3分で分かる！競馬法の成立(toughもあるよ！)

13分で分かる競馬法23/10/28(土) 10:48:18

ペリー「開国してください」
幕府「ほな開国するかあ…」
ペリー「多勢に無勢だいっけえ」
幕府「うわっなんだお前ら！？」
イギリス
「日本で競馬が出来るなんて刺激的でファンタスティックだろ」
幕府
「ひいっ⁉こいつら勝手に競馬場作りやがった！」

　修好通商条約の締結により、横浜・長崎・函館・神戸・新潟の5港で貿易が行われるようになった。幕府は貿易商たちが港の近くに居住することを許可した。
　横浜に押し寄せた貿易商たちはどうやら日本でも競馬がしたかったらしく、一周1800ｍほどの競馬場を建設した。これが根岸競馬場の始まりであった。

23分で分かる競馬法23/10/28(土) 10:48:43

≪外からアニマンマン！間からはカンリニン！カンリニン！≫
政府
「速え馬を競わせるのっておもろいなあ！外国人たちにも人気だし」
「ん？これもしかして競馬をやりまくれば競馬場が社交場になって不平等条約なくなるんじゃね？よっしゃ！競馬をどんどん開催するぞ！」
「近頃パリ万博も開かれるみたいだし、そこで日本の屈強な馬を見せつけようぜ！」
―――⏱―――
～パリ万博～
政府「リカルド　日本の馬はすごいやろ？」
リカルド「はい　日本の馬は凄いです」
政府「キタッ！」
リカルド
「ヨーロッパにこんな古臭い馬はいません　歴史上の生き物みたいで笑っちゃいますね」
政府「ほげえええええｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

日本と外国の馬には明らかな差があった。天と地ほどの差だ。第一回のジャパンカップの時よりも大きな差であった。
政府
「馬匹改良だ！馬匹を改良する必要がある！」

33分で分かる競馬法23/10/28(土) 10:48:54

日本人「馬券は儲からないんだ　悔しいだろうが仕方ないんだ」
政府「うーん刑法では賭博は禁止なんだが…でも根岸の頃から馬券はあったしなあ…競馬で強い馬の選定は出来てるし…でもなあ」
―――⏱―――
悪いものたち
「もしかして競馬を開催すると儲かるんじゃないスか？」
「競馬場だ　目の前に金のなる木がいる」
「俺なんてこのキンノフネって馬に300万（今の120億円くらい）賭ける芸を見せてやるよ」

政府
「アカンやん！当初の馬匹改良何処いった⁉なんか破産するやつも出てきてるし！」
「賭博じゃなくて現実を見ろ！借金禁止ィ～！馬券中止ィ～！（両手を振りながら）」
―――⏱―――
陸軍大臣　山梨半造
「軍馬はかつて1年で157万頭生産していたのに今では…しかも世界大戦では590万頭も軍馬を使ったぞ、とてもじゃないが馬が少なすぎる」
「金だ…金が要る　政府は補助金も出してくれないし…」
「やはり馬券が、競馬法が必要だ」
「あの人に助言をもらおう」

43分で分かる競馬法23/10/28(土) 10:49:07

政府「賭博を解禁してまでも競馬法って必要なんですか…？」
安田伊左衛門「なんで競馬＝賭博なんすか？ｗ　あのぉ、競馬って別に騎手、血統、成績とか色々研究する必要ありますよねｗそれを差し置いて競馬が悪だって決めつけるのって、それってあなたの感想ですよね？ｗ」

政府「別に馬券じゃなくても補助金で良くない？」
安田「馬の生産を増やしたり馬の研究をしたりするのって金かかるんですよねｗ補助金じゃ全然足りないじゃないですかｗ頭悪いですねｗ」

政府「馬券が黙認されてた頃は競馬場があふれて治安が最悪だったんだけど…」
安田「競馬法で競馬場の数制限してますよｗ見てないんすか？ｗ」

政府「サラブレッドの生産だけが盛んになるのは…」
安田「今のところサラブレッドを主軸にしてるだけで、別にサラブレッドだけを生産するわけじゃないすよｗ」

政府「八百長とかってのは」
安田「競馬法に関係者の馬券購入は禁止って書いてますよｗ見てないんすか？ｗ」

政府「学生が馬券買うんじゃないの？」
安田「なんかそういうデータあるんすか？ｗ」

政府「国防の為の競馬なら農商務省に馬政局移管しなくてよくない？」
安田「競馬法を可決しますか？ＹＥＳかＮＯで答えてください」