- 1二次元好きの匿名さん23/10/08(日) 22:27:22
- 2123/10/08(日) 22:28:35
- 3二次元好きの匿名さん23/10/08(日) 22:29:56
血の無いブルックめっちゃ当たりじゃん
- 4二次元好きの匿名さん23/10/08(日) 22:30:53
その何かと間違えられるブルック
- 5二次元好きの匿名さん23/10/08(日) 22:34:14
ナミさんはホラー苦手だけど左右が得意そうでよかったね
- 6二次元好きの匿名さん23/10/08(日) 22:35:41
大丈夫?ファンタジスタして儀式の裏側目撃しちゃったりしない?
- 7二次元好きの匿名さん23/10/08(日) 22:39:26
因習村とゾロの謎の親和性
- 8123/10/08(日) 22:42:23
ナ「話をまとめるわよ。私達は食料補充の為にこの島に立ち寄った。そしてこの島には小さな村がひとつあって、丁度お祭りの日だった」
ゾ「ああ、けったいな祭りだったな。村にいる全員の血をあれに捧げろってんだから」
ブ「血といっても注射器一本程度の量でいいという話でしたが…問題は私達にもそれを求められた事でした…」
ナ「よくわからないものに血をあげるなんて気味が悪いし、第一ブルックには血がないからね…」
ブ「そうです!私、血が無いんですけどーっ!!」
ゾ「そんで断ったら村の奴らが血相を変えて囲んできやがったわけだ」
ブ「いやぁ、一般の方々に手荒な真似をするのもあれでしたし大人しく牢に入れられてしまいましたが…」
ナ「もう!ちょっと食料を買ったらすぐ戻るつもりだったから、私たちしか村に来てないし!ルフィ達と連絡も取れないし!どうするのよ~!!」
ブ「サニー号が無事だといいんですが…」
ゾ「ルフィにジンベエ、あとまあコックもいるんだ。アイツ等なら大丈夫だろ」
ブ「だったら私達はこの村から脱出し、急いで船まで戻らないといけませんね」
古い因習が残る村でトラブルに巻き込まれたゾロ、ナミ、ブルックの三人
村ではあるものに血を捧げる奇妙な祭りが開かれている
脱出しなければ命が危ない
村から船までは少し離れている 他の仲間は船で待っている
急いで牢から脱出し、村を離れ船に戻らなければならない - 9123/10/08(日) 22:43:19
- 10二次元好きの匿名さん23/10/08(日) 22:43:39
牢屋くらい自動ドアと同じくらい簡単に素通りできるのが2人ほどいるわけで
- 11二次元好きの匿名さん23/10/08(日) 22:45:09
呪いで貧血の子供
- 12二次元好きの匿名さん23/10/08(日) 22:45:31
島の守り神とされる山の上の大木
- 13123/10/08(日) 22:56:39
ナ「大体、木に血をあげるってどういう祭りよ!?普通水とかじゃないの!?」
ブ「うーん、その場にいる人間全員の血液ですからねぇ…どう考えても邪教っぽいですよねぇ」
ゾ「たしか島の守り神様とやらが宿ってるって言ったか?島を守る対価が血液たぁ、荒っぽいカミサマじゃねぇか」
三人は話し合いながら牢を壊して外に出る
ナ「やっぱり剣士が二人もいると楽ね」
ゾ「見張りも無したぁな…舐められたもんだぜ」
ブ「山の方からお囃子が聞こえます。お祭り、まだ続いてるみたいですね」
祭りが続いているからなのか舐められているのか、周囲に見張りは一人もいなかった
ここで三人のオカルト知識と霊感をダイスで決める
ゾロの霊感:dice1d100=1 (1)
ゾロのオカルト知識:dice1d100=84 (84)
ナミの霊感:dice1d100=99 (99)
ナミのオカルト知識:dice1d100=7 (7)
ブルックの霊感:dice1d100=85 (85)
ブルックのオカルト知識:dice1d100=62 (62)
- 14二次元好きの匿名さん23/10/08(日) 22:59:01
ゾロとナミちょっと両極端が過ぎませんか!?
- 15二次元好きの匿名さん23/10/08(日) 22:59:29
霊感1は草
- 16二次元好きの匿名さん23/10/08(日) 22:59:30
ゾロとナミ極端過ぎるだろ
- 17二次元好きの匿名さん23/10/08(日) 23:00:53
知識皆無の霊感体質と知識だけはある零感はちょっと相容れなさすぎる…ブルックお前が頼みだ
- 18二次元好きの匿名さん23/10/08(日) 23:01:59
ゾロの知識はシッケアール組だしあの二人から聞いたとすれば分かるけど霊感1て……
- 19123/10/08(日) 23:03:34
ナ「うう……なんかこの村に来てから寒気が止まらないのよね……木の方からやな感じがする……早く船に帰りたい…」
ゾ「俺は何も感じねぇが…ここのカミサマは相当やべぇみたいだな」
ブ「ものすごーく嫌な予感がしますが、あの大木を斬ったらどうなると思いますか、ゾロさん」
ゾ「……斬って祓えりゃ苦労はしねぇだろうが、仮にも神格として崇められちまってるからな。下手に触れたら祟られっかもしれねぇな」
ナ「何それ怖いんだけど!?ねぇ、もう船に帰ろう?ここホントいや…」
ブ「私もナミさんに賛成ですね」
ゾ「面倒くせぇし、とっととずらかるか…」 - 20123/10/08(日) 23:07:00
イベント発生!
1.村人襲来!
2.木の根が道を塞ぐ!
3.謎の声が聞こえてくる!
dice1d3=3 (3)
- 21二次元好きの匿名さん23/10/08(日) 23:07:48
わくてかしてる
- 22123/10/08(日) 23:13:20
『どこに行く?』
ナ「ひぅっ!?何か聞こえた!!」
ゾ「は?聞こえたか?」
ブ「私にはノイズがかかってますが、ナミさんははっきり聞こえたみたいですね。『どこへ行く』だそうです」
ゾ「どこって帰るんだよ」
ナ「普通に返事すんな!?」
『だめだ、まだ貰ってない』
ナ「も、貰ってないって…」
ブ「血、でしょうねぇ。まあ私血液無いんですけどーっ!!」
ゾ「やらねぇ、帰るぞ」
『待て まて マテマテマテマテ!!』
ナ「い~~~や~~~っ!!」
謎の声が聞こえたナミとブルック
ゾロは霊感が1しかないので聞こえなかったようだ
三人は声に従わず走りだした - 23二次元好きの匿名さん23/10/08(日) 23:15:02
多分ゾロには霊の攻撃も一切通じない代わりにこっちからも何もできない
- 24123/10/08(日) 23:18:05
イベント発生!
1.攻撃してくる木の根!
2.村人襲来!
3.周囲に漂う血の匂い!
dice1d3=3 (3)
- 25123/10/08(日) 23:25:17
ナ「ウッ…なにこの臭い…吐きそう……」
ブ「血の匂いが充満してますね。ナミさん、大丈夫ですか!?」
ゾ「俺には何も感じねぇから、それもカミサマとやらの仕業だ。奴は相当血を吸って生きてるみてぇだな」
ブ「声を聞かせたり、血の匂いを感じさせたりと、随分間接的に攻めてきますね。もっと直接襲ってくると思ったんですが…」
ゾ「そこまでするほど俺達に執着してねぇのか?いや、こういう手合いは諦めが悪いはずだ……」
ナ「絶対嫌がらせよ!!精神的に追い詰めて弱らせようって魂胆なのよ!!……おえっ、叫んだら吐き気が…」
ブ「あ~あ~、ナミさん、しっかりしてください」(サスサス
ゾ「いったんどこかに身を隠して休むか…」 - 26123/10/08(日) 23:26:30
- 27二次元好きの匿名さん23/10/08(日) 23:28:35
休んだ方がいいのでは?
- 28二次元好きの匿名さん23/10/08(日) 23:29:12
普通に考えたら足止めしたいだろうしナミなら離れるために進む
- 29二次元好きの匿名さん23/10/08(日) 23:31:59
我慢して進む
和道一文字をナミに持たせる - 30二次元好きの匿名さん23/10/08(日) 23:32:25
- 31二次元好きの匿名さん23/10/08(日) 23:33:44
逃げた方がいい気がする
- 32123/10/08(日) 23:41:19
ナ「こんな村にいつまでも留まってるなんて、ぜぇったいに嫌!!」
ブ「ですがナミさん、顔色が土気色ですよ…」
ゾ「……しょうがねぇ、先に進むぞ」
ブ「ゾロさん!?」
ゾ「足止めの可能性もある。これ以上何かされたらナミがもたねぇからな」
ナ「うう…」
ゾ「おいナミ、これ持ってろ」
ゾロは和道一文字を腰から抜くと、鞘ごとナミに手渡した
ナ「えっ、これ…?いいの?」
ゾ「お守り代わりだ。持ってろ」
ナ「……心なしか楽になった気がする。ありがと、ゾロ」
ブ「それでは参りましょうか!いざ、サニー号へ!!」
ブルックは和道一文字を持ったナミを抱き上げた
ブ「ゾロさん、お願いですからはぐれないでくださいね…ナミさんがこんな状態では、私も手を繋げませんから…」 - 33123/10/08(日) 23:42:51
イベント発生!
1.木の根の攻撃!
2.村人襲来!
3.ゾロファンタジスタ!
dice1d3=1 (1)
- 34123/10/08(日) 23:49:25
ゾ「いや手なんか繋がなくてもはぐれねぇよ!!」
ブ「本当ですか?信用しますからね?」
ナ「今はぐれたらアンタの刀であの木を斬るわ…」(シャキーン!
ゾ「わかったから落ち着け!」
ゴゴゴゴゴゴ!!
突然の地響き!
地面からメリメリと木の根のようなものが盛り上がり、三人に襲い掛かる!
ゾ「っ!ついにきやがったか!!」
ブ「ナミさん!私にしっかり掴まっててください!!」
ナ「ギャーッ!!なんか赤黒いぐちょぐちょしたものがああああ!!」
ゾ「おい!?何が見えてんだ!?」
ブ「ちょっとわかりかねますね……ナミさんって物凄く霊感あるんですねぇ」
ナ「いいからさっさと何とかしてぇ!!」 - 35二次元好きの匿名さん23/10/08(日) 23:54:00
知識ゼロなのに霊感つよつよナミさん概念良いな……真逆のゾロと併せて普通にこの概念でいろいろ見たくなってしまう
- 36123/10/08(日) 23:55:05
ブ「どうします!?斬ったら不味いですかね!?」
ゾ「ナミが見えてんのが何かはわからんが…この根っこは多分奴の一部だろう。植物ってのは強えぇから、根っこの一部が斬れたくらいじゃ何ともならねぇだろうな」
ブ「つまりちょっとくらいなら斬っても文句は言われませんね!!」
ゾ「おう、その心意気だ!いくぜ!!」
襲い掛かる木の根をバッサバッサと斬り捨てるゾロとブルック。
ブルックの腕の中で揺られているナミは…
1.気絶した
2.喚いている
3.リバースしてる
dice1d3=2 (2)
- 37二次元好きの匿名さん23/10/08(日) 23:56:23
ゾロとナミさんがお互いの欠けてるところを埋め合って更にブルックがサポートというか状況把握してるのめちゃくちゃバランス良くて好き
- 38二次元好きの匿名さん23/10/08(日) 23:57:00
ナミさん元気そう?で良かった、和道一文字のおかげかな
- 39123/10/09(月) 00:06:53
ナ「いっけ~っ!!やっちゃえ~っ!!って、ひいっ!?斬ったはしから血が噴き出してるぅっ!!」
ゾ「見えるか?ブルック?」
ブ「うーん……あ、確かに切り口から赤いものが噴きだしてますね。凄いですねナミさん、私でも目を凝らさないと見えない奴ですよ、アレ」
ナ「嬉しくない…何にも嬉しくない…」
木の根を斬り捨て危機を突破した三人
まだまだ船までは遠いが、夜も遅いので明日に続く…
『逃がさない逃がさない逃がさない……』
ナ「逃がさない逃がさない逃がさない……」
ブ「ゾロさんに聞こえないからってナミさんを通して喋らないでもらえますか?」(ベチーン!
ナ「はっ!?私なんか変だった!?」
ゾ「ブルックがいてよかったぜ、俺じゃ追い出せねぇからな」
続くよ!! - 40二次元好きの匿名さん23/10/09(月) 01:53:16
なんというバランスの良さ
- 41二次元好きの匿名さん23/10/09(月) 02:26:30
これだけ霊感あってこれだけ耐性無いナミも零感なのに知識だけは入ってるゾロも極端すぎて幼少期とか想像しちゃうな…
ナミは運良くこういう目に合わずに来れたんだな…とかゾロは逆に環境にこういう現象が根付いてたのかな…とか - 42二次元好きの匿名さん23/10/09(月) 02:27:59
ブルックは一回あっちに行ってる年の功感ある数値で納得する
- 43二次元好きの匿名さん23/10/09(月) 03:04:06
バランス良い3人組だ ナミさんには悪いけどいろんな因習村に突撃してほしい
- 44123/10/09(月) 12:42:15
少しだけ再開
ナ「ていうかブルック、なんでアンタはあんまり怖がってないわけ?」
ブ「いえ普通に怖いですよ!一人だったら泣き喚いてました!」
ゾ「その割には冷静だよな。慣れたのか?」
ブ「私より霊感あって怖がってるナミさんと零感なのにものすごーく頼りになるゾロさんが一緒にいてくれてるからですかね!」
ゾ「ああ、自分より怖がってる奴がいると逆に冷静になるっていうあれか…」
ナ「ちょっと二人とも!!誰か来る!!」
村人襲来イベント発生!誰が来た?
1.村の子供A!
2.村の男衆A~D!
3.村の巫女A!
4.村の村長!
dice1d4=4 (4)
- 45123/10/09(月) 12:50:18
村長「おぬしら、勝手に抜け出しおって…!」
ゾ「爺さん、怪我したくなきゃそこどきな!」
ナ「なんかあの人黒いモヤモヤしたのが纏わりついてる…」
ブ「そうですね、木に宿ってるモノが憑りついているんでしょう」
村長「ワシらはご神木様の御力によって代々守られてきたんじゃ!!今更ご神木様の御力を失うわけにはいかぬのじゃ!!貴様らの血をよこさんか!!」
ナ「やるわけないでしょ!!馬鹿じゃないの!?」
ゾ「悪いが俺達は無関係だ。さっさと帰らせてもらうぜ」
村長「……貴様等、村を脅かす悪党だな!?ご神木様の裁きがあるぞ!!」
ブ「…あー、もしかして村に脅威が来るたびご神木様が襲い掛かって血を吸ってます?」
ゾ「血どころか死体ごと養分にしてそうだな、道理でナミの反応が過敏な割に、生贄の量が少ねぇと思ったんだ」 - 46123/10/09(月) 12:58:19
村長「生贄だと!?聞こえの悪いことを言うな!!ご神木様は確かに対価に血を求めるが、決して我らを脅かしたりはせん!!悪党が死んで何が悪い!!無礼者めが!!」
ブ「あ、ダメですね。完全にあの木に心を支配されてます」
ナ「うっ、モヤモヤが強くなってる……!」
ゾ「爺を斬っても村全体が奴の支配下ならあんまり意味ねえな…。面倒くせぇなぁ…」
ブ「どうします?この村?あの木を斬れば解放されるかもしれませんが、こっちに被害が及ぶかもしれませんよ?」
ナ「私無理……ゾロの刀もってないと意識も保てなさそう……」
ゾ「ほっとけ、自業自得だ。帰るぞ」
村長「先ほどから勝手な事ばかり言いおって!!であえぇ!!この者達をご神木様の贄に捧げよ!!」
「「「おおおおおおおお!!」」」
夜に続くよ!! - 47二次元好きの匿名さん23/10/09(月) 13:10:30
霊感バリつよのナミさん可愛い
- 48二次元好きの匿名さん23/10/09(月) 13:11:22
霊感99と霊感1の感じ方の違いの差を比べればそれが霊現象かどうかわかるの便利だな
- 49二次元好きの匿名さん23/10/09(月) 13:21:16
この三人バランスいいな
もっと色んなことに巻き込まれて欲しい - 50二次元好きの匿名さん23/10/09(月) 15:32:05
シモツキ生まれのZさん状態の霊感高いゾロはちょくちょく見るけど、逆に零感のゾロは新鮮で面白いな
- 51123/10/09(月) 19:47:16
再開するよ
村長は仲間を呼んだ!!
dice5d10=6 4 10 8 9 (37) の村人が現れた!!
ゾ「俺達を贄にだってよ。『生贄』は聞こえが悪いんじゃなかったのか?」
ブ「ご自分が何を言わされて何をさせられているか、正確に判断できていないんでしょうね」
ナ「これもう正当防衛でいいわよね?ゾロ!ブルック!やっちゃって!!」
- 52二次元好きの匿名さん23/10/09(月) 19:49:42
村人が可哀想になるレベル
- 53123/10/09(月) 19:52:55
敵対行動を示した村人は村長含めて38人
彼らにはご神木様の霊力が憑りついており、肉体が強化されている
ゾロの攻撃
倒した数 dice1d38=23 (23)
零感の為-20
ブルックの攻撃
倒した数 dice1d38=9 (9)
ナミを庇いながらの為-10
- 54123/10/09(月) 20:02:28
倒した数合計3人
残り人数35人
ゾ「なんだこいつら!?硬てぇ!!」
ナ「二人の攻撃が当たる度に壁みたいなのが見える……!」
ブ「例の大木が彼らに力を与えているみたいですね!ってちょっと!弱っている女性を狙ってくるなんて卑怯ですよ!!」
ナ「どうしよう!どうすれば……?あれ?ゾロの刀が……」
その時、ナミの目には和道一文字が光り輝いて見えていた
ナ「助けてくれるの……?えっ!?あっ!そっか!でもできるかしら…?」
ブ「ナミさん!?ナミさん!?どうしました!?」
ゾ「おいどうした!?」
ナ「ゾロ!私の事背負って!!アンタの刀に私の霊力?みたいなのを送ってあげるから!!」
ゾ「!?」 - 55123/10/09(月) 20:07:54
ゾ「おい!素人ができる芸当じゃねぇぞ!!本気か!?」
ブ「ナミさん、下手したら魂抜けちゃいますよ!?私じゃないんですからそうなったら元に戻せませんよ!?」
ナ「多分大丈夫……!!アンタの刀を信じなさい!!ゾロ!!」
「……!!!よし、来い!!ナミ!!」
ゾロの背にナミが乗り、ゾロは和道一文字を口に咥える
三刀流のゾロの三本の刀に、ナミの霊力が流れ込む……!! - 56123/10/09(月) 20:10:49
ナミが刀に流した霊力数 dice1d99=18 (18)
流れた霊力数分、ゾロの攻撃力が増す
ゾロの攻撃
倒した数 dice1d35=16 (16)
零感の為-20
- 57123/10/09(月) 20:17:08
ナミが流した霊力数18+ゾロが倒そうとした数16-零感補正20=14
村人残り人数35-14=21人
ゾ「まだ足りねぇか!?」
ナ「もっと力を送らなきゃ……!!」
ブ「それには及びません!お若い方だけに苦労はさせませんよ!」
ブルックの攻撃
倒した数 dice1d21=14 (14)
ナミがゾロの方に移動したため補正無し
- 58123/10/09(月) 20:33:31
村人数残り7名
村長「ぐぬぬ!!おのれ!!小悪党どもめが!!」
ゾ「小悪党?俺達も舐められたもんだぜ」
ブ「今や我らがルフィ船長も四皇ですからねぇ」
ナ「うちの船長は天竜人だって殴り飛ばす大悪党なんだからね!!」
村長「黙れ!ご神木様に逆らう者は皆愚か者だ!!」
周囲に邪悪な気配が満ちる…
トラブル発生!!
1.子供達が家から飛び出してくる
2.パワーアップした村人が襲ってくる
3.ナミに邪悪な念波が送られてくる
4.地震が起きる
dice1d4=1 (1)
- 59123/10/09(月) 20:41:17
子供A「おねえちゃんたちどこいくの?」
子供B「ごしんぼくさまにちをあげないと、おかあちゃんにおこられるんだよ?」
子供C「ごしんぼくさまはむらをまもってくれるかみさまなんだよ」
子供D「ごしんぼくさまばんざい!ごしんぼくさまばんざい!」
村の家々から子供達が飛び出し、三人に群がって来る!
ナ「こ、子供達が……!この子達も血を捧げられてるっていうの!?」
ブ「いけません!ナミさん、近づいちゃ駄目です!!」
ゾ「産まれた瞬間から島のしきたりの中で生きてんだ。少なくとも数年は血を捧げてる。手遅れだ」
子供達の目は赤黒く濁っており、幼い顔にうっそりとした笑みを浮かべてご神木様への信仰心を語っていた - 60123/10/09(月) 21:16:50
ナミは幼い子供達が村の悪習に染まっている事実に衝撃を受ける
ナ「どうにかならないの!?」
ブ「助けを求められているならともかく、既にあちら側にいるようですからね…」
ゾ「ナミ、あのガキどもはどう見えてんだ」
ナ「全身……真っ黒……」
ブ「手遅れ……でしょうね」
ナ「私の霊力とアンタの刀でどうにかできないの!?
ゾ「無理だ。ガキだけ助けても意味ねぇし、村人全員祓ってたらお前の霊力がもたない」
ナ「ご神木を斬るのは……?」
ゾ「祟りうんぬんは置いといて、ここまであの木に頼り切って生きてきた連中が、その力を急に失っても無事で済むと思うか?」
ブ「無理ですね。腐ってもあの大木は守り神。守護を失えばあっという間に廃れてしまうでしょう」
ナ「じゃあやっぱり……このまま逃げるしかないのね」
ゾ「そうだ」 - 61123/10/09(月) 21:29:36
村長「ええい!何をごちゃごちゃ話しておる!皆の者!!早くこいつらを捕まえんか!!」
残っていた村人7人と子供4人が襲い掛かる!!
ナ「子供は傷つけないで!!」
ゾ「俺がそんなヘマすると思うか?」
ブ「お任せを!」
ゾロの攻撃
倒した数 dice1d7=2 (2) +18-20
ブルックの攻撃
倒した数 dice1d7=7 (7)
- 62123/10/09(月) 21:37:47
ゾ「ちっ、俺じゃ歯が立たねぇ!力だけは本物だな……!」
ナ「ねえ!やっぱりもっと霊力を送ろうか!?」
ブ「大丈夫ですよ!ヨホホホホ!!」
ゾ「流石だな……!」
戦闘終了
身軽となったブルックにより、村人(大人)を昏倒させることに成功
子供達は戸惑い、怯えた様子で大人達に縋りついている
子供A「なんでこんなひどいことするの…?」
子供B「たすけて!ごしんぼくさま…!!」
ブ「……行きましょう。この村にとっては我々はもう『悪党』です」
逃亡再開 - 63123/10/09(月) 21:57:48
ブ「村の出口が見えてきましたよ!!」
ゾ「おいナミ、考えてもしょうがねぇぞ」
ナ「うん……でもあの子達、どうなっちゃうのかしら…」
ゾ「少なくとも死にはしねぇだろ。奴はこの島を守りながら代々村人の血を啜ってる。ここは言わば箱庭だ」
ブ「餌になる人間の環境を整えてやり、長く生きるように守っている……まるで農場ですねぇ」
ナ「……気持ち悪い。吐きそう……」
ブ「血の匂いが濃くなってきました。あくまでも私達が血を渡すまで逃がすつもりはないんでしょうね」
ゾ「血を渡したら連中の仲間入りだな。あの村人、おそらくだが半数はよそから来た人間だ」
ブ「お祭りで血を捧げさせ、外から来た人にもそれを求め、渡した人間を洗脳し、渡さなかった人間を悪党として殺していたと……」
ナ「最悪…どっちが悪党よ!」
イベント発生
1.声が聞こえる
2.木の根が出口を塞ぐ
3.山の方から何かが来る
dice1d3=2 (2)
- 64123/10/09(月) 22:03:00
巨大な木の根が地面から現れ、村の出口を塞ぐ!!
ブ「しつこいですねぇ!!」
ゾ「こんなもん、ぶった切れば終わりだ!!」
ナ「」
ブ「ナミさん?」
ナ「おげええぇええぇえぇえええぇえぇっ!?」
ブ「ナミさん!?」
ナミ、大量の血液を嘔吐 - 65123/10/09(月) 22:22:25
ゾ「おい……!?」
ナ「ゲホッ、ゲホッ!!だ、だいじょうぶ……私の血じゃ、ない……最悪だけど……」
ブ「脅しですね……!根を斬れば、ナミさんを苦しめるという事でしょう…!」
ゾ「……!……おいナミ、ちょっと降ろすぞ」
ナ「う、うん……アンタの背中、血塗れにしちゃってごめん……」
ブ「ナミさん!気をしっかり!!」
ゾ「ナミ、気張れよ。お前の霊力が頼りだ」
ナ「……どうしたらいいの?」
ゾ「お前の霊力を使って、全力でこの根を斬る。一瞬でも根から奴の力を祓えれば、逃げられる」
ナ「船に帰る為なら、やるわ」
ブ「微力ながら私もお手伝いしますよ」
ゾ「よし、立てるか?」
ナ「はあ、はあ、あはは、足が震えちゃってる。支えてくれる?」
ゾ「しっかり立て。俺と一緒に和道一文字を持つんだ」
ナ「……っ、うんっ……!」
ゾロがナミの身体を支え、二人で一緒に和道一文字を構える
ブ「ウエディングケーキの入刀シーンみたいですね」
ゾ「は?」
ナ「今ツッコむ元気ないから余計なこと言わないで」
ブ「すいません」 - 66123/10/09(月) 22:31:43
ゾロの霊力1とナミの霊力99が合わさり、霊力100の和道一文字が木の根を攻撃する!!
更に霊力85のブルックが追い打ちをかける!!
木の根の耐久値dice1d100=19 (19)
和道一文字の攻撃dice1d100=60 (60)
ブルックの攻撃dice1d85=23 (23)
- 67123/10/09(月) 22:37:12
木の根からご神木の力を祓ってしまえば、それはあまりに脆く崩れ去る
ゾ「よし!次が来る前に逃げるぞ!!」
ブ「ナミさん!!こちらへ!!」
ナ「あと少し…!もってよ私の身体…!」
三人は村を飛び出し、船のある海へと駆け出していく……。
その時、地面が大きく揺れ出した……!
ナ「あ……!山が……!」
彼らの背後でご神木が生えている御山が、禍々しく輝いていた - 68123/10/09(月) 22:43:19
ナミの目には禍々しく輝くご神木が山のてっぺんから己を見下ろしているように見えた
ナ「あ……あ……」
ブ「ナミさん!!止まってはいけません!!」
ゾ「何も見るな!!目ぇつぶれ!!」
二人が波を抱えて走り出す!!
ご神木の攻撃!!
対象
1.ゾロ2.ナミ3.ブルック
dice1d3=2 (2)
攻撃方法
1.精神攻撃2.木の根アタック3.吸血
dice1d3=2 (2)
- 69123/10/09(月) 22:46:51
ナ「きゃっ……!」
ゾロ・ブルック「させるか!!」
ゾロとブルックによる防衛
1.成功2.失敗
ゾロ dice1d2=2 (2)
ブルック dice1d2=1 (1)
二人とも失敗するとナミが怪我をする
- 70123/10/09(月) 22:53:13
ナ「ありがと…!」
ゾ「クソッ、神格ってのは厄介だな…!!」
ブ「敵わないと理解しているゾロさんも凄いですよ!!」
ゾ「わかってても攻撃が通らねぇんじゃ腹立つぜ!」
どうにかご神木からの攻撃を防いだ三人
海への道を進み、ようやく懐かしいサニー号が見えてきた - 71123/10/09(月) 23:06:19
さてサウザンドサニー号では、買い出しに行ったまま帰ってこない三人と、突然の島の異変に大騒ぎになっていた!
サンジ「ナミさーん!!どこに行っちまったんだ~~!!」
ウソップ「ルフィ!!島が揺れてる!!逃げなきゃヤバそうだぞ!!」
チョッパー「ゾロ~!!ナミ~!!ブルック~!!」
ロビン「ゾロはともかくナミとブルックが帰ってこないなんて…」
フランキー「アウッ!いっちょ迎えに行ってやるか!?」
ジンベエ「待たんか、まずは船長の意向をだな……」
ルフィ「……来た!!」
船首で島を見守っていたルフィが立ち上がる!
その視線には全速力で駆けてくる三人の仲間達の姿があった! - 72123/10/09(月) 23:27:20
ゾ「船出せ!!島を離れるんだ!!」
ブ「急いで下さーい!!!」
ナ「西寄りの風……ジンベエ舵をお願い……」
チョ「ナミ!?大丈夫か!?」
サ「ナミさあああああん!?」
フ「何があった!?何か怒らせてねぇか!?」
ブ「話せば長くなりますがこの島ダメなやつです」
ウ「ほらやっぱりヤベェじゃねーか!!」
ロ「ゾロ!血塗れだけど、貴方は平気なの!?」
ゾ「俺の血じゃねぇが、触んねぇ方がいいぜ」
ジ「船を動かすぞ!構わんな!ルフィ!!」
ル「おう!出航だぁぁぁ!!」
急ぎ船を出し海に出た麦わらの一味
不思議な事に島からの追手は何もなく、ナミの体調もすぐに回復した
ナ「何だったの……?あんなに気持ち悪かったのに……」
ゾ「あれはあの島だけで完結してる信仰だ。だから島から出ちまえばその影響はないってことだろう」
ブ「島以外では守護も祟りももたらさない。まさに島の為に存在する守り神なのでしょうね」
ナ「あんな島、二度と行きたくない。だって……」
あの山の大木はどうしようもなく赤黒く輝いていたのだから
因習村FILE:『祭りの日に村にいる者全員の血を何かに捧げている村』
CLEAR - 73二次元好きの匿名さん23/10/09(月) 23:43:55
途中ヒヤヒヤしたけど生きて帰れて良かった!!面白かった!!!
- 74二次元好きの匿名さん23/10/09(月) 23:44:08
合体技っていいよね
- 75123/10/09(月) 23:47:49
おまけ
村に伝わる昔話
昔々、この村のお山のてっぺんに、それはそれは綺麗な桜の木が生えておりました
村人はその木を愛で、いつしか村のご神木として祀るようになりました
村人は毎年秋になると村で実った作物や育てた家畜を奉納し、村の繁栄を安全を祈願しておりました
ですがある年、村に飢饉が起こりました
作物は実らず、家畜も死に絶え食べるものが何もなくなってしまったのです
おまけに近海では海賊が出たという噂がありました
村人は困り果てました
村の繁栄と安全を祈願しようにも、ご神木に奉納する作物も家畜も無いのです
悩みに悩んだ村人達
そこに、一人の村人が一つだけ自分が捧げる事ができるものを思いつきました
それは自分の血でした
その村人はご神木の根元に立つと、刃物で掌を切り裂きました
どくどくと流れた血が土に染み渡ります
他の村人が何故そんな事をするのかと慌てて訊ねると、その村人は笑って答えました
「俺の血で皆が助かるなら、いくらでもくれてやるさ」
そう言って村人はご神木に縋りつき、助けを請いました
「どうか村を守ってください!村を助けてください!」
その姿に、他の村人たちは感動しました
一人また一人と、村人たちがご神木に血を捧げ始めました
「どうか村を救ってください!村をお守りください!」
そうしてご神木の根には、村人たちの血がたっぷりと染み渡りました - 76123/10/09(月) 23:48:02
ある日のことです。村に海賊たちが押し寄せてきました
村人たちは怯え、助けを請いました
「助けて!誰か!!」
すると不思議な事が起きました
村中の地面からむくむくと大きな木の根っこが飛び出して、海賊たちをやっつけたのです!
村人たちは目を丸くして驚きました
木の根っこは海賊たちを捕まえると、その血を吸って彼らを干からびさせてしまいました
村人たちは確信しました
自分達の願いが叶ったのだと
村人たちは海賊たちが残した船の食糧で、その年の飢饉を乗り越える事が出来ました
そして次の年からは、二度と村に飢饉が訪れる事はありませんでした
ご神木様ありがとう
良い子のみんなもご神木様の感謝を忘れず、お祭りの日は血を捧げましょうね
おしまい - 77123/10/09(月) 23:51:42
これで今回は終わりです
誤字があったりエミュができてなかったりしたけど
お付き合いありがとうございました - 78二次元好きの匿名さん23/10/09(月) 23:57:45
お疲れ様でした〜面白かったありがとう
何もかも見えてるのに何もわからないナミと何も視えないのに状況への理解が早いゾロの対比がすばらしかった…ありがとう🎲神…
ブルックもオールマイティだし本気でこの3人で別の怪異と遭遇して欲しいし見たいわ - 79二次元好きの匿名さん23/10/10(火) 02:30:37
お疲れ様でしたーおもしろかった!
霊感は両極端だったけどだからこそメンバーのバランスが良くて楽しかった - 80二次元好きの匿名さん23/10/10(火) 08:55:26
最初はちゃんとしたご神木だったみたいなのに飢饉で色々と狂い始めたのが怖すぎる
- 81二次元好きの匿名さん23/10/10(火) 09:13:49
ダイスとスレ主の物語構成の二つがベストマッチしててすごくおもしろかった
お疲れ様スレ主 - 82二次元好きの匿名さん23/10/10(火) 09:16:47
おもしろかった
霊感と零感にしても99と1で足して100はエモすぎる