- 1二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 10:01:34
カレンチャンそっくりだった世界
またはトレーナー(男女問わず)が担当ウマ娘とそっくりだった世界
Part1
ここだけお兄ちゃんの容姿が|あにまん掲示板カレンチャンそっくりだった世界bbs.animanch.com前スレ
ここだけお兄ちゃんの容姿が 12|あにまん掲示板カレンチャンそっくりだった世界またはトレーナー(男女問わず)が担当ウマ娘とそっくりだった世界Part1https://bbs.animanch.com/board/1788544/前スレhttps:/…bbs.animanch.com - 2二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 10:12:57
おっしゃまだまだ語るぞ
神絵師もコラ画像職人もSS投下職人もいなくなったけど
ゲームセンターで大はしゃぎするお兄ちゃん、たわけ、お兄さま、マヤトレ概念とかどうだろう - 3二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 10:20:59
たわけは雨とか汗とかで濡れた髪を乾かすために犬みたいに頭ぶん回したりして「こういうのがなければなぁ」とか思われてそう
一部は母性本能くすぐられてそう - 4二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 10:24:02
- 5二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 10:28:34
夏祭りで浴衣姿のお兄ちゃん、たわけ、お兄さま、マヤトレ概念
通りすがりの人たちの性癖を次々に破壊してそう - 6二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 10:34:09
- 7二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 10:54:10
クレーンゲームが一番うまいのお兄ちゃん概念
マヤトレ「おっ、このフィギュア欲しいな」
お兄さま「でもこれ結構難しそうだぞ」
たわけ「お兄ちゃん呼んでこようか?あいつ結構うまいし」
マヤトレ「いや、いける気がするわ」
数十分後
マヤトレ「…お兄ちゃん呼んできて」
たわけ「だから言っただろ…ちょっと待ってろ」
数分後
たわけ「……」
お兄さま「お、帰ってきた」
マヤトレ「あれ?お兄ちゃんは?」
たわけ「ゲーセンにいる子供たちにお菓子配ってた」
お兄さま、マヤトレ「「あーーー」」
お兄ちゃん「みんなお待たせー…どうしたの」
その後、お菓子を配られた子供たちの性癖が破壊されたことは、言うまでもない - 8二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 11:13:07
数十分ってことはマヤトレ結構使ったな…
何のフィギュアだったんだろう - 9二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 11:16:29
- 10二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 11:25:31
花火大会に浴衣姿で参加するお兄ちゃん、たわけ、お兄さま、マヤトレ概念
超短編SSは思いついたら書く - 11二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 11:25:43
製造元が「トレーナーのぱかプチはどのぐらい需要があるのかわからないな…」と発注数を少な目にしたせいで、レア物になっちゃってるんですね
- 12二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 11:41:38
花火大会
マヤトレ「うーっす、お待たせー」
たわけ「遅いぞマヤトレー」
お兄さま「まあまあ、これであとはお兄ちゃんだけだな」
たわけ「そうだな…あ待ってお兄ちゃんからメール来たわ」
マヤトレ「で、なんて?」
たわけ「迷子の女の子の親御さん探してるから遅くなるってさ」
お兄さま「罪深いやつだな、お兄ちゃんは」
マヤトレ、たわけ「「それはそう」」
なんかオチにお兄ちゃんを使うのが定番になってる気がする…
まあいいか - 13二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 16:03:32
>12 すき・・・
- 14二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 18:52:07
文化祭
たわけ「いやー緊張するなあ」
お兄さま「まあでも、要は執事服を着て接客すればいいんでしょ?コンビニのアルバイトみたいなものだよ」
マヤトレ「少なくともコンビニの制服と執事服ではわけが違うんだよなあ…」
お兄ちゃん「……なあ」
マヤトレ「うん?どうしたお兄ちゃん」
お兄ちゃん「…なんでお前らは執事服で俺だけメイド服なの?」
たわけ「それは…うん…」
お兄さま「クラスの多数決で決まったから仕方ないよ」
お兄ちゃん「納得いかねえ」
なお喫茶店は大盛況だった模様(ほとんどお兄ちゃんのメイド服姿目当てだったが)
ふと思いついたので吐き出す
コンビニバイトのSS書きたいけど全然アイデア出ない
アイデア出たら書くかも - 15二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 19:31:13
トレーナー室(職員室みたいな)にて・・・
お兄さま「おーいたわけ〜、お兄ちゃん〜、ロリコン〜、ジュース買ってきたぞー」
たわけ「たわけ言うな」
お兄ちゃん「お兄ちゃん慣れない・・・」
マヤトレ「しばくぞライトレ(#^ω^)」
お兄さま「へいへい。たわけはゾーン、お兄ちゃんがコーラ、マヤトレがモンスターでいいか」
一同「OK!」
お兄さま「早いな、あと気をつけとけそれ・・・」
マヤトレ・お兄ちゃん「??」
たわけ「なんか溢れてきたんだけど!」
お兄さま「ゾーンだけ落としちゃった。ゆるせ」
たわけ「しばくぞおい」
こんな会話してると助かる - 162次元好きの匿名さん23/09/10(日) 20:10:05
コンビニバイト
たわけ「なあなあ、今日の午後遊べる?」
マヤトレ「俺は大丈夫だよ」
お兄さま「俺も行けるよ」
たわけ「お兄ちゃんは?」
お兄ちゃん「あー悪い、今日の午後はバイト入ってんだ」
マヤトレ「そういやお兄ちゃん、最近バイト始めたんだっけ」
たわけ「じゃあ仕方ないか…」
お兄ちゃん「悪い、また今度な」
数週間後
マヤトレ「今日みんな遊べる?」
たわけ「俺は大丈夫だよ」
お兄さま「俺も行けるけど、お兄ちゃんは?」
お兄ちゃん「俺も行けるよ」
たわけ「え?でも先週まではバイトがあるって…」
お兄ちゃん「ああ、バイトはもう辞めた」
マヤトレ「なんで?」
お兄ちゃん「なんというか、その…俺のバイト時間に同級生が毎日のように凸してくるから…」
たわけ、お兄さま、マヤトレ「「「ああ…」」」
その後、お兄ちゃんのコンビニ制服姿の写真にプレミア価格がつき、裏取引で高く取引されたとか、されてないとか…
やっとコンビニバイトのSS書けた - 17二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 21:03:10
- 18二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 21:54:18
水も滴る…
たわけ「うわ、雨降ってきた」
マヤトレ「土砂降りだなこりゃ」
お兄さま「どうする?傘取りに戻る?」
お兄ちゃん「いや今取りに戻ったら俺ら全員遅刻だぞ」
マヤトレ「…あれ?これ強行突破する流れ?」
お兄ちゃん「カレンたちはずぶぬれになっても走るんだぞ?これくらい軽いもんだろ」
たわけ「大雨、重馬場か…新しいトレーニングに生かせるかもな」
お兄さま「確かに」
マヤトレ「まあでも、たづなさんに怒られるくらいなら…ずぶ濡れのほうがましか」
お兄ちゃん「決まりだな。じゃあ行くぞ?位置について、よーい…」
お兄ちゃん、たわけ、お兄さま、マヤトレ「「「「ドン!!!!」」」」
~トレセン学園前~
お兄ちゃん「はあっ、はあっ、何とか間に合ったぞ」
お兄さま「ふう…こんなに全力で走ったのいつぶりだろう」
マヤトレ「意外と何とかなるものだな…ふう…」
たわけ「ゼェ、ハァ…もう当分走りたくない…」
その後、お兄ちゃんが風邪をひくのだが、それはまた別のお話…
ちなみに、四人はしばらくの間、学園内で「水も滴るいいトレーナー」と呼ばれるようになったとか - 19二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 23:32:41
この世界にもマヤトレアンチっているのかな…
- 20二次元好きの匿名さん23/09/11(月) 06:19:29
バニースーツお兄ちゃん概念
お兄ちゃん「お前らさ…バニースーツってどう思う?」
たわけ「え!?」
マヤトレ「は!?」
お兄ちゃん「な、なんだよその反応」
お兄さま「…まあ、お兄ちゃんはきっと似合うよ、うん」
たわけ、マヤトレ((無言で頷く))
お兄ちゃん「おいちょっと待てなんで俺が着ること前提なんだ」
たわけ、お兄さま、マヤトレ「「「…着ないの?」」」
お兄ちゃん「着るか!!あと興味本位で聞いただけだわ!」
???「へぇ~お兄ちゃんバニースーツに興味あったんだ♪…今度かってこよっと♪」
…朝からなんちゅう概念生み出してんだろ - 21二次元好きの匿名さん23/09/11(月) 07:07:48
後日談思いついたので吐き出す
たわけ、お兄さま、マヤトレ「「「......」」」
お兄ちゃん「…なんだよ、言いたいことがあるなら言えよ」
たわけ「いや、あの、それって…」
お兄ちゃん「見りゃわかるだろ、バニースーツだよ」
マヤトレ「…何故?」
お兄ちゃん「…カレンにこの間の会話聞かれてた」
たわけ、お兄さま、マヤトレ「「「ああ......」」」
お兄さま「まあでも、すごく似合ってるよ」
お兄ちゃん「うれしくねえ」
次のSS書くまで時間かかるかも - 22二次元好きの匿名さん23/09/11(月) 08:02:37
トレーナー室()にて(今回はフジ、ファイン、マヤのトレーナ編です)
ファイトレ(以降貴様)「ファインからメイド服もらったからじゃんけん負けたやつ着ようぜw」
フジ・マヤトレ「OK」
一同「じゃんけんぽん!!!」
フジ「✌」マヤ「✊」貴様「✊」
フジ「・・・オーマイガー!!!」
貴様「じゃ、着るか(^^)」
フジ「ちょっ、待ってください!助けて!助けて!」
数分後・・・
フジ「・・・殺せ!!」
マヤ「似合ってまっせ」
貴様「普通に似合ってて草」
女トレーナー(ルドトレ)「すいませーん書類取り・・・に・・・」ガラガラー
フジ「え?」
ルドトレ「あ・・・そういう趣味」
フジ「違うよ!!」 - 23二次元好きの匿名さん23/09/11(月) 08:07:25
バ兄ちゃん…
- 24二次元好きの匿名さん23/09/11(月) 08:53:39
フジ似トレは中世的な感じになりそうだから、メイド服やタキシードも似合いそうだなぁ
- 25二次元好きの匿名さん23/09/11(月) 10:35:11
フジトレの秘密
1 実はASMR配信をしている(肯定物) - 26二次元好きの匿名さん23/09/11(月) 10:48:13
そっくりトレーナーって性別問わずトレセン制服着なれてそうだよね
- 27二次元好きの匿名さん23/09/11(月) 15:30:21
おそらくいると思われるけど容姿がマヤと同じだから
嫌悪感少ないとかあまり強く言えないのかもしれない
逆に容姿似ているからこそ文句言う厄介ファンとか
元々マヤのアンチの人がマヤマヤトレに鬱憤ばらしに
文句ぶつけている人もいるかもしれないけどまぁ
このスレの概念的にはそうゆう人ほどマヤトレに沼って
アンチの皮被ったファンにいつの間にかなってそうだけど
調子のってるマヤトレわからせてぇみたいな変人もいる
可能性ありそう
- 282次元好きの匿名さん23/09/11(月) 16:50:03
クレーンゲーマー(ダイヤトレ、お兄ちゃん)
ダイヤトレ「お、このお菓子タワー崩せそうだぞ」
お兄ちゃん「マジ?あホントだ」
ダイヤトレ「乱獲するかあ」
お兄ちゃん「そうしましょ」
数十分後
ダイヤトレ「やばい、取りすぎた」
お兄ちゃん「子どもたちが集まってきたし、せっかくだから配る?」
ダイヤトレ「そうするか」
その後、結局余り、たわけたちに配られた - 29二次元好きの匿名さん23/09/11(月) 21:42:56
お兄ちゃん「最近TikT○kで対象の上にインクを落とすドッキリがあるためやろうと思う」
お兄さま「気をつけろよ・・・書類とか汚れたら大変だし」
数分後!!!
お兄ちゃん「できました!色は白です!」
お兄さま「まぁ定番だな」
お兄ちゃん「待ちましょう!!」
数十分後!!
フジトレ「お疲れ様で〜」
お兄ちゃん「今だ!!」風船バーン
フジトレ「え????」バシャー
お兄さま「うわw頭から被ったねwでも書類とか持ち物なくてよかった」
たわけ「うーすって何があったwまるでイラストにあるスイーツ盛り(人物にスイーツがかけてあるやつ)だなこりゃ」
いつの間にかいたマヤトレ「さくらんぼあるから乗っけたろ!」
お兄ちゃん「そういやペンキも飲み込んでも大丈夫だよ。どろどろしてるけど・・・(今更だけど絵面やばいな)」
フジトレ「俺くわれんの?」
お兄さま「写真取るね」パシャリ
フジトレ「教え子には内緒で頼む・・・」
後日この写真がトレセンに流出したのは言うまでもない・・・
駄文失礼 - 30二次元好きの匿名さん23/09/11(月) 21:46:51
お兄ちゃん、風邪をひく
お兄ちゃん「ゲホッ、ゲホッ、あー…」
やらかした。情けないことに風邪をひいてしまった。心当たりはあるが、今はそんなことを考えている暇はない。
お兄ちゃん「…たづなさんに有給申請しないと…」
熱を帯びた手で、手慣れた手付きで業務用メールを打ち込む。
~数分後~
お兄ちゃん「…ふう…」
何とか有給は取れた。だが、また別の問題が浮かび上がってきた。
お兄ちゃん「…動けん…」
そう。看病してくれる人のことである。
お兄さまとマヤトレは、ライスとマヤノの合同トレーニングがあると言っていたため、却下。
たわけも、生徒会の仕事が忙しくなると最近愚痴をこぼしていたので、これも却下。
となると、ほかに頼りになりそうな人は…
ボノトレ、却下。タイトレ、却下。スイトレ、却下。アヤトレ、却下。ベルトレ、却下。アルトレ、却下…
自分の友人たちを、脳内のチェックリストに書き込んでいく。
…とはいえ、いずれも尊敬する人たちだ。もし看病されても、落ち着くわけがない。
自分と同期で、なおかつ一緒にいて落ち着ける人…一人だけ思い浮かんだ。
変な覚悟を決め、スマホを耳に傾ける。
「…もしもし?」
お兄ちゃん「…俺だ、フラトレ。」
十分後
フラトレ「悪い、待たせてしまったか?」
お兄ちゃん「いや、気にしないd…ゴホッ!ゴホッ!」
フラトレ「…寝ていろ。下手に起きているとつらいだろ?」
お兄ちゃん「ああ、すまん…」
…久しぶりに声を聴いたせいで、気分が高揚してしまった…
フラトレ「久しぶりだな、お兄ちゃん…って、そんなこと言ってる余裕はないか」
長くなりそうなので、次回に続く - 31二次元好きの匿名さん23/09/11(月) 22:10:19
多分フラトレはイケメンだしスパダリだからすごい凝ったお粥作ってくれそう
- 32二次元好きの匿名さん23/09/12(火) 00:33:26
この世界だとプリファイの王子様もプリファイそっくりなんだろうな
そのうえでカワカミのトレーナーはそっくりじゃない方が温泉旅行の独白に繋がっていいと思う
でもやっぱカワカミそっくりのカワトレも見たいィィ - 33二次元好きの匿名さん23/09/12(火) 07:14:15
お兄ちゃん、風邪をひく part2
お兄ちゃん「ああ、積もる話もあるだろうが…」
フラトレ「…まあいい。それで、体温は測ったのか?」
お兄ちゃん「ああ、38度…」
フラトレ「立てるか?」
お兄ちゃん「多分無理…」
フラトレ「…ちょっと待ってろ」
そう言った後、フラトレはどこかへ電話をかけた
フラトレ「…もしもし、アルトレ?ああ、俺だ。すまないが、お兄ちゃんの部屋まで来てくれないか?…ありがとな」
お兄ちゃん「…今のは…」
フラトレ「ああ、アルトレを呼んでおいた。あいつなら何かわかるだろ。」
そう。フラトレはアルトレを呼んだのだ。
アルトレはトレーナーの中で唯一医師免許を持っていて、医学に精通している。
いわば、フラトレはアルトレを医者代わりとして呼んだのだ。
だが、彼の医者としての腕は本物のようで、「トレセンの医者いらず」と呼ばれている。
しかし、アルトレが来るという安堵と同時に、申し訳なさがこみあげてきた。
フラトレ「…そんな顔するなよ。きっとアルトレはすぐ呼んでほしかったと思ってるはずさ」
お兄ちゃん「そう…かな…」
フラトレ「ああ。きっとそうさ。」
~数分後~
アルトレ「待たせてしまったね」
フラトレ「いや、いいんだ。こっちこそ勝手に呼んですまない」 次回に続く - 34二次元好きの匿名さん23/09/12(火) 08:00:08
ここに神おるんだけど・・・
- 35二次元好きの匿名さん23/09/12(火) 15:36:48
hs
- 36二次元好きの匿名さん23/09/12(火) 15:44:51
これが病気じゃなくてケガだったらテイトレも詳しそう
- 37二次元好きの匿名さん23/09/12(火) 16:00:49
多分いつもの感じだとこんな感じの会話する気がする・・・
テイトレ「お前らハチミー買ってくるなー」
マクトレ「お前何本目?今日」
テイトレ「7本目」
マクトレ「やめとけ、太るぞ。ついでにモンスター買ってきて」
テイトレ「・・・何本目?」
マクトレ「・・・10本目」
マクトレ「お前数秒前に行ったこと覚えてる?」 - 38二次元好きの匿名さん23/09/12(火) 18:29:03
このレスは削除されています
- 39二次元好きの匿名さん23/09/12(火) 18:39:13
本格的なアルトレ、さすがですわね。
- 40二次元好きの匿名さん23/09/12(火) 18:52:51
お兄ちゃん、風邪をひく part3
フラトレが電話をかけてからしばらくして、アルトレがやってきた。
白衣に肩掛けバッグを携えたその姿は、さながら本物の医者のようだった。
アルトレ「お待たせ、お兄ちゃん」
お兄ちゃん「ああ、アルトレ…すまんな」
アルトレ「…最初に呼んでくれればすぐ診れたのに」
そう言い、アルトレは頬を少し膨らませた。
アルトレ「…冗談だよ。早速始めるね。」
アルトレは、バッグからオルゴールと聴診器とアイススティックを取り出し、オルゴールを回した。
穏やかな音楽が、殺風景な部屋を包み込む。
フラトレ「おいおい、やけに本格的だな」
アルトレ「ふふっ、でしょ?それじゃあお兄ちゃん、まず心音を測らせてね」
俺が服を脱いだ後、アルトレが聴診器を俺の胸にあてた。冷たい金属の感覚が、火照った体に染みる。
アルトレ「…よし。次は背中だね」
背中にも聴診器を当てられ、思わず子供の頃を思い出してしまった。
アルトレ「…これで良し。それじゃあお兄ちゃん、次は喉を見せて」
アルトレがアイススティックを手に持ち、俺の下あごに指を添えて口を開けるのを促す。
アルトレ「はい、あー…」
お兄ちゃん「あー…」
アルトレがスマホのライトをつけているため、少しまぶしいが、これもまた懐かしい。
アルトレ「…少し喉が腫れているね」
そういった後、アルトレは少しの間考えるしぐさをとった。 次回に続く - 41二次元好きの匿名さん23/09/12(火) 18:54:17
誤字があったので再投稿しました。
- 42二次元好きの匿名さん23/09/12(火) 21:36:49
この診察の様子を録画したら需要ありそう
- 43SS投下トレーナー23/09/13(水) 00:14:47
- 44二次元好きの匿名さん23/09/13(水) 06:56:56
お兄ちゃん、風邪をひく part4
フラトレ「どうだ、アルトレ?」
アルトレ「…普通の風邪だね。薬を飲んで、安静にしてればすぐ治るよ」
フラトレ「そうか。ありがとうなアルトレ。流石トレセンの医者いらずだ」
アルトレ「いやいや、それほどでも。それでお兄ちゃん、今回の処方箋だけど…」
お兄ちゃん「ああ…」
アルトレ「まず、風邪薬と、それと少し喉が腫れていたから、喉に効く薬を出しておくね。」
…すごい。まるで本当に病院の診察を受けたようだ。
アルトレ「…まあ、全部俺のおさがりだけど」
アルトレ「それと、できればお兄ちゃんにはリラックスしてもらいたいから、このオルゴールもおいていくね。風邪が治った後に返してくれればいいよ」
お兄ちゃん「…ああ。ありがとう」
アルトレ「薬は風邪薬は朝、昼、夜の食後3回、喉の薬は朝、夜の食前2回だよ」
お兄ちゃん「…分かった」
フラトレ「ありがとうな、アルトレ」
アルトレ「いえいえ、じゃあ俺は仕事があるから戻るよ。それではお兄ちゃん、お大事に」
そう言い、アルトレは帰っていった。
フラトレ「…アルトレに頼って正解だったな」
お兄ちゃん「そうだな…ゴホッ」
フラトレ「そうだお兄ちゃん。食欲はあるか?あるならお粥でも作るが…」
お兄ちゃん「…ああ。頼む。お腹は空いてるんだ」
フラトレ「任せろ」 次回に続く - 45二次元好きの匿名さん23/09/13(水) 06:59:53
お、SS投下トレーナーが帰ってきてる
- 46二次元好きの匿名さん23/09/13(水) 07:54:31
確かに過去スレでもいろんなお兄ちゃんを見てきたけど、女医お兄ちゃんはまだ見たことないな。絶対似合うと思うし叡智だろうなぁ
お兄ちゃんが風邪の世話をしてくれた二人にお礼として、何かできる範囲で願い事とかないか聞いたら、フラトレが「アルトレとお兄ちゃんでお医者さんコスとか似合うのでは?」と言い出して女医コスを……的な?
- 47二次元好きの匿名さん23/09/13(水) 11:58:44
- 48二次元好きの匿名さん23/09/13(水) 11:59:40
- 49二次元好きの匿名さん23/09/13(水) 20:29:04
お兄ちゃん、風邪をひく part5
フラトレ「とりあえず、食材を…って全然足りないな。ちょっと購買に行ってくるわ」
お兄ちゃん「…ああ。悪いな」
フラトレ「いいってことよ。すぐ戻るから少し待っててくれ」
お兄ちゃん「…ああ」
そうして、フラトレはおかゆの材料を買うために、購買に向かっていった。
~数分後~
コンコンコン…ノックの音が聞こえた。…やけに早い帰りだ。
お兄ちゃん「…空いてるぞ」
「よう、お兄ちゃん」
…声の主はフラトレではなかった。
お兄ちゃん「…ベルトレ?」
ベルトレ「ああ。具合はどうだ?」
お兄ちゃん「何とか…でもどうしてここに?」
ベルトレ「…アルトレから聞いたんだ。お兄ちゃんの具合が悪いってさ。だから、少しでもリラックスさせてやりたいと思ったんだ」
お兄ちゃん「そんな…気にしなくていいのに」
ベルトレ「いや、気にするさ。大事な同僚である以前に、病人を放っておけるわけがない。…まあ、フラトレとアルトレも同じ気持ちだったようだけどな」
お兄ちゃん「ベルトレ…」
ベルトレ「だから、せめて俺なりの看病をさせてくれ」
そういうと、ベルトレはバッグからアロマディフューザーを取り出した。 次回に続く - 50二次元好きの匿名さん23/09/13(水) 20:32:04
正直ネタ切れ気味なので、『お兄ちゃん、風邪をひく』シリーズは次回か次々回辺りで(多分)最終回です。
リクエストとかがあったら、もうちょっとだけ続くかも - 51二次元好きの匿名さん23/09/13(水) 21:54:28
大丈夫だ。その意志(ネタ)は永遠に受け継がれる
- 52二次元好きの匿名さん23/09/13(水) 22:01:19
スパダリ具合が凄まじい。同性でも惚れ惚れする。
- 53二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 00:54:44
スパダリ系は同性の性癖も破壊してそう
- 54二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 06:57:45
お兄ちゃん、風邪をひく part6
お兄ちゃん「それは…アロマ?」
ベルトレ「ああ。ドーベルから教わったんだ」
そういうと、ベルトレはいくつかの小瓶を取り出した
ベルトレ「…お兄ちゃんは、アロマは初めて?」
お兄ちゃん「ああ」
ベルトレ「そっか。じゃあまずはこれだね」
ベルトレはいくつかの小瓶の中から一つ取り、アロマディフューザーに入れた。
部屋の中が穏やかな香りで満たされる。
お兄ちゃん「…これは?」
ベルトレ「ラベンダーだよ。お兄ちゃんは初めてだから、ポピュラーなものを選んだんだ」
お兄ちゃん「そうか…これ、すごくいい…ゴホッ」
ベルトレ「…やっぱり、風邪に効くものを使ったほうがよさそうだね。お兄ちゃん、ハッカの匂いってダメ?」
お兄ちゃん「…いや、大丈夫…」
ベルトレ「そっか。それじゃ、スーッとするから気をつけてね」
そういった後、ベルトレはまた一つの小瓶を手に取り、アロマディフューザーに入れた。
今度の香りは先ほどとは違い、ハーブのような爽やかな香りだった。
お兄ちゃん「…これは、ハーブ?」
ベルトレ「正解。正確にはティーツリーとペパーミントとユーカリだね。これらは風邪に効くアロマなんだ」
お兄ちゃん「…そうか。…少し楽になったような気がする」
ベルトレ「お気に召したようで何よりです」 次回に続く - 55二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 07:02:16
次回当たりが最終回だと言っていましたが、思ったよりも長くなりそうなので、もうちょっとだけ続きます。
- 56二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 18:02:45
お兄ちゃん、風邪をひく part7
ガチャッ
フラトレ「今戻ったぞ…ってベルトレ?」
ベルトレ「ああ、フラトレか」
フラトレ「どうしてここに?」
ベルトレ「いやなに、お兄ちゃんが風邪をひいたと聞いたから、風邪に効くアロマを持ってきたんだ」
フラトレ「…まあいいか。お兄ちゃん、今から作るから、薬飲んどいてくれ」
ベルトレ「あ、じゃあ俺水持ってくるよ」
…部屋が少しにぎやかになった。まあ、寂しいよりかはよっぽどいい。
ベルトレ「はいお兄ちゃん、お水だよ」
お兄ちゃん「ありがとう。…んっ…」
~数分後~
フラトレ「お兄ちゃん、できたぞ」
お兄ちゃん「ああ、ありがとうフラトレ」
…どうやらフラトレのお粥が完成したようだ。ちなみにベルトレは自分の仕事に戻っていった。
フラトレ「はいお兄ちゃん、あーん」
お兄ちゃん「…流石に自分で食えるぞ?」
フラトレ「まあまあいいから。はい、あーん」
お兄ちゃん「…あ、あーん」
フラトレ「…どうだ?」
お兄ちゃん「…うん。美味い」
フラトレ「そりゃよかった」 次回に続く - 57SS投下トレーナー23/09/14(木) 18:17:43
この概念のトレーナーの兄弟とかになりたい……。
お兄ちゃんをおにぃって呼びたいし、風邪ひいてしょうがないなぁって看病されたい。
たわけの姉か兄になってお世話したい。 - 58二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 18:57:26
お兄ちゃん、風邪をひく part8 最終回
~しばらくして~
お兄ちゃん「…ふう。ご馳走さまでした」
フラトレ「はい、お粗末様でした」
…フラトレが作ったお粥は、とてもやさしい味だった
フラトレ「お兄ちゃん、薬も忘れずにね」
お兄ちゃん「…そうだった。...んっ…」
~数分後~
お兄ちゃん「…ふあぁ…」
フラトレ「…眠くなった?」
お兄ちゃん「…ああ…」
フラトレ「大丈夫。仕事はするけど、俺はここにいるから、安心して」
お兄ちゃん「…ああ、ありがとう、フラトレ…」
フラトレ「ふふっ、どういたしまして」
~またしばらくして~
お兄ちゃん「…すぅ…すぅ…」
フラトレ「…寝ちゃったか…ふふっ」ナデナデ
フラトレ「お休み、お兄ちゃん」
the End - 59二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 19:00:24
『お兄ちゃん、風邪をひく』シリーズ、これにて完結です。
最後までお読みいただきありがとうございます。
正直、自分でもここまで長くなるとは思いませんでした。
この後は、短編SSや『お兄ちゃん、風邪をひく』シリーズの後日談を書く予定です。 - 60二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 20:59:41
トレセンの倉庫を整理しているとき・・・
お兄ちゃん「よーし整備も終わったから休憩・・・」
たわけ「この聖剣トレセンカリバーを喰らえー!!」
お兄ちゃん「ちょ、危ないからやめい!」
お兄さま「これが・・・あの伝説の一戦として語り継がれることになろうとは・・・!」
お兄ちゃん「ならねーよ」
こんな会話してる - 61二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 21:14:04
距離感
ある日のこと
お兄ちゃん「なあアルトレ」
アルトレ「うん?どうしたお兄ちゃん」
お兄ちゃん「お前さ、ぶっちゃけ担当との距離感ってどう思ってる?」
アルトレ「どう思ってる、って?」
お兄ちゃん「だから、お前と担当の距離感は遠いのか近いのか聞いてるの」
アルトレ「…少なくともそれについては何とも言えないね」
お兄ちゃん「何で?」
アルトレ「俺とアルダンの関係は、遠い近いで語れるものじゃないから」
お兄ちゃん「こいつに聞くんじゃなかった」 - 62二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 22:03:17
距離感
マヤトレ「お兄ちゃん、仕事だ」
お兄ちゃん「何ですか唐突に」
マヤトレ「このリストを基に調査をしてきてほしい」ピラッ
お兄ちゃん「…なにこれ?『手をつなぐ頻度』?『ハグする頻度』?」
マヤトレ「簡単に言えば、トレーナーと担当ウマ娘の距離感が知りたい」
お兄ちゃん「ああ、なるほどね」
マヤトレ「頼んだぞ、お兄ちゃん」
お兄ちゃん「じゃあまずはマヤトレからね」
マヤトレ「そうか…えっ俺?俺なの?」
たわけ「まあ言いだしっぺだしな」
お兄さま「あきらめろ、お前が始めた物語だ」
マヤトレ「ぐぬぬ…まあ仕方あるまい」
お兄ちゃん「じゃあまず一つ。『手をつなぐ頻度は?』」
マヤトレ「…マヤノとお出かけするときは必ずと言っていいほどしてる」
たわけ「まあそうだよな」
お兄さま「予測通りだ」
お兄ちゃん「次、『ハグする頻度は?』」
マヤトレ「ハグではないが、抱っこはマヤノがお出かけ先で寝たときにしてる」
たわけ「うんうん」
お兄さま「ここまでは健全だな…だが本番はこれからだ」
お兄ちゃん「次だ。『キスする頻度は』?」
たわけ「うわ出た」
お兄さま「さて…どうなるか」
マヤトレ「…レースに出る前と、レースで勝った後。主に頬と額」
たわけ、お兄さま「「セーフ」」
お兄ちゃん「次で最後だ。『うまぴょいの頻度は』?」
マヤトレ「そもそもやっておりません」
たわけ、お兄さま「「セーフ」」 次回に続く - 63二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 22:08:04
素晴らしい……供給が多くて助かるぅ
- 64二次元好きの匿名さん23/09/15(金) 06:26:06
距離感 part2
お兄ちゃん「じゃあ次はたわけだな」
たわけ「俺か」
マヤトレ「さて…どうなるか」
お兄さま「普通にうまぴょいしてそうだけどな」
お兄ちゃん「まず一つ目。『手をつなぐ頻度は?』」
たわけ「ほぼない」
マヤトレ「まあそうだよな」
お兄さま「これからこれから」
お兄ちゃん「次だ。『ハグする頻度は?』」
たわけ「それもないかな」
マヤトレ「あれ?もしかしてたわけってクソボケ?」
お兄さま「まあまあ、もう少し見てみようよ」
お兄ちゃん「三つ目。『キスする頻度は?』」
たわけ「…一日に2回。主に口」
マヤトレ「おっと?」
お兄さま「急に雰囲気変わったな」
お兄ちゃん「最後。『うまぴょいの頻度は?』」
たわけ「…週に1回、かな」
お兄さま「やっぱりな」
マヤトレ「やりやがった!やりやがったぞこいつ!」 次回に続く - 65二次元好きの匿名さん23/09/15(金) 06:56:41
職場体験
たわけ「来週は職場体験だってさ」
お兄ちゃん「もうそんな時期か」
マヤトレ「今回の案内役は誰になるんだろうな」
お兄さま「去年はお兄ちゃんだったからね」
たわけ「そうだな…あ、たづなさんからメールだ」
お兄ちゃん「なんて?」
たわけ「…今年の案内役、アルトレだってよ」
マヤトレ「あー…」
お兄さま「これは…」
職場体験の案内役がトレーナーだったら色々とやばそう - 66二次元好きの匿名さん23/09/15(金) 13:08:58
アルトレに職場体験はまずい!
性癖が! - 67二次元好きの匿名さん23/09/15(金) 13:29:48
アルトレ・・・性癖破壊はまずいだろ・・・
- 68二次元好きの匿名さん23/09/15(金) 16:09:47
- 69二次元好きの匿名さん23/09/15(金) 20:15:22
ASMR
お兄ちゃん、お兄さま、マヤトレ「「「ASMR?」」」
たわけ「ああ、トレセンの宣伝企画として行うらしい」
マヤトレ「また理事長の変な思い付きか…」
お兄さま「で、対象者は?」
たわけ「ここにいる4人だな」
お兄ちゃん「ってことは俺とたわけとお兄さまとマヤトレか…」
たわけ「そうなるな」
マヤトレ「…やるしかないのか?これ」
お兄さま「理事長からの命令だから仕方ないでしょ」
お兄ちゃん「あんまり気は乗らないが…やるしかないか」
たわけ「決まりだな。じゃあ台本配るから、覚えておいてくれ」
お兄ちゃん「やけに用意周到だな…」
~しばらくして~
お兄ちゃん「…なあたわけ」
たわけ「うん?どうしたお兄ちゃん」
お兄ちゃん「…なんで俺のは兄シチュと弟シチュの2つなんだ?」
たわけ「そういわれても…」
お兄さま「俺は王子様シチュと兄シチュと弟シチュの3つだな」
マヤトレ「俺のはパイロットシチュか…なにこれ」
お兄ちゃん「…で、たわけのは?」
たわけ「俺も兄シチュと弟シチュだな」
お兄ちゃん「…なるほどな」
たわけ「あ、ちなみに好評だったら第二弾も考えてるらしいぞ」
お兄ちゃん「…一応聞くが対象者は?」
たわけ「ファイトレとアルトレとフラトレとベルトレ」
お兄ちゃん、お兄さま、マヤトレ「「「ああ…」」」
その後、ASMRは好評だったので、第二弾を出すことにしたそうな 多分続く - 70SS投下トレーナー23/09/15(金) 22:22:30
ファイトレはほんとに大丈夫?
それに起用したら大変なことにならない? - 71SS投下トレーナー23/09/15(金) 22:25:01
- 72二次元好きの匿名さん23/09/15(金) 22:25:55
久々の作品楽しみにしてるぞい。
- 73二次元好きの匿名さん23/09/15(金) 22:26:23
- 74二次元好きの匿名さん23/09/15(金) 22:27:45
朝起きたら書きます。おやすみ
- 75SS投下トレーナー23/09/15(金) 22:42:32
みんな誰だして欲しい?
その人たちまとめて出すか誰かだすかはその時次第だけどやるわ。 - 76二次元好きの匿名さん23/09/15(金) 23:10:33
- 77二次元好きの匿名さん23/09/16(土) 02:00:18
明日か明後日辺りにシリトレのコラ画像上げれたらいいなぁ
- 78二次元好きの匿名さん23/09/16(土) 10:20:51
ASMR part2
たわけ「諸君、今日はよく集まってくれた。では、説明に移ろう」
ファイトレ「そんなブリーフィングみたいにいわれても」
ベルトレ「てかなんでこのメンバーなの?特に接点なかったような…」
アルトレ「とりあえず、話だけでも聞いといたら?」
フラトレ「まあ、内容次第だな」
たわけ「今回君たちに集まってもらったのはほかでもない。君たちにはASMRをやってもらう」
ファイトレ、ベルトレ、アルトレ、フラトレ「「「「ASMR?」」」」
たわけ「そうだ。ちなみに台本はこちらで用意するから安心してくれ」
ファイトレ「もうやる前提なの?速くない?」
ベルトレ「なんでそんな企画持ってきたの…」
アルトレ「そういえば前にASMRをやらされたとお兄ちゃんが愚痴をこぼしてたな…」
フラトレ「ああ、それが俺らに回ってきたというわけか」
たわけ「そういうことだ。で、これが台本だ。目を通しておいてくれ」ピラッ
~しばらくして~
ファイトレ「…なにこのSPシチュと突撃兵シチュって」
ベルトレ「俺は兄シチュと弟シチュと援護兵シチュだな…あれ?結構多くね?」
アルトレ「俺は医者シチュと衛生兵シチュか…」
フラトレ「俺も突撃兵シチュだな…さっきのたわけの口調はそういうことか」
たわけ「左様。ちなみに四人合同で特殊部隊シチュもやってもらうぞ」
ファイトレ「…こんなの本当に需要あるのか?」
たわけ「あるから続いてんだよ」
ファイトレ「確かに…」 続く…かも? - 79二次元好きの匿名さん23/09/16(土) 16:57:47
ベッド893たわけを幻視した
- 80SS投下トレーナー23/09/16(土) 19:39:30
ちなみに自分は今アルダン視点でアルダンとトレーナーのトレウマ書いてます。
脳内の乙女回路をギュンギュン回して書いてるよ。 - 81二次元好きの匿名さん23/09/16(土) 20:35:00
teagmháil seans
ごきげんよう。私の名前はファインモーション。
今は図書室で、ある日本の伝承について書かれた本を読んでいます。
その本によると、ウマ娘と似通った人は成功をもたらすという伝承があるらしい。
…とっても興味深いよね。
だって私のトレーナーは、隊長も見間違えることがあるくらい、私にそっくりなんだもの。
ファイトレ「ファイン、何を読んでるんだ?」
…ふふっ、噂をすれば、だね。
ファイン「あ、トレーナー!今はね、これを読んでたの」
ファイトレ「どれどれ…ウマ娘と似通った人の伝承…か」
どうやら、トレーナーも興味があるみたい。
ファイン「…ねえ、トレーナー。キミに一つ、聞いてもいいかな?」
ファイトレ「ん、なんだ?何でも聞いてくれ」
ファイン「…キミは、私と出会ったことは、運命だと思う?」
ファイトレ「……」
…ちょっと、いきなりすぎたかな。トレーナーが考えこんじゃってる。
ファイン「…ごめんね。やっぱり…」
ファイトレ「…例え運命でも、運命じゃなくても、俺がファインと一緒に駆け抜けたいという気持ちは変わらない」
ファイトレ「俺は、君のトレーナーだから」
ファイン「…っ」
…その言葉に、私は何度も救われた。…また、救われちゃったな。
ファイン「…うん、うん。ありがとう、トレーナー」
ファイトレ「どういたしまして」
…キミのその色褪せぬ覚悟に、敬意を示します。
私の、幸せを呼ぶ四つ葉のクローバー。 - 82二次元好きの匿名さん23/09/16(土) 20:35:53
やっぱトレウマって書くの難しい。
- 83SS投下トレーナー23/09/16(土) 21:16:32
こう、人のSS見てるとやっぱり書き方かなり変わるよなぁって感じる。
楽しい - 84SS投下トレーナー23/09/17(日) 00:51:20
La neige émeraude éternellement brillante sera avec toi
光栄にも、毎年恒例のダンスイベントに参加させていただき、無事成功を収められ、チヨノオーさんと喜びあってから少し。
「トレーナーさん、私実は今回のダンスイベントが無事に成功を収め、とても喜んでいたのですが。」
「実はほんの少しだけ、心残りがあるんですよ?」
「それは何?」
今更ながらにこれを告げるという事にほんの少しの気恥しさと、受けてくれるのかという心配が込み上げてくる。
トレーナーさんは私のことを思っていてくれて、これを言ったら笑顔で受け入れてくれるとわかっていても込み上げてきてしまうものだから、この感情には困ったものだ。
「トレーナーさんと踊れてないというのがほんの少しの心残りなんです、ですので私と踊ってくださいますか?」
「もちろん、アルダンからのお願いだからね。ではお手をどうぞ?」
「ふふ、いえ今宵はこちらで行きましょう、ではトレーナーさんこちらに手を。」
貴方の手の温もりを感じて、思わず動いてしまう尻尾を感じて、はしたないと思いつつ、自分自身の単純さに笑いが込み上げてきてしまう。
あぁ、本当にこの感情は厄介だ、どれだけ抑えようと思っても抑えられないのだから。
「エスコートする側には何回かなった事あるけどエスコートされる側は初めてかな?」
「あら?でしたら私はトレーナーさんのはじめてを貰えたのですね」
「そうだね、君には何度もはじめてを奪われてるよ。」
ほんの少しだけいじわるをしたのにカウンターを食らってしまい、こちらが赤面してしまう。
トレーナーさん、私によく似た顔を持つ愛しい貴方、貴方は私をどう感じて下さってるのでしょうか?
初めての担当?それとも、ウマ娘とヒトの伝説になぞらえて、運命の担当?はたまた、担当もトレーナーという枠組みを超えた感情を抱く相手?なんて。
「トレーナーさん、貴方は私達のダンスをみて、どう感じましたか?」
「そうだね、普段の君も、覚悟に満ちていてとても美しくあるけど、今回のダンスの君達は普段の様子と違ってチヨノオーちゃんの方は可愛らしさと美しさが、君は……メジロアルダンは凛々しくそれでいて星明かりのように美しかった。」
「まぁ、お上手です事。」 - 85SS投下トレーナー23/09/17(日) 00:51:53
トレーナーさん、私そんな事を言われると勘違いしてしまいますよ?私は貴方の横に居ていいんだって、強欲にも貴方という人生をそばで刻んでもいいんだと思ってしまいますよ?
くるくると2人でサクラとマーガレット、ゼラニウムにスミレ、ももの花の中舞うように踊る、踊る。
あぁ、この時間も永遠であればいいのにそう思えてしまうそんな幸せな時間。
こんな時間も終わりがある、私というウマ娘にも終わりがある。
そのレースを走るウマ娘としての終わりの時に私は貴方とどうなってるのでしょうか?
「アルダン、どうしたの?考え事?」
「はい、考え事です。私というウマ娘の終わりが来るとしたら貴方とどうなっているのか、という私にとって大切な事です。」
「あぁ、なるほど。……ねぇアルダン。」
「はい、なんでしょう?トレーナーさん。」
「──────」
あぁ、もう、本当にずるいヒトですね、貴方は。その言葉を聞いてしまったなら私は今ならこう返させて貰いますね。
「La neige émeraude éternellement brillante sera avec toi」
───永遠に輝くエメラルドの雪は貴方と共に - 86SS投下トレーナー23/09/17(日) 00:53:31
タイトルから捻ったの久しぶりだー。
割と乙女回路を回してかつ、本編の2人のような感じを頑張って作ってみた。
久しぶりに作ると楽しいね - 87二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 01:57:09
おお、神作がこんなに……ありがたや~……
やはりアルトレのカウンター強い……こんなんアルダンじゃなくても心が乙女になってまう〜!!!
そして(順番前後してスマンが)ファイトレ、そういうとこだぞ? - 88二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 04:56:45
止まり木に休息を
アルトレ「…よし。問題ないね」
アルダン「ありがとうございます。トレーナーさん」
私のトレーナーさんは、毎日欠かさず私の体調と足のコンディションをチェックしてくれます。
回数を重ねるにつれ、チェックが速くなっていくのですが…正直少し寂しいです。
アルトレ「よし。じゃあ今日のトレーニングは…ふあぁ…」
アルダン「…トレーナーさん?」
アルトレ「ああ、悪い、最近忙しくてね…」
私のトレーナーさんは、いつも保健室と私のような体や足が弱いウマ娘達から引っ張りだこです。
そんな業務を続けていては、心身ともに摩耗するのは必然。
ならば、私がするべきことは…止まり木を休ませること。
アルダン「…トレーナーさん」
アルトレ「アルダン?…んむ」
私は彼を胸元に抱き寄せ、閉じ込めました。
アルダン「…トレーナーさん、ご多忙なのは存じております。ですので、少し休んでもらえませんか?」
アルトレ「…分かった。君に従うよ」
アルダン「ふふっ、ありがとうございます」
~数分後~
アルトレ「…すぅ…」
やはり、眠ってしまわれました。目に見えるほど疲弊したトレーナーさんを見るのは、今日が初めてです。
私はトレーナーさんの体制を変え、私が膝枕するようにしておきました。少しでも楽になるといいのですが…
アルダン「おやすみなさい。トレーナーさん」ナデナデ
トレーナーさん、どうかしばらく休んでください。
…止まり木にも、休息は必要なのですから… - 89二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 08:19:34
アルダン関係は実に清楚な恋愛感ってところだねぇ。場面が容易に想像できるから目の保養になるね。
- 90SS投下トレーナー23/09/17(日) 09:14:17
乙女回路フルに回して作ったから可愛くできてるのでは?
って思ってたけど好評みたいでよかったよかった。
ちなみに、アルトレがなんて言ったかは秘密、もしかしたら告白かもしれないし、サポートして欲しいみたいな言葉かもしれん。 - 91二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:40:43
次もトレウマ書くつもりだけど、日常SSとは違って再装填に時間かかる。
次のトレウマ供給まで時間がかかる。気長に待ってくれ。 - 92SS投下トレーナー23/09/17(日) 11:54:07
そっちトレウマなら普通に日常っていうか高校時代のいつもの4人組書こうかな。
修学旅行は書いたし……文化祭か - 932次元好きの匿名さん23/09/17(日) 12:46:40
マーチャンの影分身
マーチャン「トレーナーさん。これを着てください」
マートレ「これは…トレセン学園の制服?」
ある日の事。マーチャンから制服を渡された。
マーチャン「はい。トレーナーさんはいつも着ぐるみを着てはたづなさんに怒られてます。そこでマーチャン、閃きました。トレーナーさんにはマーチャンの影分身になってもらうのです。そうすれば、たづなさんに怒られません」
マートレ「…なるほど。マーチャンは賢いな」
マーチャン「どやや。ではトレーナーさん。マーチャンに変身です」
~しばらくして~
マーチャン「…完成です」
マートレ「ありがとうマーチャン」
マーチャン「これでトレーナーさんはマーチャンと瓜二つです。きっとたづなさんには分かりません」
マートレ「ああ。それじゃあ、宣伝に行ってくるよ」
その後、マーチャンの影分身作戦は成功した。しかし、マーチャンが2人居ると学園の噂になるのだが、それはまた別のお話。 - 94二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 16:11:27
SSの大量供給ありがたい…
全部に感想つけたいぐらい - 95二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 16:27:44
たわけ、生配信するってよ
トレセン学園で最近流行っているものがある。それは・・・
たわけ「配信?なんで俺が?」
配信だ。トレセン学園のトレーナーはウマ娘と一心同体で歩んでいくものだ。そのおかげか、非常に話が得意な一面がある。(一部例外を除く)そのため、雑談配信がトレーナー間で非常に流行っている。
お兄さま「最近トレセン学園のトレーナー間で配信が流行っていてな・・・お前にもやってもらおうと。顔も美人だし。」
たわけ「最後のところが気になるが・・・やってみるか!!」
数日後・・・
たわけ「配信機材がトレセンから出てくるとは思わなかった・・・とりあえず配信ボタンを押せばいいんだな?ポチッとな」
次回に続く - 96SS投下トレーナー23/09/17(日) 17:07:17
- 97二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 17:14:19
すげぇ悩ましい。最初にたわけ一人から始まって、徐々にコラボ人数が増えて最終的にいつもの四人に、みたいなやつとかどうっすか!
- 98名もなきssを投稿する人23/09/17(日) 17:30:38
暇だからpart2上げる。不快になったらすみません
たわけ、配信やるってよ
たわけ「こんにちはー!!(音割れ)やべ!マイク設定ミスった!ハイすみませーん。配信はじめまーす」
コメ『たわけ配信助かる』『音割れしてて草』
音割れから始まった配信。手始めに視聴者の質問に答えてみる
コメ『身長体重を教えてください!あとスリーサイズも』
たわけ「身長は176ぐらいで、体重とは伏せます。スリーサイズは上から91、68、92です。」
コメ『座右の銘は?』
たわけ「自分を止めれるのは自分だけです」
コメ『高校の頃モテましたかー?』
たわけ「・・・モテていましたけど・・・男子校で・・・」
次回に続くはず - 992次元好きの匿名さん23/09/17(日) 17:59:30
ポスター
お兄ちゃん「ポスター?」
お兄さま「そりゃまた急だな」
たわけ「ああ、校舎に貼り付けるためらしい」
マヤトレ「それは良いが、なんで俺たちを呼んだんだ?」
たわけ「なんでも、トレーナー達の座右の銘をポスターにするらしい」
お兄ちゃん「座右の銘…と言われても難しいな」
お兄さま「まあ、やるだけやってみようよ」
~その後~
『お兄ちゃんは言った!「夢を持つのはとても素敵なことです。私は君の夢を応援します!」』
『お兄さまは言った!「優しさを振り撒きましょう。優しさはいずれあなたに帰ってきます!」』
『マヤトレは言った!「飛行機が飛び立つためには、準備が欠かせません。何事にも準備を!」』
『たわけは言った!「誰かの杖になりましょう!俺のようにね!」』
たわけ「何とか完成したな」
お兄ちゃん「結局なんの意味があるんだこのポスター…」 - 1002次元好きの匿名さん23/09/17(日) 18:00:37
Garten of BANBANを見てふと閃きました。
- 101二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 18:03:17
- 102SS投下トレーナー23/09/17(日) 18:25:17
- 1032次元好きの匿名さん23/09/17(日) 18:41:26
- 104SS投下トレーナー23/09/17(日) 18:44:37
- 105名もなきssを投稿する人23/09/17(日) 19:11:31
暇だから各トレーナーの性格書いてく。戯言なので気にせずに
お兄ちゃん→イツメンの中で一番マトモ。だけど、外すときは外す。ズボラ。いたずらっ子
お兄さま→ライスシャワーや他人相手には紳士ブームをする。同世代やイツメンの中だとフランクな口調に変わる。
4人のストッパーを担っている。
たわけ→高校生に身長とトレーナー遺伝子を組み込んだようなやつ。思考が高校生。イツメンの中で一番発想がやばいやつ。でもなんだかんだルールは守るしいいやつ。
マヤトレ→苦労人。お兄様とは一番親しい。ロリコンと勘違いされていて困っている。厄介ファンやアンチをあしらう技術が一番ある。
共通点→なんだかんだ仲良し。こいつら全員が絡むとノリが高校生になる。
戯言失礼申す - 106SS投下トレーナー23/09/17(日) 19:39:30
人の設定見るの楽しいねぇ……。
ちょっとした自慢だけど、ここでのお兄ちゃん達の服装関係は割と自分が関係してたりする。
着物だったりとか、洋服だったりとか。
あの和服きたお兄ちゃん達はすごい癖だよなぁ…… - 1072次元好きの匿名さん23/09/17(日) 20:07:04
私のキャラ設定書いてもいい?
解釈違いがあったら申し訳ないけど - 108名もなきssを投稿する人23/09/17(日) 20:11:22
- 109二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 20:15:17
ノースフライトにドレスアップされるノストレ……
なるほどね - 1102次元好きの匿名さん23/09/17(日) 20:29:16
とりあえずキャラ設定書いてく
お兄ちゃん:おふざけは4人の中ではわりと控えめ。SSでは巻き込まれ役。しかし多くのトレーナーから慕われている。
お兄さま:おふざけはお兄ちゃんと同じく控えめ。4人の中でもお兄ちゃんに継いで影が薄い。私が書いてるSSではわりと出番が少ない不遇待遇である。
マヤトレ:おふざけには協力的。いつもの4人組のムードメーカー。SSではネタの発案者や巻き込まれ役などをこなす万能役。
たわけ:4人の中でも屈指のトラブルメーカー。おふざけの発案者はだいたいこの人。しかし、SSではネタの発案者として活躍している。 - 1112次元好きの匿名さん23/09/17(日) 20:31:17
他のトレーナーのキャラ設定もあるけど、要請があったらまた書きます。
- 112SS投下トレーナー23/09/17(日) 20:38:20
前書いてたあいつの悪い所10個ぐらい言えますか?シリーズ新しく書こうかな。
あれ割と楽しいんだよね,考えるの。 - 113SS投下トレーナー23/09/17(日) 20:46:42
- 1142次元好きの匿名さん23/09/17(日) 20:49:32
- 115二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 21:23:36
- 116二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 21:29:56
このスレのシリーズを初期から見てる勢としては、毎度のことSS投下トレにはお世話になってますわ。人の妄想は止まらないねぇ!
稀にSSの場面を不定期布教者さんが絵描いて再現してたりとか、本当に楽しかっただなぁ(感慨深い)
- 117SS投下トレーナー23/09/17(日) 21:30:44
- 1182次元好きの匿名さん23/09/17(日) 21:37:47
全然構わないし、いくらでも待ちます。
- 119二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 23:09:48
人脈
ファイトレ「うーん…」
お兄ちゃん「どうしたんだファイトレ?」
ファイトレ「あ、お兄ちゃん。いや、大したことじゃないんだけど…」
お兄ちゃん「まあ話してみてよ。少しは気が楽になるかもよ?」
ファイトレ「…実は、ラモトレさんにラモーヌとファインの並走をお願いしたいんだけど…」
お兄ちゃん「なんだ。じゃあラモトレにそう言えばいいじゃん」
ファイトレ「いや無理だって!だってあのラモトレだよ⁉話しかけるだけでも恐れ多いのに、並走の約束なんて無理だよ…」
お兄ちゃん「…国王陛下に謁見した奴が何言ってんだ」
ファイトレ「それとこれとはまたベクトルが違うんだよ…」
お兄ちゃん「…はあ、仕方ない。俺が約束を取り付けておくよ」
ファイトレ「いや、いいよ…お兄ちゃんに無理はさせられない」
ラモトレ「……」スタスタ
お兄ちゃん「お、来たな。じゃあちょっと待っててくれ」
お兄ちゃん「おーい!ラモトレ、ちょっといいか?」
ラモトレ「…ん?お兄ちゃんか。何か用か?」
お兄ちゃん「なんかファイトレがファインとラモーヌを並走させたいんだってさ」
ラモトレ「…分かった。ラモーヌにもそう伝えておく」
お兄ちゃん「ありがとう。悪いな、引き止めちゃって」
ラモトレ「いいってことよ」
お兄ちゃん「…ファイトレ。約束、取り付けてきたぞ」
ファイトレ「…お兄ちゃんすげえ…」
お兄ちゃんの人脈のすごさを実感したファイトレであった。 - 120SS投下トレーナー23/09/18(月) 01:19:28
文化祭同級生視点
本日は𓏸𓏸高校の文化祭、うちのクラスでは執事メイド喫茶をやることになっておりちょっとした問題に直面している。
それは。
「いらっしゃいませ、ご主人様。席のへご案内しますね。」
「お帰りなさいませ、お嬢様。席の方へご案内させていただきます。」
あの二人である。
うちのクラスの……いや、学校を代表する性癖破壊の象徴、お兄ちゃんとたわけである。
元々あの二人がいるからこそこの執事メイド喫茶ではあるが。
ここまで人が並び大盛況になるとは思わず、裏側で動いてる人達は飲み物を入れたり、足りない材料の買い出しに行ったりとおおいそがしである。
「ご注文はお決まりですか?ふふふ、私は非売品です、ですが口が上手いですねぇ、ご主人様。よし、サービスです!コーヒーとクッキーのセットはこのぐらいの値段なんですが、この値段でいいですよ!」
と、客のナンパをあしらいつつ、少し高めな商品に誘導するまるでキャバ嬢みたいな事をやっているのはたわけで。
「こちらがメニュー表です、お決まりになったらお呼びください、お嬢様。私のオススメ、ですか?そうですね、こちらのお菓子はこちらで手作りさせてもらってます。逆にこちらは既製品となってますね。はい、真心こめて作らせていただいますよ。」
と本気で女の人を落としに行ってるんじゃないか?と感じてしまう、口調以外完全に素のお兄ちゃんがアレで。
と、1部のお客さんの入れ込みが凄く、お兄ちゃんに向ける視線が熱っぽいお客さんも、たわけに向ける視線が怪しいお客さんもいて、まさに混沌としている。 - 121SS投下トレーナー23/09/18(月) 01:20:07
ちなみに、この裏ではこんな状況である。
『アイスコーヒー足りてないよ!氷も作っといて!』
『牛乳と砂糖の在庫が少だよ!買出し班は!?』
『あいつらは今クッキーの材料を回に行ってる最中だからそれでやりくりするしかないぞ!』
『すまん!だれかこっち頼んだ!俺が牛乳と砂糖買いに行ってくる!』
『了解!俺がはいる!今列何人!?』
『一旦お昼時だから減った!今残り6人!お昼すぎて少ししたらまた地獄始まるよ!一旦𓏸𓏸は休憩に入らせて!』
「俺は休憩ついでに化粧直しはいるぞ、今は中に入れる人数を少し減らしてやれ」
『たわけ休憩了解!メイク班、準備しといて!』
『了解!』
と、ド修羅場である。
お兄ちゃんとたわけがメインでこの喫茶店はやっているので、明日は普通の喫茶店として開く予定とはいえここまで大盛況になるとは。
と、ここまでが当日の話で、最終的に学校の方から担任の先生含め、説教されて次からはお兄ちゃん達は接客系に出してはいけないという事になった。
まぁ、他クラスのマヤトレがミスコンに出てた時点で割と問題な気もしているが。 - 122SS投下トレーナー23/09/18(月) 01:27:05
メイドお兄ちゃん、執事たわけだと芸が無いなって事で逆にしてみた。
次は特に視点とかないやつでお兄ちゃん達のバンドかな。 - 123SS投下トレーナー23/09/18(月) 01:32:10
ちなみに2人の服装描写は一般のお客様でやります。
- 124二次元好きの匿名さん23/09/18(月) 10:21:55
ファン感謝祭
カフェテリアにて
ルドトレ、ラモトレ、シビトレ、マルトレ、シリトレ、クリスエストレ「「「「「「……」」」」」」
お兄さま「…なんかすごい神妙な顔つきしてる…」
マヤトレ「何の会議してるんだろ」
お兄ちゃん「ああ、確か今度のファン感謝祭の出し物で執事メイド喫茶をやるらしいから、その配置を決めてるらしいよ」
たわけ「そうなんだ…てかなんでお兄ちゃん知ってるの?」
お兄ちゃん「この間マルトレから聞いた」
ルドトレ「…では、私とシリトレとクリスエストレは執事、ラモトレ、シビトレ、マルトレはメイドの配置にする。異論はないか?」
シリトレ「ああ」
クリスエストレ「問題ない」
ラモトレ「了解した」
マルトレ「それでOKだよ」
シビトレ「まあいいんじゃない?」
お兄ちゃん「どうやら決まったみたいだな」
お兄さま「俺とお兄ちゃんとあの3人がメイドか…緊張するなあ」
マヤトレ「…え、あの人たちとやるの?執事」
たわけ「まあ、一緒に頑張ろうぜ、マヤトレ」
『ファン感謝祭 当日』に続く - 125二次元好きの匿名さん23/09/18(月) 11:56:13
- 126SS投下トレーナー23/09/18(月) 12:05:40
- 127二次元好きの匿名さん23/09/18(月) 16:24:12
このお兄ちゃんに人脈で張り合えるのはオペトレぐらいかな
- 128二次元好きの匿名さん23/09/18(月) 22:33:04
二次会
フラトレ(二次会行くの嫌だなあ…)
お兄ちゃん(帰りたい…)
先輩A「おーい!二次会の会場決まったよ!」
お兄ちゃん(うげ、マジかよ…)
フラトレ「…お兄ちゃん、ちょっと耳貸して」ゴニョゴニョ…
お兄ちゃん「…分かった」ボソッ
先輩B「お前らも来るよな?」
お兄ちゃん「…んあ?なにぃ?」
フラトレ「あー悪い。お兄ちゃん酔ってるから送っていくわ」
先輩B「そっか。わかったよ」
~会場から離れて~
お兄ちゃん「…ありがとうな、フラトレ」
フラトレ「いいってことよ。俺も抜け出したかったしな」
フラトレ「…そうだお兄ちゃん。俺の部屋で二次会しない?この間ドイツに行ったとき、いいビールを仕入れてきたんだ」
お兄ちゃん「お、いいなそれ。本場のビールは一度飲んでみたかったんだ」
フラトレ「決まりだな。じゃあ行こうか」
その後、フラトレとお兄ちゃんは二人だけの二次会を楽しんだそうな - 129二次元好きの匿名さん23/09/18(月) 22:34:19
こんな感じの『フラトレとお兄ちゃん仲良し概念』はアリですか?
- 130二次元好きの匿名さん23/09/18(月) 22:50:02
- 131二次元好きの匿名さん23/09/19(火) 01:15:14
文化祭でカレトレが他のクラスの出し物を見回って
行ってたら学園内に兄か姉がいてお母さんと来たけど
はぐれていた子供がいてカレトレがその子供を兄か姉が
いるクラスまで手を繋いで連れていってくれる一幕
なお格好は着替える手間が面倒だった為に喫茶店で女装
した格好のままなので小さい子供の性癖が少し歪む
カレトレ手を繋ぐ子供の様子を見ていた学生の中には
俺(私)も年上のカレトレと手を繋ぐ幼少期を過ごしたかった
と感想を述べる者がいてそのシチュを見ていた漫研部が
そのシチュでカレトレ似た年上と年下との青春の漫画
を書いたらその漫画が密かに人気を博したという - 132二次元好きの匿名さん23/09/19(火) 07:10:46
ラモトレ、アルトレ、ベルトレ兄弟概念
ラモトレ「…二人ともよく来たな。まあ座ってくれ」
アルトレ「どうしたんですか?急に呼び出して」
ベルトレ「…俺なんかしたっけ?」
ラモトレ「いやなに、お前らにちょっと用があってな」
アルトレ「…どういうことですか?」
ベルトレ「やっぱ怒られるんじゃ…」
ラモトレ「…俺とお前たちは兄弟だ。そうだろ?」
アルトレ「…ああ、まあ…」
ベルトレ「そうですね…」
ラモトレ「…昔のように、俺を『お兄ちゃん』と呼んでくれないのか?」
アルトレ、ベルトレ「「……」」
ベルトレ「…え、もしかして呼んだ理由ってそれ?」
ラモトレ「ああ」
ベルトレ(どうする?アルトレ)
アルトレ(どうするも何も、そう呼ぶしかないだろ)
アルトレ、ベルトレ「「…お兄ちゃん…」」
ラモトレ「…ふふっ」ニコニコ
アルトレ(どうやら満足したみたいだ)
ベルトレ(どういうことなの…)
その後も、ラモトレは定期的に二人を呼んでは『お兄ちゃん』と呼ばせているとか… - 133名もなきssを投稿する人23/09/19(火) 07:36:40
ss助かる
- 134二次元好きの匿名さん23/09/19(火) 07:48:26
ボリクリのテノールとボリクリトレのバリトンバスで両耳から囁かれたいという電波を昨日受信したのですが僕の中のロブロイが恥ずかしがって詳細を語ってくれないので失礼します
- 135SS投下トレーナー23/09/19(火) 09:17:54
マヤトレの服悩むなぁ...
- 136二次元好きの匿名さん23/09/19(火) 09:21:37
ラモトレは性格によってはかなりのギャップ萌え起こしそうだよね
- 137二次元好きの匿名さん23/09/19(火) 10:05:16
- 138二次元好きの匿名さん23/09/19(火) 10:30:48
演劇でマヤトレ、お兄様、たわけのいずれかが王子様
役をやるときのお姫様役は下手に選ぶと不満やその人に
ヘイトが向くため男であるお兄ちゃんが女装することで
満場一致で決まるなおお兄ちゃんからの拒否するだろうが
余計な火種を生んで今後の学生生活でいなぬ争いを阻止する
ためとかで言いくるめられて渋々承認する
それでもお兄ちゃんがお姫様役に反対する人はお兄ちゃんの
お姫様姿を見させて納得させる - 139二次元好きの匿名さん23/09/19(火) 10:37:03
プリティーと凛々しさを感じる。
- 140SS投下トレーナー23/09/19(火) 12:50:32
マヤトレあいつなんでも似合うなぁ...。
割とちっちゃめとはいえあの顔であのイケメンな性格、それでありながらあの顔から繰り出される太陽のような笑顔...。
難しい...。 - 141二次元好きの匿名さん23/09/19(火) 16:26:44
このレスは削除されています
- 142二次元好きの匿名さん23/09/19(火) 17:39:50
- 143名もなきssを投稿する人23/09/19(火) 21:25:06
part3
たわけ、配信するってよ
たわけ「・・・じゃあ次の質問」
コメ『趣味は何ですか?」
やっとまともなコメントが来て心なしか肩の力が抜ける。
たわけ「コスプレとか、ゲームとかですかねー」
コメ『エアグルーヴのことはどう思ってますか』
たわけ「・・・」
急に考えるように黙り込む。それはどこか綺麗でトレセン学園のトレーナーというのを再確認させられる。
たわけ「俺の生涯を共にする人・・・ですかね・・・おっと重くなってしまった失敬失敬。次の質問は?」
そんな感じで配信しながら質問に答えていったが、時間が来てしまったようだ。
たわけ「じゃ、次回配信しようか検討しておきまーす」
END - 144名もなきssを投稿する人23/09/19(火) 21:40:31
おまーけ
たわけ「配信で黒歴史を晒すことになるとは・・・」(男子校でのくだり)
そう呟いて机にへたり込む。前回の配信で少し恥ずかしい思いをしたようだ。そんな事もさせずに彼に悲劇?が襲う。
お兄さま「次の文化祭でコスプレ喫茶を開くことになった。それでお前にそれをプロデュースしてもらうことにした。拒否権はない。」
たわけ「え?いいの?」
お兄さま「いいよ」
たわけ「こいつは・・・ちょっと本気出さなくちゃな♪」
一方その頃・・・
ルドルフ「生涯を共にする・・・か・・・いいトレーナーを持ったなエアグルーヴ・・・」
エアグルーヴ「たわけが・・・」 - 145二次元好きの匿名さん23/09/19(火) 21:53:15
距離感 part3
お兄ちゃん「次はお兄様だな」
お兄様「よしこい」
たわけ「今回はどうなることやら」
マヤトレ「まあ、様子見だな」
お兄ちゃん「まず一つ目。『手をつなぐ頻度は?』」
お兄様「毎日してるよ」
たわけ「そうなるよな」
マヤトレ「まあまだ一つ目だし」
お兄ちゃん「二つ目。『ハグする頻度は?』」
お兄様「レースで勝った後には毎回してるよ」
たわけ「次からが本番だ」
マヤトレ「緊張するなあ」
お兄ちゃん「三つ目だ。『キスする頻度は?』」
お兄様「一日一回。口にしてるよ」
たわけ「やっぱそうなるか…」
マヤトレ「いやでも、あと一つ残ってるぞ」
お兄ちゃん「これで最後だ。『うまぴょいの頻度は?』」
お兄様「週に2回だ」
マヤトレ「お盛んだなあ…」
たわけ「お兄様は期待通りだったな」
次回に続く - 146二次元好きの匿名さん23/09/19(火) 21:56:02
みんなに聞きたいんだけど、この『距離感』シリーズは、次回でお兄ちゃんやって最終回か他のトレーナー編やって続けるかどっちがいい?
- 147名もなきssを投稿する人23/09/19(火) 22:14:38
どっちも
- 148SS投下トレーナー23/09/20(水) 06:17:00
むぅ、納得のいく描写ができない
- 149二次元好きの匿名さん23/09/20(水) 06:20:06
距離感 part4
お兄ちゃん「さて、じゃあ俺は次のトレーナーを探してくるよ」
マヤトレ「何言ってんだ。お兄ちゃんも受けるんだよ」
たわけ「まあそうなるよな」
お兄様「あ、じゃあ俺が聞くよ」
お兄ちゃん「ええ…まあいいけど」
お兄様「まず一つ目。『手をつなぐ頻度は?』」
お兄ちゃん「…週に二回かな」
マヤトレ「まあまあまあ」
たわけ「これからこれから」
お兄様「二つ目。『ハグする頻度は?』」
お兄ちゃん「…週に一回するかしないか」
たわけ「うんうん」
マヤトレ「さて、問題はここからだ」
お兄様「三つ目。『キスする頻度は?』」
お兄ちゃん「…週に二回。…口だよ」
たわけ「マジか」
マヤトレ「さて、どうなることやら」
お兄様「最後の質問。『うまぴょいの頻度は?』」
お兄ちゃん「…まだしてない」
たわけ「おおー」
マヤトレ「さすがだなお兄ちゃん」 次回に続く - 150二次元好きの匿名さん23/09/20(水) 10:47:07
やはりライスはデカ耳ゆえ旺盛…
- 1512次元好きの匿名さん23/09/20(水) 19:57:45
保守
- 152二次元好きの匿名さん23/09/20(水) 20:46:41
流れゆく影
夏合宿の夕暮れ時。俺はマーチャンのトレーニングがてら、海の上に浮かぶ夕日を眺めていた。
いつしか、その夕日に触れれるような気がして、少しずつ無限に続く水平線へと向かっていた。
夕日が近寄るにつれ、体の感覚も意識も遠のいていく。そしてふと、こうつぶやいた。
マートレ「…さようなら、マーチャン。どうか元気で」
次の瞬間、俺の意識は途絶えた。
「……さん。ト……ナさん。トレ……さん!トレーナーさん!」
呼び声で目が覚め、気がつくと俺は誰かに抱きかかえられていた。夕日はもうそこにはなく、月明かりが波を照らしていた。
マートレ「…うぁ…君は?」
マーチャン「トレーナーさん!」
…どうやら私は、目の前の少女に助けられたようだ。だが、なぜだろう。彼女の名前が、水に沈んでしまったかのように、思い出せなくなっている。
マーチャン「…トレーナーさん。…忘れてしまったのですか?」
その瞬間、彼女の苅安色の瞳から涙がこぼれだした。
マートレ「…ごめん。だから、泣かないで…」
マーチャン「…これを」
そういうと、彼女は彼女を模したぬいぐるみを取り出した。…ああ、これは確か、俺が彼女のために作ったもの…
マーチャン「…思い出して。お願い……」ポロポロ
マートレ「…ああ。思い出したよ。…マーチャン。アストンマーチャン」
マーチャン「…っ!トレーナーさん!」
マートレ「…ごめんな。マーチャン。つらい思いをさせて…」
マーチャン「…もう、マーチャンから離れないで。マーチャンを、忘れさせないで…」ポロポロ
マートレ「ああ。もうマーチャンを忘れない。忘れさせもしない。絶対にだ」 the End
たまにはシリアスもいいかなって… - 153名もなきssを投稿する人23/09/20(水) 21:57:07
あぁ・・・尊い・・・
- 154SS投下トレーナー23/09/20(水) 22:00:46
もうちょっと文化祭時間貰うわ、もしかしたら第三者視点無しになるかも
- 155二次元好きの匿名さん23/09/20(水) 22:02:44
大丈夫。かけるだけめちゃくちゃに偉いと思うで。
- 156二次元好きの匿名さん23/09/20(水) 22:02:45
距離感 part5
~翌日・カフェテリアにて~
お兄ちゃん「おーいフラトレ、ちょっといいか?」
フラトレ「…ん?お兄ちゃんか。何か用か?」
お兄ちゃん「いやなに、ちょっとフラトレに聞きたいことがあって」
フラトレ「聞きたいこと?」
お兄ちゃん「実は、マヤトレからトレーナーと担当ウマ娘の距離感を調査してほしいといわれてさ」
フラトレ「…なるほどな。まあ、そういうことなら協力するよ」
お兄ちゃん「ありがとう。じゃあさっそく一つ目。『手をつなぐ頻度は?』」
フラトレ「毎日だな」
お兄ちゃん「だよね。じゃあ二つ目。『ハグする頻度は?』」
フラトレ「一日に三回だ」
お兄ちゃん「なるほど。じゃあ三つ目。『キスする頻度は?』」
フラトレ「それも一日に三回だ。もちろん口に」
お兄ちゃん「…そうか。次で最後だ。『うまぴょいの頻度は?』」
フラトレ「そこまで聞くのか…まあいいけど。週に2回だな」
お兄ちゃん「そうか。これで終わりだ。ありがとうなフラトレ。じゃあ、ほかのやつにも聞き込みしてくるよ」
フラトレ「おう。気をつけてな」
次回に続く - 157二次元好きの匿名さん23/09/21(木) 07:17:21
距離感 part6
お兄ちゃん「おーい、ベルトレ―」
ベルトレ「お、お兄ちゃんか。何か用か?」
お兄ちゃん「実はマヤトレからトレーナーと担当ウマ娘の距離感を調べてほしいっていわれてさ」
ベルトレ「なるほどな。じゃあ俺も協力するよ」
お兄ちゃん「ありがとうな。じゃあさっそく一つ目。『手をつなぐ頻度は?』」
ベルトレ「あんまりないかな」
お兄ちゃん「ほうほう。じゃあ二つ目。『ハグする頻度は?』」
ベルトレ「週に一回ぐらいかな」
お兄ちゃん「意外と少ないんだな…じゃあ三つ目。『キスする頻度は?』」
ベルトレ「一日に二回だね。口にしてるよ」
お兄ちゃん「なるほど。次で最後だ。『うまぴょいの頻度は?』」
ベルトレ「…週に二回、かな」
お兄ちゃん「そうか。ありがとうな、ベルトレ。じゃあ他にも聞き込みしてくるわ」
ベルトレ「そういえば、さっきアルトレとすれ違ったから、あいつに聞いてみてもいいんじゃないか?」
お兄ちゃん「分かった。じゃあ次はアルトレに聞き込みに行くわ」
ベルトレ「おう」
次回に続く - 158二次元好きの匿名さん23/09/21(木) 15:26:17
ドーベルは二人きりの時だけ甘々になるイメージがある
- 159二次元好きの匿名さん23/09/21(木) 20:18:56
テスト
~掲示板前~
お兄ちゃん「よっしゃ、また学年一位!」(学年一位)
お兄さま「相変わらずすごいねお兄ちゃんは」(学年二位)
マヤトレ「マジかよ…お兄さまにも負けた…」(学年三位)
たわけ「噓でしょ…」(学年四位)
マヤトレ「まあでも、これで俺らの目標は決まったな」
お兄さま「うん。引き続き、『打倒お兄ちゃん』だね」
たわけ「次は負けないからな、お兄ちゃん」
お兄ちゃん「おう!お前らの挑戦、待ってるぜ!」
学業で一番優秀だったのお兄ちゃん概念
やっと新しいSS書けた… - 160名もなきssを投稿する人23/09/21(木) 21:20:59
いつもの4人とハンテッド
最近トレセン学園で奇妙な噂があった。それはトレセンにあるVRウマレーターを使って遊べる「ウマネスト2」である裏技を使うと隠しボスと戦えるというものだった。
たわけ「てことで検証するぞ。」
お兄さま「まぁ・・・教え子に邪魔にならない程度なら。あと噂じゃなかったっけ?」
ため息を付きながら彼はつぶやく。しかし、少し興味があるようなニュアンスのようにも聞こえた
マヤトレ「・・・一概にそうとはいえなさそうだ。裏ボスの行き方が妙に現実的だったりするから、試す価値はありそうだな」
お兄さま「じゃ、休日にこのメンバーにアイツを呼んでVR部屋で集合ということでいいですか?」
2人「OK」
数日後・・・(VR部屋)
お兄さま「というわけでいつもの四人(お兄さま、お兄ちゃん、マヤトレ、たわけ)ですることになりました。今回の内容は、ウマネスト2の裏ボスを攻略することです。各自予習してきたと思いますが頑張りましょう!」
そう言ってゴーグルをセットする。キャラクター設定画面が広がる。最近のゲームにしても最高峰のグラフィックだ。いつ見てもトレセンの技術力には驚かされるばかりだ。
お兄さま「この技術力他に使えなかったのか?まぁそんなこと言ったらきりがないけど・・・」
そう呟きながらアバターを完成させ、ステージを選択する。そして、待合広場に該当する部屋に来た。あとは彼らを待つだけだ。
・・・この感覚が懐かしく感じていた。ライスが有名になってからこうやってみんなと集まって遊ぶことなんてなかった。だからこそ、懐かしくも嬉しくも感じたのかもしれない。そんなことを思いながら彼は呟いた。
「さ、討伐開始までいつかな・・・」
次回に続く - 161二次元好きの匿名さん23/09/22(金) 07:13:36
距離感 part7
お兄ちゃん「アルトレ、ちょっといいか?」
アルトレ「どうしたんだ?」
お兄ちゃん「マヤトレからトレーナーと担当ウマ娘の距離感を調べてほしいといわれてさ、もしよければ協力してくれない?」
アルトレ「いいよ」
お兄ちゃん「ありがとう。じゃあさっそく一つ目。『手をつなぐ頻度は?』」
アルトレ「毎日してるよ」
お兄ちゃん「まあそうだよな。じゃあ二つ目。『ハグする頻度は?』」
アルトレ「一日に三回だね」
お兄ちゃん「なるほど。じゃあ三つ目。『キスする頻度は?』」
アルトレ「それも一日に三回。もちろん口にしてるよ」
お兄ちゃん「よし、次で最後だ。『うまぴょいの頻度は?』」
アルトレ「週に2回だね」
お兄ちゃん「これで終わりだ。ありがとうな、アルトレ」
アルトレ「もうほかの人を探しに行くの?」
お兄ちゃん「ああ」
アルトレ「そっか。気をつけてね」
次回に続く - 162二次元好きの匿名さん23/09/22(金) 11:16:33
それぞれどんなジョブになるのかな
- 163SS投下トレーナー23/09/22(金) 21:31:08
うぇぇぇこっちのSSスランプだー...
- 164二次元好きの匿名さん23/09/22(金) 22:12:03
講演会
お兄ちゃん「今度近所の小学校で講演会をやることになったんだけど、何を話したらいいんだろう?」
マルトレ「んー、とりあえず君とカレンチャンの軌跡を語ったらいいんじゃない?」
ラモトレ「それか、自分なりのトレーナー理論を語るのもいいんじゃないか?」
マヤトレ「…よく大先輩2人と話せるな…」
お兄さま「お兄ちゃんはいろんなトレーナーからの信用を持たれているからね」
たわけ「案外すごいんだな、お兄ちゃんって…」
正直ネタ切れが加速していてかなりつらい。
SS投稿が止まるかも知れないけど許して…
修学旅行とか書きたいけど、part6ですでに完成してるからなあ… - 165二次元好きの匿名さん23/09/22(金) 22:19:49
むしろ今まで供給過多すぎるくらい天国でしたので、しばらく休息とネタ集めも兼ねてゆっくり休んでくださいませ。
- 166SS投下トレーナー23/09/23(土) 00:41:22
さてどうしようかね...、文化祭一旦置いとくかぁ?
ここって曲の歌詞どうだっけ - 167二次元好きの匿名さん23/09/23(土) 08:30:06
- 168二次元好きの匿名さん23/09/23(土) 10:37:33
影を追うもの
お兄ちゃん「…ん?あれは、マーチャン?」
「……」スタスタ
お兄ちゃん「今は授業中のはず…話しかけてみよう」
お兄ちゃん「…あの、マーチャン?今は授業中だよ?こんなところで何してるの?」
「…ん?その声はお兄ちゃんか」
お兄ちゃん「…え?もしかして、マートレ?」
マートレ「ああ、そうだ」
お兄ちゃん「マジかよ…全然気が付かなかった…」
マートレ「あ、そう?」
マートレ「最近マーチャンが二人いるという噂があったけど、やっぱりお前だったか…」
マートレ「あー、あったねそんな噂」
お兄ちゃん「他人事だなあ…にしても、見れば見るほど瓜二つだな。どうしたらそんなそっくりになるんだ?…あとなんでトレセン学園の制服着てんだ?」
マートレ「マーチャンにメイクしてもらったんだ。制服もマーチャンから借りた」
お兄ちゃん「…なるほど。道理で瓜二つになるわけだ」
ラストなんだ…今のが最後のネタだ… - 169二次元好きの匿名さん23/09/23(土) 14:35:17
- 170二次元好きの匿名さん23/09/23(土) 14:39:26
マートレなら発声も練習して裏声をマーチャンに近づけるぐらいやりそうで怖い
- 171名もなきssを投稿する人23/09/23(土) 21:43:47
part2上げる
いつもの4人とハンテッド
お兄ちゃん「おーいお兄さまーそこにいたんか。なんか悲しいことでもあったか?」
親しげに話しかけてくるお兄ちゃん。彼の装備は身軽そうな黒色の鎧に中くらいのナイフ。まさに、ライスシャワーを模した鎧だった。職業はアサシンらしい。彼にぴったりな職業だと思った。
マヤトレ「ここかな・・・ってふたりともいたのかー」
のんきにあくびをしながら来たのはマヤトレ。マントをひらつかせながら愛用品であろうボウガンのホコリを祓う。職業は、狩人そうだ。一撃で仕留める彼にお似合いな職業だ。
たわけ「すまんすまん!設定に手こずった!!」
お兄さま「全く主催者が遅れたらだめでしょうが・・・」
そう言いながら遅れてきたたわけ。重厚な装備に巨大なチャージアックス(モンハンに出てくるやつ。完全に作者の偏見)を背負いながら走ってくる姿は、どこか頼もしさを感じた。
そして俺は、黒と白の甲冑を身に纏い腰には長めの日本刀を腰掛けた武士のような風貌。これは、昔自分がやっていたゲームをもとに作った装備。思い入れがあり、これにさせてもらった。
たわけ「じゃあ、今回の討伐・・・というより裏ステージ出現の場所は『影と紅の城」です。頑張りましょう!」
4人「押忍!!」
その掛け声とともにアナウンスが響く。
「討伐開始」 - 172二次元好きの匿名さん23/09/23(土) 23:29:59
短編映画
お兄ちゃん、お兄さま、マヤトレ「「「短編映画?」」」
たわけ「ああ。なんか授業の一環として使うらしい」
マヤトレ「ちなみに題材は?」
たわけ「戦争映画」
お兄さま「え、じゃあ他のトレーナーも動員させないとじゃない?」
お兄ちゃん「任せろ。俺が他のトレーナーたちを呼んでくるよ」
マヤトレ「てかそれ、一方の軍は俺たちトレーナーで何とかなるけど、もう一方の軍はどうするの」
たわけ「それはCGで用意するんだってさ」
お兄さま「最近の技術ってすごいんだな…」
その後、無事に短編映画は完成したのだが、トレーナーたちが次々と戦死していく内容であったため、途中退場者が続出し、問題作として封印されたのだが、それはまた別のお話… - 173二次元好きの匿名さん23/09/24(日) 00:06:46
なんか今回はスレの進みが早いな
新しくSS書いてくれてる人が来たからか - 174二次元好きの匿名さん23/09/24(日) 08:03:50
血のりで遊ぶ3バカ(生徒会組トレ―ナー)スレとリンクしてそう
- 175二次元好きの匿名さん23/09/24(日) 10:16:57
ポスター part2
『ファイトレは言った!「一度決めたことは最後までやり遂げましょう。それが覚悟というものです」』
『フラトレは言った!「何かに夢中になれるのは幸せなことです。自分が好きなものを見つけましょう」』
『ベルトレは言った!「どんな人でも、必ずその人なりの強さを持っています」』
『アルトレは言った!「私たちの誓いが破られることはありません。永遠に刻まれ続けているのです」』
『マートレは言った!「私たちは生きている。私たちはここにいる。あなたが私を忘れない限り、私は永遠に生き続ける」』
お兄ちゃん「…なんかポスター増えてる…」
お兄さま「アルトレとマートレのだけ異様に重くない…?」
マヤトレ「あの二人はもともとそういうやつだろ」
たわけ「言われてみればそうか…」
まさかこのネタをまた引っ張り出すことになるとは… - 176名もなきssを投稿する人23/09/24(日) 11:49:47
一応載せとく(ステータスはHPが最大10000でその他は100がマックス)
お兄さま
職業:武士(サムライ)
ステ:攻撃力45 防御力15 スピード力56 HP1200
スキル 回避Ⅳ(回避の効果時間の延長) 一撃必殺Ⅱ(クリティカルダメージの増加) 雷撃(雷属性の追加) 水撃耐久Ⅲ
お兄ちゃん
職業:暗殺者(アサシン)
ステ:攻30 防御10 スピード90 HP 3000
スキル 修復特化Ⅵ(自動回復) ソウルグリード(HP吸収) トラッパー(トラップの効果を20%増加) ステルスミッション(攻撃をしていないと若干透明になる) 毒撃特攻(毒属性の無効化)
マヤトレとたわけは後に
- 177名もなきssを投稿する人23/09/24(日) 17:33:25
暇だから挙げる
マヤトレ
職業:狩人(ハンター)
ステ 攻69防40スピード50 HP4000
スキル 狡猾な戦士(武器につける属性またはデバフ効果が1.5倍になる) 貫通Ⅴ(より硬い生物の体を貫通させることができる) ロックアイ(獲物の弱点を常に可視化する)
たわけ
職業:重戦士(武器はスラッシュアックス)
ステ 攻71防60スピード20 HP7800
スキル 一撃必殺Ⅶ 鉄壁(受けるダメージを10%軽減する) スタンクラッシャー(敵にある一定のダメージを与えると強制的にスタン状態にさせる)
駄文失礼 - 178二次元好きの匿名さん23/09/24(日) 23:11:48
保守
- 179SS投下トレーナー23/09/25(月) 00:16:53
すまん、一旦文化祭書くの辞める、このまま足掻いてもいいの書けないわ。
なのでなにか読みたいものある?
𓏸𓏸のトレウマがみたい!でもいいし。 - 180二次元好きの匿名さん23/09/25(月) 00:41:43
じゃあ原点回帰でお兄ちゃんとカレンのトレウマが見たい
今スレはトレーナー同士の絡みが多くてトレウマが少なかったからね - 181二次元好きの匿名さん23/09/25(月) 07:25:36
裏取引 part1
マートレ「アストンマーチャンをよろしくお願いします!」
カレン「…マートレさん。ちょっといいかな?」
マートレ「ん?ああ、カレンさんか。ぬいぐるみ欲しいの?はいどうぞ」スッ
カレン「ううん。そうじゃないの」
マートレ「?」
カレン「…クラウントレード」ボソッ
マートレ「…ほう。ついてきな」
~校舎裏~
マートレ「…この辺でいいだろう。さあ、取引を始めよう」
カレン(すごい…噂は本当だったんだ。これなら…)
マートレ「それで、何がお望みで?パかプチ、フィギュア、なんでもござれだ」
カレン「…カレンね、お兄ちゃんのパかプチが欲しいんだ」
マートレ「ほう、それに目をつけるとは、お目が高い。そいつは限定生産で、なおかつクレーンゲームでしか手に入らないレアものなんだ。手に入れるのは簡単なことじゃない」
カレン「…やっぱりそうだよね。いくらマートレさんでも、揃えてないよね…」
マートレ「…いや、持ってるぞ。一つだけだがな」
カレン「…っ!それ本当⁉」
マートレ「ああ、だがいかんせんレアものだからちょっとばかし値は張るぞ」
カレン「…いくら?」
マートレ「そうだな…30000マニーでどうだ?」
カレン「うう、やっぱり高い…」
マートレ「あきらめちゃいけないよ。まだ値下げ交渉すらしていないじゃないか」 次回に続く
マートレのヒミツ① 実は、トレーナーやウマ娘のレアなグッズを裏取引している。 - 182名もなきssを投稿する人23/09/25(月) 16:49:52
☆
- 183SS投下トレーナー23/09/25(月) 20:23:55
あまあま系を目指して書いてみるわ。
カレンのトレウマ - 184二次元好きの匿名さん23/09/26(火) 07:05:58
何気にもうすぐスレが完走ですね。
- 185二次元好きの匿名さん23/09/26(火) 07:29:37
裏取引 part2
カレン「…うん。そうだよね」
マートレ「ああ、どれだけ私を説得させられるかが勝負どころだ」
カレン「…カレンね、お兄ちゃんのことがとっても大好きなの。だから、お兄ちゃんのパかプチがあるって聞いたときは、商店街のゲームセンターを駆け巡ったんだけど、どこにもなくて…そんな時に、マートレさんがレアなトレーナーやウマ娘のグッズを取引してるっていううわさを聞いて、ここに来たの。…だから、お願い。値下げして」
マートレ「…なるほどな。まあ、私もそこまで鬼じゃない。それに、目の前の顧客を取り逃がすような馬鹿でもない」
マートレ「分かった。君の努力を讃えて、半分の15000マニーでどうだ?」
カレン(それでも足りない…それなら)
カレン「マートレさん。これ」スッ
マートレ「…これは、お兄さまのパかプチ?どうしてこれを…」
カレン「…クレーンゲームをめぐっていた時に、たまたま見つけたの。…それと交換って、出来る?」
マートレ「…なんてこった。私の負けだ。まさか君がこんなものを持っていたなんて…」
マートレ「分かった。お兄ちゃんのパかプチとお兄さまのパかプチを交換しよう」
カレン「…っ!本当⁉」
マートレ「ああ、本当だ。はい、どうぞ」スッ
カレン「わあ…ありがとう!マートレさん!」
マートレ「礼はいらないよ。またほしいものがあったらいつでも来てくれ」
カレン「うん!どうもありがとう!」
マートレ「…さて、新しい品物をそろえないとな」
次回に続く - 186名もなきssを投稿する人23/09/26(火) 13:45:49
☆
- 187名もなきssを投稿する人23/09/26(火) 20:22:59
箸休め
自覚しやがれください
フジトレ「最近よく声をかけられるんだよねー」
お兄さま「まぁその美貌なら声かけるだろ普通。俗に言う逆ナンってやつか?」
フジトレ「いやおじさんに・・・もっとかわいい女の子いるのに・・・」
お兄さま(あーこれ自分の可愛さ理解してないやつだわ) - 188二次元好きの匿名さん23/09/26(火) 21:50:15
魔性の影
「……」
お兄ちゃん(…ん?あれは、ラモーヌ?いやでも…ちょっと話しかけてみるか)
お兄ちゃん「…なあ、ちょっといいか?」
「…あら、何か御用かしら?」
お兄ちゃん「いやお前ラモトレだろ。やっぱりそうだと思ったわ」
ラモトレ「…つまらない人。まさかこう簡単に見破られるとはね」
お兄ちゃん「口調変えないのな…で、なんでこんなことしてるんだ?」
ラモトレ「…最近、悪質な記者や妙な男たちがラモーヌにまとわりついて、困ってるのよ。だから、そういう輩を遠ざけるためにこんなことをしてるの」
お兄ちゃん「そうなのか…でもそんなこと勝手にして大丈夫なのか?」
ラモトレ「心配いらないわ。すでに許可はとってるもの。それに、これはラモーヌの発想だからね」
お兄ちゃん「ラモーヌ公認なのかよ…まあいいけど」
お兄ちゃん「…で、実際効果はあるのか?」
ラモトレ「ええ。そういう輩は遠ざけることができたわ。…ただ、最近は少し困っていてね」
お兄ちゃん「なんだ?変な輩が増えたとか?」
ラモトレ「いいえ。最近になって、ラモーヌが私のことを影武者として利用し始めたのよ」
お兄ちゃん「影武者として?」
ラモトレ「ええ。最近だと、ルドルフに付き合わせたり、シリウスに会わせたりと、そういう友人関係でも使われるようになったわ」
お兄ちゃん「…よく気づかれなかったな」
ラモトレ「…いいえ。シリウスにはばれたけど、ルドルフには気づかれなかったわ」
お兄ちゃん「…そ、そうなのか…」(影武者に気づいてないのかよ…それでいいのか生徒会長)
ラモトレ「…それに、もう一つあってね」
お兄ちゃん「もう一つ?」
思ったより長くなったので、次回に続く - 189二次元好きの匿名さん23/09/26(火) 22:28:56
実際ここのトレーナー美形多すぎて男から狙われることも多そうだよね
- 190二次元好きの匿名さん23/09/27(水) 07:30:59
魔性の影 part2
ラモトレ「ええ。…メジロの使用人が私を勘違いして迎えに来るのよ」
お兄ちゃん「そうなのか?でもそんなわけ…」ブロロ…
ラモトレ「…ほら、噂をすれば」
ガチャッ
じいや「ラモーヌお嬢様。門限が近いため、お迎えに上がりました」
ラモトレ「ありがとう、じいや。でも、私はダミーよ。本物はちゃんと学園にいるから」
じいや「そうですか。これは失礼いたしました。では私はこれで…」
ラモトレ「…ちょっと待って。私と彼を学園まで送ることはできる?」
お兄ちゃん「…え?」
じいや「もちろんでございます」
ラモトレ「じゃあ決まりね。お兄ちゃん、少し付き合ってもらってもよろしくて?」
お兄ちゃん「強引だなあ…まあいいけど」
ラモトレ「ふふっ、よろしくてよ。じゃあ行きましょうか」
~車内~
お兄ちゃん「それで、ラモトレはこれからどうするんだ?」
ラモトレ「…今日はラモーヌからギムレットのところに行ってほしいっていう依頼があるのよ。今から向かうところ」
お兄ちゃん「本当に影武者として扱われてるんだな…てか、ギムレットと話せるのか?」
ラモトレ「心配いらないわ。ゼファーやユニヴァースと話すよりも簡単だし、何よりいい子だからね」
お兄ちゃん「よくわかるな…逆に苦手な子っているのか?」
ラモトレ「そうね…ルドルフが苦手かしら。あの遠回しな言い方、正直言ってくどいわ。もっと直球に話してほしいものね。…まあ、それに関してはラモーヌも同じらしいけど」
お兄ちゃん(本人にも影武者にも嫌われてる会長ぇ…)
お兄ちゃん「…それはそうと、俺からも聞きたいことがある」
ラモトレ「あら、何かしら?」
お兄ちゃん「…その口調、気に入ってるの?」
ラモトレ「さあ。あなたの判断に任せるわ」
お兄ちゃん「そ、そうか…」
多分続きます - 191二次元好きの匿名さん23/09/27(水) 07:39:08
このラモトレは徹底的に役目を遂行するタイプだ。中々の実力者とお見受けした。
- 192名もなきssを投稿する人23/09/27(水) 16:54:30
間違いない
- 193二次元好きの匿名さん23/09/27(水) 17:49:47
影を追うもの
お兄ちゃん「…ん?あれは、マーチャン?」
「……」スタスタ
お兄ちゃん「今は授業中のはず…話しかけてみよう」
お兄ちゃん「…あの、マーチャン?今は授業中だよ?こんなところで何してるの?」
「…ん?その声はお兄ちゃんか」
お兄ちゃん「…え?もしかして、マートレ?」
マートレ「ああ、そうだ」
お兄ちゃん「マジかよ…全然気が付かなかった…」
マートレ「あ、そう?」
お兄ちゃん「最近マーチャンが二人いるという噂があったけど、やっぱりお前だったか…」
マートレ「あー、あったねそんな噂」
お兄ちゃん「他人事だなあ…にしても、見れば見るほど瓜二つだな。どうしたらそんなそっくりになるんだ?…あとなんでトレセン学園の制服着てんだ?」
マートレ「マーチャンにメイクしてもらったんだ。制服もマーチャンから借りた」
お兄ちゃん「…なるほど。道理で瓜二つになるわけだ」
誤字があったので再投稿しました。 - 194名もなきssを投稿する人23/09/27(水) 20:10:49
>>193 感謝
もうすぐスレ終わりそう。
- 195二次元好きの匿名さん23/09/27(水) 23:13:01
魔性の影 part3
~トレセン学園前~
ラモトレ「…着いたわね。ありがとう、じいや」
じいや「こちらこそ。では私はこれで失礼いたします」
ラモトレ「またよろしくね」
お兄ちゃん「…意外と仲いいんだな」
ラモトレ「当然でしょ。おそらくこれから先もお世話になるでしょうから、仲良くしておかないと」
お兄ちゃん「…そうですか。じゃあ俺もこれで」
ラモトレ「ええ、また会いましょう」
~しばらくして~
プルルルル…ピッ
『…ご苦労様、影武者さん。報酬は上乗せしておくわ。明日も頑張って頂戴』
ラモトレ「…いつまでこれを続けるつもりなの?ラモーヌ」
ラモーヌ『さあ。しいて言うなら、私がターフで走り続ける限りかしら』
ラモトレ「…ほどほどにしてよ?こっちもトレーナーとしての仕事があるのだから」
ラモーヌ『善処するわ』
ラモーヌ『それじゃあお休み、私のかわいい影武者さん』プツッ
ラモトレ「…まったく、人使いが荒いんだから…」
~翌朝~
プルルルル…ピッ
ラモーヌ『おはよう、かわいい影武者さん。早速で悪いけど、仕事よ。今日の夜にルドルフから食事に誘われてるの。あなたにはそれに代わりとして出てもらうわ。具体的な時間と場所、その他諸々の詳細は後でメールで送るわ。ちゃんと確認してちょうだい。…それと、今回は面倒な仕事だから、報酬も飛び切り弾ませておいたわ。期待しててちょうだい。それじゃあ、今日もよろしくね』プツッ
ラモトレ「…はあ。また面倒な案件を押し付けてきたわね…」
続きます
多分これがpart13最後のSSになるかも
part14でも引き続きSS書くので、どうかよろしくお願いします。
それじゃあお休み - 196二次元好きの匿名さん23/09/28(木) 06:51:46
カラオケ
グラストレ「珍しいな、俺たちが揃うなんて」
ファイトレ「俺は別にいつでも大丈夫なんだけどね…」
フラトレ「で、集まったはいいが、何するんだ?」
グラストレ「ん~とりあえずカラオケにでも行く?」
ファイトレ「お、いいねそれ」
フラトレ「決まりだな。じゃあ行こう」
~カラオケ店・個室~
ファイトレ「で、誰から最初に歌う?」
グラストレ「…あ、ちょっといい?」
フラトレ「お、グラストレが最初に歌うのか?」
グラストレ「いやそうじゃなくて、俺面白い事閃いたわ」
ファイトレ、フラトレ「「面白いこと?」」
グラストレ「おう。三人で『君が代』歌って一番点数低かった奴が非国民っていうのはどうだ?」
フラトレ「てことは俺が負けたらドイツ行きか…」
ファイトレ「俺はアイルランド行きだな…」
グラストレ「ちなみに俺はアメリカ行きだ。じゃあさっそく始めよう」
フラトレ「緊張してきたなあ」
ファイトレ「アイルランド行きは嫌だ、アイルランド行きは嫌だ…」
~その後~
フラトレ「意外な結果だったな」(一位)
ファイトレ「言い出しっぺだったからじゃないの?」(二位)
グラストレ「噓でしょ…」(三位)
意外とスレが続いてたのでもう一本 - 197二次元好きの匿名さん23/09/28(木) 07:17:40
今回のスレもSS投下トレーナーと名無しのSS職人のお陰で、実に充実した日々を過ごせましたぜ。感謝
- 198二次元好きの匿名さん23/09/28(木) 07:30:56
誰かpart14立てて
お兄ちゃん語りもっと続けたい - 199名もなきssを投稿する人23/09/28(木) 07:45:01
14でっせ
bbs.animanch.com/board/2438255/ - 200二次元好きの匿名さん23/09/28(木) 07:45:35
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