ここだけ魔王城の掲示板　9F

【老兵の七つの心臓が、その鼓動を揃える。接続された脈動がその勢いを増して、体温が天井知らずに上昇しながら息を吐けば周囲の気温も何度か上がる】

【今度はその身を引き絞らず、自然体と言った脱力状態で掌を『門番』に向けて構えているが、決して油断でも慢心でも無い】

【先程と同じ様な単なる力押しでは芸が無い。相撲というのは、曰く投げられて押し出される競技であるそうなのだから】

痛み、すらも、与えぬ。

【脱力からの緊張。砲弾の如く、土石流の如く突き進む老兵の張り手には殺魔族的な速度すら伴っており───だが其処に殺傷力は存在せず。痛みも与えぬ。威力の全てを、衝撃へと転換した推撃の張り手が迫る】

>>176

174魔王軍幹部の中でも最弱23/10/15(日) 15:24:51

ククク…始まったか…
【ポテチとコーラを両手に抱えて戻ってきた】

>>180

175虫好き一般キョンシー23/10/15(日) 15:27:00

何かを察知し後ろの方の席に移動する

176音割れ門番23/10/15(日) 15:29:57

>>173

……あっちぃなぁ…！！！

【元々彼も老兵相手では勝ち目が薄いことを悟っていた。それは老兵という男は最初の数コンマ…瞬きにも満たない速さで全力の攻撃を仕掛けてくるからだ】

【最高音量を出すのに数秒かかってしまうのでは明らかに間に合わない。それ故に、彼は試合が始まる前から息を肺が張り裂けそうになるまで取り込んでいた】

【それでも長時間続く雄叫び等では、一瞬でかき消されてしまう。ならばどうするか…】

【簡単だ。自分の声量全てを圧縮し、そのエネルギーをぶつける】

【彼の放った音のエネルギーと老兵の放った張り手の衝撃がぶつかり合い、辺りに凄まじいほどの衝撃波を撒き散らした】

>>181

177目隠れフード23/10/15(日) 15:30:43

(『ゆうしゃ』か……。アレの正体ほどそそられないものも中々ないが、勇者であることに変わりはない……。この世界もやはり複数の勇者がいるのだな)
(中には精神面で劣るものもいるようだが、勇者たる基準はなんだ？　魔王を討たんとするものか？　それとも王や民衆から授けられる称号か？　あるいはなにか、別の理由があるのか？)
(例えば。お前がこの世界で勇者と呼ばれないのなら、私は……)

【決勝戦を眺めながら、参加者をきっかけに思考を飛ばす。以前の力をなくした彼にとっては意味のない予測だが】

178魔細胞入り人間(？)23/10/15(日) 15:31:43

【いつのまにか最後列にいる】
…なんか暑くないか？
気のせいか…？

にしても、凄い奴らばっかりだなぁ…
【以前までの自分の魔族に対する認識が甘かったことを悉く思い知らされる】

179治療班マンドラゴラ23/10/15(日) 15:33:01

foo！どっちも頑張れよー！

180魔細胞入り人間(？)23/10/15(日) 15:35:09

>>174

満喫してんなぁ…

181二次元好きの匿名さん23/10/15(日) 15:39:05

>>176

……………ふ、は！

【老兵は笑った。心の底から、明るく笑った。事前準備と、此方の挙動の見極め。そうして圧縮された衝撃波と真っ向からぶつかって】

素晴らしい。手が、痺れ、た。

【未だ人類が一度とて達成せざる偉業が、成し遂げられた】

ふ、は。く、は、は。成程。成程。我が、拳を、凌ぐか。く、ふ、は。────では、これはどうする？

【老いた獣がその身を伏せる。猛牛の突進を思わせる姿勢、然れども双鹿角の老兵が繰り出すその突撃は魔界の闘牛ですらも比較するに及ばぬ】

投げる、というのは、初めて、だが

>>182

182音割れ門番23/10/15(日) 15:44:39

>>181

あー、あー、くっそ…！！！！！

【やはり、喉が壊れたようだ。血の味が口の中まで広がる。自分の得意とする武器は無し、切り札も使ってしまった。そして目の前には、魔界で毎年死者を出している闘牛も真っ青な男が突っ込んでくる】

本当…お手柔らかに頼むぜ…！！

【それでも、敵は誰も通さないという己の門番としての使命に殉じ、正面から受け止めた】

マイナス補正40

dice1d100=70 (70)

(これで勝っても受け流しただけ)

>>184

183魔細胞入り人間(？)23/10/15(日) 15:46:28

もしや、あの爺さん(？)………
人間にとって優位だった北の戦線を単独で押し戻してきたってい魔物じゃ…？

>>194

184二次元好きの匿名さん23/10/15(日) 15:48:00

>>182

【轟、と。風すらも追い抜き、砕いて、征服しながら凍原の戦士が突き進んだ。空気抵抗という小癪な障害を引き裂き、喰らい、その歩みは大地を踏み均す】

※dice1d100=79 (79)

>>185

185音割れ門番23/10/15(日) 15:52:06

>>184

【あ、死ぬ】

【門番の脳内に、端的にその一文が走馬灯のように流れた。そのまま迫ってくる《死》を正面から受け止め、地面に足がめり込みーーー…】

【次に目を開いた時には、魔界の赤い鮮やかな空が見えた】

…………ははっ、畜生…

【背が地面についている】

【負けだ】

>>186

186二次元好きの匿名さん23/10/15(日) 15:59:18

【進撃を止めた老兵が息を吐く。熱が発散された結果として、口元の空気が爆ぜながら突撃姿勢から身を起こして、振り返った】

>>185

───素晴らしい。実に、素晴らしい。我が、拳を、受け止める、とは。存分に、誇れ、とは、言わぬ。だが、確かな、実力と、智慧の、結実、だろう

流石、魔王城を、守護、する、門番、よ。見事、天晴れ、だ。汝の、様な、存在が、居ると、なれば、私とて、全く、心強い。

【未だに痺れが残り。震えている手で、『門番』が立ち上がれる様に手を差し出した】

>>189

187開催者23/10/15(日) 15:59:27

あ、えっと………
【まさかここまでガチバトルするとは思わなかったのでキョトンとしている】
【しかし、直ぐに気を取り直した】

け、決着ーーーー！！！
第三回戦勝者兼優勝者は……！！

極北凍原覇王X世ーーーー！！！！！

>>194

188魔王軍幹部の中でも最弱23/10/15(日) 16:00:48

ククク…スピード決着…
だが決勝に相応しい攻防であった…二人とも見事…
【拍手を送った】

>>194

189音割れ門番23/10/15(日) 16:01:04

>>186

………俺としても、アンタが魔王城にいることが恐ろしくも心強いよ…

【ふっと笑みをもらし、力強く差し出された手を握る】

…またいつか、再戦させてもらうからな

>>194

190魔細胞入り人間(？)23/10/15(日) 16:02:11

何が起こったか全くわからんが…
きっと実力者にしかわかんねぇとんでもない試合だったんだろうな！！
凄かったぞ！！！
【立ち上がって拍手】

>>1 >>194

191治療班マンドラゴラ23/10/15(日) 16:02:15

ブラボー！おーブラボー！いい戦いを見せてもらったぜ！

>>194

192開催者23/10/15(日) 16:05:40

まさかこんな高レベルの試合を見られるとは…！大会開いて良かった…！

>>194

193魔細胞入り人間(？)23/10/15(日) 16:05:57

ここだけ魔王城の掲示板　10F｜あにまん掲示板魔王城にいるものなら人質、一般魔物（戦闘員でも非戦闘員でもOK）、幹部、魔王何になってもOKです以下、ルール・版権ネタをそのまま出すのは辞めましょう。パロディやオマージュはありです・世界観などは皆で作…bbs.animanch.com

194二次元好きの匿名さん23/10/15(日) 16:08:26

※立て乙ですー

>>187 >>188 >>190 >>191 >>192

そう、言って、貰える、事、程、嬉しい、物は、無いな。

【頭蓋骨を剥き出した老兵が喜ばしげにくつくつと笑みを零して、腕の片方を突き上げた】

>>189

ふ。また、長生き、を、する、理由が、増えた、な。─────勿論、だとも。その日を、楽しみに、している。

>>183

押し戻した、のは、事実で、ある、がな。しかし、群れの、力、故に、私が、一時、押し返しても、再度、取り戻される、事とて、ある。

だから、こそ。多くの、強者が、魔王軍に、集う事が、喜ばしい、のだ。

>>197

195音割れ門番23/10/15(日) 16:08:32

あっやべぇクソ喉いてぇわ
【喉の何処かを損傷したのか吐血している】

>>199 >>200

196目隠れフード23/10/15(日) 16:09:20

相撲とはいったい……
……否、いい勝負ではあったが

【相撲……。相撲……？と思いながら拍手をする。ついでに、自然な動作で持っていた剣を消し、防御壁を解除した】

197魔細胞入り人間(？)23/10/15(日) 16:09:48

>>194

やっぱりか……

………はぁ…魔物の強さがこんなに底知れないものだったとは…笑えてくるな

【笑いながら拍手】

198虫好き一般キョンシー23/10/15(日) 16:09:55

「いやー凄かったな」👏

199治療班マンドラゴラ23/10/15(日) 16:10:28

>>195

ほい、治療室行きな？

【観客席から飛び降り連行しようとする】

200二次元好きの匿名さん23/10/15(日) 16:11:07

>>195

獣爵の、生肝、ならば、此処に、ある。傷の、治りを、促進、させて、くれる、物だ。

【凍原の男爵位階の獣の肝を取り出して、手渡そうとしている】

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