【🎲・閲覧注意】エランズマンション

[1 二次元好きの匿名さん 23/09/18(月) 20:42:18]

「マグカップ組＆ラウダでオリジナルシナリオを独自ルールで遊んでいくよ。

　シナリオを進めるキャラ（PC）とは別にメタ視点の僕たちワイプ組の反応も入るからよろしくね。

　今回の進行役はこの僕、強化人士5号が務める！」

「…そして僕はその補佐役。PCとしては登場しない」

「スプラッタホラーと聞いたがどんなゲストが犠牲になるのか既に胃が痛い」

「私の秘密、守り抜いてみせます！そしてあわよくば…えへへ～…」

「…俺の秘密、やばい」

「私はさっさと目的達成して探索に注力するからよろしく」

「僕の秘密が不穏なんだかどうすればいい。ワイプでは共有したくて堪らないんだが…！」

「本シナリオでは『暴力表現・性描写・スプラッタ描写』が含まれる可能性があります、ご注意ください。

　CPについては基本左右は明言しませんが、強化人士に関しては今回『54』固定です。こだわりの強い方や地雷のある方はブラバ推奨ですよ。

　それと展開によっては猟奇的な展開や性癖モロ出しになる可能性がありますのでご注意ください」

[2 二次元好きの匿名さん 23/09/18(月) 20:45:18]

「私はすごいえらいつよい愛の女神。

　語気の強いレスやレスバはサクッと撃滅しますね。愛の女神なので。

　CPに関する質問や展開への不満も基本的にスルーです。愛の女神なので。

　合わないと感じた方はそっとブラバ＆理想のスレがあるなら自分でレッツスレ立て！ですよ」

「このスレでは独自ルールを採用して遊んでるよ。

　広く知られているTRPGとは異なり、ダイスを振った際の成功値は『定められた数値以上の出目』となる。

　ある技能が60％で成功する場合、出目が41以上で成功といった形になるね。

　今回のシナリオで使用する技能は…こっちで用意してるけど、詳細は省くね。

　キャラの技能成功率は設定から考えて反映してるつもり。

　キャラのロストは…どうだろ？ないとも言えるし、あるとも言えるかな？

　誰か一人でも危険な目に遭ったり、ましてや死んじゃったり…が耐えられない人は見ない方がいいと思うよ。

　…他に説明を忘れていることがあれば、その都度説明するね。

　数字を処理するのはこっちの仕事だから、閲覧している人は気楽に楽しんでいってよ」

[3 二次元好きの匿名さん 23/09/18(月) 20:46:50]

「これまでの長編シナリオは以下参照」

↓『ダイス・オブ・ザ・リング～船旅の仲間～』

【🎲・閲覧注意】ダイス・オブ・ザ・リング～船旅の仲間～｜あにまん掲示板

↓『すすめ！アスティカシア冒険隊』

【🎲・閲覧注意】すすめ！アスティカシア冒険隊｜あにまん掲示板

↓『ゆりかごの街』

【🎲・閲覧注意】ゆりかごの街｜あにまん掲示板

[4 二次元好きの匿名さん 23/09/18(月) 20:48:57]

「単発シリーズまとめはこっちよ。…まだ最新作を反映してないね。

　…近日中に追加しておくから」

【愛の女神シリーズまとめ】

[5 二次元好きの匿名さん 23/09/18(月) 20:53:12]

「それじゃ、今回のシナリオの登場人物を紹介するね。まずはPCから！」

グエル『鍵を持つ者』

・あなたには何か秘密があったはずだ。それも、近日中に打ち明けようと計画していた秘密が。

・あなた固有の目的はその秘密を思い出すことである。

スレッタ『✕✕✕愛好家/✕✕✕✕✕✕』

・あなたには決して知られてはならない秘密がある。

・しかし、屋敷での少年との出会いで、あなたは…

シャディク『オカルト好き/✕✕✕』

・あなたはオカルト好きとして友人たちに知られている。しかし…

・この秘密だけは絶対に、『どんな手段を用いても』知られてはならない。

ミオリネ『恋人・✕✕✕』

・あなたは『ラウダ』の恋人だ。だが、決して知られてはならない秘密がある。

・あなたの目的は、その秘密を知られることなく恋人に…

ラウダ『恋人・✕✕✕✕』

・あなたは『ミオリネ』の恋人だ。しかしあなたの抱えている秘密は…

・あなたの目的は決して秘密を知られることなく、恋人と添い遂げることである。

[6 二次元好きの匿名さん 23/09/18(月) 20:55:51]

「…次はNPCの紹介を」

『エラン』

・屋敷の主と思しき少年。外見年齢は12歳程度。

・あなたたちを歓迎し、衣食住を提供し、「ずっとここにいてもいいんだよ！」とまで言ってくれる、とってもかわいい男の子！

・明るくて、朗らかで、ちょっとミステリアスなところも素敵！

・もう一人の『エラン』のことが大好きで、彼があなたたちと仲良くすると、ちょっとやきもちを妬くこともあるかも？

『エラン』

・屋敷の住人と思しき少年。外見年齢は12歳程度。

・無口で無表情、どこか人形めいた印象さえある。…が、とても、とっても、とーってもかわいい！

・『エラン』ももう一人の『エラン』のことが大好き！相思相愛だ。

・…ここだけの話、甘いものを貰ったり、気が済むまで遊んであげると…すごーく喜ぶみたい。

[7 二次元好きの匿名さん 23/09/18(月) 21:05:07]

「じゃあ始めていこうか」

「了解。プロローグだね」

[8 二次元好きの匿名さん 23/09/18(月) 21:12:56]

プロローグ　『旅行だ！ビーチだ！バカンスだ！～突然の雨を添えて～』

～✕✕島・ビーチ～

　青い空。白い砂浜。どこまでも広がる透き通った海！

「ざぶーん！」

「水星ちゃん、準備運動はちゃんとしようね」

「しましたよぅ！」

　波と戯れ、海を満喫する者もいれば…。

「ミオリネ、長袖なんて暑くない？」

「いいの。日焼けしたくないんだから」

「そう。じゃあジュースをどうぞ」

「…ありがと」

　パラソルの下で涼む者もあり。

　各々自由に過ごす友人たちの姿を、グエルは眩しそうに見つめていた。

　大学の友人グループで旅行を計画し、今がその旅行の真っ最中である。友人の伝手で個人所有のビーチまで使うことができ、おかげで他に誰も観光客のいない海を独占中だ。

「本当にありがとう。お前のおかげでこんなに楽しめてるんだ」

　振り返ってそう言うと、日陰で涼んでいた友人が笑みを返して来た。

　本当に、最高の旅行だ。これまでも、きっとこれからも。いや、旅行が終わった後だって、ずっと最高の日々が待っているに違いないのだ。

[9 二次元好きの匿名さん 23/09/18(月) 21:16:15]

フラグ…

[10 二次元好きの匿名さん 23/09/18(月) 21:19:54]

「ラウダ、あんたは泳いで来なさいよ」

「ミオリネは行かないんだろ？」

「…メイクが崩れるでしょ。私、スレッタと違ってすっぴんなんて見せるつもりないから」

「きっときれいだと思うけど。…あなたがそう思わなくても、僕にとってはそうだよ。ミオリネはいつだって…」

「そういうのいいから、さっさと行って来い。ほら、グエルが呼んでるよ」

「え、兄さんが？…じゃあ、ちょっと行ってすぐ戻って来るから！」

「はいはい。…あいつ、グエルのこと好きすぎでしょ。いっそグエルと付き合えっての」

「兄さん！何して遊ぼうか？確か泳ぎも得意だったよね」

「ん？そうだな…（何故ラウダは俺を『兄さん』と呼ぶんだろうな…？同い年だし、血縁でもないんだが…まあ、悪い気はしないしいいか）」

[11 二次元好きの匿名さん 23/09/18(月) 21:24:20]

「おお…シャディクさん！何かいました！」

「こらこら水星ちゃん、海の生き物は有毒のものも多いんだから触らない」

「え～。でもほら、きれいですよ！クラゲでしょうか？」

「そうだね。その種類なら…刺されると腫れるし痛いよ？」

「えっ！で、では…このまま触らずに海にお帰りいただきますね…」

「えらいえらい。…本当、楽しいからって浮かれて怪我なんてしないようにね」

「はーい。…あれ？」

「おっと…雨か」

[12 二次元好きの匿名さん 23/09/18(月) 21:29:11]

「通り雨…にしても、勢いが強いな」

「ちょっと…これ、軽く嵐みたいじゃない？」

「波が高くなると危険だし、ビーチから離れようか」

「で、ですね…！」

「荷物は持ったし、着替えは…どこか屋根の下の方が良さそうだね。行こう、ミオリネ。転ばないよう手を繋ごうか」

「いらないから。…気持ちは嬉しいけど」

「はいそこいちゃついてる暇があったら避難する～」

「置いて行っちゃいますよ～」

「…しかし、この近くに建物なんて、………あっ」

[13 二次元好きの匿名さん 23/09/18(月) 21:32:27]

「ちょうどいい、と言うのもおかしな話だけど、大きな屋敷があるね」

「軒下をお借りして…ひゃっ！」

「っ、風が強い…！」

「これは…中に入れてもらえないか頼んでみてもいいんじゃないか？」

「そうだな…インターホンを押して…」

「「「「「……………」」」」」

「返事が…ないだと…！？」

[14 二次元好きの匿名さん 23/09/18(月) 21:38:27]

「まずい、このままだと本当に…ミオリネあたり、風で飛ばされそうじゃないか？」

「どうして私を名指ししたのよ。シャディク、喧嘩売ってんの？」

「ミオリネさん、小さいですし…」

「あんたたちがでかいだけ！」

「飛ばされそうになっても僕が守るよ」

「そういう話じゃない！」

　状況も忘れそうになる程愉快に騒いでいる仲間たちの声を背に、グエルはどうすべきか必死に考える。

　まずい、これは非常にまずい。今はまだ冗談みたいに騒いでいられるが、この雨風がますます激しくなれば、命の危険も伴うはずだ。

　なら、すぐにでもこの屋敷の中に入らなければ――

『　　　　　ポケットに　　　　　　　　　』

「………？」

　誰かの声が、聞こえた気がした。その声に誘われるようにポケットを探ってみると、指先にカツンと固い感触。

　掴んで引き出すと、見慣れない鍵があった。

「グエル？そんな鍵どこから出したんだ」

「まさかこの家の鍵だったりして！なーんて、さすがにないですよ、ね…あれっ？」

　スレッタが言い終わるより早く、カチャリと屋敷の玄関扉が音を立てる。鍵を差し込んだグエルさえ呆然としたまま、屋敷の扉が開かれた。

[15 二次元好きの匿名さん 23/09/18(月) 21:46:45]

～玄関ホール～

　そろりそろりと順番に玄関へ足を踏み入れ、最後にラウダが扉の内側に入ったところで、強風に押されたのか玄関の扉がバタンと音を立てて閉まった。

　スレッタが「ぎゃー！」と叫び、シャディクが「どうどう」と頭をぽんぽん叩いて落ち着かせているのを尻目に、薄暗い玄関の様子を伺う。

　家人は出掛けているのだろうか？リゾート地にある家だし、別荘か何かかもしれない。

　申し訳ないが嵐が収まるまで玄関を借りて、その後にいつの間にか拾っていた鍵を返して立ち去ろう、と考えていた時だった。

「来てくれたんだ！」

　声変わり前の性別が判然としない声がそう言って、ぱっと玄関が明るくなった。途端に視界も広がり、想像以上に玄関が広いことと、玄関の正面にある階段の先…2階部分の踊り場に、そっくり鏡に映したような少年二人が立っているのが見える。

「ようこそ、僕たちの屋敷へ！」

「………」

　一人は手を広げて歓迎のポーズを示し、もう一人は突然の来客になど大して興味がなさそうにもう一人の少年を見つめたままだ。

　明るい印象の少年は、驚き固まるグエルたちににっこりと笑いかける。

「突然の嵐で驚いたよね？ゆっくりしていって。ずっといてくれてもいいんだよ！」

[16 二次元好きの匿名さん 23/09/18(月) 21:53:44]

「………」

「水星ちゃん？」

「は！？い、いえ、何でも…その！あなたたち、このお家のお子さん…でしょうか！？」

「ふふっ。そうだよ？ここは僕の屋敷なんだ」

「ご両親はどこにいるのかな。私たち、嵐が収まるまで玄関を借りたいんだけど…」

「両親はいないよ。僕の屋敷だから、僕がどうするのか決める。君たちのことは歓迎するって決めたし、玄関だけと言わずにゲストルームも使ってよ」

「両親が…？それは、すまない。悪いことを聞いたな」

「全然！いいからほら、濡れた格好のままなんて寒いよね？着替えが必要ならゲストルームに用意するから…『エラン』、お願い」

「わかった」

[17 二次元好きの匿名さん 23/09/18(月) 21:56:13]

ドキドキする

[18 二次元好きの匿名さん 23/09/18(月) 21:56:15]

（プロローグですごく引っ掛かるところがあるがシナリオに係る部分の可能性もあるしあえて聞かないでおこう）

[19 二次元好きの匿名さん 23/09/18(月) 22:00:36]

「…あの子、『エラン』さんっていうんですか？」

「うん！僕の『エラン』だよ！それと、僕も『エラン』」

「は？…何と言うか、その。兄弟で同じ名前というのは…珍しいね」

「珍しくてもいいよ。僕たちは不便してないし。…ああ、でも君たちは僕らを呼ぶ時に困るかな？

　まあ適当に呼んでくれればいいよ。エランAでもBでも。1とか2でもいいよ？あ、僕がAか1ね」

「（謎のこだわり…あの子が双子の兄といったところか？）…その、しかしだな。ゲストルームだの着替えだの、気遣いはありがたいんだが俺たちは嵐が収まればホテルに…」

「ホテルの予約なんて、取ってるの？」

「え？取ってるに決まって――」

[20 二次元好きの匿名さん 23/09/18(月) 22:06:17]

「………ない」

「ええ！？」

「ちょっとグエル、しっかりしてよ」

「いや、兄さんだけに任せていた僕たちの責任でもあるよ。気にしないで兄さん。僕は野宿でもいいから。

　ミオリネだけでも屋根の下で休ませてあげたいけど…」

「献身的過ぎるよお前。ちょっと怖い」

（ほんと、グエルとでも付き合えばいいんじゃないの、こいつ！）

「…ね？このままだと困っちゃうよね？だからここに泊まりなよ。夜までに嵐が収まるとも限らないし。

　おいしい夕食だってご馳走するし、明日の朝食だっておいしいよ。ふかふかのベッド、あったかいお風呂もある。

　ここに泊まっていきなよ。ね、ね、いいでしょ？」

「う、うーん…」

（何なんだこの押しの強さは…。…待てよ？両親がいないと言っていたし、他に人のいる様子もない。

　兄弟二人だけで寂しい…とか？）

[21 二次元好きの匿名さん 23/09/18(月) 22:11:49]

「『エラン』。ゲストルームの準備ができた。それと夕食の用意も」

「さっすが『エラン』！いいこ、いいこ」

「………」

（双子と言うと対等なイメージが強いけど…力関係が随分はっきりしているんだな）

「…本当にいいのか？自分で言うのも何だが、俺たちとお前たちは初対面だ。

　子供二人のところに、急に大人が五人も押しかけたりして…」

「いいよ！僕、君たちよりずっと強いから。あ、でも『エラン』のことは虐めないでね？

　僕の大事なたからものなんだから」

「…ん」

「いや…虐めたりはしないが。…有り難い申し出なのは事実だし、お願いしようか？」

「…そうね。私はラウダに賛成」

[22 二次元好きの匿名さん 23/09/18(月) 22:16:43]

～1F・食堂～

　結局、全員が「雨風を凌げる屋根の下でゆっくり休める」というおいしい話には抗えなかった。

　提供される食事も、たった二人の少年が用意したと思えない量と質で、ついつい食べ過ぎてしまったのはグエルだけではないだろう。

　「何やってんのよ…」と呆れるミオリネの視線を受けつつ、水着から着替えるため一度通されたゲストルームに戻り、部屋に備え付けられたシャワーを浴びて…。

　窓の外の嵐の音を聞きながら、眠りに就いた。

　ちなみにゲストルームにぎゅうぎゅうに配置されたベッドは4つ。残り一人はソファーを使うという流れになり…。

　公平なじゃんけんのもと、dice1d5=5 (5)　（1：グエル　2：スレッタ　3：シャディク　4：ミオリネ　5：ラウダ）がソファーで眠る運びとなった。

[23 二次元好きの匿名さん 23/09/18(月) 22:20:32]

【1日目・朝】

～2F・ゲストルーム～

「こしがいたい」

「かわいそう」

「…今夜はホテルのベッドでゆっくり眠ってくれ。ほら、外もすっかり晴れてるし、街にも戻れるよ」

「スレッタ…あんた夜中に起きてた？」

「え？気のせいですよ。ぐっすり眠ってましたから！」

「ふーん…？」

「…さて、エランたちにお礼を言って、片付けを手伝ってから出て行くとしよう」

[24 二次元好きの匿名さん 23/09/18(月) 22:27:09]

～1F・食堂～

「おはよう、皆！よく眠れた？朝食の用意はできてるから、たっぷり食べてね。ほら、『エラン』も挨拶」

「おはよう」

「はい、おはようございます！」

「エラン、親切にありがとう。寝床だけでなく食事や着替えまで…このお礼は必ずする。

　ただ、一度街に戻ってホテルを取ろうと思う。いつまでもお前たちの厚意に甘えて迷惑を掛けるわけにもいかないし…

　俺たちはまだしばらくこの島に滞在する予定だから、その間に何かできることがあれば――」

「帰っちゃダメだよ」

「え？」

「っていうか、帰りたくても帰れないんじゃない？…ま、自力で帰る道を見つければ帰ってもいいけどね」

「…何を言ってるのかな？」

「ふふ…ま、後のお楽しみ。先に朝食をどうぞ！冷める前に、ほら早く」

[25 二次元好きの匿名さん 23/09/18(月) 22:31:51]

～1F・玄関ホール～

「何だったんだ、さっきのは…」

「お見送り、来てくれないんですね…」

「そこは別にいい。ただ、朝食前のエラン…Aの言動は、どうにも不可解だった」

「ま、子供の言うことなんて気にすることないわよ。ほら、さっさと…あ、あれ？」

「ミオリネ？」

「…開かない」

「僕が開けるよ。…ん、何故だ…！？」

「………鍵は、掛かってないよな」

「鍵が掛かってないのに開かないってことは…向こう側に嵐で何か飛ばされて来て、重しになっているのかな」

[26 二次元好きの匿名さん 23/09/18(月) 22:50:58]

「違うよ。上の階から見て確かめてもいいけど、外には何もない。あるのは内側」

「エラン！」

「やあグエル、それに皆も！これで分かったよね？皆、ずっとここにいてもいいんだよ！

　…それに、そろそろ…食事して、一夜を明かして…遊べるころだよね、『エラン』」

「うん」

「じゃあ、僕の言った通りに遊んでいいからね」

「わかった」

「お、おい！待ってくれ、俺たちはずっとここにいるつもりなんて――」

「だから、出て行きたいなら自分で道を探せばいいってば。屋敷の中は自由に見て回っていいし、玄関の鍵を見つければ開けてあげるから。

　…でも、まあ。君たちがいれば、ずっと寂しくないだろうけどね？」

[27 二次元好きの匿名さん 23/09/18(月) 22:55:35]

「プロローグ終了。ここからは本格的な探索の始まりだよ。無事屋敷から脱出できるよう頑張れ～」

「………ここから始まるスプラッタホラーとは？」

「ゴクリ…」

「………」

「…さっさと脱出すればいいだけでしょ」

「そもそもお前たちは何者だ」

「それは言えない」

[28 二次元好きの匿名さん 23/09/18(月) 23:08:28]

「猶予期間は…ま、僕はやさしいからね。1週間と言いたいところだけど、10日にしておこうか」

「それでは、探索を開始しよう」

「そうそう。君たちが探索している時、僕たちも屋敷の中を歩き回っているからよろしくね！」

「よろしくしたくないなぁ」

「絶対邪魔してくるでしょ」

[29 二次元好きの匿名さん 23/09/18(月) 23:15:09]

屋敷の主の不穏かわいさがたまりませんな。どんな遊びをするのやら

[30 二次元好きの匿名さん 23/09/18(月) 23:15:29]

【1日目・朝】

～1F・玄関ホール～

「…エランAの言葉を信じるなら、玄関の鍵を見つければ出られるのか？」

「扉が開かない以上、ここで立ち往生していても仕方ない。屋敷を見て回る許可は貰ったんだし、調べて回ろうか」

「その…どうしましょう？皆で一緒に行きますか？」

「と言っても、この広さだ。決まった時間に集合場所に戻るようにして、手分けした方がいい気もするが…」

「賛成。…ああもう。スマホが圏外じゃなきゃすぐ通報して逃げ出してやるのに！」

「…ミオリネ、一人で大丈夫？何かあったらいけないし、僕も一緒に…」

「大丈夫。子ども扱いしないでよね」

「子ども扱いしてるわけじゃないんだが…」

[31 二次元好きの匿名さん 23/09/18(月) 23:19:01]

「それぞれの探索場所だよ。鍵のかかってる部屋に当たった場合は同じ階の別の部屋に振り直しだからね」

グエル：階数/dice1d3=3 (3)　階　　部屋/dice1d7=2 (2)

スレッタ：階数/dice1d3=2 (2)　階　　部屋/dice1d7=5 (5)

シャディク：階数/dice1d3=1 (1)　階　　部屋/dice1d7=3 (3)

ミオリネ：階数/dice1d3=3 (3)　階　　部屋/dice1d7=2 (2)

ラウダ：階数/dice1d3=3 (3)　階　　部屋/dice1d7=7 (7)

エランA：階数/dice1d3=2 (2)　階　　部屋/dice1d7=6 (6)

エランB：階数/dice1d3=2 (2)　階　　部屋/dice1d7=7 (7)

1階

1：玄関ホール　2：応接室　3：中庭　4：厨房　5：食堂　6：ワインセラー　7：開かずの間

2階

1：バルコニー　2：書庫　3：物置　4：書斎　5：居間　6：浴室　7：ゲストルーム

3階

1：バルコニー　2：寝室A　3：寝室B　4：ワードローブ　5：子供部屋　6：コレクションルーム　7：ピアノ部屋

[32 二次元好きの匿名さん 23/09/18(月) 23:21:41]

グエル：寝室A

スレッタ：居間

シャディク：中庭

ミオリネ：寝室A

ラウダ：ピアノ部屋・コレクションルームは鍵が掛かっているので振り直し　dice1d5=5 (5)

エランA：浴室

エランB：ゲストルーム

「じゃあグエル・ミオリネコンビから行こうか」

[33 二次元好きの匿名さん 23/09/18(月) 23:24:13]

鍵付きのコレクションルーム…（怯）

[34 二次元好きの匿名さん 23/09/18(月) 23:26:21]

ラウダ：子供部屋

【1日目・朝】

～寝室A～

「…広いな」

「ゲストルームも広かったもんね。全体的に広いのかな？

　…ここは、男の人の部屋っぽいけど。あの子たちのお父さんが使ってたのかな」

「だろうな。どこを調べる？」

「そうだね…」

グエル：dice1d4=2 (2)

ミオリネ：dice1d4=3 (3)

1：ベッド　2：本棚　3：ソファー　4：テレビ

[35 二次元好きの匿名さん 23/09/18(月) 23:28:04]

（…本棚には…経済に関する本が多い、か？

　他にも法律に関する本や、専門書…）

目星（51～）：dice1d100=88 (88)

[36 二次元好きの匿名さん 23/09/18(月) 23:29:50]

「…ん？」

（この本、カバーと本の大きさが微妙に合っていないような…）

「地方の伝承に関する本、か。間違えてカバーをつけてしまったのか？

　内容は…」

オカルト（71～）：dice1d100=85 (85)

[37 二次元好きの匿名さん 23/09/18(月) 23:33:19]

「…この地域に関する伝承も乗っているのか？えーと…」

（願いを叶える悪魔と契約した男の話…。

　あらゆるものを手に入れ、全ての望みを叶えた時、悪魔が再び現れ…

　『与えたものの全てを差し出せ』と要求した。

　男は何もかも…家も地位も、家族も…自らの命さえ奪われ、地獄に落とされた…）

「………悪魔、か」

（そんなもの、いるはずはないんだが…）

[38 二次元好きの匿名さん 23/09/18(月) 23:35:47]

「うーん…」

（特に変わったところはない、よね。見るからに普通のソファー。押してみても全然…いえ）

（すっっっ…ごく気持ちよさそう！…妙なことが起きて気疲れしちゃったし、ちょっと座って休憩してもいいよね…？）

（…思った通り、気持ちいい…何だか眠くなっちゃうな…）

幸運（61～）：dice1d100=85 (85)

[39 二次元好きの匿名さん 23/09/18(月) 23:37:42]

「って、寝てる場合じゃないか…」

「ミオリネ？」

「何でもない。何か見つけた？」

「ああ…この地方に関する伝承の載ってる本があった」

「あら。こんな事態ならオカルトな話でも役に立つかもね。

　一応部屋に持って帰ろっか」

「そうだな」

[40 二次元好きの匿名さん 23/09/18(月) 23:39:46]

ソファの分かりやすい地雷臭

[41 二次元好きの匿名さん 23/09/18(月) 23:40:37]

【1日目・朝】

～2F・居間～

「お、おじゃましま～す…」

「って、誰もいませんでした。えへへ…」

「………エランさん、いたらよかったのになぁ」

dice1d4=3 (3)

1：ソファー　2：暖炉　3：テレビ　4：テーブル

[42 二次元好きの匿名さん 23/09/18(月) 23:41:41]

「おお、おっきなテレビ！…コンセントは刺さってるのに、何も映らない…」

幸運（41～）：dice1d100=45 (45)

[43 二次元好きの匿名さん 23/09/18(月) 23:43:33]

（………何も？）

「…あ」

（そうだ、何も…画面に部屋の内装がはっきり反射してるのに、私の姿は映ってない！どういうこと！？）

「わ、私の目がおかしい、のかな…？」

「…あ。私、ちゃんと映ってる。見間違い…？」

[44 二次元好きの匿名さん 23/09/18(月) 23:45:47]

【1日目・朝】

～1F・中庭～

「…気持ちいい空気だな」

（閉じ込められてるんじゃなきゃ、もっと気持ちよく過ごせたんだけど…）

「皆で無事にここから出るためにも…頑張ろうか」

dice1d3=2 (2)

1：噴水　2：ベンチ　3：墓？

[45 二次元好きの匿名さん 23/09/18(月) 23:47:01]

「…うーん」

（木漏れ日が降り注いで…本当に気持ちがいいな。と、休憩してる場合じゃないか。

　何か周囲に気になるものは…）

目星（31～）：dice1d100=32 (32)

[46 二次元好きの匿名さん 23/09/18(月) 23:48:44]

「おっと。こいつは足跡かな？」

（ベンチの裏…せっかく道があるのにそこを歩かず、芝生の部分を歩いたのか。

　…どこに歩いて行ったのか確かめたいが、あまり新しい足跡でもなさそうだ。

　俺にはこれ以上は無理だな）

「うーん…皆に話して、一緒に探すべきかな？」

[47 二次元好きの匿名さん 23/09/18(月) 23:51:55]

【1日目・朝】

～3F・子供部屋の前～

（…『エラン』の名札…明らかに怪しいな、この部屋。…よし）

「ねえ、何してるの？」

「！？（いつの間に…！？さっき見た時は廊下に誰も…）」

「見るくらいはいいけど、僕たちの部屋を好き勝手しないでね？」

「わ…分かった」

「じゃあね、ラウダ！探索、頑張ってね」

「………何なんだ、あの子は…」

[48 二次元好きの匿名さん 23/09/18(月) 23:54:13]

～3F・子供部屋～

「…で、どこを調べたものか…」

（ベッド、机…本棚も。全て一つずつか。枕は二つあるから二人で寝ているのか？

　本当に仲が良いんだな…）

dice1d4=3 (3)

1：ベッド　2：机　3：床に散乱した玩具　4：本棚

[49 二次元好きの匿名さん 23/09/18(月) 23:56:27]

「…散らかし過ぎだろ！」

（使い終えたものは片付けるのが普通だろ！？何をやってるんだあの二人は…）

（…駄目だ、気になって他に集中できない。

　それにもしかするとこの玩具の山に何か隠れているかもしれないし…片付けよう）

目星（41～）：dice1d100=84 (84)

[50 二次元好きの匿名さん 23/09/18(月) 23:59:08]

「本当に…何もかも散らかし…て…？」

「て………手錠！？く、首輪まで…何をして遊んでるんだあの二人は…」

「…ん？」

（ボール…よく使っているのか、細かい傷が目立つな。何か引っかかる…）

dice1d2=1 (1)

1：持って行く　2：持って行かない

[51 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 00:00:28]

「…一応、持って行くか」

ラウダ：『ボール』を入手した。よく跳ねる。柔らかくてぶつかっても痛くない。

[52 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 00:04:59]

「1日目の朝は平和に終了したね？あとグエルが割と重要な情報ゲットしたし…」

「…ラウダ・ニールもアイテムを取得した。まずまずの滑り出しだと思う」

「じゃあ昼の探索場所も決めちゃおう」

グエル：階数/dice1d3=3 (3)　階　　部屋/dice1d7=5 (5)

スレッタ：階数/dice1d3=3 (3)　階　　部屋/dice1d7=7 (7)

シャディク：階数/dice1d3=1 (1)　階　　部屋/dice1d7=4 (4)

ミオリネ：階数/dice1d3=1 (1)　階　　部屋/dice1d7=1 (1)

ラウダ：階数/dice1d3=2 (2)　階　　部屋/dice1d7=4 (4)

エランA：階数/dice1d3=2 (2)　階　　部屋/dice1d7=3 (3)

エランB：階数/dice1d3=1 (1)　階　　部屋/dice1d7=7 (7)

1階

1：玄関ホール　2：応接室　3：中庭　4：厨房　5：食堂　6：ワインセラー　7：開かずの間

2階

1：バルコニー　2：書庫　3：物置　4：書斎　5：居間　6：浴室　7：ゲストルーム

3階

1：バルコニー　2：寝室A　3：寝室B　4：ワードローブ　5：子供部屋　6：コレクションルーム　7：ピアノ部屋

[53 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 00:06:59]

グエル：子供部屋

スレッタ：振り直し　dice1d5=1 (1)

シャディク：厨房

ミオリネ：玄関ホール

ラウダ：振り直し　dice1d7=1 (1)

エランA：振り直し　dice1d7=2 (2)

エランB：振り直し　dice1d5=5 (5)

[54 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 00:11:08]

スレッタ：バルコニー（3F）

ラウダ：バルコニー（2F）

エランB：食堂

「僕はまた開いてないところに行っちゃった。じゃあ…幸運判定の失敗した人のところに行こうかな？

　全員成功なら『エラン』のところに行くね」

「来るな」

「やめろ」

「複数人失敗したら一番出目の低い人のところに行くから」

グエル幸運（31～）：dice1d100=80 (80)

スレッタ幸運（41～）：dice1d100=19 (19)

シャディク幸運（71～）：dice1d100=48 (48)

ミオリネ幸運（61～）：dice1d100=82 (82)

ラウダ幸運（51～）：dice1d100=85 (85)

[55 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 00:12:24]

「じゃ、僕は3Fのバルコニーに行くからよろしくスレッタ」

「ひええ…」

[56 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 06:08:46]

【1日目・昼】

～3F・子供部屋～

「…ん？既に誰か来たのか。片付けた跡がある…」

（しかし、短い時間で調べきれるものでもないだろうし…気になるところを調べてみよう）

dice1d3=1 (1)

1：ベッド　2：机　3：本棚

[57 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 06:11:25]

（何の変哲もないベッドに見える…。枕が二つあるが、二人で寝ているのか。

　本当に仲が良いんだな。…こんなことをして俺たちを閉じ込めるような子たちには見えないんだが…

　そもそも、あの子たちが何をして俺たちを閉じ込めてるって言うんだ？）

「…うーん」

（見ているだけじゃ何も分からないな。シーツを捲ってベッドの中も探ってみるか？）

dice1d2=2 (2)

1：シーツを捲る

2：そのままにしておく

[58 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 06:14:39]

（…いや、あまり自分たちの部屋を勝手に見て回られるのもいい気はしないだろうし、このままに――）

「………」

「うわっ！？え…エラン？いたのか」

「………あまり、ベッドの辺りは触らないで」

「わ、わかった。すまない、勝手に入って」

「………」

（黙って出て行ってしまった…。にしても、真後ろに立っているとは…心臓が止まるかと思ったぞ）

[59 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 06:20:59]

【1日目・昼】

～3F・バルコニー～

（気持ちいい風…海がよく見える。すっかり嵐は去ったみたい）

（テーブルと椅子が置いてあるけど、ここで景色を見ながらお茶でもするのかな？

　他には手すりに、床にはタイル…どれも趣味がいいし、のんびりするのによさそうな場所。

　…でも、のんびりしてちゃダメだよね。皆だっていろいろ調べてくれてるんだから）

「こんにちは、スレッタ！」

「え？あ、エランさん！こんにちは。…えっと、もう一人のエランさんは…」

「今は食堂の方にいるけど…僕より『エラン』がよかった？」

「い、いえ。そんなことは…。…あのー」

「ああ、僕のことは気にしないで好きに調べてよ。邪魔なんてしないからさ」

dice1d3=1 (1)

1：手すり　2：床　3：テーブル

[60 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 06:22:49]

「うーん…」

（手すり、ちょっと欠けてる部分がある…気を付けないと、うっかり触ったら怪我するかも？

　でも、それだけ…特に変わったところはないかな）

「………ふふっ」

「？」

幸運（41～）：dice1d100=10 (10)

[61 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 06:26:04]

「あの、何か――あ、れ？」

　足がふわふわ、ゆらゆら、風に揺れている。耳元でびゅうびゅう音がする。

　あれ、あれ？これって、まるで、落ちて――

「『引っ張られ』ちゃったねえ。ま、運が悪かったってことで。

　またね、スレッタ！」

　にこにこ笑顔のエランが手を振っている。もうあんなに遠くにいるのに、不思議とすぐ傍で語り掛けているみたいにはっきり声が聞こえる。

「え…え？あの、」

　私、どうなってるの？

　問いかけは、ぐしゃり、と何かが潰れる音にかき消され、スレッタの意識も同時にぷつんと途絶えた。

[62 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 06:28:05]

「ちょっと待ってください？」

「あはは。じゃあ次、シャディクいこっか」

「待ってください！わ、私これでおしまいなんですか？嘘ですよね？」

「…すぐに分かるから落ち着いて」

「え、ええ～…？」

「…この直後に探索するの、すごーく嫌だなぁ」

[63 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 06:32:06]

【1日目・昼】

～1F・厨房～

（広いな…個人宅の調理場とは思えない。昨晩の夕食や、今日いただいた朝食はここで用意されたんだろうか）

dice1d4=3 (3)

1：食糧庫　2：コンロ　3：冷蔵庫　4：食器棚

[64 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 06:35:54]

（冷蔵庫の中には…いろいろ食材が見えるけど、目を引くのはこの…）

「謎の小瓶…それも三つも。ラベルは…」

『かわいい』『きれい』『すてき！』

「…なんというか…書いた本人には中身が分かるんだろうが…」

（手に取って詳しく調べてみようか…？）

dice1d4=1 (1)

1：やめておく　2：かわいい小瓶　3：きれいな小瓶　4：すてきな小瓶

[65 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 06:37:19]

「…やめておくか」

（見るからに罠っぽいし。…いや、罠なんてあるのか知らないけど…

　あの子たちのこと、信用できないからな）

[66 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 06:40:16]

【1日目・昼】

～1F・玄関ホール～

「扉は…やっぱり開かない」

（見た目には鍵も掛かってない…っていうか内側からなんだから、鍵なんて自由に開け閉めできるんだけど。

　それなのにびくともしない…）

「…鍵を見つければ開けるって話、本当なんでしょうね。

　嘘だったら子供とは言え許さないんだから」

dice1d4=1 (1)

1：玄関扉　2：絵画　3：傘立て　4：机

[67 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 06:42:20]

「…うんともすんとも言わない。はあ…あれ？」

（鍵穴から微かに光が漏れてるような…？もしかして、扉の向こうの景色が見えるのかな）

dice1d2=1 (1)

1：覗く

2：覗かない

[68 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 06:48:04]

　腰を屈め、鍵穴に目を近づける。

　近づくほど光ははっきりとした筋になり、向こう側に何かあることを予感させた。あるいは太陽の光…と思ったところで、太陽の光にしては妙な色合いであることに気付く。

　赤いような、青いような。あるいは緑？あるいは紫…。

「なに、これ…」

　ぴた、と鍵穴に瞳を添わせ、その正体を見極めようとしたところで、不意に。

「あ、……ひ、ぁ……ぎッ…！」

　何も、見えない。鍵穴を覗いたはずの右目が真っ暗で、真っ赤で、痛くて痛くて、その場に尻もちをつきそうになるのに何故か体がうまく動かなくて。

　何かじわじわと、自分の中を押し進んでいるような、押し込まれているような。

　とにかく目が、頭が、熱い。

　不意に痛みが遠ざかる。と同時に多幸感に包まれ、ミオリネは必死に目の痛みを取り除こうとして顔をかきむしっていた手を、だらんと垂らした。

　べしゃりと音を立て、ミオリネの体が玄関扉の前に倒れる。頭部から血を流し、ぴくりとも動かないまま、その体はゆっくり冷たくなっていった。

[69 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 06:51:10]

「ちょっと待て」

「（笑）」

「このペースでロストしてると俺たち全員明日には死ぬよな？」

「僕の恋人がーーーッ！」

「一応恋人として死を惜しむくらいはしてくれるのね、ありがとね…」

「むしろお前は僕を何だと思ってるんだ！？」

[70 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 06:55:12]

【1日目・昼】

～2F・バルコニー～

「…広いな。テーブルと椅子も置いてあるし、ここでゆっくり過ごすことも多いんだろうか…」

（ミオリネとお茶なんてすれば楽しいだろうな…そうだ、兄さんも呼んで…となるとスレッタやシャディクも呼んだ方が楽しいか）

「…と、気楽なことを考えている場合じゃないか。さっさと出て行く手がかりを見つけないと」

dice1d3=1 (1)

1：手すり　2：床　3：テーブル

[71 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 06:58:14]

「…2Fか…この高さからなら、飛び降りても何とかなるんじゃないか…？」

（まあ、打ち所が悪いとどうなるか分からないが…受け身を取れば大丈夫だろう）

「…外に出て、人を呼んできて玄関を開けさせることができれば…」

「………」

dice1d2=1 (1)

1：やってみる

2：やめておく

[72 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 07:00:20]

次々に死亡フラグを立てていく～～～

[73 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 07:05:14]

「…よし」

　決意を固め、手すりを乗り越え、バルコニーの縁に立つ。さすがに恐ろしいと思わないでもなかったが、頭からでも落ちない限りは平気なはずだ。

　宙へ踏み出し、そのまま落下する体のバランスを取る。地面が近付くのは一瞬で、あとは受け身を取って着地するだけ――

「え？」

　突然、周囲は真っ暗になる。夜の闇ともまた違う、黒一色の世界。

　自分がどこにいるのか、どうなっているのか。立っているのか浮いているのかさえ分からずにいると、ツン、と背を突かれた。

「わっ、な、なに――」

「いけないんだ。僕は玄関から出るよう言ったのに。

　ご主人様の言うこと聞けない子は、お仕置きしようね」

　振り返れば、黒の中、唯一はっきりと姿を持つ少年。何もないという不安から逃れられたと思うのも一瞬のことだった。

「……ぐ、…ぁ……なに、を…」

「お仕置き！あと99回で許してあげるね」

　腹部を、刺されている。何に刺されたのかはわからない。エランはにこにこ笑っている。

　今度は背中に衝撃があった。息を継ぐ間もなく、脇腹、胸、肩甲骨の間、腕、肩、足――

　無数の痛みに苦悶の声を上げつつ、ラウダの意識は遠のいていった。

[74 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 07:06:50]

「とうとう直接手を下したなお前」

「あはは」

「笑って誤魔化すな」

「どうしようシャディク。もう俺たちしか残ってない」

「どうしようねえ…」

[75 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 07:08:24]

「夕方の探索場所を決めるよ～」

グエル：階数/dice1d3=2 (2)　階　　部屋/dice1d7=7 (7)

スレッタ：死亡

シャディク：階数/dice1d3=2 (2)　階　　部屋/dice1d7=7 (7)

ミオリネ：死亡

ラウダ：死亡

エランA：階数/dice1d3=2 (2)　階　　部屋/dice1d7=1 (1)

エランB：階数/dice1d3=3 (3)　階　　部屋/dice1d7=3 (3)

1階

1：玄関ホール　2：応接室　3：中庭　4：厨房　5：食堂　6：ワインセラー　7：開かずの間

2階

1：バルコニー　2：書庫　3：物置　4：書斎　5：居間　6：浴室　7：ゲストルーム

3階

1：バルコニー　2：寝室A　3：寝室B　4：ワードローブ　5：子供部屋　6：コレクションルーム　7：ピアノ部屋

[76 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 07:10:15]

この流れで同じ場所探索するの、慎重でヨシ！

[77 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 07:10:34]

「よっっっしセーフ！！！」

「やばい」

「え？」

「ごめんグエル」

「どうしたシャディク！？」

「まあまあ。まだ分からないよ？」

シャディク？？（71～）：dice1d100=77 (77)

[78 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 07:18:13]

【1日目・夕】

～2F・ゲストルーム～

「…妙に静かな気がしないか？他の誰ともすれ違わないし…」

「ああ…だから二人でここに戻ったんだろ？」

「そうなんだが…他の皆、どこにいるんだろうな。スマホが使えないのがもどかしい…」

「夕食の時間になれば会えるさ。………っ、……」

（駄目だ。駄目だ駄目だ駄目だ…！）

「そう、だよな。…本当、シャディクの冷静さには助かってるよ。

　さて、一晩泊まった部屋とはいえ調べきれていない部分もあるだろうし…」

（駄目、なのに。…ああ…すまないグエル。だが、俺は）

シャディク幸運（71～）：dice1d100=9 (9)

[79 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 07:22:47]

「グエル」

「え？」

　ぽすん、と背にやわらかい衝撃。スプリングが体を弾ませ、視界がぐらぐら揺れる。

「シャディク？」

「すまない」

　押し倒された、と脳が理解するのと同時に、腹が熱くなる。

　熱い？それだけじゃない、これは――

「あ、あ…！？」

「ごめん、グエル、でも俺は、もう」

　我慢できなくて。だから、ごめんな？

　申し訳なさそうに笑うシャディクの顔は、見慣れたもののはずなのに。

　何故だか恐ろしく歪んで見えた。

「お前のことは、好きだよ。本当に…でも、好きなほど駄目なんだ。今までずっと、ずっと我慢してきた。水星ちゃんもミオリネもラウダも…皆のことが好きだから、我慢してきた。でも、もう限界なんだ。ごめん、ごめんな。…ああ、やっぱりグエルはきれいだな。ほら、自分でも見てみるといい。この鮮やかな色――ああ、もう聞こえてないか」

[80 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 07:25:01]

「シャディクーーーッ！？」

「ごめん」

「（笑）」

「…設定、開示する？」

「いや？PCシャディクが周囲に打ち明けたタイミングにしようよ」

「わかった」

[81 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 07:30:15]

ここまでの流れ綺麗すぎない？

[82 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 12:38:09]

あまりにもダイスが芸術すぎて一周回って笑えてきちゃった　そうはならんやろ

[83 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 13:02:46]

外にアクセスしようとすれば死亡

幸運値が振るわず『引っ張られて』しまえば死亡

その幸運値が各自30〜70%しかない(>>54)から、これ生存状態で1日目終えられる人はいない想定のチュートリアルですよね(震)

[84 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 13:12:24]

シャディクがこうだと他のPCの秘密のロストの原因になる可能性ありありよな。
スレッタの伏せ字も不穏だし、ラウダの『添い遂げる』も意味深に見える。

[85 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 17:11:54]

全員死ぬまでチュートリアルなレベルで死にまくってるなぁ

[86 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 17:42:29]

2人行動慎重でヨシ！と思ったら全然良くなかったでござる…
シャディクの秘密は2人きりになったらアウトなのか？

[87 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 17:55:25]

>>86

2人きりになったら好感度判定（好き寄りだったら札人衝動発生？）→衝動を抑えきれるかの判定が有るっぽい？

なんにせよハンターが２人から３人に増えたのは間違いないな（白目）

[88 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 18:35:46]

「シャディクのせいで僕たちの秘密まで疑われている件」

「私はこんな物騒な秘密じゃないわよ！」

「私だってちょっと変わり者なだけです～！」

「え、俺だけこんなハードモードなの？」

「（笑）

　まあ、皆の秘密はお楽しみってことで！…いわゆる『ネタ枠』もいるけどね？」

「己の秘密を知らない俺…」

[89 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 18:42:00]

【1日目・夕】

～2F・ゲストルーム～

「………あ」

（シーツの白。広がる赤。整然と並べられた…臓器。血の気が失せた、グエルの顔…

　どれも、本当に、美しくて…、違う、違う！怖い、恐ろしいんだ、どうして、どうして俺は、こんな…！

　ずっと我慢して…みんなのことだけは傷つけないようにって、それなのに…

　…よりにもよって、グエルを…こんなこと、もう、取り返しが…）

「ねえ、夕食が冷めちゃうよ？早く食堂に来てくれないかな。『エラン』の料理、僕のほどじゃないにしても…あの子が一生懸命作ったんだから、ちゃんと食べて」

「………この、光景を見て…言うことが、それ？」

「ん？…ああ、上手にバラしたね！僕ならもっと雑にやっちゃうなぁ。すごいよシャディク！」

「は………？」

「………っ」

シャディク幸運（71～）：dice1d100=73 (73)

[90 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 18:47:44]

「『エラン』、待て」

「………わかった」

「僕がシャディクのこと褒めたから、やきもち妬いちゃった？かわいいね」

「…うん」

「ねえシャディク、食べないの？食べるの？どっち？」

「………他の、皆は？」

「質問に答えてよ。他の皆って、スレッタやミオリネ、ラウダのこと？死んじゃったよ」

「な…」

「もー、シャディクの分の食事、下げちゃうからね？行こ、『エラン』」

「うん」

[91 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 18:50:21]

「………なんて、ことだ…」

（本当に、皆…死んでしまったのか？

　それなら、俺は…）

[92 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 18:53:52]

「1日目終了～」

「おいおいおいシャディク」

「ごめんほんとごめん」

「真の敵はあんたなんじゃないの？」

「こわいです～…」

「まあ僕ら、もう死んでるからどうしようもないんだが…」

「………」

[93 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 19:00:03]

【2日目・朝】

～2F・ゲストルーム～

（朝………昨日はシャワーも浴びず、そのまま眠ってしま――）

「………なっ…！？」

「………シャディク…？」

「え、あ……グエル…？」

「う、うぅ…落ちるのこわいです～……はっ！こ、ここは！？ベッドの上…ということはアレは夢…？」

「………最悪の気分」

「っ…まだ、体中…痛むような…」

「何が…起きている？」

[94 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 19:03:36]

うっっわぁ…記憶持ち越しかぁ…

[95 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 19:03:50]

「…つまり、皆それぞれ…死んだと思ったらこの部屋で眠っていたと？」

「そ、そうなんです。その、3Fのバルコニーから落ちてしまいまして…」

「…僕は、2Fのバルコニーから脱出しようとして飛び降りたら…よく分からない空間に引きずり込まれ、エランに…」

「…玄関扉の鍵穴。あそこから光が漏れてる気がして、様子を確かめようと覗いたら…詳しくは言いたくない」

「…兄さんは？何があったのかな」

「！」

「俺は…」

dice1d3=2 (2)

1：言う

2：シャディクと話す

3：言わない

[96 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 19:05:24]

１日探索だけでどんどん死んでったから復活するかとおもってたら…ほかの部屋のイベントもとんでもないことになりそう

[97 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 19:07:39]

「…最後、シャディクと探索していたところで、記憶が途切れている。

　その、どこまで記憶が定かなのかもわからないから…シャディク、少し二人で話さないか」

「え」

「どうして二人で話すのよ」

「…ミオリネも、自分がどんな…だったか、言いたくないだろう。

　俺だって、皆に聞かれたくない内容かもしれない。だから先に、シャディクと話したいんだ」

「…あっそ」

「シャディク。…行こう。シャワールームなら声も…聞こえないだろうし」

「あ、ああ…」

[98 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 19:11:58]

～2F・ゲストルーム備え付けのシャワールーム～

「…怖く、ないのか？昨日、俺は…」

「………怖いよ。でも、シャディクが…何の理由もなくあんなこと、するはずない。

　だから話が聞きたいんだ。どうして、あんなこと…」

「…それは…」

dice1d2=2 (2)

1：打ち明ける　シャディク交渉（51～）：dice1d100=83 (83)

2：打ち明けない　グエル交渉交渉（41～）：dice1d100=25 (25)　　シャディク対抗（51～）：dice1d100=62 (62)

[99 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 19:14:26]

「（笑）」

「すごいまけてる」

「かった」

「いや～…シャディク、色ボケしたいって言ってたっけ？」

「え」

「やめろやめろやめろマジでやめろ！」

「ダイス次第だよ、ダイス次第」

[100 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 19:20:09]

「…ごめん、言えない。きっと信じてもらえないと思う」

「…でも、シャディク、俺は――あ」

（手を、握って…）

「…本当に、すまない。でも、きっともう…グエルのこと、傷つけないから。それだけは信じてほしい。…あれは…あんなのは、俺じゃない…」

「シャディク…」

「………何て、都合が良すぎるよな。本当なら、あんなことしでかした時点で、もう二度と…こうして手を握ることだって、できなくなっていたんだから」

「…信じるよ」

「………え？」

「シャディクのこと、信じるよ。だって、今までずっと上手くやって来れたじゃないか。これからも、きっと…」

dice1d100=24 (24)

[101 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 19:22:04]

「…ありがとう、グエル。その信頼に応えられるよう、俺は…」

「ちょっと！いつまで籠ってんのよ！」

「兄さんに何かしてないだろうなシャディク！」

「………出ようか」

「………ああ、そうだな」

[102 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 19:22:22]

（こいつ多分頃された後に解体されてるのにめっちゃ心広いな…いや解体されてるのは本人知らんのか）

[103 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 19:24:18]

シャディクの好感度を上げれば上げるほどシャディクの衝動は強まっていくし、死んでも生き返る(と思われる)この状況はシャディクにとってボーナスステージなのでは？よかったなシャディク

[104 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 19:25:46]

「で？グエルはどうして死んだのよ」

「…それが、分からないんだ」

「え？」

「シャディクが気付いた時には、俺はもう…。…だから、何があったのかよく分からない。皆も気を付けてくれ」

「そうか…死の瞬間の記憶がないのが救いかな。つらかったね、兄さん」

「…そうだな」

（グエル…）

[105 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 19:31:03]

～1F・食堂～

「………」

（…あっちのエランさん、今朝は何だかぼんやりしてる？）

「なーに？僕の『エラン』が気になる？」

「え、あ、そのっ」

「…お前。昨日はよくも…」

「恨み言なんて筋違いだよ。僕の決めたルールを破ったのはそっち！せっかく生き返らせてあげたのに、ひどくない？」

「…お前が俺たちを生き返らせたのか？」

「そうだよ！すごいでしょ？嬉しいよね。これでずーっと遊べるよ！」

「遊べるって…こんなののどこが遊びだって言うのよ」

[106 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 19:36:46]

「君たちは探検ごっこができて楽しいし、僕らは君たちをびっくりさせたりいたずらしたり…どっちも楽しい遊びだと思うなあ」

「………」

「…？」

「俺たちは…ただ出て行きたいだけだ。誰かが死んだり…殺されたりするのは…もうやめにしたい」

（シャディク…）

「だーめ。そういう遊びって僕が決めたから！この屋敷の主人は僕だから、僕がルールを決める。

　君たちは僕のもてなしを受けたんだから、僕のルールに従わなきゃ」

「…何のために、こんなことをするんだ」

「遊びなんて、楽しいから以外に理由が必要？…まあ、あえて言うなら…寂しくなくなるだろうっていうのもあるけど。

　そんなことよりさ、早く朝食にしようよ！せっかくの温かい食事が冷める前に、ね？」

[107 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 19:41:41]

「………皆、ちょっといいか」

「相手は…子供が二人。気は進まないが…」

「強硬手段に出るのも一つ、よね」

「………手加減、できるだろうか」

「あ、あの…ひどいことは、しない方がいいと思いますけど…」

「…スレッタに賛成。あの二人、普通の子供じゃない。特に、エランAの方…

　下手に手を出せば、昨日の僕みたいに…」

「…そうか。それなら、これは最終手段にして…探索を進めよう」

[108 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 19:44:14]

「ラウダが昨日ひどい目に遭っててよかったね？ここで僕たちに襲い掛かったら全員死亡で2日目が終わってたよ」

「そんな選択させようとするな」

「じゃあ2日目・朝の探索場所を決めよう」

グエル：階数/dice1d3=3 (3)　階　　部屋/dice1d7=7 (7)

スレッタ：階数/dice1d3=3 (3)　階　　部屋/dice1d7=7 (7)

シャディク：階数/dice1d3=2 (2)　階　　部屋/dice1d7=2 (2)

ミオリネ：階数/dice1d3=2 (2)　階　　部屋/dice1d7=2 (2)

ラウダ：階数/dice1d3=1 (1)　階　　部屋/dice1d7=5 (5)

エランA：階数/dice1d3=3 (3)　階　　部屋/dice1d7=3 (3)

エランB：階数/dice1d3=1 (1)　階　　部屋/dice1d7=4 (4)

1階

1：玄関ホール　2：応接室　3：中庭　4：厨房　5：食堂　6：ワインセラー　7：開かずの間

2階

1：バルコニー　2：書庫　3：物置　4：書斎　5：居間　6：浴室　7：ゲストルーム

3階

1：バルコニー　2：寝室A　3：寝室B　4：ワードローブ　5：子供部屋　6：コレクションルーム　7：ピアノ部屋

[109 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 19:46:08]

「皆おもしろいくらい振り直しになるじゃん」

グエル：振り直し　dice1d5=5 (5)

スレッタ：振り直し　dice1d5=1 (1)

シャディク：振り直し　dice1d7=2 (2)

ミオリネ：振り直し　dice1d7=2 (2)

ラウダ：食堂

エランA：寝室B

エランB：厨房

[110 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 19:48:11]

3階のピアノ部屋も開いてないのか

[111 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 19:48:30]

「自分の死んだ場所を果敢に調べ直す私…」

「シャディクとミオリネ、書庫好きすぎじゃない？鍵が掛かってるんだってば。

　あんまりしつこいと僕か『エラン』のところに強制連行だからね」

グエル：子供部屋

スレッタ：バルコニー（3F）

シャディク：振り直し　dice1d7=4 (4)

ミオリネ：振り直し　dice1d7=1 (1)

ラウダ：食堂

エランA：寝室B

エランB：厨房

[112 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 19:50:32]

「決定～。僕たちと出会う人はいなさそうだね？残念だなぁ」

グエル：子供部屋

スレッタ：バルコニー（3F）

シャディク：書斎

ミオリネ：バルコニー（2F）

ラウダ：食堂

エランA：寝室B

エランB：厨房

[113 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 20:40:20]

【2日目・朝】

～3F・子供部屋～

「…よし」

（まずは一つの場所を徹底的に探していこう。何か調べ残しがあるかもしれないし…）

（…シャディクは…どうしているんだろう。いや、信じると決めたんだ。

　悩んでいては駄目だな）

dice1d2=1 (1)

1：机　2：本棚

[114 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 20:42:53]

「…恐ろしいほど何もない机だな。ノートや本の一冊もないとは…」

（あまり書き物をしたり、机で本を読む習慣がないのだろうか？

　…そもそも、何故机が一つなんだ？仲が良いにしても、親が二つ用意しそうな気がするんだが…）

「この調子だと、引き出しの中にも何もなさそうだが…」

幸運（31～）：dice1d100=55 (55)

[115 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 20:46:48]

「…ノート？いや、スケッチブックか。中は…」

「……………ど、独特だな…」

（前衛的…というか。幼い子供が描いたように見えるし、こんなものと言えばそうなんだろうが…）

「ふふっ…懐かしいな」

「………懐かしい？俺は、何を…」

グエル：違和感+1

[116 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 20:54:58]

【2日目・朝】

～3F・バルコニー～

「…う、うぅ…」

（昨日、私…あそこから…）

（って、そんなこと考えてちゃダメ！…あんまり、端に立たなければいいだけ、なんだから…）

dice1d2=1 (1)

1：床　2：テーブル

[117 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 20:56:46]

（床のタイル…何度見てもきれい。名のある職人の作ったもの…かな？

　よく似ているようで、ところどころ違う柄のタイルもあって…）

目星（41～）：dice1d100=22 (22)

[118 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 20:58:10]

「…はっ！いけない、見惚れてる場合じゃなかった…」

（ここには特に何もなさそう、かな…？

　何だかちょっと気になるんだけど…）

[119 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 21:02:37]

【2日目・朝】

～2F・書斎～

「…趣味のいいインテリアだな」

（この家の主人の仕事部屋だろうか。それとも趣味の部屋？

　どちらにしても過ごしやすそうだ。…本当に、あの子たち二人だけで暮らしているとは思えないな。

　両親を亡くしたのはつい最近のことなんだろうか…？）

「…グエルは、どうしているかな。無事だと良いが…」

dice1d4=2 (2)

1：机　2：電話　3：写真立て　4：飾り棚

[120 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 21:04:43]

「今時固定電話…それもかなりクラシックな見た目だな。電話線は…繋がっている」

（…外とコンタクトが取れないか、試してみるべきか？）

dice1d2=1 (1)

1：受話器を持ち上げる　2：やめておく

[121 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 21:07:21]

「…さて、やっぱり連絡するなら警察――」

『　　　　　』

「！？（今のは…？よく、聞き取れなかったが、何かの声…？）」

「…！（何か、来る。よく分からないが、良くないもの…）」

シャディク？？（？？）：dice1d100=39 (39)

[122 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 21:19:35]

「………ああ、駄目か」

　来なくていい時にばかり来るのに、こんな時には来てくれない。

　目を閉じ、受話器を置いて『それ』を待つ。

　何なのかは分からない。

　いつやって来るのかも。

　しかしそう遠くないうち、背後から忍び寄るように、あるいは突然目の前に現れるようにして――

　シャディクに恐怖と絶望をもたらすものであることは、想像に難くなかった。

「まったく。予感もなく一瞬で終わらせてくれた方がよっぽど親切だよ」

　厄介な体質だ、と独り言ち、シャディクはただ『それ』が訪れるのを待つことにした。

　下手に外へ出て逃れようとすれば、友人たちを巻き込むかもしれない。しかしここで待っていれば…

　…自分という危険が、友人たちを傷つけることもなくなるのだと自嘲して。

[123 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 21:22:57]

【2日目・朝】

～2F・バルコニー～

（ここが、昨日ラウダの…殺された場所。手すりには近寄らない方が賢明ね）

「…まったく。先走って死ぬとか、何やってんのよ。生き返ったからいいものの…」

（…私も、人のこと言えないけど）

dice1d2=1 (1)

1：床　2：テーブル

[124 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 21:25:10]

「うーん…」

（似たような模様のタイルばっかり…よっぽどこの模様が好きなわけ？

　何か…鍵とか、落ちてないかな）

目星（51～）：dice1d100=2 (2)

[125 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 21:26:59]

「（笑）

　本当なら目星成功からの選択肢なんだけど…発生させちゃおうか」

「ファンブル！失敗してんのよ！？成功した場合の処理になるのは絶対おかしい！」

「僕がルールだから」

[126 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 21:35:06]

「何か…うわっ！？っとと、何…？」

　不意に足元が滑り、慌ててバランスを取る。見ると、足元のタイルが少しずれたようだった。

「…動かせそうね」

　しゃがみ込み、タイルの端に指を引っ掛けて持ち上げてみる。下に何か役に立つもの――主に鍵――なんてないかな、と期待しながら。

　しかしそこにあったのは真っ暗闇だ。『これ』を覗いてはいけない、と本能的にタイルで塞ごうとしたが、それよりも早く。

「え」

　伸びて来た腕が、ミオリネの足を掴む。

「ちょ、やだ、離して――！」

　じたばたと暴れ、掴まれていない方の足で手を蹴るが、びくともしない。どころかずるりずるりと、穴の方へ引きずられていく。

「や、やだ、そんなところ、通れるわけ…」

　嫌な汗が背を伝う。タイル一枚を剥がしただけの、腕一本がやっと通れる穴だ。そこに、体を無理に通すなんて無理に決まっている。しかし腕は止まる気配がない。ミオリネの太腿がつっかえようと、お構いなしに引っ張って来る。

「い、いや、痛い、やだぁ…！」

　悲痛な叫びも虚しく、ざりざりと肉の削れる感触と、固いものの折れる音が聞こえて…やがてミオリネの声は聞こえなくなり、その場には血だまりだけが残された。

[127 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 21:36:23]

本当に殺伐としているね...!

[128 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 21:37:02]

これスレッタも外して正解だった…？それとも3階はまた違うのかな…？

[129 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 21:38:24]

このペースで死んでたら10日あっという間では

[130 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 21:39:20]

【2日目・朝】

～1F・食堂～

「…はあ」

（僕の知らないところでミオリネや兄さんがひどい目に遭っていたなんて…

　無理を言ってでも一緒に探索するべきだったか…？）

（いや、二人を信じよう。それに僕も、脱出のための糸口を見つけないと…）

（…もし、僕が逃げ出していなければ…もしかすると、もっと簡単に…）

「…本当、嫌になるな…」

探索場所：テーブルのみ

[131 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 21:41:16]

「…特に何もない…ん？」

『ご自由にどうぞ！』

「クッキー…エランたちが用意したのか？1、2…6つ用意してあるな」

dice1d2=1 (1)

1：持って行く　2：そのままにする

[132 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 21:41:37]

ミオリネさんの描写、想像したら痛くなってきた…！
シャディクの秘密考えてたより複雑だ

[133 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 21:44:00]

「…一つ持って行くか」

（毒でも入っていたら…と思うと気が引けるが、今のところ食事はまともだからな。

　…いや、まさか食事したせいで…？

　………とにかく。持っているだけでどうこうなるものじゃないだろう）

ラウダ：『クッキー』を入手した。バターの匂いがして、とってもおいしそう！

[134 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 21:44:07]

今までの他の死の描写と違ってこれは死ぬまでに時間かかる上視覚的にもだいぶ痛そうだからな…

[135 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 21:47:40]

「朝のうちに二人も死んだかぁ」

「脅威は一つ減ったけどな」

「言い方」

「私、痛い目に遭い過ぎでしょ…」

「ラウダさん、いろいろアイテムが増えてますね。特性『ものひろい』でもあるんですか？」

「うるさい。役に立ちそうだしいいだろ」

「…うん。役に立つと思うよ」

「え！私も欲しいです、ください！」

「嫌だ。というかそれを決めるのはPCたちであって僕たちじゃないだろ」

[136 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 21:48:02]

クッキーか…そういえば甘いものが好きな子がいたような？？

[137 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 21:50:22]

なぜか分からんが魔女の館とかムーンライトラビリンスを思い出した
今の所ミオリネの死に方が1番痛々しく思ってしまう

[138 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 21:51:11]

「昼の探索場所を決めようね。…それと、日数制限についてだけど…思っているより簡単に脱出できるだろうから、そんなに気にすることはないよ？

　脱出するだけならね」

「思いっ切り含みを持たせてきたな…」

「バッド、ノーマル、ハッピー、トゥルーがあるからね」

グエル：階数/dice1d3=2 (2)　階　　部屋/dice1d7=7 (7)

スレッタ：階数/dice1d3=1 (1)　階　　部屋/dice1d7=5 (5)

シャディク：死亡

ミオリネ：死亡

ラウダ：階数/dice1d3=2 (2)　階　　部屋/dice1d7=3 (3)

エランA：階数/dice1d3=1 (1)　階　　部屋/dice1d7=4 (4)

エランB：階数/dice1d3=2 (2)　階　　部屋/dice1d7=4 (4)

1階

1：玄関ホール　2：応接室　3：中庭　4：厨房　5：食堂　6：ワインセラー　7：開かずの間

2階

1：バルコニー　2：書庫　3：物置　4：書斎　5：居間　6：浴室　7：ゲストルーム

3階

1：バルコニー　2：寝室A　3：寝室B　4：ワードローブ　5：子供部屋　6：コレクションルーム　7：ピアノ部屋

[139 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 21:55:18]

グエル：ゲストルーム

スレッタ：食堂

ラウダ：振り直し　dice1d7=3 (3)

エランA：厨房

エランB：書斎

「さっそくクッキー回収に行ってて草」

「役に立つそうなので！」

「…じゃあスレッタ、幸運1/2で振ってみてよ。成功したらボーナスイベント発生させてあげる」

「！？」

幸運（71～）：dice1d100=60 (60)

[140 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 21:56:31]

「残念だったね～。あとラウダ、次また鍵かかってる部屋に行こうとしたら僕か『エラン』のところに行かせるからね」

「くっ…」

dice1d7=3 (3)

[141 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 21:58:12]

「（笑）」

「物置の吸引力…」

「じゃあどっちがいい？どっちでもいいよ」

「………」

dice1d2=1 (1)

1：A　2：B

[142 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 22:00:18]

グエル：ゲストルーム

スレッタ：食堂

ラウダ：厨房

エランA：厨房

エランB：書斎

「（笑）」

「…僕を引けばよかったのに」

「どういう意味だ！？それはどういう意味なんだ！？」

「さあね～」

[143 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 22:03:40]

【2日目・昼】

～2F・ゲストルーム～

（…先程の違和感、何だったんだろう。

　時間が経つにつれ、よく分からなくなっていく…）

（今は目の前の部屋に集中しよう。昨日は…まあ、あんなことが…起きてしまったし。

　探索できなかったからな。…ちゃんと調べてみよう）

dice1d4=3 (3)

1：姿見　2：ベッド　3：クローゼット　4：テーブル

[144 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 22:05:22]

「…何の変哲もないな」

（俺たち全員にぴったりの服を、どうやって用意したのかは気になるが…）

目星（51～）：dice1d100=21 (21)

[145 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 22:06:36]

「…ここではこれ以上何も分からなさそうだな」

「………はあ」

（どこか調べる度…何か起きるんじゃないかと気が気じゃない。

　このままだと…こっちの精神がもたないな）

[146 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 22:08:55]

【2日目・昼】

～1F・食堂～

「…エランさん、なかなか会えないなぁ」

（朝のこと…ちょっと気になったし、聞いてみたかったのに）

（って、何考えてるんだろう。

　このお屋敷から出ることを、一番に考えないと…だよね）

「…いい匂い。クッキー…？『ご自由にどうぞ！』って書いてあるけど…」

dice1d2=1 (1)

1：持って行く　2：そのままにしておく

[147 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 22:11:47]

「…1つ、貰って行こうかな」

「…そうだ！」

（エランさんに会ったら、あげてみようかな？

　もしかしたら、ちょっとくらい表情を変えてくれるかもしれないし…

　って、エランさん自身が用意したお菓子なら、そんなに喜ばない…？

　…まあ、いっか。喜んでくれなかったら、私が食べればいいだけだし…）

スレッタ：『クッキー』を入手

[148 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 22:15:05]

【2日目・昼】

～1F・厨房～

「！」

「やあラウダ。探索は順調かな？」

「…答える必要はない」

「そうツンツンしないでよ。邪魔なんてしてないでしょ？ほら、僕のことは気にしないで自由に調べるといいよ」

dice1d4=4 (4)

1：食糧庫　2：コンロ　3：冷蔵庫　4：食器棚

[149 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 22:18:38]

「へえ～。そこを調べるんだ？」

「いちいち声を掛けてくるな」

（…油断するな。こいつは昨日…そういえば、あの空間は何だったんだ？

　こいつ、まさかその手の…）

「ほらほら、調べるなら早くしないと、時間ばっかり過ぎていくよ？」

「…うるさい」

（…正体が何だろうと、信用できないのは変わらない、か）

目星（41～）：dice1d100=38 (38)

[150 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 22:21:53]

「………」

（何か、ありそうなんだが…見られていると思うと、集中できない）

「はあ…」

（改めて…奴のいない時に調べた方がいいかもしれないな）

「あれ、調べるのはおしまい？」

「…ああ。次の場所に行く」

「そう。それじゃあ頑張ってね！」

「………（こうしていると、普通の…人懐こい子供なんだが）」

「あ、そうそう。忘れてた」

「？……がッ…！？」

[151 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 22:43:29]

　何が、起きた？

「これで僕に1点ね。『エラン』に後で教えてあげよーっと」

「いッーー」

　体の内側を、削り取られているような。

　恐る恐る腹部を見下ろすと、小さな手が背中から腹までを貫通して、ぐるぐる、ぐりぐり、体の内側を弄んでいる。

「お土産がある方が喜ぶかな。どこが好きだろ…やっぱり心臓？」

「う……ぐぁ……」

　腹腔の中をまさぐっていた手が、横隔膜を突き破り、心臓を覆う膜をやさしく撫でている。

　眩暈がすると同時、口の中が血の味でいっぱいになった。

「あーあ、零しちゃって。変なところ、傷付けちゃった？やっぱりシャディクは上手だったよね。

　僕ならあんな綺麗な顔で死なせるなんて面倒で無理だし…」

　何を言っているのか分からない。音は耳に届いているが、理解するだけの思考力はとうに消え去っている。

　今のラウダにあるのは、恐怖と、苦痛だけだった。

「あれ、もう死んじゃった？残念。次はもっとたくさん遊ぼうね！」

[152 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 22:47:52]

禄に捜索できてませんが本当に10日で脱出できるんですか…？！

[153 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 22:51:17]

「やばいこいつ」

「あはは」

「相方の作ったシナリオと自分の作ったシナリオ見比べてみろ」

「どっちもPCがロストしないやさしい話だよね～」

「物は言いよう」

「今日の探索…このままだとほぼ収穫なしでは…！？」

「全体的に出目が終わってたからね…」

「…夕方の探索、頑張ってね」

[154 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 22:54:16]

「じゃ、夕方の探索場所を決めよっか？」

「…一応、一度通過した即死ポイントは基本的に回避するようにしているから。

　徐々に即死率は下がる…はず」

グエル：階数/dice1d3=2 (2)　階　　部屋/dice1d7=5 (5)

スレッタ：階数/dice1d3=3 (3)　階　　部屋/dice1d7=5 (5)

シャディク：死亡

ミオリネ：死亡

ラウダ：死亡

エランA：階数/dice1d3=1 (1)　階　　部屋/dice1d7=4 (4)

エランB：階数/dice1d3=2 (2)　階　　部屋/dice1d7=2 (2)

1階

1：玄関ホール　2：応接室　3：中庭　4：厨房　5：食堂　6：ワインセラー　7：開かずの間

2階

1：バルコニー　2：書庫　3：物置　4：書斎　5：居間　6：浴室　7：ゲストルーム

3階

1：バルコニー　2：寝室A　3：寝室B　4：ワードローブ　5：子供部屋　6：コレクションルーム　7：ピアノ部屋

[155 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 22:55:54]

「『エラン』の場所、鍵が掛かってるから…っと。先にスレッタ、幸運判定。1/2で」

「は、はい…！」

幸運（71～）：dice1d100=54 (54)

[156 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 22:56:48]

「じゃ、振り直しだね」

dice1d7=7 (7)

[157 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 22:58:16]

「夕方の探索場所はこんな感じだよ。…今日は一人くらいは生き残れそうだね？」

グエル：居間

スレッタ：子供部屋

エランA：厨房

エランB：ゲストルーム

[158 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 23:00:37]

【2日目・夕】

～2F・居間～

「…屋敷が、静かだな」

（気のせいだといいんだが…）

「…悩むより、行動か」

（でないと、いつまで経ってもこんな屋敷に閉じ込められることに…）

dice1d4=2 (2)

1：ソファー　2：暖炉　3：テレビ　4：テーブル

[159 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 23:02:24]

（暖炉…火はついてない。灰が溜まっているな…）

（火かき棒が立てかけてあるが…中の灰をかき出してみようか？）

dice1d2=1 (1)

1：手に取る　2：やめておく

[160 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 23:05:04]

（灰の中に何かあるかもしれないし、少し…）

「…っ、あ！？」

（熱……っ、手が……）

「………ぐ、……火傷、だけで、済んだ…」

（昨日の、アレに比べれば、何てことは…）

「………暖炉の中には、結局…何もなさそうだな」

[161 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 23:07:59]

【2日目・夕】

～3F・子供部屋～

「ここが…エランさんたちの部屋」

（…皆、それなりにここは調べてるみたいだし…後は、本棚くらいかな？）

「………」

幸運（41～）：dice1d100=96 (96)

[162 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 23:09:16]

おっ、クリティカル！

[163 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 23:11:45]

「えーっ！？」

「どうも、クリティカルの女です」

「………出せる情報、そんなにないんだけど！？」

「じゃあエランさんください」

「………」

「………仕方ないから遭遇させてあげるよ…」

[164 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 23:16:40]

「うーん…難しい本がいっぱい。あの年頃の子が読むとは思えないけど…」

（というか、私でさえ読む気になれない…経済学の本が多いかな？）

「…ん？何か落ちて…メモ？」

（本の隙間から落ちたみたいだけど…千切れてて、前後の文脈は分からないな…単語がいくつか読めるだけで…）

「え？」

（『旅行』『返事』、…『グエル』…！？）

「これって…、…っ！？」

「………」

「あ、……エランさん！こ、こんにちは。もうこんばんは、かな？」

「…あまいにおい」

「…？…！（まさか、クッキーのこと？）

　…ええと、よければ…どうぞ」

[165 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 23:18:51]

持ってきたら駄目なやつだったか…
あとグエルってもしかしてこの家に住んでた？

[166 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 23:20:29]

館の鍵持ってたり懐かしいと感じたりしてたから、グエルとこの館は関係ありそうだね

[167 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 23:21:27]

「…いいの？」

「はい！エランさんが喜んでくれないかな、と思って持って来たので」

（って、素直に言っちゃったけど変な人だと思われない…！？）

「…ありがとう」

「ど、どういたしまして！（大丈夫だったみたい…？）」

「………」

「………」

「…どうして、じっと見てるの？」

「え？それは、その。…か、かわいいなぁ、と思って…」

[168 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 23:23:39]

「………変な人」

「あ…い、行ってしまいました…」

「…もっとお話ししたかったなぁ…

　………エランさん、かわいいな…」

エランBは少しだけスレッタに懐いたみたい…？

[169 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 23:28:51]

【2日目・夕】

～1F・食堂～

（………シャディク、ミオリネ、ラウダは…来なかったな。

　…つまり…）

「…ねえ、スレッタ？」

「はい？」

「食事前におやつって、どうかと思うんだけど」

「…ごめんなさい」

「『エラン』を叱ってるんじゃないよ。甘いもの、好きだもんね？」

「………『エラン』が作ってくれたから、もっと好き」

「え～本当？かーわいい！じゃあもういいや。許してあげる」

「…？（よく分からないけど…助かった、気がする）」

[170 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 23:34:29]

【2日目・夜】

～2F・ゲストルーム～

「………」

「あ、あの…グエルさん。手、怪我…大丈夫ですか？」

「…ああ、この程度何ともない」

「でも、食事中も痛そうで…何度もカトラリーを落としてましたし…」

「…俺は大丈夫だよ。心配してくれてありがとう、スレッタ」

「…はい。…それと、その。今日、探索中に見つけたメモのこと…グエルさんに聞きたくて」

「ん？」

「これなんですけど…」

[171 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 23:36:41]

「…俺の名前…？それに旅行って、まるでこの旅行のことを知ってたみたいな…」

「………」

スレッタ目星（41～）：dice1d100=31 (31)

[172 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 23:40:49]

（何か引っかかるけど、何なのかわからない…）

「………旅行、グエル…は、一旦置いておくとして…返事？」

「…えーと。旅行に参加するかどうかの返事、とかですかね？」

「俺はこんな屋敷の人間を誘った覚えなんてないんだが…

　そもそもここに住んでる人間をこの島への旅行に誘うか？」

「そう、ですね…うーん。全然わかんないです」

（だが…何か、『違和感』がある。

　…大切なことを、忘れてしまっているような…）

グエル：違和感+1

[173 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 23:46:07]

「2日目終了！今日は2人も生き残ったね」

「まさか毎日全員死ぬ想定でやってないだろうな」

「…まあ、俺健在ならその可能性もなくはない…」

「また朝のうちに死んでおいてくれ」

「さ、さすがにひどいと思うよ、それは…」

「エランさんとの交流が始まってホクホクです」

「…ちゃんと甘いもの、また用意しておいてね」

「？」

[174 二次元好きの匿名さん 23/09/19(火) 23:47:51]

クッキーが無かったら寧ろ死んでた？

[175 二次元好きの匿名さん 23/09/20(水) 00:13:58]

スレッタ…ショタコンじゃないだろうな？

[176 二次元好きの匿名さん 23/09/20(水) 00:21:29]

甘いものがあればBからは逃げられるけどAからは何をどうやっても無理っぽい
クッキーは厨房にあと4枚残っていたか？他の所にもなんかあればいいけど

[177 二次元好きの匿名さん 23/09/20(水) 00:28:03]

スレッタの秘密は割とネタ枠っぽいのかな？
シリアス枠はシャディク（とグエル）は確定としてミオリネとラウダはどんな感じなのかなー

[178 二次元好きの匿名さん 23/09/20(水) 06:03:19]

【3日目・朝】

～2F・ゲストルーム～

「…うう…エラン、またしても…！」

「ら、ラウダ…？大丈夫か」

「…兄さん…兄さんは無事だったみたいだね。よかった…そうだ、ミオリネは！？」

「ラウダ、朝からうるさい…」

「シャディク…」

「…やあ、グエル。昨日は朝のうちに…うっかりやられてしまってね。

　皆、書斎の電話には触らない方がいいよ」

「それじゃあ…やっぱり外と連絡を取るのは難しそうですね…」

ミオリネ幸運（61～）：dice1d100=8 (8)

[179 二次元好きの匿名さん 23/09/20(水) 06:08:08]

「う………」

「ミオリネ！また会えてよかっ…た………？」

「何よ、うるさ――あっ！？」

「！？」

「ひゃ！？」

「………！？」

「あ、ち、ちが、これは…！」

（いつもなら一番に起きて、身だしなみを整えているミオリネ…の、生足や胸元が肌蹴ている…くらいならまあ、ラウダは暴れるかもしれないが…よかったんだが。

　あの…平ら過ぎる胸と………あってはならない『膨らみ』は………！？）

[180 二次元好きの匿名さん 23/09/20(水) 06:12:39]

「…そ、その、ミオリネ？俺はそういうの…心が大切だと思うから」

「わ…わたっ…私もれす！はひっ！」

「当然俺もそう思う。なあラウダ！」

「………え？あ、ああ…うん！今まで気付けなくてごめん、ミオリネ。でも今からはもう――」

「違うっつーの！」

「え？」

「だ、だから嫌だったのよ…！くそっ、こんなことになる前にさっさと…」

「ミオリネ…？」

「…私…別に…心が女とか、そういうのじゃないから！」

[181 二次元好きの匿名さん 23/09/20(水) 06:19:45]

「…その格好や口調は、自分の意思じゃないのか…？」

「私の意思に決まってるでしょ！他人に強制されるとか地獄か！？

　…だ、だから、私は…女の子の格好をしたり、口調を真似したり…するのが好きなだけ！

　あくまで男なのよ！子供を産みたいとか女の体になりたいとか、一切思ったことないし！」

「？？？」

「なんというか…それはそれで、難儀な…」

「よ、よくわかりません…」

「え、ええと…」

「ほら、そういう反応になるでしょ。…本当はラウダとも、付き合う気なんてなかった。

　付き合ってればいつかバレて、皆にも知られるだろうし…その時に、こんな目で！見られたり！変態扱いされるとか！絶っっっ対嫌だったの！

　それをラウダが『君みたいに綺麗な女性、見たことない』『こんな素敵な女性、初めて出会った』『僕の運命の女性は君だ』とかしつこいから…！」

「………」

[182 二次元好きの匿名さん 23/09/20(水) 06:24:55]

「…あんたがあくまで『女の子のミオリネ』が好きだって言うなら、私はそれに応えられない。

　だって私、男だもん。…だからさっさとあんたと別れたかったの。

　本当のことを知られて私の秘密が広まるのも嫌だったし、早めに別れる方がラウダへのダメージも小さいだろうからって…」

（ラウダは好きになった相手の性別なんてそこまで気にしないと思うんだが…）

（むしろ信用されずにいたことの方にショックを受けてそうだな…）

（秘密を知られたらそのまま周囲にバラされるとか、不安なのは分かりますけど…あれだけ普段から大好きアピールしているラウダさんに、ちょっと酷というか…）

「…さっきから黙ったままだけど。ほらね？この秘密を知ればショックも受けるし、別れたくなったでしょ？」

（開き直ってどや顔してます！？）

「………」

dice1d2=1 (1)

1：許す

2：許さない

[183 二次元好きの匿名さん 23/09/20(水) 06:29:06]

「…そんなこと、ないよ」

「え？」

「むしろ、あなたに信じてもらえないような…生半可な気持ちの伝え方しかできていなかった自分が許せない」

「………ラウダ…」

「僕はミオリネが女性だろうと、男性だろうと…実は年齢詐称していて本当は三十代だったとしても、変わらずあなたを愛するよ」

「年齢詐称なんてしてないわよ！」

「あくまで例え話。…ミオリネは、こんな僕があなたを好きなままでいることを、許してくれるかな」

「………」

dice1d2=1 (1)

1：受け入れる

2：やっぱ無理

[184 二次元好きの匿名さん 23/09/20(水) 06:32:02]

「…仕方ないわね。そもそも私、ラウダのことが好きだったわけじゃないんだけど…」

「え？」

「そこまで言うなら…もう少し付き合ってやろうじゃないの。

　せいぜい私が惚れるよう、頑張りなさいよね」

「………！わかった！」

「…ええと、一件落着…でいいのか？」

「そうなんじゃないかな～？」

「こんなドラマみたいな展開をこの目で見られるとは…」

（俺はこんなドラマ見たくないけどな～）

[185 二次元好きの匿名さん 23/09/20(水) 06:33:45]

おお……綺麗にまとまったな……

[186 二次元好きの匿名さん 23/09/20(水) 06:35:30]

「どうも。ミオリネ（♂）よ」

「（笑）」

「なんというしょうもない秘密」

「本人にとっては大問題なんでしょうけど…」

「ちなみにあそこで別れてたらどうなったんだ？」

「え～？まあ…二人とも『ある人物』と自分は特に親しいと思ってるし、ねえ？」

「「………」」

「…ど、どうして俺を見る…？」

「…主人公ポジションの定め、かな」

[187 二次元好きの匿名さん 23/09/20(水) 06:38:44]

ミオリネ『恋人・✕✕✕』

・あなたは『ラウダ』の恋人だ。だが、決して知られてはならない秘密がある。

・あなたの目的は、その秘密を知られることなく恋人に…

【情報開示】

・あなたの趣味は『異性装』である。そして大学の友人たちには、本当の性別を打ち明けていない。

・あなたに告白し、熱烈なアプローチにあなたが折れる形で交際を開始した恋人さえ、あなたの性別を知らないのだ。

・心までもが異性なら悩みながらも打ち明け、性別適合手術を受けるという選択肢もあったかもしれない。だがあなたはあくまで『異性装』が好きなだけ。

・こんな趣味を知られたらどう思われるだろう？不安は尽きない。失望されたくもなければ、この趣味を誰かに否定されたくもない。

・しかし、交際を続けていればいつか本当の性別を知られることは避けられない。

・…考えた末、あなたは決意した。この秘密を知られることなく、穏便に、恋人と別れようと。

[188 二次元好きの匿名さん 23/09/20(水) 06:41:45]

「じゃあミオリネはこれ以降、『無事に屋敷を脱出する』以外の目的はなくなったからよろしく」

「了解。これはこれで気が楽ね。ところでラウダ、あんたもさっさと自分の秘密を打ち明けなさいよ」

「それは向こうの僕が決めることだ」

「は～？恋人が秘密を打ち明けてそれを受け入れるって決めたんだからあんたも打ち明けるのが筋でしょ」

「いや、僕に言われても…」

「(笑)」

[189 二次元好きの匿名さん 23/09/20(水) 06:45:41]

【3日目・朝】

～1F・食堂～

「…おはよう」

「！おはようございます、エランさん！」

「………ふーん」

「…邪魔しないと言っておいて、昨日のアレは何だ？」

「ん？僕なりの遊び！楽しかったなぁ。そうそう、心臓はお気に召さなかったみたい。次はどこにしよっか？」

「っ…」

「…ちょっと、子供相手にビビってんじゃないわよ。あんたも食事中でしょ、席を立って挑発すんのは行儀が悪いわよ」

「ミオリネ…」

「はぁい。ミオリネはいい『お父さん』になれそうだね？」

[190 二次元好きの匿名さん 23/09/20(水) 06:49:14]

「な…知って…！？」

「あれ？隠してたつもりだったんだ。ごめんね！」

「こ、この…」

「ミオリネ、落ち着くんだ。…食事中は、こちらから手を出さなければ何もされないらしい。

　だが、挑発に乗れば…」

「…僕が今までされたことを思うと、どんな結果になるか」

「………わかったわよ」

[191 二次元好きの匿名さん 23/09/20(水) 06:50:30]

「じゃあ3日目・朝の探索場所を決めるよ」

グエル：階数/dice1d3=3 (3)　階　　部屋/dice1d7=6 (6)

スレッタ：階数/dice1d3=2 (2)　階　　部屋/dice1d7=2 (2)

シャディク：階数/dice1d3=2 (2)　階　　部屋/dice1d7=5 (5)

ミオリネ：階数/dice1d3=1 (1)　階　　部屋/dice1d7=7 (7)

ラウダ：階数/dice1d3=2 (2)　階　　部屋/dice1d7=5 (5)

エランA：階数/dice1d3=2 (2)　階　　部屋/dice1d7=2 (2)

エランB：階数/dice1d3=3 (3)　階　　部屋/dice1d7=5 (5)

1階

1：玄関ホール　2：応接室　3：中庭　4：厨房　5：食堂　6：ワインセラー　7：開かずの間

2階

1：バルコニー　2：書庫　3：物置　4：書斎　5：居間　6：浴室　7：ゲストルーム

3階

1：バルコニー　2：寝室A　3：寝室B　4：ワードローブ　5：子供部屋　6：コレクションルーム　7：ピアノ部屋

[192 二次元好きの匿名さん 23/09/20(水) 06:54:00]

「うっかりしてたけど、子供部屋はもう探索できる場所がないし…候補から外すよ」

グエル：振り直し　dice1d4=4 (4)

スレッタ：振り直し　dice1d7=4 (4)

シャディク：食堂

ミオリネ：振り直し　dice1d5=3 (3)

ラウダ：居間

エランA：振り直し　dice1d4=4 (4)

エランB：振り直し　dice1d7=1 (1)

1階

1：玄関ホール　2：応接室　3：中庭　4：厨房　5：食堂　6：ワインセラー　7：開かずの間

2階

1：バルコニー　2：書庫　3：物置　4：書斎　5：居間　6：浴室　7：ゲストルーム

3階

1：バルコニー　2：寝室A　3：寝室B　4：ワードローブ　5：コレクションルーム　6：ピアノ部屋

[193 二次元好きの匿名さん 23/09/20(水) 06:57:18]

「…AとBの最大値が逆だったね」

「ん？本当だ。じゃあ…」

dice1d3=1 (1)

1：Aがワードローブ（3-4）、Bがバルコニー（2-1）

2：Aが書斎（2-4）、Bがバルコニー（3-1）

3：Aがバルコニー（2-1）、Bがワードローブ（3-4）

[194 二次元好きの匿名さん 23/09/20(水) 06:59:44]

グエル：ワードローブ

スレッタ：書斎

シャディク：食堂

ミオリネ：中庭

ラウダ：居間

エランA：ワードローブ

エランB：バルコニー（2F）

「こうだね！」

[195 二次元好きの匿名さん 23/09/20(水) 07:14:53]

【🎲・閲覧注意】エランズマンションpart2｜あにまん掲示板

「次だよ」

「こっちは適当に埋めちゃってください」

[196 二次元好きの匿名さん 23/09/20(水) 07:22:06]

グエル…合掌

[197 二次元好きの匿名さん 23/09/20(水) 07:32:24]

グエルとエランAが被ってて「うわあ…」ってリアルで半笑いになってしまった

[198 二次元好きの匿名さん 23/09/20(水) 08:10:20]

現実は非情である
朝一から行動不能ほぼ確定はキッツイわね

[199 二次元好きの匿名さん 23/09/20(水) 08:46:12]

スレッタとエランAが被ってた場合どうなってたのかも気になるね…

[200 二次元好きの匿名さん 23/09/20(水) 10:15:01]

おつうめ
日々の楽しみですありがとう