- 1二次元好きの匿名さん23/09/15(金) 22:15:21
- 2二次元好きの匿名さん23/09/15(金) 22:48:17
タテ乙です
- 3二次元好きの匿名さん23/09/15(金) 23:50:26
たて乙
そこそこ繋がる部分あるよねMEMちょ父親ゴロー説 - 4二次元好きの匿名さん23/09/16(土) 00:00:13
お兄ちゃんが朝早くこっそり出かけた。今日はB小町メンバーのオフの日で、いつもは一緒に朝ご飯食べたりのんびり過ごすんだけど、今日は違った。絶対何かある。急いで変装して後を追いかける。
MEMちょがお兄ちゃんにお父さんっていいながら抱きついてた件。二人に問い詰めたら、カントクからお題を出されたなんて言ってたけど絶対あやしい。ロリ先輩も成績いいくせにすぐにお兄ちゃんに言い負かされちゃう。
たしかにお姉ちゃんやロリ先輩には願いしづらいのかもしれないし、私もそれは微妙だけど、じゃあなんで私じゃないの。妹だから?なんで顔と体つきだけロリなMEMちょなの?絶対あやしい。
遠くに見えるお兄ちゃんはメガネをかけて髪をボサボサにして、なんだかセンセっぽい。どうしてそんな格好を私以外にする必要あるの?いつもそんな変装しないよね!なんでなんで!。
そうこうしてる内に電車を乗り継いでものすごく田舎な感じになってきた。無人駅ばっかだし、駅前にコンビニとかなさそうな感じ。
相変わらず難しそうな本を読んでるお兄ちゃん。今日は本当にセンセっぽい。そしてある駅でセンセがおりた。何人か降りる人がいる駅でよかった。二人だけとかだったらヤバいよ。
木でできた駅の建物の影からセンセを追ってると、女の人がやってきた。親しそうな感じ。誰だろう。あれ?髪は黒いし、瞳の色違うけどあれMEMちょじゃないの?メイクが大人の女って感じで印象全然違うけど。あのバッグ、MEMちょが持ってたの見たことあるような。センセなんで顔赤くしてるの?ちょっとMEMちょもさ、なんでそんな近いの。近いよ近いよ。そんな上目遣いどこで覚えたの!
二人とも恋人みたいに喋ってる。MEMちょのこんな顔みたことない。あれ?車が来た。お迎え?ヤバい!タクシーとかいないの?
タクシー乗り場の看板あるけど、もう他の人が乗ってちゃって何にもない!しまったー!
「あ゛ーちょっと!あんた達!待ちなさいよ!!」
なんか聞き慣れた声がしたと思ったら、変装してるけど赤い髪で丸わかりなロリ先輩が、もう豆粒みたいなお迎えの車に怒鳴ってた。
結局振り切られてしまった。あやしい!というか絶対黒だよ!こんなときお姉ちゃんが居てくれたら。でもお姉ちゃんに話すと話がこじれてダメだとロリ先輩が言うし、たしかにそのとおりだ。だから、私達だけで深掘りしてくことになったんだ。 - 5二次元好きの匿名さん23/09/16(土) 00:47:53
- 6二次元好きの匿名さん23/09/16(土) 07:14:25
これルビーにゴローばれした後か?
- 7二次元好きの匿名さん23/09/16(土) 08:28:10
立て乙
- 8二次元好きの匿名さん23/09/16(土) 09:48:37
保守
- 9二次元好きの匿名さん23/09/16(土) 09:50:33
このレスは削除されています
- 10二次元好きの匿名さん23/09/16(土) 11:17:37
このレスは削除されています
- 11二次元好きの匿名さん23/09/16(土) 19:08:15
二人きりだとだだ甘父娘になってるといいな
- 12二次元好きの匿名さん23/09/16(土) 23:58:36
保守
流石に進みが遅いか - 13二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 00:00:29
公式からの供給がストップしているからね。致し方なし
- 14二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 02:59:12
「うまく撒けたみたいだな」アクたんが涼しげに呟いて清潔な匂いのする白いシートに身体を預ける。駅からの迎えの車は、緑の多い景色の中を駆け抜けて行く。
「予想どおりの動きで助かるよ」これには苦笑いするしかなかった。普段全然そんなことないのに、かなちゃんからオフの日を狙ってお出かけのお誘いがあった時点で怪しさは満点で、アクたんの読みが当たっていく様子は面白かった。案の定、ふと現れた赤毛の尾行を連れて"お父さんに会いに行く娘"を演じることになった。私がアクたん、かつてそして今の雨宮吾郎の娘だということは2人だけの秘密で、"嘘"なのだから。
プリン気味の髪を黒く染めて、化粧も母を真似て、服もそれらしく。いわゆる母のコスプレだ。あかねだって似たようなことをアクたんにしたんだから、言いっこなしだと思う。そして待ち合わせの場所で、"お父さん"に会った。
「おとーさん」とアクたんに声をかけた。こんなシーン、昔の映画にあった気がする。顔を真っ赤にしたアクたんは、まるでいまガチの時のようだった。あざとく後ろに手を組んで上目遣いしてあげると、アクたんと呼んでる男の子は私のお父さんになる。そのうちにお父さんが手配しておいてくれた車が迎えにきてくれて、無事に赤毛と金髪のかわいい尾行を撒いたのがついさっきだった。
「二人だけだね。嬉しいな」運転手には甘甘カップルに見えてるだろうか。「あぁ。二人だけだ」とお父さんが頭を撫でてくれる。とても幸せな時間だ。帰ったら大変だなと思うけど、考えないでおく。かなちゃんがあかねに自慢したみたいに、お買い物に付き合ってもらったみたいなものだし。言いっこなしだと思う。
車は母とお父さんの思い出の場所に向かう。母の愛した雨宮吾郎は、いまは目の前の男の子の中に密かに息づいている。母が娘の私にすら閉ざすお父さんとの美しい思い出を私はこじ開けたりはしない。でも、大好きなお父さんと娘としてその思い出を追体験できるなら?母への負い目と、娘としての興味の鍔迫り合いはいろいろと悩んだ末に勝負がついた。
母とお父さんの思い出を全て追体験した先にあるものはなんだろう。わからない。でも幸せな時間が続けば、いまはそれでいいと思う。
- 15二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 04:22:23
保 守
- 16二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 09:14:31
母親とした体験を自分ともさせて欲しいって感じかな
- 17二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 16:19:26
湿度高くて良き
- 18二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 16:56:32
血縁的に全くインモラルじゃないのに凄くインモラルで湿度高くて好き
- 19二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 23:45:19
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- 20二次元好きの匿名さん23/09/18(月) 01:12:48
ずっと思ってるけど、自然な前世バレってどうなるんだろ
何があったらバレるんだ
MEMが宮崎で死体の名前知って落ち込んでるのをアクアが慰めるくらいしか思いつかん - 21二次元好きの匿名さん23/09/18(月) 02:00:09
前世の記憶がある時点でかなり不自然なのがなぁ。どうしてもオカルトとかギャグっぽくなっちゃうし、なかなか自然な流れで「前世は私のお父さん」を明かすのは難しいと思う。
過去にこの概念でssを書いてみたけど、決定的な証拠や情報をだすか、疫病神に教えてもらうくらいしか思いつかなかった。 - 22二次元好きの匿名さん23/09/18(月) 04:38:48
「お父さん。ここなの?」
ある湖畔の高台にある東屋で、MEMが、娘が、あどけない目をしていた。くすんで輪郭が曖昧などこか甘酸っぱい記憶をたぐっていくと、眼前の光景と重なり合焦する。
MEMの母親の姿形と、髪を黒く染めてその母に似せた娘の姿が重なる。すると意識に白い衝撃が走り側頭部に痺れがはしる。雨宮吾郎の意識と思い出が強く強く賦活されていく。まるで心がパキパキ鳴っているような気分だ。
「お父さん?大丈夫?」慌てた顔が母娘でそっくりだった。あの時は少しよろけただけだったはずなのに。「お水。水分を…」娘が、MEMが自身のペットボトルを差し出してくる。間接的に…と思ったが、本人はそんな事なんて気にもとめておらず、ドギマギした自分に居心地の悪さを感じた。娘にとって当然なのだ。父娘なのだから。
あのときもMEMの母は「水分をとらないと」と無邪気に自分の飲みさしを差し出してきて、女性に免疫が少なかった自分をドギマギさせていた。
ザァッと風が木々をなびかせる。雲一つない吸い込まれそうな蒼い空。風の気配だけが場を支配していた。
周りには誰もいない。すべてがあの時と酷似していた。
隣に座って風の音に聞き入っている娘の左手を握った。驚いた娘が一瞬目を丸くしてこちらをみるが、すぐに優しい目になって、指を絡めて固く握り返してくる。神様はとても残酷だ。何もかもあの時と同じだった。空気が少し濃くなった。
「アクたん。私ね、お父さんの娘だけど、今はね血は繋がってないんだよ」MEMは、娘は遠くを眺めながらポツリと呟いた。覚悟を問うような娘の流し目に、たくさんの人が頭をよぎり、いろんな想いが巡り、理屈と感情がせめぎ合った。
握った手を引き寄せると、娘は少し目を見開いてから目をつむり身体を委ねてくる。唇が触れあいついばむようにお互いを確かめると、ゆっくりと深く唇を重ねた。――少しの間世界が静止したように思えた。
名残惜しそうに娘が小さく息をつき、肩に身体を預けてきた。華奢な身体を受け止めると、彼女の湿度と体温と共にふわりと甘い香りが鼻をくすぐる。彼女の髪を撫でながら抱き寄せてやると、娘は震わせるようにゆっくりと長く息をついた。
「人は合理的じゃない…か」「ふふ…そうだよぉ」
娘はクスリと笑った。応えるように線の細い娘の身体を強くずっと抱きしめる。風が優しく撫でていった。
- 23二次元好きの匿名さん23/09/18(月) 13:39:59
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- 24二次元好きの匿名さん23/09/18(月) 22:06:25
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- 25二次元好きの匿名さん23/09/19(火) 00:04:40
「監督には話はしてあるよ。プロットとかも渡して体裁は整えてる。実際少し話が進みそうなんだよ」
かなちゃんとルビーから私たちのことを問い詰められた時、父は五反田監督のお題だと切り抜けた。その時は二人が実際に監督に話をしに行ったら…と思ったけど、父はちゃんと根回しをしていた。
「えっ?話が進むって?きゃっ」
驚きのあまり下りの遊歩道で転びそうになり、父にしがみつく感じになった。恥ずかしくて笑って誤魔化したけど、なんか得をした気もした。
「やりくりついたら、小予算な自主制作で撮ってみたいって。監督が」
見上げたら父が笑って答えてくれた。父の、アクたんのこんな穏やかな表情最後に見たのはいつだろうか。
まるで小さな子供を相手するみたいに、一人で歩くように父が促してくるから口を尖らせると、はいはいとあしらわれてしまった。
「きっと有馬あたりが確かめに監督の家に行くかもな。ヒロインは未定にしてあるし、そこで納得するなり諦めるなりするだろう」
「そんなにうまくいくかな~」
「なんなら、実際に俺たちで撮ってしまえばいい」
「えー!あかねとか、かなちゃんみたいにはできないよー」
これはさすがに冗談だろう。ゆるい下りの階段をリズムよく二人で手を繋いで降りながら他愛のない会話をする。そんなふうに父娘水入らずで、来た道を戻って迎えの車の場所まで戻る。
「じゃあ、途中の温泉に寄って、元の駅へ」
運転手が承知しましたと父に返すと、車は滑らかに道を走り出す。
「お父さんも一緒ならいいのに」「今回はだめ。二人を振り切った手前、そうはいかない」
むくれた顔をわざとすると、父は困った顔で頭を撫でてきた。もう。猫じゃないんだよ。
こぢんまりした温泉旅館の前に車が横付けする。
「じゃあ、お父さん。ゆっくりしてから帰るよ」
後部ドアを閉めて窓越しに微笑む父に手を振る。
「二人のことよろしくね、アクたん」
父が少し目を丸くして、また笑顔に戻る。二人の魔法は解かれた。なんだか、とても切ない。ずっと父娘でいたいのに。でもそうもいかない。車が遠く小さくなっていく。
事前に送っておいた荷物を部屋に置いて一息つくと、ふとスマホに目がいく。DMとか着信がいっぱいで、内容は見なくてもわかる。父を、アクたんを一人で帰してよかったのか悩んだけど、任せる他ないと割り切ることにした。それでも帰りは少し憂鬱だけれど。
- 26二次元好きの匿名さん23/09/19(火) 10:09:41
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- 27二次元好きの匿名さん23/09/19(火) 14:19:59
- 28二次元好きの匿名さん23/09/19(火) 20:47:54
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- 29二次元好きの匿名さん23/09/20(水) 00:13:21
前世絡みだと現状外科医への未練ぐらいしか覗かせてないから、そこから辿り着くのはだいぶ難しいと思う
- 30二次元好きの匿名さん23/09/20(水) 02:58:13
「あら、髪の雰囲気がかわったわね」
オフ明けの苺プロ。やっぱりかなちゃんが切り込んできた。
「や、染め直しただけだよ。はい、おみやげー。温泉行ってきたの」
お礼もそこそこにルビーも物言いたげな視線を送ってくる。ルビーのアクたんへの感情は、ブラコンより深いものを感じるのは気のせいではないはず。でも兄妹だよね?
「へぇ。ねぇMEMちょ、一人でいってきたの?」
ルビーが一歩踏み込んでくる。アクたんからどこまで話したか聞いてるけど、やっぱり聞きたくなるよね。
「うん。温泉は一人だよ」眼光が鋭くなる二人。「途中に景色の綺麗な湖があるんだけどさ、そこにはアクたんと一緒にいったよ」
「へぇー。なんであーくんとそんなとこにいったの?なんでなのかなー」
当然聞かれることなので、アクたんと二人で話はしてある。思い出の場所だったとか、たまたまアクたんも興味があったとか、本当の事と口裏合わせを織り交ぜて二人に話す。別に、東屋のあの出来事や父娘のこと以外は教えたってかまわない。二人で撮った写真だって見せた。私が抱きついたりしてたのは隠したけど。
「お兄ちゃんなんで眼鏡なの?変装にしては凝り過ぎでしょ」「ねぇMEMちょ。あんたそもそもなんで黒髪なの?あと化粧変わりすぎじゃない?」
当然こういったことも相談して口裏はあわせてある。
「五反田監督のお題もあったし、変装ついでにコスプレっぽくしよって盛り上がってこうなっただけだよー」
かなちゃんは面白くないって顔を隠さない。ルビーも次の一手を狙う顔をしてる。
「監督ねぇ…なんか本当に企画してるらしいんだけど。どこまで本気なのかしらねぇー。なんでアタシじゃなくてMEMちょなのかなー」
やっぱり確かめたんだ。本当にアクたんの手のひらで二人とも踊っていて、申し訳ないけど面白くなってきてしまった。
「いやー、アクたん演技の先輩には頼みづらかったみたいだよ…それだったらあかね…」
「黒川あかねはそんな父娘って感じじゃないものねぇ。あの子ちんちくりんじゃないし?どっちかというとお嫁さ…ぐっ…とにかくなんで演技素人相手なの?」
そうだけど、ひどいなぁ。かなちゃんの気迫にルビーはすっかり黙ってる。
「やーなんかプロットのイメージに合うからってアクたんが…」
「…ぐぬ…」
こんな感じで二人の追求を頑張ってかわしたんだ。お父さん、私がんばったんだよ。
- 31二次元好きの匿名さん23/09/20(水) 08:18:55
個人的には手遅れになってから知るのが好み
MEM妊娠させちゃって保護者込みの話し合いでMAMと再会
MEMが産まれた経緯と、宮崎で見つかった遺体が父であることを聞いて親子であることが判明
「お兄ちゃん、もうそれ子供じゃなくて孫だよ」 - 32二次元好きの匿名さん23/09/20(水) 18:11:57
アクアが気づいたとしてそれをどう明かすかというのもね
考えると面白いけどね - 33二次元好きの匿名さん23/09/20(水) 23:24:38
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- 34二次元好きの匿名さん23/09/21(木) 09:47:56
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- 35二次元好きの匿名さん23/09/21(木) 11:23:11
「大丈夫だ。誰もいない」
二人で隠れるように入ったカラオケボックス。アクたんがソファに座らないなと思ったら、スパイ映画みたいに入り口から尾行を確認していた。
アクたんの緊張がとけて笑顔になったので、私もやっと安心できた。
「今日は質問攻めで大変だったよ。かなちゃんもルビーも怖くてさー」
今朝の大立ち回りを後ろのアクたんに話しながら、飲み物を頼もうと端末を探していたら急に後ろから抱きすくめられた。
「大変だったね。███」
私だけが父を好き好き言ってる独り相撲かと不安になりながら、私からいつも魔法をかけるのに、今日は父から魔法をかけられた。
「ひゃぅ…お父さん…耳は反則だよ。んぅ…弱いの…知ってるでしょ?」
電気が走ったように身体が跳ねて熱くなるのを感じた。ただでさえ弱点なのに、耳元で真名を呼ばれると心の自由が利かなくなる。耳元でなくても、父に真名を呼ばれるといつも身体がポーッとしてしまうのに。
「ご褒美は、ほしくなかったのか?███」
肉体的には弟みたいな男の子なのに、私の方がずっとお姉さんなのに、父としての彼の前ではいつも私は小さな女の子の心に還ってしまう。
「ぅ…もう…いじわる。今朝がんばったから、誉めてほしかったよ」
混乱してだんだん膝に力が入らなくなってきたと思ったら、父がソファに座り子供のように後ろから抱きかかえられた。
まるで安楽椅子を揺らすように父は私を強く抱いて、頭をポンポンと撫でる。父の体温と息づかいを感じていると、力が抜けて少し意識がトロンとしてくる。無音で流れるカラオケ映像の瞬きが、暗い部屋をピカピカと照らす様子を二人で暫く眺めていた。すると、だんだんと押さえつけてた不安が漏れ出てくる。
「今朝はね…本当は怖かったんだよ。みんなにお父さんを取り上げられちゃうんじゃないかって、不安でしょうがなかったんだよ」
抑えていた不安を口に出すと、だんだん涙が止まらなくなってきた。
「ごめん███。もう少し気をつけてあげてればよかった」
その言葉に堰を切ったように涙がこぼれた。ひとしきり泣いて落ち着いた後、父の手をほどきゆっくりと父に向き直る。
「じゃあね、お詫びの印をもらおっかな」
目を丸くしている父の端正な顔。私の周りの女の子をたぶらかしてる顔。その唇をそっと奪い、貪るように口づけした。父はただ何も言わず、されるがままに私を抱いていた。
- 36二次元好きの匿名さん23/09/21(木) 19:23:07
- 37二次元好きの匿名さん23/09/21(木) 20:27:38
- 38二次元好きの匿名さん23/09/21(木) 20:38:12
MEMちょはいくらでも湿らせてインモラルさせて良いって婆っちゃが言ってた。
- 39二次元好きの匿名さん23/09/22(金) 00:37:00
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- 40二次元好きの匿名さん23/09/22(金) 11:21:47
「ごめんねぇ」のところはなかなか湿度が高かった
- 41二次元好きの匿名さん23/09/22(金) 17:53:18
保守
- 42二次元好きの匿名さん23/09/22(金) 23:58:57
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- 43二次元好きの匿名さん23/09/23(土) 09:37:12
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- 44二次元好きの匿名さん23/09/23(土) 11:40:09
- 45二次元好きの匿名さん23/09/23(土) 12:42:05
- 46二次元好きの匿名さん23/09/23(土) 21:44:26
- 47二次元好きの匿名さん23/09/23(土) 23:45:37
拝見させていただいた
ありがてぇ - 48二次元好きの匿名さん23/09/23(土) 23:46:43
- 49二次元好きの匿名さん23/09/24(日) 07:58:54
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- 50二次元好きの匿名さん23/09/24(日) 08:57:57
よく他のとこでも失敗してる設定見るな
- 51二次元好きの匿名さん23/09/24(日) 10:56:12
ずっとアイドルに憧れてて諦めきれなかった子だからそういう感じだと面白いなってのはある
- 52二次元好きの匿名さん23/09/24(日) 11:10:40
貞操観念が強いのが明らかになったのも後押しした感がある。
- 53二次元好きの匿名さん23/09/24(日) 18:39:56
地方遠征で泊まりになった時とかにふと「アクたんに会いたいなぁ…」って思って
それが父に会いたいのかアクたんに会いたいのかわからなくなって1人頭抱えてるMEMちょ - 54二次元好きの匿名さん23/09/25(月) 00:11:07
弟たちのこともあって仕事一筋のイメージがあるからじゃないかな
- 55二次元好きの匿名さん23/09/25(月) 01:30:51
立て 乙
- 56二次元好きの匿名さん23/09/25(月) 12:14:36
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- 57二次元好きの匿名さん23/09/25(月) 12:35:33
アイドル目指す前のおせっせの時に断念なので身体がokだったら致してるのよね
やっぱり幼めの体つきってのが狭そうとかそういうイメージになるのかなと
そして吾郎inアクアとMEMちょが…ってのがご馳走ポイント - 58二次元好きの匿名さん23/09/25(月) 18:36:10
interludeを見るかぎり、過去に交際した相手はいるともいないとも取れる感じではあったな
この概念だと身体を求める程に惹かれた相手が実は父親の生まれ変わりという業の深さが何とも言えぬ魅力があるのだな - 59二次元好きの匿名さん23/09/25(月) 18:42:21
年齢的な焦りでテキトーな相手と初体験済ませてしまおうかと思ったこともあったけど、その度にアイドルの夢がチラついて踏み込めなかった。
そんなMEMちょが例えバレてアイドルの道が断たれても構わないと思う程に求めた相手は父親の生まれ変わりだった…とか、もう、心がぐちゃぐちゃになりそう。 - 60二次元好きの匿名さん23/09/25(月) 23:24:24
- 61二次元好きの匿名さん23/09/26(火) 09:37:37
- 62二次元好きの匿名さん23/09/26(火) 09:47:30
横からというかIP規制されたと言った元の人間だけど
携帯キャリアの回線じゃなくて光回線でなって様子見してたら知らん間に解除されてた
いままで巻き添え規制とかなかったから思い当たるのはエチエチなSS書きつけて投稿したぐらいだったのよ
- 63二次元好きの匿名さん23/09/26(火) 20:09:06
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- 64二次元好きの匿名さん23/09/26(火) 23:48:31
アクたんのことを、お父さんって呼ぶ。
そうすると、アクたんは困ったような、怯えたような、そんな顔で私を見る。
その度に、私の中の私がこう言ってくる。
―――バカじゃないの。そんなの本当な訳ないじゃん。本気で信じてるの?
その私に、私はこう言い返すのだ。
―――どっちでもいいよ、そんなこと。
重要なのは、それが本当かどうかじゃない。その言葉で、彼を自分の下に縛り付けられるという、そのことなのだ。
例え彼が言うように、本当にお父さんの生まれ変わりだったとしても。今の彼は星野アクアであってお父さんではないのだ。
血縁関係にある訳ではない。遺伝子が近い訳でもない。養育義務がある訳でもない。
私にとっては、彼が本当にお父さんでも、ただの高二病の発露でも、どちらでもいいのだ。
外見も中身も、誰もが羨むような魅力に溢れた彼を。
私よりもずっと輝きを放つ少女たちが、虜になっている彼を。
私はたった一言で、私のそばに縛り付けることができる。
それは優越感という名の甘美な毒となって、私を蝕む。
どうして、私はこんなものを手に入れてしまったのだろう。
私が彼に抱いていたのは、もっと澄んだ想いだったはずなのに。
どうしても諦めきれずに囚われていた夢を叶えてくれた彼に、多分生まれて初めて本気で恋をして、だけどそれはとても叶わないものだとわかって、それでも彼を近くで見ていられるだけでいい、と思っていたはずなのに。
彼の口から放たれた、信じがたい告白。ちょっと私のお母さんの昔話をした途端、彼の顔色が変わって、気付けば根掘り葉掘り聞かれた、その果て。
その告白に対して、全く本気でも何でもなく、「じゃあ、アクたんが私のお父さん?」と返した瞬間の、彼の表情に溢れたのは絶望だったのか、それとも希望だったのか。
そして、彼にその表情をさせたことに、昏い喜びを感じていた自分がそこにいて。
ねえアクたん。早く、嘘だって言ってよ。私をからかうための冗談だったんだって。
私はもう…この鎖を、自分で手放すことができないから。
だから早く、私ごと切り捨てて欲しい。
こんな、欲望にまみれた汚い女が、あなたの娘であるはずがないのだから。 - 65二次元好きの匿名さん23/09/27(水) 09:21:53
やはり湿度高くてよき
アイドルになりたかったんだよって泣いてたような女の子が世間的にはぜんぜん健全なのに実はインモラルな関係に染まっていくのがいい - 66二次元好きの匿名さん23/09/27(水) 20:20:30
ほす
- 67二次元好きの匿名さん23/09/27(水) 20:20:36
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- 68二次元好きの匿名さん23/09/28(木) 00:34:45
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- 69二次元好きの匿名さん23/09/28(木) 01:32:34
- 70二次元好きの匿名さん23/09/28(木) 09:33:08
保守
- 71二次元好きの匿名さん23/09/28(木) 17:38:49
バレ前だとすると急にMEMの雰囲気変わってアクアはめっちゃ焦りそうだな
- 72二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 00:17:21
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- 73二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 10:02:53
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- 74二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 12:17:40
綺麗な感情だった筈なのにってのが最高に良い
- 75二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 13:03:34
- 76二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 22:16:02
アクアが生まれてなかったら多分アイドルになれてない
- 77二次元好きの匿名さん23/09/30(土) 06:47:11
アクアなしのMEMちょの人生は…うん
いっぱい悲しい - 78二次元好きの匿名さん23/09/30(土) 06:51:27
ゴローが死んだのはアクアとルビーを妊娠したせいで
アクアのおかげで救われておきながら、一瞬アクアとルビーが生まれてこなければなんて考えてしまって酷い自己嫌悪に陥る
その後アクアがゴローと知って… - 79二次元好きの匿名さん23/09/30(土) 17:16:36
- 80二次元好きの匿名さん23/09/30(土) 18:01:08
今世で血の繋がりがなくても、前世での娘と知ってしまった以上は突き放すことはしてくれない
アクアはそういう人間で、だから復讐向いてないって言われる - 81二次元好きの匿名さん23/09/30(土) 22:42:18
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- 82二次元好きの匿名さん23/10/01(日) 07:37:51
復讐から娘第一になってくれればいいんだけどな
- 83二次元好きの匿名さん23/10/01(日) 17:27:05
娘と復讐の狭間で揺れ動いた上で、娘を選んでほしい
- 84二次元好きの匿名さん23/10/01(日) 20:46:34
娘のために、後顧の憂いを取り除く決意をするんだよ
- 85二次元好きの匿名さん23/10/01(日) 20:51:59
さりなはゴローに何も責任ないのに勝手に背負ってるし、実の娘なんてどうなるんだ
- 86二次元好きの匿名さん23/10/02(月) 06:50:12
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- 87二次元好きの匿名さん23/10/02(月) 13:41:50
ルビーに弱いミヤコさんみたいに娘のMEMを甘やかすアクア
いい…… - 88二次元好きの匿名さん23/10/02(月) 20:24:31
このレスは削除されています
- 89二次元好きの匿名さん23/10/03(火) 06:55:23
ほしゅ
- 90二次元好きの匿名さん23/10/03(火) 07:55:32
しかしどうだろうな
アクアが復讐しようとしてる相手が、父であるゴローを殺した相手と同じだとわかったら
MEMも復讐に乗り気になるだろうか
それともお父さんに手を汚して欲しくないと止めるだろうか - 91二次元好きの匿名さん23/10/03(火) 16:25:31
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- 92二次元好きの匿名さん23/10/03(火) 16:39:12
- 93二次元好きの匿名さん23/10/03(火) 22:27:02
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- 94二次元好きの匿名さん23/10/03(火) 23:11:38
パターン1
愛した人は父親の生まれ変わりでした
愛した人は前世の娘でした。
パターン2
惹かれあった二人の男女
彼らはロマンチックな出会いをし
ごく普通の交際をした。
ある日お互いに気づくのです
男には前世の記憶があり、女は男の前世の娘だったのです。
インモラルな匂いすっけど表面上
上で誤魔化す為に監督の依頼ってことになった作品のキャッチフレーズってこんな感じかね - 95二次元好きの匿名さん23/10/04(水) 07:48:07
愛が先にあってから気づくのいいよね
取り返しがつかない感が - 96二次元好きの匿名さん23/10/04(水) 09:58:02
- 97二次元好きの匿名さん23/10/04(水) 12:08:54
- 98二次元好きの匿名さん23/10/04(水) 16:50:29
多分どちらかか、あるいは両方か離れようとして他の異性の友人あるいは告白されたから付き合い始めようとした展開とかありそう
- 99二次元好きの匿名さん23/10/04(水) 18:01:57
- 100二次元好きの匿名さん23/10/04(水) 18:05:59
結ばれた翌日、朝日を浴びたMEMちょの寝顔を見て初めて気付くとか。
- 101二次元好きの匿名さん23/10/04(水) 18:22:16
映画でやるなら、アクアの生まれ変わった理由や前世についてを描写してたら尺が絶対足りないから
視点はMEMだな
あー大体駆け足70分くらいのストーリーは思いついたぞ
ラストが今一つだから形にはできんが - 102二次元好きの匿名さん23/10/04(水) 18:45:35
映画作品として作るなら失踪とかよりもわかりやすく、妊娠初期のMEMちょ母を庇って死んだとかにした方が構図が分かりやすそう。そして前世バレして受け入れられずに飛び出したMEMちょが轢かれそうになったところをまたアクアは庇うんだよね。
- 103二次元好きの匿名さん23/10/04(水) 22:40:01
出産の知らせを受けて向かう途中事故ってパターンか
できた事を知らせる前にアボンして
転生後子連れなのを見て
それっきり関わらない様にしてたとか
それから十数年そうとは知らず娘と付き合いだす - 104二次元好きの匿名さん23/10/05(木) 07:41:35
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- 105二次元好きの匿名さん23/10/05(木) 17:23:09
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- 106二次元好きの匿名さん23/10/05(木) 22:12:22
交際していたゴローが病気とかで亡くなって失意の時に妊娠がわかって
それで後を追おうとしてたのと踏みとどまってMEMを産んで生きることを決めたとかそういうのもあるかな - 107二次元好きの匿名さん23/10/06(金) 07:50:23
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- 108二次元好きの匿名さん23/10/06(金) 18:10:44
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- 109二次元好きの匿名さん23/10/06(金) 22:56:07
作中お父さんについて調べるMEMが母から初めて聞かされるって感じかな
- 110二次元好きの匿名さん23/10/07(土) 08:10:14
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- 111二次元好きの匿名さん23/10/07(土) 19:45:53
そろそろ潮時かな
- 112二次元好きの匿名さん23/10/07(土) 20:53:22
今更ながらこのスレ初めて見た。
そういや確かにゴロー時代は女の子転がしてたって言ってたな…あの手慣れ具合も一人や二人の経験値じゃないし… - 113二次元好きの匿名さん23/10/07(土) 22:17:03
某SSでMEMが娘かはともかく、ゴローとMAMが元恋人設定が使われてるな
- 114二次元好きの匿名さん23/10/08(日) 09:36:16
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- 115二次元好きの匿名さん23/10/08(日) 20:43:25
最初から娘とわかってて今ガチで探り入れて確信
勧誘したのはそれも含めて…ってのもアリだな
自分から名乗り出るつもりは全くなかったが、思いの外MEMがアクアに強く執着してしまい… - 116二次元好きの匿名さん23/10/08(日) 22:58:41
アクたんは、私に優しい。どう考えても年齢詐称してると思えないくらい、女の扱いに慣れてるその手管で、私を甘やかす。
もしかしてアクたんって私に気がある? うわぁ参っちゃうなぁ、あんな年下の男の子を魅了するなんてMEMちょってば魔性の女だね☆
…なんて、ね。わかってるよ。わかっちゃうよ。
アクたんにとって一番大切なのは、妹。これは絶対不動だと思う。
あかねだって、ビジネス彼女とは言っているけれどそれだけじゃない、本当に想い合っている。
有馬ちゃんはアクたんへの一方通行のように見えるけど、きっと一方通行じゃないと思う。これは女の勘ってやつ。
あの子たちがいなかったら、私も勘違いしてたかもしれないけど。アクたんの彼女たちに対する態度と比べれば、私はあまりにも普通に優しすぎる。
私に優しくしてくれるのは、それで私が満足するから。そうすれば、それ以上踏み込むことをしないから。受け入れてくれるように見えて、実際ははっきりと壁を作っている。
アクたんに壁を作られていることを、何故か私は寂しいと感じている。悲しいとか、つまらないとかではなく、寂しい。
本当なら壁なんて作らず接してくれるはずの相手に、壁を作られているような。そんな妙な感覚があるのだ。
よく考えなくてもこっちの方が余程勘違いのはずなのに、私はこの感覚を消し切れないでいる。
どうしてなんだろう。私、アクたんに昔会ったことでもあるのかな? いやぁ、それはないな。アクたんみたいな美男子、一度でも会ったら忘れるはずないもん。
アクたんが私に優しくしてくれる時、たまにまるでお母さんが私を甘やかしてくれた時のような感じを受ける時がある。そして、私もそれを当然として受け入れてしまいそうにもなる。
こんな勘違いしてるなんて、アクたんに言ったら笑われちゃうかな。嫌われちゃうかな。
でも、言いたいな。伝えたいな。アクたんにもっと優しくして欲しいって、甘やかして欲しいって。
ダメだなぁ、一人だとこんなことばかり考えちゃう。段々人恋しくなる年になってきたのかなぁ。
でも、念願のアイドルになれたんだもん。アイドルにしてくれた人なんだもん。ちょっとくらい、好きになったって仕方ないよね?
今度アクたんに会ったら、私から甘えてみようって、小さく決意した。 - 117二次元好きの匿名さん23/10/08(日) 23:12:54
15年目の嘘の脚本読んだらやばいよ…
- 118二次元好きの匿名さん23/10/09(月) 07:46:55
劇薬すぎる
- 119二次元好きの匿名さん23/10/09(月) 18:38:40
この概念上だとすると、15年の嘘を読んで初めて父を殺した相手を知るって感じなのかな?
- 120二次元好きの匿名さん23/10/09(月) 19:10:14
愛した人は父の仇の子供でした?
- 121二次元好きの匿名さん23/10/09(月) 23:32:56
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- 122二次元好きの匿名さん23/10/10(火) 00:00:53
業が深すぎる…
- 123二次元好きの匿名さん23/10/10(火) 07:55:28
あげ
- 124二次元好きの匿名さん23/10/10(火) 15:23:10
保守
- 125二次元好きの匿名さん23/10/10(火) 22:57:58
自分の復讐にMEMを巻き込むことのないよう、MEMには真実を伝えずにいたアクアだが
脚本を読んでゴローを殺した犯人とアイを殺した犯人が同一と気づき、これがアクアによる復讐であると考えるようになるMEM
積極的に関わろうとするのを拒むアクアにMEMは言う
「私はお父さんほど頭が良くないから、何も知らないままでいい。
お父さんにとって都合のいいように使い倒して欲しい。何でもするから」と… - 126二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 09:38:14
保守
- 127二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 17:04:12
この概念強いなあ
- 128二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 22:36:21
渋でこの概念続けてる人すきよ
- 129二次元好きの匿名さん23/10/12(木) 05:01:09
応援保守
- 130二次元好きの匿名さん23/10/12(木) 15:06:04
- 131二次元好きの匿名さん23/10/12(木) 23:04:23
復讐が上手くいかない苦悩をMEMに縋りつくことで抑え込もうとするアクア
いつも甘える側だけどその時だけは包容力をもってアクアを受け入れるMEM
父娘であり男女である二人の関係はどんどん絡まり合っていく - 132二次元好きの匿名さん23/10/13(金) 04:11:05
二次元の属性としてなら近親相姦は全然ありって層は結構いるだろうし更に血は繋がっていないからなおのこと肉体的には無問題なのがね
- 133二次元好きの匿名さん23/10/13(金) 12:25:57
支部で書いてる人確かにいるじゃん!
- 134二次元好きの匿名さん23/10/13(金) 22:44:07
「おはようございま~す…あれ、アクたんだけ?」
「おはよう、MEM。あいつらはまだ来てないな」
その日私が事務所に来ると、いたのはソファで何かを見ていたアクたん一人だった。
今日の予定にはまだ時間があるので、時間つぶしの相手になってもらおうとアクたんのそばに座る。
…私は見逃さなかった。私を見た途端、アクたんが何かをサッと隠すのを。
名探偵MEMちょの目はごまかせないぞ! アクたんの秘密を晒すがいい! じぃ~…
「…別に面白いもんじゃないぞ」
露骨な視線に辟易したのか、アクたんはあっさりと隠していたものを取り出した。あれぇ、これは本当に大したことないものかな?
見せてくれたのは、雑誌の一ページだった。
「わぁ、綺麗なとこだね」
大きく映っていたのは湖。澄んだ空が同じく澄んだ水面に映って、まるで透き通るよう。
「昔、行った事があってな。懐かしくて見てたんだよ。MEMは知ってるか?」
「へぇ…〇〇県の××湖。ううん、私は行った事ないな」
「…そうか」
ぼそっと言うアクたん。態度とは裏腹に、凄くがっかりしてるように感じるのはどうしてだろう。
もう一度、映っている湖をよく見る。……あれ?
「あれ…私ここ、見たことあるかも」
「ほんとか?」
「う、う~ん…行った事はないはずなんだけど、どこかで見たことあるような…」
湖どころか、〇〇県に行った事もないはず。でも、確かに既視感がある。
どこで見たんだろう? テレビ? うーん、違うような…あっ!
「写真! 家で、写真で見た気がする!」
お母さんが撮った写真を集めたアルバム。その中に、この湖があった気がする。見比べてみないとわからないけど…。
それを伝えると、アクたんは不思議な顔で笑って、「そっか」とだけ呟いた。
その時のアクたんの表情は、喜んでいるような、安心しているような、不思議な感じがした。
「…もしかして、アクたんにとって大事な人との思い出とか?」
ふと湧いた暗い感情をぶつけるように放った、少し意地悪な質問にも。
「ああ」と答えるアクたんの表情は、とてもとても優しいもので。
そんな顔をアクたんにさせるその大事な人に、私は間違いなく、嫉妬していた。 - 135二次元好きの匿名さん23/10/14(土) 08:23:22
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- 136二次元好きの匿名さん23/10/14(土) 10:24:48
母親が恋敵っていいよね。
- 137二次元好きの匿名さん23/10/14(土) 20:48:29
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- 138二次元好きの匿名さん23/10/14(土) 23:09:17
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- 139二次元好きの匿名さん23/10/15(日) 08:55:05
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- 140二次元好きの匿名さん23/10/15(日) 17:35:22
まだまだ頑張ってほしいスレ
- 141二次元好きの匿名さん23/10/15(日) 23:00:17
アクアもそうだがMEMも余計なしがらみなく甘えて欲しいねぇ
- 142二次元好きの匿名さん23/10/16(月) 08:08:50
あげ
- 143二次元好きの匿名さん23/10/16(月) 18:18:56
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- 144二次元好きの匿名さん23/10/16(月) 23:05:09
「ふへぇ~…疲れたぁ…」
時間は既に深夜。私は一人、自主レッスンを終えたところだ。
明日は完全オフなので、今日は少し頑張ってみた。大変だけど、辛くはない。なんてったって、私は今アイドルとして頑張っているのだから。
とはいえ、疲れは如何ともし難い。これは明日はあちこち痛いなぁ…と思いながら、着替えて出ると。
「よ、お疲れさん」
「うひゃぁ! え、アクたん? 何で?」
「ルビーからMEMが一人で練習してるって聞いてな。ほら」
トレーニングルームの外には、スポドリを差し出すアクたんがいた。
「あ、ありがと…」
それを受け取り…私はそっと、アクたんから離れる。
「…何だよ」
「い、いやそのぉ、私シャワー浴びてないから…」
どうせ帰るだけだし家でいいか、なんて思ったのが失敗だった。もちろんアクたんはそんなこと気にしないとわかっているが、これは譲れないところなのだ。女として。
「そんなの気にするわけないだろ。MEMがアイドルとして頑張ってる証だ。むしろ嬉しいくらいだ」
…使用上の注意。疲れた時のアクたん分の摂取はほどほどにしましょう。もっと好きになっちゃう。
「そ、そうだ! アクたんはさ、あかねとは最近どーなの? 進展はしてる?」
胸の奥から湧きたつものをごまかすように、無理矢理話題を変えてみる。
「あかね? …ああ、まぁその、普通に、な」
顔を赤らめて目を逸らすアクたん。それが本当に照れ隠しなのか、それとも演技なのか、私にはわからないけど。ちょっと、胸が痛くなる。
けど、これは必要な痛みなのだ。私が踏み止まるために。
「あかねはいい子だもんね。大事にしてあげなきゃダメだぞぉ? 私なんかに構ってないで、さ」
「それはわかってる。…でもな、私なんかなんて言うなよ。それは、そういうつもりはないけど。それでも俺はMEMが魅力的だと思ってるからアイドルに誘ったんだから」
やめて。そんなに私に優しくしないで。私はそう言うべきなのだろう。これ以上勘違いしないために。
けど、私の口はその言葉を紡げない。もしそう言ってしまって、本当にアクたんが私に興味をなくしてしまったら。それが怖いから。だから、
「…うん、ありがとね」
いつものMEMちょスマイルでごまかす。アクたんのことも、自分のことも。
言わないけど。言えないけど。私のアイドルとしての姿を、一番見て欲しいのは貴方なのです。 - 145二次元好きの匿名さん23/10/16(月) 23:08:44
これってMEMだけ親子だって知らないテイで進んでる?
- 146二次元好きの匿名さん23/10/17(火) 09:08:22
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- 147二次元好きの匿名さん23/10/17(火) 19:50:01
応援保守
- 148二次元好きの匿名さん23/10/17(火) 23:14:00
定期揚げ
- 149二次元好きの匿名さん23/10/18(水) 08:13:24
あげ
- 150二次元好きの匿名さん23/10/18(水) 18:30:36
あげ
- 151二次元好きの匿名さん23/10/18(水) 23:14:43
マジでMEMが娘くらいの出来事があればアクアも消えるなんて考えるのやめるかなぁ
- 152二次元好きの匿名さん23/10/19(木) 01:52:47
アクアがアイの墓前で「君の本当の願いを僕が叶えてみせる」と言うぐらいには映画の内容が重いからねぇ
そんだけの質量をもってるブツをやりきる=死ぬをそう簡単に止められるのか
あとそもそもカミキをコロして本当に終わりなのかってのもあるが - 153二次元好きの匿名さん23/10/19(木) 06:09:06
あげ
- 154二次元好きの匿名さん23/10/19(木) 16:22:46
第一になぜアクアがそんなに自分を消し去りたいのかもよくわからんのだよな
サバイバーズギルトはわかるが、それにしたって今の星野アクアを必要としてくれる人がいることくらいは気づいてるだろうに
それ以上に自分の存在が許せない内容が何かあるんだろうか
それこそアイ絡みで何か - 155二次元好きの匿名さん23/10/19(木) 22:41:34
今週のMEMちょも可愛かったあげ
- 156二次元好きの匿名さん23/10/20(金) 07:33:33
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- 157二次元好きの匿名さん23/10/20(金) 17:39:49
保守
- 158二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 00:22:59
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- 159二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 10:51:43
MAMから聞いていた「お父さんの好物」を作るとアクアがとても喜ぶのでつい
「アクたんが私のお父さんだったらよかったのかな…」なんて言ってしまうMEM
アクアは硬直する - 160二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 21:14:37
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- 161二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 22:59:38
帰るMEMを見送り、照明を消す。しかし俺はそのまま退出することはせず、暗い部屋で思考に沈む。
下手を打ったかもしれない。MEMの俺を見る目に、危うい熱がこもっているように思えた。
だが、どうすればいいのかなんてわかる訳がない。こんな関係性の相手と接したことなどないのだから。何せ、MEMにとっての俺は…
「おとーさん」
俺しかいないはずの部屋に、俺ではない声が響く。だが俺はこの声を、この唐突さをよく知っている。…とはいえ。
「わ。こわいかおー」
こいつに振りまく愛想など、俺は持ち合わせていない。
名も知らぬ童女―――俺は疫病神と呼んでいる―――が、ソファに座ってこちらを嘲るように見ていた。
「いっそのこと、正直に言ってしまったらどうだい? あいむゆあふぁーざー、なんてね」
「バカか。そんなオカルト、信じる訳ないだろ」
「そうかな。オカルトの体現者に言われちゃったらしょうがないかな」
「人の事言えるのかよ、お前が。いつも気味悪く現れやがって」
「さてね」
ひょい、とソファから降り、憎たらしい笑みを張り付けて、こちらに近づく疫病神。何度、その細い首を絞めてやろうと思ったことか。
「どんな気分なのかな? 他意なく誘ったはずの相手が、前世からの因縁の象徴だった気分は」
「最高に最低だ。これもお前の仕込みなのかよ」
「やだな、あたしは脚本には関与してないよ。出来てもせいぜい、スカウトマンかな」
「そのクソ脚本家のところに連れていけよ。ヤツを殺した後、一緒に滝壺に飛び込んでやる」
「ライヘンバッハまで行くのは大変だねぇ。やめておいた方がいいよ、君はまだどちらでもないんだから」
そう言うと、疫病神はこちらに背を向ける。…その一瞬、小憎らしい笑みが消えたようにも見えた。
「君は貫き通すつもりかな。このまま、彼女を巻き込むことになっても」
「…対応は見直す。だが、元々あいつらを巻き込むつもりはない。俺がやってやる。…やるしかないんだ、俺が、やらないといけないんだ」
「そう。それなら、あたしが言うことはないけど」
「ああ。何も言うな。お前の言葉は聞きたくない。二度と現れないでくれ」
そう告げて、俺は事務所を後にした。これ以上、こいつの話を聞きたくなかった。
「クソ脚本家、ね。クス、同感だねぇ」
その呟きも、少女の姿も、闇に溶けた。 - 162二次元好きの匿名さん23/10/22(日) 08:35:29
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- 163二次元好きの匿名さん23/10/22(日) 16:31:44
あげ
- 164二次元好きの匿名さん23/10/22(日) 22:34:58
うむむ
よい概念なのでネタは浮かぶものの
広げられるけど閉じられない話になってしまう、難しい
もうちょい原作でアクアの思惑が明らかになれば… - 165二次元好きの匿名さん23/10/23(月) 04:15:12
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- 166二次元好きの匿名さん23/10/23(月) 13:09:05
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- 167二次元好きの匿名さん23/10/23(月) 22:56:39
アクアは気づいてるけどMEMは知らないままで
結婚して子供作った後に、MEMから「もう、お父さんたら」みたいに言われる度に体が強張るアクアなんてのもあるのかな - 168二次元好きの匿名さん23/10/24(火) 09:06:00
保守
- 169二次元好きの匿名さん23/10/24(火) 09:34:06
なんで知ってるのに子供こさえちゃったんですか愛久愛海さん
- 170二次元好きの匿名さん23/10/24(火) 19:13:03
父親という最大の秘密を守ろうとした結果
それ以外の事はどんどん断れなくなっていってズルズルと… - 171二次元好きの匿名さん23/10/24(火) 22:49:20
父親であることを隠して娘のように甘やかしてたらそら気があると思われてもしゃーないな
- 172二次元好きの匿名さん23/10/25(水) 09:44:18
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- 173二次元好きの匿名さん23/10/25(水) 20:38:07
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- 174二次元好きの匿名さん23/10/25(水) 23:50:10
流石にもうこの次スレはきつそうだな
- 175二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 10:54:24
よき概念であった
- 176二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 21:51:25
保守
- 177二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 21:56:43
メム「私のこと使う?」
アクア「ああ、使い潰す」
なんかエロい - 178二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 23:56:36
父と一緒なら修羅道に堕ちても構わないMEMちょもいいな
- 179二次元好きの匿名さん23/10/27(金) 09:21:42
- 180二次元好きの匿名さん23/10/27(金) 17:38:05
でもアクアに使われなかったらMEMは悲しむよなきっと
使えるものは使うアクアに使われないってことは、使えるものではないということで - 181二次元好きの匿名さん23/10/27(金) 19:07:45
親子Ver
メム「私のこと使う?」ジトー
アクア「まぁ、使ってるよ。凄く役に立ってる。いや勘違いしないで欲しいんだが別にお前の事を一人の人間として見てないとかそういう事じゃなくてだな。ほら言葉の綾って言うだろ? 要するに頼りにしてるって言うかお前なら良い働きをしてくれるんじゃないかって思ってるというか。あの、とにかくお父さんを嫌いにならないでくれると嬉しいんだが。」
- 182二次元好きの匿名さん23/10/27(金) 22:16:58
シャワーを済ませて、ベッドに飛び込む。お気に入りの抱き枕を、思いっきり抱きしめる。
今でも思い出せる。ううん、きっと一生忘れられない。
高鳴る心臓の音。それをかき消す程の声援、ミュージック。目を焼くライト、振られるサイリウム。
私は、ついに、アイドルになったのだ。
エゴサしたい欲求が湧いてくるけど、我慢。しちゃったら絶対、眠れなくなるのがわかってるから。
お母さんに電話したら、おめでとうって言いながらお母さん泣いちゃってた。…私も、話しながら泣いちゃったけど。
私の夢を奪ってしまった事を、ずっと気に病んでたお母さん。これできっと、お母さんの後悔も少しは晴らせたと思う。
私のことだけじゃなく、お母さんの分まで含めて、彼には感謝してもしきれない。
アクたん。
私を、アイドルにしてくれた人。
今までずっと、色んな事に挑戦してきた時。その一歩目はいつも恐怖と不安でいっぱいだった。
それに押し潰されないように、頭の中を空っぽにして、思い切って足を踏み出してきた。
今回もそうだった。憧れのアイドルに自分なんかがなっていいのだろうか、皆は受け入れてくれるだろうか、ミスったらどうしよう、…。
それでも、いつものように。頭を無理矢理空っぽにして、足を踏み出そうとした時。
ふっと、誰かが私の手を引いてくれたような気がしたのだ。
それは凄く優しい手で、怖がらなくていいんだよって言ってくれてるように感じられて。
私は初めて、恐怖も不安もなく、真っ白な心で一歩目を踏み出すことができた。
あれはきっと、アクたんの手だったんだと思う。…ううん、そうだったらいいなっていう、私の願望。
だってほら。アクたんの事を考えたら、こんなにこんなに温かいものが胸の奥から溢れてきちゃう。
この感謝を、彼にどう伝えたらいいだろう。この恩を、彼にどう返したらいいだろう。
どうしようもなく膨れ上がったこの感情は、私の中で処理するには大きすぎて。抱き枕に顔を押し付けて、思い切り息を吐いて、何とか抑え込む。
どうか、どうか。
彼の為にできることが、私にありますようにと。
そう願いながら、私は夢から夢に落ちていった。 - 183二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 08:19:55
父娘バレ後なら、むしろMEMの方から自分を使ってと言いそうだな
>>125みたいな感じ
- 184二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 08:24:51
娘としてMEMを大切にしたいと父(ゴロー)が思う一方で
女として使い倒したいと凶暴な性欲をMEMに抱く男(アクア)
どっちでもカマン!なMEM - 185二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 11:40:09
- 186二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 21:02:23
- 187二次元好きの匿名さん23/10/29(日) 07:54:25
使い潰された次の日の配信ではメス顔MEMちょが見られてフリルも大満足ですよ
- 188二次元好きの匿名さん23/10/29(日) 18:21:07
このレスは削除されています
- 189二次元好きの匿名さん23/10/29(日) 18:25:24
「アクア」の若い衝動に使い潰した翌日は、罪悪感から「ゴロー」がより大切に扱ってくれる。
お父さんに存分に甘やかしてもらえるのは娘として至福だけど、女として美しい少年に求められることも嬉しいので、MEMちょ的には得しかない。 - 190二次元好きの匿名さん23/10/29(日) 21:04:05
某SSでMEMが娘かはともかく、ゴローとMAMが元恋人設定が使われてるな
- 191二次元好きの匿名さん23/10/29(日) 23:52:07
これいいな。
- 192二次元好きの匿名さん23/10/30(月) 10:54:39
MEMちょお父さんと幸せになって
と書くととんでもない字面である - 193二次元好きの匿名さん23/10/30(月) 16:52:00
MEMの母でMAMが最高にツボ
- 194二次元好きの匿名さん23/10/30(月) 22:34:16
>>186のネタで艶気のある文章に挑戦してみるテスト
直接的な描写はないものの閲覧注意
習作部屋に招き入れ、扉を閉めた途端に唇を奪われた。「んっ…ふ、うっ…」
お父さんの舌が私の歯をなぞり、私の舌をつんつんとつつく。私はそれだけで腰砕けになってしまい、崩れ落ちそうになるのをお父さんに体を預けて堪える。
ややあって、お父さんが唇を離す。お父さんの熱が離れていくのがとてもとても名残惜しく感じる。
「悪い、つい…」
謝ろうとするお父さんの言葉を遮るように、今度は私から唇を合わせた。
お父さんみたいに上手くはできないけど、目いっぱい抱き着いてお父さんを求めてみせる。
欲しがってたのは私もだよってわかってもらえるように。
息がもつ限りのキスをしてから、私はお父さんの胸に縋りついた。
「謝らないで。私嬉しいんだから。お父さんも私を求めてくれてるんだって」
「…MEM」
「むぅ。違うでしょ、お父さん」
オーバーなくらいにむくれて見せる。その名前は私の誇りだけど、今呼んで欲しいのはそれじゃない。
「ああ。ごめん」
小さく笑ったお父さんは、私の耳に口を寄せて、一つの名前を囁く。
「んぅ…」
私の名前。本当の名前。ずっと父から呼ばれたかったその名前を、お父さんに呼んで貰えている。
それを呼ばれるたびに私の中は幸せで…telegra.ph - 195二次元好きの匿名さん23/10/31(火) 09:47:37
MEM話やってくれたのは嬉しかったけどメタ的に考えるともう当分MEMメインの話はないんだろうなって
あまり掘り下げるととっちらかるから難しいけどちょっと悲しい - 196二次元好きの匿名さん23/10/31(火) 18:55:06
- 197二次元好きの匿名さん23/10/31(火) 22:53:34
- 198二次元好きの匿名さん23/11/01(水) 10:14:00
楽しく妄想できた概念だった
せめて200まで - 199二次元好きの匿名さん23/11/01(水) 20:07:46
まだ続いてくれ
- 200二次元好きの匿名さん23/11/01(水) 20:29:36
う