- 1二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 19:13:13
- 2二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 19:16:17
そんな純粋な子を騙くらかして心は痛まないのか
- 3二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 19:16:56
- 4二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 19:18:42
草。こりゃ一本取られたわw
- 5二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 19:19:01
- 6二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 19:19:19
- 7二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 19:19:22
一応閲注つけろ色ボケ
- 8二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 19:20:58
- 9二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 19:22:08
- 10二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 19:22:15
(タヌ耳尻尾メイド服は嫌だから)俺はもう決闘はしない
- 11二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 19:22:46
これはデリングの娘
- 12二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 19:23:27
成る程、つまり実際には着なかったのに着せられたと勘違いしたラウダがシュバルでゼッテしに来る訳だな
- 13二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 19:28:41
- 14二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 19:29:58
- 15二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 19:34:24
- 16二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 19:36:19
- 17二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 19:39:58
- 18二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 19:51:07
これグエル完全に被害者じゃん
フォローしろよ - 19二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 19:54:19
決戦の最中にシャディクに着たのか聞かれるグエルか。勿論着てないが。
- 20二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 19:58:11
- 21二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 19:59:18
「理事長室にミオリネといる時は」って条件だから
グエルが理事長室に踏み入らなければ回避可能だな!? - 22二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 20:05:44
このレスは削除されています
- 23二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 20:06:38
- 24二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 20:09:16
- 25二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 20:15:12
- 26二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 21:00:21
- 27二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 21:00:53
スレッタはロングドレス風のメイド服が似合うと思います
そして高そうな花瓶をドジで割ってあわあわしてるのがとても似合うと思います - 28二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 21:28:44
メイド服着てるスレッタには髪の毛をお団子にしてほしい
かわいい - 29二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 21:37:10
- 30二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 21:39:06
- 31二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 21:39:35
どっかのスレでたぬきとスレッタの比較画像あったような・・・
- 32二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 21:44:37
- 33二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 21:46:17
- 34二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 21:46:25
- 35二次元好きの匿名さん23/09/29(金) 21:48:19
- 36二次元好きの匿名さん23/09/30(土) 07:17:30
- 37二次元好きの匿名さん23/09/30(土) 16:30:10
欲望に正直過ぎるwww
- 38二次元好きの匿名さん23/09/30(土) 16:35:03
- 39二次元好きの匿名さん23/09/30(土) 16:51:22
プロスペラ「だが断る」
- 40二次元好きの匿名さん23/09/30(土) 20:11:50
きっかけは些細ないたずら心だった。もともと彼女の危うい純朴さにはやきもきさせられていたし、これがいい薬になればと思ったところもある。
「スレッタ、あんた知らないみたいだから教えてあげるけど、スイカの種ってたべるとお臍から発芽するんだよ」
「え゛ぇっ!!そうなんですか!?」
地球寮でお裾分けしてもらったらしいスイカを食べていたスレッタは顔を青くして固まった。
「…私、何個か食べちゃったかもしれません…」
「あんたの胃との戦いだね。お腹痛くなったらすぐ医務室いくんだよ」
「わかりました…」
そう言うと先ほどまでより明らかにゆっくりと、慎重に食べ始めた。怖くても食べ続けるところがスレッタらしい。
一体この子はいつこの嘘に気付くだろう。その時はまた、「もー、ミオリネさん!」って頬をむくれさせて怒るのだろう。その時の反応を想像して私は内心ニヤニヤしていた。 - 41二次元好きの匿名さん23/09/30(土) 20:13:20
だが、私が期待した展開はいつまで経っても起こらなかった。
「スレッタ、この前教えたことなんだけど、スイカの種のこと…」
「あー!あれは本当にありがとうございました。ひっく。すみません、本当にいろいろわかってなくて…ひっく。無事、発芽は回避できました!」
スレッタは目をキラキラさせて言うものだから、わたしは二の句を継げられなかった。
まあ、じきにバレるだろう。いっそもう少し出鱈目を吹き込んだ方が早く発覚するかもしれない。そんなことを考えているとまた嘘が口をついて出た。
「力になれたならよかったわ。そういえばスレッタ、これもあんたが知らなさそうだから教えてあげるんだけど、しゃっくりって大体100回すると死んじゃうよ?」
「えっ、そっ、えーっ!!そうなんですか!?わたし、わた!もう100回しちゃってるかも!?」
スレッタがまた真っ青になってる。ちょっと可哀想だったかも知れない。
「…医務室行っとく?」
「そんなのでどうにかなるんですかっ!?…あれ?止まったかもしれません…」
「よかったね」
「し、死ぬかと思った…」
ちょっと面白くなってきた。本当にこの子は…全て演技だと言われた方が信じられる。それとも特別私を信頼してくれていて…いや、前々からチョロすぎるのは分かっていた。マネキン王子の時だってそうだったじゃないか。
ムカつく顔を思い出してしまい、このスレッタの能天気さにも腹が立ってきた。いっそのこと思いっきり恥ずかしい目に合わせてやりたい。そう思った時にはこんな出鱈目が飛び出していた。 - 42二次元好きの匿名さん23/09/30(土) 20:14:17
「あとさ、最近うちに泊まるたびに思ってただけど、ホルダーは理事長室に私といる時はタヌ耳しっぽ付けたメイド服を着る決まりがあるの、知らないの?」
「えっ!なっ!なんですかそれは!?」
スレッタが目をまんまるにして驚く。
かわいい。こんな嘘で信じてしまうのか。ここまで来ると心配が勝ってくる。このあたりで今までの嘘もバラして、ちょっとお灸を添えればいい。これを最後の嘘にしよう。
「さあ?私が決めたんじゃないし。でも、ホルダーになった時に資料貰わなかった?」
「いや、記憶にないですね…」
当たり前だ。私だって見たことも聞いたこともない。
「まあ今更この学校にそんな期待しないけど。とにかく決まりだから、今日泊まる時は守ってよね」
指を突きつけて宣言するとスレッタは弱々しく頷いた。
「は、はい…」
まあ、夜には流石に気付くだろう。 - 43二次元好きの匿名さん23/09/30(土) 20:16:54
その日の夜。もともと今夜はスレッタの勉強を見ることにしていて、泊まっていく約束もしていた。ネタバラシにも丁度いいだろう。ただすぐにバラしても面白くないので、スレッタがいつ気付くか観察することにした。
「お邪魔します」
部屋に入ってきたスレッタに早速コスチューム一式が入った袋を押し付ける。
「はいこれ、昼間言ったやつ。用意したから着替えてきて」
さて、どうする?流石におかしいと思うだろう。
「わ、わかりました」
本当に大丈夫かこいつ。流石に罪悪感が湧いたので逃げ道を用意してやる。
「どうしても嫌だったら別にいいよ。言わなきゃバレないし」
「あいえっ!別に嫌なんてこと…それに決まりですから。ちょっと脱衣所借りますね」
少し言い出しにくくなってしまった。まあ、戻ってきたタイミングで言おう。今言ってしまうとせっかくのタヌ耳しっぽメイドスレッタを見逃してしまうし、一度鑑賞してからでも遅くはない。
「着替え…ました…」
意味もなく椅子を回したり、部屋をウロウロして待っているとスレッタが戻ってきた。
「…」
ヤバい。かわいい。とても、かわいい…。
スレッタの綺麗な赤毛と褐色の肌が白黒のエプロンドレスによく映えている。丈の長さは迷ったが、スレッタの長身にはやはり長い丈の方が似合う。自分の慧眼に脱帽してしまう。
もともとあった小動物のようなかわいさもタヌ耳がより強調していて、ちょっと八の字になった困り眉と強烈なシナジーを起こしている。
遠慮がちにその場で一回りすれば腰から垂れるふわふわの尻尾に目を惹かれた。可愛すぎて息が苦しくなってきた。
「どう、でしょうか?」
「えぇっ?あー、うん。いいんじゃない?悪くないと思うよ」
ショートした頭では咄嗟に反応できない。
「…似合ってませんでしたか?」
途端にスレッタの顔が曇る。
「ちがうちがう!似合ってる!似合ってるから!!ちょっとかわいくてビックリしただけ!」
しまった!口が滑った。顔がじんわり熱を帯び始める。落ち着け、これ以上の醜態は晒せない。今自分がどんな顔をしてるか怖くて思わずそっぽを向いた。
「えっ、えへぇっ、かわ、かわいいって…」
「まあ、私が選んだし?私のセンスに感謝しなさいよね」
「はい!ありがとうございます!」 - 44二次元好きの匿名さん23/09/30(土) 20:21:02
まさかのSS!?ありがたや
- 45二次元好きの匿名さん23/09/30(土) 20:21:45
とりあえず、どうしよう…。そうだ、そういえば飲み物を出していなかった。
「コーヒー用意してるから、教えて欲しいところ出しといて」
「わかりました!」
そして私はキッチンに逃げた。2人分のコーヒーを準備する間に気持ちを落ち着ける。
そういえば今夜のうちにネタバラシをするんだった。タヌ耳しっぽメイドスレッタも今日で見納めか…。それは、惜しいな…。なんとか、なんとかこの嘘だけは守れないだろうか。
できれば他の嘘だけバラしてこれだけは守りたい。しかしそれは不自然すぎる。流石に気付かれてしまう。
そこではたと気付く。いや、だったらそもそもここまで騙されないのではないか?あの子はとんでもなくチョロい。そうだ、単純にこれだけは本当と、そう言えばよかったんだ。簡単なことだ。そうしよう。
早速コーヒーを運んでから実践させてもらう。
「ねぇスレッタ。いまだから言うけど、スイカがお臍で発芽するって話と、しゃっくり100回で死んじゃうって話。あれ、嘘だよ」
「…えっ?」
スレッタが目を剥いて固まった。
「だから、あの二つの話はよくある迷信、出鱈目。あんたチョロすぎだよ」
「えぇーっ!そんな!私本当ことだって信じてたのに!?」
そうだ、この反応を待ってたんだ。ようやく詰まっていた小骨が取れてくれた気分だ。そして少しのお説教を交えて締める。
「だからチョロすぎなんだってば。わかった?ちゃんと自覚して自衛しないと、ほんとに痛い目見るよ?」
「うーん…なんか釈然としないですけど、わかりました…」
よし、完璧だ。 - 46二次元好きの匿名さん23/09/30(土) 20:25:41
今度はスレッタが自分の格好を見下ろして聞いてくる。
「あれ?この格好は嘘じゃないんですか?」
きたきた。ここからが正念場だ。
「…それは本当」
「えぇっ!?チョロい私にお灸を添えようとして、三つは話したうちの二つは嘘で、なぜか最後の一つだけ本当なんですか!?」
やけに具体的だが…大丈夫。チョロいスレッタのことだ。簡単に丸め込める。
「こう言うのはちょっと本当のことを混ぜた方が騙しやすいの。実際そうだったでしょ?」
「信じられません」
「は?」
予想外の硬い声に驚く。
「ミオリネさん、私がチョロいからってたくさん嘘つきました。信じられません」
しまった、少し調子に乗りすぎたかもしれない。今になって話の主導権が怪しいことに気づき焦りはじめる。なんとか挽回しないと。
「わ、私はあんたを思って…」
なんとか言い返そうとするがスレッタはそれを許さない。
「私にかわいいって言ってくれたのも嘘だったんですか?」
「それは嘘じゃない!あっ…」
「それはって、じゃあ他は嘘なんですか?」
まずい、まずい、どんどんボロが出てくる。こんな筈では。このままでは本当にスレッタの信頼を失ってしまう…。
沈黙を破ったのはスレッタだった。
「…ふひっ、そ、そうですか。わかりました」
「…?」
急に止まった追及の手に戸惑う。
「チョロい私を心配してくれたんですよね」
「…そうよ」
「本当に嘘だったのは最初の二つだけなんですね」
「うん」
「これを着た私、可愛かったですか」
「…」
「ミオリネさんのセンスですよ?」
「まあ、そりゃ可愛いでしょ…」 - 47二次元好きの匿名さん23/09/30(土) 20:26:28
「わかりました。信じます」
いつの間にか下がっていた視線をあげると、そこにあったのはいつものへにゃっとした顔だった。
「あーごめんなさい!せっかく淹れてくれたのに!冷めちゃう前に頂きますね!」
「え、ええ」
「おいしい…ミオリネさんの淹れてくれるコーヒー大好きです!あっ、そうそう!今日はここを教えてもらいたくて…」
いつものようにスレッタのわからないところを聞いて、その解説をしていく。先ほどまでの様子はなんだったのだろう。なんだか狐につままれた気分だ。
いや、しかしタヌ耳しっぽメイドスレッタは守られたのだ。それでよしとしよう。
「…ミオリネさんってば、チョロいですね…」
ぼそりとスレッタが呟いた言葉は、私には聞き取れなかった。 - 48二次元好きの匿名さん23/09/30(土) 21:26:02
わぁ…
これはいい化かし合いだ - 49二次元好きの匿名さん23/09/30(土) 21:45:05
タヌキにつままれてしまったな…
タヌキはタヌキで何を企んでるのだか - 50二次元好きの匿名さん23/09/30(土) 22:17:22
日本むかし話風にタヌキに丸め込まれたキツネ感すごい
- 51二次元好きの匿名さん23/09/30(土) 22:41:42
SS生えてきてるやん!
たぬきにしてやられるミオミオチョロ可愛いね - 52二次元好きの匿名さん23/10/01(日) 00:24:10
ワイ、メイドスレッタには髪下ろして欲しい派
- 53二次元好きの匿名さん23/10/01(日) 07:53:19
自分、髪下ろしたスレッタを三つ編みにして欲しい派
- 54二次元好きの匿名さん23/10/01(日) 08:02:17
スレッタがたぬき耳じゃなくて猫耳とか犬耳の方が可愛い派だったらどうするんだ
- 55二次元好きの匿名さん23/10/01(日) 08:42:19
その時はミオリネさんに付けてもらえばカワイイを鑑賞できていいじゃないか
- 56二次元好きの匿名さん23/10/01(日) 10:57:51
たぬ耳のスレッタと猫耳のミオリネ
これで対等だね - 57二次元好きの匿名さん23/10/01(日) 18:12:07
- 58二次元好きの匿名さん23/10/01(日) 18:14:42
ここで本音を言わないからお前さんは温室から叩き出されるんだ
- 59二次元好きの匿名さん23/10/01(日) 18:16:32
- 60二次元好きの匿名さん23/10/01(日) 18:39:36
- 61二次元好きの匿名さん23/10/01(日) 18:40:43
- 62二次元好きの匿名さん23/10/02(月) 02:45:12
保守
- 63二次元好きの匿名さん23/10/02(月) 04:08:58
- 64二次元好きの匿名さん23/10/02(月) 05:50:02
朝の保守
- 65二次元好きの匿名さん23/10/02(月) 07:41:23
- 66二次元好きの匿名さん23/10/02(月) 07:50:15
- 67二次元好きの匿名さん23/10/02(月) 07:54:48
没収であって削除ではないからな
- 68二次元好きの匿名さん23/10/02(月) 08:34:57
- 69二次元好きの匿名さん23/10/02(月) 12:14:16
- 70二次元好きの匿名さん23/10/02(月) 13:27:27
- 71二次元好きの匿名さん23/10/02(月) 14:12:09
- 72二次元好きの匿名さん23/10/02(月) 14:14:08
- 73二次元好きの匿名さん23/10/02(月) 14:15:34
- 74二次元好きの匿名さん23/10/02(月) 14:23:00
- 75二次元好きの匿名さん23/10/02(月) 14:23:57
- 76二次元好きの匿名さん23/10/02(月) 14:26:06
- 77二次元好きの匿名さん23/10/02(月) 14:27:50
- 78二次元好きの匿名さん23/10/02(月) 14:30:08
- 79二次元好きの匿名さん23/10/02(月) 14:33:53
- 80二次元好きの匿名さん23/10/02(月) 14:34:14
- 81二次元好きの匿名さん23/10/02(月) 14:35:29
このタヌキはよおー!!!
ミオリネと幸せに!!!!
あと、様発信のグエルのタヌ耳尻尾メイド服疑惑は何とかしてくれ!! - 82二次元好きの匿名さん23/10/02(月) 14:37:51
- 83二次元好きの匿名さん23/10/02(月) 14:39:50
このレスは削除されています
- 84二次元好きの匿名さん23/10/02(月) 14:42:48
- 85二次元好きの匿名さん23/10/02(月) 14:43:55
- 86二次元好きの匿名さん23/10/02(月) 14:44:41
- 87二次元好きの匿名さん23/10/02(月) 14:46:51
- 88二次元好きの匿名さん23/10/02(月) 14:48:38
- 89二次元好きの匿名さん23/10/02(月) 14:50:02
- 90二次元好きの匿名さん23/10/02(月) 14:50:57
- 91二次元好きの匿名さん23/10/02(月) 14:54:28
- 92二次元好きの匿名さん23/10/02(月) 19:12:02