私は新型のミホノブルボントレーナー

1二次元好きの匿名さん21/08/30(月) 21:26:27

「…サイボーグと思われているのをどうにかしたい？その答えをアンドロイドの私に？」

「ジョークではなく真剣な質問ですマスター」

「解ってる、といっても私には回答は難しいだろうね。何しろ変異体になってまだ日が浅い。君の年齢よりも幼いんだ」

「それでもあなたは他のトレーナやウマ娘たちと円滑なコミュニケーション出来ていると言えます。少なくとも私のように話をすること自体を避けられてるということはない。そのコイン遊びもとても人間らしい動作だと思われます」

「ありがとう。…そもそも私はミホノブルホンは今のままでもとても人間らしいと思うね」

「そうでしょうか？」

「ああ、そもそも自らが行きたいと思ってしっかり自分の意思を持ってレースの目標も立てられてる。命令を受けてただそれを執行する前の私と比べたらよっぽどね」

「……」

「あまり納得してる顔じゃないようだね。そうだな、ライスシャワーと一緒にいるとき君はどう思う？」

「…！理由は不明ですが心拍数がいつもより上昇すると予測します」

「そうだろうね。私も君は彼女といるときは表情が朗らかになっているように見える。私もそういうような人がいて今の私がある。まずはそういう人と一緒にいて徐々にいろんな人と付き合えばいいと私は思う」

「了解しました。回答ありがとうございますマス…」ｱｸｼｭ

ボォン

「ま、マスターの右上腕部が破裂…」

「ハンク！？助けてくれハンク！！」