- 1二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 10:54:15
〇月〇日
ワカモが来たので抱きついてみた。
めちゃくちゃびっくりしたみたいで突き飛ばされた。
本の山に頭から突っ込んで意識を失ったらしく、シロコに引っこ抜かれた時にはもう帰っていた。
〇月〇日
またワカモが来たので抱きついてみた。
やっぱりびっくりしたみたいで突き飛ばされた。
書類の山に頭から突っ込んで意識を失ったらしく、ユウカに助けられた時にはもういなかった。
〇月〇日
またワカモが来たので抱きついてみようとしたがなんだか距離が遠い。
このままだと話しにくいので近くに呼び寄せた。
おずおずと謝ろうとしている様子だったのですかさず抱きついてみた。
案の定びっくりしたみたいで突き飛ばされた。
天井に頭から突っ込んで意識を失ったらしく、ハスミに降ろされた時にはもういなかった。 - 2二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 10:59:39
本当にワカモが自己嫌悪してそうだからやめてあげてぇ!手を握るぐらいにしてあげてぇ!
- 3二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 11:01:32
次に会うときは顔ぐっしゃぐしゃにして大号泣してるだろそれ
- 4二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 11:09:13
〇月〇日
ワカモが来たけどやっぱりなんだか距離が遠い。
呼び寄せてもなかなか近付いてくれない。
だいぶ警戒されてるみたいなのでしばらく様子を見よう。
イオリの足を舐めながら仕事に戻った。
〇月〇日
ワカモが来たけどまだまだ距離が遠い。
呼ぶと嬉しそうな反応はするけどすぐに沈みちょっと悲しそうな顔で下を向くだけだった。
アコの散歩の時間にはもう帰っていた。
〇月〇日
ワカモが来たけどどうしても距離が遠い。
呼んで手招きしたが近付くかどうか決めあぐねている様子だ。
何か言いたげだがこの距離だと何も聞こえない。
近付こうとしたらどこかへ行ってしまった。
脱ぎ捨てられたハナコの服を畳んで仕事に戻った。 - 5二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 11:13:51
ゴリラパワーの悲しさ
- 6二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 11:42:42
〇月〇日
ここ数日ワカモの姿が見えない。
結構な頻度で見てたのが急に来なくなると少し寂しい気もする。
ミユが入ってるゴミ箱をポコポコ叩きながら仕事に戻った。
〇月〇日
最近ワカモが顔を見せない。
どうにも警戒されてしまっているようで目に入る範囲に入ってこない。
おそらくどこかで見ているんだろうけど姿が見えないとなるとどうしようもない。
ノノミの耳かきで気持ちよくなってから仕事に戻った。
〇月〇日
ワカモが来ない。 - 7二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 12:02:14
〇月〇日
不良に絡まれた。最近頻度が減っていたので油断していた。
ポニーテールの娘に何かラッピングされた物を渡された。
不思議に思っていると不良たちが何かの爆発に巻き込まれて吹き飛んで倒れた。
ピンと来たためあたりを見渡すと現場から立ち去る仮面の姿が目に入る。
すぐに追いかけた。 - 8二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 12:05:50
ワカモの逃げ足は思ったより早く鈍り、すぐに立ち止まってこちらを見た。
仮面を外して震えながらこちらに語り掛けてきた。
「あ、あなた様は…ひどいお人です!」
「私の…このワカモの気持ちを知っておきながら…あんな情熱的な…!」
「あんなことをされたら…私の胸はすぐに溢れてしまいます!!」
「でも…でも私…ひぐっ…あなた様の気持ちに応えたくてぇ…!」
「うぐぅ…!でも私の心はすぐに受け止められるほど強くなくてぇ…!」
「あれは先生の…大人な気まぐれだったのだと…忘れようとしたのに…!」
「こうやってまた…何度痛めつけてしまっても向き合ってくれて…!」
「ご、ごめんなさい…!嫌いにならないで…!」 - 9二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 12:16:04
私は自分のしたことを反省した。
いくらなんでも恋に恋する年齢の生徒にやりすぎてしまった。
ワカモに向き合い手を取る。
そして目を合わせ自らの戯れを詫びながら
しっかりと抱き締めた。
「ぐすっ…あなた様ぁ…!うわぁん…!」 - 10二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 12:17:08
あ、ワカキチの感情が溢れたわけじゃなくてイオリにやるような軽いセクハラぐらいの気持ちでやってたのね
- 11二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 12:33:05
〇月〇日
イオリの足を吸いながらアコの散歩を済ませ、ハナコの服も拾い終えた頃、ワカモの姿が見えた。
まだこっちに近付いてはこないが今まで通りルンルンでこちらを見守ってくれている。
しばらくして仕事が済み全員帰らせると、ワカモが部屋に入ってきた。
仮面を外してモジモジしながらこちらをチラチラみていると思ったらこちらに向けて両腕を広げた。
「い、今ならこのワカモ、こ、心の準備が出来ています!ど、どどどうぞこちらへ!」
お言葉に甘えてしっかりと抱き締めた。ワカモの両腕も私の背中に回る。
「あぁ…あなた様…♡私今…天にも昇る気分でございます…♡」
くんくんと匂いを嗅ぐ。うん、ワカモはいつも甘くていい匂いがする。
いつまでも嗅いでいたいワカモの匂いに身を委ねる。
ワカモの顔を見ると真っ赤になって震えている。
匂いを嗅がれるのは流石にびっくりしたみたいで突き飛ばされた。
壁にめり込んで意識を失ったらしく、次の日誰かが来るまでシャーレの壁の一部になっていた。
結論
ワカモに抱きつくと、出勤時間の短縮になる。
END - 12二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 12:34:01
以上です。
思い付きで書いたため短いですがありがとうございました。 - 13二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 13:04:01
喫イオリは大人の嗜み
- 14二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 13:13:57
あまりにも自然な変態3人衆
- 15二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 13:18:32
かわいいねワカモ……
ハナコ(の下着)には紳士的なの草 - 16二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 13:36:17
こういうワカモも
アリ - 17二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 14:49:03
さりげなく不良にモテてんな?