- 1二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 19:26:26
- 2二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 19:29:28
選考:ルフィ・サンジ・チョッパー
仮装をダイスで決める
1.魔法使い2.フランケンシュタイン3.人狼4.吸血鬼5.死神6.ジャックオーランタン7.黒猫8.ミイラ9.シーツお化け10.キョンシー
被った場合は振り直す
ルフィ:dice1d10=10 (10)
サンジ:dice1d10=6 (6)
チョッパー:dice1d10=2 (2)
- 3二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 19:31:18
好きなメンツだ
期待 - 4二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 19:34:12
キョンシールフィジャンプ力半端無さそう
- 5二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 19:38:32
お菓子のストックはありそう(サンジを見ながら)
……やっぱないかも(ルフィとチョッパーを見ながら) - 6二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 19:38:38
前作途中まで
ダイスでお化け屋敷に入る麦わらの一味|あにまん掲示板観光で収益を得ている島の遊園地に遊びに来た麦わらの一味流石に全員まとまって動くと目立つので数班に別れて行動する事になったその内の一班がお化け屋敷に入ることになった誰が?(三人選出)1.ルフィ2.ゾロ3…bbs.animanch.com前作の途中から
ダイスでお化け屋敷に入る麦わらの一味1.5|あにまん掲示板再開する前に落ちた!すまん!これの続き書く!!前スレは各自読んで!!https://bbs.animanch.com/board/2525399/霊感・オカルト知識メモゾロの霊感:1ゾロのオカルト知識…bbs.animanch.com三人の霊感・オカルト知識メモ
ルフィの霊感:100
ルフィのオカルト知識:37
サンジの霊感:17
サンジのオカルト知識2
チョッパーの霊感:90
チョッパーのオカルト知識:37
- 7二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 19:40:46
サンジの壊滅的さに笑う
そして全員のオカルト知識の低さに前途多難になりそうなのはわかった - 8二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 19:43:35
ルフィの100ってほぼ何がきてもワンパンで終わる
サンジは分からないしそもそも霊全般が見えない聞こえない - 9二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 19:50:17
ある秋島の夜の事である
島にある街の宿屋で眠っていた麦わらの一味の船長モンキー・D・ルフィは
目を覚ますと視界がやけに低く、目の前に四角い紙のようなものが貼りついている事に気が付いた
ル「なんだこりゃ?……なーんか、変な気配がするな…また変な奴が出たのか?」
そんな事を呟きながら普段はめったに見ない鏡を覗き込んでみると、なんと自分の身体がGEAR3使用後の時のように縮んでいる事に気が付いた
ただ縮んでいるというよりは、ネオ海軍の女や海賊ジュエリー・ボニーの能力により身体が若返ったようにも見える
いやそれよりもさらに奇妙なのは、自分の服装だった
明らかに自分が普段来た事がない中華服を身に着けている頭には奇妙な文様が書かれた札が付いた帽子があり、大切な麦わら帽子が消え失せていた
「ぼ、帽子!!俺の帽子は!?」
慌てふためくルフィは部屋の中を探し回るが麦わら帽子が見つかることはなかった
その時である
「る”~ふ”ぃ”~!!」
よく知る船医の幼げな鳴き声が、部屋の扉を勢い良く開きながら飛び込んできた - 10二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 20:06:20
チョ「ルフィ~~!!おれの帽子が~~!!あと町全体が怖え~匂いがする~~!!」
泣きながら飛び込んできたヒトヒトの実の能力者で船医のトナカイ、トニー・トニー・チョッパー
彼の姿は明らかに普段と違っていた
まず手始めに身体が大きくアームポイントを使った時のようになっているが、よくよく見るとそれは二年以上前の姿だった。そして、頭にあるはずのトレードマークである角がボルトのようなものに入れ替わっており、彼が大切にしている帽子が失われている。そして顔や体には昼にはなかった傷痕のような線が刻まれており、明らかに後天的な変化が起きている事が見て取れた
ル「チョッパーもか!?おれの帽子もねぇんだ!!何かはわかんねぇけど、おれ達が気付かないくらい隠れるのがうまい奴がいる!!」
チョ「お化けか!?いやだ~~~!!ルフィ~!!なんとかしてくれ~!!」
ル「でっけー体で抱き着くなよ!元に戻らねぇのか?」
チョ「戻せねぇんだよぉ!!そう言えばルフィ…なんか縮んでないか?」
ル「そうなんだよ。身体がチビのまま戻らねぇんだ」
チョ「ええ~!!大変じゃないか!!おれ達お化けに攻撃されてるのか!?」
ル「うーん……よくわかんねぇけど、サンジもどうにかなってるかもしれねぇ。部屋に行こう!」
チョ「うん!」
二人はサンジが泊っている部屋へと駆け出した - 11二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 20:37:58
ル・チョ「サンジ~!!」
勢いよく扉を開け、サンジの部屋へと突入するルフィとチョッパー
そこにいたのは奇妙なカボチャ頭の子供だった
「……」
彼はカボチャ頭を抱えたまま蹲っていたが、部屋に入ってきた二人を見た途端勢いよく立ち上がった
「た、助けて……」
フラフラとした足取りで近づいてくる彼に、二人は顔を見合わせる
ル「誰だお前?」
チョ「えっと……サンジは?」
首を傾げる二人に対し、彼は一拍を置くと小さく呟いた
「……お、おれ……サンジ……」
その言葉に二人はまた顔を見合わせ頷き合った
ル「そうか!お前、おれ達のことわかるか?」
チョ「カボチャの匂いが強いな!その頭のせいか?」
二人の問いに対し、彼は小さく首を横に振る。
「ご、ごめん……わからない」
ル「おれはルフィ!こっちはチョッパーだ!」
チョ「おれ達はサンジの仲間なんだぞ!」
「そう、なの?二人はおれの仲間なの?」
ル「おれ達海賊なんだ。俺が船長でサンジはコックだぞ」
チョ「俺は船医なんだぞ!すごいだろ!」
「う、うん、すごい!」
ル「お前、おれ達の帽子を知らないか?気が付いたらこんな格好になってて、おれ達の大切な帽子がなくなっちまってたんだ」
「わ、わからない」
チョ「その頭、重そうだな!大丈夫か?」
「重い……凄く重くて……辛い……ずっとこんなものを付けて過ごさなきゃいけないの…?」
ル「おれ達をこんな風にした奴を探してぶっ飛ばせば、そのカボチャの頭もどうにかなるかもしれねぇ!一緒に行こうぜ!」
「でもおれ……『産まれ損ない』だから役に立てるかわからない…」
チョ「……大丈夫!!怪物だって役に立てるんだ!一緒に悪い奴を探しに行こう!」
ル「よーし!しゅっぱ~つ!!」 - 12二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 20:50:53
三人は宿屋を抜け出して夜の街へとやって来た
昼間はごく普通の商店が立ち並ぶ街だったそこは、夜の紫紺と街灯のオレンジ色に染まり異様な雰囲気を漂わせている
チョ「船の方は大丈夫かな…?」
くじ引きで街に出る役目を得た三人だったが、こんな不思議な出来事が起こったならばサニー号に残った仲間達が心配だった
ル「あいつらなら大丈夫だろ。むしろおれ達の方がヤベェな!どうすりゃ悪い奴を探せるか全然わかんねぇ!」
チョ「匂いも町全体に漂ってて追えないし…」
ル「お前はどう思う?」
ルフィはサンジと名乗ったカボチャ頭の少年に考えを聞いた
1.わからない
2.誰かに訊ねてみる
3.お菓子が必要な気がする
dice1d3=2 (2)
- 13二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 21:02:29
「誰かに聞いてみるとか…?」
ル「誰かって誰にだ?」
「街の人とか……此処に詳しい人がいいんじゃないかな…?」
チョ「確かに!街の事は街の人間に聞くのが一番早いな!」
三人は誰かいないか周囲を見回した
そして気が付く
夜の街にいるのは人間ではない事に……
街を闊歩するのはミンク族の様に毛皮で覆われた人狼、とんがり帽子に箒で空を飛ぶ魔女、血の香りを漂わせる黒マントの吸血鬼、包帯を絡ませたミイラなど、奇妙ないでたちの怪物たちだった
チョ「ひ、ひえぇ!!お、おれ達お化けの街にきちゃったのか~!?」
ル「おっもしれ~!!誰に話しかける!?」
「え、えっと、それじゃあ……」
そう言ってカボチャ頭のサンジ少年は一人を指さした
1.狼男
2.魔女
3.吸血鬼
4.ミイラ
dice1d4=4 (4)
- 14二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 21:13:38
ミイラと見せかけて 大怪我した爺さんかもしれない
- 15二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 21:16:32
それは全身が包帯で覆われたミイラだった
随分と雑にまかれている包帯に時々足を取られて転んでいる
ル「おーい!ミイラのオッサン!大丈夫か?」
ルフィが小さくなった身体を伸ばし、転んだミイラを引っ張り上げた
「おや、ご親切にありがとう。見かけない子達だね。どこから来たんだ?」
ル「おれ達、ずっと船で冒険してるんだ!なあオッサン!悪い奴を知らねえか!?」
「悪い奴…?抽象的過ぎてよくわからないねぇ」
チョ「お、おれとルフィはそいつに大事なものを取られちゃったんだ!だから、その……取り返したくて……」
「そっちの子はでかい図体で壁に頭を隠して何やってんだい?」
ル「おいチョッパー!ビビってないでこっち来いよ!」
チョ「う、うん……」
「大丈夫…?」
心配げな声色でチョッパーを見上げるサンジ少年に、チョッパーはへにゃりと微笑む
チョ「へへ……俺より小さい子に心配されちゃ、かっこ悪いよな」
「そんな事ないよ……怖い時は怖がっていいと思うよ」
チョ「……うん!ありがとうな!」 - 16二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 21:25:44
「それで大事なものを盗まれたんだったか?」
ミイラは解けかけた包帯を腕に巻き取りながらルフィ達を見下ろした
チョ「そう!誰かそういう事をしそうな奴に心当たりはない?」
「そうさなぁ……心当たりはないが、あっちの通りに店を構える占い魔女のばあ様なら何かわかるかもしれないねぇ」
ル「占いババア?」
「坊主、あの人に向かってババアなんて言ったら、水晶玉でぶん殴られるぞ」
ル「そいつに聞けばいいんだな!ありがとうオッサン!」
「お、おう……本当に大丈夫かね…?」
駆け出したルフィとそれを追うチョッパーとサンジ少年を、ミイラのオッサンは心配げに見送りながら、また包帯に足を取られて転ぶのだった… - 17二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 21:27:35
このルフィは何されても効かないし誰が来てもパンチ1発で終わるからそれはそれで楽しい
- 18二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 21:34:05
このレスは削除されています
- 19二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 21:34:28
カボチャ頭だから鉄仮面のチビナスサンジなんだな
可哀想なんだがルフィとチョッパーと組むのは合うな - 20二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 21:42:48
占い魔女の店はすぐに見つかった
何しろこれ見よがしに水晶玉に手をかざしたとんがり帽子の魔女の老婆が露店を開いていたからだ
ル「婆さん!占ってくれ!!」
「一回10,000ベリーだよ」
ル「高いからまけてくれ!」
「ケチなキョンシー小僧だね!こっちは商売でやってんだ!びた一文まけないよ!!」
ル「え~!!」
チョ「どうするルフィ?お小遣いは昨日の買い物でほとんど使いきっちゃったぞ…」
「おれが出すよ」
そう言ったのはサンジ少年だった
彼は懐から財布を取り出すと、くしゃくしゃの紙幣を老婆に手渡した
「二人の帽子を盗んだ悪い奴を、探してあげて欲しいんだ」
ル「いいのか!?ありがとう!!」
チョ「ルフィ…おれ年上としてちょっと情けない気分だぞ…」
「気にしないでいいよ、仲間なんだろ?」
サンジ少年の声色は少しだけ自慢げで、先ほどまでの不安げな様子よりも明るく聞こえた
ル「そうだな!お前もおれ達の仲間だ!」
チョ「ありがとうな!でも俺の方がお兄ちゃんだから!俺の事も頼っていいんだからな!」
ル「チョッパー、今の身体的にはたぶんそんなに歳変わんねえと思うぞ…」
チョ「精神的にはたぶん俺の方が年上だろ!!気分の問題なんだからいいんだ!!」 - 21二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 21:46:57
素直なチビナスと素直なチョッパーと素直なルフィだから子供トリオって感じだな
- 22二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 22:16:51
なんか怪異というよりほっこりする凄くいい話を読ませてもらっている気がする
- 23二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 22:20:05
「店先で騒ぐんじゃないよ!まったく代金は貰ったからね。仕事はしてやるよ…ブツブツ…」
老婆は水晶玉に手をかざし、呪文を唱え始める
そしてしばらく後、3人をじっと見つめた
「お前さん達、奇妙だと思ったらこの街の者じゃないね?」
ル「ああ!船に乗ってこの島に来た!」
「まったく厄介な星の元に産まれたみたいだねぇ…。いいかい、帽子を盗んだのはこの街の主さ。あのお方はお前さん達のように特別な力を持つ者をこの街に引き込むために術を掛ける。そして夜明けまでにお前さん達の大切なものを取り返さないと、お前さん達はアタシらの仲間入りさね」
ル・チョ「えええ~~!!」
老婆の言葉に衝撃を受ける二人の横で、サンジ少年が小さく呟いた
「おれは……何を盗まれたんだろう…?」
老婆は言葉を続ける
「さて主の居場所だけどね、アタシもこの街の住民である以上簡単には教えられない。だけど代金分の働きをせにゃらならないからね。ヒントくらいはあげようかね」
そう言って老婆は3人にこう教えた
「ここは子供とお菓子が大好きな怪物達の街さ。街の連中に訊ねてごらん『悪戯かお菓子か!?』町中のお菓子を集めてやりな。あのお方はお菓子が大好きだからね。きっと引き寄せられるはずさ」
ル「悪戯かお菓子か?悪戯って言われたらどうすりゃいいんだ?」
「なんでもいいから悪戯すりゃいい。お菓子を持っていない方が悪いのさ。だけど気を付けな。お前さん達だってお菓子を持っていないなら悪戯されても文句は言えないよ」
チョ「と、とにかくお菓子を集めればいいんだな!頑張るぞ!」 - 24二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 22:25:18
こうしてルフィ達はお菓子集めをする為に夜の街を駆けまわることになった
が、その前に……
ル「わかった!ありがとうな婆さん!じゃあ『悪戯かお菓子か!?』」
「おっと!すぐさま使うとはなかなかやるじゃないかい。選別だ。持って行きな」
老婆が3人に水晶玉のように透明な飴玉を一つずつ手渡した。
ル「ありがとう!!」
チョ「うおー!!ありがとう!!」
「あ、ありがとう…おれは言ってないのにいいの?」
目を輝かせるルフィとチョッパーの横で、サンジ少年が遠慮がちに受け取る
「3人で一組だろう。別にいいさ、誰も気にしやしないよ」
肩をすくめる老婆にサンジ少年は無言で飴玉を握り締めた。
顔は伺い知れないが、何処か安堵したようなため息が小さく漏れた。
ル「よし!婆さんに飴玉貰ったし!町中巡ってお菓子を集めるぞ!!」
チョ「お~!!」
「お~!!」
3人は今度こそ走り出す。
老婆はやれやれと言った様子でため息をつくと、次の客を待つために水晶玉を磨き始めた… - 25二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 22:29:09
街の住民に話しかけ、お菓子を貰おう!
1.狼男
2.魔女
3.吸血鬼
4.さっきのミイラのオッサン
dice1d4=3 (3)
- 26二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 22:31:04
今のところ住民がみんな優しい
ルフィとおかし大好きチョッパーがもらったおかしを食べずにいられるのか…? - 27二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 22:40:39
吸血鬼は男?女?ニューカマー?
1.男
2.女
3.ニューカマー
dice1d3=2 (2)
- 28二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 22:47:32
チョ「あの女の人、さっきから血の匂いがする…話しかけるのはやめた方が…」
ル「おーい!そこの人~!」
チョ「ってルフィ!?」
「あぶないよぉ!!」
青ざめるチョッパーとサンジ少年をよそに、ルフィはその血の匂いがする女に話しかける
「あら、可愛い坊や……血をくれるの?」
女は黒マントを纏った美しい吸血鬼だった
赤い唇から鋭い牙をのぞかせながら微笑む彼女に、ルフィは堂々と宣言する
ル「違うぞ!『悪戯かお菓子か!?』」
「あらあらあら……貴方達、お菓子が欲しいのね」
女吸血鬼はお菓子を持っている?
1.持っている
2.持っていない
dice1d2=2 (2)
- 29二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 22:53:45
「困ったわね、私は今貴方達にあげられるお菓子が無いのよ」
ル「そうか!じゃあ悪戯だな!」
チョ「だ、大丈夫か?悪戯しても血を吸ったりしないか?」
「ふふふ、逞しい子の血には興味があるけれど、街のルールだもの。そんなことしないわ」
チョ「よかった…!」
ル「なあ、どんな悪戯にする?」
ルフィはサンジ少年に訊ねた
「ええっと…あんまり酷いことはしたくないなぁ…」
問:女吸血鬼にする悪戯を決めよ
※度が過ぎるもの、センシティブなものは禁止とする
安価後の続きは明日の夜だよ!!
ハロウィンだから今作は基本夜にしか更新しない事にするよ!!
じゃあまた明日!!
- 30二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 23:46:28
くすぐり
- 31二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 23:47:08
ほっぺにチュー
- 32二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 23:47:29
口を引っ張って変顔させて写真に収める
- 33二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 23:49:31
髪を顔の前に持ってきてから小さな三つ編みにして鼻毛っぽい良さ毛にする
- 34二次元好きの匿名さん23/10/27(金) 00:25:26
おでこにちゅー
- 35二次元好きの匿名さん23/10/27(金) 00:54:52
こちょこちょ
- 36二次元好きの匿名さん23/10/27(金) 08:51:29
早めに保守
夜が楽しみ - 37二次元好きの匿名さん23/10/27(金) 12:06:09
可愛いイタズラ
- 38二次元好きの匿名さん23/10/27(金) 19:52:43
再開するよ
「えっと、じゃあ……!」
悪戯を思いついたのかサンジ少年がルフィに耳打ちする
ルフィはニンマリと笑うと、女吸血鬼に向かって飛びついた!
ル「それ~!こちょこちょこちょ~!」
「きゃっ、あ、あははっ!くすぐったいわ!」
ルフィは女吸血鬼の脇腹をこちょこちょと擽っている
そしてそれを見ていた二人に声をかけた
ル「何やってんだ!お前らも来いよ!」
二人は顔を見合わせると、おずおずと女吸血鬼の身体を擽り始めた
「こ、こちょこちょこちょ~!」
チョ「どうだ~!まいったか~!」
「あははははっ!!降参!もう降参よ!」
三人の手による擽り攻撃に、女吸血鬼は目に涙を滲ませながら笑い転げた。
「はあはあ、もう…容赦ないわね…」
「お姉さん、大丈夫?」
心配そうに女吸血鬼に声をかけるサンジ少年に、彼女は息を切らしながら頷いた
「ええ……でもしばらくそっとしておいてほしいわ…」
ぐったりとした様子の女吸血鬼に別れを告げ、三人は次のターゲットを探しに向かう
その先で出会ったのは…
1.派手な骸骨
2.狼男
3.シーツお化け
4.街の子供
dice1d4=4 (4)
- 39二次元好きの匿名さん23/10/27(金) 19:59:22
誰かお菓子をくれないかとキョロキョロと周囲を見回していたルフィ
すると、通りの向こうで一人の子供が目に入った
魔女の姿をした女の子だ
彼女はルフィと目が合うと一直線に此方へと走り寄って来た
瞬間ルフィは気が付いた!
ここであの子よりも先にあの言葉を言わなくては、お菓子を取られてしまうのだと!
トリックオアトリート対決発生!
街の子供よりも先に『悪戯かお菓子か!?』を宣言せよ!
早さで負けるとお菓子を取られてしまうぞ!
通常ならばルフィ達が速度で子供に負けるわけがない
しかし相手はこの街の子供…トリックオアトリートのプロである!
一方ルフィ達は慣れない街のしきたりを知ったばかり
したがって勝負は五分五分である!!
ダイス目がより大きい者の勝利だ!
ルフィdice1d100=54 (54)
女の子dice1d100=78 (78)
- 40二次元好きの匿名さん23/10/27(金) 20:17:34
『悪戯かお菓子か!?』
女の子の方が一歩早く宣言し、対決は終わった
ル「あ~!クソ~!!負けた~~!!」
チョ「えっ!?えっ!?」
「ルフィ、どうしたの!?」
がっくりと項垂れるルフィに、チョッパーとサンジ少年は訳も分からず取り乱す
女の子はルフィに近寄ると、手を差し出した
「惜しかったわね、キョンシーくん」
ル「うう~~!!おれ、お菓子はこれしか持ってねぇのに~!」
そう言ってルフィは占い魔女の老婆から貰った飴玉を差し出した
「あら可哀想!でも残念!ルールは守らないといけないんだから!」
女の子は少し大きい三角帽子を揺らしながら笑うと、飴玉を受け取り去っていった
チョ「そっか……俺達も『悪戯かお菓子か』って聞かれたら、お菓子をあげないといけないんだ…」
「占いのお婆さんが言ってたこと、こういう事だったんだね…」
ル「次は勝つぞ!」
「子供に目を付けられる前に大人に話しかけたほうがいいよね…!お菓子がなくなったら悪戯されちゃう!」
チョ「それどころか夜明けまでにお菓子が集まらない!気を付けよう!!」
三人は事態の深刻さに気が付き、決意を新たにする
そうやって時にお菓子を集め時にお菓子を奪われながら、三人はトリックオアトリートを繰り返す
三人が集めたお菓子の数
dice1d100=94 (94)
数によってイベント発生
1~10…お菓子が足らなすぎる!救済イベント発生
11~50...もう少しお菓子を集めたい!再び住民に話しかける!
51~80...お菓子のいい匂いがルフィとチョッパーの鼻を擽る!つまみ食いダイス発生!
80~100...迅速にお菓子が集まった!しかし彼らに忍び寄る影が…!!
dice1d100=57 (57)
- 41二次元好きの匿名さん23/10/27(金) 20:19:21
再開乙!
30億の4皇すら制すプロ子供お強い… - 42123/10/27(金) 20:19:43
間違えてダイス二回振ってしまった!!
最初のダイスを採用するよ!!
三人が集めたお菓子の数94個!
迅速にお菓子が集まった!しかし彼らに忍び寄る影が…!!
で進めるから待ってて!! - 43二次元好きの匿名さん23/10/27(金) 20:52:48
三人の手元にはどっさりとお菓子の山が積みあがっている
ル「これだけありゃ帽子泥棒もおれ達の前に現れずにはいられねぇだろ!」
チョ「でも待ってるだけでいいのか?悪い奴に呼びかけてみるか?」
「呼んで出てきたら苦労しないけど…おれ達、街の主がどんな姿か知らないんだよね…」
大きなカボチャ頭をかくりと揺らし、サンジ少年は項垂れた
「ずっと考えてたんだけど…おれが取られたものって……二人と過ごした記憶だよね…?」
その言葉にルフィとチョッパーは顔を見合わせ眉を下げた
ル「それだけじゃない」
チョ「それだけじゃあないんだよ…もっと取られてる。大事なもの」
「えっ!?」
その時、三人の背後に忍び寄る影があった…
忍び寄る影に気付けるかダイス
ルフィdice1d100=43 (43)
チョッパーdice1d100=94 (94)
サンジ少年dice1d100=57 (57)
50以上出せばで気が付けるぞ!
- 44二次元好きの匿名さん23/10/27(金) 20:56:58
サンジがちっちゃくなっても当たり前に接してくれてるルフィとチョッパーはいいな
- 45二次元好きの匿名さん23/10/27(金) 20:58:11
ル「二人とも後ろだ!!」
忍び寄る影に真っ先に気が付いたルフィは、二人の背後を指さした
慌てて振り返るチョッパーとサンジ少年。
そして忍び足に失敗したそれは慌てた様子で身を翻す!
ル「待て!!」
怪しい奴を捕まえろ!
ダイスで怪しい奴に勝てば捕まえられるぞ!
怪しい奴dice1d100=13 (13)
ルフィdice1d100=23 (23)
気が付いたため+10補正
チョッパーdice1d100=38 (38)
サンジ少年dice1d100=51 (51)
- 46二次元好きの匿名さん23/10/27(金) 21:23:21
怪しい奴は思った以上に鈍足だった
三人は素早く追いつき、それを捕まえる事に成功する!
ル「捕まえたぞ!お前が街の主か!?」
チョ「おれ達から奪ったもの、全部返せ~!!」
「返せ~!!」
小さなルフィとサンジ少年、大きな体のチョッパーで取り押さえ、尋問する
「ち、違うだよ~!!おらは主様に命じられて、お菓子を取りに来ただけだよ~!!」
それは……間抜けそうな顔をしたちょっと太めの狼男だった
ル「なんだよ!この街のルールは『悪戯かお菓子か』だろ!?おれ達から黙って持っていこうとしたのか!?」
「この街は主様の支配下だから、主様だけは好きにお菓子を奪っていいんだよ~!主様がそう決めたんだよ~!!」
チョ「なんだそれ!欲張りな奴だな!みんなにはルールを守らせておいて、自分は例外にするなんて!」
「おらに言われても困るだよ~!!」
「ねえ!おれ達を主のところまで連れていって!ルフィとチョッパーの帽子を返してもらわないと!」
ル「そうだぞ!サンジも返してもらうぞ!!」
チョ「そうだそうだ!全部返せ~!!」
迫る三人に気圧された狼男は、三人を墓場まで連れて行った
「此処に主様の隠れ家があるだよ…おらがバラしたって言わないでほしいだよ~!」
そう言って狼男はすたこらさっさと逃げ出した
チョ「墓場…!こえええっ!!」
ル「此処のどっかにいるんだよな?探してみよう!」
「あっ、待ってルフィ!おいてかないで~!」
ズンズンと進むルフィをチョッパーとサンジ少年は震えながら追いかける
墓場イベント
1.幽霊
2.ゾンビ
3.隠し階段
dice1d3=1 (1)
- 47123/10/27(金) 21:38:01
- 48二次元好きの匿名さん23/10/27(金) 21:55:00
街の賑わいと違い、静かで不吉な雰囲気が漂う夜の墓場…
ルフィにしがみ付くように進むチョッパーとサンジ少年は、立ち並ぶ墓の隙間に蠢く影を目撃する
チョ「るるるるるルフィ!!今何か動かなかったか!?」
「ひひひひ人影が……!!」
ルフィは霊感が高いチョッパーのみならず、サンジ少年にも幽霊が見えた事に首を傾げる
ル「お前も見えるのか?…だったら、ただの幽霊じゃねぇな」
そう言ってルフィはそちらの方へと近づいていく。
チョ「ルフィ~~!!」
「待ってよぉ!!」
その場から動けない二人の代わりに、ルフィは墓の隙間から奥を覗き込んだ
「誰だ?主様の隠れ家に近づく悪い子は~!?」
それはふわふわと宙を浮く白いシーツのお化けだった!
お化けはルフィを捕まえようとシーツを拡げて襲い掛かって来た!
ルフィは小柄なゴムの身体で飛び跳ね、お化けから逃げ出そうとする!
ダイスで勝利すれば逃げる事ができるぞ!
ルフィdice1d100=66 (66)
四皇&子供&ゴム人間の素早さ+30補正
お化けdice1d100=8 (8)
- 49二次元好きの匿名さん23/10/27(金) 22:02:20
補正いらんかったな
ふわふわ浮かぶシーツお化けに対し、ルフィはあまりにも素早かった!
弾丸のような素早さで身を翻し、二人の元へ戻った彼はその手を握り走り出す!
ル「見張りだった!逃げるぞ!」
チョ「ええ~!!」
「あわわ!足速すぎだよルフィ!!」
もつれそうになりながら足を動かす三人の背後でシーツお化けの声が響く…
「ま~~~て~~~!!いや、本当に待って!!そっち行かれたら主様に怒られる!!」
お化けはふわふわ浮いてばかりで全くルフィ達に追いつけていなかった…
三人は無事にお化けから逃れる事が出来た!
次イベント
1.ゾンビ
2.隠し階段
dice1d2=2 (2)
- 50二次元好きの匿名さん23/10/27(金) 22:07:25
期待がてら保守
cv大谷育江がダブルで耳がしあわせ - 51二次元好きの匿名さん23/10/27(金) 22:26:48
三人は墓場を駆け抜け、一つの大きな墓石の前に辿り着いた
墓石には『HALLOWEEN』と刻まれている…
チョ「……!ここ、一番匂いが濃い!でも、ただの墓石だぞ!?」
ル「壊してみりゃわかるだろ!ゴムゴムの~!ピストル~!!」
「ええ~~!?お墓を壊しちゃった!?」
チョッパーが感じていた匂いが一番強いその墓石を、ルフィは躊躇なく破壊した!!
驚くサンジ少年の目の前で、墓石はガラガラと崩れ落ちる!!
そして瓦礫となった墓石の下には、隠された階段が眠っていた!
ル「此処だ!この下にいる!」
ルフィは階段の下をじっと睨みつけ、そう断言した
「わ、わかるの?チョッパーもルフィも凄いね…!」
チョ「そ、そんな事ねぇぞ!コノヤロが~!」
ル「シッシッシッ!お前だって俺達にしっかりついてこれてスゲーぞ!」
「そ、そうかな…?おれ、役に立ててる?」
ル「役に立つとか、そういうのは関係ねぇよ!だって仲間だろ!」
ルフィの言葉にサンジ少年はカボチャの頭を揺らした
「仲間……。役に立たなくても、仲間でいいの?」
ル「当たり前だ!!」
チョ「おれも化け物だけどルフィの仲間だ!それでいいと思うぞ!」
「……ルフィ……チョッパー……」
ル「行こう!!おれ達の大事なものを取り返しに!」
チョ「おう!」
「……うん!!」
三人は隠し階段を下りていく
そこで待っているものとは…そして怪物たちの街の主の正体とは…
切りがいいからここまで!!
明日に続く!! - 52二次元好きの匿名さん23/10/27(金) 23:21:26
今回はゆるい雰囲気がかわいくていいね
明日も楽しみだ - 53二次元好きの匿名さん23/10/27(金) 23:40:24
子供達の大冒険な感じがするね
とてもかわいい - 54二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 11:40:38
保守
- 55二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 11:44:23
いつもの世話役と世話される側が入れ替わる話は最高だってばっちゃが
- 56二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 16:11:54
街の主……一体何者なんだ……
- 57二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 19:44:15
保守保守
- 58二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 20:03:56
再開だよ!!
墓場の隠し階段を下りる三人の耳に恐ろしげな声が聞こえてくる…
『おやおや?主様の隠れ家に忍び込む悪い子がいるぞ?』
『お菓子をたくさん持っているな…それをおいて出て行かないとお前達も食べてしまうぞ?』
階段の壁から次々とシーツお化けが通り抜けてくる
チョ「うわああっ!」
ル「スリラーバーグみてぇだな!」
「ルフィ、通せんぼされちゃったよ!どうするんだ!?」
ル「俺に任せろ!」
ルフィの霊力:100
お化け達の霊力が50以下の場合、無条件で退ける事が出来る
50以上だった場合、疲れたルフィによるお菓子つまみ食いダイスが発生
dice1d100=97 (97)
- 59二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 20:04:45
うーん、この
- 60二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 20:11:49
「わ~!なんて強い小僧なんだ~!!」
ル「ぜえぜえ……この身体だとうまく体が動かせなくてメチャクチャ疲れるぞ…腹減ったァ…」
何とかお化けを退けたルフィだったが、階段で待ち伏せていたお化け達は街の主の精鋭たちだったようだ
ルフィは身体が縮んでいるのもあって疲れてしまった!
ル「このお菓子……ちょこっとだけ喰っちまってもいいよな…?もう帽子泥棒の隠れ家に来てるんだしよ‥‥!」
チョ「えっ!?うう~!おれも食いてえけど、前にゾロがヨモツヘグイだから変な場所に行ったらそこのものは食べちゃ駄目だって言ってたぞ!」
「ええ~!!じゃあ食べちゃ駄目!!ルフィ!!」
ル「えええ~~~!!」
ルフィ我慢ダイス
50以下を出せば我慢できるが、50以上だと我慢できない
dice1d100=82 (82)
チョッパーとサンジの説得ダイス
我慢できなかった場合のルフィの出目より数値が大きければ止める事が出来るぞ!
チョッパーdice1d100=20 (20)
サンジdice1d100=75 (75)
- 61二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 20:14:56
やっぱりルフィだなあ
- 62二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 20:19:34
ル「駄目だ~~~!腹減ってもう我慢できね~~!」
チョ「わ~~!ルフィイイイっ!!」
「食べちゃ駄目だってば~!!」
腹ペコルフィは我慢が出来ず街のお菓子を食べてしまった!!
ヨモツヘグイによる怪異化開始
進行度が高い程ルフィは怪異に近づくぞ!
しかしルフィはヒトヒトの実モデルニカの能力者!
完全な怪異化までは時間がかかる!
夜明けまでにこの怪物の街から出る事が出来れば怪異化から解放されるぞ!
ルフィの怪異化進行度10
以降1d10のダイスを振り進行度を決める
進行度が100になったらゲームオーバーだ!! - 63二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 20:35:25
ル「うっ……うんめー!!」
チョ「ル、ルフィがお菓子を喰っちまった!!」
「これ、どうなっちゃうの?チョッパー!?」
チョ「え~っと!え~っと!わかんねぇけど急いで街の主に会ってここから出してもらわねぇとヤベェ気がする!!」
ル「お前らも食うか?もぐもぐ」
チョ「誘惑すんな!!こっちは我慢するのに必死なんだぞ!!」
「ルフィ~!なんで食べちゃうんだよ~!!どうなっちゃうかわかんないんだぞ~!?」
ル「わりぃ…でもおれがそいつをぶっ飛ばせばいいんだろ!なんとかなるって!」
ルフィの楽天的な言葉に大慌てだったチョッパーとサンジ少年は呆れたように顔を見合わせた
「もう!お菓子ならおれが作ってあげるから!もう食べちゃダメ!!」
ル「おっ!ホントか!?」
「此処から出たらね!」
チョ「おれも食べたいなぁ~!」
「うん!みんなで一緒におれが作ったお菓子を食べよう!」
三人は指切りをすると再び階段を下りていく…
そしてとうとう地下へと辿り着き、大きな扉の前へと降り立った…
ルフィの怪異化進行度10+
dice1d10=6 (6)
- 64二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 21:02:01
ル「この奥にいる!!」
チョ「俺が扉を開くから、二人はちょっと下がってて!」
「き、気を付けて…!」
大きな扉を大きな体のチョッパーが押し開く。
ぎぎぎぎぎぃ……
錆びついた鉄の扉は不気味な音を立てながら開いた…
そこは何本もの柱が立ち並ぶ、まるでお城の謁見の間のような部屋だった
ボロボロのレッドカーペットの向こうには、一脚の大きな椅子があり、その上には一人の大人が足を組んで座っていた
片目が隠れた金髪に
真っ黒なスーツ
くるんと巻かれた特徴的な眉毛
その頭上にはルフィとチョッパーの大切な帽子が重なった状態で乗せられていた
その男はニンマリと笑いながら扉の前の少年達を睨みつけている
チョ「やっぱり…!」
ル「帽子泥棒!!サンジの半分とおれ達の帽子を返せ!!」
「え……?」
ルフィの言葉にカボチャ頭の少年が、硬直した
ルフィの怪異化進行度16+
dice1d10=1 (1)
- 65二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 21:21:39
これはチビナスサンジはびっくりだよな
続きが気になる - 66二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 21:24:41
「え、え…?半分…?」
大きなカボチャの頭がグラグラと揺れる
チョ「大丈夫か!?ごめんな…!気が付いてないみたいだったから言わなかったけれど、お前のその身体にサンジの魂が閉じ込められてるんだ!だから俺達、サンジの魂がその身体に定着しないように、お前の名前をちゃんと呼んでやれなかった……!ごめんな……!!」
ル「今のお前は半分だけなんだ!あいつをぶっ飛ばして、もう半分を…身体を取り返してやるからな!!」
彼らの言葉に少年は思い返す…
ル『誰だお前?』
チョ『えっと……サンジは?』
チョ『おれ達はサンジの仲間なんだぞ!』
『そう、なの?二人はおれの仲間なの?』
ル『おれ達海賊なんだ。俺が船長でサンジはコックだぞ』
チョ『俺は船医なんだぞ!すごいだろ!』
『気にしないでいいよ、仲間なんだろ?』
ル『そうだな!お前もおれ達の仲間だ!』
『ずっと考えてたんだけど…おれが取られたものって……二人と過ごした記憶だよね…?』
ル『それだけじゃない』
チョ『それだけじゃあないんだよ…もっと取られてる。大事なもの』
『ねえ!おれ達を主のところまで連れていって!ルフィとチョッパーの帽子を返してもらわないと!』
ル『そうだぞ!サンジも返してもらうぞ!!』
そういえばルフィとチョッパーが自分を直接サンジと呼んでいた事がなかった事に、今更ながら気が付いた
自分の仲間なのかと最初に問うた時、彼らは肯定も否定もしなかった
自分が取られたものは記憶だけではなかったのだ
魂と身体を取り替えられ自分という存在の半分を、街の主に奪われたのである
ルフィ怪異化進行度17+
dice1d10=1 (1)
- 67二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 21:57:36
少年は自分がサンジであるという自覚が揺らぐ
自分が誰なのかわからなくなっていきそうになる
その時…サンジの肉体を持った町の主がケラケラと笑いながら話しかけてきた
主「けっけっけっ!流石の霊力の持ち主だ!おれ様に直接会いに来れた奴はお前達が初めてだ!!」
ル「お前~~!おれ達から盗んだもの全部返せ!!」
チョ「なんでサンジの身体に入ってるんだよ!!出てけ~!」
主「いやだね!こいつは霊力こそ低いが身体が頑丈だからな!古い身体を取り換えるのにちょうどいい!いや~お前達と違って術がかけやすくて楽だったぜ!」
チョ「そうか…!ゾロみたいに零感じゃないから…!」
「……!!」
ル「ゾロみてぇにお化けに詳しくねぇから…!!」
「……!!!」
ル・チョ「「くそ~~!!サンジが全然怪異に抵抗できねぇからって酷い事しやがって~!!!」」
「‥‥‥!!!!」
主「けけけっ!雑魚霊力なのが悪いのさ!!お前達はおれ様の街の仲間にしてやろう!そこの雑魚霊力はこんなに頑丈な身体より使い古しの身体でちょうどいいだろ!!」
「・・・・・・・・・・・・・!!!!!!!!!!」
少年はその場に崩れ落ち……いや、立ち上がり街の主に向かって飛び掛かった!!!!
「雑魚雑魚うるせえぇぇええええええっ!!!このクソ野郎があああああああああああ!!!!」
サンジの攻撃力:dice1d100=27 (27)
+サンジの霊感:17
街の主の耐久力:dice1d100=34 (34)
サンジの身体によるプラス補正50
ルフィ怪異化進行度18+
dice1d10=6 (6)
- 68二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 22:00:18
うーん強い
- 69二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 22:17:11
サンジさんは怪異系クソ雑魚ナメクジだったねそういえば……
- 70二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 22:18:08
ル・チョ「「ええ~~~~っ!?」」
サ「お前らも散々マリモと比べやがって!!悪かったな!!怪異に全然抵抗できなくて!!!」
チョ「………!!サ”ン”ジ”~”~”~”~”!!」
ル「記憶戻ったんだな!!なんでだ!?」
サ「知るか!!ああクソ!!この身体じゃ全然パワーが出ねぇ!!」
主「まったく自分の身体を躊躇なく蹴り飛ばしてくるなんて、馬鹿な奴!でもやっぱりこの身体は頑丈でいいな!」
サ「ちっ、頑丈な理由を考えると嫌になるぜ…!おい!おれの身体を返さねぇと、テメェという存在がどうなっても知らねぇぞ!!」
主「へっへーん!!お前らなんかに何ができる!!ここはおれ様の街!!おれ様の術中にはまったお前らは、この街の住人になる運命なのだ!!」
チョ「そんな事にはならないぞ!!」
ル「ああならねぇ!!おれ達がいるからな!!!」
街の主の耐久力:84
+主の霊力:dice1d100=8 (8)
ルフィの霊力:100
dice1d100=85 (85)
チョッパーの霊力:90
dice1d90=23 (23)
サンジの霊力:17
dice1d17=11 (11)
- 71二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 22:18:45
- 72二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 22:19:41
なかなか強敵だな
- 73二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 22:21:31
書き忘れ
ルフィ怪異化進行度24+
dice1d10=5 (5)
- 74二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 22:36:22
主の能力合計:92
三人の能力合計:119
主「ぎゃー!!こいつら仲間の身体なのに!!なんて躊躇がないんだ!!」
ル「こいつ、サンジの身体じゃなきゃ全然弱いぞ!!」
チョ「身体を変化させたり入れ替えたりする術で相手の力を奪うから強いんだ!」
サ「それにずっと隠れて時間稼ぎしてたんだろ。夜明けまでに間に合わねぇようにな」
ル「なるほど!そうだったのか!!やい!おれ達の宝物とサンジの身体を返さねぇとお前の魂ふっ飛ばして追い出すぞ!」
チョ「ルフィが本気出したら、お前なんてあっという間に消滅しちゃうぞ!!早く降参しろよ!!」
主「ひいいいっ!?やめて~~~!!」
サ「俺の顔と声で情けねぇ姿晒すんじゃねぇよ!!オロすぞ!!!」
主「ぎゃああああ……!!」
……こうして街の主は降参し、三人は元の姿に戻してもらう事が出来た
だがしかし…
ルフィ怪異化進行度29+
dice1d10=7 (7)
- 75二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 22:50:09
主「おいそこの麦わら帽子!!お前、ヨモツヘグイをしたな!!」
チョ「あっ!そうだ!!なあ、ルフィはどうなっちゃうんだ!?」
主「そりゃヨモツヘグイってのは現世ではない場所の食い物を喰う禁忌だからな。怪異になってこの町の住民になるぞ!!」
ル・チョ・サ「ええええええええっ!?」
主「おれ様的にはそれでもいいけどな~!強い仲間がいてくれると助かるんだけどな~!」
ル「いやだ!おれはまだまだ冒険がしてぇんだ!!」
サ「おい、何とかならねぇのか!?俺の身体が欲しいなら代わりに…」
チョ「サンジ!!駄目!!ルフィも食べるの我慢できなかったせいだぞ!!反省しろ!!」
ル「ごめんなさいいいいい!!」
サ「す、すまん……」
チョ「お前お菓子が好きなんだよな!?サンジは凄く料理が上手いコックだから美味しいお菓子を作ってくれるぞ!!超美味しいぞ!!」
主「えっ!?超美味しいお菓子!?」
チョ「それをやる代わりにヨモツヘグイを何とかできないか!?」
主「う~ん…まあ、それならおれ様の主としての権限で解放してやらんでもない!だけど美味しくなかったらダメ!」
ル「何だとコノヤロ!!」
主「脅してもダメだぞ!!ヨモツヘグイってのは物凄ーく古い禁忌なんだ!!それを覆すのってすっげー大変なんだからな!!!」
サ「……わかった!お菓子なら何でもいいんだな?」
主「おう!!めちゃくちゃ美味い奴を喰わせてくれよ!!」
というわけでサンジはお菓子作りをする事になった
ルフィ怪異化進行度36+
dice1d10=6 (6)
- 76二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 22:54:17
- 77二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 22:55:26
カボチャのパイ
- 78二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 22:57:11
- 79二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 22:58:32
- 80二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 22:59:26
- 81二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 23:06:17
- 82二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 23:14:49
- 83二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 23:23:45
- 84二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 23:26:49
- 85123/10/29(日) 00:55:01
鯖落ちがやっと直ったけど時間的にあれだから続きは次の夜だよ…
- 86二次元好きの匿名さん23/10/29(日) 09:16:01
楽しみに待ってるよー
- 87二次元好きの匿名さん23/10/29(日) 10:27:16
正座待機
- 88二次元好きの匿名さん23/10/29(日) 18:43:38
楽しく読んでるので期待保守
- 89二次元好きの匿名さん23/10/29(日) 19:29:41
再開するよ!今日中に終わらすぞ!
サンジが作ったのは、ほくほくした甘いカボチャを使いたっぷりの白いホイップクリームで飾りつけしたパンプキンタルトだ!
さっくりとしたタルト生地と柔らかなカボチャクリームがナイフで切り分けられ、部屋には甘い甘い香りが漂ってくる。
ル「おほ~~~!うまほ~~~っ!!」
チョ「いいな~!!いいな~!!」
サ「お前らには後で作ってやるから!!大人しくしてろ!!!」
サンジは周囲をウロチョロするルフィとチョッパーを窘めながら、いつの間にか用意されていた食卓の前に腰かけたカボチャ頭の街の主にパンプキンタルトを配膳した
サ「ほら、残さず食えよ」
主「ジャック・オー・ランタンにパンプキンタルトとは皮肉が効いてるじゃないか!どれどれ~お味のほどはと…」
パンプキンタルトのおいしさ判定
数値100以上で街の主は満足するぞ!
dice1d100=37 (37)
サンジクッキング補正:+50
ルフィ怪異化進行度47+
dice1d10=4 (4)
- 90二次元好きの匿名さん23/10/29(日) 19:35:46
- 91二次元好きの匿名さん23/10/29(日) 19:42:53
チョ「サンジ!カボチャが駄目なら、次はチョコレートを使ってみたらどうだ!?」
サ「チョコレートか……!よし!!」
ル「……なんか腹ん中がぐるぐるしてきた……オモチヘグイのせいかぁ…?」
主「ヨモツヘグイだ!怪異化が進んで身体が変化しつつあるんだぜ!こっち側に来たくないなら早くお菓子を作れ~!」
サ「ルフィ!!今度はおれがお前を助ける番だ…!!」
サンジが次に作ったのは濃厚なチョコレートを贅沢に使用したチョコタルト!
茶色いタルト生地にもたっぷりチョコが練りこんであるぞ!!
主「うむ!チョコの芳ばしい香りが堪らん!いただきま~す!」
チョコタルトのおいしさ判定
数値100以上で街の主は満足するぞ!
dice1d100=68 (68)
サンジクッキング補正:+50
ルフィ怪異化進行度55+
dice1d10=2 (2)
- 92二次元好きの匿名さん23/10/29(日) 19:45:52
お、100以上到達してる!
- 93二次元好きの匿名さん23/10/29(日) 20:04:43
主「うっまあああいい!!サクサクの生地に生チョコレートの濃厚な甘み!!それなのにしつこ過ぎず後味もまろやか!!なんて美味しいお菓子なんだああああああ!!」
街の主のカボチャ頭が光り輝く!!
街を覆っていた怪しげな気配が和らいでいく……!!
主「一時的に街の結界を解いてやったぞ!夜明けまでに街を出れば、その麦わら男も人間のままでいられるはずだ!」
サ「本当だな!?ルフィ!!チョッパー!!行くぞ!!船に戻るんだ!!」
チョ「サンジ~~おれもう腹減って動けねぇよ~!!」
ル「おれも~!!」
サ「チョッパーはともかくルフィはさっきこの街のお菓子食い散らかしたばかりだろうが!!」
ル「戦ったから消化しちまったんだって!!助けてくれ~~!!」
チョ「え~ん!ルフィがお化けになっちまうよ~!!」
サ「わかったわかった!!クソ世話の焼ける野郎どもだぜ!!」
サンジは小さな人型に戻ったチョッパーと怪異化が進みつつある19歳のルフィを俵のように抱えて走り出す
サ「じゃあな!クソカボチャ!!」
ル「今度おれの仲間に手を出したら、承知しねぇからな!!」
チョ「そうだぞ!!人の大切なものを盗んだらいけないんだからな!!」
主「うるせ~~!もう来るなよ~~!」
三人は主の隠れ家を飛び出し、空が白んできた怪物達の街を駆けていく…
ルフィ怪異化進行度57
dice1d10=3 (3)
- 94二次元好きの匿名さん23/10/29(日) 20:06:26
この主 舌が肥えてるなぁ
- 95二次元好きの匿名さん23/10/29(日) 20:08:24
- 96二次元好きの匿名さん23/10/29(日) 20:11:30
それはそう
- 97二次元好きの匿名さん23/10/29(日) 20:18:25
トラブルダイス
何かが起こるかもしれないし起こらないかもしれない!!
1.サンジ女吸血鬼にメロリンする!!
2.サンジ怪我が痛んで足が止まる!!
3.サンジ低霊力知識皆無過ぎて身体を狙われ始める!!
4.何も起こらない
dice1d4=3 (3)
ルフィ怪異化進行度60
dice1d10=5 (5)
- 98二次元好きの匿名さん23/10/29(日) 20:27:01
「おっ、人間だ!」
「主様が連れてきた人間か!?」
「見ろ、あの金髪の奴……なんて無防備なんだ!!」
「あれならおれ達でも身体が奪えちゃいそうだぞ…!!」
街のお化けや怪物たちが、人間の姿に戻った三人に注目する
そしてサンジはその霊感の無さとオカルト知識の無さゆえの無防備さに目を付けられ、お化け達に狙われ始める!!
お化け達の接近!!
お化けの数
dice1d200=40 (40)
ルフィとチョッパーによる加護
ルフィ:dice1d100=11 (11)
チョッパー:dice1d90=67 (67)
お化けの数より加護の数値の合計が多ければ何事もなく通過できるぞ!
ルフィ怪異化進行度65+
dice1d10=3 (3)
- 99二次元好きの匿名さん23/10/29(日) 20:32:34
ル「ヤベェ…!チョッパー頼む…!」
チョ「任せろ!」
サ「どうした?」
ル「なんでもねぇ!!」
チョ「早く船に帰ろう!」
サ「お、おう?」
「駄目だ近寄れねぇ!!」
「あの二人、なんて霊力だ…!」
「おれ達モブお化けなんて近づいただけで浄化されちまう…!!」
トラブル回避成功!
街を無事に通過するぞ!
ルフィ怪異化進行度68+
dice1d10=1 (1)
- 100二次元好きの匿名さん23/10/29(日) 20:52:59
水平線から朝日が昇り始めた頃、海賊船サウザンド・サニー号に三つの影が飛び乗った
ブ「ルフィさん、サンジさん、チョッパーさん?」
早起きな骸骨ブルックが、息を切らして芝生に倒れこんでいる若者達の顔を覗き込んだ
ブ「おかえりなさい…その様子から察するに、また何かありました?」
ル「た、ただいまぁ…!」
ヨモツヘグイの怪異化から解放されたルフィの身体から黒い煙が出て行く
サ「はあはあはあはあ……ま、間に合った……はあはあはあはあ……!!」
チョ「さ、サンジ~~!!大丈夫か!?お前の身体ボコボコにしたのに、料理した上におれ達を担いで走ったから!!」
サ「チョッパー……約束のお菓子は……おやつの時間まで……持ち越しだ……がくっ!」
チョ「さ”ん”じ”~~~~!!!」
ル「ブルック!みんなに出航するって知らせてくれ!!」
ブ「承知しました!」
とある秋島の夜の大騒動はこうして幕を閉じた
皆さんも知らない場所での甘い甘いお菓子の誘惑には気を付けましょうね
もしかしたらお家に帰れなくなってしまいますよ…?
おしまい - 101二次元好きの匿名さん23/10/29(日) 20:58:33
ちびっこくなった仮装ルフィチョパサンジ想像したら終始ニッコニコしちゃった
主が取り上げたものもすごくすごく良かった! - 102二次元好きの匿名さん23/10/29(日) 21:24:17
おまけ
サ「ほら!パンプキンタルトとチョコタルト!飲み物は紅茶かコーヒー、フルーツジュースから選べるぞ!」
ル・チョ「「うおおおおおおおお!!サンジのお菓子だあああああああ!!」」
ウ「偉い盛り上がってんな…」
ロ「うふふ…よっぽど食べたかったのね、サンジの作ったお菓子」
ナ「ねえサンジ君!覚悟は決まったの?」
サ「うっ!な、ナミさん…それはその…やっぱりウソップからじゃダメ?」
ウ「霊力の差が少ない方が教えやすいと思うし、ゾロの方がおれよりあっちの世界の知識が豊富なんだ。我慢しろよ」
サ「うぐっ!マ、マリモに師事しねぇといけねぇなんて…!!」
ゾ「嫌でも構わねぇぞ?困るのはテメェだ、雑魚コック」
サ「誰が雑魚だ!!クソマリモ!!言っとくが霊力の量はおれの方が上なんだぞ!!!」
ゾ「そんな小便みてぇな量で威張ってんじゃねぇよ!!」
フ「諦めろサンジ。ゾロはな、すっからかんの零感がむしろ怪異を寄せ付けねぇんだ。その上迷子癖で妙な事に巻き込まれやすいから普段から知識を付けている。俺達の中で一番尖ってんのはこいつだ」
ナ「私もそろそろ自分の身の守り方覚えたいし、ゾロに教わってるの。サンジ君…このままじゃ怪異対抗力最下位になるわ」
ゾ「むしろ既に最下位だろ。ナミは霊力だけならルフィに次いで二位なんだぞ」
サ「……がふっ!!」
ル「ぎゃああああ!?サンジが死んだ~~~~!!!」
チョ「医者あああああ!!おれだあああああああ!!」
ブ「皆さん!霊力の差で争うのはよしましょう!死んだら結局みんな骨だけなんですよ!」
ジ「諸行無常じゃのう。しかしまたおかしな事になったとは…わしはとんでもない船に乗ってしまったわい」
ブ「お菓子だけに!なんつって!!!ヨホホホホホ!!」
今度こそおしまい - 103二次元好きの匿名さん23/10/29(日) 21:42:02
ここまで付き合ってくれてありがとう
今回はこれで終わりです
裏話をするとジャックオーランタンやシーツお化けの仮装に当たるとそのキャラはボスと入れ替わるという事だけ決めてたんですがサンジがカボチャ頭になった事で鉄仮面サンジを思いついてしまった結果こうなりました
ここまでほのぼのする展開になったのは意外でしたね
後はまあノリとダイスと安価で乗り切りました
そろそろネタ切れなんだがどうしようね… - 104二次元好きの匿名さん23/10/29(日) 22:04:06
お疲れ様スレ主!
仮面サンジにはびっくりしたけどほっこりした話になって楽しかったよ
ルフィチョッパー子サンジの子供組の冒険譚みたいでよかった
途中ノータイムで体差し出そうとするサンジがサンジらしくて笑ったし霊力高いルフィチョッパーは頼もしかったね
面白かったです! - 105二次元好きの匿名さん23/10/29(日) 22:31:25
お疲れさまでした
毎回面白いし、設定とダイスがうまくかみ合うの凄いです
11月になるので七五三に絡めてとおりゃんせネタとかいかかでしょうか?