- 1二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 11:37:11
- 2二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 11:37:41
- 3二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 11:38:14
きたか…
- 4二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 11:38:25
オレンジアカデミー学生寮、かぐわしいスパイスの香りが漂う一室で部屋の主はPCの画面を気だるげに眺めている。PCは無造作に置かれたようでいて、その実、扉を開けて入ってきても画面が見えないように細やかな角度調節が行われている辺り、青年の警戒心の高さを物語っている。
ペパーはここ数日、悩んでいることがあった。ことの発端は数日前にさかのぼる。いくつかの大冒険を経て心の中の澱を飲み下したペパーは、それまでのどこか棘のある人物像から一変し、天性の面倒見の良さから徐々に級友たちの輪にも入っていけるようになっていた。
無論、冒険をともにした彼女たちは別格としても、他愛のない話を交わす程度には友好を温めた者もできた。そんな友人たちの中であるDVDが共有されていたのである。スマホロトムで大抵の情報はやり取りできるこの時代にあって、あえて有体物による取引を選ぶ。そこには男子のロマンともいうべきものがあるのだろうか。
貸し回しを繰り返しペパーのところまでやってきたそれ。そのDVDこそがペパーの悩みの種である。いや、正しくはペパーに「悩みの種があることを気づかせた物」である。DVDの中の映像には、艶やかな音楽とともに美女のセクシーな姿が保存されていた。
形のよい胸部の双丘を隠すものは彼女自身の腕一本のみであり、その心許なさがむしろフィニッシュな魅力を高めている。悩まし気な視線はカメラに向けられ、明確にカメラの先にいる視聴者、この場合はペパーの存在を意識した立ち振る舞いをしている。まさにプロの技といったところか。
細く締まったしなやかな腰つきもまた見る者の脳を蠱惑的に揺さぶるのであろう。事実、ペパーの手元に回ってくるまでこのDVDは魔性の魅力をもって幾発のテラバーストを誘ったか、両手の指ではとても足りない。 - 5二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 11:38:47
年頃の少年がこれを見たなら数週間は夢見の良い夜を約束されるところだろう。ペパーのところにこのDVDを持ってきた少年は興奮気味に言った。
「君が最後だからさ!あのさ!あのさ!君が見終わったらまた僕に返してくれないかな!」
この手のものは危険物である。アカデミーのように年若い女子とも交流する機会の多い場においてはなおさらである。なにしろ、こんなものを持っていると女子たちに知られただけで毒タイプもかくやという扱いを受けかねないのだから。そのため、回覧を済ませ全ての男子がその恩恵にあずかった後には、現物そのものを廃棄し、脳内に刻み込んだ思い出のかけらへと昇華させることがマナーとされている。
にもかかわらず、ペパーに現物の返却を求めるこの少年はよほどこの魅力にとりつかれたのだろう。
しかし、ペパーにとって重要なのはここからである。
「いまさらこんなもん見てもな・・・」と、独りこぼすペパーの声色はどこか鈍い。 - 6二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 11:39:21
エリアゼロを旅したあの日々、親友たちの前でヌードモデルとなったあの日々、親友たちと夜通し修行に励んだあの日々・・・ペパーの青春の一ページたち。甘酸っぱい匂いのするその思い出たちのそばにはいつも全裸があった。
そう。「いまさら」なのである。名も知らぬ女優どころか見知った女子とともに裸で冒険し、食事し、同衾し、戦い、そして眠る。そんな日々を超えたペパーにとって、もはやセクシーなDVDなど美術館の案内音声を聞いている気分にしかならない。それこそがペパーの悩みであった。
つまり、ペパーはいま女体に飽食し、テラバーストの矛先を失っているのである。彼を奮い立たせる、いや、勃たせる唯一の甘露、それは自身の思い出のみ。
あの悩ましくも輝かしい日々に思いを馳せようと目をつぶったそのとき、ペパーの部屋の扉をとんとんと叩く音がした。彼が返事をする前に扉が開く音がする。こんな振るまいをするのは3人しかいない。
部屋へと入ってきた2人の人物に、マフィティフとヨクバリスが嬉しそうに駆け寄る。
「ペパー!勝負しよ!」元気よく現れたネモ。もはや挨拶と化している勝負の誘い。
「いきなりちゃんかよ」苦笑しながら迎えるペパーも流れるような動作でPCの画面をレシピ動画に切り替える。
「ペパーの部屋ってブイブイたちが好きなんだよね」ボタンもネモに続いて入室してきた。
余談ではあるが、警戒能力の高いペパーやネモたち親友一行の中でも、ワイルドエリアという危険地帯のあるガラル出身であるボタンはとりわけ警戒能力が高い。もし、ペパーがテラバーストをした直後であったなら、かすかに残る栗の花の香りから状況を察したことだろう。命拾いしたペパーであったが、そのことには誰も気づいていない。 - 7二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 11:40:41
アオイが林間学校に出ているしばらくの間、ネモとボタンはペパーの部屋に入り浸り絶品料理に舌鼓を打っていた。というのも、エリアゼロから帰還し己を見つめなおしたペパーは料理人としての将来に自分の道を見つけたことから、ここしばらく料理修行に励んでいたこともあり、自分の作った料理を食べてくれる友人を求めていたからである。
もちろん毎食というわけではないが、ときには朝食を、またときにはブランチやディナーをペパーの部屋でとることが彼女たちの日常となりつつあった。もちろん、ネモとボタンはペパーに食材を提供するために全裸で森や湖を練り歩いている。
「ペパー、最近お魚料理に凝ってるね」魚の滋味を味わいながらネモがペパーに話しかける。
「確かにこの間もブイブイたちに魚の切り身くれたよね」ボタンもネモに同調する。
ペパーは少し顔を曇らせた。彼はこのところカラフシティのハイダイの店へ赴き研究を重ねているのだが、自分のレパートリーに魚が少ないことに気付いてしまったのである。ハイダイには正式に師事しているわけではないしろ、よくアドバイスをもらっている。パティスリームクロジのオーナーでありジムリーダーのカエデにも幅を広げることの重要さを説かれたこともあり、ペパーは自身の見聞を広げる道を模索しているところであった。
事情を聞いたネモとボタンはお互いに顔を合わせて頷き、元気よく言いだした。
「「ペパー!!」」思ったより大きかった声にペパーは少し驚く。
「「行っちゃおう!キタカミの里!!」」見聞を広めるなら遠くに旅するのが一番。卓越した冒険家である彼女らはそれを良く知っている。
「キタカミの里には白いバスラオがいるんだって!なんか強そうだよね!」ネモはいつものように目を輝かせて言う。
「うちも必修単位はもう全部取ったし、いつでも行ける。オモダカさんに許可もらえればいつでも行ける。」ボタンもフンスと意気込んだ表情。
「・・・まったく強引ちゃんだな、へへっ」ペパーはこの二人の親友たちに心から感謝した。
「それじゃあさっそくキタカミの里までの行き方・・・っと。あれ・・・ごめん、うちのスマホロトム、エネルギー切れだわ。ペパーちょっとPC借りるね・・・・あっ」ボタンの表情が固まる。 - 8二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 11:41:31
これはボタンに非がある。いくら気の置けない親友同士とはいえ、人の持ち物を承諾もなく触れてはならない。それにペパーがペパーの部屋でなにを見ていようと自由である。
そう、これはいわば不幸な事故であり、ペパーは決して悪くない。
ボタンがペパーのPCを操作した途端、たまたまDVDの再生キーが押され、部屋の中に悩まし気な音楽とセクシーな声が響き渡ったとしても、ペパーは決して悪くない。
すぐに停止キーを押したボタン。
「ペ、ぺパーもこういうの見るんだ、は、はは・・・」
苦笑いでペパーを見るとこの世の終わりのように青ざめた彼がいたし、その隣には徐々に耳が赤くなっていくネモがいた。ネモはなんのことだか分からない風を装っていたが、赤く染まっていく二つの耳がカマトトであることを密告している。
どこかぎこちない空気感の中、キタカミの里までの行き方を共有し、明日はそのために必要な手続きを取って、明後日の早朝に出発しようという運びとなった。解散となった後、ペパーは何も言わず空を見つめる。青ざめていた彼の顔色だったが、頬にほんの少しの紅潮が隠れていることをキョジオーンは気づいていたが、それを仲間たちと共有するほど彼は野暮ではない。
その日の晩、ぺパーは久しぶりに猛々しくテラバーストを放つのだった。その脳裏にあるのは今日の出来事か、それともキタカミの里にいる愛しい人か。栗の花の香りは答えてはくれない。 - 9二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 11:41:41
www
- 10二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 11:41:57
あっ・・・w
- 11二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 12:40:25
お待ちしてました
- 12二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 12:41:30
これを見るために生きている。
- 13二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 12:44:04
待ってました!
のっけからペパーがテラバーストしてる…w - 14二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 12:44:09
- 15二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 12:47:10
- 16二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 12:49:41
- 17二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 12:55:26
- 18二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 12:56:22
このレスは削除されています
- 19二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 12:59:03
このレスは削除されています
- 20二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 13:00:15
全裸シリーズはペパーが友達だろうが初めましての人だろうが全裸の女でおっ勃てて手当たり次第におかずにしてシコるのが大前提のスレなんだから今更定期
- 21二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 13:01:16
このレスは削除されています
- 22二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 13:03:09
ペパー修行編だったはず
- 23二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 13:03:10
女体をこよなく愛し全ての女体をおかずにするペパーを受け付けられないならブラウザバックだ!
- 24二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 13:05:55
このレスは削除されています
- 25二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 13:06:01
そもそも初めましての女性や女友達の全裸に本意でなく囲まれるケース自体が普通無いだろうになに言ってんだ…?
- 26二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 13:07:22
そういうペパーなんだ
前半のスレ読んでから全裸シリーズ気になってだけどそういうペパーだったのは驚いた - 27二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 13:07:50
嫌がらせのお客さんっぽいしイッチ見てたら一連のやつ消して置いてくれ
- 28二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 13:08:55
- 29二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 13:09:12
嫌がらせもなにもぜんぶ事実じゃない?はじめましての人がいるかもしれないから前提くらいは最初に書いてたほうがいいのでは?
- 30二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 13:09:38
- 31二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 13:11:21
あらかじめ全裸ペパースレ全部載せてた方が良かったかもねぇ
シリーズ多いからなぁ、この全裸シリーズ - 32二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 13:12:20
こういう内容です、前提カップリングはこうですがほかの人でも反応しますみたいな注意書きはあったほうが親切かもね
- 33二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 13:12:48全ペまとめザ・ホームウェイ 前編
https://bbs.animanch.com/board/1410158/
ザ・ホームウェイ後編
https://bbs.animanch.com/board/1421007/
ぺパーヌードモデル編
https://bbs.animanch.com/board/1438390/
チリちゃん引率編 前編
https://bbs.animanch.com/board/1467190/
チリちゃん引率編 後編
https://bbs.animanch.com/board/1486383/
ナンジャモ不審者遭遇編
https://bbs.animanch.com/board/1505074/
オモダカさん同行編 前編
https://bbs.animanch.com/board/1522188/
オモダカさん同行編 後編
https://bbs.animanch.com/board/1561150/
ペパー修行編
https://bbs.animanch.com/board/1643678/
【番外】ナッペ山が全裸必須地帯だったら
https://bbs.animanc…telegra.ph閲覧注意 キタカミの里が全裸必須地帯だったら|あにまん掲示板ストーリーよかったですよね。ペパーたちがいなかったのは残念でしたが、スグリくんとは相性良くなさそうだし、仕方ない。手探りでSS書いてみよう。bbs.animanch.comまったくしょうがないなぁのび太くんは
- 34二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 13:13:59
- 35二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 13:15:14
そりゃあ一年前のスレと今のスレじゃ初見も出てくるよな‥‥‥
- 36二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 13:15:19
- 37二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 13:18:06
dlcから人も増えたしね。初見さんのためと荒らされないためにも注意書きはしっかりしといて損はないのでは
- 38二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 13:18:53
あれこれ言ってるけど付き合った後にどうなるかは分からんしな
まだ本人たち視点じゃ両想い確定してないし
まぁいつか未来の伴侶(アオイ)に劣情全部ぶつけるといった記載もどっかにあったからそう邪推せんでも大丈夫じゃない? - 39二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 13:36:57
いろいろとご意見感謝です。
まあ個人の二次創作なんで見る人もご意見も色々分かれるのはごもっともですな。
確かに注意書きはした方が良さそうですね。
今さらですが、このスレは全裸ペパースレの流れの続きになります。
当初スレ主はペパアオの民ではなかったので最初から見てるとおかしくなっているかもしれませんが、現在の全ペはペパーとアオイの両片思い状態となっております。
実は、今回ペパーがテラバーストを放ったのはネモとボタンに対してではなく、脳内のアオイに対してなのです。あんまり直接的に書くのもペパーが可哀そうだなと思ったんですが、伝わりづらかったようで申し訳ない。
ネモとボタンはあくまで脳内のアオイを強く意識させるきっかけをくれたのだと思ってもらえれば。
ただ、ペパーの年齢期や体格から言って、想い人以外でも魅力的な女体があったらテラスタルくらいはするんじゃないかな、というのがスレ主の見解です。そこからテラバーストを放つかどうかまではペパー次第ですが、理性を揺さぶられると思っています。むしろ、そんなペパーを見て楽しむのがこのスレの醍醐味だと思っていただければ。
できるだけ高尚なスレでいようと心がけてますが、こういうのが苦手な方はここまでということで・・・。
思えばもう一年もペパーを剥いているのか・・・何をしてるんだ私は。 - 40二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 13:42:48
あと、>>16の方が言ってるようにペパーとアオイは最終的にくっついて同衾します。いや、同衾はすでにしてるな・・・。えーと、恥ずかしい思いした分たっぷりとアオイにぶつけます。
BANされちゃうので全ペの中ではさすがにくっつけるわけにはいきませんが・・・。
さて、では再開しますね。
- 41二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 13:42:51
- 42二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 13:43:20
高尚・・・高尚・・・?
- 43二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 13:44:58
翌々日、キタカミの里バス停にはちょうど道路に降り立ったペパーとボタン、ネモの姿があった。もちろん彼らはいま服を着ている。3人ともいつもの服装である。
「やっと着いたー!」伸びをしながらネモが言う。服を着ていなければ腋を惜しげもなく見せている格好になるが、幸い着衣である。
「ふー、結構かかったね、腰いた」片手を腰にあてグリングリンと動かすボタン。彼女もネモと同様にセクシーな仕草だがもちろん着衣であるため劣情を誘うことはない。
「キタカミの里!!来たぜ!!」ペパーの目には青空の下で服を着ている彼女たちにむしろ違和感を覚えたものだが、それを口にするほど愚かではない。
(着衣もこれはこれで・・・)そんなことを考える若き青年料理人。ここにブリムオンやサーナイトがいないことがぺパーにとってどれほどの幸運だろうか。
スイリョクタウンまでまだ距離があり、それなりに歩かなくてはならない。これほど長い直線を延々と歩く機会など田舎まで行かなくてはなかなかない。といっても直線の先には小さな小さなスイリョクタウンの影が見えているのだから長距離の歩行もさほど苦ではない。
と、歩き始めた3人だったが、三歩進む前に早速キタカミの洗礼を受けることになった。
「ネモ」先に感づいたボタンが真剣な調子でネモに声をかける。それに対してネモを声を出さずに頷いて同調を見せた。
一瞬おくれてペパーも気づく。
「囲まれてるだけじゃねえ・・・こいつらやたらレベル高いぞ!」性癖のレベルではそれなりの高さにいるペパーだが、純粋なポケモンのレベルもなかなかに高いものである。
ヤンヤンマの群れ。それもレベル60に迫ろうかという高レベル個体の群れに囲まれ一行。
驚きつつも焦りはしない。ここにいるのは人外魔境パルデアの大穴を踏破した達人たちなのだから。
「いくよ!!」ネモが号令をかける。
「「おう!!」」2人が答える。 - 44二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 13:45:27
ルガルガン、ブースター、キョジオーンの三体が繰り出され、あれよあれよと野生のヤンヤンマを撃墜していく。衣服を身に纏った状態でこれほどのパフォーマンスを見せられるのは彼らのトレーナーとしての基礎能力の高さのおかげである。
完全に全滅する前にヤンヤンマたちは離散していった。圧勝とはいえすぐには警戒を解かない三人。勝って兜の緒を締める、を自然に体現しているからこそ、エリアゼロという危険地帯を超えることができたのである。
ペパーは服を着ても戦えることに安堵した。まさか全裸がクセになって脱衣しないと本気で戦えないなどとは言い出さないかと、内心恐れていたが、どうやら大丈b・・・
「やっぱり服着てるとちょっと読みづらいね!」
「正直うちもそう思った、へへ」
「・・・・・・・・・・・おれも。」青年は空気を読むことの大切さを理解していた。
アオイはこのキタカミの里にいる。先日スマホロトムで連絡してみたところ、ブルーベリー学園の生徒との交流の際に何かトラブルがあったようで、珍しく元気のない声で話す想い人を心配する気持ちが今のペパーの中では大きかった。
実のところ、ネモとボタンがこれほど軽やかにペパーに同行したのはアオイを心配してのこともある。もちろん未知のポケモンたちとのバトルや親友との旅行に憧れがあったのは言うまでもないが、やはり親友であるアオイを心配する気持ちもまた本物である。
飾り気のない心。そう、全裸の心である。 - 45二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 13:46:33
道中なんどか野生のポケモンの群れに囲まれたが、その全て危なげなく下す3人。その中でもネモはさすがに疲れが出たか、額を走る汗が眩しくなってきていた。
「いつもならもう上着脱いでるのに、どしたん?」ボタンは朗らかにネモに問う。するとネモははにかみながら答えた。
「いやあ、ほら・・・///ペパーもいるし、ね?さすがに男子の前で下着のキャミソールは恥ずかしいよ・・・///」
このやりとりは当然隣を歩くペパーの耳にも届いているが、もちろん紳士な彼は声に出してツッコむようなことはしない。代わりに心の中でコガネ弁を用いてツッコむ。
(いや、エリアゼロでさんざんプリンプリンしとったやないかーい)
大穴ではじめて遭遇したパラドックスポケモンであるサケブシッポの容貌とネモの肢体との瑞々しさをかけた高等なジョークであったが、残念ながら聴衆は彼自身ただ独りだった上に、自分自身にすら大して受けなかった。己の未熟さに歯噛みする。 - 46二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 13:47:34
今まで幾度となくピクニックに出かけてきた仲の3人だったが、冒険としてこれほどの距離を着衣で歩いたのは初めてのことである。少し休憩しようと提案したのは、ペパーとボタン。ぴったりとしたタイミングで全く同時の提案であった。3人が顔を見合わせて、ぷっと噴き出したのは言うまでもない。
水を口に含み、ほんの小休止を経て、再度歩き始めた一行だったが、何か違和感を覚える。正しくは違和感とも言えないようなわずかなブレのようなもの。例によって、最初にボタンが気付き、次いでネモとペパーが一瞬遅れて気づく。
3人はこの感覚に覚えがあった。
忘れもしないあの旅。
魂に刻まれたあの日々。
これは間違いなく、あの場所・・・
パルデアの大穴 エリアゼロの空気感である。
心のどこかで事態を予想していたボタン、そしてそもそも常在戦場を旨とするネモはマントをはぎ取るようにワンアクションで靴以外は全裸になる。だが、ペパーにとっては想定外すぎたらしく行動が追い付かない。 - 47二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 13:59:00
そんなときに草むらから現れた一匹のポケモン グラエナ。
さっきまで何度も囲まれた虫ポケモンの群れよりもはるかに強い個体、それがテラスタル状態で襲い掛かってきたのである。
本来のタイプは悪タイプだが、今回はエスパーテラスタルをしている。パモのインファイトを抑えこまれた形だが、苦情をぶつける相手などいない。
特性「いかく」をもって3人のポケモンたちは攻撃の勢いを削がれてしまった。一瞬の隙をついて急激に間合いを詰めるグラエナと無駄のない動きで即応していくネモとボタン。
ネモはルガルガンを、ボタンはニンフィアを既に繰り出しているが、ペパーは脱衣が間に合わず、一手遅れて未だポケモンを繰り出せていない。 - 48二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 13:59:28
ネモとボタンは周囲への警戒をしつつも高速で走り回るグラエナを相手取っている。ルガルガンの「かみくだく」は有効打であろうが、なかなか直撃させることができない。かといって、グラエナの攻撃はニンフィアに阻まれて互いに決めてに欠ける。
裸で戦う二人の少女・・・独り着衣の自分・・・
目の前で繰り広げられる戦いの見ながら、ペパーの中で何かが動く音がした。
がちゃ・・・・
新たな扉が開かれる。ペパーは着衣の男性と裸の女性というシチュエーションに己が獣性をたぎらせ、神速のボール投擲でグラエナの懐にマフィティフを送り込むことに成功した。純粋紳士なペパー青年はもちろんCMNFという性癖が存在することなど知らないが、猛るリピドーが彼とマフィティフに力を与えたのは偶然ではないだろう。ペパー:リピドーモードの誕生である。
瞬時に展開しグラエナの体勢を崩すマフィティフ。無論、グラエナのすぐ後ろに来ていたネモのルガルガンも攻撃を加える。
「かみくだく」による挟撃で撃沈されるグラエナに、もはやテラスタルを維持する力は残っていなかった。そのままネモに捕獲され、戦闘は終了となる。 - 49二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 14:00:45
しかし、事態はまだ収まってはいない。ここがエリアゼロと同じだとすれば、着衣はそれすなわち自傷行為に等しい。慌ててペパーの服を脱がしにかかる二人の少女をよそに、ペパーはどこか安心感を感じ始めていた。
上着を脱がせ、ズボンを脱がせ、いよいよ最後の砦となったが、ネモもボタンももうわかっている。
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・www」
「いや、なんか言ってくれよ!」二人の少女が無言で待っているのに気づいたペパーは思わずツッコんでしまった。いつもなら自分で下着を下すことを要求されているシーンのはずだが、今回は違った。自らの意志で下着を脱がなくてはならない。
「「ペ!! パ!! ア!!ペ!! パ!! ア!!イェイイェイイェイイェイ!!ペ!! パ!! ア!!ペ!! パ!! ア!!イェイイェイイェイイェイ!!」」せめて空気を盛り上げようと手を叩いてリズミカルにペパーコールをする二人。もちろん彼女らも靴以外は全裸である。
賑やかな脱衣など初めての経験であるが、羞恥心は毛ほども和らぐことはなく。
青空の下、自らの獣を隠す一枚の砦に手をかけた青年。手囃子を聞きながら下へ下へと降りているペパーの両手とその中の下着は、碧吹く草原を踏みしめる冒険家の足取りのように怯えと勇敢さの相反する熱をはらんでいた。 - 50二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 14:21:36
あと、せっかくなんで久しぶりに加筆修正しました。
がっつりR18です。今回の話の本筋にはなんら関与しないアダルティな内容となっております。
ペパーの逆襲くるぶしを這うペパーの指先。彼の視線は、熱を帯びているようで、どこか子どものような無邪気ささえも感じさせる。いたずらを愉しむようなサディスティックな微笑み。ペパーの些細な動作のすべてがアオイの心をかきむしる。縛られているわけでもないのに、開かれた両脚が閉じられない。ペパーの声や視線は不思議な魔力をもってアオイの身体を捕えている。なぜか目に涙が滲むが、それは悲しみではなく、むしろ喜び、快感への期待によるものだろう。
「あの頃は散々焦らしてくれたもんな、アオイ?攻守交替ちゃんだぜ?」
にっこりと笑うペパーの顔には、学生の頃のような青い硬さはなく、大人の男としての余裕が表れている。アオイは、彼の笑顔に胸の奥が暖かくなると同時に、与えられるであろう快感を予期して、喉がゴクリと鳴るのを聞く。
確かに煽ったのは自分。
焦らしたのも自分。
全裸でエリアゼロを旅したあの頃から、度々彼の衣服をはぎ取って羞恥の炎であぶり続けていたのも、他ならぬ自分自身。
あれから数年間、何度も、何度も、彼を辱めた。真っ赤に顔を染める彼が可愛いから。自分が彼の表情をゆがめている実感が嬉しかったから。
- 51二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 14:23:00
下へ下へと降りていくペパーの下着シリーズだ!
- 52二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 14:23:49
ネモボタのテンションwww
- 53二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 14:30:07
飲み会で一気飲みさせる時のノリ
- 54二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 14:55:26
パンツ脱ぐペパーの周りでハイテンションで踊ってるネモボタを幻視した
- 55二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 15:11:56
もはや軽く剥かれるペパーよ…
- 56二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 15:18:25
これは……トブな…
- 57二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 15:26:03
- 58二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 15:56:33
スイリョクタウンが近づいてくるにつれ、町内放送も3人の耳に届くようになってきた。
独特の反響音のような放送音声はこう言っていた。
「テラスタル結晶が・・・・・観測されました・・・・・・屋外での活動は・・・・・できるだけ避けましょう・・・・・」
3人の予感通り、テラスタル結晶の放散によりキタカミの里のそこかしこで結晶化が起こっているらしかった。遠目からだと、スイリョクタウンにはあまり通行人が見えない。じつはそもそも人口が少ないからなのだが、ペパーら3人はそれがテラスタル結晶の影響だと見ていた。
小さな町とはいえ、町中をこそこそと裸で歩き回るのは、ペパーにとってこの上なく心臓を打つものであったが、エリアゼロの冒険を超えた彼にとってははっきり言って些事であるとすら言える。
町内を歩いていると外出自粛要請など露とも思わない地元の老人がポチエナを散歩させている場面に出くわした。老人は服を着ている。ペパーら一行は老人の死角を縫うように歩きながら、全裸でスイリョクタウンの町を闊歩していった。
スイリョクタウンの住民にとってもはや全裸の青少年など驚くことでもないのだが、その事実を知らないペパーたちは必死になって全裸を隠そうとしている。結局、最後まで気づかれずに公民館までたどり着いた全裸一行の隠密行動はプロの領域に迫っていると言えよう。
屋内に入るため、一旦服を着る3人。学校の名を傷つけるような失礼がないようにお互いにチェックして、公民館へと入っていく。 - 59二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 16:09:51
そこにはアカデミーの生徒たちが2名ほどいた。曰く、オリエンテーリングが終わったので、林間学校の期間終了まではゆっくりと過ごすとのこと。アオイは一度パルデアに戻ったらしいが、またすぐにやって来て、今度は北東の森で写真家の手伝いをしているとの報せを受け、ネモとボタンそしてペパーの行く先は決まった。
アオイの待つ森を目指して、ペパーたちは再度歩みを進めることにした。もちろん、屋内であるここでは服を着ている。
テラスタル結晶警報がやんでから出発することになったため、午前中にスイリョクタウンに到着した一行だったが、日が少し傾いてからの移動となった。ペパーにとっては着衣で行動できるのはありがたいが、アオイに早く会いたい気持ちも強くある。
脳内でアオイを召喚するだけで腰のシャリタツはビルドアップするほどに、ペパーは彼女を思っていた。といっても会ったところで何をできるわけでもないのだが、思春期の青年にとって思い人の存在はそれだけ甘露なのだということだろう。
そんなペパーを、ネモとボタンはにやにやと見ているが、茶化すような無粋な真似はしない。その代わり、後でアオイに会えたらこのことを伝えて彼女を茶化しまくろうと心に決める少女たち。惚れた腫れたは乙女の主食のようなものなのである。
テラスタル結晶警報がやみ、着衣での屋外行動が可能となってからぺパーたちはスイリョクタウンをあとにした。愛しい人、大事なライバル、大切な恩人がいるキタカミの森を目指して、3人は再度歩みを進める。
エリアゼロでの冒険とは違い、テントを持ってきているためちょっとしたキャンプ気分ですらあったが、そこはやはり達人集団、周囲の警戒によどみはなかった。いずれにせよ、実際にテントを張って夜を明かすとしても日が落ち切ってからのこと。傾いているとはいえ、太陽はまだキタカミの里全体を赤い夕陽で染め上げている。
ボタンは友人たちと過ごすこの瞬間が、なによりも好きであった。スター団の面々と過ごすのも格別な良さがあるが、ネモとペパーそしてアオイと過ごすのも最高に心をほぐしてくれる。そんなことを考えながらキタカミの美しい景色を眺める彼女の眼差しは、じつに優しいものであった。 - 60二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 16:13:59
え、まってまって、このペパーめっちゃ好きなんだけど
- 61二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 17:38:14
ペパーら一行の旅路は当初想定したよりもかなり苛酷なものとなった。
幸いテラスタル結晶警報はならず、衣服を脱ぐ必要はなかったが、キタカミの里の中心にそびえたつ鬼が山が織りなす高低様々な地形とそこに適応した数々のポケモンたち。とくにドガースなどは接触即大爆発を繰り返して来る超危険生物で、ボタンの卓越した警戒能力がなくてはしのぐことはできなかっただろう。
高山と山風と野生のポケモンたちが一行の体力を容赦なく削っていくこの環境で、ただ独りネモだけは体力のなさをはねのけ、むしろいきいきとしていた。それもそのはず、キタカミの里の野生個体は例外なくレベル50を超え、中には70以上になる超高レベルのポケモンも少なくない。巨大結晶群であるてらす池があるからか、テラスタルした個体も多く見え、ネモは戦いの愉悦に身を浸らせる快感を噛みしめていた。
ボタンは少々曇り顔で道を進んでいった。その理由は周囲への警戒だけではなく、公民館でふと耳にした、てらす池の逸話によるもの。
「てらす池では死者と会える」
そう話していたのはアカデミーの生徒だったが、地元の住人から聞いた逸話らしい。もちろん信じてはいない。だが、その話題そのものがあまりにもタッチ―なニュアンスを持っている。
親友であるペパーは、本物ではなくAIであったにしろ、目の前で親を亡くしているのだから。ボタンは彼のことを気遣うあまり、顔をこわばらせてしまっていた。
当のペパーは一歩一歩アオイに近づいているとその実感だけで、制服のズボンの中でひそかにテラスタルしていた。さすがにテラバーストを放つまでには至っていなかったが、もしかすると時間の問題かもしれない。
すっかり陽も暮れた辺りで、キタカミの奇岩景を見下ろしながら3人はペパーの持参したテントに入るのだった。もちろん3人同じ布団に潜り込むわけだが、もはや些事である。朝には互いの寝相でプロレスか組体操かと言わんばかりの3人が見れることだろう。 - 62二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 20:12:59
攻め攻めペパーいいぞ~
- 63二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 20:15:29
とりあえず今日はここまでです!
明日はアオイちゃんと合流、全裸撮影会、熊とバトルまでいければいいな。
今回はそこまで長くならないように心がけますね!
初見さんも常連さんも見ていただいてありがとうございます。励みになります! - 64二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 21:34:58
自分で書いててなんだけど、全裸であることに理由付けなんてしたもんだから後悔してます。裸になるのはもっと自由にするべきだったな……そもそもなんで裸で冒険してるんだ……
- 65二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 23:06:23
そんなまともなこと疑問にするには一年くらい遅かったな!でも理由があるからこそ逃げられずパンツ脱ぐペパーの姿で救われる命もある!
- 66二次元好きの匿名さん23/10/22(日) 09:07:43
理由があるからこそ躊躇し葛藤し、それでも脱ぐしかないペパーが見られる訳だからね
ペパー以外の全裸タイトルも好きだけどやはりペパーのこれがないと物足りないので理由は大事 - 67二次元好きの匿名さん23/10/22(日) 09:08:16
正気に戻ってはいけない
- 68二次元好きの匿名さん23/10/22(日) 11:50:47
ペパーたちがテントに潜り込んで就寝したのと同時刻、キタカミの里北東部に位置する森ではアオイとサザレの両名が野営に勤しんでいた。
例のごとく、ときには着衣で、ときには全裸でことにあたっていた二人だったが、面倒だから常に全裸でいようという運びになり、今は二人とも全裸で焚火を囲んでいる。
意外にもその提案をしたのはサザレの方だった。彼女は心身を締め付けるプレッシャーをはねつけて停滞を脱するためにこのキタカミの里にやってきた求道者である。
そんな彼女が解放感を求めて全裸を選ぶようになったのは決しておかしなことではない。もちろん、妙齢の女性であるサザレには正常な羞恥心があるが、この場ではなんら機能していない。なにしろ人目もないのだから後のは自身の常識の檻だけがブレーキなのだが、全裸であることを選び取るのに成功していた。
アオイはサザレからある課題を出されていた。
「10種のポケモンの写真を撮ること」
実にシンプルな訓練内容である。最低限の観察眼と構図の意識を持ってもらうことが目的であるため、巧妙な撮影技術などは要求されない。そもそも肝心な撮影事態はサザレ本人が行うため、アオイには助手としての働きを求めている。そのための課題である。
しかし、ただ写真を撮ればいいのではない。アオイもサザレも今や全裸なのである。もちろん被写体であるポケモンたちもまた全裸。撮るも全裸、撮られるも全裸。いわば全裸撮影会である。
その実、サザレは裸で屋外を闊歩するこの未知の経験に何か開いてはならない扉の存在を感知していたが、その扉に手をかけるか否かは今後の彼女の生末次第であろう。 - 69二次元好きの匿名さん23/10/22(日) 12:07:07
驚き戸惑い逃げ惑うポケモンたちをアオイが全裸で追い回している頃、そう遠くない鬼が山の崖上に張られたテントの中ではペパーが夢の中の楽園に降り立っていた。
「あはははは、あはははは」「うふふふふ、うふふふふ」白く薄い生地のスカート裾を少しつまんで海岸沿いを軽やかにまた楽し気に走るアオイと、これまたにこやかに楽し気に追いかけるペパーの二人。
「アオイはいたずらっ子ちゃんだぜ!」がっしりと抱きしめた彼の腕の中の彼女の腰は不安になるほどに細い。
「ペパー大好き」「ペパー好き」「ペパー♡」「ペパー」「ペパー愛してる」
他人が聞けば多少怖気を感じるような勢いで愛を囁くアオイと、うっとりと目をつぶってアオイの声を聞くペパー。
「アオイは俺のことが大好きちゃんだな~、俺もだぜ」いつになく強気に愛を示すペパー。
「ペパー」「ペパー好き」「大好き」「バトル」「ペパー最高」「ペパー、キスして」「ブイブイ」「ペパー」「ねえ、ペパー」「ペパーのことで頭いっぱい」「勝負」「ペパー」「ペパー、私を見て」「アニメ見たい」「ペパー頭撫でてあげる」「戦い」「ライバル」「戦闘」「ニンフィア」
「バトル」「バトル」「バトル」「バトル」「バトル」「バトル」「バトル」「バトル」「バトル」「バトル」「バトル」「バトル」「バトル」「バトル」「バトル」「バトル」「バトル」「バトル」「バトル」「バトル」「バトル」・・・・
汗をかいて飛び起きたペパーの横には、すでに起きてサブリミナル睡眠学習をしかけようとしていたネモとボタンの姿があった。どうやらペパーは夢の内容を断片的に寝言で語ってしまっていたようである。
自分は何を口走っていたんだと問い詰めるペパーだったが、ニヤニヤと笑うネモとボタンは、決して内容を教えてはくれなかった。
テントを片付けて、改めて出発する3人。アオイたちのいる森までそう遠くはない。
ちなみに、ペパーたちが一晩を過ごした崖上の近くにはアオイが一戦を繰り広げたともっこポケモン キチキギスが佇んでいたのだが、接触することはなかった。 - 70二次元好きの匿名さん23/10/22(日) 12:08:09
ネモはやりすぎだけど、ボタンもぶいぶい布教しようとしてない?
- 71二次元好きの匿名さん23/10/22(日) 12:19:14
ペパーたちが鬼が山を下り、草原と丘陵をいくつか超えた辺りに目的の森はあった。
割と朝早くに出発したため、数時間かけて移動したにもかかわらず、森に着いたのはまだ太陽が傾き始めてまもない頃で、そのまま森に入っても危険はないだろうと判断された。
それなりに深い森ではあったが、エリアゼロの危険性に比べれば多少余裕もある。なにしろここには野戦料理の達人と天才技術者、そしてパルデアの最高戦力の一角なのである。ある程度レベルの高いポケモンたちならば、自分から危険に飛び込むような愚行は犯さない。
一行は森の中を慎重に進んでいった。
ペパーらとアオイたちが合流するのは想定されていた以上にあっさりと遂げられた。ほんの数週間程度だが、毎日のように会っていた想い人に会えなかった期間としてはそれなりに重みがあったようで、ペパーの胸にもアオイの胸にも沸き起こるものがあった。
ただ、その絵面には少々問題があった。
なにしろ、アオイとサザレは恥ずかしがるオーロットをぐるぐると取り囲んで全裸でヨダレをたらしながら撮影していたし、ペパーらの方も急にテラスタル結晶の気配を感じてネモとボタンは瞬時に服を脱ぎ、ペパーだけが着衣で慌てているところであったのだから、知らない者が見れば森の中で変態たちが変態たちとエンカウントしたようにしか見えないだろう。 - 72二次元好きの匿名さん23/10/22(日) 12:30:42
顔を真っ赤にしてしゃがんで体を隠すサザレをよそにして、アオイたちは再会の驚きと喜びもそこそこに職人のように慣れた手つきでペパーの上着を剥がし取っていった。
ペパー自身は前回ネモとボタンに脱がされたときの感覚も合わせて、ありもしない実家に帰ってきたような安心感すら覚え始めていたが、いつものようにその時はやってきた。
「トップも言ってたし、やっぱり下着は勝手に触っちゃダメだよね」
「この森、なにげに霧も深いし、危ないからうちも見てる」
「ペパー・・・(写真、いや動画・・・ダメかな・・・いやワンチャン・・・・いやいや)」
「え、えーと、ペパー君っていうのかな・・・?これだけ女子が言ってるんだよ?」
「「「さ、は や く 自 分 で パ ン ツ 下 し て ?」」」
全裸の女子に囲まれてパンツを脱いでいく。さすがに幾度となく経験したことともなれば、ペパーの中にも余裕が生まれ始めている。
ペパーは表面では恥ずかしがっているように見せているし、実際身を焼くような羞恥を感じてもいるが、心のどこかでようやく何かが始まったような、欠けていたピースが見つかったような不思議な感覚を覚えてもいた。彼の名誉のために念を押しておくが、別にペパーは見せつける喜びに目覚めたわけではないので、聡明な読者諸賢におかれたは誤解なきようあしからず。 - 73二次元好きの匿名さん23/10/22(日) 12:31:24
このシーンを待っていた僕がいる
- 74二次元好きの匿名さん23/10/22(日) 16:49:00
圧倒的な文章力によって繰り出される変態たちの宴…
- 75二次元好きの匿名さん23/10/22(日) 17:16:04
ペパーら一行がアオイたちと合流したその日の夜は霧が出てはいたものの、視界を覆うほどではなく目的のポケモンとは出会えそうになかったことから、早い時間に就寝することになった。
しかしそこ一つの問題が生じる。
ペパーが持参してきたテントに大量のテラスタル結晶が貼りつき、かなりの部分を結晶させてしまっていたのである。こうなってしまえばもはやこのテントを使うことはできない。
ここまで書けば、長らく彼らの冒険を見て来た読者の方々なら察しがつくだろう。
サザレのテントの中でペパーを中心に女子たちが取り囲むようにして眠ることとなったが、本来の通気性を超えた人数であったため、どうしても蒸し暑くなってしまうのは避けられない。女子特有の甘やかな匂いがむせ返るように立ち込める空間、それも自身の上には想い人が裸で乗っている。
こんな状況ではペパーのペパーがテラスタルしてしまうのは必然とも言えよう。
一呼吸ごとにペパーの肺腑のなかには甘酸っぱい青春の香りが充満していく。
そんな中でサザレはそろそろツッコんだ方がいいのだろうかと真剣に考えていたが、時間の無駄であると早々に結論づけることにした。 - 76二次元好きの匿名さん23/10/22(日) 17:23:39
翌日は朝から濃霧に見舞われた。
明らかに異質な霧。現代文明に覆われた都市で生活する者には想像もつかないような自然の猛威がそこにある。自らの手のひらのしわも見えなくなるほどの濃い霧など、街中ではまず見られはしない。
太古の息吹を感じる霧。悠久の歳月を感じる霧。
サザレの脳裏には見たこともない先祖たちへの思いが煌めいていたが、ペパーら学生たちの心の中にも同様に偉大なる先人の姿が浮かんでいた。
卓越した学者であり偉大なる母、オーリム
そして、狂気にのまれた博士の尊厳を守ろうと単身で奮闘し続けたオーリムAI。いま彼女は古代の世界を旅しているのだろうか・・・。服は着ているのだろうか、旅の仲間はいるのだろうか。
4人とも言葉も交わさず、それでも通じ合うかのように、眼前の霧を眺めてオーリム博士とそのAIを思うのであった。 - 77二次元好きの匿名さん23/10/22(日) 18:27:48
森全体を覆うような濃い霧は、日が落ちて月が出てからも消えることはなかった。
ただ多少は濃度が落ちたのか三間ほどは視界が届くようにはなってくれたため、急激なエンカウントや地形によるスリップダメージなどは回避できるだろう。
夕食代わりの軽食を終え一行の間に若干のゆるみが生じてしばらく経ってから、「それ」は現れた。
あつらえたかのように霧が開けたその場所で、奥の方から赤い鬼灯のようなものがゆらりと蠢く。
一気に臨戦態勢に入るのはさすがだが、ペパーたちの鼻腔には強い獣臭が届いている。エリアゼロですら遭遇したことのないレベルの緊張感。おそらく一体で生態系に影響を及ぼすだろう存在感がそこにあった。
「アカツキ・・・」サザレのつぶやくような声を聞く前からペパーら4人はこのポケモンこそ目的の個体なのだと確信した。ガチグマ アカツキは当然ながら服を着ていない。全裸である。
濃い霧の立ち込める深淵の森の中で5人の全裸と1匹の全裸が向かい合う。
「ワギィ・・・」アカツキの方もペパーたちを明確な脅威として認識したようであった。
巨大な体、圧倒的な威圧感、歴戦の経験を思わせる傷の数々、どれをとってもアカツキという個体の恐ろしさを物語っている。しかし、サザレを含めたペパーら一行の胸に去来した思いは恐怖や緊張とは違うものであった。
アカツキの眼に宿るものが恐怖ではなかったからである。その眼差しがはらむのは、「出会い」と「共にいた日々」とそして「別れ」、その繰り返し。
きっと、このガチグマ アカツキは人と共に歩んできたのだろう。いったいどれほどの別れを経験してきたのだろうか。悠久の歴史を戦いの歴史でもあり、別れの歴史でもある。もちろん服を着てないため全裸の歴史でもある。
どれほど気迫に満ちていても、おそらくは老体。引導を渡してやるのも敬意なのかもしれない。ペパーやアオイはアカツキを強く見据えるが、それは睨みではない。この世界に先に生まれ落ち、長くを走り抜けてきた先達に対する敬意の眼差しである。 - 78二次元好きの匿名さん23/10/23(月) 01:03:10
>もちろん服を着てないため全裸の歴史でもある。
なんか言ってる…
- 79二次元好きの匿名さん23/10/23(月) 11:26:39
女体祭りに加えて好きな子が自分の上に乗ってるのが常態化してるとかそりゃビデオ程度じゃ刺激不足にもなる
- 80二次元好きの匿名さん23/10/23(月) 13:28:29
確かにアカツキは単なる凶暴な野獣とは違う。エリアゼロでみたパラドックスポケモンたちのように過剰なまでの攻撃性は感じられず、その佇まいからはどこか深い知性を感じられた。
しかし、サザレを含めてアオイたちは失念してしまっていることがある。
それは、眼前の巨躯をもった生物が「猛獣」ということである。
手筈通り、今回サザレは戦闘に関与せず、全裸で写真を撮ることに専念する。連れているガーディやリーフィアに背後からの奇襲への警戒を任せ、画角の調節を始めたサザレを横目に学生たち4人横に広がり半月状の陣形を撮る。
全裸鶴翼陣とでも名付けるべきか。爆裂全裸陣と名付けるべきか。キハダ教諭の見解が待たれるところだが、今回の件からは遠いため話を戻そう。
アカツキの巨躯は明らかに物理的な攻防を得意としているように見える。現実的な問題としてあれだけの質量が全裸にぶつかったとしたらひとたまりもないだろう。百戦錬磨のネモといえどパルデアに存在しないポケモンのタイプまでは把握していない。それも特殊個体ともなれば想像のしようもない。ボタンやペパー、もちろんアオイに至ってもそれは同様である。
そのため物理防御に秀でたメンバーが選出されることとなった。
ネモはミミズズを、ボタンはブースターを、ペパーはキョジオーンを繰り出し戦線を形成する。アオイは手元にマスカーニャを準備しているが、隙をつくためにまだ繰り出してはいない。全員脳裏に浮かべているのはジムリーダー カエデの相棒リングマである。ノーマルタイプの破壊力を警戒してのパーティ選出であった。
まぶたの上から垂れる汗が一瞬アオイの視界を遮ったその刹那、アカツキの両腕は高く振り上げられ、雷神の大槌のごとく地面を打ち鳴らした。
「だいちのちから」が一行の足元を揺るがす。
一同の痛恨のミス、アカツキはじめんタイプのポケモンなのである。 - 81二次元好きの匿名さん23/10/23(月) 13:39:01
痛恨の一手を撃たれることになったペパーたちだったが、それで崩されるほど彼らの研鑽は薄くない。
倒された仲間を素早く回収し、瞬時に次の仲間を繰り出す3人。ペパーのリククラゲ、ボタンのシャワーズ、そしてネモのウェーニバルである。
全裸のペパーにまきつくリククラゲの触手、ボタンの肌をしっとりと濡らすシャワーズ、そして全裸のネモの隣で軽やかに腰を振るウェーニバル。三者三様にフェティッシュな光景を展開している。直前まではツッコむべきと思っていたが、サザレはもう考えることをやめた。
そしてアオイはといえば、意外にも触手ペパーに耽溺することなく眼前の強敵を見据えている。それほどにアカツキは強い。
次の一手もアカツキからであったが、これもまた一同の想定のはるか外のものであった。
アカツキの額に集まっていくエネルギー。それが瞬く間に一つの閃きとなり、横一文字に薙ぎ払うようにして放たれた。森の濃い霧に紅い閃光の残滓が映る。
まるで血潮を巻きあげたかのように赤く照らす狂奔の満月
「ブラッドムーン」
アカツキの秘技である。 - 82二次元好きの匿名さん23/10/23(月) 13:48:15
直撃は避けられたものの形成していた戦線は大きく破られてしまった。
土埃に紛れながら瞬時に間合いをつめるアカツキ。狙うはシャワーズの細い胴。剛爪を打ち付けんと走るアカツキだったが、土埃に紛れていたのは相手も同じ。
アカツキと同じく瞬時に間合いを詰めたのはウェーニバル。アカツキが攻撃態勢に入る前にアクアステップを放つ。たまらず受け止めるアカツキ。ウェーニバルの腰は止まらない。
咆哮。
眼前の敵を打ち砕く気概に満ちて、アカツキはウェーニバルをかみ砕こうとする。しかし、右から現れたのは全裸ペパー。
「こっちだぜ!」威勢よく声を出してアカツキの注意を引きつける。と同時に真逆方向から襲い掛かるリククラゲの触手が、アカツキの四肢を絡め取る。馬力では到底かなわないため一瞬の足止めであるが、シャワーズが渾身の一撃を叩きこむには十分な隙であった。さらに追撃するウェーニバルのアクアステップ。
ウェーニバルの腰は止まらない。 - 83二次元好きの匿名さん23/10/23(月) 13:51:37
ウェーニバルの腰は止まらないw
- 84二次元好きの匿名さん23/10/23(月) 17:13:31
ネモのミミズズってどしょくじゃないっけ?
- 85二次元好きの匿名さん23/10/23(月) 20:10:18
このレスは削除されています
- 86二次元好きの匿名さん23/10/24(火) 07:24:27
保守
- 87二次元好きの匿名さん23/10/24(火) 11:35:34
しばらく一進一退の攻防が続いたが、勝負の天秤が固まることなどありえない。
ボタンとネモの波状攻撃によって大きく姿勢をくずしたアカツキであったが、アオイはその隙を見逃さなかった。
野球選手もかくやと言わんばかりの軌道でボウルを放り、マスカーニャを繰り出す。神速をもって「トリックフラワー」がアカツキの急所を貫くが、その一撃では巨躯を沈めることは叶わず、わずかに体力を残してしまった。
古来より、手負いの猛獣ほど恐ろしいものはない。
山川草木をうち揺るがす勢いで大地を叩くアカツキ。その両腕が跳ね上げた土塊のいくつかは撮影に専念していたサザレをも巻き込んだ。リーフィアとガーディによるとっさの防護によってサザレ本人は無傷で済んだが、カメラを弾かれてしまった。
アオイは大きく脚を開いた形で尻もちをついているが、その眼前には雄々しく屹立した暴龍を携え、カメラをもってアカツキの突進を撮るぺパーの姿があった。 - 88二次元好きの匿名さん23/10/24(火) 17:00:50
キタカミの里の深い森で、全裸の女性たちに囲まれてペパーは写真家としてデビューした。
といっても、ほんの一瞬・・・というか一回だけでその後はシームレスに戦闘が続行された。サザレにしてもすでに何枚も撮影した後にたった一枚の写真が増えただけではあるが、ペパーの心意気は十分心に届いた。
そして、アオイたちも体勢を立て直し、再度苛烈な戦闘へと身を投じる。ネモとボタンが左右から攻めるなかアオイは正面からの力攻めを担当し、ペパーはバックから力強く攻める。
どの一撃が効いたのかは分からない。それほどにゆっくりとアカツキの巨躯が倒れていく。森の柔らかい土に沈んでいくアカツキとは裏腹にペパーのイダイナキバは天高くそびえたつのだった。
そして、戦のあと・・・ - 89二次元好きの匿名さん23/10/24(火) 17:13:45
サザレは誇りと信念を新たに故郷へと帰っていった。
大人の女性の豊かで甘やかな香りはほんの少しの汗の匂いと共にアオイたちの心に深く刻まれる。去って行く彼女を見ながらペパーは人里に出る前に服を着た方がいいんじゃないかと心配していたが、それを口に出すほど無粋ではない。
改めて互いの健闘をたたえ合う4人。女子たちは森の草の上にどかっとあぐらをかくように座り、瑞々しいその体を隠そうともしない。しかし、ペパーの中にはある違和感があった。
いや、「ペパーの中」というのは間違っていないが、より正確に述べるなら「ペパーの下腹部」である。
ネモもボタンも年若い乙女として非常に魅力的な少女である。そこに異論の余地はない。ペパーが紳士であることには疑いを挟む間隙など寸毫もないが、アオイを見つめているときと、二人を見ているときとでは明確に違うものがあった。
急に話を変えることになるが、ご容赦願いたい。読者諸賢は「かたくなる」という技をご存知だろうか。多くはさなぎポケモンなどが扱う防衛堅固の代表的な技である。ここまでは多くの者が知っていることだろう。しかし、ポケモンでなくとも年若い男子なら特定条件下のみ発動可能であることまでは知られていない。
そして、その「かたくなる」の程度には個人差があり、またときと場合によってばらつきがあるもの。ある者は思いのほか硬く、またある者はほどほどに硬く。
また急に話が戻ることになり申し訳ないが、このときペパーの「かたくなる」がどれほどのものとなったのか、アオイを見つめるときと二人の少女を見るときとどう違うのか。その全てを克明に晒すのはペパー青年のプライバシーにかかわること故、割愛するべきだろう。 - 90二次元好きの匿名さん23/10/24(火) 17:24:28
ガチグマ アカツキはすでに老齢。アオイはアカツキを捕獲し、またアカツキも抵抗せずアオイを受け入れた。もしかすると、アカツキは最後にもう一度人との歩みを心に刻もうとしているのかもしれない。
夜が明けて翌日、パルデア行の長距離バスの中にペパー、アオイ、ネモ、ボタンの4人の姿があった。乗客はまばらでほとんど貸し切りに近い。
夜遅くまで活動し続け、激闘の後ノンストップでスイリョクタウン、そしてバス停までの長距離移動を敢行した4人である。道中コライドンの力を借りたとはいえ、その身に溜まる疲労は相当なもの。
少々荒めに舗装された田舎道を走るバスの振動はさしずめゆりかごのように4人を夢の世界へと誘う。
最後の戦いは近い。
ただ、今だけは。
せめて、今だけは安らかに。
バスの最後部座席に並んで眠る4人。半開きの口の形にそれぞれの個性が現れている。無論、今彼らは服に身を包んでいる。公共の場での当然のエチケットとでも言うべきだろうか。
ガタンガタンと揺れるバスの中で、ペパーとアオイは隣同士。アオイはペパーの肩に、ペパーはアオイの頭頂部に、それぞれ頭をもたれて眠っている。
その二人の右手と左手が重なっていることに、二人は気づいていない・・・。
~キタカミの里が全裸必須地帯だったら ペパー写真家デビュー編 完~ - 91二次元好きの匿名さん23/10/24(火) 17:26:52
さて、長かった全ペもストーリー展開的に次で終わりなんでしょうな・・・。マンネリは良くないですからね。
生まれたままの姿でエリアゼロに立ち返る、良いラストを期待しましょう。 - 92二次元好きの匿名さん23/10/24(火) 19:35:57
- 93二次元好きの匿名さん23/10/24(火) 19:40:08
乙です!
迫力ある戦闘シーンと微笑ましいラストが清涼感ある良い全裸でした - 94二次元好きの匿名さん23/10/24(火) 21:01:01
よく見るとアオイちゃんM字開脚してて草
- 95二次元好きの匿名さん23/10/25(水) 07:26:07
軽く剥いときますねから出る文章力じゃないんだよなぁ…
- 96二次元好きの匿名さん23/10/25(水) 08:16:19
このレスは削除されています
- 97二次元好きの匿名さん23/10/25(水) 10:38:51
ウェーニバルの腰が止まらなくて草
- 98二次元好きの匿名さん23/10/25(水) 22:04:52
保守
- 99二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 08:20:46
躍動感がすごい
- 100二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 13:04:55
- 101二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 19:42:20
ブルーベリー学園が海中都市だからどう全裸理由つけるかも楽しみ