- 1二次元好きの匿名さん21/12/24(金) 22:41:38
「おーい! これ見てくれー!」
岐阜県カサマツトレセン学園、その廊下を初老の男性が走る。
名を北原穣、中央のトレセン学園で活躍しているウマ娘オグリキャップの元トレーナー。現在彼女の後を追うべくと中央のトレーナー試験に向けて猛勉強している。
トレードマークである山吹色の帽子を落としそうになりながらも、その手には一通の手紙が握られていた。
向かう先は食堂、そこには数人のウマ娘が屯している。
ノルンエース、ミニーザレディ、ルディレモーノ、フジマサマーチ、オグリがカサマツで友情を育んだ仲間たち。特にフジマサマーチはカサマツで渡り合ったライバルでもある。
この四人と北原はそこまで仲が良いというわけではない。ただオグリキャップという共通の話題がその間に関係を持たせている。
彼がこうして彼女たちに声を掛けると言う事は、十中八九オグリ関連だろう。ウマ娘たちは手渡さてた手紙を一斉に見る。
「「「「……クリスマスパーティー?」」」」
「向こうでやるらしくてさ、ろっぺいさんとベルノに招待されたんだよ」
それはオグリのファンが主催したクリスマスパーティーの招待状であった。
そろそろ聖夜の時期、日々奮闘しているオグリキャップの為にパーティーをやるという。
勿論このことはオグリと共に中央へ行った友人ベルノライトと現在のトレーナーである北原の叔父、六平銀次郎の耳にも届き、ならばカサマツのメンバーも誘おうと、こうして招待状が送られてきたわけだ。 - 2二次元好きの匿名さん21/12/24(金) 22:42:33
「いいんじゃね? オグリと久々に会いたいし」
「行く! 絶対行く!!」
「出たよオグリガチ勢……」
「おし、全員参加でいいな」
勿論この中に断る者などいない。特にノルンエースは強く反応した。
憧れの都心で、友人と聖夜を過ごす。ウマ娘と言えど地方に住む女子なら誰しも憧れるはずだ。
早速ウマ娘たちはパーティーのことについてワイワイと騒ぎ始める。北原はそれをぼんやりと眺めながら、遠くの地で奮闘している担当バに想いを馳せる。
――オグリキャップが中央に行って、しばらく経った。
当然彼女との交流はカサマツ時代と比べて愕然と減った。今では偶に都心に会いに行っている程度である。
「待ってろよオグリ、すぐに追いついてやるからな」――北原が考えているのはそれだけだった。 - 3二次元好きの匿名さん21/12/24(金) 22:42:57
「折角行くんだしさ、オグリ驚かさない?」
「サプライズってやつ? いいんじゃん!」
「何すんの?」
「うーん……仮装とか?」
一方ウマ娘たちは、何やらサプライズについて話している。オグリのことを考えている北原の耳にそれは届かず、彼一人を置いてけぼりにしてどんどん話が進んでいた。
「仮装って、何の?」
「そりゃサンタでしょ、クリスマスなんだし」
「誰がやんの?」
どうやらサンタクロースの仮装をすることになったらしい。では誰がやるのか、その役決めに話が移行する。
そこから四人全員の目が北原の方に向くまで、時間はそう掛からなかった。
話の流れを掴めていない北原には、何故彼女たちがこちらを凝視しているのか理解できない。
「……何だよ、こっち見つめて」
ただ向けられる期待と品定めの視線に、冷や汗を流すばかり。
そして四人のウマ娘たちは頷き合う。彼女たちの挙動に、北原は戸惑うばかりであった。 - 4二次元好きの匿名さん21/12/24(金) 22:43:59
そうして迎えた当日、雪積もる山奥のロッジを借り、オグリファン主催のクリスマスパーティーは盛大に行われた。参加者はオグリキャップは勿論そのトレーナーの六平銀次郎、そしてサポートとしてカサマツからついてきたベルノライト、そして飛び入り参加に近い形でナリタタイシン、ビワハヤヒデ、マヤノトップガン、マーベラスサンデーなど、多くの面々が参加していた。
何やらトラブルがあったらしくドタバタとしていたが、パーティーは無事続行。楽しいひと時が繰り広げられていた。
「……オイ、そろそろいいんじゃねぇか?」
「そうですね……オグリちゃん!」
部屋の隅の方で、六平とベルノがオグリに聞かれないようコソコソと会話する。
そして六平の決行の合図を受けた後、ベルノはオグリの元へ駆け寄った。
「実はねオグリちゃん、今日はサプライズゲストが来てるんだよ」
「サフライフヘフホ(サプライズゲスト)?」
口一杯に御馳走を頬張るオグリに、ベルノがワクワクとした様子で声を掛ける。ベルノと六平は仕掛け人側、もうこのロッジの中にカサマツからの使者たちがいることを知っている。
そうとは知らず、ベルノの言葉に首を傾げるオグリ。そしてベルノはババンと口で言いながら、扉の方へ視線を誘導する。 - 5二次元好きの匿名さん21/12/24(金) 22:44:54
そしてカサマツのウマ娘四人衆が、オグリの前に現れた。
登場と共に、軽快にクラッカーを鳴らす。
「うぇーい!オグリ久しぶりー!」
「皆……!」
来てくれたカサマツの面々に、オグリはまずゴクリと口の中の物を全て飲み込み、そのまま彼女たちに跳びかかるように抱き付く。それ程までに彼女たちに会えたことが嬉しいのだ。
久々の会合に浮足立つオグリ、四人も顔を合わせられたことが嬉しく、ノルンに至っては感涙の涙を流していた。流石はガチ勢。最初の頃は一方的に敵意を向けていたのが嘘のようである。
そこからしばらく女の子同士の会話が続いたところで、ベルノが予定より一人少ないことに気づく。 - 6二次元好きの匿名さん21/12/24(金) 22:45:36
「……あれ? 北原さんは?」
「キタハラも来てるのか!?」
北原の名前が出たところで、オグリの様子が急変する。久しぶりに友達に会えた嬉しさを飛び越え、まるで飼いならされた犬の如くはしゃぎ回る。
しかし依然と北原は姿を見せない。今回のサプライズでオグリを一番喜ばせると言っても過言では無いというのに、どうしたのだろうか。
するとカサマツの四人がしめしめと笑い合う。何かを企んでいる笑みだ。
「ほら、そろそろ出てこいよ」
「マ、マジでやるのか……?」
ルディレモーノが扉の向こうから誰かを連れてこようとしてくる。すると聞き覚えのある掠れ気味の声が聞こえてくるのだが、何やら様子がおかしい。
そしてルディレモーノが部屋へと招いた人物は、一昔のデザインのニットベスト……ではなく、真っ赤な洋服に身を包んでいる。
同じ色の帽子を被り、口元は作り物感満載の白髭で隠している。パッと見だと誰か分からないだろう。しかし先ほどの言動とカサマツ組の表情を見れば、察しがつくはずだ。 - 7二次元好きの匿名さん21/12/24(金) 22:45:59
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- 8二次元好きの匿名さん21/12/24(金) 22:45:59
「メ、メリー、クリスマ~ス……」
覚束ない様子で入ってきたのはクリスマスの主役、サンタクロース……ではなく、その仮装をした北原であった。
その姿を見たベルノは困惑して固まり、六平は呆れた様子で溜息を吐く。しかし提案したのは北原ではなくカサマツ組なので、濡れ衣に近い。
北原本人もあまり乗り気になれず、作り笑いを浮かべて冷や汗を浮かぶばかり。
何故サンタの仮装を北原がすることになったのか。その理由は単純明快で、彼が中年なので一番サンタクロースというキャラクターに近かったからである。
「おぉ! サンタさんだ!」
対するオグリの反応はどうだろうか? 突如現れたサンタの姿に満面の笑みを浮かべた。
そのまま側に寄り、犬のように周囲を回ってサンタ(北原)の全身を眺め始める。どうやらサプライズは上手くいったようだ。久しぶりに北原に会えたのが本当に嬉しいのだろうと、誰もが思っていた。 - 9二次元好きの匿名さん21/12/24(金) 22:46:29
「……それで、キタハラはどこにいるんだ?」
「え?」
サンタ眺めをしばらく楽しんだところで、オグリがキョロキョロと辺りを見渡し始める。その言動に、一同が声を漏らした。
北原はどこにいるのかと聞かれても、貴方のすぐ側にいるとしか答えようがない。もしかしたら北原の仮装にオグリも乗っかってきたのかと思われたが、天然の彼女にそんなことができるとは思えない。
つまり、オグリは目の前にいるサンタが北原であることに気づけていないということ。
そして問題は、更に深い場所へと沈んでいく。
「サンタさんも忙しいのに私に会いに来てくれてすまない。だけどキタハラが見当たらないんだが……」 - 10二次元好きの匿名さん21/12/24(金) 22:47:06
(ま、まさかオグリちゃん……!)
(サンタを、まだ信じてる……!?)
そのまさかであった。
オグリキャップは、サンタクロースをまだ信じていた。
彼女はタイシンとハヤヒデに語った。幼い時、サンタが自分に沢山のニンジンをプレゼントしてくれたと。その話を聞いて二人はそのサンタの正体が母親であるとすぐに分かったが、夢を壊さぬよう敢えてそれを伝えなかった。
元々オグリは純粋で天然な性格の持ち主、ノルンエースたちに嫌がらせを受けていてもその意図に気づかなかったりと、少しだけ抜けている部分がある。
そんな彼女がサンタクロースを未だに信じ続けているのは、そうおかしくはないのかもしれない。
そしてここで問題が一つ浮上する。
周囲としては、オグリの夢を壊したくはない。
つまり、北原にはサンタの演技を続けさせなければならなかった。 - 11二次元好きの匿名さん21/12/24(金) 22:47:40
「キタハラ、キタハラはどこに……」
「あーえっと! 北原なんだけど、急な仕事ができたみたいでさ、来られなくなったんだよねー!」
未だ北原を探し続けるオグリに、ノルンエースが慌てて嘘の補足を入れる。
その際彼女に気づかれないよう、北原に目配せして無言の圧力をかける。絶対にバレるんじゃないぞ、と。
「……おほん。そ、そうなんじゃオグリ。北原は来られないから……その、ワ、ワシが代わりに行ってくれと頼まれたんじゃ」
「……そう、なのか。キタハラは来ないのか……」
自分が北原であることを悟られないように、口調もそれらしく変えて演技を続ける北原。
なんとか誤魔化せたが、北原に会えないのだとオグリはシュンとしてしまう。
元々彼女を喜ばせるためのサプライズだったのに、彼女を悲しませてしまった。
これでは意味が無い。しかしだからといって、彼女の純粋な夢を無闇に壊すこともできなかった。
サンタの正体には自分で気づかせる。これは日本のクリスマスの決まりと言ってもいいかもしれない。 - 12二次元好きの匿名さん21/12/24(金) 22:47:40
よっしゃよっしゃ北オグや!
- 13二次元好きの匿名さん21/12/24(金) 22:48:17
「そ、そうだオグリ! お前……君の為に、美味しい御馳走を持ってきたぞ!」
「……ありがとう、サンタさん」
兎に角これ以上彼女をガッカリさせないためにも、持ってきた食べ物で場を繋ぐ北原。
彼女が食事に夢中になっている間に、六平がその足を杖で突いた。「痛っ!」と悲鳴を上げそうになるも、サンタのキャラを守り通す為にも堪える。
「……何馬鹿なことして自爆してんだジョー」
「俺が提案したじゃないっすよ! あいつらに着せられて……」
「まあオグリが未だにサンタを信じていたのは俺も驚きだな。しかしお前が始めたことだ、最後までやり通せよ」
「いやだから俺じゃなくて……!」
「……ろっぺいとサンタさんは仲が良いのか?」
「えッ!? ……そう! ろっぺいさんとは仲が良いんじゃよ! ジジイ友達なんじゃ!」
「オイ」 - 14二次元好きの匿名さん21/12/24(金) 22:48:50
こうして北原不在(?)のクリスマスパーティーは続いていった。
最初は北原に会えなくて落ち込んでいたオグリだったが、沢山の御馳走とカサマツの仲間たちがそれをカバーして盛り上げていく。
やがてパーティーも落ち着き、北原はロッジの外に出る。
その場で腰掛けて、夜空を眺めながら付け髭を外そうとしたその時、オグリに話しかけられる。
「ここにいたのか、サンタさん」
「おっ! あ、ああ! オグリもここに来たんだね?」
すぐに髭を付け直す北原。外すのがあともう少し遅ければ顔を見られていたかもしれないとヒヤヒヤする。
するとオグリは北原の隣に座り、一緒に星空を眺めた。
雪が降る聖夜、ホワイトクリスマス。山奥だからか星が多く見えるし、コンコンと降る雪がそれを更に引き立てていた。 - 15二次元好きの匿名さん21/12/24(金) 22:49:09
「サンタさん、プレゼント配りはもういいのか?」
「プレゼント配りは、その……他のサンタに任せてあるんだ」
オグリの夢を奪わないように、北原は慎重に言葉を選んでありもしない設定を語っていく。それをオグリは特に疑問も浮かばずに聞いていった。
そうして話していくうちに、オグリは首を下げてどんどん俯いていく。外に出て寒くなったわけではない、何やら考え込んでいる顔だった。
「……サンタさん、実はお願いがあるんだ」
「お願い?」
「……カサマツにいるキタハラにプレゼントを、中央のトレーナーライセンスをあげてくれないか?」 - 16二次元好きの匿名さん21/12/24(金) 22:49:33
その言葉を聞いた瞬間、北原の心が引き締まる。
彼女は口から白い吐息を吐き出しながら、自分の想いを打ち明けていく。
「キタハラは今、頑張って勉強してるんだ。でもこの間の試験は落ちたみたいで……ミニーもとても難しいと言ってた」
オグリを追いかけるべく、北原は中央のトレーナーになるための勉強をしている。ついこの間試験を受けたが、結果は会えなく不合格。中央トレセン学園はウマ娘としてもトレーナーとしてもエリートの集い、その試験はT大のものより難しいという。
その時北原は受かるまで何度だって試験を受けるといった。その言葉はオグリの激励にもなった。しかし共に中央で走るという夢が先送りになったことは、少なからず彼女にショックを与えていた。 - 17二次元好きの匿名さん21/12/24(金) 22:50:00
「私は早く、キタハラと一緒に中央で走りたい。だから――」
「――オグリキャップ、目を閉じて」
すると話の途中だというのに、サンタが遮って目を閉じるように言ってくる。
いきなりどうしたのか、不思議に感じながらもオグリは言われた通りにした。
暗闇の中、隣からモソモソという布が擦れるような音だけが聞こえる。隣の者が何をしているのか、さっぱり分からない。
「――もう、開けていいぞ」
すると聞き慣れた口調が、瞼を開けるよう言ってくる。
そして彼女が目を開いた瞬間、隣のサンタは消えていた。
代わりに、自分が何度も会いたいと思っていた男がそこにいた。 - 18二次元好きの匿名さん21/12/24(金) 22:50:23
「キタハラ……!?」
「よう、久しぶりだな」
忙しくて来られないはずの北原穣が、オグリキャップの隣にいた。
会いたかった人が突然隣に現れたのだから、彼女は動揺して大きく目を見開く。普段だったら大喜びしていただろうが、今だけは驚きの方が勝っていた。
「どうしてここに……?」
「サンタがここまで連れてきてくれたんだ。お前が俺に中央のライセンスをプレゼントしてくれって頼んだのも教えてくれた」
北原が話を続ける。
両足で赤い服を隠しているが、彼女はそれに気付かない。 - 19二次元好きの匿名さん21/12/24(金) 22:51:01
「――オグリ、俺の為にありがとな。俺が試験に落ちちまったから頼んだんだろ?
だけどな、クリスマスプレゼントで中央のトレーナーになったとしても、それは俺の実力じゃない。今のままでここに来ても、お前の役には立てない。
中央の猛者たちがプレゼントの力で勝てるような相手じゃないのは、お前が一番良く分かってるだろ」
「……そう、だな」
クリスマスプレゼントに中央のライセンスをあげることが仮にできたとしても、それに何の意味が無いのは流石のオグリでも理解している。
先述した通り中央はエリートの集まり、ラッキーで中央トレーナーになれたとしても長続きしないのは明白だ。
だがそんなお願いをする程に、北原とまた一緒に走りたい。そんな彼女の心の表れでもあった。 - 20二次元好きの匿名さん21/12/24(金) 22:51:26
「……だからよ、もうしばらく待っていてくれ。俺は絶対に中央のトレーナーになって、お前と一緒に走る。クリスマスプレゼントなんかじゃなくて、自分の力で!」
「……! ああ、分かった!」
その想いに応えるべく、北原は自分の言葉で直接彼女に伝える。
必ずや中央に来て、お前の隣で一緒に走る――そんな宣言を。
――なんて馬鹿なお願いをしたのだろう、とオグリは後悔する。
彼に中央のライセンスを、というお願いは他ならぬ北原を信じていないということになる。
彼は今も、そして先日も宣言した。絶対に中央のトレーナーになると。
それを自分が信じて待たずして、誰が待つのか。 - 21二次元好きの匿名さん21/12/24(金) 22:52:08
「それまで頑張れよ、俺のオグリ!」
「任せろ、私のキタハラ」
そうして二人は、力強くそして優しく拳を打ち合わせる。
ホワイトクリスマスの元、再び誓い合う二人の夢。共に走る、それを目標として。 - 22二次元好きの匿名さん21/12/24(金) 22:52:34
「じゃあ俺はそろそろ帰るよ。悪いんだけどもう一回目を閉じてくれないか?」
「?、ああ」
そうしてオグリは再び目を閉じる。
またもや布の擦れる音が聞こえて、しばらくすると「目を開けていい」と言われる。
するとオグリの隣には、赤い服のサンタクロースが戻っていた。
「サンタさん……ありがとう、キタハラと会わせてくれて」
「ほっほっほ、別に良いんじゃよ」
サンタにお礼を言ったオグリは、そのまま彼と共にロッジへ戻り、パーティーを楽しんでいく。
こうしてオグリキャップの特別なクリスマスは終わった。ファンに、友に、大切な人に感謝と想いを寄せて。
後日、不調を来していたオグリはこれにより全快。見事調子を取り戻しレースで勝利を収めたという。 - 23二次元好きの匿名さん21/12/24(金) 22:53:12
ええ話やった…
- 24二次元好きの匿名さん21/12/24(金) 22:53:21
以上です。駄文失礼しました。
pixivで投稿した奴をそのままここに流しました。 - 25二次元好きの匿名さん21/12/24(金) 22:54:26
素晴らしかったです
ありがとうございました
北原と会えて良かったね、オグリキャップ - 26二次元好きの匿名さん21/12/24(金) 23:07:19
- 27二次元好きの匿名さん21/12/25(土) 05:49:43
私こういうの好き!