- 1二次元好きの匿名さん23/11/03(金) 09:24:50
- 2二次元好きの匿名さん23/11/03(金) 09:29:21
───っ♡
- 3二次元好きの匿名さん23/11/03(金) 09:31:14
この2人の場合大仰な反応せずごくごく当たり前のようにイチャイチャに移行する気がする
- 4二次元好きの匿名さん23/11/03(金) 09:31:15
「少々、面映ゆいですね。ですが…貴方にそう言って頂けて嬉しいです」
とか口では平静を装いつつ
耳とか尻尾に感情が出まくると見た - 5二次元好きの匿名さん23/11/03(金) 09:34:54
場所がメジロの御屋敷だった場合、後ろでばあやとラモーヌはうんうんうなづいてる
- 6二次元好きの匿名さん23/11/03(金) 09:38:48
よろしくてよ。
それで、式はいつ頃かしら? - 7二次元好きの匿名さん23/11/03(金) 09:39:38
アルダンの場合微笑みで返しそうな気がするけど「そう…ですか……」とめちゃんこに照れて顔真っ赤にしながらアルトレから視線を外す恋する乙女全開のアルダンが見てぇ
- 8二次元好きの匿名さん23/11/03(金) 09:40:58
- 9二次元好きの匿名さん23/11/03(金) 09:41:14
卵排出してそう
- 10二次元好きの匿名さん23/11/03(金) 09:42:04
アルトレがハッと我に返って「いやあのこれはその…」と顔を赤くして取り繕うそれを見たアルダン
「トレーナーさん、可愛い♡」 - 11二次元好きの匿名さん23/11/03(金) 09:42:05
「あっ……ありがとう、ございます……。トレーナーさんも……かっこいい、ですよ❤」
- 12二次元好きの匿名さん23/11/03(金) 09:49:19
- 13二次元好きの匿名さん23/11/03(金) 09:50:45
- 14二次元好きの匿名さん23/11/03(金) 09:52:27
無意識下じゃなくても
「可愛かったよ」は言ったんだよな… - 15二次元好きの匿名さん23/11/03(金) 10:01:53
ちゃんと正面から言うならお世辞の可能性も限りなく低いけどあるわけじゃん?でも無意識にポロっと出た言葉とか嘘な訳がないやんけ
- 16二次元好きの匿名さん23/11/03(金) 10:13:12
- 17二次元好きの匿名さん23/11/03(金) 10:16:39
うわー、間に入れてぇ〜
迷子の幼きウマ娘。 - 18二次元好きの匿名さん23/11/03(金) 10:36:24
- 19二次元好きの匿名さん23/11/03(金) 11:26:15
- 20二次元好きの匿名さん23/11/03(金) 11:33:11
当
セ
な - 21二次元好きの匿名さん23/11/03(金) 13:13:40
「……かっこいい、ですよ❤」の辺りをめっちゃ小声で言っててほしい
- 22二次元好きの匿名さん23/11/03(金) 20:29:53
永遠を刻んだ仲やぞ
- 23二次元好きの匿名さん23/11/04(土) 00:00:24
キャラストのアルトレが独白で
アルダンの集中力はすごい、褒めてもすぐに次のトレーニングに気持ちが向いている
的な事言ってるんだよね
たぶんコイツ担当の良いところを事あるごとに見つけて褒めようとしてるぞ - 24二次元好きの匿名さん23/11/04(土) 00:03:51
ラモーヌもこれにはニヤニヤしながら見守ってそう
- 25二次元好きの匿名さん23/11/04(土) 00:05:00
よろしくてよ。
- 26二次元好きの匿名さん23/11/04(土) 00:45:30
「スノードロップ、は縁起の悪い花言葉が有名過ぎるか……桜、はアルダンの友達と被ってしまうから少し違う……ネモフィラ……ホトトギス……」
木々も紅葉し始め、気温も徐々に肌寒くなり始めた季節。大きなレースも終えて、トレーナーさんと羽休めにメジロの別荘へと訪れていた。
秋らしくウッドデッキにて読書に耽っていると、隣にいるトレーナーさんの思考が漏れる声が聞こえる。
「ああ……アルダンは可愛いな……」
「────っ!?」
何を考えているのでしょう、と気になったのも束の間。思いがけない発言に手元の小説から顔を上げ、トレーナーさんの方を向くと思いっきり視線が交わってしまう。
「あっ……声に出てた?」
「はい。その……随分前から……」
口元に手を当てている様子からも口に出すつもりはなかったようで。少々恥ずかしそうにしています。
「君を花に例えるなら、と思って……可憐な花を想像してたらいつの間にか声に……」
なるほど。だとしたら挙げられていた花々は『逆境の中の希望』、『優美な女性』、『可憐』など。
どれも花言葉に素敵な意味を持っていますし、例えとして出していただくには勿体ない気もします。
「答えは、見つかりましたか?」
「そうだね……ホトトギス、かな」
「理由を伺っても?」
最後に漏らしていた花の名前。確か、花言葉は……。
「日陰のような、あまり目立たない場所でも長い間力強く咲き続けるから、かな。花言葉の『秘めた意志』も君にぴったりだと思う」
「ありがとう、ございます……」
そちらの意味でも、嬉しい事に変わりありません。しかし私が想像していた方とは違った花言葉でもあって。
「ですが花言葉をご存じなら、他にも有名なものがあるのを知っておられますよね?」
「そ、れは……それは俺から言うものではないと思うけど……?」
いえ、きっと知っているからこそ、そちらは避けたのでしょう。トレーナーさんからそちらの意味を求めるのは、不躾というものでしょうから。
面と向かって告げるのは面映ゆいのも事実。ですが私から聞いてしまった以上、言わない訳にはいかないのでしょう。
「そちらの花言葉も、私にぴったりだと思います……」
「そっ、か……」
「はい……」
小春日和のウッドデッキに、秋を彩る紅葉が、はらりとふたつ舞い込むのでした。 - 27二次元好きの匿名さん23/11/04(土) 06:57:28
ホトトギスの花言葉調べた。この人らなんで息を吸うようにイチャついてんの?もっとやれ!
- 28二次元好きの匿名さん23/11/04(土) 10:23:21
ちゃんと二人の関係を表す言葉を言ってほしいアルダン可愛いな…
- 29二次元好きの匿名さん23/11/04(土) 17:56:34
またイチャイチャしてる…
- 30二次元好きの匿名さん23/11/04(土) 23:12:27
レースの時より心拍数上がってそう
- 31二次元好きの匿名さん23/11/05(日) 10:43:29
保守
- 32二次元好きの匿名さん23/11/05(日) 21:17:40
割と簡単に認めてくれそうではある
- 33二次元好きの匿名さん23/11/05(日) 21:19:55
- 34二次元好きの匿名さん23/11/05(日) 23:39:23
あまりレースに勝ててなくてm普通にラモーヌは二人の仲を祝福すると思う
- 35二次元好きの匿名さん23/11/06(月) 01:53:50
「あれ、あの子…迷子かな?」
トレーナーさんとのお出かけ帰り。商業施設の集まる場所で一人、ポツンと広場で不安そうにキョロキョロと辺りを見回す小さなウマ娘がいた。
「どうやらそうみたいですね。辺りにご両親らしき人も見当たりませんし…」
「時間には余裕がある。…構わないかな?」
「ええ、私も気づいた時点で放っておくつもりはありませんでしたから。」
心細そうにしている小さい子供を見てみぬふりなんてできるはずがありません。
「大丈夫かい?」
トレーナーさんがしゃがんで目線を合わせてから声をかける。少し怯えた表情を浮かべていますが逃げ出しはしませんでした。
「迷子になっちゃったのかな?」
コクリ…と頷きました。お父さんとお母さんと離れ離れで、不安で一杯なのでしょう。今にも涙がこぼれ落ちそうです。
「じゃあおにいさんとおねえさんと一緒におとうさんとおかあさんを探しに行こうか。」
「……うん。」
涙を堪えて、トレーナーさんと手を繋ぎました。
「アルダン、反対の手を。」
「分かりました。」
反対の、小さな手を繋ぐ。
「まずは迷子になっちゃった所を周ろうか?」
「うん…あっちだよ。」
「おねーさんもウマむすめ…なんだよね?」
「ええ、そうですよ。」
「おねーさんもレースではしっているの?」
「うん。でも少し休んでいるんです。」
「えー、どうして?」
「脚を…痛めてしまって。」
「そうなんだ…でもまだ走れるんだよね?」
「ええ、必ず…またみんなの前で。」
「よかった〜。わたしもレースにでたいな〜っておもってたんだ!そのときはおねーさんもおうえんしてね!」
「はい。必ず応援しますよ。」
少し、緊張もほぐれてきたみたい。レースに興味を持っている娘なのも功を奏したようです。私が競争ウマ娘であると分かった事で会話が弾みました。 - 36二次元好きの匿名さん23/11/06(月) 01:55:34
「っていうことは…おにーさんがおねーさんの?」
「そう。担当のトレーナーだよ。」
「たんとうのひとってウマむすめのかいものにもいっしょにいくの?」
「今日はどちらかというとアルダンについて来てもらったかな。シューズとか蹄鉄の購入の相談をしたくて。」
「へー。あんまりたんとうのひとってめだたないからはじめてしった。」
「担当の人って実は目立たないけど忙しいんだ。常に体調や怪我に気をつけてトレーニングを計画しなきゃいけないし、気をつけても怪我をしてしまう事もある。大変だよ。」
(特に、私を担当するに至っては多くの事で苦労したのでしょうね…口にはしませんし、態度に示す事もありませんがやはり相当な労力を割いてきたでしょう。言葉にも重みを感じます。)
「ふーん…でもおねーさんのこと、だいじにかんがえながらがんばっているんでしょ?」
「うん…とっても大事にしてあげたいし、まだまだ多くの栄光を掴んで欲しい。その為に頑張ってるよ。」
(ふふっ…ありがとうございます。)
「すごいな〜…。わたしもいいひとにであえたらいいな〜…」
「きっと良い人に出会えますよ。だから…頑張ってくださいね?」
「うん!」
「ここなんだけど…やっぱりいない…。」
逸れた場所に着き、トレーナーさんが肩車をして高い所からご両親を探しますが…見つからないようです。
「うーん、やっぱり迷子センターまで行った方が確実か…。」
「そのようですね…」
逸れてから時間がどれくらい経ったかを迷子に聞くのは酷でしょう。今は別の場所を探している可能性もあります。
「じゃあ迷子センターまで行こうか。」
「うん…。」
少し落ち込んでしまったようです…なんとか勇気づけてあげないと。
「大丈夫。必ずお父さんとお母さんに会えますよ。」
「うん…。」
「だから…後もうちょっと頑張ってください。おにーさんとおねーさんが付いてます。」
「わかった…。」 - 37二次元好きの匿名さん23/11/06(月) 01:56:39
「そういえば…おねーさんけがしちゃったんだよね?」
「ええ、そうですけど…」
「けがしやすいの?ともだちにもちょっとびょうきになりやすいこがいるんだ…」
「はい…。私も生まれつき身体が弱くて。今みたいに人の多い所なんてお出かけできませんでした。ずっと…ベッドや病院で過ごす日々。」
「そんな身体の弱さですから…レースの世界に入る事もあまり賛同はされなくて。それでも私は…走りたかった。」
「でも、最初は満足にレース一つ走るのもできなくて。私と同じ時期に走り始めた娘が次々とデビューしていく。そんな中で、自分は担当も付かないままトレーニングを細心の注意を払いながら続けていました。」
「………。そうだったんだ。」
「それでも入退院を繰り返す日々で。でもある日、トレーニング後少し眩暈がして休んでいた所に声をかけられたんです。」
「それが、おにーさん?」
「はい。そこから担当したいとお話をいただいて。でも最初、私は断ったんです。」
「ええー!?どうして!?」
「私自身の実力を見せないで、スカウトをお受けするわけにはいきませんので。私は選抜レースの結果で判断して欲しいと言いました。」
「それで…結果は?」
「勝利をすることができました。私をスカウトしたいと多くの方に声をかけて頂く中で、人を掻き分けて現れたのが、今のトレーナーさんでした。」
「『選抜レースの後に』、来たよ。そう仰った後トレーナーさんは『ぜひ、君をスカウトしたい!』と仰ってくださいました。そこから私達の関係は始まったんです。」
「すごーい…どらまちっくってこういうことをいうのかな…。」
「ふふっ…そうかもしれませんね。そこから多くの苦難を乗り越えて、私は今ここにいます。トレーナーさんは私にとって、なくてはならない存在なんです。」
(すっごくうれしそう…。おねーさんにとっておにーさんは…)
「ずっと、いっしょにいられるといいね!」
「はい。そう願っています。」 - 38二次元好きの匿名さん23/11/06(月) 01:59:36
それから、施設を巡り探しながら迷子センターに辿り着くと…目的の人物と会う事ができました。
「おとーさーん!おかーさーん!」
「ああっ!」「探したのよもう!!良かった…。」
「連れてきて下さったんですか…ありがとうございます!」
「いえいえ、礼には及びません…もっとこっちに早くついていれば…。」
「とんでもない…!なんてお礼をしたらいいか…!」
「勝手にはぐれちゃってもう…!心配したんだから!」
「ごめんなさい…」
「…いいわ。貴女が無事に帰ってきてくれれば。でも今度やったら怒るわよ。」
「はぁい…。」
「いや本当にお手数をおかけしてしまって…」
「当然の事をしたまでですから。みつかってよかったね。」
「うん!おねーさんもおにーさんもありがとう!」
「今度は離れないように気をつけないといけませんよ。」
「わかったー!」
「本当にお世話になりました!」「またねー!
そうだ!」
「おにーさんとおねーさん、とってもなかよしさんなんだね!パパとママみたいだった!」
「ああ!そうなれるように頑張るよ!」
「———」
それは…どういう…
「行っちゃったな…また会えるといいな。」
(つい口走ってしまったけど…今のじゃアルダンと夫婦になるみたいな言い方になったな。)
(でも、いつかは…)
「さて、それじゃあ帰ろうアルダン。……アルダン?」
「あ…はい。帰りましょうか…」
「?」 - 391923/11/06(月) 02:02:15
セルフサービスしてみましたので拙文ではありますがお納め下さい。