トレーナーがミラクルに料理を作る話(SS注意！)

1スレ主23/10/21(土) 08:05:18

｢お邪魔します…｣
とある日…ケイエスミラクルは寮長に許可を貰い1日だけトレーナーの家に宿泊する事になった
｢いらっしゃいミラクル！こんな狭い家だけどゆっくりしてくれ｣
｢そんな事ないですよ…！綺麗で良い家だと思います…！｣
｢ははは…そう言って貰えると嬉しいな｣
トレーナーは恥ずかしながらも笑顔でそう言った

そしてお互いにトレーニングの事や病院の子供達の事について話していると…
(グウゥ…)とミラクルから音がなった
｢あはは…いつの間にかお腹すいちゃってたみたいですね…おれ｣
｢よしっじゃあ俺が何か作るよ！｣
｢良いんですか？ではお言葉に甘えて…｣
｢よし早速準備に取り掛かるか｣

そう言うとトレーナーは早速冷蔵庫から材料を取り出し料理を作り始めた
｢ミラクルは食が細いからそこも考慮して作っていかなきゃな…｣
そういう事を小声でぶつぶつといいながら手際よくサラダなどを作っていく
ケイエスミラクルは手際よく料理を作るトレーナーを見て｢わぁ…凄いなぁ｣といつの間にか声に出していた

2スレ主23/10/21(土) 08:19:12

そして途中で指を切りかけるなど危ない場面もあったが料理が完成した
｢完成…またせたなミラクル…｣
そうしてトレーナーが作ったのはカルパッチョとレタスとトマトのミニサラダだった

｢美味しそうですね…！でもおれ食べきれるかな…｣
｢そこは大丈夫だ！ミラクルが食べやすいように作ったからな…召し上がれ｣
｢ありがとうございますトレーナーさん…！では早速…｣
ミラクルがカルパッチョを口へ入れると口の中に酸味が効いた鯛の美味しさが広がる
｢凄く美味しいです！これならいくらでも食べれそう…｣
ミラクルはどんどん食べていきあっという間に料理を完食した
｢ご馳走様でした…美味しかったです！でもトレーナーさんの分残せなくてすみません…｣
｢俺のことは気にしなくて良いよ…ミラクルが喜んでくれたならそれだけで嬉しいからな！｣

その後は2人とも風呂に入った後に就寝する準備を始めた