クラスメイトのフクキタル

  • 1二次元好きの匿名さん21/08/31(火) 11:01:47

    俺のクラスにはマチカネフクキタルというウマ娘がいる。ちょっとうるさいところもあるがクラス全員から好かれている女の子だ。俺はソイツのことが気になっている。昼休み、その事をBに話すと話しかけてみればいいだろと言われた。俺もそのことは考えた、だが話しかける自身がなかった。
    男子B「じゃあ俺がまず話しかけてきてやる。そしたらフクキタルさんにお前を紹介する形で接点を作ってやる。」
    そういうとBは教室を見回す。
    男子B「あれ?いないな…ちょっと探してくる」
    そう言うとBは教室を出て行った
    Bはそのまま教室を出て行ってから学校が終わるまで帰ってこなかった。フクキタルも早退したらしい。

    (ちょっと色々あって消したやつです)

  • 2二次元好きの匿名さん21/08/31(火) 11:03:20

    えっなに怖い

  • 3二次元好きの匿名さん21/08/31(火) 11:05:13

    ちょっと色々あってBが消されたのか

  • 4二次元好きの匿名さん21/08/31(火) 11:05:55

    男子A「お前昨日どうしたんだよ?」
    翌日、俺はBが教室に来るなり質問を飛ばす
    男子B「いや、昨日フクキタルさんにあったんやけどその時めちゃくちゃ泣いててさ、話聞いたらコケて水晶が割れたとかお守り落としたとか言って慌てて、それでとりあえず手とか怪我してたから保健室連れて行って、なんかその後にこれも何かの縁だーっていってなんか水晶買いに連れて行かされたり、落としたお守り探すの手伝わされた」
    A「はぁ?!」
    B「いや…自分でも何言ってるかわかってない。まあ昨日昼休み帰ってこなかったのはそれが理由。先生に頼んで早退にしてもらったし、フクキタルさんも怒られることはないと思う」
    Bの話を聞いて安心した。俺が席に戻ると同時に教室の扉が開けられる。
    フクキタル「Bさん!!!」
    教室に入ってくるなりBを呼ぶ
    フクキタル「昨日はありがとうございました!!これお礼です!!」
    何か入った袋を渡す
    B「うん?なにこれ?ああ、そういや手の怪我大丈夫か?」
    フクキタル「はい!!ご心配なく!!それとその中に入っているものは私の選んだ開運グッズです!!どうぞお使いください!!!」
    B「おお、ありがとお、でも多くないか?」
    フクキタル「いえ、それぐらいあった方がいいかと思いまして!!」
    楽しそうに会話するBとフクキタル。俺はそれを眺めながら
    (なんでBがそこでフクキタルと話してんだよ…)
    と心の中でつぶやいた。

  • 5二次元好きの匿名さん21/08/31(火) 11:07:20

    B君の隣はA君のものなのにな・・・

  • 6二次元好きの匿名さん21/08/31(火) 11:07:57

    数週間が経った
    Bはフクキタルに連れられてどこかに行くことが多くなった。話を聞くと図書室や校舎裏とかで占いとかタロットカードの話をしているらしい。
    フクキタル「Bさん!!今日は音楽室に行きませんか!!この間言ってましたよね、ピアノが弾けるって!!」
    クラスメイト「へえ、B君ってピアノ弾けるんだ」「でもピアノ弾いてる姿とか似合いそー」
    俺も初耳だ。
    フクキタル「ぎゃああ!!!!襟、襟引っ張らないでくださーい!!」
    B「じゃあ今度からでかい声でピアノの事言うなよ!お前にしか言ったことなかったんやぞ!!」
    フクキタル「わ、わかりましたーーー!!!!!!!だから、襟引っ張るのやめてくださーい!!」
    2人は漫才みたいなやり取りをした後教室を出ていった。

  • 7二次元好きの匿名さん21/08/31(火) 11:08:31

    >>5

    ヤンホモ怖いなー

  • 8二次元好きの匿名さん21/08/31(火) 11:08:31

    さらに数週間たった
    クラスでは「Bとフクキタルが付き合っている」という噂が広がっていた。
    フクキタル「Bさーん!!早くいきましょうよーーーーーーー!!!!」
    B「ちょっと待てや!悪い行ってくる!!」
    A「お、おい」
    B「うん?どうした?」
    A「いや…その…紹介するってやつ…」
    B「あ、ああそういえばそうやな……わかった、フクキタルには伝えとく」
    A「お、おう」
    これで大丈夫、そのはず…………

    それから俺たちは中学を卒業。フクキタルとは結局話すことがなかった。そして彼女はトレセン学園へと行った。それとBはやりたいことがあるとか言ってどっかの高専行くみたいな話をした。

  • 9二次元好きの匿名さん21/08/31(火) 11:08:57

    これに関しては1割くらいB君の不義理が悪いと思う
    もう1割はAくんのヘタレ
    あと8割はフクキタルとシラオキ様

  • 10二次元好きの匿名さん21/08/31(火) 11:09:30

    数年後
    フクキタルはテレビで見かけない日はないぐらいに有名になっていた。そんな俺というと仕事に追われるサラリーマン。彼女とは正反対の生活をしている。
    そんなある日、彼女は結婚する事を発表した。
    今のトレーナーの人と、中学時代から付き合っているという男性と。
    俺はまさかと思った。招待状が届いた。結婚式の。名前を見る。フクキタルとBの名前があった…………


    アイツらの馴れ初めは中学時代フクキタルからの告白だったそうだ。Bは俺を踏み台にフクキタルと結ばれた。フクキタルは笑顔でトレセン時代のトレーナーに向かって「私のことを全力で応援してくださりありがとうございました!!」式場にいる奴らには泣いてるものもいれば笑顔で送り出そうとするものもいる。俺は耐えきれなくなった。そのまま誰にも気づかれず式場を出た。

  • 11二次元好きの匿名さん21/08/31(火) 11:09:35

    Bめっちゃクズじゃん

  • 12二次元好きの匿名さん21/08/31(火) 11:09:45

    このレスは削除されています

  • 13二次元好きの匿名さん21/08/31(火) 12:38:38

    これはBSSというよりNTRに近いのではないかな、寝てないけど

オススメ

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