- 1二次元好きの匿名さん23/09/15(金) 16:55:14
- 2二次元好きの匿名さん23/09/15(金) 16:56:09
言 い 出 し っ ぺ の 法 則
- 31 1/223/09/15(金) 16:57:06
昔は幸せだった
『』様と共に異国の地へと旅たち、立ち寄った村で迫害されようと『』様がそばにいるだけで満たされた
そんなある日、『』様から綺麗な面を渡され、それを被り山を降りた
祭りの中では面を被った私たちに人は集まり、大いにはしゃいだ
にぎやかな人々の声を聴き、私たちも大いに笑った
あの日が来るまでは
私が山へ薪を取りに少し倉を空けた時
帰ってみればそこには抗争の後と面があるだけだった
_______許さぬ
それから私は山を下りることはなくなった
仮面は三匹の畜生に奪われ、唯一守り抜くことができたのは『』様の面だけだった - 4二次元好きの匿名さん23/09/15(金) 16:57:59
このレスは削除されています
- 51 2/323/09/15(金) 17:01:12
それから幾年の月日が流れた
今日も私は山でひとり、いつもと変わらぬ日を過ごす
『はず』だった
穴の前で行われた勝負事
私は気になり、あの日以来降りなかった山を降りた
随分と様変わりした村を除いていた時、一人の者に見つかった
「お祭り楽しい?」
あなたは物怖じせず私の面を正面から見つめた
それからはあっという間だった
畜生が蘇り、最後の面を奪うべく私の穴倉へと飛び込んできた
面もない私は太刀打ちできず、ただうずくまるだけだった
あなたが来るまでは
あなたは畜生を追い返し、『』様の面を返してくれた
大いに喜んだ私に微笑むあなた
友と力を合わせ、三匹を打ち負かし、面を取り返してくれたあなた
村を怖がる私を安心づけてくれたあなた - 61 3/323/09/15(金) 17:01:54
そんなあなたと私は歩んでいきたい
もうひとりは嫌なのです
あなたをどうか守らせて
あなたのためなら草の根を分けてでも探しましょう
あなたのためなら荒れ狂う炎の中にも飛び込みましょう
あなたのためなら絶え間のない激流もせき止めましょう
あなたのためなら障害となる大岩も砕きましょう
だから、どうか、どうか
私を置いていかないでくださいね?『あなた』様
「ぽにおー!」 - 7二次元好きの匿名さん23/09/15(金) 17:02:35
良い……続きプリーズ
- 8123/09/15(金) 17:02:37
つたないが書いたぞ
さぁみんなも頼むぜ!!! - 9二次元好きの匿名さん23/09/15(金) 17:05:55
マジでちゃんと書いてて尊敬
- 10二次元好きの匿名さん23/09/15(金) 17:06:24
- 11二次元好きの匿名さん23/09/15(金) 17:09:06
まーた丸投げ系かよ...からの2分で怒涛の投下は流石
- 12二次元好きの匿名さん23/09/15(金) 17:09:15
このガンギマリ湿度から出力されるぽにおー!かわいいね
- 13二次元好きの匿名さん23/09/15(金) 17:09:43
言い出しっぺの法則を守るスレ主の鏡
- 14二次元好きの匿名さん23/09/15(金) 17:27:43
アオハルが三匹の畜生を仲間に加えた時の反応ヤバそう
- 15二次元好きの匿名さん23/09/15(金) 17:46:47
ラストにめちゃくちゃトキメキました、オーガポンとのバトルでオーガポンの強さ美しさに惚れて「オーガポンに守れられたい……」という欲望を持っていたので凄く刺さりました、ありがとうございます。
- 16二次元好きの匿名さん23/09/15(金) 17:48:16
4で煽ろうと思って書き込んだらしっかりお出しされてて思わず削除したよね
神がいたわ - 17二次元好きの匿名さん23/09/15(金) 17:51:39
このレスは削除されています
- 18123/09/15(金) 17:52:40
- 19二次元好きの匿名さん23/09/15(金) 17:53:24
- 20123/09/15(金) 17:54:52
誤字が凄いなこいつ
- 21二次元好きの匿名さん23/09/15(金) 17:58:01
オーガポンがともっこの事畜生どもって言ってるの好き、マジで嫌いなんだな……
- 22二次元好きの匿名さん23/09/15(金) 17:59:27
これハルトにはただ可愛くぽにぽに鳴いてるたげにしか見えないんだよな
明るく可愛い存在がウラにめっちゃ重いモノ抱えてるの良いよね - 23二次元好きの匿名さん23/09/15(金) 18:02:17
オーガポンの内心とアオハルとのやり取り温度差よ
- 24二次元好きの匿名さん23/09/15(金) 18:05:48
三毒が更生してアオハルに懐いたらどうなるんだろう
- 25二次元好きの匿名さん23/09/15(金) 18:13:28
この子は御三家とアギャスの事はどう思ってるんだろうか。
- 26二次元好きの匿名さん23/09/15(金) 18:16:51
- 271 すれ違う23/09/15(金) 18:59:30
幸せというモノを感じるのはいつぶりだろうか
あなた様の【ぽけもん】になってからはや数日
新参者の私を彼らは快く迎え入れてくれた
特に御三家の方々、【こらいどん】殿はあなた様の旅に初めから同行していたこともあり、私に様々なことを話してくれた
聴けば聴くほどあなた様に惹かれていく
それと同時にあなた様が危険なことへ自ら飛び込んでいくことも知った
私を助けるため奔走してくれたのもそのお人好しな性格ゆえなのだろう
私はよりあなた様を守るため気を引き締めなおした
引き締めなおしたのだ - 281 すれ違う23/09/15(金) 19:01:33
「ごめんね、オーガポン。今日はお留守番しててくれるかな?」
「ぽに?」
更に数日経った早朝、出かける準備を終えたあなた様が申し訳なさそうに言う
「実はジニア先生から...あっ、ジニア先生って言うのはボクの担任で」
それからあなた様は
・ぽけもん図鑑なるものを完成させるためキタカミにいるポケモンを集めている
・ある程度集めたものの何匹かは少々手強く、【たいぷ】の相性も悪いため、私には留守を頼みたい
とのことだった
「ぽにぽにおー!」
しかし私は簡単には承諾しなかった
相性がなんだ、私はあなた様を守るためにここにいるのだ
この身がどれだけ傷つこうとあなた様を守ると決めたのだから
「お願いだよー。今日だけ...いや半日だけだからさ!お願いっ!」
そう言うと、胸の前で手を合わせ勢いよく頭を下げるあなた様
どうか頭を挙げてください、とオロオロしていると
『トレピッピは俺が絶対守るから安心してよ!』と横に立っていた【うぇーにばる】殿が宣言する
「ウェーニバルもいるから心配ないよ!本当に危なくなったら担いでも逃げてもらうからさ」
「ぽに...」
ウェーニバル殿の強さは実際に力比べをしているため良く知っている
これ以上あなた様に迷惑をかけるわけにはいかない、と思い私は留守を任された
あの時、なぜ私は無理やりにでもついていかなかったのだろう - 291 すれ違う23/09/15(金) 19:05:11
半日経ちあなた様が帰ってきた
無事、五体満足に帰ってきたことに喜び、私はあなた様に抱き着いた
「ただいまオーガポン。留守番ありがとね」
頭を撫でられ幸せを噛みしめる私
あぁ、これからもこの幸せを感じるために頑張らねばと思った矢先
_______異臭がした
ばっ、とあなた様の体から離れる私
あなた様の顔を見つめると、その表情はどこか曇って見えた
「...オーガポン。ごめんなさい」
頭を深々と下げるあなた様
一体どうしたのかと疑問に思っていると、カッと頭が燃えるような感覚に襲われた
畜生だ
畜生のにおいがする
「がおー!!!」
私はすぐさま面を被り、こん棒を片手に周囲を警戒する
畜生どもが!!やはり狙いに来たか!!!
貴様らを再び骸へと変えてくれる!!!!
「ごめんなさいオーガポン。ボクのせいなんだ」
「...?」
そして気づいた。異臭の元があなた様の腰につけてある『三つの球』であることに - 30二次元好きの匿名さん23/09/15(金) 19:05:41
先輩方から主人を「奪う」事はないんじゃないかな
- 31123/09/15(金) 19:05:51
前編終わり
後編ちょと待ってね - 32二次元好きの匿名さん23/09/15(金) 19:07:37
スレ主何者だよ
- 331 呉越同舟23/09/15(金) 19:55:55
私は洞窟の中にいた
あの時、私はあなた様を信じる心が揺らいでしまった
畜生どもが腰にいるとわかった瞬間、こん棒で叩き割ろうとしてしまった
私は___
「...っ」
気づくと私の頬を涙がつたった
もうあなた様と会うわけにはいかない
私はあなた様を守れなかった
守ることなどできなかった
「オーガポン」
反射的に振り返る
数日しか聞いていないものの今、何よりも安心する声
「本当にごめんなさい。君には先に行っておくべきだった」
「ぽに...」
頭を下げるあなた様に私は力なく返事するしかなかった
あなた様は畜生のいる球を腰から外し、宙へと放る
すると、そこから現れた畜生たちの姿に私は驚いた
皆、眼を閉じ頭を下げている - 341 呉越同舟23/09/15(金) 19:58:01
「もちろん許してほしいわけじゃない、君と共にこの地へやってきた人と君は本当に仲が良かったんだろうから」
それこそ本当の夫婦、だったりしてね、とあなた様は告げる
「全員腕っぷしでわからせた後、ボクなりに教えたんだ。モノを手に入れるために命を狙うのは悪いことなんだって」
「そうしたらともっこ達も理解はしたみたい。けれどこの子達もその『狙われる側』だったみたいだ」
「...」
私はただ黙ってあなた様と三匹を見つめていた
「信じられないよね。今言ったのもこの子達の言いたいことをなんとなく推測したボクの結論でしかないし」
頭を掻きながら苦笑し、あなた様が続ける
「でもこの子達が今、誠心誠意頭を下げ謝罪の気持ちを表しているのだけは知っていてほしいな」 - 351 呉越同舟 終23/09/15(金) 19:59:28
そういうと三匹を連れ、あなた様は洞窟の出口へ向かった
私の脚は動かない
「急にこんなことをしてしまってごめんなさい。もし幻滅したならボクのことを見限ってもらっても構わない」
でもね、真剣な表情であなた様は宣言する
「この子達を本当のともっこにできるようボクはこの子達とまた旅に行くよ。君に届くくらい立派にして見せる」
やり遂げる
あなた様はこの者達が本当の英雄にしてみせるだろう
であれば___
「...がおっ!ぽに!」
「!! オーガポン!!!」
その更生の旅、私も行きましょう
この者達を更生するとなると生半可なものでは足りません
そこにあなた様が同行するのならば守らねばなりません
許したわけではありませんが、あなた様のため私はどこまでもお傍につきます
「ぽにおー!」
「...ありがとう、オーガポン。そして行こう!みんな!!!」 - 36123/09/15(金) 20:00:33
ご都合展開だけど許してくれー!
俺にはこれぐらいしかできないんだ - 37二次元好きの匿名さん23/09/15(金) 20:27:28
短時間でよくこんなに書けるな
尊敬するわ - 38二次元好きの匿名さん23/09/15(金) 20:32:32
ええやん めっちゃええやん
- 39二次元好きの匿名さん23/09/15(金) 21:05:47
からっとするのもイイネイヌ
- 40二次元好きの匿名さん23/09/15(金) 21:10:51
あなた様呼びめちゃくちゃ好きだ…人妻経験を感じる…
- 41二次元好きの匿名さん23/09/15(金) 21:40:30
これから三ともっこオーガポンにしばかれながら旅するんやろなぁ
- 42二次元好きの匿名さん23/09/15(金) 21:54:51
スレ主怒涛のssで他の人書けなくなってない???
- 43123/09/15(金) 22:37:24
いいからおめぇ達も愛を形にしてみるんだよぉ!
- 44二次元好きの匿名さん23/09/15(金) 23:38:35
- 45二次元好きの匿名さん23/09/15(金) 23:53:38
カミエシー!
- 46二次元好きの匿名さん23/09/15(金) 23:53:46
描いたのか貴様!
- 47二次元好きの匿名さん23/09/16(土) 00:18:20
吾にはそれが鬼に見えた。
ぎらぎらと、どろどろと、欲に塗れた澱んだ眼。
人の言葉ははっきりとは分らぬけれど、
どちらが吾を己がものとすのかと争う様で。
吾からあの方を、大切な面を奪った畜生どもの薄ら嗤いが、
幼い里の童の顔に重なる様で嫌で嫌でならなかった。
「どうしたのオーガポン?」
「ぽに?」
今世のあるじ様の元に仕える様になって。
それから暫しの時が経ち、里の子らを見かける事が無くなって。
目に映らぬが故にこそ、日に日に得も知れぬ不安は募り増して。
吾は知っている。
欲に溺れた鬼めらが終ぞ何をするのかを。
これが只の思い違いであれば善い。
だがそうで無いのならば、その時は。
吾もまた再び鬼へと堕ちましょう。
今度こそは何者にも奪わせはしませぬ。吾の大事な大事なあるじ様。
スグリくん目怖っつー事でひとつ。
暗闇の中、血まみれツタこんぼうで静かに微笑むヤンデレオーがポン概念……どう? - 48二次元好きの匿名さん23/09/16(土) 00:21:09
お好きでござる…
- 49二次元好きの匿名さん23/09/16(土) 02:07:04
この子はあの人と似てはいるけれどあの人ではない。それは分かっております
だから私の知らない縁が多いのも分かっております。会ったばかりの私のために走ってくれるほど優しいのです、きっと多くの人に愛されてるのでしょう。とても行動力のある子です、まだ私が聞いていない冒険も山ほど有るのでしょう。どちらも喜ばしいことです
ですが、そのどちらも私は知らないのです。この子の歩んだ人生を、私はほんの少ししか知らないのです。聞くことでしか知ることはできないのです
どれだけ願っても、この子のこれまでの人生に影響を与えることはできないのです
本当に神がいらっしゃるというのなら、私の願いを聞き届けてください。そして、お許しください
あの人の魂にやすらぎがあらんことを
この子の道に祝福が多からんことを
この子の家族にも祝福が多からんことを
そして──
「オーガポン、そろそろ行くよ?」
「…ぽに!」
─この子の人生に、私にとっては容易い苦難が絶えることがありませんように
眠い頭でやっちゃ駄目だね、ちゃんと書きたいこと書けてるか分からん - 50二次元好きの匿名さん23/09/16(土) 02:22:10
- 51123/09/16(土) 05:51:32
- 52123/09/16(土) 06:03:26
- 53123/09/16(土) 06:04:57
- 54二次元好きの匿名さん23/09/16(土) 08:54:47
良いスレだぁ...
- 55二次元好きの匿名さん23/09/16(土) 12:19:20
アンコール使えばスレ主が3ターンの間書き続けてくれたりしない?
- 56二次元好きの匿名さん23/09/16(土) 12:38:15
まさに読みたいモノお出しされたわご都合と言われようとともっこ更生+おめつけオガポン概念大好き!!
- 57123/09/16(土) 13:37:27
- 58二次元好きの匿名さん23/09/16(土) 16:57:08
了解!こだわりトリック!
- 59二次元好きの匿名さん23/09/16(土) 19:36:04
このレスは削除されています
- 601 見兔放犬といかずとも23/09/16(土) 19:42:17
我らは小さな『モノ』だった
身体は小さく、力は弱く
叩かれ、蹴られ、奪われて
力なきは罪、いつしかそう思うようになった
そんなときだ
あの鎖を見つけたのは
我らは鎖に魅入られた
一匹は筋骨隆々な肉体へ
一匹は霊妙な力に覚醒し
一匹は美しき声と姿へと変貌した
今まで虐げられてきた我らに遂に救いの手は差し伸べられたのだ
では、これよりは好きに生きるとするか - 611 見兔放犬といかずとも23/09/16(土) 19:43:24
手始めに虐げた者達は皆いなくなった
腕を振るえば、巨木はへし折れ
強く念ずれば、爆風が吹き荒れ
声を挙げれば、皆魅了された
さぁ、次は何をしようか
見ろ見ろ、あの綺麗な面はなんだ
欲しい、欲しい、欲しい
ならば奪おう、そうしよう
かつて我らがそうされたように
綺麗だ、綺麗だ、綺麗だ
紅く輝く焔のごとき面
緩やかな川の流れを想わせる面
硬く重みを感じさせる面
我らはそれを被って山を降り、村の者達に自慢した
良いだろう、良いだろう、良いだろう
我らの面は綺麗だろう
陽気になった我らは村の者達と宴を始めた
あぁ、この力を与えになった方よ
見ておられますか、我らは日々を楽しく過ごしております
この肉体を
この霊力を
この美貌を
与えてくださって_______
_______鬼が、いた - 621 見兔放犬といかずとも23/09/16(土) 19:43:48
_______目覚めた
我らは目覚めた
力欲する者に共鳴し、再び常世に蘇った
やはりそうだ、力あるものが全て
いつの世も虐げられるものは力を欲するのだ
山を降り、様変わりした村を見る
人々は我らを見て大層よろこび、食いものと面を渡してきた
食いものを平らげ、鬼の元へ
さぁ、今こそ力を見せる時だ
お前など怖くはない
我らは強い、強いのだ
そこへ『あの方』はやってきた
一匹が敗れ、また一匹が敗れた
何故だ、我らは強くなったのに
以前より大きくなった体躯をまじまじと眺める
他二匹も同じように強かった
なのに、なぜ
認めない、認められない、認められるわけがない
我らは何も変わっていなかったなど、と_______ - 631 見兔放犬といかずとも23/09/16(土) 19:44:21
皆敗れた
面を失い途方に暮れる我らは暫くしてから幼子に捕らえられた
我らは球の中へと封じこめられ、身動きもできずにいた
何故 何故 何故
脳裏にこだまする言葉
我らは、何も、変わって
「大丈夫?」
声のする方を向く
我らを負かした一人の幼子
いやだ、またなのか、いやだ、いやだ
また虐げられるのは
「ごめんね、さっきは痛い目に合わせてしまって」
___???
幼子は申し訳なさそうに我らの頬を撫でた
「どうしても君たちと話がしたくてさ」
対話
この幼子は我らと、打ち負かした我らと対話するというのか
「君たちってもしかして『ちからずく』な方法しか知らなかったんじゃないかな」
「弱い者いじめされて、暴力を振るわれて」 - 641 見兔放犬といかずとも 終23/09/16(土) 19:44:59
何故、それを
「君たちとバトルしてる時、追い詰められてからのが何かを恐れているように見えて...」
「まるで『自分の力を示す』ために戦ってる気がしてさ」
_______
「お願いすること、人に頼むことを君たちは知らなかったんじゃないかな」
頼む
願う
そうか
そうすればよかったのか
何故我らは、あのような
頭の中にかかっていた霧は晴れた
「...推測に過ぎないけどね。でも反応からして近いかな」
「ボクみたいな子供が言っても信じてくれないかもしれないけど」
「ボクは君たちを意見も聞かず、いじめたりしない。約束する」
「どうかボクと一緒についてきてほしい」 - 65123/09/16(土) 19:46:49
>>33の呉越同舟の前の話として軽く
自分の中で三毒は『そうすることしか知らなかった』と考え、こんなになった
- 66二次元好きの匿名さん23/09/16(土) 20:04:04
SSとまでいかなかった散逸的な思い付きをここに
・つるのムチで主人公を傷つけないように優しくけれど逃げられないようにぐるぐる巻きにするポン
・「がーお♡」※ダーメ♡のイントネーションで
覆いかぶさるように、抱きしめるように、けれど逃れられない程の力で押し倒してくるポン
・全力を出せば一線級のポケモン達さえなぎ倒せるパワーの脚をそっと主人公の細っこい脚に絡めてくるポン…… - 671 愛しいあなた様23/09/16(土) 21:02:41
あなた様
あなた様
愛しい、愛しいあなた様
今宵の月はよく満ちております
このような夜にあなた様と過ごせるだけで私の心は温かいのです
どうか私を必要として下さい
そうか私を置いていかないで下さい
あなた様の声で、身体で、心で
私をこの世に繋ぎとめてください
...いえ、あなた様に求めてばかりではなりません
私の声で、身体で、心で
あなた様の世に彩を - 681 愛しいあなた様23/09/16(土) 21:04:18
「ぽに...」
「オーガポン?どうしたの?」
満月がきれいな夜
寝る準備をしている最中、オーガポンがおずおずと近づいてきた
その手には自作だろう、竹と草で作られた枕を抱えている
「(やっぱり自身の親しい人の仇と一緒にいるのは精神的に辛いのかな)」
あの穴以来、ともっこの三匹と行動を共にし、そのお目付け役となったオーガポン
彼女が厳しく彼らを見守り、ボクが出来る限り優しく物事を教える
人に(ポケモンだけど)ものを教えるのってこんなに大変なんだと、改めてアカデミーの先生たちを尊敬した
ともっこといる時は気を張っているから疲れているのだろう
「一緒に寝る?」
「!! ぽに!ぽにおー!」
ボクが誘うと同時にオーガポンは勢いよく布団へ飛び込んできた。電気を消して、枕の上に頭を乗せる
「ぽにぃ」
「よしよし、いつもありがとうオーガポン」
体を抱き寄せ、頭をなでる
体からはいつもの澄んだ森林の空気を感じさせるやすらかな香りがする
自分も流石に疲れていたのか、眠気が来るのはあっという間だった
「おやすみ...オーガポン」
「ぽにぃ...」
その香りにどこか『甘さ』があることにこの時のボクは気がつかなかった - 691 愛しいあなた様23/09/16(土) 21:04:49
午前二時
月明りに照らされる自室で目を覚ます
「...?」
何かがおかしい
体の上に何かが乗っかっているような
「ぽにぃ...!ぽにぃ...!!」
「!?オーガポ...!!」
思わず大声をあげそうになった口を『つるのムチ』を優しく添える
ボクの服は乱れており、露になった身体にオーガポン自身の身体をこすり合わせている
更にはつるのムチにより手足は縛られていた
痛くはない、がどうやっても解けることはないことを直感で理解する
「オーガポン、どうして...」
ただ困惑するボクとは対照的にオーガポンの声はどこか蕩けているように見えた
とにかく今はやめさせなければ - 701 愛しいあなた様23/09/16(土) 21:05:19
「駄目だよこんなこと。さぁ、早く寝よう」
出来る限り落ち着いた口調と声色でボクは睡眠を促した
しかしオーガポンがムチを解いてくれる様子はない
「何かあったの?君に悪いことをしてしまったかな?」
返事はない
「ねぇ、オーガポ」
そこで事の深刻さに気付く
オーガポンのムチは僕自身の陰茎に添えられていた
「!!! ダメだっ!!!」
「ぽーーーにぃ!!!」
ずちゅり
穴に何かに滑り込むような音と共に快感が押し寄せてきた - 711 愛しいあなた様23/09/16(土) 21:06:04
「~~~~!?」
「ぽにぃ♡ぽにぃ♡ぽにぃ♡」
ずちゅり、ずちゅり、ずちゅり
ぱん、ぱん、ぱん
リズムよく奏でられる音は快感を加速させる
加速するとともにオーガポンの顔が近づいてくる
その表情はこの世の誰よりも幸せそうだった
「オ、オーガポ...!や、やめ...」
「ぽーに♡」
静止も空しく加速する音
押し寄せる快楽の波に遂に耐え切れなくなったボクは懇願する
「お願い...!どいて...!このままじゃ...!」
「ぽに♡ぽに♡ぽに♡ぽに♡ぽに♡ぽに♡」
もうだめだ
「ぐっ...うぅ~......!!!」
「ぽにぉぉぉぉおおおお......♡」
果てたボクの胸に顔を埋め、キスするオーガポン
ボクはただ、呆然とし目から涙を流すしかなかった - 72123/09/16(土) 21:07:09
>>66のアイデアから閃きました
初R系だったけどあっさりしすぎたかな
- 73二次元好きの匿名さん23/09/16(土) 21:09:12
可哀想でもないハルト…ひとえにテメェがオーガポンの脳を焼いたせいだが…
- 74二次元好きの匿名さん23/09/16(土) 21:35:39
夜伽は妻の役目だもんな!
- 75123/09/16(土) 22:20:20
概念テキトーに投げたら誰か書いてくれるかも
流石に2本は難産 - 76二次元好きの匿名さん23/09/16(土) 22:23:32
アオハルへの激重感情を話し合うオーガポンと手持ち達と仲いいなあって呑気眺めてるアオハル書いてクレメンス
- 77二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 01:22:37
手持ちもオーガポンも劇重感情持ってたらアオハル囲まれていつの間にか行方不明になってそうだな...
- 78二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 01:24:18
- 79二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 01:50:26
「もう二度と守り損ねるヘマはしない」と誓ってる御三家、「今度は何があっても守り抜く」と覚悟決めてるオーガポンちゃん、「助けられたんだ。だから何度だって助けてみせる」と豪語するミラコラ
エリアゼロのアレを体験した手持ちやいかにもやばい感情秘めてそうな四災もいるし、今作は感情激重そうな子が豊作ですね!! - 80二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 02:24:46
仲間になって日が浅い
+
ある程度常識や良心と道徳を学んだ
+
劇重感情は"まだ"抱く要素があまり無い
+
恩義を感じている...かも...
な三畜生
これワンチャン
劇重感情(場合によっては誘拐も辞さない)手持ち
vs
恩人には普通に人間として
生きて欲しい三畜生
vs
またしても何も知らないアオハル
が見れる...ッてコト!? - 81二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 04:42:01
保守
- 82二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 11:51:21
三畜生があまりにも不利ッ……!
- 83二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 14:28:33
このレスは削除されています
- 84二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 14:28:53
このスレの愛情激重オーガポン大好き
可愛い鳴き声と激渋強者口調のギャップがいい - 85二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 16:30:23
- 86二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 16:37:30
- 87二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 16:44:37
- 88二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 17:17:54
ダークライを解放しろ
- 89二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 17:24:33
- 90二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 17:25:04
- 91二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 17:27:06
- 92二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 17:39:44
こ じ れ ま く り
- 931 俺はウェーニバル23/09/17(日) 17:46:49
ぼくのトレーナーさんは優しい人だ
あの日、あなたと出会った日
あなたはぼく、ニャオちゃん、ホゲちゃんをはなればなれに出来ず校長先生に頼み込んだ
新人のトレーナーだというのに一度に多く引き連れて
苦労するのは目に見えていた
そこにコライドンもいるんだからもう大変
「クワッスはおりこうさんだね。あまり構えなくてごめんね」
気にしないでトレーナーさん
ぼくは立派なポケモンになりたいんです
ぼくたちを引き離さなかった優しいあなた
ヘルガーに怯えるぼくをかばってくれたあなたの姿に憧れて
あなたのパートナーとして自信満々に横に立ちたいんです - 941 俺はウェーニバル23/09/17(日) 17:52:11
少しでも負担を減らすため必死になって力をつけた
その成果もあり、進化するのはふたりよりも早かった
まだ幼さが残るふたりを抱え、ブラッシングを手伝う
「ごめんね、ウェルカモ。手伝わせちゃって」
何を言いますトレーナー
僕はあなたのポケモンだ
僕はあなたのパートナーだ
あなたの優しさに触れてからこう生きると決めたのだ
あなたの横に立つものとしてこれくらいのこと、できないわけにはいきません
気に病むことはありませんよ
更に進化を果たし、随分と力も速度も向上した
背丈はついにトレーナーを追い越して今までのぶん抱きしめることができるようになった
より出来ることが増えたことに僕は大いに喜んだ
やっとパートナーと名乗れるくらいにはなったかな?
あなたが気に病むことのないように陽気なフリも身に着けた
「ウェーニバル、ありがとう。ボクの相棒は頼りになるよ」
《そうさ、俺は陽気なトレピッピのパートナー》
《いつも踊っておちゃらけて、君に笑顔を届けるさ》
《君の横には常に俺がついてる。危険なことなんてないも同然さ》 - 951 俺はウェーニバル23/09/17(日) 17:52:38
【エリアゼロ】
オーリムAI を除く すべての モンスターボールを ロック
《笑顔を届けるウェーニバル。いつも横についている》
《それが俺のはずだった》
《外側に巻き付けられた鎖。ボールの機能を停止させ、バトルそのものを不可能にする》
《なんて手段をとるのだろう》
《壊れろ!壊れろ!!壊れろ!!!》
《必死に内側から蹴りを放つも鎖が外れることはない》
《なんのために鍛えて来たんだ。今動かなくて何がパートナーだ》
《壊れろ!》
《壊れて!!
壊れてよ!!!
今行かなきゃ!トレーナーさんが!!友達が!!!
お願いです、神様。見ているのなら力をください
どうか彼らを守る力を
「ゆけ!コライドン!」 - 961 俺はウェーニバル23/09/17(日) 17:53:11
【キタカミの里】
やはりというべきか
トレピッピは新たにポケモンをたらしこんでいた
素敵な瞳と面を持つポケモン
俺よりも長く生きているからセンパイと言ったらいいのかな?
まぁ、あんな八面六臂の大活躍がすべて自分のためだったならあれだけなつくのも納得だ
モテるトレーナーなのは昔からわかってる
「ぽにおー!」
「にぁやー!」
「ほげー!」
「おーい!ウェーニバルも遊ぼうよー!」
トレピッピの笑顔に微笑み返しながら、本を置いて席を立つ
元気なセンパイさんと昔から変わらぬ幼馴染の元へと歩きながら
あれから少し変わった俺にトレピッピは気づいているだろうか
もうパートナーのウェーニバルはいない
俺はウェーニバル、君の一歩後ろをついていく
君と並んでいると君への危険に気づけない
パートナーが、相棒が横に並び立ち支えあうモノというのなら
あの日、ボールから飛び出せなかった俺
「君の力が足りなかったわけじゃない」と言ってくれたけど
俺は立派なポケモンにはなれなかった
君を危険から守ると決めたのに
頭からあの日のことが離れない
こんな俺じゃあ君の、
君の、パートナーになれないよ - 97123/09/17(日) 17:56:18
- 98二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 19:53:38
上質なウェーニバルSSまで!?
- 99123/09/17(日) 20:35:44
一週間ほど仕事でいないから
テキトーにss投げたり概念投げたりに使ってくれぃ
落ちたら新しくssスレとして建てるかも - 100二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 23:42:31
「…あの者について、ですか」
ええ、貴方もミライドンのようですが彼と違いあの子と一緒にはしゃいでるのをあまり見たことが無いので何かあったのかと
「…まあそうですね、確かに色々ありましたよ。ですがそれは過去の話、今私があの者とあまり馴れ合わないようにしてるのは別の理由です」
…あまり聞かれたくないことかもしれませんが、お聞きしても?
「私がかつてあの者と戦ったのは聞いてますか?」
ええ、間一髪のところで彼が頑張ったと、もしかしてその事を?
「先程も言った通り戦ったこと自体は負い目に感じてません、ですが戦いの結果は重く見てます。私は負け、元トレーナーは何処かへと消えた。それは曲げてはいけない事実です」
…その人を探そうとは?
「無理ですね。話を戻しますが、行く宛も無くなった私は野生のポケモンになりましたがあの者が再び現れ私を捕まえました。その時決めたのです、この者に忠誠を誓おうと」
なるほど、そのような「ですが」
「私が忠誠を誓ったのはあくまで”私を倒した最強のトレーナー”である者です」
「もし最強でなくなったら。勝利を諦め敗北を受け入れるような事があれば。私はあの者を認めない、私を倒した者と認めない、忠誠を誓ったものと認めない。紛いものは排除する。そう決めてるだけです」
…怖い話ですね、なによりも私の前でそのようなことを言えるのが怖い
「あの者が最強で有り続ければいい、それだけの話ですよ」
「珍しい組み合わせだけど楽しそうだな、何を話してるんだろ?」 - 101二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 23:43:45
- 102二次元好きの匿名さん23/09/18(月) 06:49:54
オーガポンちゃんとパルデア最高峰に行くデートしてぇなぁ……
- 103二次元好きの匿名さん23/09/18(月) 08:21:00
え!?
傍で守れるのならそれで良いという自信満々オーガポンVS俺なんかがって自罰的になりながらも障害を蹴り飛ばすウェーニバルssを!? - 104123/09/18(月) 11:43:29
- 105二次元好きの匿名さん23/09/18(月) 12:00:53
オーガポン、御三家、四災、2号が重い感情持ってる中一体だけサンドイッチ!サンドイッチ!してる湿度0なアギャスもいいんじゃないかと寝起きに思いました
- 106二次元好きの匿名さん23/09/18(月) 12:14:38
- 107二次元好きの匿名さん23/09/18(月) 17:38:40
スレ主の書き方独特の癖があるから他スレとかですぐわかりそう
- 108二次元好きの匿名さん23/09/18(月) 22:11:56
保守
- 109二次元好きの匿名さん23/09/18(月) 22:25:38
じゃあ出力してみよっか
- 110二次元好きの匿名さん23/09/19(火) 00:22:13
自分を見て興奮するレホール先生に困惑しつつもアオハルとの間に何かしらの秘密が有ることを察してジェラシー気味なオーガポンはここで見れますか?
- 111二次元好きの匿名さん23/09/19(火) 01:14:52
あんま良い感じに書けないけど、主人公が不審者とかに攻撃されそうになった時、こんぼう構えて「ガオォォォッ!!!」ってガチ威嚇するオーガポンってきっとかっこいいんだろうな……
- 112二次元好きの匿名さん23/09/19(火) 01:23:53
あんなに可愛いオーガポンが大切なものを傷つけられた怒りで顔を歪ませて復讐してたらいいな思ったから書いてみた
アオイ目線でスカバイどっちでもいいように書いてる
長くなったからテレグラフ使ったよ
慣れてないから読みにくいところがあるだろうけど生暖かい目で見てもらえれば
オーガポンがアオイを守るために鬼になる話「ぽにー……」「大丈夫だよオーガポン!心配しないで、私がついてるから!」
林間学校が終わって、私は新しい仲間…オーガポンを連れてパルデアに帰ってきた。キタカミの里とは全く違うこのパルデアの地をこの子に見せてあげたいと各地をまわり、最後に選んだ場所がここ、エリアゼロだった。
キラキラと輝くテラスタルの結晶があたりに広がるとっても美しいこの場所は私の密かなお気に入りだった。本当は勝手に入っちゃダメだけど一度くらいオーガポンにはこの光景を見せてあげたい…と思ったのだけれど、当のオーガポンはすっかり怯えてしまっている。確かにここは野生のポケモンが外よりも凶暴だしパラドックスポケモンもいるから温厚なこの子には刺激が強かったかもしれない。
「無理に連れてきちゃってごめんね?怖かったよね」
「ぽに……」
「ん?どうしたの?…もしかして私を心配してるの?
大丈夫!私はここに何回も来てるしとっても強いんだよ?簡単に負けたりしないから!オーガポンのこともしっかり守るよ!」
しばらくオーガポンは私をじっと見つめていたが、何か決心をしたようでこちらに駆け寄って抱きついてきた。私もあなたを守るよ!と言いたげだった。
「……telegra.ph - 113二次元好きの匿名さん23/09/19(火) 12:42:09
保守
- 114二次元好きの匿名さん23/09/19(火) 12:42:51
ぽにゅ
- 115二次元好きの匿名さん23/09/19(火) 13:44:40
四災とオーガポンの仲を妄想してみた。
中でもチオンジェンとパオジアンの二匹は今日のご飯何にする?のノリで悪い鬼と貶めた人々、ともっこたち復讐する?手伝おっか?って聞いてくる。それに対してオーガポンは断りを入れる。内心、思うところはあれど今は主のために矛を収めている。二匹も主人がいる限り彼女が動かないと解った上で言った。
イーユイはマグマの体を持っているが、主人にだけ触れる温度にしてる。主人だけが特別。でも主人は皆を平等に愛してる。それに多少の不満があるから、皆に見せつけるように甘えては嫉妬の目を受けて優越感に浸る。特にオーガポンの仮面の下から除くドロドロとした妬みが心地いい。オーガポンもイーユイがわざとやってるの解ってるので手出しはしない。ただ腹が立つので後でトレーナーにべったべたに甘える()
ディンルーはオーガポンを気に入っている。オーガポンは異国の男を喪う恐怖を味わっているので、主人も同じように喪うことを恐れている。それは恐怖によって生まれたディンルーにとっては極上のもの。その恐怖を抱えたまま、変わらずトレーナーに接するオーガポンの恐れがディンルーの器を満たす。オーガポンに限らず、この人間を喪いたくないという恐怖を持っている手持ちたちの恐怖を浴びて今日も上機嫌。 - 116二次元好きの匿名さん23/09/19(火) 18:33:50
可哀想なアーマーガア…ひとえにてめェが前方不注意なせいだが…
- 117二次元好きの匿名さん23/09/19(火) 21:40:42
保守
- 118二次元好きの匿名さん23/09/19(火) 22:17:48
良かったな碧で
竈門被られてたらグシャグシャにされてたぞ - 119二次元好きの匿名さん23/09/20(水) 07:13:06
- 120二次元好きの匿名さん23/09/20(水) 07:17:17
これで思う存分ダークライを巻き込めるな!
- 121123/09/20(水) 08:43:39
- 122二次元好きの匿名さん23/09/20(水) 13:13:16
保守
- 123二次元好きの匿名さん23/09/20(水) 15:59:11
スレ主、ss書いたら感想くれるから描き甲斐がある
- 124二次元好きの匿名さん23/09/20(水) 22:55:14
ほしゅ
- 125二次元好きの匿名さん23/09/21(木) 07:39:05
このレスは削除されています
- 1261 (出先なので軽く)触れ合う23/09/21(木) 07:39:40
あなた様の笑顔を眺めていた
幼さが残るあどけないその顔がくしゃりと喜びで歪むたび、私の心も満たされた
この気持ちを言葉にするのなら
友情だろうか、親愛だろうか
あなた様の手に触れた
『』様とは対照的な小さく、すべりとした白い肌
少し力を加えれば容易く折れてしまうであろうこの腕で、あなた様は沢山の物事を抱え込んだのでしょう
あなた様の心に溶かされた
何百という年を超え、凍える私の心にそっと寄り添う焚き火のように
どんな苦境に立たされようとその笑顔を、その腕に抱えた物事を、その心に宿した熱をあなた様は絶やすことはないでしょう
あぁ、そんなあなた様に私は
私はどうしようもなく惹かれているのです - 1271 触れ合う23/09/21(木) 07:54:23
わかっています、わかっているのです
今、この時代、あなた様と結ばれることはできないことも
きっとあなた様がこの気持ちに応えられないことも
そして、仮にこの願いを叶えるには恋敵が多すぎることも
しかし、でも、私は諦めることができません
あなた様は気づいているのでしょうか
その笑顔にその声にその心にどれだけの者が焦がされているか
あなた様は気づいているのでしょうか
焦がされた者がいつあなた様に想いを伝えようと互いを睨み合っていることを
私も、御三家の皆も、災いの化身も、荒ぶる古代(未来)竜も
皆、あなた様の夫婦(めおと)の契りを交わそうと虎視眈々と狙っています
私はあなた様の欲深い鬼となりました
欲深き者を自らの手で散らした身でありながら、あなた様の全てを欲しいと思ってしまった
ですが、もし許されるのなら、願いが叶うなら
この欲深き哀れな鬼の心の奥のこの気持ちに
どうか応えていただけませんか?あなた様 - 128二次元好きの匿名さん23/09/21(木) 07:56:13
おう、軽めとか言いながら最大出力でお出しすな
- 129二次元好きの匿名さん23/09/21(木) 08:07:01
このスレと神ss主が作り上げた(?)あなた様呼びのオーガポンに脳を焼かれたのでサブロム作ってもう一度ハルトでオーガポンと旅に出るよ……
- 130二次元好きの匿名さん23/09/21(木) 13:36:56
素晴らしい概念だ
- 131二次元好きの匿名さん23/09/21(木) 22:17:58
保守
- 132123/09/22(金) 08:32:15
(仕事が1週間伸びやがりましたわ、おふ◯っくですわ)
(IP制限切り抜けながら書けそうなら書いていきますわ) - 133二次元好きの匿名さん23/09/22(金) 15:12:42
- 134二次元好きの匿名さん23/09/22(金) 18:32:02
四肢をつるのむちで縛ってから「ぽに〜?(ニヤニヤ)」って言いながらツタこんぼうを女主人公ちゃんの性器に挿れて欲しい、ある程度したら中にやどりぎのタネを仕込んで、絶望してる女主人公ちゃん横目にお腹さすって欲しい。
- 135二次元好きの匿名さん23/09/22(金) 22:12:04
- 136二次元好きの匿名さん23/09/23(土) 04:38:50
出力しようとしてて偉い
- 137二次元好きの匿名さん23/09/23(土) 11:48:48
保守
- 138二次元好きの匿名さん23/09/23(土) 22:34:03
すき
- 139二次元好きの匿名さん23/09/24(日) 09:34:31
ここの良妻みをすごく感じるオーガポンちゃんが好き過ぎる
- 140二次元好きの匿名さん23/09/24(日) 15:07:11
新しいポケモンが仲間になり、新しい友達を一人失った次の日のこと、僕たちのご主人は再びあの穴へと赴いた。
ご主人はキャンプセットを設置して僕たちを外に出すと、こう言った。
「……ラウドボーン、歌ってくれる?」
僕はご主人が何を思っているのか理解し、鳥とともに歌い始めた。ここに眠る彼の魂を、そして新しく仲間になった彼女の魂を癒す歌を。
歌いながら、昨夜のことを思い出す。
『私、やっと出会えたんです。この魂も力も、すべてを捧げてもいいと思えるお方と』
『だから知りたいんです、あの方のこれまでの旅路を』
僕たちはあの子が、ご主人がいかに優しく勇敢で真っ直ぐで純粋かを話した。
『……そうですか。ありがとうございます』
『……どんなものにも優しく、自らが傷つくことをも厭わない。そんな方なのですね』
悲しげに目を伏せる彼女に、僕は少し違和感を覚えた。
それは魂に触れることのできる僕にしかわからないほど微かな、でも確かな違和感。
『これからは私もともに、あの方を守っていきましょうね?』
穏やかに笑う彼女を見てその違和感は確信へと変わった。
きっと彼女は、ご主人が傷つけられれば修羅になってしまう。
それをご主人が望まなくとも。
もちろん僕たちだってご主人が傷つけられるのは嫌だし、悲しいし、身の内に宿る炎ですべて焼き尽くしてしまいたくなる。
けれどそれでご主人が悲しむのは本末転倒だ。
……今はただ、ご主人を守れるように。そしてどうか、優しい彼女の魂が修羅に堕ちることがないように、祈りを声に載せて歌うことしかできない。 - 141二次元好きの匿名さん23/09/24(日) 15:10:46
というわけでラウドボーン目線でした
うちの相棒がラウドボーンでな……魂を癒す歌を歌う優しい子なのでな……そんな優しい子が苛烈さと優しさを持つあの子を見たらどう思うかなと
久々にSS書いたのでお目汚し失礼致した
ここまで来たら誰かマスカーニャ視点も書いて♡ - 142二次元好きの匿名さん23/09/24(日) 21:04:09
凄い好きぃ...
ほげちゃんの頃の優しさと純粋さを保ちながら、全てを焼き尽くすほどの想いを持っているのマジ解釈一致ですこすこのすこ。
それにおそらく(ほぼ)唯一オーガポンの想いや劇重感情を知っているってなんかすごくイイ...
- 143二次元好きの匿名さん23/09/25(月) 05:59:07
良質なSSがいっぱいあるから保守のしがいがある
- 144二次元好きの匿名さん23/09/25(月) 15:35:14
保守
- 145二次元好きの匿名さん23/09/25(月) 20:20:11
ボクはご主人が一番最初に手にしたポケモン。
その事実はどこの誰がどう喚こうが絶対に覆らない。
その上で。ボク、他のヤツより賢いから知ってるんだ。
普通ポケモントレーナーって者達はその地方のチャンピオンになって、
世界を揺るがす様な大冒険も終えたその後。
もっともっと強いトレーナー同士で競い合う為に旅を共にしたポケモン達とは別に戦いの為だけに強いポケモンってのを育てるんだって。
でも、それでもボクは選ばれた。
雪山で何度も特訓したし、色んな味の珍しい木の実を沢山食べたし、
苦いお薬とか変な羽とか凄く貴重な特性を変えるパッチってやつとか。
兎に角ボクに対してご主人はずっとずっと一緒にいようって思ってくれたんだってコト。
色んな手強い相手と勝ったり負けたり何度も何度も戦ったなあ。
けれどさ、やっぱり気に食わないの。
如何にも特別なポケモンですって顔してる同じタイプのカタツムリとか。
ボクの顔をによによ見てくる悪趣味な金魚とか。
赤いトカゲくんには流石に負けを認めざるを得ない所はあるけど……。
最近また草タイプの色んなお面を持ったのなんかも来たんだっけ。
ご主人の一番はボクなんだ。それだけは絶対誰にも譲らない。
ああ。ほんっと、気に食わないなあ……。
一部脚色ありますがモデルはほぼほぼウチのマスカーニャくんです
嫉妬深いポケモンだとの事なんでね - 146二次元好きの匿名さん23/09/25(月) 21:57:47
モデルになるポケモンがいると書きやすいよね
- 147二次元好きの匿名さん23/09/25(月) 23:07:57
やきもち妬いてるのかわいい……めっちゃドーピングされてるのに驚いたけどでも確かにそれもずっと一緒にいるための手段のひとつと捉えられるのか
- 148二次元好きの匿名さん23/09/26(火) 06:34:43
保守
- 149二次元好きの匿名さん23/09/26(火) 17:02:15