警報ミラクルwwww｜あにまん掲示板

1二次元好きの匿名さん23/09/19(火) 21:30:12

すみません、トレーナーさん……せっかく忙しい中お出かけの予定を立ててもらっていたのに……警報が出るくらいの大雨が突然降って台無しになってしまうなんて……

それに、トレーナーさんの部屋にお邪魔までさせてもらって……ありがとうございます、このお礼は必ずしますから。

……あの……トレーナーさん。寒く……ないですか……？(ケイエスミラクルがトレーナーの手に触れる)
……やっぱり、急な雨のせいで体がいつもより冷えていますよね……？
大丈夫です、安心して下さい。おれ……あんまり体温は高くないけど……寒かったら温めるくらいの事は出来ますから……遠慮しないで…………(少し震えた手でトレーナーの手を握りしめるミラクル)

────っ、ごめんなさい、トレーナーさん……手を……解かないで……解いちゃ……駄目です……
もう少し……もう少しだけ……ううん……しばらく……このままでも良いですか……？

……いまこうしているのは……貴方を温めてあげたいっていう気持ちも、もちろんあります。
でも、本当はおれ……怖いんです。こういう時の外が……

昔、入院していた時の話なんですけど……今日と同じように……雨の音しか聞こえなくて、雷まで鳴っているような日は怖くて怖くて仕方なかった。
けど、傍に誰も居なかったから……甘えられる相手も居なくて、一人で雷が止まるまで布団に潜っていました。

だから、今でも雷が鳴ると思い出すんです。あの時の恐怖感を……
でも、トレーナーさんが傍に居てくれれば……いつものように安心出来るから……いまだけは、こうして……一緒に居させてください……

(ほんとうは……今だけじゃなくて、ずっとこうしていたい。こうやって、貴方の温もりを感じていたい。
でもそれを伝えたら貴方は───────
だから……いまは、こうしているだけでも……おれ、とても……幸せなんです……)