- 1二次元好きの匿名さん23/09/22(金) 22:44:49
- 2二次元好きの匿名さん23/09/22(金) 22:45:57
解説をするのだポッター
- 3二次元好きの匿名さん23/09/22(金) 22:55:42
アルダンストーリーで、担当としてやっていく前に美術館に連れて行かれるんだ
そこではジャンル問わずさまざまな作品が展示されていて、テーマもわからないままトレーナーとアルダンはそれらを鑑賞していく
あらかた観終わった後、アルダンは最後にどうしても観たい作品があると言い、トレーナーを連れて屋外の展示場へ
そこには天井もなく、雨風にさらされていた一枚の絵画があり、その色褪せ方と何か荘厳な雰囲気にトレーナーは黙って絵を見つめる
美術館から出た後、アルダンは今日の展示のテーマが『遺作』だったことをトレーナーに告げ、
既に本格化を迎え選手生命の寿命が定まっていること、
自分の身体と脚は爆弾を抱えており、いつ折れて死ぬともわからない身であることも改めて伝える
それでもトゥインクル・シリーズで輝きたい、人の記憶に『メジロアルダン』を刻みつけたいと望むアルダンは、トレーナーに自分と共に最期まで付き合ってくれるかと問う
そこでトレーナーが伝えたのが、スレ画のセリフなんだ - 4二次元好きの匿名さん23/09/22(金) 23:05:52
ありがとうポッター
『あの絵』に関するエピソードはアルダンだけが知っててその上でのトレーナーの発言だったな
アルダンが『あの絵』と自身を重ねているのを察した上で『あの絵は綺麗だったのだろう』
『アルダンが綺麗に輝けるよう頑張るよ』
直接的な言葉を使わずに意思表明をしているわけだな! - 5二次元好きの匿名さん23/09/22(金) 23:06:12
そうしてトレーナーとアルダンは共に歩んでいくと決め、改めて担当契約を結ぶ
帰り道、アルダンは独白で、
あの屋外の絵にはもう一つ逸話があり、
・絵の作者には生涯隣で支え続けてくれたパートナーがいたこと、
・あの絵は、作者が最期の力を振り絞り、そのパートナーに向け描かれたこと
を思い返す。
そしてそのパートナーに向けられた絵を、「屋外に限り展示することを許す」とした作者の想い、
その全てをトレーナーは知らないまま、アルダンに「あの絵はきっと綺麗だった」と言うんだ
パートナーと作者2人だけが見られる、一番綺麗かつ完全な状態だった絵を指して「綺麗だった」と言ってくれたこと、
トレーナーとアルダン2人で「今」輝き切ると決めたこと、
その全てをトレーナーが知らずのうちに完璧に応えてくれたこと全てが含まれているんだ
正直今でもたまに読み返すくらい好きなシナリオだわ - 6二次元好きの匿名さん23/09/22(金) 23:09:27
そう、そうなんだトム
ともすればそのまま死へ突き進んでしまいそうな覚悟を抱えたアルダンを諌めるのではなく、
そのまま隣に立って支え続けることの表明として絵を褒めるんだ
マジであのふたりの詩的な会話の中に込められた覚悟と、明治期の文学作品のような儚さ・死の匂い、そしてそれを受け入れた上で乗り越えるべく努力しようとする姿が大好きなんだ
- 7二次元好きの匿名さん23/09/22(金) 23:09:42
はえ〜そんな背景あってんや〜と思って眺めてたけどよく考えたら何で自然にポッターとスネイプ先生の会話が成立してるんだ…?
- 8二次元好きの匿名さん23/09/22(金) 23:13:03
あの絵を見た時のアルダンの声色がね…いいよね…
泣き出しそうにも聞こえるし、ようやく観ることができた感嘆なも聞こえるし - 9二次元好きの匿名さん23/09/22(金) 23:14:05
わからん…
- 10二次元好きの匿名さん23/09/22(金) 23:18:14
あのストーリーいいよね…わかる…
- 11二次元好きの匿名さん23/09/22(金) 23:41:30
なんかヴォルとハリーがアルダンの考察してる…