A「何度タイムリープしてライスを助けられない‼」

  • 1二次元好きの匿名さん21/08/31(火) 06:20:31

    もう何度目だろうか。
    宝塚記念、異例の京都競バ場。
    ライスシャワーは第3コーナーでまた同じようにスピードを上げ、同じように前のめりになり、同じように身体を起こした後、転倒した。何度タイムリープしたって彼女は起き上がらなかった。

    どうしてこんなことになったのだろう。こんなことなら競争ウマ娘なんかになって欲しくなかった。でも元を辿れば全部俺のせいだ。子供の頃「僕はライスに1番速いウマ娘になって欲しいな」なんて言わなければ。

    ――そうか。そうだ。俺が彼女の恋人にならなければ良かったんだ。

  • 2二次元好きの匿名さん21/08/31(火) 06:37:16

    Aはライスが引っ越してきたあの日へと跳躍した。
    彼の目の前には子供の頃のライスがいた。
    「あ、あの……初めまして……私、ライスシャワーって言うんです……」
    Aの手には彼女に渡すつもりだったアイスクリームがあった。Aはそれを彼女に向かって投げつけた。彼女のお気に入りの服はアイスクリームで汚れてしまった。
    「ひどい!なんでこんなことするの!」
    ライスはわんわん泣いた。Aは、彼女を助けたいという愛情と、彼女を傷つけた悲しみで、ぐちゃぐちゃになって、その場から走り去ってしまった。

  • 3二次元好きの匿名さん21/08/31(火) 06:40:37

    >>2


    東京、渋谷――

    人ごみの中、大人になったAは会社へと急いでいた。


    Aが選んだ世界では「悲劇の名バ、ライスシャワー」を知る人はいなかった。この世界では彼女は普通の女の子としてどこかで生活している。時々Aは悩むときがある。果たして普通の女の子としての生活が彼女自身にとって幸せだったのだろうか。結局これも自分のエゴではないだろうか。


    そんな時だった。スクランブル交差点の雑踏の中で、茶色がかった黒髪の小柄な女性とすれ違った気がした。


    Aは振り向いた。そこには雑踏があるだけだった。彼女の陽炎はその中へと消えていった。


    ~FIN~

  • 4二次元好きの匿名さん21/08/31(火) 06:59:26

    >>2

    Blu-ray購入特典、スペシャルED



    東京、渋谷――

    人ごみの中、大人になったAは会社へと急いでいた。


    Aが選んだ世界では「悲劇の名バ、ライスシャワー」を知る人はいなかった。この世界では彼女は普通の女の子としてどこかで生活している。


    時々Aは悩むときがある。果たして普通の女の子としての生活が彼女自身にとって幸せだったのだろうか。結局これも自分のエゴではないだろうか。


    そんな時だった。スクランブル交差点の雑踏の中で、茶色がかった黒髪の小柄な女性とすれ違った気がした。


    Aは振り向いた。

    彼女は彼に言った


    「あ、あの、覚えてますか!私、ライスシャワーって言うんです!」



    ~FIN~

  • 5二次元好きの匿名さん21/08/31(火) 07:01:19

    いや結ばれてんじゃねーよ
    自惚れんな

  • 6二次元好きの匿名さん21/08/31(火) 07:02:10

    BSSブームに燦然と輝く純愛

  • 7二次元好きの匿名さん21/08/31(火) 07:02:12

    と妄想するA君であった

  • 8二次元好きの匿名さん21/08/31(火) 07:03:14

    A君がBSSされ続けて、壊れて自分がタイムリープ系の主人公のような都合のいい妄想見始めた・・・

  • 9二次元好きの匿名さん21/08/31(火) 07:03:45

    いいじゃんたまには救われても

  • 10二次元好きの匿名さん21/08/31(火) 07:03:47

    Aくん… 見損なったぞ

  • 11二次元好きの匿名さん21/08/31(火) 07:06:17

    A君はね
    この世に生まれた事が消えない罪なの
    誰とも付き合えずに生き続ける事が背負いし罰なの

  • 12二次元好きの匿名さん21/08/31(火) 07:06:57

    >>2

    Blu-ray購入特典、スペシャルEDその②



    東京、渋谷――

    人ごみの中、大人になったAは会社へと急いでいた。


    Aが選んだ世界では「悲劇の名バ、ライスシャワー」を知る人はいなかった。この世界では彼女は普通の女の子としてどこかで生活している。時々Aは悩むときがある。果たして普通の女の子としての生活が彼女自身にとって幸せだったのだろうか。結局これも自分のエゴではないだろうか。


    そんな時だった。スクランブル交差点の雑踏の中で、茶色がかった黒髪の小柄な女性とすれ違った気がした。


    Aは振り向いた。彼女が立っていた。

    彼は彼女に言った。

    「あ、あの、覚えてますか!俺、Aって言うんです!」


    ~FIN~

  • 13二次元好きの匿名さん21/08/31(火) 07:07:03

    >>9

    報われた時点でそれはもうAくんじゃなくなる

  • 14二次元好きの匿名さん21/08/31(火) 07:07:57

    >>12

    「え…誰ですか?」

    〜本当の本当に終わり〜

  • 15二次元好きの匿名さん21/08/31(火) 07:08:51

    A君の立てたスレ
    礼賛するA君たち

  • 16二次元好きの匿名さん21/08/31(火) 07:10:41

    相手のことを思いやれる時点でAじゃないだろ。

  • 17二次元好きの匿名さん21/08/31(火) 07:18:56

    バタフライエフェクトって馬さがしたら一頭くらいいそう

  • 18二次元好きの匿名さん21/08/31(火) 07:19:55

    >>12

    Blu-ray購入特典、 スペシャルEDその③


    彼は彼女に言った

    「あ、あの、覚えてますか!俺、Aって言うんです!」


    「どうしたんだ」

    ライスの隣に男が立っていた。20代後半で整った顔立ちをした、背が高い男性だった。

    「あ、○○さん」


    そのとき俺は気づいた。この2人が友達とか同僚とかそういう距離感でないと。


    「あ、すいません。人違いでした」

    俺は2人を残して去っていった。



    ~FIN~

  • 19二次元好きの匿名さん21/08/31(火) 07:21:15
  • 20二次元好きの匿名さん21/08/31(火) 07:25:11

    何でや!
    A君も幸せになってええやろ!俺は支持するぜ

  • 21二次元好きの匿名さん21/08/31(火) 07:33:12

    >>12

    Blu-ray購入特典、 スペシャルEDその④



    彼は彼女に言った。

    「あ、あの、覚えてますか!俺、Aって言うんです!」


    「どうしたんだ」


    Aの隣に男が立っていた。Aと同い年の幼なじみの男性だった。


    「あ、Bくん」


    Bは笑っていた。そのときAは気づいた。その笑みの奥には、とても黒くて、ドロドロした、憎しみの泥土が溢れ出していることを。


    「あ、すいません。人違いでした」


    Aは2人を残してBを連れていった。



    ~FIN~

  • 22二次元好きの匿名さん21/08/31(火) 07:33:52

    何個スペシャルEDあるんだよ絶望先生かよ

  • 23二次元好きの匿名さん21/08/31(火) 07:34:09

    本編で幸せになれなかったキャラを救済するという名目で、自己投影したそのキャラの都合の良いように原作では相手のいるヒロインやストーリーの設定をグッチャグチャにしてる質の悪い二次創作見てる気分だ

  • 24二次元好きの匿名さん21/08/31(火) 07:38:53

    まあぶっちゃけA君なんてウマ娘とトレーナーの絆を演出するための舞台装置でしかないから報われる必要なんかないんだよね
    みんなに見下されて笑われるためだけに生まれてきた哀れな存在
    それがA君

  • 25二次元好きの匿名さん21/08/31(火) 07:44:01

    >>1です。

    お疲れさまでした。

    もう気付いているかもしれませんが、映画「バタフライエフェクト」のオマージュです。

    何だったらBlu-ray購入特典スペシャルEDもパクっています。

    完全に自己満足でした。

    ウマ娘ファンやAくんファンの方たちにとっては解釈違いだったかもしれないです。ごめんなさい。

    ここまで見てくださり、ありがとうございました。

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