- 1二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 23:24:52
- 2二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 23:31:27
- 3教員23/09/07(木) 23:32:43
芦原 伊邪那
真央霊術院創設当初から教員を勤めている
始解習得している
光れ 最光
能力
回道の性質を持つ光を広範囲に発する
沢山の人を癒やすために広範囲にすることも、一人だけ集中して浴びせ重点的に致命傷から回復させることも可能
込める霊力によりどちらも範囲と効果は好きに調整できるが、当然両立させようとすればより多くの霊力を消費する
四肢や臓器の欠損の修復などは集中力を要するため、どれほど霊力を込めても一度に一人ずつしか行使できない(回復速度は早まる)。
卍解は雛森さんを離脱させる際に解放
浄光最楽土
能力
始解の能力に加え発する光に魅了、幻覚、恐怖など精神的異常状態を解除する効果をもたせる
さらに一度受けた精神攻撃に耐性を与える
剣術は、教科書通りのお手本のような剣技
荒々しさもなく、魅せるような剣術でもない実践的なもの
斬拳鬼走の全てを纏めた教典の始まりの作成者 - 4教員23/09/07(木) 23:33:09
見た目の年齢は、50~60代位
銀の長い髪をしており、天然パーマで髪がうねっている。緑色の目をしており白い着物を好んで着用し銀縁の眼鏡をかけている。
そこそこ年取ってるけど未だに美しさのある中性的な、若い頃は更に凄い美人だったと思わせる様な顔立ちをしており性別が見た目で判断がつきにくく。
本人も性別は、今まで気にしたことが無いとのこと。
なお他者には、女性に見られる(21/100 男性として認識してる人)事が多いの模様
力はかなり弱まっており、まともに戦うことは恐らく出来なくなるだろう(霊圧を出そうとすると、全体が酷く痛んでいるため激痛が走る)
洞察力や観察眼は、先天的なものであり特殊な産まれも関係している。志波家のご先祖様の記憶を感の感傷も内容な記録として覚えており、そのためとっくに忘れられてているだろう旧世界の言語の理解と発音ができる。
なお直接的な関係は無さそうなので、何で斬魂刀とナチュラルに会話してやがるのかは現時点でも不明である。
旧世界言語を霊力が濃い場所で使うと、虚がリラックスした状態でよってくるらしい。 - 5教員23/09/07(木) 23:33:38
1000年前に、光の帝国への使徒という名目で前線維持の任務を行っていたが敵を殺さずに怪我だけさせて返したり、戦う理由もメリットともないと相手方への訴えを主としていたためタカ派の死神に裏切りと早とちりされ……敵陣近くの非戦闘区域に放置され、その後光の帝国側のクインシーの襲撃にあって非戦闘区域なこともあり、教員は防戦のみした結果誘拐されその後激しい尋問の末致命傷を負った。
光の帝国側も、教員の存在は末端の戦闘員やユーハバッハの理想の理解(忠誠)が浸透していない層への士気の低下を招いていた。
その後教員の遺体をssに送ることで、全面戦争へ移行しようとしたが最光が教員の体を直す為に乗っ取り。光の帝国から一旦退避するため、当時のユーハバッハの精鋭部隊の多くを返り討った(教員式無月のため殺せてはいない。)
ss側も、タカ派の死神が教員が光の帝国と交戦して連れ去られたことを知ると非戦闘区域で戦闘を行って人質も連れ去った非道として戦争への火種を燃やしss側も全面戦争状態に移行。
教員の体を乗っ取った最光は、教員の目的に沿いクインシーと死神が入り交じった火中に入り。戦争を事前に止めるではなく、大規模となる戦争を早期に決着させることに変えて行動。
この際に山本とユーハバッハから、の攻撃を受けており………特にユーハバッハに教員の魂魄そのものを抉られ乗っ取り行動していた最光も破損。
結局一人で頑張っても戦争を止められるはずもなく離脱し最光は執念の具現化で教員を回復、卍解を封じて魂魄の損傷を誤魔化した。
教員は、最光が体を乗っ取り行動していた際の記憶は無いため。卍解も最光が使っていた為に、教員はその時点では始解しか使えないと思っていた。
ユーハバッハからは、最光は父に似ており。教員は幸福な未来に必ずいる(目的だけを果たす上では必ず必要ではない)存在とのこと。 - 6教員23/09/07(木) 23:34:12
現在ユダという名をユーハバッハより与えられ、聖文字を与えられた人間と同等の地位を拝命している。
死んでも統治や征服自体に何ら影響はないが、ユーハバッハにとっての幸福や幸運は無くなる(ディストピア確定)となる未来のルートしか無くなるため、教員側を味方に付け生存させる必要性がある。
今のところのほとんどのクインシーから不気味がられており、ユーハバッハも内心は好いていない。 - 7教員23/09/07(木) 23:35:47
ナナナさんと市丸さんとのバトルかな?
- 8教員23/09/07(木) 23:37:27
- 9教員23/09/07(木) 23:37:59
なんかそうやろなって感あるダイス…………()
- 10二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 23:39:16
ほ
- 11二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 23:39:59
し
- 12教員23/09/08(金) 00:02:11
宣戦布告時の二人の情報
dice1d5=4 (4)
1,なんかクインシーぽいやつが向こうに教員いそうなこと漏らした!
2.宣戦布告かー 一番隊副隊長死んどるやんけ
3,全く情報来てない
4,むっちゃ魂のバランス悪いらしい
5,…………こっちにもクインシーなんか来てる?
- 13教員23/09/08(金) 00:02:45
境界危ういらしいなーってぐらいざっくりらしい
- 14教員23/09/08(金) 00:36:22
しばらく教員(ユダ)サイドから、市丸響河サイド進めていこうと思いますのでひょっとすると霊王宮行く機会があったり無かったりするかも知れません。
(二次侵攻までの一方その頃を詰めていこうかと) - 15二次元好きの匿名さん23/09/08(金) 00:51:32
- 16二次元好きの匿名さん23/09/08(金) 11:13:53
ほしゅ
- 17教員23/09/08(金) 12:34:43
- 18二次元好きの匿名さん23/09/08(金) 12:38:47
なるほど引き継ぎ担当だったからちょい顔出しくらいしかできなかったと
- 19教員23/09/08(金) 20:16:54
第一次侵攻時に霊術院にクインシーは侵攻してくるか
dice1d5=5 (5)
1.クインシーは、侵攻してない
2.数人のみ入ってくる
3.霊術院を事前にもぬけの殻していた(流魂街に生徒等避難)
4.ある程度来る
5.>>21
- 20二次元好きの匿名さん23/09/09(土) 05:06:10
保守
- 21二次元好きの匿名さん23/09/09(土) 09:49:07
霊術院にも来る、特に聖兵大量召喚からのゴーサイン出された時に本格的に来られちゃう
けど防衛に徹してるので他の戦場よりかはほんのちょっとだけ余裕がある - 22教員23/09/09(土) 11:42:34
教員は引き継ぎ資料用意していたか
dice1d4=4 (4)
1.市丸しか見えないように用意
2.用意している
3.用意していない
4.探しても見つからなかった(用意自体はしていたが場所が悪い)
- 23教員23/09/09(土) 12:02:58
「結局、今のところ何もあらへんか。手がかりの一つも無いって。」
市丸は、そう言って総隊長より渡された臨時霊術院長権限委託書を見る。文字通り今まで芦原がしていた事の裁量の全てを、彼が握ることとなった。
大罪人藍染と同伴したという罪等なども未だに深く反感自体は起こっているが………芦原が今までしていることをなるべく滞りなくこなせるか?そういうならばお前は出来るのか?と返せば大体の死神は口を紡ぐほか無かった。
とりわけ今の状況では、響河もいるそれの行動の管理なども含まれるのもそれならば自身がと手を挙げる者達を皆無にした要因でもあろう。
「あそこで居なくなったのはほぼ、確実何だが一体何使ったんだアレは…………」
響河は、皮肉のように市丸におめでとうも言わずあそこからどうやって居なくなったのか到底理解はできないようだった。実情的には今の死神の理解の範囲外なのだから無理もない話である。
その後所でと、響河は瀞霊廷での村正の虚化制御訓練に際してそちら側で広まっている事を伝える必要があると回ってきた紙を渡す。 - 24教員23/09/09(土) 12:26:49
「ろくでもない事が起こっとるそれだけは、確かやで。」
渡されたのは、謎の虚の大量減による境界が危うくなっているという知らせ。死神であれば、虚を倒しすぎても一定は循環に還りそこまで大きな影響は出にくいが…………クインシーの仕業だろうことはその存在を認知している者たちにとっては分かりきったことであった。
取り敢えず、霊術院生徒の虚討伐実習は全面的に延期やなとため息をつきながら今向かっているものについては通信をし引き返すように指令を出し。これから向かう者たちについては、全体に対する指示にて止めることとしようと連絡機にすぐさま市丸は手を伸ばす。
「………時間が掛かりそうだな。」
響河は、そう言いながらまぁ今までも虚討伐の延期自体はあったし実情はともあれこれを回すように頼んだら大丈夫だろうと今までに出した延期のお知らせの日付だけ変えて生徒の人数分より少し多い程度印刷を始めた。
実習に向かう場所と人数は、安全を確保してある程度の人数に抑えているにしろ全てに帰還命令を出すのはそれなりの時間が掛かるものだ。それも分かってのことで、それなりに長い印刷時間が終わってから他の奴らにも手伝わせるかとほんのりと熱い重たい紙の山を持ちながら執務室から響河は出ていく。 - 25教員23/09/09(土) 13:59:08
「はぁどないなってんや、クインシーなんてやらは200年前に大体居なくなっとるやろ…………」
市丸は、次の電話の番号を打つ間にぼやくこんな芸当ができるのはクインシーぐらいではあるが如何せん速度が異常とのことで…………死神が、認識している人数では到底無理。出来ることとそれを用いて影響が出せるかどうかはまた別問題、もしやろうとしても手数が足りない。
「あーあーなんやこんな時に。」
電話を回している最中に、外線となる物がじりりと音がなる。忙しい時に限って色々来るのは常ではあるが……
そう思いながら、一旦こちらからの電話を止め。
「はいこちら霊術院、臨時院長市丸や。どんな要件や?」
なり続ける電話を受けた。
電話越しは、ある意味戦慄しているようなピリピリとした雰囲気を感じる。
嫌な予感がした。 - 26教員23/09/09(土) 15:02:10
電話口で伝えられたのは、
一番隊副隊長雀部長次郎が、クインシーらしき敵対存在に襲われ死去し隊葬する運びとなったとの知らせであった。
「雀部さんは、瀞霊廷からほぼ出られへんのに何で敵に当たるんや!?」
雀部本人の実力もそうだが、何より瀞霊廷の内部で起きたことと言う事実が頭に入らなかった。
「……………申し訳ありません、そちらは今調査中です。隊葬の場所など今お伝えしますので……」
「あぁすまん、少し頭に血ぃのぼっとったわ。」
瀞霊廷内部からなぜ現れたのか、ソレが不明なことは分からないと通信をかけた相手は申し訳なさそうに告げ隊葬を執り行う際の場所や日時などの予定をお伝えしていいかとう。それに市丸は、冷静さを失っていたと伝え隊葬についての用件を聞いていった。 - 27教員23/09/09(土) 15:24:12
「ほんま次から次へと、ろくなことが起きへんな…………」
芦原の不審な失踪に、次雀部が瀞霊廷内部で敵襲を受け死亡。悪ぅことばっかやと思いつつ通信機を切った。
十中八九芦原の失踪に、今回のクインシーの件も関係あるやろそう思いながら響河にも伝令の必要があるとしばし待った。
その間にも、まだ完全に引き継ぎがすんでおらず何とか回してはいるがどこか滞りがあるところもあり…………隊葬にはきっかり参加は出来そうにあらへんなとため息をはいた。 - 28教員23/09/09(土) 16:19:24
「ひとまず配り終わった、虚討伐と魂葬は暫く止めるとのことで………その間何を詰めるかが問題だが。まぁ俺が決めることでもないしな。」
響河は、境界のバランスのためとのことで暫く関係するものの実行を休止する伝えを出したと戻ってくる。市丸の方も、虚討伐の実習から戻る指令は全て出しており境界関係で行動が必要なものは大体終わったと言っても良かった。
「お疲れさん、響河クン。
君がヒーコラしとる間に通信きとって僕ぅが取ったんやけど。
一番隊副隊長雀部長次郎が、クインシーらしき敵対存在に襲われ死去し隊葬するやって。」
市丸は、電話が来たことそして雀部が死亡しそして隊葬を執り行う運びになったことを伝えすぐさま場所と時間を言い連ねようとするがその前に。
「雀部殿がそう簡単に、賊にやられるはずが無いだろう!?瀞霊廷の中なら特に、交戦時の轟音で気がつかない死神などいるはずもない?全員耳がつんぼなのか!?」 - 29教員23/09/09(土) 17:17:31
雀部が死んだこと、ソレについて響河はあっさりと殺されたソレ自体に驚愕をしていた。
………ある程度抵抗のうえだったら驚きは少なかったかも知れないが瀞霊廷内部でも戦闘を行う際に起きる騒音すらほぼ無かったと想定できることが信じられないらしい。
「………僕もあんまり信じられないけど、文字通りあっちゅうまに殺られたんやろ。」
「卍解を使うまもなく殺られたのか、卍解は良くも悪くも目立つ死神が多いが………目立ちにくいものだったか。」
「そこら辺はわからんって、取り敢えず雀部さんが手足も出せず殺られるほど相手が強いってことや。
それか弱くてもどうにかなる手練手管を持っとるかやな。」 - 30教員23/09/09(土) 19:16:31
コメント感想とかくれると励みになります(保守がわり)
- 31二次元好きの匿名さん23/09/09(土) 19:21:34
教員スレ読み返してたら最初は聖人みたいな扱いで笑っちゃうんだよね
今や滅却師からは避けられてるし死神からは刺されてもおかしくない人って言われてますからね - 32二次元好きの匿名さん23/09/09(土) 19:42:09
雀部さんが死神歴2000年オーバーしてそうなごっつやばい強さの手練れ&卍解使える事は周知の事実でも、卍解の中身までは知らないあたりが数百年平和だったんだなって、本筋からちょっと離れた所だけど思った
確実に若い目の世代なギンはともかく、響河も雀部さんの卍解の見た目情報も持ってないのねー
いや卍解は奥の手だから秘匿するのが当たり前なんですが、天相従臨ありの卍解って相当珍しいと思うんだ
その上雷属性という視覚的にも聴覚的にもど派手
あっでも響河は天相従臨あり雷属性ってのまでは知ってたのか?
>「雀部殿がそう簡単に(中略)全員耳がつんぼなのか!?」
って言ってるから
- 33教員23/09/09(土) 20:41:01
市丸はそう区切ると、当たり前の事をいうかのように響河に話しかける。
「雀部さんの隊葬響河、お前出てくれん?僕まだちょっと色々あってな………ある程度はよ終わらせるの済ませたらすぐにむかうさかい。」
「………市丸は、途中参加ってことか向かう際に伝えておく。にしてもこんな調子でいいのか?」
ソレは隊葬という、突然挟まってしまった大きな出来事に対する対応。残念ながら芦原が抜けた後の引き継ぎが、すぐにやらなくてはならないものはまだ多く手が離せる状況ではない…………
その事は響河も分かっているのか、文句も言わずに受けるがこんな調子で大丈夫かと叱咤に見えるような心配事を呟いた。
「これが大丈夫に、見えるかぁ?めでたいことや。」
市丸は、それに大丈夫ではないと返しながらもやらなかったらさらに面倒なことになるだろうがソレで良いならと皮肉じみたように笑い返した。 - 34教員23/09/09(土) 22:04:46
目まぐるしく、状況が変わっていく。
隊葬が厳かに終わった後それを悲しむまもなく護廷の隊長格達は敵襲に対する会議が行われる。
それに霊術院は、関わることはない。
芦原の時、個として参考にしたいと呼ばれる事例はあるが逆に言えば呼ばれなければ自らの意思で勝手に参加はしていなかった。
故に市丸や、響河も隊葬後霊術院に控え戻っている。
護廷の死神より知っておいた方が良いと伝えられた、宣戦布告されたとそしてSS郊外の人々が大量に失踪をしたと言う二つの事実のみ耳にいれて。 - 35教員23/09/09(土) 22:07:43
作品内部で隊長会議に参加したとき
山本さんに呼ばれて
京楽さんに呼ばれて
村正さんの件でほぼ重要参考人または、被告 - 36教員23/09/09(土) 22:40:07
「宣戦布告5日後やって。」
「準備は向こうは、出来ているということだな。」
市丸と、響河は、戻った後死神より伝えられた5日後より侵攻を始めるという賊よりの宣戦布告について思案を練り始める。
「場所もわからんから、仕掛けるのも仕掛けんのも向こう都合次第ってことやな。」
確実なのは、瀞霊廷より内部を自由に行動できる何かしらの手段があること…………そして今の段階ではこちらでそれをせき止めたりする手段はないということだ。
「時間も場所もな…………、雀部殿にやったように奇襲を仕掛け続ける事もできたとは思うが明かすということは、かなり大規模になるだろうな。」
本来仕掛ける場所も時間も自由であれば、隊長格に奇襲を仕掛け続けこちらの戦力等を削りながら行うのが確実な手の一つだろう。だがそれを捨てたということは、ちまちまやるよりよっぽど良い手を使うために誘っているのか、またはそういうものをするまでもなく相手側から見て戦力が離れているかのどちらかである。
今の襲撃の様子では、おそらく後者のその手を使うまでもないと見なされたということだろう。 - 37二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 09:34:42
おおお、どうなるのコレ
- 38二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 18:23:45
これここの二人の感覚だと5日後って聞いた数時間後に侵攻開始されたって事になるのか
- 39教員23/09/10(日) 20:58:24
「まぁ仕掛けるタイミングを相手が握っている以上、5日後ってのは信用はできないことやな。」
「そうだな、警戒するには越したことはない。」
そう言いながら市丸も、響河も、敵軍より通達された5日を素直に信用するには値しないと言う認識を共有した。
市丸は、使い捨ての瀞霊廷の地図を取り出し。霊術院の場所等々にピンを指していく。
「雀部さんがやられたって事は、隊長格が取られる可能性は高いってことやな。相手に最低限対応できる足切りラインが、隊長格って話やで。」
これでも甘い見積もりやろとと思いながらも副隊長や席官を示すピンの色を変えていた。
隊長が、黒。副隊長が、青。席官が白。
そしてその内の、霊術院には黒のピンが2つ刺さっている。
黒のピンが示すのは、市丸と響河だ。
「敵軍の層が、どの程度厚いかがまだ不明だからな。」
響河は、奥の戸棚より赤のピンを取り出し横においた。足切りラインがいくら高くても、こちらの隊長格と同等またはそれ以上の存在が少なければまだ対処のしようはある。
相手の駒を浮かせ、生きた駒を減らし。
相手にする時には、多数で対応すればいい。 - 40教員23/09/10(日) 21:02:29
………アレ?手草で書いたけど護廷より作戦会議してね?
- 41二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 21:08:06
護廷なんて名ばかりの殺戮集団でしたから…
- 42教員23/09/10(日) 21:25:39
「どう動くも何も、やるだけやるしか無いが…………」
そう言いながら、霊術院に市丸が指した黒いピンの内一つを俺のだと呟いて引き抜き。
もし戦うとするなら防衛であるが目標はどうなると考える。敵軍の殲滅が、できるのであればそれで良いむしろそれが理想的だろうが現実問題は違うところにある。
「組織として機能する、人員の確保そして生存。主要な場所の破壊を未然に防ぐ事になるな。」
市丸は、最低限はこれやろなぁと言いながら。護廷の存続のため、必要になるであろう場所を筆でなぞる。
響河は、それを見ながらこっそりと六番隊隊舎に勝手に印をつけていた。 - 43教員23/09/10(日) 21:48:57
「霊術院に、僕と響河クンはやっぱり過剰やな…………」
大体の所に色をつけ終えた後、市丸は全体見ての率直な事を口に出す。
敵の目標はあくまで護廷十三隊、霊術院に攻め込むとしてもその割合は相手目線からとなってしまうが少なくなるだろう。
そこに、隊長と同位の黒を2つ置くというのはいささかめぐりが悪い。
「俺か市丸のどちらかが、護廷の方に増援に行くということか。」
「まぁそこら辺は事前に決めておいたほうが、護廷のオカタイ方々も合わせやすいやろ?」
響河も同様に、霊術院には自身か市丸かどちらかを置いておけば良いという考えには賛同していた。
敵の戦力が、護廷を相手にするための出現地点から広がっていくと仮定するとするならば護廷が押しでいる状況ほど霊術院に回ってくる人数も少くなる。
逆に言えば、護廷が劣勢なほど霊術院に回ってくる敵の数も多くなる。そう考えれば霊術院に二人置いておくのではなく、事前に回ってくる敵の数を減らす意味合いでも霊術院に一人置いてもう一人を護廷の援護に回す方が結果的に霊術院、護廷共に被害を抑えられる可能性が高いと踏んだのだ。 - 44教員23/09/10(日) 23:42:13
「ところで市丸、お前はどの程度の範囲相手にできるか?あっちにいくならなるべく手を出せる範囲が広い方がいいだろ。」
卍解できれば、村正がいるんだが………とぼやきながら霊術院よりも護廷の援護の方に範囲が広い方が向かった方がいいだろうと市丸に話す。
霊術院の広さとは、護廷の守護範囲は比べ物にならない。霊術院の方は建物で籠城できるが、護廷の方は土地そのものが対象になる。………逆に言えば霊術院の守護にて、過剰な範囲は必要ないとも言えるが。
「浅打100本始解、卍解して13km………ってのは嘘やけど。響河の始解の村正より、範囲は広いと思うで卍解されて村正クンに動かれたら手数で敵わんけど。」
市丸は、そやなぁと言いながら。生徒が浅打を破損してしまった時用の予備を、臨時権限により使えるようになった鍵で一本取り出し。
始解が、大体これの100本分。卍解したら13km…………と言い。
響河が卍解を使用して村正が動ける状態であれば手数で僕より確実に手広く動けるだろう。だが始解状態であれば、僕の方が範囲は広いと伝え、長さの参考として今まで芦原が座っていた机のうえに浅打をことりと置いた。