少し掛かり気味のセイちゃん怪文書

  • 1心中好きのトレーナー21/08/31(火) 11:39:30

    天才には勝てない…そう常々思っていた。
    血の滲む努力、他を惑わすトリック、それらを重ねてなお、死物狂いで走って漸く勝てる…そんな才能溢れる天才達。
    そんな天才達に勝ち進む事ができたのはトレーナーさんのお陰だとしか言えない。
    私がトレーナーさんに淡い想いを抱くのは当然だった…
    まぁ、最初の方から好きだった気がするけど、セイちゃんは知りませーん

    トレーナーさんが私に告白して来たのは私がレースから引退して直ぐでした。
    こんな天才達に追い付けなくなって引退した私を好きだと言ってくれるなんて、とても嬉しくて夢じゃないかと思っちゃうくらいに幸せで…
    …何回か告白から逃げた挙げ句、逃げられない様にホールドされて告白を受けて気絶したのはナイショの方向で…

    これから、セイちゃんはトレーナーさんと結ばれて幸せ空間作っちゃいまーす
    そんな風に浮かれて考え無いようにしてたけど…やっぱり気になってしまう…
    トレーナーさんはトレーナー業を続けるという…当然な事だトレーナーさんの夢だったのだから。
    でもそれは、私よりも強くて魅力的な天才達のトレーナーをするわけで…
    もし捨てられたらどうしよう…そんな考えが頭をよぎる。
    以前なら傷付くけど耐えれた、でも今は…幸せ過ぎて耐えられない…
    …トレーナーさんを信じ切れてない私は…きっと…捨てられる…

    もう直ぐで春…トレーナーさんに新しい担当ウマ娘が付くだろう…その前にどうにかしようと考えを巡らせて…ふと気付いた。
    簡単な事だ、逃げれば良い。
    私の得意とした戦法でトレーナーさんと逃げれば良い!
    そう考えた私はその勢いでナイフを持ち、トレーナーさんの所へと向かう。
    そして急に来た私にどうしたんだ?と語りかけるトレーナーさんにナイフを深々と突き刺した…

    「ス…スカイ!?」
    困惑と苦悶が混じる声でトレーナーさんは私を呼ぶ
    …ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい
    そう謝りながら2度3度と刺して、トレーナーさんの声が聞こえなくなったら…私自身にナイフを突き刺した。

    そうやってセイちゃんはトレーナーさんと逃げ出す事に成功したのでした。

  • 2心中好きのトレーナー21/08/31(火) 11:41:15
  • 3二次元好きの匿名さん21/08/31(火) 11:41:27

    うゎーっ!変な方向に逃げるな!

  • 4二次元好きの匿名さん21/08/31(火) 11:42:47

    あの世へ逃避行するな!

  • 5二次元好きの匿名さん21/08/31(火) 11:43:10

    せいちゃんがこんなことするかぁ

  • 6二次元好きの匿名さん21/08/31(火) 11:43:13

    少し(誇張表現)

  • 7二次元好きの匿名さん21/08/31(火) 11:44:34

  • 8心中好きのトレーナー21/08/31(火) 11:51:21

    最近流行のBSSで壊された脳に、鬱く死い純愛を届けますよ!!

  • 9二次元好きの匿名さん21/08/31(火) 11:55:47

    ああー悲しいけど美しい。禊の方で心を清めよう。


    >>キングの口調むずい…

    >>でもいつかキングの心中エンド作る為にしっかり学ばないといけないんだよな…


    おい!!!!!!!!

  • 10二次元好きの匿名さん21/08/31(火) 12:07:59

    このレスは削除されています

  • 11心中好きのトレーナー21/08/31(火) 12:11:15

    >>9

    いつもなら禊作品の気ぶりウマ娘に出て来る相方が第1発見者になるんだけど、今回は無い。

    キングの口調が難しいから。

  • 12二次元好きの匿名さん21/08/31(火) 14:35:35

    少し?…少しとは?

  • 13二次元好きの匿名さん21/08/31(火) 14:39:27

    逃げられない様にホールドされて告白を受けて

    さてはトレーナーもなかなかにイカレてるな?

  • 14二次元好きの匿名さん21/08/31(火) 14:51:39

    こんなことしない気もするけどあくまで外野には分からない気持ちもあるしね、それはそれとして大好物ですありがとうございます。

  • 15心中好きのトレーナー21/08/31(火) 14:56:46

    どうしてもこの手の作品だと性格面とかに齟齬が出ちゃうんですよね〜

    そこら辺を抑え込める程の文才が無い訳で…

オススメ

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