- 1二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 12:45:59
- 2二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 12:47:22
このレスは削除されています
- 3二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 12:47:44
寮でおうちデート!?
- 4二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 12:48:27
同居人がいる寮暮らしなのにおうちデートは不味いだろ…スペチャン
- 5二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 12:48:33
フクキタル、この机の上に置いてあるブルーレイは何かしら?
バーフバリ……? - 6二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 12:50:26
両隣の子たち壁に張り付いて聞き耳立ててそう
- 7二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 12:53:12
フクキタルの寮部屋は今の所相方がモブなのが難点
フクキタルはお前日本文化担当の癖にインドに浮気したのか。いや由来的にリスペクトするのは普通か - 8二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 12:54:00
ドーベルの同室はタイキだし避難するならそちらの方がよいのでは?
- 9二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 12:54:15
フクキタル...その紫色の像は何なのかしら... ポイズンファラオ...? 物騒な名前ね...
- 10二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 12:55:03
フクキタルの部屋は漆原教授の部屋と似ている
- 11二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 12:55:25
スペスズ部屋がラブホになってる
- 12二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 12:55:59
フクキタル……これだけいろんなもの置いてて同室の子は怒らないの?
え?喜んでる?……………………そう - 13二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 12:57:05
スズカが海外遠征中に連れ込めばいいものを…
- 14二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 12:57:12
フクの同室ってマチタンだと思ってたけど未確定なのか
- 15二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 12:58:03
未確定というかウマ娘Aなるモブ?が出てくる
- 16二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 13:02:53
- 17二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 13:03:52
- 18二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 13:08:18
それはそれでいいと思う
- 19二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 13:08:28
今頃スペちゃんとドーベルは…
ううん、いくらおうちデートだからってすぐに“そういう事”にはならないわよね流石に…
おしゃべりしてるか一緒にお菓子でも食べてるはずよきっと… - 20二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 13:09:55
なんていうか……私今度からドーベルとどんな顔して話せばいいのかしらね
- 21二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 13:11:03
初ぴょいはエルデース!
- 22二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 13:14:45
- 23二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 13:15:30
スペペペペペペ
- 24二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 13:18:16
インド映画って結構面白いわねフクキタル
このダンス、ウイニングライブにも活かせるんじゃないかしら…? - 25二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 13:22:30
バーフバリは名作
にしてもインドに侵食されすぎじゃないか - 26二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 14:36:37
ウイニングライブにインドチックな新曲が…
- 27二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 15:33:43
スペちゃんがドーベルの前で緊張してもじもじしてるところにドーベル側から手を握ってあげてほしい
それはそうとオーム・シャンティ・オームはいいぞフク
「ハッピーエンドでなければ物語ではありません。映画はまだ続くなんです」というセリフがウマ娘にぴったりなんだ - 28二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 16:24:42
戦績見る感じ重賞では勝ち負けできる感じだからカノープスのダート枠としては十分って感じかな
- 29二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 16:40:02
二人とも全うに女の子してるので普通に初々しくイチャイチャするドベスペは健康に良いとされている
もちろん不健全なドベスペも健康に良い - 30二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 16:41:29
嘘でしょ…静かだから平気だと思ったら二人共裸で寝てる
- 31二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 19:24:23
知ってるかしらフクキタル
インド料理屋さんで出てくるラッシー、あれはヨーグルト200g、牛乳200cc、砂糖大さじ2杯を混ぜるとおうちでも簡単に作れるのよ
混ぜる時はミキサーを使うとムラなく仕上がるって話よ
あと、レモン汁を少し入れるとさらにいい感じになるわ - 32二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 19:25:17
P.A完成してるやんけ
- 33二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 19:46:02
おはようスペちゃん、ドーベル
昨日の夜はお楽しみだったようね
最近は寒いし早く服を着た方がいいわよ - 34二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 19:47:23
同居人とその彼女がやったまま寝落ちしてる横で普通に寝てたスズカさん鬼メンタルすぎない?
- 35二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 19:49:07
- 36二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 19:49:41
後輩が5Pしてる間ラーメンすすってた女だ
面構えが違う - 37二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 20:14:58
- 38二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 20:17:22
しかもスペが連れ込んでるドーベルと知らない仲じゃないってのが…
- 39二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 20:17:53
好きな人の前ではピュアなんでしょ
- 40二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 20:30:18
えっ?いつ帰ってきたか?
夜中の2時半よ、スペちゃん
帰ってくるまでフクキタルの部屋でバーフバリ見てたのよ
あれは本当に面白かったわ
フクキタルの同室の子もアクションシーンで大興奮だったわ
今からアマゾンプライムでインド映画見るけどスペちゃんもドーベルも一緒に見る? - 41二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 21:56:03
インド映画っておジャ魔女カーニバルとも相性良いのね…!!
- 42二次元好きの匿名さん21/12/31(金) 08:04:45
途中で寝落ちしちゃったから遅くなったけどこれでSS書いたので置いておくね
- 43二次元好きの匿名さん21/12/31(金) 08:05:18
心臓が高鳴る、何も大きな事をするわけじゃない
ただ部屋に友達を呼んだだけ、自分の心の内は兎も角客観的にはそれだけの事、それに二人きりという訳でも無いのだ
緊張を抑えて一呼吸、扉を開ける
「ただいま戻りました~」
「お帰りなさいスペちゃん」
スズカさんはもう寝間着に着替えて部屋の中央に立っていた、おそらくいつものように回っていたのだろう
私に続いて部屋に入ってくる彼女
「おじゃまします」
「あらドーベル、いらっしゃい」
メジロドーベル、スズカさんの同期の友達にして私の想い人
本来彼女とは寮が違うので寮内で会うことは無いのだが、今回彼女は届出を出して私達の部屋に泊まる事になっている
「適当に座ってくださいね」
「じゃあ失礼して」
そう言って彼女は私のベッドに腰掛けた
心臓の音が大きくなるのを感じる
スズカさんから話を聞いていた時は内向的な子だと思ったのだが、いざ付き合いが始まると予想外にパーソナルスペースが狭くて驚いた
友達と認めたら近くなるタイプなのだろうけれど、こちらとしては嬉しい半分心臓に悪い半分である
「お菓子出しますね」
緊張を落ち着ける為に座る前に色々と用意する
お菓子とジュースを用意しボックス椅子の上に乗せ、彼女の隣へと腰掛ける
彼女の事を恋愛的な意味で好きとは言え、友達としての関係を壊したいとは思わない、もしこの気持ちが彼女を傷付ける可能性があるなら私の中だけで終わらせるべきだと私はそう思う
「ありがとう」
そう言ってこちらに微笑みかける彼女
普段とのギャップもあって、こういう素直な笑顔の彼女がとても可愛いなと思う
もちろん普段の彼女も可愛いのだけれど、いつでも誰より可愛いのだけど!
正直普段は緊張もあってあまり喋れてない、というか話した内容が飛んでいったりしているけれど、今回はスズカさんが一緒にいるのもあっていつもよりは落ち着いて話すことが出来た - 44二次元好きの匿名さん21/12/31(金) 08:07:08
「にしても貴女達がこんなに仲良くなるなんてね、驚きだわ」
「そう?スペシャルウィークさん話しやすくていい人だからそうでも無いんじゃない?実際友達も多いようだし」
「えへへ、そうですかね?私もドーベルさんと話してると楽しいです」
「ふふ、話している時の二人とても楽しそうだものね」
スズカさんから見ても楽しそうなのであれば本当に楽しいのだろう、正直いつも不安ではあったけれど少し安心出来た
「一緒にいて安心するっていうか、うん、楽しい」
本人の口からもそう言われて、天にも昇るような気持ちになった
彼女にとって私が良い友達となっているなら、これ以上に嬉しいことはない
「お熱いことわね、ということは今日はおうちデートってことかしら?」
『デッ……!』
突然の爆弾発言
体温が上がるのを感じる、顔が熱い、おそらく今の私はにんじんのような色をしていることだろう
恐る恐る隣の彼女を見ると、視線が合った
『っ!』
慌てて顔を伏せる、一瞬見えた彼女の顔はにんじんのような色をしていた
「あら、やっぱりそういうことなの?じゃあ邪魔者は退散するわね」
そう言ってスズカさんは部屋を後にした
「もしもしフクキタル?今からそっちに行っても良いかしら?」
そんな声を聞きながら二人で固まったままでいた - 45二次元好きの匿名さん21/12/31(金) 08:07:44
どれくらいそうしていただろう、沈黙のままで時間が流れ時計の針の音だけが響く
「ねぇ」
沈黙を破ったのは彼女からだった
顔を上げると彼女と視線が合う、変わらず顔は紅く緊張からか強張った表情をしていた
明らかに普段と違う空気、ダメだこれ以上は危ない
「い、いやぁ、ごめんなさい、変な空気にしちゃって」
彼女が何かを言うより先に遮るように言葉を並べる
「いいの、アタシもそうだったし、それより聞かせて」
有無を言わさず、彼女は問う
「デートって言われてどう思った?」
言葉に詰まる、必死で無難な言葉を探る
「なんて言うか、気恥ずかしいな、って思いました」
なんとか言葉を絞り出す、心臓は緊張ではち切れんばかりだった
「アタシの気持ちを、聞いて欲しいの」
そう言って私の手を握ったその声は明らかに震えていた、震えながらも何かを決意した瞳に私は黙って頷く事しか出来なかった
「アタシ、貴女が好き、友愛じゃなくて、恋愛感情として」
一瞬、理解が出来なかった
恋愛感情?ドーベルさんが?私に?
そんなことあるわけがないと思って封じていた可能性、言葉を聞いてなお信じることが出来ないでいる
「迷惑だったら言って、貴女が望むなら今まで通りにするし、嫌なら絶縁されても構わない、そういうことは覚悟してきたから」
そう言った彼女の瞳の奥に見えたのは不安の色、握られた手は緊張で汗をかき互いの掌を濡らす
答えろ、呆けている暇はない
言いたい言葉は山ほどあったけれどどれも形にならず崩れていく、そんな中で何とか声を絞り出す
「私も……ずっと……ずっと、好きでした」
刹那彼女を瞳に見えたのは安堵、直後彼女に強く抱き締められる
「良かった……良かった……」
呟くように声を漏らしながら彼女は静かに泣いていた
かける言葉を見つけることが出来ないまま、抱き締め返しその頭を優しく撫でる
先ほどと同じようにまたしても沈黙、彼女を撫でている間、漸く整理の着いた心で喜びを噛み締めていた - 46二次元好きの匿名さん21/12/31(金) 08:08:53
「ありがとう、落ち着いた」
そう言って顔を上げた彼女がまたこちらの手を握る
照れ臭そうにこちらを見る彼女としばし見つめ合った後、どちらからともなく笑顔が溢れた
「えへへ、何だか夢みたいです」
「こっちこそ、正直、砕け散るくらいの気持ちだった。色々アピールしても全く動じてなかったし」
「そんなこと無いですよ、いつ心臓が破裂するかっていつも思ってましたし」
そんなバ鹿な、と言われたけれど事実なのでしょうがない
今までの事を振り返りながら、あの時はこうだったとか実はこの時こんなことを考えてたとかそんな取り留めの無い話をした
話の折、ふと思い至った
「そうだ、折角なのでこれからはスペちゃんって呼んでください」
折角両思いになったのだ、こういう小さいことからもっと距離を近付けて行きたいなと思う
「うん、じゃあアタシの事もベルちゃん、って呼んで欲しい」
「それって」
確か、彼女が両親から呼ばれている名前
フランス語で美女もしくは恋人を意味する言葉
「うん、スペちゃんなら、いいよ」
心臓が跳ねる、これは、思ったよりドキドキする
「ベルちゃん、大好きです」
「アタシも、好きだよスペちゃん」
そう言うと彼女の手が私の頬に触れる
「ベルちゃん」
「スペちゃん」
そして、どちらからともなく唇を交わした、唇が触れるだけの優しくキス
また沈黙が訪れる、先ほどの緊張で張り詰めた沈黙ではない暖かく優しく沈黙 - 47二次元好きの匿名さん21/12/31(金) 08:09:15
互いに見つめ合い時たまキスをする、頬を撫でる、手を握る、抱き締める、時折漏れる互いの声
そうしている内に、私はベッドへと押し倒された
何度も何度もキスをされる、徐々に一回の時間が長くなり間隔も短くなっていく、そうしていつしか互いの舌を絡め合っていた
その時私のお腹に何かの感触が伝わる
「ひゃっ……!」
服の下から侵入した彼女の指だった、お腹を撫でそのまま上へ上へと上ってくる
「アタシね、部屋に呼ばれたときちょっと期待しちゃったんだ」
「ふぇ?」
「だって同じベッドで寝るって事でしょ、だからもしかしてって、都合のいい妄想だとも思ってたけど」
その辺りの話はしていなかったが確かにそうである、スズカさんが部屋にいることは伝えてあったし、そうなれば自然と寝る場所は一つしかない
「そのぉ、実は何も考えてなくて……」
「ホントに?下心も一切なく」
「うぐっ、えっと、それは……一緒に寝れるかなとは、考えてました、はい」
「あったんだ、下心」
「………はい」
羞恥心でうつむく、いざ言われると中々恥ずかしい
「正直アタシは下心でいっぱいだった」
そう言う彼女の瞳は情欲に燃えていた、その瞳を見つめて、私はそれを受け止めたいと思った
「ねぇスペちゃん……いい?」
答えは決まっている、両手を広げ彼女を受け入れる
「いいよ、来てベルちゃん」
長い長い夜が始まった
そのまま二人揃って寝てしまい、起きたら帰ってきたスズカさんにからかわれたのはまた別のお話 - 48二次元好きの匿名さん21/12/31(金) 08:10:09
(終)
ドベスペはいいぞぉジョージィ - 49二次元好きの匿名さん21/12/31(金) 08:12:44
神はいた
そう思った - 50二次元好きの匿名さん21/12/31(金) 08:15:50
たまに天才いるよな
- 51二次元好きの匿名さん21/12/31(金) 08:16:18
素晴らしい…素晴らしいぞ…!!
- 52二次元好きの匿名さん21/12/31(金) 08:34:46
神はいる。そう思った。
- 53二次元好きの匿名さん21/12/31(金) 08:49:06
朝からいいものを見た
- 54二次元好きの匿名さん21/12/31(金) 10:22:10
私は電車運転士なトレーナー
出勤前に神を見て救われる
ありがとう……ありがとう…… - 55二次元好きの匿名さん21/12/31(金) 15:40:43
- 56二次元好きの匿名さん21/12/31(金) 22:54:30
貴重なドベスペだぁ
たすかる - 57二次元好きの匿名さん22/01/01(土) 07:55:33
良いなあこれ…