(パーティーでは常にトレーナーさんに隣にいてもらう私……)

1二次元好きの匿名さん23/09/21(木) 00:15:56

(この人こそが私の未来の夫であると知らしめる私………)
(トレーニングによって600ｍまでなら私と併走できるまでに成長したトレーナーさん………)
(我々の一族が持つ至宝、スピードをさらに洗練させるためにも彼の遺伝子は必須だと思っている私………)
「600ｍを30秒台で走れない男性はお断りです」
(トレーナーさんにいつもこうしてアピールをしている私………)

(トレーニングにより600mまでならダイイチルビーと併走できるようになったがその先はまだ無理な俺………)
(ダイイチルビーはこの先さらにスピードを上げていくだろう。このままではトレーナーとして力不足になるかもしれない)
(せめて1000mは必要だと自覚している俺………)
(彼女のトレーナーとして彼女に並び立てるよう努力を続けなければならない)
「今はダイイチルビーの(トレーニングの)ことしか考えられないんです」
(パーティーで声をかけてくる女性には申し訳ないがお断りをさせてもらっている)
(まだまだ未熟な自分がこの場にくるような女性と釣り合うとも思わない)
(一人前になって初めて自分とダイイチルビー以外のことにも気を回せるだろう)

(ダイイチルビー女史のガードがあまりにも硬すぎる………)

(あのトレーナーさん本当にダイイチルビーさん一筋なのね)

((間に挟まるのは無理だと確信する私………！！))