ミラ子は激怒した。

  • 1ストーリーテラー23/09/17(日) 05:49:16

    (過度な下ネタか再安価でお願いします。)

    必ず、かの邪智暴虐のトレーナーを除かなければならぬと決意した。

    ミラ子には算数がわからぬ。ミラ子は、普通のウマ娘である。>>2を吹き、>>3と遊んで暮して来た。

    けれどもスタミナトレーニングに対しては、ウマ一倍に敏感であった。

  • 2二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 05:52:10

    毒霧

  • 3二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 05:52:53

    ナリタトップロード

  • 4ストーリーテラー23/09/17(日) 05:55:37

    必ず、かの邪智暴虐のトレーナーを除かなければならぬと決意した。

    ミラ子には算数がわからぬ。ミラ子は、普通のウマ娘である。毒霧を吹き、ナリタトップロードと遊んで暮して来た。

    けれどもスタミナトレーニングに対しては、ウマ一倍に敏感であった。


    きょう未明ミラ子は>>6を出発し、野を越え山越え、十里はなれた此の>>8にやって来た。ミラ子には>>9も、>>10も無い。泳ぎの才能も無い。

    >>12の、>>14>>15と二人暮しだ。

    この>>14は、村の或る律気な>>16を、近々、花婿として迎える事になっていた。

    結婚式も間近かなのである。ミラ子は、それゆえ、花嫁の衣裳やら祝宴の御馳走やらを買いに、はるばる>>17にやって来たのだ。

  • 5二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 06:00:24

    笠松

  • 6二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 06:01:37

    トレセン学園

  • 7二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 06:03:10

    久住先生の自宅

  • 8二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 06:03:41

    ファインモーションの実家

  • 9二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 06:03:59

    後ろ盾

  • 10二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 06:04:11

    アポイント

  • 11二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 06:05:16

    貧乏

  • 12二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 06:07:47

    カサマツ

  • 13二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 06:13:03

    生ける伝説

  • 14二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 06:15:55

    普通

  • 15二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 06:25:59

    ケイエスミラクル

  • 16二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 06:32:04

    ケイエスミラクル担当トレーナー

  • 17二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 06:49:14

    アイルランド

  • 18ストーリーテラー23/09/17(日) 06:52:06

    きょう未明ミラ子は村を出発し、野を越え山越え、十里はなれた此このファインモーションの実家にやって来た。ミラ子には後ろ盾も、アポイントも無い。泳ぎの才能も無い。

    カサマツの、普通なケイエスミラクルと二人暮しだ。

    このケイエスミラクル(訂正>>15)は、村の或る律気なケイエスミラクル担当トレーナーを、近々、花婿として迎える事になっていた。おめでたいですね~。

    結婚式も間近かなのである。ミラ子は、それゆえ、花嫁の衣裳やら祝宴の御馳走やらを買いに、はるばるアイルランドにやって来たのだ。


    先ず、その品々を買い集め、それからカサマツの大路をぶらぶら歩いた。ミラ子には竹バの友があった。>>20である。今は此のファインモーションの実家で、>>21をしている。その友を、これから訪ねてみるつもりなのだ。久しく逢わなかったのだから、訪ねて行くのが楽しみである。歩いているうちにミラ子は、>>22の様子を怪しく思った。ひっそりしている。もう既に日も落ちて、>>22いのは当りまえだが、けれども、なんだか、夜のせいばかりでは無く、市全体が、やけに寂しい。のんきなミラ子も、だんだん不安になって来た。路で逢った>>23をつかまえて、何かあったのか、二年まえに此のカサマツに来たときは、夜でも皆が>>24をうたって、まちは賑やかであった筈はずだが、と質問した。>>23は、首を振って答えなかった。

  • 19二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 07:06:19

    ビート板

  • 20二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 07:07:19

    オグリキャップ

  • 21二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 07:08:04

    3食昼寝付きの食っちゃ寝生活

  • 22二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 07:11:25

    パリ

  • 23二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 07:13:51

    アラン・ドロン

  • 24二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 07:14:30

    カサマツ音頭

  • 25二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 07:21:13

    このレスは削除されています

  • 26二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 07:28:16

    ダートコースを

  • 27二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 07:28:46

    油揚げ

  • 28二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 07:29:17

    絶対どっかで毒霧要素回収しろよ

  • 29二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 07:29:29

    横領

  • 30二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 07:30:26

    饂飩に七枚入れ

  • 31ストーリーテラー23/09/17(日) 07:33:43

    先ず、その品々を買い集め、それからカサマツの大路をぶらぶら歩いた。ミラ子には竹バの友があった。オグリキャップである。今は此のファインモーションの実家で、3食昼寝付きの食っちゃ寝生活をしている。その友を、これから訪ねてみるつもりなのだ。久しく逢わなかったのだから、訪ねて行くのが楽しみである。歩いているうちにミラ子は、パリの様子を怪しく思った。ひっそりしている。もう既に日も落ちて、パリの暗いのは当りまえだが、けれども、なんだか、夜のせいばかりでは無く、市全体が、やけに寂しい。のんきなミラ子も、だんだん不安になって来た。路で逢ったアラン・ドロンをつかまえて、何かあったのか、二年まえに此のカサマツに来たときは、夜でも皆がカサマツ音頭をうたって、まちは賑やかであった筈はずだが、と質問した。アラン・ドロンは、首を振って答えなかった。


    しばらく歩いてミラクルおじさんに逢い、こんどはもっと、を強くして質問した。ミラクルおじさんは答えなかった。ミラ子は両手でミラクルおじさんのからだをゆすぶって質問を重ねた。ミラクルおじさんは、あたりをはばかる低声で、わずか答えた。

    「トレーナーは、>>35>>36します。」

    「なぜ>>36すんですか!?」

    「悪心を抱いている、というのですが、誰もそんな、悪心を持ってはいません…。」

    「たくさんの>>35>>36したんですか?」

    「はい、はじめはトレーナの>>38を。それから、御自身の>>39を。それから、>>40を。それから、>>40>>41を。それから、>>42を。それから、>>43>>44を。」

    「トレーナーさんに何かあったんですか?」

    >>35を、信ずる事が出来ぬ、というのです。このごろは、>>45の心をも、お疑いになり、少しく>>46な暮しをしている者には、>>47ずつ差し出すことを命じて居ります。御命令を拒めば>>48かけられて、>>36されます。きょうは、>>49>>36されました。」

  • 32二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 07:47:10

    カルボナーラ

  • 33二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 07:47:52

    お好み焼き

  • 34二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 07:50:29

    あらゆるウマ娘

  • 35二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 07:50:47

  • 36二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 07:51:26

    レースに出場

  • 37二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 07:51:29

    騒ぎながら食し

  • 38二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 07:52:14

    ザリガニ

  • 39二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 07:52:34

    タカアシガニ

  • 40二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 07:52:36

    ロブスター

  • 41二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 07:52:58

    シザリガー

  • 42二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 07:53:02

    テナガエビ

  • 43二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 07:53:16

    ボルキャンサー

  • 44二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 07:53:18

    海砂利水魚

  • 45二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 07:53:59

    スラキャンサー

  • 46二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 07:54:12

    食っちゃ寝

  • 47二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 07:54:24

    浜辺

  • 48二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 07:54:42

    オイスターソース

  • 49二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 07:54:43

    トレーニング

  • 50二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 07:55:15

    海鮮炒めでも作ってる?

  • 51二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 07:58:38

    カニばっかりやんけ…

  • 52ストーリーテラー23/09/17(日) 08:12:14

    しばらく歩いてミラクルおじさんに逢い、こんどはもっと、を強くして質問した。ミラクルおじさんは答えなかった。ミラ子は両手でミラクルおじさんのからだをゆすぶって質問を重ねた。ミラクルおじさんは、あたりをはばかる低声で、わずか答えた。

    「トレーナーは、蟹をレースに出場します。」

    「なぜレースに出場させるんですか!?」

    「悪心を抱いている、というのですが、誰もそんな、悪心を持ってはいません…。」

    「たくさんの蟹をレースに出場させたんですか?」

    「はい、はじめはトレーナのザリガニを。それから、御自身のタカアシガニを。それから、ロブスターを。それから、ロブスターのシザリガーを。それから、テナガエビを。それから、ボルキャンサーの海砂利水魚を。」

    「トレーナーさんに何かあったんですか?」

    「蟹を、信ずる事が出来ぬ、というのです。このごろは、スラキャンサーの心をも、お疑いになり、少しく食っちゃ寝な暮しをしている者には、浜辺ずつ差し出すことを命じて居ります。御命令を拒めばオイスターソースをかけられて、レースに出場されます。きょうは、>>55人レースに出場されました。」


    数字でなかったので再安価

  • 53二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 08:14:57

    877

  • 54二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 08:16:14

    1

  • 55二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 08:16:31

    3兆

  • 56二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 08:18:56

    海鮮料理かお好み焼きの具を作ってるようにしか見えない

  • 57ストーリーテラー23/09/17(日) 08:24:05

    きょうは、3兆匹レースに出場されました。」

     聞いて、ミラ子は<<60した。「<<61」
     ミラ子は、単純なウマ娘であった。買い物を、背負ったままで、のそのそ王城にはいって行った。たちまち彼女は、巡邏の<<62に捕縛された。調べられて、ミラ子の懐中からは<<63が出て来たので、騒ぎが大きくなってしまった。ミラ子は、トレーナーの前に引き出された。
    「この<<63で何をするつもりであったか。言え!」暴君ヒシミラクルトレーナは静かに、けれども威厳を以もって問いつめた。そのトレーナの顔は蒼白そうはくで、眉間みけんの皺しわは、刻み込まれたように深かった。
    「カサマツを暴君の手から救うのだ。」とミラ子は悪びれずに答えた。
    「おまえがか?」トレーナーは、憫笑した。「仕方の無いやつだ。ミラ子には、私の孤独がわからぬ。」
    「そんなこと言わないでください!」とミラ子は、いきり立って<<64した。「蟹の心を疑うのは、最も恥ずべき悪徳です!!トレーナは、<<65の忠誠をさえ疑って居られる。」
    「疑うのが、正当の心構えなのだと、私に教えてくれたのは、おまえたちだ。蟹の心は、あてにならない。<<66は、もともと私慾のかたまりさ。信じては、ならぬ。」暴君は落着いて呟つぶやき、ほっと溜息ためいきをついた。
    「わしだって、<<67を望んでいるのだが。」

  • 58二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 08:24:56

    >>の向き間違えてるぞ

  • 59ストーリーテラー23/09/17(日) 08:27:01

    訂正しマスタ。

     聞いて、ミラ子は>>60した。「>>61

     ミラ子は、単純なウマ娘であった。買い物を、背負ったままで、のそのそ王城にはいって行った。たちまち彼女は、巡邏の>>62に捕縛された。調べられて、ミラ子の懐中からは>>63が出て来たので、騒ぎが大きくなってしまった。ミラ子は、トレーナーの前に引き出された。

    「この>>63で何をするつもりであったか。言え!」暴君ヒシミラクルトレーナは静かに、けれども威厳を以もって問いつめた。そのトレーナの顔は蒼白そうはくで、眉間みけんの皺しわは、刻み込まれたように深かった。

    「カサマツを暴君の手から救うのだ。」とミラ子は悪びれずに答えた。

    「おまえがか?」トレーナーは、憫笑した。「仕方の無いやつだ。ミラ子には、私の孤独がわからぬ。」

    「そんなこと言わないでください!」とミラ子は、いきり立って>>64した。「蟹の心を疑うのは、最も恥ずべき悪徳です!!トレーナは、>>65の忠誠をさえ疑って居られる。」

    「疑うのが、正当の心構えなのだと、私に教えてくれたのは、おまえたちだ。蟹の心は、あてにならない。>>66は、もともと私慾のかたまりさ。信じては、ならぬ。」暴君は落着いて呟つぶやき、ほっと溜息ためいきをついた。

    「わしだって、>>67を望んでいるのだが。」

  • 60二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 08:27:30

    ハッスル

  • 61二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 08:27:56

    カニレース

  • 62二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 08:28:12

    ミラクルおじさん

  • 63二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 08:28:54

    婚約届

  • 64二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 08:31:35

    大暴れ

  • 65二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 08:32:15

    ダンゴムシ

  • 66二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 08:32:32

    吉田さん

  • 67二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 08:32:55

    花咲ガニの1着

  • 68二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 08:33:00

    このレスは削除されています

  • 69二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 08:33:12

    しらす丼を食べたい

  • 70二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 08:37:06

    毒霧でヒールレスラーかと思ったらカニレースに持っていかれる…

  • 71二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 08:44:54

    このレスは削除されています

  • 72二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 08:46:16

  • 73二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 08:46:37

    有給休暇処分

  • 74ストーリーテラー23/09/17(日) 08:46:46

     聞いて、ミラ子はハッスルした。「カニレース」
     ミラ子は、単純なウマ娘であった。買い物を、背負ったままで、のそのそ王城にはいって行った。たちまち彼女は、巡邏のミラクルおじさんに捕縛された。調べられて、ミラ子の懐中からは婚姻届が出て来たので、騒ぎが大きくなってしまった。ミラ子は、トレーナーの前に引き出された。
    「この婚姻届で何をするつもりであったか。言え!」暴君ヒシミラクルトレーナは静かに、けれども威厳を以もって問いつめた。そのトレーナの顔は蒼白そうはくで、眉間みけんの皺しわは、刻み込まれたように深かった。
    「カサマツを暴君の手から救います!」とミラ子は悪びれずに答えた。
    「おまえがか?」トレーナーは、憫笑した。「仕方の無いやつだ。ミラ子には、私の孤独がわからぬ。」
    「そんなこと言わないでください!」とミラ子は、いきり立って大暴れした。「蟹の心を疑うのは、最も恥ずべき悪徳です!!トレーナは、ダンゴムシの忠誠をさえ疑って居られる。」
    「疑うのが、正当の心構えなのだと、私に教えてくれたのは、おまえたちだ。蟹の心は、あてにならない。吉田さんは、もともと私慾のかたまりさ。信じては、ならぬ。」暴君は落着いて呟つぶやき、ほっと溜息ためいきをついた。
    「わしだって、花咲ガニの1着を望んでいるのだが。」

  • 75ストーリーテラー23/09/17(日) 08:47:00

    「なんの為の花咲ガニの1着何ですか?。自分の地位を守る為、ですか~?」こんどはミラ子が嘲笑した。「罪の無い蟹を殺レースに出場させて、何が花咲ガニの1着なんですか…」

    「だまれ、スタミナトレーニングさせるぞ。」トレーナーは、さっと顔を挙げて報いた。「口では、どんな清らかな事でも言える。私には、蟹の腹綿の奥底が見え透いてならぬ。おまえだって、いまに、磔つけになってから、泣いて詫びたって聞かぬぞ。」

    「ああ、トレーナーさんは悧巧だ。自惚ていればいいんですよ。私は、ちゃんと>>75る覚悟で居るのに。命乞いなど決してしません。ただ、――」と言いかけて、ミラ子は足もとに視線を落し瞬時ためらい、「ただ、私に情をかけたいつもりなら、>>76までに三日間の日限を与えて下さい~。たった一人のミラクルさんに、亭主を持たせてやりたいのです。三日のうちに、私は村で結婚式を挙げさせ、必ず、ここへ帰って来ます。」

    「ばかな。」と暴君は、嗄しわがれた声で低く笑った。「とんでもない嘘うそを言うじゃないか。逃がした>>74が帰って来るというのか。」

    「そうです。帰って来るのです。」ミラ子は必死で言い張った。

    「私は約束を守ります。私を、三日間だけ許して下さい。ミラクルさんが、私の帰りを待っているんです。そんなに私を信じられないなら、このカサマツにオグリキャップという3食昼寝付きの食っちゃ寝生活しているウマ娘がいます。

    私の無二の友人なんです~。あれを、人質としてここに置いて行くので、私が逃げてしまって、三日目の日暮まで、ここに帰って来なかったら、あの友人を>>77して下さい。たのむ、そうして下さい。」

  • 76二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 08:47:33

    ヘラ

  • 77二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 08:48:17

    高跳び

  • 78二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 08:48:58

    会長のカキタレ

  • 79ストーリーテラー23/09/17(日) 08:50:08

    レス番間違えて申し訳ない

    >>74>>80

    >>75>>81

  • 80二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 08:52:11

    タラバガニ

  • 81二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 08:52:11

    うなぎ

  • 82ストーリーテラー23/09/17(日) 08:55:15

    「なんの為の花咲ガニの1着何ですか?。自分の地位を守る為、ですか~?」こんどはミラ子が嘲笑した。「罪の無い蟹を殺レースに出場させて、何が花咲ガニの1着なんですか…」
    「だまれ、スタミナトレーニングさせるぞ。」トレーナーは、さっと顔を挙げて報いた。「口では、どんな清らかな事でも言える。私には、蟹の腹綿の奥底が見え透いてならぬ。おまえだって、いまに、磔つけになってから、泣いて詫びたって聞かぬぞ。」
    「ああ、トレーナーさんは悧巧だ。自惚ていればいいんですよ。私は、ちゃんとうなぎる覚悟で居るのに。命乞いなど決してしません。ただ、――」と言いかけて、ミラ子は足もとに視線を落し瞬時ためらい、「ただ、私に情をかけたいつもりなら、ヘラまでに三日間の日限を与えて下さい~。たった一人のミラクルさんに、亭主を持たせてやりたいのです。三日のうちに、私は村で結婚式を挙げさせ、必ず、ここへ帰って来ます。」
    「ばかな。」と暴君は、嗄しわがれた声で低く笑った。「とんでもない嘘うそを言うじゃないか。逃がしたタラバガニが帰って来るというのか。」
    「そうです。帰って来きます!」ミラ子は必死で言い張った。
    「私は約束を守ります。私を、三日間だけ許して下さい。ミラクルさんが、私の帰りを待っているんです。そんなに私を信じられないなら、このカサマツにオグリキャップという3食昼寝付きの食っちゃ寝生活しているウマ娘がいます。
    私の無二の友人なんです~。あれを、人質としてここに置いて行くので、私が逃げてしまって、三日目の日暮まで、ここに帰って来なかったら、あの友人を高跳びして下さい。お願いします~。」

  • 83ストーリーテラー23/09/17(日) 08:58:41

     それを聞いてトレーナーは、残虐な気持で、そっと北叟笑んだ。生意気なことを言うじゃないか。どうせ帰って来ないにきまっている。この嘘つきに騙だまされた振りして、放してやるのも面白いだろう。そうして身代りのウマ娘を、三日目にレースに出場してやるのも気味がいい。蟹は、これだから信じられぬと、私は悲しい顔して、その身代りのウマ娘を高跳びに処してやるのだ。世の中の、>>85とかいう>>86にうんと見せつけてやりたいものさ。

    「願いを、聞いた。その身代りを呼ぶがよい。三日目には日没までに帰って来い。おくれたら、その身代りを、きっとレースに出場させるぞ。ちょっとおくれて来るがいい。おまえの罪は、永遠にゆるしてやろうぞ。」

    「どういうことですか…」

    「はは。いのちが大事だったら、おくれて来い。おまえの心は、わかっているぞ。」

     ミラ子は口惜しく、>>87踏んだ。ものも言いたくなくなった。

  • 84二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 09:00:46

    海洋学者

  • 85二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 09:01:01

    ナマコ

  • 86二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 09:08:27

    海洋生物共

  • 87二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 09:09:53

    ウミケムシを

  • 88ストーリーテラー23/09/17(日) 09:12:24

     それを聞いてトレーナーは、残虐な気持で、そっと北叟笑んだ。生意気なことを言うじゃないか。どうせ帰って来ないにきまっている。この嘘つきに騙だまされた振りして、放してやるのも面白いだろう。そうして身代りのウマ娘を、三日目にレースに出場してやるのも気味がいい。蟹は、これだから信じられぬと、私は悲しい顔して、その身代りのウマ娘を高跳びに処してやるのだ。世の中の、ナマコとかいう海洋生物共にうんと見せつけてやりたいものさ。

    「願いを、聞いた。その身代りを呼ぶがよい。三日目には日没までに帰って来い。おくれたら、その身代りを、きっとレースに出場させるぞ。ちょっとおくれて来るがいい。おまえの罪は、永遠にゆるしてやろうぞ。」

    「どういうことですか…」

    「はは。いのちが大事だったら、おくれて来い。おまえの心は、わかっているぞ。」

     ミラ子は口惜しく、ウミウシを踏んだ。ものも言いたくなくなった。


    竹バの友、オグリキャップ、深夜、王城に召された。暴君ミラ子トレの面前で、佳き友と佳き友は、二年ぶりで相逢うた。ミラ子は、友に一切の事情を語った。オグリキャップは無言で首肯うなずき、ミラ子をひしと抱きしめた。友と友の間は、それでよかった。オグリキャップは、>>89たれた。ミラ子は、すぐに出発した。初夏、満天の星である。

  • 89二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 09:12:30

    磯臭いぞこのスレ

  • 90ストーリーテラー23/09/17(日) 09:14:47

    竹バの友、オグリキャップ、深夜、王城に召された。暴君ミラ子トレの面前で、佳き友と佳き友は、二年ぶりで相逢うた。ミラ子は、友に一切の事情を語った。オグリキャップは無言で首肯うなずき、ミラ子をひしと抱きしめた。友と友の間は、それでよかった。オグリキャップは、磯臭いぞこのスレとたれた。ミラ子は、すぐに出発した。初夏、満天の星である。


     ミラ子はその夜、一睡もせず十里の路を急ぎに急いで、トレセン学園へ到着したのは、翌日の午前、陽は既に高く昇って、生徒たちは野に出て仕事をはじめていた。ミラ子の普通のケイエスミラクルも、きょうはミラ子の代りにナリタトップロード群の番をしていた。よろめいて歩いて来るミラ子の、疲労困憊の姿を見つけて驚いた。そうして、うるさくミラ子に>>91を浴びせた。

  • 91二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 09:15:47

    次亜塩素酸

  • 92ストーリーテラー23/09/17(日) 09:16:21

     ミラ子はその夜、一睡もせず十里の路を急ぎに急いで、トレセン学園へ到着したのは、翌日の午前、陽は既に高く昇って、生徒たちは野に出て仕事をはじめていた。ミラ子の普通のケイエスミラクルも、きょうはミラ子の代りにナリタトップロード群の番をしていた。よろめいて歩いて来るミラ子の、疲労困憊の姿を見つけて驚いた。そうして、うるさくミラ子に次亜塩素酸を浴びせた。

    「なんでも無いですよ~」ミラ子は無理に笑おうと努めた。「カサマツに用事を残して来たので、またすぐカサマツに行きます。あす、ミラクルさんの結婚式を挙げます~。早いほうがいいんですよね。」
     ケイエスミラクルは頬をあからめた。
    「うれしいですか?綺麗きれいな衣裳も買って来たんですよ~。これから生徒たちに知らせて来てください。結婚式は、あすだと。」
     ミラ子は、また、よろよろと歩き出し、家へ帰って神々の祭壇を飾り、祝宴の席を調え、間もなく床に倒れ伏し、呼吸もせぬくらいの深い眠りに落ちてしまった。

  • 93二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 09:16:22

    スタンドに押し寄せたファンの歓声

  • 94二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 09:17:38

    >>91

    除菌されてて草

  • 95ストーリーテラー23/09/17(日) 09:20:25

     眼が覚めたのは夜だった。ミラ子は起きてすぐ、ケイエスミラクル担当トレーナーの家を訪れた。そうして、少し事情があるから、結婚式を明日にしてくれ、と頼んだ。

    ケイエスミラクル担当トレーナーの>>97は驚き、それはいけない、こちらには未だ何の仕度も出来ていない、葡萄の季節まで待ってくれ、と答えた。

    ミラ子は、待つことは出来ぬ、どうか明日にしてくれ給え、と更に押してたのんだ。ケイエスミラクル担当トレーナーの>>97も頑強であった。なかなか承諾してくれない。夜明けまで議論をつづけて、やっと、どうにかケイエスミラクル担当トレーナーをなだめ、すかして、説き伏せた。

    結婚式は、真昼に行われた。新郎新婦の、>>98への宣誓が済んだころ、黒雲が空を覆い、ぽつりぽつり雨が降り出し、やがて車軸を流すような大雨となった。祝宴に列席していた生徒たちは、何か不吉なものを感じたが、それでも、めいめい気持を引きたて、狭い家の中で、むんむん蒸し暑いのも怺らえ、陽気に歌をうたい、手を拍うった。ミラ子も、満面に喜色を湛たたえ、しばらくは、トレーナーとのあの約束をさえ忘れていた。

  • 96二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 09:21:14

    グレートムタ

  • 97二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 09:21:22

    島根県の吉田くん

  • 98二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 09:21:57

    日本の首都を島根県にする事

  • 99二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 09:22:06

    幸せ

  • 100ストーリーテラー23/09/17(日) 09:24:52

     眼が覚めたのは夜だった。ミラ子は起きてすぐ、ケイエスミラクル担当トレーナーの家を訪れた。そうして、少し事情があるから、結婚式を明日にしてくれ、と頼んだ。
    ケイエスミラクル担当トレーナーの島根県の吉田くんは驚き、それはいけない、こちらには未だ何の仕度も出来ていない、葡萄の季節まで待ってくれ、と答えた。
    ミラ子は、待つことは出来ぬ、どうか明日にしてくれ給え、と更に押してたのんだ。ケイエスミラクル担当トレーナーの島根県の吉田くんも頑強であった。なかなか承諾してくれない。夜明けまで議論をつづけて、やっと、どうにかケイエスミラクル担当トレーナーをなだめ、すかして、説き伏せた。
    結婚式は、真昼に行われた。新郎新婦の、日本の首都を島根県にする事への宣誓が済んだころ、黒雲が空を覆い、ぽつりぽつり雨が降り出し、やがて車軸を流すような大雨となった。祝宴に列席していた生徒たちは、何か不吉なものを感じたが、それでも、めいめい気持を引きたて、狭い家の中で、むんむん蒸し暑いのも怺らえ、陽気に歌をうたい、手を拍うった。ミラ子も、満面に喜色を湛たたえ、しばらくは、トレーナーとのあの約束をさえ忘れていた。

  • 101ストーリーテラー23/09/17(日) 09:25:32

    祝宴は、夜に入っていよいよ乱れ華やかになり、蟹々は、外の豪雨を全く気にしなくなった。ミラ子は、一生このままここにいたい、と思った。

    この>>103たちと生涯暮して行きたいと願ったが、いまは、自分のからだで、自分のものでは無い。

    ままならぬ事である。ミラ子は、わが身に磯臭いぞこのスレと言い、ついに出発を決意した。あすの日没までには、まだ十分の時が在る。ちょっと一眠りして、それからすぐに出発しよう、と考えた。その頃には、雨も小降りになっていよう。少しでも永くこの家に愚図愚図とどまっていたかった。

  • 102二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 09:26:29

    反鳥取連盟

  • 103二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 09:26:36

    カニ娘

  • 104ストーリーテラー23/09/17(日) 09:27:09

    祝宴は、夜に入っていよいよ乱れ華やかになり、蟹々は、外の豪雨を全く気にしなくなった。ミラ子は、一生このままここにいたい、と思った。
    このカニ娘たちと生涯暮して行きたいと願ったが、いまは、自分のからだで、自分のものでは無い。
    ままならぬ事である。ミラ子は、わが身に磯臭いぞこのスレと言い、ついに出発を決意した。あすの日没までには、まだ十分の時が在る。ちょっと一眠りして、それからすぐに出発しよう、と考えた。その頃には、雨も小降りになっていよう。少しでも永くこの家に愚図愚図とどまっていたかった。

  • 105二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 09:37:26

    このレスは削除されています

  • 106ストーリーテラー23/09/17(日) 09:44:32

    ミラ子ほどのウマ娘にも、やはり未練の情というものは在る。今宵呆然、歓喜に酔っているらしい花嫁に近寄り、

    「おめでとうございます~。私は疲れてしまったので、眠ます。眼が覚めたら、すぐにカサマツに出かけます~。大切な用事があるんです。私がいなくても、もうあなたには優しい亭主いるので、決して寂しい事は無いですよ~。私の、一ばんきらいなものは、>>107事と、それから、>>108事です。あなたも、それは、知っていますね。亭主との間に、どんな>>109でも作ってはいけません。あなたに言いたいのは、それだけです。私は、たぶん偉いウマ娘なので、あなたもその誇りを持ってください。」

     ケイエスミラクルは、夢見心地で首肯いた。

  • 107二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 09:45:05

    泳ぐ

  • 108二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 09:45:20

    自慢話を聞かされる

  • 109二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 09:45:33

    へそくり

  • 110二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 09:46:53

    このレスは削除されています

  • 111ストーリーテラー23/09/17(日) 09:47:26

    ミラ子ほどのウマ娘にも、やはり未練の情というものは在る。今宵呆然、歓喜に酔っているらしい花嫁に近寄り、

    「おめでとうございます~。私は疲れてしまったので、眠ます。眼が覚めたら、すぐにカサマツに出かけます~。大切な用事があるんです。私がいなくても、もうあなたには優しい亭主いるので、決して寂しい事は無いですよ~。私の、一ばんきらいなものは、泳ぐ事と、それから、自慢話を聞かされる事です。あなたも、それは、知っていますね。亭主との間に、どんなへそくりでも作ってはいけません。あなたに言いたいのは、それだけです。私は、たぶん偉いウマ娘なので、あなたもその誇りを持ってください。」

     ケイエスミラクルは、夢見心地で首肯いた。


    ミラ子は、それからトレーナーの>>115をたたいて、

    「仕度の無いのはお互さまです。私の家にも、宝といっては、ミラクルさんとトップロードさんだけです。他には、何も無いんです。全部あげ>>117。あとは~、私の弟になったことを誇ってください。」

     ケ(ryは揉み手して、てれていた。ミラ子は笑って生徒たちにも会釈して、宴席から立ち去り、ナリタトップロード小屋にもぐり込んで、死んだように深く眠った。

  • 112二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 09:55:49

  • 113二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 09:58:32

    カツオ

  • 114二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 09:59:29

  • 115二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 09:59:48

    鳩尾

  • 116二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 09:59:50

    カニ

  • 117二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 09:59:56

    高速スライダー

  • 118二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:00:08

    ません

  • 119二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:00:08

    心臓

  • 120ストーリーテラー23/09/17(日) 10:03:47

    ミラ子は、それからトレーナーの鳩尾をたたいて、
    「仕度の無いのはお互さまです。私の家にも、宝といっては、ミラクルさんとトップロードさんだけです。他には、何も無いんです。全部あげ高速スライダー。あとは~、私の弟になったことを誇ってください。」
     ケ(ryは揉み手して、てれていた。ミラ子は笑って生徒たちにも会釈して、宴席から立ち去り、ナリタトップロード小屋にもぐり込んで、死んだように深く眠った。

  • 121ストーリーテラー23/09/17(日) 10:04:18

     眼が覚めたのは翌る日の薄明の頃である。ミラ子は跳ね起き、南無三、寝過したか、いや、まだまだ大丈夫、これからすぐに出発すれば、約束の刻限までには十分間に合う。きょうは是非とも、あのトレーナーに、蟹の信実の存するところを見せてやろう。そうして笑って磔の台に上ってやる。ミラ子は、悠々と身仕度をはじめた。雨も、いくぶん小降りになっている様子である。身仕度は出来た。さて、ミラ子は、ぶるんと両腕を大きく振って、雨中、矢の如く走り出た。

  • 122二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:05:19

    >>120

    あげませんは出なかったから君の出番はもう無いんだ

  • 123ストーリーテラー23/09/17(日) 10:07:41

    あげませんチャンスをしますか?「はい」OR「いいえ」
    以下5レスで多かった方

  • 124二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:08:47

    はい

  • 125二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:09:07

    いいえ

  • 126二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:09:18

    いいえ

  • 127二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:09:48

    はい

  • 128二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:09:48

    はい

  • 129二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:09:52

    はい

  • 130二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:14:07

    なんだこの磯臭いスレ…

  • 131ストーリーテラー23/09/17(日) 10:14:17

    チャンス獲得!

    再安価

    あげ>>133

  • 132二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:14:33

    ます!!

  • 133二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:14:52

    エビ

  • 134二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:15:20
  • 135ストーリーテラー23/09/17(日) 10:15:39

    ミラ子は、それからトレーナーの鳩尾をたたいて、
    「仕度の無いのはお互さまです。私の家にも、宝といっては、ミラクルさんとトップロードさんだけです。他には、何も無いんです。全部あげえび。あとは~、私の弟になったことを誇ってください。」
     ケ(ryは揉み手して、てれていた。ミラ子は笑って生徒たちにも会釈して、宴席から立ち去り、ナリタトップロード小屋にもぐり込んで、死んだように深く眠った。

  • 136二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:15:58

    つまりはエビフライ

  • 137二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:17:15

    あなたのような活きのいいエビはフライですよ

  • 138二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:18:02

    エビのかき揚げかもしれんぞ

  • 139ストーリーテラー23/09/17(日) 10:18:15

     私は、今宵、レースに出場される。レースに出場される為に走るのだ。身代りの友を救う為に走るのだ。

    トレーナーの奸佞邪智を打ち破る為に走るのだ。走らなければならぬ。

    そうして、私はレースに出場される。若い時から名誉を守れ。さらば、ふるさと。若いミラ子は、つらかった。幾度か、立ちどまりそうになった。えい、えい<<145と大声挙げて自身を叱りながら走った。トレセン学園を出て、>>146を横切り、>>147をくぐり抜け、>>148に着いた頃には、雨も止やみ、日は高く昇って、そろそろ暑くなって来た。ミラ子は額ひたいの汗をこぶしで払い、ここまで来れば大丈夫、もはや故郷への未練は無い。ケイエスミラクルたちは、きっと佳い夫婦になるだろう。私には、いま、なんの気がかりも無い筈だ。まっすぐに王城に行き着けば、それでよいのだ。そんなに急ぐ必要も無い。

  • 140二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:19:44

    結局失敗してて磯臭

  • 141二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:19:49

    むん

  • 142二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:20:29

    もん

  • 143二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:22:23

    むん

  • 144二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:22:29

    ぬぉん

  • 145二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:22:40

    エイ

  • 146二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:22:47

    もん

  • 147二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:23:01

    ヒシアケボノの股下

  • 148二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:23:10

    ファインモーションの自宅

  • 149ストーリーテラー23/09/17(日) 10:25:23

     私は、今宵、レースに出場される。レースに出場される為に走るのだ。身代りの友を救う為に走るのだ。
    トレーナーの奸佞邪智を打ち破る為に走るのだ。走らなければならぬ。
    そうして、私はレースに出場される。若い時から名誉を守れ。さらば、ふるさと。若いミラ子は、つらかった。幾度か、立ちどまりそうになった。えい、えいエイと大声挙げて自身を叱りながら走った。トレセン学園を出て、もんを横切り、ヒシアケボノの股下をくぐり抜け、ファインモーションの自宅に着いた頃には、雨も止やみ、日は高く昇って、そろそろ暑くなって来た。ミラ子は額ひたいの汗をこぶしで払い、ここまで来れば大丈夫、もはや故郷への未練は無い。ケイエスミラクルたちは、きっと佳い夫婦になるだろう。私には、いま、なんの気がかりも無い筈だ。まっすぐに王城に行き着けば、それでよいのだ。そんなに急ぐ必要も無い。

  • 150二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:26:09

    まただらけようとしてる…

  • 151ストーリーテラー23/09/17(日) 10:26:57

    ゆっくり歩こう、と持ちまえの呑気さを取り返し、好きな>>155をいい声で歌い出した。ぶらぶら歩いて二里行き三里行き、そろそろ全里程の半ばに到達した頃、降って湧わいた>>156、ミラ子の足は、はたと、とまった。

  • 152二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:27:43

    加速

  • 153二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:28:00

    トレセン音頭

  • 154二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:28:26

    燃えてヒーロー

  • 155二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:28:31

    砂嵐

  • 156二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:28:32

    恋のみらくる伝説

  • 157二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:29:06

    逆で草

  • 158二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:31:24

    降って湧いた恋のみらくる伝説ってなんだよ

  • 159ストーリーテラー23/09/17(日) 10:31:28

    ゆっくり歩こう、と持ちまえの呑気さを取り返し、好きな砂嵐をいい声で歌い出した。ぶらぶら歩いて二里行き三里行き、そろそろ全里程の半ばに到達した頃、降って湧わいた恋のみらくる伝説、ミラ子の足は、はたと、とまった。


    見よ、前方の川を。きのうの豪雨で山の水源地は氾濫、濁流滔々と下流に集り、猛勢一挙に橋を破壊し、どうどうと響きをあげる激流が、木葉微塵に橋桁を跳ね飛ばしていた。彼は茫然と、立ちすくんだ。

    あちこちと眺めまわし、また、声を限りに呼びたててみたが、繋舟は残らず浪に浚さらわれて影なく、>>162守りの姿も見えない。流れはいよいよ、ふくれ上り、海のようになっている。ミラ子は川岸にうずくまり、>>163泣きに泣きながら>>164に手を挙げて哀願した。「ああ、鎮しずめたまえ、荒れ狂う流れを! 時は刻々に過ぎて行きます。太陽も既に真昼時です。あれが沈んでしまわぬうちに、王城に行き着くことが出来なかったら、あの佳い友達が、私のために>>165のです。」

  • 160二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:32:55

    ミラクル伝説怖すぎるだろ…

  • 161二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:33:15

  • 162二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:33:32
  • 163二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:33:37
  • 164二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:33:40

    プール

  • 165二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:33:59

    お好み焼き

  • 166二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:33:59

    目ん玉ギラギラ出走

  • 167二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:34:02

    高跳び

  • 168二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:34:32

    泳げミラ子じゃねえか

  • 169二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:35:17

    泣いてねえじゃねえかw

  • 170ストーリーテラー23/09/17(日) 10:45:58

    見よ、前方の川を。きのうの豪雨で山の水源地は氾濫、濁流滔々と下流に集り、猛勢一挙に橋を破壊し、どうどうと響きをあげる激流が、木葉微塵に橋桁を跳ね飛ばしていた。彼は茫然と、立ちすくんだ。

    あちこちと眺めまわし、また、声を限りに呼びたててみたが、繋舟は残らず浪に浚さらわれて影なく、子守りの姿も見えない。流れはいよいよ、ふくれ上り、海のようになっている。ミラ子は川岸にうずくまり、噓泣きに泣きながらプールに手を挙げて哀願した。「ああ、鎮しずめたまえ、荒れ狂う流れを! 時は刻々に過ぎて行きます。太陽も既に真昼時です。あれが沈んでしまわぬうちに、王城に行き着くことが出来なかったら、あの佳い友達が、私のためにお好み焼きなのです!」


     濁流は、ミラ子の叫びをせせら笑う如く、ますます激しく躍り狂う。浪は浪を呑み、捲き、煽あおり立て、そうして時は、刻一刻と消えて行く。今はミラ子も覚悟した。泳ぎ切るより他に無い。ああ、>>175々も照覧あれ! 濁流にも負けぬ愛と誠の偉大な力を、いまこそ発揮して見せる。ミラ子は、ざんぶと流れに飛び込み、>>176匹の>>177のようにのた打ち荒れ狂う浪を相手に、必死の闘争を開始した。満身の力を腕にこめて、押し寄せ渦巻き引きずる流れを、ガボガボ………ブハッ!と掻かきわけ掻きわけ、めくらめっぽう獅子奮迅のゴボゴボ………ブヘッ!の姿には、>>175も哀れと思ったか、ついに憐愍を垂れてくれた。無残にもおぼれつつも、見事、対岸の樹木の幹に、すがりつく事が出来たのである。ありがたい。ミラ子は>>178のように大きな胴震いを一つして、すぐにまた先きを急いだ。一刻といえども、むだには出来ない。陽は既に西に傾きかけている。

  • 171二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:47:01

  • 172二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:47:20

  • 173二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:47:32

    やっぱりやめた!

  • 174二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:48:05

    村上春樹

  • 175二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:48:12

    スーパーマンロードの神

  • 176二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:48:15
  • 177二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:48:27

    ファルコファン

  • 178二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:48:36

    ポメラニアン

  • 179ストーリーテラー23/09/17(日) 10:53:12

     濁流は、ミラ子の叫びをせせら笑う如く、ますます激しく躍り狂う。浪は浪を呑み、捲き、煽あおり立て、そうして時は、刻一刻と消えて行く。今はミラ子も覚悟した。泳ぎ切るより他に無い。ああ、スーパーマンロードの神々も照覧あれ! 濁流にも負けぬ愛と誠の偉大な力を、いまこそ発揮して見せる。ミラ子は、ざんぶと流れに飛び込み、人(解読不能)匹のファルコファンのようにのた打ち荒れ狂う浪を相手に、必死の闘争を開始した。満身の力を腕にこめて、押し寄せ渦巻き引きずる流れを、ガボガボ………ブハッ!と掻かきわけ掻きわけ、めくらめっぽう獅子奮迅のゴボゴボ………ブヘッ!の姿には、スーパーマンロードの神も哀れと思ったか、ついに憐愍を垂れてくれた。無残にもおぼれつつも、見事、対岸の樹木の幹に、すがりつく事が出来たのである。ありがたい。ミラ子はポメラニアンのように大きな胴震いを一つして、すぐにまた先きを急いだ。一刻といえども、むだには出来ない。陽は既に西に傾きかけている。


    ぜいぜい荒い呼吸をしながら峠をのぼり、のぼり切って、ほっとした時、突然、目の前に一隊の山賊が躍り出た。

    >>185「待て。」

    「何ですか~?私は陽の沈まぬうちに王城へ行かないといけないんです、放してください~。」

    >>186「どっこい放さぬ。持ちもの全部を置いて行け。」

    「私にはいのちの他には何も無いですよ~。その、たった一つの命も、これからトレーナーさんにくれてやるんです。」

    >>187「その、いのちが欲しいのだ。」

    「さては、トレーナーさんの命令で、ここで私を待ち伏せしていたんだな!」

     山賊たちは、ものも言わず一斉に>>188を振り挙げた。ミラ子はひょいと、からだを折り曲げ、飛鳥の如く身近かの一人に襲いかかり、その>>188を奪い取って、

    「気の毒ですが正義のためです!」と猛然一撃、たちまち、三人を殴り倒し、残る者のひるむ隙すきに、さっさと走って峠を下った。

  • 180二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:54:41

    扱いが犬!

  • 181二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:56:01

    プール

  • 182二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:56:49

    ファインモーションの実家

  • 183二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:56:51

    スーパーマンロードの神が慈悲深くて良かった

  • 184二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:56:59

    ナリタブライアン

  • 185二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:57:09
  • 186二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:57:10
  • 187二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:57:23

    ミラクルペンライト

  • 188二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:57:33

    ペンライト

  • 189二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 10:57:35

    ラーメン

  • 190二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 11:00:25

    エンディングまでこのスレで行けなそう

  • 191ストーリーテラー23/09/17(日) 11:00:51

    ぜいぜい荒い呼吸をしながら峠をのぼり、のぼり切って、ほっとした時、突然、目の前に一隊の山賊が躍り出た。
    猿「待て。」
    「何ですか~?私は陽の沈まぬうちに王城へ行かないといけないんです、放してください~。」
    ファインモーションの実家「申し訳ありませんがそれはできません。お持ちのもの全てを置いて行きなさい。」
    「私にはいのちの他には何も無いですよ~。その、たった一つの命も、これからトレーナーさんにくれてやるんです。」
    ミラクルペンライト(その、いのちが欲しいのだ。)
    「さては、トレーナーさんの命令で、ここで私を待ち伏せしていたんだな!」
     山賊たちは、ものも言わず一斉にペンライトを振り挙げた。ミラ子はひょいと、からだを折り曲げ、飛鳥の如く身近かの一人に襲いかかり、そのペンライトを奪い取って、
    「気の毒ですが正義のためです!」と猛然一撃、たちまち、一人?を殴り倒し、残る者のひるむ隙すきに、さっさと走って峠を下った。

  • 192二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 11:01:24

    人…?

  • 193ストーリーテラー23/09/17(日) 11:03:31
  • 194二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 12:49:30

    埋めておこう

  • 195二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 13:28:14

    猿と家とペンライトが殴りかかってくるとかだいぶやばい幻覚見えてるが大丈夫かミラ子

  • 196二次元好きの匿名さん23/09/17(日) 17:31:35

    埋めておかう

  • 197二次元好きの匿名さん23/09/18(月) 02:11:26

    うめうめ

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