- 1二次元好きの匿名さん21/12/23(木) 19:42:35
「グーテン・モルゲン、トレーナーさま♪」
「……グーテン・モルゲン?、ブライト、今回は?」
「はい、ちょっとお聞きしたいことがありまして〜、デコつんって知ってますか〜?」
「デコつん?なにそれ」
「えっ、知らないんですか〜!?今大人気のスキンシップですよ〜」
「へぇー、そうなんだ。初めて聞いたよ」メジロ「ふむふむ……どうやら本当に知らないようですね〜」
「うん」
「そうですか〜、試していいですか!」
「別にいいけど……」
「では失礼しますね〜♪」
(何をする気だろ?)
メジロブライトはトレーナーに近づくと額をくっつけてきた。
(うわぁ!顔近い!これがデコつん!!それになんか良い匂いがする……やばいまた、ドキドキしてきた。)
(どうですかぁ〜トレーナーさま。いい匂いでしょ。これで私の匂いに好きになってあげましょう〜。かなり恥ずかしいですわ〜)
メジロブライトはしばらくすると離れた。
「スッ」(離れる)
メジロブライトの顔を見ると真っ赤になっていた。
「こほん……どうですか〜?これがデコつんですよ〜?」
「あぁ……確かにこれはいいかもね……。」
「でしょでしょ〜♪。ではトレーニングに行きましょう〜」
(これで私の匂いを覚えてもらっていればいいなぁ〜) - 2二次元好きの匿名さん21/12/23(木) 19:43:30
- 3二次元好きの匿名さん21/12/23(木) 19:43:48
- 4二次元好きの匿名さん21/12/23(木) 19:50:21
「グッモーニン、トレーナーさま♪」
「んっ、グッモーニング、ブライト。用件は?」
「はい、ではでは〜顎クイって知ってますか〜?」
「ああ、あの顎をくいっとするやつだろ?それがどうしたんだ?」
「はい!その顎クイをしてみたいのです!」
「……は?」
「ですから、私に顎クイして頂きたいんです!」
「ブライト、正気か!?」
「はい♪私はいつでも本気ですわ〜♪」
「……」
俺は今すぐにでも逃げ出したかった。だが、逃げようとしても絶対に捕まるし、何よりこの場には俺とメジロブライトしかいない。つまり、誰かの助けも期待できないのだ。
「えーっと……それはどういうことなんだ?」
「そのままの意味ですよ?貴方が私の顎を掴んで持ち上げるだけです〜♪」
「それだけでいいのか?」
「はい♪簡単でしょう〜?」
確かにそう言われれば簡単なのだが……。そもそも、どうしてこんなことを言い出したんだろう。
「分かりましたか。では早速お願いしますね〜」
「あぁ、分かったよ……」
そして俺は覚悟を決めてメジロブライトの顎を掴んだ。
「んっ///」
ピクッ トレーナー(柔らかいな)
俺はゆっくりと手を上にあげていった。 - 5二次元好きの匿名さん21/12/23(木) 19:50:58
(ふふっ♪まさかトレーナーさんにやってもらえるなんて思いませんでした♡)
そして、俺はメジロブライトの顔を見つめた。
(うぅ……顔近いですね……恥ずかしいですけど頑張りましょう!)
(本当に綺麗な顔をしているな……。まつ毛も長いし肌も白くて美しい。それに……)
(そんなに見つめられると照れてしまいますわ〜///)
(なんか、ドキドキしてきたぞ)
(あれ?だんだん近づいてきませんか?)
(これはまずいな……。そろそろ止めないと。しかし、ブライトの顔を見てると何故か止める気が失せてくるが、よし!ここでやめよう!!)
パッ (あ……終わってしまいました……。)
「終わりですか〜?」
(もう少しだけ続いて欲しかったかも知れませんね)
「そうだが?」
「私がもっとして欲しいって言ったらどうしますか?」
「え?」
メジロブライト「もう一度やって欲しいです〜!」キラキラ
「……」
「ダメでしょうか?」ウルウル
「わ、わかったよ……」(可愛いすぎるだろ!?)
「ありがとうございます♪」パァア
こうして俺は何度も繰り返しやった。途中で俺も慣れてきて、手の位置を変えながら色々としてみたりした。そしてしばらくして 、満足したようでやっと終わった。
(次は何をやりましょうかね♪楽しみですわ〜♪)ワクワク
(これいつまで続くんだ?でもブライトが喜ぶならいいか。まだ心臓がドキドキしてる) - 6二次元好きの匿名さん21/12/23(木) 19:53:32
「んちゃ、トレーナーさま〜♪」
「うん?ん…んちゃ、ブライト、何事?」
「はい~、壁ドンはもう知ってますか〜?」
「流石に壁ドンはしっている」
「じゃあ私にやってみてください〜」
「えっ?!、ブライトがやるのではないの?」
「私だって女の子ですよ〜。されたい側です〜。早くしてください〜」
「…………分かったよ。行くぞ」
(ドッ←壁に手をついた音)
「どうだ?」
(少しキュンとしましたが、まだまだキュンキュンが足りませんわ〜)
「全然ダメですね〜もっと強くやらないと〜」
「そうか……。」
(こうして見ると背小さいなぁ…三編み綺麗だし、耳飾りもかわいい。しかし、ブライトには何度も振る舞わされたな。こうなったら) - 7二次元好きの匿名さん21/12/23(木) 19:54:25
トレーナーが両手で壁を押さえた
トレーナーが耳元まで顔を近づけて囁いた
(俺を本気にさせたこと後悔するんだな)
「ブライト、覚悟しろ、俺のものになれ……」
「ひゃうぅ!?︎」ゾクゾク
「おーい、ブライト大丈夫か?」
「は、はいぃ……大丈夫ですぅ……」
「本当に?」
「本当ですよぉ〜!それよりさっきの言葉はなんなんですかぁ〜!」
「……君のご想像に任せるよ。先にグラウンドに行ってるよ。」
メジロブライトはその場に座り込んだまま動けなかった。
(顔真っ赤にしてるから多分大丈夫だろう、こっちもドキドキがとまらない。ブライトがさっきの言葉否定しないってこと。このどきどきの正体、それは……)
(もうっ、もうっ、不意打ちとは。トレーナーさまに予想以上にキュンキュンされました〜♪、これは中々いいかもですぅ///) - 8二次元好きの匿名さん21/12/23(木) 19:55:16
「ブライト、ブライト」
「はーい〜、どうしたんですかぁ〜?」
「ちょっと、そこの棚の資料とってもらえる」
「了解です〜」
そう言って、ブライトは立ち上がり、棚の方に向かおうと歩き出したときに急に後ろからトレーナーが抱きついてきたのだ!!
ガバっ「キャッ!?︎」
メジロブライトは驚いた!なんせ自分の担当であるトレーナーが急に抱きついてくるなんて思いもしなかったからだ。
「えっ?ど、どうしたんですか……」
メジロブライトは困惑していた。なぜ、彼がこんなことをするのかを……だが彼は耳元答えた
「好きだよ」 - 9二次元好きの匿名さん21/12/23(木) 19:56:22
「……へ?」
その言葉を聞いた瞬間、メジロブライトはフリーズしたかのように固まってしまった。そして、顔が真っ赤になりながら、
「な、何を言っているんですか〜///そんな冗談やめてください!」
「冗談なんかじゃないさ、俺は本気だよ。それにさ、今まで肩ズン、床ドン、デコツン、顎クイ、壁ドンと仕掛けといてとぼけるのはなしにしよう。ブライト。おかげで俺も君の好意が伝わったよ。」
「あぅ……///そ、それは〜」
(確かに、いろんな方法でアピールしてきましたが〜、あすなろ抱きされるとは思っていませんでしたわ〜〜///。)
「おかげで俺も腹くくることができた。まったく、今までの仕掛けてきたこと全部少女漫画の定番なシチュエーションみたいだな。全部やるとは欲しがりさん。この恋愛脳ウマ娘。」さらに強く抱きしめて、
「ちょ、ちょっと、苦しぃ……ですよぉ〜〜///」
そう言いながらも抵抗しない彼女であった。
「ブライト君が好きだ。いまは教師と教え子だけど、俺と一緒に他の誰よりも負けない、新たなメジロの栄光を掴み取ろう」
(私、ついにプロポーズされちゃいました〜///)
(でも、まだ返事をしてませんね〜。ちゃんと答えないとですね)
「……はい、私も貴方が好きです。これからもよろしくお願いします、一緒に栄光をつかみましょう〜♪」
「ああ、こちらこそよろしく頼む」
「……あの〜トレーナーさま、一つお願いしてもいいですか〜?」
「なんだい?ブライト」
「肩ズンしてもいいですか〜♪」 - 10二次元好きの匿名さん21/12/23(木) 20:01:35
- 11二次元好きの匿名さん21/12/23(木) 20:05:33
そっちは思いつきませんでした。そっちのデコつんもいいですね
- 12二次元好きの匿名さん21/12/23(木) 20:51:51
ちょっとずれてるいちゃいちゃいいぞー
- 13二次元好きの匿名さん21/12/23(木) 20:54:51
あー可愛い
- 14二次元好きの匿名さん21/12/23(木) 20:58:37
ぶらいとはかゎぃぃ