橘高「アンソロ参加者が全員離脱!?」

  • 1二次元好きの匿名さん23/10/14(土) 23:16:35

    橘高「漫画担当のAさんは利き手を飼い犬に噛まれてペンも握れない状態……」

    橘高「小説担当のBさんは親御さんが体調を崩されて急遽山奥のご実家に帰省……」

    橘高「考察担当のCさんは考察のしすぎでぼんやりしてたら車に撥ねられ入院中……」

    橘高「売り子担当のDさんはコスプレのために身体に無理をさせすぎて同じく入院……」

    橘高「どうしてこんなに不幸が重なるの!!私が何か悪いことでもしたの!?」

    橘高「〆切まであと一ヶ月、どうにか代打を見つけなきゃマズいわ……もうなりふりかまっていられない、誰かに声をかけないと」

    橘高「ひとまず明日、>>2>>8 の中から誰か三人に声をかけてみようかしら」

  • 2二次元好きの匿名さん23/10/14(土) 23:18:36

    ののさん

  • 3二次元好きの匿名さん23/10/14(土) 23:18:59

    弓場ちゃん

  • 4二次元好きの匿名さん23/10/14(土) 23:20:14

    月美蓮ちゃん

  • 5二次元好きの匿名さん23/10/14(土) 23:22:24

    嵐山

  • 6二次元好きの匿名さん23/10/14(土) 23:23:28

    迅さんってこと?

  • 7二次元好きの匿名さん23/10/14(土) 23:24:16

    諏訪さん

  • 8二次元好きの匿名さん23/10/14(土) 23:24:59

    じゃあイコさんで

  • 9二次元好きの匿名さん23/10/14(土) 23:25:16

    犬飼

  • 10スレ主23/10/14(土) 23:34:21

    橘高「声をかける人は……dice3d8=4 6 5 (15) にしよう」

    橘高「売り子は最悪私一人でもなんとかなるから、肝心の内容を作れそうな人を集めないと」

    橘高「ええと……三人で分担する予定のページは確か……あとがきや奥付を抜いたらdice3d40=38 6 38 (82) ね」

    橘高「もし三人が間に合いそうにないなら……締切は間に合わせるものだから有り得べからないことだけど、その場合は」

    橘高「私が描く」

  • 11二次元好きの匿名さん23/10/14(土) 23:36:28

    >>10

    2~8なら7人じゃない?

  • 12二次元好きの匿名さん23/10/14(土) 23:38:15

    月見蓮、嵐山、迅さん
    よかった有能そうな人たちだ

  • 13二次元好きの匿名さん23/10/14(土) 23:39:55

    月産38Pはアシ付きのプロ漫画家の描く量なんよ……いや実力派無職だけ枚数少なくないっすか?

  • 14二次元好きの匿名さん23/10/14(土) 23:41:11

    それはもっと人呼ばなあかんやつやろが!

  • 15スレ主23/10/14(土) 23:41:54

    >>11

    確かにそうだ!申し訳ない…レス番号そのまま使います


    第一候補グループ

    >>4 月見蓮

    >>6 迅悠一

    >>5 嵐山准

  • 16スレ主23/10/15(日) 00:01:11

    橘高「同い年のよしみ……同い年は全てを解決してくれる」

    橘高「まずはそれなりに理解のある蓮から……迅くんもすんなり事情を分かってくれそう……いや、ひっぱりだこで多忙な嵐山くんからいくべきかも」

    橘高「みんないい人だから迷うけど、最初はdice1d3=3 (3) にしよう」


    1.オペ仲間はオタ(理解のある)仲間月見さん

    2.実力派エリートは同人でもエリートなのか迅さん

    3.時間を確保できるのか一番不安嵐山さん

  • 17スレ主23/10/15(日) 00:13:33

    橘高「ボーダーの顔オブ顔、同い年とは思えない働きっぷりと時間の取れないことで評判の嵐山くんにまず聞かないと」

    橘高「直接会えたらよかったけど、今は確かラジオ収録中……メッセージ入れておこう」


    嵐山「今日もありがとうございました!お疲れ様です!」

    嵐山(ん?橘高さんからメッセージだ。なになに……)

    嵐山(……なるほど。急遽人手が足りなくなって、代わりの執筆者を募集してるのか。期限は一ヶ月で、人数が集まったら作品を見せる鑑賞会が一日入る。俺に務まるかはわからないが、面白そうだな)


    橘高の値が高いと成功

    橘高:dice1d100=19 (19)

    嵐山:dice1d100=86 (86)

  • 18二次元好きの匿名さん23/10/15(日) 00:17:32

    根付「ダメです」

  • 19スレ主23/10/15(日) 00:20:25

    橘高:19/嵐山:86→失敗……


    嵐山(でも、今月はスケジュールがかなり立て込んでるからな……その中で大学の課題に加えて、橘高さんのお願いを両立させるのは厳しそうだ)

    嵐山(せっかく声をかけてくれたのに……心苦しいけど、お詫びのメッセージを送っておこう)

    嵐山(……もしかしたら、迅なら力になってくれるかもしれないな。迅にも連絡してみようか)

    >迅さん交渉時に橘高+dice1d20=4 (4)

  • 20二次元好きの匿名さん23/10/15(日) 00:23:04

    あんまり力になれそうに無いね……

  • 21スレ主23/10/15(日) 00:27:56

    橘高「で、ですよね……むしろなぜ私はいけると思ったのか」

    橘高「それより無茶振りしたのはこっちなのに、とてつもなく丁寧なお詫びの文が来て……申し訳なさで潰れそう」

    橘高「それに迅くんにも声をかけてくれたって!どこまで聖人なの!?もう嵐山隊の隊室がある方向に足向けて寝られないわ……」

    橘高「気を取り直して、次はdice1d2=2 (2) に相談しに行ってみよう」


    1.オペ仲間はオタ(理解のある)仲間月見さん

    2.実力派エリートは同人でもエリートなのか迅さん

  • 22スレ主23/10/15(日) 00:32:15

    ちょい早いですが眠ります、執筆メンバーを早く揃えたいが前途が多難……200までに即売会いけたらいいな……頑張ります

  • 23二次元好きの匿名さん23/10/15(日) 09:55:56

    月見さんオタ化計画か

  • 24二次元好きの匿名さん23/10/15(日) 10:19:31

    同人のエリートって何……?

  • 25二次元好きの匿名さん23/10/15(日) 10:24:46

    このレスは削除されています

  • 26スレ主23/10/15(日) 10:27:20

    橘高「嵐山くんが話を通してくれたんだから、迅くんにすぐ連絡を……って、ちょうどあそこの廊下にいるじゃない!迅くーん!!」

    迅「お、橘高ちゃんお疲れ〜。嵐山から聞いた件の……話?」

    橘高「そうなの、話が早くて助か……なんでそんな顔してるの」

    迅「いや、ちょっと未来が見えて」

    橘高「えっ!?なに!?どんな未来!?」


    橘高の値が高いと成功

    橘高:dice1d100=28 (28)

    迅:dice1d100=23 (23)

  • 27スレ主23/10/15(日) 10:36:37

    橘高:28/迅:23→成功!

    迅「たくさんの人がいる会場の中で、橘高ちゃんの机の上だけ何も置かれてない……いや、何か文章の書いてあるスケッチブックがある。「新刊おとしました」って」
    橘高「あ゛あ゛ぁ゛あ゛ぁ゛あ゛あ゛!゛?゛なんでそんな未来を見ちゃうのよ!!」
    迅「痛い痛い痛い痛い!!揺らさないで橘高ちゃん首が痛い!!だからおれが手伝うって!!」
    橘高「…………手伝う?」
    迅「嵐山からも頼まれたし、とにかく人手が足りないんだろ?手伝うよ」
    橘高「迅くん……迅神様〜〜!!ありがとうございますありがとうございます!!」
    迅「痛い痛い!!だから肩掴んで揺らさないで橘高ちゃん!!」
    迅(これで橘高ちゃんの机の上が何もない未来は回避できた……でもまだ薄いコピーした紙の束だ。おれも声をかけてみようかな)

    迅悠一がアンソロジーに参加した!

  • 28二次元好きの匿名さん23/10/15(日) 11:39:33

    「揺らすな」

  • 29二次元好きの匿名さん23/10/15(日) 12:17:05

    嵐山の根回し補正込みでこの数値ってそうとうイヤイヤっぽいぞ・・・

  • 30二次元好きの匿名さん23/10/15(日) 18:06:58

    羽矢さんが書いてる作品の系統ってどんなのだろ?

  • 31二次元好きの匿名さん23/10/15(日) 18:26:30

    ボーダー繋がりで頼む発想が出てくるなら普通にオールキャラアンソロかもしれん

  • 32スレ主23/10/15(日) 19:02:30

    橘高「よし、まずは一人。蓮は……『ミーティング終わったからカフェにいるわよ』、ふむふむ『橘高了解』っと……」


    月見「で、今日はどうしたの?ドリンクファイトのお誘い?それともイベントのチケットを間違えて二名で買ったのかしら」

    橘高「それよりもさらに過酷で深刻な話で……あの……アンソロがかくかくしかじかで…………」

    月見「へえ、期末レポート提出前の太刀川くんみたいなことになってるのね」

    橘高「そうなのよ……とにかくお助けを…………」


    橘高の値が高いと成功

    橘高:dice1d100=39 (39)

    月見:dice1d100=47 (47)

  • 33二次元好きの匿名さん23/10/15(日) 19:04:40

    それこそ太刀川の先約があったりして…

  • 34二次元好きの匿名さん23/10/15(日) 19:08:25

    断った人たちとビッグサイトで再会したら笑う

  • 35スレ主23/10/15(日) 19:19:58

    橘高:39/月見:47→失敗……


    月見「ごめんなさい、先約があるの」

    橘高「えーーっ!?」

    月見「今は長期休み前のテスト期間でしょう?赤点取った補講があるのでシフトに入れません、じゃ話にならないから」

    橘高「うん」

    月見「赤点なら上層部に頼んで長期休み中のランク戦出禁にしてもらうわねって言ったら、ようやくやる気になってくれたみたいなの」

    橘高「……ちなみに誰が?」

    月見「若干二名。これから増えるかも」

    橘高「そっちも大変ね……」


    橘高「はあ……三人抜けた穴にようやく一人って、難航すぎるでしょ……」

    橘高「とにかく時間が惜しいわ……次は>>36>>40 の中から三人に声をかけなきゃ」

  • 36二次元好きの匿名さん23/10/15(日) 19:22:36

    二宮

  • 37二次元好きの匿名さん23/10/15(日) 19:23:43

    >>35

    小夜子

  • 38二次元好きの匿名さん23/10/15(日) 19:24:05

    以外と声掛けやすそうな堤

  • 39二次元好きの匿名さん23/10/15(日) 19:28:21

    唯我

  • 40二次元好きの匿名さん23/10/15(日) 19:31:05

    影浦

  • 41スレ主23/10/15(日) 19:41:39

    橘高「よし!dice3d5=5 2 1 (8) の三人に声をかける!!」

    橘高「人数が揃ったら全員の時間が合うときに作品履修の上映会をして、その後に日程やページ数分担を決めよう」

    橘高「でも、一人で38ページって多いわね……感覚が麻痺してて気づかなかったけど」

    橘高「私ももう一話描くとして、82ページを四人で約20ページずつ分担する形にしようかしら……それも多くない?」

    橘高「それか人数増やす……ただでさえ人数集まってないのに!?」

    橘高「はぁ……まずは人数集めないとな〜……」


    〆切まで残り29日

  • 42スレ主23/10/15(日) 19:43:45

    第二候補グループ

    >>40 影浦雅人

    >>37 志岐小夜子

    >>36 二宮匡貴

  • 43二次元好きの匿名さん23/10/15(日) 19:50:14

    なかなかに楽しみなメンツだなあ
    誰が手伝っても波乱がありそう

  • 44スレ主23/10/15(日) 19:55:09

    橘高「こ、この人選……嵐山くんよりハードル高くない!?寝る前にこのメンバーを選抜した私は血迷ってたの!?」

    橘高「でも案外いいよって言ってくれ……くれるかなあ…………想像できない……」

    橘高「じゃあ最初はdice1d3=1 (1) に……怖いなぁ……」


    1.懇願の感情が刺さりまくり影浦くん

    2.読書が趣味なら執筆もいけるはず志岐ちゃん

    3.同人の才能はあるのか二宮匡貴さん

  • 45スレ主23/10/15(日) 20:18:18

    橘高「影浦くん……王子くんの同級生の影浦くん、いつも王子くんがちょっかいかけたりしてるらしい影浦くん……う、お腹空いてきた」
    橘高「休日だからってご飯食べないでゴロゴロするの良くないな〜……そういえば影浦くんのご実家って」

    影浦「注文お伺いし……あ?確か王子んとこの……っ!?」
    影浦(なんだ?この感情……殺意よりぬりぃが刺さる深さが桁違いだ。それになんつー据わった目で俺を見てんだよ)
    橘高「もち明太と海鮮盛りをお願いします。それと影浦くん……お話があるのだけれど、いいかしら」
    影浦「……周りくどさが王子そっくりだな」

  • 46スレ主23/10/15(日) 21:21:58

    橘高「ふう、ご馳走様でした。店番変わってもらっただけじゃなく焼いてもくれるなんて……ありがとう、影浦くん」

    影浦「で?話ってのはなんだよ」

    橘高「実は、趣味で書いてる本の参加者さんが全員やんごとなき事情で……」カクカクハヤハヤ

    影浦「事情は分かった。ならどうして俺だ?他にも絵描くだの小説書くだの得意なやつはいるだろーが」

    橘高「それは……dice1d3=1 (1) ……」


    1.王子くんからいつもお話を……(橘高-10)

    2.とにかく人手が足りなくて……

    3.影浦くんにしか頼めなくて……(橘高+10)

  • 47スレ主23/10/15(日) 21:30:45

    橘高「王子くんからいつも影浦くんのお話を聞いてて……」

    影浦「あ゛!?王子のやろーが何か言ってやがったのか!?」

    橘高「そんな大した話じゃなくて!!肩ぽんぽんしてほっぺたプニってやるやつのラスボスがカゲくんなんだよ〜いつも気づかれるんだよ〜とか」

    影浦「大した話じゃねえか!!」

    橘高「ひ、ひえ……でも人手が足りてなくて猫の手も借りたい事態なのは本当なの……お願い……」

    影浦(またあの感覚……何かを願うとか頼ってる感情ってことか?それにしちゃ重さがおかしい……よっぽど困ってるみてーだな)


    橘高の値が高いと成功

    橘高:dice1d100=87 (87) -10

    影浦:dice1d100=39 (39)

  • 48スレ主23/10/15(日) 21:46:20

    橘高:77/影浦:39→成功!

    影浦「チッ……まぁ王子が鬱陶しいのは事実だがおめーに罪があるわけじゃねえ」
    橘高「それって……」
    影浦「店番の合間でいいんなら何かしら書いてやらねーこともねえ。そのかわり完成度は期待すんな」
    橘高「ありがとう影浦くん〜〜!!嬉しいっ、すっごく嬉しいし助かるわ!!ありがとう!!」ザクザクグサグサ
    影浦「あ゛〜〜!!王子と違って感情も行動もうるせぇ!!」

    影浦雅人がアンソロジーに参加した!

  • 49二次元好きの匿名さん23/10/15(日) 21:55:50

    カゲ……お前いけるんか……!?

  • 50二次元好きの匿名さん23/10/15(日) 22:06:18

    ここで高い数値を出してくるか…
    頑張れカゲさん

  • 51二次元好きの匿名さん23/10/15(日) 23:21:46

    カゲも趣味が漫画だから意外といけたりして…?

  • 52二次元好きの匿名さん23/10/15(日) 23:51:18

    二宮「ぬるい解釈しやがって…」
    で橘高わからせ同人の王:二宮匡貴爆誕…?

  • 53二次元好きの匿名さん23/10/16(月) 08:46:42

    そういえばお手伝いの二人ともSE持ちだな

  • 54スレ主23/10/16(月) 08:56:29

    橘高「影浦くんも参加で今のところ二人……いい感じじゃないかしら!いけるのでは!!」

    橘高「でも今回が運良かっただけなのかも……影浦くん、私の必死の懇願がブッ刺さってますって感じの顔してたもの」

    橘高「うーーん……どっちからいくか迷うけどここはdice1d2=1 (1) にしよう」


    1.読書が趣味なら執筆もいけるはず志岐ちゃん

    2.同人の才能はあるのか二宮匡貴さん

  • 55スレ主23/10/16(月) 10:07:11

    橘高「前に一度オペの集まりで話したっきりの志岐ちゃん……確か好きな本が同じだったのよね」

    橘高「私の観てたアニメの原案が志岐ちゃんの好きな小説で、お互いの方を交換して見ようねって」

    橘高「後から『アニメの方も面白かったです』って感想くれたけど……これオリジナル作品だから派生のノベライズぐらいしか文章媒体は無いし。どうかな……」


    志岐「え、王子隊のオペさんからメッセ来た!?なんで?何かやっちゃったっけ……?」

    志岐「……創作の人手が足りなくて、前に本の話をした繋がりであたしに連絡したと。オペレーターの集まりってかなり前じゃ……覚えててくれたんだ」

    志岐「でも参加したら、あたしの書いたものが本になって色々な人の手に渡るってことだよね……」


    橘高の値が高いと成功

    橘高:dice1d100=41 (41)

    志岐:dice1d100=49 (49)

  • 56二次元好きの匿名さん23/10/16(月) 10:09:44

    さすがに小夜子にはハードルが高かったか……

  • 57スレ主23/10/16(月) 10:21:02

    橘高:41/志岐:49→失敗……

    志岐「ひえ、想像したら怖くなってきた!!」
    志岐「あたしも自分で小説書いたりしたことはあったけど、誰かに見せるためじゃない自己満足だったから耐えられただけで……」
    志岐「『この話だけ面白くないね』とか『これ蛇足じゃね?』とか言われて他の参加者さんの足を引っ張る未来が見える……」
    どこかの迅「っくしゅ!……あ、ぼんち落とした」
    志岐「うう……せっかく誘ってくれたのに……」

    橘高「うわ!!怒涛の謝罪文が送られてきた!!タイピングはやっ」
    橘高「悪いのは私だから、いや元はといえば悪いのは不運の連続だからそんなに気に病まないで……」
    橘高「よかったら今度オススメの作品教えてね、っと」
    橘高「さて……これで綺麗にラストにボスが──二宮さんが残ったわね」
    橘高「……橘高!!"覚悟"キメろォォ!!」

  • 58二次元好きの匿名さん23/10/16(月) 14:25:48

    忍者と極道読者了解

  • 59スレ主23/10/16(月) 18:57:44

    ピンポーン

    辻「あれ、忘れ物かな。はーい……ひっ!?」

    橘高「お疲れ様です。急にごめんなさい、二宮さんはいる?」

    辻「こっ……にち、は…………。えぁ、あの……、にの……みゃ……」

    橘高「もしかしてまだ来てない?後でまた来ようかしら」

    辻「いや、あ……あの……」

    二宮「なんだ」

    橘高「あ、二宮さん。少しご相談したいことがありまして……」


    辻「そ、そちゃ……です」

    橘高「ありがとう。氷見ちゃんは休みですか?」

    二宮「ついさっき犬飼と買い物に出かけた。世間話はいい、相談をしに来たんだろう?なんだ」

    橘高(うお〜〜怖い〜〜!!こんな流れで同人誌の制作手伝ってくださいとか言ったら蜂の巣になっちゃうんじゃないの!?)

    橘高「……それがですね」


    dice1d4=4 (4)

    1.泣いて縋る(橘高-10)

    2.慎重に頼む

    3.二宮を褒める(橘高+5)

    4.太刀川の名前を出す(橘高+10)

  • 60スレ主23/10/16(月) 19:28:06

    橘高「私は本を作っていて……寄稿してくれる予定の人が急遽全員参加できなくなってしまって。そこで知り合いに声をかけている次第でして」

    二宮「いつも話している月見はどうした」

    橘高「それが……太刀川さんの勉強見なきゃだからって断られてしまって」

    二宮「…………太刀川?」

    橘高「はい……仕方ないから、創作のセンスに秀でていそうな人に声をかけていて……」

    橘高(うわ〜〜顔がみるみる曇ってる〜〜!!それでも嘘みたいに容姿端麗……胃がギリギリしてきた……)


    橘高の値が高いと成功

    橘高:dice1d100=90 (90) +10

    二宮:dice1d100=33 (33)

  • 61二次元好きの匿名さん23/10/16(月) 19:43:04

    ボーナスはいったとはいえ100とか羽矢さん”覚悟”キメすぎでしょ!!

  • 62二次元好きの匿名さん23/10/16(月) 19:58:19

    難易度の高そうな相手には高い数値を叩き出す羽矢さん

  • 63スレ主23/10/16(月) 20:02:37

    橘高:100/二宮:33→成功!

    橘高「私は……作品への愛を形にして誰かと共有できるこの文化が大好きです」
    橘高「今回こうして参加者に穴が蜂の巣の如く空いたのは辛いですが、だからこそ他の方の新鮮な意見や感想を知ることができる。いわばこれはチャンスだと考えています」
    橘高「そこに思慮深い二宮さんの感想や作品が加われば嬉しいなと思い……お誘いしました……」
    二宮「……事情も分かった。今回限り、その集まりに乗ってやる」
    橘高「本当ですか!?あ……ありがとうございます!!」
    二宮「太刀川のせいで助けが来ずに問題が起これば、太刀川のみならず同い年の俺たちも白い目で見られるだろうと判断したまでだ」
    橘高(そんなこと思わないけどなぁ……)

    二宮匡貴がアンソロジーに参加した!

  • 64スレ主23/10/16(月) 21:00:25

    橘高「これで三人集まった〜〜!!なんか一癖も二癖もある人選になってる気がするわね……」
    橘高「残りの82ページを私含めた四人で分担、こっちでデータの処理はするからアナログでも可と……」
    橘高「全員明日がフリーで助かったわ……円盤と設定資料集、コミカライズとノベライズも持っていこう」
    橘高「売り子をどうするかは後で考えるとして、今は明日の上映会に備えて早く寝ようっと。おやすみなさーい……」

    〆切まで残り28日

  • 65二次元好きの匿名さん23/10/16(月) 21:06:25

    迅さん
    カゲ
    二宮
    めちゃめちゃ強そう

  • 66スレ主23/10/16(月) 21:24:00

    橘高「えー、この度は突然の声かけにも関わらずお集まりいただきありがとうございます。アンソロジー主催、タカツキこと橘高羽矢です。助っ人三銃士の皆様、よろしくお願いします」

    迅「うっす、よろしく〜」

    影浦「どんなメンバーだよ……」

    二宮「いいから早く進めろ」

    橘高「はい、ではお手元の資料をご覧ください。本日の日程はこれからの流れの説明と役割分担、その後に1〜6話の上映。30分の休憩時間を挟んで、7〜12話の上映をしたのち解散となっております」

    迅「はい!橘高ちゃん質問!これってどんな話?」

    橘高「いい質問ね迅くん!この作品は……」


    ターゲット層(1ほど子供向け、100ほど大人向け):dice1d100=16 (16)

    世界観(1ほど明るめ、100ほどシリアス):dice1d100=75 (75)

    ジャンル:dice2d100=96 22 (118)

    1〜10:ホビアニ

    11〜20:魔法少女モノ

    21〜30:学園モノ

    31〜40:ファンタジー系

    41〜50:ロボットモノ

    51〜60:日常系

    61〜70:SF

    71〜80:サスペンス

    81〜90:ラブコメ

    91〜100:バトルアクション

  • 67二次元好きの匿名さん23/10/16(月) 21:38:44

    >>65

    このボーダーでも指折りの人たちを同人誌作りに使役する橘高さんって……

  • 68スレ主23/10/16(月) 21:39:42

    橘高「現代日本の学園を舞台に繰り広げられる、生徒たちの思惑と争いがテーマの作品よ」

    影浦「ボーダーの学校版みてーなもんか?」

    橘高「概ねそんな感じね。今回観る一期は深夜帯の放送だったんだけど、アクションシーンの作画の良さからか子供からの人気が高い作品なの」

    橘高「各々の闇が徐々に見えてくる遅効性のシリアスなストーリーに、ちょっとの出番だけでも個性的なクラスメイトが12話にきっちりまとまっていて、大きなお友達の妄想も掻き立てているのよ」

    二宮(よく一息かつ早口で噛まないな……)


    橘高「〆切は28日後、来月の頭までです。普段なら少し早めの日程を伝えてますが、これはマジの〆切です。伸ばすことはできません。何が!何でも!!厳守を!!お願いします」

    影浦(この感情……相当ガチだな)

    橘高「それでは役割分担なんですが」

    迅「橘高ちゃん、またちょっといい?」

    橘高「はい、どうぞ」

    迅「実は……dice1d3=2 (2)


    1.分担しない方が未来にいいっぽくて……

    2.やりたい役割あるんだけど……

    3.飛び入り参加したいって人がいるんだよね……

  • 69スレ主23/10/16(月) 22:00:39

    迅「おれ、やりたいやつあるんだよね」

    橘高「そうなの!?すごい乗り気じゃない」

    迅「いやー、二人を見たら原稿に苦戦してる未来が見えたからさ。おれがそれをやった方がいいっぽい」

    橘高「なるほどね……二人は大丈夫?」

    二宮「勝手にしろ」

    影浦「そーすりゃなんとかなるんだろ?」

    迅「ああ、少なくとも二人が手詰まるってことはなさそう」

    橘高「漫画と小説と考察を載せる予定だったんだけど、迅くんは何がやりたいの?」

    迅「dice1d3=3 (3) かな」


    1.漫画

    2.小説

    3.考察

  • 70二次元好きの匿名さん23/10/16(月) 22:06:14

    迅さんの考察はめちゃくちゃ面白そうだけど一歩間違えたら予知になっちゃったりしないか!?

  • 71スレ主23/10/16(月) 22:19:30

    迅「考察かな」

    橘高「考察は迅くん……念のため確認だけど、まさか見た未来をそのまま考察って出すつもりじゃ」

    迅「違うよ!?そんな野暮なこと見れてもしないから!!」

    橘高「よかった〜、迅くんがそういうところでは良識ある人で……女の子のお尻触る程度の良識はないけど……」

    迅「辛辣じゃない?」

    橘高「で、残りは漫画と小説だけど、二人の希望はある?」

    影浦「どちらかっつーと漫画がやりてえ。読んでるだけで眠くなる小説を俺が書けるとは思えねー」

    二宮「なら小説は俺が書く。文章を書くだけならレポートと同じだろう」

    橘高「ふんふん……了解です。スムーズに決まったところで、さっそく!本編の上映を始めたいと思います!」


    三人の作品のめり込み度(100ほど高い)

    迅(考察):dice1d100=10 (10)

    影浦(漫画):dice1d100=15 (15)

    二宮(小説):dice1d100=59 (59)

  • 72スレ主23/10/16(月) 22:34:52

    橘高(あ〜〜懐かしい!最初っから作画版本気出しすぎでしょ……)
    迅(出てくる子、みんな考え方や行動がどこかしらメガネくんっぽくてヒヤヒヤするな……おれがこの学園にいたら保健室の住人になってそう)
    影浦(今のは確実に仕留められただろーが……どいつもこいつも戦い方が中途半端だな)
    二宮(失踪した相棒の面影をヒロインに見出すライバル、そして敵の手に堕ちた相棒……それにしてもこのライバルはずっと言葉足らずだな。適切な言い方がもっとあるだろう)

    橘高「ここで30分の休憩時間を挟みます!前の方に設定資料集とか置いてあるので、興味があれば見ても大丈夫です」
    迅「ぼんち補充してくる〜」
    影浦(外の空気吸いに行くか)
    二宮「…………」ガタ

    橘高(え、二宮さんがノベライズ版読んでる)

  • 73スレ主23/10/16(月) 22:43:08

    二宮「……おい、橘高」

    橘高「は、はい!?」

    二宮「4話のラスト、敵に寝返った女が、最期にライバルに向けた言葉があっただろう」

    橘高「ああ、あの名シーン。そこがどうかしました?」

    二宮「お前は、あの女はなんと言ったと思う?」

    橘高(えっ!?突然の解釈バトル!?)

    橘高「…………そう、ですね……監督のインタビュー記事によると「ヒントは声に出して五文字」だそうですが、同時に「好きなように当てはめてください」とも言ってました」

    橘高「私は……「さようなら」じゃないかなって思います。ずっと言えなかった言葉がある、って後悔してる回想があるので」

    二宮「そうか」


    橘高(……え!?そのまま席に戻ってノベライズ読み始めちゃった)

    橘高(少しは楽しんでくれたってことかな……だとしたら嬉しいなぁ)


    後半の三人の作品のめり込み度(100ほど高い)

    迅(考察):dice1d100=60 (60)

    影浦(漫画):dice1d100=7 (7)

    二宮(小説):dice1d100=17 (17)

  • 74二次元好きの匿名さん23/10/16(月) 22:48:13

    カゲの出目がおわっとるwwがんば
    二宮さんもガタ落ちしてるけど思ってたのと違ったんかね

  • 75スレ主23/10/16(月) 22:56:33

    橘高(もう何度観てもこのシーン泣くわ……ダメだわどうやっても鼻すすっちゃうし声が出ちゃう)
    迅(あの伏線がここに繋がるか!シナリオが上手すぎるだろ……こんなの実際にここに居ても予測できないだろうな)
    影浦(どうにも腑に落ちねえ……アクションシーンがキレてるのは認めるが、全員殺気が足らねーな……)
    二宮(四天王の野郎、ぬるい剣戟しやがって……死を乗り越えたあいつに通用するわけがないだろう)

    橘高「いや〜楽しかった!!原稿やる気出たわ!」
    迅「後半の盛り上がりヤバかった……すごかったな」
    影浦「あそこはもっと裏から首を……」ブツブツ
    二宮「橘高、この小説を借りるぞ」
    橘高「あっ、ぜひぜひ!うちにまだ2セットあるので!」

    三人の最終作品のめり込み度(100ほど高い)
    迅(考察):70
    影浦(漫画):22
    二宮(小説):76

  • 76二次元好きの匿名さん23/10/16(月) 23:13:35

    全然のめり込めてないのに作品は普通に完成しそう>カゲ

  • 77スレ主23/10/16(月) 23:16:47

    橘高「さて、上映会も終わったことだし!原稿やっちゃいますか!」

    橘高「初心に戻って1話から観たのは良かったわね……新しいネタが浮かぶわ浮かぶ」

    橘高「大体の流れはできたから、今週中にネーム切っちゃいたいな〜」


    迅(ところどころ映される島の風景、そこに混ざる廃屋や工場跡の多さが気になったな)

    迅(そしてクラスメイトの不思議ちゃんの行動。特徴的なカメラ側を見るポーズ)

    迅(こういう謎は意図的に見せてるんだろうな……もう一回通しで見たいな、サブスクで探そう)


    影浦(アイツの身体能力なら、あの戦いはもっと速く仕留めることができた……)

    影浦(理想の戦いが頭の中でずっと流れてやがる……なら俺が描いちまえばいいのか)

    影浦(鋼あたりを呼び出して、実際に動いたらどうなんのかやってみて……その動きを絵にすりゃいいだろ)


    二宮(橘高は回想シーンを根拠に、別れの言葉と解釈していた)

    二宮(だが、回想で後悔していたのはライバルとの別れではなく、言いたかった言葉を飲み込んでしまったことに対してだ)

    二宮(でなければ、ライバルの手を握ろうとして引っ込める描写は入らない)

    二宮(一手の差だが……俺の勝ちだ)


    1週目の進捗

    橘高(ネーム):dice1d22=11 (11)

    迅:dice1d20=20 (20)

    影浦:dice1d20=16 (16)

    二宮:dice1d20=2 (2)

  • 78二次元好きの匿名さん23/10/16(月) 23:23:48

    迅とカゲ仕事が早すぎる
    本当に未経験か???

  • 79スレ主23/10/16(月) 23:48:33

    1週目進捗
    橘高:ネーム残り11p、ペン入れ残り22p
    迅:完成!
    影浦:残り4p
    二宮:残り18p

    迅「おーい橘高ちゃん!おーい!」
    橘高「っ、迅くん!ごめんなさい、気がつかなくて」
    迅「進捗の管理でぼーっとしてた?そんな橘高ちゃんにプレゼント。メッセージに送ったよ」
    橘高「……?一体何を……ああっ!?」
    迅「考察仕上がったから、そのデータ。舞台設定とコマイちゃんのカメラ目線を中心に、小さいネタが何個かって感じ」
    橘高「へ……?え?これ……完成?もう?」
    迅「うん、おれの中で納得いく答えは出たかな。誤字は一応チェックしたけど、念のため橘高ちゃんの方でも確認してくれると嬉しい」
    橘高「…………本当にはじめて?」
    迅「もちろん」

    仁礼「おっ、カゲが珍しくリプレイ見て……って何描いてんだ〜?マンガ家になんのか〜!?」
    影浦「オイ勝手に見てんじゃねえ!それ返せ!」
    絵馬「下書きなしで一からペンで描いてる……カゲさん、すごいね」
    北添「ほんとだ!絵柄は独創的だし躍動感に溢れてて、ゾエさんカゲの絵好きだなあ」

    二宮「……………………」
    氷見「買い出しに行った日からなんかずっと本読んでるけど、どうかしたの?」
    辻「さあ……?」
    氷見「何読んでるんだろう。RO……M……『ROOM303』?」
    犬飼「『ROMES06』ね。空港の警備システムとテロリストがぶつかる小説。おれのオススメ〜」

    〆切まで残り21日

  • 80スレ主23/10/17(火) 00:13:13

    2週目の進捗

    橘高:dice1d22=5 (5)

    迅:無し

    影浦:dice1d4=4 (4)

    二宮:dice1d18=7 (7)

    ※橘高は11以上の場合残りの数値をペン入れに繰り越します

  • 81二次元好きの匿名さん23/10/17(火) 00:15:29

    カゲすげえ!
    というか下描きなしでバトル描写やってんの強すぎる

  • 82スレ主23/10/17(火) 00:28:20

    2週目進捗
    橘高:ネーム残り6p、ペン入れ残り22p
    迅:完成!
    影浦:完成!
    二宮:残り11p

    影浦「ほらよ、出来たぞ」
    橘高「え……もう完成したの?迅くんといい初めてにしては筆が早くないかしら?」
    影浦「観ててイラついた戦い方の改善点が浮かぶだろ?それを俺が実際にやって、そのリプレイを見ながら描いたらすぐ終わった」
    橘高「…………途中でちょっとよくわからないフェーズがあったんだけど何?実際にやって??」
    影浦「鋼が練習台になったんだよ」
    橘高「……なるほど?あと今もう一つ恐ろしいことに気がついたんだけど、鉛筆で下書きってした?」
    影浦「あ?俺と鋼の見たままをキャラに変換して描くだけなのに、んなことしたら二度手間だろ」
    橘高「そう……そう、よね…………」

    迅「二宮さーん、進捗どうですか〜?」
    二宮「…………」ッタ-ン
    迅「うお、鬼気迫ってる。なんか手伝えることあります?」
    二宮「…………他人はだめだ。俺の小説に他人の解釈はいらない」ッタタ-ン
    迅「迅了解。失礼しました〜……」

  • 83スレ主23/10/17(火) 00:34:32

    〆切まで残り14日になったところで眠ります。
    羽矢さんどころか合成弾並みに解釈ぐりぐりしそうこだわり強そうな二宮さんも進捗がとんでもないことになっている……頑張って間に合ってほしい

  • 84二次元好きの匿名さん23/10/17(火) 07:47:19

    皆優秀で良かったなあ

  • 85二次元好きの匿名さん23/10/17(火) 17:46:08

    ニノの小説も結構残っている気はするけど、羽矢さんはホントに大丈夫?
    学業とボーダー勤務してたら無理っぽい気がする……
    二人共間に合うと良いなぁ……
    更なる助っ人が来るのかな?

    主さんとダイス、期待してます!
    無理ない程度に頑張ってくださいね!

  • 86二次元好きの匿名さん23/10/17(火) 17:48:04

    最悪橘高さんは誰かにアシ頼んだ方いいかもね
    まだペン入れはいれてないし……

  • 87スレ主23/10/17(火) 17:59:15

    〜前回までのあらすじ〜
    アンソロジーの参加者にことごとく降り注ぐ不幸。それは主催である王子隊オペレーター、橘高羽矢も例外ではなかった。
    自分以外の参加者が全員離脱を余儀なくされた結果、〆切一ヶ月前にして原稿が自分の描いたマンガしかないという絶対絶命の危機に瀕した橘高は、ボーダー内の知り合いや隊員に手当たり次第声をかける。
    そうして橘高のもとに集まったのは、実力派エリートの迅、元A級の訳アリ隊長こと影浦&二宮と、ボーダー屈指の精鋭揃いだった。
    一週間で考察を仕上げてきた迅と、描きたいアクションを自ら再現し下書き無しで描いた影浦。初めてにして天賦の同人の才を発揮するサイドエフェクト持ち二人だが、二作目に取り掛かっている橘高と解釈を練りまくっている二宮は進捗がヤバいことになっていた……。

  • 88スレ主23/10/17(火) 18:19:29

    橘高「かく……うま……」

    迅「橘高ちゃん大丈夫?すごいやつれてるけど」

    橘高「あら迅くん……。大丈夫よ、まだあわてるような時間じゃないもの」

    迅「ちなみに進捗どうですか」

    橘高「……ワシの残りページは二八式まであるぞ」

    迅「22pの予定だったから……今は下書き?」

    橘高「どう見えるかよ。まだまだペン入れが足らぬ」

    迅「(橘高ちゃんって限界近くなると喋り方が変になるんだ)そんな橘高ちゃんに耳寄り未来あるんだけど、聞く?」

    橘高「……じゃあ、脱稿の為の報せを聞こうかしら」

    迅「dice1d4=3 (3)


    1.アシスタント希望の人が来たよ

    2.おれとカゲがアシスタントやるよ

    3.印刷所が限界ギリギリコース出すよ(+1週)

    4.アシスタント兼売り子希望の人が来たよ

  • 89スレ主23/10/17(火) 18:32:11

    迅「製本をお願いする……印刷所?そこの公式アカウントかホームページ。それを見てる橘高ちゃんが喜んでた」

    橘高「ホームページね?見てみ…………え!?」

    『わくわく極道入稿コース、通称ワクザコースをお試しで作ってみました!今月開催のイベントのみ適用できます』

    橘高「はやい!!きた!!救済きた!!ギリギリコースきた!!これで勝つる!!もう勝負ついてるわねこれ……」

    迅「勝ったと思うなよ〜?本当に限界なら声かけてよ、おれも手伝うから」

    〆切が5週に延期された!


    3週目の進捗

    橘高:dice1d22=9 (9)

    迅:無し

    影浦:無し

    二宮:dice1d11=4 (4)

  • 90二次元好きの匿名さん23/10/17(火) 20:02:53

    ワクザコースwww
    2人ともまだ全然油断できないなガンバれ〜

  • 91二次元好きの匿名さん23/10/17(火) 20:54:58

    一応ペン入れには入れたみたいで良かったよかった

  • 92スレ主23/10/18(水) 02:56:31

    3週目進捗
    橘高:ネーム完成、ペン入れ残り19p
    迅:完成!
    影浦:完成!
    二宮:残り7p

    橘高「ッよし!!!!!次!!!!!!!!」
    橘高(あと2週で19ページ……一日約2枚描けば終わる……一日は24時間、学校ボーダー睡眠諸々引いても一枚につき4時間もかけられる……!!)
    橘高「ゴールが見えてきたわね……いける、いけるわよ私……!!」

    二宮「……………………」ダダダダダ
    氷見「今日の本はやけに細長い気がする……なんだろう。ビジネス書?」
    犬飼「あれ辞典だよ。さっきコソ見したら『感情ことば選び辞典』って書いてあった」
    氷見「本格的な……最近書いてるやつが行き詰まってるのかな」
    二宮(残り二週間で完成するか……?いや、確実に完成させる)
    二宮(レポート提出に間に合わないどころか手すらつけない太刀川のようにはならない)
    二宮「……………………」ドドドドド
    辻「ただいま戻りまし……工事?」
    氷見「いや、二宮さんのタイピング音」

    〆切まで残り14日

  • 93スレ主23/10/18(水) 02:57:22

    4週目の進捗

    橘高:dice1d19=14 (14)

    迅:無し

    影浦:無し

    二宮:dice1d7=5 (5)

  • 94二次元好きの匿名さん23/10/18(水) 09:10:00

    主さん良い引き乙です

    ワクザコースのお陰で間に合いそう!
    羽矢さんはまだギリかもしれないが……

    二人とも頑張れ〜!

  • 95スレ主23/10/18(水) 19:47:34

    4週目進捗

    橘高:ペン入れ残り5p

    迅:完成!

    影浦:完成!

    二宮:残り2p


    橘高「進む……ペンが進みに進むわ……!!」

    橘高「一日2枚も描けてるだなんて超好ペースじゃない!残り一週間、一日1枚描いてあとの2日は誤字脱字のチェックや不備漏れ確認でなんとかなる……!!」

    橘高「全くもってエナドリの力は偉大ね……原稿が終わったら意識がベイルアウトしてるのは間違いないけど」

    橘高「よし!最後の勝負よ!!」


    辻「そろそろ一息入れませんか?買っておいたジンジャーエール、冷やしてありますよ」

    二宮「…………ああ」

    氷見「私もちょっと休もうかな。お菓子持ってくる」

    犬飼「じゃあ休憩のお供に、二宮さんの小説を読ませてもらえたりは」

    二宮「製本されてから読め」

    犬飼「えー」


    5週目締切前日までの進捗

    橘高:dice1d5=3 (3)

    迅:無し

    影浦:無し

    二宮:dice1d2=2 (2)

  • 96二次元好きの匿名さん23/10/18(水) 20:00:28

    頼んだ相手は全員完了とか羽矢さんプレッシャーすごそう
    がんばれ!

  • 97スレ主23/10/18(水) 22:22:07

    5週目締切前日までの進捗

    橘高:ペン入れ残り2p

    迅:完成!

    影浦:完成!

    二宮:完成!


    橘高「あ゛〜〜〜!!!!!終わらない!!人の夢と同じくらい終わらないわ!!」

    王子「今回も羽矢さんはヤの付く自営業になっているのかな?」

    橘高「誤解を招きかねない発言はやめて王子くん」

    王子「前回『王子隊オペレーターたるもの、原稿の機動力を身につけて次こそ早割入稿よ!』って言ってた覚えが……もごもご」

    蔵内「王子、それ以上いけない。ここに置いてある原稿に消しゴムかけておきますね」

    橘高「ぐ゛ら゛ゔ゛ぢ゛ぐ゛ん゛……ありがど……ぐすん」

    蔵内「いえ、こちらこそいつも的確な指示やサポートをありがとうございます。お礼と言っても……こんなのささやかすぎて、全然羽矢さんに恩を返しきれてないですね」

    橘高「えゔ……ゔうっ……」

    蔵内「大丈夫ですよ。今日までずっと頑張ってきたんですから、羽矢さんが作品に込めた愛情や熱意は絶対に伝わります」

    樫尾「嗚咽だけでなんと言ったかわかる……!?」

    王子「さすが歴戦のアシスタントだね」


    原稿は間に合った?

    dice1d3=1 (1)

    1.間に合わない……(締切当日へ)

    2.ある程度余裕を持って間に合った!

    3.夜ギリギリになって間に合った!

  • 98スレ主23/10/18(水) 22:38:47

    橘高「さすがに蔵内くんに任せっきりも申し訳なくって家に持ち帰り、ひたすら描き続けて……」
    橘高「納得いかないから修正して……ラストのいい場面だから気合い入れて、でもなんか違うから一から描いて……描いて…………」
    橘高「あれ?おかしいわね……どうして外が眩しいのかしら。脳内時間はまだ一分も経過してないつもりなのに」
    橘高「…………原稿は残り2枚、他の三人のデータは入れてある。締切は今日の12時、今は……6時30分」
    橘高「あ゛゛ーーーーー!!!!!とにかく描かなきゃ!!!!!あああああああ!!!」

    ピンポーン
    橘高「こんな忙しい時に!?誰!?誰なの!?」

  • 99スレ主23/10/18(水) 22:39:52

    誰が来た?

    dice1d4=3 (3)

    1.アンソロ参加メンバー(迅、影浦、二宮)

    2.王子隊メンバー(王子、樫尾、蔵内)

    3.不参加メンバー(嵐山、月見、志岐)

    4.その他同い年の面々(生駒、弓場、柿崎、藤丸)


    何人来た?

    dice1d3=3 (3)


    何をしに来た?

    dice1d4=2 (2)

    1.原稿の手伝い

    2.差し入れ

    3.応援

    4.上記全部

  • 100スレ主23/10/18(水) 23:02:23

    橘高「こんな朝早くに一体誰が……今開けまーうわっ眩しっ!!」
    嵐山「おはよう橘高さん!差し入れを持ってきたぞ!」
    橘高「あ……嵐山くん!?朝から眩しすぎる笑顔をありがとう……どうしてここに?」
    月見「きっと原稿に時間を割いて、ちゃんとしたご飯を食べてないでしょう?だからご飯作りに来たの。ちなみに企画立案は志岐ちゃん」
    橘高「え、そうなんだ……って、なんで三人はお互いがお手伝い断らざるを得なかったってことを知ってるの?」
    嵐山「橘高さんの誘いを無碍にしてしまった埋め合わせについて月見さんに相談したら、同じ境遇だったみたいで」
    月見「オペレーター繋がりで志岐ちゃんからも似たような相談があって、三人で何かお手伝いができたらって話になったの。本人はお家からエールを飛ばしてるそうよ」
    橘高「なるほど……ありがとうございます……。よかったら上がってください、まだ原稿終わってないけど……」
    月見「え?一度でも予定通りに原稿終わらせたこと、あった?記憶にないわね……言ってないだけ?」
    橘高「ヴッ」

  • 101二次元好きの匿名さん23/10/19(木) 09:29:23

    羽矢さん頑張れ

  • 102二次元好きの匿名さん23/10/19(木) 09:45:30

    羽矢さんダイススレほんとすき 弓場レプとかいう謎CPが爆誕したこれも好きだった

    【CP注意(腐・百合)】「あ~~~~、同人誌描きたくなっちゃった……」|あにまん掲示板bbs.animanch.com
  • 103スレ主23/10/19(木) 13:43:30

    橘高「サンドイッチおいひい……丁寧なくらしの味がする」

    月見「残りはここにある二枚だけ?デッドラインは?」

    橘高「それをあと5時間……12時までに仕上げてスキャンしてデータ組み込んで、ってところまで」

    月見「分かった。スキャンとデータ組み込みは私がやるわ、そっちは清書に集中して」

    橘高「神!?ありがとう……データの入れ方分からなかったら聞いて」

    嵐山「橘高さん、少しキッチンを借りてもいいかな?」

    橘高「もちろん!調味料もなんでも自由に使って〜」


    原稿完成までに費やした時間

    dice1d5=5 (5)

  • 104二次元好きの匿名さん23/10/19(木) 13:55:15

    マジでギリギリ過ぎる

  • 105スレ主23/10/19(木) 14:06:56

    月見「…………あと10分よ」
    橘高「待って!!!!!ここ塗ったら終わりだから!!!!!ほんとに!!!!!……ッよし塗れた!!」
    月見「お疲れ。スキャンしてくるわ」
    橘高「ありがと!!印刷所のページ出して……マイページログインして……」
    月見「データそっちに送ったわよ」
    橘高「よし来た!!これを入れて……ページの落丁は……ない、あとがきも奥付もある、保存!!」
    橘高「そしてデータ提出ページに移動して……アップロードして…………」
    橘高「あああああ重すぎる〜〜!!読み込みが長い〜〜!!」
    月見「あと5分」
    橘高「待って待って待って待って本当にお願いしますここで落としたらマンティスでみじん切りにされた上に」
    月見「あと3分」
    橘高「跡形も残らないように肉の一片一片に弾ぶつけられるからお願い早く終わっ……アップロード完了きた!!!!!」
    月見「あと1分」
    橘高「…………よろしくお願いしまぁあああす!!!!!」

    月見「11時59分12秒、原稿班確保」
    橘高「…………やったか!?」
    月見「それを言ったらやってないフラグって前に教えてくれなかった?」
    橘高「やった……アップロードできてる……。はは、ははっ……私はやったんだあああああ!!!!!」
    月見「朝から元気ね。もう昼だけど」
    嵐山「二人ともお疲れ!お昼ご飯にカレーライスを作ったから食べよう」
    橘高「神様…………」
    嵐山「よしてくれよ、嵐山くんでいい」

  • 106二次元好きの匿名さん23/10/19(木) 14:59:41

    ドラマチックなギリギリ入稿だった

  • 107スレ主23/10/19(木) 20:29:23

    橘高「おいしい……連日の徹夜と過酷な原稿で疲弊しきった心体に染み渡るわ……」
    嵐山「おかわりもいいぞ!遠慮しないで、今まで頑張ったぶん食べてくれ」
    橘高「ゔゔゔ……毒ガス訓練でも始まるのかしらってくらい真っ直ぐな気持ちが嬉しい……」
    月見「嵐山家のカレーは甘めなのね。コーヒー牛乳を買ってなかった?」
    嵐山「あれは隠し味で入れて、残りを飲む用に取っておくんだ」
    橘高「へ〜。ボーダー隊員のお家カレー食べ比べとかしてみたいかも」
    嵐山「確か生駒が最近料理に凝ってるみたいで、カレーをスパイスから作ってたな。トッピングのナスも家のプランターで育ててるとか」
    橘高「それヤバくない?」
    月見「ヤバいわね」

    橘高「三人にも入稿完了連絡したし、自由……自由だ〜〜!!」
    月見「お疲れ様」
    橘高「ありがと〜。まあ即売会まで十日もないんだけ……あ゛ーーーーー!!!!!」
    嵐山「どうした橘高さん!?何かミスでも……」
    橘高「そうだ……今の今まで失念してた……当日の売り子さん!!確保してなかった〜〜!!」

  • 108スレ主23/10/19(木) 20:45:35

    嵐山「売り子?」

    橘高「本を頒布するのは一人でもできるけど、それだとブースを離れられないから本を買いに行けなくて……」

    月見「そういえば、今回の売り子はレイヤーさんなんだって喜んでたわね。その人も離脱?」

    橘高「うん。しかも私からお願いしたから、そのレイヤーさんの分の更衣室チケット買っちゃってて……どうしよう〜〜」

    嵐山「開催日はいつなんだ?」

    橘高「来週の日曜……うう、原稿手伝ってくれた三人にこれ以上負担かけたくないし……」

    月見「誰がいいとか要望はあるの?」

    橘高「ない……手伝ってもらうのに要望とか言えるわけがないわ……強いて言うならこの事を言いふらさないでくれる人がいいかな……」

    嵐山「わかった。なら>>109 から>>115 の人に声をかけてみるよ」

  • 109二次元好きの匿名さん23/10/19(木) 21:23:04

    東さん

  • 110二次元好きの匿名さん23/10/19(木) 21:29:04

    加古さん

  • 111二次元好きの匿名さん23/10/19(木) 21:32:25

    ザキさん

  • 112二次元好きの匿名さん23/10/19(木) 21:32:34

    辻ちゃん

  • 113二次元好きの匿名さん23/10/19(木) 21:33:22

    来馬先輩

  • 114二次元好きの匿名さん23/10/19(木) 21:33:58

    太一

  • 115二次元好きの匿名さん23/10/19(木) 21:36:56

    諏訪さん

  • 116二次元好きの匿名さん23/10/19(木) 21:47:50

    原稿終わったから太一と辻ちゃんいれてもええやろな空気嫌いじゃない

  • 117スレ主23/10/19(木) 21:57:08

    売り子さんは何人?

    dice1d4=1 (1)

    1.普通に一人

    2.コス姿で一人

    3.余裕を持って二人

    4.欲張りにコス含め二人


    誰が来た?(一人の場合1個目)

    dice2d7=2 2 (4)

    1.メンバーがさらに精鋭揃いに東さん

    2.即売会に舞い降りた麗しき蝶こと加古さん

    3.同い年の絆は強いよ柿崎さん

    4.女の人だらけの会場とは知らない辻ちゃん

    5.売り子だって仏にお任せ来馬さん

    6.天変地異兼売り子兼邪悪、別役太一

    7.即売会はクソ過酷マップ諏訪さん

  • 118スレ主23/10/19(木) 22:16:07

    橘高「レイヤーさんからはお詫びに更衣室チケットの代金いただいちゃったし、サークル参加のチケットで普通に入れるから、コスプレじゃなくてもいいんだよね……というか売り子頼んだ上にコスプレまでって厚かましい気がする」
    月見「相手が乗り気なら頼んでみてもいいんじゃない?」
    橘高「でもそんな人いるかなあ……あれ、メッセージ来てる」
    嵐山「ああ、売り子を引き受けてくれた人がいたから、橘高さんの方に連絡するよう言っておいた」
    橘高「ありがと……って加古さん!?加古さんってあの加古さん!?」
    嵐山「加古さん以外に加古さんを知らないな」
    月見「ひとまずメッセージ見てみたら?」
    橘高「そ、そうよね……連絡は早い方がいいし。あああ手が震える、初めての交流がボーダー絡みじゃないとは……読めなかったこのキッタカの目をもってしても!!」

  • 119二次元好きの匿名さん23/10/19(木) 22:48:10

    ファビュラス感のある売り子

  • 120二次元好きの匿名さん23/10/19(木) 22:55:10

    ニノとカゲが作ったのを加古さんが売るのなんか面白いな

  • 121スレ主23/10/20(金) 01:26:11

    加古『嵐山くんから話は聞いたわ。なんだか楽しそうだから参加するわね』
    加古『詳しい話は今度直接会ってしましょう。いつが空いてるかしら?』

    橘高(という大胆なメッセージをいただいて翌日。怖い……緊張する……)
    橘高(正確な順位は覚えてないけど、なにがどうなったらシューターのトップ3から二人も手伝いに来ることになるの?運命は何を考えてるの?)
    橘高(禍福は糾える縄の如し、って言うけど……アンソロの滑り出しが最悪だったからって豪華な人間連れてくればいいってもんじゃなくない!?上がり下がりが極端すぎるのよ!!)
    橘高「はーーもうダメかも……」
    加古「私じゃ不満?」
    橘高「そこじゃなくて人選の豪華さが…………ってうわーー!?!?加古さん!!おっ、お疲れ様です!!」
    加古「来たら突然弱音吐いてたから、びっくりしちゃったわ。お疲れ様」

  • 122スレ主23/10/20(金) 01:46:42

    加古「本を渡す手伝いをすればいいのよね?橘高ちゃんのお家って本屋さんだったのね」
    橘高「えっと……私の家じゃなくて、私個人が出してる本なんです。一般の人が自分で作った本やグッズを頒布して交流するイベントがあって、それに出る予定で。コミケ、って分かりますか?」
    加古「確か、夏に開催されてるやつよね?改札をダッシュで通り抜けて竹の箒で人員整理する、雲ができるイベントでしょう」
    橘高「そう……ですね。それの人数が気持ち少ない版だと思ってもらえればOKです。私一人だとお手洗いや本を買いに行くときにブースに人がいないので、お手伝いさんが必要で」
    加古「なら、私は基本ブースで本を渡すだけでいいのかしら」
    橘高「はい。もしかしたらスケブ……スケッチブックに絵を描いてって頼まれるかもしれないんですが、今まで一回もないので今回も無いと思います。なので開場してすぐ私が本を買いに行く一時間くらいブースにいていただければ大丈夫です」
    加古「ねえ、本当に本を渡す『だけ』でいいの?」
    橘高「あ、もし気になるなら他の人の本を買いに行ったりしてもらっても……」
    加古「コスプレはしちゃダメなの?」
    橘高「げほっ!?!?」

  • 123スレ主23/10/20(金) 01:55:47

    日付変わってますが今日はこの辺で眠ります
    加古さんは自身が頒布する予定の本に影浦くんと二宮さんが関わっていることに気がつくのかつかないのか
    そしてダイスでは普通に売り子をする予定だったはずが2ゾロ目が出たのをいいことにそれも覆ってしまうのか……即売会このあとすぐ、になれるよう頑張ります

  • 124二次元好きの匿名さん23/10/20(金) 09:40:33

    加古さんのコスプレだって?

  • 125二次元好きの匿名さん23/10/20(金) 18:53:12

    加古さんのコス、女装でも男装でも色っぽいんだろうなぁ……
    どっちになるのかな?

  • 126スレ主23/10/20(金) 19:15:24

    〜前回までのあらすじ〜
    自分以外の参加者が全員離脱というハプニングをボーダーでも選りすぐりのエリートに助けを求めることで解決した王子隊の知将オペレーター、橘高羽矢。
    助っ人三銃士が次々と原稿を仕上げていく最中、他でもない橘高はチームメイトの蔵内の力を借りた上で締切当日になっても原稿が終わらない非常事態に陥っていた。
    締切までの時間が刻一刻と迫る中、自宅で喘ぎ苦しむ橘高の前に現れたのは、志岐の案により橘高に差し入れを届けに来た月見と嵐山だった。月見のサポートと嵐山お手製のご飯、志岐からの遠隔エールにより橘高はギリギリで入稿を果たす。
    安心したのも束の間、後回しにしていた「売り子をどうするか」という問題が浮上するも、嵐山の声かけにより即座に解決したように思えた。しかし参戦してきたのはイニシャルKハンターでおなじみの加古だった。
    コスプレにも乗り気の加古と共に、橘高は無事即売会を終えることができるのか。そして彼女と相性があまりよろしくない影浦と二宮がこの本に参加していることは加古にバレてしまうのだろうか……

  • 127スレ主23/10/20(金) 20:31:24

    橘高「こ、コスプレ……できますけど、いいんですか!?」
    加古「ええ。一度やってみたかったのよね♪」
    橘高「お気持ちはありがたいんですが……コスチュームやウィッグの用意とか、その前にどのキャラやるかとか、残り何日でやるのは厳し」
    加古「トリガーで見た目を変えちゃダメ?」
    橘高「ダメです!!!!!!!!!!」
    加古「分かってるわ。だからもう買っちゃった」
    橘高「え?」
    加古「嵐山くんから作品名を聞いて、アニメぜーんぶ観たの。コスチュームって一から作るのかと思ってたけど、既製品があるのね」
    橘高「……え?え!?」
    加古「私がやるなら生徒会のセレナちゃんかしらって思って、昨日制服一式を注文したのよ。会員だから今日の夜には届いてるわ」
    橘高「えーー!?!?!」

  • 128二次元好きの匿名さん23/10/20(金) 21:13:51

    しっかり作品を観る加古さんえらい

  • 129スレ主23/10/20(金) 21:23:13

    橘高(そうか……嵐山くんがやたらとなんの作品なのか聞いてきたのはこれが目的……あれは嵐山隊の"釣り"……!!)
    橘高(愚策‥‥!陥落っ‥‥!大きなミス‥‥口を滑らせたのは‥‥!!)
    加古「あら、大丈夫?ざわざわしてるわよ」
    橘高「な、なんとか……思わぬところから情報が漏洩してたんだと……」
    加古「じゃあ、当日はどうすればいいの?着ていけばいい?」
    橘高「えっと……会場内にチケット制の更衣室があるので、そこで着替えやメイクができます。なので普段着で荷物を持ってくる感じで」
    加古「集合時間はいつ?できれば一緒に現地まで行きたいわ」
    橘高「一般の2時間前だからサークル入場が8時半からですね。なのでここを……」

    橘高「流されるままにコスプレで参加していただけることになってしまった……」
    橘高「いや本人が乗り気ならOKだけど!ただでさえレイヤーさん見るだけでソワッとしちゃうのに大丈夫なの私!?」
    橘高「それに妖艶でミステリアスなセレナ会長を、色気の塊の加古さんが……??そんなん『本人』では??」
    橘高「無事に脱稿も済ませて残り一週間ちょっと、なのにこの胸のざわめきはなに……?」
    橘高「最近徹夜してたから、身体が悲鳴をあげてるのかも……今日はもう寝よう」

  • 130二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 01:36:37

    加古「橘高ちゃんの分の衣装も用意しておいたわ」

  • 131二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 05:10:50

    加古さんの行動力がすごい

  • 132二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 09:54:17

    これでヘンテコな炒飯さえ作らなけりゃいいひとなのに

  • 133スレ主23/10/21(土) 17:05:50

    橘高「三人にお礼のどら焼きを渡しに行ったり、宝の地図を作ったりしてたら」
    橘高「なんやかんやで当日前夜……不安を振り払うべく筆を動かしてたら無配ペーパーができちゃった」
    橘高「なんで人って授業中の落書きがうまくいって、原稿中より脱稿後の方が筆が進むのかしらね……」
    橘高「不安は日に日に重くなっていったけど……何が原因なのかも分からないから当日を迎えるしかない!!」
    橘高「サクチケOK!財布もパスケースもある!設営キットよし!寝る!!」

    迅「これは……!?いや、まさか……」
    迅「……ここで橘高ちゃんに連絡しない方が最善か」
    迅「まさかあんなことが起こるなんて……橘高ちゃん、がんばれ」

  • 134スレ主23/10/21(土) 17:30:20

    橘高「おはようございます〜!本日はよろしくお願いします!」

    加古「おはよう橘高ちゃん。キャリーバッグで来ちゃったけど大丈夫かしら」

    橘高「もちろんです!大体のレイヤーさんはキャリーバッグで来られてるので」


    加古「それにしても、ずいぶんと朝早いのね。もっとゆっくりかと思ったわ」

    橘高「8時30分の入場開始に間に合わせるとして、片道だいたい1時間半なので7時集合。さらに起きて準備の再確認をするとしたら、余裕で6時前起きになるんですよね……」

    加古「大学の一限よりシビアな世界ね」

    橘高「ですね……ただ撤退はどこも大体14時くらいなので、昼過ぎには終わるかと」

    加古「なら帰りにご飯食べてから帰りましょ♪前から橘高ちゃんとはゆっくり話してみたかったの」

    橘高「へ!?私はいいですけどなんで……ハッ!?」

    橘高(私の名は橘高。K.I.T.T.A.K.A……Tの後ろにもう一個ティーがつく。まさか……)


    ハプニングダイス

    dice1d6=3 (3)

    1.電車が遅延

    2〜5.何もなし

    6.誰かとバッタリ遭遇

  • 135スレ主23/10/21(土) 18:16:40

    加古「あら、スカウトじゃないから安心して。単純に話してみたかっただけ」
    橘高「ほっ……」
    加古「でも王子隊って少し残念よね。橘高ちゃん、蔵内くん、樫尾くん。みんなKなのに肝心の隊長がOなのよ?王子から王にランクアップすればいいのに」
    橘高「それでも頭文字はOですよね?語感としても王ってOに近い気が」
    加古「だって王になったらKINGじゃない」
    橘高(Kにするためなら手段を選ばないタイプだ……)

    橘高「着いたーー!!逆三角形よ、私は帰ってきたーー!!」
    加古「電車の中にいた人たち、みんな目的地は同じだったのね。妙に大きい荷物やキャリーバッグ率が高いと思ったわ」
    橘高「サークル参加ならではの、早朝電車から人が降りて同志が乗り込むたびに空気がヒリついていくあの感覚……いつ体感してもイイ……!!」
    加古「職人の世界ね〜」

  • 136スレ主23/10/21(土) 18:54:20

    橘高「あっちでこのチケットを見せれば入場できると思います。荷物を置くクロークもあるので、手ぶらのまま来てOKです。貴重品の盗難が不安ならサークルに持ってきてください」

    加古「加古了解」

    橘高「……他の隊の方からそのフレーズ聞くの、すごい違和感ありますね」

    加古「そう?新鮮な感じよ」

    橘高「私は東5のハ13で設営してるので、分からないことや道に迷ったら連絡ください。迎えに行きます」

    加古「なかなかいい場所ね。覚えたわ」

    橘高「一回聞いただけで!?私でさえ一ヶ月前からSNSの自分の名前に書いておかないと覚えられないのに」

    加古「東春秋、1月3日生まれで東ハ13」

    橘高「あ……あ〜〜〜〜!!確かに!!」


    ハプニングダイス

    dice1d6=6 (6)

    1.加古さんが誰かと遭遇

    2〜5.何もなし

    6.橘高さんが誰かと遭遇

  • 137スレ主23/10/21(土) 18:57:09

    誰と遭遇した?

    >>138>>142 の中からダイス

  • 138二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 19:08:30

    ののさん

  • 139二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 19:12:48

    王子

  • 140二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 19:15:18

    犬飼

  • 141二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 19:15:45

    イコさん

  • 142二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 19:50:09

    宇佐美栞

  • 143スレ主23/10/21(土) 20:06:36

    誰が来た?

    dice1d5=5 (5)

    1.その絆は血よりも濃い藤丸さん

    2.早割煽りが鬼畜になるぞ王子さん

    3.どんな気持ちで隊長を見ていた犬飼さん

    4.もしもし?わたし隣サークルのイコさん

    5.好きなもの:読書の真相判明か宇佐美さん


    その人は

    dice1d4=1 (1)

    1.サークル参加(全年齢)

    2.サークル参加(限りなく18に近いR-15)

    3.アンソロ参加+売り子でお手伝い

    4.売り子としての参加


    橘高さんは面識が

    dice1d4=3 (3)

    1.一方的にある。SNSでずっと見てた

    2.ある。よくやりとりをする相互フォロー

    3.すごくある。ズッ友のネッ友状態

    4.完全に初対面

  • 144スレ主23/10/21(土) 21:04:24

    橘高「着いた〜!そしてちゃんと机の下にある!ダンボールが!!これを開ける時のワクワクは唯一無二ね……わくわく……」
    橘高「わ〜〜!!刷り上がってる!!超駆け込み入稿なのに超キレイに刷ってくれてる!印刷所さん、ありがとうございます……!!」
    橘高「めがちゃんが着いたら自慢しちゃおうかしら……偶然隣の配置になって「やっと会える!」って話したけど、遅いなぁ」
    ??「ひえ〜遅れた遅れた!おはようございます〜!!」
    橘高「あ、おはようございま……あ゛ーーっ!?」
    宇佐美「サークル『眼鏡夜叉』のめがこまです!今日はよろしくお願……って、うわぁ!?」

    橘高「な……なにーーっ!?こ、これは……!?今まで交流していためがちゃんは!?」
    宇佐美「これが真の現実だタカツキとやら……と言いたいところだけど、アタシも今すっごい動揺してる!!え、売り子?」
    橘高「サークル『羽ペンの弓矢』のタカツキです……アキラウ主従いちゃラブ過激派です……」
    宇佐美「つっきーだ〜〜!!間違いなくつっきーだ!!つっきー、こんな身近にいたんだねえ……」
    橘高「本当に……青い鳥で出会った相手が身近にいただなんて、リアル青い鳥よね……もう青い鳥は黒く塗り潰されたわけだけど」

  • 145スレ主23/10/21(土) 21:28:32

    宇佐美「お約束通りウチの新刊です。前回は芒学だったから、今回は敵キャラのみんながメガネをつけるまでの幻覚短編集!全員分のメガネ挿絵も完備!」
    橘高「ありがとう〜!毎度のことながら表紙から既にかわいいわね……そしてこちら弊サークルの新刊、アンソロです」
    宇佐美「やった〜ありがと〜!!そういえばつっきー、今回新刊ヤバかったって言ってなかった?ハノさんとか結蔵さん入院してたし。よく持ち直したよね」
    橘高「そのことについては……他言無用でお願いしたいんだけど」

    宇佐美「迅さんが!?それじゃあこの、考察担当の『盆地星人』さんって」
    橘高「ご明察」
    宇佐美「へ〜……なんか観てたり書いてると思ったら、そういうことだったんだ。いいな〜〜アタシも初見の感想聞きたかったよ〜〜!!」
    橘高「コマイちゃんが気になるって言ってたから、考察もあの子について書いてた。一週間で考察20p仕上げてたわよ」
    宇佐美「なんと……さすが実力派エリートですなあ〜」
    橘高「あれでお尻触るのさえなければなあ〜」

  • 146二次元好きの匿名さん23/10/22(日) 00:29:59

    隣に配置されるの運命の悪戯すぎる
    しおりちゃんの同人誌が眼鏡テーマなのは流石というべきか

  • 147二次元好きの匿名さん23/10/22(日) 01:28:02

    ニノとカゲのゲスト原稿が栞ちゃんに知られてしまう!

  • 148スレ主23/10/22(日) 10:19:19

    宇佐美「サンプル見たときから聞いたことない人ばっかりだなーって気になってたんだけど、そういうことだったんだね」
    橘高「そうです……てかこれの執筆陣、うちの組織の人間オンリーになっちゃった……」
    宇佐美「えー!?じゃあ頑張ればうちの組織内で即売会できるじゃん!同人人口増やそうぜ〜!」
    橘高「やだ!!これ以上私の真の姿がバレるのはつらい!!」
    宇佐美「でも、この三牙景さんと冠宮雫さんには打ち明けたんでしょ?そんな選ばれた二人はいったい誰なのさ〜」
    橘高「……誰にも言わないでね?情報が漏洩したら私が始末されるんだからね?」
    宇佐美「オッケーオッケー、任せなさい」

    橘高「……影浦くんと、二宮さん」
    宇佐美「えーーーーー!?!?!」
    橘高「声がでっかい!!二人とも名前とかどうでもいいっていうから、こっちで案出して決めてもらったの」
    宇佐美「これボーダー史に残る一冊だよ!会場だけじゃなくて本部にも献本しないと」
    橘高「やだ!!!!!絶対やだ!!」

  • 149二次元好きの匿名さん23/10/22(日) 10:52:18

    そりゃ「えーーーーー!?!?!」ってなるわw

  • 150スレ主23/10/22(日) 11:10:24

    橘高「よし、設営あらかた終わり!あとは売り子さんを待つのみ」
    宇佐美「つっきーのサークル、売り子さんも見つけられたんだ!よかったね〜」
    橘高「うん。さっき更衣室出たって連絡があったから、そろそろ……」
    加古「橘高ちゃーん!お待たせ〜」
    宇佐美「セレナ様!?って……加古さん!?!?」
    加古「あら宇佐美ちゃん、お久しぶりね。どうして宇佐美ちゃんがここにいるの?橘高ちゃんのネットのお友達が隣じゃなかった?」
    橘高「彼女がそうです……今日初めて中身を知りましたよ」
    宇佐美「通話したこともあるのに、オフで会うことは一切無かったもんね」

    橘高「『設営完了!東ハ13bでお待ちしてます』っと。戦隊・ライダー・プ●キュア、それに加えて設営完了のトレンドって、まさに日曜って感じ。それにしても……」
    加古「見渡す限り個性豊かなポスターばっかりね。見てて飽きないわ」
    宇佐美「加古さんのセレナ様コス、あまりにも本人……!」
    橘高「そうよね!?そうだよね!?あの色気とか雰囲気が完全再現でもうなんか語彙が追いつかない」
    宇佐美「加古さん加古さん!あとでコスプレスペースに行って写真撮らせてもらってもいいですか?」
    加古「ええ、もちろんいいわよ。こんな機会滅多にないもの♪」

  • 151スレ主23/10/22(日) 11:22:29

    誰か買いに来た?

    dice7d9=4 2 4 3 7 3 7 (30)

    1〜3:関係者は来なかった

    4.執筆陣の関係者(玉狛第二、影浦隊、二宮隊)

    5.不参加勢の関係者(那須隊、嵐山隊、三輪隊)

    6.会場勢の関係者(王子隊、加古隊、玉狛第一)

    7〜9:安価→ダイス


    橘高さんのお買い物離脱時間は

    dice2d7=6 2 (8)

    1.10:30〜11:00

    2.11:00〜11:30

    3.11:30〜12:00

    4.12:00〜12:30

    5.12:30〜13:00

    6.13:00〜13:30

    7.13:30〜14:00


    橘高さんの新刊完売時間は(8〜10の場合残部あり)

    dice1d10=9 (9)

  • 152念の為多めに回すスレ主23/10/22(日) 11:37:12

    執筆陣関係者で買いに来た人は?

    dice2d3=1 2 (3) からdice2d5=2 4 (6)

    1.玉狛第二 2.影浦隊 3.二宮隊


    玉狛第二ダイス(前から適用)

    dice5d5=2 4 5 4 5 (20)

    1.三雲修 2.空閑遊真 3.雨取千佳

    4.ヒュース 5.迅悠一


    影浦隊ダイス

    dice5d4=1 4 4 4 4 (17)

    1.北添尋 2.絵馬ユズル

    3.仁礼光 4.影浦雅人


    二宮隊ダイス

    dice5d4=2 4 4 1 3 (14)

    1.辻新之助 2.犬飼澄晴

    3.氷見亜季 4.二宮匡貴


    安価勢は>>153>>158 からダイスで決定

  • 153二次元好きの匿名さん23/10/22(日) 12:41:16

    19歳組の一人柿崎さん

  • 154二次元好きの匿名さん23/10/22(日) 12:57:50

    嵐山さん

  • 155二次元好きの匿名さん23/10/22(日) 13:05:37

    里見

  • 156二次元好きの匿名さん23/10/22(日) 13:39:16

    加古さんに誘われて来た
    小早川杏

  • 157二次元好きの匿名さん23/10/22(日) 13:40:30

    瑠花さん

  • 158二次元好きの匿名さん23/10/22(日) 13:46:42

    帯島ユカリ

  • 159スレ主23/10/22(日) 14:11:00

    誰が来た?

    dice2d6=6 6 (12)

    1.最後まで同い年の絆は不滅柿崎さん

    2.あの人テレビに出てた人じゃない?嵐山さん

    3.二宮さんを察知してやってきた里見さん

    4.加古さんに誘われてきました小早川さん

    5.なぜ貴方ほどの方がここに忍田さん

    6.弓場さん経由で来たのかな帯島さん

  • 160スレ主23/10/22(日) 14:11:36

    >>159

    もういっかい

    dice1d5=2 (2)

    1.最後まで同い年の絆は不滅柿崎さん

    2.あの人テレビに出てた人じゃない?嵐山さん

    3.二宮さんを察知してやってきた里見さん

    4.加古さんに誘われてきました小早川さん

    5.なぜ貴方ほどの方がここに忍田さん

  • 161スレ主23/10/22(日) 14:26:13

    橘高「そろそろかな………………きた!」
    『ただいまより、スペースコミックフェスを開会いたします』
    橘高「やった〜〜!!ありがとうスペコミ〜!!」
    宇佐美「いつ聞いても胸が高鳴るアナウンスだね〜」
    加古「みんなで拍手して開会を祝うのね。いいじゃない!」
    橘高「今回はどんな本に出会えるのかしら……金ならあるわよ……!!」

    タイムスケジュール
    10:30〜11:00:空閑&ヒュース
    11:00〜11:30:(橘高お買い物)
    11:30〜12:00:影浦隊ご一行
    12:00〜12:30:(空いたので加古さんお買い物)
    12:30〜13:00:帯島
    13:00〜13:30:(橘高お買い物)
    13:30〜14:00:嵐山

  • 162スレ主23/10/22(日) 15:15:36

    10:30〜11:00:空閑&ヒュース

    橘高「妙に手慣れてません……?加古さん、接客経験あります?」
    加古「え?ないわよ?」
    橘高「(なんかこの流れ原稿中にもあったな)ハイスペックすぎません?」
    ??「シンカンをひとつ」
    橘高「あっ、ありがとうございま……って、玉狛の!?」
    空閑「ヒュース、そっちじゃないぞ。しおりちゃんはこっちだ」
    宇佐美「二人ともお疲れ様〜!よくぞここまでたどり着いたね」
    ヒュース「玄界の美術展のようなものと聞いたが、見るだけでなく作品を買うこともできるのか……シンカンとやらはいくらだ」
    加古「500円よ。大きい金貨一枚か、中くらいの銀貨5枚。もしくは緑色の紙を1枚ね」
    橘高(加古さんナイスアシスト!ありがとうございます!!)
    空閑「お、かこさんもいたのか。いつもと違うお洋服が似合っておられる」
    加古「空閑くんったら、そんな簡単に女の人を褒めちゃダメよ?褒めてもなんにも出ないんだから」
    橘高「とか言ってうちの新刊渡してません!?」
    加古「特別にお代は私持ちよ♪」
    宇佐美「その本ね、書いてる人の一人が迅さんなんだよ。あとでアニメも一緒に観よっか」
    空閑「ありがとうございます。大事に読みます」
    加古「その言葉はこっちの彼女に言ってあげて?彼女、頑張って作ったそうだから」
    橘高「え!?いやいやそんな、私は二話描いただけで脱稿も一番遅」
    ヒュース「おい」
    橘高「はい!?」
    ヒュース「オレもこういう本を作れるのか」
    宇佐美「おおっ、ヒュースくんも興味ある!?手取り足取り教えるよ〜〜」
    橘高(来たか?ボーダーに同人の波が……来るのか?本部内即売会……!?)

  • 163スレ主23/10/22(日) 18:58:34

    11:00〜11:30:橘高お買い物中
    橘高「人の流れも落ち着いてきたし……加古さん、買い物行ってきてもいいですか?」
    加古「大丈夫よ。思う存分見て回ってきてね」
    橘高「ありがとうございます!すぐ行ってきますね」

    加古「ねえ宇佐美ちゃん、ちょっといい?」
    宇佐美「どうしましたー?」
    加古「撮影スペースは何時頃行く予定かって聞かれたらどう答えればいいの?新刊を買ってくれる人が時々そう聞いてくるのよ」
    宇佐美「あ〜……つっきー、いや橘高さんの撤収が何時かによるので、彼女が戻ってきたら聞いてみてください」
    加古「加古了解」
    宇佐美「……ふふ、なんかちょっと変な感じしますね。他の隊の人から聞くの新鮮だなぁ」
    加古「橘高ちゃんも同じことを言ってたわ。他のオペレーターの子にも試してみようかしら」

    加古「どこもかしこも同じ配置なのよね?橘高ちゃんが迷ってないか不安だわ」
    宇佐美「そうならないよう、事前に宝の地図を用意しておくんですよ。こういうやつ」
    加古「こうやって全体図を見ると、まるで京都の街並みみたい……ああ、電車の中で紙に何か書き込んでる人が多かったのはこのせいね?」
    宇佐美「その通りです!これを頼りに、橘高さんのような戦士達は黙々と歩み続けていくのです」
    加古「…………ここ、ランク戦のマップに使えないかしら。机がビルや建物になってるとして」
    宇佐美「うわ〜、123ホールと456ホールの間が勝負の分け目になりそうですね。あそこの上の通路をスナイパーに押さえられたら移動が大変そう」
    加古「似たような景色が続くから、とにかく合流が大変そうね。諏訪さんがクソマップって言う姿が想像できるわ」

  • 164二次元好きの匿名さん23/10/22(日) 19:25:47

    ナチュラルにランク戦に思考が飛んでるの草

  • 165スレ主23/10/22(日) 21:56:59

    11:30〜12:00:影浦隊ご一行
    橘高「この漫画、すごいかっこいいですよね!私も原稿いただいたとき感動して」
    ??「お!あそこじゃねーか!?ほらおまえら行くぞ〜!」
    ??「待ってよヒカリちゃん〜、ゾエさんにこの人混みはキツいよ」
    加古「あら?あの子たちって」
    絵馬「東ハ13、13……ここだ。すみませ……あれ、加古さん」
    影浦「あ゛!?なんでファントムばばあがここにいんだよ」
    加古「それはこっちのセリフよ。どうして影浦くんがここにいるの?」
    仁礼「だってよー、カゲがこの本のマンガ描いたんだから、ぜってー買うに決まってるだろ!」
    加古「そうだったの!?なんでそんな楽しそうなこと教えてくれないのよ!」チクチクザクザク
    影浦「言ったらそういうノリになるだろーが!!」
    橘高「影浦くん。こちらの方がね、影浦くんの漫画がきっかけで買いに来てくれたって」
    影浦「……あァ?」
    参加者「あの……サンプルを拝読したときから絶対に欲しくて、真っ先にこのサークルに買いに来ました。この漫画のコウタくん、とてもかっこよくて……素敵な作品をありがとうございます」
    影浦「…………そりゃどーも」
    北添「カゲのマンガにファンがついてる……!ゾエさん泣けてきちゃった」
    加古「やるじゃない影浦くん。隅に置けないわね」
    橘高「影浦くんの絵は私も好きだから、また気が向いたら描いてほしいなあ」
    絵馬「気が向くかどうかは分からないけど……絵を描いてるときのカゲさん、楽しそうだったよ」
    仁礼「おいカゲ!アタシの本にサインくれよ!」
    影浦「誰が書くか!買ったんならさっさと行くぞ!!」

  • 166スレ主23/10/22(日) 23:08:25

    12:00〜12:30:加古お買い物中
    橘高「加古さん、お手洗いとか大丈夫ですか?」
    加古「平気よ。心配してくれてありがとう」
    橘高「会場の中とか見て回ってきますか?ずっと座りっぱなしもなんですし」
    加古「そうね……他の人がどんな本を出しているのか、興味があるわ」
    橘高「本当ですか!?ぜひ見てきてください!本との出会いは一期一会ですから!!」
    加古「ならお言葉に甘えて、お買い物に行ってこようかしら。まずは隣からね♪」
    宇佐美「わーい加古さ〜ん!うちの本はメガネに全力ですよ〜」

    加古「モチーフアクセサリーもあるのね。すみません、これとこれをください」
    加古「壁際のお店にたくさん人が並んでる……きっと人気の人はあそこに配置されるのね。売り子のコスプレイヤーさん、甲冑のクオリティが高いわ」
    加古「ノベルティ?この値段でポーチもついてくるの?こんなにいい仕事はもっと評価されるべきだわ、もう少し高くてもいいんじゃないかしら」
    加古「モブ×セレナちゃんの快楽堕ち本……あら、これは…………いけないわね、一部買うわ」

    橘高「おかえりなさーい!すごい買いましたね」
    加古「どれも素敵な作品ばっかりで目移りしちゃって。いい買い物したわ」
    橘高「そう言ってもらえてよかっ……たです」
    宇佐美「着実にボーダー内同人人口が増えていってますなあ〜」
    橘高(加古さんのカバンからチラッと見えたあの絵柄……あれ平モブ助先生の新刊モブセレ本じゃない!?加古さんピンクな本買ってない!?加古さん!?)

  • 167スレ主23/10/22(日) 23:33:39

    加古さんが買い物に戻ってきたところで眠ります
    即売会まで来たが迅さんの見た未来は一体どんな光景だったのか、これから橘高さんにどんな未来が待ち構えているというのか…

  • 168二次元好きの匿名さん23/10/23(月) 05:38:39

    加古さんがいけない方向に…

  • 169二次元好きの匿名さん23/10/23(月) 07:35:04

    このレスは削除されています

  • 170二次元好きの匿名さん23/10/23(月) 17:15:21

    保守

  • 171スレ主23/10/23(月) 18:49:11

    〜前回までのあらすじ〜
    艱難辛苦を乗り越え、なんとか即売会会場へと辿り着いた王子隊オペレーター、橘高羽矢。
    当日が近づく中で売り子を引き受けてくれたファビュラスでグラマラスなキャラ完全再現売り子こと加古を待ちながら設営をしていると、隣のサークルの主であるネット上での友人がやってくる。その中身は何を隠そう、ボーダーのメガネ専門家こと宇佐美栞だった。
    衝撃すぎる事実に困惑し、加古のコスプレに興奮しながら、いよいよ即売会が開場する。玉狛の近界民ペアが訪れてボーダー内の同人人口が増えそうになったり、影浦隊ご一行が来たと思えば影浦に直接感想が届いたり、買い物に行った加古がピンクな本を買ったりと、即売会ならではの楽しく賑やかな雰囲気に何かが迫ろうとしていた……。

  • 172スレ主23/10/23(月) 19:22:31

    12:30〜13:00:帯島
    加古「あそこで画材やお菓子も売ってたわ。なんでもあるのね」
    橘高「主催さんがやってるブースですね!あそこのスコーン美味しいんですよ」
    ??「あの、ここはタカツキさんのスペース?で合ってますか?」
    橘高「はいそうで……帯島ちゃん!来てくれたの!?」
    帯島「藤丸さんの代理で来ました!これ、お二人に差し入れッス」
    橘高「差し入れ!?嬉しい〜……ありがとうございます」
    加古「私もいいの?ありがとう、美味しくいただくわね」
    帯島「うちの農家のみかんを使ってくれてる洋菓子屋さんのタルトっス。あと、こっちは弓場さんから」
    橘高「え、なに?……蒸気で目があったまるアレ!!箱の裏にも何か……お、美味しいペチーノのチケット!?」
    加古「すごいわ、至れり尽くせりじゃない」
    帯島「藤丸さん経由で、橘高さんが何かを頑張ってるのは伝わってたからって」
    橘高「弓場く……いや、弓場の兄貴……!!このご恩は必ずや返させていただきァす!!」
    加古(弓場くんの周りの人って、話し方が弓場くんにつられちゃうのかしら?)

    橘高「……あ、そうだ。あっちの方でパウンドケーキが売ってたはずだから、お土産で弓場くんに買って行ったらどうかしら」
    帯島「あそこ、来るときに通ってきたところッス。そうします」
    橘高「というわけで、はい。お金」
    帯島「えぇええ!?!?いや、そんな!こんなに受け取れない……」
    橘高「帯島ちゃんに買いに行かせちゃうのは悪いけど、現地勢からのお土産ってことで渡しておいてくれるかしら。チョコレート味のものも色々あるから、それはののにお願い」
    帯島「でもこれ……今日の売上じゃ……」
    橘高「金は天下の回り物、アガリは即売会の回り物なのよ。外岡くんのお土産や、帯島ちゃんの気になるものも買えるぐらいはあるはず。みんなで食べて」
    加古「売上の管理者である橘高ちゃんが言ってるんだから、遠慮する必要ないんじゃない?」
    帯島「……ありがとうございます!!大事に使わせていただきます!!」

    加古「迷いなく売上ケースに手をつけたわね。経験者の動きだったわよ」
    橘高「本を出した売上で本を買う……プラマイゼロで理想のサイクルですよね」

  • 173スレ主23/10/23(月) 23:53:16

    13:00〜13:30:橘高お買い物中
    加古「こんなにしっかりした本で、中にはノベルティがついてくるのに、みんな値段が低すぎるわ。自分の仕事には誇りを持つべきよ」
    宇佐美「大前提として利益出しちゃダメですからね〜。それに、ここにいる人は利益がどうとかより、自分の解釈を伝えたいとか、解釈で殴りたい!って人が多いと思うので、手に取りやすい値段設定なんだと思いますよ」
    加古「そう聞くと、橘高ちゃんの本の小説がその考えに近い気がするわね。これを書いた冠宮雫って人、相当頑固な人じゃないかしら」
    どこかの二宮「っ、くしゅ……おい犬飼、換気をしろ」
    宇佐美「でも確かに、主役にタカミくんとハラノちゃんを選ぶあたりが玄人というか、目の付け所が鋭いというか……最期のシーンが刺さった感じかな?」
    加古「あの二人の描写はちょっとだけでしょう?ほんのわずかなシーンで20pも書いてるんだから、すごい熱意というか……もはや執念すら感じるわ」

    宇佐美「ありがとうございましたー!……今の人で既刊完売しちゃった」
    加古「おめでとう!完売するとどうなるのかしら」
    宇佐美「知らんのか?増刷が始まる……と言いたいところですが、かれこれ二年くらい保ってくれた本なのでこれでおしまいです。一回増刷したし」
    加古「あら、増刷もできるの?」
    宇佐美「できますよ!印刷所によっては増刷するときに安くしてくれたりします」

  • 174二次元好きの匿名さん23/10/24(火) 01:27:17

    加古さん興味津々で可愛いな

  • 175スレ主23/10/24(火) 11:07:27

    13:30〜14:00:嵐山
    橘高「14時になったら撤収作業しますか。その後コスエリアで写真撮る感じで」
    加古「歩いてる人も少なくなってきたし、それがいいわね」
    宇佐美「でも少し……この人混み、ざわついてない?」
    橘高「それは即売会が終わることが悲しくて泣いてるんじゃ……え?」
    ??「おーい!橘高さーーん!!」

    ザワザワ ナンダアレ- レイヤ-サン? ナスカレ- プロポ-ズ?
    嵐山「ふう、間に合ってよかった。嵐山、会場に現着した!」
    加古「嵐山くん!お疲れ様、広報の仕事は終わったの?」
    嵐山「スムーズに進んだおかげで早めに終わったから、もしかしたらイベントに間に合うんじゃないかと思って」
    橘高「そ……その前にちょっと、聞いてもいいかしら?」
    嵐山「うん?」
    橘高「それ……手に持ってる、は、花束は……?」
    嵐山「これか?橘高さんが本を出したお祝いだ!本当によく頑張ったな、おめでとう!」
    橘高「それは……そうなんだけどね……??」
    加古「ところで嵐山くん、新刊は何部ご入用かしら?」
    橘高(あああああ加古さん!!ことごとく咄嗟の判断がナイスすぎる!!)

    嵐山「えーと、そうだな……ひーふーみー……15冊くらいだな!」

  • 176スレ主23/10/24(火) 11:13:16

    橘高「15冊!?!?!?!?」
    嵐山「まず俺のぶんが、読む用と保存用と飾る用、予備と誰かに渡す用が二つずつで7冊。大切なものの買い方はこうだって聞いたんだ」
    橘高「はい…………間違いないです…………」
    嵐山「充に賢、木虎に綾辻。うちの四人に渡す用で合計11冊」
    嵐山「残り4冊はメディア対策室やスカウトの人に渡して、活躍しながら趣味も両立できるって見本に持っていこうかと」
    橘高「ウボァ」
    宇佐美「橘高さん!?うわあああ生き返って!!意識ベイルアウトしちゃダメー!!」
    加古「嵐山くん……真っ直ぐすぎるのも考えものね」

    ボ-ダ-ノヒトダ- テレビデミタ- ニマンカイミマシタ! アラシヤマ-!?
    宇佐美「それより、騒ぎが大きくならないうちに撤収作業した方がいいんじゃ……」
    加古「そうね。嵐山くん、来てくれて早々悪いけど会場から撤退してくれるかしら」
    嵐山「いまいち状況が飲み込めないが……嵐山了解!」
    橘高「シテ……コロ……シテ…………」
    宇佐美「起きてよ〜〜、まず会場からベイルアウトしなきゃだよ〜〜!」

  • 177二次元好きの匿名さん23/10/24(火) 13:30:13

    ちょいちょい生駒隊の人がいるな?

  • 178スレ主23/10/24(火) 19:20:10

    宇佐美「ほんとにいいんですか?ご相伴に預かっちゃって」

    加古「一人増えたところで変わらないわ。それにたくさん楽しいお話を宇佐美ちゃんから聞けたから、そのお礼よ」

    宇佐美「やった〜!ありがとうございます!ご馳走になります」

    加古「それにしても……」

    橘高「……終わった。完全に終わった…………」

    加古「もう、いつまで落ち込んでるの橘高ちゃん。焼肉屋さんでこんなにしょげてる人初めて見たわ」

    宇佐美「確かに、普通の人なら「本を出す」って聞いたら本屋さんで並ぶ方かと思うかも。だからって花束はびっくりしたけど」

    加古「眩しいくらい誠実で真っ直ぐよね。ボーダーの顔になるのも分かるわ」

    橘高「あの……途中から記憶がないんですけど、あの後どうなって今ここに……?」

    加古「結構注目されちゃってたから、コスプレエリアは諦めてそのまま更衣室に行ったの」

    宇佐美「着替え終わった加古さんと合流して、そのまま会場離脱して、って感じです」

    橘高「申し訳ない……なんとお詫びしたらよいのか……」

    加古「気にしないで。それに自立して動いてたから、てっきり意識があるのかと思ってた」

    橘高「私はゾンビか何かだった……?」

    宇佐美「でも確かに、今も生気のない顔はしてるかも」

    橘高「だってあの!天下の嵐山くんが!!私の本を大量に買い自室に飾る予備を押さえる誰かに渡す意思を持つだけでなく自分の隊の隊員やメディア対策室果てはスカウトの方に至るまで渡すことまで考えているのよ!?こんなの晒し首よぉ……」

    加古「大丈夫よ、そう思って新刊を渡す前に撤退してもらったわ。でも残念がってたから、渡すかどうかはあとで橘高ちゃんが自分で決めて」

    橘高「うう……橘高了解……」

    宇佐美「飲み物も来ましたし、まずは乾杯しちゃいません?ほら橘高さん、音頭音頭」

    橘高「私!?えーと……えーーっと……色々ありましたが即売会お疲れ様でした!乾杯!!」


    「「「かんぱーい!!」」」


    あの騒ぎの後どうなった?

    dice1d100=55 (55)

    1〜10:あれってそっくりさんだってさ

    11〜30:根付さんにため息をつかれる

    31〜60:根付さんにちょっと怒られる

    61〜90:根付さんにしっかりめに怒られる

    91〜100:ネットの話題を独占し根付さんの胃に穴が開く

  • 179二次元好きの匿名さん23/10/24(火) 22:14:51

    二宮、タカミとハラノに重ねちゃってない?何がとは言わないけど

  • 180スレ主23/10/24(火) 23:11:04

    橘高「ふう……やっと家に帰ってきた……お家に帰るまでが即売会です」
    橘高「宇佐美ちゃんに助けられて、加古さんはそれだけじゃなくご飯まで奢ってもらって……私、周りの人に助けられすぎじゃないかしら」
    橘高「差し入れも貰っちゃったし、改めて弓場くんのところにも挨拶に……あれ、王子くんからだ。なになに」

    王子『一日お疲れ様です。これって羽矢さんのサークル?』
    王子『リンクを送信しました』
    【スペコミにボーダーが?東5ホール嵐山さん出没ツイートまとめ-WTometter】
    王子『次に参加するときはシャッター前かな』
    王子『もちろん次こそ早割入稿だよね?』

    橘高「な……なっ…………」
    橘高「ホギャーーーーーーーッ!!!!!!!!!!」


    根付「まったくきみは一体何を考えているのかね!?!?」
    橘高「すみません……本当にすみません……」
    根付「それに、今回の件に関わった人間を全員呼べとは言ったが……」
    迅「まあまあ根付さん、大目に見てくれません?」
    嵐山「根付さん……責任は全て、注目の的になった俺にあります!!」
    影浦「んな噂、いつもみてーに適当言って握り潰しゃいいだろ」
    加古「ところでなんで二宮くんもいるのかしら?まさか二宮くんもあの本に」
    二宮「……………………チッ」
    根付「どうしてこんなに大勢が!!しかも迅くん以外が元も含めA級の隊長じゃないかね!!」
    橘高「それは流れでそうなったと言いますか……声をかけたらこうなったというか……」
    根付「無数の人間が集まる場所で何かを発表するリスクを、ボーダーの情報が漏洩する危険を考えて行動してくれたまえ」
    加古「へえ、つまり漏洩しなければいいのね?宇佐美ちゃーん!」

  • 181二次元好きの匿名さん23/10/24(火) 23:27:20

    個人誌じゃなくてアンソロな上に執筆者が全員隊員だったからな……

  • 182スレ主23/10/24(火) 23:59:25

    宇佐美「はいは〜い!アレですね〜」
    根付「なっ!?どこから生えてきたのかねきみ!?」
    宇佐美「そう仰ると思いまして、こんなものをご用意しました〜」
    根付「……『企画書 地域交流案 ボーダー本部内同人イベント』!?」
    加古「これなら漏洩の危険性はないし、仮にそうなってもすぐ対処できるでしょう?」
    宇佐美「各々の隊の特色を生かした創作物を展示・頒布することで、フリーマーケットのような近い距離感で、より身近にボーダーを知ってもらおう!という取り組みです」
    嵐山「そういえば確か、茶野隊の茶野は缶バッジ作りが趣味だと言っていた。荒船隊の加賀美さんは立体造形が上手いんだったな」
    影浦「マンガ好きな奴も山ほどいるだろーからな。本の一つや二つ出せるだろ」
    加古「ね?創作に優れた人がたくさんいるんだから、やってみる価値はあると思うわ」
    二宮「こういう催しは『作品への愛を形にして誰かと共有できる』のが魅力なんだろう、橘高」
    橘高「……は、はい!隊員がボーダーにかける思いを、入隊希望者や一般の方に直接伝える良い機会になると考えます!」
    根付「全くきみたちは……大学のサークル活動ではないんだよ」
    加古「同人のサークル活動よね♪」

    橘高「は〜〜……まさかお叱りを受けて企画書をぶつけるまでが即売会だとは……」
    迅「お疲れ橘高ちゃん。未来がいい感じに動いてくれてよかったよかった」
    橘高「迅くん、こうなることが分かってて……」
    迅「いやいや、即売会の前日に見えたのはもっと酷かったよ。嵐山の件がとんでもなく広まって、橘高ちゃんのアカウントが燃えてた」
    橘高「ヒッ」
    迅「おれが即売会に行ったら、さらに大変なことになりそうだったから行けなくて。そのかわり宇佐美に頼んで企画書を作ってもらったら、そこで予測が確定した」
    橘高「本当にありがとう……でもあれ、本当に開催するのかしら」
    迅「大丈夫だ……未来はもう動き出してる」

    橘高「いや大丈夫じゃないわよ!!私のオタバレがかかってるから!!」

    おしまい

  • 183二次元好きの匿名さん23/10/25(水) 00:12:16

    完結お疲れさまでした
    この10日で一番楽しんだスレです
    ありがとうございました

  • 184スレ主23/10/25(水) 00:40:33

    おまけ

    柿崎「お疲れ。この間の日曜、大変だったんだって?」
    橘高「その話……誰から聞いたかによっては、今宵の月は拝めないわよ」
    柿崎「物騒だな!?嵐山と弓場と迅だろ、あと月見と藤丸」
    橘高「ほとんど同い年全員じゃない!?」
    生駒「……俺は?」
    柿崎「生駒は俺と同じ、橘高の裏の顔を初めて知る側だっただろ」
    橘高「裏の顔って言うと犯罪臭がするわね……」
    生駒「でも橘高ちゃん、大学行って課題やってボーダーの仕事もこなした上で趣味のマンガも描いて本にしたってことやん?ヤバない?並列処理の天才やろ」
    橘高「生駒くん、それは違うわ。私の並列処理技術なんてまだまだよ……でも」
    生駒「え?」
    橘高「どんなにマルチタスクが下手でも本は出せるの……睡眠時間を犠牲にすればね」
    生駒「アカーーーーーン!!!!!」

    氷見「ねえ、あの小説ってもう読んだ?」
    犬飼「もちろん読んだよ〜、二宮さんの意外な才能がまた一つって感じ」
    氷見「表現は固めだったけどスラスラ読めた。簡潔にまとめるのが上手いよね」
    辻「普段読んでる小説の文体が固めだから、書く文章もそうなったんじゃないかな」
    氷見「でも一番意外だったのは……」
    辻「二宮さん、作品の中だけでもこんな直球な告白の言葉を使うんだ……」
    犬飼「あの人あんまり口に出さない人だから、文章にすると饒舌になるのかもね」

  • 185スレ主23/10/25(水) 01:01:36

    里見「あっ、いたいた〜!きみが橘高さん?」
    橘高「そうですけど何か……って銃手一位の!里見さん!?」
    里見「ちょっとあっち、いいかな?人に聞かれるとマズい話なんだよね〜」
    橘高(ひえ〜〜何!何!?なんで最近A級の方々に絡まれる機会が多いの!?)

    里見「例の本!一冊買わせてもらえませんか!この通り!!」
    橘高「うわーー!?頭下げないでください!!在庫ありますし普通にお渡ししますから!!」
    里見「実はね、うちの駿が『迅さんが書いてる本!』って、橘高さんの本を毎日のように読んでて。借りて読ませてもらったんだけど」
    橘高「そうだったんですね!ありがとうござ」
    里見「あれの小説、二宮さんが書いてるよね?」
    橘高「え!?!?い、いや……冠宮雫さんですけど……??」
    里見「前にボーダーのパンフレットに、二宮さんが短い文章を書いたときがあって。細かい言い回しや文末表現がそっくりだったからすぐ分かったよ〜」
    橘高(怖っ!!なんでノーヒントで分かるんですか!?)
    里見「ペンネームも二宮隊のエンブレムから来てると思ってるんだよね。ほら、雫が落ちてできる冠だから、二宮と合わせて冠宮雫。これは誰かが考えたんじゃないかな」
    橘高(何から何までその通り……推理モノの黒幕ってきっとこんな気分なのね……)
    里見「仮にそうじゃなくても、どの内容もすごく面白い本だったからさ。一冊ください!」
    橘高「わ、わかりました……明日隊室の方にお渡しに伺いますね」
    里見「ありがとう〜〜!!後生大事に読ませていただきます!!」


    絵馬「この三牙景ってペンネーム、カゲさんが考えたの?」
    影浦「俺が考えたわけねーだろ!橘高だよ、俺の漢字の三文字から左側を取ったんだと」
    絵馬「影浦雅人……景、三、牙……ほんとだ」

    橘高『万が一ボーダーの関係者の人に見つかったとき、影浦くんが描いたってバレないようにペンネームをいくつか考えてきたんだけど……』
    橘高『……実はこの名前、安直だけど結構気に入ってて。影浦隊は戦う人が三人でエンブレムが牙でしょう?』
    橘高『仁礼ちゃんの「光」を含めて、三つの牙でみる光景、って書けば。ほら、三牙景』

    影浦「……結局危惧してた通りになってるじゃねーか」
    絵馬(なんかカゲさん、この本の話するときちょっと嬉しそうだな)

  • 186スレ主23/10/25(水) 01:25:33

    藤丸「おう羽矢ァ!よく生きて帰ってきたじゃねーか!」
    弓場「おい橘高ァ!あれからちゃんと睡眠摂ってるだろうなァ!?」
    橘高「待って耳がキーンってした!!……おかげさまで無事です。これは皆さんでどうぞ」
    弓場「オイ……帯島の持って帰ってきた菓子が礼のはずだったよなァ」
    橘高「柿崎くんから、弓場くんやののが心配してくれてたって聞いたので、これはそのお礼」
    藤丸「んな気使うぐらいなら自分の健康にも気ィ使えよなぁ」
    弓場「橘高ァ、例のブツはどうした」
    橘高「アイマスクのこと?それならありがたく使わせていただきまして、おかげさまで目もこんなにツヤツヤに」
    弓場「両目にきっちりクマができてるじゃねェーか!!一日何時間寝てんだ橘高ァ!!」
    橘高「え……即売会終わりで疲れてたし、昨日はちゃんと六時間」
    弓場「てめェーはサーカディアンリズムをナメてんのかコラァ!!昨日「は」じゃねェ毎日八時間の睡眠を摂れや!!」
    藤丸「んじゃあ久々に羽矢んち行って泊まるか!そうすりゃちゃんと寝たかどうか分かるな」
    橘高「しっかり寝たのに〜!筆を持ったら時間の流れがおかしくなるだけなのに〜〜!!」


    堤「お疲れ様です。諏訪さん、何読んでるんですか?」
    諏訪「これか?あー……人から勧められて渡された」
    堤「へえ、A4サイズの本って珍しいですね。後で借りてもいいですか?」
    諏訪「ちょうど読み終わったし今渡すわ。挟んであるしおりは貰ってもいいが本は返せよ」
    堤「……?わかりました」
    堤(どうしてわざわざ「しおりは貰ってもいい」なんて言ったんだ?まるでそれが目的みたいな……あ)
    堤「なっ……加古ちゃん!?なんでこんな写真が……!?」

    加古「私からのプレゼント、驚いてた?」
    諏訪「おう、顔真っ赤にしてたぜ。にしてもあのコスプレは大胆すぎだろ」
    加古「だってそういうキャラなんだから、仕方ないでしょ?」
    諏訪「ちげえよ、あいつはああ見えてそういうセクシー路線より……」
    加古「……!そうなのね。ありがとう諏訪さん、いいこと聞いたわ♪」

  • 187スレ主23/10/25(水) 01:32:10

    入れたかったシーンも書けたので眠ります。お付き合いいただきありがとうございました!

  • 188二次元好きの匿名さん23/10/25(水) 06:11:47

    いやー楽しかった
    スレ主さんお疲れ様でした
    ペンネームの付け方がちゃんとしててすごい

  • 189二次元好きの匿名さん23/10/25(水) 09:26:31

    主さんお疲れ様でした
    毎日楽しかったですありがとう!

  • 190二次元好きの匿名さん23/10/25(水) 09:31:39

    主さん、完結お疲れ様でした

    終始楽しく拝読しました!
    本編も素敵でしたし、充実したおまけがどれもとてもツボでした
    王子の煽りが、羽矢さんとの普段の仲良し度合いを感じられて微笑ましかったです

    また、心身の状態が大丈夫な時にでも新作ご披露していただければ有り難いです

    面白かったし元気出た〜!
    ありがとうございました!

  • 191二次元好きの匿名さん23/10/25(水) 09:42:08

    加古さんに翻弄される堤の安定感よ

  • 192二次元好きの匿名さん23/10/25(水) 12:18:54

    つつみん羨ましい…

  • 193二次元好きの匿名さん23/10/25(水) 12:33:53

    完結乙です!
    おまけまで中身たっぷりだあ……とても楽しませてもらいました

  • 194二次元好きの匿名さん23/10/25(水) 13:30:44

    完結乙です!!
    橘高さんと栞ちゃん、助っ人3人組の作品読んでみたくなるくらい面白かった〜
    いつか自分も作品描いてみるか

  • 195二次元好きの匿名さん23/10/25(水) 18:34:57

    このレスは削除されています

  • 196二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 04:57:42

    完結お疲れ様でした!ここ最近のワートリスレの楽しみの一つでした。ダイス運や配役も含めてかなり楽しませてもらいました。19歳組いいぞ〜。


    >>105の小ネタで反応してどうしても描きたかったのでファンアートということで失礼します。

    羽矢さんまで描く気力は無かったです、すみません。


    迅「橘高ちゃん、これで分かっただろ?

    おれのサイドエフェクトの中に、君が早割に間に合う未来はない」

  • 197スレ主23/10/26(木) 08:59:43

    >>196

    本当の神が降臨なされた……!?朝起きて見たらすごい絵が…とんでもなく美しい嵐山くんが!!繊細なタッチと表情がとても素敵です、ありがとうございます!!

  • 198二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 17:42:25

    このレスは削除されています

  • 199二次元好きの匿名さん23/10/27(金) 00:46:32

    サーカディアンリズムが分からなかったなで検索してしまった
    また一つ勉強になりました

  • 200二次元好きの匿名さん23/10/27(金) 01:17:49

    200ならボーダー内同人誌即売会が開催される

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