- 1二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 22:01:06
- 2二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 22:06:51
文章の作品貼るならテレグラフ使いな
あとスレタイは作品のタイトルじゃなく「こういうssを書いたから読んでみて・評価してみてくれ」ってした方がいいぜ
アカウントなしで匿名ブログ記事をサクッと投稿できる「Telegraph」メッセンジャープラットフォーム「Telegram」が新たなサービスとして、アカウント不要で匿名のブログ記事を投稿できる「Telegraph」をスタートしました。gigazine.net - 3二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 22:20:34
桃太くんおっすおっす
- 4SS執筆中23/10/21(土) 22:22:56
第1章・1話「唐突なスタディーアブロード!」
〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜
〜4月
「新入生の皆さん。本日は夢ノ森学園へのご入学、誠にお祝い申し上げます。」
ザワザワ…ザワザワ…
「本校のモットーは『生徒の夢と未来の尊重』。皆さんが社会への扉を開き、各々の夢へと羽ばたく時、その翼をそっと支える風のような存在になること。」
「それが私たち教員全員の願いであり、目指すものであるのです。」
「生徒の皆さんは、『未知への探訪』、『未踏未開拓の景色』を大切にしてほしいと願っております。」
「そこで、私たち自身も未知なるものへの恐れを捨てて、新しいことへのチャレンジを大切にしたいと思っています。」
「その最もたる例が、『魔法使いの留学生の歓迎』」 - 5SS執筆中23/10/21(土) 22:35:16
「皆さんは、魔法使いに対してどのような印象をお持ちでしょうか」
「きっと、あまりいい印象を持たない方もいらっしゃることでしょう」
「野蛮で凶暴、気性が荒くて危険。そんなふうに思われている方も、きっと少なくないはずです」
「そう思うことは悪ではありません。一般的な価値観では、魔法使いは人間から資源を奪い金銭を盗む悪党とされていますよね」
「しかし、私たちは疑います。魔法使いは本当に憎むべき存在で、討伐するべき悪なのか」
「知っている方もいるとは思われますが、現在魔法使いと本校は、とある契約をしています」
「『魔法使いの6つの国の長の子を、留学生として受け入れる。その結果次第では、魔法使いとの交流を再び許す』」
「もちろん、魔法使いに対してよい印象を思わない方は、魔法使いとの学校生活なんて嫌だ、と考えるかもしれません」
「しかし、例え魔法使いの90%が悪のなら、10%の善の魔法使いと親交を深めることはできる。ちがいますか?」 - 6二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 22:38:18
どうして他人に見てもらいたいのにtelegraphを使わないの?レスで書きこんでも見づらくなるだけなのになぜ…?
しかも意外と書き込みが遅い…!まさかコピー&ペーストを使えないってわけじゃないでしょ? - 7二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 22:39:16
- 8SS執筆中23/10/21(土) 22:49:19
「魔法使いの留学が到着するのは2週間後。私たちが魔法使いを恐れ警戒しているのなら、その逆も然るべき。どうか皆さん、仲良くしてあげてくださいね」
学園長の長い演説に幕が降りると、生徒たちは各々のクラスに向かって散っていった。
夢ノ森学園ーーーー。
生徒たちの夢と未来の尊重、を謳っているが実際は生徒たちの民度が低く、退学、あるいは愛想が尽きて他校へ転入する生徒が後を経たない。
食堂では食べ物の投げ合いは日常で、校内の窓はあちこちが割れて修理中。授業中に下の階の喧嘩に悩まされることも多々ある。
原因は不明だが、その民度の低さを恐れ入学を拒否する者もいるという。
3年の卒業までここで過ごした者は「生き残り」と呼ばれ、その数は入学者のわずか半分。
運良く、あるいは賢く生き残った者からは「あの学園での経験が役に立って成功できた。」と述べるものが多く決してマイナス面だけではないものの、やはり黒い噂は絶えないのだ。 - 9二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 23:08:59
今書いてんの!?
既に書いたのを晒して評価してくれとかでもなく?
安価やダイスで展開変わる訳でもなくて? - 10SS執筆中23/10/21(土) 23:11:06
そんな学園に魔法使いの「長の子」が留学生としてやってくることが決まった経緯は、少し特殊だ。
その話は、約半年前に振り返る。
〜魔法使いの国・アルカディア
「やれやれ、私たちと戦争を経て交易を絶つと決めたのに、随分と勝手な願いですね」
「お願いしますよ。あなた方のことは評価してるんです」
「うちの国の鉱石だの作物だのが欲しいなら、対価さえ払えばいくらでも与えますが。あなた方にあげられないのは、私の娘ぐらいです」
「そうじゃなくて、いやそれも理由の一つだけど、なんて言ったら分かるんでしょうか。やっぱり仲が険悪より、仲良しの方がよいでしょう」
「その価値観は理解できないわけではないですが……やはりなんというか、300年の因縁を私程度が晴らせるとは考えられませんね」
「そこをなんとか!求める対価はきちんと払いますから!」
「それでは………一つ、提案があるのですがよろしいですか?」 - 11二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 23:14:15
- 12SS執筆中23/10/21(土) 23:25:53
「私の娘と、近隣の5つの国の長の子息をあなたがたの国の高等学校に送りましょう。期限は3ヶ月。その結果次第では、私たちは再びあなた方との交際を許すことができるかもしれませんよ。」
「あなたがたのご子息を…よろしいんですか?」
「うちの娘はあなたが思っているほどやわではありませんからね」
「そうだとしても…でも…」
「私たちと国交を結びたいのでしょう?では私たちの子息をたった3ヶ月の間預かり、無傷で帰還させるなど容易いことではないのですか?」
「えっ…」
「それとも、あなたがたの国の人間は私の娘を預けられないほど気性が荒く野蛮なのですか?」
「うっ……それは………」
「でしたら、交渉は完成ですね。娘に話はつけてありますから、あとはあなたのお返事を待つだけです」
〜
こうして、魔法使いを人間の高校に留学させる計画は起動した。
そうこうしているうちに、いよいよ魔法使いの来日は明日。
魔法使いの長の子には、民度の低い学園に放り込まれることが不憫でならないが…… - 13SS執筆中23/10/21(土) 23:27:14
- 14SS執筆中23/10/21(土) 23:41:21
魔法使いたちは、とうとう学園にやってきた。
6人いる魔法使いは丁度男女半々で、学年も半々。
見た目はほとんど人間で背丈も高校生ぐらいなのだが、獣の耳と尻尾が生えていたり、瞳の色が左右非対称であったり、体のどこかに紋章があったりとどこか人ならざる何かを感じる。
スポーツや格闘技に長ける者、魔道工学に長ける者、料理や芸術に長ける者と属性は多彩だ。
幸いにも性格としては全員人間を憎んでおらず、むしろ魔法使いにしてはかなり友好的な類ではあるのだが。
ただ、全員どこかしらの欠点があり、彼ら彼女らが国を統治する長になるのは、いささか不安材料である……。
〜夢ノ森学園 1-B
キーン コーンカーン コーン
ザワザワ ガヤガヤ
「それでは、本日から約3ヶ月間、皆さんと同じクラスで勉強する留学生の方を紹介します」
「じゃあ自己紹介、お願いしてもいいかな?」 - 15二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 23:43:11
- 16SS執筆中23/10/21(土) 23:53:40
魔法使いの長娘のひとり、アイボリー・アメジスト。
先端が銀色がかった水色に、ユキヒョウに似た耳と尻尾を持つ女の子。
魔法使いの代表のひとりで1年生。人間に扮するときは「出雲 燕」と名乗っている。
自己肯定感が低く自分は長に相応しいと思っており、内向的な性格だが一度仲間と認めたものにはとことん尽くす。人の役に立つのが好き。
化粧が苦手で服に無頓着。人間の国の食べ物ではクロワッサンを気に入っている。
「はいっ!アイボリー・アメジストです!!……あ、ごめんなさい変な声になっちゃいました」
「構わないよ。さあ、自己紹介を続けて。」
「えっと、わたし人間の皆さんと話すのは初めてで、楽しみなことはもちろんあるけど結構緊張してるんです!!だから、その、たくさん名前呼んで、話しかけてくれたら嬉しいです。」
「ごめんなさい、私なんかが魔法使いの代表でよかったんでしょうか」 - 17SS執筆中23/10/21(土) 23:54:13
- 18二次元好きの匿名さん23/10/21(土) 23:55:42
……完結させたのをテレグラフに書き込めばいいのでは?(名推理)