年上ライスとボスノロブロイ、あとハルウララとか

1二次元好きの匿名さん21/12/27(月) 23:19:24

ライス「あわわ、どうしよう･･････」

ウララ「なんかテレビの人たちがいっぱいだね！･･･なんで？」

マヤノ「今日はマルゼンちゃんと会長と、あと強い人たちがいっぱい集まって模擬レースやるんだって。それで噂を聞いた人たちが集まってきてるから気をつけてーってトレーナーちゃんが言ってたよ」

フクキタル「むむむ、でもグラウンドはここを通らないとかなり遠回りになりますし･･････ああ、トレーニングに遅れたらトレーナーさんになんと言われることやら！人ごみを蹴散らして正面突破です！」

「どけどけどけ！」

フクキタル「ふぎゃっ！」ﾊﾞｷｯ

ライス「あっ、フクキタルさん！」

フクキタル「ウマ娘を押し退けるなんて酷い人がいたものです！」

マヤノ「フクちゃん今やろうとしてなかった？」

フクキタル「って･･････あああああっ！今日のラッキーアイテムがぁ！」

ライス「ラッキーアイテム、このカプセルのこと？」

フクキタル「そうです！赤と青の二つに分かれた色の丸い物を持つのが吉！だったのに･･････割れて丸くなくなっちゃったじゃないですかぁ！フンギャロ、フンギャロォ！」

2二次元好きの匿名さん21/12/27(月) 23:20:23

ロブロイ「あれ、皆さんどうしたんですか？」

ライス「あ、ロブロイさん。ちょっと人が多くて通れなくて･･････おまけにフクキタルさんのラッキーアイテムアイテムまで･･････ライスのせいだ･･････」

マヤノ「あれはさっき押しのけてきた娘のせいでしょ！ライスちゃんは悪くない！」

ウララ「あちゃー、バキバキだねー。セロテープで直るかな？」

フクキタル「破片が地面に散ってるのでなんとも･･････」

ロブロイ「なるほど･･････まぁ、ここにずっといてもなんですしグラウンドに行きましょうか」

マヤノ「遠回りかー、面倒だなー」

ロブロイ「･･････？普通に通してもらいませんか？」

ライス「え、でも･･･」

ロブロイ「大丈夫です、私が先導します」

3二次元好きの匿名さん21/12/27(月) 23:20:52

ロブロイ「すいません！！！！！」

「な、なんだ！？」

「誰の声！？」

ロブロイ「グラウンドまで行きたいのでここを通してください」

「え、あ、は、はい！」

「みんなー！道開けてー！」

ロブロイ「行きましょうか」

ライス「う、うん！」

フクキタル「はぇー･･････」

4二次元好きの匿名さん21/12/27(月) 23:21:24

ウララ「今日のロブロイちゃんすごかったねー」

フクキタル「声をかけただけで道を拓くなんて、まるでモーセの奇跡のようでしたね！」

マヤノ「フクちゃんも普通にお願いすればよかったんじゃないの？」

フクキタル「差しが得意な身としてはバ群をみると突破したくなるのが性でして･･･」

ウララ「ロブロイちゃんも差しが得意って言ってたよ？」

フクキタル「う、ウララさんにツッコミを入れられるだなんて･･････！やはり今日のラッキーアイテムを失ったのが大きいのですか！」

マヤノ「あっ！フクちゃんが持ってるリンゴ！おもしろーい！」

フクキタル「えっ？･･･な、なななんと！赤と青の部分で綺麗に分かれてるじゃないですか！まさか、真のラッキーアイテムはこれだった！？」

マヤノ「緑じゃないの？」

フクキタル「青リンゴって言いますし青色でいいでしょう！」

マヤノ「アイ・コピー！」

ウララ「じゃあ今日はいいことありそうだね！」

フクキタル「ええ！これで今日はだい吉間違いなしです！」

フジキセキ「もうすぐ消灯の時間だけどね」

5二次元好きの匿名さん21/12/27(月) 23:22:08

ライス(昨日のロブロイさんかっこよかったなぁ。毅然とした感じで、「通してください」って)

ライス「ライスの方がお姉さんなのに迷惑かけちゃって･･･やっぱりライス、ダメな子なんだ･･･」

マックイーン「まああなたに年上感はあまりありませんわね」

スペ「えっ、年上だったんですか！？」

ライス「えっ！？」

マヤノ「同い年じゃないの？」

ライス「ら、ライスは中ライスもないけど高等部だよ！」

マーベラス「なるほどなるほど。それもとってもマーベラス☆」

マヤノ「そっかぁ、マーベラスなら仕方ないかぁ」

スペ「ど、どうしましょう！私、今まで『ライスちゃん』って軽々しく呼んでた気がします！」

マヤノ「フクちゃんもフクちゃんでしょ？いいんじゃない？」

マーベラス「ちゃん付けでも怒られない、親しみやすいマーベラス☆年上らしさが欲しいライスも強い心のマーベラス☆とびきりステキなマーベラス★」

ライス「ら、ライスが、強いの？」

6二次元好きの匿名さん21/12/27(月) 23:22:48

マーベラス「年上らしくなりたいのは強いウマ娘だからだよ★年下みんなを助けてあげたい、それはとってもマーベラス☆」

マーベラス「胸を張って歩こうよ！あなたがみんなのマーベラス☆」

ライス「な、なるほど、マーベラス！」

マックイーン「割としっかりしたカウンセリング･･･」

スペ「じゃあ私もマーベラスの心を持ってライスちゃんって呼びますね！」

マヤノ「マヤもだよ！マーベラーッス☆」

マーベラス「マーベラァァァス☆★☆」

マックイーン「･･･えっ、これ私もやる流れですの？いや、流石に私にもキャラというものが」

マヤノ「多分マーベラスで痩せれるよ」

マックイーン「マーーーーベラァァッッッス！！！」

マーベラス「みんなで広めるマーベラス★今日からあなたもマーベラス☆★☆」

7二次元好きの匿名さん21/12/27(月) 23:23:55

─その夜─

ロブロイ「ふぅ･･･うーん･･･」ﾓﾐﾓﾐ

ライス「ロブロイさん、肩凝ってるの？」

ロブロイ「本を読んでると姿勢が悪くなりがちで･･････意識はしてるんですけど」

ライス「それじゃあライスがマーベラスに肩揉みしてあげるね☆」

ロブロイ「え、マーベラス･･･？あの、肩揉みは嬉しいですけどそれはいったい」

ライス「たくさん本を読んでるから、そしてスタイルもいいから肩が凝っちゃうんだよね。ステキな習慣のマーベラス☆魅惑の身体のマーベラス★」

ロブロイ「ら、ライスさーん！戻ってきてくださーい！」

8二次元好きの匿名さん21/12/27(月) 23:24:43

やよい「マーベラス！最近中等部を中心にマーベラスの心が広がってるそうだ！」

やよい「マーベラス！生徒同士で助け合えているそうでとてもマーベラス！もちろん、何かあったら先生たちや私、たづなでもなんでも話をしにきていい！」

やよい「それはとてもマーベラス！話しかけられると嬉しい心のマーベラス！」

たづな「では、今週の朝礼を終わります。理事長が言っていた通り、気軽にどんどん話しかけてくださいね☆★☆」

コンディション獲得！
「マーベラス☆★☆」になった

MARVELOUS END

それはとってもマーベラス☆★☆

9二次元好きの匿名さん21/12/27(月) 23:27:37

カワイイウイルス撒き散らすカレンチャンと一緒にそのうち収容されそうだな
それはそうと面白かったです　もっと書きやがってください

10二次元好きの匿名さん21/12/27(月) 23:27:53

ボスノロブロイに憧れるライスを書こうと思ったらいつのまにかマーベラス☆

ロブロイもマーベラス☆★☆

過去作☆

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