- 1二次元好きの匿名さん23/09/08(金) 22:05:40
- 2二次元好きの匿名さん23/09/08(金) 22:05:55
ミオリネ「ただいま」ノソッ
チュチュ「お、早かったなー。てっきり一時間ぐらい戻ってこねーかと」ニヤニヤ
スレッタ「さすがに弁えてますよっ。……ところで、それは一体?」
ニカ「ラフテーっていう豚の角煮と、お野菜の煮物だって。よく染みてて美味しいよ」
ミオリネ「大根、にんじん、さやいんげんに昆布、揚げ豆腐。ぱっと見だと、ええと……何だっけ……オーディン? そんなのに似てるわね」トクトク
ニカ「おでんだね。あっちも煮物だし、間違いじゃないよ。さすがに角煮まで入れる事は少ないだろうけど」モグ
スレッタ「んー、お箸がスッと入るのが気持ちいいですねー。……んむっ、大根からジュワッと滲み出る甘じょっぱいお出汁がまた……」
ミオリネ「にんじんも独特の風味があんまり残らないぐらい染みてるわね。こっちもお箸の通りが良いのは、それぞれきちんと煮る時間に気を遣ってるから? 細やかに作ってるわねー」ムグムグ
チュチュ「自分で作ると時間や温度管理がどうしても大雑把になっちまうから、こーいうの食うと尚更美味く感じるよなー」グビグビ
ニカ「えっ、そんなに雑になるかな……?」
リリッケ「ニカ先輩は技術畑ですから、そういうのをきちんとする意識が根っこにあるんじゃないですか?」
アリヤ「そうだな。逆にチュチュは完全にエンドユーザータイプだから、省ける手間はどんどん省いて簡略化していく意識があるんだろう」
スレッタ「へー。そういうのって普段の生活にも出ちゃうんですねぇ。ミオリネさんはそこそこ手間をかけるタイプって気はしますけど」グビグビ
ミオリネ「他人に食べさせる物ぐらいはね〜。自分一人ならもっと手間減らすけど。さて、メインの角煮……ラフテーを、っと……」 - 3二次元好きの匿名さん23/09/08(金) 22:06:33
ミオリネ「んむ。……お箸で簡単に切れるぐらい柔らかくて、豚の脂と絡み合った茹で汁の甘さがすっごいわね……。味も濃いし、今すっごくご飯欲しいんだけど……」クピッ
チュチュ「ご飯物も来るらしーから、もうちょい泡盛で耐えるしかねーな。……ところでコレ、豚の角煮と何か違うん?」モグ
スレッタ「私には分かりません……。強いて言うなら……柔らかさ?」
ミオリネ「もちろん風味は泡盛のそれだし、柔らかさはお出汁や煮込み時間なんかはこだわりの有無で違うんだろうけど、いや、でもなにか……?」グビ
ニカ「一番の違いは部位になるのかなぁ。ラフテーは皮付きのを使うんだって。ただやっぱり、しっかり柔らかくなるまで煮込んじゃうから、そこまで食感の差は出ないのかな?」
ミオリネ「ふーん。となると、名前とルーツが違うだけの、基本的に同じ料理ってことかぁ」トクトク
ニカ「ちなみに、角煮は料理酒だけど、ラフテーは倍以上度数の強い泡盛を、料理酒より沢山使って煮込むらしいよ。だからアルコールを全部飛ばす頃には、しっかりトロトロになってるんだろうね」
スレッタ「ことさら風味の強いお酒だからこそ、フランベした時ぐらいに残ってるんでしょうか」
ミオリネ「アンタ基本見てるだけなのに、そういう知識はちょいちょい仕入れてくるよね」グビ
スレッタ「私だって軽いお料理はしますからね。揚げ物とかはダメって言われてますけど。そろそろ解禁してくれませんか?」モグモグ
ミオリネ「絶対ダメ。うっかりバランス崩して煮えた油避けれなかったら、アンタ死ぬよ。頭や身体に来た物を避けられるぐらいになるまでは我慢して。もし勝手にやって大怪我したら、わたし泣くからね。病院のベッドに齧り付いて、年甲斐もなく大声で泣き喚くから。アンタ自分の花嫁のそんな姿見たい?」
スレッタ「……はい、自重します」
チュチュ「過保護な奴だなー」
ミオリネ「それぐらいでいーの。どーせ痛い目見たら、昔みたいに毎日べそかいて泣くんだから。そうだチュチュ、アンタ聞いてたでしょ? 学園で試験の邪魔された時の大泣き。入院中に毎日アレやらかして、現代医療じゃどのみち限界がある症状だからって事で、仕方なく自宅看護に切り替えたんだからね」グビグビ - 4二次元好きの匿名さん23/09/08(金) 22:07:09
ニカ「その辺の事情ほとんど知らないなぁ。聞いてもいいの?」チラッ
スレッタ「はっ、恥ずかしいから、だっ、ダメ、ですっ!」ブンブン
ミオリネ「だってさ。だからひたすらストレス溜め込んで私に当たり散らして、『一度は私を捨てたミオリネさんが毎日来るなんておかしいです! やっぱりわたし死ぬんだ! 季節が変わったら死ぬんだ! あの花瓶お花が散ったら死ぬんだ! まだ初フィッ「わああああああっ!? 言ってる!? もう言ってます! ダメ、その先は絶対ダメですっ!!」ガシッ
ニカ「う、うん。なんか壮絶だったのは伝わったから、スレッタいじめるのやめてあげてね。あと、ちょっとお水飲もうか」
チュチュ「しかしすげーな。花散ったら死ぬて。もし頭よぎっても、口に出したら笑っちまいそー」
ミオリネ「ふー……。コイツが一度本気でネガり始めたらこんなもんよ。仕方ないからドライフラワー用の接着剤で補強して置いといたら、今度は元気無くなってきた途端に泣くし、鉢植えに変えたら『いつまでも寝たきりでいろって言うんだ!』って泣くし、それならって造花に変えたら『私がリプリチャイルドだからあてつけにこんなの置くんだ!』って。まだ今より多少元気だった御義母さんも頭抱えてたわ」ゴクゴク
リリッケ「わたしお見舞いに行った時、扉越しに色々聞こえちゃったんですよね……。あ、こんなに神経過敏になってるなら、今顔見せたら逆効果だなって、看護士さんにお土産預けて帰ったんですよ」
スレッタ「そ、その節は大変ご迷惑を……。ですからなにとぞ、なにとぞそれ以上の話は……」
アリヤ「鉢植えはまあ仕方ないかもしれないが、これはたしかに病院のスタッフも苦労しただろうな……」
ミオリネ「用意した今の家に移ってからは、まーここまでじゃなくなったから、ストレスって人を変えるってホントなのねー」
スレッタ「……自覚あるから仕方ないですけど、それ、ミオリネさんにだけは言われたくないです。ーーニカさん、知ってます? 学園時代のミオリネさん、ノーマルスーツにバックパックひとつで、学園フロント飛び出して逃げようとしてたんですよ」グビッ
ミオリネ「ちょっ」ガタッ
ニカ「えっ、それ初耳」
チュチュ「おー、なんかすげー話出てきたな。リリッケ手伝え、ミオリネ押さえるぞ!」ガシッ - 5二次元好きの匿名さん23/09/08(金) 22:07:44
スレッタ「まだ入港前だったんですけど、学園フロント眺めてたら宇宙遊泳してるミオリネさんを見つけてですね、大慌てでエアリアルで助けに行ったんですよ。それでコクピットに引き込んだら、なんと頭突きですよ頭突き! 計画台無しって怒ってたんですけど、ぶっちゃけ半分ぐらいしか頭に入ってなかったんですよね」ハーナーセー!ハナシナサーイ!ワタシシャチョウナンダケドー!?
ニカ「というと?」ウルセーブレイコーダー!
スレッタ「私、初めて出会った同年代の女の子がミオリネさんなんですけど、ほら、ミオリネさんって超美人で可愛いじゃないですか。だから私、都会の女の子ってみんなこんな容姿してるの!? って驚いちゃって。まあ、私も平均ぐらいあるなってとこに落ち着いたんですけど」
ニカ「あぁ、最初に見たのがミオリネじゃあ気後れするよね」
スレッタ「はいっ! ミオリネさんとこんな関係になるなんて、さすがに思ってもみませんでしたっ!」
リリッケ「やっぱり運命ってあるんですねぇ」
アリヤ「以降の事も踏まえると、激動の人生という表現がピタリとはまるな。……しかし、よくまぁ無茶な事を」
ミオリネ「ぐぎぎぎっ……! 逃し屋雇ってて、合流地点で回収して貰う予定だったのっ! 私だって最寄りのプラントまであのまま行く気なんか無いってーの!」ジタバタ
チュチュ「いや、エアリアルが逃し屋じゃないって気付いてたって事は、時間か場所か、その両方がズレてたって事だろ? 一体どんだけ宇宙遊泳し続けるつもりだったんだおめーは。微小なデブリが掠めただけでもアウトだっつーのに」
ニカ「そうだよ。せめてダクトテープは持っていかないと」
ミオリネ「そっちの方が成功率が高かったの! アンタたちも他人に虫の声で謝罪させたり、取り巻きつれて他人の大切なもの壊したり、編入初日の下級生に退学迫ったり、気に食わなきゃ30センチぐらい小さい女の子にも暴力振るう上、こっちを人間と見てないクソ野郎との婚約状態で一年過ごしてみなさいよ! いっそ死にたくだってなるわっ!!」
スレッタ「うわぁ……。あの頃のグエルさんの所業って、思い返すと本当に…………はい?」
ミオリネ「…………あっ」
ニカ「…………こ、この話題やめよっか! ミオリネも本当に大変だったね! さ、呑もう呑もう! チュチュ、ミオリネ離してーー」 - 6二次元好きの匿名さん23/09/08(金) 22:08:29
スレッタ「……その、ミオリネさん? えっと……死ぬ気、だったんです、か?」
チュチュ(……やべーよ。双方向にとんでもねー地雷埋まってやがった……)
ミオリネ「……別に、死ぬ気は無かったわよ。………………でも、死んでもいいとは思ってた」ボソッ
スレッタ「……グエルさんの決闘に私が巻き込まれて死にかけた時、わざわざ戻ってきて助けてくれた上、転んだ私の盾になってくれましたよね。……もしかして、あの時も……?」
アリヤ(おいおい待て待て、一度ならずだと?)
ミオリネ「勘違いとはいえ、一応助けてくれた恩があったから、その分を返しただけ」プイッ
スレッタ「……じゃあじゃあ、私が退学賭けて決闘受けた時、ミオリネさんが代わりに戦ったのは? 負けたらただじゃ済まないって、ミオリネさんは分かってたんですよね?」
リリッケ(まさかの三連発……ミオリネ社長……)
ミオリネ「…………アンタ、何も知らなかったのに、悪い事は悪いって、当たり前に怒って、助けようとしてくれたから。……そんな事してくれた奴、もうずっといなかった。……だから、嬉しかった分ぐらい、ちゃんと返すわよ。……アンタがあんなに強いって知ってたら、わざわざ助け船なんて出さなかったのにね」
スレッタ「ミオリネさん」
ミオリネ「……なによ」
スレッタ「……あの日、あの時に出会えて、本当に良かったです。……無事で、良かった」ギュッ
ミオリネ「……ふん。会わなきゃ私は地球に行ってたし、アンタも多分、因縁から解放されてたでしょ。決闘なんかしないで、普通に学園で勉強して、普通に恋とかして、水星に帰って終わり。それで良かったんでしょ」
スレッタ「……まあミオリネさんなら、厳しい地球の環境でも、案外上手くやれてたかもですけど。……私は色々……本当に色々あったですけど、今がとっても幸せだから、こっちで正解だったと思ってます。……ミオリネさんは……どう、ですか? 会社作って、皆で一緒に頑張って、色々酷いこともあって、それでもこうやって旅行に来れるようになったの、ミオリネさん的にはまだ、足りないですか?」 - 7二次元好きの匿名さん23/09/08(金) 22:09:07
ミオリネ「さあね。……やりたい事も、やるべき事も多過ぎて、止まったら死ぬのは間違いないわ」
スレッタ「普通の人が望めるもの、だいたい手に入れちゃってる気がしますけど、まだ足りないんですか? 欲張りさんですねぇ」ナデナデ
ミオリネ「……世の中にはね、言っちゃいけない事があるの。悪い事した奴が善人面で苦労話してたら当然恨まれるし、幸せ面してたら石投げたくなる。……私について来てくれて、今も支えてくれる人たちのためにも、今に満足する事無く、成果を出し続けないといけないの」クピッ
スレッタ「…………お母さんの責任、もっとしっかり追及するべきだったのかも」ボソッ
ミオリネ「どのみち変わらないわよ。……グループ解体の件でも恨まれてるだろうし、いつ潰されてもおかしくないわ」
スレッタ「……なら、私が側で支えます。一番大事な人ですから、いざとなったら水星に拐ってでも守ります。……それに、そんな事しなくても、いつか必ず分かって貰えますよ」
ミオリネ「楽観的なんだから……。アンタはもう十分頑張ったんだから、大人しく私の後ろで、水星を豊かにする方法でも考えてればいーの」プニプニ
スレッタ「イヤでーす。私、欲張りに生きるって決めましたから、ミオリネさんのやりたい事も一緒にやるんです。一人で抱え込んだらパンクするって、お嫁さん見てて分かりましたからね」ギュー
ミオリネ「その私に何回窮地を救われたんだか……」
スレッタ「だっ、だからですよっ! 一人で何でも出来るミオリネさんでも、必ず限界があるから、足りない所は私が補うってお話です!」
ミオリネ「アンタはもう、一番得意だったMSを扱えないけどねー。ドクターストップかかった身体で、私の出来ない何をしてくれるのかしらねー」
スレッタ「……ま、まあ、そっちはサビーナさんたちが居ますし? あ、なんか身体にGがかからないバリアフリーな機体とか無いですか?」
ミオリネ「そんな技術あったらそれだけで大儲けしてるっての。……ま、一応言っとくけど、私と死別したら、私を忘れていいからね。ああでも、子どもがいたらそっちはよろしく」
スレッタ「お願いですから、変な事言うのホントにやめてくださいよ。……あっ。もしかしてミオリネさん、お腹空いてます? 色々考え過ぎて、カロリー足りてないんじゃないですか?」 - 8二次元好きの匿名さん23/09/08(金) 22:09:44
ミオリネ「はぁ? アンタなに言って……むぐっ」モガガッ
スレッタ「考え過ぎて落ち込んじゃった時でも、お腹がいっぱいになれば案外持ち直すものですよ。ささ、騙されたと思ってどーぞ。お刺身食べてお酒呑んで、大丈夫になりましょうね〜」グイグイ
ミオリネ「んん〜!?」モガモガ
チュチュ「いやいや、力技過ぎんだろ。死ぬぞソイツ」
スレッタ「大丈夫、大丈夫〜。辛くて悲しくて心が苦しい時も、美味しい物をお腹いっぱい食べれば大丈夫って教えてくれたの、チュチュ先輩たちじゃないですか。だから今度は、私がミオリネさんに教えてあげたいんです。そうやって少しずつ広がっていけば、いつかきっと、みんな大丈夫になれますよ」ヒョイヒョイ
チュチュ「いや、オメーはあーしらが何か言う前にさっさと切り替えて、夜中に盗み食いしてたじゃねーか」
スレッタ「……あれ?」トクトク
アリヤ「おそらくだが、スレッタが特別強かっただけだと思うぞ。少なくとも私なら、スレッタほどあっさり受け入れられたか分からないな」
スレッタ「わ、私だって色々考えてましたよ? ……でもなんていうか、みんなと出会って、一緒に過ごした時間全てが私の財産っていうか、そうじゃない私は私じゃないっていうか……」エヘヘ
ニカ「テセウスの船に似た、ある種の同一性の問題だもんねぇ。ちょっと成長過程とか違い過ぎるけど。エリクトさん、その辺はどうお考えで?」
エリクト「いや、疑問を持つような事じゃないでしょ。例えばの話、僕はミオリネに身体を許したりしたいとは思ってないし。まぁ、ミオリネは僕にベタベタ触ってくるけどさ。いやぁ、妹の前でとか、お姉ちゃんちょっと困っちゃうよね」
リリッケ「あの〜、それは間違いなく別の話では……?」
エリクト「まあ、僕はスレッタに似てキュートな上、奥ゆかしくて気遣い屋で献身的な所もあるから? ミオリネがスレッタに惚れたみたいに、僕によろめいても仕方ないよね? そういえば僕がアルコール漬けにされた後、随分と情熱的に隅々まで拭いてくれたけど、あれは寝たきりのスレッタがして貰ってたのと同じで、ある種のフィッーー」ヒョイ
スレッタ「へー……。エリクト、動けない私がミオリネさんに色々して貰ってたの、そんな風にやらしい方向に受け取った上、自分に重ねちゃうんだ? へー、ふーん?」ヒュンヒュンヒュン - 9二次元好きの匿名さん23/09/08(金) 22:10:18
エリクト「くっ……。妹よ、いつの間にキミはこんなに強く……。仕方ない、ここはお姉ちゃんの物は妹の物、妹の物はお姉ちゃんの物精神で、二人仲良くお嫁さんシェアリーー」ギュワン
スレッタ「私もね、エリクトのことは大事だけど、ミオリネさんは私の一番なの。私のミオリネさんなの。私が寝たきりだった間も今も、エリクトがずーっとミオリネさんと一緒なの、頑張って飲み込んだんだよ? 仕方ないもんね、私がやりたくてやった事の代償だもん」ヒュンヒュンヒュン
エリクト「ーースレーーやめーーお願ーーからーー部僕ーーかっーーちょーーしたーー目じーー」チカチカ
スレッタ「でもね、私の大事な人を不倫する不埒者みたいに言うのはダメだよ。それに、私がどんな状態でミオリネさんに何を頼ってたのか殆ど見てたくせに、それをあげつらってお茶目で済ませようとするのを笑って許せると思う? あまつさえお嫁さんシェアリング? ミオリネさんを何だと思ってるの? ねえ? 聞いてる?」ギュンギュンギュン
ニカ「あぁ、エリクトが大回転してる……」
リリッケ「時折漏れ聞こえる悲鳴と謝罪がもの悲しいですね〜……」
チュチュ「すげー……。あの小さい目が強く虹色に点滅して、出来のわりーミラーボール使ってるダンスホールみてーになってる……」キョロキョロ
アリヤ「ミオリネ、大丈夫か? ほら、水を飲むといい」
ミオリネ「あ……ありがと……。うぅ、花婿が花嫁のお口の容量を分かってくれなくて辛い……」グビグビ
マルタン「っていうか、これ大丈夫なの? この虹色の光、スコア8オーバーの時のアレじゃないの!?」
ヌーノ「ま、ガンダム無いし大丈夫だろ。……大丈夫だよな?」
オジェロ「理屈上は大丈夫なんじゃね? データストーム発生する環境じゃねーし」
ティル「スレッタの顔の痣も光ってないし、大丈夫だと思う。単にエリクトの目が光ってるだけなんじゃないかな?」
ニカ「光源もエネルギーも無いのにこんな風に光るなんて、やっぱりエリクトはミステリアスだねぇ」グビ - 10二次元好きの匿名さん23/09/08(金) 22:10:53
ミオリネ「存在自体がミステリアスだもんね。ベルメリアさんも匙投げてたし、完全に現代の科学の枠からはみ出てるわ」クピッ
ニカ「だよねぇ。……っていうか、何であの二人はお互いあんなに攻撃的なの? 他のみんなには基本的に普通なのに」
ミオリネ「さあ? まあエリクトに関しては、姉妹喧嘩とかしてみたかったんじゃない? エアリアルの中で一応家族扱いって状態で、基本的にスレッタとしか意思疎通出来なかったんでしょ? ヘソ曲げて乗って貰えなくなったら精神的にも死活問題だし、言いたい事も言えなかったんでしょ。あとはまぁ、素の性格の悪さ?」
ニカ「へー、性格悪いんだ?」
ミオリネ「言わなくていい事言うというか、あえて神経逆撫でしてくるのよ。アレはお義母さんの血を感じるわ。今だって手も足も出ないのにわざとスレッタのこと怒らせてるし、性格悪い上にマゾなんでしょ、きっと」
エリクト「ちがっ、マゾなのは僕よりミオリネだろっ!? 僕はあんな夜明けまで激しくされてなお腕の中で甘える神経持ち合わせてなーー」ヒュゴッ
スレッタ「ミオリネさんはマゾじゃないっ! すっごく優しいから、ちょっと気が進まない事でも私のしたい事ならって付き合ってくれてるだけなのっ! だから私もホントに嫌がりそうな事は絶対しないし頼まないって決めてるのっ! そういう機微がわかんないお子ちゃまアラサーは黙っててっ!!」ブンブンブンブンブンブン
エリクト「こいっつ姉の前で堂々とイチャつきやがってー! 僕もあんな素敵な彼女か彼氏欲しいぞチクショーっ! 僕用の全身義肢の開発頼んだよミオリネーっ!」ギュワンギュワンギュワン
ミオリネ「スレッタ、エリクト、お願いそろそろやめて。色々恥ずかしいからホントやめて。今アンタたち大声で凄い事言ってる」
スレッタ「はっ!? しまった、お子さんも居るの忘れッタ! お休みエリクトっ!」ポチャン
ミオリネ「私のプライベートの一面が皆に知られちゃった……つらい……」
チュチュ「いや、その辺は大体予想されてた通りだから気にすんな。むしろマゾ疑惑が払拭されてよかったじゃねーか」
ミオリネ「大事な社員たちにそんなふうに思われてたのを知るのもつらい……」グビグビ
ニカ「あはは、ご愁傷様……。ほら、元気出して。待望のご飯物が来たよ」ナデナデ - 11二次元好きの匿名さん23/09/08(金) 22:11:26
ニカ「っていうか、なんでミオリネがそんな風に思われてたの? 口調がキツイ所はあるけど、実際はかなり献身的なタイプだよね? まあそれでもネコらしいけど」
チュチュ「たしか……きっちり会社回せる有能クール系学生社長が、何で同性の全身不随女を囲ってるんだろうって話になったんだっけ。そんでまぁ、アイツら学生時代から相思相愛って差し支え無い範囲で話したんだけど、あーしらも何がきっかけだったか知らねーから経緯は濁すしかなくてさ」
ニカ「それで伝言ゲーム?」
チュチュ「いや。最初はもっと単純に、有能クール系と元フィジカルエリートなら、関係性はそっちのが似合う、程度の与太話だったはず。……ただのネタがあっという間に広まったあたり、ミオリネの方が受けって共通認識があったっぽいのがすげーよアイツ……」
ニカ「まぁ、ミオリネだからねぇ……」
ミオリネ「うわ、すっごいいい匂いする……。スレッタ、もしかしてこのお櫃の中は……」
スレッタ「は、はい! 開けてみましょう! ……おぉっ! やっぱり炊き込みご飯ですねっ! 薬味はきざみネギですねっ!」
ミオリネ「んー、美味しそう。家じゃ微妙に作りづらいから嬉しいわ」
スレッタ「去年の夏にスタミナ付けてリハビリ頑張ろうってお釜で炊いて、うっかり放置した次のお昼にはあっという間に傷んでたのは、今は懐かしい苦い思い出ですね……」
ミオリネ「苦いけど懐かしくはないっての。こっちはお味噌汁かしらね。やけに具がいっぱい入ってるわ」
スレッタ「ボリューミーですねぇ。……でも、本命はこっちの……」
ミオリネ「天ぷらね。綺麗な黄金色してる。……見たこと無い具がいっぱいあるわね」
スレッタ「見てください、エビさんがすっごい大きいですよ! そしてこのどんぶり……もしや、これは……!」ゴクリ
ミオリネ「なんて欲張りセット……! いや、待ってスレッタ。先に炊き込みご飯のままで味わわないと、タレの味に負けちゃうじゃない」 - 12二次元好きの匿名さん23/09/08(金) 22:11:58
スレッタ「で、でもでもっ、あの炊き込みご飯さんが、このちょっとトロみのある天つゆを絡めて欲しそうな目で私を見てるんですっ!」
ミオリネ「ならアンタは、あの穢れを知らない無垢な炊き込みご飯を、ひと口も味わう事なく欲張り天丼にするつもりなの!? そんなの炊き込みご飯への冒涜じゃない!」
チュチュ「いや、そんなら軽くバウンドさせれば良くね? こう、焼き肉の時の白飯にするみてーに」
スレッタ「ミオリネさん! ここに天才が居ますよ!!」グビグビ
ミオリネ「さすがチュチュ、我らアス高地球寮飲み会の特攻隊長ね!」グビッ
チュチュ「ははーん。さてはお前ら、見た目へーきそうなわりに、もうそこそこ回ってんな?」ケラケラ
ニカ「そう言うチュチュもちょっと顔赤いよ。……あのー、ミオリネ? ちょっと聞きたい事があるんだけど……」
ミオリネ「えっ、なに? 私今から待ちわびたご飯食べるんだけど」
ニカ「あ、はい。なら後でいいよ。もっとお酒回ってからにするから、存分にジューシーをご堪能下さい」
ミオリネ「うん、ジューシー? この炊き込みご飯のこと?」
ニカ「そう。豚の出汁を使って、豚肉とにんじん、ひじきなんかを具材にしたものだって。あ、でもコレ、他にも色々入ってるね」
ミオリネ「また豚かぁ……。なんか今日の私、一日中ブタ食べてる気がするわ」
スレッタ「それだけ自信のある名物なんですよ、実際どれも美味しかったですしねっ! ささっ、頂きましょうっ!」
ミオリネ「そうね。じゃあ、私は炊き込みご飯……ジューシーから、っと」モグ - 13二次元好きの匿名さん23/09/08(金) 22:12:27
ミオリネ「……しあわせの味がする……」ホゥ
チュチュ「すげー、めっちゃ満たされた笑顔じゃん」
スレッタ「かわいいでしょう、私のお嫁さんですよ? 勿論おうちでもかわいいんですよ?」クピッ
ニカ「ふふっ、はいはい。いやぁ、いい顔するねぇ」
ミオリネ「こう、ね? ひじきの一本、豚肉やにんじんの一片、お米のひと粒ひと粒まで甘じょっぱい出汁が染みてて、噛み締める度にジュワッと旨味が溢れてね? ねぎの絶妙な辛味と相まってね?」クピッ
スレッタ「分かりまふ。これ、学生時代ならどんぶり三杯はいけまふ」モッキュモッキュ
アリヤ「スレッタのあの頬袋、リスかな?」
リリッケ「雰囲気的にはハムスターの方が近い気がしますねぇ」
ミオリネ「もー。美味しいのはわかるけど、一度に口に入れ過ぎだっての」クスクス
スレッタ「いーじゃないれふか。贅沢に食べないと。んー、天ぷらも具が沢山あって、どれから食べるか迷っちゃいますねぇ」モグモグ
ミオリネ「お品書きによると……エビ、キス、かき揚げみたいな有名所に加えて、イカに、マグロに、メカジキに、紅いもにゴーヤに……カニカマに、もずく? ふぅん、こんなの天ぷらに出来るんだ」
ニカ「海産物多くて独特だよねぇ。とりあえず、もずくに挑戦してみようかな。……んー、歯応えがちょっと違う? あっ、これ下味付いてる。衣も塩味を感じるし、もしかしたら天つゆ必要無いかも」パリッ
ミオリネ「へぇ? 衣が厚目になってる上、具と同じく揚げる前から味を付けてるんだ。面白い」サクッ
スレッタ「んん〜! ミオリネさん、噛んだらパリッとか、サクって音しましたよ! なんかお菓子みたいな歯触りで、だけど中身はしっかり天ぷらでーーこれ、とってもイイ感じです!」 - 14二次元好きの匿名さん23/09/08(金) 22:13:17
忙しくてやらかしたのでPart3という事で…
- 15二次元好きの匿名さん23/09/08(金) 22:39:05
立て乙
- 16二次元好きの匿名さん23/09/08(金) 22:48:52
乙。毎回楽しんでます
- 17二次元好きの匿名さん23/09/09(土) 01:27:54
半ば沖縄飯スレになっとるね
- 18二次元好きの匿名さん23/09/09(土) 02:21:06
腹が減るスレ
- 19二次元好きの匿名さん23/09/09(土) 02:33:50
乙
- 20二次元好きの匿名さん23/09/09(土) 09:56:07
ぐしけんに行くか
- 21二次元好きの匿名さん23/09/09(土) 13:29:33
サクサクの天ぷら食いたい
- 22二次元好きの匿名さん23/09/09(土) 22:46:21
沖縄飯じゃなくて関西のになるけど天ぷらなら紅生姜の天ぷら美味しいから食べて欲しい。あと、沖縄ってアメリカンなご飯も多くて美味しいからピザとかステーキとかハンバーグとか食べて欲しいな。昔一度だけ行ったきりだからよく覚えてないけど沖縄の山(丘?)の中にあるピザ屋美味しかったからそこも食べて欲しいな
- 23二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 01:53:47
SPAMも名物みたいなもんだよね
- 24二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 02:05:36
- 25二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 02:58:29
他所では普段の食卓には滅多に出ないものだねぇ
- 26二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 10:21:35
このスレの影響で数年ぶりに沖縄料理を食べにいった
風味豊かなジューシーと黒糖の甘みが利いたラフテーが美味。
スパムのはさみ揚げや島とうがらしを添えた湯葉も良。 - 27二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 20:39:57
晩飯食べたのにもうお腹空いてきたのですが??????
- 28二次元好きの匿名さん23/09/11(月) 05:57:25
ほ
- 29二次元好きの匿名さん23/09/11(月) 08:44:26
ミオリネ「中はきちんともずくなんだけど、だからこそ衣の食感が際立つわね。水分は残ってるんだろうし、衣がふやける前に食べていかないと」パリッパリッ
チュチュ「もずくなんて地球じゃわりと簡単に買えるから、いつでも食えんのがまたいーな。いや、衣の配分とかがめちゃくちゃ大変なんだろーけどさ」ザクッ
ニカ「そこは試行錯誤だね。このサクサクの天ぷら、年越し蕎麦に添えたいなぁ。頑張ってレシピ盗もっと」モグ
ミオリネ「年越しかぁ。スレッタ、今年はどうする?」
スレッタ「えー、まだ夏ですよ? あ、でもでも、去年のアレは美味しかったです。どこかの国の鐘に合わせてブドウ食べるやつ。……というか、最後のスパークリングワイン?」
ニカ「どこの国だっけ? っていうか、ミオリネのルーツなの?」
ミオリネ「さあ? なんか面白そうなのを選んでやってみただけ。ウチはお母さんいないし、クソ親父はアレだし、親戚も没交渉だしで、自分のルーツとか分かんないのよ。クリスマスもお母さんが死んでから一回しか祝ってな……よく考えたらその一回も祝ってすらない……」クピッ
チュチュ「えぇ……? な、何があったんだよ一体……」
ミオリネ「……朝起きたらクレジットカードが置いてあって、今後は好きに使えってメッセージと、手書きの暗証番号が……。今思うと、アレって本気で私が喜ぶと思ってたのかな……」
ニカ「…………うわぁ」
スレッタ「ウチも大概ですけど、ミオリネさんのおうちって何でこう……」
オジェロ「すげー! オレなら祝っても「クレカ貰えるなら祝って貰わなくてもいいとか口に出したら、その舌と鼻におろしニンニクを擦り込んでやるから」……祝って貰った方が嬉しいです、はい」
アリヤ「分かるぞ。特別な日というのは、やはり家族や親しい人と過ごしたいものだよな。何気ない事ではあるが、あれは心が暖かくなる」
ミオリネ「そうね。ーーずっと寂しい日ばかりだったから、この数年はちょっと嬉しかったな……。不謹慎な花嫁でごめんね、スレッタ」
- 30二次元好きの匿名さん23/09/11(月) 14:06:14
スレッタ「いえ、私もお母さんと過ごした時間は短いんで、実は嬉しかったんです。心身ともにキツかったですけど、一緒に居る時はホントに満たされた気持ちで、次に一緒に過ごせる時間が待ち遠しくて。……クリスマスも、年越しも、他の特別な日も、何もない日も、出来るだけ一緒に過ごして、しあわせいっぱいの家族になりましょうね、ミオリネさん」ギュー
ミオリネ「うん。……私、こんなんだからさ、行き届かない所もきっとあるけど、そこはフォローして……違うか。ーー行き届かない所は、お互いフォローし合っていこうね」ナデ
スレッタ「はいっ、任せてくださいっ!」ニヘヘー
チュチュ「クソっ、所構わず……。だんだん羨ましくなってきちまったじゃねーか。あー、どっかに頼りんなる優しいオトコいねーかなー! なー!?」グビグビ
ヌーノ「海老天うめー。なんかめっちゃ味濃いわ」
オジェロ「お前、真っ先にメインからいくのな」
ティル「マルタン、これ飲む? 50度って書いてあるんだけど」
マルタン「どうして僕に聞くのかな!? ウチの尖った女子勢みたいなうわばみじゃないよ僕は!?」
チュチュ「ちったー反応しろよコラァ!? 自薦でもいーんだぞ!?」
アリヤ「哀れな……。チュチュも面倒見は良いのだから、もう少し口調と喧嘩っ早さをだな……」
チュチュ「無理だよ!? あーしの故郷じゃコレがスタンダードだもん!」グビグビ
ニカ「あぁ、そっかぁ……。そうだ、なら故郷に良い人いないの?」
チュチュ「いねーよ! 地元じゃあーし、アス高行くってなった途端に大人以外からは微妙に距離置かれたよ! あーしが勉強して色々変えてやるって言ってんのにさぁ、大人しかまともに見送ってくんねー環境酷くね!? そんで結局OLだよ! いや不満とかはねーんだよ!? でも何か釈然としねー!」
リリッケ「何でそれでパイロット科に……。いえその、エリートではあるんですけど、イマイチ目標と噛み合ってないというか〜……」
- 31二次元好きの匿名さん23/09/11(月) 18:40:33
お前もだろ、と思ったけど勉強の遅れを見るに逆にパイロット科以外入れなかった可能性もあるよなスレッタ。
- 32二次元好きの匿名さん23/09/11(月) 18:55:52
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- 33二次元好きの匿名さん23/09/12(火) 00:21:02
OL…まぁOLか
うーん…OLなのか? - 34二次元好きの匿名さん23/09/12(火) 05:56:01
OLチュチュ…なんだ、このミスマッチ感は…?
- 35二次元好きの匿名さん23/09/12(火) 10:16:31
チュチュ「……いやぁ、座学ってどうしてもなぁ……。なぁスレ……おいスレッタ、何おめーミオリネの影で小さくなって黙り込んでんだよ。おめーもあーしの同類だよなぁ?」
スレッタ「わ、私、アス高時代はミオリネさんに勉強見てもらってましたしぃ? いずれはパイロット科トップも夢じゃなかったっていうかぁ、学生時代に素敵なお嫁さん捕まえてる時点で同類ではなあいたぁっ!?」ベシッ
ミオリネ「調子に乗るな、この赤点たぬき。ていうかさー、そういうのは学生時代に言いなさいよ。そしたら社員教育のついでに勉強メニュー作ったり、物事の考え方仕込んだりしてあげたのに」クピッ
チュチュ「仕込むとかあーしを猿みてーに言うなァっ! つーか無理だよ余計な時間無かったもん! あーしの青春、株ガンにほぼ全ツッパしてんじゃん!」グビグビ
スレッタ「あああああっ! なんかもう何から何までほんっとーにすみませんっ!」
チュチュ「だーからそこはいーんだって! 給料きっちり出てんだから蒸し返すな! なんなら今すぐ社宅出て良い感じの部屋買えるぐらい金貯まってんだよ!!」
ニカ「三年見ない間にチュチュの貯金が凄い事に!?」
ミオリネ「じゃーいっそのこと、アンタの地元に工場でも建てる? たしか工場も乱立してる鉱山地帯だったでしょ。でも募集して人集まる? ウチ、社長兼CEOと花婿足し合わせたら3/4スペーシアンの経営する企業なんだけど、誰かさんみたいに理不尽にクソスペーシアンとか罵ってくるようなら泣くよ?」
チュチュ「うぐっ……。ま、まー、普通の待遇できちんと給料満額出て、有給使えるなら文句はねーはずだけど……」
ミオリネ「そ。じゃ、生産拠点の候補に入れとくけど、何かあったらアンタに投げつけるから。……んー、カニカマもイケるわ。これで蟹入ってないの、魔法っていうかサギよね」パリッ
スレッタ「えっ、カニカマって蟹のカマボコじゃないんですか? ……えっ、この味で!?」パキッ
チュチュ「あー……? たしかコレ、魚のすり身に蟹のエキス混ぜた奴じゃなかったっけ?」モグモグ
アリヤ「らしいな。手軽に蟹を食べている気分になれるから、これはこれで好きだな」ムシャ
ミオリネ「アンタってそういうの簡単に引っかかるよね。将来その手のバラエティに婦婦でオファー来ても、絶対断るからね」グビ
- 36二次元好きの匿名さん23/09/12(火) 14:41:50
ぶっちゃけ蟹よりカニカマの美味いよな
- 37二次元好きの匿名さん23/09/12(火) 21:11:33
わかる。カニは旅行とかのテンション込みで食べるモノ。昔、北海道だか何処かから取り寄せたお高いカニを家で茹でて食べたけど、なんか、旅行先の市場で食べた程の美味さと感動は無かった
- 38二次元好きの匿名さん23/09/12(火) 23:49:18
そもそも蟹は食うのが面倒くさすぎる
海老のが食べやすいし美味い - 39二次元好きの匿名さん23/09/13(水) 03:30:32
だがカニ味噌は美味い
- 40二次元好きの匿名さん23/09/13(水) 06:47:47
カニ味噌確かに美味いし、身と絡めてご飯に乗っけて食べると本当にヤバい程美味いけど量が足りないんだよなぁ…
- 41二次元好きの匿名さん23/09/13(水) 09:22:47
スレッタ「えー!? 二人で一流社長婦婦目指して頑張りましょうよ! カニさんはあんまり食べた事ないですし、色々食べて勉強しますっ!」
ニカ「いやいや、カニを頻繁に食べる人は稀だし、あの番組、食べ物以外にも問題出るからね。……というかさ、ウチそんなにお給料良いの?」クピッ
アリヤ「元々普通より良いが、介護ハロ関係で結構な額の賞与が出たんだ」
ミオリネ「ドカッと売れたらプロジェクトチームは特に査定上がるって説明したでしょ。ニカも慣れたら何か企画出してよ。ま、通すかは私次第だけど」
ニカ(片手分ぐらいボーナス増額される制度だと思ってたのに、これ洒落にならない奴だ……)
スレッタ(高級なりきりセットを通しちゃってる判断基準で大丈夫なのかなぁ……)
チュチュ「……あっ。そーだ、企画で思い出した。実は休み前に、企画開発部で設計してたモンの目処が立ったんだよ」
ミオリネ「えー? ソレ、今じゃないとダメ? 休暇にガッツリ仕事の話なんて……。んー、海老天美味しい! 味が濃くて一口の満足感が全然違う! ジェターク系列のステーキに通じる物があるわねこれは!」サクッ
スレッタ「えっ、ミオリネさん、御三家のお店でステーキを!?」
ニカ「んー……もしかして、ジェタークハウスとかってチェーン店の話じゃない? わりとリーズナブルなお店だけど、ミオリネも行くんだね」
ミオリネ「どこ行ってもあるハズレ無しのチェーン店だから、あそこのバーガーでお昼済ませるのもザラね。かなりボリュームある上、この海老天みたいに量以上に食べた気分になるから油断ならないけど。んー、味が濃いからお酒が進んじゃう」グビ
スレッタ「ミオリネさんは高級嗜好じゃなくて、コスパが合ってるならオッケーなタイプです。……んむ、たしかにこれすっごいですねぇ。えびさんのぷりぷり加減もさることながら、一口なのにお口の中にブワーっと味が広がるのが、この圧倒的な満足感の秘訣でしょうか?」グビグビ
チュチュ「おー、こりゃすげーわ。ニカ姉、レシピ盗めたら教えてよ。……ま、企画の話はもうちょい後でもいーか。まだ子ども連中いるしな。ただ、皆でおめーの反応見てーって事で、関連部署の面々が皆して海に来てっから、話はちゃんと聞けよな」
ミオリネ「……あぁ、あの急に増えた連中はそれか。その熱意はどこから来るのよ……」
- 42二次元好きの匿名さん23/09/13(水) 11:48:33
ステーキハウスはブロンコビリー
- 43二次元好きの匿名さん23/09/13(水) 20:27:46
ジェタークのボリュームをミオリネは完食できるのだろうか…
- 44二次元好きの匿名さん23/09/13(水) 21:31:45
いーやさわやかだね
- 45二次元好きの匿名さん23/09/13(水) 23:50:28
昼飯はコンビニでサンドイッチだけとかやってそうだけどなミオリネ
- 46二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 06:01:14
おは保守
- 47二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 17:16:55
保守
- 48二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 22:50:40
ジェタークは飲食業もはじめたのか
グエルのキャンプセットとかもやってそう - 49二次元好きの匿名さん23/09/15(金) 05:56:34
ほ
- 50二次元好きの匿名さん23/09/15(金) 08:45:52
モブ社員A「二人が揃ってる時はいい雰囲気出てる。そんな職場だからやる気が湧いてくるのは間違いないでしょ」v
モブ社員B「昔より大分雰囲気柔らかくなったし、やっぱり相性良いんだよね」b
モブ社員C「そりゃ、花嫁さんと花婿さんだもんね」vv
ニカ「えっ、あの子たち誰?」
アリヤ「チュチュと同期のアス高卒業生だ。ウチに入社するなら、学園時代にそう言ってくれれば、今頃もっといいポストに就いていただろうにな」
リリッケ「あの頃は寮の問題もありましたし、仕方ないですよ〜。むしろ大混乱の中でウチを選んでくれた事が嬉しいです〜」
ミオリネ「そうね。実質ベンチャーのウチに来てくれたのは本当に嬉しいわ。……てゆーかさー、あの立ち上げホント博打だったよねー。何よあのファラクトとエアリアルの実情。ガンダムの生命倫理問題引き受けるとか言った私が馬鹿みたいじゃない」グビ
スレッタ「それを言うなら私もですよ。初っ端からほぼ確信を持って詰められてるのに、とうとうバレちゃったじゃ済まないですよ。ミオリネさんがいなかったら私退学ですし、エアリアルも廃棄処分ですよね? 何も知らずにエアリアルはガンダムじゃないって必死に叫んでた私、ピエロさんか何かなんですか」グビ
ミオリネ「お義母さんの見通しホント甘いよね……。半分はクソ親父でもう半分はアンタ頼みの計画なのに、アンタの信頼失ったらどうするつもりだったんだか。……あの信用出来ない母親の言う通りにする姿、ホント危機感しか無かったけど」グビグビ
スレッタ「普段はきちんと帳尻合ってたから言う通りにしてただけです。そりゃ私だって水星を豊かにするのは諦めろって言われたらがっくりきますけど……あの時はミオリネさんと結婚寸前で、正直そっちばっかり考えてました」ニヘヘー
チュチュ「おめーよくコイツに人生賭ける気になったな……。つーか、『実は一切リスク軽減してません&実は製造過程が最低最悪です』って、地獄の窯底でも掬ってきたのかってレベルのタッグだよなー」グビ
ミオリネ「本当にねー。エランの奴が頑張ってたら私も黙ってるつもりだったんだけど、アンタが誘導尋問に引っかかったせいとはいえ、最初からほぼ詰んでたよね」
- 51二次元好きの匿名さん23/09/15(金) 11:51:03
フレーバーテキスト社員!
フレーバーテキスト社員じゃないか!
アリヤよ学園時代から言ってるよこの子たちは - 52二次元好きの匿名さん23/09/15(金) 18:18:01
やっぱガバチャーだと思われてるのか…
- 53二次元好きの匿名さん23/09/16(土) 00:17:38
スレミオ後方理解者面のアス高モブ生!
お前らも株ガンに入社したんか - 54二次元好きの匿名さん23/09/16(土) 10:35:29
「ごめんねぇ~とうとうバレちゃった」はノリが軽すぎて笑った
- 55二次元好きの匿名さん23/09/16(土) 11:51:19
スレッタ「ですねー……。上手に登壇スピーチ出来て、ホント浮かれてました。いやまあ、多分普通に聞かれても曖昧に同意しちゃってたと思うんですけど……」エヘヘ
ミオリネ「そこはきちんと考えなさいよ、この色ぼけたぬき。……あー、駄目だ。ペイルCEOと間違いなくグルになってたジェタークCEOと、肝心な時に頼りにならないお義母さんのふざけた態度思い出すとイライラする……。パーティーで吊るし上げて魔女裁判とかどういうつもりよっていうかあのふざけた舞台装置何の理由があってあの狭いスペースを昇降させてんのよ落ちたら即死するような場所に私のスレッタ立たせてんじゃないわよ」グビグビ
スレッタ「あー、あれホント意味分かんないですよねー……」チビチビ
チュチュ「……ニカ姉、何言ってんのか分かる?」
ニカ「うん。直接見てたけど、あれ低重力空間以外じゃ絶対使っちゃいけない奴だよ」
マルタン「……スレッタの腰を引けさせて、追い詰められた魔女ってイメージを強調したかったんだろうけど、基本弱気であがり症なスレッタがあれで滑って落ちたりしたら、間違いなくペイルCEOの責任問題だったよね……」
ヌーノ「あー、ニカとマルタンはあの会場に居たんだな」ムシャムシャ
オジェロ「話は色々聞こえてくるのに、あのパーティーの動画とか何も出てこねーんだよなー。俺も行けば良かった」グビ
ティル「映像自体はあると思う。ただ、ガンダムに関わる内容だから、誰も表に出そうとしないんじゃないかな」
リリッケ「成功した事業立ち上げの重要かつ貴重な資料でもありますから、絶対残ってるはずなんですけどね〜。私も相当根気強く探したんですけど、あのパーティーに出席してた学生は7人だけで、そのうち三人は壇上でてんやわんやしてて、一人は離席中、一人はもう接触出来ません。残る二人はニカさんとマルタンさんなんですけど……」チラッ
ニカ「あはは……。ごめんね。目立つの嫌だったから、撮影とかしてなくって」
マルタン「同じく……。ただ、社長の大立ち回り以外は今見ても胃が痛くなる映像だと思うし、潔く諦めた方がいいんじゃないかなぁ」
リリッケ「そこが見たいんですよ〜! 私の推測では、その一連の流れがお二人の関係における重要な部分なんです! そうですよね、スレッタ先輩!?」
スレッタ「ふぇ?」グビグビ
- 56二次元好きの匿名さん23/09/16(土) 19:55:47
4BBAの台もせり上がってライトの色が赤くなって凝った演出だった
その後知らんうちに下がってたけど - 57二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 00:24:02
どんなテンションでアレ設置したんだろうなw
- 58二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 08:41:16
ミオリネ「まさか。こいつデートすっぽかされたってのに、苦手な事やらされるって分かった上でわざわざエランに会いに行ったんだから、そんなのあるわけないでしょー。リリッケ、アンタも色々見てたよね?」グビグビ
リリッケ「ですから、そこが腑に落ちないんですよ〜。私の見立てですが、スレッタ先輩はそれなりに熱しやすく、しかし冷めにくいタイプで、一度関係性が構築されたら、相手の気持ちが離れたからといってはい次、と割り切る事は出来ないんです。ダメな所は直します、貴方の望む私になりますと頑張るタイプです!」
ミオリネ「……なる、ほど?」
アリヤ「間違いない。ともすれば不健全なまでの一途さだが、相手次第では非常に良く噛み合うタイプだな。他者を害さない辺りはまだ健全な範囲とも言えるか」
チュチュ「分かる。コイツ……というか、コイツらはそういうトコある」
スレッタ「ひぃぃっ!? その解像度はどこから!?」
リリッケ「一緒に登壇したという事は、話をする時間ぐらいはあったんですよね? ですがそういう関係になったわけではない。つまり、スレッタ先輩の気持ちは、絶対的にせよ相対的にせよ、まだそこまで届いていなかったんです」
ミオリネ「……いやでも、あの場にわざわざ行ってるわけで……コイツなら真っ直ぐぶつかって……いや、直前にビビって逃げた可能性が……?」グビ
スレッタ「なななっ、ない、ですっ! あっ、いやそのっ、逃げたとか、フラれたとかじゃ、なくてっ、そのっ」アワワワワッ
リリッケ「やっぱり、その時はまだ誰とも恋愛関係じゃなかったんですね! つまり、決め手は登壇以降! さらに言うならーー」
ニカ「まあまあ、その辺にしてあげなよ。スレッタも困ってるし、ミオリネだって大事な思い出を無遠慮に掘り返されたらいい気しないでしょ?」
ミオリネ「…………大事な……思い出? えっ、何が?」
ニカ「……あれ?」
ミオリネ「実際の会社の立ち上げはもっと後だし、別にこれといって大事ってほどでは……あ、でも、クソ親父と向き合うきっかけには……」クピッ
- 59二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 17:59:22
ミオリネ的には完全見切り発車だし親父の信用ありきだしな…って感じなのかな
- 60二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 20:38:29
ミオリネあれあんまいい思い出じゃないんだろうなー
もっとちゃんとできたはず、みたいな - 61二次元好きの匿名さん23/09/18(月) 02:22:39
人生決まった瞬間だよな
- 62二次元好きの匿名さん23/09/18(月) 08:38:27
ニカ「えっ、何でそんな反応薄い……あれ、もしかして私の勘違い……?」
ミオリネ「何が?」
ニカ「えっと……あの日を境に、本当の意味で婚約関係になったんじゃ……ない、の……?」
リリッケ「おぉ!?」
ミオリネ「……んん? まあ、嫁姑戦争が火蓋を切りはしたけど……」
アリヤ「ふむ?」
ニカ「もしかして……あれ以降何度も二人で別行動してたのに、婚約者らしいこと何も無かったの!?」
スレッタ「ちょっ!?」
ミオリネ「ないけど?」グビ
ニカ「あれぇ!?」
アリヤ「本人は違うと言っているが……どういう話なんだ?」
ニカ「人前であれだけ大立ち回りしたのに!? あれから明らかに雰囲気変わったのに!? えっ、何で!? スレーー」
スレッタ「あああああああっ!? ちょ、ニカさんダメ、もうダメっ、それ以上はダメですっ!! というかもうだいぶマズいですっ!!ミオリネさんがシラフだったら完全にアウトなライン!」
チュチュ(ニカ姉とスレッタの動揺がすげー。スレッタはまだしも、現場で何を見たらニカ姉があんなんなるんだ……)
- 63二次元好きの匿名さん23/09/18(月) 16:24:55
おやおや…どうしたどうした?
- 64二次元好きの匿名さん23/09/18(月) 21:35:53
寝る前保守
- 65二次元好きの匿名さん23/09/18(月) 23:39:08
スレッタが花嫁花婿に対して肯定的な言動するようになったきっかけだしニカの言いたいことは分かる
- 66二次元好きの匿名さん23/09/19(火) 01:01:50
おや?ミオリネのようすが…
- 67二次元好きの匿名さん23/09/19(火) 05:49:38
確かに7話でお互いに完堕ちしたよね
- 68二次元好きの匿名さん23/09/19(火) 08:38:34
ニカ「チュチュ、ちょっとミオリネ捕まえといて! ……それで? たしかにデートはしてないって言ってたけど、何でキスのひとつもしなかったの? というか告白は?」
スレッタ「そ、そのー……。なんていうか、微妙に現実感が無かったというか、現実の荒波に押し流されたというか……」
ニカ「……ミオリネからはもう絶対気持ちを表に出せない状況になっちゃったの、スレッタだって分かってたよね? あんなことしてくれた相手から告白されたら、普通は絶対に断れないもんね。だからこそスレッタから言わないとミオリネは絶対黙ったままーー」ボソボソ
スレッタ「しっ、仕方ないじゃないですかっ!? そりゃあ私だって、あ、私もうこの人がいないとダメだって思いましたよ! だからこそ吊り橋効果じゃないのかって落ち着くまで考えるつもりだったのに、帰りのシャトルの中でミオリネさんの横顔とか唇とか目で追ってる自分に気付いちゃってダメでしたっ! そういう生々しいのはちょっとなーって思ってた私がですよ!? ミオリネさんってどこもかしこも柔らかくて甘そうだなーとか、そういえばミオリネさんのベッドってミオリネさんの匂いがして好きなんだよなーとか、学園戻ってからはファーストキスに備えて毎日レモンスカッシュ持って歩こうかなーとか本気で思ってたんですよ!? 揺れて炭酸噴き出したんで1日で止めましたけど!」ボソボソボソッ
ニカ「あ、はい」
スレッタ「そうやってミオリネさんと色々シたいって頭茹だってる所にシャディクさんが来て幼馴染を助けるお兄ちゃんムーブしてくるし、なんか意図せず良い雰囲気になった所でいきなり邪魔してくるし、あまつさえ私の知らない所で私たちの温室に入って二人きりになってた疑惑まで持ち上がってくるし、多勢に無勢でエアリアル半壊させるしで大変だったんです!」ボソボソッ
ニカ「わ、私たちの温室ではないような……」
スレッタ「そこは言葉のアヤです! ……あぁっ、何で私あんなにショック受けて折れちゃったんだろ……。ミオリネさんがすっごい口下手なのは知ってたのに……。あの時温室できちんと気持ちを言えてたら、すれ違わずファーストキスから初フィックスまで一直線だったかもしれないのに……」
ニカ「婚前交渉は駆け足過ぎじゃない!? っていうかそれいつの話!?」
- 69二次元好きの匿名さん23/09/19(火) 16:13:08
色ボケてきたな
- 70二次元好きの匿名さん23/09/19(火) 20:09:34
スレッタ「そのぉ、クエタに行く前、です……」
ニカ「あぁ……。ってことは、私……っていうか、地球寮の皆が二人はもう本当にカップルになったって思ってた時は、まだそうじゃなかったんだ……」
スレッタ「私は両想いだと思ってましたし、結婚する気満々でしたから……。だからエランさん……五号さんにデート誘われたのも断りましたし、キスされそうになっても逃げられたんです」
ミオリネ「はぁ!?」ガタッ
チュチュ「ステイ! ステイだコラァ!! リリッケそっち押さえろ!!」
リリッケ「社長! 今いいとこなんですから静かに!」
スレッタ「ミオリネさんがどう思ってたか分からないんですけど、さっきのお話からすると、私が思ってるよりずっと前から私のこと想っててくれたみたいというか……もしかしてこれ、両片想いの亜種では?」
ニカ「そうだね……。多分ミオリネは、ずっと報われない恋をしてたつもりだったと思うよ。だからこそ凄いと思ったし、素直に祝福したつもりだったんだけど……」
スレッタ「……ニカさん、船の中で、皆がミオリネさんみたいに出来るわけじゃないって言ってましたよね。アレ、どういう意味だったんですか?」
ニカ「ようやく結ばれた恋人置いて二週間出張して、すれ違ってるのに恋人のために作った会社を優先して放置とかあまりにストイック過ぎるから、もうちょっと婚約者に直接甘えていいと思うって意味だったんだけど……まず前提から違ってるから、多分変な形で伝わってたんだろうなぁ……」
スレッタ「結果的に良い形で伝わってたと思います。その、ちゃんと甘えてくれましたから」ニヘヘー
ニカ「そうなの? ならよかった。さすがスレッタ、進んでミオリネの気持ちと婚約者としての未来、ふたつ手に入れたんだね」
スレッタ「…………は、はい……」ダラダラ
- 71二次元好きの匿名さん23/09/20(水) 01:31:35
うん…このあたりの出来事はノーコメントやね…
- 72二次元好きの匿名さん23/09/20(水) 08:38:51
ニカ「……えっ、今の間はなに? ……まさかとは思うんだけどさ、一応確認させてね。ーーもしかして、ミオリネから告白させたの? あれだけやらせておいて、大事なエアリアルを握ってるミオリネ側から、脅迫同然の告白を? しかも誘い受けもしないで?」
スレッタ「…………はい。私は進むべき時に逃げ出した挙句捕まえられて、欲しかったもの全部貰ってしまったダメなたぬきです……」
ニカ「……ミオリネっ! この甲斐性なしのぽんこつたぬき捨てて私に乗り変えない!? わたし三年くらった前科者だけどそれなりに技術はあるし、ミオリネのことめちゃくちゃ大事にするよ!?」カンッ
スレッタ「かいっ!? ちょ、ニカさんっ!? 事実ですけどもうちょっと言い方とかないんですか!? というか横恋慕さんMk.3になるつもりですか!?」
チュチュ「ニカ姉が乱心した!?」
ティル「……ん? さっきの泡盛が無い」
マルタン「さっきのって……50度の!?」
アリヤ「おい、まずいぞ。ニカの様子がおかしい」
ミオリネ「ん、いーよー。スレッタより先にグエル倒して、ホルダーになってくれたらねー」
にか「つまり脈なしってことじゃん!? よしわかった、まかせて親友! ちょっとタイムマシン作ってくる! スコア8オーバーさせれば記憶だけなら飛ばせるかも!」ガタタッ
スレッタ「ミオリネさん!? ニカさんも落ち着いて! ニカさんだとスコア4でも死んじゃいますよ!? あ、あれ、もしかしてこれニカさんダメになってる!?」
にか「やーだー! わたしもあんなふうにかっこよくたすけてほしいー!! みおりねみたいなすてきでたよれるおよめさんほーしーいーのー!!」ジタバタ
スレッタ「にっ、ニカさーんっ!?」
ミオリネ「泡盛って怖いわー」グビグビ
- 73二次元好きの匿名さん23/09/20(水) 10:13:44
温室でのミオリネの発言が尾を引いてたっていうか…うん…
- 74二次元好きの匿名さん23/09/20(水) 15:35:00
ニカ今こそチュチュにアタックだ
- 75二次元好きの匿名さん23/09/20(水) 22:15:10
ニカが壊れた...
- 76二次元好きの匿名さん23/09/21(木) 07:58:31
まぁあれだけ目の前でイチャイチャされたらね...
- 77二次元好きの匿名さん23/09/21(木) 14:44:49
泡盛ロックでいってるのか...
- 78二次元好きの匿名さん23/09/21(木) 18:43:33
たぬきにスライディングでカッコよく助けられたの忘れてるな?
- 79二次元好きの匿名さん23/09/22(金) 00:06:30
まぁあの時はそれどころじゃ無かったし...
- 80二次元好きの匿名さん23/09/22(金) 08:57:28
保守
- 81二次元好きの匿名さん23/09/22(金) 18:03:39
そのたぬきはもうミオリネのもんだから...
- 82二次元好きの匿名さん23/09/23(土) 01:01:00
もっと呑んで本音ぶちまけようぜ
- 83二次元好きの匿名さん23/09/23(土) 02:24:08
ほらほら飲め飲め
- 84二次元好きの匿名さん23/09/23(土) 12:03:05
酔ったら名前がひらがなになるのすき
- 85二次元好きの匿名さん23/09/23(土) 20:37:28
ほ
- 86二次元好きの匿名さん23/09/24(日) 08:35:38
ミオリネ「ちょっとニカ、大丈夫? アンタ私にあんな事言ったくせに、いつからこんなの呑んでたのよ。……うわ、キツいわコレ」クラッ
にか「ふふっ……さすがに50度のふいうちはきつかったよ……。まさかあんなのがまざってるなんてね……」フラフラ
アリヤ「まだ声の抑揚が大分怪しいな。ほら、何か食べておくといい。イカなら水分を吸ってくれるだろうから、少しは楽になるんじゃないか?」
にか「……この天ぷら、おさけがすすむんだよねぇ……」パリッ
ミオリネ「すこし休まないと、頭アルコール漬けになるんじゃない?」
リリッケ「あのー、スレッタ先輩は大丈夫ですか?」
スレッタ「だいじょうぶじゃないんで天ぷらで幸せになりますね。……うぅ、ゴーヤ苦いです……下味でも消せない苦味……あまぁいトマトが恋しい……」モソモソ
チュチュ「いや、なんで乱心したニカ姉よりおめーの方がダメージ受けてんだよ」
スレッタ「ちょっと掘り返すだけで、昔の自分のアレな所がザクザク出てくるから、です……」
チュチュ「いやまぁ、人間そんなもんだって。あーしだって色々あるし。ほら、アイツ……ラウダとかレネだって、時々家とかトイレとかで頭抱えたり、奇声上げたりしてると思うぞ」
スレッタ「ラウダさんはまだしも、キャラ作りしてた自分を恥ずかしがるのと一緒にしないで貰っていいですか?」
チュチュ「お、おう、まだ全然余裕あるじゃねーか」
ミオリネ「コイツそういうトコあるのよ。わりとしぶといの」チビチビ
チュチュ「分かる。コイツおめーに捨てられた後しばらくショックでおかしくなってたんだけど、なんか勝手にメンタル持ち直して夜中に冷蔵庫漁ってたんだよ。いやー、流石にビビッたね」
- 87二次元好きの匿名さん23/09/24(日) 19:14:45
ほ
- 88二次元好きの匿名さん23/09/25(月) 03:00:56
ラウダのやらかしは引きずりそうだな...
- 89二次元好きの匿名さん23/09/25(月) 07:50:14
ミオリネ「すててないっ!! 涙をのんで野生にかえしただけっ!」カンッ
スレッタ「捨てられてないですぅーっ! アレは私たちがお互いを想い過ぎて起きた大事故ですぅー!!」カンッ
チュチュ「クソッ、加害者と被害者が結託しやがって! スレッタはそっちを否定するよりまず冷蔵庫漁りを恥じろよ!?」
スレッタ「だって……色々考えてたらお腹が空いて……」シクシク
ミオリネ「こどもが親とケンカしても、お腹がすいたら帰ってくる、みたいな伝統的ムーブのにほひをかんじるわ」グビ
チュチュ「あー、まさにそれだわ。あーしも覚えある。……つまりスレッタにとって、おめーは母親……?」
スレッタ「ちーがーいーまーすー。昔も今も、世界一大事なお嫁さんですぅー。ほらほら、見てくださいよぉこの婚約指輪。相手の指にはめるとパーメット認証で文字が浮き上がるプラチナリングですよぉ〜。しかもぉ、ひとつの鉱石から取り出したプラチナらしいです〜」
ミオリネ「虫除けに取り急ぎ用意した安物だけどねー」
チュチュ(パーメット細工のプラチナリングが安物……? 宝石とは別方向の希少価値があるレアメタルを、わざわざ精製原料まで限定してるのに……?)
アリヤ「ふむ、一つの指輪じみたギミックだな。……そういえば、まだ事実婚状態で、籍は入れていないんだったか?」
リリッケ「私も書類関係で何度か確かめたんですけど、ニカさんを式に呼びたいのと、バージンロードを歩けるようになるまで先延ばしだそうですよ〜」
にか「ふふ……。わたしをきにかけてくれてたの、やっぱりうれしいなぁ……。みおりねぇ、すれったぁ、おめかけさんでもいいよぉ〜。わたしみおりねのおよめさんで、すれったのおむこさんになるぅ〜」
スレッタ「え、えぇ〜……。なんかニカさん、酔ってるとはいえ、今日ちょっと普段とキャラ違わないですか……?」
ミオリネ「変な水鉄砲作ってきたりとか、かなりはしゃいでるわね……。まあ、この三年間でいろいろ溜まってたんじゃない……? というかニカ、二番目で妥協するのやめたら?」
- 90二次元好きの匿名さん23/09/25(月) 15:30:24
チュチュは押しに弱そうだしレッツゴーニカ
- 91二次元好きの匿名さん23/09/25(月) 22:31:07
おやすみ保守
- 92二次元好きの匿名さん23/09/26(火) 04:20:09
ハーレム行けちゃう系かニカ
- 93二次元好きの匿名さん23/09/26(火) 08:05:51
チュチュ「ニカ姉が酔いすぎててやべー……。あーしら一年の入寮パーティーでアリヤ姉秘蔵のワイン空けた時もこうはならなかったのに……」
アリヤ「アレはアルコール度数自体は低かったからな。ちなみに、離婚した親戚が処理し忘れた、20年物のウェディングワインだ」
チュチュ「縁起悪くね!? というか、まさかあーしらに縁が無いのって……」
アリヤ「背景を知らなければただの美味しいワインだろう? そう、知らなければな。……しかしチュチュ、まさかリリッケに縁があったのを忘れたのか?」
チュチュ「そいつレネのキープ君じゃん!? しかもリリッケが蹴った縁じゃん!?」
ミオリネ「えっ? リリッケなら今も普通にモテてるでしょ? この前も近場でいいふんいきのホテーー」
リリッケ「社長、私の海老天どうぞ〜! アリヤさん、ああいうの、中に未来の自分への手紙とか入れるんですよね!?」
アリヤ「あ、ああ。アレにも同封されていたが、さすがに読む気になれなかったから、そのままティコにあげたよ」
スレッタ「記念のワイン……未来の私たち家族へのお手紙……! そういうのいいなぁ……!!」キラキラ
ミオリネ「ん、なら私たちもやるわよ。赤白いい銘柄選んでおかないと」モグモグ
スレッタ「はいっ! ……なんか赤と白って、私とミオリネさんみたいですねぇ」ニヘヘー
にか「しかも、こうはくでおめでたいんだよねぇ……」
ミオリネ「そーねー。……とりあえず十人分でいい?」グビ
アリヤ「二人の親が息災かつエリクトが何らかの身体を得ていると仮定して……一人で五人も産む予定なのか!?」
- 94二次元好きの匿名さん23/09/26(火) 19:16:05
ミオリネ「まさか。ここのみんなの。……あぁ、結婚してたら倍はいるわね〜」クピッ
チュチュ「そーいうのは二人きりか家族で祝え。なっ?」
スレッタ「そーですよ! それにミオリネさん、私たちの分は二人でワンセット、ですっ!!」
ミオリネ「でも……ひとり一本で足りる……?」
スレッタ「足りますよ!? というか〜、そーんな特別な日ならぁ〜……にへへ〜……」ペロッ
チュチュ「あー、その先は言うなよ」
アリヤ「なるほど、これがすけべたぬきか」
リリッケ「お酒に釣られて出てくるみたいですね〜」
にか「いーなー。わたしもまーぜーてー」
ミオリネ「えぇ……。20年後って、私たちもう40なんだけど……。葉ざk」
スレッタ「そのペーパーバックの話題はダメ、ですっ! そしてします、ぜったい! お母さんを見るに、私多分まだまだ全然イケるお肌と体型のはずですし、ミオリネさんも多分だいじょーぶですっ! あ、せっかくですし、五年刻みぐらいで用意して、毎回お祝いしましょう!」
にか「きんこんしきもやるなら、そのときは70さいになるねぇ……」
ミオリネ「その頃はお互いしわくちゃ間違いなしね。っていうかスレッタ、アンタのお義母さん要素って目と髪の色と身長ぐらいだし、全体で見たら実は父親似なんじゃないの?」
チュチュ「あれ、お前の母親って黒髪じゃなかったか?」
- 95二次元好きの匿名さん23/09/26(火) 19:51:06
並べると分かるけど顔立ちはエルノラそっくりだぞ。たぬき眉のインパクトがデカすぎてナディムそっくりに見えるだけで。いや、本編見るに多分顔はエルノラ、表情は多分ナディム寄りかな。
- 96二次元好きの匿名さん23/09/26(火) 22:00:52
プロスペラは驚異のスタイルだったがあれ維持するのすごいよね
- 97二次元好きの匿名さん23/09/27(水) 01:21:00
スレッタは細マッチョ系かな
- 98二次元好きの匿名さん23/09/27(水) 01:25:21
こんなにスレが続くとは思わなんだ
- 99二次元好きの匿名さん23/09/27(水) 05:51:46
ほしゅ
- 100二次元好きの匿名さん23/09/27(水) 12:04:29
保守
- 101二次元好きの匿名さん23/09/27(水) 14:02:59
スレッタ「私も知らなかったんですけど、あれ染めてたみたいです。根っこから完全に色変える奴で」
にか「わたしも〜。すれったはねぇ、ぜんたいでみるとそうでもないけど、ぱーつだけならおかあさんにだとおもうよ〜」
ミオリネ「……うーん? こうして部分部分をフォーカスしてみると、たしかにパーツはお義母さんににてるような……?」
アリヤ「なるほど、メカニック科の観察眼だな。というか、スレッタの眉と、大きな目の垂れ具合が噛み合って目立ち過ぎているんだ」
ミオリネ「内面がよく出た印象的な特徴よね。たぬっとしてて可愛いわ」
スレッタ「えへへ、そうですか? 実はアス高に編入するってなった時、ちょっと整えようかなって悩んだんですよ。こう、お母さんみたいに、シュッとした美人さんを目指して」
ミオリネ「いいよそのままで。アンタには今のゆるっとした雰囲気が似合ってる。どうしてもって言うなら止めないけど、今のゆるふわっとした柔らかい印象、悪くないよ」ナデ
スレッタ「……にへへ〜。褒められちゃいましたぁ」グビ
チュチュ「悪くない? これ、今のスレッタが好きって言ってねーか?」コソッ
リリッケ「照れ隠しですよ〜。社長って素直じゃないっていうか、直接好きとか愛してるとか言えそうにないですよね〜」ボソボソ
チュチュ「……そういや、おめーの口調も変わらねーよなー。嫁に対してずーっと敬語っつーか丁寧語っつーか。エリクトにはタメ語なのに、なんでそんな他人行儀なん?」
スレッタ「そこは慣れっていうのもあるんですけど……」
アリヤ「けど?」
スレッタ「その、なんていうか……この方が落ち着いた大人の女性って感じしません?こう、しっとりした雰囲気っていうかぁ」クネクネ
- 102二次元好きの匿名さん23/09/27(水) 22:57:17
クネクネすんなw
見たらいかん妖怪か - 103二次元好きの匿名さん23/09/28(木) 00:00:45
大人になったけど可愛いタヌキのままだよきみは
- 104二次元好きの匿名さん23/09/28(木) 05:56:24
スレッタはたぬまゆとその性格の組み合わせだからこそ愛されたのだ。たぬまゆじゃなくても可愛いけど。たぬまゆの方が似合っててとてもべりーきゅーと。
- 105二次元好きの匿名さん23/09/28(木) 15:25:01
アリヤ「なるほど、ただの慣れ以外の意図もあるのか」
スレッタ「ほら、私ももう二十歳で、しかも妻帯内定者ですから? しなや流し目ひとつでお嫁さんをメロメロに出来るぐらいの色気を持ちたいなぁ、って」ニヘラ
チュチュ「……普段から語気がアクティブ過ぎて、しっとりした大人のイメージは全くなーー」ベシッ
アリヤ「私は良いと思うな。無理してそうしているのでなければ全然構わないだろう」
リリッケ「口調が必ずしも距離感を表すわけじゃないですしね〜」
スレッタ「そ、そうですか? えへへ……」チラッ
ミオリネ「マグロの刺身の天ぷら……。カツオのたたきみたいに軽く火が通ってるのか、それともそのままなのか……ん、んん? なるほど、これは天つゆが欲しくなる味だわ……」モグモグ
にか「そーらねー……おいひぃ……」モグ…モグ…
スレッタ「…………」グスッ
チュチュ「おい嫁、婿が泣きそうになってんぞ」
ミオリネ「えぇ……? アンタたち、スレッタ泣かせたら承知しないからね」クピッ
チュチュ「おめーのせいだよ! 泣く前に感想っ! なんかねーの!?」
ミオリネ「はぁ……? えっと、なんの話だっけ……たぬ眉、じゃなくて……言葉遣い?」
スレッタ「は、はいっ! ミオリネさんっ、わたっ、わたしの所作や言葉遣いに、い、色気を感じます、かっ!?」タヌッ
- 106二次元好きの匿名さん23/09/28(木) 18:43:15
効果音の時点で察するたぬっと具合よ
- 107二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 01:27:21
身体はセクシーやろ
所作は...無自覚系の魅力? - 108二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 05:55:20
君はそのままでもとても充分魅力的だよー。そのもちもちたぬたぬぱわーで世界を救ってる(ガチ)から色気はお嫁さんだけが気付く程度にしておきなー
- 109二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 13:11:27
もう生涯のパートナーが居るんやからええやん?
- 110二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 16:04:00
ミオリネ「……色気? 普段のスレッタに? ……んん?」
スレッタ「はいっ! ミオリネさん、私の溢れる色気でメロメロですかっ!?」タヌヌッ
ミオリネ「…………私が親なら、娘を色気が溢れてヤバい教師や経営者のいる学校に送り出したくなんてないんだけど……」
スレッタ「……つまり、私に学校の経営は難しいと?」
ミオリネ「たしかにそうだけど、そうは言ってないよね?」
スレッタ「はい……」
チュチュ「婿にきびしーなオイ」
アリヤ「率直さは時にこれほど鋭い剣となるのか」
リリッケ「というかスレッタ先輩、既にきちんと相愛なのに、どうして普段から色気を出したがるんですか〜?」
スレッタ「だ、だってだって、私ばっかりミオリネさんにドキドキさせられるの、すっごいズルくないですか!? 電話ひとつでキュンキュンするんですよ!? そんなのが出張中毎日続いたら、帰ってきたその場で押し倒しちゃうのも仕方ないと思うんです!!」カンッ
アリヤ「今はそういう話題ではなかったはずでは!?」
スレッタ「なのにミオリネさんはがっつくなとか夜まで待ちなさいとかせめてシャワーとか先延ばしにしようとしてっ! そんなの私ばっかり期待してたみたいじゃないですかっ! ならいっそ色気でメロメロにすれば向こうから迫ってくれるはずってペトラさんも言ってました!! なのにっ……!! 私がゆるふわたぬきだからっ……!!」タヌッタヌッ
チュチュ「あのジェターク女、余計なことを……! ミオリネを攻め攻めにさせられる奴なんざいるわけねーだろーが!!」
ミオリネ「肝心な時にはきちんとしっとりした空気出せてるから、アンタは別に無理しなくていいよ? ……普段から色気出してるより、ギャップがある方が私も燃えるし」ボソッ
- 111二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 22:06:53
ペトラェ…
ミオミオ分かるよ
ギャップいいよね - 112二次元好きの匿名さん23/09/30(土) 01:15:33
昼はタヌキ夜はアライグマ
- 113二次元好きの匿名さん23/09/30(土) 08:53:30
スレッタ「おぉ……ミオリネさんから見たら、私にも色気が……?」
ミオリネ「別にアンタにだって色気が無いわけじゃないのよ。なんか露骨なの欲しがってるみたいだけどさ、そういうのってちょっと品が無くない? 少なくとも、今のアンタには似合わないと思うよ」クピッ
アリヤ「……ふむ、一理ある」
リリッケ「たしかに。スレッタ先輩が妖艶な色香を纏ってミオリネ社長に迫る絵面とか、ちょっと想像出来ないですよね〜」
チュチュ「なるほどな。じゃあよー、コイツの色気って何だよ?」
スレッタ「ま、まさかミオリネさん、世に言うケモナーというやつですか……?」
ミオリネ「違うわっ! ……アンタのはさぁ、そういう直接的な奴じゃないんだっての。こう、綺麗より可愛い寄りでくるくる表情が変わる、アクティブなアウトドア派。大柄でよく運動して鍛えられたしなやかな身体。色気よりも食い気なのに、きちんと女の子らしい趣味嗜好……うん、一応その範疇」
チュチュ「オイ」
ミオリネ「そんな奴が、惚れた相手の事が欲しくて欲しくて仕方なくなって、だけど上手な誘い方なんて知らないから、とにかくくっついて腕に抱き着いたり、髪やうなじに顔を埋めてみたりしながら強引に雰囲気作って、だけど上手くいかないから最後には押し倒して言うのよ。……ごめんなさい、もう我慢出来ないんです」
リリッケ「おぉ〜っ!!」グビッ
ミオリネ「そんなの知らないんじゃないかってぐらい純朴に見える子が、全身全霊で求めてくる。そういう時にだけ滲む色気もあるの。だから大丈夫、スレッタにはスレッタらしい色気があるって、私はちゃんと知ってるから」
スレッタ「……じゃあじゃあ、ミオリネさんは、その……将来的に、私にメロメロになりそうです、か……?」モジモジ
ミオリネ「…………はぁ。スレッタ、アンタちょっと耳貸しなさい」
スレッタ「は、はい? ど、どーぞっ」ズイッ
- 114二次元好きの匿名さん23/09/30(土) 13:25:36
とっくにメロメロやぞ
- 115二次元好きの匿名さん23/09/30(土) 17:06:25
誘い下手なタヌキかわええ
- 116二次元好きの匿名さん23/10/01(日) 00:03:39
保
- 117二次元好きの匿名さん23/10/01(日) 03:10:02
出会いから割りと早い時期にはもうメロメロだったよね
- 118二次元好きの匿名さん23/10/01(日) 12:27:29
温室入れてるしね
- 119二次元好きの匿名さん23/10/01(日) 16:17:17
ミオリネ「いい? 二度と言わないから、よーく覚えときなさいよ。ーー私はね、アンタのためなら、私の自由になる全てを使い潰す覚悟がある」
スレッタ「つ……つかいつぶす……?」
ミオリネ「ま、会社や社員は別だけどね。……でも、アンタになら私の全部をあげる。アンタの望む未来を掴む手伝いだってするし、アンタを害そうとする敵は何としても蹴散らしてみせる。アンタは私を誰彼構わず助ける優しいヤツだと思ってるみたいだけど、こんな事するのはアンタにだけ。……これで伝わらないなら、もう知らないからね」
スレッタ「……そのー、嬉しいんですけど、ちょっと花婿を甘やかしすぎでは……? いくら私がもう戦えないからって……」
ミオリネ「………………金輪際言わないから、よーく聞きなさい」ハァー
スレッタ「ふぇ?」ガシッ
ミオリネ「私はっ! アンタのためにずっとそうしてきたの!! アンタがエランとデートして! 決闘決めて! またデート行って! だから諦めてアンタたちの仲を進展させる応援したの! 無神経なアンタは気付かなかっただろうけど、アンタが約束ぶっちぎられてもまだエランエラン言うのにイラつきながら毎晩涙を堪えて頑張ってたの!」カンッ
スレッタ「ひいいぃいぃいっ!? 薄々気付いてたけどあの頃の私なんてことを〜っ!?」
ミオリネ「なのにアンタがトチったから地球行き諦めて会社作ったりアンタ置いて長い出張行ったりエラン雇ったりデート許したり! 挙げ句の果てにアンタ私たちから逃げ回って! アンタら友達なんだからお弁当が足りないのぐらい言いなさいよ!? 私その場に居なかったんだから逃げる理由にされても困んのよ!? ていうか頭打った奴を放って逃げるな!!」
スレッタ「で、でもでもっ、アレはミオリネさんも悪くないですかっ!? 私のこといらないとか、エランさんとデートしていいとか、私すっごく傷付いたんですよ!?」
ミオリネ「仕方ないじゃない! あの頃の私、アンタがエランとくっつく気満々だと思ってたんだから! ていうかアンタも絶対その気だったよね!? 私は泣く泣くアンタ振った後も株ガンのクソダサいPV見ながら頑張ってたのに!」
スレッタ「ち、ちがっ!? お尻の軽い花婿だって思われたくなかったからいずれ私からちゃんと説明するつもりだったのにぃーっ!?」アワワワッ
- 120二次元好きの匿名さん23/10/01(日) 16:43:54
両想いだと確信してとくに相手の気持ちを確かめず自分の気持ちも伝えないスレッタさんであった
- 121二次元好きの匿名さん23/10/01(日) 23:40:33
改めて凄まじい献身だよなあ
- 122二次元好きの匿名さん23/10/02(月) 00:30:41
事実陳列罪で逮捕されるタヌキ
- 123二次元好きの匿名さん23/10/02(月) 05:50:14
ほし
- 124二次元好きの匿名さん23/10/02(月) 08:37:16
にか(ぴーぶいのえありある、いいうごきしてたんだけどなぁ……)
チュチュ(予算無しで頑張って作ったけど、やっぱあれダセーよなぁ……)
ヌーノ(ま、時間無かったしなー)
オジェロ(エアリアルの切り抜きとか粗かったよなー)
マルタン(僕の音痴さが世界中に発信されちゃったんだよね……)
アリヤ(自分のやらかしを自覚した時点で謝るなり説明するなりしておけばよかったのに……)
ティル(それが出来るスレッタならこうなってないと思う)
リリッケ(というか、これ他のテーブルも耳澄ましててわりと丸聞こえなんですけど、明日以降の社長大丈夫なんでしょうかね〜)
ミオリネ「私が気付かないはずないでしょう!? 私はね、アンタの側でずっと見てた! だから諦めて応援に回ったし、私に気持ちが向くなんて思ってなかったの! そんな私にここまでさせた自分を少しは自覚しろこのバカっ!!」ワシャワシャ
スレッタ「ひぇえぇっ!? つつっつっ、つまりっ、色気とかそういうの関係なく、ミオリネさんは学生時代からとっくにわたしにメロメロっ……!?」
ミオリネ「…………アンタが先に責任とか言い出したんだから。私を散々泣かせた責任、ちゃんと取ってよね」プイッ
スレッタ「ーーはぅっ……!?!!?」キュン
- 125二次元好きの匿名さん23/10/02(月) 15:53:49
うむ...ただイチャイチャしてるだけですねコレ
- 126二次元好きの匿名さん23/10/02(月) 18:59:53
争え…もっと争え…
そしてイチャイチャして… - 127二次元好きの匿名さん23/10/02(月) 23:14:27
メロメロになってなかったらここまでしないわよ
- 128二次元好きの匿名さん23/10/03(火) 02:02:33
最早ただのラブシーン
- 129二次元好きの匿名さん23/10/03(火) 10:54:09
ミオリネ「……ぷっ。なによ『はぅっ!? 』って」クスクス
スレッタ「ど、動悸が……! ミオリネさんだめれす、今こっち見ちゃだめ……!!」
ミオリネ「んー? ……なんかアンタ、顔赤くない? ……いや、肌の色が濃いからよく分かんないわ。はしゃぎ過ぎて熱でも出た?」ナデ
スレッタ「ちがいます、ちがいますからっ……!! はわわわわっ、てっ、ミオリネさんのてがっ……!」
ミオリネ「ばーか。こういう時に、そうかも〜って甘えられないのがアンタよね〜」プニプニ
スレッタ「うぅ〜……! ミオリネさんはズルい、です……。やっぱり私ばっかり……」イジイジ
ミオリネ「ま、惚れた弱みってことにしとけば? 花婿は花嫁に頭上がらないもんらしいよ」
スレッタ「……なるほど? つまり私がミオリネさんにメロメロで、ついつい襲っちゃうのも仕方ないとーー」
チュチュ「お前らもうちょい自重しろや! 目の毒なんだよチクショー!!」カンッ
ミオリネ「……チュチュ、あんたそんなんだと一生結婚出来ないよ?」ハァ
チュチュ「なんでそうなった!?」
ミオリネ「この宇宙開拓時代、パートナーとの物理的距離は開く一方。出来る奴ほど飛び回る事になるから、じっくり恋愛なんてしてる暇無いの。仕事の合間に恋愛しようだなんて無茶もいいとこ。いつの間にか自然消滅するカップルだってざらなのに、地元で恋愛出来るか怪しいアンタが学生時代に相手を捕まえ損ねるなんて……」チビチビ
チュチュ「どこかの社長サマのせいで時間が取れなくてなぁ!?」
ミオリネ「だから、恋愛したけりゃ最初からそのための時間をスケジュールに組み込めって話をしてんのよ。いい? 仕事の合間の休日の隙間で恋愛しようなんてやってたら、あっという間に年単位で時間経ってるんだからね」
- 130二次元好きの匿名さん23/10/03(火) 16:50:00
チュチュはもうニカでええやろ
ニカは良いって言ってるで? - 131二次元好きの匿名さん23/10/03(火) 22:38:45
保守
- 132二次元好きの匿名さん23/10/04(水) 00:11:24
チュチュの婚活が始まる...
- 133二次元好きの匿名さん23/10/04(水) 02:17:04
どうなってしまうんや
- 134二次元好きの匿名さん23/10/04(水) 05:51:00
朝保守
- 135二次元好きの匿名さん23/10/04(水) 08:37:31
リリッケ「隙間で恋愛する意識だと関係が長続きしないっていうのは、実際聞く話ですよね〜」
ミオリネ「ウチの本社があるフロントにも色んな企業や各種店舗が入ってるけど、だからといって出会いがあるわけじゃないからね。積極的に捕まえにいかないと、時間経ってから後悔するよ。……私たちみたいに」
チュチュ「いや、おめーら後悔するような進展具合じゃ……いや、うーん……まぁ過程はなぁ……」
スレッタ「はぁ……。クエタとランブルリング前後の温室でお話しした時、どっちかでちゃんとしてたら、婚約解消も無く学生結婚して、クワイエット・ゼロや総裁選も他人事のまま、ラブラブ学園生活を満喫してたんでしょうか……。私がクエタで強がってたのもミオリネさんはちゃんと気付いてくれて、優しく婚前フィックスして慰めてくれたんだろうな……」チビチビ
ミオリネ「しーなーい。……Bまでなら考えたかも」クピッ
にか「あはははははは! ぜったいおしきられるやつだー!」ケラケラ
チュチュ(めっちゃツッコミてーけど、クエタやランブルリングの件はちょっとデリケート過ぎて触れねーな……)
アリヤ「実際問題、クエタの件を回避出来ない以上、やはり総裁選の出馬要請は持ち込まれたんじゃないか? ……スレッタが皆と一緒に食事していた場合、私たち全員早めに移動してエアリアルのハンガーに揃っていて、もしかすると総裁も無傷で、代わりに船と一緒にティコたちが……大損害だな……」
リリッケ「船は良い保険に入ってましたし、改修船とはいえ本当に買ったばかりだったんで、多分相応の物が手に入ると思うんですけど、取り返しがつかない物も多いですからね〜」
ミオリネ「嫌がらせ回避のために積んでたティコたちや研究中の義肢はさすがにね……。スレッタときちんと話せてたら、多分総裁選には出馬してないかなぁ。親世代の事情なんだから勝手にやってろで終わりかも。……ああでも、ヴァナディース事変関係だけは……」グビ
スレッタ「そっちは私が止めればいいんじゃないですか? 私は本気で関係無いというか、アレ無しだと存在してないですし。……ああでも、関係が進展した状態で出生の事とか聞いたら、ミオリネさんに泣いて縋っちゃうかもです」コテン
ミオリネ「その時は優しく抱き締めてあげたかな。……いや、お尻叩いて気合い入れ直したかも」ナデナデ
- 136二次元好きの匿名さん23/10/04(水) 12:34:50
チュチュの霊圧が消えた...
- 137二次元好きの匿名さん23/10/04(水) 21:39:41
保守
- 138二次元好きの匿名さん23/10/04(水) 22:49:52
ぐいぐい見せつけていくスタイル
- 139二次元好きの匿名さん23/10/05(木) 05:50:31
ほししし
- 140二次元好きの匿名さん23/10/05(木) 11:15:12
リリッケ「どちらも愛ですねぇ〜」ツヤツヤ
スレッタ「……やっぱりあそこが分岐点ですよね〜。なーんで私がしてもらったみたいに、ミオリネさんを捕まえなかったかなぁ〜……」グビグビ
ミオリネ「危機感の差じゃないの? アンタが鈍いってのもあるけど、なんか大事な決断ほど後回しにする傾向あるよね。だから進めば二つって背中押されてたんだろうけどさ」
スレッタ「レスキューは慌てちゃダメなんです。きちんと冷静に考えてから行動しないと、大変な事になりがちなんですよ」
ミオリネ「へー、そう? だからその場で勝手にエランとの決闘決めてきたんだ? 私との約束なんて、別に守らなくてもアンタは困らないもんね〜」
スレッタ「みーおーりーねーさ〜ん! あんまりイジメないでくださいよぉ〜!」グリグリ
ミオリネ「こら、チクチクするからやめっ、もー」ワシャワシャ
スレッタ「にへへ〜。こういうの、学園でやりたかったですね〜。こう、全科共通の授業前の方が教室とか、学食でランチの時なんかに」
ミオリネ「アンタがさっさと告白してくれれば、こんなのいくらでもやれたんだけど?」
スレッタ「いやまぁ、ミオリネさんをお嫁さんとして意識したの、入学のしばらく後ですから……」
ミオリネ「あーあー。アンタが自分から告白してくれば、図書館で勉強も、屋上でご飯も、なんならデートだって出来たのにねー」
スレッタ「図書館で勉強(意味深)、屋上でミオリネさん、授業後にラブラブデート……」
ミオリネ「……なんか違うこと考えてない?」
スレッタ「ま、まさかっ、いたって普通! ミオリネさんも同じ気持ちのはず、ですっ!」カンッ
- 141二次元好きの匿名さん23/10/05(木) 21:52:37
校内でいかがわしい行為...やりそうだな
- 142二次元好きの匿名さん23/10/06(金) 00:16:01
チュチュは押しに弱そうだからニカがぐいぐい行ったら行けるんちゃうか?
- 143二次元好きの匿名さん23/10/06(金) 05:52:13
ほし
- 144二次元好きの匿名さん23/10/06(金) 08:36:12
ミオリネ「……ともあれ、時間は有限なの。昼前に起きて野球観ながらビール飲んで枝豆食べてたら休日終わってました、なんてのは、その瞬間こそ楽しいけど振り返ってみると頭を抱えがちだからね。そう、つまり恋愛とは未来への投資であって、私はスレッタが大事で二人三脚の未来を作りたくて……」ブツブツ
スレッタ「おぉう、さすがのミオリネさんもついに泡盛でひたひたになってきてますね……。そろそろご飯やお水では緩和できない領域に……」ナデナデ
ミオリネ「だいじょうぶ、だいじょうぶよースレッタ、私にはしゃちょーとして皆に私の幸せ未来計画をしめす義務と権利があるのよー」モグモグ
スレッタ「私が言うのもアレですけど、プライベート過ぎる話はやめません? ほら、向こうで地球寮男子の会の皆さんが何か盛り上がってますよ?」
てぃる「ーーこの前里帰りしたら、地元で『お前、あの社長の顔につられて学生時代から就職したんだろ』なんて絡まれたんで、つい殴り倒してしまった」クピッ
マルタン「そ、その心は……?」
てぃる「社長の魅力は顔じゃない、尻と脚だ。そう言ったら目をキラキラさせて奢ってくれたよ」
ヌーノ「……相変わらず酔うと真顔で冗談飛ばす奴だよなー。……冗談だよな?」ムッシャムッシャ
オジェロ「わからん……。俺らは全員巻き込まれて入社したようなもんだし、ティルが他人を殴るとも思えねーけど、あの顔と尻と脚に魅了された奴らがアス高に山ほどいたのは事実だ……。俺は怖過ぎて開いた事ねーけど、架空の人物って建前のシコスレがたしか俺らの卒業時にはPart4030までいってたはず……」グビ
チュチュ「いや、なんだよその数。さすがにドン引きだわ」
アリヤ「ティルはそんな事しないが、しかしとんでもない話だな……。それはミオリネも刺々しくなるわけだ」
リリッケ「私のもあったらしいですけど、他人の婚約者にこれはって感じですよね〜……」
にか「みつけてからしばらくまともにごはんもとれなかったってぐちってたよ〜」チビチビ
スレッタ「……ミオリネさん、あっちとは違うお話ししましょう!」
- 145二次元好きの匿名さん23/10/06(金) 12:06:13
酔いが酷い人の名前は平仮名表記になってるのな
芸が細かい - 146二次元好きの匿名さん23/10/06(金) 20:32:54
アス高こわ~…
- 147二次元好きの匿名さん23/10/06(金) 23:40:24
ほし
- 148二次元好きの匿名さん23/10/07(土) 03:01:28
ナマモノシコスレあるのか...
- 149二次元好きの匿名さん23/10/07(土) 10:50:58
ミオリネ「スレッタぁ〜、みんながわたしの下半身をやらしい目で見てくるよぉ〜……」グスッ
スレッタ「あぁぁ、聞こえちゃってた……」
ミオリネ「どいつもこいつもなんなのよも〜……。金と権力と劣情の三点セットを動機に婿になりたがるとか最低最悪過ぎて話になんないのよ、株しか見てないグエルが大分マシな方ってふざけた環境過ぎんのよあのコミュ障クソ親父せめて説明しなさいよそしたらコッチも多少は割り切って心の準備ぐらいはしてやるのにさぁ〜……」グビグビ
スレッタ「なんていうか、お義父さんがああいう人で、わたしだいぶ得してたなぁ……」
ミオリネ「誠意が見えない奴なんか恋愛対象にならないから得も損も無いっての……。そーいえば、アンタもさっき一番やらしーとか言ってたわねー……」
スレッタ「……真面目な話、ミオリネさんの下半身は特にやらしいです。いやホント、きちんとタイツ履いてたのにやらしいの、ちょっとおかしくないですか? 生脚の私よりタイツのミオリネさんが、タイツより生脚のミオリネさんがやらしいってことは、つまりフェチ的な要素抜きにやらしいんですよ。正直この旅行中、性癖を狂わされる少年少女が量産されるのを危惧してます」
ミオリネ「せめて魅力的ぐらいの表現にとどめてよ……」チビチビ
スレッタ「あー……私にとってミオリネさんは魅力の塊ですから、どこがどうって切り分けるのはちょっと……。お顔ひとつとっても、その時々で綺麗だったりモチッとして可愛かったりで幅広い魅力がありますし……」
ミオリネ「そっかー、じゃあ仕方ないか〜……」
スレッタ「はい。仕方ないので、やらしいミオリネさんは大人しく私に攫われちゃって下さいね」
ミオリネ「婿入りじゃあ満足出来ないんだ? 攫って何する気なんだか」
スレッタ「何って……イチャイチャ、ですかね? 夜のドライブデートとか良くないですか?」
ミオリネ「前に山の中腹まで行って、星座探しとかしたじゃない」
スレッタ「そこまでの峠道をミオリネさんがボックスワゴンでガンガン攻めたせいで、着いた頃にはロマンチックな空気が一切無かったんで、いずれまたリベンジしましょう」
- 150二次元好きの匿名さん23/10/07(土) 18:07:05
ユーロビート流れてそう
- 151二次元好きの匿名さん23/10/07(土) 22:58:16
ショーパンが悪い(悪くない)
- 152二次元好きの匿名さん23/10/08(日) 01:45:24
溝落としするミオリネ
- 153二次元好きの匿名さん23/10/08(日) 10:40:52
ミオリネ「なによぉキャーキャー言って楽しんでたくせに。あれぐらいのスピード、アンタだってエアリアルで全然慣れてるでしょ〜?」グビ
スレッタ「黄色くない悲鳴ですよ!? っていうか、自分で操縦してるMSと、爆走するペラペラな車の助手席に乗ってるのを一緒にしないでください! 私クルマは詳しくないですけど、ワゴンのお尻振って曲がるの大分おかしいと思います!!」カンッ
チュチュ「おめーら色々やってんなー。夜の山でサカってそーとか思って悪かったよ」
ミオリネ「チュチュ、正解。コイツは手ェ出そうとしてきたけど、夜のうちに帰れなくなるからって必死に止めたの」
スレッタ「えへへ……。着いた時にはそういう空気じゃなかったんですけど、後ろの席のシートに一緒に横になって、おっきなブランケットに包まって夜空を眺めてたら、ムラってなるのも仕方ないっていうかぁ〜……」
チュチュ「おぅ、さっきの悪かったを返してくれ。……しっかし、よくそんなんで諦めたなー」チビチビ
スレッタ「ふぇ? だって私、車の免許持ってないですし。うっかり寝過ごして、ミオリネさんのちょっとはだけた姿を誰かに見られたら洒落にならないです。ミオリネさんの評判ガタ落ちですし、他人が無防備な姿を見るのとか許せません」グビグビ
チュチュ「は? いやだから、服だけ直して自動運転で帰りゃいーだろ」
ミオリネ「ばっ!?」
スレッタ「その手が!?」
チュチュ「えっ、なんだよその反応」
スレッタ「さすがチュチュ先輩。的確なアドバイスありがとうございますっ!」
ミオリネ「あぁぁ……コイツ気付いてなかったのに……」
チュチュ「……あー、その……さっきの悪かったは返さなくていーや」
- 154二次元好きの匿名さん23/10/08(日) 10:41:32
ドライブデート見たい
- 155二次元好きの匿名さん23/10/08(日) 18:26:06
まぁあれだけドローンが発展してるなら自動運転くらいあるわな
- 156二次元好きの匿名さん23/10/08(日) 22:07:00
できれば運転したくない人間なので単純に自動運転うらやましい
- 157二次元好きの匿名さん23/10/09(月) 00:01:09
イーロン・マスクに乗ればええんやで
- 158二次元好きの匿名さん23/10/09(月) 02:41:36
水星世界の車ってタイヤ?エアカー?
地球はタイヤか - 159二次元好きの匿名さん23/10/09(月) 05:50:23
ほし
- 160二次元好きの匿名さん23/10/09(月) 08:30:20
スレッタ「ふへへ、自動運転は盲点でした。これはお外ックスのバリエーションが増えますよ……!」
ミオリネ「あぁ、余計な入れ知恵を……」
チュチュ「ば、バリエーション……。つーかスレッタ、お前さー、いつからそんなんなったんだよ……? アス高時代は実際に手ェ出す余裕無かったし、身体動くようになるまでにもかなり時間かかっただろ? あっ、だから逆に拗らせたとか?」グビ
スレッタ「へ? まあ、こじらせたというかなんというか……んー、チュチュ先輩ならいっか。ーーええと、実はですね、キャリバーンで突撃する前に、一回だけお風呂でその……まあ、二人で初めて大人のパーメットスコアを一段階上げまして」ボソッ
チュチュ「言い方」
スレッタ「まあその時はこう、ミオリネさんに完落ちしてから長いこと燻ってた劣情とか独占欲とか、これからホントに死ぬかもって危機感から一時的に開放されたというか、ぶっちゃけ一回きりかつ超ソフトだったのにすっごい満足感だったんですよ。まあこれは本気でお互いのことしか見てなかったって改めて通じ合った気持ちとかの補正もあると思うんですけど、チュチュ先輩にはまだ分かんないと思います」
チュチュ「おう、事実だけどやめろや。ちょっと泣きそーだわ」
スレッタ「ふへへ。悔しかったらお相手捕まえてくださいね。ミオリネさん以外の人ならちゃんと祝福しますから。……それでまぁ、その一回を最後に身体がボロボロになりまして。首から下の感覚ほぼ無くなって、熱とか痛みみたいなのだけ残ってる感覚誤作動状態になったわけですけど……それだと眠れないんですよね」
チュチュ「まーそーだよなー。なんかワクチン無しのインフルエンザをもっと酷くしたよーなもんだし、常にそうならそりゃ寝つけねーわ」
スレッタ「睡眠導入剤もあんまり効かないし、他にも色々あって、辛い苦しいって毎日泣いてたんですけど、そこでミオリネさんが、いっそ体力使い切らせて気絶させてやるって、こう、病室で夜這いされまして」モジモジ
チュチュ「なんか予想外の方向に風向き変わったな」
- 161二次元好きの匿名さん23/10/09(月) 19:01:33
盛り上がって参りました
- 162二次元好きの匿名さん23/10/09(月) 19:20:56
ミオリネ暴走の巻
- 163二次元好きの匿名さん23/10/09(月) 23:49:04
(バリエーションが増えるってことは他にもあるのか…ゴクリ)
- 164二次元好きの匿名さん23/10/10(火) 05:57:25
ほ
- 165二次元好きの匿名さん23/10/10(火) 08:14:48
スレッタ「でもまぁ、その時点ではほぼ感覚無いんで、普通に無理だったんですよ。そんな状態だって分かった上でそういうことしてくれるのはすっごく嬉しかったんですけど……」クピッ
チュチュ「バレて大事にならなくてよかったなぁオイ。さっきの話じゃねーけど、下手したらスキャンダルだぞ」
スレッタ「婦婦なら当たり前のコミュニケーションです。それでなんですけど、その日の失敗を糧に、感覚無いならある場所でよくしてやろうとばかりに、こう、微妙に感覚残った部分を全身キ……探り出してから、首から上を同時にされちゃいまして。それでまぁ、繰り返しねちっこくされてるうちに、めでたくミオリネさんがいる時は多少休めるようになったんですよ」
チュチュ「今んとこ結論と手段以外はそれなりに良い話だな、うん。そういう事にしとくわ」グビ
スレッタ「ただ、問題もあって……。ミオリネさんがアス高を卒業して、私のストレスも限界ってことで今のお家に移ったんですけど、だんだん大人になってくミオリネさんの艶っぽさが凄くて、夜やお昼寝の時間以外にも結構な頻度でムラムラしてですね」
チュチュ「そりゃ日常的にそんな事してりゃそうなんだろーよ……」
スレッタ「色々不安な中で不毛かもしれないリハビリ頑張って、指が少し動くようになって、腕も多少持ち上がるようになったんで、どうにかこっちからもシようと頑張って押し倒すみたいにしたんですよ。まあ失敗して二人で横倒しになったんですけど。そしたら……」グビ
チュチュ「そ、そしたら……?」
スレッタ「ーー30分以内にワイシャツのボタンを全部外せたら、好きに触っていいよ、なんて、私の胸にお顔を埋めて、しおらしい声で言われちゃったんですよ。ーーあー、あの時のお顔が見たかった……! ホントはミオリネさんもされたいんだって、鈍い私でもさすがに分かっちゃうような声だったんですよっ……!!」プハー
チュチュ「あー……じゃあつまり、その場で『頑張った』わけだ?」
スレッタ「いえ、30分じゃ二つが限界でした。……ただ、その日から死力を尽くしてリハビリした結果、腕はそこそこ持ち上がるようになったんですけど、代わりに両腕も指も腱鞘炎寸前でズキズキプルプルしてるのがバレちゃって、性欲を理由に無茶すんなとまあ盛大なお叱りを……」エヘヘ
- 166二次元好きの匿名さん23/10/10(火) 16:26:21
焦らしあい宇宙
- 167二次元好きの匿名さん23/10/10(火) 22:03:16
性欲でリハビリのモチベ上がるんなら寧ろどんどんムラムラさせとけ。無茶は厳禁だけどさ
- 168二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 01:59:22
目標があれば頑張れるよな
- 169二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 05:59:08
ほ
- 170二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 08:17:28
チュチュ「全くもってその通りなんだけど、性欲煽った張本人が言っていい言葉じゃねーな」
スレッタ「まぁ、私もちょっと暴走してましたから。ともあれ、そんな理由で泣かせちゃったんで、さすがに諦めて一歩ずつ着実に進むことにしたんですけど、その頃になるともう熱も身体の痛みもほぼ引いててですね……」
チュチュ「……ははぁーん、毎日抱かれる名目が無くなった、と」
スレッタ「はい……。それまではほぼ毎日二回は確定だったのに、突然のおあずけですよ。それでも、こう、一緒に居る日に一人寝は寂しいって言ったら一緒に寝てくれたんですけど、でも抱きしめてくれるだけで……甘ぁ〜い匂いと体温が心地良いおかげで朝までグッスリなんですけど、やっぱり溜まるものは溜まるんですよねぇ……」グビグビ
チュチュ「……つまり、アレか? 嫁に色々された後、おあずけ期間を置くうちに性欲ゲージの溜まり方がおかしくなった?」
スレッタ「断言はしませんけど、そういう側面もあるんじゃないかなー、と……」フヒー
チュチュ「……まー、毎日サルみたいに抱かれてたのが急に無くなったら、バランスおかしくなる可能性もある……のか?」チラッ
ミオリネ「んっく……はぁ〜。なにこれ、新感覚。酔い覚ましに泡盛コーヒーって、クレイジーな選択肢だけど味はわるくないわ」フゥ-
アリヤ「ほ、本当に大丈夫か? 先ほどより頬に赤みが差してきているぞ?」
ミオリネ「大丈夫。ーー少し休めばすぐに復活するわ」フラッ
アリヤ「やっぱり限界が近いんじゃないか……」
チュチュ「……あーしはなんか病人見てるみてーで駄目なんだけどさ、おめーはああいう酔って無防備な姿でムラムラすんの?」
スレッタ「んー……そんなには? なんていうか、ただフラフラしてるのはダメなんですよね。こう、しなだれかかってくるみたいな接触がないとぉおおぉぉぉおっ……!?」ゾクゾクッ
ミオリネ「すれったぁ〜。デザートはフルーツ乗せかき氷だって〜」フー
- 171二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 17:42:27
お、ようやく泡盛コーヒーが登場か
- 172二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 22:05:47
言ってるそばからこの社長はよぉ…
- 173二次元好きの匿名さん23/10/12(木) 00:06:46
耳に吐息は反則ですね
- 174二次元好きの匿名さん23/10/12(木) 10:31:27
保守
- 175二次元好きの匿名さん23/10/12(木) 14:18:57
泡盛コーヒーは良いぞ
- 176二次元好きの匿名さん23/10/12(木) 16:01:59
チュチュ「うーわ、お前マジでこのタイミングでコレか……そーか、マジか……。誘い上手ってこういう事か……」
スレッタ「そっ、そーなんれすっ……! ミオリネしゃんはこういうーーぅひっ!?」
ミオリネ「ほらー見てよスレッタ〜。パインとぉ、マンゴーとぉ、ドラゴンフルーツの三種盛りだってさー。色合いが綺麗ね〜」ピトッ
スレッタ「ひゃ、ひゃいっ。そーれすねっ!」
ミオリネ「ドラゴンフルーツって初めて見たけど、どんな味か楽しみね〜」コテン
チュチュ(タイミングを計ったみてーにクリティカルな一撃を、多分無意識に……これがネコリネ・ニャンブランか……)
スレッタ「そ、そのっ! みっ、みみっ、ミオリネっしゃんっ!」
ミオリネ「耳?」フッ
スレッタ「ふひぃっ……!?」ゾワゾワッ
ミオリネ「どしたのスレッタ……? 顔赤いけど、酔っちゃった?」
スレッタ「ミオリネしゃんも赤いれすけど、けどっ! そーじゃなくて、お耳、ここでお耳はらめ……!!」プルプル
ミオリネ「………………あっ。その、ゴメン」イソイソ
スレッタ「あ、あぁぁ……。急に離れられるのも寂し……」
チュチュ(耳って多分、さっき言ってた首から上のアレだよな……。普段からこんなムーブしてたら、そりゃ一方的に喰われるわけだよ……)
- 177二次元好きの匿名さん23/10/12(木) 23:45:02
魔性の女…
- 178二次元好きの匿名さん23/10/13(金) 03:15:10
なんか変な渾名付けられてるぞ社長
- 179二次元好きの匿名さん23/10/13(金) 08:10:58
スレッタ「…………………」ジトッ
ミオリネ「はぁ〜……。シロップまでフルーツミックスって贅沢……氷も繊細な歯触りで食べ心地いいわコレ」シャクシャク
アリヤ「ニカの分はどうしようか……。物が物だから、早目に食べないと溶けてしまうが……」シャク
ミオリネ「テキトーに声掛ければ起きるでしょ、多分。……一日中はしゃいでたから無理かも」シャク
リリッケ「氷菓ですし、ひとくちあーんしてあげれば目も覚めそうですけどね〜」シャクシャク
チュチュ「うめー。パインってスゲー甘いのに、何故か舌がピリピリすんの何なんだろーな。……スレッタ、食わねーの? つか、何見てんだおめー。……ミオリネ?」
スレッタ「…………たい……」
チュチュ「は?」シャク
スレッタ「ーーミオリネさんのスプーンになりたい、です」
チュチュ「…………は?」ポロッ
スレッタ「考えてみてください。もし私がスプーンなら、いつでもどこでもミオリネさんにあーん出来ます。いえ、それどころかキスですよキス。常に一緒ですし、使われる度に拭って貰って、毎日ツヤツヤになるまで磨いて貰えるんです」グルグル
チュチュ「ミオリネ! ミオリネ!? おめーの婿が壊れた! あーしなんもしてねーのに勝手に壊れた!!」
ミオリネ「はぁ? 壊した奴は大抵そう言うのよ。実習でモビルクラフトの操縦桿へし折った私が言うんだから間違いないわ」クピッ
チュチュ「オメーの腕力で操縦桿が折れるわけねーんだからどう考えても他者責任の故障だろーが!! いーからスレッタどーにかしろ! なんか無機物に転生したがってんぞ!!」
- 180二次元好きの匿名さん23/10/13(金) 15:52:13
転生したらスプーンだった件
- 181二次元好きの匿名さん23/10/13(金) 22:03:21
スレッタ壊れッタ…
- 182二次元好きの匿名さん23/10/14(土) 08:11:51
キスなのか...それは...
- 183二次元好きの匿名さん23/10/14(土) 14:00:11
ミオリネ「無機物ぅ〜? なによそれ。スレッタ、アンタわざわざエリクトみたいになりたいわけ?」
スレッタ「そういうのじゃないです。ただ、ミオリネさんともっと気兼ねなくイチャイチャしたいんです。スプーンになればおはようからおやすみまでミオリネさんとずっと一緒なんです」グルグル
チュチュ(今まで気兼ねしてるつもりだったのかよ……)
ミオリネ「……いや、私べつにスプーン持って寝たりしないし、なんなら寝室に持ち込む気も無いんだけど」
スレッタ「……なら、ストローで」
ミオリネ「まず無機物になるのをやめなさいよ。アンタさぁ、せっかく動けるようになってきたのに、そんなんでいいわけ? 能動的に何も出来ない状況とか、アンタ絶対耐えられないでしょ」
スレッタ「うぐっ……。で、でもでも、私もミオリネさんに全部委ねちゃいたいなって思う時があってですね……」
ミオリネ「……あー……ほら、隣おいで?」ポンポン
スレッタ「わ〜い! ミオリネさ〜ん!」ヒシッ
ミオリネ「こら、急に抱きつかないの。かき氷がこぼれるでしょ」
スレッタ「あぁ〜。お風呂あがりのミオリネさんの匂い、たまんないですぅ〜
。コレとあーんとイチャラブフィックスがあれば、私いくらでも頑張れそう……。やっぱりスプーンに転生は無しで……」スンスン
チュチュ「結局嫁とイチャつくだけでオッケーとか、満足するハードル低くねーか?」
スレッタ「低くないですっ! てゆーか、多分私が人目を気にし過ぎなんですよね! わたーしとーミオリネさんがー麦畑でお外ックスしたってー、そんなのだーれも気にしなーい〜」スリスリ
ミオリネ「絶対やらないからね」シャクシャク
- 184二次元好きの匿名さん23/10/14(土) 22:48:41
フラグか?
- 185二次元好きの匿名さん23/10/15(日) 02:44:19
もう少し見えないとこでやりなさい
- 186二次元好きの匿名さん23/10/15(日) 10:29:09
半野生化してるタヌキ
- 187二次元好きの匿名さん23/10/15(日) 21:18:07
たぬきは元々野生動物やぞ。つまりそういう事や
- 188二次元好きの匿名さん23/10/16(月) 01:31:58
完全に酒キマッたら人前でもおっぱじめそう
- 189二次元好きの匿名さん23/10/16(月) 05:42:00
チュチュ「ひでー替え歌だなオイ……。いや、元歌も大分アレだけどさぁ……」
ミオリネ「バリエーションかなり多いあたり、アーシアンのダーティージョークに対する熱量は理解出来ないわ……。生み出した当時は人類皆アーシアンだけど。っていうか、コレをスレッタに教えたのは誰なのよ……」ハァ
オジェロ「俺は麦畑はエロいってうっかりこぼしただけだからセーフだよな」ボソッ
ヌーノ「俺もそういう歌があるからだってエリクトに説明しただけだしセーフだなー」ボソボソ
アリヤ「君らってやつは……」
チュチュ「つーか、どーしてそーフィックスに執着すんのか分かんねー。いや、ムラムラするって言ってたけどさ、そこは女同士……いや、同性だから非生産的だし、おめー基本抱く側じゃん? 異性間と違って同時に快感得られるわけでもねーのに、そこまで抱きたくなるもんなん?」
スレッタ「なります。ミオリネさんはこう、すっごい可愛いんですよ。最初はじゃれ合ってるネコちゃんみたいなのに、ひゃんひゃん言ってるうちに余裕無くなってきて、自分じゃ何も出来なくなると熱っぽく私を呼んで抱き締めようとしてきてですね」ギュー
ミオリネ「ぐえぇっ」ミシッ
スレッタ「お顔と身体がキューってして、それからフワッと緩む瞬間を見るのがたまらなく好きなんですよ。あの安心したような、穏やかな顔! まだ体力残ってると、うっすら目が開いて、私の頭を抱き寄せるみたいにしてこう……分かりますか!?」スリスリ
チュチュ「分かんねーし自重しろ自重。嫁潰れんぞ。それに子どもらも見て……ん? そういやいつの間にかちびっこいのがいねーな」キョロキョロ
リリッケ「そろそろ良い時間ってことで、皆さんお部屋に戻りましたよ〜。未成年を夜中まで長々とっていうのは、企業イメージ的にもよくないですからね〜」
てぃる「つまり、ここからは大人の時間。全てが許されるフリータイムだ」グビ
マルタン「もう多少は仕方ないけど、せめて節度は守ろう!? 最低限でいいから! 炎上しない程度には自制しよう!? ね!?」
チュチュ「よし。ならアレやんぞアレ。まだ理性が残ってるうちに、新企画の御披露目だ」ゴソゴソ
ミオリネ「す、すれったはなして……ふぅ。仕方ない、私もスイッチ入れるか……。スレッタ〜、泡盛コーヒーおかわり〜……」
- 190二次元好きの匿名さん23/10/16(月) 13:19:54
もうフリータイムと思っていたがここからだと?
更にギア上げるのか - 191二次元好きの匿名さん23/10/16(月) 16:18:55
知らん間にティルがヤバいぞ...
- 192二次元好きの匿名さん23/10/16(月) 23:08:49
ここからまだ上があるのか期待
- 193二次元好きの匿名さん23/10/17(火) 00:33:26
まだまだ平仮名になってないからな
- 194二次元好きの匿名さん23/10/17(火) 05:57:09
保
- 195二次元好きの匿名さん23/10/17(火) 08:34:56
スレッタ「ちょっと待ってくださいね。えっと、比率は1:1でーーはい、どーぞっ! 」
ミオリネ「ありがと。……ふー、沁みるわ〜」ズズッ
スレッタ「……ところでミオリネさん、わたし今とってもイヤな予感がするんですよ。具体的には、このタイミングでプレゼンを始めるという事実が怖いです。いっそお花を摘みに出て、そのまま上層のバーで呑み直すのはどうですか? 街側は夜景が、海側は星空が綺麗らしいですよ?」ボソボソ
ミオリネ「それは絶対ダメ。それに、新製品に関する話をスルーするわけにもいかないでしょ。ほら、アンタも聞くの。アンタのために作った会社なんだからね」
スレッタ「むぅ……。ホントに大丈夫でしょうか……」
チュチュ「あー、あー。ぇへんっ。ーーあーっと、GUND技術を医療に導入し、元の手足同様、自由自在に動かせる義肢開発を続けてきた我々株式会社ガンダムですが、従来の非GUND義肢では超高級生体義肢にしか搭載出来なかった外部刺激による不随意反射を、昨今のジェターク社との技術交流によって得たAI技術で再現・導入する事に成功しました」
ミオリネ「……ああ、あのケモミミの応用ね。単一制御じゃなくて、GUNDと並列運用する事にしたんだ。……それはそうと、何でそんな格式張ってんのよ。いつも通りざっくばらんに話したら?」クピッ
チュチュ「身内以外も居るからだよ!! いーから放っとけ!」
アリヤ(この場の社員はもう殆ど地球寮勢との関係性を知ってるから気遣う理由は……これもアルコールのせいか)
チュチュ「……えー、気を取り直して、あのなりきりセットの尻尾。実はアレは専用インナーを介したアタッチメントレス義肢の試作型だったわけですが、この度ついに、重量や形状、発熱等の、いわゆる長時間使用における課題を改善した、衣服と着心地の変わらないGUND対応インナーの実用化に漕ぎ着けました」
ミオリネ「へー。私がそれ初耳ってことは、ホントに極秘でやってたわけね。あとは義肢の軽量化と、かかる重量を接面以外に流す技術の目処が立ったら、本格的に『着るGUND』も作れそうじゃない」
スレッタ「着るGUND……ですか? 衣服を纏うようにGUNDを〜じゃなくて?」グビ
- 196二次元好きの匿名さん23/10/17(火) 08:39:48
ミオリネ「そ。カルド博士の理想は今の世代じゃまだまだ価値観が追いつかないし、地球の日常場面ではアタッチメント装着手術無しの低コストなやり方が合ってるから」
チュチュ「あーっと、そちらも実はそこそこ進んでいます。さっきから担当者が酔って妄言吐いてるんで詳細は後日になりますが、現状デリケートゾーンを覆わないタイプのインナー型全身サポーターでなら、肉体に埋設するタイプのアタッチメント無しで二つの義肢を同時に装着可能です。もっとも、これはまだ日常生活用なので、肉体労働の場で使えるパワータイプの義肢は運用範囲外ですし、運用の際はサポーター用も含めて、大容量バッテリーの需要が生まれると考えられます」ペラッ
ミオリネ「バッテリーならグラスレー系列か、今ならブリオンかなぁ……。今度セセリア辺りに聞いとくわ」
チュチュ「つきましては、この随意・不随意の制御機能を搭載している事がどれほど凄い事なのかを、見た目にも機能的にも分かりやすく周知するため、新たな試作GUND義肢を作成したのです、が……なーおい、マジでこれ見せんの……?」チラッ
モブ社員ズ「…………」b
ミオリネ「んー? 何よ、見本あるなら見せてよ?」
チュチュ「………………はい」ゴトッ
ミオリネ「…………んん?」ドヨッ
チュチュ「……えー、こちらが、不随意反射AIを搭載し、GUND-ARMの身体拡張操作機能と、外部刺激による反射パターンを無数に盛り込んだ、下半身用軽量インナー対応の新型試製GUND義肢……」ドヨドヨ
ミオリネ「………………………」ゴシゴシペチペチ
チュチュ「部内コード『GFF-001CA』……通称GUND棒……いわゆる、アレのコーカソイドタイプ……です……」ダラダラ
モブ社員ズ「…………」ドヤァ
ミオリネ「…………なんだ、現実かぁ」グッタリ
- 197二次元好きの匿名さん23/10/17(火) 09:35:11
- 198二次元好きの匿名さん23/10/17(火) 10:03:44
さぁ盛り上がってまいりました...が次スレの時間です
- 199二次元好きの匿名さん23/10/17(火) 10:04:31
次スレは開幕からヤバいぞ...
- 200二次元好きの匿名さん23/10/17(火) 10:05:25
細々とロングランスレになった