【CP注意】【ネタバレ注意】戦いの後……

  • 1二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 09:02:11

    セイバー、正雪と協力してキャスターらを倒した後の話。
    長屋で帰りを待っていたカヤと共に皆で大量のおむすび片手に宴をした。世の太平を願って大いに呑み、大いに笑ったひと時は実に良いものであったと思う。酔い覚ましに風にあたりたいという正雪に手を引かれ、長屋を出て今後のことについて話していた。

    「……あなたは私の光だ」
    ポツリと正雪が呟いた。
    「この先も私の隣にいてくれないか。短命の身ではあるが、あなたが隣にいてくれるだけで……私は……」
    「それは……つまり、同志として勧誘しているのか?」

  • 2二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 09:05:20

    伊織「すまんが俺は……」
    正雪「ななな何故そうなるのだ!違う私は……!」
    伊織「む、顔が赤いぞ。やはり酔いが回っているようだな」

  • 3二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 09:21:37

    正雪「ええいかくなる上は、もはや言の葉では通じまい」
    伊織「(なんだ、この気迫は……来る!)」

    伊織「!?」

  • 4二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 09:28:43

    伊織「は……?何を?」
    正雪「みなまで言わぬとわからぬのか」
    伊織「い、いやしかし俺は、貴殿の期待に答えられるような男では……」
    正雪「女に恥をかかせる気か……どうせ長くは無い。儀にも敗れ、あなたにも見放されるというのならもはやこの世に未練などない……」
    伊織「待て待て待て一旦冷静になって話し合おう」

  • 5二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 09:41:42

    伊織「貴殿なら俺でなくとも引く手数多だろう」
    正雪「そんなことはない。それに私はあなたがいいのだ」
    伊織「(う〜ん……参ったな)」

  • 6二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 09:56:21

    このレスは削除されています

  • 7二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 09:59:59

    MIGOTO……

  • 8二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 10:02:00
  • 9二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 10:06:26

    突然の挿絵!?

  • 10二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 10:08:40

    文だけでも尊いのに絵まで…ありがとう

  • 11二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 10:14:19

    門下浪人「貴様、先生に恥をかかせる気か!?」

  • 12二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 10:16:11

    助之進『そこで答えないとはどういう了見だぁぁぁ!伊織貴様ァァァァ!!』

    ※近くにあった空き瓶を手に取る

  • 13二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 10:17:50

    突然の挿絵に戸惑いはしゃいでしまった、

  • 14二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 10:20:11

    >>12

    さすが伊織の親友

  • 15二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 10:22:38

    たまたま目撃したカヤちゃんが目キラキラ輝かせて気ぶってるの想像つく

  • 16二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 10:26:27

    漢なら逃げてはいけない時もある



    …受け入れろ

  • 17二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 10:36:13

    本当に素晴らしい

  • 18二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 10:50:28

    続きはどこ?ここ?

  • 19二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 11:00:20

    正雪「頼む、最期の時、あなたに隣にいて欲しい。造られた命である私がこんなこと思ったことなど一度もなかった。あなただけなんだ。私亡き後、別の者を娶ってもいい。私の最後のわがまま、叶えてはくれないか。」
    伊織「……」

  • 20二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 11:03:08

    伊織「……俺は複数の女人を愛するような甲斐性もなければ、それほど器用でも無い」

  • 21二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 11:07:31

    伊織「貴殿は美しい人だ。容姿だけではない。真に世の太平を願うその心根が、誰よりも美しく尊いものだと俺は思う。俺は仕官もままならない未熟の身だ。……それでもというのならば、貴殿の末期の心の慰めになるというのなら」
    正雪「!」

  • 22二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 11:08:44

    伊織「貴殿については知らぬことの方が多い。だが、共にいれば理解も深まろう」

  • 23二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 11:21:08

    どれほどの金子を積んでも足りない神すれと見つけたり
    感謝感謝

  • 24二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 11:32:37

    >>12

    このコラ画像だいすこ

  • 25二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 11:35:19

    理解って言葉で身構える体にされてしまった

  • 26二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 11:36:02

    伊織君がOKしたら正雪先生の寿命伸びそう

  • 27二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 11:58:22

    ハッピーエンド

  • 28二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 11:59:19

    以下二人の新婚生活を妄想するスレ

    あとはよろしく

  • 29二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 12:00:05

    >>28

    待てぇい、宜しくするんじゃねえ。あと3000字くらい新婚生活を書いていけえ

  • 30二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 12:04:26

    >>22

    君の理解深めるのが怖い言葉なのだが

  • 31二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 12:08:29

    >>28

    お前が始めた物語定期

  • 32二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 12:09:57

    所帯持ちとなるとさすがに伊織もふらふらしてはいられないだろうから小笠原に仕官するだろうし、正雪は政治から身を引いて子供に読み書きを教えたりしていそう

  • 33二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 12:11:50

    伊織「そういうわけで生まれたのがお前だ」
    息子「父上は昔からどうしようもなかったのですね」
    正雪「思っていたより長生きしてしまったな……」

  • 34二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 12:12:24

    正雪、純粋なホムンクルスじゃないので本人が思ってる以上に長生しそう。

  • 35二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 12:18:43

    >>33

    などと言いつつ息子もクソボケ遺伝子引き継いでそう

  • 36二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 12:20:49

    おめでとう
    2人共長生きする呪いかけておきますね

  • 37二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 12:22:00

    >>33

    というか親二人の才能全部引き継ぎしてたら、剣術魔術両方やばい

  • 38二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 12:26:04

    長くないと聞いていたので正雪がちょっと体調を崩すたびに過剰に心配してて欲しいし、そうするうちに知らず知らず嫁さんなしでは生きられないようになってて欲しい

  • 39二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 12:27:43

    伊織「さあ今日も鍛錬をするぞ」
    息子「母上、父上に息子との打ち合いで空の型を使わないように言ってください」

  • 40二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 12:35:47

    支部にもXにも二人の二次創作がないのであにまんに入り浸っている
    ところでこの二人のCP名って伊正でいいの?

  • 41二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 12:42:24

    >>28

    おい、初夜を描け

    いや描いてくれ

    いや描いてください

  • 42二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 12:53:02

    >>40

    良いと思う

  • 43二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 13:33:44

    もう長くないという妻の体に負担をかけないよう、孕ませまいとする伊織VS毎晩のように子種をせがむ正雪ファイッ

  • 44二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 13:54:27

    「さあ、覚悟せよ……伊織」

  • 45二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 14:03:43

    伊織「正雪、貴殿に無理を強いるつもりは……そもそもホムンクルスの体というのは常人と同じようにできているのか」
    正雪「この体は女人の構造を完全に模している。不備はない。生殖器官も問題なく機能している」
    伊織「しかし貴殿の体は……」
    正雪「ええい据え膳食わぬはなんとやらと言うだろう!」

  • 46二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 14:18:38

    閲覧注意をつけた方がいい流れになってしまった

  • 47二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 14:20:13

    おまけ

  • 48二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 14:20:35

    運動、運動してるだけです!!

  • 49二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 14:21:56

    うおおおおおおおおお!!!!正雪先生美しいござるなぁ

  • 50二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 14:24:18

    何!?正雪先生が結婚だと!?相手は何処の馬の骨にござるか!?
    でも幸せなら構わぬ!

  • 51二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 14:34:39

    え?空の型で最初の方も凄いし、体力無くなってからも火の型で凄い精豪伊織概念?

  • 52二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 14:39:51

    >>51

    最初は空の型で攻めまくり相手が攻めてきたら土の型と水の型併用でしのぎ、逃げようとしたら風の遠距離で攻め、最後は火の型でフィニッシュゾ

  • 53二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 14:46:26

    >>51

    >>52

    孕ませるまで絶対逃さないという強い意志を感じるコンボ

  • 54二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 14:48:27

    >>53

    ちなみにラストは燕返しでござる、正雪先生のほとが心配でござるね

  • 55二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 14:55:14

    >>54

    体感3本同時にってコト!?

  • 56二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 14:55:33

    はい!夜の話はこれで終了!
    ここからは伊織くんと正雪先生のほのぼのイチャイチャでおなしゃす!

  • 57二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 15:28:39

    カヤに教わりながらなれない料理に挑戦すべく並んで台所に立つ正雪先生
    前掛けとかつけてあたふたしながらやってるわけよ

  • 58二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 15:41:15

    カヤ「おぉ!今蹴りました!蹴りましたよ姉上!」
    正雪「ふふ、この子も早くカヤ殿に会いたいのだろう」
    伊織「おいカヤ、あまり強く抱きつくな、子の宿る大事な体なんだぞ」
    カヤ「もー、兄ちゃんは心配性だなぁ大丈夫だよー」
    正雪「……その、カヤ殿…少しお願いがあってだな…無理だったらいいのだが」
    カヤ「?」
    正雪「私のことも、その……ねーちゃんと呼んでみてはくれまいか?」
    カヤ「へぇ?」
    正雪「わ、私は生まれてから殆ど家族との関係がなくてだな、その…君たち二人を見てずっと憧れがあったのだ……」
    カヤ「……じゃあ姉上も私のことはカヤと呼んでください。家族の間に殿なんて似合いませんから」
    正雪「ああ、わかった。ありがとう“カヤ”」
    カヤ「ううん、こちらこそ“ねーちゃん”!」
    正雪「ふふっ」カヤ「えへへっ」

    伊織「俺は邪魔か……?」

    こうですか?わかりません!

  • 59二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 15:43:04

    >>58

    良き…

  • 60二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 15:44:09

    長生きしろ

  • 61二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 15:45:33

    >>58

    素晴らしい

    感謝

  • 62二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 16:08:19

    >>21

    カヤ「士官の事なら任せて!伝手があるの!」

    こうして小倉の地に碑文が建つことになったのだった…

  • 63二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 16:09:16

    正雪先生の寿命問題は、盈月の器を取り込もうとした紅玉の爺さんが聖杯の機能をギリギリコピーしてたとかで無理矢理解決しよう
    霊脈の魔力あれば、不完全な聖杯でもホムンクルス一人くらいなんとか寿命伸ばせるじゃろ!

  • 64二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 16:21:44

    伊織の為に大量のおむすびをこさえてくれる正雪ちゃん

  • 65二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 16:26:34

    紅玉「むぉ?このようなところで一人佇むとは何事じゃ?」
    正雪「これは、紅玉翁。伊織と一緒ではないのは珍しいですね」
    紅玉「なぁに、ワシとて一人になりたいときもあるんじゃよ。長生きすると思い出に浸ることも増えるでな」
    正雪「思い出……ですか」
    紅玉「うむ、して其方はこのようなところでどうした?身重なのだしあまり夜風に当たるのは勧めんぞ」
    正雪「私は……そうですね。名を、この子の名を考えていました……」
    紅玉「嘘じゃな?」

    正雪「…………何故?」
    紅玉「ワシは伊織と違って女人の感情にも敏感な男でな、そのような泣きそうな顔をしてこの名前を考える女子などおるものか」
    紅玉「話してみい。ここには誰もおらん。伊織もカヤも、ただ一冊古びた本があるだけじゃ」

  • 66二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 16:51:21

    ダメだ、二人のほのぼのイチャイチャを想像しようとするとどうしても浪人が出てくる

  • 67二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 17:20:53

    >>65

    正雪「……私は強欲な女なのです。私は伊織の時間を貰った。私は、全てを賭してもいいと思えるこの子を貰った。私は、憧れた家族との時間を貰ったのです。」

    紅玉「……」


    正雪「なのに!まだ足りない!死にたくない!もっと生きたい‼︎伊織と離れたくない!カヤの花嫁衣装を見たい!この子の将来を見たいと願ってしまう‼︎」

    紅玉「…………」


    正雪「私が死ぬまでの僅かな時間だからと強引に伊織に迫っておきながら、そんなことを考えてしまうどうしようもない卑しい女なのです……」


    紅玉「……ふむ。お主、伊織には勿体無いいい女子じゃのう」

    正雪「え?」

    紅玉「愛した男と共にあり続けたいと、家族と共に生きたいと、子の成長を支えたいと、そう思うことのなにが悪い。むしろそう思わんことの方が遥かに不誠実じゃわい」

    正雪「でも、でも私は……そうあることができないのです。私に残された時間は僅かで、この子が三つになるまでも生きられるかどうか……」


    紅玉「ふむ……。先程ワシは自分のことをただの古びた本と言ったがの、あれは少し違うのじゃ」

    正雪「えぇ、まぁ魔術を教える本はただの本ではないと思いますが……」

    紅玉「そういう意味ではない!ワシはの、盈月の儀の折に盈月の器の機能を映し取ったスーパー古びた本なのじゃ!今のワシなら霊脈から魔力を集め一人のホムンクルスの寿命を伸ばすことくらいならできるじゃろう」

    正雪「盈月の器の機能を……?し、しかしそのようなことをしたら盈月の器となったあなた自身は……?」




    ごめん伊織くん出てこないし全然終わらん

    というかスレ主でもないのにこんなダラダラ書いてていいのか?

  • 68二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 17:24:58

    続けてくれ

  • 69二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 17:32:57

    >>67

    紅玉「ふむ、わからぬ。そのままのかもしれんし、魔力の奔流に飲まれ消え去るやもしれん。なぁに気にする必要などない。ワシもまた新たな可愛い家族の成長を支えたいと願う爺なのじゃよ」


    正雪「でも、でも私にそのようにしてもらえる価値など……!」

    紅玉「何を言うか。心配の種であった伊織の行く末を決めてくれた。尊い次代を孕んでくれた。その上ワシにこの上ない花道を作ってくれた。ワシにとってお主は紛れもない“光”なんじゃよ」

    正雪「紅玉翁…私、私は……」


    紅玉「では善は急げじゃ、この紅玉の書一世一代の仕事をこなしてくるとしよう!」




    ??「母上!本日の魔術の稽古が終わりました!」

    正雪「そうか、では今日の分の成果を見せてもらおうか」

    ??「はい!行きます『蛍火』!」

    正雪「ほぅ、見事な腕だ、もう父上にも劣らんだろう。師匠としても鼻が高いのではないか?」




    正雪「なぁ……?紅玉翁?」


    紅玉「なぁにまだまだひよっこじゃわい!このワシの弟子ならばもっとできるようにならねばな!」




    最後まで伊織くん出なくてごめんな!

    というかSSって初めて書いたけど難しいでござるな。

    頭の中の絵が上手く文になってくれんでござるよ

  • 70二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 17:33:27

    素晴らしいものを見た

  • 71二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 17:35:08

    >>66

    浪人を出してもよいのではないか?


    「正雪先生!張孔堂を閉めるとはどういうことですか!?」

    浅草を歩く正雪の下に人だかりができる。

    「すまない……皆には隠していたのだが、私はもう長くないのだ。」

    「先生!?それは真ですか!?」

    浪人たちからどよめきが上がる。不安や嘆きの声、慟哭。

    「皆を最後まで導くことができず口惜しく思うが、私が居らずとも皆が世の行く末を変えてくれ」

    そんな中近くの店から一人の男が顔を見せる。

    「待たせたな正雪」

    「伊織、今はその」

    「正雪先生……?その者は?」

    「彼は、その、私の夫となる人だ」

    「そんなまさか」「俺達の正雪先生が」と浪人は口々に言う。その声は怒りや嫉妬を孕んでいた。一人の浪人が刀を抜く。

    「正雪先生を娶るというのなら俺を倒してからにしろ!」

    それを受けて他の浪人も次々と刀を抜く。伊織は正雪の方をちらりを見た。

    「皆言って聞くような者ではない。せめて迷惑のかからないところに移動しよう。みねうちで頼むぞ」

    「無論」


    浪人たちが全員地に伏すのに1分とかからなかった。

    「皆、大丈夫か」

    正雪が声をかけると浪人たちは涙を流しながらも姿勢を正した。

    「うぅ……先生、どうして」

    「おい、見ろよあのお顔」

    顔を上げた浪人たちが見たのは宮本伊織の後ろ姿と、それを心配そうに見つめる由井正雪、その幸せそうな微笑みだった。

    「先生……先生が幸せなら……」


    二人の祝儀には泣きながら参列する浪人の一団がいたという。

  • 72二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 17:36:24

    >>66

    そうでござるな。拙者は正雪先生と伊織殿の恋愛純文学を書いて公表したつもりが艶本扱いされて牢人になってしまったでござるが

  • 73二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 17:38:42

    >>58

    >>65

    >>67

    >>69

    スレ主だが素晴らしい続きをありがとう

    こういうのもっとくれ

  • 74二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 17:41:06

    ぐぬぬぬ
    もとっくれ もっとくれ

  • 75二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 17:52:05

    >>58>>65を書いた人間だけど、伊織と正雪二人っきりのSSが妄想はできるのに全然文になってくれない


    マジで誰か書いてくれ。描いてくれてもいいよ

  • 76二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 18:20:33

    伊織が言峰綺礼に近い感じと思われてるから、二人の間には外見お母さん似の中身お父さん似の娘が生まれそう。


    伊織「よし稽古を始めよう(育ったら死合いたいな)」
    娘「お願いします父上!!(その高みから引き摺り落としてやる)」
    正雪「親子仲の良くて何よりだ」

  • 77二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 18:23:53

    新婚正雪ちゃん

  • 78二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 18:33:17

    「私がこんなに幸せに生きられるとはな……」

  • 79二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 18:34:34

    なんだこのスレ伊織×正雪を愛してやまない神々の集いか…!?

  • 80二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 18:36:22

    >>77

    >>78

    これが……光か‼︎

  • 81二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 18:42:35

    伊織殿もカヤ殿に関しては斬ることを考えたことが無いと言う
    子供が出来てそういった枠が増えて行き、いずれは人を斬る為の技で人を生かす術は無いかとか言うふざけた夢を持つ阿保枠に入ってくれる可能性もあるかも

  • 82二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 18:47:10

    すまない
    『「……あなたは私の光だ」 ポツリと正雪が呟いた。』の「……あなたは私の光だ」 の部分でこちらのアサシンが「士郎ゥ!お前は“お前はオレにとっての新たな光だ!”」と叫んでる姿が脳内再生されてしまった。(ようは中の人ネタ)

  • 83二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 18:59:17

    >>82

    似たようなことドロテアにしたけどな!

  • 84二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 19:30:41

     早朝、いつものように刀を振る。

     あの日々に見た相棒の剣線を夢想し、それを相手取るように。

     無駄が削ぎ落とされ、その身が己の剣線と一体になっていくような感覚、そして精神までも刀と一体化しようとした時


    「お、おはよう!」


     よく知ったはずの声とは一致しないどこか拍子抜けたように裏返った声だ。盈月の儀の折に相対した彼女のそれとはとても思えないそれに応えるため、己の精神に無駄を貼り付けながら其方を見て、宮本伊織は凍りついた


    >>77


     朝日と同じ色に反射する美しい白髪、朝日の中でもわかる真っ赤に上気した整った顔。

     そして、一人の剣士としての姿から文字通り着替え、女物の着物を身に纏った由井正雪がそこに立っていた。


    「き、君に会うときはいつも男物の着物を着ていただろう?私も君の、その、あの、つっ妻になるわけで、だから、その、女としての姿を見てほしいと思ってな?だから、似合わなかったら正直にそのまま言ってくれていい!その、どうだろうか……?」


     押し寄せる白波のように一息に言い切った正雪に対して、伊織は一言も発することができなかった。

     美しい。可愛らしい。似合っている。次々に浮かぶ言葉はしかしそのどれもが目の前の女性姿に対してあまりにも陳腐だった。


    「い、伊織……?」


     どうしよう。彼女の顔が曇り始めている。しかし剣のみに生きてきた己に彼女に相応しい言葉を思いつけるだけの脳はなかった。




    地の文の実験、素晴らしい絵に妄想が加速していくぅ!

  • 85二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 19:37:13

    >>84

     ふと先ほどまで己の剣の中にあった相棒の顔が思い浮かぶ。彼の言の葉はどこまでも素直で、移り変わる表情は自身の内面を完璧に表現し続けていた。


     すまない。他者の言の葉を借りて女性を褒めるなど恥ずべきことであることはわかっていた。

     だが、いずれ己の言の葉で表すから、今だけは最も相応しいと思う尊敬すべき相棒の言の葉を借りることしか伊織にはできなかった。


    「ああ、好きだぞ正雪」


     朝日に照らされ、輝くような笑顔で発された彼女の“光”の一言に、由井正雪はさらに顔を赤くしその場に崩れ落ちた






    この二人は寿命問題がなければしばらく初々しい関係から進めなさそう

  • 86二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 19:37:31

    >>84

    ありがとう……ありがとう……

  • 87二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 19:50:02

    伊織が恋愛方向にクソボケすぎて書くのむずいんよ

  • 88二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 20:27:29

    正雪先生は堅物で奥手そうだし、伊織くんは朴念仁だし……

  • 89二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 21:46:20

    伊織だって吉原でセイバーに質問されて言葉を濁したり、助之進に苦笑いする情緒があるんだから、そういうのが全く分からない訳じゃないはず…!

  • 90二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 21:47:27

    >>89

    人並みにはある

    ただ上の次元に剣への欲求があるだけだ

  • 91二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 21:56:57

    でも自分に向けられる感情には全然気づかなそうじゃない?

  • 92二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 21:57:20

    まあ人並みにあるなら押せばいける(多分)

  • 93二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 22:27:34

    猫や犬と戯れている伊織くんと正雪さん見たいな…絶対微笑ましいし可愛い

  • 94二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 22:30:36

    先生に打掛を着せたいだけのやつです

    長くなったのでテレグラフで(えっちなやつではありません)

    ※結婚後、伊織が小笠原家に仕官しています

    ※一部、史実の出来事を雑に取り入れてるところがあります

    ※もっといろいろ着せ替えしたかったけど話の流れ的にコスプレは無理だった(血涙)

    先生に花嫁衣装を着せたいだけのアレ とある日、小笠原屋敷で、伊織は忠政と向かい合っていた。

    「そち、仕官に先立って嫁を取ったとか」

     齢五十七になる忠政は、さすがに家康から激賞された猛将なだけはあり、衰えを微塵も感じさせない偉丈夫であった。

     太い眉を常にひそめる虎のような表情には威圧感があるが、別に力んでいるわけではなく元々こういう顔であるらしかった。根はやさしい。

    「カヤからお聞きであられましたか」

    「水臭いやつじゃの。仕官してからであれば盛大な祝言にしてやったものを」

    「それは、……痛み入りまする」

     平伏する伊織を面倒くさそうに制して顔をあげさせ、忠政は思案顔で言った。

     島原の関係者であり、かつて浪人たちの救済を掲げ、いまや幕府にとって汚点となった盈月の儀にかかわった正雪は、幕府の覚えめでたいとは言い難い。

     ドロテアの(諦め混じりの)助言もあり、表向きは商家の娘を娶ったということになっていた。

     そういうわけで、主君から嫁の話を振られるたびに、伊織としては内心で冷や汗をかかざるを得ないのである。

    「ふうむ……」

     なにやら考え込む忠政。名君の素養がある忠政は、伊織の能力を正確に見抜いていた。

     単に腕が立つというだけではない。こ…
    telegra.ph
  • 95二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 22:37:28

    >>94

    尊い……(拝み)

  • 96二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 23:20:06

    >>93


    ワン!

    伊織「む、ああお前か。息災にしていたか?おいで、撫でてやろう」

    正雪「い、犬か……」

    伊織「どうした?苦手なのか?」

    正雪「苦手というより、あまり接したことがなくてな。どう触れ合えばいいものか…」

    伊織「そうなのか。何、害意がないことが知れれば向こうのほうから甘えてくるぞ。特にこのゴン太は大層甘え上手だからな。」

     ワン!

    正雪「ゴン太?」

    伊織「ああ、セイバーがつけた名だ。もっとも、皆が好き勝手に呼ぶので多くの名を持ってはいるがな。巴比倫弐屋の若旦那など“いんごっと”なる大層な名で呼んでいた」

     ワンワン!

    正雪「なんと、多くの名を持つなどまるでかの秀吉公ではないか、生意気なやつめ」

     へっへっへ

    伊織「ほら、待っているぞ正雪、撫でてやれ」

    正雪「う、うむ。いざ尋常に……」

     ナデナデ

    正雪「ひゃっ、ふわふわだぁ」

    伊織「だろう?若旦那がやたらと手入れに熱を入れていたようでな。こいつの毛並みは格別だ」

    正雪「ふわふわ、ふわふわ、ふふふふふ」

    伊織「これは聞いていないな……、しかし……)

    伊織「愛いな」

    正雪「ん?ああ、そうだな犬がこれほど愛いものだとは思わなんだ」

    伊織「あ、あぁそうだな全くその通りだ……」

     ワンワン!ヘッヘッヘ!



    はい

  • 97二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 23:37:50

    拙者第三者からも分かる惚気っぷりが好物なりて
    浪人「正雪先生の表情柔らかくなりせんか?」から始まるssを考えようと思うたが矮小なりし想像力ではオチがつかぬ、この意志を継ぐものが現れることを乞い願う

  • 98二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 23:43:30

    >>96

    愛いな

  • 99二次元好きの匿名さん23/10/12(木) 00:07:03

    >>97


    伊織「正雪の表情……?」

    浪人「はい、正雪先生は普段から気を張って生活しておられるので、どうにも休まっていないご様子。我らの前でもとは言いはしません。せめて伊織殿の前だけでも表情を和らげていられる時間があればと……」

    伊織「いや、しかしだな、正雪は今でも十分表情豊かだぞ」

    浪人「へ?」

    伊織「つい先日も犬と触れ合い公衆の面前で優しい笑顔を浮かべていたぞ」


    浪人「い、犬と?」


    伊織「うむ、他にもカヤとはまるで姉妹のように楽しげに話しているしな」


    浪人「なんと!姉妹……!」


    伊織「紅玉の爺さんからは西洋魔術の話を聞いて子供のように目を輝かせていた」


    浪人「子供のように……⁉︎あの、正雪先生が……?」


    伊織「それに、自惚れるわけではないが俺と共にいる時は安心してくれているようでな、この間など俺の肩にもたれて寝息を立て始めたほどだ」


    浪人「そうでござったか……そうでござったか……そうで、ござったか……」


    伊織「何よりな、其方ら門下といるときも決して表情がないわけではないぞ、其方らが真剣に国の未来について話し合っている時は誇らしげであるぞ。自慢の門下生達だとよく俺たちに話してくれる」


    浪人「ああ、-----安心した」


    清々しい顔をして浪人は帰っていった

    全てを陰で聞いていた正雪は恥ずかしかったのでしばらく仏頂面を保とうと努力したが一刻も保たずに諦めた


    はい

  • 100二次元好きの匿名さん23/10/12(木) 00:11:43

    >>99

    狙っただろうが、その浪人は最後こんな顔してるな

  • 101二次元好きの匿名さん23/10/12(木) 00:17:28

    >>99

    ありがてえなほんとはこんな事してはいけないと分かっていながらもやはり書いてくれる人には感謝しかないでござるなあ!

  • 102二次元好きの匿名さん23/10/12(木) 00:19:59

    >>96

    正雪を操作キャラにできたら犬猫を撫でることも可能だっただろうに。

  • 103二次元好きの匿名さん23/10/12(木) 01:37:47

    ドロテアや武蔵や鄭で撫でられたんだし、正雪で撫でるターンがあると思ってた……無かった……

  • 104二次元好きの匿名さん23/10/12(木) 07:30:53

    保守

  • 105二次元好きの匿名さん23/10/12(木) 09:27:28

    >>64

    おむすびにぎる正雪

  • 106二次元好きの匿名さん23/10/12(木) 09:28:28

    嫁のおむすびは当然全回復する

  • 107二次元好きの匿名さん23/10/12(木) 10:17:51

    カヤ殿に愛情が一番の調味料などと吹き込まれて、美味しいおにぎりを握るために伊織殿とイチャイチャしようとする、手段と目的が入れ替わった正雪先生えすえすを思いついたが、書く時間がないのでこれにて御免

  • 108二次元好きの匿名さん23/10/12(木) 10:33:09

    >>107

    あいや待たれよ

    保守しておくので時間がある時に書いてゆくのだ

  • 109二次元好きの匿名さん23/10/12(木) 14:22:07

    あぁ……理想郷はここに有ったでござるか……

  • 110二次元好きの匿名さん23/10/12(木) 17:45:51

    この二人は二人だけだと淡々と惚気あってそう
    正雪先生は好意を隠そうともしないし伊織君は恥ずかしくて言えないみたいな機能欠落してそう
    それだけに屋台のおっちゃんとかに揶揄われたらどんな反応をするのか拙者気になりますぞ

  • 111二次元好きの匿名さん23/10/12(木) 21:22:34

    >>107

    食卓に山芋や蛤の佃煮や鰻が出てくるとストレートな愛情表現に……ゲフンゲフン

  • 112二次元好きの匿名さん23/10/12(木) 22:13:08

    >>108


    正雪(愛情、愛情か……。愛情を調味料とはどうやるのだろうか……。彼は私の光だ、彼への愛情なら誰にも負けないつもりなのだが。この愛情をおむすびに込めるとは一体……)


    正雪「そうだ!おむすびに愛情を込めるためにはこの身から伊織への愛情を溢れさせればよいのだ!」


    正雪「伊織、稽古お疲れ様。さぁ汗を拭かせてくれ。何、気にするな君のつ、妻として私がしたいのだ」


    正雪「さあ朝餉の用意は出来ているぞ。カヤには遠く及ばん出来ではあるが、これでも愛情をたくさん込めたつもりだ。味わって食べてくれると嬉しい」


    正雪「伊織、また夜に来るがそれまで暫しの別れだ……。その……だな。何か君が普段身につけているものを貰えないか…?常に君を側に感じていたいのだ……駄目か?」


    正雪「ふふ、君は本当に優しいな。心配するな確かに残された時間は多くはないがそれまでの時間は十全に体の機能は使える。つまり……だな、これよりもう一度君を受け入れることだって出来る、ぞ?」


    正雪「あ、ん……伊織、いおりぃ!」



    正雪「よし!今の伊織への愛情をこの身に溜め込んだ私なら、最高の握り飯が作れるはずだ!」

    カヤ(もうおむすび作る必要もないと思うけど……まぁ姉ちゃんが幸せそうだしいいか……)



    はい

  • 113二次元好きの匿名さん23/10/12(木) 22:35:47

    先生が幸せそうでなによりでござるよ

  • 114二次元好きの匿名さん23/10/12(木) 23:55:08

    >>112

    ありがてぇ……ありがてぇ……

  • 115二次元好きの匿名さん23/10/13(金) 00:07:21

    このバカップル姉兄を見ながら、まあ幸せそうだからいっか、となるカヤちゃんは本当に型月にあるまじき健全でよく出来た妹だよ……

  • 116二次元好きの匿名さん23/10/13(金) 00:33:23

    もっと増えろ。
    ここ以外でも増えろ。
    伊織✖️正雪、永遠であれ。

  • 117二次元好きの匿名さん23/10/13(金) 06:13:42

    >>115

    元々早く身を固めてと思ってたから、身を固めて士官したならば、今度は子供の死亡率も高い時代なのでお世継ぎのためにもしっかり子作りしてくださいな気もする

  • 118二次元好きの匿名さん23/10/13(金) 07:45:33

    拙者媚薬ネタが好きなのでござるが、あの伊織に一服盛っても何も起こらなそうなので正雪先生が自分で飲んだ方が良いのではないかと思う次第にて候。しかし愛の霊薬某の入手経路として有力な若旦那やキルケー殿は儀が終われば退去する。対して正雪先生が伊織に思いを寄せるのは儀の終わり。この矛盾でどうにも妄想が捗らないでござる。

    ちなみに正雪先生が覚悟を決めて自分で飲んでも、伊織に一服盛ろうとして事故で自分で飲んでしまってもどちらでも美味しいと思うでござる。

  • 119二次元好きの匿名さん23/10/13(金) 07:55:18

    サムソンの髪は残っているので、キルケーあたりが伊織殿への置き土産(悪戯)にしていったものをたまたま先生が見つけてしまうのではどうでござろう

  • 120二次元好きの匿名さん23/10/13(金) 12:41:09

    >>118

    キルケーの工房跡漁れば媚薬かそれに類する何かは出てきそう

  • 121二次元好きの匿名さん23/10/13(金) 12:45:24

    >>120

    なんか悲しくなるヤツだなそれ……

  • 122二次元好きの匿名さん23/10/13(金) 12:47:22

    おばあちゃんの形見が媚薬っていうの申し訳ないけど笑う

  • 123二次元好きの匿名さん23/10/13(金) 13:07:54

    身重になってお腹がしんどそうに動く正雪先生いいよね
    伊織の帰りを一人ぽつねんと待つ冬のある日とか帰ってきた時の暖かさと対比になっていい

  • 124二次元好きの匿名さん23/10/13(金) 13:11:30

    あにまんのせいで正雪先生の周りは常に阿呆な浪人で騒がしいイメージあるw

  • 125二次元好きの匿名さん23/10/13(金) 13:47:00

    >>118

    正雪先生は人ならざる身なればただの人にあって無害なれどほむんくるすにとっては媚薬になる設定のものを用意すれば如何か?例えばモーリュのようなよく分からないものがその辺に生えているであろう

  • 126二次元好きの匿名さん23/10/13(金) 17:15:42

    >>119

    >>120

    >>125

    持つべきものはあにまんの同志にござるなぁ

  • 127二次元好きの匿名さん23/10/13(金) 17:46:59

    もう長くは生きられないって言ってたけど一条の光の後にそのまま正雪の死を見届けて伊織は帰ったって書かれてその後に何を悔いる事があろうまであったのは本当に悲しすぎて色々やりきれんかったな
    何かこの二人に幸せな終わりが訪れる未来も見てみたいわ

  • 128二次元好きの匿名さん23/10/13(金) 22:09:09

    愛の奇跡を信じろ
    可能性は無限大じゃ
    具体的には竜種に転じた13歳の娘までおるんじゃ

  • 129二次元好きの匿名さん23/10/13(金) 22:11:35

    もともとは若侍と思われて若い娘たちにきゃーきゃー言われてたみたいだし、たまに男装して伊織と連れ立って町に出たらあらぬ憶測を生みそう

  • 130二次元好きの匿名さん23/10/13(金) 22:23:43

    >>118

    伊織と共に暮らすことになり荷の整理をしていた時のこと。彼の私物の中に桃色の硝子瓶に入った液体を見つけた。

    「これはどこで手に入れたんだ?……魔力を感じるが」

    ああそれは……と伊織が顔を上げる。

    「儀の間懇意にしていた逸れのサーヴァントから貰ったものだ。愛の霊薬……だとか言ったか。使ったこともその予定もないが、迂闊に処分していいものでも無かろうと思ってな。俺は魔術には疎い方だからどうしたものかと思ってな」

    「そうだな、危険物には違いない。よければこちらで処分しておこう」

    「ああ、助かる」

    そう言ってこの薬を預かった時は下心は一切なかったと誓おう。しかしいざ処分しようと思った所でこう思ってしまったのだ。一度も使わず捨てるのは勿体無いのではないか?こんなもの二度と手に入らないだろう。一度だけ、いつもすました顔の夫の慌てる顔が、赤面した顔が見てみたい。


    私は……薬を dice1d2=2 (2)


    1 自分で飲んだ

    2 伊織の料理に混ぜようとした

  • 131二次元好きの匿名さん23/10/13(金) 22:43:39

    やるんだな正雪!?今ここで!

  • 132二次元好きの匿名さん23/10/13(金) 22:47:44

    >>130

    懇意にしていたサーヴァントがくれたということは使って体に悪影響があるものではないだろう。そう自分に言い訳するように気付けば伊織の夕餉にこっそりと薬を一滴入れていた。勿論残りは責任を持ってこちらで処分した。


    しかしどこで椀を間違えたのだろうか。


    「伊織、なんだか暑くないか?」

    「いや全く」

    「そ、そうか私は少し暑いな。それに、なんだか体が……」

    「正雪、顔が赤いな、大丈夫か。……! 凄い熱だぞ」

    伊織の手が私に触れて思わず体を擦り寄せる。

    「い、伊織……もっと触ってくれ」

    そのまま彼にしなだれかかり無理やり腕の中に収まった。

    「好きだ伊織、私はもっとあなたに触れていたい。ずっとこうして離れたくない」

    「そ、そうか。しかし体調が悪いのでは」

    私を横にさせようとする伊織に「嫌だ嫌だ」と子供のように駄々をこね必死にしがみつく。

    「むしろ体は元気が有り余っている方だ」

    彼の首に腕を回し、上目遣いで顔を覗き込む。

    「いいだろう?夫婦なんだから」

    「……まあ、断る由はないな」

    そのままお互いに顔を寄せ唇を合わせた。その勢いのまま二人で転がり、まあ……結論から言えば、あの薬は役に立ったと言える。私が正気を取り戻したのは翌朝のことだった。それまで私が床でずっと愛を囁いていたと聞き、顔から火が出る思いだったのは言うまでも無い。

  • 133二次元好きの匿名さん23/10/13(金) 22:51:10

    >>125の案を参考にキルケー殿から貰った桜餅を食べたら正雪先生だけ体が熱くなる案もござったよ。

    同志の皆に感謝。

  • 134二次元好きの匿名さん23/10/13(金) 22:56:09

    >>132

    もっと

  • 135二次元好きの匿名さん23/10/13(金) 22:57:38

    >>132

    抱けぇ‼︎抱いてる!!!

  • 136二次元好きの匿名さん23/10/13(金) 23:28:06

    >>132

    美しい・・・これほどの芸術はないでしょう

  • 137二次元好きの匿名さん23/10/13(金) 23:47:06

    >>135

    きぶり爺が勝った!

  • 138二次元好きの匿名さん23/10/13(金) 23:48:17

    >>12

    助之進マジで助之進って顔してて好き

  • 139二次元好きの匿名さん23/10/14(土) 00:07:53

    伊織くんには、鞘が必要なんだ……

  • 140二次元好きの匿名さん23/10/14(土) 10:57:19

    保守

  • 141二次元好きの匿名さん23/10/14(土) 11:52:07

    >>139

    剣を納められる鞘さえあれば伊織殿も乾きを覚えることはないでござろうと言うと凄くセクハラに見えるのは不思議でごさる

  • 142二次元好きの匿名さん23/10/14(土) 15:27:50

    このレスは削除されています

  • 143二次元好きの匿名さん23/10/14(土) 20:25:51

    保守にござる

  • 144二次元好きの匿名さん23/10/14(土) 20:30:07

    >>141

    渇きを抑える潤った鞘

    あかん

  • 145二次元好きの匿名さん23/10/14(土) 20:38:23

    正雪殿、貴殿が俺の鞘だったのか…

  • 146二次元好きの匿名さん23/10/14(土) 20:51:19

    最近不憫な正雪先生をそこかしこで見かけるせいで、多少言い方ァ!な案件でも泣いて喜んでくれそうだと思うようになってしまったでござる

  • 147二次元好きの匿名さん23/10/14(土) 21:11:42

    伊織がマジで鈍感すぎるからストレートな言い方になっていく正雪先生はいいと思う

  • 148二次元好きの匿名さん23/10/14(土) 23:18:57

    しかし発売前はこんなに先生スレが立つとは思ってなかったわ

  • 149二次元好きの匿名さん23/10/14(土) 23:43:40

    >>148

    大半が浪人共が騒いで先生涙目のスレだけどね

    ここは平和。先生がちゃんと幸せだもん。

  • 150二次元好きの匿名さん23/10/15(日) 01:29:40

    正雪「う〜ん……伊織しゅき……むにゃむにゃ」
    伊織「ホムンクルスは酒に弱いのか……?」
    正雪「にゃにを言うわらしはシラフら」
    伊織「呂律が回ってないぞ。自分が何を言っているかもわかってなさそうだ」
    正雪「そんにゃことにゃい。わらしが伊織をしゅきにゃのはいつものことだ」
    伊織「そうか」
    正雪「いつももっといちゃいちゃしたいんだぞ」
    伊織「そうなのか」

  • 151二次元好きの匿名さん23/10/15(日) 01:37:33

    >>150

    良い...

  • 152二次元好きの匿名さん23/10/15(日) 08:03:35

    スレ主は本業は絵描きにてSSは門外漢ゆえ同志の皆頼むでござる

  • 153二次元好きの匿名さん23/10/15(日) 10:48:53

    >>150

    こんな愛い女房に絡まれて平然としてる旦那おる? おるわ……(絶望)

  • 154二次元好きの匿名さん23/10/15(日) 11:05:57

    >>150

    この生き物かわいすぎる…

    伊織は今すぐ唇奪うとか抱きしめるとかしな

  • 155二次元好きの匿名さん23/10/15(日) 12:54:16

    >>150

    ここの先生は平和そうで安心できるでごさる

  • 156二次元好きの匿名さん23/10/15(日) 17:11:40

    >>150良きかな

  • 157二次元好きの匿名さん23/10/15(日) 17:32:46

    作中で手握り合ったときに自分の手と伊織殿の手の大きさの違いにときめいたことが忘れられなくて、ことあるごとに手を握ろうとする正雪先生のえすえすが欲しいでござる

  • 158二次元好きの匿名さん23/10/15(日) 22:50:09

    >>157

    ネタお借りするでござる少々時間を下られ

  • 159二次元好きの匿名さん23/10/15(日) 23:07:26

    「あなたの手は暖かいな」

    あの時のように伊織の掌に私の手が包まれている、あの時感じられた大きさ、暖かさを今も実感できる

    「どうしたのだ正雪」

    この人自信にはなんてこと無いことでも周囲に、私に行ってくれる与えてくれる。それが何よりも嬉しい。

    「いやなに、この幸福をかみしめられるのが嬉しいのだ」

    この人と過ごすことのでき、今まで考えられなかった生き方ができるからこそ不意にでた言葉だったが
    改めて考えてみると少し恥ずかしい気持ちにもなる。それなのに

    「俺も今、こうして正雪と一緒にいることが幸福であると実感できるよ」

    私はおそらく顔を赤らめているであろうのにこの人は柔らかい笑顔でこう言ってくれるのだ。とてつもなくずるい。

  • 160二次元好きの匿名さん23/10/15(日) 23:11:19

    借りたネタとはちょいと違うものかもしれませぬが同士の皆駄文を受け取ってくれでござる。

    しちゅえーしょん的には何気なく向かい合ってる時だったり、褥をともにした後のぴろーとーく時なものとだったりとか各々の妄想に役立ててくれでござる。

  • 161二次元好きの匿名さん23/10/16(月) 06:10:18

    >>159

    良いものをありがとう…

  • 162二次元好きの匿名さん23/10/16(月) 12:11:44

    縁側に二人で座ってるときにそっと寄りかかる先生穏やかでいいと思うんだ

  • 163二次元好きの匿名さん23/10/16(月) 13:57:31

    そういえば基本的に男装してるのに耳飾りだけすごい派手だよね正雪先生
    あれなんか由来あんのかな

  • 164二次元好きの匿名さん23/10/16(月) 22:19:49

    >>159ありがとう

  • 165二次元好きの匿名さん23/10/16(月) 23:56:38

    そもそも正雪先生の性別を作中のキャラはどっちだと思ってるんだろうか。
    武蔵ちゃんが「こっちの世界の正雪は女の子」って言った時に周りみんなが「は?」って言ったのが『こっちの世界』にかかってるのか『女の子』にかかってるのかどっちだ?と思ってた。
    メインキャラたちは女だって最終的に知ってるだろうけど、浪人たちは知ってるのだろうか。

    自分は初見で男かと思ってた……。

  • 166二次元好きの匿名さん23/10/17(火) 00:30:02

    イケメン若侍と思われて町娘たちの噂の的になってるみたいな記述が雑記帳にあったはずだから、少なくとも会ったことない人にはやたら綺麗な男と思われてる感じ

  • 167二次元好きの匿名さん23/10/17(火) 07:09:13

    それはそれでえっちでござる

  • 168二次元好きの匿名さん23/10/17(火) 10:34:29

    >>166

    そうなんかありがとう

    雑記帳あんまちゃんと見てなかったから見てくるわ

  • 169二次元好きの匿名さん23/10/17(火) 11:52:45

    >>168

    先生の記事じゃなくて神田か張孔堂のどっちかだったと思う

    瓦版かも

  • 170二次元好きの匿名さん23/10/17(火) 11:55:11

    そういや何で正雪先生男装してたんだろう
    アルトリアオマージュだと思ってたけどなんか理由あんのかな

  • 171二次元好きの匿名さん23/10/17(火) 12:00:02

    そりゃ当時は身分もない女の指導者についてきてくれる人間なんていないからな
    表向きは男のふりしとかないと何もできない

  • 172二次元好きの匿名さん23/10/17(火) 12:48:03

    >>165

    じゃあこの「は?」も女の子にかかってる可能性あるのか

  • 173二次元好きの匿名さん23/10/17(火) 14:55:04

    求愛されるまで女と気付いてもいない伊織、割とありそうで戦慄してる

  • 174二次元好きの匿名さん23/10/17(火) 16:44:25

    カヤに手当て任せてるから女であることは分かってると思うけど本当に気づいて無くても心凪いでそう

  • 175二次元好きの匿名さん23/10/17(火) 17:18:09

    武蔵ちゃんが女って言ってたのを「何のことだ?」って思ってた伊織は、家に連れて帰る時も「なんだか華奢だし体が柔らかいな」って思ってて手当てしようとして着物を脱がせたら胸があって初めて気付く可能性も!?
    その現場をカヤに目撃されて慌てて後を任せる。
    流石に気まずいしちょっと意識しそう。

  • 176二次元好きの匿名さん23/10/17(火) 17:49:03

    着替えでサラシ外そうとしたのをたまたま目撃してほしい

  • 177二次元好きの匿名さん23/10/17(火) 19:57:07

    >>176

    それで一瞬フリーズしてはらりとサラシが落ちてしまい、先っぽまで全部見られて涙目になる先生はいいと思うでござる

    これは責任を取って正雪先生を娶るべきだしその為には士官してくださいとカヤ殿もおっしゃってたでござる

  • 178二次元好きの匿名さん23/10/18(水) 00:24:10

    保守

  • 179二次元好きの匿名さん23/10/18(水) 00:36:02

    拙者は裸を見られた事を出汁にして正雪先生が伊織殿をどうにかしそうとは思えないでござる
    どちらかと言うと伊織殿が正雪先生を娶ると大真面目に言いそうでござる
    伊織殿の普通の人間の真似は完璧だと思ってるゆえにな

  • 180二次元好きの匿名さん23/10/18(水) 01:32:09

    >>179

    今まで家人や浪人達に見られても全然平気だったのに、伊織に見られたら急に恥ずかしさが込み上げてきて、初めての感情に驚くやら慌てるやらでどうしていいかわからなくなって泣き出しちゃう正雪先生と、一瞬で責任を取る覚悟を決める伊織ということか



    書いて、どうぞ

  • 181二次元好きの匿名さん23/10/18(水) 07:41:48

    裸を見てしまった罪悪感で流石にギクシャクする伊織と、女だったことがバレて避けられてる……まさか嫌われた!?って勘違いする正雪先生のすれ違いコントもいいと思うでござる。

  • 182二次元好きの匿名さん23/10/18(水) 07:44:25

    子供は多いと嬉しいでござる

  • 183二次元好きの匿名さん23/10/18(水) 08:21:50

    >>180

    とりあえずその見た牢人を連れてくるでござる

    手打ちにしてくれるでござる

  • 184二次元好きの匿名さん23/10/18(水) 14:52:17

    保守

  • 185二次元好きの匿名さん23/10/18(水) 17:46:17

    >>182

    10人は欲しいでござる

  • 186二次元好きの匿名さん23/10/18(水) 17:49:44

    この二人にフラグが立つのがゲーム終盤だから本編軸で妄想しようとするとすぐ時系列に矛盾が出るでござる。
    儀の間他マスターを監視していたら伊織がいろんな人の頼みを聞いたり人を助けているところを見て、正雪先生が無自覚に伊織に惹かれていたって言う設定にしてもいいでござろうか。(手を握る所で自覚する)

  • 187二次元好きの匿名さん23/10/18(水) 17:51:07

    >>186

    無限の可能性を信じるのでござる

  • 188二次元好きの匿名さん23/10/18(水) 21:01:36

    夜の話していいか?

  • 189二次元好きの匿名さん23/10/18(水) 21:03:35

    >>56見るに多分ダメでござる

    >>188

  • 190二次元好きの匿名さん23/10/18(水) 21:05:00
  • 191二次元好きの匿名さん23/10/18(水) 21:05:53

    >>189

    じゃあやめておこう

  • 192二次元好きの匿名さん23/10/18(水) 21:08:25

    ならば次世代(次スレ)に希望を繋げばいい……

  • 193二次元好きの匿名さん23/10/18(水) 21:09:20

    こういったスレは一つで終わらせるものだと思うでござる

  • 194二次元好きの匿名さん23/10/18(水) 21:16:51

    partスレにするのではなく新たな概念の方がいいでござるよ
    そっちの方が他の人も参加しやすいでござるしな

  • 195二次元好きの匿名さん23/10/18(水) 21:23:57

    つまり夜の張孔堂でござるか?家庭教師でござるか?

  • 196二次元好きの匿名さん23/10/18(水) 21:24:05

    とても良い夢でした・・・

  • 197二次元好きの匿名さん23/10/18(水) 23:11:12

    汎用CPスレがよいのか、このスレのようなシチュエーション提示型がよいのか……

  • 198二次元好きの匿名さん23/10/18(水) 23:11:58

    >>189

    >>191

    一応言っておくと>>56はスレ主ではないです。


    まさか完走するとは思いませんでした。(まだしてないけど)

    次スレ立てすることがあれば閲覧注意をつけます。


    正雪先生に幸あれ。

  • 199二次元好きの匿名さん23/10/18(水) 23:12:27

    良いスレだった

  • 200二次元好きの匿名さん23/10/18(水) 23:12:54

    >>198

    そうなのか勝手に判断してごめんなさい

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