【🎲・閲覧注意】エランズマンションpart3

[1 二次元好きの匿名さん 23/09/21(木) 22:18:51]

「マグカップ組＆ラウダでオリジナルシナリオを独自ルールで遊んでるよ。

　シナリオを進めるキャラ（PC）とは別にメタ視点の僕たちワイプ組の反応も入るからよろしくね。

　現在は3日目・昼の探索場所を決めたところ」

「NPC僕とスレッタ・マーキュリーの遭遇が確定したね」

「早く本物エランと再会したい」

「エランさん♪エランさん♪」

「色ボケと無縁の俺…」

「犬に噛まれたようなもんと思っておくわ」

「恋人と友人が隣の部屋で…ってそういうアレみたいだな…」

「本シナリオでは『暴力表現・性描写・スプラッタ描写』が含まれる可能性があります、ご注意ください。

　CPについては基本左右は明言しませんが、強化人士に関しては今回『54』固定です。こだわりの強い方や地雷のある方はブラバ推奨ですよ。

　それと展開によっては猟奇的な展開や性癖モロ出しになる可能性がありますのでご注意ください」

[2 二次元好きの匿名さん 23/09/21(木) 22:20:15]

「私はすごいえらいつよい愛の女神。

　語気の強いレスやレスバはサクッと撃滅しますね。愛の女神なので。

　CPに関する質問や展開への不満も基本的にスルーです。愛の女神なので。

　合わないと感じた方はそっとブラバ＆理想のスレがあるなら自分でレッツスレ立て！ですよ」

「このスレでは独自ルールを採用して遊んでるよ。

　詳細についてはpart1を参照してね」

↓part1

【🎲・閲覧注意】エランズマンション｜あにまん掲示板

↓part2

【🎲・閲覧注意】エランズマンションpart2｜あにまん掲示板

[3 二次元好きの匿名さん 23/09/21(木) 22:21:40]

「これまでの長編シナリオは以下参照よ」

↓『ダイス・オブ・ザ・リング～船旅の仲間～』

【🎲・閲覧注意】ダイス・オブ・ザ・リング～船旅の仲間～｜あにまん掲示板

↓『すすめ！アスティカシア冒険隊』

【🎲・閲覧注意】すすめ！アスティカシア冒険隊｜あにまん掲示板

↓『ゆりかごの街』

【🎲・閲覧注意】ゆりかごの街｜あにまん掲示板

[4 二次元好きの匿名さん 23/09/21(木) 22:22:33]

「単発シリーズは以下を参照してくれ」

【愛の女神シリーズまとめ】

[5 二次元好きの匿名さん 23/09/21(木) 22:25:36]

「本シナリオの登場人物を紹介するね」

グエル『鍵を持つ者』

・あなたには何か秘密があったはずだ。それも、近日中に打ち明けようと計画していた秘密が。

・あなた固有の目的はその秘密を思い出すことである。

　備考：屋敷で過ごすうち、大切な存在『エラン』を忘れていたことを思い出した。

スレッタ『✕✕✕愛好家/✕✕✕✕✕✕』

・あなたには決して知られてはならない秘密がある。

・しかし、屋敷での少年との出会いで、あなたは…

　備考：エランBに手を出そうとしてエランAからきつ～いお仕置きを食らった。

シャディク『オカルト好き/✕✕✕』

・あなたはオカルト好きとして友人たちに知られている。しかし…

・この秘密だけは絶対に、『どんな手段を用いても』知られてはならない。

　備考：1日目夕にグエルを殺したが、グエルはシャディクを信じることを選んだ。

　　　　5日目にミオリネと…ごにょごにょ…してしまい、許さないと言われてしまった。

ミオリネ『恋人・✕✕✕』

・あなたは『ラウダ』の恋人だ。だが、決して知られてはならない秘密がある。

・あなたの目的は、その秘密を知られることなく恋人に…

　備考：『異性装』が趣味。つまりミオリネさん（♂）。ラウダとはなるようになった。

ラウダ『恋人・✕✕✕✕』

・あなたは『4』の恋人だ。しかしあなたの抱えている秘密は…

・あなたの目的は決して秘密を知られることなく、恋人と添い遂げることである。

　備考：兄さんを兄さんと呼んでいるが血縁関係はない。実家が悪魔祓いを生業としているが、本人は時代錯誤として嫌っている。

[6 二次元好きの匿名さん 23/09/21(木) 22:27:21]

「NPCとして以下二名が登場するよ」

『エラン』A

・屋敷の主と思しき少年。外見年齢は12歳程度。

・あなたたちを歓迎し、衣食住を提供し、「ずっとここにいてもいいんだよ！」とまで言ってくれる、とってもかわいい男の子！

・明るくて、朗らかで、ちょっとミステリアスなところも素敵！

・もう一人の『エラン』のことが大好きで、彼があなたたちと仲良くすると、ちょっとやきもちを妬くこともあるかも？

　備考：スレッタへの殺意が高い。グエルに対しては他より少しだけやさしい？

『エラン』B

・屋敷の住人と思しき少年。外見年齢は12歳程度。

・無口で無表情、どこか人形めいた印象さえある。…が、とても、とっても、とーってもかわいい！

・『エラン』ももう一人の『エラン』のことが大好き！相思相愛だ。

・…ここだけの話、甘いものを貰ったり、気が済むまで遊んであげると…すごーく喜ぶみたい。

　備考：スレッタに懐いている？

[7 二次元好きの匿名さん 23/09/21(木) 22:31:25]

「あ。間違えちゃってたね。>>1に3日目って書いたけど正しくは5日目だよ」

「コピペしてちゃんと確認しないから」

「まあ実害はないし！気にせず続けていこうね！」

「…5日目・昼の探索場所をおさらいするね」

グエル：居間

スレッタ：ゲストルーム

シャディク：コレクションルーム

ミオリネ：浴室

ラウダ：寝室B

エランA：中庭

エランB：物置

※スレッタ・エランBの遭遇確定

[8 二次元好きの匿名さん 23/09/21(木) 22:35:42]

【5日目・昼】

～2F・居間～

「…調べられそうなのは…テレビとテーブルか」

（テレビを調べたら…もしかすると、スレッタが言っていたように…）

dice1d2=2 (2)

1：テレビ　2：テーブル

[9 二次元好きの匿名さん 23/09/21(木) 22:37:53]

二人きりになると??ダイス成功でナニカが出て来るし、幸運に失敗するとコロコロ、成功するとごにょごにょ…
確かにこれは色ボケする余裕ねぇなシャディク

[10 二次元好きの匿名さん 23/09/21(木) 22:38:35]

「…ブラウニーが置いてあるな。それも6個…」

（何故6個…待て。俺たちとエランで6人、ということか…？

　エランは本来この屋敷の住人で、ゲスト扱いではないと思うんだが…

　それとももう一人の…エランBのためだろうか）

「…そういえば、スレッタやラウダがエランBは甘いものが好きだと言っていたな。

　一応持って行くか…」

グエル：『ブラウニー』を入手した。ほろ苦いチョコレートの風味がとってもおいしい！

[11 二次元好きの匿名さん 23/09/21(木) 22:39:45]

お菓子類って個数固定で補充されてるのかな

[12 二次元好きの匿名さん 23/09/21(木) 22:41:07]

【5日目・昼】

～2F・ゲストルーム～

「っ…」

（いたい…でも、これくらいなら、動けるから…

　…私だって、皆の役に立たなきゃ…）

dice1d2=1 (1)

1：ベッド　2：テーブル

[13 二次元好きの匿名さん 23/09/21(木) 22:42:20]

「………」

（毎日使ってる場所だけど…意外と見逃してることがあるかも。

　調べてみよう…）

目星（41～）：dice1d100=10 (10)　-10

[14 二次元好きの匿名さん 23/09/21(木) 22:47:05]

「う……」

（だめ…こんなんじゃ、私…）

「…スレッタ」

「え…？あ、…っ…」

（声、うまく出ない…。…エランさん、髪、ぐしゃぐしゃになってる…

　…何、されたのかな…）

「…痛いの？」

「ん…これ、くらい、……っう…」

「…じっとしてて」

「え……んぅ…！？」

（え…あれ…これって、今、私…エランさんと…？）

[15 二次元好きの匿名さん 23/09/21(木) 22:55:11]

「ん……」

「…え…エランさん…？」

「…スレッタ、こんなに痛いの、ずっと我慢してたの。ごめんね、僕のせい」

（…！お腹の痛み、なくなってる…！？）

「まさか、エランさん、自分にあの感覚を移して…？」

「『エラン』ほど上手じゃないけど…。ちゃんとできたみたいでよかった」

「でもそんなことしたら、エランさんが…」

「僕は平気。すぐ痛くなくなる…と思う。そうじゃなくても…『エラン』が…治してくれると思うから」

「………昨日の、こと。謝ります。ごめんなさい。『やめて』って言ったのに、やめなくて…。

　…エランさんは、もう一人のエランさんのこと、大事なんですよね。分かってたのに…」

「…うん。僕もごめんね。『エラン』があんなに怒ると思わなくて…『お仕置き』されて、こわくて、寂しかったから…

　スレッタがやさしくしてくれて、嬉しくて…駄目だって分かってたのに、ちゃんと嫌がらなかった」

[16 二次元好きの匿名さん 23/09/21(木) 23:02:03]

「………いいえ。悪いのは私なんです。エランさんが弱ってるところにつけ込むようなこと…」

「…スレッタは、どうして僕にやさしくしてくれるの？」

「それは…。………エランさんが、かわいいから。お人形さんみたいで、完璧で…」

「人形が好きなの？」

「はい。…いいえ、ちょっと違うかな。人間が怖いの。だから人形に逃げて…」

「…人間は、こわいね。僕も少しわかるよ」

「…ええ、本当に…。…あ、でも、お友達の皆や、お父さん、お母さんは…好きです。怖いのは…悪い人だけ」

「どんな、悪い人？」

「それは――」

[17 二次元好きの匿名さん 23/09/21(木) 23:08:52]

――いたい、いたいよ、やめて、かえりたい、おかあさん、おかあさん…！

　笑い声。カメラのレンズに反射する光。机の上に並べられた道具。ペンチがカチカチ鳴って、一枚ずつ。

――ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい…！

　世界ごと揺れてるみたいな、おっきな振動。重くて苦しくて、振り回した手足を押さえつけられ、殴られて。

――やだ、やだよ、かえして、かえりたい、やだぁ…！

　笑い声。視線。べたつく手。ぬるつく舌の感触。熱いもので貫かれるような感覚。こわい、いたい、きらい、全部、気持ち悪い――！

「スレッタ…泣いてるの？」

「………だい、じょうぶ…です」

「…どうすれば、いい？」

「…何も、しなくて、いいから。ただ、少しだけ…抱き締めさせて」

「うん」

[18 二次元好きの匿名さん 23/09/21(木) 23:12:00]

スレッタ『✕✕✕愛好家/✕✕✕✕✕✕』

・あなたには決して知られてはならない秘密がある。

・しかし、屋敷での少年との出会いで、あなたは…

【情報開示】

・あなたは『ドール愛好家』であり、『ペドフィリア』だ。

・あなたは幼い頃、ある事件の被害者となり、大人に『恐ろしい目』に遭わされた。まだ幼い『体』を、『心』を、そして『性』を弄ばれ、蹂躙され、壊された。

・事件後、家に帰ったあなたは人間を恐れ、自らを傷つけることのない人の形をした存在――人形への愛に傾倒し、しかし生きた存在ではない彼らに失望を覚えもしていた。

・両親の支えもあり何とか社会復帰したあなたは年を重ねるにつれ、他者を愛し愛されることへの渇望と恐怖の狭間で揺れ動いた。

・大人を恐れるあまり被害に遭った頃の自分と同じ年頃の子供に興味を持つに至ったが、それでもあなたの情愛を向けるに値する相手は見つからなかった。

・しかしあなたは、屋敷で出会った『エラン』の人形めいた美貌、表情、雰囲気や、それでいて血の通った『生きた』存在である事実に胸を震わせ、彼に対して並々ならぬ想いを抱くことになる。

[19 二次元好きの匿名さん 23/09/21(木) 23:14:17]

ミオミオとかと比べると重いんですが？？？？

[20 二次元好きの匿名さん 23/09/21(木) 23:16:35]

「（絶句）」

「　　　」

「茶化してごめん」

「想像以上に…悲惨だった…」

「エランさんとは上手くいけるんですかね？」

「本人全然気にしてないなこれ！？」

「え～？4号、教えてあげなよ（笑）」

「…『スレッタはいいひとだなぁ』」

「はい？」

「『エランだいすき！スレッタはいいひと。そのほかはエランにかまわれててむかつく』…以上」

[21 二次元好きの匿名さん 23/09/21(木) 23:22:04]

【5日目・昼】

～3F・コレクションルーム～

（いや～…ラウダと廊下で会って鍵を受け取る時、すごい緊張したなぁ…）

（…ミオリネには本当に、申し訳ないことをした…）

（…ここは、コレクションルームらしいけど。水星ちゃんの好きそうな人形も飾ってあるな。

　それから絵画に楽器…宝石なんかもある。どれも見事な品だけど…）

オカルト（51～）：dice1d100=90 (90)

[22 二次元好きの匿名さん 23/09/21(木) 23:26:42]

「…曰くつきの品が多いな」

（その手の本だけでなく…ネットなんかでも有名な品さえある。

　よほど熱心に蒐集していたのか…）

「何か使えそうな品があるといいんだが…迂闊に触るとまずそうだ」

「…ん？あれは…」

「………うーん。確信が持てないな。何か資料があればいいんだが…」

[23 二次元好きの匿名さん 23/09/21(木) 23:29:22]

「ハズレじゃないかこの部屋」

「今の段階ではね。次からは候補から外しておくよ」

「含みを持たせてくるわね…」

[24 二次元好きの匿名さん 23/09/21(木) 23:30:53]

鍵があるくらいだから意味はあるんだろうが…

[25 二次元好きの匿名さん 23/09/21(木) 23:31:45]

【5日目・昼】

～2F・浴室～

「…普段、ゲストルームのシャワーを使ってるけど…なかなかいいお風呂じゃない。

　広いし…内装も洒落てるし」

幸運（61～）：dice1d100=87 (87)

[26 二次元好きの匿名さん 23/09/21(木) 23:33:29]

「うーん…あの子たち、普段このお風呂を使ってるのかな。

　最近使ったような形跡もあるもんね…」

目星（51～）：dice1d100=55 (55)

[27 二次元好きの匿名さん 23/09/21(木) 23:35:37]

「こ…これは…」

「………まあ、ええ。『そういう』関係なのはわかってたし、特に言うことはない。

　…見なかったことに、しておきましょう…」

「にしても…お風呂でまで…

　…いろいろと心配になるわね、あの二人…」

[28 二次元好きの匿名さん 23/09/21(木) 23:38:27]

「ハズレじゃないの」

「最初から開いてる部屋だし、僕らの関係を察する前なら『ここの両親はいろいろ明け透けすぎない？』とか『教育方針どうなってんの』ってなるところなんだけどね～」

「どっちにしてもネタ部屋か…」

「ちなみに幸運失敗してたら死んでたよ」

「こんなしょうもない部屋で死ななくてよかった…！」

[29 二次元好きの匿名さん 23/09/21(木) 23:41:09]

【5日目・昼】

～3F・寝室B～

「？」

（ベッドのシーツが乱れているような…気のせいかな？）

「とにかく…探索してみようか」

dice1d3=1 (1)

1：ベッド　2：化粧台　3：ベッドサイドテーブル

[30 二次元好きの匿名さん 23/09/21(木) 23:43:51]

「…うーん」

（最近誰か使ったのか？誰が…

　まさかあの子たち、母親を恋しがって…？）

（…それも違う気がする。何だろう、この嫌な感覚は…）

幸運（51～）：dice1d100=73 (73)

[31 二次元好きの匿名さん 23/09/21(木) 23:44:05]

よりにもよってな場所引いてて草

[32 二次元好きの匿名さん 23/09/21(木) 23:44:22]

寝室Bのベッドはその、ああいうことがあった場所だから、ラウダが調べることに🎲の意思のようなものを感じた

[33 二次元好きの匿名さん 23/09/21(木) 23:46:33]

「あ」

（ヘッドボードに…鍵。ここもか…夫婦（たぶん）揃って同じ場所に鍵を置くとは）

「…『ピアノ部屋』か」

「にしてもこのベッド…何故こんなに気になるんだろう。詳しく調べてみるか…？」

目星（41～）：dice1d100=32 (32)

[34 二次元好きの匿名さん 23/09/21(木) 23:47:50]

「うーん…よく分からないな…」

「…シーツが新しい…ような気はするけど。うーん…？」

[35 二次元好きの匿名さん 23/09/21(木) 23:48:30]

何も気付かないままでいいよ…

[36 二次元好きの匿名さん 23/09/21(木) 23:50:47]

「最後の最後で助かったね。じゃあ夕方の探索場所を決めよっか」

グエル：階数/dice1d3=2 (2)　階　　部屋/dice1d7=5 (5)

スレッタ：階数/dice1d3=3 (3)　階　　部屋/dice1d7=4 (4)

シャディク：階数/dice1d3=2 (2)　階　　部屋/dice1d7=4 (4)

ミオリネ：階数/dice1d3=1 (1)　階　　部屋/dice1d7=7 (7)

ラウダ：階数/dice1d3=1 (1)　階　　部屋/dice1d7=4 (4)

エランA：階数/dice1d3=1 (1)　階　　部屋/dice1d7=3 (3)

エランB：階数/dice1d3=1 (1)　階　　部屋/dice1d7=1 (1)

1階

1：玄関ホール　2：中庭　3：厨房　4：食堂　5：ワインセラー　6：開かずの間

2階

1：書庫　2：物置　3：書斎　4：居間　5：ゲストルーム

3階

1：寝室B　2：ピアノ部屋

[37 二次元好きの匿名さん 23/09/21(木) 23:54:14]

グエル：ゲストルーム

スレッタ：振り直し　dice1d2=2 (2)

シャディク：dice1d5=2 (2)

ミオリネ：振り直し　dice1d5=4 (4)

ラウダ：食堂

エランA：厨房

エランB：玄関ホール

「シャディクが居間に行っても何もないからなぁ。振り直そうか。あとミオリネってお菓子持ってたっけ？」

「持ってないと思うけど？」

「じゃあ1を引かないことを祈っててね（笑）」

[38 二次元好きの匿名さん 23/09/21(木) 23:56:10]

グエル：ゲストルーム

スレッタ：ピアノ部屋

シャディク：物置

ミオリネ：食堂

ラウダ：食堂

エランA：厨房

エランB：玄関ホール

「恋人…二人きり…」

「何も起きないわよ」

「恋人以外とは『何か』起きましたけどね…」

[39 二次元好きの匿名さん 23/09/21(木) 23:59:03]

セーフ！セーフだから！ついでに食堂でお菓子も持っててくれ

[40 二次元好きの匿名さん 23/09/22(金) 00:03:26]

【5日目・夕】

～2F・ゲストルーム～

「…気になるところは…」

（…そういえば、あのベッドでシャディクに…

　もう随分昔のことみたいに感じるな…）

dice1d2=1 (1)

1：姿見　2：ベッド

[41 二次元好きの匿名さん 23/09/22(金) 00:05:01]

「…エラン…」

（また…姿が見られるだろうか。

　無事でいてくれると、信じているが…）

幸運（31～）：dice1d100=16 (16)

[42 二次元好きの匿名さん 23/09/22(金) 00:05:54]

様に再会するのはまだ先なのか…
がんばれグエル

[43 二次元好きの匿名さん 23/09/22(金) 00:06:32]

「…会えない、か」

「いつでも会えるわけじゃない…よな。

　でも…会いたいよ、エラン…」

「…こんなことになるなら、もっと早く…返事をしておけばよかったな」

[44 二次元好きの匿名さん 23/09/22(金) 04:12:33]

早く会って関係が完全に解けることを期待してね

[45 二次元好きの匿名さん 23/09/22(金) 06:08:28]

【5日目・夕】

～3F・ピアノ部屋～

「ラウダさんから鍵をもらって、ここに来ましたが…」

「………大きなピアノが一台。それに大きな窓と…楽器ケースに、テーブルの上にはチョコ。

　エランさんが喜んでくれそうだけど…今は他の探索を優先しないと、だよね」

dice1d3=2 (2)

1：ピアノ　2：窓　3：楽器ケース

幸運（41～）：dice1d100=12 (12)

[46 二次元好きの匿名さん 23/09/22(金) 06:10:11]

「大きな窓…ここからピアノを運び込んだのかな？」

「外の景色もよく見えそう…」

幸運（41～）：dice1d100=10 (10)

[47 二次元好きの匿名さん 23/09/22(金) 06:18:07]

「っ！？」

（急にカーテンが…風も吹いてないのに、どうして…）

　布でまとめられていたはずのカーテンが広がり、スレッタの視界を覆い尽くす。そこから逃れようともがくも、元来大きな窓を覆うことが出来るように作られたそれは終わりのない海のように広く、反対に絡みついてくるようだった。

「ぅ…！？」

　不意に、きゅう、と気道が狭くなる感覚。いつの間にかカーテンが首に巻きつき、きゅうきゅうと、捻じるような動きをしている。スレッタの手がそうしているはずもなく、まるでカーテンが自ら意思を持って動いているようだった。

（いやだ、くるしい、やめて――）

　救いを求めてもがく手は布の海に溺れて誰にも届かない。

　スレッタを抱き込んだカーテンは、暫くの間ゆらゆらと揺れ、内側の激しい動きをほんの少しだけ外側にも伝えていたが、やがてそれもなくなり、何食わぬ顔で元の位置へ戻って、ピアノ部屋に静寂が戻った。

[48 二次元好きの匿名さん 23/09/22(金) 06:20:35]

「どうして二回も幸運判定があったんですか？」

「部屋に入ってすぐの判定は『エラン』の好感度が一定値を超えてフラグ回収済みの状態になったからだね。

　成功したら死にかけた時に助けてくれてた」

「えっ」

「窓を調べる時の判定はその場所を調べた時固有の判定。失敗したから死んじゃったね」

「くっ…二度も失敗してしまうとは…！」

[49 二次元好きの匿名さん 23/09/22(金) 06:25:04]

【5日目・夕】

～2F・物置～

「ここに来るのも二度目か…」

（まだ調べていない場所と言えば…そういえば、玄関の鍵を見つけて棚の探索が中途半端になっていたかな？）

目星（31～）：dice1d100=24 (24)

[50 二次元好きの匿名さん 23/09/22(金) 06:27:16]

「…お、っとと！」

（危ない、高価そうな皿を落とすところだった…

　本当に、雑多に物を置いてある棚だな）

（あの子たちのものなら、こんな目に遭わされているんだし多少は壊しても構わないかもしれないけど…

　本来の持ち主が俺の友人だというなら、大事にしないとね）

[51 二次元好きの匿名さん 23/09/22(金) 06:30:31]

【5日目・夕】

～1F・食堂～

「………」

「ミオリネ？」

「はあ？」

「ど…どうしてそんなに怒ってるのかな…？僕、何かしてしまった？」

「…別に、あんたが悪いんじゃないけど」

（本当、シャディクのやつ…面倒なことしてくれたわね。変に意識するじゃないの）

色ボケ：dice1d100=87 (87)

ミオリネ・ラウダ：『クッキー』を入手した。

[52 二次元好きの匿名さん 23/09/22(金) 06:35:41]

「…ねえ、ラウダ」

「うん？」

「あんたと私ってさ…手を繋いだことあったっけ？」

「あるよ、合計6回。初めて会った時に僕があなたの手を握ってプロポーズしたのと、付き合って三日目に手を繋いだらすごい顔で睨まれて振り解かれたのと、兄さんと三人で遊びに行った時に――」

「きっ…キモ！なんでそんなの覚えてんの！？」

「え…ミオリネのことが好きだからだけど…」

（こいつちょっとヤバいんじゃないの！？知ってたけど！）

「急にどうしたの？そんなこと気にするなんて」

「…いや、別に…ただ何となく…あんたもそういう、恋人らしいこととか…キスとか、したいのかなと思って…」

「え」

[53 二次元好きの匿名さん 23/09/22(金) 06:40:07]

「それは、その…してもいいってこと…だと思っても…いいんですか…？」

「なんで敬語？…まあ…私もあんたとちゃんと付き合う覚悟は決めたし。したいならすれば？」

「ち…ちょっと待って、そんな急に、心の準備が！というかここ食堂だよ！？」

「別に今すぐしろとか言ってないっつーの」

「い、いや、でも、ミオリネの気が変わったら…！」

「………（信用ないわね、私。今まで性別がバレたら困ると思って接触を避けてきたし、当然だけど…）」

「………よし、覚悟は…できた。…しても…いい？」

「………馬鹿ね。いいって言ってるでしょ」

[54 二次元好きの匿名さん 23/09/22(金) 06:43:45]

「（笑）」

「なんというか…妙な気分になるな」

「言わないで…当事者が一番そう思ってるから…」

「ラウミオラウ…いいものですね」

「出たな気ぶり女神」

「　　　」

「今更…？」

[55 二次元好きの匿名さん 23/09/22(金) 06:48:16]

【5日目・夕】

～1F・食堂～

「………」

「………」

「？」

「………」

（スレッタ…いない。…どこかで…）

「…ねえ」

「なに？」

「僕も君ほどじゃないけど、鼻はいいんだよ。…そんなにあいつのこと、好きなの。僕よりも…ずっと…ずっと…！」

「『エラン』…？」

[56 二次元好きの匿名さん 23/09/22(金) 06:51:03]

またしても何も知らないグエルさん(18)になってて草
明日以降のスレッタが心配になる修羅場が…

[58 二次元好きの匿名さん 23/09/22(金) 07:00:44]

（画像ミス）

「ここに、あいつが戻ってたら…目の前で一つずつ、指先から削ぎ落していって…それを、あいつ自身に食わせてやったのに…！」

（なんかすごいやばいこと言ってる！？）

「…ああ、それともあいつの『一番怖いこと』でもしてあげようか？そうしたらもう、僕の『エラン』に手を出したりなんて、」

「…っ、『エラン』、どうしたの、こわいよ」

「怖いのは僕の方だよ！どうして僕から離れるの！？僕よりあいつが好き！？あいつの方がやさしいから！？嫌だよそんなの！君は僕の、僕だけのものでしょ、そう言ってたのに…！」

「…？僕はずっと、『エラン』のものだよ。どうしてそんな、ん、んんっ」

（す…すごいことをしている。さっきの僕たちのあれはおままごとみたいなものだった…？）

「――は、ここ、触らせるなんて…もしかして自分から？あいつに掛けた呪いも、君が受けるなんて、どうしてそんな…」

「いけないこと、だった？ごめんなさい…」

[59 二次元好きの匿名さん 23/09/22(金) 07:07:28]

「………怒ったりして、ごめん…僕、おかしいね。…君に出会ってから、ずっと、おかしくて…嫌いに、ならないでね。君は僕の、たからものなんだから…」

「…？嫌いになんて、ならないよ。僕は『エラン』が大好きだから。スレッタもやさしいと思うけど…褒めて、撫でて、抱き締めてほしいのは『エラン』だよ」

「…うん。…うん。そうだよね。ごめんね、疑ったりして。怖かったよね。…グエルたちもごめんね、食事中にびっくりさせちゃったね」

「あ…ああ…（正直こわい）」

「何と言うか…仲良くね？（こわ～…）」

「…ねえ…君たちも、あんまり…僕の『エラン』に構わないで。じゃないと僕…うっかり自分で作ったルールを破ってしまいそうだから」

「…そんなのダメだよ」

「そうだよね。駄目だよね…。部屋、戻ろうか。いっぱい撫でてあげるからね」

「…うん」

「…い…行ってしまった。何だったんだ、今のは…」

[60 二次元好きの匿名さん 23/09/22(金) 07:11:46]

「…恋は盲目、的な？」

「自分と同じ顔した相手にアレっていうのがホラーよね…」

「そうじゃなくてもホラーだと思うけど…」

「…スレッタが戻らなかったのは、残念だが…結果的には良かったのかもしれないな…」

「まあ…うん。かなりひどいことをされてた気はする」

「ほんと、なんなのあいつ…」

[61 二次元好きの匿名さん 23/09/22(金) 07:16:39]

「お前ヤバすぎだろ（恐怖）」

「カーテン絞殺もつらいと思いますが…あれを見ると夕食まで生きていなくて正解な気がします…」

「あはは」

「笑うところかこれ？」

「…想定よりかなり…濃いね」

「諸々のタイミングが重なった結果、思いっきり表に出ちゃったから…かな？」

「まあ今更隠しても感はあるが…」

「ところでミオリネ、結局夕食後にシャディクのことは話すのかな？」

「そりゃ話すでしょ」

「ま…迷いがない…」

[62 二次元好きの匿名さん 23/09/22(金) 07:21:25]

【5日目・夜】

～2F・ゲストルーム～

「かくかくしかじか」

「まるまるうまうま。…嘘だろシャディク」

「嘘じゃないんだ…」

「――――」

（無言の右ストレート）

「いたい」

「1、2、…3発。からの？」

「どうしてこんなことを…」

「ほらね」

[63 二次元好きの匿名さん 23/09/22(金) 07:26:28]

「ミオリネ、意外と余裕に見えるが…強がっているなら、無理しなくていい。俺たちはお前の味方だ」

「別に？あんなの犬に噛まれたようなもんよ。初めてでもないし」

「え」

「何よ。あんただって高校時代にでも経験あるんじゃないの？」

「そ、それは、その…まあ…」

（あるのか！？）

「…そ、それより。シャディク、本当に何故こんなことを…？あなたがこんな…ひどいことをするなんて、にわかには信じがたい」

「それは…（…もう、話してもいいだろうか）」

（シャディク…）

dice1d2=2 (2)

1：話す

2：話さない　グエル交渉（41～）：dice1d100=28 (28)

[64 二次元好きの匿名さん 23/09/22(金) 07:35:27]

「画像ミスったけどまあいいか…」

「いいの！？私めちゃくちゃ落ち込んでるわよ！？すごい強がってるけど！？」

「ダイス結果消えるのもアレだし…」

「面倒くさがり過ぎだろ！」

「まあ…なんていうか…こういうこともある！」

「強引に流しましたね…」

「シャディク。」

「ごめんなさい」

「翌朝スレッタにも話すだろうし…そっちでもチャンスを作ろうか」

[65 二次元好きの匿名さん 23/09/22(金) 07:37:29]

「…ごめん。言えないんだ…」

「どうして…」

「………ごめん」

（情けないな。信じてもらえないのが…怖いなんて）

「………馬鹿」

「………」

[66 二次元好きの匿名さん 23/09/22(金) 14:31:28]

秘密の重さが違すぎるから実はラウダとミオリネもとんでもないのが後から出てくるんではなかろうかと疑ってしまう

[67 二次元好きの匿名さん 23/09/22(金) 19:00:13]

多分グエル以外は全員経験済みで 、5号の意味深な言葉
もしかしてグエルがごにょごにょされたら不味い…？

[68 二次元好きの匿名さん 23/09/22(金) 22:22:49]

【6日目・朝】

〜2F・ゲストルーム〜

「かくかくしかじか」

「まるまるうまうま。…シャディクさん…最低です…」

「水星ちゃんそれ言える立場かなぁ？」

「……………」

「シャディク。」

「ごめんなさい」

「…抵抗したら殺されるかもしれない…というのは、怖いです。

　きっと、シャディクさんが考えているよりも、ずっと…」

「……………」

スレッタ交渉（51～）：dice1d100=5 (5)

[69 二次元好きの匿名さん 23/09/22(金) 22:28:12]

「（笑）」

「これはひどい」

「ど…どうなるんですか！？」

「え〜？どうしよっかな〜？」

dice1d3=1 (1)

1：君には分からない…とシャディクが心を閉ざしてしまった！

2：周囲がふざけて真面目な話にならなかった！

3：急に色ボケ

[70 二次元好きの匿名さん 23/09/22(金) 22:33:54]

「…君には分からない」

「え…？」

「俺が…どんな思いで…」

「………」

「………」

（ま、まずい、空気が…！）

「み、皆…その、朝食に…行かないか？」

「…ああ、そうだね」

「…はい」

（…雰囲気が…！）

[71 二次元好きの匿名さん 23/09/22(金) 22:38:07]

「スレッタ、食堂に行く前に幸運振ってくれる？」

「はい…」

スレッタ幸運（41～）：dice1d100=74 (74)

[72 二次元好きの匿名さん 23/09/22(金) 22:48:19]

【6日目・朝】

〜1F・食堂〜

「おはよう、皆」

「………」

「………」

「何かあった？」

「いや、その…こっちの話だ」

「そう」

（今朝は妙に大人しいな…）

「………スレッタ」

「あ…は、はい！何でしょう？」

[73 二次元好きの匿名さん 23/09/22(金) 22:57:21]

「…昨日…ごめんね」

「え？ええと、何が…ですか？」

「その、………恥ずかしいこと…したから」

「！？す、スレッタ、あんたまさか…！」

「ち、違います、誤解ですっ！？」

「…僕が、勝手に…恥ずかしいことして…ごめんなさい」

「あ、あの〜…どうして急に…そんな…」

「………」

「…『エラン』が…教えてくれて…」

「は、はい…？」

[74 二次元好きの匿名さん 23/09/22(金) 23:04:44]

「…裸になるのは、恥ずかしいって…知ってたけど。

　あれも…恥ずかしいことなんだね」

「？？？（エランさん、そんなこと…キスのことも…知らないの？）」

「…恥ずかしいのは…よくないから。ごめんね。もうしないから…」

「え、えっと、私は、その…」

「…恥ずかしいこと…僕の、恥ずかしいところ…『エラン』以外には、見てほしくないから…」

「　　　」

「…ふふっ」

[75 二次元好きの匿名さん 23/09/22(金) 23:11:28]

「『愛し合う』のは『エラン』としかしちゃダメって知ってたけど」

「　　　」

（むごい）

（追い討ちが…ひどい…）

（これが脳を破壊された人間の顔…）

「そういうこと。これでわかったよね？

　…ああ、今日は気分がいいな。ケーキでも作ろうかな？」

「！」

「ふふ…じゃ、僕はもう食べ終わったから行くね？『エラン』も、行くよ」

「うん」

[76 二次元好きの匿名さん 23/09/22(金) 23:18:00]

「す…スレッタ？その…」

「………何も…言わないでください…」

「わ、わかった」

「その…きっといい出会いがあると思うよ」

「………何も言わないでください…」

「ご、ごめん」

「……………」

[77 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 06:27:59]

「（笑）」

「これのどこが幸運ですか？」

「僕の機嫌が良くなって、問答無用で殺されなくなったよ。幸運だろ？」

「すごい念入りに脳破壊されてたな…」

「ま、仕方ないよね〜。それじゃあ各自探索に入ると思うけど…シャディクに見張りはつくのかな？」

「…ダイスを振って決めるんだろ？」

「まあね」

dice1d3=1 (1)

1：全員で行動する

2：二人見張りをつける

3：見張りはつけない

[78 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 06:30:42]

「へえ〜。じゃあお菓子しかないスポット…食堂は当たったら振り直しにしようか。

　代表でグエルの行き先を決めるね」

グエル：階数/dice1d3=3 (3)　階　　部屋/dice1d7=6 (6)

エランA：階数/dice1d3=3 (3)　階　　部屋/dice1d7=2 (2)

エランB：階数/dice1d3=2 (2)　階　　部屋/dice1d7=5 (5)

1階

1：玄関ホール　2：中庭　3：厨房　4：食堂　5：ワインセラー　6：開かずの間

2階

1：書庫　2：物置　3：書斎　4：居間　5：ゲストルーム

3階

1：寝室B　2：ピアノ部屋

[79 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 06:33:21]

「君たち3階好きすぎだろ」

グエル：振り直し　dice1d2=1 (1)

エランA：ピアノ部屋

エランB：ゲストルーム

[80 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 06:42:07]

【6日目・朝】

〜3F・寝室B〜

「で、ここが事件現場ってわけ」

「ううっ…（昨日シーツが乱れていたのは…）」

「………」

「こらミオリネ」

「何よ、事実でしょ」

「…シャディク、悪いが…その…そういうアレ…があった以上は、こうして全員で行動しよう。

　…お前自身のためにも」

「……ああ、分かっているよ」

[81 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 06:46:47]

「この人数だし…もういいや。

　グエルは化粧台、それ以外はベッドサイドテーブルの探索で」

「化粧台にも鏡はある…ってことか」

「そうそう」

化粧台

グエル幸運（31～）：dice1d100=22 (22)

ベッドサイドテーブル

スレッタ目星（41～）：dice1d100=30 (30)

シャディク目星（31～）：dice1d100=76 (76)

ミオリネ目星（51～）：dice1d100=21 (21)

ラウダ目星（41～）：dice1d100=19 (19)

[82 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 06:50:52]

シャディクが孤軍奮闘しとる

[83 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 06:55:22]

「……………」

（エラン…結局あれから一度も会えていない。

　今、どうしているんだ…？）

「ねえグエル、ドライフルーツ置いてあったけど食べる？」

「………ミオリネさん、その…元気ですね」

「そういうたくましいところも…好きだけど…」

「何よ。しおらしくピーピー泣けば満足？

　悪いけどそういう男が廃ることはしないから、私」

（女装趣味なのに…？…だからこそ、かな？）

「…！皿の裏に何か…紙の切れ端かな、これは」

「………よくわからないな。何の意味があるのか…もしくは何の意味もない言葉なのか？」

「切れ端…そうだ。今まで手に入れたメモと繋げられないかな？」

[84 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 06:59:39]

「あら。私の持ってたメモとぴったり形が合うわね」

「つまり、この言葉が…」

「…『悪魔を追い出す呪文』」

「あの双子を屋敷から追い出せるならすぐにでもそうしたいところだな」

（………）

スレッタ幸運（41～）：dice1d100=58 (58)

[85 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 07:07:39]

「ばあ」

「　　　」

（ミオリネが声にならない叫びを上げて固まっている…）

（本当に…音もなく現れるな、この子たち…）

「あ、エランさん！………ううっ」

「？…あまいにおい…」

「あ、ああ…ここにはドライフルーツと…ブラウニーなら持ってるが。好きな方を食べるといい」

「…いいの？…じゃあ、『エラン』の作ったものがいい」

「ブラウニーのことか？ほら」

「………君は嫌いだけど、あまいものは好き。ありがとう」

[86 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 07:15:18]

「…どうする？試してみるか？」

「ええっ！？」

「まあ…一人でいるし、ちょうどいいかもしれないな」

「でで、でも、エランさんは大人しくていい子ですし…！」

「一瞬で人の首を飛ばす化け物のどこがいい子よ」

「う〜…！」

「？」

「（しかしこのエランが素直なのは事実だよな…そうだ）聞きたいんだが…この呪文、わかるか？」

「………（ぷいっ）」

「あれっ！？ど、どうしてそっぽを向く！？」

[87 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 07:22:03]

「えっと…エランさん？この呪文なんですけど…」

「わからない。文字、読めない」

「え？じゃあ…えーと…い、言ってもいいんですか？」

「いいんじゃないの？」

「その〜…もう一人のエランさんには内緒にしてほしいんですけど…」

「？いいよ。…あ、でも、恥ずかしいことはダメ」

「だ、大丈夫ですから！この、『悪魔を追い出す呪文』って…わかりますか？」

「…『エラン』に使うの？意味、ないと思うけど…」

「なんだと？」

[88 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 07:31:52]

「それは『中に入り込んだものを外に追い出す呪文』だから。

　『エラン』は元々『エラン』だから意味ないよ」

「…ちなみに、この呪文を使うのに必要な道具なんかは…」

「……………」

「あれっ、無視されてるこれ？」

「ちょっと、答えなさいよ。呪文を使うのに道具は必要なの？」

「（少しだけいい人…）知らない。でも『エラン』は呪文を唱えただけだった」

「もう一人のエランが使ったのか？この呪文を？」

「（あまいものくれた人…）うん。小さな子が入り込まれて、僕が『かわいそう』って言ったら助けてくれた」

（本当に何でも答えるな、この子…）

[89 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 07:38:03]

「…つまり…せっかく見つけたが無駄だったということか…」

「？」

「いかにも役に立ちそうなメモのくせして…」

「………」

「はあ〜…で、でも、この部屋の探索は終わりましたから。

　きっと他の部屋に何かありますよ」

「そうだな…」

「………？」

シャディク幸運（71～）：dice1d100=81 (81)

[90 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 07:43:57]

「どうしてその人に使わないの？」

「………え」

「その人、って」

「まさか…」

「シャディク…？」

「…っ！？君、気付いて…！」

「匂い、するのに。皆、知らなかったの？」

[91 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 07:47:58]

「これ幸運か？」

「今まで散々打ち明けるチャンスを無駄にしてきたし、他の誰かに暴露されるのもある種の幸運でしょ」

「そうかなぁ…」

「…このまま昼行動に移って、シャディクの問題を解決するのに時間を使おうか。

　よかったねシャディク、ようやく色ボケする余裕が出てきたよ」

「相手がいない件」

[92 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 08:47:26]

悪魔祓いがいるならひょっとしてとは思ってたけどやっぱそっちか

[93 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 10:52:43]

――シャディクは悪くない。

　でも、皆をお家に呼んだのは。

――シャディクがやったんじゃない。

　でも、それならこの手に、体に、顔に、べったり血がついているのは。

――悪魔がやった。

　…悪魔、が？

「シャディク…本当なのか？」

「……………ああ。俺の中には…悪魔がいる。

　お前たちが信じるかは…分からないけど」

[94 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 11:00:44]

【6日目・昼】

〜3F・寝室B〜

「…バーカ！」

「え」

「確かに馬鹿みたいな話だけど…あんたが自分の意思であんなことしたって言われるよりよっぽど真実味があるっての！

　悩んでないでさっさと言え、馬鹿！」

「同感。シャディク…そんなにも僕たちは信用に足らない人間だった？」

（しょうもないことで悩んで隠してた二人が何か言ってる…）

「（スレッタ、かまってくれない。退屈…）…僕もう行くね」

「え？えと…その、ど、どうしましょう…？」

「………そうだな」

dice1d2=2 (2)

1：居てもらう　2：自由にさせる

[95 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 11:09:02]

「…はい。すみません、あんまりお話できなくて」

「ううん。また遊んでね。遊ぶだけなら怒らないって『エラン』も言ってたから」

「はい」

「…こうして見てると普通の可愛い子供なんだけどな…」

「見た目じゃ判断できないってことでしょ」

「…まあ、そうだね。それでシャディク、この呪文を使えば…あなたの中の悪魔を追い出せるってことでいいのかな」

「俺にも確信はないが…そうなることを願うよ」

「そもそも、どうしてシャディクの中に悪魔が…」

「…それは…分からない。本当に、分からないんだ。…ただ、幼い頃、ある日突然、俺は……

　両親を殺し、友人たちに大怪我を負わせて…それからずっと、こうだった」

[96 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 11:13:52]

「ここでオカルトを振ってもらいます」

「どうした急に」

「いいから振ってよ。全員ね」

グエルオカルト（71～）：dice1d100=43 (43)

スレッタオカルト（81～）：dice1d100=76 (76)

シャディクオカルト（51～）：dice1d100=100 (100)

ミオリネオカルト（71～）：dice1d100=82 (82)

ラウダオカルト（31～）：dice1d100=83 (83)

[97 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 11:20:56]

「はあ？」

「笑顔でキレてて草」

「そこは全員失敗してシャディクから追い出した悪魔に襲われて死ぬところだろ」

「これエランB行かせない方が良かったやつか」

「…クリティカル出されたからな…仕方ないか…。

　『シャディクは悪魔の支配から逃れられた時のため、自分に憑いた悪魔を祓う方法を完璧に知っていた』ってことで」

「つまり？」

「無事に悪魔祓いが完了するね」

「やった〜！やりましたよシャディクさん！」

「うれしい」

[98 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 11:22:07]

ここでシャディクが100クリ出すの、何か良いな

[99 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 11:24:29]

さすシャディ

[100 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 11:34:56]

「待って」

　とにかくすぐにでも呪文を、と勇み足のグエルとスレッタに、ミオリネが待ったをかけた。ラウダもそれに続き、追い出した後の悪魔がどうなるのか予測がつかないと語る。

「…対処方法なら、知っているよ」

「シャディク？」

　青い瞳に、強い意志が宿っている。

　シャディクの内心に渦巻いているのは、これで解放されるという安堵と同等の、あるいはそれ以上の怒りだった。

　両親を思う。そして、今も怪我の後遺症に苦しむ彼女たちの姿を思う。

　衝動に駆られるまま奪ってしまった命を思う。衝動に抗うため、別の方法で傷つけてしまった人々を思う。

　グエルを、ミオリネを、大切な友人を。もう二度と傷つけないために。

「俺の中にいる悪魔を、祓う方法を知っている」

　心臓が、シャディクのものではないかのように、ぎくりと跳ねた気がした。

[101 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 11:41:42]

「…あっさり、終わっちゃいましたね」

「ラウダが呪文を唱えて…そしたらシャディクから黒い靄が出て…」

「さらにシャディクが…何をしたんだ？あれは」

「悪魔の嫌う香を焚いて、恐らく…あるべき場所に返す呪文を唱えたのかな」

「ああ。…人生の半分以上、あんなちっぽけな…実体もないものにめちゃくちゃにされてたなんてな」

「シャディク…」

「…改めて謝らせて欲しい。

　これまで黙っていたこと…それに、傷つけてしまったことも。

　ミオリネ、そして…」

[102 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 11:48:31]

「シャディク。謝るより、一緒に喜ぶ方がいいよ、俺は」

「………！」

「高いランチ一週間奢らせるからよろしく。あ、もちろんラウダの分もね」

「ええっ？僕の分は…いやまあ…うん…よろしくシャディク」

「これで、私たちの知ってるやさしくて頼りになるシャディクさん…以外のシャディクさんはいなくなったんですよね。

　本当によかった…」

「………皆…本当に、馬鹿だな…」

「馬鹿はあんた」

「…ああ…そうだね。こんな馬鹿な俺と友人でいてくれて、ありがとう、皆」

[103 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 11:51:28]

シャディク『オカルト好き/✕✕✕』

・あなたはオカルト好きとして友人たちに知られている。しかし…

・この秘密だけは絶対に、『どんな手段を用いても』知られてはならない。

【情報開示】

・あなたは殺人鬼である。

・何が原因だったのか、何故そうなったのかは分からない。だが当時幼かったあなたは気付いた時には両親を殺め、姉のように慕っていた友人たちに重傷を負わせていた。

・あなたは彼女たちの「悪魔がやった」「あなたのせいじゃない」という言葉を信じ、以来あなたを襲う殺人衝動は悪魔の仕業だと考え生きてきた。その解決方法を探る過程で周囲には『オカルト好き』として知られるようになった。

・またあなたは『性行為』によって衝動を抑えられる場合があることに気付いているが、咄嗟の衝動を抑えられるかどうかはあなたの運次第だ。

・日数経過ごとに殺人衝動+10され、誰かと二人きりになったタイミングで判定が発生する。判定成功で殺人衝動に襲われ、幸運判定成功で性的な行為に、失敗で殺人行為に移行する。

[104 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 11:58:22]

「悪魔がやった（ガチ）」

「被害者って何人くらいいたのかしらね…」

「そこ深堀りするとお天道様に顔向けできなくなるからやめよう」

「それでいくと前作の私も野放しにされていいのかギリギリでしたし…」

「まあハッピーエンドを迎える中でシャディクだけ投獄っていうのも後味が悪いしな…」

「いやあ、思ったよりシャディクが暴れないまま解決とは…よかったね皆。

　それじゃあここからは自由行動かな？」

「それとも全員で行動を続ける？」

dice1d3=2 (2)

1：全員で行動する

2：二組に分かれる

3：自由行動

[105 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 12:05:44]

「じゃあ恋人組と残り三人か？」

「違うよ？恋人コンビか変人コンビにグエルが混ざる」

「なんでだよ」

「主人公ポジションだから…？」

「ちょっと自信なさげだな…」

dice1d3=2 (2)

1：変人コンビと

2：恋人コンビと

3：いっそ一人

[106 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 12:08:25]

こうやって恋人と変人の文字が並ぶとめっちゃ似てるな文字がw
何はともあれ、これでシャディクも安心して2人行動できるね

[107 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 13:04:08]

「恋人に挟まる男」

「仕方ないだろダイス結果なんだから」

「じゃあ探索場所決めるよ〜」

グエル&恋人コンビ：階数/dice1d3=2 (2)　階　　部屋/dice1d6=6 (6)

変人コンビ：階数/dice1d3=1 (1)　階　　部屋/dice1d6=1 (1)

エランA：階数/dice1d3=2 (2)　階　　部屋/dice1d6=6 (6)

エランB：階数/dice1d3=1 (1)　階　　部屋/dice1d6=6 (6)

1階

1：玄関ホール　2：中庭　3：厨房　4：食堂　5：ワインセラー　6：開かずの間

2階

1：書庫　2：物置　3：書斎　4：居間　5：ゲストルーム

3階

1：ピアノ部屋

[108 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 13:06:37]

グエル&恋人コンビ：振り直し　dice1d5=4 (4)

変人コンビ：玄関ホール

エランA：振り直し　dice1d5=3 (3)

エランB：振り直し　dice1d4=1 (1)

「次も開いてない場所を選んだら…分かるね？」

[109 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 13:09:47]

「…あ、ミスった。居間ももう何もなかったはずだから…

　グエルたちは振り直しね。こっちのミスだから強制遭遇はなし」

dice1d4=3 (3)

1：書庫　2：物置　3：書斎　4：ゲストルーム

[110 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 13:13:56]

グエル&恋人コンビ：書斎

変人コンビ：玄関ホール

エランA：書斎

エランB：玄関ホール

「よろしく（笑）」

「うわあ…うわあ…」

「し、しぬ」

「　終　わ　り　よ　」

「こっちは平和でいいね〜」

「ですね〜」

「そうだね」

[111 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 13:21:30]

【6日目・夕】

〜2F・書斎〜

「ばあ！」

「ひっ…！？」

「っ……（大丈夫、ミオリネも、兄さんも、僕も…怪我はしてない）」

「…その、驚かせるの…やめてくれないか」

「え〜？楽しいからヤダ。それより探索しないの？見ててあげるから頑張りなよ」

（………『エラン』の話も、聞きたいな…）

dice1d2=1 (1)

1：探索する

2：エランAと話す

[112 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 13:27:17]

「探索と言っても、残り探索箇所は二つなんだよね〜。一人は残って僕とお話にしようか？」

「……………誰が残る？」

「交渉高いのはグエルでしょ。あんたが残れ」

「お願い兄さん」

「知ってた」

「ま、関係的にもそうなるかな。じゃあ二人の探索ポイントは…」

dice1d2=2 (2)

1：ミオリネが写真立て、ラウダが飾り棚

2：ラウダが写真立て、ミオリネが飾り棚

[113 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 13:33:54]

「…調べていない場所も残り少ないし、任せていいか？」

「いいけど…兄さんは？」

「…少し、話がしたい。エランAと」

「僕？いいよ。お話しよう、グエル」

「な…大丈夫？あんた、グエルに何かしたら…」

「どうするの？僕と勝負したい？」

「う…」

「大丈夫…だと思うから、二人は探索に集中してくれ」

[114 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 13:44:45]

「ねえねえ、何の話をするの？好きな遊びの話？それとも…

　グエルの大切な人の話かな？」

「………！」

「僕は嘘はつかないから安心してよ。ねえ、どうするの？」

「俺が、話したいのは…」

dice1d3=1 (1)

1：本物のエランについて

2：エランAの正体について

3：エランBについて

[115 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 13:54:44]

「…俺の大切な人。本物のエランについて教えてくれ。彼は今どこにいる？無事なのか？」

「ふふ、『本物』…まあ、そうだね。グエルにとってはそうだもんね？

　あの子なら平気。君たちと同じで、この屋敷にいるよ」

「………なら、何故会えない？どうして鏡の向こうに姿が見えたんだ」

「………そう、そんなもの見えたんだ。…思った以上に…」

「どうした？」

「…こっちの話！鏡は異界に繋がりやすいからじゃない？」

「…？」

「だからね、あの子は君たちと同じ屋敷にいるけど、ちょっとだけ存在してる層が違う状態なんだよ。

　鏡を通して、違う層…異界の屋敷の様子が見えたんじゃないかな」

[116 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 14:02:56]

（真実かどうかはともかく…本当に素直に答えてくれたな）

「グエルは本当にあの子が好きなんだね。僕も嬉しいよ」

「うえっ、あ、何をっ」

「あはは！変なの、そんな照れることないのに」

幸運（31～）：dice1d100=71 (71)

[117 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 14:05:04]

「気分がいいし、もう一つくらいなら質問に答えてあげてもいいよ？」

「！…それなら…」

dice1d3=3 (3)

1：異界の屋敷に行く方法

2：エランAの正体について

3：エランBについて

[118 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 14:12:43]

「エランBのことなんだが…あの子とお前は兄弟なのか？」

「違うよ？」

「え………じ、じゃあ、何なんだ？」

「ん〜………何だろう？ずっと傍に置くって決めたけど、眷属でもないし。

　君たちの言葉を借りるなら、家族？」

「…大切なんだな」

「うん！すっごく大切！」

（…無邪気な笑顔…）

「それか…恋人？ペットかな？よくわからないけど、とにかく大切なんだ。

　僕のたからもの。『エラン』のためなら、僕は…」

（ぺ…ペット………）

[119 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 14:19:46]

（…兄さん、大丈夫だろうか…

　まあ、奴は今まで探索中に邪魔してきたことはないが…）

「…写真立てが伏せられているな。

　何か役立ちそうなものでも映って――」

「な……」

（家族写真の、ようだが…子供が居ると思しき部分が、真っ黒になって…

　………両親らしい男女も、なんだ、これは…？

　何か、耐え難い苦痛に襲われているような…苦悶の表情で…）

（…見ていて、気分の良いものじゃないな。

　恐らく本物のエランと両親が写っていたんだろうが…

　両親とエランの写り方の違いは何なんだ…？）

[120 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 14:26:02]

（グエルのやつ、警戒心ってものが足りないんじゃないの？

　あんな危険なやつと話すなんて…

　まあ、情報が得られるに越したことはないけど）

（…飾り棚…上の方には燭台も見えるけど、単なるインテリアかな？）

幸運（61～）：dice1d100=51 (51)　+15

[121 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 14:32:57]

「………ん？何だかポケットが…」

（っとと、バランスを崩しちゃった…）

「わあっ！？」

「ミオリネ！？」

「どうした！」

「し…燭台が、落ちてきて…ぶつかるかと思って…」

（ポケットを確かめようとしてなかったら、あれ…直撃してた、よね？）

「床に深々と刺さってるな…もし当たってたら…」

「無事で良かった…」

「…ふーん？『幸運』だったね、ミオリネ」

グエル幸運（31～）：dice1d100=17 (17)　+30

ミオリネ幸運（61～）：dice1d100=90 (90)

ラウダ幸運（51～）：dice1d100=15 (15)

[122 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 14:36:06]

あっ…ラウダ…

[123 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 14:39:06]

「そろそろ夕食の時間かな？」

「あ、ああ…行くか。ミオリネ、立てるか？」

「うん…」

「…おい。お前が何かしたんじゃないだろうな」

「えー？してないよ。何でも僕のせいにするなんてひどいなあ」

「自分の言動を振り返って――」

「僕のせいって言うなら、これくらいはしないと」

「っ、あ……？」

「え」

「な…ラウダ！」

[124 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 14:50:35]

（血が出てる）

　小さな手に貫かれ、穴の開いた腹から、とめどなく。

「疑われて気分が悪くなっちゃった。今日は楽しく一日を終えられそうだったのに。

　早く『エラン』をぎゅーってしたいなあ」

　倒れ伏し、血を吐いて苦しむラウダなどとうに興味はなくなったらしく、少年は軽い足取りで書斎を出て行く。

　グエルが必死にラウダを救おうとしているが、素人目にもわかる。

　あれはもう、助からない。

「何してるの？明日になったら会えるんだからほっときなよ。

　それよりほら、『エラン』の用意した料理が冷めちゃう」

　明日になれば会える。

　そう分かっていても、死も、別れも、痛みや苦しみも。簡単には受け入れられないし、受け入れてはいけない。

　ミオリネは少年を一瞥すると、ラウダの傍に座り込んで温度を失いつつある手を握った。

「私、ここにいる」

「しかし、」

「ここにいる。…グエル、あんたは行って。…二人にして」

　少し迷うような気配を見せた後、グエルが頷き、立ち上がった。

[125 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 14:56:42]

「やりやがったな」

「幸運失敗するのが悪い」

「兄さんは絶対成功する仕様なのに…」

「気分が良かったからね。

　ミオリネとラウダも普段なら判定無しで即殺のところを判定ありにしたんだし、ましな対応だよ？」

「普段なら生き残るチャンスすらなかったのね…」

[126 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 15:16:56]

何だかんだで今まで単独行動ばかりだったから目の前で人が死ぬ瞬間を見るのは初めてか（死後のスレッタを見たことはあったが）

[127 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 15:25:56]

>>126

「一応、僕が夕食時にグエル・ジェタークを殺したことはあったけど」

「あれ、首を飛ばして即死だからね。今回の暫く息がある死に方とは印象も違いそう」

[128 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 15:31:28]

【6日目・夕】

〜1F・玄関ホール〜

「あ、エランさん！」

「こんにちは。…こんばんは？」

「ふふっ。じゃあどちらもということで！こんにちは、そしてこんばんは」

「うん」

（仲良しだなあ…）

「………」

「やあ。俺には挨拶してくれないのかな？」

「………」

（無視かぁ）

[129 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 15:37:16]

「水星ちゃん、エランBと遊んでいても構わないよ」

「！」

「ええっ！？でも、それだとシャディクさん一人で探索することに…」

「………」

（わかりやすい…）

「彼も暇だから屋敷中歩き回っているんだろうし…水星ちゃんにも息抜きが必要だよ」

「うーん…それじゃあ…」

「………」

dice1d2=1 (1)

1：エランBと遊ぶ

2：探索を手伝ってもらう

[130 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 15:43:24]

「うれしい」

（ちょっとかわいいな…）

「かわいいです〜…！」

「…何して遊ぶの？玩具、必要？とってくる？」

（すごい乗り気だ）

「ええと…エランさんはどんな遊びが好きですか？」

「『エラン』となら…何をしても楽しいけど。

　ボールは一人で遊んでもたのしい」

「ボール…はないですけど。そうですね〜」

（遊びは二人に任せておいて…俺は探索を始めようか）

dice1d3=2 (2)

1：絵画　2：傘立て　3：机

[131 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 15:52:14]

（この傘立て…傘は3本か。

　本物のエランが一人息子なら、両親と彼で計算は合うな…）

（…二人は楽しそうだ。よかった…

　水星ちゃんにはひどいことを言ってしまったし、少しは気分転換してもらえたかな）

幸運（71～）：dice1d100=82 (82)

[132 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 15:55:26]

（う〜ん…特に何もない、かな？

　傘が一本、少し濡れているくらい…待てよ。

　ここ数日は誰も屋敷から出ていないはずなのに、何故…？）

（…一人で考えてもわかりそうにない。

　ゲストルームに戻ってから皆と共有するか）

[133 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 15:59:07]

（エランさん、嬉しそう…かわいいなぁ）

「………」

幸運（41～）：dice1d100=35 (35)

[134 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 16:03:27]

「…夕食の用意、しないと」

「え？あの、良ければ手伝いを…」

「僕の仕事。…『エラン』が褒めてくれるから、とらないで」

「は、はい」

「またね」

「はい、また後で」

「フラれちゃったね」

「うう〜」

[135 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 16:06:03]

「残念です…」

「成功してたら夕食の手伝いになってたのかな？」

「いや？なにか一つ質問に答えてくれてたよ」

「ええっ」

「割と重要だな…」

[136 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 20:45:26]

【6日目・夕】

〜1F・食堂〜

「あ、グエルさん！それにエランさん…Aも。…あれ？ミオリネさんとラウダさんは…」

「…まさか、何か…」

「それは…」

「ああ、ラウダは僕が殺したよ。『エラン』、夕食作りありがとう！いいこ、いいこ」

「ん…」

「………え、と…グエルさん…？」

「…事実だ。ミオリネは…ラウダの側にいたいと」

（………本当に…息をするように人を殺すんだな、彼は）

[137 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 20:48:34]

「そういえばシャディク、中身が消えてるね？

　自分たちでどうにかしたんだ。えらいえらい」

（…気付いていたのか。やはり、彼も…？）

「…それは、どうも」

「………」

（………？）

スレッタ目星（41～）：dice1d100=40 (40)

[138 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 20:51:39]

「い…いちたりない…！」

「あ〜」

「………僕に対する観察力は他より高くても不自然ではない、と思うけど」

「ん〜…」

dice1d2=2 (2)

1：進行役の慈悲、1足りた

2：現実は厳しい

[139 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 20:52:39]

出た！妖怪1足りない

[140 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 20:53:51]

おおスレッタよ…

[141 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 20:55:06]

「じゃ、シャディク。幸運振ってよ」

「………あ〜！」

「笑ってる場合か？」

「笑うしかなくない？」

「3割ですからね、シャディクさん…」

シャディク幸運（71～）：dice1d100=33 (33)

[142 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 21:02:28]

「…あーあ。僕も相当だけど、君も我慢が利かないね」

「………あ」

「な…（止める間も、なかった。シャディクが…！）」

「シャディクさん、が…（前の、グエルさんみたいに…首、なくなって…！）」

「あの…『エラン』、ごめんなさい…」

「…んー。かわいそうだけど、ルールを破ったからね。

　おいで。部屋に戻ろっか」

「………っ」

「…大丈夫、震えないで。『お仕置き』のあとは、たくさんやさしくするから…」

「…うん」

[143 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 21:08:29]

な…なんで首飛ばしたの？？
まさか懐いてないのにエランが褒めたから…？

[144 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 21:11:09]

懐きゲージが少しでもあればAに褒められても首は飛ばさなかったのか
それとも懐きゲージが足りてても首は飛ばされてたのかどっちだろう

[145 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 21:12:56]

【6日目・夜】

〜2F・ゲストルーム〜

（エランさんの、あれは…グエルさんの時もそうだったけど…嫉妬、だよね。

　解決できたのはエランさんのおかげだって咄嗟に言えれば…シャディクさんも、今…ここにいたのかな）

（…シャディク……ラウダ……。

　ミオリネも、戻ってくる気配はない、か）

「…そういえば…」

「…何ですか？」

「この部屋の外で、生きて夜を明かすと、どうなるんだ…？」

「…あ。試したこと、なかったですね。

　いつも探索でヘトヘトでしたし…」

「ミオリネを…迎えに行くべきだろうか」

dice1d2=2 (2)

1：迎えに行く

2：やめておく

[146 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 21:14:31]

わざわざフラグを立てるってことは何かあるのか…？

[147 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 21:18:30]

「…やめておきましょう」

「しかし…」

「グエルさん。…夜、この部屋の外が危険なら…きっと、もう…」

「………」

「そうじゃないなら…明日の朝、無事に、ここに戻ってきます。

　私たちに…ラウダさんに、会うために」

「…ああ」

dice1d3=2 (2)

1：とてもつらい

2：一瞬

3：無事に夜を明かした

[148 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 21:25:14]

せめてもの救い…か？

[149 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 21:27:26]

【6日目・夜】

〜2F・書斎〜

「ラウダ…」

（………！？ラウダの体が、砂みたいに崩れて…！）

「あれ？まだこんなところにいたの」

「あ、……あんた、」

「こんばんは。…あれ」

「あはは！殺しちゃってから挨拶してどうするの」

「…？ん…じゃあ、おやすみ？」

「ん〜…まあ、それなら合ってるかな？おやすみミオリネ、また明日！

　人間なんだから、夜更かしも程々にね？」

[150 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 21:33:51]

「………さて、お片付けおしまい！」

「………」

「どうかしたの？」

「…『エラン』…無理しないで」

「無理なんてしてないよ」

「……………」

「それより…ほら。ぎゅってさせて。

　ちょっとだけ…本当にちょっとだけ疲れちゃったから…『お仕置き』も終わったし、お散歩もしたし…ベッドで休もう？」

（…本当に、無理、してない？）

[151 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 21:38:52]

「夜はお散歩タイムだから出歩かないようにね」

「警告が遅いのよ」

「僕も少しテンションが上がり気味だから出会い頭に軽くじゃれついてしまうことがある。ごめんね」

「軽くとは」

「生き残ったの、私とグエルさんだけでしたね…」

「なんだか僕、ほぼ毎日死んでいる気がするな…」

「俺も俺も〜」

[152 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 22:37:43]

【7日目・夜】

〜2F・ゲストルーム〜

「ミオリネ…僕の側にいてくれたなんて…」

「おかげでエランたちに殺されたけどね。

　…はあ。殺されるのもちょっと慣れてきてる自分がいる…」

「…あの程度の会話でも駄目か。エランBは素直でかわいいけど…危険なのには変わりないね」

「………はい」

「…そうだ。

　共有しておきたい情報があるんだが…

　………本物の、エランについて」

[153 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 22:44:43]

「異界の屋敷…か」

「鏡と聞いて、まさかとは思っていたけど…」

「そんなの、どうやって助け出せば良いんでしょう…」

「方法はさすがに教えてもらえなかった？」

「というか…聞いている余裕もなかったな。

　…他に聞いたことと言えば、エランBとの関係は…兄弟ではないらしいが、とにかく大切だと」

「…エランBの正体もよくわからないな。Aの方は悪魔やそれに準ずる何かで間違いないだろうけど…」

「本人に聞けばあっさり答えそうだけどね」

[154 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 22:51:04]

無理してない？か…生き返らせるための魔力コストが思ったより高いのかな

[155 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 22:53:28]

「…そういえば昨日、玄関ホールの傘立てを調べてね。

　傘が一つ濡れていたんだが…」

「………誰か、外に出たのか？」

「料理が出てくるんだし、買い物は必要…かな？」

「つまりあの子たちのどちらかが街へ…？」

「………な…なんというか…被害、出てないんでしょうか…？」

「はは…その心配ももちろんだけど。

　さっきの異界の話を聞いていると…それ以外の可能性もあるんじゃないかな」

「つまり？」

「…異界で誰かが傘を使った？」

「そして…その影響がこちらにも出ている、とか？」

[156 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 22:55:57]

>>152

「よく見たら時間帯間違えてたね。朝だよ！」

（笑って誤魔化している…）

[157 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 23:00:46]

「異界の屋敷には…誰がいるんでしょう。

　本物のエランさんだけなら、エランさんは外に出られるということに…？」

「出たとして、そこは異界なわけだが…」

「それもそっか。…ん〜…ダメ、よく分からなくなってきた。

　情報が足りない、かな…」

「そうだね。異界で誰かが使ったというのもあくまで可能性の話だ。

　あまりこの考えに囚われすぎないようにね」

「ああ。だが…なにかのヒントになるかもしれない。

　ありがとう、シャディク」

[158 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 23:07:03]

【7日目・朝】

〜1F・食堂〜

「…あれ？料理はあるけど、誰も…」

「おはよう」

「あ…あんた！昨日のアレあんたでしょ！？よくも…」

「『エラン』はもう少ししてから食べるから、先に食べて。

　僕も『エラン』と食べたいから我慢する」

（きれいにスルーしたなぁ…）

（我慢…本当はお腹が空いてるのかな…）

「…何かあったのか？」

「………」

グエル幸運（31～）：dice1d100=25 (25)

[159 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 23:12:00]

「む…無視かぁ…」

「あんた感じ悪いわよ」

「………じゃあね」

「なんだあいつ」

「さあ…？」

（…ちょっと、様子がおかしかった、かな？）

[160 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 23:17:31]

「何が起きているんだ…？」

「さあね。ところで今日の探索は…」

dice1d3=1 (1)

1：全員で

2：二組で

3：自由に

[161 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 23:23:45]

「慎重だね。10日目までにいろいろ片付くと良いけどね〜？」

「うっ…仕方ないだろ、ダイス結果だ！」

グエル：階数/dice1d3=1 (1)　階　　部屋/dice1d6=1 (1)

エランA：階数/dice1d3=3 (3)　階　　部屋/dice1d6=2 (2)

エランB：階数/dice1d3=1 (1)　階　　部屋/dice1d6=4 (4)

1階

1：玄関ホール　2：中庭　3：厨房　4：食堂　5：ワインセラー　6：開かずの間

2階

1：書庫　2：物置　3：ゲストルーム

3階

1：ピアノ部屋

[162 二次元好きの匿名さん 23/09/23(土) 23:47:29]

もうシャディクが無害化してるなら全員で行動する必要ないしダイス選択肢から外してもいいのでは...?

[163 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 00:33:27]

もう7日目だし態々全員で集まって情報共有する手間を省くためなら全員か2組で行動するのはアリだと思う

[164 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 00:42:02]

全員だとどうしても調べられる場所少なくなっちゃうからなあ

[165 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 00:44:25]

全員居ても殺されるのを防げるわけでもないしな

[166 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 00:47:18]

その代わり単独行動だと自分が判定に失敗すれば情報無し、最悪即死
集団行動なら自分が失敗しても他の人が成功すれば何らなの情報が貰える

[167 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 01:44:33]

全員で行動はエランAに遭遇からのグエル以外全滅が怖すぎてなあ
やっても二手か全員バラバラがいいかなとは思う

[168 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 06:18:05]

「言われてるぞ進行役」

「忖度してください」

「…まあ…君たちよりにもよってあんまり意味のない場所ばっかり引くもんね。

　重要な場所ではダイスミスするし…」

「というか今まで得た情報から自発的に特定の場所に向かったりしないのか？

　鍵を開けた先とか、中庭にも何かあるんだよな？」

「あ〜…」

「スレッタが頼めばエランBは来てくれるんじゃないの？」

「トゥルー…せめてハッピーに向かうためにも頼むよ進行役。

　条件知らないけど真エランとの再会はマストだろ？」

「………ん〜」

[169 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 06:27:44]

「鍵を開けた先でちゃんと探索してないのは…

　ワインセラー、ピアノ部屋かな？」

「まだ探索可能な物置もめちゃくちゃ怪しいけど？」

「それはさすがにメタ視点が過ぎる」

「…仕方ないな。ワインセラー、ピアノ部屋、中庭を探索すればいいよ。

　二手に分かれるか単独でね」

「余った人は他の場所ってことですか？」

「そうだね。じゃあまずは探索の組分けだけど…」

dice1d2=1 (1)

1：二手に分かれる　（グエルはdice1d3=3 (3)　1：変人と　2：恋人と　3：一人）

2：単独行動

[170 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 06:33:31]

「ぼっちがいる件」

「どうも、ぼっちだ」

「三箇所あるしちょうどいいじゃない。

　スレッタとシャディクは中庭よね」

「じゃあ残りは…？」

「それはもう…ダイスで決めようか」

dice1d2=1 (1)

1：グエルがワインセラー、恋人コンビがピアノ部屋

2：恋人コンビがワインセラー、グエルがピアノ部屋

[171 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 06:37:12]

「…中庭からいこうかな。

　スレッタ、1d2。1なら朝食前に頼んで確定、2なら幸運判定にしよう」

「はい！6割なので幸運でもいけるはずです…！」

「この7日間でそれなりに外してるよね水星ちゃん」

dice1d2=1 (1)

1：確定

2：幸運（41～）：dice1d100=50 (50)

[172 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 06:46:41]

【7日目・朝】

〜1F・中庭〜

「あ、エランさん！来てくれたんですね」

「うん。なに？」

（…この子がその気になれば、俺も水星ちゃんも…）

（この人、嫌い。どうして『エラン』は…褒めたりするの…）

「その、ここの…ベンチの裏に足跡があって。

　どこに続いているのか、私たちにはよく分からないんですけど…」

「………！」

スレッタ幸運（41～）：dice1d100=26 (26)

[173 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 06:53:14]

「………調べてほしいの？いいけど…」

（嫌そう）

（不満そうです…！）

「………ここ」

「えーと…？ただの芝生…に見えますけど。ここでおしまいですか？」

「違う。ここ、埋めてある」

「…何が？」

「………」

「エランさん…？何が埋めてあるんでしょう」

「知らない。興味ない。…またね、スレッタ」

[174 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 07:04:37]

「行ってしまいました…」

「何がそんなに気に障ったんだろうね？とにかく、掘り返してみようか」

「はい。なにか道具…」

「庭の隅にスコップがあったから拝借してきたよ」

「さすがシャディクさんです！」

「照れるね。…と、何かスコップの先に当たったな。硬い感触…」

「土の間に何か見えてきましたね…細長い…？」

「…金属でできた…筒かな。中身は…」

「開けちゃうんですか！？あわわ…！」

[175 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 07:11:10]

「…何でしょう？薄いものをくるくる丸めて、紐で括ってます…？」

「…羊皮紙、かな？

　白紙のようだが…何かに使えるかもしれないし、持って帰ろうか」

「ですね！」

シャディク：『羊皮紙』を入手した。白紙。ちょっとケモノ臭いかも。

[176 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 07:20:51]

【7日目・朝】

〜3F・ピアノ部屋〜

「…窓には近づかないようスレッタが言ってたよね」

「そうだね。それと…テーブルにはチョコがあるだけかな」

「となると、調べられる場所は…」

dice1d2=2 (2)

1：ミオリネがピアノ、ラウダが楽器ケース

2︰ラウダがピアノ、ミオリネが楽器ケース

[177 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 07:25:36]

（ピアノ…楽譜がいくつも立てかけて…）

「あ」

「………『アメイジンググレイス』…」

（ちょっと小さな…バイオリンのケース？子供用かな。

　…本物のエランのものだろうけど…バイオリンが入ってる他には、特に何も見当たらない…？）

目星（51～）：dice1d100=34 (34)

幸運（61～）：dice1d100=52 (52)　+15

[178 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 07:36:49]

「あ〜…どうしよう。目星失敗かぁ…」

「幸運は成功してるでしょ。情報よこせ」

「…う〜ん…じゃあ一つだけね」

「…あら？」

（バイオリンの下にメモが置いてあったのね。内容は…

　『あの駄犬、噛みやがった。躾しとけよ』）

「…犬…？」

「ねえ、ラウダ…ってあんた、何遊んでんのよ！ピアノなんか弾いて…」

「………！」

「ん…？今何か…音がしたような…？」

[179 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 08:24:05]

賛美歌かあ

[180 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 08:33:29]

様はワンちゃん大事にしてたのかと思いきやそうじゃなかったのか

[181 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 13:25:10]

様がこれでエランBがあれだとするとエランAの様に対する好感度が疑問なんだよな…うーん謎が深まってきたぞ

[182 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 14:53:49]

>>180

様はこの屋敷の夫婦の子どもだったし、父親の可能性もあるかも

[183 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 17:48:00]

【7日目・朝】

～1F・ワインセラー～

「…暗いな」

（光源はワイン棚か…洒落ているが足元が見えづらい。

　しかしソファーもあるし…ここでくつろぐこともあるんだろうか。

　いや、待てよ…あの子たち、まだ子供だよな。さすがにワインを飲んだりは…）

幸運（31～）：dice1d100=31 (31)

目星（51～）：dice1d100=94 (94)

[184 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 17:51:06]

「グエルを崇めよ」

「兄さん！兄さん！」

「よっ主人公枠！」

「さすがですグエルさん！」

「普通に嬉しい。あと少しでクリティカルだったのは残念だが…幸運も1足りたしこれ以上高望みはできないな」

「素直…」

「くっ…ちょっと悔しい…」

[185 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 17:53:21]

「！？」

（急に大きな音が…何だ？）

「…床から聞こえたよな…確かこの辺り…

　………！」

（床が…一部動かせる。これは…下に部屋があるようだな）

「………降りる…べきだよな。何故開いたのかは分からないが…」

[186 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 18:04:41]

～地下・？？？～

（暗いし埃っぽい。それに、何の匂いだ？…気分が悪いな…）

（スマホのライトしか明かりがないのも心もとないな。

　…！そろそろ、階段も終わりか。長かったような、短かったような…）

（あまり広い部屋ではなさそうだ。これ以上先に部屋があるということもなさそうだな。早く調べて上に戻ろう。

　まずは…桶？まさか掃除道具を仕舞う部屋なんて言わないよな…ん？桶の上、壁に何か掛けて…）

「な――」

（壁に掛けられた器具に…何か、こびりついて………肉片や、血…毛のように…見えるが…）

幸運（31～）：dice1d100=19 (19)

[187 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 18:08:40]

グエルｩｩｩｩ！！！！

[188 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 18:09:04]

（――背後に、誰かいる…！？）

「っ、誰だ！」

「………」

「あ………お、お前か。これは一体…」

「きらい」

「…は…？」

「やっぱり、君、きらい」

（何を、…あれ、声が――）

「………こんな部屋、どうして開けたの」

[189 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 18:13:44]

「おい」

「開けるのが悪い」

「せっかく開けたのに、ちゃんと探索できなかったね？また今度頑張れ～」

「ひどい」

「ええと…お昼はどういう流れになるんですか？」

「コンビでの探索を続けてくれればいいよ？あ、それか一度集まって情報共有する段取りでもしてたことにしようか」

「それ戻ってこない兄さんを探しにワインセラーへ行くフラグだろ！」

「うん」

「いけしゃあしゃあと…」

[190 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 18:22:15]

【🎲・閲覧注意】エランズマンションpart4｜あにまん掲示板

「次スレだよ」

「…で、次のシナリオの進捗は？」

「キャラの設定はある程度できてきてるんだけど、肝心のシナリオ部分がね」

「つまりダメってことじゃないの」

[191 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 18:46:55]

たておつ！
新作も準備中ありがたや…

[192 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 21:25:51]

うめ

[193 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 21:56:22]

「これ使うことあるのかなぁ…？とは思うけど、一応探して来たから貼っておくよ」

[194 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 21:59:19]

サビーナ

[195 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 21:59:59]

エナオ

[196 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 08:14:49]

仲良しメイジーとイリーシャとエナオ

[197 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 14:18:55]

ガールズじゃないけどビシュー！ガン！が入ってないやつ置いときますね

[198 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 18:31:18]

>>197

「助かる。字幕のお陰で真面目なシーンもちょっとギャグっぽくなってたからね」

体育座りイリーシャ

[199 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 18:31:49]

足癖の悪いメイジー

[200 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 18:35:42]

レネちゃん