:58:42

>>35

分かる

逆転裁判めっちゃ好き

37二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 07:18:46

誰がどうやったのかは判明しても何故やったのかが本人にすら謎なパターンが特に好きな展開

38二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 07:24:45

殺人をしたのはAだがその後死体に偽装をしたのはB（Aはその事知らない）みたいな面倒くさいの好きだよ

39二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 07:36:47

後は殺人が起こらないミステリーとかもかなりいい参考になる。
人が死なないからゆるくもできるし実は・・・にもしやすい。
死人がでないからこそのミステリーもあるし。
ホームズやマープル、ポワロといった有名どこにもある。

>>40 >>42

40二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 15:07:46

>>39

犯人に同情させやすいよね

殺人だとマジでよっぽどじゃないと

『でもそれ殺す程のことか？』

ってなっちゃうし

>>44

41二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 15:16:36

ミステリーは一応ジャンルとして確立してるけど、やってることはかなり基本的なことだよね。

謎や問題があって、それを解決するために奔走して、最終的に犯人を推理するっていうのは基本どんなジャンルの物語においても当てはまるパターンだし。

だから無理に複雑化させるよりも最初なら物語の基本である起承転結をしっかり意識することが大事かな。慣れてないのなら犯人やラストをしっかり決めてから遡っていくように構成していくのがやりやすいかも、

>>43

42二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 20:01:15

>>39

いいよね、人が死なないミステリー。

古典部シリーズと夢水清志郎シリーズが好き。

43二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 20:02:39

>>41

ありがとう。参考にする。

自分の場合、話が脱線しがちだから特に気をつけないと。

44二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 22:14:59

>>40

つい最近まさにその「よっぽど」の事例で殺人に至り、そして見事に犯人が逃げ切った小説読んだわ