- 1二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 15:08:00
それは、私が初めてGⅠで勝利を飾った、皐月賞での事。クラシック三冠の一冠目、息を切らしながら見上げた青空と、響き渡る歓声。言葉にならない嬉しさが、込み上げて、溢れて、止まらなかった。
そんな私の目の前を、鮮やかな黄色い蝶が飛んでいた。ひらひらと、私の周りを自由に踊って、いつしかその子は青空へ向かって飛んでいった。言いようのない、晴れやかな気持ちが私の胸に広がった事を、今でも覚えている。
「セイちゃん、蝶々さんにもファンがいるんですよ。人気者で困っちゃうな~♪」
私にとってその出来事は、フラワーやトレーナーさんについ何度も話してしまうくらい、印象に残っていた。勿論、掴み取った夢への喜びも大いにあったんだと思う。
「とっても素敵なお話ですね! 私も、レースに出て、素敵なお姉さんになったら……沢山の蝶々さんと踊ったりしてみたいです!」
「そういう事なら、次はもっと大きな花を、青空に向けて咲かせてあげないとね。まずは、5月に綺麗なバラを。それから……紅葉にも負けない、見事な大丁字を、ね」
純真なフラワーの夢を聞いて、癒されて。トレーナーさんと、次なる夢へ向けて策を練り、トレーニングの日々を過ごす。もう一度、今度はもっと大きな夢を咲かせるために。
そうして迎えた、クラシック三冠の二冠目。綺麗なバラを咲かせる日。府中レース場、芝2,400m。
『間を割ってスペシャルウィーク! そしてセイウンスカイとスペシャルウィークが、並ばない! 並ばない!! あっという間に躱した! その差が一気に開いていく! 夢を掴んだのはスペシャルウィーク!!』
スパートをかける皆の間から一気に飛び出して、そのまま私も抜き去って。強かったなぁ、本当に。ついこの間、嬉しさで一杯になって見上げた空を、今度は悔し涙と一緒に見上げた。揺蕩う雲も、視界の中で滲んで空の色に混じっていった、その時。
私の目線の先に、あの日見た黄色い蝶が、ひらひらと舞っていた。瞳に映ったその瞬間、胸の奥から途方も無く溢れ出す悔しさが、少しだけ和らいだのを感じた。
あの日の嬉しさも、今日の悔しさも、忘れないで。大丈夫、きっとそれが貴方をもっと速く、強くしてくれるから。
青空を見上げる私に、そう言って励ましてくれたような気がして。 - 2二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 15:09:45
息を切らしながら握り締めた拳と、思い切り結んだ口元が少しずつ緩んでいく。青空に向かって胸いっぱいに息を吸って、思い切り吐き出したなら、お次は夢を掴んだ愛すべきライバルの元へ。その強さを讃えて、そして、次の勝負への決意を込めて。
私とトレーナーさんは、来る最後の一冠へ向けてトレーニングを続け、作戦を練った。あの時より確実に大きくなって、強くなって立ちはだかるスペちゃんを、そしてそれに負けず劣らず上を目指して力を付けてくるライバル達を、どうやってこっちのペースに絡め取り、レースを支配するか。
例えば、前半は大逃げを打つと見せかけてスローペースで相手を幻惑しつつ脚を溜め、その分後半一気に加速して、ペースを惑わされた後続を置き去りにする、とか。
夏の陽射しを浴びて、砂浜を駆けながら頭を回し続けた。
そうしていつしか夏が過ぎ、迎えた三冠最後の舞台。京都レース場、芝3,000m。
『セイウンスカイ逃げる! 外からスペシャルウィークが迫る! しかし逃げ切り! 逃げ切ったセイウンスカイ! セイウンスカイが逃げ切った! まさに今日の京都レース場の上空と同じ!』
見事に咲いた、セイウンスカイと言う名の大丁字。ゴール板の前を駆け抜けた先で見上げた京都レース場の空は、どこまでも高い秋晴れの青空。
そしてターフを包む大歓声、割れんばかりの拍手、その中に混じる、セイウンスカイが下バ評を覆して勝利した事へのどよめき。
「そうだ……これ、これだよ! 私が欲しかったもの……! あぁ、最高の気分だ……!」
溢れる感情を次々言葉に代えながら、スタンドの歓声へ向け手を振り返す。その時、視界の中にひらひらと黄色い羽が舞った。私は、したり顔で笑みを浮かべると、楽しげに舞う黄色い羽へと手を伸ばす。
「どうです、見事なものでしょ? セイちゃんの大丁字咲きは」
その声と、伸ばした指先に応えるように、蝶々はスカイの腕にひらりと止まると、二、三度羽を広げて、再び飛び立った。
秋晴れの青空へ向かって行く蝶々を、私は胸いっぱいの想いと共に見送ったのだった。 - 3二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 15:12:15
「……という訳で、皐月賞から付いてきてくれたファンの蝶々さんにも、私の咲かせた菊の花を喜んで頂けたようでして」
「ふふ、それは良かった。きっと、その子も喜んでくれてるよ」
「えへへ……♪」
絶交のお昼寝ポイントでもあるトレーナー室に今日も今日とて転がり込んでいた私は、トレーナーさんと一緒に菊花賞の、引いてはクラシック三冠レースの思い出話に花を咲かせていた。その時、私の所へやってきてはお祝いするように、ある時は励ますように舞っていたあの蝶々を話題にしばし歓談していたその時、不意にトレーナーさんがそれにしても、と声を上げた。
「その蝶々、不思議な子だね」
「何がです?」
「皐月賞の頃から、菊花賞までずっと姿を見せていた訳でしょう? 蝶は大体その時期には姿を見せなくなるのに、元気にレース場を飛んでるっていうのは珍しいなって」
「そういえば、確かに……」
そう言われてみれば、不思議な話。同じような見た目の蝶はフラワーの花畑とかでも何度も見たけれど、私が走るレースに限ってピンポイントで、まるでその蝶だけが会いに来たかのように飛んでいた。どうしてなんだろう? 考えを巡らせた私は、ついに一つの結論に辿り着く。ハッとしたように口元に手を当て、目線だけを動かしトレーナーへその考えを告げた。
「……もしかして、普通の蝶では無かったり? セイちゃん、ちょっとヤバーいのに魅入られてたりするかも……?」
「うん、そうかもしれないね」
「あの、そんなサラッと即答されちゃうと雰囲気も何も無いと言いますか」
「ふふっ、なんとなく流れが読めちゃったから、ついね」
「もー、トレーナーさーん?」
少しホラーな雰囲気を醸し出そうとして失敗した私が頬を膨らませると、トレーナーさんはごめんごめん、と私を宥めつつ、でもね、と続ける。
「仮にそういう類いのものだったとしても、もしかしたら本当に、違う所に居るスカイのファンなのかもしれないよ」
「……どういう事です?」
私が首を傾げると、トレーナーさんは身体を起こして手元の書類からペンを離すと、静かに語り出した。 - 4二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 15:15:44
「蝶ってね、世界中に幽霊とか、亡くなった人の魂と関係する言い伝えが多いの。日本だと、極楽へ魂を運ぶとか、お盆には蝶に乗って亡くなった人の魂が帰ってくるという言い伝えがあったかな。そんな由縁があって、法事の時に使う道具にも蝶が象られている事が多いみたい」
「ほうほう……つまりあの蝶々さんも、もしかしたら?」
「スカイの事をよく知ってる人だったりしてね」
トレーナーさんの口調はどこか軽いものだったけど、表情は何かを想うような厳かさを纏って、瞳を閉じていた。そんなトレーナーさんを見ていると、こちらも何だか神妙な雰囲気になってしまう。
「けど、私にはまだそういう近しい人は居ないですよ?」
「ふむ。それなら、スカイのご先祖様という事もあるかもね。遙か未来に生きている自分の子孫が今でも活躍してると知ったら、お盆なんて待ってられないし、早々あっちに帰るなんてできなかったんじゃないかな」
そう言ってにこりと微笑んだトレーナーさんに対し、私はそうかも、と思いつつ、少しだけ引っかかる感覚を覚えていた。脳裏に浮かぶのは、あの悔しさを滲ませて見上げた府中の空の事。
「……だとしたら、ダービーの時は、どうして私の所に来てくれたんでしょうね。私、思い切り離されて、負けちゃったのに」
「それは勿論、心からスカイのファンだからだよ」
「と、言いますと?」
即答したトレーナーさんにすかさず聞き返すと、トレーナーさんは傍らに置いてあった紅茶を一口飲み、小さなため息をついた。
「トゥインクル・シリーズを走るウマ娘達には、大なり小なりファンが付く。時には、勝ちが遠くなって、ファンが離れて行っちゃう事もある……でもね、本当に、心から応援してくれるファンは、その子が引退を決意してターフを離れるその時まで、最後までずっとその子のファンであり続けてくれるの。例え周囲が……時には自分でさえ、自分自身にこれ以上期待を持てなくなったとしても、声援を、拍手を、ずっとずっと送り続ける……」
まるで、遠い日の思い出を語るように、トレーナーさんは瞳を閉じ、静々と言葉を紡ぐ。もしかしたら、トレーナーさんにとっても、そんなウマ娘が居たのかもしれない。きっと、その人がトレセン学園のトレーナーという、今の自分に繋がるような……そんなウマ娘が。 - 5二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 15:17:18
そんな風に思っていると、トレーナーさんは不意に目を開け、私の顔を覗き込む。
「スカイにとっても、そういう人が居るでしょう?」
そう言われて、真っ先に脳裏に浮かんだ人達が居た。私の夢を、ずっと隣で応援してくれた可憐な花。小さい頃から私の才能を信じて、一冠目を手にしたときには真っ先にお祝いの連絡をくれた、大切な人。そして、私をここまで連れてきてくれた、目の前に居るこの人も。
「……言い伝えを借りて例えるなら、その蝶々さんは魂から、スカイと繋がっているのかもね」
「魂から……」
「スカイが会った事のある人じゃないかもしれない。もしかしたら、今私達が住むこの世界に居る人じゃないかもしれない。それでも、スカイの勝利を信じて、ずっと応援してくれる人が居る。それって、とても素敵な事じゃないかしら」
そう言って、トレーナーさんは嬉しそうに笑った。この世界に居ない、けれど、私とは魂で繋がっていて、例え居る世界が違っても、応援してくれる、そんな存在。
全く、とんでもないファンが居たものだ。けれど────。
あの時の嬉しさも、今日の悔しさも、忘れないで。大丈夫、きっとそれが貴方をもっと速く、強くしてくれるから。
あの時、見上げた先に居た蝶から感じた、優しく声を掛けてくれたかのような感覚。突き放されて、置いて行かれて、負けてしまったあの日の、言葉にならない程の悔しさを、次の大輪を咲かせるために前を向く力に変えてくれたような気がした。
静かに、ゆっくりと息をついて、私はトレーナーさんに向き合った。
「……そんな超強火なファンの方に好かれてしまっては、まだまだサボってはいられませんね~」
「そういう事! それじゃ、そろそろ準備しよっか!」
いつの間に机の書類を片付けたトレーナーさんがすっくと立ち上がると同時に、私もふっと笑ってソファーから立ち上がり、ターフへと向かうのだった。 - 6二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 15:20:42
そう、私達は一人じゃない。沢山の人が、私達に力をくれる。例えば、同じ冠を奪い合ったライバル達。
『でも────もう負けないからね』
時に、青天井の才能を無限に伸ばして来る大きな壁になる。私がどんなに頭を巡らせて勝っても、それを糧にして、もっともっと強くなる。そして────。
『なぜこんなところで立ち止まっているの!? あなたはもう、勝ちたくないの!?』
時に、そんな大きな壁を壊すため、立ち向かう勇気を思い出させてくれる。今までみたいに、追い抜かれた相手を抜き返す為の、”一流”の作戦を打つ為の第一歩、そのきっかけを。
そして例えば、目の前に居るトレーナーさん。
『今の貴方なら、絶対にその壁を壊せる。私は、信じてるよ』
私がその勇気を振り絞る為なら、とんでもない身体の張り方をする事だってある。けれど、それは、私の事を、壁の前で打ちひしがれていた私の事も、ずっと信じて待っていてくれる人だから。手を差し伸べてくれる人だから。トレーナーさんが居なければ、きっと私はここまで走ってこれなかった。
そして────。
「なぁに、スカイなら必ずやれる! じいちゃんはいつだって信じてるぞっ!!」
小さい頃から、私の才能を信じて、デビューからずっと応援してくれた、じいちゃん。
「スカイさんっ、頑張って! 私はここで、スカイさんを待っていますから!」
辛い時、苦しい時には私を抱きとめて癒してくれた、優しいフラワー。
「セイウンスカイ~っ! 頑張って~っ!!」
「またあの時の見逃げを見せてくれーっ!!」
スペちゃんも、キングも、もうターフには居ない。それでも、私を、一緒に駆け抜けた私達を今でも信じてくれるファンの人達。沢山の応援が、今の私を、このターフに立たせている。 - 7二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 15:25:08
『春雨の中にファンファーレが、そして大歓声が溶け込んでいきます。天皇賞・春、いよいよ出走です』
前のレースから、もう1年半が経っている。あまりにも長い時間は、私を遠くへ置き去りにしてしまった。それでも、私はここに居る。あの日と違って、雲に覆われた空の下に。最後に蒔くこの花の種は、もしかしたら、芽吹くこと無く散ってしまうかもしれない。けれど、それでも。
大丈夫。
魂から私と繋がっているかもしれない貴方は、それでも私を、この花が咲くのを、信じてくれるでしょうか。
私は────私を、信じる。そう決めた。だから、ただ前を向いて。
『今スタートしました! 春雨を切り裂くようにしての先行争いは、好スタートセイウンスカイが行った! セイウンスカイがすっと出て行きました!!』
当然。この日の為に少しずつ、でも確実に身体を起こして、脚を動かして、トレーナーさん達と一緒に全力で鍛え上げてきたんだ。今日のお相手は新時代の怪物揃いとの事ですが、生憎とセイちゃん、その手のとんでもない怪物ウマ娘の出し抜き方は心得ておりますので、乞うご期待!
『スタートして今丁度1,000mを通過! 58秒5、58秒5! 前を行く二人はそれより速いペースで飛ばしていきます!』
流石にペースが速いね、けれど、大丈夫。このレース、ここからが本番だよ。
『先頭の二人、ぴったり並んで向正面の直線に差し掛かろうと言う所、ここでセイウンスカイが更に一歩前へ! 二冠ウマ娘セイウンスカイ! 1年半ぶりのレース、ここからどう魅せてくれるのでしょうか!?』
さあさあ、京都レース場にお集まりの皆さん、お見せ致しましょう! セイちゃん一世一代、最後の逃げっぷりを!
そう決意して踏み込んだ瞬間、目の前に、一瞬あの黄色い羽が舞ったような気がした。私はふ、と不敵に笑みを浮かべると、思い切りターフを蹴り、その光へ向かって一気に駆けて行くのだった。 - 8二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 15:31:46
「ハァ……ハァ……っ、いやぁ、流石にキッツい、なぁ……ハァ……」
天皇賞・春。GⅠ最長の3,200mを走りきった私は、その場でターフに倒れ込んでしまった。まだ、身体全体で息をしてる。未だに止まない小雨を、熱を帯びた頬に、全身に浴びて、それがかえって気持ち良い。1年半ぶりのレースを全身全霊で駆け抜けた身体は疲労感で一杯で、ちょっとまだ動けそうにない。それでも。
「セイちゃーんっ! みんなの……みんなの分まで、ありがとーっ!!」
「スカイさんっ! 一流のウマ娘なら、いつまでも寝転んでないで、しゃんとしなさいっ!!」
「スカイっ! よくぞ……よくぞ走りきった!! じいちゃんは誇りに思うぞーっ!!」
「スカイさん! おめでとうございますっ!」
「スカイ! 本当に、本当におめでとう! 貴方は……最高のウマ娘だよ!」
歓声と拍手に混じって、私をデビューから、小さい頃から、どんな時もずっと支え続けてくれた人達の声が聞こえる。ああ、これだ。これだよ。ずっと離れていても、ずっとターフから離れられなかったのは。例え追い抜かれても、立ち止まりそうになっても、それをひっくり返して、壁を壊して、みんなを驚かせて見せる。それが、私のレース。ああ、最後の最後で、こんなに最高の気分が味わえるなんて。
その時、不意に雲の切れ間から、陽射しが差した。その先には、あの日と同じ、美しい青空が覗いている。
「……懐かしいなぁ」
最後の一冠を逃げ切った菊花賞。あの日の記憶が、色鮮やかに蘇ってくる。そして、私の視界に、あの日と同じ黄色い羽が映り込んできた。ひらひらと嬉しそうに舞いながら、まっすぐ私の方へ降りてくる。思わず、口元が緩む。どうです、信じた甲斐があったでしょ? 最後の一花、綺麗に咲かせましたよ。
「ふふ……なんと晴れやかな結果に……おっと!?」
空から舞い降りた蝶は、そっと私の顔に止まった。驚く私の顔を見つめながら、二、三度羽を揺らして飛び立つと、そのまま光の差す方へと舞い上がり、いつしかその姿は青空へと消えていった。
ありがとう、最後まで走り続けてくれて。ありがとう、セイウンスカイ。私の、自慢の────。 - 9二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 15:32:55
歓声ではなく、心へ直接響くような感謝の言葉が聞こえたような気がした。魂で繋がっている、かもしれない誰かの、きっとこれが、最後のメッセージ。
「ありがとう……って、こちらこそ、ですよ。どこか遠くで、ずっと見ていてくれた、大切な人……」
スカイは、想いのこもったその言葉をしっかり受け止めると、蝶の飛び去った先に輝く青空を見上げ、淡く微笑んだのだった。 - 10二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 15:37:00
このレスは削除されています
- 11二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 15:38:27
以上です、ありがとうございました。久方ぶりにセイちゃんのSSを書いた気がします。
今回は個人的に大変感銘を受けました、以下のスレの21を題材にお話を拵えさせて頂きました。
誰も話題にしてないけど|あにまん掲示板これ好きbbs.animanch.comだいぶ前のスレではありますが、とても素敵なお話(考察)ですので、皆様も是非一度ご覧になって下さい。
- 12二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 17:18:00
素敵な考察とストーリーだった
良い話をありがとう - 13二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 19:16:55
勝ち台詞とモーションが最後の最後に来るのすごくすごい好き
雨がやまなかったラストランに光が差すのも好き - 14123/10/26(木) 22:28:38
- 15二次元好きの匿名さん23/10/27(金) 01:46:03
- 16二次元好きの匿名さん23/10/27(金) 02:36:19
- 17二次元好きの匿名さん23/10/27(金) 07:37:36
あの蝶が同一個体だったら、という想像をこんな形で昇華させるとは……美しいお話でした
- 18二次元好きの匿名さん23/10/27(金) 16:34:13
- 19123/10/27(金) 18:06:34
ありがとうございます。
ブランクこそあれど歴戦の士、という風格のセイちゃんからしか摂取出来ない栄養素がある。
ウワーッ!!貴方は金曜日の!!ありがとうございます!応援隊スレにてお伺いしましたが、どうぞお疲れの出ませんようお過ごし下さい。
イラストの方、ありがたく保存させて頂きます!晴れやかな表情のセイちゃん、とっても素敵です……!
考察を見るまではキャラによく合う一演出でしかありませんでしたが、知ってる人の考察ってすごくすごいですね(語彙)。
美しいとのお言葉、ありがとうございます。
素敵なお話(考察)ですよね、私も初めて読んだ時は涙腺が刺激されました。
自分で調べてまた胸を打たれた思い出があります。