- 1二次元好きの匿名さん23/11/02(木) 21:17:57
- 2123/11/02(木) 21:19:03
「これだけ待ってようやく、お前と二人になる機会ができた。」
まず第一声からこれである。
直後に言っているように博士とナヒーダの間には結構な実力差があるらしいので、淑女がモンドでやったように武力行使で無理やり神の心を奪っていくこともできたはず。
もちろんことを荒立てたくないという理由が主だろうが、知恵の神であるナヒーダと1対1で話したいという思惑も少なからずあったということがこのセリフから分かる。 - 3123/11/02(木) 21:19:37
「私は知りたいのだ、知識を求めるために行った私のこの行為を、知恵の神がどう評価するのか」
ではなぜ博士はナヒーダと対話したかったのか。その目的の一つがこれである。
魔神任務ストーリーや聖遺物「蒼白の炎」で言及されているように、博士はかつてスメール教令院から追放されたという過去がある。 - 4123/11/02(木) 21:20:05
「私の学術成果は故郷では評価されない、実に残念なことだ。もちろん、私もこの都市に三回も拒絶される趣味はない」
冗談めかして言っているが、半分は本音なんじゃないだろうか。
博士はかつて自分のことを認めず、追放した教令院の人々を見下してはいるが、故郷から追放されたという事実は博士の心に深い影響を与えたようだ。 - 5123/11/02(木) 21:20:56
たとえ「外道」と蔑まれ、賢者の輪から永久に追放されたとしても、 少年は研究ノートの端に 自身の感想を書いた。
I.予想通り、教令院のやり方では、研究に突破口は開けない。
II.しかし、追放されたのは損失だ。良い研究環境がなくては。
お前も教令院の人たちみたいに俺を「怪物」や「狂人」と呼ぶのか。
それとも故郷の人たちみたいに、俺を追い払うのか…
これは聖遺物「蒼白の炎」シリーズ「良医の羽」の一節。
博士は今でこそ人を人とも思わない人間離れした精神性を持ち、教令院の人々を見下しているが、追放された当初は周囲の人々の言葉に結構ショックを受けていた模様。 - 6123/11/02(木) 21:21:22
かつて教令院を追放された博士だが、その当時の教令院というのは、諸々の時系列を考えるに、マハールッカデヴァータが逝去し、クラクサナリデビが幽閉された後の「神が不在の」教令院だったと思われる。
つまり、知恵の神ならば、自分が見下している教令院の人々とは異なる視座を持っているのではないかと期待していたために、ナヒーダとの対話を望んでいたものと思われる。
「知恵の神でさえ「認識」による慣性に束縛されてしまうとは。実に失望させてくれる」
そして勝手に期待しておいてこの言い草、とんだ厄介ファンである。 - 7二次元好きの匿名さん23/11/02(木) 21:21:46
その出身の執行官が神に対して色んな拗らせクソ重感情見せるのいいよね
富者…なんで璃月で出てこなかった… - 8123/11/02(木) 21:21:59
「よかろう、大したものだ」
自身の研究についてナヒーダに否定され、お叱りを受けたときのセリフ。
これまでナヒーダを観察してその答えを予想していたのか、ナヒーダの評価に納得したのか、あるいは数百年経って開き直ったのかはわからないが、自身の研究成果を否定されても特にガッカリした反応はせず、とりあえず上から目線で流した。 - 9123/11/02(木) 21:22:24
「よもや知恵の神の口から「賭け」などという言葉を聞くとは」
言葉だけで見ると馬鹿にしているようにも見えるが、個人的にはむしろナヒーダの評価を上げているように感じる。
知恵の神がただ事実やデータに基づいて話すだけでなく、あらゆる可能性を考慮するという自分のスタンスと似ているところがあるとわかって嬉しかったのかもしれない。 - 10123/11/02(木) 21:23:00
「知恵の神には…もちろんできる限りの尊重と体裁を持って接したい」
ストーリー中ティナリが語った印象では、博士は自分以外の全ての人を見下している。
その博士が知恵の神に対しては敬意を表そうとしている。
もちろん心にもないことを言っているだけとも取れるし、他の相手、例えば氷の女皇に対してどう接するのかが明かされていないのでナヒーダが特別という訳ではないかもしれない。
ただ個人的には、博士が頭脳面で自分と対等に話せると考えている相手は、知恵の神であるナヒーダただ一人なのはないかという気がする。 - 11123/11/02(木) 21:23:35
最後の取引について
前述した通り、自分以外の全てを見下している博士にとって、唯一その聡明さを認めているナヒーダは貴重で特別な存在である(あくまで対等と認めているだけなのが博士の自己評価の高さを表しているが)。
だからこそ、対等と認めたその相手にならば自分の持つ情報を渡してもいいと考えたのではないだろうか。
その情報を活かせる頭脳を持っている相手でなければ、神の心を受け取るための交換条件として成立しないからだ。
個人的にはこの情報を共有することも、ナヒーダと対話したかった理由の一つなんじゃないかと思ってる。 - 12123/11/02(木) 21:23:57
以上、何が言いたいかっていうとその他全てを見下してそうな博士が、唯一ナヒーダに対しては対等に話せる存在として特別に思ってそうでいいよねってことです
以下博士ファンスレ - 13123/11/02(木) 21:25:02
- 14二次元好きの匿名さん23/11/02(木) 21:30:50
- 15二次元好きの匿名さん23/11/02(木) 21:34:23
人の心ないと思われがちだけど
こういうところ見ると歪み方に人間味があって好き - 16二次元好きの匿名さん23/11/02(木) 21:36:01
ごめんティナリの「お前なんなんだよ」感ある顔見て笑っちゃった
- 17二次元好きの匿名さん23/11/02(木) 21:43:07
博士は倫理観とか道徳心とかはないけど人の心というか感情はまあまあある方じゃない?
- 18二次元好きの匿名さん23/11/02(木) 21:43:13
たたら砂(というか丹羽の人間性)に感化されて、400年前のこと忘れてなかったのすこ
- 19二次元好きの匿名さん23/11/02(木) 21:49:30
丹羽を刺したとき、さすがの私も罪悪感を覚える的なこと言ってたけどあれも半分本音だと思うんだよな
それはそれとして実験も計画も続行するからタチ悪い - 20二次元好きの匿名さん23/11/02(木) 21:53:52
- 21二次元好きの匿名さん23/11/02(木) 21:54:21
年齢によって受けとる情報が違う
なら、様々な年齢の自分を作れば解決するな
色々便利だったけど、自分と違う意見が邪魔にもなってきたから知恵の神との取引の結果だから消そう
ゼッタイニコウカイスルヨー!! - 22二次元好きの匿名さん23/11/02(木) 21:58:47
地味にもみあげ剃ってたり、イヤリングしてたり襟立ててたりかっこいいところばっかなの気付いちまったじゃねえか
- 23二次元好きの匿名さん23/11/02(木) 21:59:51
- 24二次元好きの匿名さん23/11/02(木) 22:05:00
エッシャーから「博士」への声変わりシーン「お前如きにこの私が仕掛けた罠が見破れると、まさか本気で思っていたかのか?」
の『うわぁ〜!?PVのセリフだ〜!?ここでかぁ〜!!』っていう興奮凄かった - 25二次元好きの匿名さん23/11/02(木) 22:24:24
知恵の神が知恵と引き換えに神の心を手放すのなんか好き
他にも契約の神が契約の代価にしたり永遠の神が永遠の肉体に精神を移した際に眷属の手に渡ったりとそれぞれの理念を追及すると神の心が離れていくよね - 26二次元好きの匿名さん23/11/03(金) 00:26:17
ゼッタイニコウカイスルヨは他原語版聞くと普通に若い博士の声なんだよな...
- 27二次元好きの匿名さん23/11/03(金) 01:14:36
ここのティナリ肝座ってて好き
- 28二次元好きの匿名さん23/11/03(金) 05:46:34
- 29二次元好きの匿名さん23/11/03(金) 13:37:07
神の如き力があるマッドサイエンティストのくせに結構人間的な執着を草神に持ってるのいいよね