もし、実在する企業がACを開発していたら……

  • 1二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 12:01:40

    実在する企業がもしAC事業に参入していたら……という妄想をするスレです。
    なお、企業のジャンルは問いません。

  • 2二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 12:04:07

    有澤と三菱が出会っちまったぜ

  • 3二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 12:07:24

    有澤+三菱=約束された変態AC企業

  • 4二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 12:16:30

    ACに積載する実弾系キャノンを制作する企業
    ラインメタル→タンク用に主に120ミリ砲を制作。その圧倒的な火力と使いまわしの良さから、タンク乗りたちからは愛用されている。手持ち可能なマシンガンユニットも制作しており、そちらも信頼性から多数のAC乗りから支持されている。
    ロイヤル・オードナンス→こちらもタンク用に120ミリ砲を制作。この時代だと珍しいライフル砲であり、HESHも使える。ただ、ライフル砲しか作ってこなかったので、時代に取り残されてしまった。
    ゼネラル・エレクトリック→GAU-8「アヴェンジャー」を作った企業として有名。ガチタンでも、これを食らったら蜂の巣にされてしまうほどには強力。ただし、重量があるため運用するにはこれを積載する前提でアセンブルをする必要がある。

  • 5二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 12:25:02

    楽器メーカーからバイクまで発展したヤマハはタキガワハーモニクスの元ネタ説ある

  • 6二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 12:29:32

    川崎重工業は変態的な造形や機動力のありすぎるACパーツを多数制作していそうです。戦場で遭遇したら「カワサキか……」で全て済まされてしまいそうな気がします。

  • 7二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 12:35:32

    MAZDAは絶対にコーラルジェネに社運掛ける

  • 8二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 12:45:26

    トヨタは堅実な設計とチューニングしやすいパーツ構成で多くの傭兵から人気を博していそうです。ただ、たまに迷走して大出力のジェネレーターも開発していそうな予感……

  • 9二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 12:56:44

    ホンダは、古くはバイクに始まり自動車・航空機・MT・ACと、長年にわたって乗り物づくりに拘ってきた老舗。バイクの高回転エンジン・自動車のターボチャージャー・航空機のターボファンエンジンと、高速回転体のノウハウに長けており、同社の内燃式ジェネレータは総じて評価が高い。一方でフレームは一癖あるものが多い。

  • 10二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 13:01:47

    >>8

    資金が少ない勢力同士の戦いだと、どっちもトヨタ製で戦うことになる

  • 11二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 13:03:36

    >>10

    そのため、ある戦線では双方が主にトヨタ製のACで戦ったことから、「トヨタ戦争」と呼ばれたことがあるのだとか。

  • 12二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 13:09:36

    >>11

    修理や改造の際の作業スペースまで考えた部品配置、冷却系統は銀色・潤滑油系統は黒色などの初心者に配慮した系統による色分け、過激な改造に耐えられる堅牢な設計、調達しやすい価格設定など、ユーザーフレンドリーな設計が随所にみられる。偶然にも、これらが紛争地帯で求められる要素を完璧に満たしていた。

  • 13二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 13:15:34

    地球・ドイツに本拠地を構えるダイムラー・ベンツは様々なACパーツを制作していることで有名。エントリーモデルでも、フラッグシップモデルに使用されている高い技術力を使用しており、数々のAC乗りから信頼を受けていることからも、その技術力を見ることができるだろう。用途も、四脚から二脚、タンク、戦闘用から土建用と様々な用途に合わせたパーツを制作している。
     「AMG」と呼ばれるモデルラインは機動力を中心にチューニングを施されており、機動戦を好むAC乗りからは人気が高い。ただし、価格が高額であるため、使用することができる傭兵はどうしても限られてしまう。
     「マイバッハ」と呼ばれるモデルラインは、戦闘力にラグジュアリーさを兼ね備えており、内装のシートも豪華で、戦闘時に来る振動などを大幅に軽減してくれている。しかし、こちらのモデルラインは最高級モデルであるため、戦場で見かけることは少ない。
     ジェネレータにおいても同社の技術は突出しており、内燃式から還流式、コーラル内燃式、ハイブリッド式など、様々なタイプを制作しており、あらゆるニーズにこたえることができる仕様となっている。

  • 14二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 13:22:00

    >>12

    使用環境も、砂塵吹き荒れるボナ・デア砂丘や廃液溢れる汚染市街など、あらゆる過酷な環境下でも問題なく動作することが実際に確認されている。

     さらに、同社の社長はACテストパイロットでもあり、実際に完成した試作品を自らの手で操縦することにより、不具合や改善点を指摘している。これも、同社の信頼性が高いAC制作の理由の一つであろう。

     また、同社のパーツは他社のフレームとのマッチングが総じて良い。ピーキーな機体とも違和感なくマッチして使用されていることからも、同社が多くの傭兵から信頼される理由の一つであろう。

  • 15二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 13:24:21

    AC世界でも三菱は重工と電機の仲悪そう

  • 16二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 13:26:36

    三菱重工「私としては、三菱電機の意見に反対であります!」
    三菱電機「私としては、三菱重工の意見に反対であります!」

  • 17二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 13:26:53

    ブガッティは実用性を完全に無視したロマン追求型企業。超高出力ジェネレータと超高出力ブースターに拘り、フレームに関しては自社製ジェネレータが搭載できる積載量とブースターの負荷に耐える剛性があれば良いという割り切った設計。そのため、素手格闘を好む傭兵からは一定の需要がある模様。

  • 18二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 13:33:21

    >>17

    ブガッティやパガーニは、超高出力な機動力を誇るロマン仕様となっていそうです。

    ただ、ブガッティはパガーニよりも重いので、同じ高出力機動型でも味付けが変わってきそうです。

    ただ、お値段もロマン仕様となりそうです。

  • 19二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 13:38:37

    マクラーレンはフレームのみ製造し内装と武装は完全外注という形態をとる企業。一見珍しいようだが、このような形態の企業は世界に数多く存在している。マクラーレンとBMWがタッグを組んだF1というフレームは、当時の大企業製ACを超越する性能を発揮し世界に衝撃を与えた。ただ、価格が超高額で扱いも難しかったため、戦場を支配するには至らなかった。

  • 20二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 13:48:02

    コマツは元々作業用MTを製造していたメーカーであり、それゆえ堅牢さと扱い易さには定評がある。安価で独創的な製品を次々に繰り出すRaDの登場で立場が危うくなるかと思われたが、豪快路線のRaDに対して細かな気配りを利かせたユーザーフレンドリーな設計でシェアを維持している。

  • 21二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 13:55:03

    大企業は各種フレームやFCS、ジェネレータに各種武装などを一括で製造しているが、一部パーツのみ製造を行っている企業も多数存在する。FCSのみの製造メーカーでは富士通やNTT、AMDやINTEL、NVIDIAなどが有名である。
     特に、富士通が製造したFCSである「KEI」やその発展型「FUGAKU」シリーズは、同社がスーパーコンピューターで培った技術をふんだんに活かしており、各種性能がバランスよくまとまっている。

  • 22二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 13:59:42

    >>20

    RADとコマツのフレームを両方使った機体もありそうです。

  • 23二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 14:01:14

    ヘッケラー・アンド・コッホは武装パーツ専門のACパーツメーカー。基本的には堅実設計で高い評価を受けているのだが、時々思いついたように狂った設計の珍兵器を繰り出してユーザーを困惑させる。そのため長年の愛用者からは「ネタからガチまで伝統と信頼のH&K」と呼ばれている。

  • 24二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 14:15:27

    オリンパスの社名が表に出ることは滅多に無いが、レーザー兵器の性能を左右するレンズ類や頭部パーツのスコープなど、多くの企業が同社の製品を使用している。

  • 25二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 14:16:20

    >>23

    H&Kの商品一例

    <ガチ>

    ・MP5

    言わずと知れた名サブマシンガン。高い完成度を誇り、初心者から熟練者まで幅広く使用されている。

    ・MP7

    貫通力の高い名サブマシンガン。こちらもバランスが良く、数多くの傭兵から愛されているベストセラー。

    ・HK416

    バランスよい性能のアサルトライフル。信頼性の高い構造であるため、数多くの数が製造されている。


    <ネタ>

    ・G11

    ケースレス弾薬という、斬新な機構を採用したアサルトライフル。そのレートは非常に高く、使いこなせれば圧倒的な強さを誇るが、製造数が少ないうえに銃本体と弾薬が高額であるため、使用、メンテともに玄人向けともいえる。

    ・VP70

    ハンドガンだがバースト射撃を行うことができる特殊な設計を持つ。特殊な構造故か、あまり売れることはなかった。

    ・Mk23

    企業の特殊作戦部隊の要求によって製造されたハンドガン。ただし、無茶な性能をすべて満たすために作った結果、高額かつ重量のあるハンドガンとなってしまった。

  • 26二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 14:19:38

    >>24

    日本のACパーツは、町工場で製造されたパーツを多く使っていそうです。

  • 27二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 14:45:53

    オートメラーラが販売してない火砲がなさそう

  • 28二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 14:47:44

    宇宙船製造の技術生かしてブースターとジェネレーターを開発しているスペースX

  • 29二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 14:48:36

    MTからキャノン、重量級ACを作っているラインメタル

  • 30二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 14:52:43

    シーメンスはFCSをはじめとする電装品メーカーとして広く知られているが、実はフレームも自社製造している。これは社内に鉄道車両部門があり、大重量の機械や高出力モーターのノウハウがあったためである。同社の代表作ユーロスプリンター、通称タウルスは、重量級でありながら自重をものともしない機敏さを持ち、タウルスの名の通りの力強い戦いを実現する。

  • 31二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 14:56:02

    155mm先進砲システムやレールガンに代表される兵装を開発し、レールガンのジャンルにおいては右に出る者はいないBAEシステムズ・ランド&アーマメンツ。ただし、レールガン使用時は大電力を使用するので、ジェネレーターは選ばれてしまう。

  • 32二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 15:05:04

    セスナは軽さと空力に拘った軽量機専門メーカー。単に軽いだけでなく消費ENも少なく、パイロットは機体を意のままに振り回せる。しかし積載量が極めて低く、装甲も「他機とすれ違った風圧でもAPが減る」と揶揄されるほど薄い。そのため、実践に持ち出す勇者は稀で、非常に安価であることも相まって訓練用機材としての需要が大半を占める。

  • 33二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 15:08:53

    航空機の分野で有名なボーイングは、旅客機製造で培ったノウハウを活かし、フレームも制作している。特に、当社が製造した「ドリームライナー」シリーズはパーツのほとんどが炭素繊維で構成されており、金属を使用することがメインであるACフレームでは一線を画している。この機体が発表されたとき、業界内でブレイクスルーを与えた。
     「ドリームライナー」シリーズは軽量の機体であり、従来の機体ではできないような大胆な高機動を取ることが可能である。そのため、機動力を活かした戦法を取る傭兵に圧倒的な支持を得ている。

  • 34二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 15:17:39

    ガルフストリーム・エアロスペースは、プライベートジェットを制作してきた経験を活かし、様々なACを製造してきた。同社のフレームは、ある程度の積載量があり、また操縦に関してクセも少ないため、練習機体から軽武装機体まで、様々な用途で使用されている。ただ、それでも積載量は心許ないため、本格的な作戦に投入されることは少なく、後方支援や偵察用の機体として使用されることが多い。

  • 35二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 15:34:10

    先祖返りしてP虎やマウスみたいな超重ガチタンを作り出すポルシェ(しかもジェネレータのクセが強い)

  • 36二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 15:46:38

    ポルシェのジェネレーターは高出力で、かつ小型軽量のものを作っていそうです。

    ただ、ハイブリッドシステムになってしまうとどうしてもクセが強くなりそうです。(蘇るP虎の記憶)

    >>35

  • 37二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 15:53:55

    >>36

    ポルシェは内燃機関の排気ガスから電力を生み出すシステム「MGU-H」を実戦投入して成功させた数少ない企業であり、その体験が小型軽量かつ高出力だが癖のあるジェネレータへと繋がっていく。

  • 38二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 16:01:17

    BBSはACフレームパーツの更に奥、文字通りの骨格部分の製造だけを請け負う専門企業。強度や耐候性の関係でACフレームに適さないと言われていた素材を用いて軽量かつ高剛性な製品を生み出したり、複雑なフレームを一体成型したりと、AC産業のフレームとなって業界を支えている。

  • 39二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 16:03:48

    >>37

    特に、小型軽量の機体を使用し、大出力を求める傭兵に多用されていそうです。

  • 40二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 16:16:35

    株式会社日立製作所は、主にフレームを制作している。
     フレームは、主に土建用であり、軽量から中量、そして重量級などあらゆるニーズに応えている。また、脚も二脚と四脚、そしてタンクと、バリエーションも数多い。
     シンプルに土建用として使われることも多いが、その積載量と用途にもかかわらずある程度の機動力を持つ日立のフレームは、多数の傭兵から使用されている。
     競合するライバルは主に小松製作所やキャタピラー、そしてRADなどだ。
     日立は他社に比べて安全性と耐久性、また、メンテナンスのしやすさが挙げられる。特に、手厚いサポート体制は突出している。各惑星にメンテナンス拠点が整備されており、何かあった場合スタッフがすぐに駆けつけてくれるその迅速さは各勢力から信頼される理由の一つである。

  • 41二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 16:20:29

    スケールドコンポジッツは古くから宇宙船の開発をしてきた企業であり、高性能なブースターに定評がある。フレームは航空機メーカーらしく軽量であるほか、大気密度と対気速度によって最適な形状に変形する空力パーツなど、浪漫溢れる機構を搭載している。当然、素敵性能と引き換えに高額で、脆く、EN負荷が高い。

  • 42二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 16:29:45

    ブローム・ウント・フォスは、航空機を開発していた老舗企業である。特に、リヒャルト・フォークト博士が提唱した理論に基づいて設計された航空機にインスピレーションを受けて製造されたACが多い。
     この企業は、左右非対称の機体を手掛けることで知られている。そのため、戦場で見かけた場合、ブローム・ウント・フォス製のACは一発で分かることが多い。省エネな機体が多いが、左右非対称であることが災いしたためか、EN負荷は総じて高いため、使用にはある程度の腕前が求められる。

  • 43二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 17:41:15

    ルノーは軽・中量機のフレーム及び内装パーツを幅広く生産する企業である。誰が扱っても一通りは動かせるが、旧式の脚部パーツは猫脚と呼ばれる独特な柔らかい挙動を示すので好みが分かれる。
    同社には昔から変わった癖があり、時々思いついたように、特殊兵器用の超強力ジェネレータやブースターを汎用フレームに強引に突っ込んで、ハイエンドモデルと銘打って限定販売することがある。お察しの通り、最高の性能と最悪の操作性が共存する。

  • 44二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 17:43:44

    >>6

    バイクのカワサキはあれだけど防衛産業の川崎重工業はむしろめっちゃ手堅いとこだったりする

  • 45二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 17:44:32

    >>43

    フランス系の企業が作るACや関連パーツはどれも癖があるものが多そうです。

  • 46二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 17:51:47

    イシー=レ=ムリノー工廠は、フランス系のACパーツを製造するメーカーだ。同社が戦車を作っていた歴史から、主に足回りはタンク系のパーツが多い。軽量の機体から、重量級の機体まで、あらゆるニーズに応えられる製品ラインナップが特徴。ただし、時に恐ろしいほど個性的なパーツを製造、販売することが多い。

  • 47二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 17:52:50

    カシオ製のGショックと呼ばれるFCSは極限環境、特に衝撃に対して極めて強く、スタッガー状態に陥るどころかコアに致命傷を負うような衝撃を受けても正確な照準処理を続けるという

  • 48二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 18:19:07

    モチュールはAC用のオイルを製造しており、あらゆる環境下でも問題なく動作するオイルが売りである。しかも、価格帯はリーズナブルなものとなっており、新米傭兵から熟練傭兵まで幅広く使用されている。
     なお、モチュールの宣伝ACはかなりの数のデカールが貼られており、とても目立つものとなっている。

  • 49二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 19:42:55

    三菱は社内に多種多様な部門があり、同じ三菱製でも製品によって性格が大きく異なる場合が珍しくない。
    防衛産業部門が開発した4脚は、タンク並みの防御力と安定性を誇る、いかにも歩行砲台を構築しろと言わんばかりの設計になっている。
    一方、自動車部門が開発した4脚は防御面こそ中量級としては標準的な性能だが、AYCと呼ばれる独自の電子制御システムによって、軽量級に引けを取らない運動性能を実現している。

  • 50二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 21:17:51

    マツダ
     同社はスタイリッシュな機体を数多く手掛けており、デザイン面からも非常に人気が高い。特徴的な赤いメタリックな塗装も人気の理由の一つだ。
     しかし、同社の強みはもう一つある。それは、コーラル内燃式のジェネレーターを製造、販売しているという点だ。同社のコーラル内燃式ジェネレーターは、技研が開発したものよりも企業努力により軽量かつコンパクト、それで高出力なジェネレーターに仕上がっているため、あらゆる機体にマッチする製品になっている。しかし、コーラルを使用しているため、その使用には細心の注意が必要だ。
     なお、同社のコーラル内燃式ジェネレーターは、ブースターから出る焔の色が、同社の特徴的な赤色であるソウルレッドクリスタルメタリックであるため、すぐに判別することが可能となっている。

  • 51二次元好きの匿名さん23/09/14(木) 22:32:37

    このスレ見てると自動車メーカーがどんな感じのとこかも知れておもしろい

  • 52二次元好きの匿名さん23/09/15(金) 05:46:48

    メルセデスベンツは古くから性能よりも操作性を重視する設計思想を貫いており、「フレームは武器よりも強く、ブースターよりも速く、シールドよりも硬く」「機体よりも前にパイロットを」「形状は機能に従う」「全ての形に理由がある」という理念が脈々と受け継がれている。

  • 53二次元好きの匿名さん23/09/15(金) 08:51:57

    シュナイダーと同郷のフォルクスワーゲンは偵察用軽ACから拠点防衛用超重ACまで幅広く手掛ける企業。ワーゲンのほかベンツやBMWにも共通する注意点として、この地域を発祥とする企業のACパーツは、購入価格は安いが修理費が高いという点が挙げられる。性能の割に安価であることに釣られた新米傭兵が、収支報告書を見て愕然とする流れはもはや様式美。

  • 54二次元好きの匿名さん23/09/15(金) 09:48:39

    メルセデス・ベンツ輸送用ACフレーム「アクトロス」シリーズ
     アクトロスシリーズは、メルセデス・ベンツが開発しているACフレームで、主に運搬、土方向けのACである。しかし、その積載性能を活かして戦闘向けにチューニングする傭兵も少なからずいる。
     なお、このシリーズはバージョンアップが進んでおり、フルモデルチェンジがされる度によりスマートな見た目になりつつある。このシリーズの伝統として、必ず数量限定のプレミアム仕様が存在する。このプレミアム仕様は内装も外装も他のモデルとは一線を画しており、傭兵たちから垂涎の的となっていると言われている。

  • 55二次元好きの匿名さん23/09/15(金) 12:01:58

    フォルクスワーゲンのACシリーズ
    ・ビートル
    「誰にでも買えて、使いやすいACを!」をコンセプトに開発されたAC。中量級で、負荷や積載量もバランスよくまとまっている傑作AC。初めて乗ったACがこれであるという者も少なくない。

  • 56二次元好きの匿名さん23/09/15(金) 18:36:04

    BMW
     シュナイダーやメルセデス・ベンツと同じく欧州系の企業で、主にACフレームを製造している。同社のフレームはバランスよくまとまっており、人気なのだが、コアパーツには必ずと言っていいほど「キドニーグリル(BMWの車についているあのグリル)」が装着されている。しかも、その大きさはモデルチェンジを重ねていくごとに大きく、かつ縦長になっていくため、その見た目で賛否が分かれることが多い。
     なお、他の欧州系企業の例に漏れず、同社の補修パーツの金額は非常に高価である。中古で手軽に購入できる期待もあるが、不具合や損傷した部分を修理しようとパーツ請求した結果、部品在庫が本国欠品中orエグい額の請求書を送られてきてしまう状態に陥ってしまう傭兵も少なくない。

  • 57二次元好きの匿名さん23/09/15(金) 19:54:46

    >>56

    BMW製ジェネレータのうち、内燃式かつ、6つの燃焼室が一列に並んだ構造を持つ製品は総じて「シルキーシックス」と呼ばれ、「機体が絹のように滑らかに動く」と評される。

  • 58二次元好きの匿名さん23/09/15(金) 20:46:57

    >>57

    なお、シルキーシックスを採用した機体は、滑らかな挙動をするが、ジェネレーター出力も他機種と比べて高く、回復効率も高く、AC負荷などの面で優れると言われている。

  • 59二次元好きの匿名さん23/09/15(金) 20:56:50

    フィアット
     欧州系の企業であり、小型ACの製造で有名。特に、「500シリーズ」は、同社の看板メカだ。なお、同社の機体は非常にコンパクトにまとまっており、MTかと見紛うほどの小型ACである。主な用途は機動力を活かした偵察や軽戦闘を目的に製造されているが、積載量や装甲は妥協しているため、用途はどうしても限定されてしまう。しかし、軽量かつ高出力なジェネレーターとブースターを積載した場合、その機体重量も相まってエルカノやシュナイダーなどの高機動型ACに匹敵する圧倒的な機動力を誇るポテンシャルを秘めている。

  • 60二次元好きの匿名さん23/09/16(土) 07:06:15

    MINI
     もともとは軽量ACを手掛けていた企業。その大きさはMTよりも小型であった。しかし、最近のラインナップは徐々に大型化しており、現在では通常ACほどの大きさのACを製造している。

  • 61二次元好きの匿名さん23/09/16(土) 10:03:20

    Ferrari
     言わずと知れたAC業界でも有名な企業。空力に特化したデザインで、そのモデルは洗練されており、機動性が非常に高い。その性能と赤色のカラーリングから、同社のACを所望する傭兵も少なくない。ただし、そのパーツは職人が一つ一つ手作りで製造している都合上、かなり高額であるため、購入にはかなりのハードルを伴う。

  • 62二次元好きの匿名さん23/09/16(土) 11:21:54

    ランボルギーニは、「とある腕利き独立傭兵が、憧れのフェ ラーリ製ACを購入したらすぐに故障し、そのうえ自分で修理しようとしたら以前乗っていた量産機と同じ部品が出てきたので、ブチ切れて起業した」という冗談のような歴史を持つ企業。常にフェ ラーリの良きライバルであることを目指しており、製品の特長も似通っている。
    同社の傑作フレームLP400型はカウンタックの名と共に世界にハイエンドACブームを巻き起こし、生産終了から長い年月が経った今でもハイエンドACとくれば真っ先に名前が挙がる。
    一方、2社の相違点としては、フェ ラーリが完全自社生産に拘る一方、ランボルギーニは他社との設計共有にも前向きである。
    また自社製ジェネレータにも性格の違いがあり、フェ ラーリはエネルギー回生システムなどの凝った新技術を惜しみなくつぎ込んで高性能だが癖のある製品に仕上げてくるのに対し、ランボルギーニは広く普及した技術を徹底的に磨き上げた分かりやすい製品となっている。

  • 63二次元好きの匿名さん23/09/16(土) 14:30:56

    >>62

    なお、ランボルギーニの創業者は傑出したメカニックでもあったため、最初に製造していたACは主に土建向けのパーツであった。その名残で、現在も同社は土建向けのACパーツを生産している。なお、土建用であるが、値段はかなり高額な部類に入る。ただし、スペックは総じて高く、積載重量にAC負荷などの各種スペックはバランスよくまとまっているため、ランボルギーニの名にふさわしいパーツに仕上がっている。

     さらに創業者は、ACの製造にあたり「女性がコックピットに座ってもメイクが汗で落ちないくらい快適なコックピットを提供する」と語っていたという。事実、ランボルギーニのコックピットは非常に快適で、戦闘をしても汗をかかないというくらい快適だと言われている。

     今までは機動力重視の軽ACを生産してきたが、日に日に需要が高まっている中量ACのブームに応えるべく、「LB736-ウルス」を開発。バランスの良い積載性能とAC負荷、そして同格に比べて圧倒的に良い機動力は多くの傭兵を虜にしたと言われている。

  • 64二次元好きの匿名さん23/09/16(土) 18:29:03

    富士重工関連企業SUBARU

    本企業の4脚パーツは極めて安定性が高く人気で一脚ごとにリアルタイムで接地を検知し出力調整を行う独特の制御方式を採用している。コアパーツは潰れなければ死にはしないの理念から堅牢なフレームとピラーでパイロットを守る反面パイロットへの衝撃抑制が犠牲となっているのが難点。デザインは大型のエアーインテークと張り出したスタビライザーが特徴的である。また同社の作業用軽量MTサンバーは何故か最新型より旧型中古品の需要が高い。

  • 65二次元好きの匿名さん23/09/16(土) 19:13:49

    なお、SUBARUはパイロットの安全性にも配慮しており、「アイサイト」と呼ばれるパイロット支援システムを装備している。
     アイサイトは、多数のセンサーやカメラを駆使し、敵の補足や攻撃回避などを補助してくれるシステムであり、これで命を救われたという傭兵も数多いと言われている。

  • 66二次元好きの匿名さん23/09/16(土) 19:18:18

    SHARP
    自社で開発したコア全てにプラズマクラスターイオン発生装置を備えており、被弾時に搭乗者の流す冷や汗を速やかに分解・脱臭することでQOLを上昇させます。

  • 67二次元好きの匿名さん23/09/16(土) 20:08:56

    車メーカーでラリーのランチアだとこんな感じかな?

    今はもうAC事業からは撤退しているものの、悪条件下での作戦をメインとした高機動型ACを得意としていた。

    最初期に出たフレームはフルヴィアと呼ばれたフレームだったが、当時としては戦闘力が高くランチアの名声を高めるには十分なものであった。だがのちに戦闘用に特化したフレームが出てきたと共に、戦闘力を失い、後継のストラトスへとスイッチしていった。

    フレーム「ストラトス」はまさしく傑作であり、戦闘力やメンテナンス性なども抜群であり、
    のちに多数のACのフレームが真似をする先進的な設計であったものの、親会社の意向で早々にシリーズが終了した。
    だがその美しさから、レプリカの制作や、デザインを似せたワンオフモデルの制作等いまだにファンが多い機体である。後継は037である。

    フレーム「037」は親会社の意向で「アバルト」という名前の機体の全体の改造専門の会社とともに作られたものだが、
    ストラトスで得られたデータを元に、どんな状況下でも戦える事を前提としつつ、特定条件下では絶対に敵を圧倒するというコンセプトの元、堅実な設計で作られた。
    なおこのフレームは名作であり、後にFerrari社や、HONDA社がフラグシップ機を作る時に機体の調整や設計の参考にされたとされる。

    037の後継として作られたのが一握りの天才用とまで謳われたフレーム「デルタ・S4」である。
    見た目は普及型MTに似せられていたものの見た目や中身はまさしく別物となっており、
    当時の戦場で037を使用しつつ、辛酸を舐めていたランチア・アバルト陣営が当時のありとあらゆる最新の装備と設計を備えて1から開発をし直した、まさしく「勝つ」為だけに作られた機体であり、一握りの天才用のACであった。
    なお戦闘中にランチアが抱えていたパイロットの中のエースと機体の両方を同時に喪失し機体の危険性等の問題から運用を中止した。

    その後デルタS4の技術を使い作られたフレームが「デルタHFシリーズ」だったが、エース専用のピーキーなものではなく、ある程度使いやすくなった結果、悪条件下の戦場で6年間も最強の名を欲しいままにした。
    なお「デルタ・S4」には幻の後継モデルが存在しており、
    さらに戦闘力などを向上させつつ安全性などを向上させたと思われる「ECVシリーズ(1・2)」が存在する。

  • 68二次元好きの匿名さん23/09/16(土) 21:45:52

    ダイキン
     主にACの空調機器を製造している。同社の空調機器は他社のものとは違い、よりエコなモデルに仕上がっている。また、コックピット中の室温管理のみならず、空気清浄機能を使うことで、快適なコックピットを提供することができている。
     その一方で、同社が砲弾を製作していることはあまり知られていない。ダイキンは、主に実弾兵器の砲弾を製造しており、そのクオリティから、多くの傭兵・企業に使用されている。また、砲弾自体もベイラムやアーキバスなど、ほぼ全ての企業の砲弾製造を受注していることからも、同社の砲弾に対する信頼が見て取れるだろう。
     なお、同社はアイビスの炎以前は技研とも共同研究しており、コーラルを使用した実弾の開発も進めていた。この実弾兵器は、今なおルビコン3のどこかに隠されていると噂されており、数多くの傭兵がその存在を探しているともいわれている。

  • 69二次元好きの匿名さん23/09/16(土) 21:48:09

    >>67

    とても濃い設定で凄いと思いました。ランチアらしいスペックのACだと思います。

  • 70二次元好きの匿名さん23/09/16(土) 22:12:25

    第一汽車
    主にフレームとジェネレータを手掛けている老舗国有企業
    デザインは古臭く、また無骨なものだったが、近年になって近代化を劇的に進めており、性能も見た目もスタイリッシュになった。旧式のパーツは一見MT用の物に見間違えるほど醜いものが多いが、その性能は悪くなく、オールラウンダーで扱いやすいパーツばかりである。
    第一汽車の廉価かつ堅実な性能を持つパーツは多くの貧乏傭兵を惹きつけており、機体の胸の片隅に第一汽車のシンボルである赤い旗をたなびかせて戦場を駆け巡る傭兵も多いという。

  • 71二次元好きの匿名さん23/09/16(土) 22:17:50

    勝利油田
    本業は燃料精製や原油採取であるが、時々作業用MTやACのパーツを生産する。作業用であるために総合的な性能はあまり高くないが、一つの目的(油田探索や採油)に特化したもののため特定の性能が高く、ピーキーでとても扱いづらい。従業員以外は誰も使わない。

  • 72二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 01:07:36

    車メーカーのロータス(英)
    元々はMTの中古販売を営んでいたとある天才アーキテクトが始めたメーカー
    彼が古すぎて売れ残って困っていた旧式MTを改造、結果旧式のMTで型落ちとはいえACを撃破する等戦果を挙げた為、1からのMTの開発、そしてACの開発も行った。
    彼の設計において特に重要視されたのは軽量化とバランスでありその扱いやすさと高い戦闘力はAC/MT問わず革命を多数起こした。
    以下は有名なACフレームである。

    ロータス「25」現在にも使われるジェネレーター等の配置、さらには業界内で実用的で革命的となるフレームのモノコック構造等、現在のACでも使われる業界スタンダードの構造を作った機体。当時としては圧倒的ともいえる戦果も残した。

    ロータス「49」後に伝説ともなるジェネレーター、フォードコスワースDFVジェネレーターを搭載していた。戦闘力も高かったが最初は信頼性に難があったものの後にそれを克服した。

    ロータス「72」ACにおいても航空力学が重要であるという事を証明した名機である。5年間最前線で戦い多数の改良を行いつつ多数の勝利を得た名機である。

    ロータス「78」新理論の空力処理を行い、圧倒的な戦果を挙げ、再びACに空力の革命を起こした名機である。

    ロータス「79」78が登場した翌年に登場した改良型。圧倒的な強さと、また機体の美しさから「ブラックビューティー」とも呼ばれた。

  • 73二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 02:24:33

    こういうの語れる人すげぇなって口半開きで読んでしまった……

  • 74二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 02:28:30

    そういえばあの世界に下請け中小工場ってあるのかな

  • 75二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 04:05:36

    >>74

    過去作とかでACの内装だけ、武装でもロケットだけとか担当してたりする企業とかあるから絶対下請けは存在すると思う。

    というか6の企業とかもよく見るとアーキバスの子会社にシュナイダー、ベイラムの子会社に大豊みたいな感じっぽいし、子会社とかも出してええんじゃない?

  • 76二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 09:07:31

    ボフォース
     地球・北欧出身の人物が立ち上げた火砲専門メーカー。過去には偉大な発明家が同社の経営を立て直し、有名企業に発展させたことはあまりにも有名な話。
     特に、同社が開発した40ミリ対空機関砲は、AC用にアサルトライフルやサブマシンガンとして改良されて販売している。その卓越した設計と信頼性から、実弾兵器としては多くの傭兵に採用されている。
     また、この他にも対潜ロケット砲をロケットランチャーに改造した製品「M/50ロケットランチャー」が存在する。このランチャーは弾薬だけでも4種類存在し、任務に応じて使い分けることができる他、一基当たりのランチャーの数も2連装、4連装、6連装とあり、軽量級の機体から重量級の機体まで、あらゆる機体に装着することが可能だ。

  • 77二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 15:57:30

    光岡
     ACのフレームカスタムを行っている企業。ごくまれに自社製造のフレームを製造することもあるが、基本的にはトヨタやマツダのACをカスタムしている。
     なお、光岡のACはその外観から内装に至るまで、オリジナルのカスタムを施すことで知られている。その見た目は独特であり、根強いファンが多い。

  • 78二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 16:29:59

    AC世界のトヨタの社長はレーシングドライバーじゃなくてAC乗りになってるよね

  • 79二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 17:02:35

    >>78

    それだけでなく、伝説的な腕前を持つ独立傭兵としても戦場で活躍していそうです。

  • 80二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 17:06:30

    TGR-E(トヨタ・ガズー・レーシング・ヨーロッパ)
    大企業であるトヨタの子会社でもあり、先進技術開発専門会社である。
    特にフレームやジェネレーター等優秀な装備を多数作り、事実上トヨタ社のエリート部隊用の専門装備を作る会社である。
    企業専属のパイロットにだけ貸し出される一点ものが多く、一応一般販売されている物もあるが、ベースとなった機体の数倍以上の値段はするエース専用品が多い。
    主に過酷な環境下で使用される事を想定し、高耐久力、高性能な機体を得意とする。
    以下は有名なフレームである

    セリカ GT-Four(T160型)初期型では扱いやすいが非力とされていたフレームだったものの、改良を重ね信頼性の向上 、軽量化、ジェネレーターの出力向上等によって当時競っていたランチアの牙城を崩すことに成功した傑作機、さらに後継のT180型はさらなる傑作とされてるが、その後継として生まれたT200型は評価が分かれるフレームとなっている。

    トヨタ・GT-One TS020
    テスト機体等を含めわずか7機しか生産されなかった機体。短期戦では圧倒的な強さを誇り、
    戦場の支配者となる事を想定されていたものの、先進的すぎるが故のトラブルや、不運なトラブルが発生し想定されていた過酷で長時間における戦場では活躍できなかった不運な機体。後に新型ACの開発のテストベッド等にも使用された。またライバル企業が多数の写真などを元にクローンとも思える機体を作った所圧倒的な戦闘力を見せた為、設計思想は間違っていなかった模様。
    また現存機体の1機が本社にも飾られていることから存在が大きいことがうかがえる。

    トヨタ・TS030HYBRID
    新型ジェネレーターを引っ提げ新たに登場したフレーム。性能は良かったが目的としていた戦場の支配者となる事は出来なかった。だがこの機体は技術的には大きな転換点になった模様。

    トヨタ・TS040HYBRID
    TS030HYBRIDの後継として作られたフレーム。戦場での性能は非常に高く、新・旧ACの雄と呼ばれた、ポルシェ社・アウディ社を倒し、戦場の支配者となった。

    トヨタ・TS050HYBRID
    悲願を果たすためにTS040HYBRIDの後継としてまた新たに作られたフレーム。この機体でようやく悲願を達成できた。その後ライバルがいなかったとはいえ戦場を3年間支配した。

  • 81二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 18:58:05

    メルセデス・ベンツAMG
     メルセデス・ベンツのハイパフォーマンスモデルで、基本的に現行モデルをベースにチューニングを行い、高出力・高機動なモデルに仕上げている。しかし、値段は通常のメルセデス・ベンツの値段よりも高く、一般の傭兵が購入することはかなり難しい。また、中古市場でも圧倒的な人気を誇るため、基本的に出品されてしまうと、すぐ買い手がつくほどには人気のモデルでもある。基本的に、メルセデス・ベンツのACを採用している企業では、精鋭部隊にこのAMGモデルが配備されることが多い。
     しかし、AMGにも欠点がないわけではない。その一つが、パーツ単価の高さである。AMGのみならず、メルセデス・ベンツのACすべてに言えるのだが基本的に、AGMは最新技術をふんだんに使用しているため、パーツ当たりの単価が高くなってしまう。そのため、戦闘による損傷や故障のためにパーツを好感した場合、かなりの金額を要求されてしまう。この請求書を見て、愕然とする傭兵や企業も少なくない。
     さらに、AMGの中古モデルでもこれは起こり得るため、新米傭兵がこの事態に遭遇してしまった場合、財力がないと痛い目を見てしまう。
     だが、その性能はフルで発揮されると凄まじいスペックを叩き出すため、熟練傭兵が操縦しあらゆる戦場で暴れまわっているACシリーズの一つであるという事実は揺るがない。

  • 82二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 19:27:09

    日立グループは双腕パワーショベルを開発してるのでAC世界と親和性高そうである

  • 83二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 20:12:00

    日立建機 ASTACO NEO
     日立建機が開発したAC用腕部パーツ。4本腕であることが特徴的であり、本来は建築用パーツとして開発された。これにより、腕だけで4つのアタッチメントを持つことができるようになった。
     この積載性能と4本の腕に目を付け、AC用パーツとして戦闘に持ち込む傭兵も少なからず存在する。その特徴を十二分に活かし、4つの武器を持った攻撃能力は決して侮ることができない。ただし、腕が倍になったため、操作にはある程度の修練を要する。

  • 84二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 21:26:46

    ロールス・ロイス
     言わずと知れた超有名AC企業。かなり高級志向のACが売りであり、その時の最新技術を惜しみなく投入したACが特徴。しかも、ACだが造形はかなりこだわっており、実用性と美しさを兼ね備えたモデルが多い。しかし、最新技術を惜しみなく使用し、一つ一つの部品を手作りしている都合上、機体価格はとてつもなく高額になってしまっている。しかも、その金額はメルセデス・ベンツやランボルギーニの値段をも超えるレベルであり、手に入れることのできる傭兵は限られてくる。
     同社のモデルは、中量-重量級のACが多く、積載性能と機動力のバランス良い機体が多い。

  • 85二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 23:48:06

    >>84

    ここのACパーツを常用できるようなのって

    殆ど被弾せずに高額(高難易度)ミッションクリアできる怪物か、

    既に財を成した(から傭兵やる必要ないけど戦場に留まっている)一流の戦場ジャンキーか、

    またはシンプルにおうちがボンボンかの三択なんだろうな……

    前者2つに遭遇したら敗死を覚悟するレベルかも

  • 86二次元好きの匿名さん23/09/18(月) 01:02:12

    >>84

    実際のところRRの軍用機はかなり実績があるので、高級路線よりは意外にも質実剛健かもしれない

    特に航空機・船舶用エンジンのシェアはかなり高い

  • 87二次元好きの匿名さん23/09/18(月) 01:19:24

    オート・メラーラ
    歴史の長い火砲メーカー
    機能美を突き詰めた結果として欠点のない優れた火器を多数開発している
    グループ元の企業は逆にイロモノや欠陥品が多い

  • 88二次元好きの匿名さん23/09/18(月) 08:40:47

    オート・メラーラ127ミリ砲

     オート・メラーラ社が開発した127ミリ砲。その速射性は45発/分と、他の企業勢力が製造したキャノンと比べて圧倒的な速射性を誇る。なお、重量はそこそこあり、ドラムマガジンの数も多いため、搭載できる機体は限られてくる。水冷式だが、ルビコン3が極寒の惑星であったため、当初は冷却水が凍結するという事態が多発。なお、現在は解消されている。

    <コンパット>

     127ミリ砲の基本モデル。3つのドラムマガジンを持ち、各22発・計66発を装填することが可能。なお、各ドラムには異なった種類の弾薬を装填可能であるため、最大で3種類の弾種を用意し、適宜使い分けることが可能。

    <アレッゲリト>

     ドラム弾倉を廃止して、かわりに20発の弾薬を持つ自動給弾システムに変更されたモデル。これにより、重量をコンパットに比べて10トンほど軽量化することに成功した。しかし、その代償として射撃速度は、毎分45発から35発に低下。また旋回可能範囲と俯仰範囲、俯仰速度も少し低下している。

     なお、砲自体はコンパットを採用し、電子機器はアレッゲリトのものを採用したタイプも存在する。

    <ブルカノ>

     砲身を64口径長に延長し、ブルカノ誘導砲弾の運用に対応したモデル。給弾機構も変更され、ドラムマガジンが復活。14発入りのドラムマガジンを4個装備、計56発の弾薬を装備できるようになった。これにより、アレッゲリトよりも7トンほど重量が増加。ただし、コンパットよりは最大7トンほど軽量なモデルに仕上がっている。

     ここで使用されるブルカノ弾とは、装薬と砲弾が一体化した弾薬で、ペイロードは従来の半分にだが射程は大幅にアップ。従来の30キロメートルに対しブルカノ弾では約100キロメートルと、三倍近く射程を延長させることに成功した。

     通常砲弾は勿論のこと、対AC戦を主眼とした赤外線誘導弾、目標破壊を主眼としたINS/GPS誘導弾などが開発されている。

  • 89二次元好きの匿名さん23/09/18(月) 08:43:35

    >>86

    確かに、RRは航空機エンジンや軍用機においては圧倒的なシェアを誇るので、そっちの技術を活かした機体を作りそうです。

     ラグジュアリーAC路線は別枠で作っていそうです。

  • 90二次元好きの匿名さん23/09/18(月) 17:56:23

    エアバス
     航空機産業からAC製造に参入した企業。主に、ACパーツの製造を手掛ける。
     特筆すべきは、そのバリエーション。その種類はあのボーイングに匹敵するほどのラインナップを誇る。クセがない機体構成から、多くの傭兵に愛用されている企業の一つだ。操作もジョイスティックで行えるため、その操作のしやすさも人気の一つだ。
     機体重量も、軽量級から重量級まで幅広く手掛けている。かつては超重量級ACも製造していたが、時代が求めていなかったため、少数の製造に終わってしまった。
     なお、たまに超重量運搬型などの変態機体を作ることもある。

  • 91二次元好きの匿名さん23/09/18(月) 22:04:57

    エンブラエル
     南アメリカに端を発するACパーツメーカー。主に小型から中型の機体を製造しており、傭兵側からの評価は高い。バランスの良い機動力と優れた積載性能で、様々な場面で活躍することのできるポテンシャルを秘めたACが多い。

  • 92二次元好きの匿名さん23/09/18(月) 22:31:20

    Buell
    小型ACに大型ACの推進系乗せたら楽しいんじゃね?という狂気を大手ACのコアパーツに合わせたフレームを作ることで実現した狂気のカスタムメーカー
    推進剤タンクを構造材の中に入れてコンパクトにしたり(もちろん被弾するとよく燃える)脚部パーツでも武装を保持可能にしたり(戦闘中は腕より保持力高いので射撃が正確になるが、壊れた時の修理が大変)と色々とクセが強い

    本来ならふかしたらすっ飛んでって制御不能になるACサイズのミサイルになるところを社長のチューニングの妙技で加減速が楽しいACに仕立てている。たまに会社が潰れるが、狂愛するユーザーに度々買われて復活する。

  • 93二次元好きの匿名さん23/09/18(月) 23:10:22

    レイセオン・テクノロジーズ
    フレームから内装まで、幅広く手掛ける巨大軍需複合体。
    特にミサイル開発においては先駆者であり、同時に王者でもある。
    ミサイル開発から発展したセンサーおよびアビオニクスにも優れ、永い歴史を経てなお絶対的王者として君臨する。
    また、内燃型ジェネレータおよびブースタにおいても極めて高い技術力を有し、「P&W」のブランド名は傭兵のみならずありとあらゆる場所で知られている。

  • 94二次元好きの匿名さん23/09/19(火) 08:54:52

    ピール・エンジニアリング・カンパニー
     ある傭兵が立ち上げたACメーカー。軽量素材に着目し、軽量ACを製造しているメーカーだ。ACのラインナップは複数存在するが特に有名な機種が「ピール・P50」である。
     このACは珍しい三脚ACで、ACの中でも最も小さい。何ならMTよりも小型である。コンセプトは「パイロット一人にショッピングバッグ一つ」という、いろいろな意味で意味不明なコンセプトとなっており、奇妙奇天烈なACに仕上がっている。機動性は、最低限というだけであり、本当に移動の足といった感じだ。あまりの小型さ故、ギネスブックで「宇宙で最も小さいAC」に登録されている。
     ただし、この機種に軽量かつ高出力のジェネレーターを搭載した場合、鬼機動の化け物ACと化す。実際に試した傭兵がおり、その時は意味不明なほど軽快な機動をしていた。
     なお、同社は過去に倒産してしまったが、P50好きな傭兵が製造権等を買収。若干の仕様変更を施して現在に至る。そのため、現在でも入手可能である

  • 95二次元好きの匿名さん23/09/19(火) 10:07:48

    パナソニック
     知らない人はいない家電業界の巨人。この企業は、主に家電を製造していたが、AC製造にも参入。主に電装部品を製造している。その設計と性能により、壊れにくく、丈夫で安全なパーツが多い。冗長性も高く、最新技術も同時に使用しているため、ユーザーからの評価は高い。

  • 96二次元好きの匿名さん23/09/19(火) 13:36:59

    アーキバスはアップル味がある

  • 97二次元好きの匿名さん23/09/19(火) 15:03:26

    >>77 >>92 >>94

    癖と個性の強いACメーカーって結構潰れて傭兵に買われて持ち直してね?

    うん、現実世界でもそんなもんか…

  • 98二次元好きの匿名さん23/09/19(火) 23:14:50

    ノースアメリカンF-107A「ウルトラセイバー」
     P-51「マスタング」やF-86「セイバー」、F-100「スーパーセイバー」などの高機動型のACを数多く手掛けるノースアメリカン社が製造した試作型AC。見た目はとても近代的であり、カッコいい見た目に仕上がっている。
     ただ、この機体においてある点だけは最も特異的だと言える。なんと、ジェネレーターがヘッドパーツのすぐ背後に設置されているのだ。原因は、機体のサイズとレーダー、そしてジェネレーターの位置関係が原因だ。
     まず、本機は小型軽量かつ高機動型のACとして開発がスタートした。空力と大きさ、そして重量をストイックに突き詰める軽量高機動型のACはその特性上、積載できるパーツ類の大きさと重量を工夫して積載するように設計しなければいけない。本来ならば機体の大きさに合ったパーツを搭載するはずなのだが、ノースアメリカンの開発陣は違った。
     なんと、機体スペースなんぞ知るもんかと言わんばかりにジェネレーターを機体背面、それもヘッドパーツの近くに設置したのである。原因は、スキャン用レーダーにある。ACの基本的な配置で設計するとレーダーとジェネレーターの位置が干渉してしまう点が発覚したのだ。そのため、本機では本来コアパーツ内部に格納されるジェネレーターを背面に配置することになったのである。
     その影響か、あまりにも特異的な見た目になってしまったウルトラセイバー。一応ノースアメリカン専属部隊用に3機が試作されたが、結局は傭兵たちの目に留まることはなく、ライバルであるリパブリックF-105「サンダーチーフ」に受注を奪われてしまった。
     しかし、その特異的な見た目に目を付けたACの研究機関「AC諮問委員会」に移管されて研究が継続。様々な試験を本機で行った。結果、シュナイダーなどの高機動軽量ACに匹敵するほどの優れた機動性を示し、ノースアメリカン陣営の開発した機体自体の設計の優秀さを裏付ける結果となった。なお、三号機は試験からの帰投中における事故により喪失している。
     現在では現役を退き、博物館に展示されている。

  • 99二次元好きの匿名さん23/09/20(水) 08:05:45

    YAMAHA
    楽器からバイクまで何でも手がけるメーカー。同社はその技術力を活かし、AC市場にも参入。次々と新商品を開発している。
    特に、楽器で培った技術でパルスガンを、バイクで培った技術でACパーツを作っている。
    パルスガンは、タキガワのものよりもシールド破壊能力と射程、そしてダメージが上昇しており、シールドを破壊するのみならず、サブマシンガンのように使う事が出来る。

  • 100二次元好きの匿名さん23/09/20(水) 17:26:44

    ゼネラル・エレクトリックGAU-8・GAU-13
     ゼネラル・エレクトリックが誇るマシンガンユニット。30ミリの砲身を7本束ねており、その破壊力は絶大。相手に向かって射撃すると、相手が文字通り「消し飛ぶ」だけでなく地面も「耕して」しまう。射撃レートは3900発/分という驚愕のレートだ。弾種は焼夷榴弾、劣化ウラン製の焼夷徹甲弾、アルミ製の練習用模擬弾が存在する。砲身は21000発の発射で交換することになっている。
     ただ、その圧倒的な火力故の弊害もある。それは重量だ。GAU-8はあまりにも重すぎるため、これをメインウェポンにしようと思った場合、これを積載する前提でアセンブルを行わないといけないため、パーツがどうしても制限されてしまう。さらに、その火力で機体速度が少し減少してしまうという点も存在する。そのため、これを使いこなすにはそれ相応の技術力も求められる。
     しかし、その圧倒的な火力から、多数の傭兵や企業に使用されているのも事実であり、本銃の優秀さを裏付ける結果となっている。
     なお、GAU-13は砲身を4本に減らして重量を68%減らしたモデルだ。砲身を減らしたため射撃レートが3900発/分から2400発/分に減少してしまったが、扱いやすさは上昇。アセンブルの幅が広くなったため、機体によってはこちらを採用している者も少なくない。

  • 101二次元好きの匿名さん23/09/20(水) 23:00:36

    スカニア
     重量級ACを専門に手掛けるメーカー。創業当初は運搬専用のACのみを製造していたが、同社のACパーツを使用して傭兵が先頭に使用していることが多くなったことを知ったスカニアは戦闘専用のACパーツ開発・製造に本格的に参入するようになった。
     同社のACパーツの特徴は、洗練されたデザインと優れた積載重量だ。重量級ACは武骨な見た目のものが多いが、同社のACはアーキバスのACのように見た目が洗練されている。このデザインは用兵側からも好評であり、同社のACが広く使われる理由の一つだ。

  • 102二次元好きの匿名さん23/09/21(木) 10:03:46

    ダーレーダビッドソン
     軽量二脚ACを製造するメーカー。元々バイクを製造していたノウハウを活かし、軽量二脚ながらもパワーを兼ね備えているのみならず、武骨な設計により軽量ACに共通する「積載量不足」という問題を解決している。なお、独自開発のジェネレーターはかなりパワーがあり、武骨な見た目と相まってパイロットに独特の操縦感覚を提供している。これは、フレームが軽量二脚とは言っても重量があるためであり、「フレーム重量が軽量二脚としてあるならより強力なジェネレーターを開発してブン回せばええやろ」という、開発陣の考え方によるものだ。
     なお、このような発想のACは、米国企業に多く見られる。

  • 103二次元好きの匿名さん23/09/21(木) 14:13:27

    日野とかのトラックメーカーも誰か頼む

  • 104二次元好きの匿名さん23/09/21(木) 14:52:40

    >>103

    三菱FUSOは「初めて重量級ACに乗るならFUSOにしておけ」と言われるほど堅実な性能に定評がある。一時期不祥事を連発して社会的評価を大きく落とした歴史があるが、先述の通りAC産業でかつての信頼を取り戻した。

    日野は自動車メーカーだった頃、産業用自動車メーカーとしては珍しくモータースポーツ活動に積極的であり、ラリー競技においてリトルモンスターの異名を持っていた。ACメーカーとなってからも、重量級でありながら小型で機動力のある機体を世に送り出している。

    ISUZUは三菱FUSO・日野と並ぶ重量級ACメーカーとして知られているが、以前は軽・中量ACも手掛けていたばかりか、むしろそちらの評価が高かった。中量級フレーム117は、優れた性能と美しい外観から高い評価を受け、今でもコレクターが居るほど。

  • 105二次元好きの匿名さん23/09/21(木) 15:05:22

    >>103

    日野自動車

     軽量級から重量級まで幅広いACを手掛ける企業。同社のACは、積載用量に優れたバランスの良いACが多く、ハイブリッドシステムなどのエコなシステムを多数採用し、取り回しが良く扱いやすい機種が多い。また、同一機種でも多数のバリエーションをそろえ、あらゆるニーズに応えることのできるシリーズ展開となっている。

     小型ACでは「デュトロ」シリーズ、中型では「レンジャー」シリーズ、大型では「プロフィア」シリーズなどを展開している。また、同社の製品はトヨタやいすゞでも生産・販売されている。さらに、ジェネレーター製造技術でも突出しており、前述のトヨタやいすゞのほかにもコベルコ建機、加藤製作所、タダノ、日立建機などのAC企業でも日野製のジェネレーターが使用されている。

  • 106二次元好きの匿名さん23/09/21(木) 15:13:44

    >>103

    <日野自動車ジェネレーター不正事件>

     日野がAC業界を震撼させた事件。

     日野自動車がジェネレーター試験不正を行っており、ジェネレーターの試験において、そのままだと試験にパスできないため、一部パーツを交換して試験を行い、パスしていたのだ。この問題はすぐにAC業界全体に波及していった。本来ならば日野自動車の製品だけで問題で終わるはずだが、同社ACは多数の企業で製造・使用されている。ジェネレーターにおいても同じで、多数の企業で使用されている。その点がこの問題をさらに大きくさせてしまった。

     結果として、不正のあったジェネレーターは型式証明が取り消しとなった。これは、該当製品を販売・使用してはいけないことを意味する。日野自動車の親会社であるトヨタの社長は「すべてのステークホルダーの信頼を裏切るものであり大変遺憾」とコメントした。

     この事件に傭兵たちも驚いたのは言うまでもない。型式証明が取り消されてしまったパーツを使用し続けた場合、「不正使用」とみなされ、罰金が科せられるだけでなく、その傭兵個人の信頼も落ちてしまう。そのため、代替品のジェネレーターを探し、購入するという事態が多発。アーキバスやベイラム、BAWSなどの企業をはじめ、トヨタやメルセデス・ベンツ、BMW、三菱、川崎、スズキ、スバル、コマツなどの他社製ジェネレーターは在庫が一気に枯渇する、とまでは行かなかったものの、かなり在庫が減るという事態に陥ってしまった。これにより、ジェネレーター市場が一時期混乱することとなった。

     最終的に、日野製ACは「レンジャー」、「プロフィア」などの約10機種が出荷停止に、ジェネレーターも14機種のうち12機種が出荷停止に追い込まれた。

     同社は問題発覚から5か月後に、顧客などの信頼回復に向けて社長直轄のプロジェクトチームである「信頼回復プロジェクト」を発足。信頼回復に向けて様々な取り組みを行った。当初は試験に問題のなかった機種やジェネレーターで不買運動が起こり、一時は同社の経営も傾きかけたが、同プロジェクトの取り組みにより信頼は不正発覚前とほぼ同じ水準に戻った。

     しかし、不正発覚により日野の製品を使用しないユーザーが増え、AC業界全体を混乱させたのは紛れもない事実である。今後は、このような事件が起こらないことを切に願うばかりだ。

  • 107二次元好きの匿名さん23/09/21(木) 22:22:21

    ダイハツ
     軽量ACを数多く手掛けるメーカー。トヨタの子会社で、トヨタ製ACもOEM生産している。
     同社の特徴として、軽量ながらも積載量に優れるモデルが多い。その反面、若干武骨な仕様に仕上がっている。主なモデルは、「ミラ」シリーズ、「タフト」シリーズ、「ムーヴ」シリーズなどがある。

  • 108二次元好きの匿名さん23/09/22(金) 08:50:23

    いすゞ
     日野や三菱ふそうなどと同じく輸送用ACを中心に製造するメーカー。スローガンは「働くパイロットと、宇宙を駆ける」であり、ACパイロットに寄り添いながら機体開発を行う姿勢が見て取れる。
     主な製品は輸送用ACがメインであり、小型輸送用AC「エルフ」シリーズ、中型輸送用AC「フォワード」シリーズ、大型輸送用AC「ギガ」シリーズを中心に生産している。
     この他にも、輸送用ACとして「エルガミオ」、「ガーラミオ」、「エルガ」、「エルガデュオ」、「ガーラ」シリーズなども製造している。
     同社の製品における特徴は、その安全性である。熟練のACパイロットでも、脱出できずに命を落とす者が多くなっている。そこで、いすゞは自動AC脱出支援装置を開発、順次各製品への搭載を進めている。このシステムでは、航空機の射出座席のようにACが自動でパイロットを射出・脱出させてくれる装置となっている。なお、この装置が作動する時は大体ACが大破している。そこで、この装置に関するプログラムや配線、電源などのシステムは独立したものとなっており、強固なボックスに格納されて搭載されている。
     実際に使用したACパイロットからは、この装置で命を助けられた、と言う傭兵も少なくなく、同装置の優秀さを裏付けている。ただ、このシステムを嫌い、敢えて外す傭兵も少なからず存在する。
     しかし、日野ジェネレーター不正事件により、日野製ジェネレーターを搭載する「ガーラミオ」、「エルガ」、「エルガデュオ」、「ガーラ」シリーズは当面の間生産を休止することが発表された。

  • 109二次元好きの匿名さん23/09/22(金) 18:55:48

    UDトラックス
     いすゞのグループ企業。建設・輸送用ACを多数製造しており、その製品は優れたものばかりだ。主な製品は建設・輸送用ACだが、いすゞなどのメーカーと同じく、積載容量に優れる機体が多い。そのため、重量級ACパイロットに使用されるケースが大半である。
     しかし、基本的に積載容量が高いこと以外においては武器の適性が低いことが多いので、適宜パーツを変えてアセンブルする必要がある。
     主な製品は、
    ・ハイブリッドシステムを採用した小型AC「カゼット」シリーズ
    ・軽量かつ高効率なジェネレーターを搭載し、あらゆるパイロットのニーズに応える中型AC「コンドル」シリーズ
    ・中型ACながら、コンドルシリーズとはまた違うニーズに応えることのできる「クローナー」シリーズ
    ・フラッグシップ大型モデルで、省燃費・パワフル・クリーンの三拍子そろったGH11型ジェネレーターを搭載、運用・戦闘アシストによりスムーズでストレスの少ない運用を実現した「クオン」シリーズ
    ・「クオン」シリーズよりも頑丈さと堅牢さに重きを置いた「クエスター」シリーズ
    などを製造している。
     さらに、同社は多数の拠点を各惑星に展開しており、そのメンテナンスに対する対応も評価が高い。
     どの機体にも置ける共通点は、
    ・人間工学に基づいて刷新されたコックピット
    ・先進システムの搭載により、乗員の安全性を確保したコックピット
    ・戦闘効率の向上に貢献する優れた積載性は
    ・車両の耐久性・メンテナンス性のよさ
    ・充実のアフターサービス
    が挙げられる。

  • 110二次元好きの匿名さん23/09/22(金) 23:15:11

    フェアチャイルド A-10 サンダーボルトII
     フェアチャイルド社が開発した攻撃特化重AC。同機の特徴は、その圧倒的な武装積載量である。とにかく大量のミサイルや重機関砲を積載して出撃することが可能であり、単騎で突撃するだけでもその火力は驚異的なものとなる。
     本機はその火力とは引き換えに機動力を犠牲にしており、その機動力は中量2脚ACの一部に劣る。しかし、防御能力は突出しており、チタン製の外骨格とケブラー繊維の内張装甲でコックピットを防御している。そのため、並大抵の攻撃では撃墜されないばかりか、もし重大な損傷を受けたとしても、パイロットはそのコックピットにより高い生存率を誇る。
     また、機体価格が安価である点も本機がよく利用される理由の一つだ。他社のACに比べ、価格はかなり安く抑えられており、もしダメージを負ったとしても修理費がそこまでかからない点はお財布にやさしいと言えるだろう。
     ただ、本機が最も優れている点は、その搭載武装だろう。本機は、ゼネラル・エレクトリックが誇る重機関砲、GAU-13を多数搭載できる点が特徴的だ。GAU-13を両手に装備することも可能であり、これで攻撃されてしまうと、敵機体はよほどの重装甲でない限り、あっという間にハチの巣にされ、さらに地面を耕されてしまうほどには強力な武装だ。
     この他にも、多数のミサイルを装備可能であり、任務に合わせて使い分けることができる。GAU-13の破壊力と相まってこれ単騎で戦場の形勢をひっくり返すことができるほどのポテンシャルを秘めている。

  • 111二次元好きの匿名さん23/09/23(土) 10:53:07

    保守

  • 112二次元好きの匿名さん23/09/23(土) 12:36:50

    ノースアメリカンF-82「ツインマスタング」
     ノースアメリカンが開発した複座型AC。同社が開発したP-51「マスタング」を横に2機並べてくっつけたような構造となっており、見た目がとてもミステリアスなACだ。
     これが開発された背景は、そのミッション遂行時間にある。傭兵によっては、かなりの長時間ミッションを行うこともある。それにより、撃墜される事例も少なくなかった。そこで、ノースアメリカン陣営は「長時間のミッションで大変?なら同じ機体を2つ合体させればいいじゃないか」と、まるでコーラルをキメたような思考回路で本機が開発された。
     最初こそ、その見た目は多くの人物に笑われた。しかし、その機動性は改造元のP-51を凌ぐほどであり、すぐにその考えは改めることになる。また、パイロットが2人という点を活かし、状況に応じて作業を分担することが可能になった。これにより、戦闘においても有利な立ち回りが行えることが可能になった。
     見た目こそ奇怪ではあるが、そのスペックは決して侮ることができない、迷ACの一つだ。

  • 113二次元好きの匿名さん23/09/23(土) 12:48:32

    >>110

    なんか腕と肩に2つずつ(両腕両肩で計8つ)載せられる上に、コアパーツ正面にも本体同軸ガトリング積んでそう

  • 114二次元好きの匿名さん23/09/23(土) 13:26:50

    >>113

     迫りくるアヴェンジャー×9という、敵からすれば悪夢でしかない装備。

  • 115二次元好きの匿名さん23/09/23(土) 16:37:16

    >>114

    もちろん本体以外のアヴェンジャーは降ろして他の武装も積めそう

  • 116二次元好きの匿名さん23/09/24(日) 01:26:04

    保守

  • 117二次元好きの匿名さん23/09/24(日) 02:08:26

    Ferrari
    ACを作る為にMTを作るという逸話もある会社。
    元々は有名企業だったアルファロメオからの独立した技術者が作ったメーカーである。
    彼らが作る機体はACもMTも超高級・高性能志向であり、なおかつわざわざ専門のデザインチームも用意し外観も拘り、
    美しいデザインと戦闘力を両立させているというメーカーである。
    ジェネレーターにも拘りがあり初代創業者は「量産型モデルではV12と呼ばれる方式の超高出力ジェネレーター以外を搭載したものはFerrariではない」とまで言い切り、一時期を除き、現在も量産型のフラグシップクラスはすべてV12型ジェネレーターである。
    そして以下は有名なフレームの一部である

    Ferrari・312Tシリーズ
    名門だったFerrariが不振に陥ったのち復活の狼煙となったACフレーム。
    開発陣や当時運用していたフレームの多数の問題に対し改革を起こす必要があると感じたアーキテクトが新型ジェネレーターやコンセプトを用いて設計した。

    Ferrari F2000
    先代フレームの改良版というより正常進化版として作られたフレーム。
    先代の改良を途中でやめ、時間もコストもじっくりとかけて作られたこのフレームからは改良型が進化を続け5年間戦場の絶対王者として君臨することとなった。

    Ferrari F40
    会社設立40周年を記念して作られたスペシャルモデル。別名動く国家予算(元ネタだと動く不動産)とまで呼ばれた化け物AC。
    当時同社所属の有名なエースパイロットに開発のテストパイロットを行ってもらっていたが「天候が悪い日は操縦したくない」もしくは「作戦にすぐれない日には倉庫に突っ込んでおけ」とまで言われた暴れ機体。

  • 118二次元好きの匿名さん23/09/24(日) 11:53:05

    LaFerrari
     Ferrariが製造したモデル。限定モデルで、499台しか製造されなかった。のちに、1台が追加生産されている。デザインは社内デザイン部門である「Ferrari Design」が手掛け、動力には内燃機関とモーターのハイブリッド駆動が搭載され、軽量かつ高機動のモデルに仕上がっている。なお、モーターのみでの駆動も不可能ではないが、公式曰く「このモデルに相応しくない」とコメントしている。

  • 119二次元好きの匿名さん23/09/24(日) 19:29:49

    スネクマ
     シュナイダーなどと同じ欧州系の企業。今ではAC用内燃式ジェネレーターの製造では五本指に入るほどの著名なメーカーだが、設立当初は推力「だけ」がとても高い「C450 コレオプテール」シリーズを発表したが、試験中に制御不能になり、計画は破棄されてしまった。
     しかし、ゼネラル・エレクトリックと共同でCFMインターナショナルを設立。このCFMインターナショナルが様々な内燃式ジェネレーターを製造。ジェネレーター製造企業としての地位を確固たるものとした。

  • 120二次元好きの匿名さん23/09/25(月) 01:27:21

    保守

  • 121二次元好きの匿名さん23/09/25(月) 09:16:51

    ロールス・ロイス・ホールディングス
     ゼネラル・エレクトリックに次ぐ巨大企業。ACのフレーム生産も手掛けているが、主にジェネレーターを生産している。そのシェアは圧倒的なもので、特に「トレント」シリーズは一部ACのシェアで47%と、実に過半数を占める。しかし、過去にロッキード・トライスター向けに製造した「RB211」は開発費が高騰、最終的に国有化されるほど経営が苦しくなった背景がある。

  • 122二次元好きの匿名さん23/09/25(月) 18:09:45

    ロールス・ロイス RB211
     星団初の3軸式ターボファンを採用した内燃式ジェネレーター。これまで低シェアだった同社のジェネレーター市場にて、一気に主要ジェネレーターメーカーに押し上げるきっかけとなったシリーズである。
     このジェネレーターにおいて最も革新的な部分は、複合材製のファンブレードHyfilを使用している点だ。このブレードは炭素繊維素材であるため、当時主流であった鋼製ファンブレードより大幅に軽量化できる。そのため、RB211は当時競合するどの内燃式ジェネレーターよりも推力重量比に優れることが期待された。
     しかし、このブレードは同社を破綻させるきっかけともなってしまう。ファンブレードHyfilが主要試験にパスできなかったのだ。これが原因で、同社は破産。一時期政府の管理下に置かれた。
     このように、同社を破綻させたRB211だが、その性能は卓越しており、同社を一気に主要ジェネレーターメーカーに押し上げるきっかけともなった。現在は後継であるトレントシリーズに置き換えられている。

  • 123二次元好きの匿名さん23/09/25(月) 18:37:27

    鈴菌ってルビコンにも居るんだろうか……居るよな

  • 124二次元好きの匿名さん23/09/25(月) 19:01:43

    >>123

    「鈴菌だ……」と言われるくらいにはいると思います。

  • 125二次元好きの匿名さん23/09/25(月) 20:55:19

    >>123

    地球から生活圏が外宇宙まで広がった時点で鈴菌リリースされて全宇宙に普遍的な存在になってるな

  • 126二次元好きの匿名さん23/09/25(月) 21:15:36

    >>125

    これが、鈴菌リリース……!

  • 127二次元好きの匿名さん23/09/26(火) 00:43:39

    スズキ→鈴菌
    カワサキ→カワサキか……
    三菱+カラサワ→約束された変態

  • 128二次元好きの匿名さん23/09/26(火) 08:21:43

    ルビコン戦略防衛装備研究所
     日本の防衛装備庁にあたる組織。AC開発において、様々な技術を開発、そしてACへと盛り込む研究を行っている。
     研究セクションは「両肩武装」「両腕武装」「ACパーツ」「ジェネレーター等の内装部品」の各研究所+「先進技術開発部門」の開発部門から構成される。
     その開発過程は差し支えないものであれば一般に情報公開されており、透明性の高い組織となっている。なお、同組織はこれらの技術をベイラムやアーキバス、ルビコン解放戦線に惑星封鎖機構などの各組織に売却することで利益を得ている。そして、あらゆる企業や組織には同研究所の技術が使われている。

  • 129二次元好きの匿名さん23/09/26(火) 15:13:19

    チェンタウロ戦闘偵察AC
     敵地に迅速に早く火力を提供する、という目的の下開発されたAC。偵察はできるがあまり行われることはない。脚部パーツが一番特徴的であり、なんとタンクに分類されるが装輪式という、普通のタンクとは違った運用が可能なACとなっている。防御力は機関砲を全てシャットアウトできる程度であり、グレネードやEN兵器には耐えることは基本出来ない。
     機動力は装輪式というだけあってかなり機動性が高い。そのため、クイックブーストなどで敵の攻撃を避けやすいため、エルカノの軽量タンクと遜色ない動きをすることができる。さらに、肩部兵装として105ミリ砲or120ミリ砲などの火砲を積載することが可能であり、火力支援にも向いている。
     なお、メンテナンス性も向上しており、かなり整備はしやすい。値段もお手頃な価格に抑えられており、タンクに乗ってみたいという傭兵からは絶大な信頼を受けている。

  • 130二次元好きの匿名さん23/09/26(火) 20:40:04

    オート・メラーラ「オトマティック」
     艦載砲を転用した肩部搭載兵装。アサルトライフルばりの感覚で砲弾が飛んでくるという化け物じみたスペックを持つ変態武装。それに加え、追尾性能も高い。
     しかし、重量があるため運用には若干の難を伴う。

  • 131二次元好きの匿名さん23/09/26(火) 21:28:07

    >>130

    なお、値段が高額だったためどこにも売れなかった模様()

  • 132二次元好きの匿名さん23/09/27(水) 08:11:28

    ポーキュパイン
     高火力の榴弾砲ユニット。装弾数は15発と少ないが高度なFCSを搭載しており、発射した4発の砲弾を同時に着弾させることが可能なシステムを備えている。発射速度は最大で毎分8発で、通常の無誘導砲弾のみならずGPS誘導砲弾も発射が可能。なお、誘導砲弾は射程60kmを誇る。援護射撃が本来の使用方法だが、近接射撃でも大きな威力を発揮することが可能。

  • 133二次元好きの匿名さん23/09/27(水) 15:46:44

    >>132

    なお、見た目がキモい模様。

  • 134二次元好きの匿名さん23/09/27(水) 21:53:17

    日本製鋼所
     ACのグレネードランチャーなどを製造しているメーカー。特に、精度が良く取り回しがしやすい同社の製品は多数の傭兵から高い支持を得ている。

  • 135二次元好きの匿名さん23/09/27(水) 22:49:23

    アストンマーティン
    高価格高性能なACを手掛ける企業。中でも「ヴァルキリー」と呼ばれる同社のハイエンドACは特殊戦略兵器に匹敵する性能と価格が話題となった。
    また映画007シリーズに登場する架空の傭兵「ジェームス・ボンド」の愛機として知られており、彼の乗るACには特殊な改造が施された様々な装備が搭載されている

  • 136二次元好きの匿名さん23/09/27(水) 23:02:31

    しかしなんでこんなにおもしろくて読み込める設定をじゃんじゃか何食べたら思い付くんです?
    いやほんとにすごくですよ皆様方

オススメ

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