悪い子ライスとアクノロブロイ

1二次元好きの匿名さん21/12/23(木) 18:18:40

ライス「ロブロイさん、こちらウララちゃんたちと一緒に食べる予定のにんじんぷりんでございます」

ロブロイ「ふふふ、あなたも悪い子ですね、ライスさん。にんじんぷりんが1箱9個入りだからって4つあらかじめ冷蔵庫で隠しておこうだなんて」

ライス「いえいえ、ロブロイさんほどでは。隠したにんじんぷりんを2人で山分けだなんて私にはとてもとても」

「そこまでよっ！」

ロブロイ「だ、誰ですか！」

ゴルシ「お前らの悪行の証拠、このゴルシちゃんがスカーっと見破ったぜ！」

ウララ「このキングちゃんを誰と･･････えーっと、誰だと思ってるの！」

キング「おーっほっほっほ！いや、ウララさん。名前で呼ばれると私の名乗りのシーンがいらなくなってしまいます」

ウララ「キングちゃんはとっても偉いんだからね！」

キング「ありがとう、でもそういう話じゃなくて」

ライス「な、なんだって！？ま、まさかあのキングさんが！？」

キング「ライスさん、話を進めてくれてありがとうございます」

2二次元好きの匿名さん21/12/23(木) 18:19:50

ゴルシ「お前らの悪行もここまででぃ！ものども、出会え出会え〜！」

キング「それ向こう側のセリフでしてよ！？」

ロブロイ「ま、まさかあのキングさんがこんなところにいるはずがありません！証拠を見せてください！時代はエビデンスですよ！」

キング「ふふ、このキングの紋章が目に入らぬ･･･あ、あれ？どこにいれたかしら？」

ウララ「この焼そばが目に入らないかーっ！」ｽﾞﾙｽﾞﾙ

ロブロイ「そ、それはゴルシさん印の焼そば！」

ライス「ははーっ！」

キング「それでいいんですか！？」

ライス「うう、ちゃんとにんじんぷりんはみんなで分けます」

ロブロイ「ほんの出来心だったんです。ただいつもよりトレーニングを多めにしたからお腹が空いていただけで」

ウララ「けぷっ」

キング「ああ、もう、ウララさんったら。あとで晩御飯が食べられなくなっても知りませんからね！」

ライス(ライスも焼そば食べたいなぁ)

3二次元好きの匿名さん21/12/23(木) 18:20:49

キング「反省するなら構いません。さあ、5人で分け合いましょう」

ゴルシ「あたしが2個、ハルウララも2個、ライスも2個、ロブロイも2個、残りはキングだな！」

キング「ええ、これでかんぺ･･･あれ？私の分だけ少なくないかしら？」

ウララ「キングちゃん残り全部持っていったのに！いやしんぼ！」

キング「残ってたの1つだけでしたけどね！」

ゴルシ「しゃーねーな、キングにはゴルシちゃんの焼そばを分けてやるよ」

キング「あ、ありがとうございます。なんだか納得がいきませんがまあよしとしましょう」

ライス「こ、こうして世界に平和が訪れたのでした」

ロブロイ「ちゃんちゃん、です」

キング(世界規模の話だったの！？)

4二次元好きの匿名さん21/12/23(木) 18:25:12

ライス「こんどのファン感謝祭の出し物、これで大丈夫かなぁ？」

ゴルシ「焼そばの宣伝もできて一石二鳥でゴルシ」

キング「それはあなただけです」

ウララ「楽しかったー！またおままごとやろうねーっ！」

ロブロイ「本番は感謝祭だからまたやりますよ」

ウララ「あっ、そうだった！」

キング「本番では焼そばを食べすぎないように。他の屋台の食べ物とかが食べられなくなりますよ」

ウララ「はーいっ」

ゴルシ「よっしゃ！じゃあ通しでもう一回やるか！」

ライス「あっ、でもにんじんぷりんもう食べちゃったよ？」

ゴルシ「おにぎりを代わりにするか」

キング「もう、だから夕飯が食べられなくなって知りませんからね」

END