【SS】マシマシライスとレースノロブロイ、あとモツウララとか

[1 二次元好きの匿名さん 21/12/28(火) 21:48:38]

ライス「き、来ちゃった･･････大盛りラーメンのお店･･･今日はライス1人だし明日はオフだしロブロイさんは北海道でレースだからニンニクもいっぱい入れて大丈夫･･･」

ファイン「ごきげんよう、ライスシャワーさん」

ライス「ひゃ、ひゃい！ふぁ、ファインモーションさん！」

ファイン「あなたもここのラーメン食べに？」

ライス「あ、はい。そうだけど･･･ファインさんも？」

ファイン「そう！トレーナーと隊長が今後のトレーニングスケジュールの調整で今日は1人(SPがいないとは言ってない)だったの。よければご一緒してもいいかしら？」

ライス「ら、ライスはいいけど･･･ライスと一緒にいると不幸になっちゃうかも･･･」

ファイン「大丈夫！私はラーメンパワーで全部跳ね返せるから！」

ライス「そ、そっか。ラーメンパワーなら不幸なんて跳ね返せるもんね」

SP(隊長、トレーナー様、ツッコミがいません。助けてください)

[2 二次元好きの匿名さん 21/12/28(火) 21:50:13]

ラーメン屋「ラーメン大の方、ニンニク入れますか？」

ファイン「ヤサイニンニクアブラマシで」

ラーメン屋「お待たせしました。どうぞ」

ファイン「いただきます」

ラーメン屋「麺1000グラムチーズ8枚の方、ニンニクは入れますか？」

ライス「ヤサイチョモランマニンニクチョモランマアブラチョモランマカラメマシマシでお願いします」

ラーメン屋「はいお待たせしました、どうぞ」

ライス「いただきまーす」

ファイン「わぁ、いっぱいだね！それに、チーズかぁ。私も次は入れてみようかな」

ライス「今日はいっぱいトレーニングしたからお腹空いちゃってて･･･」

SP(隊長、トレーナー様、助けてください。隣に山が建設されて殿下の姿が見えません)

「隣の方、ニンニクは入れますか？」

SP「ニンニクナシでお願いします」

[3 二次元好きの匿名さん 21/12/28(火) 21:51:15]

─翌日─

ウララ「ライスちゃーん！あーそーぼー！」

ライス「うーん･･････今日はお休みだからライスを磨がないで･･････」zzz

ウララ「ライスちゃん、ニンニクの匂いがいっぱいだー！昨日何食べたのかなー？」

ライス「昨日はニンニクチョモランマ･･･ふわぁぁぁ･･････ウララちゃん？」

ウララ「ウララだよ！おっはよー！」

ライス「おはよ･･･あ、だ、だめっ！ライス、今匂いがすごいから･･･！」

ウララ「わたしも昨日トレーナーともつ鍋食べてきてニンニクの匂いがキツいーってキングちゃんに言われちゃった！」

ライス「あ、それなら大丈夫かな？」

ウララ「ってことでライスちゃん、あそぼー！」

ライス「遊ぶのはいいんだけど、ライス今日は絶対外に出ないよ」

ウララ「えーっ、なんでーっ？」

ライス「万が一外に出てお兄さまにニンニク臭いとか思われたらライス、ガーリックライスになっちゃう･･････」

ウララ「ライスちゃんが名前のダジャレ言ってる時は実は結構余裕があるってマックイーンちゃんが言ってた！」ｽﾞﾙｽﾞﾙ

ライス「やめてぇぇぇ....ベッドからおろさないでぇぇ.....せめてお風呂入らせてぇぇぇぇぇ...」

[4 二次元好きの匿名さん 21/12/28(火) 21:52:10]

ライス「お外に出ちゃった･･････せめてお部屋の消臭剤とブレスケアを買いに行こう･･････」

ウララ「それじゃあ商店街に」

ライス「それはだめ。今日は誰もいなさそうなところに行く。これはウララちゃんのためでもあるんだよ」

ウララ「そうなの？」

ライス「ニンニクの臭いを振りまきながら歩いちゃうとファンの人たちが幻滅しちゃうかもしれないってファルコンさんが言ってたの」

ウララ「げんめつ？」

ライス「とにかく、今日は横浜とか千葉ちょっと遠いところに行こう。遠くに行けば知り合いの人も減るはず」

ウララ「はーい！」

[5 二次元好きの匿名さん 21/12/28(火) 21:52:53]

ライス「途中のコンビニでブレスケアも買ったし、帰りにホームセンターか何かによって消臭剤の詰め替えのやつを買えばいいかな」

ウララ「ライスちゃんもパピコ食べる？」

ライス「あ、うん。ありがとう。おいしいね」

ウララ「ねーっ♪」

「お、おい、あれハルウララじゃね？」

「あっちの方は確か、ライスシャワー！」

ライス「あっ」

ウララ「あっ、わたしたちのファンの人かな？おーい！」

ライス「だめ」ｶﾞｼｯ

ウララ「えっ？」

[6 二次元好きの匿名さん 21/12/28(火) 21:53:18]

ライス「今日は、絶対、ダメ」

ウララ「えー、でもー」

「･･･なんか、ニンニクの臭いしね？」

「あー、なんか言われてみれば」

ライス「･･･！ご、ごめんなさいっ！」ﾀﾞｯ

ウララ「あ、ライスちゃんまってー！」

「もしかして、あの2人の･･･？」

「やっぱウマ娘ってパワー付けるのに苦労してるんだな･･･俺、ニンニク農家になるよ･･･」

「俺はニンニクの卸売りするわ･･･」

[7 二次元好きの匿名さん 21/12/28(火) 21:54:05]

ライス「はぁ、はぁ、はぁ･･･つ、つい寮まで帰ってきちゃった･･･」

ウララ「ら、ライスちゃ、お、お、おいついた〜、も、もうダメ〜･･････きゅう･･･」

ライス「う、ウララちゃん！ら、ライスのせいだ･･･ライスが遠くに行こうって言っちゃったから･･･」

ライス「せめて、お部屋まで送り届けないと･･･で、でもライスはまだ臭いが･･･」

ファイン「あ、ライスさん。ごきげんよう」

ライス「ファインさん！」

ファイン「何かあったの？ウララちゃん、倒れちゃってるけど」

ライス「実はかくかくしかじかで」

ファイン「ふんふん、なら私が送ってくるよ」

ライス「え、で、でも、ファインさんも昨日の臭いがまだ･･･」

ファイン「王女として、たとえ私が好奇の目で見られようも目の前で倒れているウマ娘を捨て置くなどできません」

ライス「か、かっこいい･･･！ら、ライスだって！臭いなんかよりもウララちゃんの方が大事！」

ファイン「じゃあ、2人で運ぼうか。私は頭側を持つから」

ライス「ライスは足のほうだね」

ファイン「待っててね、ウララちゃん。必ずあなたを助けるから･･･！」

[8 二次元好きの匿名さん 21/12/28(火) 21:54:57]

─30分後─

ファイン「ここが前から気になってた油そば屋さんだよ！」

ライス「あっ、ここライスもネットで見たことあります」

ウララ「うっらら〜♪早く入ろー！」

ファイン「はい！ウララちゃんも今日は油そばを食べてスタミナガッツリつけちゃおう！」

ウララ「おー！」

ライス「おー！」

─入店─

「へいっ！お待ち！にんにくダクダク沼油そばだよ！」

ファイン「うっ･･････これはっ･･････！」

ライス「この香り、この色･･･間違いなく強敵･･･！」

ウララ「な、なんかすごいね！」

SP(隊長、トレーナー様、あなた方が二日酔いで倒れていて殿下を止める人材がいません。助けてください)

ファイン「いざっ！」

[9 二次元好きの匿名さん 21/12/28(火) 21:55:18]

ロブロイ「･･････部屋がニンニク臭い･･･」

ロブロイ「ライスさん、またニンニクいっぱい食べてきたんですね。消臭剤で消しきれてないです･･･」

ロブロイ「割と毎度のことだから慣れましたけど･･･」

ロブロイ「･･･私もついていきたいな〜･･････なんて」

ロブロイ「今度、一回言ってみましょうか。さて、換気換気」

ロブロイ「･･･それにしても、今どこに行ってるんでしょう？」

ロブロイ「まぁ、明日は授業もありますし門限までに帰ってきますよね」

GARLIC END

[10 二次元好きの匿名さん 21/12/28(火) 21:56:30]

殿下にコールをさせようと思ったらライスがチョモランマになってた。あとモブノロブロイだった。
ロブロイのチョモランマを食べたい。

[11 二次元好きの匿名さん 21/12/28(火) 22:05:34]

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