故あって♨️とお付き合いすることになったんですが…

♨️と幼馴染で「あんなゴリラ女好きでもなんでもねぇーよ！」と言いながらも幼い頃から秘めていた♨️への恋心は表に出せないまま、JCで自分の脳を焼き尽くした📞へのクソデカ感情も表に出せないまま、そんな中で♨️と📞の恋が実ってさらに脳を焼かれて葛藤しつつも2人の幸せを誰よりも祈る気持ちを新刊に込めた会心の一冊を出す大反り亭先生はいると思うんだ(ろくろを回しなから)

44二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 22:49:26

>>42

数分後

📞♨️「…すぅ…すぅ」(身を寄せ合いながら)

>>45 >>59

45二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 22:51:47

>>44

これ絶対互いの身体に尻尾を巻き付けてるよね

>>46

46二次元好きの匿名さん23/10/11(水) 23:15:48

>>45

えっっっっ

>>47

47二次元好きの匿名さん23/10/12(木) 07:07:47

>>46

無意識でも互いを離したくないんだろうね

48二次元好きの匿名さん23/10/12(木) 16:46:30

保守

49二次元好きの匿名さん23/10/12(木) 20:33:14

prrrr……

「あれ、電話…？タクトかな？」

勝手に鳴り始めるスマホの画面を見て、誰もいない帰り道で思わず呟いてしまった。ただ電話がかかってきただけなのに、分かっていても嬉しさは抑えられない。

「もしもし」

『もしもし。出るの早いわね』

声が聞こえてくるだけで、心が温かくなる。ついついガードが甘くなってしまうのだ。

「まぁ、タクトからの電話だからね」

『…ふふっ、コントはほんとに可愛いわね』

いきなりの囁き声。さっきイヤホンで音楽を聞いていたままだった僕の耳に、ダイレクトアタックが決まった。

>>56 >>70

50二次元好きの匿名さん23/10/12(木) 20:33:56

「っ…!?そ、それで電話の用は？」

『あ、うん。声が聴きたかっただけ。もう済んだからいいわよ』

もう済んだ…？タクトが喋ったのって、出るの早いわねって言うのと――

「え…も、もう！…タクトのばか…」

『うふふ、その声が聞きたかっただけよ』

「…そんなこと言われたら――』

――会いたくなっちゃうじゃんか。

その言葉は、胸の中に押し込んだ。
短い電話が終わったあと、僕はスマホのナビアプリを起動して行き先を指定した。行き先は勿論、タクトの家だ。

51二次元好きの匿名さん23/10/12(木) 20:35:08

「…あれ、コント？」

驚いた声が聞こえた。誰よりも好きな声、幻聴で聞くことはあっても聞き間違えるわけがない。扉を開けた瞬間、目の前ではタクトが驚いた顔で固まっていた。

「あんなこと言われたら、会いたくなっちゃうじゃん…」

ベッドに腰掛けているタクトのぴったり真横に座って、僕は体重を傾けた。タクトは何も言葉が出ないみたいに目を泳がせている。その姿を見て、ずっと心の中で眠っていた不安の種が、にょきにょきと育ち始めるのを感じる。

「…タクト、僕のこと、ホントに好き？」

「心の底から大好きに決まってるじゃない。突然どうしたのよ？」

「…僕が恥ずかしがるのをからかってるだけなんじゃないかって、不安になっちゃって…」

52二次元好きの匿名さん23/10/12(木) 20:36:35

そう言った瞬間の出来事だった。突然タクトがすくっと立ち上がったのだ。支えを失った僕はそのままベッドに倒れこむ。横になった僕を、タクトは転がし始めた。
視界が回って、額が壁にぶつかった。続いて、背中全体を熱感が覆い始める。タクトが横になった僕にぴったりくっついている、と分かった瞬間に僕の顔はガスコンロよりも熱く燃え始める。
…壁とタクトにサンドイッチされているこの状況が、いまだに信じられない。

53二次元好きの匿名さん23/10/12(木) 20:37:57

タクトが僕の上にまで覆いかぶさって来た。髪をするりとかきあげられて、耳が露出したのがわかる。ふーっ、と熱い吐息が、神経が集中してしまっている耳に吹きかけられた。雷が耳から入ってきて全身を駆け巡る。

「可愛い反応ね…」

「あ、あうぅ…」

呻き声が出せたことすら奇跡だった。顔をガッチリとロックされて動けないまま、耳に熱く囁きかけられる。

54二次元好きの匿名さん23/10/12(木) 20:39:00

「…コントが恥ずかしがる顔は確かに可愛いわよ。でも――

――コントは私だけの、世界で一番カッコいい男の子だから…ね？」

ぞくぞくっ！と特大の雷が駆け巡った。
脳は生まれた幸福の量の多さにショートしてしまってもうなにも考えられない。

「……ば、ばか……！」

寝返りを打つように振り向くと、タクトも同じように寝返りを打って僕を避けた。
ちょうど都合よく目の前にある背中に、腕をねじ込んで抱きつく。思っていたより華奢な背中に顔をうずめる。

「タクトの、ばか………でも、大好きだよ」

>>59

55二次元好きの匿名さん23/10/12(木) 20:40:16

ついSS書きたくなってしまった…

問題あったら消す

>>56 >>58 >>60 >>77

56二次元好きの匿名さん23/10/12(木) 21:08:20

>>49〜>>55

57二次元好きの匿名さん23/10/12(木) 21:25:39

あんまり腰低くしてるととりあえず暴言投げつけるかみたいな思考回路の奴呼び込むぞ

58二次元好きの匿名さん23/10/12(木) 21:28:06

>>55

うぉ…良質な神SS…………もっと自信持て

59二次元好きの匿名さん23/10/12(木) 21:33:00

>>44

>>54

こいつらコンタクトしたんだ！

60二次元好きの匿名さん23/10/12(木) 22:49:35

>>55

うぉっ....すっげぇSS.....文豪かな？

61二次元好きの匿名さん23/10/13(金) 08:48:00

♨️「ねぇねぇコント」

📞「どうしたの？」

♨️「呼んでみただけよ」ﾆｺﾆｺ

📞「そっかそっかー」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

♨️「コントに問題よ」

📞「何？」

♨️「私の考えてる事、当ててみて？」

📞「えー、なんだろううなー」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

♨️「何かしらね？」ﾆｺﾆｺ

>>68 >>70 >>71

62二次元好きの匿名さん23/10/13(金) 08:48:52

📞「…分かった！」

♨️「なに？」

📞「ん」

♨️「……ん」ﾁｭｯ

📞「……正解かな？」

♨️「残念♪ハズレよ♪」

📞「外れかぁ」

♨️「外れたから罰ゲームね♪」

📞「罰ゲーム？何するの？」

♨️「えいっ」ﾁｭｯ

📞「……////」

♨️「えへへ……///」

63二次元好きの匿名さん23/10/13(金) 08:49:28

📞「うーん……ヒントくれる？」

♨️「ヒントね……ちょっと耳貸して？」

📞「うん」

♨️「……ふぅー」

📞「っ……」ﾋﾞｸｯ

♨️「ふふっ♪」

64二次元好きの匿名さん23/10/13(金) 08:50:03

♨️「分かった？」

📞「うん。ちょっと耳貸して？」

♨️「……はい」

📞「……」ｶﾌﾟｯ

♨️「ひゃっ……！」ﾋﾞｸｯ

📞「正解？」ﾆｺﾆｺ

♨️「……外れよ！」ﾌﾟｲｯ

65二次元好きの匿名さん23/10/13(金) 08:50:42

📞「またはずれか……難しいなぁ」

♨️「……罰ゲームするから。耳貸して」

📞「はい」

♨️「……大好きよ」ﾎﾞｿｯ

📞「……っ」

66二次元好きの匿名さん23/10/13(金) 08:51:32

📞「……えいっ」ﾀﾞｷｯ

♨️「きゃっ……どうしたのよ？」

📞「んー？タクトを抱きしめたくなって」

♨️「……そっかそっかぁ♪」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

📞「そうだよー」ｷﾞｭｯ

67二次元好きの匿名さん23/10/13(金) 08:52:37

📞「……幸せだなぁ」

♨️「あ……正解よ」

📞「何が？」

♨️「さぁ、なんでしょう♪」ｷﾞｭｯ

📞「何だよー」ｷﾞｭｯ

♨️「正解したコントにはご褒美をあげるわね」

📞「ご褒美？何かな？」

♨️「……はい」

📞「ん」ﾁｭｯ

♨️「……どう？」

📞「……とっても嬉しい」ｷﾞｭｯ

♨️「きゃっ……！もう…コントったら…♪」ｷﾞｭｯ

>>68 >>71

68二次元好きの匿名さん23/10/13(金) 11:40:04

>>61〜>>67

69二次元好きの匿名さん23/10/13(金) 12:20:14

>>22

でもその馬の骨、優しいしイケメンだしメーヴェを妊ませるほどのつよつよチンポなんだよなあ

70二次元好きの匿名さん23/10/13(金) 12:21:54

>>49

>>61

ありがとうございます…これで午後の仕事も頑張れる

71二次元好きの匿名さん23/10/13(金) 20:04:10

>>61〜>>67

誇れ、お前は凄い

72二次元好きの匿名さん23/10/13(金) 20:05:27

>>40

ちゃんと学習してるからヨシ！

73二次元好きの匿名さん23/10/13(金) 20:06:58

📞×♨️は専用CPスレあったはずだからそこに行けば幸せになれると思うぞ

>>76

74二次元好きの匿名さん23/10/13(金) 20:07:49

高橋留美子ファンだとどうしてもあの顔が浮かぶんだよなこれ

75二次元好きの匿名さん23/10/13(金) 23:07:35

このレスは削除されています

76二次元好きの匿名さん23/10/13(金) 23:10:09

>>73

専用スレのSSライター増加中なので読者もっと増えてくれ…！(専スレ16-34より)

77二次元好きの匿名さん23/10/13(金) 23:14:32

>>55

もしかして📞×♨️SSの経験者か…？

熟練の雰囲気を醸し出している…

>>78

78二次元好きの匿名さん23/10/13(金) 23:17:18

>>77

♨️×📞のSSをよく作ってたから貯めてたのを放出した

まぁこういう掲示板に出すのは初めてなんですけど

>>79

79二次元好きの匿名さん23/10/13(金) 23:19:26

>>78

マジすか…天才すね…

80二次元好きの匿名さん23/10/13(金) 23:26:01

バレンタインssを投下します
※独自設定あり(📞♨️が幼馴染)

「はいこれ、私から！」
タクトが差し出したのは、包装がされたチョコレートだった。
「さすがはタクト、大したものだね」
「当然よ！女の子なんだからこのくらい出来ないとね」
ひとくち口に運ぶと、美味い。
滑らかで甘さも程よく、売り物としていけるほどだ。
「本当に美味しいね。タクトにこんな特技があったなんて思わなかったよ」
「少しは見直したかしら？」
「うん、見直した」
男勝りで気が強いタクトがこんなに上手にチョコを作れるなんて。
僕は、そのアイスを平らげた。
「ごちそうさま。美味しいチョコありがとう」
「…そのチョコは、私の心よ。少しずつゆっくり溶かされて、今はもう、コンちゃんだけの物…」
「え…」
「大好きよ、コンちゃん」
少し大人びた表情をした幼馴染に、僕はそっと唇で触れて返事をした。

81二次元好きの匿名さん23/10/14(土) 06:53:08

保守