- 1二次元好きの匿名さん23/10/19(木) 21:07:19
- 2二次元好きの匿名さん23/10/19(木) 21:08:26
こいつ…無敵か…?
- 3二次元好きの匿名さん23/10/19(木) 21:10:37
まいった・・・ ちょっと勝てない・・・
- 4二次元好きの匿名さん23/10/19(木) 21:11:01
- 5二次元好きの匿名さん23/10/19(木) 21:12:33
うまぴょい「させる」
- 6二次元好きの匿名さん23/10/19(木) 21:15:39
押し倒されても「あっ…ふふっ……🌸」で受け入れられるのつよい
- 7二次元好きの匿名さん23/10/19(木) 21:25:05
ロレトレが超絶テクニシャンで蕩けさせられてもそれはそれで満足してそうなんだよな
- 8二次元好きの匿名さん23/10/19(木) 21:36:48
むしろそれを期待してからかってるとこまである
- 9二次元好きの匿名さん23/10/19(木) 22:18:31
- 10二次元好きの匿名さん23/10/19(木) 23:47:29
「あっ!」
何に躓いたのかわからない。何か柔らかいものが足首をそっとなぞって。それが何か確かめようとした瞬間に……バランスを崩して。
そのまま床に倒れるはずだった。
しかし不思議な力に誘い込まれるように、導かれるように。
トレーナー室のソファに、そこに座っていたローレルの上に倒れ込んだ。
すまない、すぐに退くから。
そう言おうとしたのに彼女の桜色の瞳に、言葉が吸い取られる。
ローレルは何も言わない。いつもならきっと「大丈夫ですか?」とでも声をかけてくれて、立ち上がるのを手助けしてくれるはずなのに。
間近にある俺の目を覗き込んで、動かない。
その目元がわずかに緩んで。ローレルは綺麗な瞳を俺の目から隠した。
視線の先を失い、彷徨い。たどり着いたのは彼女の唇だった。
ほんの少し突き出すように、なまめかしく動いたのは錯覚だと思う。俺のやましい心が招いた幻だ。そうに違いない。そうでもなければ、俺は──。
「すま、ない」
なんとか絞り出した声とともに、彼女に触れないように俺は立ち上がった。
ローレルを押し倒してから何時間経ったのか。
永遠のように感じた時間だったが、壁にかかっている時計はほとんど動いていないように見えた。
「……よかったんですか?」
「何が?」
俺は素知らぬ顔をなんとか作って返事をする。
「ふふ♪ 私は……よかったんですよ?」
自分の視線を奪った唇に指を当てて微笑むローレルの言葉は……聞かなかったことにした。
とりあえず、今は。 - 11二次元好きの匿名さん23/10/19(木) 23:55:10
素晴らしい…
- 12二次元好きの匿名さん23/10/19(木) 23:56:50
やるじゃない…
- 13二次元好きの匿名さん23/10/19(木) 23:57:33
誘い受け(?)ローレル好きで辻SS書いてしまった……
お目汚し失礼しました - 14二次元好きの匿名さん23/10/20(金) 08:47:17
Mも行けるSは強い
- 15二次元好きの匿名さん23/10/20(金) 09:26:37
ローレルはからかい上手だけど心焼かれてる側なのが良いよね…
- 16二次元好きの匿名さん23/10/20(金) 09:44:49
- 17二次元好きの匿名さん23/10/20(金) 09:46:25
Sってことは、Mってことじゃないかな(至言)
- 18二次元好きの匿名さん23/10/20(金) 10:25:38
たすかる
- 19二次元好きの匿名さん23/10/20(金) 13:56:03
からかわれたらうろたえるのにローレルが欲しいとこで決めてくるロレトレが悪いよー
- 20二次元好きの匿名さん23/10/20(金) 13:57:33
きゃー🌸押し倒されて振りほどけない🌸
- 21二次元好きの匿名さん23/10/20(金) 13:59:28
おかしいな 漫画だと鬼コスをして恥ずかしがる娘なのにアプリだとどうして
- 22二次元好きの匿名さん23/10/20(金) 14:07:08
これが学生の色気か・・・?
- 23二次元好きの匿名さん23/10/20(金) 14:10:52
「……我慢、できなくなっちゃいましたか🌸」
- 24二次元好きの匿名さん23/10/20(金) 14:15:09
ガンガンに責めるのもガンガンに責められるのも喜んでそうなローレル
- 25二次元好きの匿名さん23/10/20(金) 21:38:02
「あっ……トレーナー、さん……」
ソファに組み敷かれたローレルは、熱い言葉を吐くだけで全く抵抗をしなかった。彼女の細い手首を掴み、抑え込む。
改めてその華奢さに驚かされる。こんなに細い体で激戦を走り抜いてきたのだと。
しかし彼女は本格化を迎えたウマ娘だ。俺みたいな男の力などものともしないだろう。
今にも「よいしょ」とでも言って楽々と起き上がってきてもおかしくはない。それなのに。
「……トレーナーさん🌸」
これから起こること、俺によってもたらされるかもしれないすべてを受け入れるように微笑むだけだ。
──ナメられている。男として。
普段なら絶対に抱かないだろう嗜虐心が湧き上がってくるのを感じて……その違和感に戸惑った。
こんなこと、起きるわけがないのだ。
レースウマ娘としてまだまだ大切な時期にある、誰よりもかけがえのない担当ウマ娘に俺が手を掛けるなど。そしてそれをローレル自身が受け入れるなど……!
「トレーナーさん?」
「ローレル、俺はっ!」
跳ね起きたはずなのに、持ち上がったのは自分の首だけだった。
「きゃっ」
小さな悲鳴が自分の横、耳元から聞こえた。
耳元、から……? - 26二次元好きの匿名さん23/10/20(金) 21:38:23
「トレーナーさん、大丈夫ですか?うなされていましたけど……」
横を見ると制服姿のローレルが心配そうに俺の顔を覗き込んでいた。
ここはトレーナー室の自分のデスク。
どうやら事務仕事の最中に居眠りをしてしまっていたらしい。
「ああ、大丈夫。大丈夫だよ。ローレル。ちょっと……」
悪い夢を、見ただけだから。そう告げようとしたところで口が止まってしまう。
確かに悪い夢ではあったけど。すべてが悪かったとは言い切れなかったのだ。
彼女のその魅力だけは、悪いと言う言葉で切って捨てられない……。
「夢を、見ただけだから」
「そうなんですね。どんな夢でした?」
「いや、それは」
さすがに言うわけにはいかない。あんなことを。
「ふふ。トレーナーさんの見た夢。気になっちゃいます。もしも悪夢なら……」
ローレルが少し身を離して、ポンポンと自分の太ももを叩く。
「膝、お貸ししましょうか? きっといい夢が見れると思うので。ヴィクトリー倶楽部でもこうやって膝枕してあげたことがあるんです。バクちゃんからもチヨちゃんからも、ぐっすり寝れるって評判だったんですよ」
そしてさあどうぞと言わんばかりにソファに座った。
「勘弁してくれ……」
そんなことをされたら、いったいどんな夢を見てしまうのか。恐ろしい。
それなのに。俺はローレルがポンポンと叩く膝枕に抗えず。
ソファにふらふらと吸い寄せられていった。 - 27二次元好きの匿名さん23/10/20(金) 21:39:08
ちょっとした続きです。
ローレルは受けも攻めも変幻自在……。 - 28二次元好きの匿名さん23/10/20(金) 21:45:26
やっぱりSって事はMなんじゃないかな?
- 29二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 05:41:04
全ては彼女の掌の上……
- 30二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 12:35:10
普段はつよつよなのに重要な場面では相手から来て欲しいという乙女心も持ち合わせてるのがズルすぎる
- 31二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 12:41:26
誘・い・受・け……
見事な…… - 32二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 13:42:28
もう三点リーダーと桜の絵文字見るだけでソワソワする身体にされちゃった……🌸
- 33二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 22:42:32
ローレルの瞳と声だけで屈伏しちゃうやつだ…
- 34二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 22:50:20
俺も男だからローレルの不意を衝いてキスをして、一瞬だけ動揺するんだけど向こうから頭に手を回して舌を入れてきて誰にこんなこと習ったんだど悶々とした気持ちを抱えたい欲望はあるよ
- 35二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 23:58:35
- 36二次元好きの匿名さん23/10/22(日) 04:37:00
素直なおねだりまで使いこなすのがあまりに恐ろしい
- 37二次元好きの匿名さん23/10/22(日) 06:51:21
聞いてるか同室…横になって聞いてないか
- 38二次元好きの匿名さん23/10/22(日) 06:58:39
セイちゃん見てるか、君に足りないのはこの能力だ
- 39二次元好きの匿名さん23/10/22(日) 07:00:58
トレーナーを求める→本人の気の向くまま
トレーナーに求められる→嬉しい
トレーナーを組み伏せる→欲望の向かうまま
トレーナーに組み伏せられる→嬉しい - 40二次元好きの匿名さん23/10/22(日) 07:14:49
- 41二次元好きの匿名さん23/10/22(日) 07:19:14
何だ無敵か、キャラストでチャペル持ち込む程度のつよつよ勢は格が違うな
- 42二次元好きの匿名さん23/10/22(日) 07:26:29
- 43二次元好きの匿名さん23/10/22(日) 09:19:46
セイちゃんもアプローチの方向性は近いよな
練度が勇者とスライムぐらい違うけど - 44二次元好きの匿名さん23/10/22(日) 09:24:11
- 45二次元好きの匿名さん23/10/22(日) 10:45:23
- 46二次元好きの匿名さん23/10/22(日) 21:36:25
鬼コスみたいなのを着せておけば押し切れる…?
- 47二次元好きの匿名さん23/10/23(月) 05:25:53
押し切ってもそれはそれでローレルの勝ちなんですが……
- 48二次元好きの匿名さん23/10/23(月) 16:16:49
何が酷いってローレルが負ける条件が存在しないも同然なこと
- 49二次元好きの匿名さん23/10/23(月) 17:11:16
セイちゃんはカウンター耐性が無かったからそこ突っついて横になってるけどローレルはそれも無いからどうしようもない
- 50二次元好きの匿名さん23/10/23(月) 20:16:57
攻める→喜ぶ
受け入れる→食われる
叱る→からかわれる
無敵か? - 51二次元好きの匿名さん23/10/24(火) 03:58:28
恋する女の子は無敵定期
- 52二次元好きの匿名さん23/10/24(火) 04:06:35
サクラローレルは明らかに好意で持ってからかいに来てるから既にサクラローレルは負けてるんだけどそういう問題じゃないんだよね
死なば諸共理論で同じレベルに引きずり込んで来てるんだよね - 53二次元好きの匿名さん23/10/24(火) 15:16:01
ローレルを押し倒したし、押し倒す夢を見た。
そして今度は──。
「……」
逆に自分が、ソファの上に押し倒されていた。
「……」
彼女は何も言うことなく、桜の花弁を秘めた瞳で俺の目を見つめてくる。
トレーナーさんのその瞳が好きです。とは常々言われてある程度は慣れたものの、ここまでじっくりと至近距離で覗き込まれるとさすがに恥ずかしい。
目を逸らせば見慣れた天井を見ることができるだろう。トレセン学園の建物はメンテが行き届いている。シミなんてどこにもない。
今、目を逸らせば。シミの数を数えるまもなくこの瞬間は終わるだろう。
──それが惜しくて、俺はローレルの瞳から目を逸らすことができなかった。
彼女は俺の手首を握って、ソファに押し付けている。
そこに強引な力は感じなかった。優しさを覚えるくらいのソフトタッチ。それなのにローレルが手を離さない限り自分の体は動かせない……そんな妙な確信があった。
トレーナーとして、一教育者として「今すぐ退きなさい」と言わなければいけないのに。
彼女の瞳に、わずかに触れる髪に。太ももの上を動く尻尾に。年頃の少女の重さに、そして香りに。
その全てに魅入られて、体が動かせない。
いまさら思う。なんでこんなことになっているのだろうと。
さっきまで自分は何をしていただろう。良くない夢を見た。
それからローレルに膝枕に誘われて。それを断るつもりだったのに……。 - 54二次元好きの匿名さん23/10/24(火) 15:16:27
ふいに気づいた。自分はまた夢を見ているのだと。
やれやれ。何度もこんな夢を見るなんてどうかしている。相当溜まっているのかもしれない。早くこの夢から抜け出さないとまた悪夢へと様変わりするだろう。
でもその様子はなく、こみ上げてくるかもしれないどす黒い何はどこにもなく。ただただローレルに暖かく見守られるだけ。
「トレーナーさんは、どうしたいんですか?」
彼女が興味津々と言った様子で瞳を輝かせながら聞いてくる。
どうしたい? 決まっている。サクラローレル。君を──。
「君を、大切にしたい」
「ふふ。私もです、トレーナーさん。私も、トレーナーさんを大切にしたいです」
彼女が微笑みながら体を預けてくる。楽しげに動くウマ耳が頬に当たってくすぐったい。
「でも……たまには厳しくしてくれてもいいですよ?」
「トレーニングとか、十分厳しいメニューを組んでいるはずだけど」
「そういうことじゃないです。わかっていますよね?」
「わかってるよ。でもそういうことはまだダメだ。わかってるだろう?」
「はーい。我慢します♪」
主語のない禅問答のような言葉を交わす。
「でも、ちょっとだけ🌸」
額にわずかな湿り気を感じた。一体何をされたんだろうか。
自分を組み敷く彼女の体は、そこには届かないはずなのに。
「おやすみなさい。トレーナーさん」
ローレルの優しい言葉と同時に、意識が途切れた。 - 55二次元好きの匿名さん23/10/24(火) 15:16:53
「トレーナーさん。トレーナーさん。そろそろ起きませんか?」
「ん……んぅ……」
俺は体を起こす。ソファから。ローレルの膝枕から。
窓から差し込む光はすでに赤みを増していた。いったいどれくらい寝ていたんだろうか。
「さあ、お仕事頑張りましょう! 私に手伝えることがあれば、何でも言ってくださいね」
「ああ、ありがとう……」
夕日に照らされたローレルの顔は、いつもよりほんの少し赤く見えた。
「俺、寝てる間に何か言ったかな?」
何か致命的な寝言を聞かれていたりしたらマズイのだけれど。
「ふふ。どうでしょう。トレーナーさんは、何かいい夢が見れましたか?」
──さて、どうだろう。
「ああ、いい夢を見れた気がするよ」
俺は額をポリポリと掻いて、いたずらっぽく微笑むローレルに返事をした。
おしまい - 56二次元好きの匿名さん23/10/24(火) 15:18:00
中途半端な感じで終えていたので最後まで書き切りました
やっぱりローレルは最高だぜ - 57二次元好きの匿名さん23/10/24(火) 22:06:29
🌸が満開だ
- 58二次元好きの匿名さん23/10/25(水) 06:27:24
サドのSは親切のSとはよく言ったもので…
- 59二次元好きの匿名さん23/10/25(水) 07:11:41
サクラのSでもあるんだ
- 60二次元好きの匿名さん23/10/25(水) 15:39:36
(チラッチラッ)
- 61二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 03:21:53
ウマ娘に人間が勝てるわけがない
- 62二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 14:10:59
ローレルは指一本でこちらの抵抗を封じてくる
それぐらい強い - 63二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 14:48:16
唇にちょんと触れるだけ…
- 64二次元好きの匿名さん23/10/27(金) 01:01:05
あるいは胸板を一無で…