- 1二次元好きの匿名さん23/10/29(日) 11:06:51
成熟することなくそのまま死別する
そんなシチュが似合うコンビを挙げてけ
⚠パロOK
⚠腐OKだけどCP名と左右の明記はNG
自分は凪と玲王
御影家のために女性と付き合うけど何回も破局する玲王
そんな玲王の嘆きを何年も聞き続ける凪
お互い本命が自分だと気づいてる
でも玲王は凪の未来のため、凪は御影家のために言わない
結局玲王は生涯結婚できず女タラシイケおじとして亡くなる
玲王は凪にだけ遺言状を残さなかった
凪は玲王の死後、自分を支えてくれた人ととても遅い大人な結婚をする
その後、ばあや(クソ長生き)が御影家に盗られないよう隠し持っていた玲王の遺言状を凪に渡す
それは遺言状ではなくラブレターだった
凪はそこで人生で始めて大声をあげて号泣する - 2二次元好きの匿名さん23/10/29(日) 11:09:06
優勝
- 3二次元好きの匿名さん23/10/29(日) 11:21:40
我牙丸さんと成早
ブルーロックで成早が脱落してから個人情報だからと連絡先も教えてもらえずそのままプロとして海外で活躍
ようやく日本に帰る時間が出来て周りにアドバイスもらって探偵雇ってようやく住所がわかり約束を果たすために保存した猪肉持ってチャイムを鳴らすと出てきたのはやつれた顔をしたお姉さん
事情を話すと成早は少し前にバイト先の事故に巻き込まれて亡くなっており部屋に通されると小さな仏壇に両親と一緒に成早の写真も飾られている
最後に見た時と全く同じ輝くような笑顔なのにもう二度と動くことも会話することも気持ちを伝えることもできない現実を知って仏壇の前から動けなくなる我牙丸さん
こういう感じで合ってる…? - 4123/10/29(日) 11:31:41
あってます
悲壮感と成早の笑顔の対比が美しいです
糸師兄弟
何回も『血が繋がっていても俺は兄ちゃんを愛してるんだ』と告げる凛
凛の未来を想いあしらう冴
ある日事故にあい凛が亡くなってしまう
まだ20代だった
若く才能があり美しい男の死に世間は虜になると同時に、弟が亡くなったというのに冷静に涙一粒流さず葬儀に参列する氷のように美しく冷酷な兄を批判した
ウン十年後、世間が糸師凛をすっかり忘れ糸師冴の同期がほとんど亡くなった頃
ド田舎のある厄介ジジイが墓場で亡くなる
ジジイは重い病で『外出をするな』と家族や医者に言われていたのに毎日病院から脱走して弟の墓参りに行っていた
おまけに毎日弟の同じ話を繰り返すもんだから家族や医者は困り果てていた
ジジイの葬式の日
厄介ジジイがいなくなったのでみんな安堵のため息をこぼすが、葬儀に参列していた腐れ縁の同じく厄介な触角ジジイだけは涙を流す
- 5二次元好きの匿名さん23/10/29(日) 11:46:47
泣いた
- 6二次元好きの匿名さん23/10/29(日) 11:51:08
愛空と閃堂
特定の彼女作らず女遊びが激しい愛空とそんな愛空に恋してるけど俺は男だから無理だろうなって思ってる閃堂
ある日愛空と酒飲んでる時に酔った勢いで「好きな人がいるけど相手は自分の事友人としか思ってない」と思わず零してしまったところ、「そんな相手やめておいた方がいいんじゃない?」と言われてそうだよな、俺に好かれても迷惑だよな...と思って諦めてしまおうと「俺さ愛空の事が好きなんだ。でももうやめるから、ごめん」って泣きそうな笑顔で言ってお金置いて店から出て行ってしまう閃堂
慌てて追いかけて交差点まってた「閃堂!」って声かけようとしたら暴走したトラックが突っ込んできて閃堂が帰らぬ人となってしまう
後日閃堂が事故にあったところに「俺も好きだよ」って言って花を供えて自殺する愛空
本当は愛空も閃堂の事が好きだったんだけど閃堂の事を想って気持ちは伝えてなかったって話
変なところあったらすみません - 7二次元好きの匿名さん23/10/29(日) 12:11:51
ノアと絵心
ほぼほぼ原作まんまの距離感で、お互い自分の一方的な片恋で相手はサッカーしか見てないと思ってる
そのまま片方が死亡、残された側が墓参にいって花を一輪だけ供えて帰る
先に亡くなったのが絵心さんならアンリちゃん(ノアなら潔)が時間差で墓参に来て、二人が想い合ってたことに一人だけ気付く、
気付くけど何を言葉にするか迷いながら振り向けば、遠く去っていく背中が見えるのみ… - 8123/10/29(日) 13:29:28
國神と千切
ブルーロックにいた頃、冗談で『なあ、俺って超絶美人だよな?』と國神に聞く千切
冗談で『おう、お前ほど美しいやつはなかなかいないと思うぜ!』と國神
引退後、千切はタレントになると容姿ばかり注目されるようになる
それに嫌気が差してメディア出演を一切断り、國神と子どもにサッカーを教えながら日本中を転々とする日々を過ごすようになる千切
ウン十年後、入院した千切を勝手に撮影して昔の千切の容姿と比べて報道するマスコミ(なお千切は超絶美魔女)
そんなマスコミから千切を守るように毎日病院に来てはボディーガードのように千切と行動を共にする國神
亡くなる直前、國神に『なあ…俺って超絶美人だよな…はは…』と聞く千切
『おう!お前ほど美しいやつはなかなかいないと思うぜ!マジで…俺はずっとそう思ってきたんだ…今も…』と、千切のしわくちゃでどんどん冷えていく手を握りしめて泣きながら応える國神 - 9123/10/29(日) 13:30:54
- 10二次元好きの匿名さん23/10/29(日) 13:33:36
烏と氷織
氷織は烏に好意を抱いてもそれが恋とか愛なのかイマイチ分かってなくて、烏の結婚式で初めて「ああ、僕烏に恋してたんやなぁ……」って気がつく。
烏は明確に氷織を大切だと思っていてそれゆえに好きだと伝えない覚悟を持ってる。同性同士だし氷織の自主性を尊重したいから依存させたり弱ったところにつけ込んだりしない。烏は氷織が告白するのをずっと待っていたけど、ある時、自分が氷織に執着していることに気がつく。そのことによくないなって感じてたから、高校の同窓会で久しぶりにあった人と結婚する。
若くして亡くなった烏の葬式で、烏の妻から「これ夫がずっと大事にもっていたんです」って関ユ時代にふたりで撮った写真を貰って、あの時踏み出せなかったことに後悔して号泣する。
それから毎年、命日の前日にひとり今まで言葉に出来なかった感謝とか想いとかを「なんで死んでねん」って文句を挟みながら線香が燃え尽きるまで墓の前で吐露する氷織。遠くからそれを眺める一羽の烏。